眞名子新(読み:まなこあらた)が、新作EP『カントリーサイドじゃ普通のこと』を5月8日(水) にリリースすることが決定した。眞名子は、カントリーミュージックやフォークミュージックをルーツとし、癒やされるような清廉さがある一方で、感情に訴えるような情感あふれる歌声と心に寄り添った歌が特徴的な若手シンガー。併せて、EPに収録される新曲「ライリーストーン」の先行配信が本日3月6日(水) よりスタートしている。また、『カントリーサイドじゃ普通のこと』のリリースを記念したワンマンツアーの開催が発表された。チケット先行受付を3月20日(水・祝) まで実施中。<配信情報>眞名子新「ライリーストーン」配信中眞名子新「ライリーストーン」ジャケット<リリース情報>眞名子新 新作EP『カントリーサイドじゃ普通のこと』5月8日(水) リリース価格:2,310円(税込)眞名子新『カントリーサイドじゃ普通のこと』ジャケット【収録内容】1. ライリーストーン2. 月の兵士3. スターシップ4. ニューアイズ5. 一駅6. 川沿い<ツアー情報>眞名子新『カントリーサイドじゃ普通のこと』リリースワンマンツアー眞名子新『カントリーサイドじゃ普通のこと』リリースワンマンツアー 告知画像6月8日(土) 東京・吉祥寺キチム※弾き語りワンマン6月15日(土) 福岡・LIV LABO※弾き語りワンマン6月21日(金) 京都nano※弾き語りワンマン6月23日(日) 岡山・MO:GLA※弾き語りワンマン6月29日(土) 北海道・札幌 brew it※弾き語りワンマン6月30日(日) 宮城・仙台retro BackPage※弾き語りワンマン7月5日(金) 愛知・名古屋KD ハポン※バンドセットワンマン7月12日(金) 大阪NOON+CAFÉ※バンドセットワンマン7月19日(金) 東京 新代田FEVER※バンドセットワンマン■オフィシャル先行:3月20日(水・祝) 23:59まで()公式X:
2024年03月06日7月13日(土) から15日(月・祝) に茨城・国営ひたち海浜公園で開催される『LuckyFes’24』の第1弾出演アーティストが発表された。『LuckyFes』は、世代・ジャンル・国境を超えた「音楽のクロスオーバー」をコンセプトに掲げた野外音楽フェスティバル。今年は会場を大草原エリアに広げてRAINBOW STAGE、WING STAGE、GARDEN STAGE、HILLS STAGEの4ステージに増やし、昨年好評だったLuckyFMゆかりのアーティストを中心としたLuckySpaceも展開される予定となっている。このたび第1弾アーティストとして、石井竜也with杏里、打首獄門同好会、ゴールデンボンバー、水曜日のカンパネラ、Novelbright、MAN WITH A MISSION、森高千里、ROTTENGRAFFTYらの出演が決定。なお今年はK-POPや台湾・中国・モンゴル、東南アジアのアーティストとの出演交渉を進めており、音楽のクロスオーバーをさらにアジアやグローバルに進めていくとのことだ。<イベント情報>『LuckyFes’24』7月13日(土) ~15日(月・祝) 茨城・国営ひたち海浜公園第1弾出演アーティストAMEFURASSHI / ALI / 石井竜也with杏里 / 打首獄門同好会 / ゴールデンボンバー / THE BACK HORN / Chevon / 水曜日のカンパネラ / SCANDAL / すりぃ / トンボコープ / Novelbright / bokula. / MAN WITH A MISSION / 森高千里 / RAISE A SUILEN / Roselia / ROTTENGRAFFTY / 燐舞曲公式サイト:
2024年03月06日KREVAが新たに送る“授業型エンターテインメント”『KREVA CLASS - 新しいラップの教室 -』が、4月から6月にかけて神奈川・大阪・東京で開催されることが決定した。『KREVA CLASS - 新しいラップの教室 -』では、2024年6月18日にソロデビュー20周年イヤーに突入するKREVAが、日本語の楽しさをラッパーならではの視点からあの手この手で届ける。脚本・演出は、コント・演劇・映像パフォーマンスなど多彩なステージを手がけてきた小林賢太郎が務め、コント公演とコンサート、両方の魅力を詰め込んだ特別授業となる。チケットは先行受付を3月10日(日) まで実施中。なおさらなる出演者は後日発表される予定だ。■KREVA コメント遂にこの時がやって来ました。小林賢太郎とKREVAがひとつの舞台を作り上げます。笑いも涙も、感心も感動も、コントもラップも全力でお届けします。それでは劇場でお会いしましょう。<イベント情報>『KREVA CLASS - 新しいラップの教室 -』出演・音楽:KREVA脚本・演出:小林賢太郎ほか出演者は後日発表【日程】神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ4月25日(木) 13:00 / 17:00大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール5月18日(土) 13:00 / 18:005月19日(日) 12:00 / 17:00東京・恵比寿The Garden Hall5月29日(水) 19:005月30日(木) 14:005月31日(金) 14:00 / 19:006月1日(土) 12:00 / 17:00■特設サイト先行受付:3月10日(日) 23:59まで()特設サイト:
2024年03月06日熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー 〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜』の製作発表会見が3月5日(火) に行われた。「お客様が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しよう、“東京の笑い”を継承しよう」と、2004年に旗揚げした「伊東四朗一座」。伊東がスケジュールの都合でどうしても参加できない時もその想いを継承すべく、2006年に三宅裕司を座長に「熱海五郎一座」を旗揚げ。2014年には、ついに伝統ある大劇場・新橋演舞場に進出し、以降新橋演舞場で毎年公演を行っている。伊東四朗一座旗揚げから20年、新橋演舞場シリーズ10回目となる記念の今年の演目は魔法学校が舞台。三宅、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(深沢と交互出演)、深沢邦之(東と交互出演)といったおなじみの一座メンバーに加え、ゲストに伊東と松下由樹を迎える。製作発表記者会見では、松竹株式会社 山根成之取締役副社長執行役員が「(共同製作である)アミューズさんと新橋演舞場シリーズとしてご一緒するようになってから今回で10作目の記念公演、またこの熱海五郎一座の前身である伊東四朗一座の旗揚げから20周年ということで、我々製作陣も特別な思いでこの公演に臨みたいと思っております。ゲストは満を持して新橋演舞場初登場の伊東四朗さんと(新橋演舞場シリーズでは)2回目の登場の松下由樹さんでワクワクしています。今年も6月はお馴染みの一座の皆さんとゲストおふたりで、良質な素晴らしい東京の喜劇公演ができたらと思っております」と期待を込めた。株式会社アミューズ 荒木宏幸専務取締役は、「記念すべき公演となります。今まで笑い、アクション、歌、ダンスと盛り沢山の演目を毎年お届けしてきましたが、今回は僕らの念願でもあった伊東四朗さんと2回目のご出演となる松下由樹さんにゲストにお越しいただきまして、これを観ないと今後笑いにはついていけないと言っていただける史上最高の東京喜劇を楽しみにしていただけたらと思います」と力強く語った。ここで司会から出演者挨拶が始まる前に毎年恒例の「話が長い場合は“チン”とベルを鳴らして強制終了しますので手短にご挨拶をお願いします」と注意喚起があり、会見が再スタートすると、座長三宅は「伊東さんと一緒に舞台がやりたいという人たちが集まって伊東四朗一座が始まり、その後伊東さんが出演できなくても軽演劇を続けなくてはいけないと思い熱海五郎一座が誕生しました。今回はこれだけ長くやってきた一座メンバーから伊東さんへの恩返しだと思っています。また前回の作品で大好評だった松下さんをゲストにお招きしました。ゲストふたりの間に深い愛があるストーリーです。どんな愛なのか楽しみにしていただきたいと思います。“チン”の前に挨拶を終わります」と会場全体を沸かせ、挨拶を締め括った。三宅裕司次に紹介された渡辺は「伊東四朗さんが出演されるということで今回は成功を約束された公演になると思います」と挨拶するもすかさずメンバーから「何が言いたいの?」とツッコミが入り爆笑をさらう一幕も。また、この会見の直前に姑息なマジシャン役だと聞かされたようでマジックを披露したが司会者から例の“チン”を鳴らされ今年も強制的に挨拶を終えた。渡辺正行ラサールは「子どもの頃から憧れの伊東さんとまた舞台でご一緒できるなんて嬉しい限りで、1日1日を記憶に留めて演じたいと思います」と渡辺とは違い綺麗にコンパクトに挨拶した。次に今年10月で古希になる小倉は「いつも意気込みとかないんです」といつも通りの愚痴から挨拶を始め「でも今回記念づくしで特に大好きな伊東さんが出てくださるので頑張らなくてはいけないと思っています。伊東四朗一座の旗揚げ当初の公演で伊東さんと舞台上でふたりだけのシーンがあってその時伊東さんのギャグでドッと笑いが起きて、そのお客さんの笑いの風圧でよろめいたことがあった」と良い思い出を語ったが、渡辺に続き今年も司会者に強制的に挨拶を打ち切られ笑いを誘った。続いて昇太は、「久しぶりに伊東さんとご一緒することになり一座みんなが喜んでいます。今回魔法(マジック)がテーマの話らしいのです。毎回ウケる演出をする“三宅マジック”にかかっているのですが、今回もこの“三宅マジック”で良い公演になると思います」とやる気をのぞかせた。先日駒澤大学3年で中退を発表した東は「この3年学生生活を送っていたので、7月に試験があってこの熱海五郎一座がある6月は試験勉強を必死にやっていましたが、今年は喜劇に集中できるので昨年以上に面白い公演になると思います」と言い、東と交互出演で昨年離婚を発表した深沢は「人生のTake2を始めましたのでこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。東と深沢のご挨拶の最中、今年1月に誕生した東の第2子へ深沢が御祝を言い、また深沢の独身生活の謳歌ぶりに東がツッコミを入れるという久々のTake2のテンポの良い掛け合いも見せた。2016年の出演以来2度目のゲスト出演となる松下は「またぜひ出たいと思って念願かなって2回目です。また特別な記念の回に出演させていただくことは光栄に思っています」とスマートに挨拶を始めたが、「熱海五郎一座」を「熱海一座五郎」と言い間違えると「本当に念願なの?」とツッコまれ一座メンバーとの信頼関係を覗かせ会場の笑いを誘った。松下由樹そして「伊東四朗さんとはドラマでは何度か共演させていただきましたが舞台では初めてです。東京喜劇を学びながら思いっきり楽しみたいと思います」と力強く語った。そして記念すべき今作のもうひとりの特別ゲストである伊東は「一瞬、俺はなんでここに座っているんだろう、と思うようなただのジジイになりました。みなさん、この危なさを覚えておいてください。どっかで本当に危なくなるかもしれません」と言いながらも、86歳にして初めて演舞場に立つ伊東は「(演舞場で)観劇したのは4歳(昭和16年)の時。(市川)猿之助さんと十五代目(市村)羽左衛門の『勧進帳』を観てるんだ!」と会場をざわつかせ「昔のことは覚えているのにさっきのことは忘れる。全く危ない人です。でも熱海五郎一座にゲストで呼ばれたのは嬉しいです。本当に嬉しい限りです。途中でセリフを忘れたりするのが一番怖いです……」と演技しながら挨拶した。伊東四朗質疑応答で三宅からオファーを受けた感想を聞かれた伊東は、何を聞かれているか分からない様子だったが、三宅が「伊東さん、出演依頼を受けた感想は?」と通訳し「信じられなかった。最近の私のジジイぶりを見たら声をかけるのは勇気が要ると思うけど、この今の私を芝居に活かすと言ってくれたので出演を喜んで決めました」とふたりの絆も見せながら語った。そして、前回と違う部分と期待している部分を記者から質問された松下は「“ちょいワル淑女”はどうやら私のことらしいのでどれだけ悪役に徹して演じられるかが違うところです。台本はこれからいただくのでアクションがあるのか、何ができるのか楽しみにしています」とにこやかにやる気をのぞかせた。会見終盤、伊東が話している途中で自ら「……以上です。チン」と終わらせようとすると三宅が「伊東さんの場合は“ニン”です」と伊東の代名詞であるギャグでツッコみ、終始爆笑の連続だった会見を締め括った。<公演情報>熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』2024年6月2日(日)~27日(木) 東京・新橋演舞場(全30公演)熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』ビジュアル公式サイト:
2024年03月06日劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチが主宰を務める劇団ナイロン100℃の結成30周年記念公演第二弾『江戸時代の思い出』が、2024年6月22日(土) から7月21日(日) まで東京・本多劇場で上演されることが決定した。昨年2月から3月に結成30周年記念公演第一弾として東京・ザ・スズナリで上演されたレトロホラー『Don’t freak out』に続く本公演は、劇団初の時代劇。出演には、三宅弘城、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、大倉孝二、松永玲子、安澤千草、藤田秀世、喜安浩平、眼鏡太郎、猪俣三四郎、水野小論、伊与勢我無、木乃江祐希の劇団員に加え、客演として池田成志、坂井真紀、山西惇が名を連ねた。併せて公開されたチラシビジュアルでは、漫画家・松田光市によるカラフルさと癖のあるキャラクターたちが目を引くイラストと、江戸時代の武士、町人、花魁に扮し凛々しい様子の出演者たちの躍動感ある写真が並んでおり、ナイロン100℃ならではの一筋縄ではいかない時代劇を予感させる仕上がりとなっている。『江戸時代の思い出』は東京公演を上演後、新潟・兵庫・北九州公演が予定されている。<公演情報>ナイロン100℃結成30周年記念公演 第二弾ナイロン100℃ 49th SESSION『江戸時代の思い出』作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチナイロン100℃結成30周年記念公演 第二弾 ナイロン100℃ 49th SESSION『江戸時代の思い出』チラシビジュアル【出演】三宅弘城みのすけ犬山イヌコ峯村リエ大倉孝二松永玲子安澤千草藤田秀世喜安浩平眼鏡太郎猪俣三四郎水野小論伊与勢我無木乃江祐希/池田成志坂井真紀山西惇【東京公演】2024年6月22日(土)〜7月21日(日) 本多劇場【新潟公演】2024年7月27日(土)・28日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場【兵庫公演】2024年8月3日(土)・4日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【北九州公演】2024年8月10日(土)・11日(日・祝) J:COM北九州芸術劇場 中劇場チケット情報:()関連リンクキューブ 公式サイト:シリーウォーク 公式サイト:
2024年03月06日Mega Shinnosukeが本日3月6日(水) に配信リリースした新曲「iPhone feat. Skaai」のMusic Videoが公開された。今回のMVもMega自身が監督を担当。ソフマップを舞台に撮影され、個性的なキャストにVFXが加わった“Megaワールド”満載な仕上がりとなっている。また、新作E.P.『hello.wav』が3月22日(金) に配信リリースされることも決定。シューゲイズサウンドを取り入れた新曲の「hello shoegaze...」や、新しい世代を象徴するような、ジャンルにとらわれない活動を展開しているlil soft tennisをフィーチャリングに迎えた「panorama360° feat. lil soft tennis」、さらに、interludeと「iPhone feat. Skaai」を含む全4曲が収録される。■Mega Shinnosuke コメント(「iPhone feat. Skaai」について)毎日使ってるのでiPhoneを曲にしました。深夜寝れなくてずっとスマホみちゃって遠くの空が青くなってきて「うー、、、」ってなった時に思いつきました。故郷の福岡に縁のあるSkaaiとの初共演も胸熱です。MVはぼくが監督をして、友だちの協力もあり完成した名作です。リア友とソフマップでふざけてます、みてねMega Shinnosuke「iPhone feat. Skaai」MV<リリース情報>Mega Shinnosuke「iPhone feat. Skaai」配信中配信リンク: Shinnosuke 新作E.P.『hello.wav』3月22日(金) 配信リリースMega Shinnosuke『hello.wav』ジャケット【収録内容】M1. (intro).wavM2. hello shoegaze...M3. iPhone feat. SkaaiM4. panorama360° feat. lil soft tennis<ライブ情報>Mega Shinnosuke 2MANTOUR『hello...』3月29日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTROゲスト:崎山蒼志3月30日(土) 大阪・梅田CLUB QUATTROゲスト:Age Factory4月6日(土) 東京・WWW Xゲスト:TENDOUJIチケット情報:()公式サイト:
2024年03月06日2024年4月6日(土) に東京・大手町三井ホールで上演されるソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら in 2024』の詳細が発表された。俳優兼クリエイター・西川大貴(脚本・演出)と、ジャズピアニスト・桑原あい(作曲)による『雨が止まない世界なら』は、コロナ禍を“雨が降り続ける世界”に喩え、それぞれの場所から同じ雨を見ている人々の物語を集めたオムニバスミュージカル。2024年版は、廣瀬友祐や知念里奈、内藤大希などミュージカル界でおなじみの面々から、ミュージシャンのTENDRE、アイドル出身の梅田彩佳、ジャズシンガーのEmaといった多彩なメンバーが集結した。■西川大貴 コメント今年の『雨が止まない世界なら』は、より作品への没入感を増した構成でお届けしたいと思います。こう聞くと……“いわゆる舞台版“とイメージされる方もいらっしゃると思いますが、バリケードやヘリコプターは出てきません。あしからず(笑)。じゃあ「ソングサイクル・ミュージカル」って何なん?とよく聞かれます。“オムニバス”“短篇集”と言えばそれまでですが、肉あり、魚あり、野菜あり……味の個性が全く違う一品料理をひとつずつ味わっていって、すべてを食した後には、コースメニューとしてのストーリーが感じられる……そんなようなものです。……え?余計にわからなくなった?……よし、忘れてください!!今回は、ミュージカルに限らず様々な出自の豪華アーティストが集結しました。いやー楽しみすぎるでしょ!!あの人があれ歌って、この人がそれ歌うのかああああああああ!!楽しみすぎるでしょ!?これもソングサイクルならではだと思います。こういう自由度の高いミュージカル表現が出来るのがソングサイクルです!!やれちゃうんです。ソングサイクルなら!!素晴らしいバンドメンバーが舞台上で奏でる音楽と共に、2024年の『雨が止まない世界なら』を一緒に体感しましょう。今年だけの体験を是非お見逃しなく!!<公演情報>『雨が止まない世界なら in 2024』脚本・演出:西川大貴作曲・音楽監督:桑原あい『雨が止まない世界なら in 2024』告知画像【キャスト】(50音順)阿岐之将一梅田彩佳浦嶋りんこEma大音智海笠井日向知念里奈TENDRE内藤大希西川大貴長谷川開原田真絢廣瀬友祐皆本麻帆吉田広大【ミュージシャン】桑原あい(Pf)吉田篤貴(Vn)地行美穂(Vn)世川すみれ(Vla)関口将史(Vc)勝矢匠(Ba)横田誓哉(Ds)伊藤ハルトシ(Gt,Vc)【公演日程】2024年4月6日(土) 東京・大手町三井ホール公式サイト:
2024年03月06日ドイツ・ミュンヘンの美術館、Museum of Urban and Contemporary Art (MUCA)のコレクションを紹介するテレビ朝日開局65周年記念 『MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜』が、大分、京都で好評を博し、最終地・東京にいよいよ上陸する。会場は、森アーツセンターギャラリー。会期は3月15日(金)〜6月2日(日)。20~21世紀にかけ、世界の都市を舞台に、言語、文化、宗教、出身地などのあらゆる境界を越えて、社会の不公正や資本主義による格差、人種差別などの問題を世に問うてきた「アーバンアート」。バンクシーに代表されるように、社会のルールや規制に縛られないポップなスタイルが小気味よく、多くの人々の支持を集めてきた。ドイツ・ミュンヘンの美術館、Museum of Urban and Contemporary Art は、25年にわたり、そうした「アーバンアート」と現代アートに特化してコレクションを収集してきた美術館だ。同展では、「MUCA(ムカ))と呼ばれる同館の所蔵品から、10人のアーティストによる60点以上を紹介する。バンクシーといえば都市空間へのグラフィティでおなじみの素性不明のアーティストだが、今回は彫刻を紹介。古典的な彫像の額に埋め込まれた弾痕 が、伝統芸術に風穴を開け、再構築しようとする意思を象徴する。2006年にバンクシー自身が開催した展覧会『ベアリー・リーガル』で展示され、国際的に彼の名を知らしめた作品でもある。同じくストリートから浮上したアーティストも登場する。KAWS(カウズ)のアイコンにもなった「コンパニオン」シリーズの彫刻。シェパード・フェアリーは、マーティン・ルーサー・キング牧師へのリスペクトを込めた作品を。どちらも街の隙間に貼り付けられたステッカーなどで目にしたことがあるはずだ。壁の表面に爆発物を用いて表層を削りとり、作品を制作する「スクラッチ」技法を駆使するヴィルズは、人々の移動や都市化に伴って起こる社会の変化をテーマとしている。ほかにJR、オス・ジェメオス、リチャード・ハンブルトンらによる潮流を目撃したい。<開催概要>テレビ朝日開局65周年記念 『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』会期:2024年3月15日(金)~6月2日(日)※会期中無休会場:森アーツセンターギャラリー時間: 10:00~19:00、金土祝、祝前日、4月27日~5月6日は20:00まで(入場は閉館30分前まで )料金:一般平日2,400円、土日祝2,600円/大高平日1,700円、土日祝1,900円/中小平日1,000円、土日祝1,200円※事前予約制(日時指定券)公式サイト:
2024年03月06日キアヌ・リーヴスとキャメロン・ディアスが新作映画で共演することになった。タイトルは『Outcome』。監督はジョナ・ヒル、脚本を執筆したのはヒルとエズラ・ウッド。リーヴス演じるハリウッドスターが昔の動画を使ってゆすられるというダークコメディらしい。製作はアップル。2014年の『ANNIE/アニー』を最後に事実上引退していたディアスは、今年Netflixが配信する予定のコメディ映画『Back in Action』で久々に女優業に復帰する。共演はジェイミー・フォックス。リーヴスの次回公開作は、『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ『Ballerina』。文=猿渡由紀
2024年03月06日映画『恋わずらいのエリー』の主題歌を担当する9人組ガールズグループNiziUが、映画本編にも出演することが発表された。本作は、累計発行部数210万部突破の藤ももによる同名少女コミックを、宮世琉弥と原菜乃華のダブル主演で実写映画化。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世、オミくんとの妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の女子・エリーを原が演じる。主題歌「SWEET NONFICTION」を歌うNiziUが、映画に出演するのは本作が初めて。オミくんやエリーと同じ高校に通う生徒役として他の出演者らと同じ制服を着こなし、演技に初挑戦する様子が収められた貴重なオフショットが公開。併せて、NiziUからのコメントも到着した。<NiziU コメント>■MAKO普段MVなどは表情での表現ですが、今回はセリフがあって緊張しました。スタッフの皆さんが盛り上げて下さって、気持ちを楽に撮影することができました。■RIOまさか出演させていただけるなんて思ってもみなかったです!私たちを見つけて、楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。■MAYA最初はみんなすごく緊張してたんですけど、最終的には自然体でNiziUらしくできたんじゃないかと思います。■RIKUこのシーンがどういう状況なのか丁寧にお話いただき、演技に没頭することができました。■AYAKA私たちのことを温かく迎えていただき、すごくやりやすい雰囲気にして下さいました。■MAYUKA本番になった瞬間ガラッと雰囲気が変わり演技に集中されていて、凄いなと感心の気持ちでいっぱいでした。■RIMA私もNiziUのみんなで映画館で観たいなと思っているので、皆さんもぜひ映画館でご覧ください!■MIIHI実際に映画で見るような撮影現場の雰囲気を初めて見ることができて、すごく楽しくて貴重な経験ができました。■NINA映画に出演できて、すごく嬉しくてワクワクでいっぱいでした!<作品情報>『恋わずらいのエリー』3月15日(金) 全国公開公式HP:「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
2024年03月06日映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』が、8月9日(金) に公開されることが決定した。本作は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中の宮川彰太郎が授業の課題で制作したひとつの企画書からスタート。彼が高校3年生の時に着想したのは当時悪質タックル問題が世間を賑わせていた頃。母校の不祥事を目の当たりにし、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだその企画書が原案となり、プロデューサーたちの心を動かし、気鋭のキャスト・スタッフを迎えて製作され、劇場公開を迎えることとなった。物語の舞台は高校の新聞部で、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇を暴く“正義”や“善悪”を考えさせる社会派エンターテインメントとなっている。主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣は、本作が映画初出演にして初主演となる櫻坂46の藤吉夏鈴が演じる。そのほか、トロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役で高石あかり、学園の花形・文芸部部長の西園寺茉莉役で久間田琳加、新聞部の副部長・恩田春菜役で中井友望が出演する。メガホンを取ったのは、『殺さない彼と死なない彼女』『恋は光』などで知られる小林啓一監督。脚本は『辻占恋慕』や『さよならエリュマントス』などが話題の大野大輔が手がけた。■藤吉夏鈴 コメントお話をいただいた時、本当にありがたく同時にワクワクした気持ちでした。はじめましての方々と出会い、一つのものを作っていけるんだと思うと、嬉しく好奇心にあふれていました。初主演を務めさせていただけたこと嬉しく思っています。不安な気持ちもありましたが、寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです。真実に目を向け、真っ直ぐに突き進む姿は頼もしく特有の輝きがあり、この気持ちを何歳になっても忘れてはいけないんだと、教えてくれました。所結衣ちゃんに感謝の気持ちです。愛される作品となりますように、祈っています。■高石あかり コメント出演が決まり小林啓一監督とキャストの皆さんのお名前を聞いた際は、素敵な作品になる予感にとてもワクワクしました。私が演じさせていただいた杉原かさねという役は、赤い炎のような女の子です。主人公を引っ張り振り回していく、情熱的で猪突猛進型、何にも囚われず探究心のためならなんだってやるような女の子。真っ直ぐすぎるゆえ敵も多いですが、そんなところも愛おしいと思えるキャラクターです。大胆に、喜怒哀楽100%で挑みました。登場人物全員が魅力的で、一人ひとりを応援したくなる作品です。是非劇場でご覧ください!■久間田琳加 コメント出演が決まったときは、同世代の皆さんとご一緒できる、学校が舞台の作品に出られるということで、クランクインが楽しみになりました。私が演じた西園寺茉莉は、高飛車でボスのような女の子です。文芸部の部長として、いつも小説のコンクールで最優秀賞を受賞しています。でもそれには秘密があり、その秘密を巡って、物語の最後には大どんでん返しが……。「誰かにちゃんと認められたい」という気持ちが様々な形で描かれている作品です。そんな気持ちに共感して観ていただけると嬉しいです。■中井友望 コメント脚本をはじめて読んだ時、ただただ単純に「おもしろ!」と思ったのを覚えています。文字で物語を追っているだけで、何かが動き出しそうなワクワク感を感じ、そこに自分も参加できることがすごく嬉しかったです。私は、高石さん演じるかさねと同じ新聞部員の春菜を演じさせていただきました。自由奔放に我が道を進むかさねの横での春菜の立ち回りにも注目していただけたらなと思います。小林監督の隅々までこだわる面白い演出に、改めて映画作りとはこんなに楽しいんだと気付かせていただきました。是非、公開を楽しみにしていてください!■小林啓一監督 コメント大野大輔さんの脚本を読ませていただいた時から、ワクワク感が止まりませんでした。考えもなしに「やらせてください!」と言ったものの、よくよく考えると、力ある脚本の功罪で「結構、難しいぞ」とかなり後悔しました。しかし、役者の皆様とスタッフのおかげで、想像以上に練りに練った作品が出来上がりました。特に主演の藤吉夏鈴さんは、リアルとフィクションの間、儚さと強さを併せ持つ、今までにないヒロインを作り上げてくれました。また高石あかりさん、久間田琳加さん、中井友望さんも非常にフレッシュで、映画の輪郭を太く濃くしてくれています。彼女たちのエネルギーが世の中を明るくしてくれると思います。ここ最近、辛くて目を背けたくなる事ばかりですが、この映画で何か貢献できれば嬉しいです。<作品情報>『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』8月9日(金) 公開公式サイト:「新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!」製作委員会※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記
2024年03月06日川﨑皇輝が主演するミュージカル『町田くんの世界』が3月29日(土)より東京・シアタークリエにて上演される。原作は別冊マーガレットで連載された、安藤ゆきによる漫画。2019年には映画化もされた人気作の初のミュージカル化だ。公演に先立ち3月5日、報道陣に稽古の様子が公開された。出演は川﨑のほか長澤樹、神里優希、斎藤瑠希、礒部花凜、湖月わたる、吉野圭吾ら。物語は黒髪で眼鏡、物静かで真面目そうな外見とは裏腹に成績は中の下、運動神経は見た目どおり、そして5人の弟妹がいる高校生・町田一(はじめ)が主人公。一見、目立ったところもなさそうな町田くんだが、とにかく人間が好きな彼が人と真摯に向き合い、また周りのみんなも彼を愛していくさまを優しい筆致で描く、ハートフルな人間ドラマだ。これを、東京2020パラリンピック開会式を手掛けたことでも知られるウォーリー木下が演出する。ウォーリー木下(演出)和田俊輔(音楽・作詞・演奏)この日披露されたのは、プロローグから始まる冒頭の10分弱のシーン。町田くんが朝、目を覚まし、家を出て、学校へ行く――その日常の風景を、メインテーマ曲「Colors of Our Hearts」と2曲目「おはようありがとう」の中、2階建ての大きなセットが乗った回り舞台を出演者たち自身が回しながら描いていく。すれ違う人たちが町田くんと交わす会話やアクションから、街の光景のみならず、いかに彼がまわりの人々から愛されているかが伝わる。川﨑以外のキャストは明確なキャラクターになる時もあればコロス的に存在する時間もあるのだが、そんな“役”か“俳優本人”か境界線があいまいになるような瞬間に見せている笑顔がとても明るく爽やかで心に残る。川﨑の人懐っこい笑顔も、いかにも町田くんらしい。さらに和田俊輔による音楽も朝の空気を感じさせる清々しさ。全員野球ならぬ全員芝居で、愛おしさあふれる“町田くんの世界”が色付いていく。川﨑皇輝神里優希斎藤瑠希湖月わたる吉野圭吾一度シーンを通したあとは、ウォーリーを中心に修正稽古だ。大きな回り舞台を演技しながら動かすのはやはり大変さもあるようで、見ている分にはわからなかったが少し位置がずれていた場面もあった様子。動かし始めが重いようで、ウォーリーが「ここは演出部さんに入ってもらって」と指示を出す一方で、俳優から「私も(動かす方に)入れます」という積極的な声もあがる。長澤樹町田くんのクラスメイト、氷室くん役の神里優希も奮闘(左手前)またとあるシーンで、モデルをしているクラスメイト氷室くん役の神里優希にウォーリーから「若干芸能人っぽく」というリクエストが入り、神里が大げさにカッコつけたポージングを取り入れて演じながらも「……違いますね!」とセルフツッコミをしたところで共演者から大きな笑いが起こるなど、和気藹々としたカンパニーの雰囲気も伝わってくる。なおそれに対するウォーリーのコメントは「全然いいと思う、毎回それをやってほしいくらい(笑)」とのことだったので本番はどうなるのか楽しみにしたいところ。「新しい演劇をみせようとみんなで奮闘してる」公開稽古後の取材会では衝撃(?)発言も公開稽古のあとは、川﨑、長澤、湖月、吉野、ウォーリーによる会見も。川﨑は町田くんという役柄について「全人類みな兄弟、家族と感じて、優しさで周りの人をどんどん包み込み、周りの人の気持ちを温かく染めていくようなキャラクター。町田くんのある意味“人たらし”なところを演じていけたら」と意気込みを。またヒロインの猪原さんを演じる長澤も「町田くんみたいな人で溢れたら、世界はもっと素敵になるんじゃないかと思うくらい本当に素敵な人。でもお稽古が始まってから普段の生活の中にも、電車の席を譲ったりという“ちょい町田くん”みたいな人がいっぱいいることに気付いてもいます。きっとみんなの心の中に“ちょっとした町田くん”がいるんだろうなと思うし、そういう人が増えたら嬉しいなと思っています」と心境を語った。町田くんの母親を演じる湖月は「今回のキャストは11人、スウィングの2人を入れても13人というコンパクトなカンパニー。毎日みんなのいいところを探したり、何かしんどいところはないかなと心配したり、みんなを子どものように思い愛情を注ぎながら母親像を作っていけたら」と話す。また町田ファミリーに関しては「一番上が高校生、一番下が生まれたて。5番目の幼稚園生の“けーご”は吉野圭吾さんが演じます」という衝撃(?)発言も。その吉野は「今回のルールとして、役によって衣裳を替えたりすることがあまりないので、身体ひとつで次から次へ役を変わっていかなければならない。僕だけじゃなく全員、これは演技力が試されるなと思っていますし、そこが面白いところでもあるなと楽しみにしています」と見どころを。さらには「今、演劇の限界を超えようとしてるんですよ! 新しい演劇をみせようとみんなで奮闘してる、ウォーリーさんが『演劇はスポーツだ!』と言って……」と熱く語ったところで、ウォーリーが「演劇の限界を超えようなんておこがましくて言ってないです(笑)」。しかし記者からどういうところが新しいのかという追及を受け、ウォーリーは「全員で物語を語る形式の演劇なので、自分の役を演じるというより、基本みんなが出ずっぱりで『町田くんの世界』という物語を語る。でも見てもらいたいのは物語だけじゃない。生身の役者が肉体と生の言葉を使い、一体どこまでがフィクションでどこまでが俳優のリアルなのか、そんなことを楽しみながら作るミュージカル。でもそれが結局『町田くんの世界』を作り上げていくという、“ぐるぐる回るような仕組み”になっています」と説明をした。またウォーリーは川﨑の魅力を「第一印象は“地アタマがいい”。どうやったら自分がこの作品に貢献できるかを考えている。現場でみんなが前向きになれるような空間を作るためには厳しいこともあるし、その場で決めなきゃいけないこともたくさんある。そういう時に皇輝くんは瞬時に決めてやって見せて、しかもできないということが今まで一度もないんです。それは、この作品に向き合うにあたり様々な準備をしてきたからなのだろうなと感銘を受けています」と話すとともに、さらに作品の魅力として「この物語は、ひとりの人間がまわりの人を変えていくという普遍的な話かなと最初は思ったのですが、様々な分断や差別が起きている今の日本で考えると、僕たちの中には小さな争いがたくさんあって、でもそれをどうやったら解決できるんだろうとみんなが想いながら生活している。それが町田くんというひとりの男の子の存在で変わるかもしれないというようなことを考えられたら面白いなと思います。今やる意義が強い、そういう魅力がある」とも話していた。“町田くんの世界のポーズ”をする面々全員でのフォトセッションで急遽、両手でメガネを作り“町田くんの世界のポーズ”が誕生するなど、終始爽やかで明るいカンパニーは、すでに『町田くんの世界』の世界にピッタリ。公演は3月29日(金)から4月14日(日)までシアタークリエにて。その後4月19日(金)から21日(日)にかけ大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。取材・文:平野祥恵<公演情報>ミュージカル『町田くんの世界』原作:安藤ゆき『町田くんの世界』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL 刊)演出:ウォーリー木下脚本・作詞:ピンク地底人3号音楽・作詞・演奏:和田俊輔出演:川﨑皇輝長澤樹神里優希斎藤瑠希礒部花凜大月さゆ浜崎香帆岩橋大鶴岡政希湖月わたる吉野圭吾【東京公演】2024年3月29日(金)~4月14日(日)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年4月19日(金)~4月21日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報()公式サイト
2024年03月06日9月8日(日) PARCO劇場にて、舞台『ワタシタチはモノガタリ』が上演されることが決定した。本公演は、劇団iaku主宰の横山拓也がPARCO劇場へ初めて書下ろした作品。現代の社会や家族の問題をモチーフにすることが多い横山が、今回はファンタジックなラブコメディに挑む。演出は雷ストレンジャーズを主宰する小山ゆうなが手掛ける。出演は、映像、舞台、ジャンルを問わず活躍する江口のりこ、2年ぶりの舞台となる松岡茉優、昨年舞台『ジャズ大名』(KAAT神奈川芸術劇場)にて主演を務めた千葉雄大、そして、ベテランの松尾諭の豪華キャストが集結した。<コメント>■横山拓也(作)PARCO劇場で、はじめての新作を書かせてもらいます。今回、エンターテインメントに振り切るというチャレンジを自分に課していますが、果たして完全にフィクションで塗り固めることはできるのか。どこかで僕自身の体験や本心が顔を出すかもしれない……いや、否が応でも出てしまうものです。『ワタシタチはモノガタリ』は、物書きとして注目されはじめたひとりの女性の承認欲求が猛威を振るい、事実とエンタメの間で右往左往させられる人たちの滑稽さと悲哀を描きます。自分から、なるべく遠ざけるようがんばります!■小山ゆうな(演出)横山さんの作品を初めて演出させて頂きます。横山さんの台詞はビビットでユーモア溢れ知的で、読むだけで、人物が躍動していると感じます。そんな、素敵な台詞を江口さん、松岡さん、千葉さんという超強力な3人が発する事になると思うとワクワクします。又、信頼する松尾さんや入野さんと再びご一緒出来る事も嬉しいですし、演劇の世界で常に作品を支えいらっしゃる富山さん、尾方さん、橋爪さんとお仕事できる事も楽しみです。素敵な作品になるように精一杯努めたいと思います。よろしくお願いします。■江口のりこ初めてご一緒する演出家の小山ゆうなさん、劇作家の横山拓也さんとの舞台は、どのような舞台になるのか全くイメージが湧かなくて、そのことにワクワクしている自分がいます。共演者のみなさんと、稽古場で色んな発見をしながら楽しんで舞台を作っていきたいと思っています。■松岡茉優ミコ役で出演させていただきます、松岡茉優です。物語のあらすじを伺ってから、ミコさんはどんなふうに話すかな、どんなふうに動くかな、と考えることがとても楽しいです。初めてご一緒する横山拓也さん、小山ゆうなさんの世界で、ミコさんの夢を叶えたいと思っています。江口のりこさん、千葉雄大さん、松尾諭さんをはじめ、尊敬する先輩方との時間を楽しめるよう、一層精進して参ります。■千葉雄大どんな作品でも、登場人物それぞれに、ご覧になるお客様なりの像があると思います。それを壊すのも寄り添うのもその作品の色だと思うのですが、この舞台がどんな色になるのかとてもたのしみです。イマジナリー彼氏はなかなかできない体験だと思うので、一生懸命頑張ります。■松尾諭横山さんの書く関西弁の台詞は軽妙で聞き心地が良く、いつかああいう台詞を口にしたい、と思っていたので念願叶ったりですが、今回に関しては正直なところ、江口さんが横山さんの書く台詞を話すのを聞くのが楽しみです。小山さんの演出は2度目となります。前回は太った猫の役でしたが、今回は人間の役なのでちょっとだけ進化した姿をお見せできればと思います。<公演情報>PARCO PRODUCE2024『ワタシタチはモノガタリ』作:横山拓也演出:小山ゆうな出演:江口のりこ松岡茉優千葉雄大/入野自由富山えり子尾方宣久橋爪未萠里/松尾諭【東京公演】9月8日(日)〜30日(月)会場:PARCO劇場(渋谷 PARCO 8F)一般発売:6月中旬予定※福岡・大阪・新潟公演あり公式サイト:
2024年03月06日緑黄色社会・長屋晴子のソロイベント『緑黄色社会・長屋晴子の長(OSA)LIVE 2024 Supported by オールナイトニッポン』が、5月18日(土) に東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催されることが決定した。『緑黄色社会・長屋晴子の長(OSA)LIVE 2024』は、2022年4月にスタートしたニッポン放送『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』から生まれたイベント。番組では緑黄色社会としての長屋の一面だけでなく素の姿も全開で、趣味やブーム、日常について話を展開。また高校時代の友人・天野夏実が名付けた“長(おさ)”という呼び名も広まり、多くのリスナーから愛されている。惜しくも番組は3月末に終了してしまうが、「リスナーの皆を触れ合う機会を設けたい!」ということで本イベントの実施が決定。“番組のおさらい”と、“長(おさ)のLIVE”から『長(OSA)LIVE』と題し、ここだけの企画や、普段のラジオ感満載のコーナーなど、長屋=長(おさ)の魅力全開な内容となる。さらには豪華ゲストの出演も予定しており、詳細は後日番組内で発表される。チケットは最速先行受付(抽選)を3月14日(木) まで実施中。<イベント情報>『緑黄色社会・長屋晴子の長(OSA)LIVE 2024 Supported by オールナイトニッポン』5月18日(土) 東京・昭和女子大学人見記念講堂開場16:30 / 開演17:30『緑黄色社会・長屋晴子の長(OSA)LIVE 2024 Supported by オールナイトニッポン』告知画像出演:長屋晴子(緑黄色社会)※ゲストは後日発表■チケット最速先行(抽選):3月14日(木) 23:59まで()イベント公式サイト:
2024年03月06日イルカのボーカロイド企画・イルカPの新作「なごり雪(2024 初音ミク リードボーカル cover version)」が、YouTubeチャンネル「イルカと孫の実験室」で公開された。「なごり雪(2024 初音ミク リードボーカル cover version)」は、アカペラボカロPとして活動する「ちから」が編曲を担当しており、プロデュースとしてイルカPが参加。公開された動画は、実の孫でありイラストレーターとしても活動する月下推敲がイラストを描き下ろしており、歌詞の世界観に沿って雪景色で佇む女性が、初音ミクのイラストで表現されている。■イルカ コメント「なごり雪」が生まれ今年で50年になる。その記念コンサートを作者の伊勢正三氏と5月から始めるが、是非とも孫の月下との実験室でも取り上げたいと伝え正やんにもご快諾頂けた。今回、ミクちゃんの横顔は新鮮だ!「正面の顔も!」と伝えると反則的可愛さを描いて来た月下!ちから氏の編曲により見事に生まれ変わったアカペラ「なごり雪」!異世代とのコラボは実に楽しい!「なごり雪(2024 初音ミク リードボーカル cover version)」<公演情報>『なごり雪』50周年スペシャル伊勢正三&イルカ コンサート5月18日(土) 神奈川・茅ヶ崎市民文化会館5月26日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)6月2日(日) 埼玉・サンシティ越谷市民ホール6月7日(金) 神奈川・相模女子大学グリーンホール6月9日(日) 兵庫・アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)大ホール6月15日(土) 宮城・仙台銀行ホール(イズミティ21)大ホール6月23日(日) 鹿児島・川商ホール(鹿児島市民文化ホール 第1ホール)7月6日(土) 奈良・なら100年会館7月13日(土) 佐賀・鳥栖市民文化会館7月15日(月・祝) 沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場7月21日(日) 愛知・Niterra日本特殊陶業市⺠会館フォレストホール7月28日(日) 山口・KDDI維新ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年03月05日DENIMSが、新曲「Runnin’」を3月6日(水) に配信リリースすることが決定した。「Runnin’」は、8ビートでコード進行もシンプルな楽曲だが、ギター2本の絡み合うアンサンブルや、シンプルならではの一つひとつの音にこだわった1曲となっている。ソングライティングを担当した釜中健伍(Vo,G)は同曲について「歌詞のテーマもシンプルでタイトル通り走り続けることの決意とリアルを語った曲です。走るをテーマにした曲ですがゆったりノスタルジックな空気があるので疲れた帰り道に聴いて明日も頑張ろうと思って頂けたらありがたいです」とコメントしている。<リリース情報>DENIMS「Runnin’」3月6日(水) 配信リリース配信リンク:<イベント情報>『ODD SAFARI vol.6』5月25日(土) 大阪・味園ユニバース【出演】DENIMS / マユリカ / TENDOUJI / brkfstblend and more【チケット料金】スタンディング:6,000円■オフィシャル先行受付期間:3月10日(日) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月05日3月3日(日)~10日(日) 東京・IMM THEATERにて、ミュージカル『WITHOUT YOU』来日公演が開幕した。ミュージカル『RENT』オリジナルキャストであるアンソニー・ラップによる自伝『WITHOUT YOU』を舞台化した本作は、『RENT』の作者ジョナサン・ラーソンとの出会いから『RENT』が大成功を収めるまでの道のり、また大切な家族との別れと愛を描いた物語を「Seasons of Love」をはじめとする『RENT』の名曲の数々とオリジナルの楽曲にのせてノンストップでお届けするワンマンミュージカルだ。ここでは、来日公演の初日を前に行われた取材会の模様と公演のレポートをお届けする。アンソニー・ラップ開幕記念取材会──『WITHOUT YOU』は2006年に『WITHOUT YOU:A Memoir of Love, Loss, and the Musical Rent』が出版されて、舞台化。あちこちで上演されました。途中、空白期間があって、またこうして上演されるようになった経緯を教えてください。2011年頃にもう一度『WITHOUT YOU』に携わり始めましたが、イディナ・メンゼルの「If/Then」に関わったこと、またディスカバリーチャンネル『スタートレック』の撮影もあり、しばらくできませんでした。2022年の末から2023年の初頭くらいに『WITHOUT YOU』をやりましょうと、素晴らしいプロデューサーの方々に恵まれたこともあり、再開することができました。──以前のものと変更点はありますか。はい。脚本を見直し、原作をより忠実に再現するために細かい要素を加えました。映像をより鮮明にしたり、演出面でも進化しています。またジョナサン・ラーソンが亡くなってから、自分の人生はもう半分以上経過し、振り返ると考え方も物事の見方も変わってきました。今回、感情の部分でもまた新たに表現できるのではないかと思います。新曲も1曲入っています。──初演の際にはブロードウェイのお仲間たちがご覧になられたことと思います。その方たちから言われた、印象に残っている感想はありますか。親友であり『RENT』のオリジナル演出家マイケル・グライフ、劇中に登場するサイ・オニール、オリジナルキャストのミミ役ダフニ・ルービン=ヴェガ、ジョアンナ役のフレディ・ウォーカー、エンジェル役のウィルソン・ジャーメイン・ヘレディア、ロジャー役のアダム・パスカル、モーリーン役のイディナ・メンゼルなどが来てくれました。僕は母を亡くしたことをうちに秘めて、ほとんど人に言わなかったんです。イディナはこの作品を通して僕の性格や状況を知り、とても感動したと言ってくれました。舞台の仲間として、距離感、絆がより深まりましたね。──アンソニーさんにとって、『RENT』という作品はどんな存在ですか。自分の人生を良い方向へと変えてくれた作品です。物語の中にもあるように、『RENT』の仲間たちには困った時や大変な時に人が集まりお互いに支え合い、面倒を見るコミュニティがあります。コミュニティの中の一人が亡くなってもその人を尊重し愛する、そんな強い絆があります。──『WITHOUT YOU』は『RENT』のナンバーのひとつからとられていますが、なぜこのタイトルに?母の葬式の時にはまだ本を書いている最中でタイトルも決めていませんでした。その時にコリンズ役のジェシー・L・マーティンが『WITHOUT YOU』にしたら?と提案してくれたんです。「YOU」って奇妙かな?とも思いましたが、気持ちは伝わると思いました。僕にとってYOUとは母とジョナサン・ラーソンのこと。誰かが亡くなっても人生は止まらない。時は進み続け、残念ながらそのうち僕も死ぬ。生きて時間が進むことも、死があることもどちらも真実です。太陽はのぼり、いろいろとひどいこともあるけど、人生は続く。誰か身近な人を亡くした人にもこの作品が伝わるようにと、僕はパフォーマンスしています。──ファンの皆さんへメッセージをどうぞ。日本で上演できて、本当にラッキーだと思います。今回、来日は4回目。日本のファンの皆さんの愛に僕はいつも驚き、感謝しています。『RENT』は僕だけではなく、ファンの方々にも大きな意味を持つすごい作品だと実感します。皆さんがこの作品を楽しんでいただけることが本当に嬉しいです。公演レポートいやはや、すごいものを目撃した!としか言いようがない。一人芝居とは思えない奥行きと広がり。アンソニー・ラップの役者力の凄まじさ。まだ売れない役者だったアンソニーが新作ミュージカルのオーディションを受ける。そこで出会ったジョナサン・ラーソンやマイケル・グライフ、アダム・パスカルなど、『RENT』を知る人にはたまらないエピソードが満載。『RENT』のミュージカルナンバーもたびたび登場し、音楽と共に物語は綴られていく。仲間たちとの創作、初日前夜、そしてジョナサンの死。ドキュメンタリーを見るように『RENT』の世界に浸っていると、話は徐々に彼の母の死へと移行する。幼い頃から役者の夢を応援していた母親との絆、具合が悪くなっていく母への率直な気持ち。母の死を受け入れられない、でも受け入れなければならないという揺れ動く心の内。クライマックスで感じたのは、アンソニー・ラップ=マークなんだな、ということ。それは決して過去ではない、ということも。物事を簡単に受け流さず、常に葛藤し、諦めず、心に正直に生きる。役が人を作るというより、人が役を作るのだと改めて実感。パワフルで疾走感たっぷりの歌声には驚き、感動しかないし、豊かな表現力にもすっかり魅せられた。「Seasons of Love」をはじめ、『RENT』の名曲群はもちろん、それ以外の曲も印象に残る。終演後の万雷の拍手、帰らない観客たちが全てを物語っている。アンソニー・ラップの今、絶対に観る価値があります。<公演情報>ミュージカル『WITHOUT YOU』来日公演東京公演:3月3日(日)~3月10日(日) 合計11公演会場:IMM THEATER脚本・出演:アンソニー・ラップ演出:スティーヴン・マーラー詳細はこちら: YOU Japan tour 2024 project
2024年03月05日ゆずのKアリーナ横浜こけら落とし公演を収録したライブ映像作品『LIVE FILMS HIBIKI DAY1 BLUE×FUTARI』『LIVE FILMS HIBIKI DAY2 RED×ALL STARS』(Blu-ray / DVD)のリリースを記念して、全国4カ所の映画館で本作の上映が決定、併せて、劇場版ポスタービジュアルと予告編映像が公開された。上映される映画館は、東京の新宿バルト9、神奈川のT・ジョイ横浜、大阪のT・ジョイ梅田、福岡のT・ジョイ博多の4館限定で、3月22日(金)・23日(土)・24日(日) の3日間で「DAY1 BLUE×FUTARI」、3月29日(金)・30日(土)・31日(日) の3日間で「DAY2 RED×ALL STARS」が公開。また、4館すべてがDolby Atmos(ドルビーアトモス)で上映される。さらに、3月22日(金) の「DAY1 BLUE×FUTARI」公開初日には、T・ジョイ横浜にて、本編上映後にゆずが登壇する初日舞台挨拶の実施も決定。本日より、チケット受付がスタートした。ゆず「LIVE FILMS HIBIKI DAY1 / DAY2」予告編<上映情報>『ゆず LIVE FILMS HIBIKI DAY1 BLUE×FUTARI』3月22日(金)・23日(土)・24日(日) 3日間限定上映『ゆず LIVE FILMS HIBIKI DAY2 RED×ALL STARS』3月29日(金)・30日(土)・31日(日) 3日間限定上映【上映館】東京 新宿バルト9神奈川 T・ジョイ横浜大阪 T・ジョイ梅田福岡 T・ジョイ博多※上映スケジュール・チケット販売については各劇場HPにてご確認ください※本作は応援上映の予定はございません。上映中の声出しはNG、劇場内へのタンバリンやフラッグをはじめ「ライブ参加グッズ」のお持ち込みはご遠慮ください。【チケット料金】価格:3,500円特典:入場者プレゼント配布※内容は後日発表<初日舞台挨拶情報>『ゆず LIVE FILMS HIBIKI DAY1 BLUE×FUTARI 初日舞台挨拶付き上映』3月22日(金) T・ジョイ横浜18:30上映の回(上映後、舞台挨拶)<リリース情報>Blu-ray & DVD『LIVE FILMS HIBIKI DAY1 BLUE×FUTARI』4月17日(水) リリース2枚組+16Pブックレット:9,900円(税込)封入特典:「Ne STREAM LIVE」視聴シリアルコード(初回プレス限定 / 視聴可能期間限定)【収録曲】01. シュビドゥバー02. そのときには03. 栄光の架橋04. 始まりの場所05. 遊園地06. 境界線07. イコール08. 眼差し09. する〜10. タッタ11. 友達の唄12. サヨナラバス13. 贈る詩14. ⻘15. 響語り(はるか / Hey 和 / 1 / 虹 / SEIMEI / はるか)16. 少年17. 夏色18. ビューティフル19. Frontier【特典映像】「ゆずが行く!おすすめスポット in 横浜」※ライブ内で幕間映像として流れたゆず2人のドライブトーク映像を、アンコール公演含む全5本収録。予約リンク: & DVD『LIVE FILMS HIBIKI DAY2 RED×ALL STARS』4月17日(水) リリース2枚組+16Pブックレット:9,900円(税込)封入特典:「Ne STREAM LIVE」視聴シリアルコード(初回プレス限定 / 視聴可能期間限定)【収録曲】01. ヒカレ02. うたエール03. 公私混同04. from05. 彼方06. 慈愛への旅路07. 桜木町08. タッタ09. 夢の地図10. REASON11. 君を想う12. 雨のち晴レルヤ13. ULTRA HIBIKI PARTY(恋、弾けました。/ マスカット / 奇々怪界-KIKIKAIKAI- / 言えずの♡アイ・ライク・ユー / RAKUEN)14. 少年15. 夏色16. ビューティフル17. Frontier18. 栄光の架橋【特典映像】「YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama BEAUTIFUL never give up」LIVE SELECTION1. HAMO2. 代官山リフレイン3. 月曜日の週末4. いつか予約リンク:ライブ映像作品 特設サイト:
2024年03月05日2024年3月2日(土)、神奈川県民ホールにて『TRUE 10th Anniversary Live Sound! vol.8 ~ANISON COLLECTION~』が開催された。2023年6月の『vol.7~アンサンブル~』以来となる『TRUE Live Sound!』シリーズ。今回は、2024年2月にアーティストデビュー10周年を迎えたTRUEによる、自身初の“全曲アニソン縛り”ライブだ。アニソンシンガー・TRUEだからこその構成となっており、唐沢美帆名義で作詞提供した楽曲のセルフカバーや新曲を含む全25曲が披露され、10周年イヤーの幕開けにふさわしいライブとなった。バンドメンバーによるオープニングナンバーで、本人登場前から大盛り上がりの神奈川県民ホール。バンドサウンドと拍手が止んで静寂と暗闇に包まれたその瞬間、ステージ上段に、凛と佇むTRUEのシルエットが浮かび上がる。まさにディーバ降臨と言えようその姿に見惚れるも束の間、アカペラで「UNISONIA」を歌い出し、己の歌声だけでホールの空気を掌握するTRUE。冒頭のフレーズを力強く響かせたあと、バンド演奏が加わると階段を駆け下りて、途中客席にマイクを向けながら一気にヒートアップさせた。「UNISONIA」「飛竜の騎士」「Divine Spell」からなる三種の神器の一つを1曲目から解放。バンドメンバーも、Gt.清水"カルロス"宥人、Ba.二村学、Key.森谷優里、Ds.直井弦太に加えVn.小林修子、Sax.真野崚磨、Tp.具志堅創、Tb.半田信英、Mp.大場映岳と豪華メンバーが集結し、そんな構成から並々ならぬ気合を感じるが、彼女の足元にもその気合は表れている。普段のレコーディング時は裸足で歌っているといい、昨年のバースデーライブでは、テンションが上がりすぎて途中でヒールを脱ぎ捨てていたTRUEだが、今回は最初から裸足なのだ。2曲目には、ステージにしゃがんで歌ったり、羽のようにしなやかに舞ったりと、歌に伴う身体表現も存分に魅せながら「TWIN BIRD」を披露した。「今日は思う存分、楽しんでね!」と声を上げるとそのままお立ち台に向かって飛び出し、自由に、そして元気に動き回りながら「BUTTERFLY EFFECTOR」でとことん騒ぎ、MCへ。「今日は10年分の感謝と愛を皆さんにお伝えしようと思います。どの曲も、懐かしみながら、慈しみながら大切に歌うので、最後まで楽しんでください。」そう一礼し始まった「ailes」は、ピアノ、サックス、バイオリンとともにスタート。それぞれの音色がTRUEの歌声と美しく共鳴し、温かな彩りをもたらした。そして、何かにとらわれたようにべったり座り込んだり脱力した姿と、立ち上がり、解放感たっぷりに歌う姿のコントラストが鮮やかな「Story of Lucifer」から、「黎明」へと続ける。切実に訴えかけるような、あるいは怯えたような……。ここまでのTRUEとは全く違う表情や、檻のように彼女に迫っていくレーザーの光が印象的だった。ここからは唐沢美帆として作詞した楽曲のセルフカバーコーナー。タオルを振り回しながら「ケサランパサラン/every♥ing!」をキュートに歌い、「スタートライン!/せな・りえ from AIKATSU☆STARS!」で明るくエールを届ける。スタンドマイクを使った少し大人な表現の「眠れる本能/YURiKA」は、落ち着いた照明の中にその色っぽさが際立つ。バンドメンバー紹介を交えた「閃光のPRISONER/南里侑香」は、「暗闇を撃て」という歌詞に合わせてゆっくり指で撃ち抜いたあとのニヤリ顔がたまらない。続くMCでは、「この10年間を振り返ったときに、TRUEとして歩んできた10年の軌跡、そして、唐沢美帆としてたくさんのアーティストさんと出会って共に歩んできた10年の軌跡は、どちらもなくてはならなかったもの。だから今日は、いつも以上にセルフカバーをたくさん歌わせていただこうと思っています。」と語ったあと、「みんなの聴きたい曲は聴けたんか?」とゆったり微笑みかけ、思い思いにその満足度合いを表現するファンに「え、ほとんどの人はもう聴けたの!?」と驚きを見せる。「まだ」というファンにも、「たぶんあとから歌うから大丈夫」と伝えると、今回のセットリストのこだわりを教えてくれる。一番のこだわりは「黎明(れいめい)」から、TVアニメ『レーカン!』EDテーマ「ケサランパサラン」への流れだそうで、「みんなを“ズコーッ!”ってさせたくて!」と声がワントーンアップ。リハーサル時に「レイメイからレーカンって!」と気づいてすっきりしたと言い、客席からは大きな笑いと拍手が上がった。ひと笑い取ったところで、次は自身の楽曲のアコースティックコーナー。そう聞いて自発的に着席するファンと、それを「素晴らしいです、さすがです。ありがとうございます」と褒めてくれるTRUE。とにかく温かい現場だ。「“おかえり”とか“ただいま”って、私たちが日常で使っている言葉。ありふれた毎日の中にこそ幸せってあるんだなって、改めて皆さんに感じていただきたいなと思います。あったかくて優しい時間になりますように」Key.森谷と目を合わせると、エレクトリックピアノのメロウな音色がじんわりと広がり、先ほどの言葉の通り「フロム」を優しく歌い上げた。続く「アンサンブル」は、アコースティックバージョンでもしっかりと返ってくる「La la la……」のシンガロングにその喜びからか一瞬のけぞりつつも、幸せそうな表情を見せていた。ありったけの感謝と愛を込めた「Sincerely」じっくりとその景色・音を噛み締めてから、「ここからは、『マクロスΔ』の世界です」と一言。再びセルフカバーだ。客席からは、「愛する人のために、愛する星のために、命をかけて戦ったフレイアのために歌います。」と言うTRUEの声をかき消すほどの歓声が上がり、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』より3曲を続けて披露。神聖で荘厳な雰囲気の中、まずは「りんごのうた/フレイアΔ鈴木みのり」「ALIVE ~祈りの唄~/ワルキューレ」。祈りを捧げるような澄んだ歌声と、かすかに聞こえる息遣いの一つ一つまでが心に沁み入る。そして「ワルキューレはあきらめない/ワルキューレ」の始まりの4カウントで、ここまで着席していたファンは総立ち。TRUEもそれに応えるように、パワフルに聴かせた。七変化する曲調が楽しい「Another colony(Band Inst Ver.)」がバンドメンバーのみで演奏されたのち、強烈なバックライトの中、衣装チェンジしたTRUEがステージ上段にせり上がりで登場。4月24日(水) に発売の両A面シングル『ReCoda / ブルーデイズ』より、TVアニメ『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』OP主題歌である「ブルーデイズ」をフルサイズで初披露。疾走感たっぷりに歌い上げた。作品の主人公、アルス・ローベントは「人のいいところを見つける天才」ということで、「私も相手のいいところや素敵なところを見つける人でありたい、アルスに出会ってそんなふうに思ったんです。」「大人になると自分と向き合わなきゃいけない時間ってたくさんあるでしょ?私もそうなんだけど、そんなときに、自分自身のいいところとか素敵なところをもっと私自身が見つけてあげたいなって」とTRUE。自分自身と向き合わなければいけない瞬間にはぜひ『鑑定スキル』や「ブルーデイズ」をそばに置いておいてほしいそうで、「4月放送開始なんですけど……めちゃめちゃ面白いの!実は担当させていただけるって決まる前に、身近なスタッフさんから“すごい面白い作品なんだよ”って聞いていて。今回お話をいただいたときに初めて読んだんだけど、あまりに面白すぎて、寝ないで一気見したんだけど、もうね、ほんとにめちゃくちゃ面白い!」と作品愛を早口で喋り倒した。最終パートを前に「今来たばっかり!」と口々にするファンには「好き、それ」とにんまり。そのあとTRUEライブではおなじみのVn.小林に「中野サンプラザで演奏を見たときに、バイオリンは剣にも盾にもなるんだ、と。剣を振り上げているようなエモーショナルな演奏をありがとうございます。暴力的なバイオリン、期待しておりますのでよろしくお願いしま~す!」と声をかけ、まずは落ち着いたトーンで「さあ、ここからは情緒が壊れるお時間となります」と一言。「皆さん本当にお行儀がよくてマナーを心得ているんですが、最後のブロックでめちゃめちゃ壊れるんですよね(笑)。今日も思うがままに壊れていただけたらと思います。みんな最後まで盛り上がってくれますか!天井突き刺さってくれますか!情緒ぶっ壊れる覚悟、できてますか!一緒に新たな物語作りましょう、『Storyteller』!」元気いっぱいのタイトルコールの直後、TRUE期待通りの空気を切り裂くような鋭いバイオリンをきっかけに、恒例の“情緒が壊れるお時間”が始まった。「人の力以上に凄いものなんてない」というフレーズでバンドメンバーに目を向け、割れんばかりの歓声、クラップ、ラストサビ最後の歌詞「さぁ!」の後には「さいっこう!」と叫び、全身で音を奏で浴びる彼女の姿はとにかく輝いている。そこから一瞬にしてダークで異様な空気感に包まれ、重く響くイントロと大歓声。次は「飛竜の騎士」だ。今回、1曲目から三種の神器が解放されていたが、残り2曲はここで登場。「Divine Spell」もあわせて披露され、会場は大きく揺れた。くらくらするほどの音圧と圧倒的パフォーマンスに情緒をかき乱されながら、体力をすべて使い切る勢いで「サウンドスケープ」まで一緒になって盛り上がった。「良いことも、悪いことも、嬉しいことも、悲しいことも、ほんっとにこの10年でたくさんあって。でも、その一つ一つをちゃんと全部受け入れて、そして、止まることなく、逃げることなく、離すことなく、全部を音楽に変えてきた……そんな10年間でした。改めて、私の言葉に耳を傾けてくれて、私の歌に心を預けてくれて、本当にありがとうございます」目をうるませながらそう伝え、最後に、ありったけの感謝と愛を込めて「Sincerely」を届ける。大切に大切に紡がれていく言葉たちを、ファンもペンライトを置いて静かに聴き入った。マイクを通さずに「ありがとうございました。」と小さく口を動かすTRUE。長いお辞儀のあと、大きな拍手に包まれながら静かにステージを去ったが、「お鶴」コールに応え再登場し、「10年分のありがとう、受け取ってねー!」とアンコールをスタートさせた。銀テープが降り注ぐ中、まずは1曲、客席のあちこちに手を振りながら「Happy encount」を一緒に歌い、お知らせコーナーへ。新情報もあり、「これまで『UNISONIA』『飛竜の騎士』『Divine Spell』を一緒に作ってくださったArte Refactさんと、なんと四種目の神器を作っています!」と、10周年テーマソングを制作中であることを告知。さらに、2018年以来6年ぶりのツアー『TRUE 10th Anniversary Live Tour Sound! vol.9~TRUE×FALSE~』を発表。Billboard Liveで行う正統派なライブと、ライブハウスで行う異端なライブ。それらを同じセットリスト・違うアレンジで披露するコンセプチュアルなツアーということで、7月・10月両公演のチケットのファンクラブ先行を2024年3月9日(土) 23時59分まで受け付けている。ホールやライブハウスでのライブのほか、アコースティックライブ、小編成のストリングスライブ、大編成のオーケストラコンサートなど、様々な表現を経験しているTRUEだからこそのステージが期待できそうだ。また、今回のライブ入場時に配布されたステッカーは今後のライブでも配布予定で、それらをシール帳に集めると何やらいいことが……?「この曲を掲げてみんなと一緒に歩んでいきたいと思います。」との宣言からTVアニメ『響け!ユーフォニアム3』のOP主題歌「ReCoda」を歌ったあと、ラストは「みんなで一緒に音楽しようぜー!!」と「DREAM SOLISTER」でアンコールを締めくくる。「やめない勇気こそ強さ。私は絶対に諦めないでずっとここにいるから、何度でも続いていく道の先で再会しましょう!」というメッセージを交えつつ、ファンとの大合唱でライブをハッピーな大団円へと導いた。Text:友安美琴Photo:江藤はんな<公演情報>『TRUE 10th Anniversary Live Sound! vol.8 ~ANISON COLLECTION~』3月2日(土) 神奈川・神奈川県民ホール 大ホールセットリストM1. UNISONIA(TVアニメ『バディ・コンプレックス』OPテーマ)M2. TWIN BIRD(TVアニメ『バディ・コンプレックス完結編―あの空に還る未来で―』挿入歌)M3. BUTTERFLY EFFECTOR(TVアニメ『ひなろじ~from Luck & Logic~』OP主題歌)M4. ailes(TVアニメ『純潔のマリア』ED主題歌)M5. Story of Lucifer(TVアニメ『コメット・ルシファー』 イメージソング)M6. 黎明(TVアニメ『転生したらスライムだった件 第2期』前奏曲)M7-a. ケサランパサラン/every♥ing!(セルフカバー)(TVアニメ『レーカン!』エンディングテーマ)M7-b. スタートライン!/せな・りえ from AIKATSU☆STARS!(セルフカバー)(TVアニメ『アイカツスターズ!』オープニングテーマ)M8-a. 眠れる本能/YURiKA(セルフカバー)(TVアニメ『BEASTARS』エンディングテーマ)M8-b. 閃光のPRISONER/南里侑香(セルフカバー)(TVアニメ『魔法戦争』オープニングテーマ)M9. フロム(TVアニメ『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』エンディングテーマ)M10. アンサンブル(『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』主題歌)M11-a. りんごのうた/フレイアΔ鈴木みのり(セルフカバー)(『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』挿入歌)M11-b. ALIVE ~祈りの唄~/ワルキューレ(セルフカバー)(『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』挿入歌)M11-c. ワルキューレはあきらめない/ワルキューレ(セルフカバー)(『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』挿入歌)M12. Another colony(Band Inst ver.)(TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング主題歌)M13. ブルーデイズ(新曲)(TVアニメ『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』OP主題歌)M14. Storyteller(TVアニメ『転生したらスライムだった件 第2期』オープニング主題歌)M15. 飛竜の騎士(TVアニメ『最弱無敗の神装機竜』OP主題歌)M16. Divine Spell(TVアニメ『レガリア The Three Sacred Stars』OP主題歌)M17. サウンドスケープ(TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』OP主題歌)M18. Sincerely(TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』OP主題歌)アンコールEN1. Happy encount(TVアニメ『リアデイルの大地にて』OPテーマ)EN2. ReCoda(新曲)(TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』OP主題歌)EN3. DREAM SOLISTER(TVアニメ『響け!ユーフォニアム』OP主題歌)<ツアー情報>TRUE 10th Anniversary Live Tour Sound! vol.9 〜TRUE × FALSE"TRUE side"7月9日(火) 神奈川・Billboard Live YOKOHAMA1stステージ 開場17:00 / 開演18:002ndステージ 開場20:00 / 開演21:00"FALSE side"7月10日(水) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA開場18:30 / 開演19:00"FALSE side"10月11日(金) 大阪・OSAKA MUSE開場18:30 / 開演19:00"TRUE side"10月12日(土) 大阪・Billboard Live OSAKA1stステージ 開場15:00 / 開演16:002ndステージ 開場18:00 / 開演19:00公式サイト:
2024年03月05日3月15日(金) より開催される『TBSドキュメンタリー映画祭2024』にて、初の海外招待作品が上映されることが決定した。第4回の開催となる今年の『TBSドキュメンタリー映画祭』では、人種や戦争、社会問題など現代を取り巻く重要なテーマに迫る「ソーシャル・セレクション」、家族の形や身体的な障害など多様な生き方や新たな価値観を描く「ライフ・セレクション」、五感を司る表現者たちやテーマを通し新たな感性に出会う「カルチャー・セレクション」と、3つのテーマに沿って選ばれた15作品が上映予定。上映されるのは、実際の外科手術を医師の視点で撮影し、人間の体の神秘に迫るショッキングかつ感動的な異色のドキュメンタリー『人体の構造について(原題)』。『リヴァイアサン』『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』といった話題作を共に手がけてきた、ルーシァン・キャステーヌ=テイラーとヴェレナ・パラヴェルの人類学者コンビが贈る衝撃作だ。普段なかなか目にすることのできないオペの様子を通じて、我々人間の体を構成する様々な臓器の神秘や儚さを映し出すと同時に、強烈なインパクトを残す作品となっている。また、唯一無二の世界観で衝撃を与え続けるA24製作の『オキュパイド・シティ(原題)』も上映されることが決定、本作は、『それでも夜は明ける』『SHAME シェイム』のスティーヴ・マックイーンが贈る4時間を超えるドキュメンタリー。監督の妻であり歴史家のビアンカ・スティグターによる書籍「Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945) 」をベースに、オランダ・アムステルダムのナチス占領下の記憶と新型コロナウイルスによる緊急事態下の風景が、驚くべき形で重なり合ってゆく。<作品情報>『人体の構造について(原題)』『人体の構造について(原題)』ビジュアル監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー&ヴェレナ・パラヴェル『人体の構造について(原題)』予告(C)Norte Productions - CG Cin?ma - S.E.L - Rita Productions - 2022『オキュパイド・シティ(原題)』『オキュパイド・シティ(原題)』ビジュアル監督:スティーヴ・マックイーン『オキュパイド・ シティ (原題)』予告(C)2023 DE BEZETTE STAD BY AND OCCUPIED CITY LTD. ALL RIGHTS RESERVED.<イベント情報>『TBSドキュメンタリー映画祭2024』3月15日(金) より東京、大阪、京都、名古屋、福岡、札幌で順次開催『TBSドキュメンタリー映画祭2024』キービジュアル東京:3月15日(金)~28日(木) ヒューマントラストシネマ渋谷大阪:3月22日(金)~4月4日(木) シネ・リーブル梅田愛知:3月22日(金)~4月4日(木) センチュリーシネマ京都:3月22日(金)~4月4日(木) アップリンク京都福岡:3月29日(金)~4月11日(木) キノシネマ天神札幌:3月30日(土)~4月11日(木) シアターキノ公式サイト:
2024年03月05日堤真一の次なる挑戦は、不条理劇の第一人者である別役実の『カラカラ天気と五人の紳士』。初演から約30年を経て、今最も注目を集める加藤拓也の演出で上演される。懸賞のハズレくじで、“棺桶”を手に入れた5人の紳士。彼らはせっかくの景品を役立てるため、どう死ぬかについて議論を始める。だがその途方もない話し合いは、結局どこにも辿り着かないまま。そんな中、彼らの前にふたり組の女性が現れて――。稽古開始を数日後に控えたある日、紳士5を演じる堤に作品に対する想い、共演者への期待などを聞かせてもらった。共演者や演出家と共に、稽古を通して手探りで見つけていく――独特の世界観で、今なお多くのファンに愛される別役実さんの戯曲です。初見の印象、感想は?正直わけがわからなかったです(苦笑)。実は最後まで読み切れず、途中で一回脚本を閉じましたから。登場人物たちがへんてこりんなことを言ってはいますが、かといって変なアドリブやキャラ作りみたいなことはしないほうがいいと思いますし、これを舞台に上げるのは相当難しいだろうなと思いました。――登場人物は5人の紳士とふたりの女性のみ。ただそれぞれの人物造形に、明確な違いがあるわけでもないんですよね。そうそう。唯一野間口(徹)くん演じる紳士3が微妙に頭がいいかな、というくらいで。そもそも全員がバカバカしいことをしているわけですからね。棺桶なんて伸びるわけがないのに、「伸ばせ、伸ばせ」と言い続けたり(笑)。女性ふたりの登場でなにか展開があるかと思いきや、またも同じようなバカバカしさが繰り返されていく。ただ、今の世の中、いい大人たちが現実にバカバカしいことをやっていると思うんです。そんなわけないだろうというようなことを、いつまでも真面目にやっている。まぁそういった話などをしながら、稽古場で作っていくことになると思っています。――事前に入念に準備をしていく、そういったタイプの作品ではないということでしょうか。まもなく稽古開始ですが、まだひとつも台詞を覚えていないですからね(笑)。こういう台詞は覚えにくい、ということもありますが、変にいろいろ考えていって、逆に修正出来なくなってしまうほうが怖いかなと。だからやっぱり共演者や演出家と共に、稽古を進めながら、手探りで見つけていきたいなと思っています。いかに飽きさせず、別役さんのメッセージまで辿り着けるか――演出を手がけるのは気鋭の加藤拓也さん。堤さんとは初の顔合わせとなります。何本か作品は拝見していますが、まだどこか謎な人ですね。だからこの戯曲に関しても、僕みたいに難しいとは思っていないのかもしれません。もしかしたら、感覚的に別役さんに近いものを感じているんじゃないかなと。それでいて笑いに振らず、淡々と描いていくのかもしれないですし。ただ役者ってズルいところがあるから、つい笑いを取りにいっちゃうと思うんですよね(笑)。――(笑)。前出の野間口さん以外に、藤井隆さん、溝端淳平さん、小手伸也さん、高田聖子さん、中谷さとみさんと、笑いにも長けた巧者ばかりがそろっていますからね。皆さん共演経験のある方ばかりでしょうか?お会いしたことはありますが、初共演は藤井さんだけですね。劇団☆新感線のふたり(=高田、中谷)は、名前を聞いた瞬間にもうぴったりだなと(笑)。それくらい気心知れた人が多いので、やっぱり安心は安心ですよ。初めての人ばかりだと、「こんなこと聞いてアホだと思われたらどうしよう」なんて思ったりもしますけど(笑)、このメンツならそんなこともない。自分がわからないことでも躊躇せず、いろいろ話し合って進めていけそうです。というのも脚本を読んでいるうちに映像が見えてくる作品もありますが、これに関してはまったく見えてこないんですよね。つまり自分がしゃべっていない時やなにも役割を与えられていない時、どんな居方をすればいいのか画が浮かんでこない、本当に謎だらけです。――そんな謎だらけの作品に挑むことは、役者としては楽しいことですか?怖いことですか?見えてきたら楽しいだろうなと思います。ただ自分の体に馴染み過ぎてもいけないところがありそうですし、その気持ち悪さの中で立たなければいけないこともきっとあるはず。まぁまだその段階にも立てていませんが、なんとかいいものにはしたいですね。なかなか序盤だけでは見えにくいですが、物語全体として捉えると、生きるってなんだろうとか、死ぬってなんだろうとか、そんな死生観にまつわる別役さんからの問いかけに気づかされる。だからこれ、前段でお客さんに飽きられてしまったら、もうおしまいだと思うんです。と言いつつ、自分自身一回脚本を閉じてしまってはいますが……(苦笑)。いかにお客さんを飽きさせず、最後の別役さんのメッセージまで辿り着けるか。それが勝負だと思っています。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓スタイリスト:中川原寛(CaNN)ヘアメイク:奥山信次(B.SUN)★本公演の大阪・岡山公演のぴあアプリ先行は3/6(水)まで受付中! <公演情報>『カラカラ天気と五人の紳士』作:別役実演出:加藤拓也出演:堤真一、溝端淳平、藤井隆野間口徹、小手伸也、中谷さとみ、高田聖子徳高真奈美(ヴィオラ演奏)【東京公演】2024年4月6日(土)~4月26日(金)会場:シアタートラム【岡山公演】2024年5月2日(木)~5月4日(土・祝)会場:岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場【大阪公演】2024年5月7日(火)~5月11日(土)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【福岡公演】2024年5月15日(水)~5月16日(木)会場:キャナルシティ劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年03月05日今年で最終回となる事が発表された静岡の野外フェス『頂-ITADAKI-』の第1弾出演者が発表された。アナウンスされたのは、フィッシュマンズ、ペトロールズ、大橋トリオ、Kroi、思い出野郎Aチーム、YOUR SONG IS GOOD、GOMA & The Jungle Rhythm Sectionの計7組。フィッシュマンズは、茂木欣一(Ds / Vo)、柏原譲(B)、HAKASE-SUN(Key)、木暮晋也(G)、関口“ダーツ”道生(G)、原田郁子(Vo)のメンバーで出演。YOUR SONG IS GOODはSunday Morning Setとして日曜午前の緩やかな空気感をコンセプトにしたセットを披露予定だ。また、キャンプインチケット含む先行抽選販売の申込みも3月上旬に受付開始予定となっている。<イベント情報>『頂-ITADAKI- THE FINAL』6月1日(土)・2日(日) 静岡・吉田公園特設ステージ『頂-ITADAKI- THE FINAL』ビジュアル【チケット】単日、両日、キャンプイン、駐車券、各種予定(※価格未定)3月上旬先行発売予定 / 4月上旬一般発売予定【出演者】フィッシュマンズ / ペトロールズ / 大橋トリオ / Kroi / 思い出野郎Aチーム / YOUR SONG IS GOOD / GOMA & The Jungle Rhythm Section公式サイト:
2024年03月05日2024年度後期に放送される連続テレビ小説『おむすび』の第3弾キャストが発表された。本作は、まだ身近で少し懐かしい“平成時代”を、『正直不動産』の脚本家・根本ノンジが大胆かつユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。物語は、橋本環奈演じる主人公・米田結が、福岡で青春をおう歌する高校時代からスタートする。このたび新キャストとして、結と同じ糸島で暮らす高校球児・四ツ木翔也役で、連続テレビ小説初出演となる佐野勇斗、結が入る書道部の先輩・風見亮介役として、同じく連続テレビ小説初出演となる松本怜生の出演が決定。さらに、“朝ドラ”ならではのフレッシュで魅力的な若手俳優たちを発掘するため、過去最大規模の「若手オーディション」を開催。女性1,864件、男性391件もの応募の中から、5カ月にわたる選考の結果、結の幼なじみ・古賀陽太役で菅生新樹、結のクラスメイト・宮崎恵美役で中村守里、博多ギャル連合総代表・真島瑠梨(ルーリー)役でみりちゃむ、博多ギャル連合メンバー・佐藤珠子(タマッチ)役で谷藤海咲、同じく博多ギャル連合メンバー・田中鈴音(スズリン)役で岡本夏美、博多ギャル連合で結のクラスメイトである柚木理沙(リサポン)役で田村芽実が選出された。■佐野勇斗 コメントこの度、四ツ木翔也役を演じさせていただくことになりました。佐野勇斗です。デビューして約10年になりますが、様々な所で朝ドラに出演したいと言ってきました。応援してくださる皆様のおかげで、またひとつ夢が叶いました。すごく嬉しいです。いつも本当にありがとうございます!まだクランクインはしていないのですが、ヒロインの橋本環奈さんをはじめ、すごく豪華なキャスト、スタッフの皆さんと、1年をかけて素晴らしい作品に携われることが楽しみで仕方ありません。毎朝皆さんに、今日も楽しく頑張ろう!と思ってもらえる作品に仕上がると思います。楽しみにしていてください!!■菅生新樹 コメント絶対にいつか入りたいと思っていた朝ドラの世界に自分が入れるとなって、いまだに興奮冷めやらずです。撮影の準備が進むにつれて、素敵なキャストのみなさまとの顔合わせが待ち遠しいです。そして「あーー早くクランクインしたい!」と毎日思っております。僕の演じる古賀陽太は親しみやすく、純粋で真っ直ぐな、側に居続けてほしいと思う最高な幼なじみです。約1年間にもわたる長期の撮影は初めてなので、自分が役と共にどういう感情になっていくのか楽しみながら、陽太としてしっかり生きていきたいと思います!!秋からの放送、半年間宜しくお願いします。■松本怜生 コメント「朝ドラに出たい!」今年の正月、両親との会話で僕が言った言葉です。運命的なタイミングで出演のお話をいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。平成に生まれ、高校生活と共に終えた、思い入れのある「平成」を風見亮介として歩めることが本当に楽しみです。このご縁を大切に、皆様に明るい朝をお届け出来るよう頑張ります。■中村守里 コメントいつか朝ドラに出演し、九州にいる祖父母に恩返ししたいという想いがありました。宮崎恵美という人物を演じることが決まりとても光栄に思います。恵美は主人公の結の親友であり、 そして書道ガールです。今は福岡ことばと書道の練習に励んでいます。さまざまなことが初めてですが、このご縁に感謝して沢山のことを吸収出来るよう、役と共に成長していけたらと思います。よろしくお願いします。■みりちゃむ コメント今回こんな大きな役を頂けて、嬉しい半面めっちゃビビってます(笑)。私たち令和ギャルが憧れていた平成ギャルを演じさせてもらえることが、とても嬉しいです。私も元からギャルなのでとても演じやすい役なのですが、母親が元ギャルでコギャル世代だったため、母親に聞きながら役づくりをしています(笑)。令和ギャルと言われている私たちですが、平成ギャルとはやっぱり何か見た目やマインドなど多少異なる部分があり、この役を通して新しい発見や刺激をもらっています。親世代の方は懐かしいなぁこんなのあったなぁって懐かしみながら、楽しく見ていただけたらと思います。演技経験もまだまだ未熟で、周りのキャストさんやスタッフさんに助けられながら精一杯演じさせていただきますので、たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです!■谷藤海咲 コメント出演が決まった時、喜びと同時に「え?私が朝ドラに?」と、正直不安も大きかったです。しかし脚本を読み、その不安はあっという間にワクワクに変わり、このおむすびの世界で生きたい!と一瞬で心を掴まれました。私が演じる「タマッチ」は曲がった事が嫌いで、情熱と芯をしっかり持った女の子です。なによりギャルマインドを1番大切に、お茶の間の皆様に【こんな朝ドラ初めて観た】と驚きと感動をお届けできるよう、全身全霊頑張ります。よろしくお願いします!■岡本夏美 コメント夢だった連続テレビ小説の出演に、心が躍る思いです!軽やかに、そして力強く、楽しく生きていく愛おしいギャルを演じられる事がとても楽しみです。沢山の愛をギャル魂に込めて、チャレンジングな作品をワクワクしながらお届けできればと思います!こんな朝ドラ観たことない!とお茶の間の皆さんを驚かせたいです!■田村芽実 コメント子どもの頃から大好きな朝ドラにまた出演させていただけること、大変嬉しく思っています。台本を掘り下げると、とてもシンプルだけれどつい忘れてしまう、大切なことに気付かされました。橋本環奈さん演じる主人公の米田結とハギャレンのメンバーは、常に「今」を生きることを楽しんでいます。暗いニュースに心を持っていかれることも多い昨今。まだ見ぬ未来のことばかり考え、不安になったり心配になったりしている私に、台本の中の結とハギャレンのみんなが、今この瞬間をしっかりと味わって心から楽しむことが何より大切だと教えてくれました。撮影にも、ハギャレンみんなと一緒に一瞬一瞬を逃さずに心から楽しんで挑めたらと思います。そして、その楽しい瞬間を、お茶の間の皆様にもお届けできるように頑張ります。また今回尊敬する素敵な俳優の大先輩方とお芝居ができること、光栄に思っています。平成ギャルとして誇りを持って演じさせていただきます。■制作統括・宇佐川隆史 コメント“朝ドラ”でオーディションと言えば、主人公ひとりを決める「ヒロインオーディション」が有名ですが、今回は“俳優の登竜門”という伝統はそのままに、「最高の若手を人数関係なく発掘したい!」と思い、従来にも負けない規模でオーディションを行いました。その結果、男性・女性合わせて2,255件ものご応募を頂きました。本当にありがとうございました。有名無名は一切関係なし。5カ月間かけ、“リアルガチ状態”で選んだキャストが、まずは6名(みりちゃむさん、谷藤海咲さん、岡本夏美さん、田村芽実さん、中村守里さん、菅生新樹さん)。そして「この役は、ぜひこの方に」とオファーさせて頂いた、佐野勇斗さん、松本怜生さんを含め、総勢8名の若手出演者がそろいました。自信をもって言えるのは、一人ひとりが、全く違う方向の輝きと魅力に満ちているということ。主人公の橋本環奈さんと、どんな化学反応を起こすのか――“燃え尽きるほどヒート”する高校時代編、どうぞお楽しみに!<番組情報>連続テレビ小説『おむすび』NHK総合ほかで2024年度後期に放送予定
2024年03月05日『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』の開催日が発表された。今年は25周年を記念して、蘇我(千葉市蘇我スポーツ公園)とひたちなか(茨城・国営ひたち海浜公園)の2カ所で計10日間開催。蘇我は8月3日(土)・4日(日)、10日(土)・11日(日・祝)・12日(月・振休)、ひたちなかでは、9月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日・祝)・23日(月・振休) に実施される。蘇我の詳細は5月中旬、ひたちなかの詳細は6月下旬より順次発表される。★5月15日追記★第1弾出演アーティスト発表は こちら()<イベント情報>『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』8月3日(土)・4(日)、10日(土)・11日(日・祝)・12日(月・振休)会場:千葉市蘇我スポーツ公園『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』9月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日・祝)・23日(月・振休)会場:国営ひたち海浜公園※GRASS STAGE 1ステージでの開催となります。公式サイト :
2024年03月05日『パレード』で山本周五郎賞、『パークライフ』で芥川賞を受賞した吉田修一による小説『国宝』が、吉沢亮主演で映画化されることが決定した。『国宝』は、2017年から朝日新聞にて連載された同名長編小説で、歌舞伎界を舞台にした作品。任侠の一門に生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた喜久雄が、その命を賭けてなお見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語となっている。主演を務めるのは、『キングダム』(2019) で信の親友・漂と玉座を奪われた秦国の王・嬴政の二役を見事に演じ分け、2020年第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮。これまで踊りの経験がなかった吉沢は、まずはまっすぐ歩くことから始め、すり足で歩く、正座の仕方、扇子の持ち方、取り方など、基本動作を勉強。ほかの仕事をセーブし、撮影本番のギリギリまで日々歌舞伎の稽古を行い、稀代の歌舞伎役者・喜久雄を演じる。メガホンをとるのは、『フラガール』(2006) で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した李相日監督。吉田修一作品に挑むのは、『悪人』『怒り』に続き3度目。脚本は、『八日目の蝉』などのヒット作を手掛け、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』などで東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を受賞した奥寺佐渡子が手掛ける。撮影は、今月3月からスタートし、6月クランクアップ予定。公開は来年2025年を予定している。左より)吉田修一(原作)、李相日監督■吉田修一(原作)コメント『悪人』『怒り』、そして『国宝』へ。夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。そしてもうひとつ、夢が叶う。『国宝』執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。その夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて。■李相日(監督)芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。■吉沢亮吉田修一先生×李相日監督の3作目。『悪人』ではただただ視聴者として感嘆し、『怒り』ではオーディションの参加者として、何も出来なかった自分への苛立ち、完成を観てのどうしようも無い昂まりと悔しさ。そして『国宝』では当事者としてなにを思うのでしょう。稀代の女方を演じると言う、途方もない挑戦ではございますが、その挑戦の先に見える景色が何よりも美しいものである事を信じて。日々精進です。<作品情報>『国宝』2025年公開
2024年03月05日「中学生の頃が、一番キラキラしていたと思います」俳優・岡田将生の原点は、中学2年生の頃に受けたスカウト。バスケットボールに夢中だった岡田少年は、いったんはその話を断り、高校進学後に事務所入りしている。岡田は「まったく興味がなかった世界でしたが、今この仕事ができているのは、あの時のスカウトがあったから」と当時を振り返る。俳優としてのキャリアを磨き続けている彼が出演する最新映画は、中国で大人気の原作小説を日本映画化した『ゴールド・ボーイ』。3月8日(金) に公開を控える本作において、岡田自身が「挑戦的な作品であり、役柄だった」と語る所以を聞いた。正解がない芝居を作り上げるおもしろさ(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会今作『ゴールド・ボーイ』で岡田が演じたのは、事業家の婿養子・東昇。ある日、義父母を崖から突き落とした完全犯罪が、子どもたちに目撃されてしまう。そんなスリリングな冒頭から、物語は一息つく間もなく展開していく。「中国原作の日本映画化と聞いた時点で、ものすごくおもしろそうな企画だなと思いました。原作から話を変えつつ2時間の映画にまとめる難しさもわかっていたので、これはなかなか挑戦的な作品になるだろうな、と。僕が演じた東昇という役も、子どもたちとの絡みも含めておもしろくなるだろうなと、直感的に思いました」東昇は、なぜ犯罪を犯したのか。彼は、どういう人物なのか。細やかな背景は明かされないまま、目撃者である3人の子どもたちとのやりとりが進む。「東昇に共感できる点はないんですけど」と枕詞を置きながら、岡田が捉えた東昇の人物像とは。「僕自身、いろいろな怒りを抱えていた時期があって。決して彼に共感はできないけれど、この役をとおして感情を昇華できるのかな、と考えながら脚本を読んでいました。みなさんもそれぞれ、日々のなかで生まれる感情を抱えていますよね。それが東昇という人物にもある。何に対してどんな行動を起こすのか、なぜそれが殺人に繋がってしまうのか……。そういったことを監督と話し合いながら、現場でお芝居をつくっていく作業がとてもおもしろかった。そこに、正解はないんです」表向きは人当たりの良い好青年、しかし、隠された裏の顔は冷酷な殺人鬼。否応なく裏表を表現しなければならない役柄と、子どもたちとの共演シーンが重なる。岡田が感じた「おもしろさ」には、観客側に与えられる「余白」も含まれる。「東昇が子どもたちに手を下せる瞬間は、あるはずなんです。脚本を読みながら『なぜ彼は子どもたちを手にかけないのか』と考えられる余白があるな、と感じました。彼にまつわる背景描写が一切ない。それは、考えるに値するスペースがある、ということ。正解を決めつけずに可能性を探っていく時間は、とても楽しかったです」あえての距離感は、役の関係性に近づけるため作中にて、岡田演じる東昇の完全犯罪をたまたま目撃してしまう子どもたちは、3人いる。安室朝陽役の羽村仁成、上間夏月役の星乃あんな、そして上間浩役の前出燿志。東昇と、彼ら3人の子どもたちとの緊張感あふれるやりとりが、本編の肝と言ってもいい。「役の関係性に近づくかな、と思い、彼らとはあえて、あまりコミュニケーションを取らないようにしていました。もちろんすれ違えば頭を下げたり挨拶をしたりしますが、それも本の一言二言くらい。彼らは最初から、良い緊張感で現場に臨んでくれていました」岡田自身、芝居の世界に入った当初は「緊張感を保ちながらカメラの前に立つことの難しさ」を実感していたという。現場が楽しければ楽しいほど、待ち時間の雰囲気を本番に引きずってしまうことも多かった。まだ経験が浅かった頃を思い出しながら、現場を俯瞰するようにしていたのかもしれない。本作は、おどろおどろしいシーンとの対比がより濃くなるような、オール沖縄ロケの景観も美しく混じり合う。脚本を読んだときに岡田が感じたのは「国内のどこで撮影をするかが大切だと思った」。沖縄にしかない独特の街並み、土地に根付く匂いが、この映画にとってプラスに作用している。「子どもたちがそこで暮らしているという説得力も、沖縄という場所の力によって生まれたんじゃないでしょうか。きっと東京で撮影していたら、また違った映画になっていたはず。撮影地として沖縄を選ばれた制作の方々の選別眼は、素晴らしいと思いました」子どもたちの純粋さを感じた現場子どもたちとの共演で実感したのは「彼らの純粋さ」だと岡田は語る。「僕、あんまり血糊が好きではないんです。一度失敗してしまうと、衣装の兼ね合いもあって、再び撮影するのにすごく時間がかかって……。爪と爪の間に入った血糊を落とす時間とか、ほんとうに大変で。でも、彼らにとっては新鮮だったんだと思います。どの角度で血糊を受けたら綺麗に映るだろう? と話し合っているのを見て、ああ、僕にはこの純粋さが失われてしまったな、と思いました(笑)」対峙するシーンの多かった、朝陽役の羽村は、まだ演技経験が浅い。岡田から見て、彼はどんな役者に映っただろう。「あまり構えすぎず、ナチュラルに現場に入ってくる姿には、度胸を感じた」と岡田は撮影当時を振り返る。「僕が若い頃は、とにかく緊張してしょうがなかったんですけど、羽村くんをはじめ今の若い世代の方々は度胸がすごい。カメラがある・なしでも、居住まいが変わらないんです。本読みの段階から、まとっている空気が独特だな、と感じていました。とくに羽村くんの演じた朝陽と、僕が演じた昇は、二人で一つといった要素が強い関係性。彼をよく観察していたんですが、どんどん役者さんの目つきに変わっていくのが、素敵でした」(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会下の世代から学ぶことは、これからも増え続ける2006年にデビュー、2007年から2008年にかけて映画『天然コケッコー』『重力ピエロ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』など出演作が相次いだ。15年以上のキャリアを積んだ今、今作のように、若い世代と共演することも増えた。「今回、羽村くんたちと共演して、やっぱり芝居に対してのポテンシャルが高いな、と感じました。脚本を読み解く力、理解力がすごく上がっていると思います。僕が彼らと同じ年代だった頃は、あまり芝居に対して考えていなかったですし、監督にもよく怒られていました」岡田はスカウトをきっかけに芝居の世界に入った。芸能界にはまったく興味がなかった彼にとって、いきなり知らない大人に声をかけられ、名刺を渡される経験はまさに“黄金的”エピソードだったという。「友達とゲームセンターに行って、もらった名刺を一緒に調べたりしていました。最初は不安で仕方なかったですが、あのときに声をかけられていなかったら、俳優の仕事はしていなかったと思います。今後も、若い世代の方と共演することは増えていくと思いますし、そのたびに、僕がまだ知らないやり方や情報に出会うこともあるはず。学ぶことは増えていくと思います」10代の頃と変わらない思い「ハッピーな現場にしたい」若い世代と共演するたび、昔を思い出すことはあるのだろうか。俳優の世界に足を踏み入れた当初の失敗談について訊くと「皆さんも経験があると思うんですけど、やっぱり、寝坊ですね」。「当時は電車で現場に行っていたので、撮影スケジュールがタイトだと寝坊して遅刻しかけてしまったり、失敗してました。仲間同士でよく『早く車がつくように頑張ろうな』って励まし合ってたのを覚えています。さすがにもう寝坊はしないですが、地方で泊まり込みのロケだと、朝早くにロビーに集合することが多いんです。遅れないように時間に余裕をもって、アラームをかけて早めに寝るようにしています」デビュー以来、次々と話題作に出演し続けている俳優・岡田将生の素顔は、飾らない気さくさに溢れている。そんな彼が10代の頃から念頭に置いているのは「楽しく作品づくりをしたい」というシンプルな思いだ。「これまでたくさんの先輩方と一緒に仕事をしてきて、やっぱり楽しく作品づくりをしたいと思うようになったんです。現場にいる誰か一人でも疑問を持っていたり、負のオーラを出したりしていると、現場がハッピーじゃなくなる。もちろん僕も、ものすごく真剣に役に臨んでいます。真面目に、かつ楽しく、現場でいろいろな方とセッションしながら楽しく作品をつくることは、並行できると思うんです」取材・文:北村有撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント岡田さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>映画『ゴールド・ボーイ』3月8日(金) より全国公開公式サイト:
2024年03月05日スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家のイヴ・ネッツハマーの日本初の個展が、栃木県の宇都宮美術館で、3月10日(日)から5月12日(日)まで開催される。大谷石の採掘場という巨大な地下空洞を宿す街・宇都宮と出会ったネッツハマーがどのような新作を発表してくれるのか、楽しみな展覧会だ。1970年生まれのネッツハマーは、建築製図やデザインを学んだのち、1997年より作家活動を開始。映像インスタレーション作家として注目を集め、 2007年のヴェネツィア・ビエンナーレではスイス館代表を務めている。通常の語りの論理を超えて展開するデジタル・アニメーションの映像に、自動機械などの風変わりなオブジェを掛け合わせた作風で知られ、世界の起源や自己の根拠をめぐる問いかけを、顔のない匿名の人の像のイメージを用いて繊細に描き出してきた。同展の見どころのひとつは、その彼の代表的な映像作品が上映されること。デジタル・ドローイングを駆使したコンピューター・アニメーションによる無言劇の映像は、イメージがイメージを呼ぶかたちで進行し、観る者を予測不可能な展開に引き込む。「謎めいてときに痛ましく、けれどもあくまでエレガントな線と形で紡がれる心象世界」と評されるネッツハマー独特の映像が堪能できる貴重な機会だ。もうひとつの見どころは、宇都宮で現地制作される大規模な新作インスタレーションが披露されること。土地の記憶の深層に潜行し、起源の謎を照らし出す作品を展開してきたネッツハマーは、今回は大谷石の採掘場に広がる神殿のような地下空洞に触発された。その光景から着想を得て、竹を用いた大規模なインスタレーションの制作を決めたという。その場ならではの展示という点では、作品が設置される土地や建築の記憶を読み解くネッツハマーが、作品を通じて宇都宮美術館の空間と対話を交わす試みにも注目したい。同館は、周囲の森の情景を建物内に効果的に取り込んだ魅力的な建築で知られる。公共建築と一体化したプロジェクトでも機知にあふれる作品を発表してきた作家は、この美術館の深層のどこに潜り、どこに光を当てるのか。この場所でしか見られない展覧会に、ぜひ足を運びたい。<開催概要>『イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い』会期:2024年3月10日(日)〜5月12日(日)会場:宇都宮美術館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般1,000円、大高800円、中小600円公式サイト:
2024年03月05日『アナベル死霊博物館』『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のマッケナ・グレイスが、心理スリラーに主演することになった。エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。脚本家の実体験にインスピレーションを受けた話で、タイトルは『Straight Lies』。舞台は1990年代のアメリカ。ドラッグを使用したという無実の罪を着せられたティーン(グレイス)が、政府が管理するドラッグ更生施設に閉じ込められ、恐ろしい経験をするという物語らしい。監督はアレックス・カリムニオス。撮影はこの夏、ノース・カロライナでスタートの予定。グレイスの次回作は今月末公開の『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』3月29日(金) 公開文=猿渡由紀
2024年03月05日シンガーソングライター / ギタリストのReiが、ミニアルバム『VOICE』リリースツアーの千秋楽公演を3月1日(金) に東京・渋谷クラブクアトロで開催した。2月11日の札幌公演を皮切りに、名古屋、大阪、福岡と回ってきた今回のツアー。千秋楽となる本公演は、会場が超満員の熱気に包まれる中、今回のツアーメンバーのTAIHEI(key)、真船勝博(ba)、澤村一平(ds)が登場。メロウなインストナンバーを奏でる中Reiがステージに現れ、ミニアルバムの1曲目に収録された「Love is Beautiful with Ginger Root」からライヴは幕を開けた。2曲目もアルバムと同じ曲順の「Sunflower」。どちらも、往年のシティポップのような軽やかさを感じさせつつも、バンドならではのドライヴ感にあふれたパフォーマンスだった。「COLORS」に続いて、普段はライヴの後半に演奏することの多い「COCOA」を早くも投下。サビでは観客が手を大きく振るなど会場のボルテージは一気に上昇した。最初のMCでは、「『VOICE』は、初めて歌声やソングライティングにフォーカスした作品です。“VOICE”というワードは、人間が声帯から発する声を指す言葉だそうです。今回は、歌声だけでなく、心の声を伝えたいという思いで制作しました」と語った。続けて、東京公演だけのスペシャルゲストであるヴァイオリン奏者の須原杏が加わり、Reiが上京したての頃を歌ったという「CITY」、そしてライヴ用の特別アレンジが施された「Call My Name」を演奏。どちらもフォーキーな曲調で、歌詞がストレートに響いてくる、Reiにとって新境地と言えるパフォーマンスだった。須原のヴァイオリンは続く「Don’t Mind Baby」でも大活躍。サウンドにさらなる彩りを加えていた。バンド編成に戻って披露した「RICH KIDS」は、遊び心満載のアレンジで、後半には観客とのシンガロング・コーナーもあり、会場全体が多幸感に包まれた。後半は「QUILT」からスタート。もはやライヴではお馴染みとなったReiのラップも絶好調。続く、RHYMESTERとのコラボ曲「My Runway」でも澤村と一緒にラップを披露し、ギタリスト / ヴォーカリストだけではないパフォーマーとしての多面的な魅力をアピールした。バンドとのケミストリーを存分に聴かせたライヴ定番曲「New Days」を挟んで『VOICE』から「RUN, RUN, RUN」を演奏。タイトル通り駆け抜けるような疾走感のあるパフォーマンスだった。そしてイントロから歓声上がった「Lonely Dance Club」で、会場の熱気は最高潮に。本編ラストは再び須原が加わり『VOICE』収録の「朝」を披露。アルバムとは趣ががらりと異なるヘビーなロック調のイントロから一転、静けさの中でReiの息づかいが会場に静かに響く。そしてゆっくりと歌い始め、その後バンドや須原が加わって、緩やかで大きなうねりをもって演奏は進行していったが、その中で一つひとつの歌詞を噛みしめるように歌うReiの姿がなにより印象的だった。まさに彼女が『VOICE』で描いた、強さとはかなさが共存する“声”と“ソングライティング”を最も端的に表現したパフォーマンスで、間違いなくこの日のライヴのハイライトとなった。アンコールのMCでは、観客への感謝の気持ちを伝えつつ、「いい子だけでは終われないから」と言って「What Do You Want?」を演奏。再び会場を最高潮に盛り上げステージを後にした。また、MCでは10月から11月にかけて全国ツアー『Rei AUTUMN TOUR 2024』を開催することをアナウンス。10月9日(水)の東京・LIQUIDROOMを皮切りに、全国10都市をまわる。Photo by 垂水佳菜<公演情報>Rei Release Tour 2024 "VOICE MESSAGE"3月1日(金) 東京・渋谷クラブクアトロセットリスト1. Love is Beautiful with Ginger Root2. Sunflower3. COLORS4. COCOA5. CITY6. Call My Name7. Don’t Mind Baby8. RICH KIDS9. QUILT10. My Runway11. New Days12. RUN, RUN, RUN13. Lonely Dance Club14. 朝Encore15. What Do You Want?<ツアー情報>Rei AUTUMN TOUR 202410月9日(水) 東京・LIQUIDROOM10月11日(金) 北海道・札幌cube garden10月18日(金) 宮城・ROCKATERIA10月24日(木) 福岡・DRUM Be-110月26日(土) 広島・Live space Reed10月27日(日) 兵庫・神戸VARIT.11月1日(金) 岡山・YEBISU YA PRO11月2日(土) 静岡・UMBER11月8日(金) 愛知・名古屋JAMMIN’11月10日(日) 大阪・味園ユニバース<リリース情報>Rei 7inch EP『Love is Beautiful with Ginger Root』発売中Rei『Love is Beautiful with Ginger Root』ジャケット【収録曲】Side A:Love is Beautiful with Ginger RootSide B:Love is Beautiful(instrumental)購入リンク: ミニアルバム『VOICE』発売中●Limited Edition:5,280円(税込)Rei『VOICE』Limited Edition ジャケット●Standard Edition:2,530円(税込)Rei『VOICE』Standard Edition ジャケット【CD収録内容】1. Love is Beautiful with Ginger Root2. Sunflower3. CITY4. Call My Name5. RICH KIDS6. 朝7. RUN, RUN, RUN【DVD収録内容】※Limited EditionのみMUSIC FILM #6Reiny Friday -Rei & Friends- vol.14 “with QUILT friends”購入リンク:公式サイト:
2024年03月05日宇多田ヒカルが4月10日(水) にリリースする初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』の全収録曲が発表された。本作には、「First Love」「Automatic」などの新たなミックスバージョンが収録されるほか、新たにレコーディングされた「Addicted To You」「traveling」「光」、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』主題歌「何色でもない花」、新曲「Electricity」に加え、ボーナストラックとして昨年世界から高い評価を受けた「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り-」のEDIT VER.も収められる。また、約6年ぶりに開催される全国ツアー『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』のチケット特別抽選受付の実施が決定。期間は4月9日(火) 正午から4月30日(火) までとなっており、ベストアルバムに封入されるシリアルナンバーで申し込むことができる。<リリース情報>宇多田ヒカル ベストアルバム『SCIENCE FICTION』4月10日(水) リリース●完全生産限定盤:4,950円(税込)188mm角スペシャルデジパック。表1デザインはレンチキュラー仕様。アジロ綴じ36ページオールカラーブックレット(H186×W184.5㎜)が封入。2024年夏開催全国ツアーチケット特別受付シリアルコード封入宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』完全生産限定盤 外観●通常盤:4,400円(税込)2024年夏開催全国ツアーチケット特別受付シリアルコード封入宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』通常盤ジャケット【収録内容】■DISC11. Addicted To You (Re-Recording)2. First Love (2022 Mix)3. 花束を君に4. One Last Kiss5. SAKURA ドロップス (2024 Mix)6. あなた7. Can You Keep A Secret (2024 Mix)8. 道9. Prisoner Of Love (2024 Mix)10. 光 (Re-Recording)11. Flavor Of Life -Ballad Version- (2024 Mix)12. Goodbye Happiness (2024 Mix)■DISC21. traveling (Re-Recording)2. Beautiful World (2024 Mix)3. Automatic (2024 Mix)4. 君に夢中5. 何色でもない花6. 初恋7. Time8. Letters (2024 Mix)9. BAD モード10. COLORS (2024 Mix)11. 二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎12. Gold ~また逢う日まで~13. Electricity14. Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit) [Bonus Track]予約リンク:<ツアー情報>宇多田ヒカル『Hikaru Utada SCIENCE FICTION TOUR 2024』福岡・マリンメッセ福岡7月13日(土) 開場15:30 / 開演17:007月14日(日) 開場14:30 / 開演16:00愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA7月19日(金) 開場17:00 / 開演18:307月20日(土) 開場15:00 / 開演16:30埼玉・さいたまスーパーアリーナ7月24日(水) 開場17:00 / 開演18:307月25日(木) 開場17:00 / 開演18:30宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ7月30日(火) 開場17:30 / 開演18:307月31日(水) 開場17:30 / 開演18:30東京・国立代々木競技場第一体育館8月3日(土) 開場15:00 / 開演16:008月4日(日) 開場15:00 / 開演16:00大阪・大阪城ホール8月27日(火) 開場17:30 / 開演18:308月28日(水) 開場17:30 / 開演18:30神奈川・Kアリーナ横浜8月31日(土) 開場15:00 / 開演16:309月1日(日) 開場15:00 / 開演16:30※台北公演・香港公演の日時などの詳細は追って発表■ベストアルバム購入者対象エントリー受付期間:4月9日(火) 12:00~4月30日(火) 23:59まで特設サイト:
2024年03月04日