FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (850/862)
「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアイコンバッグ「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」コレクションに14SSより、新サイズの「ベイビー・サック・ド・ジュール(BABY SAC DEJOUR)」(19万4,250円)が登場する。ベイビー・サック・ド・ジュールは、ユニセックスサイズの「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」、A4サイズの書類が収納可能な「サック・ド・ジュール・ミニ(SAC DE JOUR MINI)」に次ぐ最少サイズ。取り外し可能なストラップが付く。ブラック、ブルー、ナチュラル、フローイエロー 、フローオレンジ、ピンク、グレー、フローピンク、レッド、ホワイトの全10色。ブラック、グレー、レッドは2月1日より日本先行発売される。サック・ド・ジュールは、エディ・スリマン(Hedi Slimane)による新バッグコレクション。ブランドロゴがフロントに型押しされ、ダブルのチューブハンドルやアコーディオンサイド、マチを調節出来るストラップなど機能的なのも特徴。アクセサリーとして取り外し可能な鍵付き南京錠が付属する。ケイト・モス、ニコール・リッチー、アンジェリーナ・ジョリー、キャメロン・ディアスなどセレブリティーも愛用している。
2014年01月28日「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」は2月7日から開催されるソチオリンピックにおいて手掛けたアメリカ代表選手団の公式ユニフォームを公開した。星条旗をモチーフにしたピーコートやノルディック柄のセーター、トラックジャケット、Tシャツ、ブーツ、ドラムバッグ、ニット帽、マフラーなどトータルコーディネートをデザイン。ポロシャツには同ブランドのアイコン・ポロマークが胸元に刺繍される。カラーも国旗を想起させる赤、白、ネイビーが基調。EU主要国、アメリカのオンラインショップ・路面店で販売される。また、同ブランドはアメリカ代表選手団が出演するプロモーションビデオを公開。加えて、国内のコットン農家やウール工場を取材した「Made in USA」をスローガンとするスペシャルムービーも配信している。
2014年01月28日昨秋10月30日から11月2日まで、ファッションに特化したコワーキングスペース「coromoza」で、つくり手とつながる展示会「WORKS」が開催された。参加したのは、手仕事の温もりや1点もののものづくりを重視する7ブランド。既存のファッションとは一線を画す、独自の路線を志向する個性的なブランドが集まった。バンタンの学生ニットデザイナー・清優海子(せい・ゆみこ)のブランド「SEi」は2013年Asia Fashion Collectionで準優勝し、2月に開催されるニューヨーク・ファッションウィークの参加メンバーに選ばれている。「つなぐ」をコンセプトにした“ニットのオートクチュール”という大量生産と真逆のスタイルで、すべて手編みでつくっている。誰か特定の人のための特別な1着をつくるというイメージで服をデザインしているそう。ニットにこだわるのは、「糸は様々なものをつなぎ、人に対して気持ちがこもるから」。自分で染めた糸で二度と出来ない偶然性を重視しながら、世界に一つしかない特別なものを生み出している。会場に展示されていた、マフラーのようなもこもこした被りものには、まるで生き物のような温もりと存在感があった。「MITTAN」は三谷武がデザインする「現代の新しい民族服」を提案する。日本の着物生地や、インド、ラオス、中国などのアジアの布を使い、草木染めや古裂を用いている。京都の染めと織りを手掛けるテキスタイルメーカー「ひなや」で働き、ヨーロッパベースではないものづくりに触れてきたという三谷。「アジアの文化を編集して日本から発信したい。エスニックなものにならないよう、現代性を持たせるようにしています」。素材感と優しい色が際立つコレクションはシンプルで洗練されていて、現代の暮らしに馴染む。文化服装学院卒業の首藤渉、高友明によるブランド「TONTONTONTUTU」は、大分県別府市にショップ兼アトリエ「モールスノイズ」を構える。ストアーズ・ドット・ジェーピーにオンラインショップもオープン。「片足をドブに突っ込んだファッション」をテーマに、「ニューエラ」キャップや「東京」Tシャツ、デジタル刺繍を施した古着のリメイクまで、ウィットとパロディーに富んだ遊び心のあるアイテムを発表している。基本的に1点もの。「ファッションの見方を変えたい」と音楽プロモーション手法で新作を披露する、路上パフォーマンスツアーやYouTube上にアップされたプロモーションビデオなど、次々と繰り出される斬新なアイデアに注目したい。その他、デザイナー興梠仁と宮腰景子によるファッションブランド「ROGGYKEI」、古いものを現代的に落とし込み、作り手の想いを感じるものづくりを心掛ける「mifrel」、世界中の民族衣装と本革を合わせたハンドメイド革小物「ISLAND HOPPING」、グラフィックや有機的なフォルムが特徴的なシューズブランド「synaesthesia」が参加。「coromoza」の西田氏がセレクトしたわけではないというが、手仕事、ハンドメイド、クラフト、民族衣装、オートクチュール、1点ものという出展ブランドのキーワードから、小規模でも意味のある希少なものを、本当に欲しいと思った人に届けたいという次世代のファッションの一つの方向性が感じられた。それは、今のつくり手が考えるファッションに対する危機感の裏返しでもあるように思える。(前編に戻る。)
2014年01月27日俳優の伊勢谷友介が代表を務めるリバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)は、環境に配慮された「エシカル素材」で日本の制服を製作し再資源化できるシステムを導入するために、全日本制服委員会を発足する。メンズストリートブランド「デラックス(DELUXE)」のデザイナー・ヒュー(HUE)を起用し、伊藤忠商事と協業して繊維メーカーの協力を得つつ、エシカル素材製制服のプロデュースを行う。第1弾として、伊藤忠エネクスのガソリンスタンドの制服を刷新。「スポーティー(SPORTY)」と「クラシック(CLASSIC)」の2タイプ4カラーをデザインし、1月31日より全日本制服委員会のホームページにて一般投票を受け付け、その結果により新モデルを決定する。新制服は今年秋頃より順次導入予定。全日本制服委員会では、参画する各企業と共に、再資源化できるスタイリッシュな制服作りを通じて企業社員のモチベーション向上を図り、企業のCSR活動をサポート。再生ポリエステルなどのリサイクル素材やオーガニックコットンなどの天然素材を活かしたスタイリッシュな制服を製作し、東京五輪開催までに1,000万人の制服をエシカル化することを目指す。リバースプロジェクトは、伊勢谷のもとにアーティスト、クリエーター、プロデューサーが集結して2009年に設立。「人類が生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、これまでに人類がもたらした環境や社会への影響を見つめ直し、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。最終的には、衣食住や教育・芸術などのプロジェクトを統合し組織化することで「リバースヴィレッジ」という名の村を形成し、世界各地で展開することを目指す。
2014年01月26日2014年度のミス・インターナショナル日本代表選出大会が、東京・新橋のヤクルトホールにて1月25日に開催された。全国各地から集結した候補者24名は、現役高校生から医者の卵、フィットネスインストラクターまで個性豊かな顔触れ。1次審査では全員が艶やかな振り袖を纏い一言ずつ自己PRをし、2次審査では大胆なデザインの水着姿でウォーキングを披露。バラをモチーフとした白いドレスに着替えての3次審査を経てファイナリスト10名が選出され、スピーチによる最終審査が行われた。本大会を主宰する国際文化協会の下村朱美会長は、「今年度の世界大会は東京で開催されるので、ホスト役となる日本代表にはコミュニケーション力と“おもてなしの心”が必須」とコメントした。ミス・インターナショナル日本代表の栄冠を獲得したのは、大学生の本郷李來(ほんごう・りら)さん(21歳、東京都)。昨年度の大会にも出場しており、今回が2度目の挑戦だった本郷さんは「世界大会で必ずグランプリを勝ち得る。代表に選ばれた使命感を忘れず、日々精進したい」と意気込みを語った。第2位は台湾人の母を持つ皆川智苑(みながわ・ともえ)さん(22歳、石川県)、第3位はボランティア活動に励む大杉麗美(おおすぎ・れみ)さん(23歳、千葉県)、第4位はチアダンスが特技の七野李冴(しちの・りさ)さん(24歳、北海道)に決定。以上4名は、今後1年間に渡り慈善事業など様々な活動に参加する。ミス・インターナショナル世界大会は、11月11日に東京・高輪のグランドプリンスホテルにて開催予定。
2014年01月26日NY発のオーガニック・スキンケアブランド「スーラエヌワイシー(SULA NYC)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店メンズ館1階にてオープンしている。1月28日まで。オーガニックアルガンオイルを主成分とした製品は全5種。うち美容液は3種。肌だけでなくボディや髪にも使える全身美容液「アクティブ・エディション アンセンティッド(ACTIVE EDITION Unscented)」(20ml/3,800円から)を始め、ボディ用美容液「アマゾン・デュー(AMAZON DEW)」(20ml/3,800円)、アルガンオイルにセサミオイルなどの天然オイルを加えた顔専用美容液「フェイス セラム(FACE SERUM)」(20ml/4,800円)がそろう。古い角質や汚れを洗い流すアイテムは2種がラインアップ。モロッコ産のオリーブをベースにした微発泡性のソープ「ナチュラル・エクスフォリエイティング・ソープ(Natural Exfoliating Soap)」(118g/3,800円)」や、モロッコ産の泥で作られた「ミネラル・クレイ・マスク(Mineral Clay Mask)」(118g/2,800円)は顔やボディ、髪、頭皮にも使用可能。同ブランドで採用している原材料のアルガンオイルは、モロッコにしか生息しないアルガンの木の実から収穫されるが、100kgの実からわずか1Lしか採取できず、その1Lを抽出するのに約20時間を要するという。その希少性と濾過後色から「黄金のオイル」と呼ばれている。
2014年01月24日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月15日、ジェイアール名古屋タカシマヤ2階に出店する。同百貨店はJR名古屋駅に直結。ファサードはブランドを象徴するダミエ・パターンにインスパイアされたデザイン。インテリアはルイ・ヴィトン マルティエ社アーキテクチャー部門が担当。トラベルゲージ、 バッグ、革小物、ウィメンズシューズ、 アクセサリーなどが扱われる。愛知ではナゴヤ ミッドランド スクエア店、名鉄店、名古屋栄店、松坂屋名古屋店に次ぐ5店舗目。
2014年01月24日連日多くのショコラマニアが来場し大盛況を見せる伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」。今年は、ショコラだけでなく、テイクアウトアイテムがパワーアップして登場した。その中でも人気を集める新感覚ドリンクを紹介。数々のパティスリーショップを成功させ、2004年に関西初となるチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」をオープンした三枝俊介シェフが提案するのは、世界初のチョコレート味の透明ドリンク。09年に発売されるや否や、ショコラファンの間でたちまち話題に。「ショコラ ネスパ?!(ショコラじゃない?!)」と名付けられたドリンクは、カカオ豆のエキスを独自の製法で抽出することで透明なショコラの味わいを表現することに成功。使用するカカオ豆の量は、チョコレートの数倍とのこと。抽出されたエキスを炭酸で割り、爽やかなテーストと後味もすっきりな不思議な感覚の贅沢なチョコレートドリンクだ。通常は、大阪と東京・丸の内のショップでしか販売されていない「ショコラ ネスパ?!」(481円)が、サロン・デュ・ショコラの期間中だけ特別に体験できる。次にご紹介するのは、ベルギーのクーベルチュールメーカーとして、世界90ヶ国以上の数多くの一流ショコラティエやパティシエに愛されている「ベルコラーデ」の“飲むケーキ”。キャラメルとバニラのニュアンスがあるベネズエラ産のカカオミルクチョコレートにマロンとラム酒を合わせた「モンブラン」と、バターやミルクの味わいがあるドミニカ共和国産カカオのホワイトチョコレートにクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルト、レモンを合わせた「チーズケーキ」の2種(各420円)が登場。それぞれトッピングにクリームとクランブルを添えて、味も食感もケーキそのもの。デザートをごくごく飲んで楽しむ感覚の冷たいチョコレートドリンクだ。フードペアリングの提唱でも知られる同ブランドは、“お料理をショコラで!”をテーマに、食前酒や前菜、メイン、デザートをコース仕立てで一粒のボンボンショコラで提案。「リストランテ」(1,365円)と名付けられたショコラBOXには、前菜=バジル、サラダ=ラズベリードレッシング、パスタ=トマト・オレガノ、食後のドリンク=エスプレッソマキアートというように、4粒のボンボンショコラでイタリアンのコースを表現したユニークなショコラが楽しめる。いずれもサロン・デュ・ショコラのために作られたもので、この期間にしか味わえない貴重なアイテムが並んでいる。
2014年01月24日「アンテプリマ/ワイヤーバッグ/ミスト(ANTEPRIMA/ WIREBAG/ MISTO)表参道ヒルズ店」は、旗艦店「アンテプリマ表参道ヒルズ店」として3月1日にリニューアルオープンする。バッグを中心とした品ぞろえから、ミラノコレクションで発表されているコレクションライン、ブランドを象徴するワイヤーバッグ、「ファン&ジョイ(FUN&JOY)」がコンセプトのアンテプリマ/ミストなど幅広いラインアップへと拡大する。ショップ内装にはシャンパンゴールドを取り入れた。表参道ヒルズ8周年を記念して、ブランドのアイコニックなワイヤーコードで「8」を象ったバッグチャーム(各4,725円)5色も発売される。
2014年01月23日アートを通して東日本復興をサポートすると同時に、未来を担う若手アーティストたちを支援するプログラム「キス・ザ・ハート(KISS THE HEART)#3」が1月22日より三越伊勢丹首都圏基幹3店舗でスタートした。トーキョー・フロントライン(TOKYO FRONTLINE)がプロデュースする同プログラムは、2012年にスタートし今年で3回目。今年は「ラブ・アンド・ピース・ウィズ・アーツ(LOVE & PEACE with Arts)」をテーマに、震災からの再生の力を風化させることがないよう、再度東北に焦点をあて、21組のアーティストが参加した。作品は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越のショーウィンドーに約1ヶ月間展示される。3月9日には、展示作品のチャリティーオークションを開催。オークション落札額は東北でアートと子供をテーマに活動する「こども芸術の家」に全額(消費税分を除く)寄付される。また、2月8・9・11日にはこども芸術の家の活動が親子で体験できるワークショップも開催。いずれも会場は銀座三越9階にある銀座テラス/テラスコート(参加費無料、事前予約必要)。参加アーティスト:伊勢丹新宿店:池崎拓也/Ina Jang/大山エンリコイサム/KOHSHI/小牟田悠介+JaQwa+AUTORA FACTORY PLATE/コムロタカヒロ/茂田真史/柴田英里/長井朋子/宮島達男×三宅一生+Reality Lab./森永邦彦日本橋三越本店:石井亨/金丸悠児/高畠依子/福田彩乃/藤元明/山縣良和銀座三越 : 荒井良二/小山泰介×名和晃平/松下徹/横田大輔【ショーウインドーでの作品展示】キス・ザ・ハート#3日時:伊勢丹新宿店:2月17日まで*一部の作品は2月15日まで日本橋三越本店:2月24日まで*2月18日は店舗休業日銀座三越:2月23日まで*2月17日は店舗休業日【チャリティーオークション】日時:3月9日16:00から17:30(受付15:00から)場所:銀座三越9階 銀座テラス/テラスコートオークションプレビュー:3月5日から8日料金:参加無料、「キス・ザ・ハート#3」公式ホームページより事前予約が必要募集期間:1月22日10時からから2月21日10時まで定員:100名
2014年01月23日ロンドンブランド「イッサ(ISSA)」がこの春、国内で新たに3店舗をオープンする。2月26日に伊勢丹新宿店本館2階、3月1日には関西初出店となる大阪高島屋店本館3階と京都高島屋店本館2階でショップインショップの形で出店する。オープンを記念して、英国王室のキャサリン妃が婚約会見で着用して話題になったドレスや、定番人気のニットドレスを各店の別注プリントとカラーで発売。5万円以上購入した人には先着で日本別注プリントのISSAオリジナルノートブックのプレゼントを用意している。また、伊勢丹新宿店ではオープンに先駆けて、2月19日から25日までポップアップイベントも開催する。同ブランドは、2012年4月に銀座三越に世界第1号店をオープン。今回の出店で、国内でのショップ数が6店舗となる。今後も、成長が見込めるアジアマーケットにおいて積極的な出店を計画しているという。
2014年01月22日「ティファニー(Tiffany)」が、ジュエリーコレクション「ティファニー エンチャント(TIFFANY ENCHANT)」の新作を発売した。ティファニー エンチャントはニューヨークのセントラルパークの庭園門に施されたパターンをデザインベースにしたダイヤモンド ジュエリーのコレクション。今回ローズゴールド色のティファニーオリジナル素材ルベドメタルやイエローゴールドを使ったジュエリーが加わった。これまでの同シリーズのデザインをそのままに、デイリーにも楽しめるファッションジュエリーを提供する。価格はルベドメダルのリンク ブレスレット45万6,750円、ハートペンダント(ラージ)10万3,950円、ハート スタッド ピアス63,000円、18KYGのナローバングル50万9,250円。
2014年01月22日六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」が4月19日から開催される。本展は、パリのオランジュリー美術館で開催され約20万人を動員した美術展「Les enfants modeles(モデルとなった子どもたち)」で紹介された作品を、時代別・流派別に整理し、日本向けに再構成したもの。オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、西洋近代絵画の巨匠約50人が子どもを描いた作品約90点が集合し、およそ3分の2が日本初公開となる。モーリス・ドニ(Maurice Denis)が楽器を演奏する息子を描いた「トランペットを吹くアコ」、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が息子のクロードを描いた「ポーランド衣装を着たクロード」、ウジェーヌ・カリエール(Eugene Carriere)が病気の子とそれを心配する母親を描いた「病気の子ども」の他、クロード・モネ(Claude Monet)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)などの作品を展示。日本開催にあたり、日本人画家レオナール・フジタの作品も特別に追加出展される。【イベント情報】こども展・名画にみるこどもと画家の絆会場:森アーツセンターギャラリー住所:六本木ヒルズ森タワー52階会期:4月19日から6月29日時間:10:00から20:00(火曜日は17:00まで、入場は閉館30分前まで)料金:一般1,500円/大学生1,200円/中高生800円/小学生以下無料(前売・団体券あり)
2014年01月21日「サンローラン ミュージック プロジェクト(SAINT LAURENT MUSIC PROJECT)」に、米シンガーソングライター、カーティス・ハーディング(Curtis Harding)がフィーチャーされた。デビュー曲「ネクストタイム(Next Time)」用の映像は、カーティスのリクエストに応じ、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛けたもの。映像にはカーティスの他、サンローランの新顔モデル、グレース・ハーツェル(Grace Hartzel)がブランドのハイウエストスキニージーンズを着用して出演。カーティスはサンローランの黒いウエスタンフリンジレザージャケットとジーンズをまとっている。カーティスは1979年ミシガン州デトロイト生まれ。ギタリスト、シンガー、ソングライターをこなし、60年代のソウルサウンドと現代のインディーズ音楽の要素を混じえた楽曲を制作している。2013年10月、ロサンゼルスにてエディ・スリマンと邂逅。3月にはエディがジャケット写真を撮影したデビューアルバム『ソウルパワー(Soul Power)』(Burger Records)がリリースされる。同プロジェクトには今までダフトパンク(DAFT PUNK)やベック・ハンセン(BECK HANSEN)、マリリン・マンソン(MARILYN MANSON)などがフィーチャーされている。
2014年01月20日東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムにて、クリスチャン・ボヌフォワ展が行われている。ボヌフォワの国内初個展となる今展示では1974年から2013年制作の未発表作品まで、ドローイングやコラージュの作品群が六つのシリーズを軸に紹介されている。構図としてのデッサンを考察する「バベル(Babel)」、絵画の概念に光をあてた「ユリイカ(Eureka)」、様々な技法を試す過程としてスケッチを捉え直す「フィオレッティー(Fioretti)」、インスタレーションとして、或は場を浸食する技法としてコラージュに着目した「ルド(Ludo)」と「コンポジション(Composition)」、コンセプトによって言語化されたイメージについて考える「マシーンとダイアグラム(Machines et diagramme)」が展覧される。ここではボヌフォワが制作の中心に据えている、「絵画」についての考察の過程を、それぞれのシリーズが相互に関連し合う様子から捉えることができる。描かれている素材はカンバスから、半透明な布、床に横たわるセラミックまで多様だ。サイズのバリエーションも、小さなものから既存の作品を今展示用に再構築した6mに及ぶ高さのコラージュまで、幅広い。今回は特別に若手建築家の中山英之が実際の家のように会場を小部屋に区切り、多種多様なボヌフォワの作品をすっきりとコンセプト別に観られる構図にした。側面の厚みのみによって自立する薄いベニヤ版の壁はまるで1枚の白い画用紙のように会場を区切る。そこにピンで打ち付けられた作品は壁と一体化することで、多様な素材感が強調され、会場と作品の境界を曖昧にする。この構成はインスタレーションとして場を浸食する「コラージュ」に着目し、様々な素材を使用しながら物質として絵画を捉えようとするボヌフォワの取り組みとシンクロする。ボヌフォワの制作を理解するための六つのコンセプトを鍵にした回顧展は、「絵画」という美術史のもっとも古典的なテーマの再考を促すようだ。同時に、中山による会場構成は「展示をデザインする」ことの重要性を眼前にもたらす。2月28日まで。【イベント情報】「クリスチャン・ボヌフォワ展」会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1会期:12月13日から2014年2月28日時間:11:00から20:00(日曜日は19:00まで)入場無料
2014年01月20日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、2014年バレンタイン商品を1月22日から2月14日まで販売する。昨年の「サロン・デュ・ショコラ」で限定発売し、毎日午前中に売り切れていたヘーゼルナッツ風味のビターチョコスプレッド「パート ア タルティネ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」(2,100円)は直営ブティックのみで販売。定番のボンボンショコラには、ブラジルコーヒー風味のガナッシュをショコラノワールでコーティングした新フレーバーの「アンフィニマン カフェ イアパール ルージュ デュ プレジル」が登場。人気フレーバーと共に重厚感のあるクラシックなボックスにセットして提供する。5種5個入り2,100円、7種8個入り3,150円、11種14個入り5,250円。「クール オンブル エ リュミエール」(3,750円)は直営ブティック限定の新商品。チョコレートを樹木や苔、クリームの塊を岩に見立てたデザインで、かりかりに炒ったアーモンドブラウニーとやわらかなチョコレート生地、ココアムースといったさまざまな食感が特徴。各店限定のガレもデビュー。伊勢丹新宿店のサロン・デュ・ショコラでは、ヘーゼルナッツプラリネ、銀座三越ではタヒチ・メキシコ・マダガスカルのバニラを入れたガナッシュショコラノワール、JR名古屋タカシマヤ店ではフルールドセル入りキャラメル風味ガナッシュショコラオレのガレを限定販売する。価格はそれぞれ2,310円。また、サロン・デュ・ショコラではパッションフルーツ風味の「トリュフ モガドール」(2,480円)も限定で取り扱う。その他、イチゴやパッションフルーツを使ったチーズケーキ「クール チーズケーキ セレスト」(3,150円)、古来より伝承されるアフリカのお面を型取りしたマスク型チョコレート「ショコラ アール プルミエ」(各9,450円/プチサイズ8個詰め合わせ1,365円)、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした「スナックショコラ」(2,625円から)、定番のマカロン(3個詰め合わせ1,260円から)などをラインアップしている。取り扱いはピエール・エルメ・パリ 青山や他直営ブティック、百貨店催事場、オンラインストアにて。
2014年01月20日パリ南西に位置する市営テニスコートを会場にショーを行った「ディオール オム(Dior Homme)」。アーティスティックディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は、ムッシュ・クリスチャン・ディオールのパーソナルなスタイルにオマージュを捧げるべくサヴィル・ローのスタイルを踏襲し、アーミーやストリートの要素も加えてモダンでエレガントなコレクションを披露した。ムッシュ・ディオールが常にピンストライプのスーツを着用していたことから、ジャケットやシャツなど多くのアイテムにピンストライプのファブリックが使用され、ムッシュのラッキーチャームが様々な形で登場。常にスズランモチーフのオブジェを身に着けていたというエピソードちなんだスズラン、道で星型の馬車用パーツを拾って以来のラッキーチャームだった星、ハート、そしてムッシュの横顔をレリーフにしたコイン。これら四つのモチーフはシルバー・ピンブローチなどとなって、今季の重要なアクセントとなっている。特にスズランは、ジャケットに刺繍で施されたり、ジャカードニットのプルオーバーの柄として採用されたり随所に登場。クチュールのアーカイブから着想を得たバラの意匠もニットやニードルパンチのコートなどで使用され、クチュールメゾンらしいモチーフとしてコレクションに花を添えていた。また、日本製のファブリックを使用したカーキのナイロン製フライトジャケットなど、アーミー風のマスキュリンなアイテムも交えて多様性を演出。相対する方向性のアイテムを配しながら、統一感を崩すことなく、美しいバランスを見せていた。
2014年01月20日『ジョジョの奇妙な冒険』をモチーフとした創作写真を発表して話題となった、資生堂のヘア・メーキャップアーティスト、原田忠の新作が美容誌『リクエストQJ(re-quest/QJ)』2月号(セイファート)で発表された。今回もジョジョからインスパイアされたと見受けられる作品を制作。特に明記されていないが、第4部「ダイヤモンドは砕けない」から、支倉未起隆(はぜくら・みきたか)、宮本輝之輔、第5部「黄金の風」から、トリッシュ・ウナ、ヴィネガー・ドッピオ(ディアボロの別人格)、第7部「スティール・ボール・ラン」からサンドマンと思われるスタイリングページが10ページに渡り掲載されている。スタイリングには「マサヤ・クシノ(MASAYA KUSHINO)」や「クリスチャン・ダダ(CHRISTIAN DADA)」が用いられた。
2014年01月20日1月15日よりスタートした伊勢丹新宿店冬のクリアランスセール。平日はショッピングに繰り出せなかった方へ向け、まだまだ間に合う土日のクリアランス情報、伊勢丹新宿店メンズ館編をお届けします。■見逃せないのは週末日替わりアイテムメンズ館では、土日両日とも日替わりのセールアイテムを投入する。18日に地下1階紳士靴で、英国製・イタリア製のシューズが限定100点限りで3万1,500円で販売されるなど、お得なアイテムが3・8階を除く各フロアで投入される。■まだまだ寒さは続く…。ニットをチェックするにはメンズ館は地下1階から地上8階まで、メンズアイテムがそろった男の館。ニットアイテムの取り扱いも多フロアに渡る。ビジネススタイルで、ジャケットやスーツのインナーに着用するニットなら、まずは1階正面玄関を入って直進。薄手の無地ニットはまずここをチェックしよう。カジュアルなローゲージのニットは、メンズ館2・6・7階をチェック。カウチンの定番「カナタ(KANATA)」のニットベストは1万8,900円。■ちょっと差のつくアウターに投資。値引額が大きいのも魅力。ビジネスウエアを取り扱うメンズ館4階では「ハンコック(HANCOCK)」のゴム引きコートが見逃せない。「マッキントッシュ」元ディレクターが手掛ける同ブランドは、この秋冬シーズンから同店での取り扱いが始まった注目ブランド。約40%オフで15万150円のネイビーのコートが8万9,250円に。襟元のファーは着脱可能。他のカラーも展開中。他人と被らないアイテムをまといたい人は要チェック。■やっぱり土日は家派の方は、今年はWEBでショッピング今年は、伊勢丹のセールアイテムがホームページでもショッピングできることに。「オロビアンコ(Orobiancol)」「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」といった人気のブランドのアイテムが並ぶ(28日まで。会員登録が必要)。まだまだクリアランスは始まったばかり。オンラインでは残念ながら、ブランド名を出せないところもあるので、店舗に足を運んで要チェック!
2014年01月18日「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2月1日に迎える阪急メンズ大阪のリニューアル1周年を記念して、アーティストのゼーン・レイノルズ(Zane Reynolds)とのコラボレーションによる限定アイテムを発売する。フューシャピンクのナイロン素材にレイノルズのグラフィック「パーム・アンド・パーム(PALM AND PALM)」を全面に施したバックパック(10万3,950円)の他、スニーカーを販売。レイノルズは、米国カリフォルニア州出身のアーティスト。彼の見る世界をモノクロで表現したイラストレーション作品の他、「SFVアシッド(Acid)」の名前でエレクトロニックミュージックも制作している。
2014年01月17日高級時計ブランド「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」が、創業175周年特別企画「パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―」を、1月17日から19日まで明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で開催している。これに先駆け、16日にレセプションパーティーが開かれた。来日したスイス本社のティエリ ー・スターン社長は、「175年間、一族経営で時計だけを熱心に作り続けてきたことだ。これだけ多くのタイムピース(時計)が日本にやってきたので、多くの方にご覧頂きたい」とあいさつ。現在は、11月にジュネーブで開催予定の記念イベントへ向けて、プランを練っている最中という。会場では、サックス奏者による演奏や、ダンスパフォーマンスが行われた他、パテック フィリップ愛好家として知られる歌手の河村隆一が登場し、この日のために作曲したオリジナル曲「カラー・オブ・タイム(Colors of Time)」を披露。自身が所有するパテック フィリップを代表するモデル「ミニット・リピーター」が奏でる美しい音色へのオマージュを込めたもの。今回の特別展は、スイスと日本の国交樹立150周年記念も兼ねたもので、聖徳記念絵画館内で展示されている名画と共に、英ヴィクトリア女王やチャイコフスキーなど多くの歴史的偉人たちに愛されたタイムピース(機械時計)約100点を展示。16菊の彫金を日本で施されたとされる「十六菊の御紋彫り懐中時計」や、岩倉具視率いる使節団が欧米12ヶ国を視察した際に、スイスのパテック フィリップ社の工場を見学したと記されている、久米邦武編集「米欧回覧実記」の手稿と刊本も特別展示されている。【イベント情報】パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―会期:1月17日から19日会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1-1料金:当日/一般 500円、小中学・高校生200円前売り/400円※未就学児は無料/障害者手帳の所持者とその介護者1名は無料
2014年01月17日スペインの建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)と、「スラムダンク」「バガボンド」漫画家・井上雄彦のコラボレーション展「特別展 ガウディ×井上雄彦―シンクロする創造の源泉―」が、六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催される。会期は7月12日から9月7日まで。ガウディは19世紀から20世紀に掛けてバルセロナを中心に活動。1882年に着工以来、今も作り続けられているサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど、数々の独創的な作品を遺してきた。本展では、スペイン・カルターニャ工科大学の監修のもと、素描、設計図、模型、家具等、ガウディの偉業を振り返る貴重な資料約110点が展示される。また、ガウディに範を求めてバルセロナに赴き、「日本スペイン交流400周年事業」の親善大使にも任命されている井上雄彦が、鋭い観察力と創造力で“人間・ガウディ”像を描き下ろし表現する。2011年には『PEPITA 井上雄彦MEETSガウディ』(日経BP社)が出版されている。同展は今後1年を掛けて、金沢21世紀美術館、長崎県美術館、兵庫県立美術館、仙台(会場は後日発表)を巡回予定。【イベント情報】特別展 ガウディ×井上雄彦ーシンクロする創造の源泉ー会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:7月12日から9月7日まで
2014年01月17日フランス最古のトランクメーカーとして知られるバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」が、伊勢丹新宿店4階でポップアップストア「ル・モワナ トランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」をオープンしている。1月30日まで。昨年11月から1ヶ月限定で開催されたポップアップストアが予想以上の好評を博したことから、今回の第2弾の開催が決まったという。第1弾では、以前からパリの旗艦店で購入していたファンや、ブランドが日本に上陸する前から注目していたという感度の高い客層が来店し、パリの旗艦店の1ヶ月分に迫るほどの売り上げを記録している。女性に特に人気なのは、「レジェンヌ」や「ポリーヌ」の小ぶりサイズのハンドバッグ。ネイビーやトープなどベーシックカラーを選ぶ人が多い。男性には、大きいサイズの黒のモノグラムのトートバッグが人気だという。今回も会場では、ハンドバッグがスイーツのように見立てて並べられ、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロンを収めるために作られた世界に一つしかない“マカロントランク”も展示されている。空間コーディネートは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」銀座並木通り店などを手掛けているインテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当。パリ・サンノトレの旗艦店「プレシャスアトリエ」にインスパイアされたデザインとなっている。3月5日から25日には、同店でポップストア第3弾の開催も決定している。
2014年01月17日スキンケアブランド「SK-II」は、美肌のためのトータルカウンセリングが無料体験できる「SK-II 美肌ピテラドック」を開催するにあたり、六本木の東京ミッドタウンにて1月16日に記念セレモニーを行った。会場には、ブランドのミューズを務める綾瀬はるかが登場した。綾瀬は約5年にわたりSK-IIを愛用しており、ブランド独自の最新肌分析マシン「マジックリング」を用いた肌測定では、肌年齢19歳という結果を記録している。美肌の秘訣を問われ「メイクをしっかり落とすことと、化粧水をたっぷり使うこと」と回答。イベント参加者の肌分析を綾瀬が手伝う一幕もあり、「きちんとお手入れすれば結果が出る。美肌カウンセリングを将来のために役立てましょう」と一般女性にエールを送った。約9年にわたり綾瀬を担当するヘアメイクアップアーティスト、中野明海との対談も実施。壇上で肌チェックを行った中野に「もっちり吸い付く肌」と評された綾瀬だが、「今年はバランスの取れた『もちもちつるるん肌』を目指す。スキンケアは積み重ねが大事なので、これからも肌をいたわっていきたい」と、更なる肌状態の向上を目標に掲げた。実際にアメリカを走行していたスクールバスを改装した「SK-II美肌ピテラドックバス」のフロントに綾瀬自らが「美肌ピテラドックマーク」を設置し、イベントを締めくくった。SK-IIピテラドックは、1月17日から19日まで東京ミッドタウンで開催されるのを皮切りに、2月12日から18日まで福岡岩田屋で実施、その後も名古屋や大阪など全国を縦断。SK-II 美肌ピテラドックバスも全国各地のイベント会場に登場する。
2014年01月16日アレッサンドロ・デラクアが手掛ける「No21(ヌメロ・ヴェンティウーノ)」のメンズラインが14-15AWよりスタートする。1月12日、ピッティ・イマージネ・ウオモ85の特別プロジェクトとしてフィレンツェの国立図書館(Biblioteca Nazionale)においてインスタレーション形式で発表された。スタジアムジャンパー、カレッジトレーナー、チェスターフィールドコート、ショートダッフル、フィッシャーマン、ハワイアンモチーフなどリアルなトレンドを巧妙に組み合わせ、デラクアらしくキュートに上品にまとめたコレクション。シューズのカラーリング、スタッズやラメをあしらったストッキングなどをくるぶし丈の細身のパンツにコーディネートするスタイリングもマーケットで話題を集めそうだ。ローゲージニットの裏地をダブルフェイスにするなど、着心地にこだわったクリエーションを、「EFFORTLESS(力を抜いて)」とボンディング素材のトレーナーに表現したのがナポリ出身のデラクアらしい。
2014年01月16日『レオン(LEON)』表紙モデルのパンツェッタ・ジローラモ、武田修宏、槙野智章、LEON編集長・前田陽一郎がメンズファッションについて語るトークショー「ISETAN MEN’S×LEONスペシャルトークショー Supported by KDDI」が1月13日、伊勢丹新宿店メンズ館で行われた。このトークショーは、14日まで同店で開催された「ピッティ・イマジネ・ウォモ・アット・イセタンメンズ(PITTI IMAGINE UOMO 84 at ISETAN MEN’S)」にあわせて行われたイベント。同館では期間中、イタリアの世界最大の紳士服見本市「ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)」(以下、ピッティ)を再現し、14SSのトレンドアイテム販売や、来店客のファッションスナップ撮影などを敢行した。トークショーでは、ジローラモは「タリアトーレ(TGLIATORE)」のカモフラージュ柄ジャケット、武田は「ラルディー二(LARDINI)」のマドラスチェック柄ジャケットと「ジー・ティー・アー(G.T.A)」のサーモンピンクのパンツ、槙野はタリアトーレのネイビージャケットとジー・ティー・アーの白パンツ、前田は「エムズ ブラック(m’s braque)」のネイビースーツに白スニーカーという出で立ちで登場。トーク中、同館来店客のスナップがスクリーンに映し出され、登壇者がコメント。ベストスナップ賞には、オフホワイトのムートンコートに細身のデニムを合わせた男性が選ばれ、サイン色紙が贈られた。4人はスナップの感想として、大人のオフのスタイリングのヒントになるコーディネートが多々あった。どこかに明るく色でアクセントをつけたりと、自分のキャラクターと遊び心を組み合わせたファッションを楽しんで欲しいとコメント。ピッティのスナップは今やイベント名物。実は『レオン』がパイオニアだという。「12年前に『レオン』がピッティの来場者を取り始めたのが最初。モデルのような体型ではないリアルな体型を生かしたスタイリングが見られ、とても参考になる。その後世界中の媒体が撮影しに来るようになり、現在では場所取りが大変で、ランウエイのようになっている」と前田氏。最後は抽選会が行われ、参加者との撮影会が行われてイベントは締めくくられた。
2014年01月16日「ガラアーベント(GalaabenD)」は、1月18日に公開される映画『黒執事』の衣装協力を手掛けた。水嶋ヒロが務める主人公・セバスチャンの執事服や、剛力彩芽が演じる男装の令嬢・幻蜂清玄の衣装などを担当。水嶋やスタイリスト、デザイナーが打ち合わせを重ね、本人の採寸を含めて約3ヶ月を掛け製作された。ブランドらしいナポレオンジャケットやボウタイ、ジレなど、ドレッシーかつ官能的な雰囲気。東京・原宿のガラアーベント直営店では1月24日まで衣装をショーウインドーに展示している。水嶋が重視したのは「徹底的にサイズをボディラインに合わせ、動いたときに優美さが感じられるシルエット」とのこと。燕尾服のテールは動いたときに舞うよう長めのデザインで、紋章学をベースにオリジナルのボタンとラベルピンを作成するなど、細部にもこだわりが見られる。水嶋は食事制限により身体を50kg台まで絞り込み、原作のセバスチャンさながらに細身の執事服を着こなした。ワーナー・ブラザーズ配給の『黒執事』は、シリーズ累計発行部数1,800万部を突破し、世界42の国と地域で翻訳されている人気コミックの映画化。「ナナ(NANA)」シリーズの大谷健太郎とTVアニメ「タイガー&バニー(TIGER&BUNNY)」のさとうけいいちがダブル監督を務め、優香や山本美月、栗原類らも出演する。新宿ピカデリー他で全国ロードショー。
2014年01月16日スイスのウォッチ&ジュエリーブランド「ショパール(Chopard)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにて期間限定イベント「ショパール パッション(Chopard PASSION)」を1月15日より開催している。21日まで。会場では、稀少なミュージアムピースの展示の他、店頭モニターでショパールの工房の様子やブランドの歴史にまつわる映像を流し、ブランドの世界観を表現する。メゾンが得意とするハートモチーフにカラーサファイアをあしらった「ハッピーハート ペンダント」が伊勢丹限定で発売。ホワイトゴールドとサファイアのコンビ(19万7,400円)とローズゴールドとピンクサファイアのコンビ(20万4,750円)の2種類が用意され、それぞれ25点ずつの数量限定。更に、ピンクの文字盤にホワイトアリゲーターのベルトの時計「ハッピースポーツ」(ダイヤあり/131万2,500円・限定5本、ダイヤなし/51万4,500円・限定25本)も同店限定で用意。会期中に「ハッピースポーツ」を購入すると、ダイヤモンドやサファイアでできたハートや星型のムービングモチーフの中から、好みのモチーフをオプションで選ぶことができ、文字盤にそのモチーフを入れた世界に一つだけのオリジナルウォッチを作ることができる。同店限定でイニシャルのパーツ(5万1,450円、ホワイトゴールド)も選ぶことが可能。
2014年01月16日創業デザイナーが去るデザインチームが手掛けた「ジル・サンダー(JIL SANDER)」の14-15AWメンズコレクションが発表された。ニットと布帛のミニマルなスタイルを見せた。トップは少しゆとりがあるシルエット。アウター類は肩が落ち気味で親指の付け根が隠れる位の袖丈。張りのある素材でボディが立体的に作られる。素材は凹凸やメランジ風で表情が付けられたもの。それらがダークトーンのブルー、グリーン、レッドとグレー・ブラックの無彩色のバリエーションを見せる。パンツは膝下から急速にテーパードし、足元のポインテッドシューズにつながる。小物は折りたたんだクラッチをメインに携える。ウエアと共布で作られたバッグも登場した。
2014年01月16日1月15日より三越伊勢丹ホールディングスの首都圏の主要店舗で冬のクリアランスセールがスタートした。伊勢丹新宿店では、開店前に本館・メンズ館を合わせて約6,100人が行列。これは、昨年冬のクリアランスに比べ65%増と好調な滑り出しとなった。午前中は、特設会場を設けた「トリーバーチ」や「サカイ」、「アナスイ」「Mプルミエ」「リ・スタイル」など人気ブランドを目掛け、顧客が殺到。婦人靴のフロアでは「ルブタン」「ジミー チュウ」らで入場制限が引かれるほど混雑が見られた。また、平日ということもあり、主婦や孫を連れた祖父母の姿も目立ち、子供服フロアも開店と同時ににぎわっていた。また、同グループ首都圏基幹店舗の日本橋三越本店、銀座三越も開店前に1,000人近くが並ぶなど、前年を上回るペースで好調に推移している。
2014年01月15日