2023年3月に東京国際フォーラム ホールCにて上演されるミュージカル『ジキル&ハイド』の東京公演スケジュールとキャスト出演スケジュールが決定し、Wキャストで主演を務める石丸幹二と柿澤勇人の先行イメージビジュアルが公開された。2001年の初演より繰り返し再演を重ね、今回で8度目の上演となるミュージカル『ジキル&ハイド』。本公演では、初代の鹿賀丈史からタイトルロールを引き継ぎ、10年以上にわたって主演を務めてきた2代目の石丸幹二が有終の美を飾る。また、そのバトンを引き継ぐ3代目の柿澤勇人も出演するWキャスト体制で上演される。柿澤勇人 先行イメージビジュアル東京公演は、2023年3月11日(土) から3月28日(火) にわたって有楽町・東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後、4月に愛知、山形、大阪公演が予定されている。チケットに関する詳細は後日発表される。<公演情報>ミュージカル『ジキル&ハイド』『ジキル&ハイド』ビジュアル【東京公演】期間:2023年3月11日(土)~3月28日(火)会場:東京国際フォーラム ホールC上演時間:約3時間(休憩あり)※4月ツアー公演あり(愛知、 山形、 大阪公演 ほか)■キャスト出演スケジュール【スタッフ】音楽:フランク・ワイルドホーン脚本・詞:レスリー・ブリカッス演出:山田和也上演台本・詞:高平哲郎【キャスト】ヘンリー・ジキル / エドワード・ハイド:石丸幹二 / 柿澤勇人(Wキャスト)ルーシー・ハリス:笹本玲奈 / 真彩希帆(Wキャスト)エマ・カルー:Dream Ami / 桜井玲香(Wキャスト)ジョン・アターソン:石井一孝 / 上川一哉(Wキャスト)サイモン・ストライド:畠中 洋執事プール:佐藤 誓ダンヴァース・カルー卿:栗原英雄宮川 浩 / 川口竜也 / 伊藤俊彦 / 松之木天辺 / 塩田朋子麻田キョウヤ / 岡 施孜 / 上條 駿 / 川島大典彩橋みゆ / 真記子 / 町屋美咲 / 松永トモカ / 三木麻衣子 / 玲実くれあ(五十音順)スウィング:川口大地 / 舩山智香子公式HP:公式Twitter:
2022年10月07日ヴィゴ・モーテンセンが『The Dead Don’t Hurt』を監督することになった。主演も兼任する。脚本もモーテンセンが書き下ろした。1860年代を舞台にしたウエスタンのラブストーリーで、共演はヴィッキー・クリープス。モーテンセンはデンマークからの移民、クリープスはフランス系カナダ人を演じる。ほかにトム・ベイトマン、ダニー・ヒューストンらが出演する。撮影は来週スタート。ロケはカナダとメキシコで行われる。モーテンセンは『フォーリング50年間の想い出』で監督デビューを果たした。俳優としての最近作は『13人の命』。文=猿渡由紀
2022年10月07日2023年5月に上演されるミュージカル『ファインディング・ネバーランド』のメインビジュアルやチケット情報、プロモーション映像が公開された。本作は、アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』と、ジョニー・デップ主演で2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題『ネバーランド』)を元に創られたミュージカル作品。2015年にブロードウェイで開幕し、 多数メディアから「何年も心に残るであろう必見の舞台」と絶賛され、2017年には東急シアターオーブにてツアー版招聘公演が上演されて大好評のうちに幕を閉じた。今回は注目の演出家・小山ゆうなによる新演出版での上演となる。物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家ジェームズ・バリ。スランプから抜け出せないバリがある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた実話に基づくストーリーとなっている。主役の作家J・M・バリ役を山崎育三郎が演じるほか、濱田めぐみ、武田真治、夢咲ねね、杜けあきが脇を固める。公開されたビジュアルは『ピーターパン』を生み出した作家の物語らしく、ファンタジックで遊び心の溢れるビジュアルとなった。当時のイギリスをイメージしたスーツを纏った山崎がその手にする本の中から広がる幻想的な世界は、バリが新しい物語を生み出していくことを予感させ、バリと親交を深めていくシルヴィア役の濱田めぐみは4人の子供を育てるたくましく自由な女性らしく、優しく温かな表情をみせる。また、フック船長とフローマンの2役を演じる武田真治は、11年振りとなるフック船長姿のお披露目となった。『ファインディング・ネバーランド』PV<公演情報>ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』【キャスト】山崎育三郎濱田めぐみ武田真治夢咲ねね杜けあき遠山裕介廣川三憲星 智也家塚敦子 / 石川 剛 / 伊藤かの子 / 榎本成志 / 大久保芽依 / 工藤 彩 / 塩川ちひろ / 永松 樹 / 福島玖宇也 / MAOTO / ルイス魅麗セーラ(五十音順)ほか【スタッフ】原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 / アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』台本:ジェームズ・グラハム作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ演出:小山ゆうな【東京公演】期間:2023年5月15日(月)~6月5日(月)■チケット料金(全席指定・税込)S席:14,000円A席:8,000円Yシート:2,000円 ※20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月24日より枚数限定販売■チケット発売スケジュール・ホリプロステージプレミアム会員抽選先行:2023年1月21日(土) 12:00~1月29日(日) 23:59先着先行:2023年2月11日(土) 9:00~2月20日(月) 23:59・ホリプロステージ無料会員先着先行:2023年2月11日(土) 12:00~2月20日(月) 23:59・一般発売:2月22日(水) 11:00・ Yシート(20歳以下限定):2023年2月27日(月) 17:00~3月5日(日) 23:59※A席の販売は一般発売からとなります。(ホリプロステージ貸切公演を除く)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得ない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。【大阪公演】後日発表【久留米公演】期間:2023年6月会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール問い合わせ:インプレサリオinfo@impresario-ent.co.jp(Mailto:info@impresario-ent.co.jp)【富山公演】期間:2023年6月会場:オーバード・ホール【名古屋公演】期間:2023年6月会場:愛知県芸術劇場 大ホール公式HP:
2022年10月07日11月23日(水・祝)に公開となる映画『母性』が北米最大の映画祭のひとつ、第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品として上映された。この上映には廣木隆一監督と原作者の湊かなえが現地で参加した。ハリウッド映画の撮影地としても知られ、ロサンゼルスの北に位置する事から通称“ハリウッド・ノース”と呼ばれているバンクーバーで開かれるバンクーバー国際映画祭は、1982年に始まり「映画芸術を通じて各国の相互理解を深め、映画産業の活性化を図る」をテーマに掲げ、毎年約300作品が上映され、これまでにもポン・ジュノ監督や三池崇史監督作品のプレミア上映を行うなど数多くのアジア人監督を輩出してきた歴史を持つ映画祭。この度、本作は、世界各国から集められた18本の長編映画によって構成され、バンクーバーの観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的として今年から新設され、観客賞の対象にもなっている「ショーケース」部門への出品。非常に大きな期待を集めながら、ワールドプレミアが開催された。現地には、過去に『ここは退屈迎えに来て』などでもバンクーバー国際映画祭へ度々招待されている名匠・廣木隆一監督と、原作の映像化作品が世界中で熱烈な支持を集める原作者・湊かなえが参加。コロナ禍の影響で昨年ようやく一部の映画館上映が復活していたものの、本格的にリアルなイベントを催せるのは実に3年ぶり。650人収容の歴史ある会場は満席で、観客の熱気に包まれる中、ふたりが少々緊張の面持ちで舞台挨拶に登場すると、映画祭の完全復活を待ちわびていた満員の観客からとびきり盛大な拍手が。廣木監督は久々のバンクーバーの観客からの温かい歓迎に「今日はありがとうございます。上映後もQ&Aセッションがあるのでたくさん質問してください。そして映画を楽しんでください」と喜びもひとしおの様子。そして今回が映画祭初参加となった湊は、「キャー!」という歓声もあがる中「今日はありがとうございます。話すとネタバレになってしまうので(笑)、とにかく映画を楽しんでください」と目を輝かせて挨拶した。そして、残念ながら現地での参加は叶わなかった主演の戸田恵梨香から、サプライズでこの日のためだけにメッセージ映像が届いていることが明かされた。「その場所でみなさん、そして原作者の湊さん、廣木監督にお会いしたかったのですが、伺うことができず本当に残念です。この映画は母性に運命を狂わされた、母と娘の物語を描きます。ルミ子は、母親を深く愛していながら、なぜか自分の娘には同じ気持ちを抱くことができない、稀有なキャラクターです。母性とは何か、そしてその資質はいつ得られるのでしょうか。バンクーバーの皆様、ご来場のみなさまがこの映画をどんなふうにご覧になって、どんな感想をお持ちになるのか、とても楽しみにしています。どうぞお楽しみください。」とメッセージが流れ上映開始となった。本編上映後にはQ&Aセッションも本編上映中も所々で笑いが起きたり、すすり泣きが聞こえるなど世界初上映となった本作に集中している観客たち。エンドロールが流れ始めると同時に拍手が起こり、エンドロール中も再び起こる拍手。そして終了後、監督と湊が客席から大喝采に包まれながらステージに登壇。興奮冷めやらぬ中行われたQ&Aセッションで、まずMCからの本作を監督することになった経緯を聞かれた廣木監督は「プロデューサーが僕が湊さんの作品を作ったらうまくいくのではとオファーしてくれた」とコメント。原作者としてキャスティングに参加したかとの質問に湊は「そこはいつも気になるところかもしれませんが、原作者はこの人にやって欲しいと頼むことはなくて、決まったら報告を受けるだけなんです。今回は母のルミ子が戸田恵梨香さんだと聞いて、え!戸田さん!もう母親役やるの!と驚いたのですが、完成した作品を観て感激して鳥肌がたちました。今本を読み返しても戸田さんの顔しか浮かばないほど、戸田さんにしかできないと思いました」と大絶賛。続いて今日ここで観れてとてもハッピーという観客から「海外のことを頭に入れて映画を作るのか?」と質問が。廣木監督は「海外の人たちというより、日本の人たちがどう考えて、どう行動するかを念頭において作っています。それを海外の方たちがどう思うかだと思います。それが映画の個性になると思います」と答え、湊が執筆活動において「本を書くときにどこの国に向けてとか、この国の人に受けたいとは考えていなくて、人間の心の奥底にあるものは共通なのだと思います。きちんと人間の内面を描いていれば、どこの人にも通じると思います」と話すと監督も思わず「Me, too!」と同調し笑いを誘う場面も。さらに男性から「女性は2種類あると本編に出てきたが、種類を見分ける方法はあるか」と質問が出ると会場から笑いが。湊は「男性は常にいいところだけを見て不都合なことから目をそらそうとします(笑)、辛いとき、大変なときに逃げずに目をそらさずに見ていたら、どちらか見分けがつくと思います」との答えに、女性が多く集まった会場からも納得といった空気が流れていた。そして「本作は日本でどう受け止められると思うか」の問いには「母娘の在り方はたくさんあり、正解はないもの。そこに疑問を持ってもらえると嬉しいです。自分だったら母と娘どちらを助ける?私ならどっち?と考えられる。日常の母娘の中で考えるのはいいことだと思います」と廣木監督。湊は「廣木監督はひとつの物語の中に複数の視点が存在する物語を撮るのがとてもお上手なんです。私の小説は同じ物事も視点が変わると違って見えることを書くことが多い。『母性』でも同じ出来事をルミ子・清佳の視点で見るとこんなに表情とか違うんだと見てわかるのが、廣木さんじゃないとできなかったと思います」とコメントした。初めて聞く湊の監督への気持ちに廣木監督は「良かった~!」と嬉しさを見せていた。人物の繊細な心の機微や、謎めいた物語の先に待つ衝撃的で大胆な展開など、日本だけにとどまらず海を越えてそのテーマ性や内容に熱視線が送られている本作。それを証明するように時間いっぱいまで多くの質問が集中し、“母性”が万国共通で人生の大きなテーマとなることが浮かび上がる濃厚なディスカッションが繰り広げられていた。ワールドプレミアで世界でもっとも早く本作を鑑賞した、目の肥えたバンクーバーの観客からは、上映終了後に「とても面白かった!ユーモアもあって魅了された」「自分にも母と娘がいて、自分はどの母なのかと思って観ていた」「視点の描き方が面白かった。視点の違いで声とか表情が違うのがすごかった」「主演女優さん(戸田恵梨香)の狂気がすごかった。今日見れて良かった」など、それぞれがそれぞれの立場で本作を楽しんだ様子が伝わってきた。Q&Aセッション後、ロビーにふたりが姿を現すと、そこには興奮冷めやらぬ観客の、長蛇の列が。ふたりは最後まで一人一人と言葉を交わし、写真を撮って観客に応えていた。バンクーバー国際映画祭観客賞は、日本時間10月10日(月・祝)の映画祭終了後に発表予定。日本に先駆け世界を惑わせたはじめた『母性』。日本でも10月24日から始まる第35回東京国際映画祭特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定している。『母性』11月23日(水・祝)公開■イベント情報第35回「東京国際映画祭」10月24日(月)~11月2日(水)開催開催地:日本・東京日比谷・有楽町・銀座エリア公式サイト:
2022年10月07日同じ轍を踏まない。いかに勝ち切るか。JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)がオーストラリアAにリベンジを狙う。10月6日、試合登録メンバーを発表したジェイミー・ジョセフHCは初戦の教訓を生かすと約束した。「プレッシャーがかかった時にチームとしてどうアジャストしていくのか、レフリーを含めてしっかりゲームの流れを見ていく必要がある。(初戦は)自分たちとしてはいいゲームをしたと思っている。最終的に負けたが、勝てたゲームだとも思っている。一番大事な時間帯でミスをしたり、ペナルティを犯したりしていては勝てないと改めて学んだ。今後のゲームスケジュールを見ても、いいラインナップとなっている。自分たちとしてはラグビーをプレーすることが大事。質の高いラグビーをすることが必要。豪州Aは代表クラスの素晴らしい選手が揃っている。そしてニュージーランド、イングランド、フランスとベストチームと戦う。 (豪州Aとの3連戦で)しっかりチームを作り上げて、積み重ねて臨みたい」メンバーを変更したFW第3列について、こう語った。「(ピーター・)ラピース(・ラブスカフニ)が今週の練習でヒザを少しひねったので、リスクを負いたくなかった。下川(甲嗣)を成長させていくため、未来のある選手として継続して使いたいと思った。テビタ(・タタフ)もベンチスタートでインパクトとして後半に出た方がチームにとっていいことだと決断した」第2戦で10番を背負う李承信とベンチ外の山沢拓也についても言及した。「(承信は)若く可能性のある選手だとフランス戦で証明してくれた。10番としてチームを前へドライブし、しっかりゲームをコントロールしてほしいし、試合の中でいろんなことが起きるが対応力も求められる。しっかり自分の仕事をしてもらいたい。(山沢は)脳震とうで長く練習に参加できなかったが、今週からフルで練習に参加している。来週のセレクションには入ってくると思う」ジョセフHCは前戦で復帰した松島、次戦で戦線復帰となるCTB中村亮土についてコメントした。「(松島について)すごくクオリティの高い選手。試合に出てすぐコーナーにトライを決めてくれた。ケガから復帰してきたコンディションを上げてきた。彼だけではなく亮土や姫野(和樹)、彼らのコンディションを上げて、しっかり自信をつけていくのは非常に重要だと思っている。(中村について)素晴らしい練習をしてくれている。合宿に来た時は元気だったが、腰をケガした。亮土はすごくタフで回復力がありスマート。彼の経験はゲームの後半に必要だと思うので、楽しみにしている」10月1日・秩父宮ラグビー場での第1戦も厳しい時間帯に勝負を決められた。前半は互いにキックの多い展開となった。26分にSO中尾隼太のひとり飛ばしのパスを受けたWTBゲラード・ファンデンヒーファーが、27分には中尾のショートパントにCTBディラン・ライリーが抜け出すも、ゴールラインは超えられなかった。日本も豪州Aもアタックでいい形を作りながらもトライには至らず、PGで加点していった。前半は9-6の日本リードで折り返した。一転、後半はトライの奪い合いとなった。45分、敵陣22mラインでのスクラムからSH齋藤直人が素早く左へ持ち出し、FB山中亮平、ライリーとつないで、最後は左隅へWTBシオサイア・フィフィタが飛び込んだ。中尾のCGは惜しくも左ポストを叩いて、14-6。豪州Aもすぐさまやり返す。48分、WTBスリ・ヴニヴァルが反転しながらインゴールにボールを叩き込むと、左端からのシビアなCGもSHライアン・ロネガンが成功、14-13と迫った。51分、中尾のチップキックからフィフィタ、フィフィタのオフロードバスから山中がインゴールに迫ったが、WTBフィリポ・ダウグヌに止められてグラウディングできず。ならばと54分に中尾がPGを決め、55分にはSH流大、中尾、山中の素早いパスワークから中野がワンテンポ溜めてから右サイドのWTB松島幸太朗へ。1分前にピッチへ入ったばかりの松島はファーストタッチで右コーナーへダイビングトライ。タイトな角度のCGは通らなかったが22-13とリードを築いた。しかし、ここから豪州Aの反撃に遭う。58分HOラクラン・ロネガンがゲインラインを突破し、オフロードでFLブラッド・ウィルキンのトライをお膳立てすると、その2分後にはラインアウトからSOベン・ドナルドソンがパスダミーで防御網を破り、前方へ大きくキック。快足を飛ばしたWTBマーク・ナワンガニタワシがインゴールでグラウンディングし逆転。ロネガンはCGを2本とも成功した。64分中尾のPGが失敗すると、73分再びナワンガニタワシが左サイドを疾走、右へ左へ華麗なステップで松島をかわし、連続トライ。ロネガンに代わりキッカーを務めたドナルドソンが難しいCGを沈めて22-34。豪州AがジャパンXVを振り切ったのだった。試合後、指揮官が「今日の結果はすごく残念な結果になった。秋シーズンの最初の試合とあって難しい部分もあったが、選手たちの強い気持ちはよく表れていた。50~60分頃まで、ディフェンスがしっかり機能し、相手に圧力をかけてポイントも取れた。しかし、残り20分あたりで簡単にトライを許してしまった。次は精度を意識し、一貫性のあるゲームをしなければならない」と手応えと課題を口にすれば、HO坂手淳史主将も「結果を出したかったし、結果を出せるゲームだったので、残念。自分たちのラグビーができた部分、できなかった部分がある。しんどい時間を守り切ってこともあるが、プレッシャーを受けて小さいひびからゲインされ、トライまでいかれた。アタックもミスが多かった。ペナルティとミス、そこで前へ出ていくモーメンタムを消してしまったので修正したい」と悔しさをにじませつつ、次戦を睨んだ。No.8リーチ マイケルと松島は手応えを口にした。リーチ「本当にタイトな試合で80分通じてどっちに転ぶかわからない勝負だった。最終的に負けてしまったが、ジャパンとしていい部分をたくさん出せたと思う。(ディフェンスについて)でかい相手によくできた部分もあったが、オフロードを繋がれてしまった。これもいい経験になったと思う。(アタックについて)継続すればトライを取れると思うので、今日は何回かラックのところでノックオンしたので修正してもっといい準備ができるようにがんばりたい」松島「(トライについて)みんなが繋いでくれたボールをしっかりと決めることができたので、そこはよかった。まだ今は調子を上げている途中なので、ゆっくり上げながらアピールしていきたい。しっかり自分たちのスタンダードを上げていくことで質も上がってくると思うので、自分たちにフォーカスしていきたい」ノンキャップのFL下川と中尾は次のように振り返った。下川「力強さはもちろん、スピードも感じた。向かってくるスピード、展開スピードを感じた。1回1回の接点の強さは初めて感じた強さ。想像通りに激しいなと。50分間プレーしたが、リーチさん、ラピースさんは80分間ハードワークしていた。ふたりのすごさを改めて実感した。僕も80分通してハードワークできるようになっていきたい」中尾「すごく緊張した1週間を過ごしたが、自分の持っている力を出し切れて、今はちょっとホッとしているし、自分のプレーに対して悔しさもある。前半はいい判断ができたが、後半高いインテンシティの中で判断やスキルの乱れが出てきた。このレベルで後半も高いレベルを維持できるようにトレーニングしていきたい」第2戦の試合登録メンバーは以下の通り。【JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)62坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)303垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)114ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)95ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)46下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)07姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)228リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)759齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)810李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)311シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)912中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3013ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)714松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4415山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2416堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)918木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)519小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)1120テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1221流大(東京サントリーサンゴリアス)2722中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)223ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。【オーストラリアA代表】1マット・ギボン(レベルズ)2ビリー・ポラード(ブランビーズ)3ポネ・ファアマウシリ(レベルズ)4ニック・フロスト(ブランビーズ)5ケイデン・ネヴィル(ブランビーズ)6ネッド・ハニガン(ワラターズ)7ブラッド・ウィルキン(レベルズ)8ランギ・グリーソン(ワラターズ)9ライアン・ロネガン(ブランビーズ)10テイン・エドメッド(ワラターズ)11ディラン・ピーチ(ワラターズ)12ベイリー・クインズル(フォース)13ハドソン・クレイトン(ブランビーズ)14 スリ・ヴニヴァル(レッズ)15ジョック・キャンベル(レッズ)16リッチー・アシアタ(レッズ)17ハリー・フーパート(レッズ)18トム・ロバートソン(フォース)19セル・ウル(レッズ)20ロリー・スコット(ブランビーズ)21テディ―・ウィルソン(ワラターズ)22ハミッシュ・スチュワート(レッズ)23トム・バンクス(ブランビーズ)『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV×豪州A第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)にて開催。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』のチケットは発売中、『リポビタンDチャレンジカップ2022』のチケットは10月8日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022のチケット情報リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年10月07日11月11日(金)に公開される映画『すずめの戸締まり』の新場面写真が公開された。本作は、『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く。オーディションで選ばれた原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗が “災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太を演じること、新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当すること、主題歌「すずめ」を歌うのはオーディションで見出された神秘的な雰囲気と透き通る繊細な歌声が魅力的な十明であることが次々と発表され、大きな話題と期待を集めている。この度、9月29日に公開されYoutubeでは約445万回再生されている最新の予告映像から、必見シーンの場面カットが一挙公開。予告映像解禁後、「この可愛い猫は敵なの!? 味方なの!?」と大きな話題をさらったのは人の言葉を話す謎の白い猫・ダイジン。すずめと草太の前に突如現れたキュートなビジュアルのダイジンが草太を椅子の姿へと変えてしまうという衝撃的な展開が明かされた上に、すずめと草太を翻弄するかのように怪しげな表情を浮かべる姿も登場し、いったいどのようなキャラクターなのか注目が集まっている。さらに、旅の途中の愛媛で出逢うすずめと同い年の女子高生・海部千果(あまべ・ちか)、ヒッチハイクしていたすずめを拾う、神戸のスナックのママ・二ノ宮ルミ(にのみや・るみ)との出会いのシーンも公開。すずめと共にミカンを食べる千果、旅をするすずめを温かく見守るルミの姿が描かれている。その他、開かれてしまった扉から出てきた“災い”を閉じ込めるため、草太とすずめが協力し合って扉を閉めようとするシーンや、女子高生と椅子という不思議な組み合わせでスマホを覗き込むコミカルなシーンも切り取られている。『すずめの戸締まり』11月11日(金)公開
2022年10月07日海外TVシリーズ『ピースメイカー<シーズン1>』の、Blu-ray コンプリート・ボックスが10月7日(金)より発売される。また、ダウンロード販売とデジタルレンタルDVDレンタルも開始となる。これにあわせて映像特典に収録される本作のNGシーン集が一部公開された。本作は『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』から派生したオリジナルドラマ。映画スタッフ、キャストが再集結し、映画で描かれた直後の世界を舞台に、どんな犠牲を払ってでも、平和の実現を信じるピースメイカーの起源が描かれる。任務の中で巻き起こる仲間たちとの友情物語も必見だ。この度、公開されたのはBlu-ray コンプリート・ボックスの映像特典に収録されるNG集の一部。『ピースメイカー』といえば、畳みかけるようなブラックジョークや嫌味ったらしいセリフの数々。Blu-ray コンプリート・ボックスの映像特典にはそんな役柄を演じるキャストたちによるちょっとお茶目なNG集が、たっぷりと収録されている。※15歳未満の鑑賞には不適切な表現が一部含まれています。ご鑑賞にはご注意ください。映像では、緊迫シーンで衣装のウエストポーチが重すぎてズボンが脱げるジョン・エコノモスや、親友・ピースメイカーとの掛け合いでNG を連発して「ごめん」と謝る、素のビジランテなど、本編からは想像できないキュートな登場人物たちの姿が。常に笑いの絶えない楽しげな雰囲気が映し出されている。ピースメイカー演じるジョン・シナが、まるで本物のピースメイカーのようにブラックジョークを連発し笑いを誘うと、普段は嫌味なキャラクターたちもニッコリ。実際の撮影では、過激なブラックジョークの酷さに笑いをこらえることができないだけでなく、思わず大爆笑してしまい撮影が中断している場面も。キャストの役柄とのギャップと素顔が感じられるこの映像特典も本編とあわせて楽しみたい。『ピースメイカー<シーズン1>』ダウンロード販売中、デジタルレンタル配信中Blu-ray コンプリート・ボックス 発売中、DVDレンタル中Blu-rayコンプリート・ボックス(2枚組) / 価格:13,000円 (税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントPeacemaker and all related characters and elements © & ™ DC and Warner Bros. Entertainment Inc.<映像特典(Blu-ray)>(約55分)予定 ※一部変更になる可能性がございます。メイキング / ピースメイカーが抱える父との関係 / 特殊効果の世界 / メンバー紹介:ピースメイカー / メンバー紹介:アデバヨ / メンバー紹介:ハーコート / メンバー紹介:エコノモス / メンバー紹介:ビジランテ / メンバー紹介:マーン / メンバー紹介:ワッシー / エコノモスのスタジオツアー / チュクーディ・イウジのコミック朗読会 / NG集 / ピースメイカーのヘルメット / ピースメイカーとビジランテの関係 / ピースメイカーのパーソナリティとは? / アデバヨが解釈するDCの世界 / ツイート大好きピースメイカー / オープニングの舞台裏 / 正しい悪態のつき方
2022年10月07日ダイアナ元皇太子妃をめぐるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』が公開されている。1997年に事故でこの世を去ったダイアナに関する書籍や映像作品は多いが、本作ではナレーションやテロップ、フィクションの要素を一切使うことなく、当時の資料と記録映像だけで作品が構成されている。監督を務めたエド・パーキンズは、膨大なフッテージを丁寧に繋ぎ合わせて、単なる記録ではなく、観客ひとりひとりがダイアナや公人について考えたり、想像できる作品を作り上げた。日本公開のタイミングで監督に話をきいた。20歳でチャールズ3世と結婚したダイアナは、長年に渡って世界中の注目を集め続けた。結婚当時の熱狂的な祝福、彼女への注目、子どもの誕生、夫婦仲の詮索、別居報道、離婚、そして突然の事故死……。多くの人から愛され、波乱に満ちた彼女の生涯について多くのメディアが報じてきた。そして現在も彼女を題材にした映像作品が数多く制作されている。もちろんそれらのフィクション作品は、脚本家や映画作家の“想像や憶測”が入っていることが明示されているし、彼らも創作のためにリサーチはしているはずだ。しかし、誰も入ることのできない宮廷や別荘で何が話されたのか、誰がどんな想いを抱いたのか、実際に確かめる術はない。そして観客は、それが“俳優が演じたもの”とわかってはいるものの、作品を観て映画やドラマの創作者の考えた人物像やセリフを時に額面通りに受け取ってしまう。「誰かの暮らしを覗き見してみたい気持ちがあるのかもしれないですよね」とパーキンズ監督は分析する。「そんな物語を見て“この人たちを観ていると、自分たちの生活もそんなに悪くないじゃないか”なんてことを思ったりするかもしれないですし、自分とまったく別の世界を覗き見ることで現実逃避している場合もあると思います」そこでパーキンズ監督は「そんな創作や憶測に対する建設的批判の映画」をつくることを思いついた。「私たちはセレブや公人の生活をエンタメ化して消費してしまっている。ダイアナもスポットライトが当たっていた16年間は一種のメロドラマやシットコムのような形で我々に消費されてきたわけです。私たちは“おとぎ話”に対する憧れや欲望があり、同時にそんな物語を自分たちが消費できるものに変えてしまいたい欲望も持っています。でも、そんな風にして誰かの人生を想像や勝手な憶測で消費した時に、代価を支払わなければならないのではないか? それを支払うのは一体、誰なのか? このことを映画の題材にしたいと思ったのです」そこで監督とスタッフは、ナレーションやテロップ、再現映像などは一切入れずに、実際の記録映像だけを組み合わせて映画をつくることを決めた。「まずダイアナについて書かれた本はすべて読み、映像作品も観て、徹底的にリサーチ行い、ダイアナの人生の道のりや、ポイントになる事件はすべて把握しました。でも、その流れに合わせて単純に過去のフッテージを当てはめていくことはしたくありませんでした。それはよくあるやり方ですしね」「サイレント時代のハリウッドスターのよう」監督が発見したダイアナの魅力『プリンセス・ダイアナ』(C)Jeremy Sutton-Hibbert / Alamy Stock Photoパーキンズ監督は、自分で勝手に物語を“生み出す”のではなく、すでに存在する記録映像の中にある物語を“見つける”ことを目指したという。「アーカイブのチームに世界中から彼女の映像を集めてもらったのですが、1000時間ぐらいあったので、ただ見るだけでも6か月間かかりました。1日8時間から10時間は映像を見ていたのですが、朝から何も成果がないなと思っていても、1日の最後の最後に『あっ』と思う瞬間がひとつあったりするんです(笑)。しばらくしてから気がついたのは、自分が心を動かされる瞬間は、何らかのサブテクスト、つまり表面には出ていないけれど、根底には何かすごく意味がある瞬間だということがわかりました。それから、彼女のボディランゲージが発揮されている瞬間にも心を動かされました。僕は、ダイアナという人はサイレント時代のハリウッドスターのように、自分のボディランゲージを使って自分の内面世界に観客を誘うことができる人だと思っています。彼女は自分のプライベートな物語を公的な形で投影できた人だったと思うのです。ですから、この映画ではまるでフィクション映画の監督が俳優が演技している映像のラッシュを観ている感じでフッテージを観て、そこから良いパフォーマンスを見つけていくんです。その瞬間を切り取って、ドラマを作り上げていくような作業になりました」監督が語る通り、本作は“一瞬のドラマ”、見逃してしまうほどサッと通りすぎていく“劇的な瞬間”がギッシリと詰まっている。満面の笑みを浮かべるダイアナが一瞬だけ表情を変える瞬間、誰かが差し伸べた手に気づいているのに、あえて気づかないフリをしてやり過ごす“見えない心の駆け引き”など、本作は激動のドラマが次々に描き出される。そして繰り返しになるが、本作ではその一瞬に作り手の想像や憶測や過剰な装飾は一切加えられていない。「私が映像を観ていて『ダイアナはこんなことを感じているんじゃないかな?』と思って映像を抜き出して、エディターに見せると『いや、そうではなくて、こんな感情ではないかな?』と違う意見が出てきたりもしました。我々も自分の勝手な思い込みや憶測を映像に投影してしまう危険性は常にあったわけです。その点は自覚していましたし、制作中、ずっとギリギリの状態でやっていたとも言えます。もちろん。この映画ではそんな危険性についても指摘しているつもりです」実在の人物をモデルにしたフィクション作品では、作り手の憶測や想像力によって生まれたセリフを私たちは“本人の言葉”として受け取ってしまう。しかし、記録映像だけを丁寧に組み合わせた『プリンセス・ダイアナ』では、ダイアナ像の創造は観客に委ねられている。観客はスクリーンに向き合い、自分の想像力を駆使して彼女の姿を紡ぎ出すことになるだろう。「まさにその通りのことを目指しました。この映画では観客が考えたこと入れられるスペースを作った、とも言えます。ダイアナについての報道や分析はすでに多数あり、私たちはそれらを自然に見聞きしてしまっています。さらに彼女を題材にしたフィクションもたくさんある。つまり、観客はダイアナに対する想いや先入観、感情的な荷物のようなものをすでに持っている状態で映画館にやってくることになるわけです。私はそのことを良いことだと思っています。むしろ、そんな思い込みや憶測を持ち込んで映画を観てもらいたい。そこで編集され過ぎていない生の映像を観ることで、観客それぞれが答えを探してほしいと思います。まるでタイムマシンに乗せられて過去に連れていかれるようにスクリーンに向き合い、これまでの物語を考え直して、再定義したり、視点を改めて見直す=リフレームする。その過程を通じて、ダイアナの物語が自分にとってどのような意味を持っているのか見つけてもらいたいと思っているのです」皇太子との結婚によって瞬く間に世界中から注目を集め、時に賞賛され、時に批判され、どこに行ってもテレビやタブロイド紙のカメラに追いかけられ、自分の一挙手一投足がいつも注目されている状態。そんな半生をおくった人間の内面を我々が想像したり、勝手な憶測をすることは難しいのではないだろうか? しかし、そんな映像と、その映像を観ている“自分”との関係については考えることができるはずだ。「この映画が、ダイアナに限らず、公人やセレブリティと自分の関係性を考えるきっかけになってくれればいいなと思っています。ダイアナについて観客が果たしてしまった役割は何なのか、考えてみてもらいたいのです。ダイアナの悲劇の中で、もしかしたら私たち一般の人々が何らかの役割を果たしてしまったのではないだろうか? 私たちは彼女の悲劇の共犯者的な部分があったのではないだろうか? そういうことについて考えざるをえない映画になったのではないかと思っています」『プリンセス・ダイアナ』公開中
2022年10月07日10月8日(土)より、東京ステーションギャラリーでは、『鉄道と美術の150年』が開催される。明治5(1872)年、新橋―横浜間で開業した日本の鉄道は、今年150周年を迎えたが、実は、これまで「書画」などと呼ばれていた創作活動に「美術」という言葉が当てられるようになったのも、明治5年。そこで同展では、鉄道と美術、150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろん、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の「ただならぬ」関係を明らかにする。その関係のひとつは、「鉄道は常に美術を触発し、美術は鉄道を挑発する」ということだ。開業前後から、鉄道は多くの絵師たちが浮世絵に遺し、やがて洋画家や日本画家もモチーフとしてきたが、一方、駅や電車内で,パフォーマンスや作品の発表が行われるなど、まるで挑発するかのように、美術が鉄道を制作行為に巻き込んできたこともしばしばだ。このような鉄道と美術の関係を掘り下げて紹介する同展は、まさに駅舎の中にある東京ステーションギャラリーならではの展覧会といえるだろう。絵画では、鉄道が開通する前に河鍋暁斎が想像で描いた「極楽行きの汽車」(『地獄極楽めぐりの図』より)から、炭鉱で栄えた生まれ故郷、福岡県田川市のモチーフが炸裂する立石大河亞の《香春岳対サント・ビクトワール山》まで、近現代の鉄道絵画の傑作が勢ぞろい。また写真では、W・ユージン・スミスや本城直季ら個性的な写真家による作品、現代アートでは、アートユニット、パラモデルによるプラレールを使った《極楽百景第八景-新世界パーク温泉斬新な入浴-》など、とにかく鉄道に関するアート作品が満載だ。鉄道開業150周年だからこそ実現した同展は、今年大注目の希有な展覧会であること間違いない。平田実《「路上歩行展」と通勤者たち(中村宏・立石紘一作): 東京駅~京橋かいわい》1964年(プリント2016年)、東京ステーションギャラリー香月泰男《煙》1969年、山口県立美術館河鍋暁斎『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」1872年、静嘉堂文庫美術館 画像提供:静嘉堂文庫美術館/DNPartcom*展示期間:10月8日~11月6日木村荘八《新宿駅》1935年、個人蔵パラモデル《極楽百景 第八景 –新世界 パーク温泉 斬新な入浴-》2007年、和歌山県立近代美術館 (c)paramodel/photo:yasuhiko Hayashi中村宏《ブーツと汽車》1966年、名古屋市美術館【開催概要】『鉄道と美術の150年』会期:2022年10月8日(土)〜2023年1月9日(月)※会期中展示替えがあり会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(10月10日、1月2日、1月9日は開館)、10月11日(火)、12月29日(木)~1月1日(日)料金:一般1,400円、大高1,200円公式サイト:
2022年10月07日11月12日(土)から11月20日(日)まで開催される『関西演劇祭2022』のスペシャルサポーターおよびスーパーバイザーが発表された。2019年9月にスタートした『関西演劇祭』は、“つなぐ”をテーマに劇団・観客・審査員やスタッフなど、参加するすべての人をさまざまな形でつなぎ、クリエイターや俳優など新たな才能を関西から発信するイベント。フェスティバル・ディレクターは2019年から2021年までと同様に板尾創路が務める。4回目となる今年は個性派の10劇団が参加し、毎年好評のティーチインも実施される。『関西演劇祭2022』タイムテーブルスペシャルサポーターとして発表されたのは、演劇プロデューサーの野上祥子、映画監督の三島有紀子、ドラマプロデューサーの山本敏彦の3名。さらに昨年までスペシャルサポーターを務めていた西田シャトナーが、本演劇祭や参加劇団をスーパーバイザーとしてサポートする。<スペシャルサポーターコメント&プロフィール>■野上祥子(株式会社ネルケプランニング 代表取締役社長)スペシャルサポーターとして初参戦の野上です。前回は審査員として参加しましたが「演劇って最高なんです!」という劇団とお客様の熱量にわくわくしました。サイズやジャンルに関係なく人の心を刺激し、明日の活力に繋がる「演劇」の新しい可能性に出会う……もう滾りますね。演劇祭、精一杯盛り上げてまいります!!わっしょい!!【プロフィール】大学在学中より劇団の制作などを経て、松田誠との出会いをきっかけに1998年株式会社ネルケプランニングに入社。以降、同社制作のすべての舞台、およびTVアニメやイベントなど、多岐にわたるキャスティングを担い、幅広い作品作りに貢献。2016年7月に同社社長に就任。プロデューサーとして、2.5次元ミュージカルを中心に、様々なジャンルで作品を生み出している。現在はファミリー層に向けたWelcome Kids Projectを立ち上げ、新たなチャレンジを続けている。舞台の代表作品はミュージカル『テニスの王子様』、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』、 『「Dr.STONE」THE STAGE~SCIENCE WORLD~』他。アニメの代表作品(キャスティング)はTVアニメ『テニスの王子様』、『家庭教師ヒットマンREBORN!』、劇場版アニメ『雲の向こう、約束の場所』(監督:新海誠)ほか。■三島有紀子(映画監督)大阪で生まれ扇町ミュージアムスクエアの裏にあった中学に通っていた自分にとって、関西の演劇はとても身近にあり、エネルギーの磁場みたいなものを感じていました。今回この演劇祭には初めての参加ですし、新しい演劇に出会えることを心から楽しみにしています。【プロフィール】大阪市出身。『幼な子われらに生まれ』(2017) で第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞、第41回山路ふみ子賞作品賞、第42回報知映画賞では監督賞を受賞など国内外で多数受賞。他の作品に『しあわせのパン』『繕い裁つ人』、フランス55館で公開された『Red』(2020) などがある。作品のほとんどが台湾・韓国でも公開。短編『よろこびのうたOde to Joy』『インペリアル大阪堂島出入橋』をオリジナル脚本で発表し、2022年5月イタリア各地で「三島有紀子の世界」が開催された。ドラマではWOWOW『硝子の葦』(原作・桜木紫乃)、NHKドラマ10『半径5メートル』(2021) など。 小説『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』も上梓している。■山本敏彦(株式会社NHKエンタープライズ 第3制作センタードラマ部 エグゼクティブ・プロデューサー)2011年から3年間、NHK大阪放送局に勤務していました。当時は、朝ドラの企画開発、制作に追われ、折角、関西に住んでいるのに、関西の劇場でお芝居を観るチャンスを持てなかったことが、東京に戻ってから非常に悔やまれていました。今回、こんな素敵なチャンスを頂き、今から待ち遠しくてなりません。今回の関西演劇祭の出演者の皆様に会えること、その生の表情やセリフ、立ち振る舞いが見られること、その情熱を込めたお芝居を体感できることを今からワクワクしながら楽しみにしています。【プロフィール】1965年生まれ。山口県出身。1991年にNHK入局。主な担当ドラマ作品に、大河ドラマ『八代将軍吉宗』(西田敏行主演)、『功名が辻』(仲間由紀恵主演)、『新選組!』(香取慎吾主演)、土曜ドラマ『神様の女房』(常盤貴子主演)、土曜時代劇『隠密八百八町』(舘ひろし主演)、連続テレビ小説『かりん』(細川直美主演)、『瞳』(榮倉奈々主演)、『純と愛』(夏菜主演)、木曜時代劇『銀二貫』(林遣都主演)、放送90年ドラマ『高橋是清』(オダギリジョー主演)、土曜時代ドラマ『みをつくし料理帖』(黒木華主演)、ドラマ10『正直不動産』(山下智久主演)など。現在は、株式会社NHKエンタープライズ第3制作センタードラマ部にてエグゼクティブプロデューサーとして、NHKドラマ番組の企画制作、動画配信会社との共同制作、海外TV局・制作会社との共同制作などを準備中。2022年12月には、土曜ドラマ『ひきこもり先生シーズン2』(佐藤二朗主演)の放送が控えている。<スーパーバイザーコメント&プロフィール>■西田シャトナー(劇作家・演出家・俳優・折紙作家)今年も関西演劇祭に参加させていただけることを、心から光栄に嬉しく感じております。これまでのスペシャルサポーターとしての立場に代わり、今回はスーパーバイザーとして、より参加劇団や観客の皆さんの側に立ち応援させていただきます。2019年に始まった関西演劇祭は、世界的感染症拡大や自然災害の中でも感動と笑いを途切れさせず、舞台と夢をつないできました。それは演劇のみならず「人」の逞しさ面白さを証明する道のりだったと感じます。今年もまた新しい才能が集う素晴らしい演劇祭になるでしょう。ご期待ください。【プロフィール】1965年大阪府出身。1990~2000年、劇団「惑星ピスタチオ」の作家演出家として活動。実験演劇と娯楽演劇を融合する作風で、様々な演出手法を開発した。その後、即興劇・古典演劇など様々な演劇作品に携わる一方、近年は『ルパン三世』シリーズなどの映像作品にも参加。2012年に立ち上げから参加する舞台『弱虫ペダル』は2.5次元演劇の潮流の先駆けとなり、今年10周年を迎えてなおシリーズが続く。折紙作家としても長年国内外で作品を発表し続けている。代表作は『破壊ランナー』(1995~2017) など。<公演情報>『関西演劇祭2022』2022年11月12日(土)~20日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールフェスティバル・ディレクター:板尾創路(お笑いコンビ130R・俳優・映画監督)スペシャルサポーター:野上祥子(ネルケプランニング代表取締役社長)/ 三島有紀子(映画監督)/ 山本敏彦(NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー)スーパーバイザー:西田シャトナー(劇作家・演出家・俳優・折紙作家)【参加劇団】かのうとおっさん(大阪)劇団イロモンスター(大阪)劇団なんば千日前(大阪)激団リジョロ(東京)幻灯劇場(京都)芝居処 華ヨタ(大阪)TAAC(東京)Micro To Macro(大阪)ラビット番長(東京)RE:MAKE(大阪)公式サイト::::
2022年10月07日10人組アイドルグループ・可憐なアイボリーの結成1周年を記念したイベント『可憐なアイボリー 1st Anniversary Live〜アイドルでよかった。〜』が、イイノホール(東京)にて10月23日(日) に開催される。可憐なアイボリーは、日本最大級のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021』と合同で企画されたオーディションを勝ち抜き結成されたアイドルグループで、同イベントでは日本を代表するトップアイドルがパフォーマンスを披露した「HOT STAGE」のグランドフィナーレでデビューを飾った。サウンドプロデュースをクリエイターユニットのHoneyWorksが務めており、グループ名は「可愛さとゾウのように仲間思いで優しく強く、気高いアイドルになってほしい」という願いから名付けられた。チケットは、本日10月7日(金) 10時より一般発売がスタートした。<イベント情報>『可憐なアイボリー 1st Anniversary Live〜アイドルでよかった。〜』2022年10月23日(日) 東京・イイノホール開場 14:30 / 開演 15:30【出演】■可憐なアイボリー小田桐ななさ / 小坂ねね / 柴咲あかり / 高澤百合愛 / 土屋玲実 / 寺本理絵 / 永尾梨央 / 名切みあ / 波左間美晴 / 福田ひなたチケットはこちら:オフィシャルサイト
2022年10月07日11月25日(金)より公開される映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』のナレーションを岡田准一が担当することが決定した。登山家・山野井泰史は、2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった伝説的存在。本作は、世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返るドキュメンタリー。起点は1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦への密着取材。その後、山野井をめぐっては、2002年に沢木耕太郎の著作「凍」でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルがあり、凍傷で手足の指10本を失うことに。2008年には奥多摩山中で熊に襲われ重傷を負うアクシデントにも遭遇。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫っていく。監督は自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト武石浩明。公私ともに山野井泰史と交流しながら追い続けた25年、長期に渡る取材を通して“極限の人”の実像に迫る、唯一無二の作品を作り上げた。時代劇からアクションまで、スケールの大きな役柄に挑戦し続ける日本を代表する俳優である岡田は、山好きとしても知られている。山岳映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でも主演を務めた岡田は「山野井さんは、日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人」と、今回“初体験”となったドキュメンタリー映画のナレーションについての想いを語った。本編中には、『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司(2015年、ヒマラヤで行方不明)の姿も映っており、思わず言葉に詰まってしまう瞬間もあり、その語りには、常に自然と対峙し乗り越えていく“クライマーという存在”への敬意と共感が込められており、観るものの胸に“極限の挑戦”についての深い余韻を残す出来栄えとなった。あわせて公開された映画ポスタービジュアルは、過酷な挑戦を続け、今も尚クライマーとして垂直と闘い続ける人間・山野井泰史の近影を全面に起用。そして、山野井泰史その人を“極限の人”と表現したインパクトあるキャッチコピーが採用されている。【岡田准一コメント】僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて”語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開
2022年10月07日大地真央と花總まりがW主演を務める『おかしな二人』が、2023年4月8日から26日に東京・シアタークリエで再演されることが決定した。宝塚歌劇団からキャリアをスタートした大地真央と花總まりが初共演を果たして大きな話題となった、ニール・サイモンの最高傑作『おかしな二人』。演劇界きってのコメディエンヌ・大地真央が“無精者”のオリーブ役を、『エリザベート』のタイトルロールを宝塚初演から務める花總まりが、“病的なまでに几帳面”なフローレンス役を務める。『おかしな二人』2020年初演舞台写真そして初演に続き、宮地雅子、平田敦子、山崎静代らユニークで演技力確かなキャストたちがふたりの女友達を、芋洗坂係長、渡辺大輔がふたりをかき乱すスペイン人の兄弟を演じ、青木さやかが新キャストとして加入する。『おかしな二人』2020年初演舞台写真潤色・演出は、2017年に『For the People ―リンカーン 自由を求めた男―』などで第24回読売演劇大賞・優秀演出家賞・作品賞、第43回菊田一夫演劇賞を受賞した若手演出家・原田諒(宝塚歌劇団)が担当。また今回も大地、花總をはじめとするキャスト総出演による、スペシャル・カーテンコールのショーが予定されている。併せて、大地真央と花總まりからのコメントが到着した。――前回は新型コロナのあおりを受け、劇場に足を運べないお客様も多くいらっしゃいました。ウィズコロナの生活様式がある程度確立されつつある中での再演。抱負をお聞かせください。大地真央(以下、大地)前回は感染者ゼロで千秋楽を迎えることが出来ましたので、今回も前回同様、感染症対策を万全に、お客様にも安心して来ていただければと思っております。笑って、ちょっとホロっとして…良い時間を皆様と共有したいですね。花總まり(以下、花總)前回はコロナ禍の中で何とか休演せず千穐楽を迎えられました。しかし移動の制限などで劇場へお越しになれなかった方々に観劇の機会が広がった今公演。キャスト、スタッフ一同気を引き締めて最後まで良いステージをお届けしたいです。――初演で思い出されるエピソードを教えてください。大地全てが70年代のニューヨークにタイムスリップしたようで、それでいて“今”を感じさせるお洒落な舞台だったと思います。ストレートプレイなのに歌があるのが楽しくて、そして、何よりスタッフ・キャストのチームワークの良さをそのままお客様にお届け出来たのではないかと思います。花總オリーブと対照的なおとなしい性格のフローレンスですが、劇中で料理のおたまを振り回すシーンがありました。必死に振り回していたので右手首を痛めてしまい、1年以上治らずに困りました。今回の公演はおたまのシーンの演技を工夫したいです(笑)。――初共演となった大地真央さん、花總まりさんそれぞれの初演を経ての印象をお聞かせください。大地学年は随分違いますが、やはり同じ宝塚出身だからかすぐに通じ合うことが出来ました。再演では、より深く掘り下げて、2023年度版の『おかしな二人』を、また一緒に作り上げるのを待ち遠しく思っています。花總大先輩との共演ですので緊張していたのですが、大地さんは気さくに色々アドバイスして下さりフローレンスの笑いの部分を引き出してくださいました。やはりコメディセンス抜群です!大尊敬しております。――楽しみにされているお客様へメッセージをお願い致します。大地ニール・サイモンの代表作と言える『おかしな二人』。再演ということで、更に面白くなると思います。いえ、絶対面白くなります。70年代のニューヨークの、おかしな私の部屋に是非遊びに来てください。サンドウィッチを作って待っています。ちょっと散らかってますが…。花總ニール・サイモンの戯曲を原田諒さんの現代にも通じる演出。お客様に上質なユーモアを楽しんでいただける作品です。スペシャルカーテンコールを含め一生懸命努めますのでどうぞお楽しみくださいませ。劇場でお待ちしております。<公演情報>『おかしな二人』2023年4月8日(土)~26日(水) 東京・シアタークリエ※全国ツアー予定あり作:ニール・サイモン潤色・演出:原田諒(宝塚歌劇団)出演:大地真央、花總まり、青木さやか、宮地雅子、平田敦子、山崎静代(南海キャンディーズ)、渡辺大輔、芋洗坂係長チケット一般発売:2023年1月28日(土)
2022年10月07日12月16日(金)に公開される映画『Dr.コトー診療所』にKing & Princeの髙橋海人が出演することが発表された。2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ『Dr.コトー診療所』。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を元に、シーズン1、シーズン2ともに大ヒットを記録し、今なお国民的ドラマとして語り継がれている。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いた本作の主人公・コトーを演じるのは吉岡秀隆。日本を代表する俳優のひとりである吉岡が、自身の代表作であり代表役ともいえる“コトー先生”を、16年ぶりに演じる。さらに本作の監督を務めるのは、ドラマシリーズでも演出を務めた中江功。脚本は、同じく連続ドラマ全作を執筆してきた吉田紀子。制作スタッフが本作のために再集結し、さらには柴咲コウをはじめとする、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美、富岡涼らドラマシリーズからの続投キャスト9名も再集結することが発表され、主題歌も変わらず、不朽の名曲「銀の龍の背に乗って」が起用される。出演が決まった髙橋が演じるのは、志木那島に研修でやってきた医師・織田判斗。大病院の御曹司で、一見チャラそうな見た目とふるまいから島民に受け入れられないが、それでいて腕は悪くなく、物事を冷静に見ている一面もある、「コトー」の世界感の中では異色とも言える役どころ。『ドラゴン桜』(2021年)や『未来への10カウント』(2022年)など多数のドラマに出演し、その演技力の高さが注目を集め、先日公開されたベストセラー作家・池井戸潤原作の映画『アキラとあきら』では優秀な兄にコンプレックスを抱き、親族同士の企みに巻き込まれ苦悩する若手社長という難しい役どころを見事演じきった髙橋。さらに、10月放送ドラマ『ボーイフレンド降臨!』では、初の単独主演を務めるなど、役者として着実に実力派俳優の階段を上り続けている髙橋は、『Dr.コトー診療所』で自身初の医師役を演じる。髙橋は「僕が4歳のときに始まったドラマですが、再放送を母と一緒に観ていたので、あの世界観に自分が入れるのか……と思うと、気持ちが高ぶりましたし、自分がいただいた役の重みを受け止めながら、自分にできることを一つ一つ、真剣に熱を持ってぶつかろうと思いました」と日本を代表する名優たちが集う『Dr.コトー診療所』シリーズに参加することへの強い覚悟と決意を明かした。また、今回の織田判斗という役との向き合いについては「判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきた人で、それとは対照的に、効率も関係なく島民に対する愛情や優しさで仕事をするコトー先生は判斗からしたらすごく浮世離れしていて……でも、判斗がただ嫌な奴ではなくて『判斗みたいな人間もいるよな』と共感してもらえるようにと考えながら演じました」とコメント。中江監督は髙橋について「柔らかくて真面目な好青年、というのが最初に会ったときの印象です。『コトー』のレギュラー陣はクセも個性も強いベテラン揃いです。こんな繊細なトップアイドルがその中でやっていけるだろうか、と少し不安でした。でも、現場に入るとそんな心配はすっかり払拭され素晴らしい化学反応が起きました。一人の役者として、髙橋海人にしかできない織田判斗というキャラクターを誕生させてくれたことに感謝しています。『お芝居を真剣にやりたい』と言う言葉に強い意志と野心も感じられました。これからが本当に楽しみな役者です」と髙橋の演技に対する真摯な姿勢に太鼓判を押した。なお、明日10月7日(金)放送のめざましテレビではその役への想いを、深く語った独占インタビュー映像が公開される予定だ。<髙橋海人(織田 判斗役)コメント>出演が決まったときは「あの作品に出られるの!?」という気持ちでした。僕が4歳のときに始まったドラマですが、再放送を母と一緒に観ていたので、あの世界観に自分が入れるのか……と思うと、気持ちが高ぶりましたし、自分がいただいた役の重みを受け止めながら、自分にできることを一つ一つ、真剣に熱を持ってぶつかろうと思いました。僕が演じた判斗とコトー先生は、医療に対しての向き合い方がまったく違って、判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきた人で、それとは対照的に、効率も関係なく島民に対する愛情や優しさで仕事をするコトー先生は判斗からしたらすごく浮世離れしていて……でも、判斗がただ嫌な奴ではなくて「判斗みたいな人間もいるよな」と共感してもらえるようにと考えながら演じました。僕は自分の中で解決しようと思ってしまうタイプの人間なのですが、現場では、監督をはじめ皆さんが全員揃って、シーン一つ一つを良くするために話しあっていて。しっかりと細かいところまで突き詰めるから、『Dr.コトー診療所』はこれほど人の心を打つのだと感じました。映画『Dr.コトー診療所』12月16日(金)
2022年10月06日「No Big Deal Records」に所属する藍色アポロ、鉄風東京、Bye-Bye-Handの方程式、ORCALAND、peeto、PLOT SCRAPS、SHIFT_CONTROLの7バンドによる「No Big Deal Tour ~Young Groove 2022~」が10月7日(土) 福岡Op’sからスタート。各地でどんな化学反応が起きるのか楽しみなライブハウスツアーに向け、各バンドのフロントマンが集結し、スペシャル座談会を実施した。――No Big Deal Records、創立10周年おめでとうございます! 今日は、10月7日からはじまるツアー「No Big Deal Tour ~Young Groove 2022~」に参加されるバンドのフロントマンのみなさんに集まっていただき、レーベルのことや、それぞれのバンドのことをどう思っているかなど、ざっくばらんにお伺いできたらと思っています。まずはじめに、みなさんにとってNo Big Deal Recordsがどんなレーベルなのかをお伺いしていきたいと思うんですけど、陶山さん、いかがでしょう?陶山良太(PLOT SCRAPS)僕たちPLOT SCRAPSが入った時は、男性ソロアーティストもいて、僕らが入る以前はほぼマスロックのかなり攻めたバンドもいたりで「おもしろいレーベルだな」と思っていました。それと、レーベル全体が音楽を第一に考えている印象を受けたので、これはいいレーベルに見つけてもらっちゃったなと思った記憶があります。大塚祥輝(ORCALAND)レーベルや事務所に入ったら王道の音楽に寄せていかなければいけないイメージが自分の中ではあって。でも、No Big Dealはバンドが一番かっこよくなる方法、道を一緒に探してくれて、それぞれのバンドの持ち味をのびのびと伸ばさせてくれるレーベルだなと思いました。アサノチャンジ(SHIFT_CONTROL)僕らがNo Big Dealに入ったきっかけは、初めて開催されたオーディションだったんですけど、その当時は僕とベースの2人しかいない状況+就職をしていて土日だけバンド活動をしていたんです。そんな状況のバンドをレーベルが優勝させる選択ができるのはすごいなと思ったし、入ってからも僕たちのやりたいことを変えるのではなく、よりよい方向に伸ばすために何ができるか一緒に考えてくれているなと感じています。僕らが入ってから毎年オーディションが開催されるようになって、次々に後輩ができて一気に仲間も増え、ワイワイしてきた印象がありますね。――野田さんは事前のアンケートで「俺を楽しませてくれてるって事は良いレーベルなんだと思います!」とお答えしていましたが、これはどういう意味なんでしょう(笑)?一同(笑)。野田拓也(peeto)事務所のスタッフ、バンドも含めてみんないい人たちなので、こっちもおもしろくしたいなと思うし、そういう気持ちになれる場所をくれているということで、いいレーベルだと思います。日々のバンド活動やイベントだったり、人と人との関係値で動いてくれるところが好きですね。ナガイレン(藍色アポロ)僕たち藍色アポロは、2021年のオーディションで所属させてもらうことになったんですけど、今年も鉄風東京とORCALANDが入ったりして、音楽シーンが見えるようなレーベルメンバーになってきたなと思っていて。例えば、同じイベントに出演した時に頻繁に会ったり、プライベートで会っている人もいるし。何ならレーベルでライブだけじゃなくて、最近はコロナの影響でやってないんですけど、バーベキューとか前はやっていたらしくて。そういうのが楽しいなって思います。――事前のアンケートでは、レーベルのスタッフさんたちの愛や熱量についてお書きになっている方が多かったのですが、そこはいかがでしょうか。大黒(鉄風東京)遠征でホテルを用意してくれるじゃないですか。名古屋に行った時にマネージャーさんと一緒に打ち上げで潰れて、ホテルを使わなくて結構怒られちゃって(笑)。その時も共犯っていう面をしてくれていたので目線が一緒というか。まず、一緒に潰れてくれるのが単純にうれしかったです。なおかつ、曲も聴き込んでくれていて。サブスク世代の人たちは、短い曲を聴く傾向にあると思うんですけど、その中でめっちゃイントロが長かったり、7分とか長い曲を作りたいと言っても、「めっちゃいいと思う」って言ってアイディアを出してくれるんです。僕たちバンドに寄り添いつつも、同じ目線でやってくれているので、めちゃくちゃ愛を感じていますね。野田うちもマネージャーが潰れてばっかだね(笑)。スタッフいつも秘密だって言ってるだろ(笑)。野田秘密にならない事件もありますね(笑)。汐田泰輝(Bye-Bye-Handの方程式)No Big Dealに入る以前に他のオーディションだったり、レーベルの方と接する機会があったので、No Big Dealはオーディション時点から違う空気が流れてのを感じました。僕らは大阪の中でもすごくローカルな豊中を拠点に活動してきて、新しい人たちにお世話になる経験をする時、お金の利益的に地元を出るべきではないんじゃないか問題とか、地元との付き合い方を見直したけど後に解散する地元の周りのバンドをたくさん見てきたんです。ライブハウスの人たちとも「ネームバリューとかではなくて、人としてやりたい人とやるべきだよ」とよく話していたので、No Big Dealはそれがすごくハマって、人として向き合った時に入りたいなと思いました。僕たちが元から大事にしているものを尊重しつつ、一方通行じゃない関係で。メンバーと同じ感覚で接することができているのが、現状を表している良好な関係の証なのかなと思ったりしますね。――周りの人に「No Big Dealはどんなレーベルなの?」と訊かれた時、みなさんどう答えますか?汐田他のレーベルよりもシャイやけど、みんな直向きに取り組んでいるイメージがあります。野田なんか偉そうにしないのがいいよなって(笑)。汐田はははは!ナガイさっき泰輝も言ってたけど、大人の人たちとお話をさせていただいた時に、偉そうにしないなところがいいなというか、他のオーディションと全然違うなと思いました。ライブ審査が終わって、お話をさせていただく時間があったんですけど制作の話とかもそこでは何もしてないし、具体的な話はしていないのにオーディションが終わった瞬間にメンバー間で「むちゃいい人たちやん!」ってなったくらいです。大黒同い歳のバンドといろいろなところに行ったりするんですけど、対バンの相手レーベルのマネージャーさんは挨拶した後にすぐいなくなったりして。No Big Dealのスタッフ、マネージャーさんはずっといて、逆に僕らがのけ者にされるくらい楽しんでいますね(笑)。汐田どんなレーベルか説明しろに対しての答えが全員おかしいですよね(笑)。大黒とにかくスタッフさんが偉そうにしないというか、同じ目線。それでまとまる気がします。――好きな音楽、カルチャーで親しいものがあったり、飲みの場でも共通項があるからこそ仲良くなれる部分もあるんですか?汐田逆にバラバラだから仲良くなれるみたいなところもあるかもしれないですね。そもそも目指しているものとか、かっこいいと思うものは微妙にみんな違うから、その違いを楽しんでいるのはあるかもしれないです。陶山今みんなの話を聞いて考えていたんですけど、誰かに紹介するとしたら「これから作っていくレーベル」なのかなと思いました。僕たちが入った時よりだんだん親しいバンドも増えてきて、レーベルツアーは今回で2回目だと思うんですけど、逆に僕らがノリを作って提示していけるのかなと思います。No Big Dealのカラーがいい意味でまだない。逆に僕らで提示していったらおもしろいんじゃないかなと思います。――大塚さんはいかがですか?大塚人がおもろいレーベルで、魅力がありますね。スタッフさん、バンドのメンバー、一人一人に特に魅力があるレーベルなのかなと思います。個性が良い意味でも悪い意味でも強いみたいな(笑)。汐田悪い意味でも強い、うん(笑)。大塚良いことだけなことはないでしょ、たぶん(笑)。汐田悪い時だけもあるという。時と場合によってはね(笑)。大塚それが逆にいいのかもしれないよね(笑)。誰かにNo Big Dealを伝えるとしたら、「人がおもろい」が最初に出てくると思います。アサノ個人的に思ったのは、僕らが知らないことを教えてくれて、後押ししてくれるし、制作でもメンバーだけではなくて当事者感が強いんです。責任を共有してくれている感じがありますね。他のレーベルの人を見ていると、大人は大人みたいな感じがあるんですけど、No Big Dealはそうではなくて、スタッフさんと同じ目線でやり取りできています。――やっぱり人ありきと部分で共通している感じがしますね。バンド同士のことをどう思っていますか?野田友達。友達っすね。友達。なんか友達っす!一同(笑)。汐田そのまま、4回書かなあかんことになるから(笑)。野田それ以外例えようがない。――ライバルとして意識することはないですか?ナガイ僕はします。レーベルに所属している、していないとか関係ないにしても、気になる人たちだったと思う。レーベルというもので一緒のコミュニティの中にいると、意識したくなくてもしてしまうといった意味ではライバル、意識せざるをえない存在だなと思っています。――他のみなさんが新しくリリースしたり、ライブが決まったらチェックするんですか?ナガイめっちゃしますよ! 何のライブに出ているのかも気になりますよね。「まあいいや! 俺らは俺だ」って思う反面、でかいところでやってたら「おーすげー!」ってなったりするし、それで自分たちも出たいなって少なからず思うことは常にあります。野田それも友達が新譜出したらそりゃ聴くっしょみたいな(笑)。大塚間違いないっすね。新譜チェックを強制されるわけでもなく、自分からやろうと思えるのはみんなが仲間だと思ってやっている無意識の証拠なのかなと思います。みんなで一緒にやっていきたいですね。陶山僕はもっとみんなでもっとつるみたいなと思ってますし、PLOT SCRAPSより先に所属している上のバンドたちとは、正直あまり会った時しか喋らないんですけど、せっかくレーベルメイトなので人生相談とかしたいです(笑)。やっぱりバンドやってる人じゃないと分からない悩みもあるし、でも仲良くしていいのか、まだエアーが分からない(笑)。一同(笑)。大塚しましょうよ(笑)!陶山キモいぐらいになっていいのか、ダメなのか、ラインのエアーが分からなくて(笑)。歩み寄ったら、「うわーやばいんだけど」みたいに思われたりしないかなって感じっすね。No Big Dealという暴走族じゃないですけど、音楽業界でそういう存在に一概になっちゃうのもおもしろいです。野田いつでも相談待ってます!陶山ありがとうございます(笑)!野田キモい時はキモいってちゃんと言うから(笑)。アサノ仲間という話だと、同じレーベルに所属しているからこそ助け合いができたりしますよね。誰かが体調を崩してライブができなくなった時に、急遽SHIFT_CONTROLのギター貸してという話ができたり、そういう意味で心強さはあります。ライバルという意味では、かっこいいライブを見せられたら「くそう!」みたいに思ったりする時もあったり。――事前に伺ったアンケートでは「尊敬している先輩がいて、かわいくない(いい意味で)後輩もいる」と書かれていましたが、いい意味でかわいくないというのは?アサノまさに僕らの後に入ってきたここにいるボーカルの方たちの……(笑)。大塚どうしてっすかチャンジさん(笑)!アサノ知り合って曲を聴いてライブを観て、ちょっと間が空いたら前よりライブが良くなっていたりすることにシンプルにジェラシーを受けたりするから、もうこれ以上かっこよくならないでほしいという気持ちが(笑)。でも、みんな同じじゃないのかな。汐田たしかにな。――大黒さんはレーベル内で一番年下という視点ではいかがでしょう?大黒みんなジャンルがバラバラなので、レーベルメイトとしてというよりか、各々のジャンルで各々の戦うところでそれぞれ戦ってて、自分たちが担うべき部分をしっかり担わないといけないなという意識が強いです。――汐田さんがアンケートに「peetoは僕にとって大事なお兄ちゃんです」って書かれていますが……。野田なになに~!汐田そわそわしないで(笑)。僕らは2020年のオーディションに応募したんですけど、コロナが流行りたての時だったので、決勝戦では自分たちの出番以外は他のバンドをほぼ観れない状態だったんです。唯一、僕がチェックしたのがpeetoで。「こういうバンドがNo Big Dealで勝つし」って気持ちもあって、俺たちは上手い演奏とかを捨てるしかないとそこで決めて。ライブはやりきった感じで終われたんですけど、ライブハウスを出る時に清々しい気持ちで、演者とかに「おつかれさまでした! ありがとうございました!」みたいに言って。隣にpeetoがいたんですけど、完全にフル無視されて。野田いや無視はしてないと思うけど(笑)。汐田それで「このバンドは嫌いやし、一生対バンもしたくない」ってことを一方的に言っていたんです。そしたら俺らが担当の人に「もしかしたらダブル優勝みたいな形になると思うんだけど大丈夫かな?」って訊かれて「大丈夫です」って答えたんですけど、いざ送られてきたのはpeetoとBye-Bye-Handの方程式の優勝賞状で、終わったなって(笑)。一番仲良くできないバンドと一緒になっちゃったという感じの入りから、去年のレーベルツアーまで1回も対バンがなく、初回のレーベルツアーを迎えて。ツアーファイナルの大阪で他のバンドは遠征移動しなきゃあかんくて、ちょうどBye-Bye-Handの方程式とpeetoだけ大阪に残るって時に居酒屋でみんなで飲んだりとかして、めちゃくちゃバチーンってハマる感じがありました。野田いいやつだったって話だろ、俺が!汐田そうですね、いいやつでしかなかったという。ただ耳が悪かったいいやつでしたね(笑)。野田ただ、それで言うとオーディションの時、バイハンもバチバチに尖ってたけどね!汐田ははははは! 尖ってないと思うんですけどね。学校の入学式とかでも一番睨み合って喋ってないやつと、最終的に仲良くなるみたいな感じで、逆に素直な仲良くなり方なのかなという感じはします。今ではもう、バンド以外でも大事なことを教えてもらう先輩という感じです。野田かっこよくてごめんな!汐田やっぱり訂正します(笑)。――10月7日から「No Big Deal Tour ~Young Groove 2022~」が始まりますが、レーベルメイト同士でのツアーは、普通のツアーやレーベル以外のバンドと回るツアーでは雰囲気が違ったりするのでしょうか。野田普段やっていることをやるんですけど、難しい感覚ですね。普段通りでいたいけど、気合いが入っちゃうというか。いつも気合いは入っているんですけど、親に見られているみたいな感じ。みなさんはどうでしょう。ナガイ普通の自分たちのツアーとはちょっと違って、2021年は毎回同じ4バンドで回って。だから、昨日も観たし今日も観て、明日もまた観るみたいな感じでしたね。アサノ前回とまた全然違うものになりそう。汐田前回はpeeto、SHIFT_CONTROL、藍色アポロ、バイハンで毎回やって、所謂手の内をすべて見せないといけない瞬間があったんです。曲は一緒やったとしても、他のバンドはどういうセトリでとか、どういう雰囲気で持っていくんやろう? というドキドキ感があって。各会場、今日はあのバンドが持っていっちゃったなとか、今日は俺らが持っていけたかなというばらつきがいい意味でありました。今回は各会場ごとにメンツが違うので、全く別物になるのかなと思います。アサノレーベルツアーの開催としては2021年が初で、若手バンドで集まってやるということで、普通のツアーよりもちょっと多めのバンドで長い時間をともにして。その中で去年だとシフコンは1番年上だったから、いかに先輩風を吹かせられるかということにかけてやっていたところもあります。今年は会場ごとに出るバンドも違うし、いい意味で想像がつかない感じがありますね。――最後に、ツアーに向けてお一人ずつ意気込みをいただけますか?大黒いつも通りガッツリめちゃくちゃいいライブをして、ちょっとむかつかせられるくらいのいいライブができたら美しいと思うので、ただひたすらに全公演頑張りたいと思います。「一番年下なのにめっちゃかっこいいじゃん」ってことを悔しまぎれにみんなに言わせたいです。年下がそれをやっていたらかっこいいなと思ったので、後輩らしくない、生意気なところを見せられたらと思います。大塚各バンド少しずつレーベル以外のところで対バンできたり、仲良くなれている感覚が個人的にあるので、レーベルで1つの輪になるようなグルーヴが生めたらいいなと思っています。自分たちが楽しいよ、仲良いよって思っているのを一番いい形でアウトプットして、No Big Dealを好きな人とか観に来てくれる人に伝えられたらいいなと思います。ナガイ去年よりもお客さんがレーベルのツアーに来たなと実感できるものにできたらと思っています。そのために何か特別なことをするとかではないんですけど、いつも通り自分たちの120点を出せるようなライブをやらないといけないし、その中で打ちのめし合いができれば、おもろいことやっているなと感じてもらえると思うのでとりあえず全力で頑張ります。汐田僕は本当の意味で内輪ノリになれたらいいというか、外を巻き込んだ上で内輪ノリができれば……。好きな人とはしゃいでいる時ってもっと世界が広くて、絶対内輪ノリになっているはずなので、僕らにとっての一番大きい内輪ノリができたらいいなと思っています。大塚かっけえな! 俺もそれ、俺もそれ(笑)。陶山僕たちPLOT SCRAPSとしてはずっと曲のことだけを考えて活動してきたんですけど、最近ライブにも気持ちが向き始めたのでそれをお見せできたらいいなと思っています。レーベルツアーとしては、全バンド観た上でこいつらだったら内輪ノリしてもいいんじゃないかなというふうに全バンドが思えるようなイベントだったら、大大大成功なのかな。観てる人、演者もレーベルも、すべてハッピーなんじゃないかなと思いました。アサノSHIFT_CONTROLは去年のツアー初日の東京公演でメンバーがコロナの濃厚接触者になって出れなかったので、まずは決まっている公演に全部出演したいなというのが目標としてあります。やることはいつもと変わらないですけど、レーベルメイトに対してもお客さんに対しても、バンドとして自由に楽しんだものが一番かっこいいと思うので、ワンピースじゃないですけど海賊王になりたいなと思います(笑)。野田俺はYoung Grooveのチームリーダーとしてみんなの輪を崩さないように、全員で肩組んでゴールできたらいいなと思ってます。俺たちのことというか、No Big Dealのことを好きでいてよかったな、友達でいてよかったなと思えるようなゴールにしたいと思います。Text:西澤裕郎(SW)<ツアー情報>"No Big Deal Tour 〜Young Groove 2022〜"10月7日(金) 福岡OP’s藍色アポロ / Bye-Bye-Handの方程式 / peeto / SHIFT_CONTROL10月11日(火) 名古屋UPSETORCALAND / 鉄風東京 / PLOT SCRAPS / SHIFT_CONTROL10月21日(金) 仙台FLYING SON鉄風東京 / 藍色アポロ / ORCALAND / SHIFT_CONTROL11月7日(月) 新代田FEVER鉄風東京 / Bye-Bye-Handの方程式 / peeto / PLOT SCRAPS / SHIFT_CONTROL11月9日(水) 心斎橋PangeaORCALAND / 藍色アポロ / Bye-Bye-Handの方程式 / peeto■チケット一般発売中前売:2,500円(ドリンク代別途必要)プロフィール藍色アポロ2020年結成、下北沢発4ピースオルタナティブロックバンド。2000年代オルタナティブロックを継承し、哀愁も激情も歌い分ける確かな楽曲と、熱伝導率の高いLiveを武器に、純度の高いギターロックを掻き鳴らす。鉄風東京仙台を拠点に活動する、平均年齢19歳の4ピースオルタナティブロックバンド。2018年11月に結成、2020年にはRO JACK2020入賞、高校三年生で公開した「外灯とアパート」のMVは50万回再生を突破。結成から現在に至るまで、ライブを大事にするスタイルで活動している。の方程式2015年5月に地元の中学の同級生で結成。“少し変だがクセになる音楽”をテーマに、様々なジャンルの音楽をロックに落とし込み、遊び心のある言葉選びと病みつきになるキャッチーな歌で聴くものを虜にする。現在関西を拠点に活動中。東京下北沢で結成の4人組バンド。耳に残る歌詞と一度見たら忘れられない情熱的なライブパフォーマンスを武器に知名度を上げている。特に下北沢で行われるサーキットイベントでは毎回入場規制になる等、今下北沢で最も注目されているバンドの筆頭。千葉県柏発のカルチャーロックバンド。2017年に結成。「Urban Rock from Town」を掲げて発信する音楽は、サーフミュージックやブラックミュージック、シティポップやR&Bなど様々なジャンルを織り交ぜた“New Music”。 SCRAPS東京の三人組ロックバンド。あらゆるジャンルをポップに昇華させる既存のフォーマットに囚われない音楽性が特徴。コンポーザーである陶山良太による、自身が苦悩が元になった独自の視点を持ちながらも普遍的な歌詞世界、スリーピースながらもテクニカルなアレンジが日本の音楽シーンの中でも異彩を放つ。年11月、本拠地岐阜より本格的に始動。激情と憂いを帯びたギターロックを基盤に、トリッキーかつクセになる曲展開、緻密に設計されたサウンドと、突き刺すほどに真っ直ぐ響くハイトーンボイス、疾走感とノスタルジックを行き来するメロディで、聴く者をエモーショナルな世界へとトリップさせる。 Big Deal Records公式サイト:
2022年10月06日日向坂46のドキュメンタリー映画第2弾『希望と絶望』のBlu-ray&DVDが、12月21日(水)に発売されることが決定した。本作は、2020年8月に公開されたドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』の制作チームが手掛ける、日向坂46のドキュメンタリー映画。東京ドームでのライブを目標に歌い続けてきた彼女たちの楽曲「約束の卵」。その歌詞の中で、“約束の彼の地”として夢に見てきた場所にたどり着くまでの道のりには、コロナ禍による活動の制限という環境の変化に立ち向かいながらも、絶対に諦めることなく、再び一つになり、大きな虹がかかる景色を目指した22人の戦いがあった。Blu-ray&DVDには、劇場公開版本編に加え、特典ディスクとして、劇場未公開シーンを追加した約4時間のディレクターズカット版、舞台挨拶などが収録される。『希望と絶望』Blu-ray豪華版価格:13,000円+税仕様:Blu-ray3枚組〔本編DISC〕●本編(劇場公開版)●予告集収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB/層数:2層/音声:リニアPCM5.1chサラウンド[本編(劇場公開版)]のみ、リニアPCM2chステレオ〔特典DISC-1〕●本編(ディレクターズカット版)~前編収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB /層数:2層/音声:リニアPCM2chステレオ〔特典DISC-2〕●本編(ディレクターズカット版)~後編●日向坂映画祭●完成披露上映会舞台挨拶●公開初日舞台挨拶収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB /層数:2層/音声:リニアPCM2chステレオ『希望と絶望』DVD豪華版価格:12,000円+税品番:SSBX-2830仕様:DVD3枚組〔本編DISC〕●本編(劇場公開版)●予告集収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB/層数:片面2層/音声:Dolby Digital 5.1chサラウンド[本編(劇場公開版)]のみ、 Dolby Digital2chステレオ〔特典DISC-1〕●本編(ディレクターズカット版)~前編収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB /層数:片面2層/音声:Dolby Digital2chステレオ〔特典DISC-2〕●本編(ディレクターズカット版)~後編●日向坂映画祭●完成披露上映会舞台挨拶●公開初日舞台挨拶収録分数:未定/画面サイズ:16:9 LB /層数:片面2層/音声: Dolby Digital2chステレオ©2022映画『希望と絶望』製作委員会
2022年10月06日現在公開中の映画『沈黙のパレード』が観客動員151万人を突破。これを記念して、新場面写真が公開された。フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ『ガリレオ』は、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で鮮やかに解決していく痛快ミステリーが大反響を呼び、平均視聴率21.9%という驚異の高視聴率を獲得。さらに、ドラマ版から一変して重厚感ある人間ドラマの模様を描く映画版では、『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』が大ヒットを記録し、ドラマから映画まで多くの人に愛される作品となった。9年ぶりの再集結に大きく話題となった福山雅治、柴咲コウ、北村一輝の3人の変わらない掛け合いと共に、二転三転する極上のミステリー、そして重厚な人間ドラマを描いた最新作『沈黙のパレード』は、現在大ヒットを記録している。新たに公開された場面写真は、“ミスターガリレオ‼”湯川学の未公開カット。湯川先生お馴染みの白衣を纏った横顔から、菊野市のゆるキャラ「キクノン」のうちわを持ち「キクノストーリーパレード」を楽しむ笑顔、内海との再会シーンでシャボン玉の浮かび方に興味を持つ物理学者の眼差しなど、凛とした表情から優しい笑顔の表情まで揃った3カットとなった。『沈黙のパレード』公開中
2022年10月06日『平成中村座 十月大歌舞伎』が、10月5日に平成中村座(浅草寺境内・仮設劇場)で初日を迎えた。平成中村座の浅草での公演は4年ぶり。初日には、平成中村座ならではの儀式「一番太鼓」が実施された。「一番太鼓」は、寛永元年(1624年)に初代田中傳左衛門が開場を知らせる太鼓を打ったのが始まりで、元々は11月に行われた顔見世興行の初日未明に打たれていたが、後に興行のある日の夜明け前に打たれるようになっていった。平成中村座では毎回初日に「一番太鼓」が行われており、本年も初日の開演前に実施された。■中村勘九郎 コメント四年ぶりに浅草に帰ってきました。今から180年前、天保十三年十月五日に中村座がここ浅草の地で開幕しました。同じ十月五日に初日を迎えられるという、奇跡的なご縁を感じます。宮藤官九郎さんに書いていただいた新作『唐茄子屋』ももちろんですが、古典の持つ魅力も合わせて、平成中村座でご堪能いただきたいと思います。今日から二ヶ月、皆様のご来場をお待ちしております。平成中村座「一番太鼓」の様子第一部の幕開きは、『双蝶々曲輪日記』より「角力場」。貫禄たっぷりの人気力士・濡髪長五郎と素人角力で名を上げた放駒長吉、対照的なふたりの力士の義理と意地がぶつかり合う名場面だ。続いては、浅草花川戸に生きる江戸随一の俠客・幡随院長兵衛を描いた黙阿弥の傑作『極付幡随長兵衛』。長兵衛と水野が対峙するスリリングな展開、長兵衛の覚悟とその生き様、女房お時と倅長松との別れが描かれる。『双蝶々曲輪日記-角力場』(左より)七之助、新悟『幡随長兵衛』(左より)亀蔵、獅童、勘九郎第二部には、35年ぶりの上演となる有吉佐和子作の舞踊劇『綾の鼓』。恋い慕う華姫に翻弄される三郎次と、彼を見守る秋篠の人間模様がドラマチックに描き出される。そして浅草を舞台にした落語「唐茄子屋政談」をモチーフに、宮藤官九郎が作・演出を手がける新作歌舞伎『唐茄子屋~不思議国之若旦那』がお披露目。吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那の徳三郎は、吾妻橋から身を投げようとしたところ…。小粋な人情噺に、なんと「不思議の国のアリス」の要素が散りばめられるという。『綾の鼓』(左より)虎之介、扇雀『唐茄子屋』(左より)七之助、勘九郎『平成中村座 十月大歌舞伎』は10月27日まで上演される。チケットは現在一般発売中。写真提供:松竹<公演情報>猿若町発祥180年記念『平成中村座 十月大歌舞伎』10月5日(水)~27日(木) 平成中村座猿若町発祥180年記念『平成中村座 十月大歌舞伎』チラシ画像【演目】■第一部一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 角力場出演濡髪長五郎:中村勘九郎放駒長吉:中村虎之介山崎屋与五郎:坂東新悟藤屋吾妻:中村七之助二、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)「公平法問諍」出演幡随院長兵衛:中村獅童水野十郎左衛門:中村勘九郎長兵衛女房お時:中村七之助伊予守源頼義:坂東新悟出尻清兵衛:中村虎之介倅長松:小川陽喜御台柏の前:中村鶴松坂田公平/近藤登之助:片岡亀蔵唐犬権兵衛:中村扇雀■第二部一、綾の鼓(あやのつづみ)出演秋篠:中村扇雀華姫:中村鶴松三郎次:中村虎之介二、唐茄子屋(とうなすや)不思議国之若旦那出演若旦那徳三郎:中村勘九郎大工の熊:中村獅童傾城桜坂/お仲:中村七之助第二太夫/源六倅源助:坂東新悟眠善治郎:中村虎之介若旦那(小):中村勘太郎お仲倅イチ:中村長三郎丹生林/海苔屋のおたね:中村鶴松半公:澤村國矢山崎屋おりき:中村歌女之丞達磨町の八百八/吉原田んぼのあめんぼ:荒川良々番頭小辰/吉原田んぼの蛙ゲゲコ:片岡亀蔵大家源六:坂東彌十郎八百八女房よし/吉原田んぼの蛙ゲコミ:中村扇雀チケット情報はこちら:公式サイト:
2022年10月06日三菱の二代社長、岩崎彌之助と四代社長、岩崎小彌太の父子二代が蒐集したコレクションを保存、研究、公開する施設である静嘉堂。創設から130周年を迎える今年、美術館の展示ギャラリーを世田谷区・岡本から三菱とゆかりの深い丸の内に移し、10月1日(土)より「静嘉堂@丸の内」として新たなるスタートをきった。明治20年代のなかば、丸の内でオフィスビル街の建設計画を進めていた岩崎彌之助は、その一角に美術館をつくりたいという構想を抱き、ジョサイア・コンドルに図面を引かせていたという。100年以上の時を経て、彌之助の夢だった美術館が誕生するのは、昭和9年に竣工され、重要文化財建築に指定されている明治生命館の1階。自然光が差し込む天窓や大理石を多用したフロアなど、古典主義様式の建物をいかし、吹き抜けのホワイエを中心に4つの展示室が設置されている。ホワイエを取り囲むように4つの展示室があるホワイエの天窓からは自然光が差し込むギャラリー2には、1階と地階の連絡用に使用されていた竣工当時のエレベーターが残されている開館記念展の第1弾となる『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』では、同館が所蔵する7件全ての国宝をはじめ、茶道具や琳派作品、陶磁器、刀剣など選りすぐりのコレクションが、新たな建築空間に合わせた4つのテーマで紹介される。第1章「静嘉堂コレクションの嚆矢(こうし)―岩崎彌之助の名宝蒐集」では、彌之助が蒐集した最初の茶道具で、信長、秀吉、家康など天下人たちが所持していたとされる大名物《唐物茄子茶入 付藻茄子・松本(紹鷗)茄子》や、唐紙に金泥銀泥で下絵を描き、和歌と漢詩を対照的な書風で記した国宝《倭漢朗詠抄太田切》、古備前高綱《太刀銘 髙綱》(※11月6日(日)までの展示)などを展示。彌之助は明治10年代より廃刀令によって市場に流出した刀剣の蒐集を始めたという。《唐物茄子茶入 付藻茄子》 南宋~元時代(13-14世紀)国宝《倭漢朗詠抄太田切》 平安時代(11世紀)古備前高綱《太刀銘 髙綱》鎌倉時代(12~13世紀)※拵:桃山時代(16世紀)※11月6日(日)までの展示第2章「中国文化の粋」は、前期展示(10月1日~11月6日)では宋~元時代の 、後期展示(11月10日~12月18日)では明~清時代の書画や工芸の名品を紹介する。前期展示は、馬遠筆と伝えられる《風雨山水図》や、因陀羅筆・楚石梵琦題詩《禅機図断簡 智常禅師図》という2件の国宝のほか、禅僧・牧谿による《羅漢図》、大粒の油滴斑が椀の内外に現れた《建窯 油滴天目》などが紹介されている。後期展示では、百種類近い草花を描いた巻物、余崧による《百花図巻》や、景徳鎮官窯の精巧な陶磁器などが展示される予定だ。左:牧谿《羅漢図》南宋時代(13世紀)右:国宝伝 馬遠《風雨山水図》 南宋時代(13世紀)※いずれも11月6日(日)までの展示国宝因陀羅筆・楚石梵琦題詩《禅機図断簡 智常禅師図》元時代(14世紀)※11月6日(日)までの展示《建窯 油滴天目》南宋時代(12~13世紀)※11月6日(日)までの展示第3章は「金銀かがやく琳派の美」。前期は、彌之助が醍醐寺復興のために寄進した縁で、返礼品として贈られたという説がある国宝・俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》(※11月6日(日)までの展示)を、後期は酒井抱一《波図屏風》(※11月10日(木)からの展示)をそれぞれ中心に、静嘉堂が誇る琳派の名品を紹介。ほかにも工芸品では光琳の弟・尾形乾山の陶芸や、抱一の下絵を用いて蒔絵を手がけた原羊遊斎(はらようゆうさい)の茶道具、印籠なども展示されている。国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》1631(寛永8)年※11月6日(日)までの展示酒井抱一《絵手鑑》(一部) 江戸時代(19世紀)鈴木其一《雨中桜花楓葉図》江戸時代(19世紀)※11月6日(日)までの展示尾形乾山《色絵定家詠十二カ月花鳥図色紙皿》(一部) 江戸時代(18世紀)そして第4章「国宝『曜変天目』を伝えゆくー岩崎小彌太の審美眼」、いよいよ同館が誇る国宝《曜変天目(稲葉天目)》の登場だ。現存する3椀全てが日本国内にあり、かつ国宝に指定されている曜変天目。静嘉堂が所蔵する《曜変天目(稲葉天目)》は、岩崎小彌太が1934年に淀藩主稲葉家当主から購入したもの。丸の内では、新たに用意された専用のケースと照明のもとに展示されており、曜変天目の青く輝く光彩がより美しく見えるよう工夫が凝らされている。本章ではほかにも、小彌太が蒐集した中国陶磁の名品や、父・彌之助による刀剣コレクションの拡充を志し、入手した国宝・手掻包永《太刀 銘 包永》なども展示されている。国宝《曜変天目(稲葉天目)》南宋時代(12~13世紀)第4章展示風景より東京・丸の内への移転により、静嘉堂が誇る東洋美術の名品にアクセスしやすくなったのはうれしい限り。新しい展示空間とよりすぐりの名品たちが響きあう、なんとも豪華な開館記念展へ、ぜひとも足を運んでみてほしい。【開催情報】『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』2022年10月1日(土)〜12月18日(日)、静嘉堂@丸の内にて開催※会期中展示替えあり
2022年10月06日『バッドガイズ』が10月7日(金)より公開となる。この度、本作の吹替本編映像が解禁となった。全世界で600億円超の興行収入を上げ、日本でも興行収入34億円超のヒットを収めた“見た目は赤ちゃん、中身はおっさん”の『ボス・ベイビー』など、数々の大ヒットキャラクターたちを生み出してきたユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーション。彼らが構想6年をかけて生み出した新作『バッドガイズ』は、児童書にしてニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りを果たした同名コミックが原作。予測不能でエキサイティングな物語が映画の中でも展開する。主人公は、最高にワルくてクールな“バッドガイズ”。天才的スリにしてカリスマ的リーダーのウルフが率いるのは「金庫破り」のスネーク、「変装の達人」シャーク、「肉体派」ピラニア、そして「天才ハッカーの毒舌ガール」タランチュラ。権力者や富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団だ。そして日本語吹き替え版を担当するのは、尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカと豪華な顔ぶれ。公開された本編映像は、怪盗集団バッドガイズのリーダーであるミスターウルフ(声:尾上松也)が、追ってくる大量の警察車両から仲間たちを乗せた愛車で超絶ドライブテクニックを披露しつつ、逃走を図る内容。宿敵である署長(声:斉藤貴美子)の人間離れ(?)した追撃をものともせず、クールに、そして華麗に追っ手を巻いていく。しかし、ワイルドにキメていたのも束の間、エンジン全開フルスロットルで疾走した後、高所から大ジャンプという無茶な運転に思わず冷や汗。チャーミングなギャップにも注目だ。本国版では、サム・ロックウェルが声をあてるクールだが少し抜けている(?)、ミスターウルフというキャラクターに関して、尾上は「声の質も含めて、これまで吹き替えたキャラクターとは違う要素を自分のなかで出せたら」と語る。さらに「作品を見た時にウルフはウルフにしか見えない、他のメンバーもそのキャラクターにしか見えない、背景で僕たちが吹き替えている画が想像できないのがベスト。自分でありながら自分を消すことを意識しました」と演じる上でのこだわりを明かした。いよいよ公開となる『バッドガイズ』、スリリングなカーチェイスシーン以外にも、数多くの見どころ満載となる本作に期待しよう。『バッドガイズ』10月7日(金)より公開
2022年10月06日大分発の3人組ロックンロールバンド・SIX LOUNGEが、10月26日にリリースする新作EP『ジュネス』の詳細を発表した。ソニー・ミュージックレーベルズ移籍第1弾EPとなる今作には、対バンツアー『THE SIXTH SENSE TOUR』の最終日に披露された「相合傘」、初の四つ打ちサウンドの「New Age Blues」、インディーズ時代の名曲「メリールー」の再録音源を含む全6曲を収録。併せてEPのジャケット写真と、彼らの新たなアーティスト写真が公開された。またSIX LOUNGEのTikTokアカウントが開設され、新曲「相合傘」のライブ映像が公開となった。さらに、こちらの動画にコメント&アカウントフォローでオフショット動画がプレゼントされるキャンペーンを10月16日まで実施中だ。■TikTok:<リリース情報>SIX LOUNGE EP『ジュネス』10月26日(水) リリース●通常盤:2,200円(税込)初回仕様:デジパック仕様SIX LOUNGE『ジュネス』ジャケット【収録内容】1. 相合傘2. New Age Blues3. Morning Glow4. ドレミ・ゴー5. Shine6. メリールー予約リンク:<ツアー情報>SIX LOUNGE TOUR 2022"ジュネス"『SIX LOUNGE TOUR 2022"ジュネス"』告知画像10月15日(土) 大分 T.O.P.S BittsHALLOPEN17:00 / START18:00(問)PROJECT FAMIRY10月22日(土) 高松 DIMEOPEN17:30 / START18:00(問)DUKE高松10月29日(土) 金沢 EIGHT HALLOPEN17:30 / START18:00(問)FOB新潟10月30日(日) 新潟 NEXS NIIGATAOPEN17:30 / START18:00(問)FOB新潟11月5日(土) 仙台 RensaOPEN17:00 / START18:00(問)G.I.P11月12日(土) 札幌 PENNY LANE24OPEN17:00 / START18:00(問)WESS11月13日(日) 旭川 CASINO DRIVEOPEN17:30 / START18:00(問)WESS11月19日(土) 広島 CLUB QUATTROOPEN17:00 / START18:00(問)YUMEBANCHI広島11月20日(日) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOMOPEN17:00 / START18:00(問)YUMEBANCHI岡山11月23日(水・祝) 大阪 なんばHatchOPEN17:00 / START18:00(問)SOUND CREATOR11月26日(土) 名古屋 DIAMOND HALLOPEN17:00 / START18:00(問)SUNDAY FOLK PROMOTION12月4日(日) Zepp DiverCity (TOKYO)OPEN17:00 / START18:00(問)HOT STUFF PROMOTON12月10日(土) Zepp FukuokaOPEN17:00 / START18:00(問)PROJECT FAMIRY【チケット情報】整理番号付自由:3,850円(税込)※ドリンク代別途必要購入リンク:関連リンクHP:::: LOUNGE official member site「SICKS」:
2022年10月06日2013年のトニー賞を制したブロードウェイの大ヒット作にして、日本でも2016年と19年の二度にわたってセンセーションを巻き起こしたミュージカル『キンキーブーツ』。小池徹平やソニンら盤石の続投組に、城田優ら数名の新キャストを迎えた舞台が10月1日、東急シアターオーブにて開幕。前日に公開されたゲネプロで、新生JAPANカンパニーが「これこれ!」と「うわっ新鮮!」の入り混じった、“待望の再々演”に相応しい舞台を届けた。城田ローラが登場するまでは、「これこれ!」の嵐。シンディ・ローパーの心躍る楽曲に乗せ、主人公チャーリーと彼の靴工場の置かれた状況がスルスルと紹介されていく、ジェリー・ミッチェル演出の手際の良さに改めて感服させられる。前回公演から3年というインターバルは実にちょうど良く、お馴染みのセットの中で躍動する小池チャーリーやソニンローレン、玉置成実ニコラ、勝矢ドン、ひのあらたジョージの姿を久々に見るのは、まるで懐かしい大好きな人々に再会するような感覚だ。そこに華々しく、文字通り赤い光をまとって城田ローラが降臨! その満面の笑みに、登場の瞬間から心をつかまれた観客は多かったことだろう。逞しい体の上に彫刻のような顔が乗った異次元の美しさは、初めてローラに出会う人々をあんぐりとさせるのに、そして烈しさよりも滲み出る優しさが際立つ立ち居振る舞いは、そんな人々をそれでも魅了してしまうのに、それぞれ十分な説得力。作品のアイコンたるローラ役が替わったことで、当然のことながら小池チャーリーやソニンローレンとのやり取りもいちいち新鮮で面白い。そして新鮮と言えば、台詞も。オフ・ブロードウェイで同じミッチェル演出によるリバイバル版が開幕したばかりとあって、いくつか変更された箇所があり、象徴的なのがローラが「Ladies&Gentlemen」の代わりに用いる決め台詞だ。昨今のアメリカでは、三人称も本人が決めるべきとの考えから、プロフィールやメールの署名欄に自分がheなのかsheなのか、あるいは性別を表さないtheyなのかを記す習慣があるよう。そんな世相を反映した新しい台詞に、ダイバーシティの時代を牽引する本作の力を改めて感じて胸が熱くなった。最後に断っておきたいのだが、これはあくまで、“本物の観客”のいないゲネプロのレポートである。俳優と観客がエネルギーを交感することで生まれる熱と一体感、その末に劇場にあふれる無類の幸福感こそ、『キンキーブーツ』の最大の魅力。新生JAPANカンパニーの真の力はぜひ、各々の目で、客席の一部となった体で確かめてほしい。取材・文:町田麻子撮影:岡千里 / キセキミチコ / 田中亜紀
2022年10月06日NiziUの初となる単独ツアー『NiziU Live with U 2022 “Light it Up”』の最終公演が、10月5日に兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催された。8月13日の福岡・西日本総合展示場 新館よりスタートした本ツアーは、チケットが一般発売開始わずか10分足らずで完売し、急遽仙台会場の1公演が追加。全国7都市16公演を巡り、約15万人を動員した。開演時間となり、色鮮やかに輝く虹色の照明セットの下、リフターに乗った彼女たちが登場。会場は割れんばかりのクラップで包み込まれ、大ヒットを記録したプレデビュー・デジタルミニアルバム『Make you happy』に収録の「虹の向こうへ」からライブはスタート。「盛り上がる準備はできていますか?ツアー最終日、私たちと最高の思い出を作りましょう!!」とメンバーの掛け声とともに、会場のボルテージもすでに最高潮に。NiziUをスターダムにのし上げた「Make you happy」や、7月にリリースした最新シングル「CLAP CLAP」、昨年「日本レコード大賞 優秀作品賞」を受賞した「Take a picture」など、これまでリリースしたヒット曲の数々を立て続けに披露する、彩り豊かなセットリストを展開。これまで6都市を巡り進化を遂げてきた彼女たちが、約3時間にわたりオーディエンスを魅了した。ライブ終盤のアンコールでは、会場のファンからメンバーへのサプライズも。今回のツアーで恒例行事となった、メンバーがステージ上で来場のファンと記念撮影を行う際、彼女たちが客席に背を向けると客席の照明が暗転し、ファンソングである「Need U」にのせ、ファンからのメッセージ映像が流れ始めた。映像が終わり、客席を振り返った彼女たちが目にしたものは、「Always be with U」(いつも君と一緒にいるよ)と書かれたメッセージを掲げたファンが会場を埋め尽くしている風景。突然の出来事にメンバーの目からは涙が零れ落ちた。「この2カ月本当に幸せでした!初めてのツアー、多くの不安をかき消してくれて、幸せな瞬間を感じさせてくれたのはみなさんのおかげです。私たちをいつも支えてくださってありがとうございます。愛しています!」と口々にファンに対しての感謝を述べた。そして初の単独ツアーについての想いを口々に語り、それを目にし、同じく涙するファンの姿も見受けられた。また、公演終了後にニューシングル『Blue Moon』を12月14日に発売することが発表された。タイトル曲「Blue Moon」はNiziU初のウィンター・バラード。広い会場を埋め尽くす大勢のファンとの対面を果たした彼女たちが、ツアーを経て感じた想いを“大切な人を想う気持ち”と重ねて作り上げた1曲となっている。■MAKO コメント今回のツアーを通して、NiziUをこんなにもたくさんの方々が愛してくださっているということを、改めて心から感じることができました!また、NiziUとしての大きな一歩を踏み出すことができ、新たな目標に向かってこの9人で頑張っていきたいと深く思いました!このツアーを無事に終えたのも数え切れないほどたくさんの方々のおかげです。これからもNiziUらしく前へ進んでいきますので、よろしくお願いします♡本当にありがとうございました!!撮影:田中聖太郎<リリース情報>NiziU 4th Single『Blue Moon』12月14日(水) リリース●初回生産限定盤A(CD+DVD):2,100円(税込)・シリアルナンバー入りチラシ封入・トレーディングカード初回A ver. 全10種の内1種ランダム封入・三つ折り歌詞ブックレット封入【CD収録曲】タイトル曲「Blue Moon」を含む4トラック収録予定【DVD収録内容】『Blue Moon』Jacket Shooting Making Movie収録予定●初回生産限定盤B(CD+ブックレット):1,800円(税込)・シリアルナンバー入りチラシ封入・トレーディングカード初回B ver. 全10種の内1種ランダム封入・28P撮りおろしフォト・ブックレット封入【CD収録曲】タイトル曲「Blue Moon」を含む4トラック収録予定●通常盤(CD):1,600円(税込)・初回仕様:シリアルナンバー入りチラシ封入・初回仕様:トレーディングカード通常盤 ver. 全10種の内1種ランダム封入・三つ折り歌詞ブックレット封入【CD収録曲】タイトル曲「Blue Moon」を含む4トラック収録予定●FANCLUB限定<WithU盤(ソロ盤)>:各1,400円(税込)※NiziU OFFICIAL FANCLUB「WithU」または「WithU MOBILE」会員限定(完全受注生産限定商品となります)・MAKO盤・RIKU盤・RIMA盤・RIO盤・AYAKA盤・MIIHI盤・MAYA盤・MAYUKA盤・NINA盤【CD収録曲】タイトル曲「Blue Moon」を含む2トラック収録予定ご購入者対象オフラインイベント「個別Meet & Greet」開催決定■WithU盤のご購入はこちら:NiziU OFFICIAL FANCLUB「WithU」: OFFICIAL FANCLUB「WithU MOBILE」:【購入者特典】■店舗・購入方法別の全16種の特典・Sony Music Shop特典内容①:オリジナル・クリアしおり(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)特典内容②:NiziU Limited Package初回生産限定盤A・B・通常盤の3形態をまとめてご購入いただいた方に差し上げます。※初回生産限定盤A・B・通常盤の3形態をまとめて収納いただけるBOXとなります。※個別商品カートより全3形態をご購入いただいても、本特典は付与されません。必ずまとめ買いカートより商品をご購入ください。※まとめ買いにてご購入いただいた商品には<オリジナル・クリアしおり>は付与されません。■全国のローソン店頭Loppi端末、HMV全店(HMV&BOOKS online含む/一部店舗を除く)・@Loppi・HMV限定特典特典内容①:印字サイン&メッセージ入りカード Type.A~C(3枚1セット×3種 ※ソロ写真限定絵柄)初回生産限定盤A:Type.A(AYAKA/MAYUKA/MIIHIの印字サイン&メッセージ入りカード ※3枚1セット)初回生産限定盤B:Type.B(MAKO/MAYA/NINAの印字サイン&メッセージ入りカード ※3枚1セット)通常盤:Type.C(RIO/RIKU/RIMAの印字サイン&メッセージ入りカード ※3枚1セット)・@Loppi・HMV限定3形態同時購入特典特典内容②:オリジナル・ステッカーシート(初回生産限定盤A・B・通常盤 ジャケット絵柄)特典内容③:オリジナル・ビジュアルカード(集合写真1種)※<3形態同時購入特典付きセット>のカートでご予約の方に先着でプレゼントいたします。各形態を単品でご購入いただいても、本特典は付与されませんのでご注意ください。※特典内容②と③の両方を差し上げます。※<3形態同時購入特典付きセット>は、@Loppi・HMV限定特典①も対象となります。特典内容①は3枚1セット×3種を全てプレゼントいたします。■TSUTAYA RECORDS(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピング特典内容①:オリジナル・ポストカード(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)<TSUTAYAオンラインショッピング限定>特典内容②:オリジナル・スクエア缶バッジ(集合写真1種)初回生産限定盤A・B・通常盤の3形態をまとめてご購入いただいた方に、オリジナル・ポストカード(全9種の内、3枚をランダムにてお渡し)と合わせて、オリジナル・スクエア缶バッジを差し上げます。※<初回生産限定盤A+B+通常盤3枚セット>のカートでご予約・ご購入の方に先着でプレゼントいたします。※初回生産限定盤A・B・通常盤の単品カートでの3枚お買い上げはオリジナル・スクエア缶バッジ対象外となります。※TSUTAYAオンラインショッピングの店頭受け取りでのご注文も:オリジナル・スクエア缶バッジの対象となります。※TSUTAYA RECORDS店頭でのご予約はオリジナル・スクエア缶バッジの対象外となります。■WonderGOO/新星堂全店(一部店舖を除く)および新星堂WonderGOOオンライン特典内容:オリジナル・ビジュアルカード(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)■玉光堂/バンダレコード/ライオン堂/イケヤミュージック(ECサイト含む)特典内容:オリジナル・ポストカード(集合写真1種)■Amazon.co.jp特典内容:オリジナル・メガジャケ(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)■楽天ブックス特典内容①:オリジナル・A4クリアファイル(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)特典内容②:オリジナル・A4クリアファイル(集合写真1種)初回生産限定盤A・B・通常盤の3形態をまとめてご購入いただいた方に差し上げます。■セブンネットショッピング特典内容①:オリジナル・ステッカー(全9種の内、1種をランダムにてお渡し ※ソロ写真全9種)特典内容②:オリジナル・A4クリアポスター(集合写真1種)初回生産限定盤A・B・通常盤の3形態をまとめてご購入いただいた方に差し上げます。■ネオ・ウィング特典内容:オリジナル・ビジュアルカード(集合写真1種)■タワーレコードおよびTOWERmini、タワーレコード オンライン全店特典内容:告知ポスター(B2サイズ)※NiziU応援店と同様の特典となります。■山野楽器CD/DVD取扱い店舗およびオンラインショップ全店特典内容:告知ポスター(B2サイズ)※NiziU応援店と同様の特典となります。■NiziU応援店特典内容:告知ポスター(B2サイズ)※応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※特典は数に限りがございますので、なくなり次第終了となります。ご購入前に必ず各CDショップ・オンラインショップ商品ページにて特典の有無をご確認ください。※上記店舗・オンラインショップ以外での配布はございません。※特典絵柄は追ってご案内いたします。※各オンラインショップに関しまして、カートが上がるまで時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、セブンネットショッピング、その他一部オンラインショップでは“特典対象商品ページ”と“特典非対称商品ページ”がございます。ご予約・ご購入の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。予約リンク:<ライブ情報>NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”『NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”』ビジュアル11月12日(土) 東京・東京ドーム11月13日(日) 東京・東京ドーム12月17日(土) 大阪・京セラドーム大阪12月18日(日) 大阪・京セラドーム大阪【公演に関するお問い合わせ】・東京公演:SOGO TOKYOTEL:03-3405-9999(月~土 12:00~13:00 / 16:00~19:00 日祝除く)・大阪公演:SOGO OSAKATEL:06-6344-3326(平日 14:00~16:00 土日祝除く)【チケット情報】全席指定:12,000円(税込)※電子チケットのみ※4歳未満のお子様のご入場は出来ません、4歳からチケットが別途必要になります。ドーム公演特設サイト:関連リンクNiziU Official Website Official Twitter Info Official Instagram Artist Official Instagram Official LINE Official TikTok Official Facebook
2022年10月06日KAAT DANCE SERIES『星の王子さまーサン=テグジュペリからの手紙ー』が、2023年1月21日から29日にかけてKAAT神奈川芸術劇場 ホールで上演されることが決定した。2020年秋、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名著『星の王子さま』を美しい身体表現で描き、美術・衣裳・音楽各々のアーティストの魅力が結集した独創的な世界観で観客を魅了した本作。コンテンポラリーダンスとしては異例の大空間を満員御礼とした初演から新たな出演者や創作が加わり、約2年ぶりに再演される運びとなった。出演ダンサーには、海外カンパニーでメインダンサーとして活躍してきた小㞍健太(2006ー2010 ネザーランド・ダンス・シアター1)、島地保武(2006ー2015 ザ・フォーサイス・カンパニー)。新国立劇場開館時よりプリマを務め、現同オノラブル・ダンサーとして活躍するバレリーナの酒井はな、21歳にして東京2020オリンピック閉会式でソロパフォーマンスを披露した新鋭アオイヤマダほか、初演の続投メンバーに加え、5名の新たな踊り手が参加。ふんどしダンサーとして注目の五十嵐結也、強靭な身体が持ち味の川合ロン、元日本代表新体操選手の浅沼圭ほか、薄田真美子、南帆乃佳が加わり、個性の増したダンスシーンが展開される。また歌手の坂本美雨も出演し、ミュージシャンの生演奏とともに美しい歌声で物語の世界を紡ぐ。演出・振付を手がける森山開次は独創的な身体表現に加え、多彩な才能を各分野で発揮。演出・チーフ振付を担当した東京2020パラリンピック開会式では、出演者の個性を生かした物語性豊かなパフォーマンスを創り上げ、話題を集めた。さらに美術はアーティストの日比野克彦、衣裳はコスチュームアーティストのひびのこづえ、音楽は作曲家の阿部海太郎がそれぞれ担当する。『星の王子さまーサン=テグジュペリからの手紙ー』は神奈川公演を上演後、2月に滋賀・広島・熊本と巡演される予定だ。■森山開次(演出・振付・出演) コメントサン=テグジュペリの美しく心に語りかけてくる言葉を、至極の音楽とダンスにしてお届けします。耳と目を澄まして観てください。サン=テグジュペリの言葉がきこえてくるでしょう。飛行士であった彼が空から鳥瞰した風景、地球と人の姿。落ちた砂漠から見上げた、星空と心の投影。それらの風景に至極のダンサーたちの身体を散りばめます。子どもから大人まで魅了する物語。それぞれの今だから感じられるメッセージがあるでしょう。■長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督)コメントサン=テグジュペリの『星の王子さま』に綴られた宝石のような言葉を身体のみで表現するというのがどれほど難しいことか。言葉世界を生きる私は恐る恐る見始めたのですが杞憂でした。演出、振付、美術、衣装、音楽の力によってみるみる世界が立ち上がり、忽ち虜にされてしまいました。アオイヤマダさん、小㞍健太さん、酒井はなさん、島地保武さんはじめとするダンサー陣の身体が魅惑的に弾けました。感染症の影響で客席を1席ずつ空けなければならなかったことが実に悔やまれました。日本のクリエイティビティが集結したと言って過言ではない夢のようなアーティストが力を尽くしたこの作品をもっとたくさんの方に見ていただきたい。大人だけでなく子どもたちもきっとびっくりして夢中になるはずです。優れた作品は再演をしていくことで進化を遂げていきます。この作品の更なる飛躍に大いにご期待ください。■日比野克彦(舞台美術/アーティスト)コメント『ミズミタイナものが…』『ものがたり』はどうして語り始められるのだろう?それはきっと、語りたいものがある人が、ある時に、我慢できなくなり、思わず語り始めるのだろう。では、何故、その人は語りたいものが自分の中に生まれて来てしまうのだろう?それはきっと自身以外の色々な人と会って自分とは違う事を沢山経験して、それで驚いたことが次々と起こったからなんだろう。では、何故、驚いたことを語りたくなるのだろう?それはきっと、ドキドキして空いた穴が自分の中に出来てしまったから、その穴に自然にミズミタイナ『ものが…』流れ始めたからなんだろう…。ミズミタイナ『ものが…』なんだかいつも人の目を耳を心を悪気なく残酷に奪っていく…。それが、『ものが…たり』なんだろう。■阿部海太郎(音楽/作曲家)コメントサン=テグジュペリとその『王子さま』が見た世界。そこではどんな音の風景が拡がっているんだろうーー耳を澄ませて心を開いていくことから、この作品の音楽作りは始まりました。そこでは、私たちが親しんでいる音楽も、あるいは全く違っているものも、あるいはとても小さくて聞き逃してしまう微かな音でさえも、大事なものはすべて聞こえてきます。気づけば、サン=テグジュペリは言葉で表現できないことを表現していました。森山開次さんと見つけた言葉の原風景を、素晴らしいダンサーとミュージシャンとともに、一緒に旅していただけたら幸いです。<公演情報>KAAT DANCE SERIES『星の王子さまーサン=テグジュペリからの手紙ー』演出・振付・出演:森山開次美術:日比野克彦衣裳:ひびのこづえ音楽:阿部海太郎出演:森山開次 アオイヤマダ 小㞍健太 酒井はな 島地保武 坂本美雨浅沼圭 五十嵐結也 池田美佳 薄田真美子 川合ロン 水島晃太郎 南帆乃佳演奏:佐藤公哉 中村大史■神奈川公演:2023年1月21日(土)~29日(日) KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉・チケット料金(全席指定・税込)S席:5,900円 / ★4,900円A席:3,900円 / ★2,900円U24チケット(24歳以下):2,950円 / ★2,450円高校生以下割引(4歳~高校生):1,000円シルバー割引(満65歳以上):5,400円 / ★4,400円★1月25日・27日は平日割引※3歳以下はご入場いただけません、託児回をご利用ください※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわにて取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。一般発売日:11月19日(土)購入リンク:お問い合わせ:チケットかながわTEL:0570ー015ー415(10:00~18:00 / 年末年始を除く)■滋賀公演:2月4日(土)・5日(日) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホールお問い合わせ:びわ湖ホールチケットセンターTEL:077-523-7136(10:00~19:00)■広島公演:2月8日(水) JMSアステールプラザ 大ホールお問い合わせ:TSSイベント事務局TEL:082-253-1010(平日10:00〜17:30)■熊本公演:2月12日(日) 熊本県立劇場 演劇ホールお問い合わせ:熊本県立劇場TEL:096-363-2233(9:00~19:00 / 年末年始除く)公演ホームページ:
2022年10月06日札幌発のエンターテインメント集団・さよならミオちゃんが、10月5日にリリースしたアルバム『そしてセカンドへ』より「りめんばみ」のMusic Videoを公開した。『そしてセカンドへ』は、自主レーベル「Lv.100 Records」より発売された初の全国流通CDとなるアルバム。本日10月6日より「りめんばみ」の1曲のみがサブスクで配信されている。さよならミオちゃんは、アルバムのリリースツアー『1st full album そして、セカンドへリリースツアー「秋、爆音、窓辺にて」』を10月17日に下北沢SHELTER、11月11日に心斎橋Pangeaで開催する。チケットは現在一般発売中。さらに12月には札幌でリリースパーティーを行う予定だ。さよならミオちゃん「りめんばみ」MV<リリース情報>さよならミオちゃん『そしてセカンドへ』Now On Sale価格:2,300円(税込)さよならミオちゃん『そしてセカンドへ』ジャケット【収録内容】1. 和らぎ水もないこんな部屋で2. マンジュリカ3. 僕の苛立ちは精子と共に君の中へ消えてった4. ボクキミ合唱曲5. 童貞に戻りたい6. 濃厚接触 令和版7. もうビールじゃ酔っ払えないし8. 台灣公園9. りめんばみ<ライブ情報>さよならミオちゃん『1st full album そして、セカンドへリリースツアー「秋、爆音、窓辺にて」』さよならミオちゃん『1st full album そして、セカンドへリリースツアー「秋、爆音、窓辺にて」』告知画像10月17日(月) 下北沢SHELTEROPEN18:30 / START19:00ゲスト:ヤマトパンクス(PK shampoo) / マイアミパーティ / No.1811月11日(金) 心斎橋PangeaOPEN18:30 / START19:00ゲスト:カーミタカアキ(ULTRA CUB) /Hue’s / FATE BOXチケット料金:3,000円(税込)※ドリンク代別途必要購入リンク:お問い合わせ:エイティーフィールドTEL:03-5712-5227Mail: info@atfield.net(mailto:info@atfield.net)※札幌レコ発企画12月開催予定さよならミオちゃん Twitter:
2022年10月06日劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』が、10月7日から10日に東京芸術劇場シアターウエストで上演される。「国家と芸術家」シリーズの最終作となる『カレル・チャペック~水の足音~』は、新しい“国民”のための文学をチェコ語で確立をしようとするカレル・チャペックが、ドイツ語を母語とするドイツ系住民と対立する様子や、そのドイツ系住民がヒトラーの思想に絡め捕られていく様子を、チャペックの代表作『山椒魚戦争』をモチーフに使いながら描く群像劇。カレルのほか、兄で画家・作家・舞台美術家のヨゼフ・チャペック。親友で軍医・作家のフランティシェク・ランゲル。恋人で女優のオルガ・シャインプフルゴヴァー。そして、大統領トマーシュ・マサリクらが活躍。周辺国が軒並み軍事独裁体制に移行する中で、民主主義を貫き通した東欧で唯一の国、チェコスロバキア第一共和国。その時代にもがき苦しみながらも、民主主義と平和を守ろうとした芸術家たちの姿が描かれる。また、10月7日の18時30分公演、10月8日・9日の18時公演終了後にアフタートークが行われることが発表された。チケットは現在一般発売中。■鈴木アツト(作・演出)コメント『ロボット(R.U.R.)』『山椒魚戦争』で知られるチェコの劇作家・小説家カレル・チャペックと、チェコスロバキア共和国内に住む、ドイツ語話者たち(ズデーテン・ドイツ人)との関係を描きたいと思い、この物語を書いている。チェコスロバキア共和国は、第一次世界大戦中の1918年に、ハプスブルク(オーストリア)帝国の解体によって生まれた新しい国だった。しかし、新生の共和国は領域内に、様々な民族を抱え込んでいた。特に、ハプスブルク帝国時代に支配言語であったドイツ語の話者たちは、チェコ時代になって、二級市民扱いされたことによって不満を溜め、軋轢が生まれていった。その鬱屈は、二十年をかけて大きくなっていき、やがて、ドイツ語話者が多く住むズデーテン地方をナチスドイツに割譲するという、ミュンヘン協定に繋がっていく。同じ土地を故郷に持ちながら、母語が違うというだけで、分断されていく国民たち。文化は言語を通して生まれ、育まれる。だからこそ人間は母語に誇りを持つ。しかし、同じ言葉を喋らない人々に対して不寛容になり、時に恐怖心さえ持ってしまう。母語は、個人のアイデンティティーと分かち難く結びつき、“よそ者”を作り出す、人間の原罪の一つだ。チャペック兄弟の人生を借りながら、この母語と国家をめぐる物語を届けたいと思う。<公演情報>劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』10月7日(金)~10日(月・祝) 東京芸術劇場シアターウエスト作・演出:鈴木アツト劇団印象-indian elephant-第29回公演『カレル・チャペック~水の足音~』ビジュアル【キャスト】二條正士:カレル・チャペック根本大介:ヨゼフ・チャペック岡田篤弥:フランティシェク・ランゲル今泉舞:オルガ・シャインプフルゴヴァー山村茉梨乃(※):アレナ・チャプコヴァー岡崎さつき:ヤルミラ・チャプコヴァー柳内佑介:ヤン・マサリク井上一馬:トマーシュ・マサリク勝田智子:ギルベアタ・ゼリガー(※)=劇団印象-indian elephant-所属【アンサンブル】河波哲平、佐藤慶太、佐藤勇輝、星野真央、堀慎太郎、松浦プリシラ亜梨紗【アフタートーク】■10月7日(金) 18:30ゲスト:沈池娟(シム・ヂヨン)(翻訳家、ドラマトゥルク)トークテーマ:「劇作家とドラマトゥルク、その共同作業の先に見える景色とは?」■10月8日(土) 18:00ゲスト:阿部賢一氏(東京大学准教授、『ロボット RUR』(中公文庫)翻訳者)トークテーマ:「カレルとヨゼフチェコが生んだ偉大な兄弟の実像とは?」■10月9日(日) 18:00出演者座談会(出演者が、歴史劇を演じる際の役作り等について語ります。)【チケット情報】(全席指定 / 税込)一般:4,500円U-25:3,000円■初回割(10月7日(金) 14:00の回)一般:4,000円U-25:2,500円※U-25は25歳以下が対象です。当日、年齢のわかる書類をお持ちください。※未就学児童のご入場はご遠慮ください。チケット一般発売中公式サイト:
2022年10月06日10月28日(金)に公開されるデヴィッド・O・ラッセル監督作『アムステルダム』の場面写真が公開された。本作の舞台は1930年代のニューヨーク。オランダのアムステルダムで出会った3人は、ひょんなことから“ある殺人事件”に巻き込まれ容疑者に。濡れ衣を晴らすために、「何があっても守り合う」と誓っていた親友3人組は“ヤバい作戦”を思いつくも、事件の真相に迫っていく中で、やがて“世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀”へと巻き込まれてしまう。公開された場面写真には、そんな親友3人組のひとりである負けん気の強い女性ヴァレリーを演じるマーゴット・ロビーが、ブラックとシルバーのゴージャスなドレス、そしてバングルやピアスなどの小物を身に着け、見事に1930年代のパーティールックを着こなした姿で登場。その他にも、楽観的な医師バート役のクリスチャン・ベール、しっかり者の弁護士ハロルド役のジョン・デヴィッド・ワシントン、資産家トム役のラミ・マレック、トムの妻リビー役のアニャ・テイラー=ジョイ、そして退役軍人に大きな影響力を持つギル役のロバート・デ・ニーロがフォーマルな格好でとあるパーティーに参加している、華やかな場面写真となっている。さらに、親友3人組の場面写真では、真ん中にいるヴァレリーは黒のコートを身にまとい、柄のスカーフを首に巻くシンプルながらもオシャレな衣装となっているが、実はロビー自身が帽子を取り入れることを提案し、「私は衣装が大好きよ。ヴァレリーにとって衣装は、彼女のアートのもう一つの表現で、彼女の反抗心の表れでもあったの。だから、衣装は私にとってとても重要なものだったわ。私は帽子が大好きだから、帽子をかぶりたいと言ったの。こういうアイデアがあると、みんな、特にデヴィッド監督は、いつでも歓迎してくれたの。ヘアやメイク、衣装のデザインを通して、自分のキャラクターを見つけることもとても重要なのよ」と、キャラクターを演じる上での衣装の大切さを告白。場面写真に登場する役者たち以外にも、第94回アカデミー賞授賞式でも話題をさらった“コメディアン”クリス・ロック、マイク・マイヤーズ(『オースティン・パワーズ』シリーズ主演他)、マイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』他)、ゾーイ・サルダナ(『アバター』他)、ティモシー・オリファント(『ダイ・ハード4.0』他)、アンドレア・ライズボロー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』他)、テイラー・スウィフト(シンガーソングライター、映画『キャッツ』他)、マティアス・スーナールツ(『リリーのすべて』他)、アレッサンドロ・ニヴォラ(『ジュラシック・パークIII』他)など、数々の超豪華俳優陣がキャストに名を連ねている。『アムステルダム』10月28日(金)全国ロードショー(c)2022 20th Century Studios. All Rights Reser
2022年10月06日9月23日に『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』が公開になります。舞台はお子さまランチのテーマパーク<ドリーミア>。あそび放題、たべ放題の夢のような場所に、和実ゆい(キュアプレシャス)たちは喜んで出かけますが、実は<ドリーミア>にはある秘密があって……。<ドリーミア>の園長・ケットシーを演じる花江夏樹さんにお話を伺いました。純粋な心を思い出させてくれる作品――今回、プリキュアという作品の世界の中に入ってみて、どういったところに魅力を感じられましたか?シリーズ全てを観ているわけではないんですけれども、小学生の頃にちょうど初代が始まってしばらくは観ていました。やっぱり純粋に戦う女の子たちがすごくかっこいいな、と男目線からはありましたね。声優として出ることになるとは思っていなかったので、嬉しかったです。どのぐらいのときかな、キャラクターがCGで踊るエンディングになったじゃないですか。近未来だなと感じましたし、CGってもっと違和感あるのかなって思っていたんですけど、かわいくて、プリキュアってすごいなと思いました。あとバトルシーンも作画がすごくて。子ども向けなんですけど、大人が見ても楽しめるんだな、と感じていました。――今回の脚本を読まれたときの最初の印象はいかがでしたか?キラキラしていて、<ドリーミア>というテーマパークも見た目がおいしそうで、それだけでも子どもたちは楽しめるんじゃないかなって。あとは大人に対して、子どもが持ってる純粋な気持ちの大切さだったり、大人になる過程でなくしていくものの、大切さを思い出させてくれるような作品だな、と思いました。――ご自身が演じられたケットシーについてはいかがですか?最初はこの見た目通りにかわいらしい印象だったんですけど、過去に何があったのか、この人はどういうことを考えながら園長をやっているのか、ということがだんだん分かってきて、より深く、キャラクターと物語に入っていくことができました。――公式サイトのコメントでは「ケットシーを可愛く演じたい」とお話されていましたが、かわいく演じる上で花江さんが意識されたことだったり、心がけたことはありましたか?見た目が着ぐるみで本当の顔がわからないので、だからこそ、いろいろな表現をしていけたらいいな、と。同じセリフでも何パターンか思い浮かんだプランの中でどれにしようかな、と考えて、かわいさがあったり、その中にも面白さがあったりとか、愛されるような感じにできたらいいな、と思って演じました。――演じていて、ケットシーとご自身で似ているな、と感じられた部分はありますか?園長として、エンターテイナーとして、人前に出るときは、自分をそのモードに切り替えるところ、ですかね。僕は、普段はそんなに口数が多い方ではないんですけど、マイクを通したときや、テレビやラジオのときは、少しテンションが高くなったりするので、そんなところは似てるな、と思いました。最近、笑顔になったこと――今回の映画で、子どもたちがワクワクしているように、大人になった今、子どものような純粋な心でワクワクされたことはありましたか?子どもと一緒に子ども向けの施設に行くことが増えたんですけど、今の子どものおもちゃって、めちゃめちゃ進化していて、ハイテクになっていたり、大人が普通に楽しめるものが多いんですよね。新宿御苑の近くにある東京おもちゃ美術館に行ったんですけど、もともと学校だったところを改築して、教室ごとにいろんなおもちゃのコーナーがあるんです。子どもと一緒じゃなかったら1人で全部見て回って遊んでるだろうな、って(笑)それはすごくワクワクしました。――お子さんといらっしゃると、自分の子ども心は少しストッパーをかけるというか。そうですね。やっぱり子どもは放っておけないので、そこは親として、制御しちゃいます(笑)。――ワクワクすると言えば、今回は「お子さまランチ」も出てきます。ご自身でお子さまランチを作るとしたら、どんなラインナップにしますか?オムライスが好きなので、オムライスと。ソースは、今だとデミグラスソースになっちゃうかな。ケチャップもいいですけどね。あとはハンバーグと、タコさんウィンナー……スパゲッティもいいですね。これだと茶色くなっちゃうかな(笑)。昔は食にあんまり興味がなかったんですけど、だんだん好きになってきました。食べることで、疲れが取れたり、ストレスが解消されたり、ということはもちろんあると思うので、すごく大事ですよね。――<ドリーミア>は子どもたちがずっと笑顔でいられる場所、ということですが、花江さんが笑顔でいられる場所を作るとしたら、どんな空間にされますか?テーマパーク的な施設は、みんな笑顔になるんじゃないかな、と思いますね。子どものころに、人生の最後に何が食べたいか、って聞かれることがあるじゃないですか。僕はプールいっぱいの杏仁豆腐って言ってたんですけど、それは実現させたいです(笑)。巨大なお菓子があったり、まさに<ドリーミア>のようなスケールが大きいものがたくさんある空間がいいですよね。――笑顔、ということで、最近、花江さんが一番笑顔になられたのはどういうときですか?なんだろうな……でも、やっぱり子どものことですかね。あんまりまだ言葉をしっかり話せないので、パパって言いたいのに、ママになっちゃったりとか。そういうちょっとした言い間違いはすごくかわいくて、笑顔になりますね。ヒーローの定義は「自分の信念があること」――今回の作品は「ヒーロー」もひとつの重要なキーワードかと思うのですが、花江さんが考えるヒーローの定義を教えてください。なんだろう……難しいな。自分の信念がちゃんとある人がヒーローかな、と思います。――花江さんご自身がヒーローになるとしたら、どんなヒーローになりたいですか?ダークヒーロー!(笑)。変身はしたいな、というのは少しあります。――ヒーローになりたい、という小さいお子さんもたくさんいらっしゃると思います。でも、大人になるにつれて、少しずつ夢を手放してしまう人もいると思います。夢を持ち続けるためにはどうすればいいと思われますか?夢を持ち続けるには、やっぱり好きじゃないと、ですよね。夢に向かっていく過程で、つらいとか苦しいが混ざっちゃうと多分ダメなんだろうな、とは思います。楽しむ気持ち、純粋に好きだっていう気持ちがあって、未来のなりたい自分になった自分を、鮮明に思い描けるぐらいの想像力があったらいいのかな。――ちなみに、花江さんご自身が夢に向かっている途中で辛いな、と思ったことはありますか?いや、僕はないですね。あんまりネガティブにならないので。――ネガティブにならないための、花江さん流のコツはあるんでしょうか。自分を肯定していく、自信を持つというところですかね。言い訳がうまいというとらえ方もできると思うんですけど(笑)。もちろん、自分に自信がない部分は誰しもあると思うんですけど、それはそれでいいと思うんです。でも、自分はこれだけは自信があるっていうところだけは、自信を持つことが大事じゃないかな、と思います。――今回の映画はお子さんと一緒に大人の方もたくさん見られると思います。そんな大人の方にメッセージをお願いします。子どもの頃にあった純粋な気持ちだったり……もちろん今も持ってらっしゃる方もいると思うんですけど、僕なんかは忘れかけていたので、そういう気持ちを再認識できるような内容にもなってるのでそこはすごく響くんじゃないかな、と思います。キラキラしている中にも悩みだったり、葛藤だったり、ちょっと暗い部分があって、そこを乗り越えていく気持ちがこの映画に込められているので、そういった部分はすごく大人の方に響くような気がするんですよね。――大人がアニメを観るときの良さってどういったところでしょう?それこそ小さい頃に観ていたアニメを大人になって観る方も多いと思うんですけど、純粋な子どもの頃の気持ちが蘇ってきたり。あとアニメは、今はむしろ大人も見るもの、みたいになってきていますよね。日本の文化として、アニメは世界に誇れるものをだと思うので、大人が観ても全然いいと思いますし、どんどん観てほしいなと思います。背中を押してくれるような台詞もあったりするので、自分も頑張ろうと思えたり、共感できるものがあったらいいですよね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:小川遼ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント花江夏樹さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<番組情報>TVアニメ「デリシャスパーティ♡プリキュア」毎週(日) 朝8時半 ABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送中ぴあアプリでは花江夏樹さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年10月06日東京オペラシティアートギャラリーでは、10月8日(土)より『川内倫子:M/E球体の上無限の連なり』が開催される。2002年に『うたたね』『花火』(リトルモア刊)の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞して以来、第一線で活躍する写真家・川内倫子(1972-)の、国内の美術館では約6年ぶりの大規模な個展である。柔らかい光をはらんだ淡い色調の作品が特徴的な川内倫子の写真は、一貫して人間や動物、あらゆる生命がもつ神秘や輝き、儚さ、力強さを撮り続けてきた。そんな彼女のここ10年の活動を紹介にする同展では、まず、展覧会タイトルにある〈M/E〉にスポットを当てる。「母(Mother)」、「地球(Earth)」の頭文字であり、「母なる大地(MotherEarth)」「私(Me)」とも解釈できる〈M/E〉は、川内が2019年にアイスランドで撮影した写真に、コロナ禍での身近な風景などを加えた新作シリーズで、今回初めてその全貌が明らかになる。北国の雪景色とコロナ禍の日常風景。一見無関係のように見える両者は、まぎれもなく地球で起こっている事象であり、お互いに繋がっていることが意識されることだろう。そのほか、球体や水平線など、宇宙をイメージさせる被写体が登場する〈4%〉や、川内の写真を象徴する6×6の正方形フォーマットで、日常にあるイメージや小さな命を捉えた〈Aninterlinking〉など、代表的なシリーズを未発表作品も織り交ぜ紹介。川内が2018年に出版した写真絵本『はじまりのひ』を朗読したサウンドや、映像作品など、写真以外の表現も公開される。ちなみに、これらが発表されるのは、建築家・中山英之のデザインによる展示空間。白を基調とした幻想的な会場は、「自分が作品を制作する際に感じた感覚や経験を、展示空間において鑑賞者と共有したい」という川内の想いに応えている。11月3日(木・祝)と11月4日(金)には、川内倫子と映像作品を制作したことがある兄妹音楽ユニットbaobabのミニライブも開催される。《無題》(シリーズ「4%」より)2012《無題》(シリーズ〈An interlinking〉より) 2012《無題》(シリーズ「光と影」より)2011《無題》(シリーズ〈あめつち〉より)2013【開催概要】『川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり』会期:2022年10月8日(土)~12月18日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー時間:11:00~19:00(入場は18:30まで) ※11月3日(木)~6日(日)は「アートウィーク東京」の開催にあわせ10:00開館休館日:月曜(祝日の場合翌日休)料金:一般1,200円、大高生800円※『収蔵品展074 連作版画の魅力』『project N 88 䑓原蓉子』同時開催公式サイト:
2022年10月06日10月5日(水) に大阪・オリックス劇場にて、乃木坂46『30thSG アンダーライブ』の最終公演を開催。当ライブは9月27日〜29日に東京・立川ステージガーデン、10月3日〜5日に大阪にて計6公演を実施した。乃木坂46の30枚目シングル『好きというのはロックだぜ!』に収録されたアンダー楽曲「Under’s Love」でセンターを務め、同作での活動をもってグループを卒業する1期生・和田まあやが進行役を務める今回のアンダーライブ。彼女が参加する乃木坂46のライブはこれが最後ということもあり、彼女にとって集大成となると同時に、3〜4期生を中心とした新体制の魅力が凝縮されたステージが展開された。紗幕が降ろされたステージに椅子だけが置かれ、暗転や映像演出を繰り返すと椅子に和田が座っているという演出とともに、最新曲「Under’s Love」からライブはスタート。ドラマチックなオープニングに続いて、「不等号」や「自由の彼方」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」といったアンダーライブらしい熱量に満ち溢れたパフォーマンスが提示されていく。(C)乃木坂46LLCMCでそれぞれが意気込みを述べたあとのブロックでは、プロジェクションマッピングを取り入れた演出も用意。「Against」では和田が中心となって球体を自在に操るほか、ダンス色の強いリミックスが施された「〜Do my best〜じゃ意味はない」では佐藤璃果が手を掲げて光の束を掴み取るなど、見応えのある場面が随所に用意された。(C)乃木坂46LLC続くユニットブロックでは、まず向井葉月・矢久保美緒・佐藤が「ワタボコリ」を歌唱。向井がアコースティックギター、矢久保がハーモニカ、佐藤がタンバリンをそれぞれ演奏し、観客を沸かせた。また、「音が出ないギター」ではセンターの黒見明香が和田&松尾美佑とともにクールな歌を響かせ、「無表情」では北川悠理&林瑠奈がオリジナルラップをフィーチャー。向井・阪口珠美・吉田綾乃クリスティーの「口約束」ではダンサーとして佐藤・松尾・矢久保が華を添え、メンバー個々の魅力が思う存分に発揮された。(C)乃木坂46LLC(C)乃木坂46LLC今回のアンダーライブのために用意された新コーナー「乃木坂46 PLAYBACK FACTORY」では、数ある乃木坂46の楽曲から毎回2人のメンバーがお気に入りの楽曲をセレクトし、同曲を選んだメンバーがセンターを担当。最終公演となったこの日は、伊藤理々杏セレクトの「低体温のキス」、和田セレクトの「欲望のリインカーネーション」がそれぞれ披露され、会場を大いに盛り上げた。ライブも折り返しに突入すると、林を中心に歌唱力に定評あるメンバーが集った「私のために 誰かのために」で会場を優しい空気で包み込む。続いて、「生まれたままで」「口ほどにもないKISS」と新旧のアンダー曲で再びギアが入り、「錆びたコンパス」以降は客席のボルテージがさらに加速。終盤の「制服のマネキン」「日常」では会場の熱量が沸点まで到達する。(C)乃木坂46LLCそして、今回の進行役を務める和田が「たくさんつらいこともありましたけど、振り返ってみたらすごく素敵な青春だった。13歳から24歳までの11年間をたくさん乃木坂に捧げてきました。それは全然間違っていなかったし、みんなを信じて、自分を信じてやってきてよかったなと、こんな景色が見れていることに自分でもびっくりです」とこれまでを回想。続けて「ファンの皆さんにはなかなか恩返しできなかったですけど、今こうして恩返しできているんじゃないかなと。最後にまさか私がセンターに立つとは思ってなかったと思うし、こんなに素敵なステージを用意してもらえて、みんなが集まってくれてとても感謝しています」とメッセージを送り、自身がセンターを務める「Under’s Love」をフルコーラスで再披露し、ライブ本編を締めくくった。私たち11人はまあちゃんを送り出すことができる選ばれたメンバーアンコールではライブTシャツに着替えたメンバーに囲まれ、自身のメンバーカラーであるオレンジ+黄色をあしらったドレスを着用した和田が登場。彼女が初選抜入りを果たした記念すべき1曲でもある、8thシングル「気づいたら片想い」からアンコールをスタート。客席も黄色とオレンジで染まり、フィナーレに向かって一体感がより高まっていく。そして、「狼に口笛を」「左胸の勇気」と初期の楽曲が連発される中、「左胸の勇気」の途中で和田へのサプライズとしてメンバーから黄色いチューリップをプレゼントするサプライズも。後輩たちがひとりずつ花とともに涙ながらに感謝の言葉を伝えていく。(C)乃木坂46LLCそして、向井がメンバーを代表して「私たち11人はまあちゃんを送り出すことができる選ばれたメンバーだと思うと、すごく誇りに思います。長い間、たくさんつらいことも悲しいこともあったかもしれないけど、そういうことを全然表に出さない強さとか優しさが乃木坂を作ったんだなと思うと、これから私たちがそれをつないでいかないといけないと思います」と和田に思いを伝えると、和田もファンに向けて「こうして応援してくれる人がいる人生が、こんな幸せなことだとは……。皆さんと出会えたことがすごく幸せです。私を見つけてくれてありがとうございます」と涙ながらに感謝の思いを届け、「乃木坂の詩」でアンコールを終えた。そして鳴りやまない観客の拍手に応え、11人で再び舞台に上がった。一人一人の観客に応えながら「他人のそら似」の歌唱を終え、最後にマイク無しで感謝の言葉を述べながら、和田にとって集大成といえる乃木坂46での最後のライブに幕を下ろした。(C)乃木坂46LLC常に後輩たちを見守りながら、笑顔でグループ愛を伝えてきた和田まあや。残された3期生、4期生のメンバーたちはきっと彼女から学んだことを胸に、さらに進化し続けることだろう。そして、3期生、4期生だからこそ作ることができるアンダーライブをこの先見せてくれるはずだ。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46『30thSG アンダーライブ』10月5日(水) 大阪・オリックス劇場開場18:00 / 開演19:00セットリストM1. Under’s LoveM2. 不等号M3. 自由の彼方M4. あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM5. ポピパッパパーM6. AgainstM7. ~Do my best~じゃ意味はないM8. ワタボコリM9. 音が出ないギターM10. 無表情(RAP Ver.)M11. 口約束M12. 低体温のキスM13. 欲望のリインカーネーションM14. 私のために 誰かのためにM15. 生まれたままでM16. 口ほどにもないKISSM17. 錆びたコンパスM18. Wilderness worldM19. ありがちな恋愛M20. 世界で一番 孤独なLoverM21. 制服のマネキンM22. 日常M23. Under’s LoveEN1. 気づいたら片想いEN2. 狼に口笛をEN3. 左胸の勇気EN4. 乃木坂の詩<リリース情報>乃木坂46 30thシングル『好きというのはロックだぜ!』Now On Sale●初回仕様限定Type-A(CD+Blu-ray盤):1,900円(税込)乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』初回仕様限定Type-Aジャケット【CD収録内容】M1. 「好きというのはロックだぜ!」(選抜メンバー)M2. 「Under’s Love」(アンダーメンバー)M3. 「僕が手を叩く方へ」(3期生メンバー)M4. 「好きというのはロックだぜ!」~off vocal ver.~M5. 「Under’s Love」~off vocal ver.~M6. 「僕が手を叩く方へ」~off vocal ver.~●初回仕様限定Type-B(CD+Blu-ray盤):1,900円(税込)乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』初回仕様限定Type-Bジャケット【CD収録内容】M1. 「好きというのはロックだぜ!」M2. 「Under’s Love」M3. 「ジャンピングジョーカーフラッシュ」(4期生メンバー)M4. 「好きというのはロックだぜ!」~off vocal ver.~M5. 「Under’s Love」~off vocal ver.~M6. 「ジャンピングジョーカーフラッシュ」~off vocal ver.~●初回仕様限定Type-C(CD+Blu-ray盤):1,900円(税込)乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』初回仕様限定Type-Cジャケット【CD収録内容】M1. 「好きというのはロックだぜ!」M2. 「Under’s Love」M3. 「バンドエイド剥がすような別れ方」(5期生メンバー)M4. 「好きというのはロックだぜ!」~off vocal ver.~M5. 「Under’s Love」~off vocal ver.~M6. 「バンドエイド剥がすような別れ方」~off vocal ver.~●初回仕様限定Type-D(CD+Blu-ray盤):1,900円(税込)乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』初回仕様限定Type-Dジャケット【CD収録内容】M1. 「好きというのはロックだぜ!」M2. 「Under’s Love」M3. 「パッションフルーツの食べ方」M4. 「好きというのはロックだぜ!」~off vocal ver.~M5. 「Under’s Love」~off vocal ver.~M6. 「パッションフルーツの食べ方」~off vocal ver.~※初回仕様限定(CD+Blu-ray盤)共通特典①特典映像(Blu-ray)収録②全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券1枚③乃木坂46メンバー生写真1枚●通常盤(CD):1,100円(税込)乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. 「好きというのはロックだぜ!」M2. 「Under’s Love」M3. 「夢を見る筋肉」M4. 「好きというのはロックだぜ!」~off vocal ver.~M5. 「Under’s Love」~off vocal ver.~M6. 「夢を見る筋肉」~off vocal ver.~乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」MV乃木坂46「Under’s Love」MV乃木坂46「バンドエイド剝がすような別れ方」MV乃木坂46「ジャンピングジョーカーフラッシュ」MV乃木坂46「僕が手を叩く方へ」MV特設サイト:配信リンク:<イベント情報>乃木坂46 樋口日奈 卒業セレモニー10月31日(月) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場17:00 / 開演18:30料金:全席指定:7,800円(税込)関連リンク乃木坂46 公式サイト乃木坂46 Twitter乃木坂46 Instagramチャンネル「乃木坂配信中」
2022年10月06日