FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (831/858)
イッセイ ミヤケ パルファムが、男性用新香水「ニュイドゥ イッセイ(NUIT D'ISSEY)」を10月8日に発売する。ニュイドゥ イッセイは「夜」からインスピレーションを得て創られたもの。今回、フレグランスに黒や夜の香りという新しい世界観を表現するために、30年以上のキャリアの中で100近い香水を手掛け、2012年にはフランス芸術文化勲章を受章しているドミニク・ロピオンと、業界初のアジア人調香師として知られ、合成香料への革新的な取り組みを得意とするロック・ドンという2人の調香師を起用。イッセイ ミヤケらしいシンプルで爽快な香りの中に「夜の暗闇の中に刺す光」から発想した香りを加えることで、力強さを兼ね備えた、ウッドとスパイスに包まれたレザーの香りが誕生した。トップノートはベルガモットとグレープフルーツで構成。新しいフレグランスの基本となるミドルノートはブラックペッパーとベチバーをレザーノートの引き立て役として採用。また、ベースノートは夜を表現する力強い香りとしてダークウッド、パチョリ、トンカビーンを使用している。また、ボトルデザインとパッケージには夜を象徴する黒を使用。ボトルのガラスはスモーキーなグラデーションやブラッシングでガラスの表面に刻まれた黒の細縞によって、夜陰や光の戯れ、水面に反射する月の光と光輪などを表現した。キャップにはマットな漆黒にすることでボトルに優雅さを加えている。パッケージはボトルに使った2種類の黒を水平線で分割配色することで対照的に表現した。価格は7,560円(75ml)、1万260円(125ml)。イメージビジュアルでは、イギリスのビジュアルアーティストで写真家であるライアン・ホプキンソンが、1人の男性が大自然の夜の世界を旅していく様子を表現した。27日に開催された発表会では、ボーテ プレステージ インターナショナル社の、イッセイ ミヤケ パルファム インターナショナル マーケティング ディレクター、アニエス・サタンさんが登壇。「夜はスポーツと並んで香水の重要なテーマとなっていますが、ニュイドゥ イッセイで表現したのは従来の香水にみられる官能やグラマラス、クラブなどのイメージではありません。『自然がもっとも素晴らしい香水である』というイッセイ ミヤケ パルファムのコンセプトをもとに、自然からインスピレーションを受けた、崇高で慈悲深く、新しい感性やエネルギーを蓄えて蘇生するという意味での夜を表現しています」と話した。イッセイ ミヤケ直営店、百貨店、ブルーベルジャパンで取り扱う。
2014年09月01日6万年とも言われる長い間、大自然の中で狩猟採集生活をしてきたオーストラリアの先住民・アボリジニは、文字を持たなかったことから、砂の上や人体に「文字に代わるビジュアル」を描いて自らの想いを表現してきた。そんな彼らに転機が訪れたのは1971年のこと。イギリス人の美術教師ジェフリー・バーデンが、アクリル絵の具を使ってキャンバスに描くことを教えたことがきっかけとなり、彼らの描く「アボリジニアート」は瞬く間に現代美術界に知られるところのものとなったのだ。西洋美術からかけ離れた偏狭の地で生まれる“裸足のアーティストたち”による作品は、今や最先端のコンテンポラリーアートとして高く評価され、世界各国のメジャーな美術館に所蔵されているほど。日本では紹介されることが少ないその貴重なアートの数々が、9月10日から16日まで、伊勢丹新宿本館5階アートギャラリーでお披露目される。展示点数は60点ほどで、中には、アボリジニの天才画家と評されるエミリー・ウングワレーの作品もある。すべて購入可能で、中心価格帯は10万円台から40万円台だが、エミリーの作品に限っては少々高額。作品をセレクトしたのは、アボリジニアート・プロデューサーの内田真弓。日本語教師として派遣された現地の村で、アボリジニアートと運命的な出合いを果たしてすっかり魅了され、そのままメルボルンのギャラリーでアボリジニアートコーディネーターとして6年間働いたというキャリアの持ち主だ。6年の時を経て独立後は、メルボルンに拠点を置く「Land of Dreams」を設立し、日本におけるアボリジニアートの啓蒙に努めている彼女の力添えによって、2008年には国立新美術館で「エミリー・ウングワレー展」が開催されたこともある。今回の展示には、エミリーの他にも数々の、天賦の才を持ったアーティスト達の作品が集結。いずれもメッセージ性が強く、作品の前に立つとパワーの強さに驚かされること必至だ。気にいったものが見つかれば、リビングや寝室に置いて毎日エネルギーチャージするのもおすすめ。モダン家具とも相性がよく、部屋の雰囲気が一気にランクアップしそうだ。会期中は内田も連日在廊するので、作品や作家についての疑問をぶつけてみるのもいいだろう。真摯に受け答えしてくれる彼女から、作品に込められた想い同等の熱い気持ちを感じることができるに違いない。また、9月13日14時から30分、ギャラリートークも開催される。アボリジニアートへの造詣を深めたい人は必見。
2014年09月01日「アナ スイ(ANNA SUI)」は、新たなフレグランス「ラ ニュイ ドゥ ボエム」のオーデトワレ(30ml/5,300円、50ml/7,500円)を9月4日、オーデパルファム(30ml/5,300円)を10月3日に発売する。オーデトワレは、日没が訪れセクシーさとロマンスに満ちた夜の世界へと変化する様を表現。シャンパンシトラスやブラックベリーの泡立つような香りがロータスやローズペタルで深まり、最後にシダーウッドやバニラオーキッド、インドネシアパチョリが広がるフローラル ウッディ フルーティノート。オーデパルファムは、深夜に顔を出す大胆さや女性的な魅力を表す。カラブリアベルガモットやマンダリンから始まり、ジャスミンやブロッサム、プラムが続きサンダルウッドやダークアンバー、ムスクで終わりを迎えるフロリエンタル フルーティーの香り。パッケージはビアズリーやミュシャ、クリムトに代表されるアールヌーボーにインスパイアされたゴージャスなデザイン。オーデトワレはゴールド、オーデパルファムはブラックが基調となり、フィリグリー(金線加工)がエンボスされたゴールドの盾にアナスイを象徴する蝶を配した。全体にバラをあしらったデコラティブなボトルのキャップにも、蝶をデザイン。広告ビジュアルには、モデルのグレイシー・ヴァン・ガステル(Gracie Van Gastel)が登場。ゴールドの衣裳をまといゴールドのクッションに身を横たえた千夜一夜物語のシェヘラザード姫を想起させる姿で、「新しいボヘミアンラグジュアリー」を体現している。
2014年09月01日8月27日から伊勢丹新宿店本館5階グローバルダイニングにて、13人の若手陶芸作家の作品を紹介・販売するイベント「陶ISM@ISETAN 月待ちの宴」が開催されている。9月2日まで。今回のイベントでは、月を眺めながら一献傾けたくなる秋の夜長を意識して、酒器を中心としたラインアップを展開。また、酒器と相性のよい皿や鉢など、食卓を彩ってくれるアイテムの数々も紹介する。酒器の中心価格帯は3,000円前後から8,000円前後。手頃な価格でそろえているため、ちょっとしたプレゼント選びにも利用できそうだ。参加作家13人はすべて、陶芸業界の情報サイト「陶ISM」でも活躍している陶芸家。平均年齢は30代から40代。同世代の来場者にも陶芸の魅力を伝えていくことを目的に、会期中、作家による実演も行う。実演するのは、益子焼を中心に制作している陶芸家・豊田雅代。その他の参加作家は、阿部慎太朗、天野智恵美、岩下宗晶、潮桂子、大澤哲哉、川崎萌、田川亜希、根本幸一、野田あき子、船串篤司、松本良太、村上祐二。また、会場は和の雰囲気でまとめ、「月夜のおもてなし」を提案。ライフスタイルの中に陶芸品を取り込むことの楽しさを、会場全体を使って表現している。
2014年08月31日建築家、磯崎新の個展「2×5=60」が、8月31日から東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。2015年1月12日まで。“建築外的思考”に焦点をあてた本展。ここで用いられる“建築外的思考”とは、美術、音楽、映像、写真を始めとする現代の文化表象全般における具体的「建築外」思考と、その文化表象の手法を動員して解体・再編を試みる「アーキテクチャー」というという二つの意味を持つ。磯崎はこの建築家という職名を逸脱した多面的な方法で“建築外的思考”の可視化を目指したという。会場は、磯崎が夏期に東京のアトリエを離れ、建築外の仕事をする為の「鳥小屋(トリーハウス)」と呼ばれる軽井沢の書斎の実寸代模型を中心に構成。2・3階は「12の建築外的思考」「12のコラボレーション」とテーマを設け、磯崎が曲線定規として使用していたマリリン・モンローのプロポーションのトレース画や、これまでにコラボレーションしてきた岡本太郎、高松次郎、イサム・ノグチらとの作品などが公開される。4階には、「12の栖」「12の旅(東洋篇オリエント)」「12の旅(西洋篇オクシデント」という三つのテーマの下、磯崎が旅した際に描いたスケッチなどを展示。また、同展では会期中に様々なイベントを開催予定。ダンサー田中泯によるパフォーマンスや、笙奏者宮田まゆみとバイオリニスト庄司紗矢香によるコンサートも実施される。これらのイベントはいづれも予約が必要。磯崎新は、東京大学工学部建築学科卒業。1963年、磯崎新アトリエを設立し、大分県立中央図書館を始めとする、60年代に大分市に集中した建築群から90年代に国内外問わず実現された多岐に渡る建築物を、個人的な思考と空間を重視し作り出して来た。半世紀を越えるその活動は、思想、美術、デザイン、音楽、映画、演劇など常に建築の枠組みを超えた様々な表現方法で、時代や他領域を交錯する問題提起を生み出している。【イベント情報】磯崎新「12×5=60」展会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6期間:8月31日から2015年1月12日時間:11:00から19:00(毎週水曜日は21:00まで延長)休廊日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日、12月1日、8日、15日、22日、29日、1月12日は開館)、12月31日から1月3日入場料:大人1,000円学生(25歳以下)800円小・中学生500円70歳以上700円ワークショップ「モンドリアンの茶会」会場:ワタリウム美術館 2階 モンドリアンの茶室開催日:会期中の毎週水曜日(12月31日を除く)時間:18:00から参加費:1,500円(抹茶、和菓子付き)※限定10名予約制パフォーマンス「ひらがなをどり」会場:ワタリウム美術館開催日:9月20日開催日:時間:19:00から出演:田中泯(ダンサー)参加料:2,500円※予約制コンサート「笙とヴァイオリンによる細川、バッハ、ケージ ―磯崎新へのオマージュ―」会場:ワタリウム美術館開催日:11月3日時間:16:00からの部と19:00からの部出演:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、宮田まゆみ(笙)参加料:3,500円※予約制対談「だから、茶室はやめられない」会場:建築家会館 本館 ホール(ワタリウム美術館より徒歩5分)住所:東京都渋谷区神宮前2-3-16開催日:11月7日時間:18:30から20:00出演:藤森照信(建築家)、磯崎新参加料:2,000円※予約制
2014年08月30日8月28日、大阪・梅田のファッションビル「ルクア」がリニューアルオープンした。今回のリニューアルでは58店を改装。全国初の新規出店は「フクスケ」「221リステア」「ルリア4C」「ロデスコアーバンリサーチ」「スリーピー・スリーピー」「ビバ!チチカカ」と惣菜・食品の「ブーズキッチン」の7店舗。その他、「ミラオーウェン」や「スポーツラボBYアトモス」「ムーミンショップ」など17の西日本初出店があった。今回の改装では、2階から4階に移転したラメールがライセンス生産するウィメンズブランド「ランバン オン ブルー」が4つの限定商品を販売するとともに、28日・29日の両日限定で商品購入者に「マグノリアベーカリー」のクッキーがプレゼントされた。「マグノリアベーカリー」はニューヨーク発の人気カップケーキ店で、人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』をはじめ、『プラダを着た悪魔』、『サタデー・ナイト・ライブ』、『ゴシップガール』などの人気テレビ番組や映画に登場しており、今年6月に東京・表参道に初上陸したばかりで関西には未上陸。今回のようなアパレルとのコラボレーションも、店外へのケータリングも初めての試みとなる。もちろん関西では初登場だ。ランバン オン ブルーの限定品として販売されている4品は、半袖裏毛スエット、バルーンスカート、キャンバストートバッグ、裏毛ブルゾン。半袖裏毛は胸に大きなグログランのリボンが縫いこまれており、価格は1万4,000円となる。裏毛ブルゾンは1万6,000円、バルーンスカートは1万7,000円、キャンバストートバッグは大が1万円、小が7,000円。また3万円以上を購入した客にはキャンバス製のミニポーチがプレゼントされる。
2014年08月30日11月1日、宝塚大劇場の武庫川河川敷でギネス世界記録への挑戦が行われる。2014年は宝塚市にとって、宝塚歌劇団創設100周年、市制60周年、手塚治記念館設立20周年を迎える「トリプル周年」にあたる。この記念すべき年に、新たな記録に挑むのは、一体どんな人たちなのだろう。その答えを教えてくれたのは、宝塚と大変縁が深い女優・汐美真帆。宝塚市出身で、元宝塚歌劇団の男役、現在は舞台女優としてだけでなく、ヨガやジャズダンスの指導者としても活躍している。取材に訪れたのは、普段、汐美がダンスやヨガを教えている立川のレッスンスタジオ。「こんにちは」と朗らかな笑顔で迎えいれてくれた彼女は、爽やかなライムグリーンのレッスンウエアを着ていた。この日もギネス世界記録へ向けてのレッスンが行われていた。小学生の子供たちからその親世代まで幅広い年代の女性がスタジオに集い、一緒になってラインダンスを踊る。「1万人のラインダンス」と名付けられた同イベントは、宝塚市「子ども委員会」の発案によるもの。現在のラインダンスにおけるギネス世界記録である2,569名を大幅に超える1万人超えに挑もうというのだ。宝塚市民はもちろん、全国津々浦々から参加表明してほしいとの想いから、汐美は、東京から参加する人のために無料でレッスンを教えている。「実は、私自身、ラインダンスを踊るのは95年の(宝塚歌劇団)研究科5年に在籍時以来なんです。ラインダンスは名前の通り、“人と人がつながる”ダンスなので、手をつないだ相手の動きの邪魔しないように、メンバーみんなの動きがキレイにみえるように踊るものだから、自然と思いやりの心が芽生えるのもステキですよね。しかも、今回の挑戦には石巻の中学生11人も参加したいと言ってくれています。きっかけは、数年前に震災支援で女川に行った際の中学校の先生との出会いです。その先生が石巻に転勤された先の11人の生徒と、宝塚でラインダンスを一緒に踊りたいという想いを抱いています。今は、その遠征資金の募金活動を必死に行っているところです」兵庫と宮城はともに震災を経験した土地であることからも、汐美の想いは並々ならぬものがあるのだろう。インタビューに答えるいきいきとした表情から、彼女自身が、今回の挑戦を通して様々な人との触れ合いを楽しんでいることがよく分かる。彼女のその気持ちはもちろん、レッスン受講者たちにもしっかりと届いている。「私は運動が大の苦手だったのですが、汐美さんのレッスンならと思って受けてみたところ、歌って踊ることの楽しさに目覚めました(笑)」「イベントには息子と旦那と一緒に参加予定なので、私が家族代表で受講しにきています」「宝塚のファンなんで、勝手に娘役になった気分でレッスンを受けさせていただいています」と受講生1人ひとりが笑顔で話すのを見ている汐美もとてもうれしそう。「とにかく楽しんでやることが第一ですよね。イベント当日にもご縁ができて、いろんな人たちとつながっていく場になればいいなと願っています。そしてそれがきっかけで、日本中がつながっていくことができたら、本当にステキなことですよね」イベント開催まであと数十日。興味のある方は、「宝塚1万人のラインダンス」公式webサイトをのぞいてみてほしい。
2014年08月30日女優ステイシー・マーティンが、今秋日本公開の映画『ニンフォマニアック(NYMPH()MANIAC)』の出演やミュウミュウ(miu miu)の広告キャンペーンのモデル起用で注目を集めている。『ニンフォマニアック』は、『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』など、暗く悪夢のような作品を発表してきた、ラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督の最新作。「女性のセクシュアリティー」をテーマに、自らをニンフォマニアック(=色情狂)と自覚するヒロインの半生をポエティックかつユーモラスに八つのチャプター、Vol.1・117分、Vol.2・123分の長きに渡り、主人公のジョーによる回想録形式で描き出す。本作のVol.1でジョーの若かりし頃を演じるステイシー・マーティンがミュウミュウ14-15AWの広告キャンペーンにも抜擢されたのは、本作で高い評価を得たことが飛躍のきっかけとなっており、業界内外で注目度はさらに急上昇しているという。ステイシー・マーティンは色情狂という難しい役を堂々と演じ人々を魅了し、高い評価を得ている。1991年にパリで生まれた彼女は、本作でデンマーク映画批評家協会賞の主演女優賞にノミネートされたほか、今後はイギリスの俊英ベン・ウィートリによるSFアクション『High-Rise』やイタリアのマッテオ・ガローネ監督による歴史ファンタジー『Il racconto dei racconti』などへの出演を控えており、女優としてのキャリアを猛進している。『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日(土)、『ニンフォマニアック Vol.2』は11月1日(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開。
2014年08月29日「ジェイ クルー(J.CREW)」は、チャリティープロジェクト“ガーメンツ・フォー・グッド”の一環として、チャリティTシャツを発売した。イギリスのイラストレーター エマ・スミス(Emma Smith)とコラボレーションし、メンズモデルではスズメバチ、ウィメンズモデルではミツバチ、ボーイズモデルにはマルハナバチ、ガールズモデルには女王蜂がそれぞれデザインされている。価格はメンズ・ウィメンズが7,336円、ボーイズ・ガールズが6,847円(為替相場により変動の可能性あり)。このTシャツの売り上げの50%は無脊椎動物の保護を目的としたヨーロッパで唯一の組織である「バグライフ」に寄付される。同団体は、2050年には世界中で15万種の動植物が絶滅する可能性があることを受け、蜂など受粉の仲立ちをする生物の保護に主に取り組んでいる。田園地方に蜂が自由に飛び回るための専用区画「Bライン」を設置するなど、市街地や都市部に恵みを与えるための様々なプロジェクトを実施している。
2014年08月29日イタリア・ミラノ生まれのラグジュアリーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」が、8月27日から9月2日の期間、伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグコーナーでプロモーションを展開する。ヴァレクストラは、1937年の創業以来、イタリア職人のもの作りの伝統を守り続け、歴史に残る名品の数々を生み出しているブランド。職人の手で丁寧に施されたディテールそのものがブランドの顔であるという自信から、敢えて表面にはブランドロゴは出さない姿勢を貫いている。同店の担当バイヤーによると、同ブランドはもともとメンズ館で展開していたが、男性に同伴して来店する女性にも人気が高く、レディースのシェアが高まっていったことから導入を決めたという。また、時代の移り変わりによって廃れることのない、本物の輝きを持つ「エターナルブランド」の取り扱い数増加を考えたとき、一番に浮かんだのがヴァレクストラだったという。本館での取り扱いにあたっては、カラーバリエーションの豊富さを楽しんでもらうことに重きを置き、プロモーションにもメインの一つとして登場するスモールボストンバッグ(28万円)は15色以上をそろえる。ラインナップは、ホワイト、パウダーピンク、イエロー、オレンジ、レッド、マジェンダ、コバルトブルーなど。同じピンクでもニュアンスの違うものをそろえたのがポイントだ。その他、オープンを記念して特別にデザインされたオンリーMIのトートバッグは、コバルトブルー、オレンジ、フラミンゴ、パウダーピンク、ホワイト、ブラックの全6色を揃えている。カッティングやコバ塗り(=革の断面に"COSTA"と呼ばれる独自に配合した塗料を何層にも重ねて塗る製法)の美しさを堪能できる名品ぞろい。同ブランドは、プロモーション期間終了後も、本館1階ハンドバッグ売り場で販売される。
2014年08月29日伊勢丹新宿店本館7階催事場にて、「ザ・ブラックセンス・マーケット・イン・イセタン(THE BLACK SENSE MARKET in ISETAN)」がオープンした。同期間限定ショップは雑誌『センス(SENSE)』が手掛ける特別受注企画「ザ・ブラックセンス・マーケット(THE BLACK SENSE MARKET)」と伊勢丹メンズ館とのコラボレーションによって誕生したリアル店舗で、2月に続いて2度目となる。期間は9月1日まで。今回のテーマは「The Riders Creation」。男の艶や嗜みを表現するエレガントなライダーススタイルがドラマチックに紹介され、総計60ブランド以上のアイテムが一堂に会す。会場には、「ファブリック」「レザー」「ビンテージ」「ミニマム」「デコラティブ」などのキーワードごとに集められたライダースが所狭しと並ぶ中「ハーレーダビッドソン(HARLEY DAVIDSON)」のバイクも展示され、着用して街を駆け抜けるシーンをも彷彿させる。また、イタリアバイク「ドゥカティ(DUCATI)」の横に並ぶのは、同ブランドと「ジョルジオブラット(GIORGIO BRATO)」とのコラボレーションによって誕生したアイテムの数々。日本初お披露目となるコラボレートアイテムは全16型で、イベント期間中に受注オーダーが出来る。価格帯は20万円台から60万円台。更に、会場奥に設えられた「THE BLACK SENSE LOUNGE」では、「タリスカー ストーム スパイシー ハイボール(TALISKER STORM Spicy Highball)」「アードバッグ 10年 ジンジャーハイボール(ARDBER TEN Ginger Highball)」「ロン サカパ モヒート(Ron Zacapa Mojito)」(各800円)に加え、「ヘネシーソーダ(THE Hennessy Soda)」(600円)などのプレミアムハイボールを楽しむことも出来る。8月31日の15時から17時には、『センス(SENSE)』編集長の守谷聡と、今回の企画に賛同した8名のデザイナー・ディレクターによるスペシャルトークショーが開催される。参加者は、「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、「ホワイトマウンテニアリング(White Moutaineering)」の相澤陽介、「ユリウス(JULIUS)」の堀川達郎、「バックボーン(BACK BONE)」の北原哲夫、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」の三原康裕、「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司、「ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEATBREAKERS)」の渡辺真史、「アタッチメント(ATTACHMENT )」の熊谷和幸。トークは1名につき10分程度で入場無料。
2014年08月28日「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が家具メーカーの天童木工と共に創作したアクセサリーを店舗限定で販売。今シーズン、「Rhythmatic Forest―森の鼓動―」をテーマに、これまでにない新しいファブリックを用いて“曲線”を描き、森の持つ雄大な造形美を表現したイッセイ ミヤケは、木と向き合い素材の特徴を最大限に生かす技術と、機能的で美しいデザインを探求する天童木工の姿勢に同じモノ作りに携わるものとして共感。モノ作りに対する姿勢とテーマが共鳴し合い、今回のコラボレーションが実現した。今回、アクセサリーに起用した材木は、日本特有である“杉”の木。柔らかく傷つきやすい杉は、毎日の暮らしの中で使われる家具へ利用することが難しいといわれている。常に新しい家具づくりに取り組んでいる天童木工は、杉などの間伐材を加工して成形合板として利用する新技術を研究開発。今年、欠点とされていた強度と、繊細な曲線を描くデザインを兼ね備えた木製家具の新しい領域を開拓した。天童木工の新しい技術にイッセイ ミヤケのアイディアが加わり、バングルに代表されるような曲線美と木の温もりが感じられるスペシャルアイテムが生み出された。商品は、バングル(3万2,000円)、ブローチ、ネックレス(各1万6,000円)。8月27日から9月2日まで伊勢丹新宿店4階ザ・ステージ4にて、9月4日から、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ELLTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、ISSEY MIYAKE / KOBEにて販売される。天童木工は、山形県天童市で職人の組合というかたちからスタートし、1940年に創立。成形合板(※)のパイオニアと言われるほど、時代の要請に技術で応えてきた歴史をもつ家具メーカー。※木の薄い板(単版)を何枚も接着剤で重ね合わせ、型(治具)に挿入し、巨大なプレス機で圧力と熱を加えることで、木を自在に成形する技術。
2014年08月28日取り壊しが予定されているビル1棟を美術館として再利用したアートプロジェクト「ビクション(BCTION)」が、9月1日から15日まで、東京・麹町で行われる。主宰は美術家の大山康太郎と写真家の嶋本丈士。都心のデッドスペースである取り壊し予定のビルをアート空間として再利用することで、アーティストが社会に関与出来る機会を広げると共に、表現の場を増やし、更にはマーケティング拡大を目指すことを目的としている。東京・麹町にある某オフィスビル全9フロアを会場に、50組以上の様々なジャンルの若手気鋭アーティストと賛同者達がDIY精神の元、壁や床など建物全体を使って作品を発表。DRAGON76、FRANKIE CIHI、RYUICHI OGINO、SHOGO IWAKIRI、SD duet with NUKEME、MICHINORI MARU、KLEPTOMANIAC 、苦虫ツヨシらが参加する。なお、同プロジェクトは完全予約制となっており、現在公式サイトにリンクされている予約登録サイトから受付中。申し込みをすると、予約完了と共に会場などについての詳細情報が入手出来る。8月31日にはオープニングレセプションが開かれ、プロジェクトの全貌が明かされる。大山康太郎は、京都市立芸術大学を卒業後、ライブペイントパフォーマンス、壁画制作を軸にインスタレーション、キャンバス作品等を発表し活動している。ネイティブジャパニーズ・アイヌとネイティブアメリカン・ハイダから強く影響を受けており紋様、古代の寺院から引用した極彩色パターンなどの要素を組み込んだ作品が特徴。嶋本丈士は、米・アカデミー・オブ・アート大学の写真科を卒業。在米中にアメリカで数々の写真展を開催、企画する。2008年帰国後、新宿のギャラリー「The Artcomplex Center of Tokyo」で大規模な写真展を開催。その翌年には『STUDIO VOICE』の別冊として発行された『日本の100人の写真家』にも選ばれた過去を持つ。近年ではラフォーレ原宿やBLUE NOTE TOKYOでの写真展示を行ったりと精力的に活動をしている。【イベント情報】「BCTION」会場:某オフィスビル住所:東京都千代区麹町某所期間:9月1日から9月15日時間:12:00から20:00入場無料
2014年08月27日モエ・ヘネシー・ディアジオ(MHD)は8月26日、シングル・モルト・ウイスキー「アードベック(ARDBEG)」の限定カクテルを提供するポップアップバー「ARDBEG SPACE BAR on Planet Peat」を銀座「B.E.HOUSE HIBIYA Bar」(東京都中央区銀座5-6-5NOCO7階)にオープンした。9月14日まで。1815年にスコットランド・アイラ島で誕生したアードベックは、2012年から“初めて宇宙を旅するウイスキー”として現在ISS(国際宇宙ステーション)にて宇宙実験を行っている。同プロジェクトは、アードベックから抽出した分子と、焦がした樽の木片をロケットに搭載してISSまで運び、無重力状態でウイスキーの熟成経過を観察。同時に地上の蒸留所と、研究施設で勧めている観察結果を比較することにより、ウイスキーの樽熟成に重力が与える影響を解明するというもの。そしていよいよこのミッションを終えたアードベックが9月に地球へ帰還する。今回のポップアップバーの空間は、その宇宙実験とアードベックの味の特徴であるスモーキーさがテーマ。アードベック定番のウイスキー3商品「アードベック10年」「アードベック ウーガダール」「アードベック コリーヴレッカン」の比較テイスティングに加え、日比谷バーと共同開発したアードベックをベースとしたカクテルを味わうことが出来る。提供されるカクテルは全5種類。アードベックをライムとジンジャエールで割り、黒ゴマをブレンド。そして最後に泡をトッピングした「ブラック・ホール」(950円)や、グレープキャンディーの入ったグラスに移し変えて飲む「プラネット・ピート」(950円)、ドライアイスをグラスに入れ、煙を発生させて提供されるフローズンタイプの「スペース・ミント・ジュレップ」(1,050円)の他、大人数でシェアするパンチカクテル「B.I.G(ビルズ アイラ ギャラクシー)」(1万円)や、同店でのイベント開催時に数量限定で配られる、宇宙食のようなパッケージのアドベックゼリー「ピート・チャージ」(500円)など、目で見ても楽しめる斬新なメニューがラインアップ。また、それらのお酒に合ったオリジナルスモーク料理も提供される。25日のプレオープンに来店した、シングル・モルト・アンバサダーを務めるロバート・ストックウェル氏は「世界を旅した、最もピーティーでスモーキーな “究極のアイラ・モルト・ウイスキー”を多くの方に味わって欲しい」とコメント。アードベックは、製造工程の中で原料となる大麦麦芽を乾燥させる燃料として、ピート(泥炭)が使われており、独特で複雑な風味を味わえることが特徴だ。営業時間は、バータイムは17時から23時30分、カフェタイムはシングルモルトセミナーが開催される9月1日、5日、10日、11日以外の14時から17時まで。
2014年08月26日アパレルブランド「サロン ド バルコニー(Salon de Balcony)」は、フィリップ・ガレル(Philippe Garrel)監督作品『ジェラシー』とのコラボレーションアイテムを発売する。映画の1シーンを切りとった7分丈Tシャツ(ホワイト・グレイ/各6,800円)、作品タイトルの入った半袖Tシャツ(ホワイト・グレイ・ブラック/各5,800円)のラインアップで、9月末発売予定。『ジェラシー』は、『ギターはもう聞こえない』『恋人たちの失われた革命』などを手掛けた映像作家、フィリップ・ガレルの最新作。恋愛、結婚、離婚を繰り返すカップルが愛と嫉妬に狂う様をモノクロ映像で描き出す。処女作からフィリップの作品のほとんどに出演した父、モーリス・ガレル(Maurice Garrel)の30歳の頃の物語であり、演じるのはフィリップの息子、ルイ・ガレル(Louis Garrel)。9月より東京・渋谷のシアターイメージ・フォーラムにてロードショー。
2014年08月26日虎ノ門ヒルズに食の複合スペース「ピルエット(Pirouette)」が、9月3日オープンする。ビストロ、カフェ、エピスリーが融合された店内では、“気軽さと上質の両立”をテーマとした人と食の新しいコミュニティーが展開される。シェフがオススメする旬の食材をビストロで味わった後は、帰りにそれをエピスリーで購入。食を通じてゲストとスタッフが新たな関係を作れるような、上品な中にも、堅苦しさを感じさせない空間を目指す。シェフには生産者や食材とのつながりを大切にする小林直矢を招いた他、アドバイザリーシェフとしてM.O.F.(国家最優秀職人)受賞のエリック・トロション(Eric Trochon)を招聘。ミシュランで星を獲得した「オマージュ」や「オステルリージェロンム」などで積んだ経験を活かし、食材を活かした小林ならではの料理を提供する。ビストロではランチとディナーのそれぞれで、最先端フレンチのプリフィックスコースを2種類用意。コースのメニューはアラカルトでもオーダーでき、約150種類のフランスワインと共に味わえる。ミーティングや会食に利用できる個室も用意した。カフェではランチメニューやパティシエの作るデザートを提供する他、ランチボックスの販売も予定。夜にはアラカルトとワインがオーダーでき、スタンディングスタイルで気軽に利用できるテーブルも配置した。エピスリーではビストロやカフェで利用している食材やワイン、食器などを販売。そのどれもがシェフやスタッフが生産者から探し集めたこだわりの一品で、調理法などのアドバイスをスタッフに聞くこともできる。
2014年08月25日伊勢丹新宿店本館7階「イセタンブライド」では、現在ブライダルフェアを開催中。8月24日には、今年3月に結婚したばかりの安田美沙子を招き、トークショーを実施した。本イベントは女性限定として、事前予約をした約20名の女性が参加。雑誌「ヴァンサンカン ウェディング(25ansウエディング)」の元編集者で、現在花嫁ライフコンシェルジュ「salon de 花yume」を主宰する梅沢由美が特別MCとして登場し、“女子会”のような和やかなムードの中でトークを繰り広げた。安田さんは、自ら選んだという元建築家の男性デザイナーが手掛けるイタリアの高級ドレスブランド「アントニオ リーヴァ(ANTONIO RIVA)」のウエディングドレスに身を包んで登場。ベアトップ型のドレスはスカート部分の緩やかなウエーブラインや、バックスタイルに飾ったコサージュなどが特徴的な1着。「ガーリーなものが苦手なので、エレガントでかっこいい雰囲気に惹かれた。立体感のあるフォルムが印象的だと思う」と選んだ理由を話した。来春の挙式に向け準備中という安田さんは、ドレスを「イセタンブライド」でオーダー。「海外ブランドのドレスや小物も豊富にそろい、オーダーもできるので(イセタンブライドへ)迷わず足を運んだ。2回の来店で10着ほど試着したがすぐに決まった」と言い、「レースの繊細さにアンティークの雰囲気が漂うもので、シンプルだけど存在感のあるデザイン。生地や素材にこだわりたかったので、満足する一着に出合えた」と話した。試着の際、イセタンブライドの小川店長には様々なアドバイスをもらったと明かし、式の当日にも付添人をお願いしたいと懇願。「結婚式は初めてのことで分からないことばかりだが、本当に細かなことまで教わった。普段からランニングをし、結婚してからは食事面なども気遣い、料理に励むなど体調には配慮している。ドレスを着るために身体のラインにこだわるなら、今から就寝用下着を着けるべきというアドバイスも受け既に実践している」と述べた。また結婚式のスタイルについて尋ねられると、「格式のある式場を選んでおり、春なので桜を使った演出をしたい。京都出身なので、お色直しは着物を着る予定」と話した。この日は緩くウェーブの掛かったダウンスタイルにきらきらと輝くヘアバンドを付けたラフなヘアスタイルだったが、会場から当日の髪型について質問が飛ぶと「様々なアレンジができるよう前髪を伸ばしている最中。かっちりしたスタイルとラフなスタイル両方考えているが、たとえば2次会では髪をバッサリカットして現れる演出も面白いかな」と独自の意見を披露。これから花嫁準備をする女性達に向けて、特にこだわるべきアドバイスを求められると、「やはり一生に一度のイベントなので会場選びとドレス選びにはこだわってほしい。“自分のためだけのもの”という意味も込めて、ドレスをオーダーで作ることは特にお薦めしたい」と話した。
2014年08月25日グッチ(GUCCI)は、新フレグランス「グッチ プルミエール オードトワレ」(30ml/8,200円、50ml/1万100円、75ml/1万3,800円)を9月3日に発売する。2010年開催のカンヌ国際映画祭でデビューした「グッチ プルミエール オートクチュールコレクション」にインスパイアされたフレグランス「グッチ プルミエール オードパルファム」に、フレッシュな香りをプラス。オレンジブロッサムとシトラスオイルのトップノートがシャンパンを想起させ、ミドルノートはフリージアやジャスミン、ブルガリアンローズなどの花々が織りなす香り。ラストノートは温かみのあるレザーやパチョリ。ボトルとパッケージにもブランドアイコンのホースビットとメダルチャームなどオードパルファム同様のモチーフを採用し、キャップには「グッチ プルミエール」のロゴを施した。ボックスには創業者グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)の手描きサインが描かれ、フレグランスの色と外箱には従来の光り輝くゴールドではなく柔らかなゴールドを新たに使用。プロモーションビジュアルはマート&マーカスが撮影。ミューズに選ばれたのはブレイク・ライヴリー(Blake Lively)。グッチのクリエーティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)は「ジャスミンサンバックとブルガリアンローズが調和し、フリージアとのコントラストによりモダンでフェミニンな香りが完成した。デイリーにもふさわしい」とコメントを寄せている。
2014年08月25日伊勢丹新宿店本館2階センターパーク ザ・ステージ#2で雑誌『シュプール(SPUR)』とのコラボレーションによる期間限定イベントが開催される。9月10日から16日まで。イベント名は「SPUR CITY―今を楽しもう―」。会場を一つの「街」(=CITY)に見立てて、「街に入っていくような感覚が味わえるように」と売り場壁面の角度にも工夫をこらすという。伊勢丹とSPURとのコラボレーションは今回で3度目となるが、2度目のテーマが「SPUR TOURS」であったことから、旅である買い物を楽しんだ後、みんなが戻ってくることができる場所としての「CITY」を構築し、原点に立ち返ってもらおうとの狙いから、今回のタイトルに決定。こうした試みの中でメインキャラクターとして選ばれたのは、ディズニーが最初に生んだとされるうさぎのキャラクター「オズワルド(OSWALD)」。ミッキーマウス誕生のきっかけとなったともいわれる同キャラクターを起用することで、原点回帰のイメージを色濃く打ち出した。また会場には、初お披露目となるオズワルドの立像も展示され、来場客を迎える。オズワルドをあしらったコラボレーションアイテムも製作。アメリカーナ(Americana)によるプルオーバー(1万3,000円)、パーカ(1万8,000円)、「ベッド・アンド・ブレックファースト(BED & BREAKFAST)」が手掛けるトートバッグ(1万9,000円)など、伊勢丹人気ブランドとの限定商品が多数お目見えする。その他、スリッパやクッション、ラグなど、家族全員で共有できるものも数多くそろえる。商品はすべて三越伊勢丹限定。京都、立川、浦和、羽田、静岡、オンラインの各ショップで販売を行うが、一部取り扱い店舗を限定するものもある。
2014年08月25日「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」が15SSメンズコレクションを発表した。会場は工事途中のパリ大学校舎内のオープンスペース。メゾンが貫くシュールな作風を、より一歩推し進めたコレクション。服を解体し、素材も丈も違えて左右非対称に仕上げたパンツには、美しいラインのジャケットやライダースを合わせ、細身のスーツには左右の素材が違うブルゾンを重ね、インナーにはヌードカラーのシャツをコーディネート。オーソドックスでは終わらせない、独特の遊びを見せる。パラシュート素材で仕立てたパンツやトレンチは、布帛では出せない柔らかなシルエットを描き、不思議な印象。アーティザナルコレクションのアイテムとして、チュール素材にビーズ刺繍を施したヌーディなトップスも唐突に登場。熱狂的なファンを納得させる、マルジェラらしい“ねじれ”や“ひねり”は健在だ。
2014年08月24日原美術館では企画展や演奏パフォーマンスなど、今秋に掛けて三つのイベントを開催する予定だ。「『アート・スコープ2012-2014』-旅の後(あと)もしくは痕(あと)』は7月12日から開催中の展覧会。この「アート・スコープ」とは日独2国間で互いに現代美術家を招聘しあうダイムラー・ファウンデーション ジャパンの芸術支援プログラムのことで、派遣されたアーティストは異文化での生活を体験しながら、その経験を踏まえた新作を発表。異国への旅程で何を感じ、それが創作活動にどのように反映されたのか。その体験を作品の中に感じ取ることができる。2012年にはドイツからリタ・ヘンゼン、およびベネディクト・パーテンハイマーを招聘。一方、日本からは2013年に今村遼佑と大野智史を派遣しており、今回の展覧会ではプログラムに参加した4人の作品が展示された。リタ・ヘンゼンは日本での滞在の記録を写真に収め、それをドイツの風景と織りまぜた。更に、日本での体験をモチーフとしたオブジェやドローイングなどを出品している。また、ベネディクト・パーテンハイマーは、人物の後ろ姿をロングショットでとらえた「方向転換」シリーズで定評があり、今回も日本で撮影した写真や映像作品も出品した。一方、日本勢では今村遼佑が新作のインスタレーションを、大野智史は新作絵画をそれぞれ出品している。10月25日からは「開館35周年記念 原美術館コレクション展」を開催。一昨年に収蔵した「対話」を始め、「線より」「点より」「風と共に」「関係項」など、リ・ウーファン(李禹煥)の代表作を俯瞰できる展示となる予定である。リ・ウーファンは自然素材に最小限の手を加えるという独特の芸術手法で知られるアーティスト。代表作には石や鉄板を配した彫刻や、広い余白にわずかな筆を残した絵画などが挙げられ、その作品は見るものを深い思索に誘うと言われている。また、彼の作品は60年代後半になると、木や石などの自然素材を用いる「もの派」の作家に大きな影響を与えた。会場では、そんな「もの派」のほか、50年代半ばの前衛美術「具体」の作品も見られる。9月20日には2人のサウンド・アーティストによるデュオイベント「鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス」も開催される予定。鈴木昭男は日本を代表するサウンド・アーティストの一人で、創作楽器を制作することでも知られている。96年からは街のエコーポイントを探る「点音(おとだて)」プロジェクトをスタート。世界各国の美術館や音楽祭などに招待され、高い評価を受けている。一方、恩田晃は音楽カセットを使ったフィールド・レコーディングをライフワークとしており、その音源を使った作曲やパフォーマンスが人気。会場では創作楽器「アナラポス」やカセットテープなど、それぞれが独自の音源を用いた演奏を繰り広げる。ともにヨーロッパを中心に活動してきた2人にとっても初の経験となる、貴重な共演を間近で見られる唯一の機会だ。【イベント情報】「アート・スコープ2012-2014」-旅の後(あと)もしくは痕(あと)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:7月12日から10月13日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、7月22日、9月16日鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス会期:9月20日時間:17:30から(開場は17:00)料金:4,000円(予約制・入場料込み)開館 35 周年記念 原美術館コレクション展会期:10月25日から1月12日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、11月4日、11月25日、年末年始
2014年08月24日フレッシュハンドメイドコスメショップ「ラッシュ(LUSH)」は、初となる野外イベント「ラッシュライフパーク(LUSH LIFE PARK)2014」を10月4・5日の2日間にわたり六本木の東京ミッドタウン芝生広場で開催する。「2050年のLUSHな(みずみずしく、みどりと潤いにあふれた)未来のために」をコンセプトに持続可能な未来像を目指す。100%自然エネルギーで運営する、子供から大人まで楽しめるエコフレンドリーなイベントだ。ライブパフォーマンス「ラッシュグリーンステージ(LUSH GREEN STAGE)」には4日に「マイリトルラバー(My Little Lover)」のアッコ(akko)、5日に坂本美雨、両日ともに「ラッシュスパ(LUSH SPA)」サウンド総合プロデューサーのサイモン・エマーソン(Simon Emmerson)が出演。日本のツリーハウス第1人者の小林崇による「ラッシュクリスマスツリーハウス(LUSH CHRISTMAS TREE HOUSE)」が登場し、限定アイテムの製造体験ができるポップアップショップもオープン。「ラッシュライフワールド(LUSH LIFE WORLD)」ではラッシュスパやフレグランスコレクションの「ゴリラパフューム(GORILLA PERFUME)」を体感でき、エシカルワークショップ等も実施。イベント会場にラッシュ商品の空容器5個を持参すると各日250名に限定オリジナルエコバッグとマグカップを、空容器1個でエコバッグをプレゼントする。回収した容器はラッシュ商品の容器にリサイクル予定。ラッシュは、オリジナル風呂敷「ノットラップ(KNOT WRAP)」やエコバッグの持参を呼び掛け、商品パッケージやギフトラッピングに可能な限りリサイクル素材もしくは生分解性の素材を使用。原材料・商品の輸送には飛行機でなく船便、国内におけるスタッフの移動にも自転車や公共機関を利用するなど、環境負荷の削減を念頭に置いた商品開発・販売を推進している。
2014年08月22日「ランコム(LANCOME)」は、2010年にリリースして以来人気のファンデーション「タンミラク リキッド」のリニューアル発売を記念し、8月20日に美容家の神崎恵を招いて記念イベントを開催した。ブランドマネージャーの都築誠也氏が「渾身の最新ファンデーション」と語るタンミラク リキッドは、ランコムのメイクアップ商品として初めて「ユニバーサルライト テクノロジー」を搭載。光を反射する光エッセンスに、光を自在に透過する「ミラク パーティクル」を新配合し、肌の表面だけではなく内側からの輝きをより増幅させるという。イベントでは『読むだけで思わず二度見される 美人になれる』の著者である、ビューティライフスタイリストの神崎さんが、タンミラク リキッドを使用して振り向いてしまうほど美しいオーラ肌になるメイク法を参加者に伝授した。「作り込んでいるけれどそうみえない、元々(オーラのある肌)だったように見える天然っぽさがポイント」と語る神崎さん。参加者の中からモデルとして選ばれた女性の顔に、下地としてBBクリームを顔の中央をメインに薄く馴染ませるようにと伸ばした後、タンミラク リキッドを薄くスポンジで塗布。「頬の下の部分で色を選ぶのが重要。ファンデの量は小豆一つ分くらいで十分。リニューアルしたミラク デ スポンジがすごく良くて、これを使ってポンポンと乗せて行くだけでスムーズに伸びてくれます」と神崎さん。仕上げとしてルースパウダーを艶を消さないように注意しながら鼻のサイドや眉間を中心に乗せ、チークで血色感をプラス。ブラウンにアイシャドーを指でグラデーション状にまぶたに乗せて、オーラ美肌が完成した。モデルの女性も、メイク完成後の自分の顔を見て「すごいです!いつもファンデを塗っているのに、暗くなっているのが気になっていました。本当に綺麗に光を集めてオーラ肌になって、肌が明るくなっているような気がします」とコメント。会場に集まった60名の女性達も、真剣な眼差しで指導に聞き入り、各テーブルに用意されたアイテムを使って神崎流メイクを実践していた。イベントでは他にも、ヘアスタイルやアクセサリーの選び方、タッチアップのアドバイス、普段の生活シーンに合わせた“2度見される愛されしぐさ”のレクチャーも行われた。タンミラクリキッド(全7色、30ml/5,800円)とスポンジ デ ミラク(900円)は8月22日に発売。
2014年08月21日モンキー・パンチ原作の人気作品『ルパン三世』がついに実写映画化された。国民的アニメ作品として根強いファンを多く持つ本作だけに、否が応にも期待が高まるところ。メガホンを取ったのは『あずみ』『ゴジラFINAL WARS』を手掛けた北村龍平。ハリウッドでも活躍する監督だけに、画面はとにかくド派手。ロケは海を超えタイでも行われ、カーチェイスや大爆発などアクションムービーに期待する要素がこれでもかと詰め込まれている。おなじみのメロディーが流れないのは残念ではあるが、布袋寅泰によるエッジィなテーマが要所要所で流れ、気分を盛り上げてくれる。ディテールにもこだわりが見られ、パーティーシーンでのルパンやガンプレイで裾を翻す次元の衣裳は、出演者の希望もあり「ディオール オム(Dior Homme)」が協力。今回のお宝「クリムゾン・ハート・オブ・クレオパトラ」もジュエラー「桑山」に製作を依頼。入念な時代考証にのっとり、ラピスラズリやトルコ石を用いた古代エジプト風ネックレスが完成した。実製作した場合は小売り価格5,000万円近くになるという。その他、ルパンの愛車・黄色い「フィアット」や拳銃「ワルサーP38」など、おなじみのアイテムが登場する。人気キャラクターだけに、配役が発表された際には賛否両論の嵐が巻き起こった。キャスト陣には並々ならぬ重圧が掛かっていただろうが、ルパン三世役の小栗旬はアニメ版さながらの軽妙洒脱なセリフ回しと鮮やかなアクションを披露。8kgの減量により実現したスリムな体型にも注目だ。黒木メイサは、アニメというよりは原作準拠のハードボイルドで憂いを含んだ峰不二子のイメージ。もちろん入浴シーンやレザースーツなどセクシーな姿はたっぷり拝めるのでご安心を。次元大介役の玉山鉄二、石川五右衛門役の綾野剛、銭型警部役の浅野忠信も好演。アジアンスターも含め、美男美女が華やかなアクションを見せてくれる“眼福”な作品であった。想定していたより年齢層が若め、かつ旧来のイメージと多少ギャップがあるキャスティングではあったが、鑑賞後にはこれも“アリ”という気分に。アニメ版の声優が2011年に一新されたこともあり『ルパン三世』はイメージを刷新、新たな局面を迎えつつあるのかもしれない。そして、飛行機のシーンには意外な人物がカメオ出演するのでお見逃しなく。8月30日よりTOHOシネマズ日劇他全国東宝系で公開。
2014年08月20日「マックスマーラ(Max Mara)」グループのブランド「マレーラ(MARELLA)」は、新プロジェクト「ART.365」では初となるフェアを開催する。同プロジェクトは“独自のスタイルをつくりあげること”がコンセプト。365日シーズンレスで着回すことが出来、3+6+5=14のもと、14のアイテムを展開。ファブリックにはすべて同一素材を使用し、ジャケット、ワンピース、パンツなどをラインアップする。エッグシェイプライン、トランスペアレント、光沢ある外観などが特徴。なお、「ART.365」では12年からミューズにミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)を起用し、彼女とコラボした広告キャンペーンを展開。13年秋にはミラノの旗艦店をリニューアルし、コンセプトやロゴも一新していた。開催期間は8月20日から26日まで。伊勢丹府中店、小田急百貨店新宿店、伊勢丹相模原店、名鉄百貨店本店、近鉄百貨店上本町店、そごう神戸店、大丸芦屋店、高島屋大阪店、そごう徳島店で実施。会期中3万円以上購入でショッピングバッグがプレゼントされる。
2014年08月20日「ディオール(Dior)」は伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにて、香りと色の祭典「ディオール レ パルファン」を開催する。会期は8月20日から25日まで。「香り」に関しては、ディオール フレグランスのスペシャリスト達が、12種類の限定フレグランス「ラ コレクション プリヴェ クリスチャン ディオール」から、1人ひとりに最も合った香りをセレクトするというサービスを提供。ディオール独自のクリエーティビティーの集大成ともいえる同コレクションは、「クチュリエであり、パフューマーである」という、ブランド創設期より受け継がれるエスプリの象徴。12種類はいずれもディオール ハウスと関係が深い名前を持ち、値段は各3万1,500円(125ml)。ディオール本店のアドレス「モンテーニュ通り 30番地」を表現したシプレーの香りを楽しめる「グリ モンテーニュ(GRIS MONTAIGNE)」、光り輝くフローラルブーケの香りでディオールが魅了された大舞踏会を表した「グラン バル(GRAND BAL)」などがそろう。また、伝統的キャンドルメイキングの技術から生まれた5種類のキャンドル「エクスクルーシブ キャンドルコレクション」もお目見え。各9,500円で、別売りでキャンドル アクセサリーもそろえる。そして「色」に関しては、カラーのエキスパートである、ディオール メイクアップ アーティスト達が、アイシャドウやネイルの限定カラーを用いながら、フレグランスのイメージに合わせたメイクを提案。「グリ モンテーニュ」にインスパイアされて誕生した限定アイシャドウ パレット「サンク ルール #656 パステル ショック」(7,600円)、「グラン バル」にインスパイアされた色味のアイシャドウ パレット「トワ クルール スモーキー #531」(5,800円)を使ったルックは、ともに秋冬に似合うエレガントな表情が魅力だ。加えて、ネイルも限定色が販売される。併せて、同店1階ファッションゾーン フレグランスコーナーでもディオールの限定フレグランスの販売を開始する。
2014年08月20日デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、国際環境保護団体・グリーンピースと共に、気候変動の影響を確かめるために北極を訪問した。今回の訪問の様子は、2015年リリース予定のドキュメンタリーフィルムで特集予定。ヴィヴィアンは長年にわたりグリーンピースのサポーターを務めており、希少な動物が生息する北極を次世代に残す「セーブ・ジ・アークティック(Save the Arctic)」キャンペーンにも携わっている。ヴィヴィアンは広く環境保護活動を行っており、絶滅寸前の森林保護を支援する「クールアース(Cool Earth)」と12年にアマゾン熱帯雨林地域を訪問。14-15AWコレクションでも、環境保護を意識した深いグリーンを多用している。
2014年08月20日コルドゥリエ修道院跡のパリ医大ホールにて15SSメンズコレクションショーを開催した「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」。創設者のアン・ドゥムルメステールがメゾンを去り、14-15AWウィメンズコレクションよりデザインチームへ引き継がれた同ブランド。現在チーフデザイナーを務めるセバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunuer)が、フィナーレにて挨拶のために姿を現した。1974年生まれのムニエは、エスモードでファッションを学び、98年にイエールのコンクールでメンズ賞を受賞。以後、ボンデージからインスパイアされたフェティッシュなメンズコレクションを毎シーズン発表していたが自身のブランドを閉鎖し、2010年よりアン・ドゥムルメステールのアシスタントに就いていた。今シーズンは、アール・ヌーボーに繋がるウィリアム・モリス(William Morris)が提唱したアーツ&クラフツ運動や、美術家ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Milton Ernest Rauschenberg)と、彫刻家ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の作品がイメージソース。アーツ&クラフツ運動はジャケットなどの刺繍に意匠となり、ロバート・ラウシェンバーグ作品はレイヤードのアイデアに直結し、ルイーズ・ブルジョワは、作品に登場する花と麦のモチーフがアクセサリーなどに引用されている。ムニエは、アン・ドゥムルメステールのDNAを引き継ぎながら、見事メゾンに新風を吹き込むことに成功していた。
2014年08月19日アメリカの家具メーカー「ノル(Knoll)」は、日本での販売開始50周年を迎えるアニバーサリーイヤーを目前にして、日本初のフラッグシップストア「ノル ストア(Knoll Store)青山本店」(東京都港区北青山2-12-32)を8月20日オープンする。1階は、往年の名作を含むコレクション「ノル スタジオ(Knoll Studio)」と、独自にセレクトしたテーブルウェアやガラス製品、書籍、アートなどを融合させたモダンな世界観を演出。数々の賞を獲得した高品質カバーリング部門「ノル テキスタイルズ(Knoll Textiles)」と組み合わせたオーダーメイドソファの製作を行い、専門的なアドバイスも提供する。2階ではSOHOやオフィスユースに適した「ノル オフィス(Knoll Office)」を展開。カラフルで知的な、洗練されたオフィス環境に合致する最新スタイルをラインアップ。その他、パブリックや住宅など様々なニーズに対応しトータルコーディネートも提案する。営業時間は11時から19時半。1938年設立のノルの歴史は「アメリカの近代デザイン運動の歴史でもある」と言われるほどデザインに精通。バウハウスが父、クランブルックが母と例えられるように、双方の思想の流れを汲む。「バルセロナコレクション」「チューリップコレクション」などデザイン性に優れた家具を生み出している。
2014年08月19日「フルラ(FURLA)」は今秋冬より、メンズライン「フルラ ウオモ(FURLA UOMO)」のコレクションをアイテムラインアップを拡充し本格展開する。イタリア国内生産にこだわり、ラグジュアリーなデザインながらデイリーに使えるアイテムをそろえた。アクティブな男性をターゲットに、アウトポケットや長さ調節可能なショルダーストラップ、ダブルジップ使用など機能面にも考慮し設計されている。ボストンバッグ(9万5,000円、10万3,000円)や、トレンドのカモフラージュ柄のバックパック(10万2,600円)やビッグクラッチ(5万6,000円)、トートバッグとしても使える2ウエイのバックパック(8万5,000円、9万3,000円)、トートバッグ・ショルダーバッグ・バックパックの3ウエイバッグ(9万円、10万円)などがラインアップした。ユナイテッドアローズ六本木 メンズストアは、フルラ ウオモのコレクションを9月16日から販売。これを記念してポップアップストアもオープンし、コレクションの先行販売を行う。期間は六本木 メンズストアが8月29日から9月15日まで、心斎橋店が9月19日から29日まで。
2014年08月19日