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6月3日より4日間に渡り開催された人事・経営者フォーラム「HRサミット2014」で、株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ(IMH) 代表取締役社長 田村伊都子氏が、「最前線で活躍する現場リーダーの育て方」と題して講演を行った。講演は、新人時代のエピソードからスタート。2011年4月に現職に就いた田村氏は、現場からキャリアをスタート。婦人肌着売り場で先輩社員や取り引き先企業の販売員から厳しい指導を受けながら経験を積んだ新人時代だったという。「目の前の新人を一人前にしようというムードの店頭だった。いかにお客様の期待を上回る提案ができるか、現場で学んできた」三越伊勢丹は2013年度全国の百貨店売り上げの約2割にあたる約1兆3,200億円(三越伊勢丹グループ連結)を達成、伊勢丹新宿店の年間売上高は1店舗として日本一という記録を持つ。田村氏は、その成長を店頭・後方スタッフ・グループ会社社長と様々な立場で現場を見てきた。「(成長は)創業以来、顧客の期待を先読み・具現化してきたため。一人でも多くのお客様と向き合うことで、現場に、そしてお客様に育てられてきた」そして彼女はその成長の源である店舗運営を支える仕組みの一つが、充実した教育研修制度であると強調する。OFF-JTの研修として、OJTとの組み合わせも可能な約200の研修プログラムが用意されており、それらを企画・運営しているのがIMHだ。「講師を内製化することにより、グループで培われた経験値を最大限に利用してスペシャリストを養成することが可能」という。■覆面調査からコンサルティングまで。IMHの新事例IMHは、販売員のスキルレベルを4段階に分けることで、現状把握と目標設定、教育計画を立て易くする仕組みを構築している。最近では、顧客のライフスタイルや思考を想像したり、優秀な販売員の行動を観察して学んだりすることで、顧客ニーズに対する感度を上げる「気づきを深めるトレーニング」も5、6年前より導入を開始。例えば、毎日の朝礼中にリーダーを中心に、最近の接客の事例を共有し、顧客に提案できるサービスを皆で考えるなど「教えるのではなく、個々販売員の気付き力を高めることを目指すのがポイント」だ。また、IMHが担当する「店頭力調査」も紹介。覆面調査員による接客力調査を三越伊勢丹各店舗で行っている。接客スキルなどを数値化することで「見える化」し、販売力向上のためのきめ細やかな目標設定を可能にした。そのノウハウは、IMHが運営を担うグループの新規事業「イセタンミラー」(化粧品小型店舗)にも生かされた。「9店舗で活躍する約100名の販売員は、20ブランド以上の研修を受けて店頭に出るが、取り組みがスタートした2012年時点では、新規事業のため販売力では全員が1年生。先輩から学ぶことができないため、事例共有により経験値を補い、チーム力を上げてきた。また、販売員の声が自分の声が商品やショップに反映出来るのもモチベーションになっている」と田村氏。その結果、販売員の定着率はコスメ業界では異例とも言える90%となり、2012年の日経優秀製品・サービス賞では日経MJ賞を受賞した。そんなIMHでは、これらの取り組みによりグループで培われた人材育成の知見を外部企業へ提供する取り組みも今年本格的にスタートし、同社のコンサルタントが、課題ヒアリングを元に課題解決の方向性をレポートにし提供するサービスを行っている。本講演にも三越伊勢丹グループの人材育成に興味関心のある企業約50社が訪れ、熱心に聞き入っていた。
2014年07月15日ロエベ(LOEWE)は7月17日、リニューアルした旗艦店・カサ ロエベ表参道にて新クリエーティブディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の初コレクション「プレローンチ カプセルコレクション」を発売する。バッグから小物、アクセサリーなど幅広く展開する。ブランドアイコンの「アマソナ」(36万円)はオリジナルモデルである台形にリデザイン。同じくアイコンの「フラメンコ」(31万4,000円)はアーカイブから着想したという“ノット(結び目)”がサイドに付属。このノットのみのキーリング(4万1,000円)も用意する。新バッグとして、ストライプ柄スムースカーフ製ショッパーバッグ(16万円)が登場。フロントにロエベの新ロゴが大胆に配されたアイコニックなデザインだ。アンダーソンらしいウイットに富んだアイテムも。1901年にフランク・ホーンビーが創業したイギリスの玩具メーカー「メカノ(Meccano)」のデザインにインスパイアされたアクセサリー「メカノ ピン」(4万1,000円)とシューズ「メカノ オックスフォード」(11万5,000円)は、おもちゃの部品のようなパーツが用いられたポップなデザインで仕上げられている。その他、ショッパーバッグと同ストライプの小物(2万9,000円から7万9,000円)、立体的なコインケース(2万9,000円から12万3,000円)などが発売される。またバッグやアクセサリーに加え、アーカイブコレクションに着想を得たレザークッション(受注)、ラムウールブランケット、ウッドとレザーを組み合わせたチェアなどのホームプロダクトも登場する。カサ ロエベ表参道で発売後、23日よりロエベ銀座店、伊勢丹新宿店メンズ館と阪急メンズ大阪店、26日より心斎橋大丸店にて順次発売する。
2014年07月14日伊勢丹新宿店メンズ館に売り場を構えるセレクトショップ「チャーリーヴァイス( CHALIE VICE)」は7月12日、南青山のインターセクト バイ レクサス(INTERSECT by LEXUS )で、同ブランドを支持する客を招き、その魅力について語り合う一夜限定スペシャルパーティーを開催した。会場には一般客や著名人を始め、ギタリストの押尾コータローも駆けつけ演奏を披露した。パーティー主催者である伊勢丹メンズ館は、今回のイベントを通じて、同ブランドのファン同士が集う場を提供すると共に、ブランド認知度を向上させるのが狙い。会場では、今パーティーのサブテーマでもある「リゾート・フォーマル」のジャケットにショートパンツスタイルのファッションに身を包んだ来場者約150名がアルコールを酌み交わしながら、チャーリーヴァイスの話や自身のライフスタイルについて語り合った。パーティーにはスペシャルゲストとして、俳優の石田純一、ファッションディレクターの干場義雅、エッセイストで服飾史家の中野香織が招かれ、理想的な男性像についてトークセッションを行った。また、ギタリストの押尾コータローも駆けつけ、FMラジオのJ-WAVE(81.3)の生収録も兼ねたギター演奏を披露し、会場を沸かせた。「チャーリーヴァイス」は、毎週土曜24時、BSフジで放送中の小山薫堂がゲストと語り合う番組「東京会議」の企画で作り上げられた架空の人物。“チャラいヴァイスプレジデント(副社長)”から引用して誕生。この人物のプロフィールは、年齢・職業・出身地は不明だが、旅行好きで多くの国へ行っては文化や風習に感銘を受けセンスを磨き、音楽、写真、料理など多彩な分野に通じた“粋な遊びの達人”の設定という。伊勢丹新宿店メンズ館では、2013年9月にリモデル(改装)10周年を記念し、同館8階にセレクトショップ「ザ・ギャラリー・バイ・チャーリーバイス(THE GALLERY by CHALIE VICE)」を新設。同ショップではチャーリーバイスが持っていそうな“ハイセンスなアイテム”を紳士雑貨から食品までそろえている。
2014年07月14日レスポートサック(LeSportsac)は、7月19日に銀座店のリニューアルオープンに合わせ、バッグとポーチの下取りキャンペーンを期間限定で実施する。7月19日から21日まで。期間中、不用になったレスポートサックのバッグ・ポーチを持参すると、3,000円の割引クーポン引き換え。期間中、同店で1万円以上購入する際に使用出来る。(1万円未満の場合は1,000円割引)またレスポートサックでは、今夏にぴったりなバッグを多数取りそろえる。7月中旬に発売になるのは、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花のデジタルフォトブック「ニナデジ」とコラボレーションによるコレクション「レスポートサック アーティスト エディション ニナデジ バイ ミカ ニナガワ」。花や金魚、唇などの色鮮やかな写真がハート柄にコラージュされている。ブランド生誕40周年を記念したアニバーサリーコレクション第2弾として発売中なのは、80年代風ブライトカラーの「ビーチ コレクション」。幾何学模様のリバーシブルトートや南国の動物が遊ぶコラージュプリントなどビーチやフェススタイルに映えるデザイン。バービーとのコラボコレクションの第4弾も登場。ブラックベースにジュエルやリップスティック、リボンが描かれ、小さなシルバーのハートが持ち手にプリントされている。春に発売され人気を博したサンフランシスコのコスメブランド「ベネフィット」とのコラボコレクションの第2弾も発売中。その他、日本限定のドットプリント「マキアート ドット」のバックパック、ブラックベースにカラフルなハートプリントの「ワイルド アット ハート」コレクション、ブラックベースにパールの輝きがエレガントで女性らしい「ムーン チャイルド シマー」など、バリエーション豊かにそろう。※7月30日から一部商品の価格を変更予定。
2014年07月14日トリー バーチ(TORY BURCH)が、日本上陸5周年を記念して特別にデザインした限定コレクションを発表した。9月初旬より、銀座、大阪、神戸、金沢のトリー バーチブティック及び、全国のインショップで販売される。トートバッグ、コスメティックケース、コンチネンタルウォレット、スニーカー、Tシャツ、スウェットの6アイテムをラインアップ。シックな抽象絵画のようなモノトーンのプリントは限定デザインで、レッド、ジッパーやトリムのゴールドがアクセントになっている。トリー バーチは2009年に銀座に旗艦店をオープン。同ブランドのCEO兼デザイナーのトリー・バーチは、「銀座店は私たちが初めて海外にオープンした旗艦店。日本での5周年には特別な思い出がある」とコメントを発表している。
2014年07月14日「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」は、FIFAワールドカップブラジル大会優勝トロフィーの専用ケースを製作した。7月13日16時(日本時間14日4時)、マラカナン・スタジアムにてキックオフ予定の決勝戦、ドイツ対アルゼンチン戦に登場する。2010年にFIFAの依頼を受けたルイ・ヴィトンは、トロフィーのためのケースを特別にデザイン。アイコンのモノグラムを使用。旅行用のみならず、1851年のヨットレース・アメリカズカップの銀の水差し用トランクも製作してきたブランドならではの伝統を活用した。プレゼンターに選ばれたのはトップモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)。ブラジル生まれのジゼルならではの感性を活かし、祖国の魅力を世界中に広めることが期待されている。ドイツとアルゼンチン、どちらがこの祝杯を手にするのか、注目が集まる。ジゼルは1980年ブラジル生まれ。「ディオール(Dior)」「バレンシアガ(Balenciaga)」「ヴェルサーチ(VERSACE)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ランバン(LANVIN)」など数多くのブランドのモデルとして活躍。アメリカンフットボール選手のトム・ブレイディ(Tom Brady)の妻でもある。
2014年07月13日「グッチ(GUCCI)」は、期間限定イベント「GUCCI JACKIE FOREVER」を伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージで開催する。7月16日から22日まで。会場では14-15年AWコレクションを全国に先駆けて販売される他、新作バッグ「ジャッキー ソフト」も登場。1960年代にジャクリーン・ケネディ・オナシスが愛用したことで知られる「ジャッキーバッグ」をコンテンポラリーなデザインでよみがえらせたこのバッグは、ライニングのない一枚革仕立てで、オリジナルデザインと同じメタルピストンのクロージャーがあしらわれている。ホーボーバッグやトートバッグ、ショルダーバッグなど全5型をそろえ、クラシックな色合いからブライトカラーまで展開する。更に、伊勢丹新宿店限定のジャッキーソフトも発売。トートバッグ(27万1,000円)とショルダーバッグ(25万9,000円)の2型で、それぞれバーガンディー、グリーン、ベージュピンクの3色を用意している。
2014年07月12日ニューヨークのアポセカリー(調剤薬局)として始まったスキンケアブランド「KIEHL’S SINCE 1851(キールズ)」が、9月26日に「キールズ クリーム SP」(50g/7,800円)を日本で発売する。既に世界各国で販売されており、1分に1個のスピードで売れているというこのクリームのもう一つの名は「スーパークリーム」。シワ、ハリ、シミ、たるみ、毛穴の開きなど、複数の肌の悩みを同時に解消したい現代女性のために開発された。要の成分は、植物がダメージを受けると自ら生成し修復を促す効果のあるジャスモン酸。角質層から表皮、その奥にある真皮まで、肌のあらゆる層に働きかけるという。加えて、うるおい保持力を強化するブナの樹由来成分や、ヒアルロン酸も配合している。160年以上の歴史を誇るキールズは、科学、薬学、ハーブの専門知識をベースに、独自の手法で、長く愛される商品を開発してきた。今回のスーパークリームの日本発売は「これから、肌は、賢く“任せて”解決する時代だ」と忙しい日々を送る女性達に向けたメッセージだという。
2014年07月12日先鋭的なビジュアル表現かつ根源的なテーマで発信する『マザー(MOTHER)』マガジン。ロンドンを拠点にする写真家、ケイト・フレンド(Kate Friend)により2012年に創刊されたインディペンデント・ファッションカルチャーマガジンだ。パリのセレクトショップ「コレット」をはじめ、東京の「代官山 蔦屋書店」などで取り扱いがある。特徴的なのは、日本のアートやカルチャーをメインコンテンツとして扱っていること。高木由利子や花代といった日本人写真家による撮り下ろしストーリーの他、大御所の奈良原一高、中平卓馬から新進の山内悠までの日本の前衛的な写真表現、丹下健三や安藤忠雄の建築などをフィーチャーし、一貫した美意識と日本文化への関心の高さがうかがえる。その3号目にあたる「EROS/THANATOS(生と死)」が5月28日にリリースされ、編集長のケイトが来日。製作の背景と日本文化を取り上げる理由について聞いた。――まず、最新号の内容について教えてください。毎号テーマを決め、それに沿った編集内容にしています。今回は、EROS/THANATOSという、相反するようでいて、実は近しいようにも思える生と死への衝動について特集しました。私自身関心があって、最近の多くの決断の背後にある意識です。例えば、猛スピードで車を運転している時、傍目には死に向かっているようですが、意識は覚醒し、生の充足と静けさを感じている。そうした本能に敏感で自覚的な人達を取材しました。写真家・中平卓馬の70年代の作品、モデルの福島リラを花代が撮影したファッションフォトストーリー、カリフォルニアで「チャボエンジニアリング」というカリスマ的カスタムバイクブランドを主催する木村信也、ダムタイプのアートパフォーマンス、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー・高橋盾のインタビューなどで構成されています。――創刊号が“GENESIS(創世記、起源)”、2号目が“TRANSCENDENCE(超越)”ですが、毎号のテーマはどのように決めているのでしょうか。特集を考える時に、私が何を感じているか、ですね。それぞれのテーマは社会や経済の情勢、私自身の内面を反映したものになっています。気をつけているのは、抽象的なテーマを選ぶこと、明確なイメージが思い浮かぶものは避けること。「パンク」や「ロマンティック」など使い古されたコンセプトは選びません。その方が、参加するクリエーターも自由な表現ができるから。――雑誌を創刊した理由を教えてください。既存メディアがコマーシャルになりすぎ、自分が仕事をしたいと思う媒体がないことが原因です。私はコマーシャルでありながらも、クリエーティブで実験的なプラットフォームをつくりたいと思いました。ロンドンでは、インディペンデントメディアの動きが盛んになっています。写真家のニック・ナイトによるファッションを表現するインターネットプラットフォームSHOW studioもその一つです。でも、私は雑誌という紙媒体にこだわりました。『MOTHER』はわずか1,000部しか刷りません。印刷や紙の質など、ものとしてのクオリティーにこだわりを持ち、美しいオブジェとしてデザインしています。紙という素材が珍しくなるほど、印刷物は、魅力的で、退廃的な存在になると思うのです。――あまりアドページを入れてませんが、広告に対して積極的ではないのでしょうか。いいえ、むしろ広告媒体にもなりうるプラットフォームだと考えています。ファッションブランドはコマーシャルになりすぎない、新しい広告手法を探しているように思います。『MOTHER』はブランド広告ではなく、編集ページをファッションブランドがスポンサードするアドバトリアルの方法を模索しているのです。2/2に続く。
2014年07月11日メンズブランド「テットオム(TETE HOMME)」などを展開するテットオムが7月10日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請。保全命令を下された。同社は1976年2月に創業し、「テットオム」のほか「ハルプ(HALB)」「アドポーション(ADPOSION)」などのブランドを展開。丸井やパルコなどに出店している。現在「08サーカス(08sircus)」デザイナーの森下公則による「キミノリモリシタ(kiminori morishita)」も手掛けていた。80年代のDCブランドブームの際は、ドラマ「あぶない刑事」で舘ひろしが着たこともあってブレイク。人気DCブランドの一角に位置し、2008年8月期には年売上高約21億4600万円を計上した。過去にはセレブリティを特集するテレビ番組で加藤和孝代表取締役の暮らしが放映されたこともある。しかし、低価格化が進む中で売り上げは年々減少。2013年8月期の年売上高は約15億6000万円にまで落ち込んでいた。慢性的な赤字経営から脱却するため経費削減や各種販促活動などに注力したが、資金繰りが限界を迎え、今回の措置となった。負債額は少なくとも5億円以上だと見込まれている。なお、会社側の説明によると、はるやま商事から同日付けで民事再生手続き下でのスポンサー企業としての支援表明を受けており、同社は申立人支援の具体的検討を開始しているとのこと。
2014年07月10日伊勢丹新宿店メンズ館は、地下1階紳士靴売り場にて7月7日に世界同時発売された「コールハーン(Cole Haan)」のニューモデル「ゼログランド(ZEROGRAND)」をフィーチャーしている。15日まで。ゼログランドは、非常に軽く、そして柔軟性のある次世代モデル。1980年代に「ナイキ(NIKE)」の傘下に加わったコールハーンは、クラシックなレザーシューズにナイキのエアソールを搭載した画期的なシューズを開発(その後ナイキは2013年にコールハーンを「エイパックス・パートナーズ(Apax Partners)」に売却)。2012年春にローンチした「ルナグランド(LUNAGRAND)」は藤原ヒロシ手掛ける「フラグメントデザイン(fragment design)」とコラボレーションし、大ヒットとなった。ゼログランドはそのルナグランドの進化バージョンだ。ゼログランドの優れた特徴としてまず挙げられるのは、片足260g(8.5サイズ、ステッチレスタイプの場合)の軽量感。また切り込みの入った独特の形状のソールの内部には独自に開発した新しいクッショニングシステム「GRAND OS」が組み込まれ、シューズのシルエットを壊さずクッション性を追加。快適性を向上させている。デザインはウイングチップのみで、クーズーレザーを使用した「ゼログランド オックスフォード スエード」(4万5,000円)と、合成ファブリックを使用した「ゼログランド オックスフォードステッチレス」(3万8,000円)の、異なる素材を用いた2種類を用意。レザーは4色、合成ファブリックは3色と、全7色をラインアップしている。日本では現在伊勢丹メンズ館とコールハーン銀座店のみの取り扱いとなり、8月1日から全国で展開される。ゼログランドシリーズは秋冬以降も新作の発表を予定している。
2014年07月10日昨年12月オープンして以降行列が絶えないと話題のキャラメル専門店「ナンバーシュガー (NUMBER SUGAR)」が、夏限定の冷たいドリンク2種を発売した。「ナンバーシュガー コーヒー」(300円)は、酸味の強いグアテマラ産のコーヒー豆とエスプレッソ豆をオリジナルでブレンドしたコーヒーに、キャラメルクリームを沈ませたドリンク。「キャラメルクリームに負けない力強いコーヒー感と、ミルクキャラメルクリームと混ぜ馴染んだ後も、スッキリ飲めるよう程良い酸味を大事に作りました。無糖コーヒーの甘味として、ガムシロップではなくキャラメルクリームを使う面白さを打ち出せたら」と店主の前原圭輔氏は話す。「キャラメルスムージー」(Sサイズ400円、Mサイズ570円)は、牛乳と生クリームをバランス良く組み合わせることで、夏に飲んでもしつこくなく、スッキリとした味に仕上がった。上にビターキャラメルクリームがトッピングされており、同店ならではのキャラメル感を楽しめる。「どちらも改良を重ねた自信のドリンク」と前原氏。2種類とも8月末まで販売予定。また店舗の一部が改築され、カウンターが登場した。ショッピングの合間におしゃれに軽い休憩を提案するコーヒースタンドのイメージを目指したという。
2014年07月10日6月に開催されたピッティ・イマージネ・ウオモの新人デザイナープロジェクトで、日本人クリエーティブディレクター、津村将勝がデザインするシャツブランド「ピリオド・フィーチャーズ(PERIOD FEATURES)」が選出され、初コレクションがプレゼンテーションされた。同ブランドは長年インテリア業界に携わってきた津村が、インドを旅したときに出合った西ベンガルの手織りのテキスタイルに魅了され、3年前から現地に何度も足を運んでシャツの試作を開始。ジャンダニ織りと呼ばれる生地は色落ちする一部の糸だけ日本から手配する以外、縫製まですべてメイド・イン・インディア。その繊細な織りから「I’m delicate」というタグが付けられ、コットン、シルクで作られた全30型のコレクションは着物の絽や紗を思わせる繊細な表情ながら、デザインはシャツに一家言あるイタリアのマーケットで勝負できる仕上がり。デビューに当たって、「最初のローンチをピッティ・ウオモで」とターゲットを決めていたという津村氏。すべてのサンプルがそろったのが開幕前日。日本での展開も未定で、ビジネスに関してもここからがスタートと言う。今回、同ブランドが選出された「ザ・レイテスト・ファッション・バズ(The Latest Fashion Buzz)」は今回で2回目。今年1月の14-15秋冬展示会では、日本から草野健一がデザインする「ケネスフィールド(Kenneth Field)」が選ばれ出展した。『ルオモ・ヴォーグ(L’Uomo Vogue)』と『GQイタリア(GQ Italia)』協力のもと、ピッティ・ウオモが「将来を約束された有望な国際的人材」として、世界中からブランドをセレクトするプロジェクトで、「Who is On Next」や「Super Talents」などと同様の取り組み。ピッティの会場内でも特別なロケーションにブースが設置され、「新しいフォーマルとエッジの効いたインフォーマルの2面性」をテーマに、「若い才能を国際的舞台に引きあげること」が目的とされている。今回はピリオド・フィーチャーズの他、クリスチャン・グエラ(Kristian Guerra)、ミスタースマート(Mr Smart)、オレンジカルチャー(Orange Culture)など、10ブランドが展示を行った。
2014年07月09日米国・ロサンゼルス(LA)の海岸沿いの町マリブで1947年から、結婚式場やアルコール・薬物依存症患者のリハビリ施設、リアリティ番組の撮影スタジオなどとして幅広く施設運営を行っている「カラミゴス牧場(CALAMIGOS RANCH)」を4代目で引き継いだギャレット・ガーソン(Garrett Gerson)が、マリブのライフスタイルをテーマにしたファッションブランド「ショーベック・マリブ(Sjobeck Malibu)」を設立した。“Sjobeck”は、スカンジナビア語で“海の傍”という意味を持っており、コンセプトは“レイドバック(のんびり)・ラグジュアリー”である。6月1日には、同ブランドをメインで扱うショップ「オット・ラブス・カラミゴス(OTTE LOVES CALAMIGOS)」がカラミゴス牧場内にオープン。オープンに至った経緯について、ガーソンは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で人と簡単に繋がることは可能だが、こういう牧場の中で食事や買い物をし、直に人と繋がるというバランスを大切にしたいと思った」と説明する。ショップのコンセプトは、“洗練されたクール&フェミニン”。ガーソンが愛用するイタリアのビンテージバイク「ベスパ(Vespa)」のイメージをテーマとした。べスパは、映画『ローマの休日』の中で女優のオードリー・ヘプバーンが乗ったことでも有名だ。「のどかな雰囲気の牧場の中で、食事をし、お酒を飲み、買い物をする。マリブの贅沢なライフスタイルを自宅へ持ち帰って」とガーソンは提案している。また、同ショップはニューヨークのセレクトショップ「オットNY」と事業提携しており、商品カテゴリーを三つに分けている。一つ目はショーベック・マリブの商品、二つ目はオットNYのオリジナル商品と16ブランドのセレクト商品、三つ目はジュエリーや石鹸などの小物と、バイク、自転車、サーフボードだ。ビンテージTシャツなど1点ものから、オリジナル・ブランド「カラミゴス」のサーフボードや自転車など、他のブティックでは手に入らない品ぞろえを目指した。商品の価格帯は、石鹸5ドル(約500円)からバイク9,500ドル(約9万5,000円)。アパレルは50ドルから650ドル(約5,000円から6万5,000円)。買い付けはパリで行い、新商品が毎月入荷する。カラミゴス牧場内にある「マリブ・カフェ (Malibu Cafe)」など、牧場内には1日に1,500人、ショップには平均500人が訪れる。開店直後には女優のジュリア・ロバーツ、歌手のピンクやバーブラ・ストライサンドなど、大物セレブも来店した。ガーソンは今後の展望として「口コミで同ショップの知名度を上げていこうと思っている。更に今年中には、マリブビーチとサンタモニカにあと2店オープンし、メンズ事業も設立する予定だ」と明かした。
2014年07月09日「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE、以下ベイプ)」と「プーマ(PUMA)」がコラボレーションしたサッカーアイテムが7月12日、発売される。「ピーナッツ(PEANUTS)」や「コカ・コーラ(Coca-Cola)」などと次々コラボレーションを行っているBAPEだが、今回はスポーツブランドのプーマとコラボ。フットボールスパイク「エヴォスピード(evoSPEED)」がベイプのオリジナルカモフラージュ「ベイプ カモ(BAPE CAMO)」を纏ったスペシャルモデル(2万7,000円)を、青山の「ベイプエクスクルーシブ(BAPEXCLUSIVE)」限定で発売する。架空のサッカーチーム「BAPE F.C.」のオフィシャルユニフォームをイメージしたゲームシャツ(1万2,000円)も登場。ベイプ カモがグラデーションになったボディの胸に、左右それぞれ「ベイプ F.C.」とプーマのロゴが入る。
2014年07月09日スイスのファッションブランド「アクリス(Akris)」は、7月19日から8月10日までの期間限定で表参道ヒルズ1階に「アイ ラブ アイ ポップアップストア」をオープンする。ストアデザインコンセプトは「カレイドスコープ(万華鏡)」。ブランドの頭文字「A」をかたどった人気のアイコンバッグ「アイ(Ai)」をフィーチャーし、万華鏡のようにディスプレイする。扱われるのは表参道を多く訪れる若い年齢層を考慮した、エントリープライスモデルがメイン。新しい客層へのアピールが狙い。テクノファブリック(11万から12万4,000円)、チェルボカーフ(13万4,000から21万円)をラインアップし、本ショップ限定でピンクの「アイ リトルメッセンジャー」(13万4,000円)を用意。また、ブランドのクラフツマンシップを象徴するホースヘア製バッグ(48万8,000円)も展示・販売する。購入者のイニシャルを刻印したオリジナルコインパース(全10色)のプレゼントや、ハンドバッグをトライアルしアンケートに答えた各日先着50名にスイーツ入りのアイ型ペーパーボックスをプレゼントするサービスも実施。初日19日14時よりスナップイベントを開催。8月1日から10日まで、14-15AWコレクションに登場した「チェーンアイ」の先行予約会を10月1日の一般発売に先駆けて行う。
2014年07月07日吉田カバンの創業者の息子である吉田克幸が2007年に創業した「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は、Tシャツにシルクスクリーンで手刷りを施すカスタムオーダー会を伊勢丹メンズ館8階メンズレジデンスで行っている。7月15日まで。同ブランドは毎年夏に直営店でTシャツにシルクスクリーンのプリントを施すカスタム展を行っており、今年はそのTシャツカスタムの一部を同館でも行う運びとなった。シルクスクリーンのイラストは、同ブランドのアートワークを手掛けるmimoeによるもの。子供の日常のシーンを描いた単色のデザインや、旅先の光景を連想させる柔らかいタッチのイラストなど15型からTシャツにプリントするデザインを選ぶことが出来る。サイズはXSからXLまで5サイズ用意。素材選びから吉田が行ったというTシャツは、サイドに接ぎの無い丸編みで、脇にもシルクスクリーンプリントを入れることが可能だ。昨年に比べ、首回りを広めに変更することで、女性客でも着やすいTシャツに変更したという。オーダーから納品までの期間は約10日間。価格はTシャツ本体の7,000円に加え、プリント代(500円から3,000円)を加算する。店頭の販売担当者は「ポータークラシックの顧客層は20代から60代と幅広いが、物づくりの工程について興味があり、上質な物を長く使いたいという共通項を持っている。店頭でも動きのよいナイロンに藍を製品染めしたカバンは、経年変化が楽しめるなど、味わいが増していくところが支持されている。今回のTシャツも自分だけの1枚として、長く愛用してもらえたら嬉しい」とコメントする。ポータークラシックは、“物づくりの原点に還り、日本の物づくりの良さを表現する”という姿勢が伊勢丹が年間通して提案している「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」の考え方と合致したことから、今年の4月より同館8階に常設のショップを展開している。
2014年07月07日開業10周年を迎え初の大規模改修を実施中のアトレ品川は、4階レストランフロアをリニューアルする。「ザ・ニューヨーク・ディストリクト(THE NEW YORK District)」を環境コンセプトにニューヨークの現在を彷彿とさせる内装とし、ビジネスパーソンが集うコミュニティーの形成を目指す。7月11日には、新規3店舗がオープン。「サラべス(Sarabeth’s)」は、エッグベネディクトやフレンチトースト、パンケーキなど定番の朝食メニューに加え、夜は「モダン・ニューヨーク・ビストロ」をテーマにニューヨーク最新トレンドを楽しめるメニューを品川店限定で提供。同日オープンのバル「リブラボキッチン(RIBLAB KITCHEN)」では、ブルックリンをイメージした空間で、名物「手づかみスペアリブ」をメインに生ハムやピザなどを提供。ニューヨークにも近日オープンする「ベルジアンビア・カフェ ルーヴェン(Belgian Beer Cafe Leuven)」では、50種以上のベルギービールと伝統的ベルギー料理をアンティークインテリアが並ぶ空間で用意。8月1日には、「生産者応援型レストラン」を30店舗以上展開するイートウォーク社の新業態「エーダブリュ ゴーゴー(AW 55)」が登場。ニューヨークのダイニングバーを思わせる店内で「畑の伝道師」の異名を持つオーナーシェフの渡邊明が、新鮮野菜を用いたアンティパストやグリル、豊富なラインアップのワインを提案する。また、ニューヨークで創業100年の歴史を誇る「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン(Grand Central Oyster Bar & Restaurant)」、生演奏が行われるイタリアンレストラン「トライベッカ(TRIBECA)」、銀座8丁目発のオーセンティックバー「モンドバー(MONDE BAR)」も4月から順次リニューアルを実施している。
2014年07月07日輝く女性達の理由に迫る連載インタビュー企画、第1回はアンジェリーナ・ジョリーさんが登場。後編では、彼女の着こなし哲学をファッションジャーナリストの宮田理江さんが解き明かします。レッドカーペットの究極ゴージャスなロングドレスから、人道支援活動での凛々しくノーブルなパンツルックまで、どれも自在に着こなすアンジェリーナ・ジョリー。女優であり、監督、プロデューサー、しかも6人の子供を育てる母親で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使も務めるアンジェリーナは立場やシーンに合わせて巧みに装いをアジャストして見せる。映画『マレフィセント』のワールドプレミアでは妖しい艶めきを帯び、たっぷりドレープを効かせたドレスで登場。邪悪な妖精役にふさわしいミステリアスなムードを漂わせた。両腕には長いスパイクが突き出たゴールドのブレスレットを着けてパンキッシュなスパイスも加えている。日本で行われたファンイベントでは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のブラックベルベットの細身ドレスに身を包んだ。全体的にスレンダーなシルエットでありながら美しく肌を見せ、タイトな仕立てがグラマラスボディーの優美な曲線を強調する。一方、パンツスタイルもお得意。「スモーキング」をユニセックスのアイテムとして新たな解釈でよみがえらせた「サンローラン(SAINT LAURENT)」の現代スモーキングを、上手に着崩してこなれ感を引き出している。あえてタイをほどいてデコルテをさらし、袖をまくって手首を露出。男性的な装いと重ね合わせた肌見せのバランスは絶妙だ。ボウタイブラウスと極太ワイドパンツの「マイケル・コース(Michael Kors)」ルックは彼女らしい選択。紛争下の性的暴力廃絶という重いテーマにふさわしく、気品と威厳をグッドバランスで響き合わせた。オールホワイトの出で立ちでも白ジャケットと膝下フレアスカートを重ね、誠実さとたおやかさを両立。共通しているのは、ポインテッドトゥでシャープな印象を引き立てているところ。マニッシュな着こなしにも「ジミー チュウ(Jimmy Choo)」のピンヒールを合わせ、凛とした美しさを湛える。アンジーの着こなしには、自立した女性像の芯の強さと華のあるエレガンスが同居する。自分流のおしゃれ哲学を貫き、マスキュリンな服やコンサバティブな着姿にも程良い色香を忍び込ませ、フェミニンを忘れない。ハイソサエティーの品格とリラクシングな艶やかさも交じり合う。騒々しい色や柄を避け、ミニマルで遊ぶ彼女のスタイリングは多くの大人女性にとってなぞり甲斐のあるお手本と言えるだろう。
2014年07月05日伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では7月2日から15日まで、音楽カルチャーマガジン『ネロ(Nero)』とコラボレーションしたイベント「acute grrrls Nero × TOKYO解放区issue」を開催している。同店で本年5月に開催し大好評を得たという、90年代のガールズカルチャーをフィーチャーしたイベント「'90s girls culture@TOKYO解放区」。次ぎにスポットを当てたのは、同じカルチャーの中でも少女っぽいガーリーな可愛さだけではない、“エッジが効いていて(acute)、可愛くて(acute)、行動的(act)な現代の女の子達(grrrls)”。この世界観を象徴する作品としていまだに絶大な支持を集める、ソフィア・コッポラ監督作品『ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)』(1999年)をイメージソースに、女の子達の本質的な強さと美しさをテーマにした雑誌Neroとのコラボレーションでショップは展開。店頭には今回のために製作されたNero初のオリジナルアパレルライン「ネロ クローゼット(nero closet)」や、国内外ブランドとのコラボアイテムを始め、レコードやポストカード、Neroのバックナンバーなどが並ぶ。ウエアは、「ハーツレボリューション(HEARTSREVOLUTION)」はNeroとコラボレーションしたカットソーを、「ガーリーローズ(Girly Rose)」はバージンスーサイズをイメージしたワンピースやブラウス、スカートをラインアップ。またロンドンのファッションマガジン『ルラ(Lula)』の元編集長リース・クラーク(Leith Clark)が「レン(WREN)」とコラボした「WREN×Leith Clark」のアイテムも登場。雑貨は、タイのブランド「スレトシス(Sretsis)」のハート形サングラスや伊勢丹限定アイテムのユニコーンピアス、フランスの人気バンド「フェニックス(Phoenix)」のイラストが描かれたマグカップなどがあり、同じくフランスの人気モデル・シンガー のペティート・メーラー(Petite Meller )」のニューシングル「Backpack」を先行販売する。ペティートと「オリンピアラタン(Olympia Le-Tan)」がコラボしたブルゾン(9万2,000円)も店頭で予約販売を受け付けている。井上由紀子が編集長を務めるNeroは、音楽・アート・ファッション・カルチャーが独自の視点で盛り込まれ、日本に留まらずパリやニューヨークでも注目を集めている。
2014年07月04日東京都美術館で「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」が開催されるのに合わせ、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」が同展とコラボレーションした限定アイテムを発売する。商品ラインアップは、扇子、マグカップ、グラス、アクセサリー、Tシャツ、トートバッグを予定。それぞれ展示作品よりインスパイアされてデザインされている。7月19日より展覧会特設ショップ等で購入出来る。同展では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションから“女性”をテーマに選び出された約200点が日本初公開となる。ヴィヴィアン タムの作品が同館に多く所蔵されていることが今回のコラボのきっかけになったという。【イベント情報】メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36会期:7月19日から9月23日まで時間:9:30から17:30(金曜・8月12日から17日は21:00まで。入室は閉館の各30分前まで)休室日:月曜日(7月21日、9月15・22日は開室。7月22日、9月16日は閉室)入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
2014年07月04日LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ(LVMHグループ)は7月2日、東日本大震災の被災者と復興支援の一環として福島県相馬市に「LVMH 子どもアート・メゾン」(福島県相馬市中村2-2-15)をオープンした。被災した子供達の心のケア、学力向上、情操教育と芸術活動の拠点となる場所の提供を企図。施設は相馬市によって運営され、NPO法人相馬フォロアーチームによる心のケア活動や、施設内に所蔵された絵本や書籍の読み聞かせなどを実施する。木造2階建ての施設はドーナツ状で、壁面を利用した菜園や自然と触れ合える中庭を備える。2日のオープニングセレモニーには、施設の設計を手掛けた建築家の坂茂(ばん・しげる)らが参加。市教育委員と音楽プログラムを開始した、一般社団法人エル・システマジャパンによる相馬子どもオーケストラが演奏を披露した。坂は、紙を建築資材に用いて仮設施設を造る復興支援を世界各地で行っている。東日本大震災では女川町に仮設住宅や集会所を設営した。LVMHグループは、岩手県山田町「田の浜地区コミュニティーセンター」再建、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」による宮城県気仙沼の復興と「森は海の恋人運動」支援を行っており、今回のLVMH子どもアート・メゾン建設により特に被害が大きかった東北3県の支援プロジェクトが実現した。
2014年07月04日マックス ファクターが展開するスキンケアブランド「SK-II」は、ビューティ テーマパーク「SK-II ピテラ パーク」を全国で開催するのを記念し、表参道ヒルズで7月3日にオープニングイベントを行った。会場には、ブランドミューズを務める女優の綾瀬はるかが登場。SK-IIを約6年に渡り使用し定期的に肌分析を受けているという綾瀬は、ブランドを代表する化粧水「SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス」を「(自分にとって)必要不可欠なもの。顔全体を手で優しく包み込み『入れ入れ』と浸透させる」と語った。スキンケアでは保湿を特に重視しており、美肌のポイントは「よく笑いよく眠り考えすぎないこと」だと話す。5日にオンエアが開始される新CM「いま、肌の未来を変えよう。」でも、綾瀬は同じくSK-IIミューズを務める桃井かおりと肌にまつわる掛け合いを見せる。肌の将来に不安を感じ「1日も長く、クリアな素肌でいたい」という綾瀬に、桃井が「1日も早く始めればいい。桃井、ウソをつかない」と茶目っ気たっぷりに答えるという内容だ。会場でのCM放映後、桃井からのラブレターが綾瀬へのサプライズプレゼントとして手渡された。3枚の便箋に直筆で書かれた手紙は「桃井は(綾瀬)はるか殿のSK-IIになって見守る所存。今みたいに誠実に生き続ければ大丈夫」と愛情たっぷりの内容。これから肌未来を変えたい女性たちに向けて、綾瀬は「早く始めること、続けることが大切。一緒に頑張りましょう」と笑顔でエールを送った。無料肌分析を始めとする体験型アトラクションが楽しめるSK-II ピテラ パークは、7月4日から6日までの期間限定で表参道ヒルズに登場。その後7月25日から29日まで京都タカシマヤ、9月3日から9日まで福岡・岩田屋本店にもオープンし、10月下旬まで全国主要都市にて順次開催予定。
2014年07月04日H&Mのスポーツライン「H&Mスポーツ」。ソチオリンピックでスウェーデンの公式ユニフォームに採用され、そのファッション性の高さが話題になった。H&Mは2014年をスポーツイヤーと位置付け、デザイン性と機能性を更に強化していく考えだ。大手スポーツブランドでの経験を経て、昨年7月からデザインチームの一員となった沼田修平・メンズスポーツ部門プロダクトデザイナーに話を聞いた。――デザイナーを志したきっかけは?もともと武蔵野美術大学で油絵を専攻していたのですが、アーティストとし生計を立てていくのは大変だと気付いて(笑)。卒業後、オランダのアーネム王立芸術アカデミーでプロダクトデザインを勉強しようと願書を出したら、「ここはファッションが有名な学校だから、入学するならファッション科にしなさい」と教授に勧められ、そのままファッション科に進むことにしました。在学中からアディダスのドイツ本社で働き始め、アシックスのヨーロッパ本社での勤務を経て、昨年7月にH&Mのメンズスポーツ部門プロダクトデザイナーに就任しました。――スポーツメーカーから一転、グローバルファッションリテール企業への転職ですが、H&Mのどのような点に魅力を感じたのでしょうか?H&Mの最大の魅力は、ポテンシャルの高さ。デザインの幅も広く、コラボレーションのセンスもいい。そして、ビジネス面は当然ですが、環境保護、社会的影響力においてのビジョンが明確で、短期的な利益を追求するのではなく、長期的なビジョンのもとプロジェクトを発展させることができます。H&Mスポーツに対しても同様の姿勢で取り組んでいる点に共感を覚えました。――H&Mスポーツのコンセプトを教えてください。H&Mの企業理念である「ファッションとクオリティをベストプライスで提供すること」に加え、インスパイアリングでコンテンポラリーな商品を作ることを目指しています。今年はソチオリンピックでスウェーデンの公式ユニフォームを制作したこともあり、一気に認知度がアップしました。会社として大きなチャレンジだったことは言うまでもありません。オリンピックを契機に、この1年間をスポーツイヤーとして位置付け、更に強化していきます。商品面では、14SSからコレクションを「ランニング」「アスレチック」「アウトドア」などの分野に分けて展開しています。「ランニング」では夜間の安全を確保するためにリフレクターを付けたり、可動域を考慮したカッティングや速乾性のある素材を使っています。また、「アウトドア」では防水性に重点を置くなど、それぞれのシーンに合った機能とデザインを取り入れているのが特徴です。スマートフォン用のアームバンドやソックス、バッグなど、アクセサリーも充実しています。コレクション全体の商品数も増え、毎シーズン多種類のアイテムを展開するまでになりました。現在、H&Mスポーツは世界3,000店舗の中の一部で販売しています。スポーツのフルコレクションを扱う店舗もあります。日本でもきちんとコーナー展開ができる店舗を今後増やしていきたいですね。※編集部注:H&Mスポーツ メンズの取扱い店は、H&M渋谷、新宿、ランドマーク横浜、ららぽーと横浜、二子玉川ライズ、キャナルシティ博多、名古屋松坂屋店、広島、神戸ハーバーランドumie、宇都宮インターパーク、イオンモール鹿児島、ウィメンズは、ららぽーとTOKYO-BAY、ららぽーと甲子園、キャナルシティ博多、テラスモール湘南、ダイバーシティ東京プラザ、名古屋松坂屋、モレラ岐阜、広島、心斎橋、神戸ハーバーランドumie、宇都宮インターパーク、ユニモちはら台。2/2へ続く。
2014年07月03日「うなぎパイ」を看板商品とする静岡県・浜松市の製菓会社・春華堂が、お菓子のテーマパーク「ニコエ(nicoe)」を静岡県浜北区に7月20日オープンすることを発表した。nicoeは笑顔を表す「ニコニコ」と「縁」の音を繋げてつくった造語。コンセプトは「お菓子の新しい文化とスタイルを発信する、浜北スイーツ・コミュニティ」。施設設立にはトランジットジェネラルオフィスを始めとするクリエーター達がかかわり、ロゴデザインはタイクーングラフィックス、館内スタッフのユニフォームデザインは丸山敬太、五穀屋内装デザインは永山祐子らが手掛けた。施設は延べ床面積1,573.70平方メートルの平屋建て。事業投資額は31億円、8ヶ月を残した平成26年度の間に来場者数30万人、5年後には年間50万人を目指す。テーマパークは、旗艦ショップとしてうなぎパイを始めとする和菓子や洋菓子を販売する「春華堂」、今回同社が新たに立ち上げたパイ専門ブランド「コネリ(coneri)」、同じく五穀と発酵をテーマにした新規和菓子ブランド「五穀屋」、イタリアンビュッフェ「THE COURTYARD KITCHEN」、親子のためのスペース「プレイグラウンド082」、建築家・谷尻誠率いるサポーズデザインオフィスが製作した遊具「くるりの森」と「nicoeガーデン」のランドスケープの、6エリア構成。今回「うなぎパイ」以来53年ぶりとなる新ブランド「五穀屋」と「coneri」について、常務取締役の間宮純也が説明。五穀屋は「からだに美味しい和の知恵菓子」をコンセプトとし、日本の食文化である五穀と発酵食品の味わいを取り入れた饅頭やおはぎなどの和菓子をラインアップ。coneriは「粉を味わうパイ」をコンセプトとし、国産小麦粉に味噌が原料のこうず粉をブレンドしたオリジナルの粉「こねり粉」を生地とするスティックパイ菓子を展開。売り上げ目標は5年後に五穀屋が年間5億円、coneriが年間10億円と設定している。2005年に開業した、工場見学ができる「うなぎパイファクトリー」は年間62万人を誇り、間宮氏は、「5年後には、nicoeに50万人、うなぎパイファクトリーに50万人の合計100万人を動員したい」と意気込む。
2014年07月03日イタリアのアウターウエアメーカー「サルコ(SALCO)」のポップアップストアが、伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージに7月2日オープンした。同ブランドが日本での本格展開をするのはこれが初となる。期間は7月15日まで。アウターウエアメーカーとして高いノウハウと技術を持つサルコは、1951年にトスカーナ州で設立された。ブランド設立当初から90年代までは、レインコートの生産を主軸とし、その後同社のコアとなるダウンコートの生産を開始。この頃スポンサーとして、イタリア代表フットボールチームへコートを提供している。2000年代に入ると事業の主軸をウィメンズのダウンウエアへ移行。高品質をモットーとし、創業当初から現在まで、変わらず全工程をイタリア国内で行っている数少ないブランドの一つだ。店頭には1962年に生産されたシワになりにくい軽量コート“ウォーリー”が展示されている。ポップアップストアでは、「ベーシック(Basic)」「ファッション(Fashion)」「ラグジュアリー(Luxury)」の3ラインを展開しており、ベーシックカラーを基調にベージュやカーキのアースカラーを加えたラインアップとなっている。同ブランドはボタンなど細部のディテールにこだわりを持ち、テキスタイルにはビッグメゾンで使用されているものと同じ素材を使用しているという。ダウンコートはナイロンなどの化学繊維をメインに、レザーやファーをあしらったデザインが特徴。中心価格帯は10万円代から40万円代まで。今回のショップオープンに合わせ、本国からセールスマネージャーのイザベラ・ズッケーロとチーフディレクターのロベルタ・リッピ・サルヴァドーリが来日。「日本での展開をスタートするなら伊勢丹がベストだと思っていたが、実現に至っていなかった。今回やっとタイミングが合致し、本格展開を日本で始めることが出来た。ターゲットにしているのは常に若く美しくありたいと願う女性で、幅広い年齢層が取り入れられるアイテムをそろえている。今後の展望としては、日本人の女性からのリクエストを汲んだアイテムも提供していけたら」とイザベラ氏。
2014年07月02日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は7月2日、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたランドセルの販売を伊勢丹新宿店6階リ・スタイルキッズで開始した。このランドセルは、同ブランドデザイナーの高橋盾が色や柄、素材をプロデュース。カラーはブラックをベースに、背あてのメッシュ部分と底にブルーを使用。かぶせ裏や内ポケットの裏地には、アンダーカバーのアイコンであるベアー柄がプリントされている。また、ネームホルダーにはアンダーカバーのロゴの箔押し、側面には両ブランドのダブルネームが入っている。メイン素材にポーターのナイロン生地を採用し、かぶせと底部分のみを撥水加工の牛革としたため重さが約1,100gと通常のランドセルに比べ200g前後軽量だという。大きさはA4クリアファイルが収まるサイズ。価格は7万1,280円で、30点のみの限定販売。このコラボレーションについて伊勢丹担当者は「もともとアンダーカバーはキッズラインのウエアにも力を入れていたが、最近はその展開が少ない傾向が続き、顧客から、もっとキッズアイテムが欲しいとの要望が多くあった。今年3月に伊勢丹でロンパースやスタイなどキッズアイテムを店頭で紹介した際も顧客の反応がよく、こちらからアンダーカバーに働きかけて今回のコラボレーションが実現した」とコメント。同会場では毎年販売している「リ・スタイルキッズ×ポーター」の通常タイプのランドセルは、8月に発売開始する予定。
2014年07月02日6月25日に創刊したタブレットマガジン「ノルディック・クーリエ(The Nordic Courier)」。同誌編集長アンブリット・エルビン・アナセンに今後の展望や北欧のリアルなライフスタイルについて聞いた。同誌は日本の顧客のために特別に編集されたタブレットマガジン。北欧5ヶ国での出版は無い。編集を行う北欧有数のメディアグループ「アラー(Aller)」は、日本の雑誌編集部から北欧に関する記事を買いたいという依頼が多数あったことに加え、ミニマルで機能的なインテリアなどに日本と北欧の共通点を感じたことから、日本でのタブレットマガジン創刊を決めたという。このタブレットマガジンでは、日本のユーザーに向けて独自に編集したコンテンツを、リビングデザイン、トラベル、フード、ビーイング(北欧の生活習慣)の4カテゴリーで伝える。毎号、前述のカテゴリーに特集コンテンツを加えた構成で北欧のライフスタイルを紹介していくという。創刊号の特集は「クラフト(手仕事)」。今回が4回目の来日になるというアンブリット氏は「日本における北欧インテリアの使い方が間違っているということではないが、北欧での使い方とは違うこともよくあります。北欧でムーミンは子供のためのキャラクター。でも日本では大人にも人気がありますよね。つまり、日本人が今持っている北欧の情報は、本当の北欧と異なる部分もある」という。この秋には英語版のローンチも控えている同誌。創刊にあたり「このマガジンにはっきりとしたDNAを与えなくてはいけないと思いました。北欧のライフスタイルを伝えるために、どんなストーリーが一番大事で、何が本当に伝えたいことなのかを考えました」と口火を切った。「北欧デザインは、そのシンプルでミニマルなデザインが語られることが多いのですが、実用的で使いやすいアイテムであることも語りたかった。北欧の人々にとっては、実用的であることは、優れたデザインであることとイコールなのです」また、デジタル版で創刊したことには意図があるという。「一つは、雑誌よりも強くユーザーとのかかわりを持ちたかったからです。それに、タブレットだと読むコンテンツを選ぶことが出来ますし、中に動画やリンクも入れ、インタラクティブですよね。ソーシャルネットワークで広がりを持たせたり、今後はEコマースに繋げたりとライブ感のある雑誌を作れるから」。北欧でもデジタル版の雑誌が主流という訳ではないというが、雑誌の出版数が減少する中で新しいプラットホームを作る流れが見られるとのことだ。同誌はタブレットマガジンからスタートしたが、店舗でのポップアップ展開、ソーシャルネットワークを使ったオンライン上でのユーザーとのコミュニケーション、誌面からEコマースへの導線を意識するなど、多面的な繋がりを構築することがマイルストーンにある。8,000kmの距離をデジタルの力で越え、北欧の今をダイレクトに伝えるこの試み。新たな潮流が世界各国で起こっていることを感じさせる。
2014年07月01日伊藤忠ファッションシステムが運営するifs未来研究所は7月1日、東京・北青山のCIプラザ2階(東京都港区北青山2-3-1)に、新商品や作品の発表の場や、交流の場などを提供する情報交流サロン「未来研サロン」を期間限定でオープンした。インテリアデザインはデザイン事務所「KEIKO+MANABU」が担当。また、サロンオープンと同時に、企業の新しい試みを発表する「WORK WORK SHOP」もオープンした。イベント以外の時間は一般にも開放している。「未来研サロン」は「おもしろい場を作ること」「新しい関係を作ること」を目的としたもの。実験的な新商品や若手クリエーターの作品を紹介すると共に、経営者とクリエーター、分野を超えた企業の交流の場を提案。月1回程度のペースで、経営者、研究者、ジャーナリスト、建築家、デザイナーなどをスピーカーに招いたトークショー「川島蓉子のおしゃべり会」も開催する。また、ジャーナリスト・コンサルタントの林信行、建築家の田根剛、ソマデザインの廣川玉枝と福井武、プロダクトデザイナー酒井俊彦など、ifs未来研究所の7人のメンバーが自主研究の成果を発表・展示するコーナーも設置。月替わりで発表する。廣川は、10月25日から11月3日に開催される東京デザイナーズウィーク2014(TOKYO DESIGNERS WEEK 2014)に合わせて、未来の日本茶について研究した「未来の茶文化」についての発表や田根とのコラボレーションによる作品の展示などを行う予定だ。一方、「WORK WORK SHOP」は企業が新しい試みに挑戦できるもので、コクヨファニチャー、コクヨS&T、ポーラ、ルミネ、ロック・フィールドの5社が参加。ルミネは「ルミネの考える未来の売り場」をテーマに、ライブペインティングユニット「81 BASTARDS」による作品など、これまで取り組んできたエコ活動、アート活動、クリエーター支援、地域支援などを各テーマごとに発信する。ポーラは肌全層分析を実施し、肌の未来を予測、1人ひとりに合わせたスキンケアとメークをご提案するオーダーシステム化粧品「POLA APE」の肌チェックブースを展開。今後はメーク&スキンケアやハンドケアの体験なども予定している。イベント以外の時間には一般開放されていて、2時間程度を目安に打ち合わせや休息などのためのフリースペースとしても無料で利用することができる。名刺を交換すれば、コーヒーも無料で飲むことができる。ifs未来研究所所長の川島蓉子氏は「業界の枠を越えてみんなが集まることができる場、売り場や市場に出す前に企業が未来に向けた商品を発表する実験の場を作りたかった」と話している。なお、7月1日から4日まで、オープニング体験イベントとして、ポーラの無料サンプルの配布(200人限定)やロック・フィールドの無料ランチ配布(女性限定100人限定)も行われる。営業時間は11時から19時。土・日曜日、祝日は休み。※イベントの実施により土日祝の開館、および営業時間などの延長あり。
2014年07月01日世界で人気のシャンパン「モエ・エ・シャンドン」は、今年で5年目となる夏の恒例イベント「浴衣でモエ・エ・シャンドン」を大阪、名古屋、福岡、仙台の4都市で7月上旬より順次開催する。7月7日18時よりグランフロント大阪のウメキタフロアで開催。浴衣ファッションショーやライブパフォーマンスなど、七夕の夜を華やかに彩るイベントが目白押し。浴衣着用だと特典もある。参加費は無料で、飲食代は別途。19日14時からは、アプローズスクエア名古屋・丸の内で実施。参加費は2グラス付きで男性3,000円、女性2,000円。浴衣での来場推奨で、撮影会や豪華ゲストによるDJ、ダンスタイムを開催。同じく名古屋で、8月9日16時からミッドランドスクエア(MIDLAND SQUARE)の44階・スカイプロムナード(SKY PROMENADE)にて開催。参加費は、1グラス付きでS席1万2,000円、A席1万円、スタンディング3,000円。浴衣での来場推奨で、豪華ゲストによるライブやトークショーを行う。着席のビュッフェも用意。福岡では、7月6日の19時にホテル・ウィズ ザ スタイル福岡(WITH THE STYLE FUKUOKA)(前売り3,500円、当日4,000円、2グラス付き)、7月13日の18時半よりヒルトン福岡シーホーク(一般5,000円、浴衣着用4,500円、3グラス+ビュッフェ付き)、8月10日の18時半よりグランドハイアット福岡(前売り3,800円、当日4,200円、1グラス+ビュッフェ付き)の3会場で実施。ラジオ番組とのタイアップDJパーティーなど、会場を盛り上げるイベントが行われる。仙台では、8月5日の20時よりヨーロッパ大衆食堂ヴァンドームにて開催。浴衣がドレスコードに設定されており、参加費は4,000円。上記の7会場には、夜空に上がる花火を背景に写真撮影ができる、夏にぴったりなデジタルフォトウォールを設置する。
2014年07月01日