女性自身がお届けする新着記事一覧 (63/893)
1月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「週刊文春」によるダウンタウン・松本人志(60)の「性加害疑惑」報道を特集。その中での、フジテレビ佐々木恭子アナウンサー(51)の言葉に注目が集まっている。1月18日発売の「週刊文春」が報じた続報を紹介し、議論がスタート。レギュラーコメンテーターの今田耕司(57)は「(松本が)加害者になった状態で今話しているような(感じ)」とし、一方的な話しぶりは違和感があるとし、「(性加害が)あったかもしれないし、なかったかもしれないっていうところで、話したいなと思います」とスタンスを表明した。続けてアナウンサーの神田愛花(43)は、松本に感謝の気持ちがあるとし「ひどいとか一概には言う気になれなくて」と複雑な思いを吐露した上で、「ただ生意気ですけど松本さんに言いたいのは、一部で言われているような、このまま何も発言しないで引退していくみたいなのは、それだけは絶対にしないでほしい」と、松本への要望を語った。また‘15年に行われた飲み会をアテンドしたとされているスピードワゴン・小沢一敬(50)が記事内で“女衒芸人”と表現されていたことに、今田は「もちろん(小沢に)親も親戚もいるわけですから、そこで女衒って言われてたら、ただ単にみんなで楽しく飲めたらなっていうのだとしたら、それはショック」と心境を明かした。ゲストコメンテーターの石原良純(62)から「これはわけのわからない件だなと思うのか、心当たる点があるのか」という質問が飛ぶと、MCの東野幸治(56)は「いやビックリです、本当に」と濁していた。松本と親交が深い出演者の話が続いたなか、佐々木アナの番に。「率直にショックでした」と語りだし、「やっぱり社会的には、これ仮に本当だとすれば、同意のない性的な関係って本当に厳しく問われるようにはなっていて」とコメント。そして、こう語った。「そのなかで一個思うのは、例えば同意があったかないかってことが、なにをもって性的な同意とするかっていうと、じゃあ言葉なのか、なんなのかというと、そこって非常に難しいと思うんですよね。そうなるとやっぱり、どんなコミュニケーションが信頼をもってできているかってことが多分すごく大事で」続けて「社会的にパワーがある人とか、地位がある人っていうのは、自分に本当のこと言われていないって可能性があるという前提でいないと、恐ろしいことになるだろうなと思います」「だから同意があるように見えても、本当はどういうことを考えているか言わせていない可能性がある、とは思いますよね」と、なにをもって性的同意とするかの難しさを語っていた。そして最後に、佐々木アナウンサーは「怖くて言えないってこととか、なにか断ったら自分にとってなにか不利益があるんじゃないかっていう、そもそもがそういう関係性であるっていうところなんじゃないかなと思いますけどね」と結んでいた。性的同意について、臆することなく持論を唱えた佐々木アナ。SNS上では、“正論”と称賛の声が多く寄せられていた。《佐々木アナのコメント。パワーハラスメントの起こりやすいところをしっかり言葉にしててすごい》《佐々木アナも自分が管理職やからこそかなり意識してるんやろな》《佐々木アナの正論にはみんながかたまりますね。性的な同意って一体何か、言葉なのか…考えさせられますね》《たまたま見ていて、自分もこの佐々木アナの意見にはなるほどと思う所があったな》
2024年01月22日また発言が一変したーー。石川県の馳浩知事(62)は21日、自民党の安倍派(清和政策研究会)に所属していた国会議員時代の2018年から5年間で計819万円のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかったことを認めた。これまでは繰り返してきた「適切に処理されている」との認識から一転し、「私の監督不行き届き」だと謝罪した。馳知事は昨年12月19日、報道陣の取材に対し、自身の国会議員時代のキックバックの有無について「政治資金規正法に基づいて適切に処理をされていると認識している」と発言。その後の関連する質問に対しても、同じように繰り返していた。ところが、馳知事によると、1月11日に安倍派の塩谷立座長から還流された金額について直接連絡があったため、当時の秘書に確認したところ、不記載が判明したという。秘書は馳氏に対し、「一部を政治活動の旅費や通信費など事務所経費に支出した」と話し、「清和研から収支報告書に記載しなくてもよいと聞いていたので、それに従い処理した」と説明したという。馳知事といえば、東京五輪招致の際に “機密費を使って贈答品を渡した”発言でも、撤回したり、説明を拒んだり、同じ回答を繰り返すなどし、発言が二転三転したことは記憶に新しい。東京五輪の招致決定当時、招致推進本部長だった馳知事。昨年11月17日に東京都内で行われた講演会で「メモを取らないように」と釘を刺した上で、当時首相だった安倍晋三氏(享年67)に「馳、金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と言われたことを明かしていた。さらに、IOC委員105人全員のアルバムを作成したと言い、「官房機密費使っているから。1冊20万円するんですよ」と述べていた。五輪関係者への贈答はIOCの倫理規定に抵触する可能性がある。そのためこの発言が問題視されると、同日夜に馳知事は「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」と弁解するハメに。「翌日に記者会見を開きましたが、記者の追及に対して全く噛み合っていないのもお構いなしに『撤回した』を連発。その後、12月の県議会で、馳知事自身が過去にブログで記述した”想い出アルバム作戦”について『参考資料として数冊作った』と初めて認めたものの、予算の出どころについては『自民党の予算』と述べて、”官房機密費”の話はなかったことに。それ以降は、『全面撤回しているので、五輪招致に関して今後一切発言することはない』と一貫して説明を拒否し続けています」(前出の記者)いとも簡単に発言を撤回したり、二転三転してみたり――。馳知事の”嘘つきぶり”に、Xでは呆れ声があがっている。《嘘つき、馳知事!》《こんな嘘つきが元文科大臣だから笑っちゃうよね、我が国。道徳とか良く語れたもんだと、あきれかえっちゃうよね》《よりによって、この有事の際に知事の不誠実さが露呈する石川県民が悲惨すぎる というかアルバム騒動の時から知事に振り回されっぱなしでマジで悲惨》《この人裏金だの五輪汚職だのではニュースにはなるけど、知事として頼りになるという話は聞かないよね。。。》《コロコロ発言を変える嘘つきを政治に関わらせてはいけないのでは?》
2024年01月22日「バカリズムさんは’05年のコンビ解散後にピンでの活動をスタートし、’06年の『R-1ぐらんぷり』決勝進出で知名度を上げました。同年、アイドルバラエティ番組『アイドリング!!!』がスタート。芸歴が浅いアイドルたちをMCとしてうまくまとめ、画期的なバラエティ番組に仕上げたことで業界内では高く評価されていました。同グループ出身の朝日奈央さん(29)は彼のことを“バラエティを教えてくれた師匠”として今も慕っています」(芸能関係者)1月22日、人気特番『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が公式Xで、2月3日に放送される第29回大会の概要を発表。芸能活動休止中の松本人志(60)に代わってバカリズム(48)がチェアマン代理を務めることが決定した。IPPONグランプリは人気芸人たちがさまざまな形式の大喜利問題で面白さを競い合う番組で、’09年に初回が行われ、その後不定期に放送されている。チェアマンは初回から一貫して松本人志が務めていた。バカリズムは第1回大会から出場しており、千原ジュニア(49)や有吉弘行(49)らを抑え、初代王者に輝いている。「R-1後、着実に評価を高めていたバカリズムさんが本格的にブレイクした番組といっていいでしょう。第2回を除くすべての大会に出場しており、6度の優勝は歴代最多で、まさに番組の顔のような存在です。大喜利好きとして知られる千原ジュニアさんはYouTubeの番組で、IPPONグランプリのことを『バカリズムとそれ以外の芸人の大喜利番組』と評していました」(前出・芸能関係者)それだけに番組ファンの中にはバカリズムの大喜利を楽しみにしていた人も多かったようだ。Xでは今回の発表を残念がる声が多くあがっていた。《バカリズムさんがチェアマン代理なのは何も異論ないけどやはりパネラーとしてのバカリがみたいよなぁ?》《非常に複雑…実績的にもキャラクター的にもこの上ない人選ではありつつ、プレイヤーとしてのバカリさんを見られないのはこの上ない喪失感》《良い代役。バカリズムが出場できない1点を除けば》一方で、バカリズムが回答者ではなくチェアマンとなることで新たな楽しみができたと期待する声も。《バカリズムさんがIPPONグランプリのチェアマンになる事で1番嬉しいのは解説パートの所で全問のバカリさんによる解説が聴けること+彼の大喜利が見れるかもしれないところ。最高すぎる》《「僕もいくつか考えてきました」って言って、答えを出すのは期待しちゃうかも》《逆に、バカリズムがチェアマンになることで、チェアマンによる回答例が競技性大喜利特化型じゃなく、バカリズムの「本当に好きな回答」が見られるようになるかもしれない》大喜利の名手であるバカリズムは“ポスト松本人志をどうこなすか”というお題にどんな回答を見せてくれるのだろうか。
2024年01月22日1月21日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、MCを務める中居正広(51)が“結婚観”を語る一幕があった。この日のゲストは、「日本代表夫婦」。ラグビー日本代表・稲垣啓太(33)と妻でモデルの稲垣貴子(33)、昨年WBCで活躍した埼玉西武ライオンズの源田壮亮(30)と妻で乃木坂46の元メンバー・衛藤美彩(31)の2組が登場した。それぞれの夫妻が馴れ初めを語り、仲睦まじいエピソードを披露。するとMCのダウンタウン・松本人志(60)が、中居に「これを今、どういう思いで喋ってるの?独身1人で」と向けた。出演者のなかで唯一独身である中居は、「え!ホントだ!僕だけ(独身)ですよ」と驚いたようにリアクション。松本に「ホントそうよ!何か感じることはないの?『うわ、ちょっといいな~、俺も』って……」と投げられると、中居はこう語った。「去年とか体調壊した時に、『こういう時こそ誰かいた方がいいな』って思うんじゃないかなと思ったんですけど。本当、体調壊して『あ、これやっぱ本当に1人でよかった』って思っちゃった。家族がいて『大丈夫?』とか言われたら。『こういう時は1人で良かった』って思っちゃった。それで、『1人がいいな』って思った時に、『あ、もう無理だな』って。こんなに体調壊してるのに、『1人がいい』って思っちゃったってことは、もう必要とするタイミングってなんか……」この話を聞いた松本が「最後のきっかけやったかもしれないね」と相槌を打つと、中居は「そう、僕もそう思いました」と頷いていた。一時は体調不良によって休養していた中居だが、“一生独身宣言”の裏側には他人を思い遣る気持ちが強いようだ。「本格復帰したばかりの昨年1月に、自らがパーソナリティーを務めるラジオ番組で病名を伏せていたことについて言及していました。何よりも気を遣われることが嫌だそうで、優しくされるのもストレスになってしまうとか。『僕の性格上、話してしまった相手、状況を考えると、じっとしてた方が(いい)。自分のエゴで話したくないなって』と、語っていました。自分の病状などについて、友人が誰かに尋ねられた際に嘘をつかせてしまうことも懸念していたそうです。中居さんといえば、芸能界屈指の“気遣いの人”。自分のことで誰かに心配や迷惑をかけてしまうのは、避けたいという思いが強いのでしょう。また昨年8月にはテレビ番組で、『結婚するならやっぱり別居』と独特の結婚観を語っていました。独身生活も長いだけに、“1人のほうが気楽”という感覚が染みついているようです」(芸能界関係者)「もう無理だな」と“結婚断念”を確信した中居に、ネットでも理解を示す声が上がっている。《中居くん、謙虚すぎて身につまされる。でも気持ちわかるところもある。ずっと1人でいたから1人が身についてる》《中居君は優しい人だね 具合悪くても相手を気遣ってしまうんだね》《背負わせたくないと思ってるのかもしれませんね。たしかに家族が多いと心配ごとが尽きないですから》
2024年01月22日ジャーナリストの櫻井よしこ氏(78)のX投稿が物議を醸している。1月19日、自室と思われる部屋で微笑む自身の写真をアップした櫻井氏。写真にはパソコンのスクリーンも収められており、そこには「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」との文字が。さらに櫻井氏は、こうポストしている。《「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました》自身の有料動画コンテンツ“「あなたは祖国のために戦えますか?」安全保障の講義で学生たちが変わった!”の宣伝とみられる今回の投稿。若者の戦争参加を当然視するような物言いの一方で、“自身には戦う意思があるのか?”と非難が後を絶たない。《先ず櫻井よしこよ、お前が銃を持ち先頭切って戦いに行け》《櫻井よしこ、お前が率先して行け。人の命を軽んじるな!!》《お前が戦争行って来い》また《戦争すること前提にしている時点で終わってる》《いかなる戦争にも、大義などない。戦争は決してしてはならない》という批判も続々と上がっている。さらに著名人からも、櫻井氏の投稿を糾弾する声が上がっている。例えば漫画家の森泉岳土氏は《自分は前線に行かないくせに「おまえは祖国のために戦えるか?」と煽り、自分は脱税するくせにインボイス制度や増税を強行する。やな奴らだ》とXに投稿。さらに作家の深町秋生氏もXで《こういう煽動者の懐事情を暴いたほうがよほど祖国のためになると思うが》と綴っている。投稿から3日経っても、いまだ炎上が収束する見込みのない櫻井氏。自身の投稿をどう顧みるだろうか。
2024年01月22日昨年秋ごろから、世界中でトコジラミ(南京虫)の大量発生が相次いでいる。宿泊施設で荷物に紛れ込んだり、宅配便で届いたダンボールに潜んでいたりと、家の中に招き入れてしまうケースが後を絶たないという。そんな中、英国でトコジラミに起因する悲劇が起こった。ロンドンの集合住宅で23年12月、11歳のファティハ・サブリンさんが心停止し、そのまま亡くなったとTimes紙が報じた。階下に住むジェスミン・アクター被告(33)がトコジラミを駆除するため違法に輸入した薬物を使用したことで有毒なガスが発生し、サブリンさんはそのガスで窒息してしまったのだという。Times紙によると、アクター被告はイタリアからリン化アルミニウムを違法に個人輸入。リン化アルミニウムは空気中の湿気を吸収すると殺虫効果の高いリン化水素ガス(ホスフィン)を発生させる。このガスが階上まで蔓延し、サブリンさんの命を奪ったという。英国害虫駆除協会(BPCA)はプレスリリースで、アクター被告が使用したリン化アルミニウムは、推奨使用量の3倍だったことを公表した。アクター被告は規制薬物輸入と過失致死の罪で逮捕、起訴されたが、今月12日にオールド・ベイリーで開かれた審問で無罪を主張。裁判は7月1日から3週間行われる予定だ。
2024年01月22日東出昌大(35)の現在の生活が、物議を醸している。東出といえば、20年に女優の唐田えりか(26)と不倫が報じられた。当時の妻で女優の杏(37)は妊娠中だったこともあり、東出は大きな批判に晒されることに。その後、2人は離婚したものの、「養育費は1人1万円」といった報道も独り歩きし、東出の好感度はさらに低下することに。そこから約4年。東出は山奥で狩猟をしつつ、自給自足に近い生活を送っている。その飾らない姿やワイルドな生活が注目を集め、ここ最近はバラエティを中心に再ブレイクしていた。今回、物議を醸したのは、1月9日・12日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演したときのことだ。もともと山奥生活を始めた動機を「一人になりたい」と語っていた東出だが、番組には傍らに3人の女性の姿があったのだ。女性は、松本花林さん、さいとうなりさん、烏森まどさん。共に女優であり、東出のファンだという。現在、3人と東出は共同生活にあると番組では放送。何かと女性問題で炎上する東出の奔放さがまたもや露呈し、大きな反響を呼んでいる。視聴者からの声の多くは批判的なものが多数を占めるが、中には《羨ましい》《今が幸せなのは素晴らしい》といった我が道をいく生き方への称賛も。彼の生き方はなぜここまで物議を醸し、人を惹きつけるのか。コラムニストのおおしまりえさんは「本人は逃げたと言っていますが、炎上に屈せず自分の道を突き進む。そんなブレない姿がビジュアルの良さと相まって、今の時代に輝いて見えるのではないか」と語る。以下、解説してもらった。■ウェルカムな態度と人柄は常に人を引き付ける東出さんの最大の魅力は、ビジュアルの良さよりも人柄の良さではないでしょうか(良い夫という意味ではない)。1人での山奥生活も気づけば周りには人が溢れ、支援する人が現れ、彼を慕って女性もやってくる。それを彼も拒まない。取材すらも拒まない。一貫してウェルカムな姿勢は、彼の良さであり最大の危うさとも言えるかもしれません。こうしたオープンマインドな生き方は、ビジネスシーンでは“人たらし”なんて表現されます。いい働きをすればデキる人にもなりますし、振り回されると優柔不断と言われることも。東出さんもこうした性格が過去の不倫騒動、そして今の生活や人間関係を築くことに繋がったのかもしれません。■我が道をいくことは強さであり魅力東出さんは不倫炎上後、一時は仕事もゼロとなりました。そこから自分の生活を変え、現在は俳優としての活動を続けながらプライベートを自分らしく創り上げています。こうした人生の切り開き方は、しがらみの中で生きる我々現代人にとって、とてつもなく魅力的に映ることでしょう。同時にしがらみを受け入れ、社会的な責任を果たし生きることを選択した人にとっては、彼は嫌悪感を抱く存在なのも間違いありません。彼のあり方は、多くの人が感じる“不自由感”を超えた先にあるように思います。番組内で、東出さんは自分自身を「弱い人間」と表現しましたが、こんな強い人は芸能人にはそういないような……。すでに《荒れろ!荒れろ!》と再びの炎上を揶揄する素振りもあるほどに余裕を取り戻している彼は、まさに無敵。そりゃあ女性が数人身を寄せたくなるものも、分からなくもありません。多くの人の心をざわつかせ、また羨望の眼差しを集める彼の生き方は、2月にはドキュメンタリー映画にもなるようです。テレビ復帰は今後も難しいことは変わらないでしょうが、ある意味で唯一無二の存在になった東出昌大は、もう怖いものはないのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2024年01月22日1月20日放送の『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系)に元AKB48の篠田麻里子(37)が出演。しかし、その役柄がネットで物議を醸している。3月末に放送作家と脚本家を引退する鈴木おさむ氏(51)が手掛ける、最後の地上波連続ドラマとしても注目を集めている本作。ストーリーは伊藤淳史(40)演じる夫が妻の不倫に気付いていないフリをしながら、愛娘の親権を獲得するために、妻の不貞の証拠集めに奮闘するというブラックコメディーだ。不倫をする妻役は予告で告知されていなかったが、20日の初回放送で篠田であることが明らかに。さらに劇中で、篠田は小池徹平(38)演じる不倫相手と濃厚な濡れ場も披露している。篠田の役は、鈴木氏が当て書きしたものだというが――。篠田といえば、’19年2月に3歳下の実業家男性Aさんとの「交際0日婚」を果たし、’20年3月には第1子となる女児を出産。しかし’22年8月、篠田の不倫を疑った夫が娘と家を出たことが「NEWSポストセブン」によって報じられた。「’22年末には、篠田さん夫婦が離婚調停中であることや篠田さんと不倫関係にあるとされていた男性とのLINEのやり取りが一部メディアで伝えられることに。さらにネットニュース系インフルエンサーによって、篠田さん夫婦の修羅場を収めたと思われる音声までリークされました。音声が本当に二人のものだったのかはわかっていませんが、その音声でAさんと思われる男性は娘のために妻のLINEを見るなどして、不倫の証拠を集めてきたと発言。さらに篠田さんと思われる女性は不倫を厳しく問い詰められた挙句、ベランダから飛び降りることをほのめかしていました。篠田さんはその後、Instagramで《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と否定。結局、昨年3月に離婚を発表しましたが、当時Aさんは《私はこの度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》とコメントしていました」(芸能関係者)不倫疑惑の払拭と離婚を経て、女優として再び芝居の世界に戻った篠田。しかし、ネット上では、”過去の騒動”を思い起こすとして、困惑する人が続出している。《違う女優さんが出ていたら体当たり演技で、ジワジワ話題を呼ぶかもしれないけど篠田さんの場合、リアル過ぎて引いてしまう》《自分の事ばかりしか考えていないように思えます。お子さんのことを考えていますか?》《篠田麻里子さんが出てると知ってチャンネル変えた 私は無理、見たくない キャスト当てた人もちょっと…なんだか気持ち悪い…》《奥様なんだかリアル過ぎて子どもかわいそすぎてTV消した》《なんだか子供がかわいそうになる》
2024年01月22日東京ディズニーランドの新たなスペシャルイベントシリーズ、「ディズニー・パルパルーザ」。その第1弾となる「ミニーのファンダーランド」(3月19日まで開催)を、ディズニー大好き芸人・おべんとばこさんにさっそく体験してもらいました。「2020年のミニーのプログラムは、コロナ禍のために突然中止になってしまったんです。今回は、そんな悲しい気持ちを払拭してくれる、明るく楽しいコンテンツが盛りだくさん。エントランスを抜けると各所に特別な装飾が施され、ポップでキュートな世界が広がります。パレードには過去のミニーイベントの曲が入っていて、とても感動的でした!」ミニー好きにはたまらないイベント、ぜひ行ってみて♡(モデル:岡田梨依子/取材:西岡直美/〔C〕Disney)
2024年01月22日‘24年の幕開けとともにスタートした「新NISA」だが、早くも「まだまだわからないことだらけ」という声が上がってきた。「住宅ローンや教育費が一段落してから夫が定年退職を迎えるまでの期間は、“最後のためどき”と思う人も多いでしょう。ただし、新NISAは投資なので、リスクが伴います。50代以降の投資は、失敗してしまいますと取り戻すのが大変なので、余剰資金で投資して少しずつ増やしていくことが大切になってきます」そうアドバイスするのは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。無理しないでうまく投資を続けるコツを、Q&Aの形で教えてもらった。【Q1】途中で減額&休止したい場合はどうしたらいい?【A1】新NISAは旧NISAと違い、「つみたて投資枠」「成長投資枠」が併用でき、つみたて投資枠は年120万円、成長投資枠は年240万円、トータルで元本1,800万円まで投資ができる。しかも非課税の期間は無期限だ。金融庁のシミュレーションサイトによると、毎月3万円を3%の利回りで運用できたとすると、20年後で約985万円。夫婦2人がそれぞれ運用すれば、2,000万円に手が届く計算になる。「つみたて投資を始めたのはいいが、毎月の投資額が多すぎた、という人もいるでしょう。金銭的にキツイという時期があれば減額や休止もできますし、すぐに解約しなくても、そのまま保有し続けることができます」(風呂内さん、以下同)どうしても手元に現金が必要になったら、いつでも売却できるのもメリットだ。【Q2】何を基準に商品を選べばいいかわからないときはどう選ぶ?【A2】投資信託を選ぶ大きなポイントは「純資産総額の大きさ」と「手数料の安さ」の2つ。「運用中にかかる手数料等の『信託報酬』が低く、長期運用の安心度のものさしである『純資産総額』が大きい商品を優先して選んでみてください」つみたて投資枠では金融庁の基準をクリアした約270本から選ぶので、比較的安心だ。【Q3】よく聞く「オルカン(オール・カントリー)」って何?【A3】三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim全世界株式」に代表される「MSCI ACWI」に連動するタイプの投資信託を指す。「MSCI ACWIは全世界の株式を対象とした指数です。幅広い地域に投資ができるという点で分散効果が期待されますが、債券は含まれないので積極的な運用といえます。地域の内訳は先進国が9割、新興国が1割程度になっていて、全体からみても米国の比率は高く6割程度を占めています」債券も投資対象に含めたい場合、複数の対象に投資をする「バランス型投資信託」も選択肢。商品ごとに国内外の株式、債券の投資割合が異なるので中身をチェックしよう。【Q4】元本割れが怖いが、元本割れするのはどんなとき?【A4】投資信託の「基準価額」は、投資信託の1口または1万口あたりの値段のことで、投資信託を購入、売却する際は基準価額で取引が行われる。「投資信託は毎日『基準価額』が決まり、上下を繰り返します。自分が取得した額よりも基準価額が下がったタイミングで売却すると元本割れします。ただ、下がっても売らなければ含み損を抱えただけの状態ということ。含み損を抱えている時は預貯金など他の資産で対応できるようにしておくことが大切です。投資は当面使わない余剰資金の範囲内で」【Q5】NISAを売却したら、確定申告は必要?【A5】NISAで投資信託を売却した後の売却益は非課税扱いになるので、確定申告は不要。「売却益とは別に、運用会社の判断で投資信託から支払われる『分配金』があり、これも非課税です。また『成長投資枠』では個別の株式にも投資ができます。銘柄によって得られる『配当金』も非課税です。受け取り方法を株式数比例配分方式にしておきましょう」【Q6】NISA口座の財産は亡くなったら相続される?【A6】NISA口座で投資していた人が亡くなったら、相続人は金融機関に「非課税口座開設者死亡届出書」などの書類を提出する。受理されるとNISA口座の金融商品は相続人の特定口座や一般口座に移管されて、相続財産として課税対象になる。「相続人の口座に移管される際の取得価額は、移管される日ではなく、相続が発生した日の終値に相当する金額になります」【Q7】金融機関を変更したいときの注意点は?【A7】最初にNISA口座を開設した金融機関で、商品のラインナップやサービスに満足できず、ほかの金融機関に変更したいと考えている人もいるだろう。「NISA口座は1人1口座しか開設できないので、金融機関を変更するしかありません。1年に1回変更できますが、変更前の口座で保有している商品は、変更後の口座に移すことはできないので、変更前後の口座をそれぞれ管理することになります」【Q8】つみたて投資枠と成長投資枠のバランスはどうすればいい?【A8】つみたて投資枠、成長投資枠、あわせて新NISAの投資上限額は1,800万円だが、そのうち1,200万円までは成長投資枠でも使うことができる。「一度にまとまった金額で購入するのではなく、購入タイミングを分散できる『つみたて』のほうが取り組みやすい人は多いと思います。つみたて投資枠のみを活用しても良いですし、余剰金がある場合は、成長投資枠で個別株を購入して配当金や株主優待を楽しむのも良いでしょう。成長投資枠では、REITやETF(上場投資信託)への投資もできます。あくまでバランスよく」【Q9】額が上限(1,800万円)に達したらどうするべき?【A9】新NISAは非課税で保有できる期間は無期限だが、非課税になる元本の上限は1,800万円と決まっているので、上回る部分は他の課税口座での運用となる。「新NISAは、配偶者と2人分で、最大3,600万円の運用が可能になります。上限に達したら、一部を売却すると翌年、売却益を抜いた投資額分の枠が復活するので、その枠で新たな商品を買うという方法があるんです」上手に運用すればコツコツ貯めて大きく増やすことも可能なので、今からわからないことをクリアして、初心者から脱却しよう!
2024年01月22日「1月16日に女優の黒島結菜さん(26)が宮沢氷魚さん(29)との間に、第1子を妊娠したと公表しました。黒島さんにとって“家族”といえる存在で、宮沢さんとも交流が深い女優の杏さん(37)は発表の前に伝えられていたことでしょう」(芸能関係者)’22年度前期の朝ドラ『ちむどんどん』で、共演したことをきっかけに交際がスタートした2人。宮沢は自身のファンクラブサイトに《お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありません》と綴り、未入籍での妊娠発表という選択に世間から驚きの声があがった。事実婚という選択には、フランスに住む杏が関係しているようだ。前出の芸能関係者が明かす。「黒島さんは、インスタグラムで、同居を始めたのは昨年の春だと明かしていました。実はその少し前に、2人でパリにある杏さんの自宅を訪れているのです。杏さんが’23年の8月にテレビ番組で、パリの自宅に黒島さんが『3週間ぐらい泊まっていた』と話していましたが、これは1月中旬から2月上旬にかけてのこと。宮沢さんもChanelのアンバサダーの仕事があって、1月下旬にパリを訪れていました」’23年4月に放送されたバラエティ番組『世界くらべてみたら』(TBS系)に宮沢がゲスト出演し、杏も同番組にパリからVTRで登場した際に、「(今年に入り)パリに行ったときは杏さんにも会って、自宅のほうにも遊びに行った」と、述べていた。杏と“ちむどん夫妻”はパリでどのような話をしていたのか。「同棲を始めるにあたって、将来的に婚姻届を出すかについて相談していたと聞いています。宮沢さんは30歳までには結婚したいという考えだったそうですが、一方の黒島さんは、決断しかねていたのだとか」(黒島の知人)杏も朝ドラ『ごちそうさん』で東出昌大(35)と出会って結婚。3人の子供をもうけたが、東出の不倫で、’20年に離婚している。悩む2人に自身の経験とフランスの結婚観を伝えたという。「不倫が発覚した当初、杏さんは周囲から関係を修復するように勧められましたが、即座に離婚を決断したといいます。東出さんの家族への裏切りに深く傷つき、芸能人夫婦の難しさを体感したのではないでしょうか。また杏さんの住むフランスでは、6割程度が婚姻していないカップルの子供だといわれます。杏さんのわかる範囲で2人の相談にのり、事実婚という選択肢もあることを伝えたのでしょう。そして結果的に、宮沢さんが黒島さんの思いを尊重し、今の形に落ち着いたのだとか。宮沢さんは発表時にも婚姻について『必要に応じて話し合って決めていきたい』と綴っていました」’23年9月に「シネマカフェネット」のインタビューで、《習慣や文化にとらわれすぎず、少しでもみんなが意識して自分の手で自分のやり方を選びやすい社会になったらいいと思います》と語っていた杏。黒島たちの“まさかやー”な決断の裏には、“家族”からの事実婚のススメがあったーー。
2024年01月22日1月7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演したGACKT(50)。平均世帯視聴率は20.7%(ビデオリサーチ調べ、第2部19時~21時56分、関東地区)を記録する人気ぶりで、個人での連勝記録は76に伸ばした。その放送のなかで、ワインの問題に挑む前のGACKTの発言が注目を浴びていた。「ボク、ワイン作り始めたんですよ、北海道で。それで間違えたらダメじゃないですか」実はGACKTは昨春、北海道上ノ国町の「上ノ国ワイナリー」を訪れ、新設するブドウ畑で自身が選定したワイン用ブドウ「ピノ・ノワール」の苗木を植え付けた。世界中のワイナリーから熱視線を受ける北海道の道南地区で、世界に誇れるワインの醸造を目指す上ノ国開発からのオファーを受け、ワイナリー運営に参画していたのだ。自ら選定した2千本の苗を新設のブドウ畑に植樹。こだわりの「GACKTオリジナルワイン」の出荷を目指すという。そんなGACKTに本誌は改めてワインについて話を聞いた。――国産ワインの魅力はどこにあると思いますか?「国産ワインは他国に負けない品質の良さと特徴があります。手頃な価格帯の商品も多くなっています。葡萄農家、ワイナリーでも葡萄の品種や製法のこだわりなどが素晴らしい国産ワインがあることを多くの方に知ってもらいたいです。飲食店での取り扱いなどこれからワインに触れる機会も増えて行くことを望んでいます」――好きな産地はありますか。また、なぜ北海道でワインを作ろうと思われたのですか。「産地に強いこだわりはないのですが、北海道で取り組んでいるGACKT専用圃場(GACKT Vineyard)では1からワインを作ることを大切に、思い入れのあるピノ・ノワールを苗木からセレクトし、土づくり、肥料選びにもこだわりをもってサポーターの皆様とおいしいワイン作っていくことを目指しています。最近では葡萄農家の育成に協力したり、地域全体を巻き込んで、国産ワインの発展に貢献できればという想いです。10年、15年かけて世界に発信できるワインを送り出したい。オーガニック(や無添加)などにこだわり、体に良いものを届けていきたいので、多くの方にも参加、協力していただければと望んでます。畑のある上ノ国ワイナリーでは廃校をリノベーションし、宿泊施設も兼ねたワイナリーにするなど、ブドウ育成、ワインづくりだけでなく地域連携の新しい形を目指している取り組みにも共感しています。ぜひ皆さんも一度現地にいらしてください」――「格付け」に出演するソムリエについて、GACKTさんは「安価でも美味しいワインを見つけて来る」と絶賛されていましたが、ご自身がいままで出会われた印象的なソムリエはいらっしゃいますか。「いや、格付けのソムリエが一番いじわる、つまり、よく見つけてくるなぁと感心します。 番組が公表してないので銘柄は言えないですが、かなり美味しかったので、銘柄を聞いて自分で買って飲もうとしたら、簡単には手に入らないものでした」――これまで飲まれたワインで最安値で美味しいと思った、または印象的だったワインを教えて下さい。「まさに、その、2020年だったかな、格付けの安いほうのワインですかね(*1976年、フランス・ボルドー産のテーブルワイン。番組では銘柄は発表されず)」■米とは違って、ワインは一滴では判別が難しい彼の最新の自伝『自白II』には、ワインに対する思いが熱くつづられている。《【格付け】にはワインの問題が毎回出るが、そもそもワインを好きになったのは24歳の時だ。最初はグラスを回しているのがただカッコいいというレベル。何が美味しいかなどまったくわかっていなかった。飲んでいるワインのレベルも相当低かった。基本、芸能人の友達が少ないボクにとっては起業家の友人たちと遊ぶことがほとんどで、その付き合いで彼らから教えてもらった多くの知識は人生の糧となった。経営者が集まる場に呼ばれて行くと、必ずと言っていいほど上質なヴィンテージワインが出てくる。それまでに飲んでいたワインとはまったく違うもの。『何故、これほどまでに味が違うのか、口の中に含んだ時の感覚がまったく違う』と。更に値段を聞いてビックリした。ワインに関する知識を彼らから聞き深みにハマり、世界各国からワインを集めるようになった。仕事柄、海外に行くことも多いが、それぞれの国で有名なワインを飲み漁った。自分が美味しいと思うワインの中で、好んで飲むのはブルゴーニュ。そのブルゴーニュの中で群を抜いて素晴らしく、別格だと感じるのはやはりロマネコンティのヴィンテージだ。今なら1本700万円は軽く超えるだろう。会食でロマネコンティを開ける場に何度かいたが、初めて口にした時、『こんなワインがあるのか!』と驚愕した。そして値段を聞いて『誰が買うのか?』と理解できなかった。それからDRCのことを勉強し始めた。もちろん、そんな高級ワインだけを頻繁に口にするわけではない。普段、口にするもので好きな銘柄はリシュブール。大切な人と飲む時はこれだ。仲間と飲む時、一人で飲む時とでは開けるワインも変わってくる。仲間と気軽に飲む時はシャンベルタンが多い。作り手にもよるが、手頃なものだと15万~25万円ほどで手に入るだろう。シャンベルタンと言っても好みが分かれるほど種類は多く、シャルム、マジ、シャペル、シャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、リュショット、ラトリシエール、グリオット、マゾワイエールをその時の気分で飲み分け作り手の味の違いを比べながら、「そもそもブルゴーニュとボルドーは何が違うのか」などという基礎的な長い話から始め、アルマン・ルソーとは?などと御託を並べながらワインの素晴らしさと知識を共有するその時間が好きなだけだ。フランスのボーヌに行った時はフランスのワインやワインに携わる人を守る姿勢に感動した。ボーヌを守るために取っている政策など、ワイン話は話し始めればキリがない。ちなみに、この話を何度しても覚える気のない者は、「なんか聞いたねぇ」と何度も同じ質問をしてくる。これが現実だ》――ロマネコンティをGACKTさんは「神の雫」と呼ばれているそうですが、漫画「神の雫」をご覧になっていますか?「はい、全巻持ってます。樹林(伸)さんとも仲良くさせてもらってます」――今回の格付けでは、米一粒で正解したことが話題になりました。さすがにワインは一滴では判別は難しいですか?「ワインは香りでも判断している部分が多いですし、かなり難しいですよ。口に転がす量が最低必要です」――ちなみに、国産ワイン以外に、将来手掛けたい、あるいは興味がある製造業はありますか?「卵です。自然の中で走り回って、オーガニックの良い餌を食べたニワトリたちが産んだ有精卵を安心して食べたいです。自分の口に入るものは将来的に全部自分で安全なものを作りたいと思っています」格付けで勝ち続けるGACKTの食への追求は、さらに広く、深くなりそうだ。
2024年01月21日男らしいスーツ姿が決まりすぎている岩本照(30)。主演ドラマ『恋する警護24時』で、全力でヒロインを守り抜く無骨なボディガード、北沢辰之助を演じている。「メンバーには、『イメージにぴったり』と言ってもらえました。辰之助は、どんな状況でも冷静かつ迅速に判断できるのがカッコいい。ただ、僕自身との共通点は甘いものが好きなところくらいかな。実は最近、自分がどういう人間かよくわからなくて(笑)。もともと、自分自身も含めて、何事も俯瞰で見てしまうタイプなのですが、後輩の舞台の演出をしてから拍車がかかった気が(笑)」そんな岩本といえば、ストイックに鍛え上げられた筋肉も無二の魅力。本作では、その肉体をいかしたアクションシーンも見どころとなっている。「アクションの練習のとき、『優しさを捨ててください』と言われて。相手への思いやりがマイナスになるなら、心を鬼にして臨まなければと思っています。ふだんとは違うトレーニングなので、新しい発見も多いです。相手の力を利用したり、動きを読んだりするには、下半身と丹田を意識するのが重要だなと。筋肉痛も含めて楽しみたいですね」岩本は、本作が連ドラ単独初主演。また、Snow Manのメンバーの多くが、今期のドラマに出演するなど、個人でもグループでも、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍だ。「(渡辺)翔太の連ドラ単独初主演が決まったときは大喜びしました。僕自身は、振付や演出と、裏方の仕事も多いので、そういえば自分は表に出る人間だったなと(笑)。正直、まだ実感がわいていないのですが、家族や友達が喜んでくれたことがうれしいです」最後に、ドラマの内容とかけて岩本が今いちばん守りたいものを聞いてみた。「“自分自身との約束”です。実は毎晩、次の日やりたいことを書き出していて。たとえ小さなことでも、自分が決めたことはやり遂げる。その成功体験が未来につながっていくと思います」
2024年01月21日音楽活動やバラエティ番組でSnow Manが大活躍した’23年。年が明けると、今度は冬ドラマを席巻中!単独初主演となる渡辺翔太に意気込みを聞いた!美術教師と高校生。ドラマ『先生さようなら』で、異なる年代を同時に演じることになった渡辺翔太(31)。眼鏡をかけて優しげにほほ笑むのは、実年齢に近い教師の姿だ。「僕が演じる田邑先生は、生徒たちに慕われる、お兄ちゃん的存在。もし僕が教師になるとしたら、こうありたいと思う理想像です。僕の画力では、美術は教えられませんけどね(笑)。歌かダンスだったら、なんとか教えられるかな」一方、高校生パートでは、学ラン姿も披露している渡辺。本人は、久しぶりの制服に不安もあったというが、まったく違和感なく着こなしている。「少しでも幼く見えるように、前髪をしっかり下ろしました。美容面にも気をつけていて、なるべく7時間は寝るようにしています。高校生らしいピュアさが出せればと思うのですが、監督に『今、実年齢が出ていたよ』とダメ出しされることも(笑)。僕が高校生のときは、とにかくモテなかったですね(笑)。舘様(宮舘涼太)とクラスが一緒だったんですが、彼のほうが断然人気がありました」本作は、教師に憧れる生徒の恋心を描くラブストーリー、もちろん胸キュンシーンもある。しかし、ふだんの渡辺は、インタビューで恋愛系の質問をされることさえ苦手な印象だが……。「メンバーにも、『渡辺くんに胸キュンできるの?』とあおられました(笑)。ふだんの僕は恥ずかしがり屋です。けど、しっかりと役に入り込めば、照れずに演じられますよ。メンバーのあおりと視聴者のみなさんの期待にこたえられるように頑張ります!」そんなドラマの内容にちなみ、渡辺自身が今いちばん「ラブ」を感じるものを聞くと、「Snow Manのメンバーです」という答えが。「個人で仕事をしているときはとくに、9人そろうとほっとするというか、メンバーがいると自然と笑顔になれるんです。これ、取材用とかじゃないですよ!ちゃんと本心ですからね(笑)」
2024年01月21日「入口から地下に続く長い階段を下りた先に楽屋とスタジオがあったのですが、その通路を主演のヒデちゃん(中山秀征)や湯江(タケユキ)君、(今井)美樹ちゃんと行き来していたのが懐かしい思い出です。スケジュールがすごくタイトで、撮影が終わるのが27時(午前3時)で、翌朝7時にはまた撮影開始という、“いつ、寝るの?”という日々でした」こう振り返るのは、香坂みゆきさん(60)だ。同ドラマが放送された時期は、ちょうど女優の仕事が増え始めたころだったという。「1977年に歌手デビューしたのですが鳴かず飛ばず。当時の所属事務所と『ドラマを増やそう』と方針転換をしていったんです」1984年に『金曜日の妻たちへ』(TBS系)のパート2に出演するなど、女優としての活躍が制作サイドの目に留まったのだった。「ナベプロ(現ワタナベエンターテインメント)イチオシの新人だったヒデちゃんや湯江君が高校生、私が大学生役で、アルバイト先のハンバーガーショップを舞台にした青春ドラマ。スタジオには本物の調理機材を入れて厨房を再現。有名ハンバーガーショップの社員さんに作り方の指導も受けました。それが面白くて、空き時間にフライドポテトを揚げたりハンバーガーを作って、食べたりしていました。スタジオの中に油のにおいが充満したときは、ちょっと胸焼けしてしまいましたけど(笑)。若い出演者はみんな、歌やドラマ、雑誌の取材で忙しく、アルバイト経験はなかったので、ドラマを通じて、普通の学生が送る青春を疑似体験していました」現場でムードメーカーとなったのは柳沢慎吾だったという。「とにかくいつもしゃべっているんです。楽屋でもメーク中でも、リハーサルでも、本番以外はずっと。だいたい私が相手をしていたのですが、『うるさい』と注意しても、『お前、ウチの姉ちゃんにそっくりだな』って、全然、話をやめようとしないんです」まだ歌手デビューをする前の今井美樹も、アルバイト役として出演していた。「楽屋で『こういう歌が好きなんです』と言って、ユーミンの曲を口ずさんでいました。当時から歌手を目指していて、自分で曲を作ったりしていたようです」同ドラマでは、主演の中山秀征とのキスシーンにも挑戦。「緊張したのは覚えていますが、あまり意識するとその後の演技にも影響するので、平常心で演技したと思います。たまに“ヒデちゃんの初キスシーン”ということで、テレビとかで取り上げられているんですが、ちょっと恥ずかしいですね(笑)」
2024年01月21日新型コロナウイルス拡大は「謀略」というデマが収束したと思えば、今度は能登半島地震は「人工地震」……。ところ構わずはびこる陰謀論はさらに、新NISA(少額投資非課税制度)にまで台頭した。タレントの小倉優子は「国が推しているから裏がある」と発言。トンデモ発言に違いないが、「増税」色が際立つ岸田首相肝いりの税制優遇策だけに疑心暗鬼になるのも無理はない。NISA陰謀論を検証してみる。年明けから日経平均株価が続伸中だ。バブル期以来33年ぶりの株高は、おおむね二つに起因するだろう。一つは日米の政策金利をめぐる市場の観測だ。国内では能登半島地震の影響で、日銀による金融正常化の観測が後退。一方の米経済も減速し、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が弱まった。日米の金利差拡大が再認識されて為替市場で円安が進み、円安効果を享受する輸出関連の銘柄を中心に買い注文が集まった。そして、もう一つが今年1月に始まった新NISAだ。個人投資家の新規マネーが市場に流入し、相場を押し上げている。米ブルームバーグ通信によると、楽天証券の年初の新規口座開設が前年同期と比べて3倍ほどに急伸しているという。■ゆうこりん「裏がある」発言が飛び火歴史的な株高に水を差すように、新NISAにも陰謀論が台頭した。小倉優子はテレビ番組でNISAに「手を出していない」とした上で、「国が推しているものにいいものがあるのかって。何か裏があるんじゃないか」と直言。リーマン・ショック(2008年)で「痛い目」に遭い、株式投資を警戒しているという。この発言でSNSは《国に騙されるな》《暴落来るぞ》と活気づいた。NISAは株式や投資信託で得られた配当金や売却益に対し、本来は約20%課税されるところ、非課税になる制度。今年1月の新制度移行により、非課税の投資枠と保有期間が大幅に拡充された。そんな政府の「大盤振る舞い」(経済評論家)に「裏がある」という理屈だ。陰謀論の根底にあるのは岸田首相に対する懐疑だろう。打ち出した防衛費「倍増」や「異次元」の少子化対策の財源として税負担の加重が懸念され、「増税メガネ」の悪評が定着した首相。NISAの税制優遇とイメージが相いれない。資産報告書(2021年12月時点)によると、そもそも「貯蓄から投資へ」の旗振り役である首相自身が有価証券を保有していないのだから、信用できないのもうなずける。ちなみに、首相の2億円余りの資産のうち1千万円は預貯金だ。■ビギナー困惑の高値圏金融庁によると、NISAの政策目的は「家計の安定的な資産形成の支援」と「成長資金の供給」にある。政府側にとっては、新規マネーの掘り起こしによる国内市場の活性化という思惑もあるだろう。現況の株高は狙い通りといえる。投資の大前提として、高値つかみはNG。NISAビギナーは出だしから高値圏からの積み立てとなり、ただでさえ戸惑いやすい相場だ。ただ、資産運用の王道は「長期・積立・分散」。金融庁は基本的に、この観点でNISAの対象商品を選定している。金融庁のシミュレーションによると、1989年以降に株式と債券に積立投資を続けて20年間保有した場合、元本割れのケースは皆無だった。株価が上昇しても下落しても、一喜一憂せずに保有し続ける気構えがNISAの鉄則だ。暴落時に「すぐ怖くて売りたくなる」という小倉には不向きの投資術だったわけだ。無論、投資に絶対はない。NISAの対象商品は比較的ローリスクとはいえ、政府も忠告する通り元本割れのリスクは生じる。そのリスクまで陰謀と疑うのなら、お手上げだ。(文:笹川賢一)
2024年01月21日1月19日、平野紫耀(26)がInstagramを更新し、フランス・パリで撮影した自身の姿を公開した。1月16日に開催された、ファレル・ウィリアムス氏がクリエイティブディレクターを務めるルイ・ヴィトンの2024秋冬メンズコレクションに出席するためパリに渡航していた平野。帰国便に搭乗するため訪れたフランスの空港での写真がSNS上で拡散していたこともあり、1月18日の夜に帰国する際には、羽田空港に多くのファンが詰めかけていた。羽田空港に居合わせた利用客が当時の様子を明かす。「いきなり空港の職員と思しき人たちが、VIP用の通路に高さ2mの白いパーティションを用意し、到着ロビーから関係者口まで人目につかないようにしました。ロビーには50人ほどファンが集まっていて、『平野さんがそろそろ帰国する』と話していましたね。50m近い通路の途中には銀行の窓口や、手荷物預かり所などもありましたが封鎖され、パーティションのそばには警備員10人とSPが。平野さんが到着すると、下の僅かな隙間から足元だけでも見るためにしゃがみこむファンもいました」平野ひとりのために羽田空港がここまでの対応をするのは異例のようだ。スポーツ紙記者が明かす。「大物芸能人であっても、羽田空港がここまでの対応をしているのは記憶にありませんね。数人のスタッフに囲まれて、ひっそりと帰ってきているものです。`23年11月に平野や、三宅建(44)、岸優太(28)などTOBEのメンバーが、ホノルルから帰国した時も、パーティションが設けられていたそうです。平野さんが仕事で空港を利用するときは毎回こうなのかもしれませんね」帰国の仕方もトップスターの平野。世界に羽ばたく日も近い。
2024年01月20日お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう!読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、友達の過激な発言に振り回されてしまった人の話。【人間まおから一言】中学生の頃、同級生がストーカー被害に遭っていて、下駄箱に「○○ちゃんの唾液飲みたい」という手紙が入っていたことが。結局犯人はその子の友達だったことが判明!ストーカーの相談をされるのが頼られていて嬉しかったみたい…。>前回:14コワ目「嘘つきの友達に振り回された話(1)」【PROFILE】人間まお‘18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気
2024年01月20日「目標は、ずばり紅白です!」フジテレビ系の情報番組『ぽかぽか』でお馴染みのイケメンムード歌謡グループSHOW-WAが『女性自身』編集部を来訪!今後の目標を高らかに宣言した。プロデューサーの秋元康氏監修のもと、昭和歌謡を令和の時代にリバイバルさせ日本を元気にさせるべく、開催された「夢をあきらめるな!オーディション」。3000人以上の中から勝ち取った2チームがSHOW-WAとMATURIだ。SHOW-WAはチーム名通り昭和のムード歌謡を中心に歌うアダルトな6人組。歌声はもちろん、料理研究家や元Jリーガーなど、多岐に渡りすぎるメンバーの経歴にも注目が集まっている。寺田真二郎(40)は愛知県出身の料理研究家。『女性自身』で連載を手がけていたほか、テレビ出演も多数。山本佳志(35)は高校卒業後、アメリカの大学に進学。そのまま米国でモデルや俳優のキャリアをスタートさせたキャリアの持ち主。向山 毅(35)は「ハモネプ」出身で、男性音楽グループSOLILDEMO(2022年に活動終了)の元メンバー。音楽のソロ活動や役者として舞台やドラマで活躍している。女性審査員の人気No.1だった塩田将己(32)は元大手企業のサラリーマン。夢を追いかけ続けオーデションに参加した正統派ボーカリスト。名古屋グランパスをはじめ9年間Jリーグに在籍したのち、俳優に転身した青山 隼(36)。実は、女優の篠ひろ子は叔母さんにあたる。井筒雄太(32)は元テレビの技術者。目を細めて笑う犬顔と人懐っこさが特徴だ。最後は6人揃って、編集部で記念撮影。実はこの並び、役10年前にBTSの7人が編集部を訪れた時に撮影したものと同じ構図。編集部訪問のご利益が、『紅白歌合戦』出場の夢を叶える一助になりますように。
2024年01月20日今や日常生活に欠かせない存在とも言えるSNS。MMD研究所の調査によると、’23年10月時点でXは20代で59.3%、30代で47.2%の利用率を誇るという。誰でも直接自身の考えを世界中に発信することができるX。特に有名人となるとX上での発言も、注目を集めがちだ。有名人たちの”生”の発言は、さらなるファンを生み出すこともあれば、テレビなどでのイメージとのギャップでファンをがっかりさせることも……。特に、炎上発言を繰り返す有名人の場合“Xをやらないほうがいいのでは……”と思う人も多いのではないか。そこで今回は、特にXを利用する機会の多い20代、30代の1000人を対象に、“Xをやめたほうがいいと思う有名人”について調査を行った。3位に選ばれたのは実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)。Xや自身のYouTubeなどで、ニュースや盛り上がっている話題に対し歯に衣着せぬコメントを連発することでおなじみだ。その極端な物言いは波紋を呼び、炎上することもしばしば。一般ユーザーからのコメントに対しても、「ボケ」「バカ」「カス」など強い言葉で応戦するスタイルを貫いている。堀江氏自身は、炎上を全く恐れておらず著書でも、《僕は何かと「炎上」しているが、これまでの発言すべてにおいて間違ったことは言っていないし、社会全体を支配する思い込みや無駄なルールがなくなるように声を挙げているケースも多々ある》(『理不尽に逆らえ。』ポプラ社)と語っている。とはいえ、傍から見ているとXをやめたほうがいいのではないかと思う人が多いようだ。《一般人のリプに対して必要以上にかみついている》《炎上しかしないから》《偏った意見だから》■第2位ラサール石井は、震災での炎上が影響Xをやめたほうがいいと思う有名人第2位に選ばれたのはタレントのラサール石井(68)。ネットでの炎上は、XやTwitter以前のブログ時代から経験している大ベテラン。’08年11月にもブログ上で、“麻生太郎にガン無視された”との発言で炎上したことを謝罪している。Xでは日ごろから鋭い政権批判を行っているが、直近では能登半島地震の際の誤情報を発信し批判を集めたことが、今回のランクインの理由となっているようだ。石井は1月12日に、ホテルや旅館への二次避難を呼びかける岸田文雄首相のX投稿に対し、《被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ》と投稿。すると、岸田首相は13日、《二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません。その他の誤情報も散見されます。影響の大きいアカウントだから正しいとは限りません。公共機関等からの情報の確認をお願いします》と説明。間接的に自身の発信の誤りを指摘されていた。石井は14日、Xに《正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました。被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします》と投稿し謝罪。しかし、首相のXまで巻きこむ”誤報”の発信はだいぶネガティブに受け止められたようだ。《すぐ的外れな事を言っている様に見受けられる》《情報を正確に把握せずに誤解を生むような投稿をしているから》《呟けば呟く程イメージが悪くなっている気がします》《デマで被災地を混乱させた》■1位に選ばれたのは、今話題のお笑い芸人そして第1位に選ばれたのは、ダウンタウンの松本人志(60)。Xの利用はTwitter時代の’13年からと、10年にも及ぶ。フォロワーは959万人で、お笑い芸人の中ではトップ。これまで大きな炎上を経験したこともなかったが、昨今のXでの投稿が波紋を呼んでいることがランクインの決め手になった。松本については昨年末に「週刊文春」で‘15年にスピードワゴンの小沢一敬らと参加した飲み会での、女性への性加害疑惑が報じられていた。それをうけ、1月5日に松本は「週刊女性PRIME」が公開した、被害を告発した女性が小沢に送ったとみられる“飲み会へのお礼LINE”の画像とともに《とうとう出たね。。。》とコメント。しかし、当初吉本興業は文春の報道について《当該事実は一切ない》と発表していたため、ネット上では“事実はないのでは?”と困惑する人も相次いだ。さらに、1月8日に吉本興業が松本の芸能活動休止を発表した直後に、松本はXで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と、14日放送の『ワイドナショー』への出演を予告。1月9日には松本の出演を認めていたフジテレビだが、1月10日に事態が一変。フジテレビと吉本興業が協議し、「総合的な判断」として松本の出演がなくなったことが報じられ波紋が広がった。世間の注目を集める問題だけに、松本の一挙手一投足が話題になる今。Xでの発言は控えたほうが良い、という指摘が相次いで寄せられた。《今回の件は黙ってたほうが良かったと思う》《騒動になっており、今はTwitterで発言すべきときではないと思うから。》《今回の騒動でマイナスにしか作用していない》《余計な一言でせっかくの人気が落ちてしまいそうだから》
2024年01月20日「やっぱり、テレビって面白い。最高だよ」3年ぶりに復活した『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の収録を終えた萩本欽一(82)は興奮冷めやらぬ様子で語り始めた。相棒・香取慎吾(46)への期待、3年前に逝去した澄子夫人への想い、「偶然で数字(視聴率)なんて行かない」という独自のテレビ哲学とはーー。「今回で私、この番組終わり」2021年2月6日放送の『仮装大賞』で萩本欽一は突如、降板を口にした。何があったのかーー。「体が持たないから、もう無理だと思ったの。80近くなってから、収録の終盤に疲れて『あと何組?』と聞くようになった。『8組です』と言われると、だいぶあるな……って。僕は二郎さんとのコント55号で、舞台を駆け回って世に出た。動けない欽ちゃんが座ってテレビに出るのは、自分が許さないのよ」勇退宣言から数カ月後、萩本はともに司会を務める香取と対面し、今後の番組について話し合った。香取が振り返る。「欽ちゃんに『仮装は慎吾ちゃんに託す』と言われたので、『できません』と断りました。何度も『慎吾にだったら』と繰り返されましたけど、『できません』って。包み隠すような言葉は欽ちゃんには通用しない。いつも、短く削ぎ落として伝えます。うれしいし、愛も感じますけど、託すものではないかなと」局には「再開してほしい」という視聴者の要望が何百通も届いていた。番組はアプローチを繰り返したが、萩本の意思は固かった。「80過ぎたタレントにテレビ出てくれって、幸せな話ですよ。だから、マネージャーに言わせるんじゃなくて、ありがとうって直接伝えたいと思って会ったの」編成局長とプロデューサーが事務所を訪れると、萩本はまず感謝を述べ、「もう出るつもりないからね。あとは慎吾ちゃんに頼んでよ。僕もうれしいから」と断った。 「そしたら、『“欽ちゃんが出ないなら僕も出ません”とハッキリ言われてます』って。慎吾も頑なだった。かわいいヤツだなと思ったよ。憎たらしいなとも感じたけど(笑)」萩本が何度拒んでも、なぜ香取の心境は変わらなかったのか。「どうして?と聞かれても不思議なぐらいに、それしか考えられなかった。僕は欽ちゃんに教えられて、テレビの世界で生きてきた。香取慎吾の選択としてはそれ以外ないと思う」周囲の熱意に萩本は折れた。「どうにもならないんだもん。だから、応援するって言ったの。そしたら、プロデューサーが『出演の仕方を考えます』と帰っていった」自らの限界に挑戦する新たなドラマの幕が開いたーー。■ずっと突っ込みをしていたから、「司会だけは無理だから」と言っていたいつの時代も、萩本欽一はタブーを打ち破ってきた。高校卒業後、東京・浅草の東洋劇場で修業を始め、25歳の’66年、坂上二郎とコント55号を結成。翌秋、『大正テレビ寄席』(NETテレビ、現・テレビ朝日系)から出演依頼が来た。「当時はカメラが固定されていて、フレームからはみ出しちゃいけなかった。迷ったけど、いつもと同じように舞台を駆け回った。怒られると思ってすぐ帰ろうとしたら、ディレクターが『僕らが間違っていた。また出てよ』と言ってくれた」常識を覆した2人はスターの座を射止める。’68年、土曜夜8時枠で『コント55号の世界は笑う!』(フジテレビ系)が始まった。音楽やドラマ中心のゴールデン帯で、コメディアンの冠番組は異例だった。コンビの活動を休止した’71年、萩本は日本テレビからオーディション番組『スター誕生!』の司会を要請された。「あらかじめ、事務所に『司会だけは無理だから』と言っていたの。ずっと突っ込みをしていたから、前に進められない。でもね、嫌だなぁ〜と思った仕事に運があった」池田文雄プロデューサーの「素人の味方になってくれ」という言葉に突き動かされた男は、またしてもタブーに挑戦した。通常、司会者は正面を向きながら、隣の出演者にマイクを差し出す。画面に2人が収まるようにするためだ。しかし、萩本はカメラに背を向け、わざと自分が映らないようにした。「絵が汚なくなるからカメラマンは僕を画面から切るわけ。すると、素人がアップで映る。スターになる確率が倍になるのよ。散々、テレビに出ている僕を撮っても仕方ない。若いころ、エキストラでドラマに出ても、後ろ姿しか映らなかった。有名になったら、新人の顔をアップにしてあげたいと思ったの」『スター誕生!』では森昌子、桜田淳子、山口百恵など数多のアイドルが生まれた。背景には、萩本の巧みな戦略もあったのだ。テレビの申し子はポツリと呟いた。「偶然で数字なんて行かないですよ」’75年に『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(フジテレビ系)、翌年に『欽ちゃんのどこまでやるの!』(NETテレビ)という冠番組がスタート。同年、萩本は修業時代に同じ舞台に出ていた人気踊り子で3歳年上の澄子さんと結婚した。「若い放送作家が居候しているし、テレビ局の人が毎日打ち合わせに来るでしょ。スミちゃんは『子供との生活がままならない』と郊外に引っ越しましたよ。仕事も家庭もすべてうまくいく人生なんてない。運はいくつも転がってないのよ」日本テレビの欽ちゃん番を務めた神戸文彦氏(83)が証言する。「萩本さんは視点が違う。『ドラマってなんで全部横なの?』と疑問に感じて、『Oh!階段家族!!』という目線が縦のドラマができましたからね。どの番組も、入念にリハーサルして、本番で変えていく。何の準備もしないでアドリブしたら、それはデタラメだと教えられました。収録後の反省会は、いつも5時間を優に超えていました」’79年の大晦日に始まった『全日本仮装大賞』も好調だった。’84年9月1日、生放送の13回大会では、母親と子供3人の『影絵遊び』が優勝した。演技が終わると、欽ちゃんは幼い長男にマイクを向けた。萩本:練習はいつやるわけ?子供:昼間。雨戸閉めて、ライトつけてたから、暑くてしょうがなかった。ウチにクーラーないから。萩本:お宅、クーラー買わないわけ?子供:もう涼しいからいらない。萩本:どうしてお父ちゃん出なかったの?子供:真面目だから。萩本:じゃあ私、不真面目だ。子供:わからない。会場は爆笑の渦に巻き込まれ、視聴率は27.9%(関東地区/ニールセン調べ)に上った。「生放送で素人が40組、200人くらい出場する。普通、そんな番組は成立しませんよ。でも、萩本さんは笑いも入れながら、全員の演技、表彰式をバランスよく時間内に収める。それを当たり前のように見せていた」(神戸氏)■「僕は欽ちゃんに育ててもらったから、親しみやすいキャラクターになれた」(香取)’80年代前半、構成・演出も手掛ける『欽ドン!』『欽どこ』『週刊欽曜日』(TBS系)はいずれも30%を超え、イモ欽トリオ、わらべ、風見慎吾(現・しんご)などスターが生まれた。“視聴率100%男”に依頼は絶えず、’84年6月から『たみちゃん』(テレビ朝日系)、10月から『日曜9時は遊び座です』(日本テレビ系)も始まった。仕事に手を抜かない男の体は悲鳴を上げ、1日に数回めまいを起こすようになった。萩本は充電宣言をして’85年春から休養に入った。《芸能界って、いくら苦しくても悲しくても、いえないことがいっぱいあります。ぼくは自分の子供に、ひとつだけ守らせてることがあるんです。“泣くな”です。泣いたからといって、傷の痛みがとれるわけじゃない。……だから、おやじが泣くわけにいきません。もう大丈夫。少し休んで、また新しい笑いを考えますよ》(’85年2月23日付/朝日新聞夕刊)一時期よりも数字は落ちていたが、『欽ドン!』『欽どこ』『週刊欽曜日』は25%前後を獲得していた。「仮装もやめるつもりでした。でもね、プロデューサーの齋藤(太朗)さんがうまいんですよ。『あれ?雑誌の記事で大将はこう話してたよ。“仮装大賞の主役は僕ではありません。出場者の人です”。脇役が勝手にやめていいの?』って」数カ月後、『欽ドン!』『欽どこ』に復帰したが、以前のような視聴率は取れなくなった。それでも、『仮装大賞』の数字は高かった。’86年1月2日、生放送の17回大会では、女性が二の腕を『ボーンレスハム』に見立てた作品が優勝し、『はかり』が当時史上最低の1点を記録。素人中心の『仮装大賞』は、有名人揃いの『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)に並ぶ正月の名物番組になっていた。「新年を家族と迎えていなかった。そのころ、『いつまでもテレビに出てると思わないから、あとでゆっくりね』って言ったの。だけど、仮装が正月じゃなくなっても一緒に過ごさなかった。1つぐらい物語を作ってあげればよかったな」その後も、萩本の若手育成力は衰えなかった。’88年には『欽きらリン530!!』(日本テレビ系)でアイドルグループ「CHA-CHA」をデビューさせて成功。’94年には『よ!大将みっけ』(フジテレビ系)で17歳の香取慎吾と共演。収録が終わると、萩本は毎回指導を繰り返した。香取が振り返る。「本当にたくさんのことを学びました。今、パッと浮かぶのは『テレビはあくまでもショーだ』という教えですね。僕は欽ちゃんに育ててもらったから、親しみやすいキャラクターになれたのかもしれません。でも、それ以上に番組の組み立て方などの理論を教わりました」萩本に話を向けるとこう答えた。「なんか言ったのかな。1つだけ覚えてる。初めての収録前、慎吾ちゃんの楽屋に行って『好きな果物、何?』と聞いたの。『桃』とか言ったのかな。『テレビってね、それ以外は正解だから』と話して去った」本番で、萩本が「小さいころ何になりたかったの?」と聞くと、香取は「焼き芋屋さん」と即答。アイドルの意外な反応に爆笑が起こった。「よくね、『素人をテレビに出して』と批判されました。でも、私はプロのようにしてから出しているの」テレビはあくまでもショーである─。演者は常人ではいけない。想像を絶する稽古、熟考を積み重ねた末に、笑いや感動が生まれる。“運”はその訓練をした者にだけ与えられるご褒美なのだろう。番組終了後も、香取は萩本の著書『「笑」ほど素敵な商売はない』を持ち歩き、勉強を重ねていた。還暦を迎えた’01年、萩本は『仮装大賞』から身を引こうと考えた。「でもさ、番組を終わらせるのはもったいない。香取慎吾に譲りたいなって自分から言ったんだよね」プロデューサーが「まずは2人で」と提案し、’02年元日の65回大会から香取が加わった。「僕は1年、2年で去ろうと考えてたの。でもさ、慎吾が一歩も前に出ないから(笑)。『今やめたらダメだ。慎吾が一本立ちするまで続けよう』と思ったら、20年経った」一方、香取はこんな想いを抱えていた。「僕としては『仮装大賞は欽ちゃんの番組』という意識が強い。だから、引いていたい気持ちがありました。ずっと『もう一歩前に出ろ』と言われてきたけど、自分は下がるべきだと思っていました」同年、萩本はもう1人のキーマンと出会っていた。日本テレビで若手ディレクター13人と深夜帯の『笑いの巨人』を制作。終了後、局の幹部が「誰が局を背負って立ちそうですか」と聞いた。名前を挙げると、「その局員と今度、特番作ってください」と頼まれた。「断った。一番と仕事すると、才能をダメにしてしまう。だって、僕に一歩引いてモノを考えるでしょ。好きにやらせればいいの。いちばんダメなヤツならいいよと言った」それが、今回『仮装大賞』の演出を務めた田中裕樹氏だった。ドキュメンタリーや報道に配属されても、幾度となく萩本に相談を持ちかけ、「いつかまた絶対に一緒に仕事をします」と誓っていた。「プロデューサーが局内でディレクターを探したら、『news every.』の田中が名乗り出たらしいの。『それなら気持ちよく出るに変える』と返事した。僕はテレビに出るとき、ディレクターやプロデューサーに惚れる。新しいよな。報道の人間がバラエティを作るって」数十年前に育てた2人が恩返しとばかりに、欽ちゃんを再びテレビに引っ張り出した。収録前、萩本が「80%ぐらい慎吾1人でやる気持ちで」と伝えると、香取は「90%やります」と燃えていた。『仮装大賞』の舞台に出る前、萩本はこんな感情も抱いていた。「テレビって、最終的には数字だと思うの。70歳や80歳で数字取るって無理だよ。だから、もう出たくない気持ちもあった。自分に価値がないとわかったら、すごくショックだから。でもさ、仮装のために頑張ってる人がいるのにお休みして悪かった。怒られるだろうなと思って出ていったの」意を決した欽ちゃんが登場すると、万雷の拍手と歓声が飛び交った。誰もが待ち望んだ復活だった。「拍手がすごかった。こんなに喜んでくれる人がいるのかと驚いたよ。長いことテレビに出てきたけど、あんなに熱い拍手はなかった。『欽ドン!』が当たったときの拍手は忘れられなかったけど、今になって一番が出てきた。本当に幸せな気分だった」萩本に恩を感じている香取の気持ちはさらに奮い立った。「欽ちゃんが今回の『仮装』に挑むスタンス、一歩踏み出せなかった胸の内を話してくれた。並々ならぬ決意を感じて、僕も一歩前に行けました。それでも本番中、『前に行きすぎていないかな』と気にしていた。すると、欽ちゃんが察してくれて『いい感じだから、そのままもっと前へ!』と背中を押してくれました」今回、審査員にオードリーの若林正恭(45)が初登場した。萩本に興味を抱く若林の希望で、2年前からラジオ特番『キンワカ60分!』(ニッポン放送)を始めた仲だ。「最初に若林を指したとき、マジなコメントから始めて、最後にきちんと落とした。『やっぱりいいな』と思った。僕は、全部笑いにする人好きじゃないの。(修業時代に過ごした)浅草の軽演劇って笑いだけじゃないから。テレビは大人に好まれないと数字行かないんですよ」休憩20分を挟みながらも4時間に及ぶ収録を終えると、萩本は香取に「正直言って、今まで苛立ってたよ。でも、今日の慎吾は最高だったな」と声を掛けた。「俺が危ないと思ったから、とことん頑張ったんじゃない?慎吾が『初めて褒められた。今まで本当にヒドかったんですか?』と聞くから、『ヒドかったよ』って(笑)。20年前から舞台裏で『1人でやってこいよ』と何度も言っていたからね。アイツ、本当にかわいいの。テレビ出たらさ、先輩を押しのければいいのに、絶対に欽ちゃんの前に出ようとしないんだもん」■「スミちゃんはね、自分でお金を払ってこっそり僕の舞台を見に来てくれていた」一歩下がって相手を立てる香取は、素人のよさを引き出す番組に最適だと萩本は見抜いていたのか。思えば、’20年に逝去した澄子夫人も似たような性格だった。「正直、不気味だなと思ってたの。僕がさ、家庭を顧みないのに、何にも文句を言わない人だったから」亡くなる数カ月前、萩本が病院にお見舞いに行くと、息子が母親に質問した。息子:お父さんのどういうところが好きで結婚したの?母親:まあ好きはないわね。息子:ウソでしょ。好きでもないのに結婚しないよ。母親:好きじゃなくて、ずっとファンだった。「この言葉で疑問が解けた。僕の仕事をずっと応援してくれていたんだね。私の中では、いつまでも『お世話になった姉さん』という感覚だった。スミちゃんも俺のこと『ねえ』とか『ちょっと』としか呼ばないしね。一度、夜に名古屋から新幹線に乗ったらさ、(家に近い)小田原で停まると気付いたの。『帰っちゃおうかな』と電話したら、『気使わなくていいから』って。誰か来てんのかと心配になるよな」亡くなった直後、妻の妹が「お姉ちゃんが最後に入院したとき、何を持ってきたと思う?」と聞いた。想像もつかない萩本の目を見ると、小さなバッグを指した。「化粧道具だったの。僕には化粧した顔で会いたかったんだって。だから、夜にいきなり来てほしくなかったみたい」澄子夫人は決して表に出ることはなかった。「明治座の舞台が終わった後さ、マネージャーが『奥さんを客席で見かけましたよ』って言うの。自分でお金を払って来たみたい。家に帰って『楽屋に寄ればいいのに』と言ったら、『いいの、いいの』って。仕事に家庭を持ち込みたくない僕の気持ちを察知していたんだね。最高に心地いい人だったよ」■「収録の終盤、心の中で呟いたんだ。『欽ちゃん、やればできるじゃない』」“察する力”を誰よりも持っているのが、萩本自身である。「『仮装』の収録後、若林が挨拶に来たから、『俺が番組に推薦したと思ってるんだろ。違うからな』と言ったの。そんな要望出したら、プロデューサーが困るだけだよ。事務所って、すぐバーターをしたがるでしょ。(萩本を見いだした浅井企画の初代社長)浅井(良二)さんなんか、陰で『ウチのタレント使って』と僕によく言ってたもん」業界の論理で動けば、視聴者に見抜かれる。欽ちゃん番組で開眼した真屋順子、中原理恵、柳葉敏郎などは他事務所出身。同じ事務所の斎藤清六(75)や小堺一機(68)、関根勤(70)は長年の下積みを経てから起用に至った。現在も『仮装大賞』監修を務める神戸氏が言う。「タレントでも常連でも作品がよくなければ本選には出場できません。萩本さんが直接何か言うわけじゃないけど、『忖度しない』という精神がスタッフに根付いている」これが数字を取る秘訣なのか。44年、99回も続く長寿番組は正直な姿勢を貫いていた。萩本は「慎吾が80%やってくれた」と謙遜するが、素人のよさを引き出す技術や独特の視点は健在だった。82歳になっても、知力と情熱は変わっていない。3年目を迎えたYouTubeは「どうも手応えを感じない」とリニューアル。今後は月1回、ライブ会場からも配信予定だ。『仮装大賞』の収録では次回の出場者も募集していた。欽ちゃんは「びっくりしたよな〜。いや〜」と驚きながら、こう話した。「あまりに気持ちよかったんで、僕はディレクターに言ったよ。『次、100回記念を成功させるために99.5回ってのやらしてくれる?』って。『……なんですか、それ』って固まってたけど。収録の終盤に『あと何組?』と聞いたら、『あと3組です』って。そのとき、疲労してないやと思ってさ。心の中で『欽ちゃん、やればできるじゃない』と呟いたよ」挑戦する勇気を忘れない限り、何歳になっても奇跡は訪れる。天国のスミちゃんは、まだまだ走れる欽ちゃんに言うに違いない。「ねえ、まだまだそっちで頑張ってよ。私、化粧道具忘れたからさ」(取材・文:岡野誠)
2024年01月20日《キョンキョンがバラエティはくだらないから出演しないと言った。はっきり物事を言うその姿はかっこいい》《でもね、『くだらないから出演しない』は看過出来ない。そのくだらない世界に命をかけている人も沢山いる》1月19日、Xにこう綴ったのは落語家の立川志らく(60)。17日に「文春オンライン」が配信した小泉今日子(57)と有働由美子(54)の対談記事で、有働の《最近はテレビのバラエティ番組で全然お見かけしませんね》という投げかけに、小泉は《絶対出たくないですね》《くだらないから》と返答。さらに有働が《小泉さんが昔、出ていた頃のバラエティと何が違いますか?》と聞くと、小泉は《たぶん、昔と同じだからマズいんじゃないですかね。世の中がガラッと変わっていっているのに、昔のムードのまま押し通そうとしている。テレビ局は変わらないとマズいよね、と思っています》と答えた。すると志らくは19日、Xで約740字にわたって、小泉が「バラエティ番組はくだらない」と否定したことについて持論を展開。冒頭のように切り出し、さらにこう述べて小泉の持論を批判した。《ザコシが水曜日のダウンタウンで「ずっとお笑い芸人をやっていたいから。絶対手放したくない」と発言して視聴者の感動を得た。くだらないと言ったらあんなくだらない芸はないけど、私は大好きだし、その生き方に多くの人は感動した》■「干されても叩かれても言いたいことを言えばいい」そんななか、志らくの発言を疑問視したお笑い芸人が――。それはウーマンラッシュアワーの村本大輔(43)。村本は同日、志らくの小泉に対する持論を紹介したニュース記事を引用し、Xにこう投稿した。《きょんきょんが言ったバラエティくだらないってのは芸人個人の芸の話ではなくて、芸能界や政治家たちの異常な問題にコメディでふれずに、芸能人のプライベート密着VTRとか身内いじりばかりのすごく内輪的なバラエティの話なんじゃないの?個人の芸の話にすり替えちゃダメよ》実は、村本はその前日にも志らくを批判している。というのも16日、志らくは自身のYouTubeチャンネルで、松本人志(60)の性加害報道について言及。「この間ね、『ワイドナショー』を観ていたら、オズワルドの伊藤君か。松本人志さんのことが大好きだと。今は松本さんのことを思いやるだけでもNGのような、そういう空気だって、声を絞り出すような感じでコメントしてました。本当にそういう雰囲気ですよね」と、松本について発言することがはばかられる雰囲気に苦言を呈していた。さらに自身についても「『松本人志さんを信じて待ってます』と(Xで)つぶやいた。そしたら、『セカンドレイプ』だって(声が上がった)」と振り返っていた。すると村本は18日、志らくの発言をまとめたニュース記事を参照して、その考えをXでこう揶揄した。《松本さんを想うだけでNGな感じ?干されても叩かれても言いたいことを言えばいい、表に出てるやつが賛否あるものに触れることは火傷もセットだろ。談志さんのお弟子さんてこんなにも女々しいのね、あ男々しいのね》二日連続で志らくに苦言を呈した村本。直接対決もありえる?
2024年01月19日テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のオープニングといえば、あの記憶に残るテーマ曲と、サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリー・ブラッドショーのバレリーナのようなチュールスカートを思い浮かべる人も多いだろう。オークションハウスJulien’sで、『セックス・アンド・ザ・シティ』のグッズが競売にかけられ、キャリーが着ていたこのスカートが想定価格を大幅に上回る52000ドル(約770万円)で落札されたそうだ。作品を象徴する存在ともいえるこのスカートだが、ブランドタグなどは一切付いていない。Julien’sの商品説明によると、衣装を担当したパトリシア・フィールドがマンハッタンの古着店で5ドル均一の箱から発見したものだという。当初、キャリーはオープニングで’98年春のマーク・ジェイコブスのコレクションを着用する予定だったが、フィールドは作品内のファッションが古くならないよう、トレンドに左右されないものをキャリーに着せたいと考えた。パーカーもそのアイディアに賛同し、あの印象的なオープニングが出来上がったのだ。衣装チームはオリジナルと同じものを5着つくり、そのうちの1着が今回出品された。1着は今もパーカーが保有しているという。同オークションでは、キャリーがコラムを書く際に使っていたAppleのラップトップや、シーズン2第1話「女と男の別れのルール」のサイン入り脚本などが出品された。
2024年01月19日1月19日、東京地検特捜部は政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で、自民党・安倍派の大野泰正参院議員(64)を在宅起訴、谷川弥一衆議院議員(82)を略式起訴。また、両名は立件されたことを受けて、自民党を離党した。谷川議員は、来週にも議員辞職する意向も固めているという。所属する清和政策研究会(安倍派)からパーティー券収入の(還流)を受領しながら政治資金収支報告書に記載しなかったとして、特捜部から任意で事情聴取を受けていた谷川氏。各メディアによると、谷川氏は特捜部に対し、容疑を認める意向を示しており、還流資金の不記載額は4000万円を超えるとされる。“裏金疑惑”が持ち上がった昨年12月10日、谷川氏は報道陣から疑惑について説明を求められると、持参したメモを見ながら「適切に対応して参りたい」などとコメントしていたのだがーー。「その際、報道陣から『(パーティー券の)販売ノルマはどのくらいだったか?』『これからの議員活動については?』と質問されると、谷川氏は『だから今言った通りって言っているでしょ』『なんで同じこと何回も言うの』などとヒートアップ。さらに別の記者から『会派の中でそのようなことがあった?』と問われると、不機嫌な態度で『頭悪いね』『質問してもこれ以上、今日言いませんと言っているじゃない。わからない?』と言い放ったのです。裏金疑惑に対する明確な回答をしないどころか、“頭悪い”と強い言葉を放った谷川氏には批判が集まることに。しかもその後も12月13日の衆院本会議で目を閉じて堂々と居眠りするなど、まったく悪びれる素振りも見せていませんでした」(政治部記者)結局、一連の疑惑を認めることとなり、議員辞職の意向を固める事態に陥った谷川氏。“頭悪い”と不遜な態度をとっていたことから、SNS上では再び谷川氏への批判が巻き起こっている。《頭悪いのは、谷川弥一あなたじゃないですか。長い間お疲れ様でした。ゆっくり休んでください》《裏金で起訴されるなんて「君、頭悪いね」》《離党で済ませる自民クオリティ。そもそも除名でもおかしくない。内容を考えると議員辞職が当然だと思う人が多いはず。普通に働いていたら懲戒免職じゃないかと》
2024年01月19日昨年から物議を醸している、自民党の派閥をめぐる政治資金規正法違反事件。自民党安倍派こと「清和政策研究会」では、一昨年までの5年間で、6億円を超える収入を派閥の政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるため、東京地検特捜部が現在捜査を進めていた。しかし1月16日、松野博一前官房長官(61)や萩生田光一前政調会長(60)、西村康稔前経済産業大臣(61)といった刑事告発の出ていた安倍派幹部7人について、東京地検特捜部はいずれも不起訴とする方針を固めたという。また岸田派こと「宏池政策研究会」も’18から’20年の3年間で、約3000万円の収支を政治資金収支報告書に記載していなかった。同件について18日、岸田文雄首相(66)は記者団に対し、「事務的なミスの積み重ねと報告を受けた」と語っている。さらに二階派こと「志帥会」も、一昨年までの5年間で2億円を超える収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがある。相次いで発覚する政治とカネの問題に、世論の不信感は高まるばかりーー。19日には、安倍派と二階派の会計責任者が在宅起訴され、岸田派でも不記載当時の会計責任者が略式起訴されることが判明した。しかし、議員については、一部を除き実質“お咎めなし”の状態だ。金額の大きさにくわえ、不記載が常態化していた疑いがあるにもかかわらず、議員の多くが立件されないことについて疑問を覚える人たちも少なくない。Xでは、厳しい声がこう上がっている。《会計責任者ばかり立件して、肝心の議員のほとんどがお咎めなし》《秘書、会計責任者が議員の指示なしにするわけ無いやろ》《会計責任者だって指示がなきゃやれないよね》そんななか、自民党・平井卓也元デジタル大臣(65)の過去ポストが注目を集めている。というのも’09年11月25日、平井元大臣はXにこう綴っている。《収支報告書の虚偽記載は、政治資金規正法の中で最も重い罰則(5年以下の禁固または100万円以下kの罰金)。総額5年で3億円の虚偽記載は重犯罪。会社なら粉飾決算で社長が辞任するのは当然だ!秘書の責任で済む話ではない》(原文ママ)この当時、首相だった鳩山由紀夫氏(76)の虚偽献金が問題視されていたため、平井元大臣のポストは同件を糾弾したものと思われる。そして14年越しで現在、このポストが“発掘”され、Xではこんな声がこう上がっている。《平井くんさあ、今こそ岸田にこのポストぶつけなよ》《平井先生、その通り!自民党に見事にブーメランです!》《平井先生、ぜひ岸田総裁に同じことを申し上げていただきたい!》《いいこと言うなぁ!!岸田にも言ってください!!》《自民党が野党時代の平井卓也議員のブーメランが時空を越えて自民の裏金問題に直撃》
2024年01月19日バズレシピで知られる人気料理研究家のリュウジ氏(37)が、化学調味料に関する“デマ”に物申した。1月13日、リュウジ氏はXで、味の素株式会社のPR投稿として、《米に「味の素」を入れて炊くと旨いって前から言ってんすけど、これをアレと塩で握ると具さえいらないほど旨い塩むすびになるので是非》と味の素とアジシオを使用した塩むすびの作り方を紹介していた。この投稿に対しては《今晩早速作ってみる美味しそう!》など、好意的な反応が相次いだものの、一部の化学調味料否定派からは《人口削減おむすび》など心無い声も寄せられることに。あまりに過激な投稿が多いことを見かねたのか、1月19日、リュウジ氏はこの投稿に寄せられていた一般ユーザーからの《それは「塩むすび」ではもはやない。意味不明に化学調味料推す気味が悪い人やな。そんなの毎日食べてたら味覚バカになるよ。手作り台無し》との投稿に反論を行った。リュウジ氏は、一般ユーザーの投稿を引用したうえで、《よく「化学調味料を食べてると舌がバカになる」という情報を吹聴する方が居ますがこれは医学的な根拠はないです明らかなデマは良くありません》と説明。さらに、《「気分的に嫌」という方は所謂化学調味料不使用のレシピも多くありますので是非そちらもお試しください使っても使わなくても旨けりゃ良いのです》と、化学調味料を”用いるかどうか”の争いを一蹴した。この投稿には、賛同のリプライが相次いだ。《ですよね、使うも使わないも個人の自由 味の素程度でいちいち気にしてたら他の物ら使われへんわ》《それ。美味けりゃ良いんよ》《美味しいは正義!!!》なお、味の素株式会社は自社の公式ホームページで“「うま味調味料」を使った料理を食べ続けると味覚がおかしくなるって本当?”という質問に対し、《そのようなことはありません。口の中には食べ物の味を受け取る「味細胞」がたくさん存在していて、約10日間かけて新しいものと入れ替わります。つまり衰えるということはないのです》と回答している。
2024年01月19日演歌歌手・細川たかし(73)の私服が話題を呼んでいる。きっかけは、細川の再婚を1月11日に報じた「FRIDAY」。1月中旬、奈良県でのコンサート後の私服姿の細川を写真に収めていたのだ。「FRIDAY」は《1月中旬、奈良県でコンサートを終えて会場を後にする細川》として写真を掲載。その際に細川が着ていたのは、カジュアルなデザインのセットアップ。黒と白を基調とし、トップスの中央にはなんとドクロの柄があしらわれている。「この服は、木村拓哉さん(51)がアンバサダーを務めるゴルフアパレル『MARK&LONA』のものです。大きなドクロ柄はブランドのロゴで、昨年の秋冬コレクションで発表されたボア素材の商品です。価格はトップスとボトムス合わせて、13万円以上すると言われています」(ファッション誌ライター)73歳とは思えないワイルドすぎるファッションがたちまち話題を呼び、15日にはレイザーラモンRG(49)が同じセットアップを着用した写真をXに投稿していた。細川も自身の服装が注目されていることを耳にしたようで、なんと19日にTikTokで《ベストも持っている》と、同じドクロ柄のベストを着用している動画を投稿したのだ。さらにこの動画に寄せられたユーザーからの《最近、Xのタイムラインが細川たかしコラ画像ばかりでしたよ》という声に、《そうみたいね》と反応。《ベストも持ってるんやぞ!ってRG挑発してるっぽい》との声にも《笑》と返していた。大御所歌手の大胆なファッションとお茶目なTikTokでの様子は、Xでも拡散。多くの人がにっこりしたようだ。《眩しいよ、似合ってるよ》《待ってwwwwwそれはw反則wwwwwww》《ベスト着てるだけで笑ったの初めてやわ》《夜中の2:17に自宅のトイレで声出して笑った。明日も頑張るわ。》《なんか元気出た金曜日乗り切れそうw》《この服を着こなせてるのすごい》
2024年01月19日電車やバスなどは、Suicaなど交通系ICカードで決済する方が多いでしょう。ですが最近、クレジットカード(以下、クレカ)をピッとかざすだけのタッチ決済で改札を通過できる鉄道やバスが増えています。鉄道では、’21年4月から主に大阪府南部を走る南海電鉄や福岡市地下鉄で試験的に導入されました。関西では’24年中に、近畿日本鉄道や阪急電鉄、阪神電気鉄道の全駅でクレカ乗車が可能になる予定です。’25年の大阪・関西万博を見越した動きだと思います。というのも、ヨーロッパなどではクレカ乗車がすでに一般的ですから、訪日外国人の混乱が少ないでしょう。また、交通系ICカードのコストは1枚500円超といわれます。クレカ乗車は鉄道会社のコストカットにもつながるのです。とはいえ、交通系ICカードを使い慣れている私たちがクレカ乗車に切り替えるには、お得感のある仕組みが必要です。そこで福岡市地下鉄は’23年7月から、1日分のクレカ乗車が640円を超えた場合、1日乗車券代と同じ640円にするサービスを始めました。つまり1日に何度も乗り降りしても運賃は最大640円だということ。「1日乗車券を買ったほうが得か」と悩むこともなくお得な選択ができるので、福岡市地下鉄のクレカ利用率は徐々に上がっているといいます。乗降のたびに運賃を引き落とす「即時払い」の交通系ICカードと違い、クレカ乗車は1カ月分をまとめて請求される「後払い」です。ですから、事前にチャージする必要がなく、チャージ不足で改札ではねられることもありません。さらに後払いの特性を生かして、1カ月の乗降回数が一定数までは正規料金を、一定数を超えたら自動的に定期券料金を徴収するサービスも検討されているようです。実現すれば、列に並んで定期券を買うこともなくなります。ほかにも、同一区間を10回乗車したら11回目は割引料金になるとか、ショッピングモールなどと連携して、鉄道で利用したクレカで買い物すれば割引やポイントアップになるなどのお得が増えるかもしれません。クレカですから、運賃にもポイントが付くでしょう。家計管理の面では、クレカでの支払いは利用明細にほかの買い物などと一緒に運賃も表示されます。支出を一覧できて、ムダ遣いの洗い出しなども簡単になるでしょう。注意したいのは、災害時の対応です。クレカを使いたくても停電が起きると機能が停止してしまいます。非常持ち出し袋に現金を用意しておくなど、災害への備えも改めて考えておきましょう。首都圏では、東急電鉄が’24年1月中に、世田谷線など一部を除く東急線全駅でクレカ乗車を可能にすると発表しています。お近くでも情報を集めてください。新しいお得が見つかったら、変化を恐れず柔軟に取り入れていきましょう。
2024年01月19日73歳で天国へ旅立った歌手の八代亜紀さん。「ありがとう」という言葉を常に大切にしていたという彼女。その言葉のとおり、本誌が撮影した八代さんは、柔和な笑顔と周りへの感謝とともにありました。そんな彼女を本誌秘蔵写真とともに振り返ります。’73年には『なみだ恋』のヒットで新人賞の有力候補になった八代さん。’71年のデビュー後、’73年には『なみだ恋』が大ヒット。当時23歳の八代さんは山口百恵らとともに誌面を飾りました。’80年には『NHK紅白歌合戦』で『雨の慕情』を熱唱。『紅白歌合戦』での豪華な衣装は毎年話題になりました。『雨の慕情』で日本レコード大賞を受賞。’81年には、母親とともに自宅でくつろぐ八代さんの貴重な姿を撮影。’79、’80年と『紅白』で大トリを務め“演歌の女王”と呼ばれ始めました。若い頃から地元熊本県への支援活動を精力的に行っていました。’83年の年始はハワイへバカンスに。「年末年始の成田空港スターラッシュアワー」企画より。空港でも私服姿で笑顔で手を振る様子が好印象でした。’94年には美智子さまと幼き陛下を絵画に。画家としての一面もあり、本誌増刊『美智子皇后60年の旅路』では『愛』というタイトルの肖像画を描いていました。
2024年01月19日1月18日、霜降り明星の粗品(31)が自らのYouTubeチャンネルを更新。「良いファンがついてるタレントランキング」とし、5位までの独自ランキングを発表した。そのなかで、粗品が思う“一番面白くない芸人”をサラリと明かしたのだ。昨年はあらゆる有名人をディスり、物議を醸した粗品。同日にも元JRA騎手の藤田伸二容疑者(51)が逮捕されたことを受け、Xで《粗品の呪い》とイジっていた。万馬券的中で得た約2400万円を能登半島地震の被災地へ寄付したことを藤田容疑者に批判され、粗品は動画で煽るなど“因縁”があった。今回ランキングで発表したタレントたちも、過去に“因縁”があったという。粗品にとって「良いファンがついてるタレント」とは、“ディスっても攻撃してくるファンがついていないタレント”を指すという。また、自分の“推し”が批判されても、広い心で見守るのが「ファンの美学」だとも力説していた。そんな粗品は、2位に挙げたタレントを「まぁまぁテレビ出てる芸人の中で一番おもんないんです」と紹介。その人物とは、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴(35)。数々のバラエティ番組に出演するだけでなく、情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)の隔週金曜コメンテーターも務める福田。17日からスタートしたドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)では主演に抜擢されるなど、マルチに活躍する人気者だ。いっぽう粗品は、「福田麻貴は実害被ってますね」と“因縁”があることを主張。「M-1優勝後のシンパイ賞のネタ番組でヤバい絡みされた」と切り出し、「とにかく霜降り明星の好感度が下がるだけでなんのオチもない。全然スベりながらこう絡んできて」と振り返った。過去に共演したバラエティ番組で福田から「おもんないイジり」をされ、粗品は「一応そん時は返したけど、ウケず。ウケんくても(福田は)全然処理しきれず。はぁ?みたいな」と回想。当時、福田について『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でダメ出しをしたところ、’20年8月の放送回に3時のヒロインがゲスト出演することに。ラジオでは粗品と福田のトークバトルが繰り広げられ、SNSでも「粗品VS福田」の構図が盛り上がっていたが……。粗品は「ウワーってやり合う予定やってんけど、なんか意外に引かれて。『いやいや、ちゃうねん、ちゃうねん』みたいな。いやぁ、おもろならんなぁみたいな」と、不満を漏らしたのだった。また、福田がコメンテーターをやっていることも気に入らないようで、「コメンテーターやってる芸人の人、あんまり好きじゃない」とも語っていた。年明けから毒舌全開の粗品だが、今年は誰がターゲットにされるだろうか。
2024年01月19日