7月、ソニー生命保険株式会社の調査で、男子中学生の将来なりたい職業1位が「YouTuberなどの動画投稿者」(22%)、女子中学生の将来なりたい職業3位が「YouTuberなどの動画投稿者」(16%)と発表された。これを受け、本誌は子供のいる30代の親500人にアンケート調査を実施。実に84%が「自分の子供にYouTuberになってほしくない」と回答した。さらに、30代の親が「子供に将来こんな大人になってほしくない」と思うYouTuberは誰か、500人に追加で調査した。なお、今回はチャンネル登録者100万人以上のYouTuberに絞った調査結果となっている。第3位に選ばれたのはヒカル(32)。チャンネル登録者数487万人の“カリスマYouTuber”としてだけだなく、アパレルや飲食店などさまざまな事業も手掛けている。親たちのなかでは、大金を使う、芸能人とコラボするなどの動画のイメージが強いようだ。《お金の使い方が嫌いで、子供に見せたくない。動画はやらせばかり》《芸能人や大物とコラボする際に失礼な発言や振る舞いが多い》《態度が悪い。敵を作りすぎている。もし自分の子供にあんなにアンチがついたら…と考えると辛い》続いて第2位はシバター(37)。現在のチャンネル登録者数は119万人で、総合格闘家としても活躍している。“炎上系”の先駆けと言われている過激な動画投稿のスタイルに、親たちから批判の声が多くあがった。《ネタの為に他人に迷惑をかけている。人に迷惑をかける大人にはなってほしくない》《炎上系だから。家族にも誹謗中傷がきそう》《下品。絶対に真似してほしくない》そして、残念ながら第1位に選ばれてしまったのはHIKAKIN(34)。メインチャンネルの登録者数は1180万人で、子供からも人気の高いYouTuberだ。しかし、その知名度の高さゆえ親目線では心配な点があるようだ。《有名過ぎて怖い。普通の人にはわからない孤独と苦労がありそう》《配信の為に無茶しているようで、見ていて疲れる》《聖人と言われすぎていて人間味を感じない》最終結果は下記の通り。【30代の親が「将来こんな大人になってほしくない」と思うYouTuber(チャンネル登録者100万人以上)ランキング】1位:HIKAKIN 31票2位:シバター 28票3位:ヒカル 26票4位:はじめしゃちょー 24票5位:てんちむ 22票6位:ラファエル 18票7位:ヘラヘラ三銃士 17票8位:コムドット 16票9位:朝倉未来 14票9位:あやなん 14票実施期間:’23年10月9日~10月11日調査対象:子供がいる30代の男女500人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年10月12日YouTubeで配信されているリアリティ番組『受験生版Tiger Funding』で、63人目の志願者が登場した回が波紋を呼んでいる。本番組は3話に分けて配信され、すでに合計で519万回以上の再生回数を記録している(10月12日16時現在)。大学受験を目指すも経済的に余裕がない志願者が“虎”である審査員にプレゼンし、希望金額を融資もしくは投資をしてもらう本番組。注目を集めている63人目の志願者は、立命館大学大学院を中退した元ホストの男性(31)だった。男性は茶髪に黒いシャツ、黒いスーツといったホストを思わせる恰好で登場。「東大理科三類以外カス自学自習で30代で理IIIに行けることを証明したい!」と意気込み、企画の上限となる100万円の出資を求めていた。しかし序盤から不穏な空気が漂い始めることに……。男性がこれまでの学歴や大学院で研究したことなどを詳細に語り始めると、主宰者の岩井良明氏が「あんまりダラダラしゃべらなくていいから。受験生版見たことあるの?」と一喝。“中退してから何をやっていたかだけは説明しなさい”と諫め、男性は塾講師のアルバイトや自動車メーカーで勤務していたと語っていた。なおホストは「1~2年やっていた」といい、現在は辞めているという。男性のおぼつかない受け答えは続き、質疑応答が成り立たたない状況に審査員たちも苛立ちをあらわに。「男性は『東大理IIIに行きたい』と繰り返すも、投げかけられた質問に答えられず。審査員からは『トーク力がない』『言っていることが支離滅裂』など、ダメ出しされていました。さらに模試の実績や番組に参加する準備も不足しており、審査員たちを説得するには程遠い印象でした。いっぽう男性は、審査員の1人である医学部受験個別指導塾の塾長・細井龍氏を『リスペクトしているから論破したい』との思いから応募したそうです。『理III以外カス』と豪語したことも併せて、挑発的な言葉選びに審査員たちはあ然としていました」(WEBメディア記者)■審査員の意見に男性は逆ギレ「ここは応募した人を潰すところなんですか?」その後も、事態は悪化するばかり。審査員から投げられる厳しい指摘に、男性は「ここは応募した人を潰すところなんですか?」と憮然とした表情に。岩井氏が「ふざけんなよ、てめぇ。もう一回だけ聞くぞ。なんか根拠を持ってきたのか、持ってきてないのかどっちだ?」と問い詰めると、「根拠は持ってきてないです」と返す男性。さらに岩井氏が「なぜだ?それで何でお金を得ようと思えるんだ?」と聞くと、こう反発していた。「そちら側としても5分、10分しか僕のことを調べてないわけですよね」「お金が(審査員の席に)いっぱい置いてあるじゃないですか、これ見せてあるだけですか?出す(出資する)気ないんですか?」岩井氏らが「頭おかしいな、お前」「出す気ねぇよ」と言うと、男性は「じゃあゼロで帰ります」とコメント。細井氏から「何しに来たんや?」と問われると、「僕は真面目に東大理IIIを受けます」と返していた。岩井氏は痺れを切らしたのか、帰ろうとする男性に「早く帰れ、ボケ!」と追い立てるように罵倒。細井氏も「お前、志願者潰すとか勘違いすんなよ。潰してねぇから。てめぇのせいだろうがよ」と、非難を浴びせた。だが男性は「僕のせい?」「1対6で僕のせい?わけがわからない」と漏らし、納得しない様子だった。■熾烈なバトルに企画自体を疑問視する声も「晒し上げるスタイルとはどうかと思う」企画は中断したが、控室でもひと悶着が勃発することに。岩井氏は控室に赴き、座っている男性に「お前どういうことなんだ、一体?何しに来たんだお前?」と真意を問い質す。すると男性は「東大理IIIを受ける」と返し、突如として立ち上がったのだ。岩井氏が「なんで立ってんだよ、今」「なに引きつってんだよ、顔」と言うと、男性は目を見開いて「なんでキレてんだよ?」と“逆ギレ”。「座れ」と指示する岩井氏を無視し、「なにキレてんだよ?」「受験生を潰したいんか、お前?」と怒りをぶつけた。岩井氏の話に聞く耳を持たない男性は、「俺は本当に理III受けるんだよ」「100万円以上かかるんだよ!だから来たんだよ!」と逆上。「若者を潰して楽しいか?」「若者をいじめて楽しいか!」と、何度も岩井氏に歯向かっていた。最後は互いに「お前が出ていけ!」「帰れ!」と言い合いするなど押し問答になり、男性が荷物をまとめて控室を退出する形で締めくくられた。荒れに荒れた前代未聞の回に、ネット上では《金を出してもらうのに、準備不足で逆切れしてどうすんだ》《30超えてこんな考えかよ…》と男性に厳しい声が。だが「男性を貶めている」と感じた人も少なくなかったようで、番組の企画自体を“上から目線”だと疑問視する声も上がっている。《潰しにきてるは正解。若者じゃなくてこの子を。撮る側としては美味しいから、こうなることはわかっていて出演させたんだろ。だからこんな動画は見ない》《書類審査なり簡単な面接なりでオーディションはしないの? とにかく晒し上げるスタイルとはどうかと思うぞ》《何度かチャンネルの動画を見たけど、確かに融資を求める側に問題があるにしても出資者側の成金が偉そうな態度で金を求めている人を小馬鹿にしている感じがして嫌》反響を受けて10日に緊急配信をした岩井氏は、「配信するかどうかは実は非常に悩んだんですけども、これも『受験生版』の真実なんだなという風に思いまして。何とか配信に至りました」と説明。熾烈なバトルを繰り広げた男性を「恨んだりとかしていない」とした上で、「もしまた彼が気持ちを取り直して来るようなことがあれば、普通に明るく彼と接していきたい」と受け入れる意思を語っていた。あの男性は再チャレンジしにやってくるだろうか、果たして――。
2023年10月12日7月、ソニー生命保険株式会社が中高生1000名を対象にした「中高生が思い描く将来についての意識調査」の結果を発表し、その中のある項目がSNSなどで話題となっている。この調査によると、男子中学生の将来なりたい職業1位が「YouTuberなどの動画投稿者」(22%)、女子中学生の将来なりたい職業3位に「YouTuberなどの動画投稿者」(16%)という結果になった。実際のところ、親たちは子供の将来とYouTuberについてどう考えているのだろうか。そこで、本誌はWEBアンケートツールQiQUMOを使って、調査を実施。子供のいる30代の男女500人から回答を得た。(2023年10月9日~10月11日)「自分の子供にYouTuberになってほしいですか?」という質問に「はい」と答えた親は16%。「いいえ」と答えた親は84%。否定派が8割を超えた。否定派の回答では、「不安定な職業だから」との理由が7割以上だった。中には《私自身が仕事でYouTuberをしている。誹謗中傷を受けることもあるし、精神的に安定しない。子供には同じ境遇になってほしくない》という意見も。それ以外では次のような声もあった。《YouTubeは手段であって、それを使って何をしたいのかが不明。子供がただ漠然とYouTuberになりたいと言いだしたら止めます》《YouTuberは再生数を稼ぐ為に迷惑行為を行う、炎上商法を行う者が目立つ為、私自身YouTuberに対して良い印象を持っていないから》《社会に出て、仕事のルールや人間関係など学んでほしいと思う。顧客や他企業のニーズに応えるなど、YouTuberでは身につかない一般の社会経験は身につけてほしい》一方で、肯定派からは次のような意見があがった。《個人情報の取り扱いにさえ注意していれば止めません。最近はスマホ一つあれば配信や撮影はできるし、自分の力でゼロから何か物を作る経験というのは、たとえYouTuberとして成功しなくても今後の人生に生かせると思います》《少しでもインターネットを利用して収入を得る方法を体験してほしい。今の時代はさまざまな稼ぎ方があって、職業に貴賤はない》《自分の趣味や興味のあることを活かせたら良い。本人の意思を尊重したい》子を思う気持ちは肯定派も否定派も同じだが、できれば傷つくことが少ない道を歩んでほしいというのが親としての本音なのだろう。
2023年10月12日イギリス高等法院の家事部で行われた非公開の審問で、望まぬ妊娠をした11歳の少女に対し、判事は「中絶手術を受けることが彼女の最善の利益となる」との判断を下した。The Independentなどが報じている。少女は今年5月に14歳の少年に二度にわたりレイプされ、妊娠した。少年とは10歳のときにインターネットで出会ったという。アーバスノット判事は少女のケアに携わった専門家や、保健当局のケースワーカーから聞き取りを行い、何が少女の最善の利益となるかを裁定。その結果、「少女は中絶手術を受けること」「胎盤から採取した組織を法医学検査に回すこと」を決定した。The Telegraphによると、少女は両親と暮らしているが、ソーシャルワーカーは彼女の家庭環境に「保護上の懸念」を抱いていたという。一つ目に、少女は8歳から親にポルノを見せられていたといい、性的搾取を受ける立場に置かれている可能性が高いということ。そして二つ目に、近しい人との死別後に自傷行為に及んでおり、自身を“ネグレクト”していた過去があるということだ。こういった状況も踏まえ、保健当局の担当者らは少女の処遇を審問に委ねたと見られている。
2023年10月12日FUJIWARAの藤本敏史(52)が東京都渋谷区で“当て逃げ”を起こしていたと10月11日に報じられた。各メディアによると4日、渋谷区の交差点で藤本の運転する車両と、別の車両が接触。その際、藤本は警察などに申告しないで、その場を離脱。しかし被害者が警視庁に相談したため事故が発覚したという。今回の事故について所属事務所「吉本興業」の公式サイトで「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」とのコメントを発表した藤本。さらに当面の間、芸能活動を自粛するとも明かした。藤本といえば、これまで“ガヤ芸人”として様々なバラエティ番組を盛り上げてきた。今回の事故でテレビ業界も騒然……と思いきや、ところが「テレビ業界的にはあまり影響がないのでは」という声もあるようでーー。「実は藤本さんは現状“レギュラー番組ゼロ”なんです。8月31日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日)では『6月で通販番組の唯一のレギュラー、終わりました。見事0になりました』と明かしています。番組のレギュラー出演者が不祥事を起こした場合、収録済みの出演シーンの差し替えや『続投者を誰にするのか』といった問題が一気に生じます。ただ藤本さんの場合、そこまで深刻なケースにはならないでしょう」(テレビ局関係者)単発の仕事は途切れなかったものの、レギュラーを持っていないことに悩みもあったようだ。7月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では「ゼロなんで、そりゃ不安になる」と吐露していた。「“レギュラー番組ゼロだから単発的に使われてきた”という側面もあります。レギュラーがないからこそ、呼びやすい。しかも、番組をとにかく盛り上げてくれる。そういう意味で重宝されていました」(テレビ局関係者)スポニチによると、すでに収録を済ませた10月15日放送予定の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)は、テロップで収録日を明記した形でそのままオンエアするという。大きな影響が生まれないのはガヤ芸人の悲哀か、それとも“不幸中の幸い”というべきか。
2023年10月12日自身のSNSで《改めて振り返ってみても、本当に幸せな結婚生活でした》と、2017年に結婚した同級生の夫との離婚を発表した、フリーアナウンサーの宇賀なつみ(37)。このコメントに対し、《幸せな結婚だったら離婚しないはず》《すごく違和感がある》という疑問の声が殺到したが、以下で見るとおり、ほかにも多くの芸能人たちが“円満離婚”をアピールするようなコメントを発表している。■島袋寛子(39)& 早乙女友貴(27)2017年2月結婚→2023年1月離婚《ヒロと過ごした時間は僕にとってたくさんの学び、幸せを教えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです》■しみけん(44)& はあちゅう(37)2018年7月事実婚→2022年9月事実婚解消《僕の口からは離婚という言葉は言いません(中略)僕たちは前を向いて、息子の明るい未来にわくわくしています。世間の言う“離婚”というネガティブなイメージとは違います》■及川光博(53)& 檀れい(52)2011年7月結婚→2018年11月離婚《共に表現者として尊重し合い、笑顔で出した結論です》■貴乃花光司(51)& 河野景子(58)1995年5月結婚→2018年10月離婚《共に歩んできた元夫への尊敬の念と感謝の心は失うことなくこれからの人生を進んで参りたいと思います》■石橋貴明(61)& 鈴木保奈美(57)1998年11月結婚→2021年7月離婚《子育てが一段落したことを機に、今後は事務所社長と所属俳優としてパートナーシップを築いて参ります》■石坂浩二(82)& 浅丘ルリ子(83)1971年結婚→2000年離婚《女優の浅丘に親の介護はさせられない》このように、《幸せ》《笑顔》《感謝》《尊敬》といった離婚コメントには不釣り合いな言葉が並ぶが、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは彼らの心理をこう分析する。「まず、結婚後数年で離婚したカップルと何十年も連れ添った熟年離婚カップルでは、同じような円満アピールをしていても、その背景が全然違うと思うんです。両者に共通しているのは、《感謝》や《尊敬》といった言葉があながち嘘というわけではないところ。本当に感謝もしているし尊敬もしているけど、それを上回る不満や問題があったから離婚に至ったということではないでしょうか」若いカップルの場合、生活リズムや金銭感覚のズレなど、実際に生活を共にしていく上での不一致が離婚に繋がることが多いとおおしまさんは続ける。「なかでもしみけんさんのコメントが印象的でした。《離婚という言葉は言わない》《明るい未来にわくわく》など、過剰に明るくしようとすると、その裏側には一体どんな壮絶なことがあったんだろう……と想像してしまいます。また、“離婚ハイ”というのもあるのかもしれませんね。どんなに円満といっても離婚は大変ですから、いろいろなものから解放され、そのテンションでコメントを書いてこうなった、ということも考えられます」いっぽう、熟年離婚の場合は……。「何十年も連れ添っていると、子育てや介護など、現実的な問題を2人で乗り越えていかなければなりません。そうしたことを経験していくうちに、子どもがいてもいなくても、夫婦の関係性や距離感は変わっていきます。やっと一段落して、『さぁ、これからは夫婦2人で余生を過ごそう』となったとき、相手に対して異性としての魅力を感じられなくなったり、一人になりたいという気持ちになって熟年離婚を選ぶということではないでしょうか。でももちろん、何十年も一緒にいた思い出や相手への感謝・尊敬はたくさんある。やりきったという意味では、熟年離婚のほうが円満離婚と言えるのかもしれませんね」最後に、共感される離婚コメントを書くにはどうすればいいか聞いてみた。「芸能人の場合、コメントを読む側は離婚理由を知りません。だからこそ、相手を持ち上げる言葉を出せば出すほど、それ以上の不満があったのではないかという想像がどんどん膨らんでしまいます。そこで、淡々と離婚理由を説明するのがおすすめです。たとえば、《将来の方向性の不一致があって話し合いをしましたが、溝を埋めることはできませんでした》など。どちらが悪いとか、相手を批判するようなコメントはもちろんNGですが、きれいな言葉でやんわりと理由を書くと、読んでいるほうも『いろいろあったんだろうなぁ』と察してくれて、それ以上追及されることも少ないと思います」今後離婚を発表する芸能人たちに、ぜひ参考にしてもらいたい!
2023年10月12日創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で大きな岐路に立たされているジャニーズ事務所。かつて同事務所に所属したタレントが、古巣への思いを語ったのだが、その内容に賛否がわかれている。10月4日、元ジャニーズとジャニーズオタクの男性2人組YouTuberユニット「Smile Flower(以下スマフラ)」が、自身のチャンネルに「ジャニーズの記者会見について」と題した動画をアップ。スマフラは、ジャニーズ事務所に所属していたメンバーの「ゆう」こと川口優とジャニーズファンである「たいせい」が、ゆうのジャニーズ時代の体験も踏まえつつ、ジャニーズタレントについて語る動画がメインのチャンネルだ。今回の性加害問題のきっかけの一つとなる告発をしたカウアン・オカモト氏とともに、かつて事務所退所後にユニットを組んでいたこともある川口。9月と10月に行われた事務所の会見をすべて見たといい、「常に素直にまっすぐな言葉を届けるってのは俺のモットーだし、ちょっと伝わってると思う。だからこそ口を今回開きたかった」と言及した理由を説明。「正直社会的問題としては取り上げなきゃいけないし、重視すべきとこだと思うし、改善して直していかなければいけない件だと本当に重々承知で思う。それはもう間違いないと思う」と前置きしたうえで、「ジャニーさんが生きてても絶対言えた、100%。これはもう、言える」と性加害被害を喜多川氏の死後でないと告発できなかったという論調に異を唱える。生前の喜多川氏と直接の交流があったことも明かし、「俺ジャニーズいたからね、わかるから、ここに関してはどういう人かっていうのもわかるから。なおかつ一つ言えるのが、マジで死人に口なしです」と喜多川氏をめぐる報道について虚実が入り混じっていると指摘。会見での記者の質問にも違和感を覚えたといい、ジャニーズ事務所に所属しないボーイズグループや退所した元ジャニーズタレントを起用しない圧力をメディアにかけるのをやめるように要請した記者に対しても言及。「それ(テレビ局側の忖度)があったから日本の歴史とか、日本の市場が守られてきたんじゃないの」とし、「この後に及んでそれを全部ゼロから誓えとか、白紙にしろって言い始めるのはちょっと今回の問題を通しては違うんじゃないかなと思って」と指摘した。さらに世間のジャニーズ事務所を批判する風潮を「ジャニーズ潰し」であるとし、こう語った。「やっぱそれで守られてきて使ってた企業だったりとかパワー貰ってきた人もいるわけだから、それを全部かき消す言い方、今ジャニーズのいいところは一つも上がってなくて。ジャニーさんが作ってきたエンタメ、歴史、育て上げてきたスター、全てを否定してるじゃん。確かに駄目なことがたくさんあって、それは向き合うべきだと思うんだけど、やっぱいいとこはいいとこでまるっとちゃんと押さえないと」この川口の発信に対し、ジャニーズ事務所のファンから感謝や共感のコメントが。しかし、喜多川氏の性加害は外部専門家の特別チームが事実認定しており、その被害総数は数百人以上にものぼると言われている。そのため、そんな喜多川氏を擁護するともとれるような内容に、批判する声もあがっている。《ジャニー氏の性加害が事実だとするならば「ジャニー氏の功績」は社会として全否定するべきだと思うっす》《今はジャニーズのいいところを述べる時期じゃないでしょ。被害者に向き合う姿勢が全然ないんだから》《確かに9年もジャニーズにいたなら、ジャニーズというブランドの価値が無くなると、自分の過去が否定される感覚になるのだろう。グルーミングの根深さを知る》《自分の活動自体を否定されたくないとか、長年ファンをやっていて愛着があるなどは、まあ当然の心理でしょうね。問題が取り沙汰されるのが遅れたのも、そういう個々人の理由の集積だと思います。じゃあそれを汲んでジャニーズ存続に前向きになろうって話に同意できるかというと…個々人を責める気はないけど、やっぱり一度精算して再出発した方がいいんじゃないかな?と思います。あくまで、私個人の感想ですが》
2023年10月12日今年の『NHK紅白歌合戦』の司会が有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)の3人に決定した。昨年まで3年間司会を務めた大泉洋(50)から有吉へとバトンタッチとなったが、いったい視聴者はどのような司会が見たいのだろう。そこで本誌は、過去10年の紅白で司会を務めたタレントの好感度を紅組(女性)、白組(男性)に分けてアンケート調査した(~10月11日)。本記事では白組(男性)の結果を発表!同率2位となったのは井ノ原快彦(47)と櫻井翔(41)。2015年に白組の司会を務めた井ノ原。2010年から2018年まで平日朝の情報番組『あさイチ』のメインキャスターを、2015年から現在まで情報バラエティ番組『出没! アド街ック天国』で司会を務め、司会者としてのイメージが定着しているのだろう。《朝の番組「あさイチ」から好印象》(60代女性/アルバイト)《あたたかな人柄が好きだし安心感があり面白い》(40代女性/専業主婦)と、主婦層からの人気が高い。一緒に司会を務めた有働由美子(54)と綾瀬はるか(38)のコメントにも肯定的なフォローを返すなど《やっぱり司会力トーク力に安心感がある》(40代女性/専業主婦)といった、安定感を評価する声が多かった。2006年から現在まで報道番組『news zero』でニュースキャスターを務めるほか、数々のバラエティ番組や音楽番組など幅広く司会として活躍している櫻井は、2018、2019年に紅白の司会を務めた。ニュース番組の印象からか《真面目で周りに気を使えると思った》(60代女性/パート)という声が。また、2018年に総合司会を担当した内村光良(59)も櫻井の活躍を絶賛するなど、そのMC力の高さはお墨付きで、《司会としての安定感がある》(30代女性/専業主婦)《頭がキレる。アドリブにも対応できる》(40代女性/アルバイト)と実力が高く評価されている。そして栄えある1位は、初の無観客開催となった2020年から3年連続で司会を務めた大泉洋。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演、2018年から2021年まで音楽番組『SONGS』でMCを務めた。音楽知識の豊富さから《普段から『SONGS』に出演していて音楽のことをちゃんとわかってそう》(10代以下女性/学生)と信頼が厚い。加えて本番中、2022年司会の橋本環奈(24)と『星に願いを』を熱唱し、『ジャンボリミッキー!』のダンスにも挑戦。《トークが面白くて、歌もパフォーマンスも司会者も参加して見ているこちらも楽しくなる》(40代女性/会社員)《本人が紅白を楽しんでる様子がとても良かった》(50代女性/パート)と大人気だった。3年連続起用で圧倒的人気の大泉から司会を引き継ぐ有吉は6位という結果だったが、《ユーモアがあり締めるところはしっかり締める人なので紅白の司会という大仕事もきっと上手く勤め上げると思います》(30代女性/パート)《新しい紅白が期待できる》(50代女性/パート)など、期待感は抜群。プレッシャーに負けず、人気のバトンをつないでほしい!最終結果はこちら。【過去10年の紅白司会者の中で、好きな男性司会者を教えてください】1位:大泉洋(2020、2021、2022)31.91%2位:櫻井翔(2018、2019)13.8%2位:井ノ原快彦(2015)13.8%4位:二宮和也(2017)10.6%5位:嵐(2013、2014)9.6%6位:有吉弘行(2023)8.5%7位:相葉雅紀(2016)7.5%
2023年10月12日年末の『NHK紅白歌合戦』の司会が有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)の3人に決定した。曲の紹介のみならず、アーティストとの会話や会場全体を盛り上げる力も必要とされる紅白司会者。そこで本誌は、過去10年の紅白で司会を務めたタレントの好感度を紅組(女性)、白組(男性)に分けてアンケート調査した(〜10月11日)。本記事では紅組(女性)の結果を発表!第3位に選ばれたのは2016、2017年に司会を務めた有村架純(30)。2015年、映画『ビリギャル』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞などを受賞。2017年には、連続テレビ小説『ひよっこ』で奥茨城の農家から上京するヒロイン役を熱演し、最終週には23%の視聴率を記録した。朝ドラからのイメージも相まって《可愛くて場にいるだけで癒されるような存在感》(20代女性/専業主婦)と、そのおっとりとした雰囲気が人気の秘訣。本番中、相葉雅紀(40)からの茨城弁を求められるムチャブリにも笑顔で対応したことも《終始落ち着いていて安心できる》(20代男性/会社員)と好評だった。そして同率1位となったのは、綾瀬はるか(38)と橋本環奈。2013、2015、2019年の3年間司会を務めた綾瀬はるか。2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』では主演として幕末の会津藩の砲術師範の娘役を務め、2015年には出演した『海街diary』が、第68回カンヌ国際映画祭に出品され話題となった。本番中の笑顔の多さから《笑顔と雰囲気に癒やされる》(30代女性/専業主婦)《飾らず自然体な感じがとても好き》(30代女性/パート)と、さすがの好感度。さらに、2013年には、NHKの復興支援ソング『花は咲く』を歌ったが、《『花は咲く』 の歌の前に、福島の子どもたちとの会話の内容を交え、涙ながらに話した内容が感動的で、司会全般の内容や態度に好感が持てた》(60代男性/医療関係者)という具体的な意見も。そして今年の司会も決定している橋本環奈。2022年には舞台『千と千尋の神隠し』で上白石萌音(25)とダブル主演を務め、全国5都市での公演をやり遂げるなど、活躍の幅を広げていることから、2年連続の抜擢となったのだろう。今年は『王様に捧ぐ薬指』や『トクメイ!警視庁特別会計係』などドラマでの主役も続いている。《初めてとは思えないほど堂々としていて、安心して見ていられた》(50代女性/パート)《進行のまわし方が上手で観ていてとても楽しく年を越せた》(20代女性/パート)と、その安定感が高く評価されている。また昨年流行した北海道日本ハムファイターズの「きつねダンス」を披露し《司会もして踊ったり歌ったりできる》(30代女性/会社員)《天真爛漫で元気がもらえる》(30代女性/専業主婦)と司会進行だけではない魅力で視聴者を楽しませた。大好評の昨年を超える、さらなる活躍を期待したい!最終結果はこちら。【過去10年の紅白司会者の中で、好きな女性司会者を教えてください】1位:橋本環奈(2022、2023)25.2%1位:綾瀬はるか(2013、2015、2019)25.2%3位:有村架純(2016、2017)14.6%4位:二階堂ふみ(2020)9.7%5位:吉高由里子(2014)7.8%6位:川口春奈(2021)6.8%7位:広瀬すず(2018)4.9%8位:浜辺美波(2023)2.9%
2023年10月12日10月11日、FUJIWARAの藤本敏史(52)が当面の間、活動を自粛することが所属する吉本興業の公式サイトで発表された。藤本は10月4日の正午ごろ、東京都渋谷区で車両との接触物損事故を起こしたが、警察官らに報告せずにその場を離れた“当て逃げ”の疑いで捜査中だという。吉本興業公式サイト上では、《この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです》と、藤本のコメントも掲載された。「藤本さんといえば、’20年7月に芸能界を引退した木下優樹菜さんと’19年に離婚したことをきっかけに大きく好感度が上昇しました。藤本さんは、離婚後も子どもたちが住むマンションの別フロアで暮らし、学校の送り迎えなども手伝っていることが報じられたほか、子どもの学費を全て払っているとも明かしています。このように離婚後も献身的に子どもたちの生活を支える姿には賞賛が集まっており、今年8月に年下の女性とのデートが報じられた際にも“うまくいきますように”と祝福の声が相次いだのです」(芸能関係者)お笑い芸人としての面白さだけでなく、私生活での“真摯な姿”も多くの人を引き付けていたフジモン。それだけに、今回の“当て逃げ”にはがっかりした人が多いようだ。また、‘16年12月にNON STYLEの井上裕介(43)が、当て逃げで書類送検(のちに不起訴)された際には「何で車から出て謝罪せえへんかったんやろ」とコメントとしていたこともブーメランに。SNS上にはこの落差にショックを受ける声が相次いでいる。《フジモンがっかりだわ~。こんなことして欲しくなかった。真剣に反省してもどってきてや》《フジモンて良い人そうやと思ってたから当て逃げはちょっとショック》《フジモンは好感度というか元嫁の件とか、とにかく人柄で人気あるんだと思うんで、色々ヤバいんじゃないの…ガッカリなんよ》
2023年10月12日《この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです》10月4日に東京・渋谷区で当て逃げ事故を起こしていたことが明らかになったFUJIWARAの藤本敏史(52)。所属する吉本興業は11日深夜、公式サイトで藤本が接触物損事故を起こしたと報告。当面の間、芸能活動を自粛するという。藤本本人も冒頭のように謝罪コメントを発表し、《今後は誠意をもって被害弁償させていただくことはもちろんのこと、自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました》と反省の弁を述べている。“レギュラー0”と自虐しつつも、多数のバラエティ番組に引っ張りだこだった藤本。私生活では今年8月に、『FRIDAY』で年下の新恋人の存在が報じられていた。’19年の大みそかに離婚した元妻・木下優樹菜(35)とも良好な関係を続けているようで、記事内では直撃取材を受けた木下がエールを送っていた。「木下さんもJリーガーの三幸秀稔選手(30)と交際中ですが、フジモンさんとは2人の娘の両親として互いに協力関係を築いています。フジモンさんは’20年6月に出演した番組で、“子供たちの面倒が見やすい”という理由で木下さんと同じマンションの階違いに住んでいると明かしていました。現在も週1回のペースで子供たちを交えて、食事などしているそうです」(週刊誌記者)公私ともに順調だったが、当て逃げ事故を起こしてしまった藤本。ネット上では《フジモン、なんで逃げた?》と落胆する声だけでなく、藤本の子供たちに同情を寄せる声も上がっている。《木下優樹菜の子供が、クラスメイトから、親の報道の影響で、何らかの被害に遭わないか心配》《元嫁の木下優樹菜も問題起こしたけど、フジモンも何やっているの?子どもが可哀想だなぁ》《フジモン、、、夫婦揃ってとなると、子供への影響が心配ですね》かつて木下も藤本と婚姻中に、“タピオカ事件”が世間を騒がせていた前例があった。「木下さんは’19年10月、自身の姉が勤務するタピオカ店経営者への恫喝が報じられました。『事務所総出でやりますね』といったメッセージが波紋を呼び、活動自粛した後に’20年7月に芸能界を引退。いっぽうタピオカ店経営者は木下さんを相手取って訴訟を起こし、東京地裁は’21年10月の判決で木下さんに40万円の賠償命令を下しました。木下さんが離婚したのは、この騒動が発生した直後。子供の親権は木下さんが持つことになりましたが、フジモンさんは昨年3月にテレビ番組で“学費も全部払っている”と告白。この発言が様々な憶測を呼び、後に木下さんがInstagramのストーリーズで『生活費などは一切もらっておりません』と釈明しました。ただフジモンさんの活動自粛にあたって収入の減少も予想されますから、少なからず子供たちに影響が及ぶのではないでしょうか」(芸能関係者)一難去ってまた一難、藤本の胸中はいかにーー。
2023年10月12日「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」10月11日、所属する吉本興業の公式サイトでこのように謝罪したのはお笑いタレントのFUJIWARA・藤本敏史(52)。10月4日の正午ごろ、東京都渋谷区の交差点において、乗用車を運転中に別の車両と接触。さらに、車から降りることなくその場を立ち去り、当て逃げの疑いで捜査中だという。このことうけ、所属事務所である吉本興業は11日、冒頭のように藤本本人のコメントとともに事故を公表。さらに、当面の間、活動を自粛すると発表した。好感度の高い藤本が当て逃げをしたことに驚く声もさることながら、ネットをざわつかせたのはある”予言”だった。‘20年9月2日に放送された、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、相方である原西孝幸(52)とともにゲストとして登場した藤本。天星術師・星ひとみに、その半生や未来が占われるという企画に参加した。星は「全てのモノが足すと10になるっていう星を持っている」といい、家の住所や部屋番号について心当たりがないか尋ねた。すると、藤本は現在の部屋番号が10であると驚愕し、以前住んでいた部屋番号も足すと10になると明かした。星は「この10というのが破滅につながる」と指摘。星は、10は「孤独感」や「停滞」の意味がある数字だと説明していた。藤本の事故が報道されると、この予言がネット上で拡散され、SNS上では占いが的中したことに驚く書き込みが溢れた。《フジモンが10に気を付けていれば防げたかもしれない当て逃げ…活動自粛でフジモン見れないなんて残念なんやけど》《フジモンとうとうやっちまったな〜10の数字が破滅って某占い番組で言われてたけど当たりでしたね〜》《フジモンが当て逃げしたのか占い番組で10が破滅に繋がるって言われてて、その通りになったのかその占い師、すげぇな母がよくその番組見てる》奇しくも、藤本の事故が公表された2023年10月11日という日付は、「2+2+3…」と全て足すと10になる。占いが的中してしまった結果なのだろうかーー。
2023年10月12日2月に中国に返還されたジャイアントパンダ・シャンシャンの一般公開が8日からついにスタート!公開直前には、中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地から野外運動場でリラックスしながらたけのこを頰張る姿がSNSでアップされ、中国のみならず、日本のファンも大歓喜。シャクシャクシャクシャク♪と軽快な咀嚼音を立てながらおいしそうにたけのこを食べるシャンシャンの映像に「やっぱりかわいい~」「上野にいるときみたいな食べ方してる」と喜びの声が。4月や5月に公開された映像ではまだ緊張した様子のシャンシャンだったが、最近は顔つきも穏やかになり、かなり環境に慣れてきているよう。シャンシャンにストレスをかけないようにという配慮がみられる、大型連休が終わったばかりの中国での公開。シャンシャン、デビューおめでとう! 今後の活躍も楽しみだ。
2023年10月12日「認知症のなかで、約7割を占めるアルツハイマー病に特化した薬『レカネマブ』が、9月25日に日本で正式承認され、年内にも実用化される見通しです。同薬については、今年7月にFDA(アメリカ食品医薬品局)で承認されたことから、『アメリカで治療したい』という声もあったほど、患者さんやそのご家族の期待度が高いものです。臨床医としても、大きな武器を得ることができたという思いです」こう語るのは、日本のアルツハイマー病研究の第一人者で、アルツクリニック東京の院長・新井平伊さんだ。日本では、これまで4種類の認知症薬が使用されてきたが、今回、12年ぶりに承認された「レカネマブ」は、根本的に構造が異なるという。「全認知症のうち、7割を占めるアルツハイマー病は、遺伝的要素、生活習慣病などの要因が重なり、脳の神経細胞内外に『アミロイドβ』というタンパク質が沈着することが起因だと考えられています」神経細胞がダメージを受けると、アセチルコリンという神経伝達物質の合成が阻害され、物忘れなどが生じ、最終的に脳の萎縮に至る。■アルツハイマー病の原因そのものを除去「既存薬は、アセチルコリンを補充したりする対症療法的なもので、投薬後、10カ月ほどで効果がなくなってしまいました。ところが新薬『レカネマブ』は、アミロイドβそのものを除去するため、進行を遅らせる効果が持続することが期待されるのです」治療法は、2週間に1度、1時間ほどの点滴治療を受ける。「1年6カ月の投薬を続けることで、進行を27%ほど、時間に換算すると2〜3年ほど、遅らせるというデータが出ています」副作用は、頭痛、寒気、吐き気などが報告されている。「特徴的な副作用としては、脳浮腫が約12%、脳の微小な出血が約17%ほどの確率で起こるとされています。ただし、2千人の治験では、亡くなるなど重篤な副作用の報告はありませんでした。症状がなく軽い場合は治療を継続できますし、状況を見る必要がある場合は、一時中断して、落ち着いたら再開することになります」薬価はどうなるのだろうか。「米国では1年間で360万円ほど、日本ではその半分の180万円ほどを期待している」というが、保険適用になるので、収入や年齢に応じて1~3割の負担で使用できる。また、医療費が高額になった場合、高額療養費制度が利用できる。70歳以上の一般的な収入の人の自己負担額の上限は14万4千円なので、月に換算すると1万2千円ほどの負担で利用できそうだ。ただし、どんな認知症の患者にも効果があるわけではない。対象となるのは軽度認知障害(MCI)や早期アルツハイマー病の患者。「多少の物忘れがあっても、着替えや入浴、外出など、身の回りのことができ、生活が自立できていて、加えてアミロイドβの蓄積が認められた人などです」アミロイドβの蓄積は、通常のMRIでは判別できず、アミロイドPET検査や脳脊髄液検査で判定することになる。「現在、これらの検査は全額自己負担で、当院でもPET検査の薬剤だけで25万円もします。しかし検査が高額では、新薬の導入のハードルが高くなってしまいます。薬価を決めるとともに、アミロイドPET検査も保険診療にする必要があるでしょう」アルツハイマー病に向き合う患者や家族の福音となるのか、新薬の普及と効果に期待したい。
2023年10月12日10月11日、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(52)が乗用車を運転中に物損事故を起こしていたことがわかった。10月4日に東京・渋谷区の交差点で、藤本が乗用車を運転中に別の車両と接触し、その場を立ち去った当て逃げの疑いで捜査中だという。同日、藤本の所属事務所である吉本興業は公式HPを通じて、事故を報告したうえで藤本の芸能活動自粛を発表。また藤本本人のコメントも公表した。《この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです。被害者の方には、ご多忙の中で直接謝罪させていただく機会を設けていただきました》今回、当て逃げ事故を起こしてしまった藤本だが、かつて、当て逃げ事故をした“後輩芸人”に対して厳しい態度を見せていた。「’16年12月に、NON STYLEの井上裕介さん(43)が、乗用車を運転していたところ、タクシーに衝突し、相手運転手に怪我を負わせる事故を起こしました。事故後に井上さんは現場から逃走しており、当て逃げをしたとして、過失運転致傷や道路交通法違反で書類送検されています。その後、井上さんは“許してあげてほしい”という被害者の心情を東京地検が考慮したため、不起訴となっています。この事件に対して、’16年12月に放送されたAbemaTVの若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』で、コメンテーターとして出演していた藤本さんは、井上さんが“車と接触したかもしれない”と感じていながらも、事実確認を怠ったことについて、『過ぎてしまったことですけど、何で車から出て謝罪せえへんかったんやろ。しっかり反省してほしいですね』 と、語っていました」(スポーツ紙関係者)“なんで車から出て謝罪せえへんかったんやろ”。そう意見を述べていたにも関わらず、自らも当て逃げ事故を。7年越しの”特大ブーメラン”に、SNS上では藤本を批判する声が多数あがった。《NONSTYLEの井上氏が似たような事をやった時、散々いじり倒していたような気がするんだけど?》《フジモン当て逃げかよなにしてん》《ノンスタ井上のことイジってたやんどうして同じことしちゃうかな好きな芸人だけに残念》
2023年10月12日これまでメディアに公開されていなかったロト1等の当せん売り場情報を本誌では今週も独自に入手。今回は9月21日抽せんの第1829回ロト6で1等3億5千136万1300円が出た兵庫県「城の西マックスバリュチャンスセンター」と9月7日抽せんの第1825回ロト6で1等1億1千136万3400円が出た東京都「市ヶ谷チャンスセンター」の億招きエピソードを紹介しよう。兵庫県「城の西マックスバリュチャンスセンター」は国宝・姫路城で有名な姫路市内にあり、姫路城天守閣からいちばん近くにある宝くじ売り場だ。21年3月17日抽せんのミニロトで1等745万円などが出ていたが、億当たりは今回が初めてだという。「今年は姫路城が世界文化遺産に登録されてから30年の節目の年で町中が盛り上がっています。とくに『城の西』という売り場名からもわかるように天守閣からいちばん近い距離にあります。じつは今回のロト1等が出る1か月ほど前でした。ちょうど売り場から見て、お城の方向に虹が二重にかかっているのを販売員が目撃しまして、これはなにかのお告げかもしれないと写真に撮ったんですよ。二重の虹は吉兆とよく言いますが、本当に“億招きの虹”になりました」と、興奮気味に話すのは周藤伸幸店長。たしかに二重の虹は西洋では“ダブルレインボー”と呼ばれ、願い事が叶う、祝福のサインとされている。「先日はいつも息子さんと一緒に来店されて宝くじを購入する70歳くらいの女性もクイックピックで購入したロト6で2等400万円が当せん。『クイックピックでも当たる時は当たるんやね』とびっくりされていました(笑)。本当に売り場の運気は絶好調です」(周藤伸幸店長)一方、東京都「市ヶ谷チャンスセンター」も億当せんは今回が初めて。JR市ヶ谷駅から靖国神社に通じる靖国通り沿いにある売り場。地元のオフィス街のサラリーマンのほか、春のお花見時期はもちろん普段も靖国神社を参拝した人がゲンを担いで購入していくことも多いという。「今回のロト1等が出てすぐでした、当せんを知らずに売り場にいらした人が1等に当せんしていました。毎週、ロト6の抽せん日の月、木に売り場に購入に来る熱心なファンの男性で、ご本人も販売員も突然の大当たりにしばし固まってしまったようです。毎週決まって購入頂く常連のお客様に1等が当たり何よりでした」と、えびす顔で打ち明けてくれたのは長沼浩二店長。売り場では、今年のバレンタインジャンボで3等100万円が出て、そろそろ億が出るのではと、期待が高まっていたという。「先日も靖国神社にお参りしてきたという老夫婦が『ご先祖のご加護にあやかろう』と宝くじを購入されていきました。参拝された方々が売り場に福を分けていただいていることは間違いありません。本当にありがたいことだと思っています」(長沼浩二店長)世界遺産登録30周年の姫路城と吉兆とされる“ダブルレインボー”パワーで絶好調の「城の西マックスバリュチャンスセンター」。かたや靖国神社参拝者に福をいただく「市ヶ谷チャンスセンター」。あなたも“二重の虹パワー”や“参拝のご利益”にあやかって、宝くじにチャレンジしてみてはいかが?【売り場データ】「城の西マックスバリュチャンスセンター」兵庫県姫路市岩端町106 城の西マックスバリュ前「市ヶ谷チャンスセンター」東京都千代田区九段北4-1-10 九段ビル
2023年10月12日10月11日、大阪府の吉村洋文知事が2025年開催予定の大阪・関西万博の財源確保策として、1970年大阪万博の収益金で運用する基金の活用を検討していることを明らかにした。2025年大阪・関西万博については、会場建設費の上振れ問題が報じられている。誘致時点では予算上限が1250億円だったものの、2020年に1850億円に増額。そして今回当初の1.8倍である約2300億円程度まで増える見通しとなった。2度の増額は建設資材や人件費の高騰が主な要因とされている。万博の開催費用は、国と大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担することになっているため、国民の負担も膨らむ。またパビリオン建設が遅れていることもあり、一部からは中止を求める声が上がっている。実際、万博開催は国民にどのように受け止められているのだろうか。そこで、本誌はWEBアンケートツールQiQUMOを使って、調査を実施。20代~60代の男女300人から回答を得た。(2023年10月9日~10月11日)万博について、「開催すべき」と答えた人は53%。「中止すべき」と答えた人は47%。わずかに開催派が上回る結果となった。開催すべきと答えた人からは、《今から中止なんて国の沽券に関わる》(40歳男性/会社員)、《ここまできて中止にするのは税金の無駄遣いに感じる》(29歳女性/専業主婦)など、決定事項を覆すことに否定的な意見が続出。また、《国際的イベントであり、日本のプライドとジャパンクオリティーを世界に発信する事は今の日本や私達の生活には必要だと思う》(55歳男性/会社員)、《世界中から観光客がきて日本に外貨を落としてくれるから》(30歳女性/会社員)など、万博開催の効果に期待する声もあった。一方で、今からでも中止すべきと答えた人の意見では、《経済効果の試算が甘すぎる》(48歳男性/派遣社員)、《大阪市が無理に進めているだけで、国の税金を使おうとしてるが、国民は興味を抱いておらず、成功するとは思えない》(64歳男性/会社員)など辛らつな言葉が並んだ。さらに、《インターネット等で情報が簡単に得られる時代に、万博のような閉鎖的なイベントに価値があるとは思えないから》(46歳男性/会社員)、《万博で名誉を得られると思っているのが古い。昨年ドバイで万博が行われていましたが、日本国民の多くは存在すら知らなかったと思います》(35歳女性/会社員)など、万博の意義そのものに異を唱える意見も。ちなみに、「万博に行きたいですか」という質問に対しては、「はい」と答えた人が31%、「いいえ」と答えた人が69%。7割近い人が万博に魅力を感じていなかった。1970年の万博の収益金まで使うことになるのであれば、ぜひとも日本にとって有益な万博にしていただきたい。
2023年10月12日‘25年4月に開催が予定されている大阪・関西万博。それをめぐる自民党議員の発言が10月10日に報じられ、ネットで物議を醸している。現在パビリオン建設が遅れている大阪・関西万博。10日、自民党本部で二階俊博元幹事長(84)が本部長を務める大阪・関西万博推進本部が開かれた。「朝日新聞デジタル」によると推進本部では、工期の遅れについて出席議員らから「人繰りが非常に厳しくなる。超法規的な取り扱いが出来ないのか。工期が短縮できる可能性もある」「災害だと思えばいい」といった意見が上がったという。また記事によると推進本部事務局長の松川るい議員(52)は会合後、“非常事態であるから、残業時間規制について必要ならばなくすべき”という意見は多かったと説明。これらについて政府側は、検討を否定したという。「パビリオン建設を間に合わせるためには、長時間労働を強いることも厭わない」と言わんばかりの自民党議員たち。しかし、大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、サブテーマは「Saving Lives(いのちを救う)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」だ。また大阪府の公式サイトには、同万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマについて《持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです》と綴られている。これらの理念とも相反する自民党議員の提言。そのため、SNS上ではこの提案が上がったという事実に対し、厳しい声がこう上がっている。《脱法ブラック残業を押し付けるこの万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、サブテーマは「いのちを救う」 「いのちに力を与える」 「いのちをつなぐ」》《テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の万博でこれやろうとしてるのブラックジョーク効きすぎてる》《今時のブラック企業でもそんな事言わんぞ》《こんな国民が望んでもいないことで、率先して国がブラック化してくのやめてくれって。自民党員が主張、政府は断ってるから、主張してる議員らのヤバさが際立つが》また、「災害だと思えばいい」という発言についても、《あの大震災のとき、あの洪水のとき、被災者がどんな思いだったか想像もできないのだろうか》《各種災害の被災者の方に失礼な発言だと思わないのかね》《災害だと思えばいいって、本当の被災地をバカにしてる》との声も。“非常識発言”は怒りを買っているようだ。
2023年10月11日10日1日、104歳でスカイダイビングを成功させたドロシー・ホフナーさんが10月9日に亡くなっていたことがわかった。The New York Timesなど複数のメディアが報じている。米イリノイ州シカゴの高齢者ケア施設で暮らしていたホフナーさんは、100歳の節目に一度スカイダイブを経験しているという。’22年5月にスウェーデンのリネア・インゲールド・ラーソンさんが103歳でタンデムスカイダイブの女性最高齢記録を樹立したことから、ホフナーさんはこれを上回る104歳でのダイブに挑戦したのだ。AP通信によると米国パラシュート協会公認のインストラクターとハーネスで繋がり、地上約4千メートルを飛ぶ飛行機から空中に躍り出たホフナーさんは、7分間の空の旅を楽しんだという。パラシュートでゆっくり着地したホフナーさんのもとには、家族や友人が祝福するために駆け寄った。ホフナーさんはその内の1人が運んでくれた歩行器につかまって立ち上がると、「年齢なんてただの数字よ」と話したという。「全てが楽しくて、素晴らしくて、これ以上のことはないわ!次は熱気球に乗ろうかしら」と語っていたホフナーさんは、105歳の誕生日をおよそ2カ月後に控えた今月9日に息を引き取った。彼女が孫と呼んでいた、施設の看護師ジョー・コナンさんが最後にホフナーさんと言葉を交わしたのは亡くなる前日の夜。スカイダイビングのことを楽しそうに話し、変わった様子はなかったとNYTは伝えている。直接の死因はまだわかっていない。
2023年10月11日10月8日、大阪府大阪市生野区でだんじりの試験曳き中に50代男性が死亡する事故が起きた。この事故はだんじりが左折しようとした際に曲がり切れず、中央分離帯のガードレールに衝突したもので、先頭で指揮をしていた男性がだんじりとガードレールに挟まれて救急搬送されたが、9日朝に死亡が確認された。だんじり祭は江戸時代中期に始まったとされており、長い歴史と伝統を誇る。近畿地方を中心にさまざまな地域で開催されているが、もっとも有名なのは大阪で行われている「岸和田だんじり祭」だ。約4トンのだんじりが街中を全速力で駆け抜ける様子を一目見ようと、全国各地から約50万人の観光客が訪れるという。しかし、その豪快さゆえ事故が頻発し、2000年以降、だんじり関連の死者数は全国で20人にも及ぶ。ケガ人も多数出ており、その危険性がしばしば議論の対象となってきた。実際のところ、岸和田市のある大阪府に住む人々はだんじり祭についてどう考えているのだろうか。そこで、本誌はWEBアンケートツールQiQUMOを使って、調査を実施。大阪府在住の20代~60代の男女300人から回答を得た。(2023年10月9日~10月11日)まず、だんじり祭の是非について、「存続すべき」と答えた人は64%。「無くすべき」と答えた人は36%。肯定派が多数だった。存続すべきと答えた理由は、伝統を守るためという意見が多かった。《伝統行事であり、危険も含めての意味・醍醐味があるから》(45歳男性/会社員)《伝統的なものであり、楽しみにしている人も多く、だんじりによる経済効果も大きいと考えるため》(22歳女性/学生)また、存続すべきとしながらも、事故への対応策が必要だとの声も。《歴史と伝統を伝え続けるため、地域の方々が団結できる絶好の機会だから残すべき。ただし、事故が多い「やりまわし」などは、やり方を見直して安全優先にする必要はある》(52歳男性/会社員)《長年続いてきた伝統を簡単に潰すべきではない。だんじりをひく地元の人にとっては事故やケガは当たり前になっている。その意識を変えて事故やケガをなくす努力をすれば良いのではないか》(53歳女性/パート)一方で、無くすべきと答えた人からは安全面を懸念した意見も。《毎年ではないが、参加者の死亡のニュースが流れる。やはり街中で行われるのが危険だ。渋滞も発生するし、開催するなら道路ではなく河川敷とか広い土地で行うべき》(62歳男性/パート)《昔の人と今の人は体力が違う。たとえば、普段スーツでデスクワークしてる人がいきなり行っても体が対応できない。昔は普段から体を使い、いろんな意味で感覚的にも対応出来ていたのかもしれない…瞬間的に避けるとか。今の人にも無理なく出来る形にしていかないと存続は難しいと思う》(50歳女性/専業主婦)事故以外の要素を指摘し、無くすべきだと主張する人もいた。《参加者の行儀が悪く、乱痴気騒ぎが目に余る。関係ない人にとっては迷惑でうるさい》(49歳女性/会社員)《だんじりのある地区に住んでいると、お花代という団員の酒盛り費用に充てられる寄付を求められる。それに曳き手が足りず、他の地区に応援を要請したりと現代では限界だと思う》(62歳女性/専業主婦)ちなみに、「だんじり祭に参加したことはありますか」という質問に対しては、「参加したことがある(曳き手、大工方、鳴り物など)」と答えた人が12%、「見物したことがある」と答えた人が26%、「参加したことがない」と答えた人が62%。4割近い人がだんじり祭に行ったことがあるという結果になった。伝統ある祭をこれから先も続けていくには、地域住民の理解を得ることと安全面での改善が必要なようだ。
2023年10月11日10月8日に行われたラグビーW杯フランス大会の1次リーグ最終戦で、アルゼンチンに負けを喫し、姿を消した日本代表。’19年の日本大会に続く「ベスト8」を逃した悔しさが残るなか、’21年4月に引退した元ラグビー選手・五郎丸歩氏(37)の“持論”が波紋を呼んでいる(以下、引用は全て原文ママ)。五郎丸氏は9日に更新したXで、日本ラグビーフットボール協会の公式アカウントによる松田力也選手(29)のファンに向けたメッセージ動画をリポスト。その際、《日本のラグビー界は日本人キッカーでないと務まらない!彼はそれを最も体現してくれた選手です。お疲れ様。そしてありがとう》と、キッカーを務めたエースに労いの言葉を添えていた。だが「日本のラグビー界は日本人キッカーでないと務まらない」との主張に、《ん?日本代表は皆さん日本代表んんん???》《ラグビー日本代表で頑張っている外国人選手への露骨な差別。よくこんなことを拡散できる!》など疑問を抱く声が上がっていた。その後も《今大会改めて感じたことは、選手やコーチ・スタッフの努力や犠牲心だけでは、ここが限界だということ。大きな仕組みを変えない限りこれ以上の発展は日本ラグビー界にはない》など、率直な感想を綴っていた五郎丸氏。だが批判が寄せられていたためか、11日にXで400字あまりに及ぶ長文を投稿。’15年のW杯に出場した経験を引き合いに出し、こう釈明したのだった。《国籍による代表資格ではなく、その国の競技者に代表資格を与えてきたラグビーという競技。だからこそ多様性が求められる社会とラグビー界が交わり認知されてきた部分もある。その中でも外国籍の選手のおかげだけで勝ったと、今でも感じる人はいる。だからこそ100パーセント日本人である自身がキッカーとして、一選手として、多様なルーツを持つラグビー日本代表で結果を出さなくてはいけないという強い意志をもちW杯を戦った。あれから8年何が変わったのか。まだまだ認知が足りない中で、日本人という文句のつけようのない人間が世界の舞台で活躍し、世の中を少しでも変えてほしいと感じることが差別だとは到底考えられない。私は常に代表を背負う人間に、国籍やルーツなど関係ないと確信している。自国の代表を選ばず日本を選んだのだから。自分自身の国籍やルーツを、ラグビーという競技を通じて深く考えさせてくれ、多様なルーツを持つ仲間とぶつかり合いながらも一つの目標に歩む喜びをラグビー日本代表は教えてくれる》今大会では日本代表の選手33人のうち16人が外国出身の選手だった。「オリンピックやサッカーW杯では、“日本代表=日本国籍を有する選手”と定められています。しかしワールドラグビー(国際統括団体)では、『その国・地域で出生』『両親または祖父母のうち1人がその国・地域生まれ』『当該国の代表になる直前まで60ヶ月間(5年)連続で居住している』『通算10年以上、当該国に住んでいる』を代表資格の条件に規定。ただ、なかにはリーチ・マイケル選手(35)のように日本国籍を取得している選手もいます」(スポーツ紙記者)そんな国際色豊かなラグビー界を讃えつつも、同時に“日本人の活躍”を主張した五郎丸。コメント欄には《全くその通りだと思います!》と理解を示す声が上がるいっぽう、異論を呈する声も相次いでいる。《100パーセント日本人である自身がキッカー これそんな強調するとこなのですか それ以外の選手が聞いたらどう思うんでしょう。人種や民族でなく成果を出せる人がキッカーになればいいとしか》《この内容にも矛盾がありますし、前回のもそういう書き方ではなかったですよ。「日本のラグビー界は日本人キッカーでないと務まらない!」とは「外国人キッカーでは務まらない」としか解釈のしようがないですから。国籍が関係ないと書きながら、、やっぱり残念ですね。。》《五郎丸の一連のツイート、外国人頼みだとかこんなの日本代表じゃないとか散々言われ続けてきたことへの反発から来てるのは分かるけど、「100パーセント日本人」「日本人という文句のつけようのない人間」という言葉のヤバさを分かってないのはあかん》《文章が分かりづらいので、何が言いたいのか100%理解できているかわかりません。ただ、前の発言と合わせて、とてもがっかりした気持ちになりました》
2023年10月11日タレントの出川哲朗(59)が10日に放送された『秋の爆笑さんま御殿!!3時間SP』(日本テレビ系)に出演し、「この人無理だ」と思った女性タレントとしてホラン千秋(35)を名指し。その理由となったホランの“過去の行動”に対して、ネット上では賛否が真っ二つに割れている。同番組内の「この人とは絶対無理!と思う異性のタイプ」という話題の際に、「ホラン千秋という人なんですけど」と同じくゲスト出演しているホランを挙げた出川。理由については「タレントさんとしては素晴らしいと思うんですよ。キャスターもできて、面白いし、素晴らしいと思うんだけど」とした上で、こう説明した。「今までの彼氏と2ショット写真を1回も撮ったことがないらしいんですよ。『別れた後にその写真を週刊誌に売られる可能性があるから撮らないんだ』って言ったんだけど。そんな、付き合っている男性を信用できない人は、オレ、絶対無理だなと思って」「ホランさんと出川さんはトークバラエティ番組『出川一茂ホラン☆フシギの会』(テレビ朝日系)で毎週一緒にMCを務めていて、この番組で過去にホランさんが“過去の汚点”について聞かれた際に、『汚点はない。汚点になったらイヤだから、好きな人ができても絶対に2ショットとか撮っちゃいけないと思ってて、昔から1枚もない』というようなことを答えて出川さんをドン引きさせたことが。出川さんはそのことをずっと覚えていたようです」(テレビ局関係者)今回の番組内でホランは「何があるかわからないじゃないですか。その人は秘密を守ってくれたとしても、その人が新たにお付き合いした人が仮に写真を見つけて『ちょっと週刊誌に出しちゃお』みたいなこともあるかもしれないじゃないですか。自己防衛、自己防衛の人生でございます」と弁護し、さらに「相手の人に迷惑もかけちゃうし」などと相手を気遣ってのことでもあると釈明した。これにはスタジオにいた明石家さんま(68)やみちょぱ(24)、小池栄子(42)など、出演者全員が驚くことに。芸能人ですら“やりすぎ”と感じるホランのリスク管理にネット上では、否定的な声も。《交際期間にも寄るけど信用されないのは悲しいよな》《危機管理かも知れないけど、別れるの前提が嫌だなぁ。私は出川さんに一票ですね》《後ろめたい事が無ければ堂々と写真は撮れるでしょう 何か相手に問題があるのか? 信頼できる相手なのか付き合う前にちゃんと見極める自信がないんだろうな》《自分の個人的な感覚だと出川さんの気持ちがよくわかるなぁ ホランさんの立ち回りに「プロ意識すばらしい」という人もいると思うけど、その立ち回りで失ってるもののほうが多いと思う》一方で、徹底したプロ意識を絶賛する声も。《一般人ではないホラン千秋のこの対応は素晴らしいと思う。 彼氏との写真撮影は芸能人ならではだが、一般人でも何か問題が出来てから遅い、という事は多々ある。 危険予知をし、対策をする事は人生で非常に重要》《むしろホランさんって人を見直した。慎重と言えば慎重なんだけど、先を読んで行動できる人なんでしょうね》《仕事をするうえでどう見られているか考えて動くことは当然だし、起用する側からしたら安心感はあると思う》《地位や名声が高いほど崩れるのはあっという間な現代ですからね、その方が絶対に賢いでしょ》
2023年10月11日デヴィ夫人(83)が、ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害告発に苦言を呈したことについて10月10日、自身のX(旧Twitter)アカウントで謝罪した。デヴィ夫人は7月18日、Xに《ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか》と投稿。さらに、こう続けていた。《東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい》しかし、この投稿が物議を醸すこととなり、コメント欄には《あなたの大切な人が、今回訴えてる人と同じことをされていたことを今知ったとします。同じことが言えますか?》など厳しい声が寄せられていた。3ヵ月もの間、この件に沈黙を貫いたデヴィ夫人だったが、10月10日にXを更新。そして、こう謝罪した。《過日 私はジャニー喜多川氏について庇護する発言をXに表明致しましたが、様々な報道で私の全く知らない喜多川氏の愚行を知り、驚きと共におぞましく感じました。以前の発言を撤回させていただくと共に、私の発言により傷ついた方、怒りを覚えた方に心より申し訳なく思います》これまでも、舌鋒鋭い発言や行動でたびたび炎上を繰り返してきたデヴィ夫人。批判が殺到する自身の発言について、謝罪しないケースも多かった。’18年4月、山口達也氏(51)が「女子高生を家に呼びつけてキスをした」という事件を起こしたことに関して、デヴィ夫人はブログで《泥酔男性のたかがKissでしょ。しかもそこにもう一人の女性がいた。“ちょっと失礼” と言ってうがいして帰ってくればよかったのでは》と被害女性に非があるかのように投稿した。ブログ記事が波紋を呼ぶなか、《日本に戻ってから、強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しました》といい、ブログを削除したと報告。しかし、謝罪はなかった。またコロナ禍の’20年の大みそかに、デヴィ夫人は東京都内のホテルでカウントダウンパーティーを開催。非難する声も上がるなか、’21年1月10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「私はこういう時期だからこそ、勇気を持って開催したんですね」「やっぱり自粛自粛自粛で全てを止めてしまったらば、本当に経済破綻してしまうと思うんですよ」などと反論した。その一方で、’20年にテレビ番組で「不妊になるのは堕胎が原因」などと持論を展開し非難を受けた際には《私の発言によって、不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を心ならずも傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり大変申し訳なく思っております》と謝罪している。炎上した自身のコメントについて、毎度毎度謝罪しているわけではないデヴィ夫人。“異例”の謝罪は、今回の発言に非難が集まったことを、デヴィ夫人が相当重くとらえたことの証しだろうーー。
2023年10月11日10月10日に発表した「政策評価」内で、経団連は少子化対策の財源を巡っては、“消費税増税”の検討を自民党に求めた。このことに対しては批判が噴出。一時X(旧Twitter)では「消費税増税」がトレンド入りする事態となった。政治献金の判断基準となる「政策評価」で、経団連は自民・公明党両党による与党の政策を10年連続で「高く評価できる」とした上で、会員企業・団体に自民党への献金を呼びかけた。一方で、少子化対策の財源については「自民党の課題」として「こども・子育て政策において、広く国民全体が負担する財源のあり方の検討」と記載。事実上の“消費税増税”の検討を促したい考えを示した。「企業の法人税は’15年度までは25.5%だったものが、’18年度以降は23.2%へと段階的に引き下げられてきたのに対し、消費税は’19年に8%から10%に、さらに今年10月からは実質増税となるインボイス制度が導入され、庶民の負担は増すばかり。しかも、企業の内部留保は昨年ついに500兆円を突破したというのに、経団連は一貫して“法人税を下げる代わりに消費税を上げろ”と主張し続けています。そこにきて少子化対策にかこつけて消費税増税では国民は到底納得できないでしょう」(全国紙経済部記者)このような背景もあり、今回の提言に対してはネット上で批判が殺到することに。《消費税下げろ少子化対策? 家計が締め付けられてて子供を産めるか!》《増税して子供を増やす…もう言っているほうも結論ありきでもの申すだから暴論もクソもない状態だろw》《意味がわからん。庶民を更に貧しくしたいのか》《内部留保を溜め込んでる大企業は良いけど国民は辛いわ。とくにインボイス制度で課税となった事業者は辛いね。赤字でも消費税は払わないといけない。本当に弱者イジメですわ》《ゴミ団連解体しろよ国民の敵だろどう考えても私利私欲しか考えてないんだからさ》経済界と自民党に国民の悲鳴は聞こえるだろうかーー。
2023年10月11日音楽や演劇など様々なカルチャーの街として人気の高い“シモキタ”こと東京・下北沢。昨年5月に全長約1.7kmの線路跡地を再開発した「下北線路街」が全面開業し、再び若者を中心に賑わいを見せている。ところが“古き良き時代”を知る人の中には、居心地の悪さを感じる人もいるようだ。《久しぶりにツアーから帰ってきて、下北沢の南口から降りてくる道、ひたすらにキャバクラやガールズバーのキャッチだ。ひでぇ街になったもんだ》10月10日に更新したXで、こう苦言を呈したのはロックバンド・RIZEのKenKen(37)。前日9日にライブのあった神戸から帰京し、下北沢でキャッチセールスに遭遇したのだろうか。この嘆きに、《下北沢いい街なのにキャッチのせいでイメージダウンしてしまう》《だいぶん、変わりましたよね》《本当にそう様変わりしすぎ、、》と共感の声が。KenKenと親交の深い著名ドラマーの中村達也(58)も、《おれも さっき そーおもった》と同意するコメントを寄せている。「以前は雑多な街のイメージがありましたが、’13年に世田谷代田駅、下北沢駅、東北沢駅が地下化したことに伴って都市開発が進みました。’03年に地下化が決定した際は、駅前の開発計画に対する激しい反対運動も。『Save the 下北沢』という運動団体が立ち上がり、リリー・フランキーさん(59)や曽我部恵一さん(52)といったアーティストも反対運動に賛同していました。そのため開発側は、反対派の人たちの意見を反映させる形で支援型の開発を進めてきたといいます。新たに商業施設も誕生しましたが、ホテルや温泉旅館だけでなく雑貨店やカレー店、古着屋といった個人店も並んでいます。とはいえ様変わりした街の光景に、“昔の面影や個性が失われた”と感じる人も少なくないようです」(社会部記者)リニューアルした「若者の街」として、どのように栄えていくだろうか。
2023年10月11日性加害問題に揺れるジャニーズ事務所所属タレントを現時点では起用しない方針を打ち出し、例年以上に出場者への注目が集まる『NHK紅白歌合戦』。1951年からこれまで、70回以上放送されてきた年末恒例の番組には日本を代表する歌手が集い、過去には最高視聴率80%超えを何度も記録。しかし、近年は音楽ジャンルが多様化し、紅白に求めるものがバラバラになっていることから、そのキャスティングについては賛否が飛び交っている。そもそも現代の視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、紅組の結果を公表する。3位に選ばれたのは、中島みゆき(71)。50年近いキャリアを誇る大御所歌手でありながら、これまでの紅白出場回数はなんと2回。最後の出場は、’14年の『第65回NHK紅白歌合戦』で、その年放送されていた連続テレビ小説『マッサン』の主題歌『麦の唄』を披露した。初出場は、’02年での富山・黒部ダムからの中継で、『地上の星』を歌唱。‘20年に「ラスト・ツアー」と題された全国ツアーがコロナの影響で中止となって以降、音沙汰がなく一時”引退説”まで浮上した中島。しかし、’22年9月にはサントリーの缶コーヒーのCMに出演したほか、新曲『倶に』が月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)主題歌に決定した。今年9月に公開された映画『アリスとテレスのまぼろし工場』にも『心音』を書き下ろすなど、古希を過ぎた今も精力的に活動を続けていることもあり、ぜひ出場してほしいとの声が相次いでいる。「今年、初めてアニメ映画の主題歌を出したから」(神奈川県・60代男性)「普遍性の高い歌を歌うからです。価値観の多様な今こそ彼女の歌が存在観を増していると思います」(福岡県・60代男性)「喜ぶ人が多そう」(愛知県・50代女性)第2位に選ばれたのは、あいみょん(28)。初出場は’18年で『マリーゴールド』を披露。その後、’20年からは3年連続で出場しており、昨年は『君はロックを聴かない』を歌った。老若男女に親しまれるあいみょん。今年は、神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を担当したが、平成以降に生まれたソロ歌手が朝ドラ主題歌を手掛けるのは初となる。ドラマ最終回では、シーンにあわせて『愛の花』が2番まで流れたが、その歌詞と主人公の槙野万太郎とその妻・寿恵子の物語がリンクしているとしてSNS上では絶賛の嵐が巻き起こることに。多くの人の感動を呼んでいた。ここ数年は、朝ドラの主題歌を歌ったアーティストは紅白への出場が恒例となっていることもあり、視聴者の期待通り、出演が確実視されている。「朝ドラの曲がとても良かったので」(愛媛県・39代女性)「らんまんとあっていて良かった」(東京都・60代男性)「歌詞が好きだから。若者だけでなく、老若男女誰でも共感できる」(東京都・20代男性)そして1位に選ばれたのはYOASOBI。’20年、’21年と紅白に出場。ボーカルのikuraとして活躍する幾田りら(23)は、’22年もmiletとVaundy、Aimerとコラボする形でゲスト出演している。YouTubeで配信されている、メジャーデビュー曲『夜に駆ける』のミュージックビデオはこれまでに2.7億回再生を突破。また、今年春に放送されたTVアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)の主題歌『アイドル』のビデオはすでに3.3億回再生されている。さらに同曲はBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、4月19日公開分のチャートから9月6日公開チャートまで21週連続で首位を記録する大ヒットとなった。現時点で今年“最も流行った”曲を生み出したといえるYOASOBIに、ぜひ出場してほしいという声が相次いだ。「Idolが大ヒットしたから」(千葉県・60代男性)「推しの子のアイドルが流行ったので、その曲を歌ってほしい」(福岡県・39代女性)「今年のアニメでガンダムシリーズ水星の魔女や推しの子のオープニング曲がすごく良いから」(山口県・70歳以上女性)「子供が好きだと言っていたので」(東京都・60代女性)果たして今年はどのような面々が出場するのだろうかーー。【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング紅組編】1位:YOASOBI57票2位:あいみょん51票3位:中島みゆき28票4位:中森明菜24票5位:MISIA23票6位:Ado19票7位:DREAMS COME TRUE18票7位:乃木坂4618票9位:松田聖子17票10位:Perfume13票10位:宇多田ヒカル13票10位:松任谷由実13票
2023年10月11日故・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、現時点ではジャニーズ事務所所属タレントを起用しない方針を示している『NHK紅白歌合戦』。この方針に対しては、”活躍しているから出て当然なのに”と批判的な声もある一方で、ここ数年はジャニーズ所属のグループが複数組出演するのがおなじみとなっていたため変革を期待する声も。例年以上に注目が集まることになりそうな今年の紅白出場者。そもそも視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは「嵐」。リーダーの大野智(42)の思いをきっかけに、’20年12月31日からグループとしての活動を休止しているが、大野以外のメンバーは個々人で、芸能活動を続けている。今年11月にデビュー25周年目に突入することや、ジャニーズ事務所のピンチもあり、このタイミングで再始動するのではないかとの期待も高まっている。いずれにせよ、ファンは「そろそろ見たい」という気持ちが強いようだ。「久しぶりに活動を見たい」(大阪府・50代男性)「嵐のファンだし歌も好きだし、全員そろわなくても紅白に出て盛り上げてほしい」(東京都・60代女性)「復活してほしい」(東京都・60代女性)第2位に選ばれたのは、同じくジャニーズ事務所所属のSnow Man。今年は、自身らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が初のゴールデン帯に進出したほか、目黒連(26)や渡辺翔太(30)などがドラマで活躍するなど、好調な1年となった。音楽面でも目黒が主演を務めるドラマ『トリリオンゲーム』の主題歌『Dangerholic』や、映画『わたしの幸せな結婚』の主題歌『タペストリー』など話題曲を続々と発表。昨年に引き続き、今年も見たいという声が相次いだ。「今年もずっとヒット曲が続いているしメンバー個々の活躍も目立っていたから。何より彼らのパフォーマンスで元気が出たり楽しくなったり日々の生活の生きがいになっているから。忖度抜きで出場できない方がおかしい」(大阪府・50代女性)「CDが売れている見てると元気になる」(三重県・40代女性)「ジャニーズ事務所のアーティストも出してほしい」(岡山県・60代女性)栄えある1位に選ばれたのは、今年45周年を迎えるサザンオールスターズ。昨年は、ボーカルの桑田佳祐(67)が「時代遅れのRock’n’RollBand」として、同い年のアーティストらと出演した。サザンがバンドとして最後に出演したのは’18年の『第69回NHK紅白歌合戦』。特別枠「究極の大トリ」で、『希望の轍』と『勝手にシンドバッド』の2曲を熱唱し、平成最後の紅白を盛り上げた。いっぽう過去の出演では、波紋を呼んだことも――。‘82年に『チャコの海岸物語』で出場した際には、桑田が三波春夫さんを思わせるコスプレでパフォーマンス。このこと自体も「大御所を愚弄している」と批判を浴びたが、さらに間奏で「われわれ放送禁止も数多くございますが、こうやっていけしゃあしゃあと出させていただいております。とにかく、受信料は払いましょう!裏番組はビデオで観ましょう!」と叫んだのだ。曲もパフォーマンスも、盛り上がること間違いなしのサザン。ファンも多く、おのずと出場への期待も高まるようだ。「年代を問わず盛り上がるから」(神奈川県・40代男性)「この人たちの音楽を聴いて年を越したい」(千葉県・60代男性)「45周年記念と、老若男女知ってるアーティストだから」(愛知県・50代男性)【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング白組編】1位:サザンオールスターズ 48票2位:Snow Man 32票3位:嵐32票4位:Official髭男dism25票5位:SMAP24票6位:米津玄師18票7位:星野源16票8位:King Gnu14票8位:Mrs. GREEN APPLE14票10位:ゆず13票10位:福山雅治13票
2023年10月11日《最近のケーキ屋は原材料費が高騰して日々試行錯誤しています。いつも口コミなどで【価格が高い】【驚いた】など見かけます。味も一度食べればもういい。など。正直に言います。今の価格でも安いぐらいだと思ってもらいたいのが本音です》10月10日、X(旧Twitter)にこう投稿したのはパティシエの北西大輔氏。フランスの名店で修行し、現在は東京の洋菓子店「パティスリーラヴィアンレーヴ」のオーナーを務める有名パティシエだ。北西氏は原材料費について和栗やチョコなどの例を挙げ、質の高いものを提供していると主張したうえで次のように続けている。《値段が高いと文句を言う前にお店を選んだ方がいいのではないでしょうか?高いと言っても個人のパティスリーも量販店より倍以上も高いわけではありません。どの種類のお店でも同じかと思いますが、安くて美味しいものはたくさんあります。逆に高くても美味しくないものもたくさんあります。自分の舌にあった味で、自分の価値観に合うお店を選べばいいのではないでしょうか?》この投稿には大きな反響があり、SNSでは共感の声が多くあがっている。《私もチーズケーキ屋をやっていますが、添加物を入れてないので原材料表記少ないのですが、大して種類入れてないんだからもっと安くと言われました。添加物入れれば安く出来るのですが、、、良いものはみんなが欲しいのでどんどん原価が上がっていきます》《質を落とせば味がと言われるし、質を落とさずいると値段が高いと言われ、値段を変えずサイズを変えると小さくなったと言われ…文句を言うなら自分が出せる料金のものを食べていたらそれでいいと思います》《私もお菓子を作る身として、どこのお店もかなりの無理をしてお客様に質の高いものを提供しようと日々、努力されています。技術や手間ひま、職人さんの気持ちも含めての価格と思っていただきたいものですね》北西氏は次の投稿で、以前から口コミサイトなどで自分の店に寄せられるレビューについて悩まされてきたことを明かした。《お店はいつも批判される時はされっぱなしで、反論の余地もなく言いたいことも言えません。逆に口コミサイトには好き放題書かれますよね。お客様を悪く言うつもりはありません。ただ、お店のオーナーはみんな思っているだろうな、と思ったので思い切って言わせてもらいました気分を害してしまった方がいたならすいません》
2023年10月11日“増税メガネ”と揶揄されている岸田首相。支持率が低迷するいまこそ、経団連と財務省に操られて暴走増税の危険が高まっているというーー。■財務省の本音は消費税19%「若い世代が安心して子どもを持つには、全世代型の社会保障改革しかない。それには消費税などの増税から逃げてはいけない」9月19日、記者会見でそう述べたのは、日本経済団体連合会(経団連)の十倉雅和会長だ。国民に幅広い税負担を求める一方で、経団連が発表した2024年度税制改正に関する提言では、企業が稼ぎ出した利益にかかる法人税は「“減税”して投資を促進すべき」と求めている。「経団連は、自分たちが儲けることしか考えていないので、もう何十年も一貫して〈法人税を下げる代わりに消費税を上げろ〉と要望しています。しかし、このタイミングであえて言及するのには、ワケがあるんです」そう指摘するのは、政治ジャーナリストの鮫島浩さん。その“ワケ”を次のように説明する。「9月の内閣改造で支持率が上がれば、岸田首相は10月に解散総選挙に踏み切るのでは、と噂されていました。経団連は自民党を支援していますから、さすがに選挙前に支持率を下げるような消費税増税は言いにくい。しかし、改造後も支持率は上がるどころか下落。もう解散総選挙はない、と踏んで消費税増税に言及し始めたのでしょう」消費税は何パーセントに増税されるおそれがあるのだろうかーー。「財務省は消費税19%をもくろんでいる」と明かすのは、元国税調査官で、『消費税という巨大権益』(ビジネス社)などの著書もあるフリーライターの大村大次郎さんだ。「国際機関のOECD(経済協力開発機構)は2018年に、〈日本の消費税率は将来的にOECD加盟国平均の19%まで引き上げる必要がある〉と提言し、これを新聞が報じました。本来、OECDは日本の消費税に関心はありませんから、財務省が働きかけて提言させたのは明白です。日本はOECDに多額の拠出金を出しているので、財務省はOECDに影響力を持っているのです」(大村さん)■50代世帯は月2万円の負担増仮に消費税19%が現実のものとなれば、家計の負担はどれほど増えるのか。’22年の総務省「家計調査」の50〜59歳、2人以上世帯の消費支出をもとに試算した。現在、消費税10%のものは19%に、軽減税率が適用されているものは15%に増税されると仮定した場合、家計の負担は年間で約24万7000円、月間で約2万円も増加することになる。これまで財務省は、〈消費増税は、少子高齢化で増大する社会保障費を賄うために不可欠〉と繰り返してきた。そのため、「消費税アップはやむなし」と、考える人も多い。しかし、大村さんはこう指摘する。「社会保障に回っている消費税は、ごくわずかです。消費増税の代わりに引き下げられてきた“法人税”や、高所得者ほど多く課せられる“所得税”などの減税分を穴埋めするために充てられてきました」一般会計財政の推移(財務省)を見ると、消費税が導入された1987年から2023年までの36年間で、予算規模は30%以上拡大しているにもかかわらず、法人税と所得税の税収は約10兆円減。代わりに消費税の税収は23.4兆円にも増大した。大村さんは「日本の消費税は世界でもまれな不平等な税制だ」と指摘する。「消費税は公平でいい税金だと思っている方も多いですが、ダイヤモンドとトイレットペーパーの消費税率が同じ、という国は日本ぐらいでしょう。他国は、ぜいたく品には高い税率をかけ、食品や日用品など生きるための必需品には0%という国も少なくありません。そうしなければ、貧しい人ほど収入に占める消費税の負担率が高くなり、富の再分配機能が働かなくなるからです」■不人気が続けば増税リスクが高まる世界的な物価高となっている昨今、ドイツをはじめ消費税を減税する国は増えている。にもかかわらず、なぜ経団連や財務省は、かたくなに増税を推し進めるのかーー。「財務省のキャリア官僚にとって、安定財源となる消費税は巨大権益です。一方、財務省と経団連は密接に連携していて、キャリア官僚の多くが、退職後に経団連所属の超一流企業に天下りします。そうなれば、たいした仕事をしなくても生涯収入8億〜10億円の世界。財務省と経団連の利益のために、法人税には手を付けずに、消費税の増税を目指すのです」(大村さん)国民生活の破壊につながる消費増税。これまで将来的な増税の可能性について、含みを持たしてきた岸田文雄首相。今後、消費税の増税を実行するのだろうか。前出の鮫島さんは、「このまま岸田政権の人気が低迷し、解散総選挙ができない状態が長く続けば、むしろ消費増税に踏み切るリスクが高まる」と言う。「経団連や財務省にしてみれば、〈選挙がないうちに不人気な政策をやってもらおう〉と考えるでしょう。一方の岸田首相も、財務省を味方につけたほうが来年の総裁選にトクだと判断すれば、〈消費増税への道筋をつける代わりにライバル候補の資金源を調査しろ〉などというようにウラで財務省と手を握り、政権安泰を図ろうとする可能性も否定できません」国民不在の増税議論。“増税メガネ”の暴走を許してはいけない。
2023年10月11日40周年で盛り上がっている東京ディズニーリゾートに、コロナ禍前のハロウィーンがやっと戻ってきました!4年ぶりにダンサーも加わったパレードやキャストがゲストの仮装を取材する新プログラム、ゲストも一緒に踊れる振付など、今年は例年以上にキャストとゲストのコミュニケーションが増えた気が。そんな見どころ満載のパークを、ディズニー大好き芸人のおべんとばこさんにリポートしてもらいました♪【東京ディズニーランド】■「スプーキー“Boo!”パレード」4年ぶりにダンサーたちが復帰♪ゴーストコスチュームのキャラクターたちが6台のフロートに乗って、パレードルートに登場。途中2カ所で停止してショーモードも。「よーく聴くと40周年のテーマ曲がアレンジされて加えられているんですよ!あと今まで出ていたガイコツの代わりに新しいゴーストも加わったので要チェックです」(おべんとばこ・以下同)■パーク内の“隠れ40”を探そう!「デコレーションの中に『40』の文字が入っていたり、キャストさんからもらえる『ドリームガーランドシール』も40周年仕様になっています。“隠れミッキー”ならぬ“隠れ40”を集めて、アニバーサリー気分を味わってください」【東京ディズニーシー】■「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」ダッフィーたちとハロウィーンダンス♪ミッキーの仲間たちが乗った船がメディテレーニアンハーバーを周遊してご挨拶。簡単な振付でゲストも一緒に盛り上がれます。「ダッフィーとシェリーメイが頑張って怖い感じを出しているのがかわいい!」■せっかくだから夜のデコレーションも楽しんで!アメリカンウォーターフロントでは昼と夜でイメージが違うデコレーションが。「日が落ちると地面におばけのライトが。真ん中に立って写真を撮るとまるでおばけを操っているみたいになります(笑)」■「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」仮装ゲストに取材する新プログラム仮装しているゲストたちを「ニューヨーク新聞サークル」に扮したキャストが取材するという今年初登場のプログラムも!「衣装は手づくり?」「準備にかかった時間は?」などと取材してくれて、スター気分になれる。最後に撮影したチェキをもらえるのもうれしい。そのほかにも、絶品フード&ドリンクやかわいすぎるグッズも要チェックです!【PROFILE】おべんとばこ幼少のころから両親に連れられ、パークに通った回数は通算1000回以上!夢はディズニー映画に声優として出演すること
2023年10月11日