FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (815/854)
「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、代官山のセレクトショップ「Mid-Century MODERN」とのコラボレーション第2弾を発売した。これは同ショップの20周年を記念したもの。“必要最低限のアウターとして着るアンダーウエア”というコンセプトの下で開発された、「UNDER SUMMIT WEAR」のスペシャルエディションとなる。アレキサンダー・ジラルドのヴィンテージファブリック「Six Stripe」を使用しており、細部までこだわったシルエットが特徴。カットの仕方で表情が変わる生地の特質を生かして、大人のスタイルに遊び心を取り入れた。クルーネックのTシャツは、撚りが特殊なコットン天竺素材を用いて、生地の適度な荒さが楽しめる仕上がりに。袖は丈夫なステッチで縫い合わせ、肩ヨークは伸び留めバインダー仕様。胸部のパッチポケットには、ライターなどが収納できる小型の内ポケットを配した。ホワイトとブラックの2色展開で、サイズは全部で4種類。価格は1万800円となる。一方、綿ブロード素材のシャツは、かつて前裾と後ろの身頃を体に巻き付けていたという、下着時代のディテールを再現したもの。そのため、丸みを帯びた前裾が特徴となり、袖口とヨーク下にはギャザーが入れてある。ダブルボタンカフス仕様で、貝ボタンを付属した。カラーはホワイトのみで、サイズは全部で3種類。価格は1万9,440円となる。両アイテムは引き出し型のボックスに入れて提供。丈夫な作りで、部屋のアメニティーボックスとしても使用できる。
2014年10月28日オリックス株式会社がプロダクトマネージャーを務める商業施設「キラリトギンザ(KIRARITO GINZA)」が10月30日にオープンする。28日に内覧会が開かれた。三越や松屋が並ぶ銀座・中央通りに位置する同施設は、“銀座でいちばん、幸せな場所”となる願いを込めた名称が表すように、ひと際目を引くブリリアントカットのファサードが特徴。地下1階から地上12階まで、物販33店舗、飲食11店舗、サービス8店舗の全52店舗で構成され、人生において“キラリト輝く瞬間”である、結婚式、結婚記念日、誕生日などの“ギフト”をテーマにした、“ハレの日”を演出する話題の店舗を充実させた。1階のファッション&ライフスタイルフロアには、アメリカ発のバッグブランド「ハートマン(hartmann)」が旗艦店としてオープン。またNYのファッションブランド「トッカ(TOCCA)」がニューコンセプトストアとして登場し、銀座店限定となる、25平方メートルの広さを持つVIPルームを設けている。ウエアやジュエリー、雑貨、コスメなど種類豊富に取りそろえた。2階はブライダルジュエリー、3階はギフト&アクセサリーを展開し、ブライダルやアニバーサリーのジュエリーショップが並ぶ。レンタルも受け付けるティアラ専門店「ブライズティアラ」では、1億円のティアラを販売。銀座初となる「エッグスンシングス(eggs`nThings)」が出店している4階のカフェ&ライトダイニングフロアには、オープンテラスを設置。ここでは銀座の街並を臨んで食事を楽しめる。5階はハンドメイドショップの「貴和製作所」が国内最大の旗艦店としてフロア全体を占め、外国人観光客に向け“ジャパニーズクリエイション”を発信する6階には、金沢の伝統工芸を紹介するギャラリーと、金沢の食文化を味わえるレストランを併設した「dining gallery 銀座の金沢」がオープン。7、8階のレストランフロアには、回転寿司や焼肉バー、台北点心といった店舗がそろい、バラエティ豊富な飲食ゾーンを形成。また飲食店としては地下1階に高級料理を気軽に堪能できる「俺のイタリアンTOKYO」「俺のフレンチTOKYO」が、国内最大級の店舗として出店している。9階から最上階まではブライダルサービスを充実させ、11、12階には“銀座リゾートウェディング”をコンセプトとした結婚式場「ヴェルデモッサ銀座」が登場。全面ガラス張りのチャペルや都内最大級の屋上ガーデンとなるパーティールームも備えている。オリックス株式会社執行役・不動産事業統括本部長の益子哲郎氏は、「銀座は再開発が進み、これからは世界に向かって発信していく場となる。その中でもキラリト銀座では、晴れやかに人生を飾ってほしいとの想いが込められており、新たなランドマークとなるよう様々な旗艦店を集約させた」とコメント。ディベロッパーの株式会社エム・エス・シー代表取締役社長の新井幸雄氏は、「銀座にないものを作ろうと企画し、ハリーウィンストンやティファニー、ハツコエンドウビューティースタジオなどが軒を連ねる銀座・中央通りで、ブライダルの充足を図った商業施設を誕生させるに至った。“晴れの日”に特化した施設というのは全国でも非常に稀であり、今後の動向に期待が持てる」と話した。プレス発表会では、約10万粒のクリスタルと、ところどころに散りばめられた合計10カラット分のダイヤモンドを使って同施設のキービジュアルを表現した、豪華な「クリスタルポスター」も公開。これは名刺サイズにカットされた1,000枚のシートでできており、全シートの裏にテナントショップで使えるスペシャルクーポンが付いたもので、グランドオープンの際に来店客が直接剥がして利用できる。中には1カラットの天然ダイヤモンドが付いたものもあり、シートそのものが“ギフト”となっている。
2014年10月28日駐日英国大使館が日本で初めて実施するファッション、ライフスタイル、フード&ドリンク関連ブランドを中心とした英国政府のフラッグシップキャンペーン「Shopping is GREAT Britain 英国ショッピングウィーク」が10月27日に開幕した。11月4日まで丸の内、銀座、原宿、青山などの都内ショッピングエリアと全国の英国ブランド取扱店で実施される。また、同キャンペーンに合わせて10月29日から11月11日まで伊勢丹新宿店メンズ館でも英国ウィークが開催される。初日のオープニングには英国スーヴェニールのポップアップショップが設置された丸ビル1階でテープカットが行われ、「ひつじのショーン」も来場。英国チャールズ皇太子がサポートする「キャンペーン・フォー・ウール」とともに、同イベントを後押しした。キャンペーンの期間中は同キャンペーンのメインビジュアルをラッピングしたダブルデッカーのラッピングバスとMINIが都内を運行。羊のフィギュアをラッキーキャラクターとして写真などによるツイッター、フェイスブックでの投稿を募る。同キャンペーンに際して今回49社の英国企業が日本でのビジネスパートナーとの関係構築を目的に来日。“手の届く洗練”をコンセプトに80ブランド以上が参加し、英国ショッピング旅行ほか、英国ブランド商品のオンラインプレゼントキャンペーン、丸ビル1階ではトークショーなども予定されている。
2014年10月28日「ノゾミイシグロ」主催のファッションフェス「カワイイヘイトナイト」が10月27日、銀座の老舗クラブ「クラブディアナ(CLUB DIANA)」で開催された。イベント内でタンバリン(tambourine)に続いて「ノゾミイシグロ オートクチュール(NOZOMI ISHIGURO Haute Couture)」の15SSコレクションが発表された。今シーズン、京都を中心に活動を行うロックバンド「フライング ダッチマン(FRYING DUTCHMAN)」とのコラボレーションを試みたノゾミイシグロ オートクチュール。ファーストルックに総柄のスーツスタイルでボーカルのリー・タバスコ(Lee Tabasco)がおどけたポージングで登場し、彼らの演奏と共にショーが幕を開けた。続いて、真っ赤なヘアーにキャップを被り、幾重にもギャザーを重ねたボリューミーなドレスを着用したモデルがランウエイを歩く。その後も、ハローキティや、漫画の擬音語のようなカタカナ文字のグラフィックモチーフがプリントされたドレスやシャツ。はたまた、プリーツやフリル、ギャザーをふんだんに用いたスカートなど、アシンメトリーなアイテムは前後左右どこから見ても違った動きを見せ、躍動感溢れるルックを見せた。また、90年代ファッションを代表するアイテムの一つ、ルーズソックスもブーツと絶妙に合わせるなど至るところにギミックを効かせた。このような一見ナンセンスなスタイリングも石黒望の織り成す世界観は、ストレートに心からファッションを楽しむという気持ちが強く込もった、東京カルチャーを象徴するものだ。
2014年10月28日日本橋三越本店で10月27日、同店本館4階「乗馬サロン ピアッフェ(PIAFFER)」の10周年を記念し、同店初となる“乗馬ウエア”のファッションショーが開催された。「乗馬サロンピアッフェ」は、日本で唯一の乗馬サロンとして、2004年10月に同店本館4階にオープン。ファッション性の高い乗馬ブランドのファッションアイテムはもちろん、機能性の高い乗馬用品、馬や馬具をモチーフにしたジュエリー、絵画、工芸品、ギフトグッズまで取りそろえ、乗馬愛好者はもちろん、馬が好きな顧客にも支持され、馬具ショップを超えたサロンだ。今回のショーでは、イタリアの乗馬ウエアブランド「カバレリア トスカーナ(Cavalleroa Toscana)」を中心に、「アンタレス(Antares)」「ギベール・パリ(GUIBERT Paris)」「デニーロ(DeNiro)」など、乗馬のエッセンスを取り入れたタウンウェアとしても利用できるエレガントな乗馬スタイルが紹介された。カバレリア トスカーナは、3人の騎士“Cavalier(騎士)”によって創業、ブランドロゴは馬蹄やハミといった馬具をイメージさせている。ファッショナブルかつ独創的なデザインは、業界のリーダー的存在となっている。2000年に誕生した「アンタレス(Antares)」は、ライダー1人ひとりの特注で作られるオーダーヘルメットで世界中のライダーから支持されているという。デニーロは、イタリアの靴のヒール部分にあたるレッチェ(Lecce)という街から誕生、その場所柄通り、愛好者が多いブーツのトップブランドに君臨している。日本橋三越では、この乗馬ファッションイベントに関連し、JRA60周年記念記念展示として「馬と歌舞伎イベント」を同館7階はじまりのカフェ、同館3・4階イベントスペースで11月4日まで開催している。馬事文化財団の貴重な所蔵品を始め、“心に残る名馬たち”のドラマを映像と併せて、市川海老蔵が紹介。歌舞伎展示会場では、作品に登場する“歌舞伎の馬”と“歌舞伎十八番”の衣装を展示している。
2014年10月28日「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」が、今秋発売した人気フレグランス「クリスタルブルーム」のソリッドパフュームを12月5日に限定発売する。多彩な花々のブーケの香りをスライド展開タイプのコンパクトに閉じ込めた。その天面には、クリスタルの三つの花が施され、それぞれの花の中心にはスワロフスキーが輝いているチェーンが付属し、バッグのチャームなどとして使用することも出来る。価格は5,000円。クリスタルブルームは、永遠に輝く美しい一瞬をたくさんの花々で表現した香り。スイートピー、スノードロップ、エーデルワイス、キンモクセイなど。ふわりと広がるチュールドレスに運ばれて、次から次へと咲き誇り、可憐な香りで辺り一帯を包み込むイメージだ。澄み切ったピュアな花々が瑞々しい輝きを放つトップノート(スイートピー、スノードロップ、ネロリ、オレンジ、グリーン)から始まり、凛とした清らかさが揺らめくミドルノート(エーデルワイス、マグノリア、ローズ、フリージア、ジャスミン、ラズベリー)、そして、パウダリーな甘さを含む優しい香りで包みこむエンド(キンモクセイ、ガーデニア、イランイラン、ムスク、アンバーなど)へと移ろっていく。調香を担当したのは、世界的に活躍するトップパフューマ―のクリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)。
2014年10月28日伊勢丹新宿店本館2階「デイズ(DAYS)」で、環境や社会に配慮するエシカルなマインドを持った顧客に向けてリサイクルレザープロダクト「マコー(MAKOO)」のプロモーションを展開している。11月4日まで。マコーは鞄などを作る際に出る牛革の端切れを粉砕したものに、ゴム樹脂を混ぜてなめした素材を利用し、トートバッグやタンブラーカバー、小物入れなどを展開する。ヌメ革のような色合いで、経年変化も楽しめる。「THANK YOU」と描かれたトートバッグ(2,800円)やタンブラーカバー(大920円、小880円)などの売れ行きが好調で、プチギフトとして買い求める顧客も多いという。トートバッグは汚れても水洗いできることもあり、小さい子供を抱える母親世代の支持を集めているようだ。デイズは「アーバンマザー」とカテゴライズする30代を中心とした母親を対象とするゾーン内で、タオル、アクセサリー、コスメなど主に雑貨を取り扱うコーナー。販売担当スタッフによれば、同ゾーンの顧客は、都会に暮らしながらも社会の一員としてエシカルなことも関心が高く、衣食住の中にも自分らしさや高品質であることを求めるという。また、幼稚園のママ友などに気の利いたプレゼントを探しているという要望もあることから、今回同ブランドのプロモーションを行うことに至った。マコーは壽真琴を中心に設立したデザイン集団。特にリサイクルレザーを用いたグッズを提案するなど、リユースプロジェクトに注力している。
2014年10月28日「ハイク(HYKE)」と「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のコラボレーションライン「adidas Originals by HYKE」がスタートすることが発表された。このコラボレーションラインは、アディダスオリジナルスのスポーツウエア、プロダクトのヘリテージを、ハイクとアディダスオリジナルスの個性を重ねながら、現代的な視座で再構築したデザインに仕上げたという。15SSから、3シーズンにわたりワールドワイドで展開される予定だ。ラインアップはウエア、スニーカーなど。ハイクは、吉原秀明と大出由紀子がデザイナーを務めるブランドで、前身となる「グリーン(green)」を、1998年に立ち上げた。デニムを中心としたシンプルでミニマムなラインが話題を呼び人気を博すが、惜しまれながらも2009年に活動休止を宣言。3年を経て、13年よりブランド名を「HYKE」に改め、再スタートを切った。14-15AWからは「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とのコラボレーションライン「MACKINTOSH×HYKE」の発表も継続して行っている。
2014年10月28日金沢21世紀美術館は開館10周年を記念し、“建築”をテーマとした二つの展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」「3.11以後の建築」を開催する。「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」は、日本建築について戦後から現在までにおける一連の流れを追ったもの。復興期に始まり、高度経済成長に伴うメタボリズム運動を経て、バブル崩壊と阪神淡路大震災以降には社会や自然との関係性に迫るようになった日本建築。その中で重要な役割を果たしてきた約80人の建築家にスポットを当てて、図面や模型など250点を超える資料が出展される。なお、今回の展示はポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館との共同主催となっており、副館長のフレデリック・ミゲルーの下で会場を六つのセクションに区分。それぞれ「絶えざる破壊と再生、陰翳あるいは闇」「都市と国土のヴィジョン」「新しい日本建築」「メタボリズム、万博、新たなヴィジョン」「消去の建築」「消失から物語へ」についての展示が行われ、各コンセプトに対応した色のコードを用いて戦後建築史を刺激的に読み解いている。11月1日にはミゲルーによる講演会も開催予定だ。一方、「3.11以後の建築」は東日本大震災によって激変した社会の意識やシステムに対応し、新たな取り組みを始めた30人の建築家を紹介するもの。「みんなの家」「災害後に活動する」「エネルギーを考える」「使い手とつくる」「地域資源を見直す」「住まいをひらく」「建築家の役割を広げる」の七つのテーマで展示を行う。同展ではゲストキュレーターとして、建築批評家の五十嵐太郎、コミュニティーデザイナーの山崎亮を招聘。2日には両者の対談が行われる。なお、展示会に先駆けて、金沢市内では様々なプロジェクトが催された。日建設計ボランティア部では、金沢市沿岸部の大野地区で津波時の避難経路を示す“逃げ道地図”を作成。さらに、高度経済成長期に金沢に建てられたビルの魅力を探る「金沢まちビル調査」も開催されており、これらの結果は展示会にて発表される予定。他にも、市民ギャラリーの利用団体と建築家のコラボレーションにより、展示空間のデザインも行われた。【イベント情報】ジャパン・アーキテクツ 1945-20103.11以後の建築会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1会期:ジャパン・アーキテクツ 1945-2010/11月1日から3月15日3.11以後の建築/11月1日から5月10日時間:10:00から18:00(金・土曜日は20:00まで)入場料:一般1,000円大学生800円小中高生400円65歳以上800円(共通観覧券は一般1,700円大学生1,400円小中高生700円65歳以上1,400円)休館日:月曜日(11月3日、11月24日、1月12日は開館翌日閉館)、12月29日から1月1日
2014年10月28日「ノゾミイシグロ」主催のファッションフェス「カワイイヘイトナイト」が10月27日、銀座の老舗クラブ「クラブディアナ(CLUB DIANA)」で開催された。同フェスの目玉の一つとして、今回ガールズバンド「スキャンダル(SCANDAL)」とコラボレーションを図った「タンバリン(tambourine)」15SSコレクションのショーが行われた。オープニングにはタンバリンを身に纏ったスキャンダルが登場した。ツアー衣装やプライベートでも同ブランドを着用してるという彼女達。1曲目は山口百恵の「ロックンロールウィドウ」を力強く熱唱し、観客のボルテージを高めた。コレクションで最も目を引いたのは、ピンク、イエロー、オレンジ、ライトブルーとカラフルな色合いのストリートグラフィティー風のプリントだ。このプリントは今回のアイコン。チェック柄のブルゾンとスタイリングされたスウェットになり、モノクロに色味を抜いてパーカになり、ノーカラーのジャケットに合わせるシャツになるなど見せ方を変えて随所に現れた。“カワイイ”へアンチテーゼを示すモデル達が身に付けるバンダナキャップ、オーバーボリュームのフードジャケットやハーフパンツ、ゴツめのゴールドやシルバーのアクセサリーなど男らしく迫力のあるルック続く中でも、シャツの丸襟や首下から覗くレオパード柄などで同ブランドらしい遊び心も密かに加わった。ショーのラストには再びスキャンダルのメンバーがランウエイに登場し、カワイイヘイトナイトは第2幕「ノゾミイシグロ オートクチュール(NOZOMI ISHIGURO Haute Couture)」へと続く。
2014年10月28日全10店舗の飲食店が軒を重ねる商業施設「GEMS市ヶ谷」が、11月13日に市ヶ谷駅前にオープンする。1階はカフェバール「Lucaffe」入居し、創業者自らが豆を産地から選んだというこだわりのコーヒーを提供。低温焙煎することで、豆本来の旨味が楽しめる。他にも、朝、昼、夜とシチュエーションに合わせたメニューも登場する予定だ。その他、食事処としては2階にイタリアンレストラン「RISTORANTE JAM ORCHESTRA」が、7階にしゃぶしゃぶの「銀座しゃぶせん」が、9階に焼肉「なかはら」が、地下1階に「焼きはまぐりる 市ヶ谷」がそれぞれ出店している。「RISTORANTE JAM ORCHESTRA」は繊細な料理法が光るモダンフレンチと、素材の味を引き出すイタリアンを融合させたメニューを提供。契約農家から仕入れた有機野菜の他、絶妙な火加減で調理された肉料理、自然派イタリアンワインなどが楽しめる。「銀座しゃぶせん」ではリーズナブルな価格で、銀座老舗料理店の味を提供。「なかはら」は食べログで1位を獲得したこともある、三ノ輪の焼肉屋「炭火焼七輪」が移転後名前を変えたもので、幻のタンなど最高級黒毛和牛をこだわりのカットで提供。ランチには同じ和牛を使ったハンバーグメニューも用意する。また、新鮮な魚介を味わいたいなら、焼き蛤をわんこスタイルで提供する「焼きはまぐりる 市ヶ谷」がオススメ。炭火焼やお造り、創作珍味など、海鮮料理を様々なスタイルでオーダー出来る。その他、居酒屋も全部で3店舗が出店している。3階の「Old Thailand GEMS市ヶ谷店」では、ハーブと香辛料をふんだんに使ったタイ料理が楽しめる他、5階の「五色 GEMS市ヶ谷店」ではお酒と相性のいい新鮮魚介を中心としたメニューと、米からこだわった本店でも人気の釜飯を提供。6階の「伊達藩いろり屋 二代目ごいち」は宮城の本店でも人気の金華鯖刺しやトロ鰹の藁焼き、セリ鍋といった郷土料理を豊富にラインアップ。また、4階の焼き鳥「播鳥 市ヶ谷店」も宴会や接待などに使えるスペースとなっており、宮崎の地頭鶏を素材に、普通の焼き鳥屋では出さないような創作メニューを提供している。8階のスペインバル「De Salita」でもグラスワインを500円からオーダー出来、希少部位を使ったグリル料理や、微生物農法で作られた野菜などと一緒に味わえる。
2014年10月28日「コスチューム ナショナル(CoSTUME NATIONAL)」は、“黒”にフォーカスした展覧会「Black Hologram」を、南青山の旗艦店内のギャラリー「LAB」で開催している。本展では、デザイナー、エンニョ・カパサが好む色・黒を中心としたアート作品のみを展示。ホワイトボックスであるギャラリー空間をキャンバスに見立て、複数の黒いアート作品が一体となってドラマを作りあげる。エンニョが、アート作品から日々インスピレーションを受け、コレクションへと昇華するという創造的な思考を空間に表出させることを企図。杉本博司の神経細胞のような写真作品、荒木経惟の寂寥感漂うモノクロの空、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)の艶を放つブラックプレートなど、作家の意外な一面を見せてくれる。【イベント情報】Black Hologram会場:CoSTUME NATIONAL | LAB住所:東京都港区南青山5-4-30CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex1階会期:10月15日から2015年1月10日時間:11:00から19:00入場無料
2014年10月27日日本のスタンダードファブリックを目指す、大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」太古の昔より、大麻は日常生活から神道儀礼にいたるまで、日本人の暮らしに欠かせない存在だった。大麻で織られた大麻布は、綿花栽培が安定して綿が普及する江戸中期までは、主要な衣料素材として人々に用いられてきた。しかし戦後、様々な理由から大麻布は一般流通が途切れてしまう。それを現代に甦らせ、ふたたび日本のスタンダードファブリックへ、という夢のあるプロジェクトが始動した。プロジェクトを手掛けるのは、自然布研究家の吉田真一郎、京都帯匠誉田屋十代目の山口源兵衛、そして文化・芸能、エンターテインメントの雄であるエイベックス・グループ・ホールディングスだ。3者の挑戦により、大麻布のファブリックブランド「麻世妙majotae(まよたえ)」が誕生した。10月24日には、代官山ヒルサイドテラスにて麻世妙プロジェクトを担う吉田と、日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子によるトークセッションが開催された。30年にわたり麻を研究している吉田氏は、「大麻布を調査するうちに、なぜこんな素晴らしい布を今作らないのか。と思うようになった。速乾性がありながら保温性にもすぐれている。耐久性が高く晒すことでどんどん柔らかくなる。昔から麻でも苧麻(ちょま)が高級素材で、大麻は大衆素材と考えられてきたが、江戸時代の高級な友禅にも大麻糸が使われていたことが調査でわかった」と布の特性や歴史を説く。繊維が細くて紡績に適さなかったことや、GHQが制定した大麻取締法により第2次世界大戦後は国内で大麻生産できなくなったこともあり、歴史が途絶えてしまった大麻布。しかし今まで工業製品として生産体制が整わなかったことは、布としてこれからの可能性を秘めているともいえるだろう。3年以上もの試行錯誤の末に出来上がった麻世妙は、「国外の産地の無害大麻を使って、日本が誇る最新の紡績技術で糸にして布へと仕立てた。今後は日本で生産した無害大麻を使って麻世妙作る体制も組んでいきたい」と吉田氏。どのように麻世妙が世間に浸透するかを期待須藤氏は「中国の高級リゾートホテルの内装を手掛けた際にソファやベッドシーツ、オーナメントや壁などすべてに大麻布を使った。中国でも自然素材への関心は高く、見た目の美しさや肌触りの良さなど非常に評判がよかった」と話す。また大麻で手掛けてみたいことについて「きびそ(蚕が最初に吐き出す太くて硬い糸)、アルパカの落下胸毛、有色羊の羊毛などの自然素材と大麻をあわせテキスタイル作りをしていけたら面白いと思う。色々と試してみたい」と新しい布への可能性に目を輝かす。乾きが早く清涼感がある、保温性も高い、繊維が強靭なのに柔らかい、との特性を持ち、季節を問わず幅広く商品化が考えられる大麻布。そんな魅力的な素材である大麻布の麻世妙をどのように使って欲しいのか、また何に向いている布なのだろうか。吉田氏は「帯匠の山口さんは今夏、麻世妙のシャツを着ていたら汗疹ができなかった。とか、江戸時代の大麻布の一部には高い抗菌効果が認められたなど、速乾性や抗菌性などのいろんな事例はある。しかし、どう使うのか、何に向くのかは、必ずしも私が決め込むことではない。数年後に、麻世妙で作ったこの商品は本当にいい。という世の人々が決めてくれるのでは」と笑顔で締めくくった。
2014年10月27日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の15SSコレクションはブランドらしいロマンティックとダークネスが盛り込まれたショーだった。デザイナー・高橋盾が掲げたテーマは「プリティー・ヘイト・バード(PRETTY HATE BIRD)」。明るいプリンセスドレスに黒い羽をまとって始まったキャットウォーク。イノセントな表情だが指につけるのは食虫植物をかたどったかのようなボリュームあるリング。カチューシャは茨と、どこか不穏な空気だ。ハイテク素材のコートのミラー状のプリント、モンスターのようなフラワー柄やスカルをかたどったかのようなプリント、茨のストラップやトリム、ミラー破片の刺繍などがガーリーなシースルートップやロングスカートと合わさり、可愛くも毒気のあるスタイルが完成する。インパクトにあふれたルックはヒエロニムス・ボスの宗教画「快楽の園」がプリントされたトップス、スカート、ドレスなどのシリーズ。「快楽の園」には人間を蹂躙するかのような多くの“鳥”が描かれている。また、反キリスト教的な解釈もされており、とてもアンダーカバーらしいセレクトだ。けたたましいウエアにスタイリングされたのは「アンブッシュ(AMBUSH)」とコラボレーションしたアクセサリー。絵画に描かれるモニュメントをモチーフとしたアイテム達だ。腕や脚を何重にも飾ったが、これらはすべて個別に販売される。ラストはチュールとレザーを用いたバイカージャケットに鳥の羽模様をプリントしたスカートを合わせたアイコニックなスタイル。マスクやグローブもフェザーで作られテーマを強調する。そして、今までのルックがブラックになり鳥の叫喚と共にフィナーレを迎えた。前述のアクセサリーも含め小物使いが秀逸。動画が流れるバッグはiPad miniによるもの。フロントに専用のポケットが付いている。その他、ナックルダスターが付いたチェリーのクラッチバッグ、割れたミラーが連なるバングルなどどれも着こなしにスパイスを加えるアイテム達だ。
2014年10月27日フォトグラファー、ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)の国内初の個展が恵比寿にあるG/P gallery、及び東雲の TOLOT/heuristic.の2ヵ所にて同時開催されている。両会場とも11月30日までサッセンは、昨年年間を通して資生堂『花椿』の表紙を撮り下ろし、パルコの年間シーズン広告キャンペーンをエムエムパリ(M/M Paris)と共に製作しており、国際的な知名度に合わせて、日本国内での活躍も目立ってきた写真家だ。今まで「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「ミュウミュウ(miu miu)」「カルヴェン(CARVEN)」などのラグジュアリーブランドの広告写真や、『アイディー(iD)』『デイズド・アンド・コンフューズド(Dazed and Confuzed)』などのインディペンデント誌でのエディトリアルを手掛け、ファッションフォトグラファーとして知名度を上げてきたが、最近ではファッションに限らず、より広義なコンテンポラリーアートフォトグラファーとして認識されつつある。今回の展示では、そんな彼女のパーソナルな二つのプロジェクトを取り上げている。恵比寿での展示は、南米の旧オランダ領スリナムにある熱帯雨林が生い茂る街、ピキン・スリー(Pikin Slee)で現地の人々や生活の風景を被写体に撮影したモノクロのシリーズが展示されている。2012年に制作されたこのシリーズは、ドキュメント的な要素と力強いグラフィカルな構図が、他の彼女の作品と同様に、ドキュメンタリーとファインアートの領域について考えさせる。「南アメリカのジャングルで、現地の人にオランダ語が通じることは、歴史の悪戯」とサッセンは話す。ロケーションが旧オランダ領であるという意味でも、自身のルーツを探るパーソナルなシリーズだ。作品が持つどこかアウトサイダー的な視線も、アウトサイダーとして他国で育った自らの原体験とリンクしているのだろう。東雲で展示されているシリーズ「レキシコン(Lexicon)」は、2013年のヴェネチアビエンナーレ企画展にてサッセンがキュレーターのマシミリアノ・ジオーニ(Massimiliano Gioni)と共に既存の作品を“直感”で選んだ31点で構成されている。サッセンは出身国のオランダ・アムステルダムを拠点に活動しているが、自身がケニアで育った経験から、ガーナ、タンザニア、ザンビア、ウガンダなどアフリカ諸国で現地の人を被写体に撮った作品が多数ある。その中からランダムに選ばれた31点は、まるでコラージュ作品に見える程、光と影の強い対比とグラフィカルな構図が特徴だ。また、「死」を意識させるシチュエーションが扱われ、被写体の顔やロケーションが不明瞭なこととから、鑑賞者の共感を誘う意味で、作品と観客の距離が近い。ビエンナーレのテーマの一部だった、「無意識や超エゴ、マニアックな世界観」を作り上げるために「パーソナル」な作品を制作するアーティスト達を探し求めたジオーニが、彼女の作品をピックアップしたのも、このような、彼女の写真に向かう真摯な姿勢もあってのことではないだろうか。
2014年10月27日パステルカラーでキュートな世界観を描き出すイラストレーター・せきやゆりえのミニ個展が伊勢丹新宿店本館2階イセタンガールギャラリーで開催されている。11月4日まで。会場には、せきやが描くつぶらな瞳のキャラクター「めろ、るう、きゅん」のぬいぐるみ(大15万円、中5万円、小1万5,000円)が飾られ、綿菓子のような甘い世界感が広がる。今回のプロモーションのために、別注のTシャツ(刺繍なし6,500円、刺繍あり2万3,000円)やアイシングクッキー(1,000円)などを用意。初日には20代の女性客が数十人、開店と同時に同ギャラリーを訪れたという。売れ行きが好調なのは、前途のキャラクターがデザインされたレターセット(1,000円)や全体にイラストがデザインされたタイツ(3,900円)など。担当バイヤーは「キュートなものが好きな女性が、コーディネートのはずしアイテムとしてインパクトのある可愛さがある小物を取り入れているのではないか」とコメント。キキララ、マイメロディー、キティちゃんなど、平面的な2次元で表現された少女性を持つキャラクターを大人になってからも愛用するケースが多々見られるが、せきやの作品もパステルカラーに大きな瞳を持つキャラクターや、お菓子をモチーフにしたファンタジスティックな世界が支持を集めているのかもしれない。せきやゆりえは1987年生まれのイラストレーター。動物やかわいい女の子をモチーフにしたイラストでファッション誌などで活躍する。14年12月にはKADOKAWAエンターブレインから漫画「ぺろぺろスパークルズ」の出版が予定されている。
2014年10月27日ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)が、クリスマスシーズンに向けた限定コレクションを12月5日に限定発売する。テーマは「バレエ・ストーリーズ(ballet stories)」。美しいメロディと華やかなダンス、そして心の琴線に触れるストーリーの魅力など、夢と会いに溢れたバレリーナの世界を4色の「ジェリーリップグロス N」(各2,200円)と「ネイルラッカー R」(各1,500円)に落とし込んだ。オデット姫の透明感溢れる美しさをイメージしたシマーホワイトは「白鳥の湖」、王子のキスで色を取り戻した唇をイメージしたドリーミーレッドは「眠れる森の美女」、秘密の恋をイメージしたロマンティックピンクは「ロミオ&ジュリエット」、お菓子の国の無垢な喜びを表したポップオレンジは「くるみ割り人形」の世界観を反映。こっくりとしたタッチで伸びがよく、ぷっくりと濃密なツヤを演出できるリップグロスは、高い保湿力がありながらべたつきのない感触。また、チューブの先端が斜めにカットされているため、唇につけやすいのも特徴。ネイルカラーは、密着性が高く、奥行きのあるツヤとクリアな発色が続く。新規ポリッシュグロウポリマー配合で速乾性に優れ、ラスティングポリマーによって、爪への衝撃や変形の力に対して柔軟に対応。セダクティローズの香りがほのかに指先に漂い、色香を感じさせてくれる。両アイテムとも、パッケージにはバレエのストーリーをイメージしたスワロフスキー付き。箱にはバレエの演目をイメージしたイラストが描かれている。
2014年10月27日「へうげもの 古田織部400年忌 その方も乙よのう」が日本橋三越本店本館5階スペース#5で開催される。10月29日から11月11日まで。同展において「激陶者集団・へうげ十作」を始めとする作品を披露してくれる作家は20名。1点ものの作品も出品されるため、同原作ファンも陶芸ファンも早めに足を運ぶのがおすすめだ。「増上寺現代コレクション」グランプリ作品シリーズである「壺中天アリ」(作:かのうたかお/4万円)、流麗なフォルムの「単 お化けの役割」(作:田村一/2万5,000円)、メタリックな質感の「茶入」(作:金理有/3万円)など、ユニークな作品も多数並ぶので、陶器に一家言ある人からアート好きまで楽しめる。また、このようなラインアップにしたことで、「最上級の“甲”もいいけど、格付けにおいてはその下ながら、なんともいえない味わいのある“乙”もいいじゃない」という織部の思想に触れることができるのもポイント。おかしみのあるデザインによって、心がほっと和んでいく時間を堪能してほしい。11月7日には同店会場にて、横浜で茶の湯「SHUHALLY(守破離/しゅはり)」を主催する現代へうげ茶人・松村宗亮によるうす茶のふるまいが行われる。サービスを受けることができるのは、10月29日から11月7日までの間に、同展で税込み1万800円以上の購入者、先着20名。原作漫画の世界観を現代に伝える茶人はこの人しかいない!と言われる数奇者による呈茶の機会をお見逃しなく。
2014年10月27日「コーチ(COACH)」が10月29日、新旗艦店「コーチ新宿」を新宿通りにオープンする。住所は新宿区新宿3-16-13新宿中村屋ビル1・2階。27日に公開された。店舗面積は804平方メートル。2フロア構成で、1階にウィメンズ、2階にメンズの商品を取りそろえる。新エグゼクティブ・クリエーティブディレクター、スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)初シーズンである14-15AWコレクションの他、バッグや革小物、シューズ、ジュエリー、時計、サンウエアなど幅広い商品をラインアップ。注目アイテムとして、「ピーナッツ(Peanuts)」とのコラボレーションコレクションや「アンブッシュ(AMBUSH)」とのコラボによるバッグチャーム ブレスレット、同店限定&旗艦店限定のバッグ等を用意。同店は、コーチの新コンセプト内装デザインを導入した日本初のストア。ヴィヴァ―スがインテリアデザイナー、ウィリアム・ソフィールド率いるスタジオ・ソフィールド(Studio Sofield)と開発した、「モダンラグジュアリー」をテーマとする新コンセプトだ。特徴的なのは、半透明のガラスブロックと、それを支えるスチールフレーム、ブロンズのロゴ。自然光が差し込むエントランスホールは吹き抜けとなっており、開放感を演出。特注のウールカーペットやミッドセンチュリーの家具が設えられ、居住空間のようなリラックスしたムードを演出。ニューヨークの雰囲気も感じさせる中で、コーチの提案するライフスタイルを紹介する。また2階には、日本初の試みとして店頭でのアフターセールスサービス(修理工房)を設置。専属スタッフが常駐し、バッグやレザーアクセサリーの修理に応じる。
2014年10月27日「シンガポールの国宝」と称されるアートディレクター兼デサイナー、テセウス・チャン(Theseus Chan)の作品展「ヴェルク:ウィーワークトゥギャザー(WERK: WE WORK TOGETHER)」が、東京・代官山の蔦屋書店2号館1階のギャラリースペースにて11月6日より開催される。ブランドやショップ、クリエーターとチャンとのコラボレーションにより毎号作り出される彼のライフワークマガジン『ヴェルク(WERK)』を軸に、その全仕事と未来への取り組みを紹介。本展のために特別製作されたシルクスクリーン作品とグッズも展示販売する。2号館1階のアートフロアでは、マルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)をフィーチャーした#21、ドーバー ストリート マーケット ロンドン10周年特集の#22のヴェルク最新号フェアも実施。#21に登場したデザイナー集団、メンフィスのメンバーであるブダンが手掛けたドローイング作品も展示販売予定。11日19時よりチャンの来日トークショーとサイン会も開催する。チャンは2006年に「プレジデンツ・デザイン・アワード」でデザイナー・イブ・ザ・イヤー賞受賞。08年に『Area_2』で世界のデザイナートップ100にも選出された。ヴェルク個展は、2013年春夏期に東京、香港、北京の「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」各店で展示された。【イベント情報】テセウス・チャン展「WERK: WE WORK TOGETHER」会場:代官山 蔦屋書店2号館1階住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:11月6日から26日時間:9:00から翌2:00
2014年10月27日「クレージュ(Courreges)」は12月、「イーストパック( EASTPAK)」とのコラボレーションバッグを限定発売する。日本で販売されるのは、斜め掛けバッグ(1万6,000円)と2種類の大きさのバックパック(スモール1万3,000円、ラージ1万6,000円)。遊び心のある素材選びとカラーリングが特徴で、クレージュらしいミニマルでフューチャリスティックなデザインだ。いずれもクレージュを取り扱うセレクトショップで販売される。なお、クレージュとイーストパックは過去にスケートボードを共同製作している。
2014年10月27日星のメッセージを味方につけると、毎日のオシャレがもっと楽しく!数々の女性誌で連載を持ち、怖いほど当たると評判の西洋占星術師 ムーン・リー先生が生み出した、12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占い。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを12星座別に届けます。■牡羊座(3.21 - 4.20)トレンドに敏感になるとき。特にヴィンテージテイストのものがツキを呼びます。例えば、バロック調のダマスク柄のドレスやブラウス、アンティーク調のジュエリーもいいでしょう。透ける素材もラッキー。■牡牛座(4.21 - 5.21)センスを要求されるようなボックスシルエットのスウェットやオーバーサイズのセーターを着ると11月にかけて勝負運が上昇します。バストが魅力的なあなただけれど、この時期は胸を強調しない服を選んで。■双子座(5.22 - 6.21)ストライプなどトラッドなアクセントを心がけつつ、ローゲージのニットにスキニーパンツといったカジュアルなスタイルが平穏な時間をもたらします。メイクはベースにうんと時間をかけた、すっぴん風が吉。■蟹座(6.22 - 7.22)デコラティブなアクセサリーで注目を集めると、リズミカルに物事が回り出します。ストーンがきらびやかなコスチュームジュエリーもオススメ。ミモレ丈のプリーツスカートで立ち振る舞いを華やかに魅せて。■獅子座(7.23 - 8.22)人との会話の中で傷つくことが多くる予感。可愛げをアピールできるピンクやベイビーブルーなどのキュートな色や、ガーリーとマニッシュとのミックス・マッチが対人トラブルを和らげてくれるでしょう。■乙女座(8.23 - 9.23)きらっと輝く細いチェーンのブレスレットネックレスをつけるなど、手首・鎖骨の華奢さを演出して。上品なシルバー、レモンイエロー、エメラルドといった美しい色合いを足すとひらめきが冴えるでしょう。■天秤座(9.24 - 10.23)今週はダークグリーンやカーキがラッキーカラー。ミリタリージャケットで辛口なスタイルに仕上げつつ、メイクは唇のふくよかさを強調するような柔らかいピンクリップやグロスで色っぽさを意識しましょう。■蠍座(10.24 - 11.22)かっちりとシャープな襟やカフスのブラウス、細身で縦長のシルエットを心がけると、勘が冴え、判断力が上がります。アウターはロング丈のチェスターコートがうってつけ。いつもより少し派手めがラッキーです。■射手座(11.23 - 12.21)週末にかけて、女性としても魅力が上がっていくでしょう。運気の流れを後押しするのは、ハリのある素材がつくる丸いシルエット。立体的なフォルムやフワフワとした質感のものを選んで。■山羊座(12.22 - 1.20)ケンゾーの14-15AWに見られる風変わりな柄や一見ヒョウ柄に見えるペイズリーなど、個性的な柄が開運の鍵。リングの重ねづけ、黒いアイテムがアクシデントや不注意からあなたを守ってくれます。■水瓶座(1.21 - 2.19)11月になるにかけて、次第に運気の周波数が乱れていく恐れが。今週は個性は奥にしまって、万人受けするスタイルを心がけましょう。バランスを保つために、レッドとカーキの組み合わせを身につけて。■魚座(2.20 - 3.20)エナメルやラメ、スパンコールなど光るものが運を上向きに。チェーンバッグやネオンカラーのリップなどパンチの効いたものをアクセントにするとON・OFFのメリハリも上手につけられそう。
2014年10月27日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画。第8回は「ハーバー(HABA)」ビューティープロデューサーの廣森知恵子さん。--廣森さんは幅広い年代の方に向けてセミナーを開催されていますね。生き生きと綺麗でいたいという気持ちは、いくつになっても持っていますよね。でも、50代から60代の方がお見えになると「(ファンデを)どう塗るべきか」なんていう質問が多いのです。そこで「でも肌が綺麗だったら塗らないですよね」というと「そりゃそうですけど、もう無理よね」って仰います。でも、そんなことないんです。私はまず、「普段はどんなもので洗顔していますか?」とか、「拭く時には顔をタオルでごしごしこすっていないですか?」とか質問して、そこから改善すべき点を見つけて、出来ることから変えていただくようにしています。--どんな答えが返ってきますか?クレンジングや日焼け止めを使っていないという方も多いですし、化粧水と乳液がワンステップになっているものをぱんぱんとつけておしまいというのもよく聞きます。--年代問わず、うっかりやってしまいそうなことですね。そうなんです。それから年齢を重ねてやはり気になるのは髪。だから、「どのくらいの頻度でシャンプーしていますか?」「熱いお湯でごしごし洗っていませんか?」と伺って、髪に良いシャンプーの仕方をお話しします。食事も大切です。太ってはいけないと思ってお肉を召し上がらないという方も多いのですが、さっぱりしたものばかりじゃなくて、週に1回はお肉をいただいたほうが、肌や髪のためには良いんですよ。--生活を少し変えてみる、という感じですね?そうなんです!高い化粧品を使うと綺麗になるのでは、使う化粧品を一つ増やしたら綺麗になるのでは、などと思っている方が多いのですが、しっとりしたなと思うのは一瞬だけ。一瞬にしてシミが消えるか、というとそんなことはないでしょう?だから、綺麗になるために、毎日、少しずつ、無理なく出来ることをご紹介するのが私の仕事です。実は私、今ファンデーションをつけていないんです。--え!?すべすべで透明感のある綺麗なお肌です。日焼け止めを重ね塗りして、光っているところをちょっとパウダーで押さえておしまい。でも、自分だけ特別に良いものや高いものを使っているわけでは、もちろんありません。全部、HABAの商品です。私の美の秘訣は「食べて、寝て、出す」。普段の暮らしでは、11時には寝る、朝、2日に1回はパックして肌のご褒美の時間をとる、ということを実践しています。エステに通っているんでしょ?とよく聞かれますが、エステに行く時間とお金があるなら、美味しいものを食べようかなと思います。--体に良いもの、化粧品ならやはり、無添加であることは今の時代、安心ですね。以前は無添加とか、安全とかいうことに、さほど興味を持っていたわけではないのですが、元々アトピーの傾向があって、ある日突然悪化してしまったことがありました。その時に紹介されたのがHABAの美容オイルでした。でも私、どんなに良いって言われても、自分でやってみないと納得しないという性格で(笑)、顔の右半分にHABAのオイル、左半分にそれまで使っていた美容液を使って実験してみたのです。そしたらオイルのほうが断然良かった!それでようやく、本当に良いわ、と実感したんです。そして使い続けていくうちにファンデーションを塗らずに済む肌になったんです。同じくらいの年代のお友達には、乾燥が一番よくないから、化粧水をたっぷりつけて、乾燥するなと思ったら、1滴だけオイルを使ってみて、とアドバイスしています。--今日のファッションについてのポイントも教えていただけますか?レザーのセットアップにシャツをインナーとして重ねて、レイヤードスタイルを楽しみました。セミナーや講演などで若い方からご年配の方まで、幅広い年齢層の方にお会いするのでその時々で服装を変えています。学生など、若い方に会うときにはミニスカートを履くとか。やはり母の影響で、TPOに合わせた服装でも、常に女性らしくいたいと思っています。【廣森知恵子プロフィール】外資系化粧品メーカーを経て、1999年にハーバー研究所入社。美容業界での36年のキャリアの中で、カウンセリングやセミナーなどを通して3万人以上の女性の肌を見つめ続け、独自の美容法を編み出した。2013年には著書「お手入れの『本当』美肌本」を上梓。
2014年10月26日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第8回目は、「無添加主義」を掲げて上質なアイテムを提供するコスメブランド「ハーバー(HABA)」のビューティープロデューサー・廣森知恵子(ひろもり・ちえこ)さん。美容業界のキャリアは36年。今年の8月には銀座へコンセプトストア「ハーバー銀座館」をオープンしたばかりで、同所で行われる一般向けの美容セミナーや各地で開く講演会も大盛況。幅広い年代から支持を集める廣森さんに美の秘訣を伺った。--美容のお仕事に就くようになったのはどんなことがきっかけでしたか?母の影響が大きいと思います。とてもお洒落な人でした。私は4姉妹の末っ子だったのですが、姉妹でよくおそろいの服で出掛けていました。ギンガムチェックのワンピースをよく着ていたな、など鮮明に覚えています。末っ子だったこともあって、私はどこに行くにも母と一緒でした。そんな母のイメージと言えば、毎朝起きると鏡台の前に座って、口紅を差している姿。今流行っているような赤い口紅です。そして髪を夜会巻きにして、引き出しに入っているすずらんの香りのする香水をつけて。そして割烹着を着て家事をしていました。私は無意識のうちに母の姿に憧れていたのでしょうね。母が留守の時にはこっそり鏡台のカバーを外して、口紅を差したりしていました。--とても素敵なお母様の姿が目に浮かびます。だから幼い頃から百貨店の美容部員になりたいと思っていました。結局、夢が叶いましたね。母は、「女性は綺麗にしていなくては」という考えの持ち主だったので、その考えが私にも染みついています。--ビューティープロデューサーというのはどんなお仕事の内容なのでしょう?人が綺麗になる手助けをする、美に関してあらゆる方面から美を追究してみるという仕事です。とはいえ私が提案するのは、エステに行くとか特別なことをするのではなく、普段の暮らしの中で実践出来ることばかり。それぞれの女性のライフスタイルに合わせて、その方が綺麗になるためのお手伝いをしているというところでしょうか。セミナーにいらした方とお話すると、よく「美容液は?ファンデは?」などと質問されることもありますが、「お話を伺っていると、早く寝るのが一番ではないでしょうか」ってお答えする時もあるんですよ。--決して、化粧品やお手入れの方法だけじゃないんですね。もちろんそういうお話もしますけれど、それ以外のこともとても大切ですから。セミナーでは(参加者に)お食事のことを伺ったり、洗顔の時にごしごしこすったりしていませんか?とか寝堀り葉堀り伺います。そこから、それぞれに合ったご提案をするんです。掛けられるお金だって限られてますし、今使っている化粧品を全部取り替えましょう、なんて非現実的。それよりも、綺麗になりたいという気持ちを持っている方がずっと大事だと思います。--スキンケアのアイテムを販売されているのに?商品には絶対の自信がありますが、でもフルラインでそろえるべき、とは決して思っていません。化粧品を変えたらすぐにでも綺麗になれると思っている女性が少なくないのですが、そんなことは絶対にありませんからね。今お持ちの化粧品で、現状の肌に合っているものはそのまま使い続けながら、今よりも綺麗になる方法をお教えしようといつも思っています。--多忙な中でも美しさをキープされながら、業界の第一線でずっと活躍されている、その秘訣はなんでしょう?基本的にくよくよすることはありません。生死に関わるということ以外、大体時間が解決してくれると思っています。結果が良くても、悪くても時間は平等に訪れる。精一杯努力して、どうしても出来ないという時にくよくよしないのが大事。もう一つ、何か嫌なことがあったら「きっと今日が1番嫌な日だ、明日はもう少しいいぞ」と思うようにして、帰り際に一つ良いことをしていくんです。会社の洗面台がちょっと汚れていたら、ペーパーで拭くとか、本当にちょっとしたことですが、自分の中のマイナスのことをプラスにして、嫌なことがあっても険しい顔を見せず、なるべく笑顔でいたい、と思っています。多分、これも母の影響ですね。「女の子はぶすっとしていても可愛くないから、にこにこしていなさい」といつも母に言われていましたもの。--病院や福祉施設でのメイクを通じたボランティアなど、活動の幅も広げておられますね。13年前に一度入院したことがきっかけでした。周りには大きな病を抱えている方も多く、やはりどうしても気持ちが暗くなってしまって。その経験から、何か私が出来ることってないかしら、と思うようになりました。そこで患者さんにメイクをして差し上げたら、皆さんの顔がぱっと明るくなったんです。介護施設での活動も同じようなことがきっかけです。自分だって必ずお世話になる場所だからと思いメイクのボランティアを始めたら、とても喜んでいただけました。それは女性だけじゃなく、男性だって同じこと。身だしなみを整えてかっこよくなりましたよ、と言うととても喜んでくださいます。また、このような活動が出来るのは、HABAの化粧品を使っているからだと思います。これまで1件も肌トラブルがないので安心して使うことが出来ます。--お話を伺っていると、何だか元気が出てきます。そうなんです。私、皆さんに元気になってもらいたいな、と思っているんです。やりたいことはまだいっぱい。これからも、皆さんが綺麗に、そして元気になるお手伝いをしていきたいですね。後半では、より深く美容の秘訣やファッションについての哲学をお聞きします。
2014年10月26日NTTドコモは、11月3日まで神宮外苑で開催されているデザインイベント「東京デザイナーズウィーク2014(TOKYO DESIGNERS WEEK 2014)」にイベントブース「カタチとナリタチ(Form & Origin)」を出展した。細長く伸びた展示スペースに、ベルトコンベアーのような可動式のインスタレーションが設けられている。ベルトコンベアーには、等間隔に193枚のプレートが並び、その上にNTTドコモの最新スマートフォン3機種や、それに呼応する有機的・幾何学的な造形が並ぶ。NTTドコモ プロダクト部の滝本真氏はこのブースデザインについて、「普段、何気なく触れているスマートフォンの形には、それぞれコンセプトがあり、色、手触り、持ちやすさなどが試行錯誤されて生まれているという“成り立ち”を感じさせるものを考えました」と話す。ベルトコンベアーの途中には数ヶ所、黒いボックスが設けられている。数分おきにベルトコンベアーが可動し始めると同時に、フラッシュ照明が瞬き、そのボックス内を通過するスマートフォンがパラパラ漫画のように形を変化させていく様を目にすることができる。現れては消える形状は、機種それぞれに込められたコンセプトを表現したものだ。樹脂製のフレームにより水のような透明感を持つスマートフォンには、水紋や水の弾ける様子を。手触り、テクスチャーにバリエーションのあるスマートフォンには、多様な幾何学形体を。硬質な印象の角ばったスマートフォンには、鉱石が切り出されたような様子など、3Dプリンターによる複雑な造形が、端末それぞれの個性とテーマを際立たせている。また、黒いボックスの前に立つと、水の形状を見ている時には水音のようなオリジナルサウンドが流れるなど、視覚と合わせて聴覚でも感じられる仕掛けが組み込まれ、先端技術の詰まったスマートフォンを当たり前のように使用している現代において、そのプロダクトとしての価値をアナログな手法で、シンプルに見つめ直す場が生み出された。滝本氏は、「止まっている時に一つひとつの機種をじっくり見ていただき、動き出したら映像的なインスタレーションと音楽で、コンセプトを感覚的に体感してもらえたらいいですね。来場者が見て楽しむと同時に、そのカタチとナリタチについても知っていただくきっかけになれば」と話した。【イベント情報】東京デザイナーズウィーク2014会場:明治神宮外苑絵画館前住所:東京都新宿区霞ヶ丘町2-3会期:10月25日から11月3日まで時間:11:00から21:00(最終日は20:00まで)料金:一般3,000円大学生2,000円高校生1,500円中学生1,000円
2014年10月26日「ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)」が10月20日、東京・恵比寿のガーデンホールにて15SSコレクションを発表した。ブランド創立20周年を迎える今シーズンのテーマを「SPACEMEN」とし、好きなテイストで固めることを試みたデザイナー・黒田雄一。本人が最も好きなミュージシャン、ソニック・ブーム(SONIC BOOM)へも今回のコレクションのために声を掛けたという。レーザーとスモークによるオーロラのベールに包まれた会場。最初に目を引いたのは、サイケデリックでグラフィカルなプリントだ。これはソニックブームとのコラボレーションによるシリーズで、氏が中心メンバーであったバンド、スペースメン3(SPACEMEN 3)や、スペクトラム(SPECTRUM)のアートワークを使用したもの。その後も、首元に十分ゆとりを持たせた宇宙服を髣髴とさせるフード付きのパーカーなど、立体的で構築的なディテールや、ブレてぼやけたような柄のブルゾンやシャツなどサイケかつフューチャリスティックなムードが続く。しかし、細身のパンツとスタイリングしたり、プレーンな質感の素材を用いたりとミニマルにラッドらしく統一。レーザーのように細く華奢なネックレス・ブレスレットなどのアクセサリーもさりげなくアクセントを与える。終盤になるとモデル達はシルバーグレー一色となり、静かな迫力を感じさせた。ショー終了後には同会場でアフターアニバーサリーパーティーを開催。ソニック・ブーム、日本のオルタナディブロックバンド「ザ・ノーベンバーズ(THE NOVEMBERS)」、宇川直宏が率いるVJチーム「DOMMUNE VIDEO SYNDICATE」などがライブパフォーマンスを行った。
2014年10月26日「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」と「ハイク(HYKE)」のコラボレーションライン「MACKINTOSH×HYKE」の2シーズン目となる15SSコレクションが発表された。今回のコレクションは、8月20日に販売スタートした1シーズン目に続く第2弾で、12種類のアウターがお披露目された。基調となる型は4種類。それぞれの型をブラック、パイソン、デニムの計3種類の生地で仕立てている。パイソン柄はハイクの15SSともリンクする。ロング丈はVネックタイプ(ブラック16万円、パイソン18万円、デニム16万5,000円)、スタンドカラータイプ(ブラック16万円、パイソン18万円、デニム16万5,000円)、フーディータイプ(ブラック16万5,000円、パイソン18万5,000円、デニム17万5,000円)の3種類。その他、シンプルなブルゾンタイプ(ブラック14万円、パイソン16万円、デニム14万5,000円)もそろえる。
2014年10月26日資生堂が10月24日、ミス・シセイドウ誕生80周年を記念した特別公演「新 近代美容劇 ひとを美しくするひと―資生堂ビューティーコンサルタントものがたり―」を資生堂銀座ビルで開催した。ミス・シセイドウは、接客対応をする現在のビューティーコンサルタント(以下BC)の前身で1934年に誕生。社会で活躍する女性がまだ少なく化粧が一般的でなかった昭和初期に、7ヶ月にも及ぶ研修期間で彼女達は広い知識と教養を身につける。そしてテレビのなかった時代に正しい美容法を伝えるべく、生活の中の化粧シーンを切り取った「近代美容劇」の上演を全国で行ったという。本公演はミス・シセイドウ誕生から80年の節目を迎え、受け継がれた思いや未来の希望を綴り観客に体感させる“演劇形式のプレゼン・ショー”として、多くの現役BCが出演し1日限りで上演。研修中の新人BC「椿」(主演・マイコ)のもとに80年前のミス・シセイドウ(真行寺君枝)が現れ、資生堂の歴史と未来を共に辿るストーリーだ。放送作家・脚本家の小山薫堂が原作、舞台演出家・劇作家のG2が脚本・演出を務めた。劇中にはBC歴代の制服が登場するが、これまでに山本耀司や三宅一生といった日本を代表するデザイナーが手掛けており、今年に入ってからはベルギーのデザイナーヴェロニク・ブランキーノ(Veronique Branquinho)がデザインした制服も話題を呼んだ。また未来へ向けた取り組みなども披露し、世界初取得特許サービスとなるウェブを通じてカウンセリングを行う「おうちで美容相談」や、画面を通しバーチャルで新作メーキャップを体験できる「トゥルーミラー」、フェイスマッサージの手の動きを音に変えた、リラックス効果のある音楽ソフトなどを紹介した。
2014年10月25日「フルラ(FURLA)」は、デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とのカプセルコレクション「Walking with Fiori」を、10月25日に全国フルラショップで発売した。フルラの看板的存在といえるバッグ「キャンディ(CANDY)」(5万4,000円)は、従来のものとは一線を画し、いかにもニコライらしい繊細で女性的なフローラルプリントがデザインされている。その他にはミニバッグ「メトロポリス(METROPOLIS)」(3万6,000円)、トートバッグ「ムーザ(MUSA)」(4万円)、ポーチ、コインケースなど、バリエーションも豊富。当初は日本のみでの発売予定だったが、世界中のフルラショップでも販売が決定し注目を浴びている。コレクションの発売に伴い、ショッパーと路面店及び一部ショップのウインドーもニコライ仕様になる他、バラやカーネーションなど、ピンクの花々を敷き詰めた「スペシャルプリザーブドフラワーボックス」も登場する。フルラオーナーのジョヴァンナ・フルラネットにラブコールを受け、コラボレーションを果たしたニコライ氏は、「フルラのバッグを愛用する自立し、凛とした女性をイメージし、オンシジウムの花やイタリアンベリーのフラワーデザインに仕上げました。花と一緒に歩くという意味で“Walking with Fiori”と名付けたので、花を手に持っている気分でバッグを色々な場所へ連れて行ってください」と語る。発売前日の24日は本コレクション「Walking with Fiori」のプレローンチを記念したパーティーが、南青山の「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store」で行われた。会場には、モデルのエリー・ローズらが祝福に訪れた。場内中央にはこの日のためにニコライが設えた花とバッグのコラボレーションのフラワーディスプレイが用意され、ゲストの目を楽しませた。また、普段はカフェとして営業しているスペースには、特別にフラワーフレームのフォトシューティングブースが登場。発表された新作バッグを持ち撮影出来るという贅沢な空間にニコライ本人も参加し、ゲストと共に写真を撮るなどして華やかな一夜となった。
2014年10月25日「シュウ ウエムラ(shu uemura)」は、カール・ラガーフェルドの愛猫「シュペット(Shupette)」とのコラボレーションコレクション「シュペット by カール・ラガーフェルト for シュウ ウエムラ」の発売を記念して、発売前日の10月31日のハロウィンに「ニャロウィン パーティー」を開催する。先着100名へのアイラッシュ サービスや“肉球”メイクサービスが行われ、猫気分が味わえるフォトコーナーも設置。マドモアゼルユリアやMAPPY、Soft&Hardらスペシャルゲストによるパフォーマンスなどが予定されている。会場は、東京・麻布十番のELE TOKYO。時間は18時半から22時。入場料無料(入場時IDチェックあり)。ドレスコードは「cat」だ。シュペット by カール・ラガーフェルト for シュウ ウエムラ」全22アイテムは、11月1日に限定発売(うち1アイテムのみ12月1日限定発売)。アイシャドーやリップ、クレンジングオイルがセットになったキットや、スキンケアキット、ファンデーションキット、限定色のアイシャドーやグリッターパウダー、アイラッシュなどが限定デザインのパッケージに入って登場する。なお、限定公開中のキャンペーンサイト「ラ・メゾン・ド・シュペット(La Maison de Shupette)」では、コレクションの詳細やメイクアップ法の紹介の他、インスタグラムで参加できる写真コンテストなどを実施中。シュウ ウエムラのLINE公式アカウントでは、オリジナル チャームがプレゼントされるクーポンを配布(11月1日から30日まで、なくなり次第終了)。店頭での購入額に応じてオリジナル トートバッグやポーチがプレゼントされる企画も用意されている。
2014年10月25日