女性自身がお届けする新着記事一覧 (10/893)
6月22日に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)。企画開始から今年で20周年を迎え、オーディションを勝ち抜いた70組が渾身のネタを披露した。本企画はモノマネが細かすぎて伝わらない場合に、出場者がステージから強制落下するルール。テンポよく出場者のネタが披露されていたが、番組序盤でテロップに誤りがあった。50組目に登場したのは、吉本興業に所属する芸人・金原早苗(37)と信濃岳夫(43)。’19年に本番組で滝川クリステル(46)と小泉進次郎(43)のモノマネで準優勝し、一躍知名度を上げた2人だ。今回は金原が、大ヒット映画『バイオハザード』シリーズで主演したハリウッド女優のミラ・ジョヴォヴィッチ(48)に。そして信濃は、ミラの夫であるポール・W・S・アンダーソン監督(59)に扮してネタを披露した。同夫妻は’20年12月に全米で公開された映画『モンスターハンター』でもタッグを組んでおり、’21年3月のジャパンプレミアでは自宅からリモートで参加する様子も話題を呼んだ。そんな夫妻に扮した2人はステージに登場すると、信濃が「映画の完成記者会見にリモートで参加し、最初やたらとテンションが高いが、すぐにやることがなくなるミラ・ジョヴォヴィッチと夫・アンダーソン監督」とシチュエーションを説明。ところが表示されたテロップでは、こう紹介されていたのだ。《映画の完成記者会見ですぐにやることがなくなるミラ・ジョボビッチとウェス・アンダーソン監督》(原文ママ)ウェス・アンダーソン監督(55)といえば、映画『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996年)や『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)などで知られるアメリカ出身の映画監督だが……。さらにテロップと同時に映し出された似顔絵も、ウェス・アンダーソン監督の顔を描いたものだった。こうした「アンダーソン違い」に気付いた視聴者もいたようで、SNSではこんな声が上がっていた。《ウェス•アンダーソンいつからミラの夫になった?》《ポールwsアンダーソンとウェスアンダーソン間違えてるな》《ウェスアンダーソンじゃ無いよ。別のアンダーソンじゃよ》《ミラジョボの旦那がウェスアンダーソン監督なわけないだろ!細かい間違いはしないで..》本誌が24日にフジテレビに問い合わせると、同日中に広報宣伝部より次のような回答があった。「確認不足のため、テロップで誤った紹介をしてしまったものです。視聴者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」表示時間はわずかとはいえ、事前チェックはもっと“細かく”したほうがよさようだ。
2024年06月24日「車いすを押されて面会室に入ってきた飯塚受刑者を見たとき、〈人はわずか数年で、ここまで衰えてしまうのか〉と、正直驚きました。真っすぐ座っているのもつらいような状態に見えました」そう明かすのは、2019年4月21日の「池袋暴走事故」で、妻の真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)の命を奪われた遺族の松永拓也さん(37)。当時、車を運転していたのが、元・通産省官僚で、現在服役中の飯塚幸三受刑者(93)だ。事故後の裁判で飯塚受刑者は、「車の何らかの異常で暴走した」と無罪を主張。しかし、東京地裁は2021年9月、「アクセルとブレーキの踏み間違いが原因」として、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で禁錮5年の刑を言い渡し、確定。あれから約2年8カ月たった先月29日、松永さんは飯塚受刑者と念願の面会を果たした。「妻子の命をむだにしたくない」という一心で、事故以来ずっと高齢ドライバーの事故防止活動を続けている松永さん。飯塚受刑者との面会も、その活動の集大成として今年3月に希望を伝えていたという。「飯塚受刑者が面会を受けてくれるか、正直、不安でした。もしかしたら断られてしまうかも、と思っていたので、受け入れてくれたことが本当にうれしかった」(以下、松永さん)■飯塚受刑者の反省と後悔を社会に伝えたい面会の準備を進めてきた松永さんだが、面接では予想外のことが。「彼は衰えからか『おぉ……』という感じで、質問して3~4分待っても言葉が出てこない状態でした。それで途中から、『はい』か『いいえ』で答えられる質問に切り替えたんです」質問はすべて、〈国や自治体でどのような支援があれば、免許を返納していたか〉など、“再発防止”に生かすための内容だ。松永さんの問いに、おぼつかない様子で「はい」か「いいえ」で答えていた飯塚受刑者が、唯一、自分の言葉で答えた質問があった。それは、「再発防止の観点から、世の中の高齢者やそのご家族に伝えたいことはあるか」という質問だ。「彼は、『早く免許を返すように伝えていただきたい』と、ご自身の言葉で即答されました。あの事故を起こしてしまった彼だからこそ、世に強く訴えたいことなんだと思います。こうしたメッセージを、しっかり社会に伝えるのが私の役目です」そう前を向く松永さんだが、こうした心境に至るまでには、つらく苦しい日々が長く続いたという。「彼の権利だとはいえ、裁判中は、明らかに無理な主張で無罪を争おうとする彼の態度に苦しみました。だから、なんとか有罪にしてほしい、と心を鬼にして闘ったんです。私は怒るのが苦手で、真菜と莉子にも怒った姿を見せたことがなかった。だから、そんな自分の姿を見せるのがいやで、ふたりの仏前で泣きながら謝ったほどです」そんな松永さんの心境に変化が生じたのは、飯塚受刑者に禁錮5年の刑が確定したときだった。「私はあのとき、刑を言い渡される彼の横顔を間近で見ながら、とってもむなしかった。実刑が下ってうれしいどころか、むなしくて涙があふれた。なぜ、加害者と被害者として互いに苦しみながら、こんなところにいるんだろう。なんとか事故を防げなかったのか、と」ここから松永さんは、同じような被害者、加害者を生み出さない活動に、いっそうまい進し始める。さらに今年2月、飯塚受刑者から謝罪の手紙を受け取ったことで、その思いはより強まった。「彼からの手紙には、〈これ以上時間が経ってしまうと文字を書けなくなりそうだから、その前に遺族の皆様に謝罪したい〉と記されていました。文面から彼の反省と後悔の念が伝わってきたんです」松永さんは、これを読み「彼の反省と後悔の気持ちを、私の中だけでとどめておいてはいけない。社会に広めることで、再発防止につなげよう」と、心に誓った。「過ちを犯した人の言葉って、後生の人たちの大きな学びになると思うんです。誰も被害者や加害者にならないよう、彼の経験や言葉をむだにしたくないと思って」“被害者と加害者”という本来なら相いれない立場を超えて、“再発防止”という目的に向かって共闘していこう、と決意したのだ。■妻は私の“道しるべ”です。再発防止活動を続けます一方で、こうした取り組みを続ける松永さんに対し、「高齢者の敵だ」とバッシングする人もいる。「私は決して、高齢者だけ我慢すればいいなんて思っていません。免許を返納しても、なるべく生活の質が落ちないよう、国や自治体が返納後のサポートを強化し、そのサービスの周知を徹底すべきだと思っています」悲しみと苦しみのどん底に突き落とされた松永さん。それでもなお、前を向ける原動力は何か。「真菜と莉子への“愛情”ですね。彼女たちのことを思うと力が湧いてくるんです。それに、私は真菜のことを人として尊敬していましたから、彼女だったらどう考えるかなと思うと、おのずとやるべきことが見えてくる。今でも彼女は、私の“道しるべ”です」真菜さんは、友人の誕生日には必ずその日に着くようにお祝いの手紙を送るような心優しい女性だ。飯塚受刑者と面会を終えた日の夜、松永さんは仏前で、ふたりにこう報告した。「これからもお父さんは、再発防止活動を続けることで、ふたりの命を生かし続けるからねーー」しかし、そう報告しながらも、「ふたりに会いたくて会いたくて涙が止まらなかった」。こんなとき、松永さんの脳裏に浮かぶのは、家族3人で過ごした幸せな日々の情景だ。「娘の莉子は、家族で手をつなぐのが好きで、食事中でも急に『手をつなぎたい』と。食事をいったんやめて3人で手をつないで笑い合ったこともありました。ふたりに会いたくても、それは絶対にかなわない。だから私は、再発防止の活動を続けていきます。それがふたりの願いでもあると思うから」面会の最後、松永さんが飯塚受刑者にお礼を言うと、彼も絞り出すように、「ありがとうございました」と述べたという。高齢ドライバーの免許自主返納率は、池袋暴走事故が起きた2019年をピークに減少している。悲劇を繰り返さないために、事故を風化させてはならない。
2024年06月24日1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日よりフジテレビで再放送されているドラマ『古畑任三郎』シリーズ。6月21日には、シリーズ完結篇となる「古畑任三郎ファイナル」三部作の最終作『ラスト・ダンス』が放送された。今回の犯人役は松嶋菜々子(50)。売れっ子脚本家・加賀美京子こと大野かえでとその双子の姉・もみじの二役を演じる。SNS上では、松嶋の美貌に驚く声が相次いだが、ラストシーンで言及された過去作に出演した犯人の意外な”その後”にも注目が集まった。ラストシーン、古畑は加賀美に対し、「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」と語りかける。その女性は漫画家で、才能に満ち溢れ地位も名誉も手にしていたが、自分を捨てた恋人を別荘の地下に閉じ込めて殺害したという。加賀美が「彼女は、今どうしているんですか?」と問うと古畑は「色々ありましてね、アメリカに渡って幸せな結婚生活を送っています」と答えたのだ。そして、「私が言いたかったのは、人は生まれ変われるということです」と続けた。この女性とは、第1シリーズの第1話「死者からの伝言」に出演していた中森明菜(58)が演じる漫画家・小石川ちなみのこと。小石川は、担当編集者の男性に恋をするものの、自身が遊ばれていることに気づき別荘の地下室に閉じ込め殺害。たまたま雨宿りに別荘を訪れた古畑によって、真相が明らかにされた。古畑は、この第1話のラストで28歳の小石川に対し「ハッピーエンドは、最後の最後にとっておけばいいんです。あなたは、いい奥さんになれます。保証します」と述べていたが、今回明らかにされたのはまさにその通りの結末。X上では放送を見た視聴者から驚きの声が上がっていた。《まって、今日の古畑さん!!! 1話の漫画かさん!!! 本当に幸せになったの?!!!! 嬉しい、よかった…涙止まらない…人は生まれ変わるって、もう、アメリカに行って幸せになってくれて嬉しい、よかった…昔の犯人が、幸せになっててよかった…》《最終話に第一回目の小石川ちなみの話するの感慨深い》《「古畑任三郎」シリーズでは小石川ちなみはシリーズを通じて陰の存在であるんだな。最後の最後に、また出てきたね》実は古畑シリーズでは、事件後の小石川ちなみに関する話がこの回以外でもなされている。第2シリーズの第1話「しゃべりすぎた男」では、明石家さんま(68)演じる敏腕弁護士・小清水潔に、古畑が「小石川ちなみの事件を担当された。あれを無罪に持ち込むとは凄腕です」と語っていた。また、同シリーズ第7話「動機の鑑定」では、披露宴帰りだという古畑に今泉が「ちなみちゃん、綺麗だった?」「ちなみちゃんには幸せになってほしいからね」などと話しかけており、小石川が結婚したことが明かされる。そして、第10話「ニューヨークでの出来事」でも、古畑は小石川ちなみが結婚してアメリカに移住していると語っていた。人は生まれ変われるーー。時折描かれる犯人への救いも、30年の時を超えて本作が愛される理由の一つだろう。
2024年06月23日病気のときも、いろいろ調べては最悪の場合を想定して落ち込んでいた。ところが、事件が起きてからの妻は驚くほどポジティブ。本来楽天家だと思っていた私のほうが事件を引きずっていて、ときどき気持ちが沈んでしまうこともあるんです」それが一般的な被害者遺族の心境というものだろう。「でも、家族のなかで彼女だけが“被害者遺族”ではなく、前向きにどんどん前に進んでいく。そんなふうに見えています」ご主人の言葉を伸子さんに伝えると、苦笑しながらこう言った。「たしかにかつての私は不安性で、息子の受験に執着したり、友人とのささいな行き違いにイライラしたりとストレスをためがちでした。病気をしたとき、そういう私の不安や怒りが体に出たんだと、すごく感じたんですね。やっぱり執着したらダメなんです。執着を外して『もういいわ』『なるようにしかならんわ』って思えたとき、すべてが好転していった。そういう実感があるんです」■覚醒剤で6回服役した反社会的勢力の元幹部も被害者遺族という執着を捨てると気持ちが軽くなった。心が自由になり、考え方がシンプルになった。そこから加害者支援の方向にも目が向いていったようだ。「兄の事件の加害者が、再犯だったことを知って、加害者の話も聞いてみたいと思ったのが最初です」ワンネスで最初に話を聞いたのは、覚醒剤で6回服役した反社会的勢力の元幹部だった。「その方の生い立ちを聞いてみると、むちゃくちゃなことをずっとやってきて、家族には迷惑をかけっぱなし。薬物で体を壊して、いつまで生きられるかわからない。でも最後は少しでも社会に貢献して死にたい、まっとうに生きたいっておっしゃって」子ども食堂をやりたい、農業もしたい、“グリ下(グリコ下)”に集まる少年少女に声をかける活動をしたいと、元幹部は夢を語った。「私、感動して泣いてしまったんです。人はこんなにも変われるんだと思ったら、涙が止まらなくて」更生といっても、もちろん一筋縄ではいかない。それでもその彼とともに前を向いて歩んでいきたいと、伸子さんは考えている。「人って、つらいときでも希望がないと生きにくいと思うんです。ですから『更生プログラムを一からやり直して、また自由に外出できるようになったら、青少年への声がけ、私も一緒にさせてもらいますよ』と、伝えてきました」今年3月、伸子さんは気軽に立ち寄れるサロン「よすがのところ」を新たに開設した。「『よすが』とは、心のよりどころという意味。モノリナを聴いてもらって、お話を聞かせていただいて、心の整理をしてもらおうと思って始めました」モノリナとは音響療法などに使われるドイツの楽器で、雅楽器にも似た低く響く不思議な音がする。悩みを抱えた人たちが伸子さんとの対話を求めてやってくる。取材にきた新聞やテレビ局の記者たちが、最後に自分の悩みを相談していくことも多いそうだ。本誌記者も、気がつけば「仕事が立て込むと、視野が狭くなってしまう」と、愚痴をこぼしていた。「余裕がなくなるとダメですよね。一日のうち5分でも、たとえばお風呂で湯船につかっている間だけでも何も考えない。無になるっていう時間を作るといいですよ」なるほど。聞いてもらっただけでも、心が軽くなるから不思議だ。相談で多いのが、やはり人間関係。職場や周りに嫌な人がいるという問題はどこにでもある。伸子さんの答えはこうだ。「あなたの人生の主人公は、あなた自身。嫌な人は、ただの脇役にすぎません。あなた自身の物語でも、何もないと面白くないから、脇役さんが出てきて、刺激を与えてくれているんです。『わざわざ嫌われ役をやってくれてありがとう』くらいに思ってみてください。感謝することが大事です」感謝して、面白がる。それこそが楽に、前向きに生きる極意だそうだ。「感謝って、忙しかったらできません。心にゆとりがないと、感謝どころじゃないでしょう。目の前のことばかり見て、自分をまったく見ていない人が多いんですね。周りばかり見ているから、何かあったときには全部周りのせいにしてしまう。でもそれって実は、ふだんの自分の行動や言葉が映し出されているんです。自分が自分の人生を創っていく。そのことを覚えておいていただけたらと思います」70歳、80歳になっても、困り事がある人が気軽に立ち寄れる居場所を作りたい。それが伸子さんの夢だ。「昔のお寺のようなイメージですね。よぼよぼの私が座っていて、その前に話をしに来た人たちが列を作って待っている。話をした後は、みんなが笑顔になって帰っていく。そんなことを、いつか奏蓮の名前でやれたら面白いなって思っています」
2024年06月23日「テレビに出て目立ちたくて子役になりましたが、当時、日本全国の子役全員が憧れていたのが『あばれはっちゃく』。まさか自分が主役の5代目・桜間長太郎に抜擢されるなんて思いもしませんでした」こう振り返るのは、純烈のリーダー・酒井一圭さん(48)。「保育園のとき、お遊戯やお芝居が尋常じゃないくらいできたから児童劇団に入ったのですが、劇団の子供たちは『ハイ、泣いて』と指示されると簡単に泣くことができる天才的な子ばかり。早々に挫折しました」サボってばかりいる酒井さんを見かねた劇団スタッフが勧めたのが、“あばれはっちゃく”のオーディションだった。「でも、当然ながら長太郎役は落ちてしまいました。その後のクラスメート役のオーディションでは、ふざけて投げ合っていた使い捨てカイロが破れて砂鉄まみれに。これはダメだとあきらめました」ところが、そのヤンチャぶりが逆に評価され、空席のままだった長太郎役が回ってきたのだ。「一度落ちた主役に抜擢されたから、『逆転あばれはっちゃく』というタイトルになったそうです」忘れられないのは、第1回のシーン。「転校してきたボクが席につくときに足を引っ掛けられ、つまずいてクラスの女の子のほっぺにキスをするシーン。何度も何度もNGを出して、女の子には悪いことをしました(笑)」クラスメート役には、人気ドラマ『うちの子にかぎって…』(TBS系)に出ていた子も多かったという。「自分に経験がないことを自覚していたから、主役だからと勘違いすることはありませんでした」自分を客観視して、撮影現場でも妙に大人びていたという。「だから、最終回のとき、父親役の東野英心さん、母親役の久里千春さんからは『長太郎、もうちょっと懐いてもよかったんじゃない。歴代4人の長太郎は、肩や膝にのってきたんだよ』って言われ、“もっと甘えたかったな”と少し後悔しました」ドラマ撮影中は学校に通うことができず、成績表には棒線が引かれていた。「成績で1すらつかないんです。しかも、長太郎を演じたことで、全国から写真を撮りに来たり、けんか自慢が家に来るんです。さすがにこれはまずいと、子役をすっぱりやめて普通の生活に戻りました。ただ、このとき体験した“夢は叶う”ということは、純烈の活動で十分に生かされています」『逆転あばれはっちゃく』(テレビ朝日系・1985年)“あばれはっちゃく”とあだ名されるガキ大将の桜間長太郎が主人公の人気ホームドラマシリーズの5作目。「父ちゃん」「母ちゃん」が「父さん」「母さん」に変わり、東野英心が演じる父親の名ゼリフ「父ちゃん、情けなくて涙がでらあ」が聞けなくなったのが少し残念。【PROFILE】さかい・かずよし1975年、大阪府生まれ。子役としてデビューするがほどなく学業に専念。1994年に芸能活動を再開すると、「スーパー戦隊シリーズ」やドラマ、映画で活躍。2007年、歌謡グループ純烈を結成し、2010年にメジャーデビューを果たした。
2024年06月23日「あなたも、しんどいことがあったら連絡してくださいね」穏やかな口ぶりで、本誌記者に語りかける伸子さん。放火事件で兄を亡くした過去を持つ。「なぜこんな目に」。自らを襲った不条理に苦しんだ。そんな彼女は、1年前から僧侶となるための修行を始めた。自らもやり場のない悩みや怒りを抱えたからこそ、人々の心に寄り添える。晴れやかな表情を浮かべるようになるまでの道のりとは──。奈良県大和高田市にある「ワンネス財団」の会議室で、20代の青年がとつとつと自身の胸のうちを話し始めた。伸子さん(47)はうつむきがちな青年の目を見つめ、彼の話に真剣に耳を傾けた。「彼は母親がある事件で亡くなり、犯人も死亡。怒りの矛先を失って、荒れた時期があったようです。怒りが高じて自傷することもあれば、犯人の家族に仕返ししようと考えてしまったりと、怒りが収まらない自分自身に苦しんでいるようでした」(伸子さん)「ワンネス財団」は、社会から孤立しがちな元受刑者や、精神疾患・依存症などで生きづらさを抱えた人の“生き直し”を支援する専門機関だ。伸子さんは今年2月から月2回ほどのペースでここを訪れ、入所者との対話を続けている。青年の話をじっくりと聞いてから、伸子さんはこう語りかけた。「その腹立たしさ、これから一生、抱えていくの?それって、しんどくない?そんな怒り、持ち続けなくてもいいんですよ。もったいなくないですか?あなたの人生、これからなのに」青年は拍子抜けしたように、きょとんとした顔をした。「どんな人生を生きるのか。あなたは選べるんです。もちろん、悲しみや憎しみを持ち続けていてもいいですよ。でもね、憎しみを持たない人生だって選べるんです」伸子さんはさらに続ける。「私も兄を亡くし、犯人も死亡しました。でも、被害者遺族として怒りや悲しみを持ち続けても兄は帰ってこないんですよ。だから、怒りを持ち続けるのはやめて、“被害者遺族”から抜けたんです」たしかに伸子さんは、被害者遺族という言葉から連想される暗さとは無縁の人だ。明るい笑顔と相手を包み込む優しいまなざしに、自然と心がほどけていく。青年は顔を上げた。「大丈夫ですよ。自分を否定するのはもうやめましょう。あなたはあなたが選んだ生き方を生きればいいんですから。大丈夫ですよ」伸子さんがくり返す「大丈夫」の声に、青年の表情はすっかり柔らかくなっていた。「今日は話してよかったです。ここの人たちにも言えずにいたことまで話せて、なんだかとてもスッキリしました。ありがとうございました。またお願いします」同じ経験を持つ者同士だからこそ通じ合う思いもある。2年半前の12月17日、大阪・北新地の心療内科クリニック放火事件はいまも記憶に新しい。伸子さんは、現場となったクリニックの院長・西澤弘太郎さん(享年49)の妹なのだ。■3年連続の大病で手術。4年目に“事件”がスタッフ、患者合わせて26人もの犠牲者を出し、火をつけた谷本盛雄容疑者(当時61)も死亡するという凄惨な事件をきっかけに、普通の主婦だった伸子さんの生き方は急展開していった。「話を聞いて、人の心に寄り添いたい」。そんな強い思いで、現在「ワンネス財団」での対話のほかにも、心のモヤモヤを話せる「ナチュラルカフェ」(西明石)を開いたり、癒しの音浴をしてもらうイベントを企画するなど、多忙な日々を送っている。昨年6月からは、心に寄り添うための学びとして、真言宗の修行を始めた。12月に得度。現在は僧侶資格を取るため、さらなる修行を重ねている。「最初のきっかけは、ネットのニュースに書き込まれるコメントでした。兄の事件のニュースに『ここのクリックの患者でした』という方がかなりの数、書き込みをされていたんです。『すごくいい先生でした』『先生のおかげで生きてこられた』など、兄はすごく患者さんに頼られ、慕われていたんですね。兄があれほど毎日忙しくしていたのは、患者さんのために一生懸命だったんだと思うと、涙があふれて止まりませんでした」それから2年半。苦悩を乗り越えるまでの歩みを追った。父親は内科医、母親は歯科医という医者家族に生まれた伸子さん。弘太郎さんは4歳違いの兄だった。「子どものころの兄はずっと勉強していた印象があります。学校が重なったのは小学校だけ。勉強を教えてもらった記憶もないし。あ、でも、兄がプロレスの技を教わってきて、私に技をかけたことがありましたね。『ちょっとかけさせて』『あいたたた』って(笑)」歴史が好きで、中学生のころからお城や史跡、古墳などを巡り、釣りも好きだった弘太郎さんだが、いつも忙しそうだった。自身の心療内科クリニックでは、生きづらさを抱えた人たちや職場復帰を目指す人たちに寄り添い、復職をサポート。父親の医院の近くでも新たにリワークプログラムを始め、産業医もしていたという。事件を起こした谷本容疑者も、クリニックに通う患者の一人だった。容疑者死亡で不起訴となり、事件につながる動機や原因を知るすべは永久に失われてしまったが、いちばん無念だったのは、患者のためにと精いっぱい尽くしてきた弘太郎さん自身だったろう。「ずっと多忙で、お正月に家族で集まっても、兄はいつも父とふたりで仕事の話ばかりしていました」それでも、高校生だった伸子さんが、進学で家を離れた弘太郎さんに書いた手紙が15?16通、遺品のなかから出てきたときは驚いた。「私の手紙を大事に持っていてくれたなんて。兄はやっぱり優しいと思いました。私が病気をして、入院したときもお見舞いに来てくれました。長居はせず、さっさと帰ってしまうけれど、いつかはゆっくり思い出話ができるんじゃないかなって思っていたんです」40代に入るころ、伸子さんは続けざまに入院、手術を受けている。「子宮筋腫で子宮の全摘手術を受け、翌年には卵巣を全摘。さらに脳にできた腫瘍の手術と、3年連続で入院が続きました。4年目は何も病気が出なくてよかったなと安心していた矢先の年末に、あの放火事件が起きたんです」■ニュースのコメント欄に、兄の患者の書き込みが中学生だった長男の懇談会に備えて、学校近くのレストランでランチを注文したときだった。スマホのニュースに「西梅田の心療内科で火災発生」と出た。まさかと思って開いたニュースの写真には、兄のクリニックの窓が写っている。慌てて店を飛び出し、タクシーで現場に向かった。「パニックで、兄のところへ行きたいと、それだけしか頭にありませんでした」渋滞がひどく、最後は徒歩でクリニックに向かったが、すでに規制線が張られ、ものすごい数の消防車が現場を取り囲んでいた。義姉(弘太郎さんの妻)も駆けつけていたが、被害者は全員、複数の病院に搬送された後だった。「結局、家で待つしかなくて。夜の10時でした。母から電話で、『お兄ちゃん、亡くなりました』と告げられました」夫と両親、義姉と伸子さんの5人で警察署に向かった。「車の中では誰も話をせず、泣くとか、取り乱すとかもなかったですね。あまりにもショックが大きく、泣くことすらできなかったと思います」遺体は別の警察署の駐車場の奥に置かれていたという。「袋に入った兄と対面しました。父は涙を浮かべ『よう頑張ったな』と、兄に声をかけていました」死因は一酸化炭素中毒だった。「やけどもなくて、顔も眠っているようにきれいな状態でした。一瞬で気を失って亡くなったんだと思います。痛みに弱かった兄が、痛い思いをせずに済んだのはよかったなと思いました」葬儀の日も警察や報道関係者が家の周囲を取り囲み、葬儀らしい厳かな気持ちにはなれなかった。ネットニュースのコメント欄に寄せられた兄への感謝や兄の死を悼む投稿を読んだのは、そのころだ。頼りにしていた院長が突然いなくなって、戸惑い、途方に暮れる患者の声もたくさん目に留まった。「なんとかしてあげたい。力になってあげたいという気持ちが自然と湧いてきました。でも、どうすればこの患者さんたちと連絡が取れるのかすら、当時はわかりませんでした」【後編】「覚醒剤で6回服役」の反社会的勢力の元幹部にも寄り添う北新地放火殺人事件遺族・伸子さんへ続く
2024年06月23日「僕は一番最初に会うとき、自分をキレイだ、とか可愛いと思っている女の子の心をへし折ってやろうって思っているんです」そう語るのは、元イエロー・キャブの取締役社長・野田義治氏(78)。90年代を中心に多くのグラビアアイドルを発掘・プロデュースし、日本で「巨乳ブーム」を牽引した人物だ。“野田社長”の愛称で知られる同氏は、今も現役の芸能プロデューサーでもある。野田氏が発掘したグラビアアイドルの中から、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条政子役が記憶に新しい小池栄子(43)、美容系書籍『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)の大ヒットなどで活躍の幅を広げ続けるMEGUMI(42)が大きく羽ばたいたのは周知のとおり。そんな野田氏が“最後の女優”としてプロデュースしているのが、矢崎希菜(23)。透明感あふれるルックスと特徴的なハスキー・ボイスを兼ね備える矢崎は、Netflix『今際の国のアリス』、TBS系ドラマ『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』などへの出演で近年注目を集めている。■ルックスだけで勝負している子は2年もてばいいほう二人の出会いには、どのような経緯があったのか。「スカウトされた後、お母さんと一緒に(野田氏の)芸能事務所に行って。そのときが野田さんとの初対面だったのに、『お前はそんなに可愛くないんだから』って言われて(笑)。最初はとにかく怖かったです」(矢崎)中学三年生の時に野田氏の事務所スタッフにスカウトされた矢崎。「(野田氏を)全く知らなかった」という矢崎は当初、小池栄子やMEGUMIを育てた名物社長の経歴はもちろん知る由もない。しかし野田氏の厳しい鑑識眼により、矢崎は女優デビューを果たした。野田氏は言う。「この子、17年間も阿波踊りをやっているんです。部活もそうだけど同じことを17年やれるという根性が凄い。昔からそうなんです。ひとクセありそうな根性の子の方が頑張ってくれるんですよ」「根性強さ」という点でこれまで発掘してきたスターたちと重なる点をもつ矢崎。だが、矢崎が彼女たちと決定的に違ったのは売り出し方だ。「芸能界という世界に入れた以上は、この子をグラビア方面で終わらせたくないと思っていました」と語る野田氏。かつて小池栄子など、有望な女の子を水着にして売り出してきたのに、なぜなのか。「ルックスだけで勝負している子は2年もてばいいほうですよ。『花の命は短くて~』っていう言葉は全くその通りで。胸の大きい子はのちのち胸が邪魔になる。スタイルをセールスポイントにすれば、スタイルでしか売れなくなる。ルックスだけでは女優の魅力は頭打ちとなり、結局は短命に終わってしまう。だから最近も“どうして水着やらないの?”と言われることがあるけど、現在でそれをやって売れるとは思わないんです」「そんなに可愛くない」や「見た目はそこそこ」と、矢崎にたいして辛口な評価を下す厳しさも。あえて厳しい態度は、矢崎を慢心させまいという愛情のため。野田氏が「根性強さ」をもっていると言う矢崎は、その要求に応えるメンタルを持ち合わせていると言えるのかもしれない。矢崎は、いまでは野田氏の辛口発言に「免疫」ができたという。「最初に会ったときに言われた『お前はそんなに可愛いくない』って発言は真に受けっちゃって、少しグサッときていたんです。でもこういう事を誰にでも言うし、みんなの前でも言うから慣れてきて免疫ができちゃいました(笑)」(矢崎)■女優に必要なのは“パクリ”野田氏が手塩にかける矢崎は、現在CMやドラマを中心に活躍の場を広げている。近年では「ミスタードーナツ」や「かんぽ生命」のテレビCMなど着実にメディア露出が増加。そんな矢崎の目標は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロイン・伊藤沙莉。伊藤と矢崎には特徴的なハスキー・ボイスという共通点もある。「伊藤さんのような朝ドラのヒロインを目標にしています。ですが、最終的にはいろんな作品にコンスタントに出ている女優さんになりたい。癖のある役もやっているのにずっと使われ続けているような、自分の色を持っている役者さんに」(矢崎)コンプレックスだった声も、徐々に自分の個性であると前向きに捉えられるようになったという。「声がいいとほめてもらえることが増えました。前はコンプレックスだったんですけど、この仕事を始めてからほめてくれる方々が本当に多くて、自分の個性なんだなって」(矢崎)現在は野田氏の指導の下、女優としての基本的な所作を重視してレッスンに励んでいるという。「できることは一通りやらないと。お芝居も発声も踊りも。いつなんどき役に立つか分からない。自分の引き出しを広げること。まだその重要性を本人が分かっていないかもしれないけれど」(野田氏)「最初は演技のレッスンに5年くらい通わせてもらいました。1年前からは別の演技レッスンに通って、合わせて最近は歌のボイス・トレーニングに行っています。あとは日本舞踊の所作の勉強もしているんです」(矢崎)意外だが、野田氏にとってタレントの外見にこだわりはそれほどないという。「今ではキレイとか可愛いなんて子は履いて捨てるほどいる、あとは演技の腕しかないんです。一番肝心なことは常に言っているんだけど、それは『パクり』。要するにまず猿真似でもいいんです。特に往年の女優たちから学んでもらいたいね。大竹しのぶさんが出演している初期の作品『青春の門』なんかね。ほかにも昔の女優でいえば大原麗子さんと加賀まりこさんとか。コケティッシュだけどどこか明るさを持ち合わせているような、彼女たちみたいなお芝居が理想的ですね。『不適切にもほどがある!』の河合優実も、少しタイプが違うけれど独特な存在感がありますよ。じつは彼女のマネージャーは昔俺のところにいた人なんだけどね」演技の基本を学ぶ一方、「バラエティの楽しさも最近知った」という矢崎。阿波踊りやクラシックバレエ、バスケットボールで鍛えた運動神経も持ち味だ。「アクションとかもやってみたい。バック転とかできたらいいですね(笑)」(矢崎)野田氏は、矢崎の可能性を「未知数」であるという。「もちろん、水着にしないとかNGはある。まだチャレンジしてないことが多すぎますね。のちのち敷居の高いところに放り込もうと思っています。舞台も一回やらせたい。とりあえず50歳、60歳になっても、この仕事で飯を食えてるよという事になってほしいですね」「野田氏が手掛ける最後の女優と言われているが」という質問に笑顔で答える矢崎の回答は、非常に心強いものだった。「プレッシャーですかね、でも全然大丈夫です!!」
2024年06月22日イエロー・キャブの元取締役社長・野田義治氏(78)。90年代を中心に多くのグラビアアイドルを発掘・プロデュースし、日本におけるいわゆる「巨乳ブーム」を牽引した人物だ。小池栄子(43)やMEGUMI(42)といった現在大活躍中の女優たちが、野田氏によって発掘されたことはよく知られている。現在、野田氏は芸能事務所サンズエンタテインメントで会長を務める。今回のインタビューの場で隣に座るのが、彼が“最後の女優”としてプロデュースする女優・矢崎希菜(23)。透明感あふれるルックスと特徴的なハスキー・ボイスを兼ね備える矢崎は、Netflix『今際の国のアリス』、TBS系ドラマ『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』などへの出演で近年注目を集めている。グラドル・ブームを牽引した野田氏だが、昔から必ずしも身体やスタイルを重視していたわけではないようだ。《俺自身がいちばん重視しているのは胸ではなく、やっぱり顔なんですよ》。なかでもこだわっているのは「和顔」という要素。《日本風の顔なら、男にも女にも嫌われないだろうと思って。“和顔”の子はベッピンではないけれど、だんだんと味が出てくる。(中略)ベッピンでなくても愛嬌があればそれだけで魅力的なんですよ》(『週刊女性』2022.11.01)野田氏が“最後の女優”としてプロデュースする矢崎にも、どことなく愛嬌のある「和顔」の雰囲気が漂う。野田氏が女性を選ぶ際のポリシーは昔からブレていないようだ。小池栄子やMEGUMI、そして今回の矢崎希菜など、多くの「和顔」タレントを発掘してきた野田氏。しかし現在、様々なところで「世代間ギャップ」が起きているという。■「ここに出しておけば間違いない」という場所がない「一回だけ(矢崎に)週刊プレイボーイをやらせたのかな。もちろん水着なしでね。それでもウチの事務所の女性スタッフたちに『矢崎さんに何をやらせているんだ』と怒られてしまって。でもそうすると、売り込むやり方が分からなくなってしまったんです。きっかけづくりが難しいんですよ」(野田氏)大きなメディアが衰退し、全面的なデジタルシフトが起きている現代。情報が溢れかえるなかで、いかに女優の魅力を多くの人たちに知ってもらうかに頭を悩ませているようだ。「昔は写真集を出すってある種のステータスだったでしょ。出す子によっては2万部スタートでしたから。写真集で6,7万部という数字を叩き出せた時代です。今だとデジタルで撮っていただけるようになり、ハードルも低くなりました。でもそのいっぽう写真集は必ずしもステータスではなくなっているんです。この時代、女優を売り込むための手段が多いから、逆に『ここに出しておけば間違いない』という場所がないんですよね」情報発信の場が多くなったことによる逆の難しさがプロデュースの現場で起きていると野田氏は話す。「矢崎には『焦るな』と言っています。40歳になって才能を開花させる方もいますしね。例えば、歌にもお芝居にも昔から脈々と周知されているものってあるじゃないですか。(矢崎には)そういう作品に出会えればいいなと思っています」いまはなんと矢崎の現場マネージャーも野田氏本人が受け持っているという。「現場マネージャー?俺だけですよ(笑)」「野田さん自ら現場に来るので、いつも周りがビックリしてるんです(笑)。今の事務所に所属してから、野田さんが頻繁に現場に入ってくれてます」(矢崎)「自分がプロデュースしている子っていうのは、売れたらいうこと聞かなくなっちゃうんですよ。話ができるのは今だけだから大切にしたい。でも小池(栄子)なんかは、今でもちゃんと普通に話できます。俺のほうが緊張しちゃうけどね」「私も早く社長を緊張させたいですね。現場に一緒に来てくれるなんて、本当にありがたいです。実際に足を運んでいろいろ声をかけて下さっている姿を知っているので、すごくうれしい。だから野田さんにいろいろと厳しいことを言われても、それは仕方ないと我慢してます(笑)」(矢崎)■セクハラに関しては「もちろん注意している」もう一つの「世代間ギャップ」は、昨今話題のセクハラ/パワハラ問題だ。「(野田氏から)いきなり電話かかってきたとかよくあります。『今何してた?』とか(笑)。『暇じゃないんだからこっちだっていろいろしてますよ!』って(笑)。電話出るのが遅かったら『なんで出ないんだ』とか。私は大丈夫ですけど、他の人はけっこうダメな人が多いと思いますよ」(矢崎)「昔は『いま彼氏はいるのか』とか『今日はスッキリした顔してるな、昨日はデートだったの』とかふつうに言っていましたけど、いまは全部NGらしいです。『それセクハラ!』ってよく言われますけどね。いいじゃん、好きにさせてよって思いますよ(笑)」(野田氏)セクハラ/パワハラ問題に関して「もちろんいまは注意しています」と答える野田氏に対して、当の矢崎は野田氏の発言を「けっこう聞き流しています(笑)」とも。名物社長の言動にも全く動じていないようだ。最後に野田流のエールを矢崎に送る。「話がほんとに右から左って感じ。矢崎は今までいないような肝が据わった子です。でもいまの小池やMEGUMIの人気も、俺の言うことを聞かずに本人たちが『野田コノヤロー!』って頑張ってくれたからですよ」矢崎が、小池栄子やMEGUMIとの共通点として持つ「和顔」。この共通点のほかに、野田氏のエネルギーにも負けないメンタリティもそこに付け加えられるだろう。野田氏が手掛けた人気女優に矢崎が追随する日も、そう遠くないかもしれない。
2024年06月22日「お寿司を食べて帰宅した後、お腹が苦しいなと思ったら、あっという間に頭からつま先まで真っ赤。全身にじんましんなんて、初めてでした」2023年2月、平井正樹さん(仮名・30代)は怖くなって、同居するパートナーに症状を見せた。幸いなことに彼女は医療従事者だ。動じることなく、「息苦しくなったら、いつでも起こして。救急車を呼ぶから」と言って寝てしまった。翌朝、病院で抗アレルギー剤の点滴を受け、やっとじんましんが引いた。検査を受けると、アニサキスの数値だけが突出して高かったという。アニサキスとは、イカやサバなどにつく寄生虫だ。アニサキスが寄生する魚などを食べると、胃壁や腸壁にアニサキスが刺入して、激烈な腹痛を伴う「アニサキス症」(食中毒)を起こすことがある。だが、平井さんに起きたのは食中毒ではなく、「アニサキスアレルギー」だ。「アニサキス症(食中毒)にかかったことがなかったので、アレルギーの原因がアニサキスだなんて、驚きました」(平井さん)アニサキスに由来するタンパク質などがアレルギー反応を起こすもので、アニサキスの死骸やアニサキスエキスに触れたものからも発症することがある。恐ろしいのは、アニサキス症(食中毒)になったことが無い場合でも発症するということだ。昭和大学病院の鈴木慎太郎医師の論文によれば、「実際に当院のアレルギー外来を受診しアニサキスへのアレルギー反応を示した患者のうち,70%が先行するアニサキス症がない(または不明瞭な)患者であった」(「本邦のアニサキスアレルギーによる健康被害について」より)と、まだわかっていない部分も多い。平井さんはいま、アニサキスアレルギーに詳しい専門医の診察を受けている。初期の治療は、アレルギーを起こす可能性のあるものすべてを食べないこと。生魚はもちろん焼き魚も煮魚もダメ。オキアミの入ったキムチもダメといわれ「絶望した」という。その後、ひどいアレルギー症状は1度だけ。「シラスのトッピングを知らずにピザを食べたら、全身のじんましんと下痢に加え、熱も出ました。魚は大好きでしたが、完治しないかもとあきらめています」(平井さん)■アレルギー品目としてまだマイナーなアニサキス。検査を受けられず困っている方もいっぽうで、専門医と繋がれず、一人で戦い続ける人もいる。松田洋子さん(仮名・40代)は2018年にアニサキスアレルギーを発症した。彼女は糖尿病の持病があり、食べたものと体調を普段から記録している。2018年の夏、ひどい下痢を繰り返すようになり、食の記録をさかのぼってみると、5月以降魚を食べた日に限って下痢が起きていた。ただ「魚が怪しい」以上のことがわからない。何軒ものアレルギー内科を受診したが、どこも大人の食物アレルギーには冷たいという。「魚でアレルギーを起こすなら、食べなきゃいいでしょ」そう言い放つ医師もいた。翌2019年、人間ドックの際に食物アレルギーの39品目検査を受けたが、サバやエビなど魚貝類のアレルギー反応はナシ。検査項目にアニサキスは含まれていなかったので、洋子さんは検査を受けられる病院を探しているという。洋子さんの食生活は、魚そのものはおろか「鰹だしもアウト。昆布だしはかろうじてOKですが、ワカメはNG」。白だしも麺つゆもダメ。ナンプラー(魚醤)を使うタイ料理も、オイスターソースを使う中華料理もダメ。魚フライと同じ油で揚げたフライドポテトもダメ。外食は壊滅的だという。普段は、醤油を水で薄め鶏がらスープの素を少し足して麺つゆにし、少し高価な味噌を使っただし抜きの味噌汁を飲む。洋子さんはどこの病院でも気軽に、アニサキスアレルギーの検査を受けられること。そして、大人の食物アレルギーに寄り添ってくれる医師が増えてほしいと切望する。厚生労働省によると、アニサキス症(食中毒)の発生件数は2023年に432件で、10年前の10倍になった。これも氷山の一角と目され、アニサキスアレルギーにいたっては患者数の測定もない。鈴木医師も論文内で、「アニサキスアレルギーはアナフィラキシーなど生命を脅かす重篤な急性病態であることに加え,食中毒の一種であるアニサキス症と異なり長期にわたる健康被害としてのアレルギーが持続し,同疾患の発症前と同様の安心した食生活を半永久的に送ることができない、といった食の QOL 低下に関わる問題を生み出している」(「本邦のアニサキスアレルギーによる健康被害について」)と警鐘を鳴らす。ひょっとすると、あなたの下痢もアニサキスによるものかもしれない。
2024年06月22日例年より遅めの梅雨入りを迎え、じめじめした蒸し暑さが続く季節が春の終わりを告げているが、今季春ドラマもまた続々と最終回が放送されている。多くの作品で感動的なシーンや真相が暴かれる展開に進むなか、いったい視聴者は、どの作品とともに物語のクライマックスを迎えたのだろうか。そこで本誌では、「最後まで見続けてよかった、または最後まで見たいと思う作品」についてアンケートを行った(~6月19日)。第3位は『366日』(フジテレビ系)第2話で事故に遭い、目を覚まさなくなってしまった眞栄田郷敦(24)演じる水野遥斗と、広瀬アリス(29)演じる雪平明日香は同窓会で12年ぶりに再会。お互いの恋は年月を超えて成就するも、事故で記憶を失ってしまった遥斗との関係は徐々に崩れていく……。二人の関係がどうなるのか、最終回は多くの視聴者が固唾をのんで見守ったようだ。《また前みたいな関係に戻ってほしい》(30代女性/パート・アルバイト)、《最後、ハッピーエンドで終わるのか気になった》(20代女性/会社勤務)と、遥斗と明日香が幸せになってほしいと願っていた視聴者が多かったよう。また、《二人が選んだ道に感動して泣けた》(50代女性/専業主婦)、《切なくなったり幸せな気持ちになったり、青春時代を思い出した》(30代女性/会社勤務)、《純愛が気持ちいい》(60代女性/専業主婦)と、王道ラブストーリーならではの純粋な愛に癒されたという声も。第2位は『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)杉咲花(26)が“記憶障害のある脳外科医”を演じるという前代未聞の医療ドラマとしてスタートした本作。今日の記憶が明日まで残らないミヤビ(杉咲)は日記を書き、翌朝日記を読んで記憶を補完していた。「私はまだ、医者なのだろうか」と問い続けるミヤビ。病状が悪化するなか、若葉竜也(35)演じる三瓶友治もまたミヤビを助けようと奮闘する。《役者の演技力が高く、安心してみていられた》(20代女性/会社勤務)、《ミヤビちゃんと三瓶先生の会話の間合いが良かった》(20代女性/学生)と、放送後話題になった杉咲×若葉のコンビをはじめとするキャストの演技に惹きこまれたという視聴者が多いようだ。また、《最後までどうなるのか、記憶は戻るのかハラハラする》(30代女性/専業主婦)、《原作はまだ完結していないので、ドラマでのラストが気になる》(20代女性/会社勤務)と物語の鍵でもあるミヤビの記憶障害は治るのか、最終回を待ち望んでいるという声も挙げられた。第1位は『アンチヒーロー』(TBS系)「最後まで見たい春ドラマランキング」でも1位に選ばれた本作は、6月16日に最終回を迎えた。有罪がほとんど確定している殺人犯でさえ無罪にしてしまう悪徳弁護士役を長谷川博己(47)が演じ、注目を浴びた本作。正義とは何か、そして明墨正樹(長谷川)の「アンチヒーロー」はどのような結末を迎えるのか。最終回ではすべての真相が明かされることとなった。《主演の長谷川さんだけでなく俳優さん全員の熱量がすごかった》(40代女性/パート・アルバイト)、《北村匠海がかっこよかった》(50代女性/専業主婦)とキャストの演技力や北村演じる赤峰から目が離せなかったという声が。さらに、《最後に怒涛の伏線回収、目が離せないドラマで満足感があった》(40代女性/専業主婦)、《毎回少しずつ伏線を見せていくのが上手い。どうなるか気になるし、また見たいと思える》(40代女性/その他の職業)と毎週残されていた謎が、クライマックスで一気に解明されていくという爽快な物語に絶賛の声が。今期も、たくさんのドラマが視聴者とともにラストを迎えられたようだ。これから最終回を迎えるドラマも、期待に胸を膨らませて待とう。
2024年06月22日6月21日に、待望の日本デビューを果たした韓国の5人組ガールズグループ・NewJeans。同日には、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に生出演。メンバーのHYEIN(ヘイン、16)は足の怪我のため不参加だったが、残る4人で日本デビューシングル『Supernatural』の生パフォーマンスを初披露した。番組を視聴したファンからは、Xで歓喜の声が続々。《最高!かわいい!!!》《日本デビュー曲も一切手を抜かずバチバチやないかいありがとうございます》《日本デビューおめでとう!!!韓国語×英語×日本語で歌うの最高やね》早くも話題沸騰の同曲は、これまでに何度も米グラミー賞に輝いたマルチアーティストのファレル・ウィリアムス(51)がクレジットに名を連ねている。『めざましテレビ』では、ファレル氏の映像を添えて「グラミーアーティスト、ファレル・ウィリアムスが楽曲制作に参加した日本デビュー曲」と紹介されていた。いっぽうファレルが携わった同曲について、グループの所属事務所・ADORは今年5月に、次のような趣旨で説明していたと、Kstyleなど各メディアは報じている。《ファレル・ウィリアムスが2009年にプロデュースした日本の歌手・Manami(マナミ)の楽曲『Back Of My Mind』の一部を使い、韓国のプロデューサー・250(イオゴン)がNewJeansのスタイルに合わせて再アレンジした》つまり厳密には、“ファレルの楽曲をサンプリングした”ということのようだ。しかし番組内では元となった楽曲『Back Of My Mind』や、NewJeansの楽曲プロデュースを手がけている250(イオゴン)の紹介はなされなかった。それだけに「ファレルが楽曲制作に参加した」との説明だけでは、ファレルがNewJeansをプロデュースしたとも捉えかねられないが……。実際にこうした点に疑問を抱いた音楽ファンもいたようで、SNSでは“楽曲説明が不正確では”と指摘する声が上がっていた。そこで本誌がフジテレビに取材を申し込むと、次のような回答があった。「ファレル・ウィリアムス氏は、『Supernatural』の作曲家としてクレジットされており、楽曲制作に参加したということに関しては誤りがございませんが、ご指摘については今後の参考とさせていただきます」K-POPのプロデューサーを代表する250についても、次回は紹介してもらえるだろうか。
2024年06月22日■6月12日に7歳の誕生日を盛大に祝われたシャンシャン6月12日、7歳のお誕生日を迎えたシャンシャン。中国・雅安基地のパンダ舎の周りにはシャンシャンの写真パネルや風船などがたくさん飾られ、数百人のファンが駆け付けお祝いムード満点。大きなたけのこやりんごを頬張ってご満悦だったが、パンダ団子とにんじんとたけのこの串刺しは、嫌いなにんじんだけよけて食べていました(笑)。■6月23日に1人立ちして初めての誕生日を迎えたシャオシャオ・レイレイは3歳にあれ、何だかおなかがポッコリ出ているように見えるシャオシャオ。4月15日から大好きなレイちゃんと離れて暮らすようになって、寂しさのあまり食欲が旺盛になったのか。たけのこを爆食いしたり、餌に向かって!?うれしそうにダッシュしたり元気いっぱいでした。シャオシャオと離れて一人になって広いお庭を走り回ったり、小暴れしたりとお姉シャンのように活発になったと評判のレイレイ。5月22日、ママのシンシンと急接近する場面が。やぐらの上から隣にいるママを見ていたレイレイ。気付いたママが、木に登って近づいてきてくれたのです。感動の母娘再会でした。■6月19~24日まで、松坂屋上野店で『パンダ自身』フェス開催!6月19日に発売する『パンダ自身』第7弾を記念して、東京・松坂屋上野店6階催事場にてフェスを開催します。オリジナルグッズを販売するのでお見逃しなく!
2024年06月22日梅雨入りが宣言され、そろそろ暑さが気になる時期になってきた。気になる今季春ドラマも続々と最終回を迎えているが、中には視聴者をがっかりさせてしまった作品もあるようだ。そこで本誌では、見ていてがっかりした春ドラマについてアンケートを行った(~6月19日)。第3位は『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)間宮祥太朗(30)が主演を務め、「悪魔の鍵」の秘密と父親の死の理由がカギとなった本作。命懸けの頭脳ゲーム「アクマゲーム」に巻きこまれた主人公の織田照朝(間宮)は最終回にかけ吉川晃司(58)演じるガイドと対決。父親の死の真相と残された言葉を頼りに、照朝は世界中の「悪魔の鍵」を集めるべく、再び旅に出た。《あまりにも漫画的でガッカリ》(40代女性/パート・アルバイト)、《意外性があまり無かった》(20代女性/会社勤務)と、ドラマならではの展開を求めていた視聴者から不満が。また、《ゲームの内容についていけなかった》(50代女性/パート・アルバイト)《ストーリーに入り込めず、続きをみなくなった》(50代女性/派遣社員・契約社員)と、そもそも「アクマゲーム」の設定に、見ることをやめてしまったという声もあるようだ。第2位は『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)2015年には杏(38)を主役に抜擢しドラマ化した『花咲舞が黙ってない』を、今田美緒(27)主演で再ドラマ化した本作。本社の臨店班に異動した花咲舞が訪問先の支店で起こる不祥事や事件を、上層部と対立しながらも持ち前の熱量で解決していく物語で、山本耕史(47)演じる相馬健とのタッグも注目の作品だった。《前のキャストの方が好きだった》(30代女性/自営業)、《期待と違う、前作のイメージが強い》(40代女性/専業主婦)と、以前の杏(38)主演ドラマと比べてしまうという視聴者が多いようだ。また、《平凡な終わり方だった》(60代女性/無職)、《話が見えてしまって楽しめなかった》(30代女性/パート・アルバイト)、《もっと本格的なドラマかと思った》(60代女性/無職)と、イマイチ盛り上がりに欠けたストーリーだという声も。第1位は『366日』(フジテレビ系)HYのヒット曲『366日』から構想が練られたテレビオリジナルのラブストーリー。高校時代にいわゆる「両片思い」と呼ばれる関係だった広瀬アリス(29)演じる雪平明日香と、眞栄田郷敦(24)演じる水野遥斗が12年越しの再会を果たし付き合うことになるも、第2話で遥斗が意識不明に。第5話にしてようやく目を覚ますが、遥斗の記憶は戻らず、徐々に2人の関係が変わっていく。超重量級のストーリーは賛否両論だ。《自分が思っていたストーリーと違っていて期待ハズレ》(60代女性/派遣社員・契約社員)、《予告から期待していた分、少し話が重すぎた》(30代女性/専業主婦)と、2人の幸せな日々を楽しみにしていた視聴者は、暗い物語との差に着いていけなかったようだ。さらに、《展開が平坦な印象で飽きてしまった》(50代女性/会社勤務)、《話がなかなか進まなくて観ていられなかった》(20代女性/学生)となかなか戻らない遥斗の記憶や、進展しない2人の関係にもやもやしていたという声が。最後まで視聴者をつなぎとめたのは注目の高さのあらわれ。有終の美を飾って欲しかった!
2024年06月22日5月28日に最終回を迎え、「これからソンジェなしでどうやって生きていけばいいの」とロスになる人が急増中の韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』(U-NEXTで独占配信中)。日本ではU-NEXT韓流・アジアドラマ再生回数が2カ月連続で1位、さらにアメリカ、カナダ、フランス、イギリスなど世界でも記録的なヒットとなり、『タイム』誌も「今年最高の韓国ドラマ」と大絶賛!ソンジェが歌うドラマ挿入歌『夕立』が米ビルボードにランクイン、韓国での最終回の団体観覧イベントは、販売前からサイトにアクセスが殺到するなど、世界中で“ソンジェブーム”が巻き起こっている。内容は、急逝したトップスター・ソンジェと、推しである彼の命を救うため、タイムスリップして運命を変えようとするヒロイン・ソルが、過去と未来を行き来しながら愛を育むラブコメディ。推しのために猪突猛進するソルのおちゃめさや、ソンジェのツンデレがたまらない。ソンジェ役のビョン・ウソク(32)はこのドラマで大ブレイク。今、最も沼る俳優との呼び声が高く、昨年末は約400万人だったインスタグラムのフォロワーがわずか半年でなんと970万人超えに。開催中のアジアファンミーティングツアーについては、ソウル公演のチケット販売時に約60万人がサイトに殺到、台湾の空港では約千人のファンが熱烈に歓迎するなど、社会現象に!【あらすじ】15年前、不慮の事故に遭い、生きる希望を失っていたソル。彼女は、バンド「ECLIPSE」のメンバー、ソンジェの言葉に救われ、熱心なファンとなった。2022年の大みそか、バンドのライブの帰路で、ソルは偶然ソンジェに対面!しかしその数時間後、彼は亡くなった。悲しんでいたそのとき、運命に導かれるように2008年にタイムスリップして――。■『ソンジェ背負って走れ』はなぜ人気?【魅力(1)】ソルとソンジェの真っすぐすぎる恋心が尊い目を輝かせて“推し”のソンジェを追いかけるソル。ドジっ子で不器用なソルをいちずに愛し、いつでも助けてくれるソンジェ。2人のピュアな恋愛は見守りたくなるはず。【魅力(2)】身長差29cmの恋愛にキュン160cmのソル(キム・ヘユン)と189cmのソンジェ(ビョン・ウソク)。「ソルソンカップル」の圧倒的な身長差や手の大きさの違いもときめくポイントの一つ。【魅力(3)】“本物”さながらのライブシーンに熱狂大人気バンド「ECLIPSE」のボーカルとして、ドラマ内で実際に歌うソンジェはまるで本物のアーティストのよう!情感たっぷりな低音ボイスは何度も聞きたくなる。【魅力(4)】先が見えない“タイムリープ”なシナリオが秀逸過去と現在を行き来するなかで、2人の深い関係が徐々に明らかになっていく。点と点がつながるにつれて、楽しくなったり切なくなったりと、物語に引き込まれることだろう。
2024年06月22日コロナ禍のステイホーム中にブームを巻き起こし、日本でも沼落ちする人が続出しているタイドラマ。その中でもブームをけん引している人気の俳優、OFF-GUNとTAY-NEWがファンミーティングとタイフェスティバル出席のため来日!タイフェスではひときわ大きな声援を集め、会場を熱気に包んだ。「日本が大好き」と話す2組に独占取材。今回は気になるあれこれをQ&Aで聞きました。■OFF-GUNOff Jumpol(’91年1月20日生まれ)Gun Atthaphan(’93年10月4日生まれ)2人の共演作は『Senior Secret Love: Puppy Honey』『Theory of Love』『NOT ME』など【Q1】日本に来ると必ずすることは?OFF「しゃぶしゃぶと焼き肉、とんカツ、カツ丼は必ず食べに行きます。あとは表参道の洋服屋さんや靴屋さんに買い物へ行きます!」GUN「OFFと来ているときは行動がほぼ一緒なので、しゃぶしゃぶや焼き肉を食べて、あとはショッピング。今回はいつもより長い滞在なので、たくさん買い物しました」【Q2】日本のファンの印象は?OFF「いつもたくさんサポートしてくださって、心から感謝しています。日本のファンと会えるのが本当にうれしいです」GUN「日本に来ることをドキドキしながら楽しみにしています。またいつも温かく歓迎していただいて幸せな気持ちでいっぱいです」【Q3】一緒にいる時間が長いお2人。相手を一言で言うと?OFF「日本でもほぼ一緒に過ごしていますが、快適です」GUN「安心!」【Q4】ファンや読者へメッセージをOFF「日本の料理も好きですし、日本を旅行するのも大好きです。文化や言語は違いますが、タイのエンタメにも興味を持っていただけたらなと思います」GUN「日本に来るのがいつも楽しみです! あとはタイのドラマ、タイの音楽など、ぜひ触れてみてください。タイの人は潜在力を持っているので、楽しんでもらえると思います」■TAY-NEWTay Tawan(’91年7月20日生まれ)New Thitipoom(’93年1月30日生まれ)2人の共演作は『Dark Blue Kiss ~僕のキスは君だけに~』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のタイ版リメイク『Cherry Magic 30(通称:チェリマジ)』など【Q1】日本に来ると必ず食べるものは?TAY「銀座にあるうなぎ屋さんです。日本に来たときはその店のうなぎを食べに銀座に行き ます。大好きでよく行くお店です」NEW「日本に来ると必ず行こうと言ってきて、最近は言われるたびにちょっとイラッとします(笑)。あと、必ず一緒に行く店は、(2人で声を合わせて)『焼き肉』!」【Q2】日本のファンの印象は?TAY「いつも歓迎していただいて本当にうれしく思います。何度か来日しているので、ファンの方の顔を覚えられるようになって、友達に会えるような気持ちです」NEW「ファンミーティングではタイで会っている方と日本でも会えたりして、Tayも言ってますが、本当に親しくなれてきたような気がします」【Q3】一緒にいる時間が長いお2人。相手を一言で言うと?TAY「心地よい人。2人は性格がけっこう反対で、陰と陽みたいな感じです」NEW「真面目!」【Q4】ファンや読者へメッセージをTAY「ファンの方々から温かく歓迎していただいて、ますます日本が大好きになりました。仕事があれば、喜んで駆けつけたい!」NEW「日本の気候や雰囲気が大好きで、ファンの皆さんと会えると本当に温かい気持ちになれます。僕たちのことを知ってる方も、知らない方も、ぜひ、僕たちの作品を見て楽しんでほしいです」
2024年06月22日Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】認知症になった母のため、同居して在宅介護を始めることになった私。想像以上に大変な日々が続くなか、厄介なのが離れて暮らす「姉」の存在。たまに顔を出しては批判される日々。実際に介護する私の立場も思いやってよ!>前話:「お母さんかわいそう」介護を手伝わない姉(2)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】【全4話】パートを始めた妻と夫のすれ違い【人間まおのヒトモヤ】【全4話】誘ってくれない友達【人間まおのヒトモヤ】【PROFILE】人間まお’18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気。4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で「あげおとティム」のアニメ放送がスタート!
2024年06月22日《俳優の植木祥平さんをAISTONの仲間として応援させていただく事になりました。クリエイティブに向かって生きたいという彼の覚悟を応援します。植木祥平をよろしくお願いします》6月15日、岡田准一(43)が自身のXを更新し、新たに俳優の植木祥平(41)が加入することを発表した。‘23年11月にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立し、株式会社AISTONを設立した岡田。“辞めジャニ”が一人で立ち上げた個人事務所に、本人以外のタレントが所属するのは初めてであるが、さらに事務所を拡大していくつもりのようだ。同日、Xで岡田がこう綴っていた。《近日中にAISTONは新しい仲間を募集する応募フォームを出します。共にクリエイティブに向き合いたい方、役者、製作者、アーティスト、など、ジャンル問わずマネージメントを求める方々。ご準備をお願いします》岡田のほかにも、ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)で主演を務めている山下智久(39)や、『だれかtoなかい』などでMCを担当している中居正広(51)といった個人事務所を立ち上げ、芸能界で活躍している“辞めジャニ”がいるが、それぞれの会社の規模とは――。「日本年金機構が公開している各社の被保険者数から、100人以下の企業においては、正社員および週の所定労働時間が30時間以上のパートタイマーの人数がわかり、会社の“従業員数”が推定されます。ここでいう正社員の所定労働時間は週40時間を想定しています」(社会保険労務士)今回は`17年以降に独立し、個人事務所の代表を務めていることを公表している“辞めジャニ”を対象に、その従業員数をランキングにした。(*数値は6月上旬現在)3位に輝いたのは、株式会社のんびりなかいの中居と、株式会社AVALANCHEの手越祐也(36)。3人雇用している。中居は現在、4本のレギュラー番組を抱え、ソフトバンクのCMにも出演。`20年に独立した際は、旧ジャニーズ事務所からマネージャーが1人出向していたが、今では3人が勤務しているようだ。一方、`20年に退所した手越はYouTubeを中心に活動をスタートさせ、一時はチャンネル登録者が170万人を超えるも、失速。キー局のテレビ番組に復帰できておらず、歌手として活動が増えている。独立当初は「社員は俺入れて2人」と語っていたが、3人が勤務しているようだ。2位は有限会社MOSSの森田剛(45)。舞台での共演をきっかけに宮沢りえ(51)と結婚し、‘21年には2人で事務所を設立。舞台を中心に活躍しており、6月10日放送の『おしゃれグリップ』(日本テレビ)で宮沢は「悩んだりする時に身内として話してくれるパートナーがいるのは心強い」と語っていた。タレントとして宮沢も所属しているためか、有限会社MOSSには7人勤務している。最も多くの人が勤務していたのは近藤真彦(59)。その数、22人が勤務している。`20年11月に『週刊文春』で不倫疑惑が報じられると、事務所から芸能活動自粛処分を受け、‘21年4月に退所。以後、レーシングチームを運営するため`00年に設立された近藤が代表を務める株式会社エムケイカンパニーで、芸能活動を行うようになった。芸能活動、レーシングチームの運営に加え、マラソンイベントの主催など、多岐にわたる事業を行うために、多くの人と雇用契約を結んでいるようだ――。
2024年06月22日■『キミのための花』■今週のフランス語【fleur(フルール)】=花フランスでは日常的に花を贈る習慣が浸透しています。バレンタインデーには男性が赤いバラを女性に贈り、5月1日には大切な人にスズランを贈ります。作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破した大人気マンガ『Mortelle Adèle(毒舌アデル)』の著者。親日家でたびたび来日しており、お気に入りのスポットは上野公園。『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)でガドゥ誕生秘話が紹介された。
2024年06月22日インド南部タミルナードゥ州で、違法に作られた酒を飲んだ人たちが次々と命を落としている。ロイター通信によると、アルコールの一種で毒性の強いメタノールを原料として密造された酒を飲んだ150人以上が下痢や嘔吐、腹痛で病院に運ばれ、21日までに47人が死亡したという。こういった密造酒は「フーチ」「カントリーリカー」と呼ばれ、正規のアルコール飲料が買えない人たちが手を出し、これまでに何度もインド国内で死亡事故を起こしている。当局は違法な酒類の販売容疑で4人を逮捕し、200リットルの密造酒を押収したと、The Straits Timesは伝えている。化石燃料などから製造されるメタノールはメチルアルコールとも呼ばれ、溶媒や燃料といった工業用途で使われる。日本でも戦前から戦後にかけて、メタノールでかさ増しされた粗悪な密造酒が出回り、失明する人が続出したことがある。
2024年06月21日94年の放送開始から30周年を迎えた、田村正和さん(享年77)主演の人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(フジテレビ系)が、現在一挙放送されている。6月21日には、最終シリーズ『古畑任三郎ファイナル』三部作の最後を飾った『ラスト・ダンス』(06年)が放送された。同作で、犯人役を務めたのは松嶋菜々子(50)。二人一役で双子の人気脚本家を演じた。当時、対照的な姉と妹を見事に演じ分けたことが評価され、視聴率29.6%を記録。古畑ファンの間でも人気の高い作品だ。再放送で再び注目を浴びたようで、Xでは、“松嶋菜々子”がトレンド入り。当時の松嶋の美貌に驚く声が多くあがっている。《初めて古畑観たけど、松嶋菜々子かわいすぎない?》《この時の松嶋菜々子の美貌すごいな》《松嶋菜々子さんの涙切なくて美しい。こちらまで泣いてしまった。田村正和様とのラストシーンの美しさ》また、Xでは現在の松嶋の美しさを絶賛するこんな声も。《松嶋菜々子が若いけど変わらんよなあ美人は歳とっても美人なのです》《松嶋菜々子って今も昔もいつの時代でも美人ですごいよな》《松嶋菜々子綺麗すぎてビビる。この時から時止まってる》初放送時から根強い人気を誇る同作。18年の歳月を経たが、名作も美貌も色褪せることはなかったようだ。
2024年06月21日任期満了に伴う東京都知事選が6月20日に告示され、3選を目指して出馬した現職の小池百合子氏(71)。生成AIを使った「AIゆりこ」で実績をアピールした映像が話題になったいっぽう、Xに投稿した“ある動画”が波紋を呼んでいた。小池氏のアカウントでは、19日までにキャスター時代にアラビア語でインタビューを行う映像が投稿されていた。だが直後に、削除されてしまったのだ。削除されたのは、「都知事 アラビア語 本当に喋れる!?」と表示されたテロップで始まる動画。スタッフと思しき人物から「小池さんのキャスター時代の映像を入手しました!」とタブレット端末を渡されると、小池氏は「お宝映像じゃないですか」と歓喜した。動画内で初めに紹介されたのは、ピンク色のジャケット姿の小池氏が「ヨルダンのアンマンに電話を入れてみたいと思います」と語る映像。これを見た小池氏は、「当時、湾岸戦争になりかけの時だと思うんですけれども、ヨルダンにいる方とアラビア語でやりとりしてる。生中継で」と説明。次に紹介された映像では「確か環境大臣の時に、エジプトの結構有名な番組に出た時です」と振り返り、「通訳いません!」と自信満々に語っていた。またアラビア語には文語体(フスハー)と口語体(アンミーヤ)の2種類があるといい、「これ(映像)は今、口語体で喋ってる。2カ国語やるようなもんですね」と解説。「結構しゃべれるんですね!」と投げかけられると、「いやもう半世紀前の話ですから、だいぶ忘れちゃいました」と謙遜していた。動画を視聴したユーザーからは、小池氏の語学力を称賛する声も。だがイスラム思想研究者の飯山陽(あかり)氏は、19日にアップした自らのYouTubeチャンネルで小池氏のアラビア語力を酷評。発音などを細やかに検証し、動画について「『こういう意味でゆり子は喋ってます』ていう体になっていることを、ゆり子は言えてないわけ。言えてないし、ちょっと何言ってるのかわかんない」とバッサリ。続けて、「文法も間違えてるし、単語は何が言いたいのかも(わからない)。日本語のテロップ付いててなお、何を言ってんのかも、よくわかんないしみたいな。それぐらいの超絶低次元なんですよ」と批評していた。そうしたなか動画は突如削除され、Xでは《なぜ削除したんだろう》と波紋が広がっていた。すると21日午前に、小池氏のXアカウントで彼女がエジプト語を話す動画が再度アップされたのだ。投稿欄には、次のようなコメントが記されていた。《環境大臣時代にエジプトのTVに出演した映像、懐かしいですね。キャスター時代には、世界で最も難しい言語の一つであるアラビア語でのインタビューを、通訳なしの生放送で何度も行いました。 こうした経験が、都知事として世界中に東京の魅力を発信していくときに、私を助けてくれていると感じています》また《※権利関係への配慮のため一部編集しました》とも記されており、動画内では最初に紹介されていたヨルダンにいる人物と電話でやりとりする映像はなくなっていた。これに続く投稿では、キャスター時代に英語で会話をする映像も紹介した小池氏。この動画でも、《※権利関係への配慮のため一部編集しました》と記されていた。
2024年06月21日手塚治虫原作のドラマ『ブラック・ジャック』(テレビ朝日系)が6月30日に放送される。24年ぶりのドラマ化、さらに高橋一生(43)が主演を務めることで話題の同作だが、ビジュアルが公開されると、主人公以外のある登場人物が注目を集めている。その人物とは主人公のブラック・ジャックのライバル的存在・Dr.キリコ。彼を主人公としたスピンオフ作品が出るなど、原作ファンからの人気も高いキャラクターだ。長身で、銀色の長髪と隻眼が特徴の男性医師だが、今作では女優の石橋静河(29)が演じるという。ドラマ公式インスタグラムで、石橋演じるDr.キリコのビジュアルが公開されると、Xでは一時、「原作改変」がトレンド入りする事態に。《え??????????ドクターキリコが女性??????????テレビドラマの脚本家は原作改変しなきゃ死ぬ病なの????????????????》《キリコ推しにとってそれは絶対しちゃいけない原作改変なんだわ…主演聞いてから期待してたからホント悲しい…》また、Xでは、主演の高橋一生がドラマの制作陣に《“原作にできるだけ準拠していてほしい”とお願いしていた》(「ORICON NEWS」6月17日配信)と、インタビューで明かしていたことを取り上げ、失望するファンの声が多くあがっている。《高橋一生は「原作準拠で」って言ってたのに》《原作好きだし高橋一生だし原作準拠の話聞いて見てみようと思ってたのに…優しい女神とか中性的な美しさとかキリコのイメージからかけ離れてるだろ》《高橋一生の希望は“原作準拠“ってなんでドクターキリコをキャラ変させるかな…すごく楽しみにしてたのにがっかり》
2024年06月21日6月21日、プロボクシングの元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏(43)が、波紋をよぶ都知事選のポスター問題に対し、怒りをあらわにした。7月7日投開票の東京都知事選では、立候補者が掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを貼ったことが問題視されている。ポスターには、胸と股が候補者の顔で隠された女性の裸体がプリントされていた。候補者本人は6月20日の夜に、X上で《警視庁に呼ばれて、社会的に問題視されているポスターについて、迷惑防止条例違反に当たる可能性があるとして「警告」を受けました》と明かし、《私はあくまでルールの範囲内で、合法の範囲内で選挙を行う意向ですので、警視庁がルールを示した以上ポスターは速やかに剥がしていく予定です》と問題となっているポスターを剥がす意向であるとした。細川氏は6月21日、自身のXでこの騒動に言及したニュース記事のURLとともに次のように怒りを述べた。《こう言うゴミは、社会で二度と立ち直れないように罰して欲しいこれは出来心とか、失敗じゃないんだよルールの穴をついた卑怯者が計算した上でやってるのよ目的は自分の宣伝だろ?こう言うのをBDが拾うと言うまさに地獄の構図だよ》前科のある人物が出場したり、参加者から逮捕者が出るなどしている格闘技イベント「BREAKING DOWN」にも批判を向けた細川。ポスターを貼った候補者は、過去に同イベントのオーディションに参加していた。Xのコメント欄では、細川氏に賛同する声が多く寄せられている。《激しく同意》《こういう「表現の自由」があるから好き勝手やって良いと思い込んでる輩のせいで、「規制」が増えるのでしょうね》《そうですね、厳罰で良いと思います本当に迷惑な行為です》
2024年06月21日6月20日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)。「リアル人生設計!芸能人も悩んでいます!」と題し、ゲストが人生の悩みを赤裸々に語り合ったが、ある人物の若々しさが話題になっている。視聴者が注目したのは、元光GENJIの内海光司(56)。同じく元光GENJIの佐藤アツヒロ(50)とともに登場した。MCの浜田雅功(61)に結婚観を問われると、「10代、20代の頃は女の子とデートに行くと『そのまま教会行く?』みたいなノリだった。けど、さすがにこの歳になると……、ちょっとね」と、結婚を躊躇していると明かした。一世を風靡したアイドルの意外な現在が語られたが、内海の地上波のテレビ出演は久しぶりのことだった。「内海さんは光GENJIの最年長メンバーでリーダーを務めていました。光GENJIはほとんどのメンバーがジャニーズ事務所を離れましたが、内海さんとアツヒロさんは現在でもSTARTO ENTERTAINMENTに所属しています。近年、内海さんはアツヒロさんとともにファン向けのイベントなどをたびたび催していますが、地上波の番組への出演は年に数回。今回の『ダウンタウンDX』で久しぶりに姿を見たという人も多かったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)X上でも内海の“変わらなさ”に驚く人が多かったようだ。《内海光司めちゃくちゃ久しぶりに見たけどイメージ変わってないな》《内海光司って56なの?見た目若すぎるだろ》《内海くん56かぁーーーーあまり変わらないな。昔部屋に大きいポスター貼ってたわw》《ダウンタウンDXで久しぶりに内海光司をみて見た目かなり若くみえるから誰かわからなかった。ホトちゃんと同い年にはみえない。》
2024年06月21日6月21日、宮沢りえ(51)が『あさイチ』(NHK)に登場。舞台にかける思いや長女とのエピソードが語られたが、りえのメイクに視聴者の注目が集まった。「だいたい娘のお弁当を作って送り出して、ちょっとほっとして携帯見たりテレビ見たり……」と、『あさイチ』の放送時間帯である朝8時台の普段の過ごし方を語ったりえ。精力的に舞台に出演する傍ら、家族で過ごすことでリフレッシュしているとも語った。知られざる母としての一面を明かしたりえだったが、一部の視聴者が気になったのはりえのメイク。オレンジベージュの口紅に同系色のチークで落ち着いた雰囲気にまとめていたが、肌のツヤが“テカテカすぎ”という指摘がX上で相次いでいるのだ。《アップで始まった時一瞬誰かと思っちゃった宮沢りえちゃん、顔テカテカ過ぎないか?》《寝坊してテレビをつけたらやけに顔がテカった人が映っててそれが宮沢りえだったもんですごくびっくりした》《宮沢りえ顔テカテカだけどどうした?》《宮沢りえテカテカすぎる…》美容誌ライターは言う。「鼻筋や頬骨など、骨格に沿って肌が高くなる位置にハイライトなどを塗り、艶やかに見せる“ツヤメイク”が最近の流行り。今回のりえさんのメイクもツヤを重視し、より顔が立体的に見えるようにしたものだと思います」画面越しだと少々“テカりすぎ”に見えてしまったようだが、それでもりえの美しさは健在。51歳のりえを称賛する声も続出している。《あさイチのオープニングで映った宮沢りえさんのどアップ、綺麗すぎてビックリした。51歳…信じられない。》《宮沢りえさん美しすぎて…》《あさイチに宮沢りえさんでてるー相変わらずお美しい》
2024年06月21日過去最多となる56人が立候補した東京都知事選挙。6月20日に公示されたものの、ポスター掲示板が不足するという事態に。テレビで放映される候補者の政見放送は、11時間を超える見通しだという。東京都のリーダーになるのは、いったい誰か――。とりわけ注目を集めているのは、3選を目指す現職の小池百合子氏(71)、前参院議員の蓮舫氏(56)、広島県安芸高田市・前市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)らだ。様々な著名人も都知事選に私見を述べるなか、オリエンタルラジオの中田敦彦(41)が“注目の候補者”に石丸氏を挙げた。6月20日に自らのYouTubeチャンネルで、「【東京都知事選2024】中田はどう見ている?」と題する動画をアップ。冒頭で「都民ファーストの会」の他に自民党、公明党が支持する小池氏の出馬に触れつつ、「しかし今回、注目はやっぱり自民党に大逆風が吹いている」と語った。政治資金パーティーの裏金問題が明るみになったこともあり、「逆風が今までの体制をガラっと変えてしまうのか」と提起。「特にこういう逆風ってね、裏金とか政治と金問題が明らかになった後ってね、起きやすいんだよね」とし、「これ小池さんも余裕の勝負では全くないわけですよね。負けるかもしれないっていう中で、どう出るのかっていう。これは注目」と見解を述べた。■中田が語った石丸氏への興味「かなり存在感示せるよね」動画内では「『絶対に1票入れろよ』ってなったらすごいムズいね」と候補者を選びかねていた中田だが、“新星”の石丸氏には強い関心があるようだ。安芸高田市の市長を辞し、「東京を動かそう」をスローガンに今回の都知事選に臨んだ石丸氏。’22年6月の市長時代には、居眠り議員らに「恥を知れ!」と激怒した姿がYouTubeで注目を浴びたことも。Xのフォロワーはすでに44万人を超えており、ネットを中心に知名度を上げている。自らもYouTubeで活動する中田は、こう興味を示した。「石丸さんっていう新しい『YouTubeでバズってる』っていう市長は、一体どれぐらい票が取れるのか。この辺のバロメーターもすごい面白いと思うんだね。いいとこまで行けばさ、かなり存在感示せるよね。もうテレビとか出てなくても、『そんな影響力持ってんの』みたいな」また、“彦根市長は新人でSNSを毎日更新している候補者が勝った”との前例を引き合いに出しつつ、「(ネット上で)コンテンツが多い、もしくは見やすい、探しやすいって人(候補者)が非常に有利になってくる」と言及。その上で、「石丸さんが都知事になるかどうかっていうと、周りの予想を見てても『そこまでは』ってなるけど。良いとこまで食い込むだけでも、インパクトはありますよね」と続けた。中田は今回の候補者が大人数に及んでいることにも言及し、「その中に面白い人いるのでしょうけどね」としつつこう力説していた。「でも、とにかく情報にアクセスすること自体がすごい難しいから、やっぱSNSとかYouTubeやってる立候補者は強いでしょうね。いやでも、ネットの影響力はやっぱり相当強くなってると思いますけどね」かつて新聞やテレビが台頭した時代に、アメリカ大統領が上手くメディアを活用した例も紹介した中田。その上で“いまやネット時代”だとし、「SNSやYouTubeの活用が上手い政治家が伸びる」と石丸氏の名前を挙げていた。こうした持論を展開した中田の元に、コメント欄では石丸氏との対談を求める声が寄せられている。《あっちゃんと石丸さんの対談みたいな》《選挙期間中に、YouTube大学で石丸さんと対談して欲しいです!》石丸氏に関しては、フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)も自らのYouTubeチャンネルで「俺は推してるからさ」と明かしていた。中田の“推し”であるかどうかは定かではないが、注目の候補者であることは間違いないようだ。
2024年06月21日6月18日に放送された『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)で、アンタッチャブルの山崎弘也(48)が大御所芸人に絶縁された過去を明かした。その“復縁術”がネットで話題を呼んでいる。アンタッチャブルとサンドウィッチマンが芸人らを取材し、関係者の証言などをもとに面白さの秘密や歴史を紐解く同番組。この日ゲスト出演したのは、アンタッチャブルやサンドウィッチマンと若手時代から親交の深い伊集院光(56)だった。番組ではマザー・テレサの「もし本当に愛したいと願うなら、ゆるすことを知らなければなりません」という言葉が紹介される一幕があり、その際、山崎は「今考えれば、我々も伊集院さんに許してもらってきてるからね……」と呟いた。すると伊集院は「うちのカミさんがいなかったら、多分ザキヤマはもういなくなってるからね」と言い、山崎に激怒したエピソードを語った。「ザキヤマがあんまりに遅刻してくるんで、俺キレちゃって。『お前という人間とは金輪際付き合わない!』って言って、突き放して」と語った伊集院。「『二度とお前という人間の顔を見たくない』とまで言って」と、山崎に絶縁宣告したと明かした。しかし怒って家に帰ってきたところ、1時間後に山崎が来訪したという。「どこで手に入れたんだか、1時間後くらいに(山崎が)全身トナカイの着ぐるみを着て、うちに来てピンポーンって押して。『あの、人間としてはもう終わってしまったのですが……』って言って。俺、笑っちゃったの」と伊集院は明かした。さらに伊集院は「隣で聞いてて見てたカミさんが『笑ったらあなた許さないとダメよ』(と言った)」と話し、スタジオでは「優しいね」という声が漏れていた。先輩である伊集院を遅刻で激怒させ、絶縁まで言い渡されたにも関わらず、トナカイの着ぐるみで謝罪したことで“復縁”することができた山崎。そんなエピソードはネットで大きな話題となり、こんな声が上がっている。《ザキヤマ、面白いわけじゃないんだけど世渡りが上手なんだなと思う。どんなときも最低のラインを踏み越えないのを感覚でわかってる感じ》《ザキヤマってテレビに出てない時もそんななんだ?ある意味すげぇな。そして、伊集院さんの奥様は芸人以上に粋でキレがあるっ!》《ちゃんと後輩可愛がる人、先輩から可愛がられる人ってこういう感じなんだよね。理屈以外のところもきちんと評価するというか》
2024年06月21日フリマアプリの「メルカリ」で、粗大ごみを販売する自治体が増えています。メルカリは原則個人が利用するものですが、メルカリアプリ内にネットショップを作る「メルカリShops」なら法人でも利用できます。この仕組みを使って34の自治体が出店(2024年5月29日時点)。住民が出した粗大ごみや不要になった備品のなかから、まだ使えそうなものを販売しています。出品物で多いのはテーブルやいす、家具、家電製品、楽器などもあります。珍しいところでは、神奈川県鎌倉市の「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」のポスターなど、コレクターが喜びそうなものも。当然ながら“一点もの”ですから、購入は早い者勝ちです。売り切れ続出の自治体も多いです。出品物はそれぞれ、粗大ごみとして出されたものだと説明されています。また、大きなものなどは「配送不可、引き取りのみ」も。メルカリで購入後、市役所やクリーンセンターでの引き取りが必要ですからご注意ください。自治体では、ごみの処分にかかる経費の削減が大きな課題です。これまでも、粗大ごみにクリーニングや補修を施して展示販売する自治体がありましたが、現地を訪れた人しか買えません。メルカリならもっと広範囲に発信できるうえ、保管スペースも手狭でOK。購入する方も、全国の自治体の出品を見ることができ、自分の希望に沿った商品が選べます。さらにごみ処分による二酸化炭素の排出量を減らすという社会課題に貢献できます。“一石三鳥”のよい取り組みではないでしょうか。■2023年の“隠れ資産”は世帯平均で110.6万になりますさらに、広島県の三次市と安芸高田市が、興味深い実証実験を行っています。「不要品を出したくても運ぶのが難しい」といった声を受け、飲料の宅配を行うヤクルト山陽と協業。ヤクルトの宅配員が自宅を訪問したときに、不要品の回収を行うのです。また、ヤクルトの営業所に不要品の持ち込み場所を作ったり、市に出された粗大ごみからのピックアップも加えて、ヤクルト山陽が市に代わってメルカリに出品します。売り上げは自治体などと連携した社会貢献活動に利用され、不要品の持ち主には渡りません。自分でメルカリやリサイクルショップに売るとお小遣いになりますが、気心の知れた宅配員に不要品を託すだけで処分できることを、特に高齢者は喜ぶ人が多いようです。メルカリでは、あるのに1年以上使わない不要品を売ったらいくらになるかを調査。“かくれ資産”として発表しています。2023年のかくれ資産は世帯平均で約110.6万円。50~60代の夫婦2人世帯だと約132.4万円です。かくれ資産を売ることも粗大ごみに出すことも難しくなる前に、どう処分するかを考えましょう。粗大ごみを出すにもお金がかかる時代です。元気なうちに、欲しい人に使ってもらう「リユース」の方法を探すといいと思います。
2024年06月21日7月7日からスタートする日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』は、高視聴率ドラマ待望の続編。主演は前作から引き続き二宮和也(41)が務めるが、演じる役はまったくの別人なのだという。「続編の打診があったとき、前作のメンバーがそろうなら、ぜひやりたいって話をしたんです。視聴者の方々も、キャストが変わるとがっかりしちゃうだろうし。でも蓋を開けてみたら、僕だけ別人になってました(笑)。今作で演じる天城雪彦は、海外育ちということもあって、前作の渡海征司郎より、ライトでポップなイメージかな。髪を銀色に染めたのも、役作りのひとつです」6年ぶりの続編にもかかわらず、竹内涼真や内野聖陽といった、前作の主要メンバーも再集結。二宮は座長として、豪華キャストをまとめる立場だ。「いや、座長って意識はあんまりないんですよ。周りを引っ張るより、後ろから押していくタイプなので。僕は現場で好き勝手にやるだけです(笑)。ただ、この6年で、物事をより客観的に見られるようになったかな。大変なシーンも多いので、撮影の合間は、みんなで楽しくいたいですね」そして、本作の大きな見どころのひとつが、緊迫感のあるオペシーン。過酷な撮影かと思いきや、二宮いわく、前作ではそれほどでもなかったそうで……。「渡海先生はオペの終盤に現れて、サクッと終わらせるだけだから、正直ラクだったんですよ(笑)。技術というより、手術に真摯かつ誠実に向き合う姿勢を意識して演じていました。でも、周りのみんなは、すごくしんどかったみたい。10時間以上撮影することもあったんだけど、僕が現場に入ると終わりが近いから、みんなが喜ぶっていう(笑)。今作では、序盤からオペに参加するので、僕もようやく、その大変さを味わうことになりますね」今作の主人公、世界的天才外科医の天城は、手術にあたり、財産の半分を掛けた運試しに勝つことを要求する。“ディアブル=悪魔”と呼ばれるように、非情な人物に思えるが、二宮は意外にも肯定的にとらえている。「天城先生が求めていることって、理解できなくもないんですよ。何より、結果を残している人の言葉は、受け入れられなくても、聞いておくべきだと思っていて。僕自身、運と実力を兼ね備えた方たちの後ろにつかせてもらったおかげで、今があるわけですしね。まあ僕は、天城先生の運試しに勝てる気はしないので、“そこそこ”の先生にお願いします(笑)」
2024年06月21日「今後の活動を通して、応援していてよかったと思ってもらえる活動をしていきます」こう語ったのは、元関西ジュニアでAぇ! groupのメンバーだった福本大晴(24)。6月20日、YouTubeで生配信を行い、今後はアイドルとして再始動していくと発表した。この日の生配信で、「わたくし、福本大晴はアイドルとして活動していきます」と語った福本。8月23日からは全国15ヵ所をまわるライブハウスツアーを行うという。「これからアイドルとして、ダサいことや恋愛、ファンの皆さんを裏切るようなことはしないと誓います」とも宣言したが……。「そもそも福本さんは、昨年12月30日に所属していたSMILE-UP.から突然契約解除が発表されていました。関西ジュニアを牽引するAぇ! groupの一員だっただけに、ファンのショックも非常に大きなものでした。電撃契約解除の理由についてSMILE-UP.は《当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます》としており、一切明らかになっていません。そのため、“世間に発表できないほどのとんでもないことをやらかしたのか”と、失望するファンもいます」(スポーツ紙記者)福本自身も、4月にXで《私の未熟さや甘えにより、信頼や期待を大きく裏切る結果になった》と言及している。今回の再始動に際して福本は“ダサいこと”はしないと誓ったが、理由不明の電撃契約解除が“すでに十分ダサい”とX上では厳しい声が上がっている。《申し訳ないけどクビになった理由もハッキリ言えずしれっと戻ろうとしてることがもうダサいと思う。》《福本くんコンプラ違反解雇が群を抜いてダサいから説得力なくてちょっと面白いわ》《すでにダサい気がするけどどうよ》さらに福本の“前科”に対する指摘もされていて……。「福本さんは今回“恋愛はしない”と宣言しました。しかし21年3月、福本さんは当時NMB48のメンバーだった女性と大阪で密会していたと『文春オンライン』に報じられています。もちろん、アイドルとはいえ恋愛は自由。ただ、福本さんは過去に女性との密会が報じられているだけに、“恋愛しない宣言”もそう簡単には信用できないというのがファンの本音でしょう」(前出・スポーツ紙記者)実際、X上には次のような声が。《恋愛しないの?できない約束はすべきじゃない》《恋愛しないなんていう誓いは絶対に立てない方がいいだろ、特にあなたは、》《Jr時代で1回目に週刊誌撮られた時点でそれに気付けよという気持ち》《こんな事言う人は一切信用出来ないと思う笑メンタルすごいね、この人。》電撃契約解除で突然表舞台を去っただけに、ファンを悲しませた代償が大きいのは当然。8月からのライブハウスツアーで誠意を見せてほしい。
2024年06月21日