FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (824/858)
11月12日、元祖渋谷系女王こと野宮真貴が、ピチカート・ファイヴ、コーネリアス、オリジナル・ラブ、小沢健二らの「渋谷系」を代表する楽曲に加え、そのルーツとなった名曲をカバーした『実況録音盤!野宮真貴、渋谷系を歌う。―Miss Maki Nomiya sings “Shibuya-kei Standards”―』をリリースする。東京・表参道の「パスザバトン(PASS THE BATON)」( 東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ西館地下2階)ではこれを記念して10月23日から11月24日まで、店内の小さなミュージアム空間「LITTLE PAVILION」で、期間限定のスペシャルコラボレーションを展開する。期間中は常設の展示に加えて、野宮真貴の過去作品におけるアイコン的衣装や私物コレクションを展示販売。展示されるアイテムの点数は、約600点にも及ぶという。中には、2001年の解散ライブでステージ衣装として着用された、アンディ・ウォーホルの紙のドレス(80万円)や、セットになったペンチを使って自分で組み立てる「フラワープレートウェディングドレス」(10万円)などのプレミアものもある。また、11月15日には、店内でスペシャルライブ&トークイベントも開催される。併せて、1年前に賞賛を巻き起こしたビルボードライブも再演(野宮真貴、渋谷系を歌う―2014―。―Miss Maki Nomiya sings “Shibuya-kei Standars” 2014―)。熱狂的なファンのリクエストに応えた野宮真貴が、昨年の「渋谷系スタンダード化計画」のライブをさらに進化させた形で、今年はよりエレガントに渋谷系ナンバーの数々を披露する。予定されている楽曲は、ピチカート・ファイヴのものはもちろん、アルバムにも収録されている渋谷系名曲の数々だ。開催日は、11月1日・ビルボード大阪、11月7日・ビルボード東京。チケットは絶賛発売中。
2014年10月10日トーガ(TOGA)が11日、原宿直営店前の駐車場スペースに併設している古着店舗「トーガ エクスタシー(TOGA XTC)」にてガレッジセール「エクスタシーひろば(XTC PARK)」を2年ぶりに開催する。アメリカやヨーロッパをはじめ国内外で買い付けられた古着を中心に装飾品や雑貨小物等を取り揃える「トーガ エクスタシー(TOGA XTC)」。独自のリサイズ、リメイクを手掛けたオリジナルの古着が豊富に揃っている。今回のガレッジセールでは、コートやセーター、ワンピースや小物などの秋冬商品を販売する。
2014年10月10日「ギャップキッズ(GapKids)」は、「ケイト スペード ニューヨーク(kate spade new york)」および「ジャック スペード(JACK SPADE)」とのコラボレーションコレクションを10月30日に発売する。GapKids&babyGap取扱店(一部)およびギャップジャパン オフィシャルオンラインストアで取り扱う。今回のコレクションは、ケイト スペード ニューヨークとジャック スペードにとって子供服分野への進出第1弾となる。女の子用にはリボン柄のワンピースや水玉のバッグ、リボン付きシューズなど、男の子用にはカモフラージュ柄のジャケットやカラフルなニット、リュックなど大人顔負けのデザインがそろう。アイテムは、ウエアからタイツまでトータルルックを提案する。babyGapでは95cm、100cm、110cmの3サイズで展開。価格帯は3,900円から1万4,900円。GapKidsは120cm、130cm、140cm、150cm、160cmの5サイズで、4,900円から1万7,900円。その他アクセサリーの価格帯は1,900円から1万900円。ケイト・スペード・ニューヨークのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、デボラ・ロイド氏は、「ギャップキッズは長年にわたり子ども服の第一人者として見なされているエキスパート。今回パートナーを組む機会を得た時パーフェクトな組み合わせだと感じた。これまで私たちのブランドのカスタマーが私たちのストアで目にしてきたものと違和感なく釣り合うようにした一方で、子供達が着ることを楽しめるよう十分な遊び心と明るい雰囲気を持たせることができた」とコメントしている。
2014年10月10日日本橋三越本店は、パリにあるセレクトショップ「メルシー(merci)」の期間限定ショップ「メルシーリュバン(merci ruban)」をオープンした。同店本館1階中央ホールで10月14日まで。会場では2014年4月から新しいデザインに変更した三越ショッピングバッグ柄のトランクも販売する。19世紀から20世紀にフランスのサンテティアン地方の基幹産業であったリボンにフォーカス。会場では、当時のリボンの見本が貼り付けられた台帳や大型カタログなど約2,000シートを展示・販売している。これらは当初、サンテティアンに当時のままの資料として残存していたがメルシーが入手、2014年2月パリでのイベントを開催するまでは市場には出回っていなかったという。日本橋三越本店での販売は日本初であり、販売価格は1,500円から数万円。この他、メルシーの定番人気であるオリジナルメダルや麻のトートバッグ、スカーフ、リボンメダルをそろえる。また、三越のショッピングバッグ柄マスキングテープやトランク(大1万3,000円、小1万1,000円)など、三越日本橋本店とのコラボレーションアイテムも展開する。同バッグは、友禅作家で人間国宝の森口邦彦が三越の原点でもある着物のために作られたデザイン「白地位相割付文 実り(しろじいそうわりつけもん みのり)」で、2014年4月1日より同店の新しい柄のショッピングバッグとして使用されている。メルシーは2009年に子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」の創業者コーエン夫妻によって創業され、ファッション雑貨、文房具、リビング用品など幅広いジャンルを扱う。リュバンはフランス語でリボンの意味。
2014年10月10日リーボックは、代表的なモデル「インスタポンプフューリー(Instapump Fury)」の初代モデル復刻第2弾カラーを発表した。歴代モデルの中で希少なカラーモデルである「サックス(SAX)」を12月12日より先行予約開始する。店舗での取り扱いは2015年1月2日から。「インスタポンプフューリーオージーサックス(Instapump Fury OG SAX)」は、歴代モデルにおいてセカンドカラーといわれるサックスブルー、ブラック、シルバーグレーのカラーリング。生産数が少なく、市場で見つけるのが極めて困難なカラーの一つとされていた。サイズはユニセックス仕様で、23.0cmから30.0cm。価格は1万7800円。なお、今回のリリースに先駆けて今年1月に発売後すぐにソールドアウトとなった復刻第1弾であるファーストカラー「シトロン」を11月29日より再販する。また、トリコロールカラーモデルでサードモデルのパープルも10月24日より数量限定で再販される。
2014年10月10日「レスポートサック(LeSportsac)」が、ジュエリーブランド「エリクソン ビーモン(Erickson Beamon)」とのコラボレーションによるコレクションを発表した。10月22日から28日まで伊勢丹新宿店本館1階=ハンドバック/プロモーションにオープンするポップアップストアで先行販売する。レスポートサックを象徴するスタイルのトラベルアイテム、トートバッグ、ハンドバッグから、このコラボならではのジュエリーケースまで幅広いモデルをラインアップ。エリクソン ビーモンのデザイナー、カレン・エリクソン(Karen Erickson)もお気に入りだというガーメントバッグ(洋服カバー)はリバイバルで登場する。それぞれにエリクソン ビーモンのジュエリーを彷彿とさせるグラマラスなクリスタルやパール、ゴールドのチェーンがモチーフとしてあしらわれ、ジッパープルは指輪風。生地は、万華鏡風にジュエリーのパターンをキルティングしたパテントや、広げると華やかなピンクのシャンデリアが出現するデザイン。カレンはこのコラボについて、「コレクションにエリクソン ビーモンの息吹きを吹き込むことができて大満足。色やバランスで遊びつつ、ジュエリーのイメージを拡大することで、フォトリアルな中に抽象的な雰囲気が表現でき、素敵なプリントを仕上げることが出来た」と語る。なお、伊勢丹新宿店でのポップアップストアには、同店限定品も登場予定。
2014年10月10日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が10月10日、東京スカイツリータウン・ソラマチ4階にコンセプトショップ「MADSTORE UNDERCOVER」をオープンする。渋谷パルコ店に続く2店舗目。取り扱い商品は、Tシャツ、カットソー、シャツ、ストレッチパンツを始めとするベーシックアイテムの他、ポーチやトートバッグなどの小物、ノートやテープなどの文具、更にはマグカップ、ライター、インテリアライト等のライフスタイルアイテムなどまで幅広くラインアップ。また、キッズサイズで初展開されるベーシックTシャツとスウェットも取りそろえる。今後、お土産になるようなアイテム、ソラマチ店でしか買えない限定アイテムを充実させていく予定という。
2014年10月10日韓国を代表する現代美術作家、ヂョン・ヨンドゥの大規模個展「地上の道のように」が、茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーにて11月8日より開催される。初期作品から最新作まで、ヂョンの作品を一挙公開。各国からの移民が地域ごとに暮らす街の特性を活かして制作された映像作品『Six Points』、見慣れた街の風景を映像トリックで異世界に変化させる『日常の楽園』、鑑賞者が映画の登場人物になった気分を味わえる体験型映像インスタレーション作品『ドライブ・イン・シアター』に加え、ヂョンが水戸で出会った盲目のマッサージ師・白鳥建二が撮影した写真をもとにした映像作品や、3D映像によるバーチャルリアリティ体験ができるヘッドセットモニター・オキュラスリフトを用いた新作、水戸を舞台にイリュージョンアーティストのイ・ウンギョルやジャズピアニストの小曽根真が出演する映像作品などを展示する。なお、展覧会名は魯迅の短編小説『故郷』の一説からの引用で、新たな視覚体験やウィットに富んだ映像作品を通して記憶と忘却、希望の意味を問い掛ける。ヂョンは1969年韓国・晋州生まれ、ソウル在住のアーティスト。2007年に最年少で韓国のアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、市井の人々の夢や思い出を題材とする作品をヴェニスや上海のビエンナーレ、ニューヨーク近代美術館、東京の国立新美術館等で発表している。【イベント情報】ヂョン・ヨンドゥ展「地上の道のように」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:2014年11月8日から15年2月1日時間:9:30から18 :00(入場は17 :30 まで)休館日:月曜日(ただし祝日は開館し翌火曜閉館)、年末年始(14年12月27日から15 年1月3日)入場:800 円
2014年10月09日代官山 蔦屋書店にてドイツの出版社「Lubok Verlag (ルボーク フェアラーグ)」発行の版画作品集のフェアが開催される。期間は10月15日から11月15日まで。ベルリン、ロンドン、バーゼル、ニューヨークなど世界各地のアートブックフェアやブックショップで 注目を集めるルボーク社。同フェアでは、日本ではほとんど流通のなかったルボーク社発行の版画作品集を展示、販売。定期刊行物「ルボークシリーズ」全タイトルをはじめ、黒1色の「ヘルガの家(House Helga)」(カトリーナ・イメクス作)、大人も子供も笑顔にする色とりどりの絵本「『はい』『いいえ』、はっきりなさい!(Sag einfach Ja oder Nein !)」(カッチャ・シュヴァレンベルグ作)などが揃う。1冊1冊丁寧につくられた作品集は、リノカットと言われる版画の技法で刷られたビジュアルのみの構成。制作者のトーマス・ジーモンがプレジデント・シンドラー・レタープレスというレトロで貴重な印刷機を使ってプリントする。大胆なビジュアルやインクの密度と透明感、オイルが染み込んだ紙の香りと手触りといった版画の作品集の魅力を全身で感じることができるフェアとなっている。
2014年10月09日第6回目となる「アムファー(amfAR、アメリカ エイズ研究基金)」のチャリティーオークションがイタリア・ミラノで9月に開催され、協賛の「ブルガリ(BVLGARI)」とメルセデスベンツが総額150万ユーロの寄付金を募った。ブラックタイのガラディナーは、アムファーを長きにわたってサポートしているハイディ・クラム(Heidi Klum)のMCにより幕開け。カクテルとディナーに続くチャリティーオークションには、アート作品からラグジュアリーなアイテムまでが幅広く登場し、ブルガリは2014年エミー賞授賞式で俳優のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey)が着用した「ブルガリ・ブルガリ」のイエローゴールド製の時計を出品。5万4,000ドルで落札された時計は、マコノヒーのサイン入りポートレートと共に落札者へ贈られた。オークション後には歌手のグレース・ジョーンズ(Grace Kones)がステージに登場し、『La Vie en Rose』『Slave to the Rhythm』『Pull up to the Bumper』等のヒット曲で会場を盛り上げた。引き続き、ファッションブランド「ヴィオネ(Vionnet)」と「ル・バロン(Le Baron)」協賛のアフターパーティーも開催。チャリティーオークションにはブルガリグループCEO ジャン-クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)が出席し、デザイナーのケネス・コール(Kenneth Cole)、モデルのバー・ラファエリ(Bar Refaeli)やアレッサンドラ・アンブロシオ(Alessandra Ambrosio)、カーラ・デルビューニュ(Cara Delevingne)の姉でモデルのポピー・デルヴューニュ(Poppy Delevingne)、俳優のアレクサンダー・ルドウィク(Alexander Ludwig)、歌手のベラ・ソーン(Bella Thorne)、ミッソーニ家3代目のマルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)、モデルのジェシカ・スタム(Jessica Stam)やイザベル・グラール(Izabel Goulart)、トニー・ガーン(Toni Garrn)、女優のアシュリー・マデクウェ(Ashley Madekwe)、俳優のゲイル・ハロルド(Gale Harold)、リューク・エヴァンズ(Luke Evans)、女優のミッシェル・ライアン(Michelle Ryan)、ヴェネツィア=ピエモンテ公妃 クロチルド・クロー(Clotilde Courau)等、豪華なゲストを迎えた。
2014年10月09日香港のセレクトショップ「カポック(kapok)」が東京・原宿に10月8日に日本初となる旗艦店をグランドオープンした。住所は東京都渋谷区神宮前6-13-4。カポックは、2006年にフランス人のアルノー・カステル(Arnault Castel)が創業。空高く無数の枝を広げ、多くの動物に住み家を提供する樹木「カポック(別名シェフレラ)」から名をとり、将来性のある若いブランドが咲き誇ることの出来るユニークな住み家となるショップ作りをコンセプトとしている。クラフトマンシップ、クリエーティビティー、イノベーションにフォーカスし、“future classics(未来の定番)”をテーマに世界中の新進ブランドを独自の視点から集め、厳選した製品をセレクト。現在、香港、台湾、シンガポールなどアジアを拠点に11店舗を展開する。日本第1号店となる「カポック 東京フラッグシップストア」は、キャットストリートより1本奥まった通りに位置。ファションへの感度が高い人達が集まる原宿でリラックスしてショッピングを楽しめるショップを目指しこの地を選んだという。約90平方メートルの店内はガラス張りのファサードで、什器に木材を多く使用。明るく広々とした開放的な作りとなっている。取り扱いは、メンズ・ウィメンズウエア、靴、鞄、アクセサリー、ジュエリーを始め、フレグランスや生活雑貨に至るまで、マルチなライフスタイルコンセプトを凝縮した幅広い製品をラインアップ。13世紀から伝わる染色技術を用いて展開されるアーバンテイストな韓国発のバッグブランド「イイセ(IISE)」や、香港発のジュエリーブランド「コズミック・ジャンク(COSMIC JUNK)」、デンマーク発のバッグ・レザー小物ブランド「ミスモ(MISMO)」、イタリア発の小物ブランド「ピジャマ(Pijama)」など国内ではまだあまり目にしたことのないブランドが豊富にそろう。その他、職人により手作業で作り出されるレザー小物ブランド「ザ・ピス(THE PITH)」や、シンプルで機能性溢れるバッグブランド「トゥエンティーエイティー(20/80)」など日本のブランドも取りそろえる。また、カポックオリジナル製品も展開。香港の老舗シャツメーカーに製作を依頼したシャツはカジュアルでありながらも、作りこんだテーラーの仕立てでエレガントなシルエットが特徴。カステル氏は、「新たなスタイルを提案するプラットフォームとなるような実験的なショップ作りを常に心掛けている。知名度の少ない新進気鋭のブランドをサポートしたいんだ。世界を旅して現地のショップを渡り歩き、発掘した素晴らしいブランドを世の中に広めることが私の役割であり、生きがいだね。これから日本の気鋭ブランドもじっくりとリサーチして取り扱いを増やしていく予定。以前から香港の店舗に日本人が多く来店していてね、小さいブランドにも興味を持つファッションへの探究心や知識には自分と通ずるものを感じていたんだ。なので今回やっと日本への出店が叶ってとても嬉しい」と話す。東京ファッションウィークも出席するという。10月10日には横浜の商業施設「クイーンズイースト」にもオープンが決まっている。また今後については、「あまり壮大な事業展開は目指していない。というのも、店舗のディテールもセレクトもすべてに携わりたいと思っているのでチェーン店化は絶対に避けたい。あくまで“パーソナルセレクトショップ”なので、自分のパーソナリティーを表現するような、また自分の友人をスタイリングするような身近な感覚で運営していきたいんだ。そのペースを崩さず少しずつ知名度が上がっていくことを願っている」との見解だ。今回、グランドオープンを記念し10月9日から15日までの期間中、店内で“kapok photo booth”キャンペーンも開催。店内に設けられた撮影スペースにて写真を撮りInstagramやFacebookなどのSNSでシェアをするとノベルティーが先着でもらえる。
2014年10月09日TSIグループのショッピングサイト「セレクソニック(SELECSONIC)」が10月10日、「ミックスドットトウキョウ(MIX.Tokyo)」としてリニューアルオープンする。セレクソニックは2006年オープン時より、「ナチュラルビューティベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC)」や「ジルスチュアート(JILLSTUART)」など人気ブランドのオフィシャルショッピングサイトとして展開しており、会員数は60万人を超える。今回のリニューアルは、“既存顧客のロイヤルカスタマー化”を目指すもの。パートナーである「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」「マガシーク(MAGASEEK)」との差別化を図る。新たなサイト・MIX.Tokyoでは、最低3%から購入実績に応じて最大10%までのショッピングポイント還元や、各ブランドのロイヤルカスタマー向け限定イベント、手持ちの服と気になるアイテムのサイズ比較などといったサービスが追加される。また、オープン日の10月10日から22日までの間、「トリプルMIXキャンペーン」を実施。「セレソニック」からの会員ログイン、または新規会員登録で300ポイントが付与され、期間中はショッピングポイント2倍、送料無料といったサービスが受けられる。
2014年10月09日今年で結成5周年を迎える現代アーティスト集団カオス*ラウンジによる「キャラクラッシュ!」展が、10月11日から東京都内にあるカオス*ラウンジのアトリエにて開催される。11月2日まで。展覧会のテーマ「キャラクラッシュ」とは、「キャラクター」と「クラッシュ」を掛け合わせた造語。2002年ドイツで開催された展覧会「イコノクラッシュ」展から着想を得た「イコノクラスム(偶像破壊)」になぞらえた言葉。同展では、キャラクター自体が何を表象するかということよりも、キャラクターの加工や改変、また変形したキャラクターが流通や消費される過程に着目。キャラクター操作を通じて、虚構と現実の関係性を再設定し「公」と「私」の領域に人工的介入を図るアーティスト達の作品を中心に構成される。会場設計、キュレーション共に黒瀬陽平が手掛け、建物全体を使って作り込んだアーティスト15名の新作と、カオス*ラウンジの過去5年間のストックを再構成したインスタレーションを展示する。会場となるのは彼らが活動拠点としてきた都内某所のアトリエ。この建物は戦前からある築80年以上の木造一軒家で、会期終了後には取り壊しが決まっている。会場住所は近日カオス*ラウンジのオフィシャルサイトで公開予定。カオス*ラウンジは、2008年にアーティストの藤城嘘が展覧会・ライブペイント企画として立ち上げたところから始まった、ネットを中心に活動する現代アーティスト集団。2010年から黒瀬陽平がキュレーターとして参加して以降、様々なプロジェクトを展開し、日本現代美術の歴史や文脈に対する批評的な活動で議論を呼んでいる。参加アーティストは、あいそ桃か、荒渡巌、一輪社(いちりんしゃ)、梅沢和木、梅田裕、ク渦群、乙うたろう、サエボーグ、ナルコ、はいゆに、藤城嘘、三毛あんり、柳本悠花、山本卓卓、たかくらかずきなど。【イベント情報】キャラクラッシュ!会場:カオス*ラウンジ アトリエ住所:都内某所(近日カオス*ラウンジ公式サイトで公開)会期:10月11日から11月2日までの金・土・日曜日時間:13:00から20:00入場無料
2014年10月09日「ルナソル(LUNASOL)」が、ジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」とコラボレーションしたメイクアップコレクション「LUNASOL Winter Collection with AHKAH」を11月14日に限定発売する。アーカーのジュエリーを纏った時の繊細な肌の輝きを、ルナソルならではの浄化メイクにまで昇華させた同コレクションは、パーティシーズンの気分を高めるピンク色に、雲のプリントが施されたパッケージに包まれたスペシャル仕様。限定5品目・7品種をラインアップしている。アイメイク好きにぴったりなのは、繊細なゴールドのチェーンをイメージしたカラーを中心に5色がセットになったアイカラーパレット「ルナソル アーカーコレクションアイズ」(限定1種、5,000円)、華やかなまなざしを作る3色掛け合わせのアイカラー「ルナソル アーカーコレクションシャイニーアイズ」(限定2種、各2,500円)。また、肌そのものの輝きを際立たせたいなら、内側から上気したような自然な血色を演出する3色セットの「ルナソル アーカーコレクションチークス」(限定1種、3,500円)、限りなく繊細なゴールドの光の粒が、デコルテに華やかさを与えてくれる「ルナソル アーカーコレクションシャイニーパウダー」(限定1種、5,000円)もおすすめ。うるおいに満ちたセクシーな口元作りには、透けるような彩りのリクイドリップスと繊細な輝きとツヤを与えるグロスが1本になった「ルナソル アーカーコレクションリップス」(限定2種、各2,800円)がもってこいだ。発売に先駆けて、両ブランドの担当者3名による対談も開催された。カネボウ化粧品商品開発部門メイクグループの乾裕美さんは、「開発スタッフの多くがアーカーのジュエリーを身につけていたことから、“このジュエリーのような繊細な光感をメイクで表現出来たらいいよね”とのトピックが出たことからコラボに至った」と明かし、「コラボならではの特別な商品ができたと感じています」とコメント。また、アーカー 取締役の福王寺彩野さんとアーカー PRディレクターの翁安芸さんは、コレクションのデザインについて「使う時に気分が高まるようにパッケージカラーにピンクを選び、クリスマスシーズンを意識して華やかなメタリックの質感にもこだわった」と語る。3名ともに仕上がりには大満足の様子で、「思った通りの華やかさと可愛らしさで、ポーチから出す時自慢できるデザイン」(福王寺さん)、「(メイクアイテムのカラーが)肌や立体感を高めてくれるから、ジュエリーもより映える」(乾さん)と笑顔をのぞかせた。
2014年10月09日東京・恵比寿のライブハウス「リキッドルーム(LIQUIDROOM)」(東京都渋谷区東3-16-6)は、10周年記念イベント「LIQUIDROOM 10th ANNIVERSARY BLACK OUT SUPER SPECIAL Powered by HEINEKEN GREEN ROOM SESSIONS」を10月15日19時より開催する。エントランスフリー。電気グルーヴの石野卓球、HOUSE OF LIQUIDのMOODMANらフロアを知り尽くしたDJ2名に加え、EDM界の若手サウンドプロデューサー・TeddyLoid、映画『モテキ』メインテーマにも起用された女王蜂、JAYPEGを得て個人活動中の1-DRINKが登場。2階「リキッドロフト(LIQUID LOFT)」にはDJ兼ラッパー・やけのはら、女子2人組ユニットバクバクドキン、ヒップホップミュージシャンのMFLimeTeen、1991年生まれのビートメーカー・Licaxxx、ヒップホップグループ・キミドリでも活躍するクボタタケシ、ギタリストの佐伯誠之助、トラックメーカーの川辺ヒロシ、幅広く活動するDJのコンピューマが集結する。「タイムアウトカフェアンドダイナー(Time Out Cafe & Diner)」開催の「SIMI LOUNGE」にもスチャダラパーのANI、山梨を中心に全国で活躍するラッパー・田我流を迎える。
2014年10月09日三井不動産と三井不動産商業マネジメントは、飯田橋駅前で開発中のオフィス・商業棟「飯田橋グラン・ブルーム」1から3階を占める商業ゾーン「飯田橋サクラテラス」の10月10日グランドオープンを控え、8日に内覧会を実施し、全容を公開した。同施設では、新業態を含む25店舗をラインアップ。近隣に住む人・働く人に“便利・楽しい・おいしい”を届ける、「憩いの空間」を提供する。2階のレストラン&カフェのテラス席では、外濠公園を臨むロケーションで景色を楽しみながら食事を楽しむことができる。スーパー「成城石井」などが既に先行オープンしている1階「マーケットストリート(Market Street)」は、表通りに面したベーカリーショップ「パーニス ダ ヴィンチ(Panis da Vinci)」が、富沢商店が展開する新業態でとして登場。イタリアをイメージした高級感のあるインテリアが特徴で、ハード系やペイストリー中心の豊富な品ぞろえで、焼きたてのおいしい手作りパンを提供してくれる。特におすすめなのが、クリームパンやクロワッサンと、同店担当者。2階「カナルテラス(Canal Terrace)」では、アメリカンカフェ&ダイナー「ピーシーエイチ カフェバーダイン(PCH CAFE BAR DINE)」、肉イタリアン「トラットリア グランポッカ(trattoria Gran Bocca)」、イタリア料理とワイン「ルッコリーナ(Luccollina)」、牡蠣系魚介ビストロ「牡蠣ビストロ 貝殻荘」など、四つの新業態店舗をメインとした充実の食のフロアを展開。「ピーシーエイチ カフェバーダイン」はアメリカ西海岸やハワイのテイストを取り入れた料理と、ゆったりとくつろげるソファ席を設えた開放感溢れる店内空間が魅力。ガラス張りの店舗からは外の景色を臨んで食事が堪能できる。「トラットリア グランポッカ」は、北参道の人気イタリアン「トラットリア タンタ ボッカ」の姉妹店で、一頭買いのA5和牛グリルをメインとしたジューシーでボリューム感のある料理を提供する。また輸入商社の光が丘興産が初めて飲食店展開する「ルッコリーナ」は直輸入のオリーブオイルを使った料理とワインが自慢。忙しいビジネスマンがさっと立ち寄れるようカウンター席を置き、ここでは本場のエスプレッソ(160円)を提供してくれる。また注目は昨年日本に上陸し話題を呼んだ、表参道などで行列を成す人気店、台湾カフェ「チュンスイタン(春水堂)」だ。飯田橋店が4店舗目となり、このオープンに合わせて今夏から他店で展開し始めたヌードルセットも充実させている。「忙しいオフィスワーカーの女性には、軽めのヌードルはランチにもってこい。日本でホットのタピオカドリンクを置いているのは自店だけなので、冬もこれを飲んで温まってほしい」と、同店担当者。3階「カジュアルダイニング(Casual Dining)」は、博多郷土料理「博多もつ鍋 やまや」「焼肉本舗 ぴゅあ」「元祖餃子舖 みんみん」といった、宴会などにも利用できるディナー向けの店舗を並べた。同施設では1階にフィットネスクラブや音楽教室、郵便局にクリニックなども置くことで、飲食店のみならず、地域に根差した商業施設に仕上げている。
2014年10月09日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が10月3日、ピエール・エルメ・パリ 青山で今秋冬の新作発表会を開催した。2015年新作コレクションのテーマ「Passages(移行)」は“躍動の場”や“伝達”という意味を含む。テイスト本来の素晴らしさを重視するに留まらず、スイーツにまつわる美的要素に「演出家」の役割を果たさせることで、作品(スイーツ)の魅力を一層奥深いものにするという、ピエール・エルメが掲げるコンセプトがここに根づいている。かくして、4人の優れた演出家たちが独自の視覚からあらゆる解釈をもってピエールエルメの作品を豊かに表現した。造形芸術家のファビアン・ベルサール(Fabien Verschaere)、写真家のセルジオ・コインブラ(Sergio Coinbra)、イラストレーターのニコラ・ヴィアール(Nicolas Vial)。そして注目されるのが、昨年に続き実現された東信とのコラボレーションだ。東はマカロンの「2015年ジャルダンシリーズ」のビジュアルを担当。今年6月に来日したピエール・エルメ立ち会いのもと、3日間に渡り東のアトリエで撮影は行われた。今回のシリーズではエルメでは初の試みとなる、マカロンにクローバーを載せたフレーバーも登場。新しいジャルダンシリーズの醸し出すユニークな印象と、フラワーアーティスト“東信”の芸術的嗜好とを絶妙にマッチングしたキービジュアルが完成した。そして今回の「PIERRE HERME × AZUMA MAKOTO - LES JARDINS」でのコラボレーションを記念し、色鮮やかな花々や草木を使い東が空間演出した“庭園”がピエール・エルメ・パリ 青山に期間限定で出現。これに伴い同店では、2015年発売予定の新作マカロン「ジャルダン ド ノルデスト/ノルデステの園」の先行販売を含むジャルダンシリーズ特別マカロンギフト(10個入り・3,500円)を、東信監修パッケージで10月13日までの期間限定で販売している。会期中には、購入者に庭園に咲く花を一輪プレゼントするサプライズも。発表会に登場した東氏は、「先月パリで作品披露を行ったが、今回はギフトといった形式での発表をさせてもらった。ピエール・エルメの作るマカロンの味や感覚を、花を使ってビジュアルに落とし込んだ作品となるので多くの皆さんにご覧頂ければ」とコメントした。
2014年10月09日新潮社が神楽坂駅前に所有する「北倉庫」施設をリノベーションしたキュレーションストア「ラカグ(la kagu)」(東京都新宿区矢来町67)が10月10日、グランドオープンする。サザビーリーグが新潮社とのパートナーシップのもとにプロデュースする同施設は、流行に流されず、「昔からあるもの」や「これからも大切にしたいもの」に価値を見出すという意味を込めた「REVALUE」をコンセプトに、国内外問わず世界中から、モードなものから日用品までを独自の目線でセレクト。地上2階、総面積962.45平方メートルの巨大な空間の1階にウィメンズファッション・生活雑貨・カフェ、2階にメンズファッション・家具・ブックスペース・レクチャースペースを配置し、テラスでは定期的にファーマーズマーケット「ラカグ マーケット(la kagu market)」を開催する。外観の設計デザインは、神楽坂にゆかりのある隈研吾建築都市設計事務所。昭和40年代に建てられた本の倉庫をそのまま生かした工業的でミニマルな空間に、ウッドデッキと2階へつながる大階段を設置する。ウィメンズファッションのクリエーティブディレクターは、大手セレクトショップのバイヤーを務めた安藤桃代。“ベーシックだが、上質で長く着られるもの”を中心に、セレクト商品では足りない要素を埋めるオリジナル商品も用意。現在3型のブラウスを展開し、今後少しずつ増やしていく予定だという。主な取り扱いブランドは、「アクネ(Acne)」「J&M デビッドソン(J&M DAVIDSON)」「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」「マルニ(MARNI)」「チャーチ(CHURCH’S)」。メンズは“大人世代に向けたアメカジ・ヘビーデューティー”をテーマに田中行太がセレクトする。主な取り扱いブランドは、「バブアー(Barbour)」「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」 「コンバース(CONVERSE)」など。生活雑貨のセレクトは、スタイリストの岡尾美代子。フランスや日本の食器、調理器具、タオルやリネンなど世界各国から集めた上質なものの中に遊び心を加えた商品をラインアップする。家具は、ハンス・ウェグナーをはじめとする北欧ビンテージ家具を、長野県上田市の「ハルタ(haluta)」が買い付ける。木のロングテーブルに50席を設けるカフェでは、鎌倉の人気店「LONGTRACK FOODS」の馬詰佳香をフードキュレーターに、シャルキュトリー専門店「コダマ」をオペレーションに迎え、自家製ソーセージのホットドッグや「la kagu market」の食材を使った料理、鎌倉の「カフェ・ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志が焙煎したコーヒーを提供する。ブックスペースでは、倉庫に元からあった本棚を使用し、「本の本」「自然や生きもの」「知らない街を歩いてみたい」「おとことおんな」「食べることばかり考えている」など独自のテーマに沿ってブックディレクター幅允孝が選書した本を販売する他、「〈10×10〉」と題し、10人の選者が10タイトルずつ選書した本を、専用のブックシェルフに収納して展示・販売する。選者は建築家の隈研吾、新潮社代表取締役社長の佐藤隆信、サザビーリーグ取締役会長の鈴木隆三、写真家の石川直樹、作家・マンガ家の小林エリカ、毘沙門せんべい福屋の福井清一郎ら。併設するレクチャースペースでは、作家のトークショーなど本にまつわるイベントを中心に、ワークショップや落語の口演などを週2回程度のペースで予定している。10月のゲストはヤマザキマリ、とり・みき、角田光代、河野丈洋、よしもとばなな、池内紀、蜷川幸雄他。また、オープニング企画として、「la kaguと書き手」と題し、和田竜、石田衣良、古川日出男、松家仁之、いしいしんじ、樋口毅宏などの作家が同店で販売する商品と実際に数週間生活を共にして書き下ろしたショートエッセイの原稿を、先着300枚ずつ配布するほか、隈研吾、幅允孝、イラストレーターのウェンディー・マクノートンらla kaguプロジェクトに携わるクリエーターらと国内ブランドとのコラボによるバッグやランプ、マグカップなどのオリジナル商品も展開する。
2014年10月09日「アクリス(Akris)」の15SSコレクションの出発点となったのは、ロンドンのテート・モダン美術館で今夏に開催されたロシアの抽象画家、カジミール・マレーヴィチの展覧会。「ミニマルで建築的な作風に加え、革新的な表現方法を生み出したクリエーティビティーにとてもインスパイアされた。アートは美しいだけでない、と新しい美への価値観を提案したその勇気にとても感動したんだ」と、クリエーティブディレクターのアルベルト・クリームラー(Albert Kriemler)氏は語る。マレーヴィチの代表作をイメージさせる、大きな正方形の窓から現れたモデル達が纏うウエアは、サンバイザーが象徴するようにスポーティーな要素をミックス。現代女性のライフスタイルに合わせ、テーラードアイテムから、リラックスムード漂うサンドレスやショートスカート、そしてイブニングドレスまでリアルなワードローブを提案。ダブルフェイスのコットンやリネン、オーガンザ、レザーなど、しなやかな張り感を持つ素材の特性を生かして仕立てられている。ラメ糸を使った刺繍レースのトレンチコートは、マレーヴィチのペインティングを柄に落とし込んだもの。「Tシャツやジーンズの上に羽織ってもいいし、イブニングドレスの上にイブニングガウンのように着こなすことも出来る。スポーティーでありながらシック、それが現代のエレガンスだと思う」とクリームラー氏。レザーのトレンチコートはリバーシブル、コットンのドレスはフェミニンなシルエットに繊細な刺繍が施され、イブニングドレスのように着こなせる。素材選びから細部のデザインに至るまで、現代で活躍する女性達がリラックスしてエレガントに着こなせるウエアであるようにという思いが見て取れるようだ。バッグは、ホースヘアの「アイ(Ai)」シリーズが登場。同じカラーのミディアムサイズのバッグとクラッチとしても使えるポシェットタイプを2個持ちするスタイルを提案した。
2014年10月08日アレキサンダー・グロンスキー展が東京・東雲TOLOT内ギャラリー「YUKA TSURUNO GALLERY」で10月25日まで開催されている。ロシアのある地域の風景。そのランドスケープは、まるで絵画のように大判プリントに表現されている。グロンスキーは、現代ロシアのランドスケープに焦点を当てた作品で国際的な注目を集めている写真家。報道カメラマンとして活動後、2008年よりパーソナルなドキュメンタリーを撮り始め、現在は周辺環境と地域住民の関係性を探求する作品を制作している。今回の展示では、代表作である三つのシリーズ『Less than one』『The edge』『pastral』の内から選抜した10点が展示されている。『Less than one』は、人口密度が1平方キロメートルに1人以下というロシア辺境に焦点を当てたシリーズ。グロンスキー氏は、「ロシアの風景にある空虚感や虚構的な部分を見せたいと思っていた。非常に孤立した感じ、閑散とした状態を意味するに適した言葉として、このタイトルを選んだ。住みたいから住んでいる人がいるのではなく、(鉱山や炭坑などの環境があって)必然的に人が住んでいる。場所ではなくて、人が生活をしている部分と自然界とのボーダー(境界線)が見えることに意味がある。」と話す。都市の境界線に着目し、撮影したシリーズの『The edge』は、特にモスクワとその周辺の冬の風景、なかでも雪景色を撮っている。旧ソ連時代の集合住宅が多く見られる郊外は、都市計画で団地と団地の間にオープンスペースを設ける必要があり、そこは冬の間も人々の憩いの場となる。そうした公的空間で人々は雪そりやスキー、プールで泳ぐなど私的に楽しむ人々の様子を収めた。「露出を高めて、白が浮くように雪を撮影することで、周辺風景の要素が切り抜かれたかのように見えるようになる」とイメージとしてどのようにグラフィカルなクオリティーを持たせるかについても考慮されている。このように、ディテールを掘り下げていくと、郊外と都市、公的空間と私的空間、インフラと自然といった「境界線」が1枚の写真に潜んでいるのが、グロンスキーの作品の特徴だ。近作の『pastoral』は、モスクワと田舎の中間域で人間が自然風景をどのように使うのかに興味を持ち撮影したシリーズ。 『The edge』の撮影中から構想し、春を待って撮影を開始した。人々が都市生活の中で必然的に使われるようになった場所が作品となっている。例えば、駅と駅のショートカットとなった木立の間の道、遊び場となった工事現場、列車が走る線路の間近でのピクニックなど、その選択が面白い。「特定の場所、人の行いを見せたいのではなく、こういったことが全て同時進行的に起こっているということが重要」という。大判にプリントすることでディテールが見える。全体とディテールを見ることを繰り返すと、その風景が徐々に理解できていくようになる。「ロシアやモスクワで起きている社会的な現象への批判や物事の善し悪しについてコメントをしたいわけではなく、ロシアやモスクワに限らず、世界が今どういう状態にあるのかを伝えたいと思い、写真を撮っている」とグロンスキー氏は語った。また、『Less than one』は、芹川太郎・渡辺洋輔による出版レーベル TYCOON BOOKS から同タイトルの写真集が出版されている。 10月4日には、グロンスキー氏のトークショー後にブックサイニングも行われ、同日は同ギャラリー他トーマス・ルフ「photograms」展(ギャラリー小柳)とヴィヴィアン・サッセン「LEXICON」展(G/Pギャラリー)との合同レセプションも開催された。
2014年10月08日10月22日から28日まで、伊勢丹新宿店本館7階呉服売り場では「型小紋 三橋工房展」が開催される。これは同店が日本の伝統や文化にスポットを当てた「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」の一環。「型小紋」とは、江戸紅型(びんがた)の型染めの技法で、独特な色使いと斬新な柄感覚が特徴だ。そもそも、紅型といえば沖縄が発祥。南国らしい鮮やかな原色で型染めされた着物は、かつては琉球王朝の王家や士族にのみ着用が許されたもの。その紅型を関東で好まれる渋好みへとアレンジし、江戸の型染め技法で染めたのが「江戸紅型」で、江戸紅型を世に広めたのが、三橋工房5代目の三橋榮三だ。しかし、今回の三橋工房展で作品を披露してくれるのは、6代目となる三橋京子。5代目の息子に嫁いだ後、夫が急死したことにより、自らが工房を引き継ぐ決意を固め、子育てしながら修行に励んだという。あまりに根を詰めるその姿を見て義理の父も心配したというが、職人たちが寝静まった後や早朝に1人、作業場に戻りヘラで糊を置く練習をやめることはなかった。やがて努力は実を結び、伝統の小紋を現代的な色に染め変えた功績が讃えられ、江戸川区無形文化財にまで認定されることとなった彼女の紡ぎ出す作品は、眺めているだけでも陶酔感に浸れる美しさを有している。色の組み合わせ、柄の大きさ、配置に至るまですべてが雅やか。身にまとうと、自然と動きの一つひとつまで洗練されてきそうである。今回の展示販売は、半巾帯(約3万5,000円)を中心としたラインアップで、特にファッション雑貨は豊富にそろうが、会場では着物の迫力にも圧倒されてみてほしい。ファッション雑貨は、ポーチ(2,500円)、ガマ口(2,500円)、財布(6,800円)などいずれも手頃なプライスゆえ、型小紋と初めての出合いを果たすという人は、まずは気にいった小物を見付けることから楽しんではいかがだろうか。
2014年10月08日「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」の15SSコレクションは、「海記」がテーマ。海中世界に住む生物たちのエネルギーや美しい海の伝説からインスパイアされ、ランウエイの背景にも海の映像が映し出された。中国の地誌「山海経」をイメージしたブラックやホワイトのルックから始まり、エメラルドグリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど明るいカラーが加わり、7色の光輝く世界を表現。ビーナスやマーメイド、クラゲや貝殻、魚達がモチーフとなり、刺繍やレースなどフェミニンなディテールデザインで彩られた。メッシュ素材やアシンメトリックなデザインでモダンな要素もプラス。伝統的な刺繍や中国の腰巻をモチーフにしたデザインなどオリエンタルなムードでブランドならではの個性もアピールした。バッグにはカラフルなクラゲや花々がペイントされ、シューズはクリアなPVCをアッパーやストラップに使用し、夏らしい。会場は、パリのグラン・パレ。同ブランドにとって、パリファッションウィークでの発表は13シーズン目となる。モデルのミランダ・カーを始め、台湾の女優、アン・イーシュアン、ジョー・チェンや、中国の女優のスン・リー、ファッションブロガーのリンダ・リー、フランキー・ハン、リ・フイ、中国のスーパーモデルのハオ、香港のスーパーモデルのジャニス・マンらが来場し、花を添えた。
2014年10月08日「エルメス(HERMES)」が届ける新たなショートムービー「Men etcetera」が公開された。2014年のエルメスの年間テーマ「メタモルフォーズ―変身」というプリズムを通したエルメス14AWメンズコレクションを表現したものだ。ユーモラスでインタラクティブ、都会的な遊び心で“メタモルフォーズ”を表現した前作のショートムービー『Man on the Move』が登場したのは14SS。この秋冬バージョンでは、ホテルの一室、ひとりの男性が主人公。軽やかなステップで鏡をのぞきこむと、そこには“もう一人”の自分の姿が……。ダークトーンのレイヤーと、マット×艶のコントラストが美しい14年AWコレクションの夢の中に迷いこんだかのようなシュールなファッションショーが繰り広げられる。 少し奇妙な感覚を味わえると同時に、最新コレクションのバリエーションを楽しめるスタイリッシュな動画に仕上がっている。エルメスのメンズユニバースアーティスティック・ディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンによる今シーズンのプレタポルテコレクションの魅力を約1分に凝縮したこのショートムービーは、銀座メゾンエルメスのサイトでもフィーチャーされている。
2014年10月08日10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店本館6階「マタニティ・新生児」エリアで、日本の伝統技術や文化をとりいれたベビーアイテム各種が紹介される。出産祝いとして贈れるものをお探しなら、伊勢丹とシォンシォンガーゼ(SION SION Gauze)の共同取り組みで作った「ギフトセット」(2万3,000円)がおすすめ。セット内容は「まっすぐに育ってほしい」との意味を込めて、麻の葉の縁起柄を刺し子であしらったドレスとスタイ、そしてお手玉が三つ。お手玉のうち一つはうさぎのデザインで、大きく飛躍してほしいとの想いを込めた。残り二つには、縁起物である梅が施されている。また、それぞれの中身の詰めものにはガラガラと音の鳴るものが使用されており、初めてのボール遊びにも活用してもらうのも狙い。加えて、ラッピングも日本らしさにこだわった。熨斗の上に、折り紙の原型といわれる「折形」で作られた矢羽根を乗せることで、見た目の美しさも表現しながら、「邪気を祓う力をもつ矢によって、穢れから身を守って」とのメッセージも添えられる。新生児を卒業したお子さん向けに、そろばんの用意もある。兵庫県小野市の、400年を超える歴史を持つ「播州そろばん」を、子供用にアレンジした商品だ。大きめの玉を使用した「子どもそろばん」(2,800円)は、握りやすさにもこだわった逸品。規則正しく並んだ玉に触れることで、数への興味が芽生えるだけでなく、論理的思考も養えるのが特徴だ。また、カラフルな色味の美しさも魅力の「100玉カラーそろばん」(2,600円)は、本格的な計算もできるため、子供の暗算力が磨かれることも期待できる。「今は、計算は電卓やコンピューターを使用する時代だが、昔は、そろばん教室はどこにでもあったもの。子供の頃から、伝統ある播州そろばんに親しむことで伝統の良さを理解するだけでなく、集中力の強化などの副次的効果も実感してほしい」と伊勢丹担当バイヤーはコメントする。また会場では、神奈川県湘南生まれのベビー用品ブランド「サンアンドビーチ(sun&beach)」からは、伊勢丹新宿店限定のベビーキャリアモデルが登場。ベビーキャリアの側面には、布作家hikiによる“こぎん刺し(青森県津軽地方に伝わる刺し子技法の一つ)”の鱗デザインも見られるユニークな仕様。会期中、会場にはその他にも子供の豊かな心を育むのに役立つアイテムが数々並ぶ。
2014年10月08日東京の街や通りの発展に多大な影響を与えた人たちの足跡を見つめる「シリーズ東京/街はこうして輝いた」が、NHK BSプレミアムで10月8日よりスタートする。毎週22時から23時まで放送。第1回「銀座・並木通り」にはインポートファッションとインテリアの輸入・販売を行う「サンモトヤマ」会長の茂登山長市郎が登場。現在92歳の茂登山は、東京・日本橋で祖父が創業した高級ニット雑貨卸問屋の3代目として生まれる。第2次世界大戦従軍中に中国・天心の租界で目にした欧米の一流品に感動し、復員後は有楽町駅前で「外国の文化を売りたい」という夢を実現。1955年に有楽町駅の反対側に借りた2階建ての店でサンモトヤマを創業し、57年に日比谷に移転、59年位銀座・みゆき通りに出店した。以来、「エルメス」「グッチ(Gucci)」などヨーロッパの一流ブランドを次々と日本に紹介し続けている。第2回「青山通り」では「ヴァン(VAN)」ブランド創設者の故・石津謙介、第3回「六本木」にはイタリアンレストラン「キャンティ」オーナーを務めた故・川添梶子を特集する。
2014年10月08日東京・神楽坂で「文豪達が愛した街。神楽坂×文京~ BUNGOマツリ」が開催される。期間は10月12日から10月19日まで。この催しは夏目漱石や森鴎外など数々の文豪に愛された神楽坂、および文京区に関する魅力を再発見するためのもの。期間中には神楽坂の地蔵通り商店街で、毎日18時より大小244基の灯篭によるイルミネーションを展開。その他、神楽坂を中心に様々なイベントが催される。中でも注目なのが、12日の午後に神楽坂の赤城神社で行われるイベントだ。境内では「和スイーツ大試食会」と題して、文京区にある様々な和菓子屋がお店を出店。「コパン」や「梅花亭」、「神楽坂菓寮」といった名店の和菓子が無料でふるまわれる他、お茶のお点前体験に参加出来る。神楽殿でも神楽坂ゆかりの人物を集め、詩吟や漫談などのステージイベントを開催。一方、神楽坂では「文豪仮装パレード」が催され、作品の登場人物に扮した人たちが坂を練り歩く。人力車で移動する文豪の姿などに、当時の神楽坂の様子を垣間見ることが出来そうだ。また、14日から17日にかけては、文京区の各所で「文豪が愛したまち体験」を開催。“夭折の作家一葉・啄木ゆかりの“文人の街”本郷を行く”など毎日1コース、計4コースの街歩きで、文豪が愛した店や旧居、作品に登場したスポットなどを巡ることが出来る。申込期間は10月10日までで、参加費は無料。最終日となる19日には区内19箇所の会場で、「神楽坂・文京 商店街スポーツラリー」が行われる予定。かつては野球選手だった正岡子規や、サッカーを愛した太宰治など、文豪が愛したスポーツにちなんだアトラクションが催される。スポーツの秋にちなんで身体を動かしたいなら、元日本代表の北澤豪によるサッカー教室や、狂言師の和泉元彌による狂言教室など、文京シビックセンターで行われる参加型イベントに挑戦するのもいいだろう。イベントに先駆けて1日には、「神楽坂・文京 リアル宝探し 文京神楽財宝伝 ー 文豪郷に隠された謎 ー 」がスタート。商店街の各店舗で配布される宝の地図を元に宝箱を見つけると、抽選で商品がプレゼントされる。その他、期間中に商店街で買い物をした人には、文豪ブックカバーや、街の魅力を描いた漫画『BUNGOマツリ小冊子』が配布される予定。
2014年10月08日P&Gは、新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の世界観を表現するイベント「ヘア レシピマーケット」を六本木ヒルズ・大屋根プラザで10月16日から18日までの3日間開催する。会場では“心に、体に、髪に、ごちそう。”をテーマに、オーガニック野菜や果物、はちみつ、オリーブオイルなどを扱うマーケットが登場。更に、「ごちそうブース」では、特別限定レシピによる「ごちそうスムージー」を提供する。この企画はブランドの公式サイトで提供中の期間限定コンテンツ、「マイヘアレシピ」とコラボしたもので、サイト内の質問に回答すると、そのときの心や体の状態に合わせたレシピが紹介される。会場では、この結果をシェアすることで、管理栄養士でインナービューティープランナーの木下あおいがプロデュースした「ごちそうスムージー」が味わえる他、「ヘア レシピ」の無料サンプルが可愛いスペシャルボックスでプレゼントされる。提供されるスムージーは全部で3種類あり、青山のジュースバー「スカイ ハイ(Sky High)」が提供。オーガニック食材にこだわる同店のメニューは、体の中からキレイになれると女性から高い人気を集めている。「ハニー&アプリコット エンリッチ スムージー」は、「ヘア レシピシリーズのトリートメント「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」にちなんだもの。温熱効果のあるアプリコットと、甘い香りのハチミツがブレンドされ、特にリラックス効果に期待が持てる。その他、甘酸っぱいキウイで気持ちを前向きにする「キウイ&いちじく エンパワー スムージー」、ビタミンCが豊富で美肌効果のあるイチゴに清涼感あるミントをミックスした「ストロベリー&ミント クレンジング スムージー」を用意した。イベント開催時間は、16日が13時から20時まで、17日・18日が12時から20時まで。同イベントはP&Gでは7年振りとなる新ヘアケアブランド「ヘア レシピ」の誕生を祝うもの。このブランドでは“髪に効果を発揮するとともに心も喜ばせてくれるヘアケア”というユーザーニーズをキャッチしており、美味しい料理が空腹だけでなく心も満たすように、髪へのごちそうとなるようなヘアケア製品を展開。食べ物にインスピレーションを受けたという香りの他、とろりとおいしそうなテクスチャー、もちもちと豊かな泡などの質感にもこだわっている。シャンプーでは髪と地肌をクレンジングするとともに、甘酸っぱい香りで心身をリフレッシュさせる「ミントブレンドクレンジングレシピ」など3アイテムをラインアップ。トリートメントは「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」と「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」の2種類で、前者は芯までみっちり潤うつややかさを、後者は弾力あるボリュームヘアをサポートする。その他、ヘアフードマスク「ハニーアプリコット エンリッチ モイスチャー レシピ」、スカルプフィードエッセンス「キウイ エンパワー ボリューム レシピ」など、全7アイテムを販売している。
2014年10月08日ラフォーレミュージアム原宿は今年で第8回を迎えるパフォーマンスイベント「HARAJUKU PERFORMANCE+」を開催する。今回は電子音楽作曲家の池田亮司が登場する。演目は、現代社会に広がる不可視なデータを知覚することをテーマとしたアートプロジェクト「datamatics」の集大成と位置づけられる「datamatics[ver2.0]」と、0と1という最小単位に還元された世界から0と1の重ね合わせの状態が存在する量子的な世界へと思考の対象を広げ表現の進化を遂げる「supercodex[live set]」の代表的パフォーマンス作品の二つ。12月21日の17時よりシアタースタイルの「datamatics[ver2.0]」、19時よりスタンディングの「supercodex[live set]」を上演する。1プログラムのみは前売り2,778円、当日3,241円、2プログラム通し券は前売り・当日共に4,630円。池田は1966年岐阜生まれ、パリ在住の電子音楽作曲家兼アーティスト。音の本質的な特性と映像の本質的な特性としての光を、数学的精度と美学の両面から追求し、音響、映像、物質、物理現象、数学的概念の精緻な構成を用いたライブパフォーマンスやインスタレーションを発表している。強力な白色光を用いた大規模インスタレーションにより公共空間を変容させる「spectra」シリーズはアムステルダム、パリ、愛知トリエンナーレ、ロンドン等で実施され話題を呼んだ。
2014年10月08日10月15日から28日まで伊勢丹新宿店本館、メンズ館で開催される「ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」期間中、本館7階のメガネサロンに、「ケン オクヤマ アイズ(Ken Okuyama EYES)」のメガネフレームが約50種類登場する。同ブランドのメガネは常時10から15種類の品ぞろえがあるが、ここまで豊富な種類が一堂に会すのはこの機会だけだという。デザインを手掛けるは、フェラーリやマセラティなどの他、秋田新幹線、北陸新幹線、SL銀河なども手掛けた工業デザイナー。メガネの設計も人間工学に基づいて行い、無調整の状態でもフィット感がよくなるよう工夫しているのが特徴だ。また、大量生産するメガネはキャストで作る(型に流し込んで成型する)のに対し、ケン オクヤマ アイズは高圧プレスをかけて形を作るため、時間と手間が通常の何倍も掛かっている。これにより、他に類を見ない素晴らしい掛け心地と強度を両立させているのだ。今回の品ぞろえのうち最も高額なものは、福井県鯖江市で作られたメガネに、新潟県燕市の職人が手磨き処理したジュラルミンのフロントを施したKO-210モデル(9万3,000円)。テンプルの表面仕上げは、すべてヘアライン仕上げとなっているが、これはポリッシュ仕上げの表面のキズなどを防止するための処理だ。立体的ディテールまで美しい、ボリューミーなフロントに、鯖江の職人の匠の技を垣間見ることができるKO-303(8万3,000円)は、フロントとテンプルが異素材であることを感じさせない高精度のフォルムが魅力。樹脂テンプルを使いながらも、細身なデザインでフレーム全体の軽さや掛け心地の良さを実現したKO-209モデル(8万3,000円)は、しなやかな曲線美を描く。建築物の構造体からイメージした「トラス形状」を取り入れてデザインしたKO-209モデル(8万3,000円)は、ツーポイントでありながらも強度に優れている。ブリッジとヨロイの上面抜き形状は、かける人の個性をさらに引き出してくれそうだ。いずれのモデルもカラーバリエーション豊富で、約7から8色の用意があるので、好みのデザインを見付けたら、ゆっくりと時間を掛けて全色試着して、「お気に入りの一本を選ぶ時間」も存分に楽しんでほしい。
2014年10月08日東京・表参道の「アニヴェルセル 表参道」(東京都港区北青山3-5-30)は、2014年のクリスマスプロモーションを10月下旬より開始する。エントランスと「アニヴェルセル カフェ&レストラン」のテラス席が並ぶ回廊を彩る天然白樺アーチのイルミネーションは毎年恒例となったが、今年は「CRYSTAL OF NEW BIRTH」をテーマとした結晶のオブジェが登場。見ればどのような条件で成長してきたか分かる結晶を、多くの縁を紡いで交わす結婚のイメージに重ね合せた。11月1日から15年2月15日にわたり、16時から23時まで点灯する。アニヴェルセル カフェ&レストランでは、ビターガナッシュとフランボワーズのチョコレートクリームをパリパリの板チョコレートでミルフィーユ仕立てにしたクリスマス限定ケーキ「ノエル(Noel)」(834円)を12月1日から28日まで提供。アニヴェルセルのタブレット型ショコラ「ショコレットル」の人気フレーバー「ボーテ」と「リッシュ」、ナチュラルな枝にオーナメントや松ぼっくりをあしらったオリジナルクリスマスリースを組み合わせた限定ギフトセット(4,630円)も10月23日から12月2日まで販売する。
2014年10月08日