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サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」を公開した。ここ最近、糖質制限ダイエット(=炭水化物抜きダイエット)が人気となっている。糖質制限ダイエットとは、難しいカロリー計算は不要で、米、パン、うどん、パスタなどの糖質の高い主食を断ったり、減らすというもの。「糖質」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素は、体内に入ると分解され体のエネルギー源となるが、それぞれ体内での用途・役割が異なるという。糖質制限ダイエットは、3大栄養素のうち糖質だけを減らし、血糖値をコントロールすることを目的としているとのこと。糖質を摂取すると、体の中でブドウ糖に分解され、血液中に入り血糖となる。これが「血糖値が上がる」という状態で、健康な場合は血糖値を下げる「インスリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されているという。血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖は中性脂肪となり体に蓄えられる。血糖値が急に上がるとインスリンが多量に分泌されるため、「糖が余っている=脂肪に変換して溜め込まなければ」と体が判断してしまうとのこと。蓄えられた脂肪を運動などで消費しようとしても、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、運動すると脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。この状態を防ぐために、糖質制限ダイエットにおいては、糖質の摂取量を極端に減らし、とにかく血糖値を上げないようにするということが重要とされているとのこと。糖質制限ダイエットでは、1日の糖質量を20~50gにすることを目標にしている。白米1膳(150g)に含まれる糖質量は約55gであるため、1日に1膳弱しか食べられないという計算になる。炭水化物以外にも糖質は含まれるため、その量を考えるとさらに主食の量を減らす必要があるという。糖質制限ダイエットで体内のブドウ糖が不足すると、体はその代わりのエネルギー源として、脂肪が分解された「ケトン体」を使い始める。食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという。このように、早い段階で減量の効果が得られる人が多いため、糖質制限は人気のダイエット法だが、気を付けなくてはならないこともあるとのこと。主食以外なら何をどれだけ食べてもよいと言われているが、タンパク質、脂肪も摂取過多になれば体脂肪になるだけでなく、長期に渡れば病気のリスクを高める可能性があるという。また、ケトン体がエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と言うが、その際に現れるデメリットとしては、体がだるくなる、頭がボーッとする、ケトン体特有のダイエット臭(甘酸っぱいツーンとしたにおい)などが挙げられる。このにおいは自覚できるほどなので、そばにいる人にも気付かれることもあるという。塩分の摂取量にも注意が必要とのこと。胃を満たすために汁物の量を増やしたり、おやつ代わりにチーズや魚肉ソーセージを食べることが重なると塩分過多になる場合があるとのこと。むくみや腎臓への負担など肥満以外の問題も発生することも考えられる。糖質制限しながら満腹感を得るには、根菜以外の低糖質の野菜やきのこをたっぷり食べるのがよいとのこと。さらに血中のケトン体濃度が上がると、体外へ排出しようとして脱水症状を起こすことがあるため、水分を積極的に摂ることも大切だという。なお糖質制限ダイエットは、10~20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだなく、安全性については現在のところよく分かっていないという。実践するのであれば、数週間程度の短期間に留めておいたほうがよいとまとめている。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」で解説している。
2017年06月13日定番のダイエット、今度こそ成功させたいあなたへ5月31日、置き換えダイエットのサポートアイテム「1weekチャレンジ!こんにゃくダイエット」の発売が発表された。低カロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくは、ダイエット食品としても広く知られている。しかし「独特のニオイが苦手」「続けて食べると飽きやすい」といった声が聞こえてくることも。「1weekチャレンジ!こんにゃくダイエット」では、臭みがないと評判が高い、木曽御嶽山蒟蒻本舗のこんにゃくを採用。この国産の特等こんにゃく粉にくわえ、御嶽山から湧き出る澄んだ水を使用しているこだわりのこんにゃく食品だ。食べやすいから続けやすい!3食のうち1食をこんにゃくに置き換えることでダイエットの効果が期待できるが、もちもちぷるんとした食感は食べ応えたっぷり。満腹感を得やすいのも特徴だ。酢醤油やわさび醤油でヘルシーに仕上げてもよし、臭みがないのでフルーツと黒みつでスイーツ風に仕上げるのも良さそう。ドリンクとも相性がいいので、スムージーなどにも挑戦してみては。レシピ次第で様々なバリエーションを楽しめる「1weekチャレンジ!こんにゃくダイエット」は、7個入りで2800円。1日2食以上置き換えたい人には、14個入り5600円、21個入り8400円(価格はすべて税込み)も用意されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※1weekチャレンジダイエットプレスリリース※1weekチャレンジ!こんにゃくダイエット
2017年06月10日次々といろいろな方法が登場するダイエットですが、今どんなダイエット方法が注目を集めているのでしょうか?いろいろなダイエットを試したけれど、効果がなく悩んでいるという方にオススメ!今人気を集めているダイエット本を厳選してご紹介します。運動したくない人のために。日常で気をつけられるちょっとした痩せるためのコツPhoto by Amazon■『痩せグセの法則』 工藤孝文著減量外来(ダイエット外来)の医師である、工藤考文先生が監修。肥満の原因は運動不足ではなく、ほとんどが「食べ過ぎ」だそう。要するに痩せたいなら、食べることについての考え方や習慣を改善することが大切ということ。夕食後や寝る前にお腹が空いて眠れないときは間食でなくホットミルクにしたり、グラスやお皿を変えてみるなど日常生活の中で気をつけたいこと、すぐにできそうなコツが紹介されています。また、素直であること、上品であることなど痩せ体質になるためのマインドも解説されています。膨大な科学的研究から考案された、仕事効率をあげるダイエットPhoto by Amazon■シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 デイヴ・アスプリー (著), 栗原 百代 (翻訳)シリコンバレーで成功を収めたIT起業家の著者が、自費を投じて研究し考案したという食事メソッドが紹介されています。起業家の提案するメソッドということで、ただ「痩せる」ということだけでなく、ダイエットや食事の改善で「健康になること」、そしていかに「仕事のパフォーマンスをあげることにつなげるか」ということにもフォーカスされています。全てを実践するのは難しいかもしれませんが、普段聞かないような食材が紹介されていたり、あまり他では見かけないダイエット法が紹介されています。著者も書いているように、万人に効果的なダイエットはありません。それぞれの体質や体にあった方法を自分で試しながら見つけていきましょう。ノートに記録することで毎日痩せグセを意識するPhoto by Amazon■あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた 本島 彩帆里 (著)1年3ヶ月で20キロのダイエットに成功したという、ダイエットアドバイザーである著者。産後太りを解消するのに効果があった、太るクセを痩せるクセに変えるというダイエットが紹介されています。ダイエットのきっかけは息子さんにいいものを食べさせたいという思いから、食事や栄養について学ぶようになったことだったそう。ダイエットで大切なのは、新しいことを始めたり追加することではなく、無駄なものをそぎ落としてシンプルで質のいいものを選ぶこと。ながら食べや濃い味付けなど、なんとなくやっていることが太る原因になっているかもしれません。自分の生活習慣を一度見直してみては?ダイエットは毎日の小さなことの積み重ねが大事です。人気のダイエット本を参考に、日頃の意識や習慣を改善してみてはいかがでしょうか?少しでも痩せやすい生活ができるように、できそうなことから試してみてください。
2017年06月03日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ダイエットは食事を摂るタイミングが重要な理由」を公開した。人の体は、同じ食品でも食べる時間帯によって、体に及ぼす影響が左右されるという。あらゆる生物は、ほぼ24時間のリズムで体内時計が機能しており、光や温度、食事などにより日々修正が行われているとのこと。特に大事なことは「朝日を浴びること」「朝食を摂ること」の2つであるという。これらは体内時計のリセットボタンであると考えられており、臓器の働きやホルモン分泌などが適切に行われるようになるとのこと。体内時計のリセットボタンとは反対に、体内時計のズレを発生させてしまう可能性がある行為は「夜更かし」「朝食を食べない」といったものであるという。そのままの生活を送ると代謝機能が低下したり、食欲抑制ホルモンが正常に分泌されなくなったりといった状態に陥ってしまうとのこと。さらに、夜遅くに食べると太る可能性も高い。食後間もなく就寝すると、消費エネルギー量が少ないために太るということも太る原因のひとつだが、体質自体が朝より夜の方が太りやすい状態になっているためであるという。この「太りやすい」体質を作っているのが、「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるタンパク質であるとのこと。体内時計によって22時頃を過ぎると、体内にエネルギーを脂肪分として蓄えるために、BMAL1が急増して「太りやすい状態」になるという研究結果があるという。その状態で食事を摂ってしまうと、朝、昼に食べるよりも脂肪に蓄えられやすくなる可能性が高くなるとのこと。日本で一般的な1日3食を基本とした場合、朝食は睡眠中に消費されたブドウ糖と日中の原動力を補充するために重要なものだという。睡眠から目覚めてすぐの朝は、胃腸の働きがまだ鈍い状態なため、なるべく胃腸に負担のかからない消化に良いもので、かつエネルギーを補給できるものが適しているとのこと。フルーツはこの点をクリアした食べ物であるという。昼食は、朝よりも胃腸がしっかり働き、夜よりもBMAL1の分泌量が少ないため、1日の食事の中で最もボリュームがあるものを食べるのに適した食事とのこと。米などの炭水化物(糖質)も極端に減らす必要はなく、適量を食べるようにするといいという。また、昼食をしっかり摂ることで、太りやすい夜に夕食を食べ過ぎずに済むという利点もある。空腹時間が長くなってしまった後の食事では、血糖値が上昇しやすく太りやすいため、朝晩の食事の間には、しっかり食べておくことが大切であるとのこと。間食は、3食きちんと食べるのであれば不要であるという。しかし、どうしても食べたい場合は「3時のおやつ」として食べるのがよいという。人間の体温は1日の中でも15~18時の間は1番高く、カロリー消費が多いとのこと。BMAL1の分泌も少ないため、甘いものを食べるのに適した時間だと言えるという。夕食が遅い時間になってしまう人は、15~19時前後の間におにぎりを間食に摂り、空腹時間が長くならないよう調整するのがよいという。なお、その後遅い夕食を食べる際はこの間食の分の炭水化物は控えるようにするのも大切なポイントとのこと。普段の食生活で夕食のボリュームがある人は、そのボリュームを昼食へとシフトするのが望ましいという。22時頃からBMAL1が急増するため、できるだけ早い時間に食事を終わらせるようにすることも大切とのこと。また食事後、すぐ寝るとエネルギーが消費されることなく体に脂肪として蓄積されるほか、胃腸が活動したまま入眠すると、眠りが浅くなってしまうという。さらに睡眠中は胃腸の働きが緩慢になるため、消化吸収にも悪影響を及ぼしてしまうなど、デメリットが多いとのこと。仕事に夜勤があったり、シフトによって食事の時間が日によって異なったりする場合は、日勤の日や休日に規則正しく食事を摂るように心がけるとよいという。休みの前日に遅くまで飲食をしたり、休日の朝はずっと寝ていたりせず、早寝早起きをして、きちんと食事時間を設けるようにすると、体内時計は正確になると言われているとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ダイエットは食事を摂るタイミングが重要な理由」で解説している。
2017年05月19日夏に向けて、そろそろ本気でダイエットを始める女性も多いのでは?総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングでは、ダイエットの基本である”食事”に注目し、食事ダイエットをしている全国の20歳~59歳の女性400人を対象にインターネットリサーチを実施した。昨年に引き続き「おかゆ」が大人気まず「食事ダイエット中の食事について重要だと思う要素」を聞いたところ、最も多い回答が「体に良い」で81.0%。以降は「飽きない」64.0%、「カロリーが低い」63.3%などの回答が続いた。〈満腹感を得られそう〉〈味のアレンジがしやすそう〉〈健康的に減量できそう〉さらに、食事ダイエット中でも〈満腹感を得られそう〉〈味のアレンジがしやすそう〉〈健康的に減量できそう〉の3つのイメージにあてはまるものをそれぞれリサーチすると、「バナナ」「ダイエットフード」などをおさえて、すべての項目で「おかゆ」が1位に。これは昨年も同様の結果が出ており、おかゆダイエットは今年も引き続き高い人気を獲得していることが明らかになった。食事を抜くストレスフルなダイエットは不人気?今後挑戦してみたいダイエットを聞くと、多かった回答は「食事の食べる順を変えるダイエット」や「一食置きかえダイエット」。食事の量を極端に減らしたり食事を抜いたりするダイエットよりも、食べる順番や食べる物を変えるダイエットにトレンドが移行しているようだ。フードコーディネーター南恵子氏は、「ただ痩せれば良いのではなく、健康的にダイエットをしたいと考える女性が増えているようです。自己流の炭水化物抜きダイエットや、制限が厳しい無理なダイエットで失敗している女性が多いせいかもしれません」と考察している。注目のスーパーフードは「スーパー大麦」「今年試したい最新のスーパーフードは?」の質問には、半数以上が「スーパー大麦」と回答。一般的な押し麦や穀類と比べて、食物繊維が多く含まれているスーパー大麦。食事として摂取すると満腹感も得やすく、食物繊維が多いとよく噛むことにもつながるため、食べ過ぎをおさえることにも役立つ。また、豊富な食物繊維によって、女性の大敵である便秘を予防できることも人気の理由のようだ。ダイエットを成功させるポイントは、無理なく継続すること、そして健康的であること。おかゆやスーパー大麦を取り入れたダイエットで、理想的なボディラインを目指そう。【参考】※アイリサーチ
2017年05月18日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「体に良い食事とはどういうもの? 覚えておきたい『まごわやさしい』」を公開した。「まごわ(は)やさしい」は、医学博士の吉村裕之氏が提唱している栄養価の高い食材の頭文字を使い、語呂合わせにした覚え方のこと。和食や和の素材をベースにした考え方で、「まごわやさしい」の食材を意識的に取り入れることでビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素を摂ることができるという。「まごわやさしい」の「ま」は、豆類全般を指している。豆類は全般的に、良質のタンパク質やミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、生活習慣病の予防に期待されている食材であるとのこと。特に大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多く、体内で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含んでいる。続く「ご」はごまのこと。ごまには良質な脂肪、タンパク質、カルシウムなどが含まれるほか、老化の原因となる活性酸素を除去する「抗酸化作用」のあるビタミンE、セサミノール(セサミン)、ゴマリグナンなども含まれている。粒のままよりもすりごまや練りごまのほうが、ごまの栄養分が体に吸収されやすいとのこと。「わ」は、わかめをはじめとする海藻類のことを指す。海藻類には「フコキサンチン」が含まれており、成人病予防、アレルギーの緩和、体のさびつき防止などの働きがあるとされている。各種ミネラルや食物繊維も豊富で、特に便秘解消に効果的な水溶性食物繊維が多く含まれるという。「や」は野菜のこと。低カロリー・低脂肪で、β-カロテン、ビタミン、ミネラル、食物繊維、などの栄養素や、強い抗酸化作用を持つフィトケミカル(微量栄養素)も含んでいる。1日の摂取量の目安は350gで、加熱前の量で両手に山盛り乗る量が1食の目安とのこと。加熱するとかさが減るため、生よりもたくさん食べることができるという。「さ」は魚のこと。魚の脂にはオメガ3脂肪酸の主成分であるDHA・EPAが含まれている。まぐろのトロ、あじ、さば、ぶり、さんま、さけなどに多く含まれ、青魚100gを食べると、1日の必要量が摂取できるという。オメガ3脂肪酸は、血液サラサラ効果のほか、成人病のケア、アレルギーの緩和、疲労回復など多くの作用があるとされている。「し」は椎茸など、きのこ類のことを指している。きのこ類は食物繊維が多く、炭水化物(糖質)と脂質が少ないのが特徴とのこと。きのこに含まれる不溶性の食物繊維は便のかさましをして便通を促し、体に不要な成分を体外に排出する力を持っている。脂質の代謝を良くし、皮膚の成長を促す働きがあるビタミンB群も豊富だという。「い」は、じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など芋類のこと。芋類はビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富なため、腸内環境を整える働きのほか、美肌効果も期待できるという。ただし糖質が多いので、食べ過ぎないよう日常的に副菜として取り入れるのがよいとのこと。焼き芋や干し芋はダイエット中のおやつにおすすめだという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「体に良い食事とはどういうもの? 覚えておきたい『まごわやさしい』」で解説している。
2017年05月10日生活者の意識・実態を調査する「トレンド総研」では、これから美味しい季節を迎える「アイスコーヒー」のネクストトレンドについて意識・実態調査を実施。2017年の「アイスコーヒートレンド」として注目されている、『ドラフトコーヒー』に関する調査レポートを公開した。カフェ発アイスコーヒー最新トレンド『ドラフトコーヒー』とは?『ドラフトコーヒー』とは、ビールのようにサーバーから泡を注ぎ入れ、コーヒーの上にムースのように泡を乗せることで香りを閉じ込めたアイスコーヒーのこと。昨年2016年に大手コーヒーチェーン店が全米で限定店舗販売を行ったことからブームに火がつき、日本でも取り扱い店舗が増えつつある。コクと香りを重視するコーヒー好きがドラフトコーヒーに注目今回は、店舗でも家庭でも「週に1回以上」コーヒーを楽しんでいる20~50代男女500名を対象に調査を実施。まず、「アイスコーヒー」に求めるものを聞くと、「コクの深さ」(63%)、「香りのよさ」(62%)などが上位に挙がり、こうした要素が“美味しいアイスコーヒーの必要条件”であることは間違いないようだ。続いてカフェ発アイスコーヒー最新トレンドの中で注目しているものを選んでもらうと、1位に選ばれたのは『ドラフトコーヒー』(42%)という結果に。「実際に飲んだことがある」と回答した人からは、「ひとくち目の香りとコクが際立っている」(42歳・男性)といった感想が出るなど、コーヒー好きが求める味・香りに支持が集まる一方、「見た目がコーヒーっぽくなくて斬新」(26歳・女性)といった、これまでにない斬新な飲み方への注目も高いようだ。専門家に聞く、今「飲み方提案」が人気の理由とは!?雑誌「café-sweets」編集長・吉田直人氏によると、最近では「豆」の違いだけではなく、新しい「飲み方」を提案し、ライト層にもコーヒーを楽しんでもらいたいと考える店舗が増えてきているのだそう。そうした飲み方のトレンドは海外のコーヒーショップを手本にしたケースが多く、大手コーヒーチェーンが全米の限定店舗でしかけた、『ドラフト コーヒー』もその一つだといえるとのこと。『ドラフトコーヒー』が味わえる、代表的な店舗は以下の通り。本格的なブームが来る前に、いち早く味わってみてはいかがだろうか。■ネスレ日本「ネスカフェ 原宿」「アイスクレマコーヒー」住所:東京都渋谷区神宮前1-22-8営業時間:11:00〜21:00■VERVE COFFEE ROASTERS「ニトロブリュー」住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan新宿2F エキソト営業時間:8:00〜22:00■日本マクドナルド「McCafé by Barista」六本木ヒルズ店限定「ニトロブリューコーヒー」住所:東京都港区六本木6-3-1営業時間:0:00〜24:00【参考】※トレンド総研※ネスレ日本「ネスカフェ 原宿」※VERVE COFFEE ROASTERS※日本マクドナルド
2017年04月27日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、このたび、フードやドリンクにハーブを取り入れる「ハーブアレンジ」について調査を実施した。2017年春の新トレンド「ハーブアレンジ」とは?スーパーフードやヴィーガンメニューが世界的に注目を集めるなど、ヘルスコンシャスなマインドを持つ人が増えている昨今。こうした中で、2017年の春に注目したいのが「ハーブ」を取り入れたグルメやドリンクだ。定番のハーブティーなどだけではなく、野菜ジュースやお酒といった分野でも「ハーブアレンジ」商品がぞくぞく登場。トレンド総研では今回、このようなフードやドリンクにハーブを取り入れる楽しみ方を「ハーブアレンジ」と総称した。働く女性の7割以上が「普段の生活にハーブを取り入れている」と回答20~40代の働く女性500名を対象に「ハーブアレンジ」に対する興味・関心を聞く調査を実施。まず、「あなたは、ハーブに興味がありますか?」と聞いたところ、91%と大多数の女性が「ある」と回答。また、「現在、すでに普段の生活にハーブを取り入れていますか?」という質問では、23%が「よく取り入れている」、48%が「たまに取り入れている」と回答。合計すると7割以上が、普段からハーブを取り入れることがあるという結果となった。「今後、ハーブの人気はより高まっていくと思う」と答えた女性が9割超にさらに、「ハーブでアレンジしたフードやドリンクを、もっと試してみたいと思いますか?」と聞いたところ、実に91%が「そう思う」と回答。具体的には、「ヨーグルトや、パンケーキ、お菓子などにも入れてみたい」(41歳)、「毎日のんでいるスムージーに取り入れたい」(33歳)、「いま流行っているハーブコーディアルを試してみたい」(41歳)などの声があがり、今後はより幅広いメニューでハーブを楽しみたいという女性たちの意向がうかがえる。また、「今後、ハーブの人気は、より高まっていくと思いますか?」という質問では、92%の女性が「そう思う」と回答。ハーブへの注目度はさらに大きくなっていきそうだ。最近では、「ハーブ」に注目した専門店もぞくぞく登場している。昨年は、ハーブサロンが併設されたイタリアンレストラン「HERBA MONDO(ヘルバモンド)」や、オリジナルのハーブコーディアルが楽しめるジュースバー「Mill(ミル)」がオープン。また今月22日には、青いハーブティー「バタフライピー」が楽しめる台湾カフェ「Zen」が表参道に登場する。そのほか、神戸のハーブ専門店「ハーブラボラトリー」では、ハーブに出汁をかけ合わせた新感覚調味料「かけるハーブ」を新発売するなど、「ハーブアレンジ」をキーワードにした商品も注目を集めている。【参考】※トレンド総研
2017年04月13日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「旬の春野菜でダイエットを促進! 」を公開した。人間の身体は、冬は寒さから身を守るために脂肪を溜め込みやすいため、やせにくい傾向にあるという。しかし活動期に入る春になると、体は体脂肪を蓄積する必要が少なくなるとのこと。春にはダイエットに効果的な野菜が多く採れるという。冬の間に体に溜まった余分なものを体外に排出し、体に刺激を与えて目覚めさせるためには、苦味のあるものを食べることが効果的とのこと。春野菜や山菜には、独特の苦味を持つものが多いため、デトックスや身体を目覚めさせるために取り入れるといいという。山菜や春野菜の苦味の主成分は、ポリフェノールや植物性アルカロイドと呼ばれる成分とのこと。ポリフェノールは抗酸化作用を持ち、体のさびつきを防ぎ、全身のエイジングケアをする作用があるという。アルカロイドはデトックスのほか、新陳代謝の促進などの働きをするため、やせやすい体質づくりに役立つとのこと。また、苦味のある野菜類は、ビタミンCも豊富に含まれているという傾向があるという。風邪予防や紫外線対策のためにも、ビタミンCを含む春野菜はおすすめとのこと。代表的な春野菜のひとつ「春キャベツ」は、ビタミンCや食物繊維が豊富なほか、キャベツ特有のビタミンU(別名キャベジン)も多く含んでいる。ビタミンUは胃腸薬などにも多く利用されている成分で胃壁の粘膜を丈夫にする働きがあるとのこと。熱に弱いため、生食で食べると効果的に摂取できるという。「菜の花」は、β-カロテン、ビタミンB群、C、E、Kなどが豊富とのこと。そのほか、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも含んでいる。「たけのこ」では、カリウムや食物繊維、ビタミンEなどを摂取できるとのこと。切り口に見られる、白い粉のようなものは、うまみの素であるアミノ酸の一種「チロシン」だという。「スナップエンドウ」「さやえんどう」は、β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを含んだ栄養のバランスもよい野菜。さやごと食べることで、食物繊維もしっかりとることができるという。「グリーンピース」は、えんどう豆の未成熟な実部分のこと。β-ベータカロテン、ビタミンCは熟したものよりも未成熟なグリーンピースのほうが多く含まれているという。摂取したエネルギーを代謝するのに必要なビタミンB群も豊富なので、ダイエットにも効果的とのこと。カリウムや食物繊維なども多いという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「旬の春野菜でダイエットを促進! 」で解説している。
2017年04月04日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、このたび、ウスターソースを活用した調理法「蒸すター」に注目。20~40代の主婦300名に対して、「蒸すター」に関する興味の度合いについて調査を実施した。「蒸すター」とは?調味料の中でも特に余りがちなウスターソースだが、実は「蒸し焼き」料理の味付けに活用することで、新たなポテンシャルを発揮することができる。フライパンに具材とウスターソースを入れ、フタをして蒸し焼きにするだけで、簡単にプロレベルのごちそうが完成。ウスターソースを使うことで、一発で味付けが決まり時短になるほか、食材がふんわりやわらかくなったり、くさみ消しになったりと、さまざまなメリットがあるのだ。トレンド総研では、このウスターソースを使って蒸し焼きにする調理法を『蒸すター』と命名。これからの新生活シーズンにぴったりの、時短と美味しさをかなえる注目の料理法として紹介している。使いきれない調味料、1位は「ソース」調査ではまず、家庭における調味料利用の実態について知るため、「キッチンに、使いきれずにいる調味料はありますか?」と聞いたところ、80%が「ある」と回答。具体的な調味料としては、「ソース」という回答が最も多く(34%)、続く「からし」(32%)、「わさび」(26%)、「ぽん酢」(16%)、「めんつゆ」(15%)などを上回った。また、ソースの中でも、特に「ウスターソース」については、72%の主婦が「使いきれずに余りやすい調味料だと思う」と回答。実際に「ウスターソースを、賞味期限内に使いきれなかった」経験がある人も70%にのぼっている。20~40代主婦の8割が『蒸すター』を試してみたいと回答 そこで、ウスターソースを使って食材を蒸し焼きにする調理法『蒸すター』への興味を聞いたところ、80%が『蒸すター』を「試してみたい」と回答。また、「『蒸すター』は、ウスターソース活用の幅を広げる調理法だと思いますか?」という質問には、85%が「そう思う」と答えている。管理栄養士の藤原朋未先生によると、複数の素材をブレンドして作られているウスターソースは旨みがぎゅっと凝縮されているため少量でもしっかりと味がつき、塩や醤油と比べて実は塩分は控えめ。スパイスが入っているので、「蒸し焼き」にすることで料理の香りがよくなり、酢の効果で食材がやわらかくなる効果も期待できるのだとか。「蒸すター」なら人気のハンバーグや魚料理、野菜と鶏肉の蒸し焼きなど、さまざまな料理を時短でおいしく作ることができる。何かと忙しいこれからの新生活シーズンや、1人暮らしをはじめたばかりの人には特におすすめしたい。【参考】※トレンド総研
2017年03月27日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ダイエットのつもりが逆に太ってしまう4大間違いダイエット法」を公開した。同サイトでは、やせるつもりで挑戦したはずなのに、逆に太りやすい体質になってしまうという「太るダイエット法」を4つ紹介している。ひとつ目は、主食であるお米やパンをできる限り食べないようにする「糖質(炭水化物)抜きダイエット」。人気のダイエット法である一方で、多くの危険性が潜んでいるという。体に必要な3大栄養素のひとつである炭水化物(糖質)を大きく減らすと、体力や代謝・集中力の低下、疲労感を覚えやすくなるほか、口や体からダイエット臭(ケトン臭)がするなどさまざまな弊害が現れるとのこと。また、糖質抜きダイエットをやめた途端にリバウンドするケースもある。体重の増減を繰り返すと、少しの量でも太りやすくなるだけでなく、減量もしづらい体になってしまうという。糖質を減らすなら、パンよりもお米がおすすめとのこと。白米よりも雑穀米や玄米を食べれば、食物繊維やミネラルも摂取することができる。糖質抜きダイエットをするのであれば、完全に抜くのではなく、夕食の主食を控えめにする程度が良いとのこと。2つ目は「サラダを食べるダイエット」。サラダには太るサラダとやせるサラダがあり、「ポテトサラダ」「かぼちゃサラダ」「春雨サラダ」「マカロニサラダ」「ツナサラダ」「コーンサラダ」などは糖質と脂肪という組み合わせの太りやすいサラダであるとのこと。また、生野菜は体を冷やしやすいため、ブロッコリー、アスパラガス、キャベツなどの温野菜を取り入れるのが良いという。少ない水で蒸し煮にし、ビタミンの流出を最小限に抑えるのがポイントとのこと。サラダにかけるのは、高カロリーなマヨネーズやドレッシングなどではなく、オリーブオイルやアマニ油などのヘルシーオイルを使って手作りするのがベストだという。3つ目は「太りそうだから肉を食べない」というダイエット。脂身の多い肉や揚げ物の肉は避けたほうがいいが、赤身の肉や脂肪を取り除いた鶏肉は、ダイエットのためには食べるべきであるという。肉にはダイエットに必須のタンパク質が豊富に含まれている。不足すると体の筋肉量が減少し、運動しなくても生命維持のため自動的に体で消費されるエネルギー(=基礎代謝量)が落ち、やせにくい体になってしまうという。4つ目は「ゼロカロリーや糖質オフの食べ物・飲み物を摂る」というダイエット。ゼロカロリーやローカロリーという名の食べ物、飲み物には、砂糖の代わりにアスパルテーム、アセスルファムK(カリウム)、スクラロースといった人工甘味料が使われているとのこと。米ハーバード大学、テキサス大学、パデュー大学などによると、このような人工甘味料は砂糖以上に太りやすく、かつ中毒性があり、腎臓への悪影響があるという研究結果が発表されているという。人体への影響は未知の部分がまだ多いため、なるべく自然のものを口にするようにした方がいいとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ダイエットのつもりが逆に太ってしまう4大間違いダイエット法」で解説している。
2017年03月22日「女性」をテーマにした調査分析やトレンド発信などをおこなう「ウーメディア ラボ」では、このたび、2017年の春メイクトレンドについてレポート。この春のトレンド「くすみカラー」メイクに注目し、美容のプロ(美容関係の職業に従事する女性)100名を対象にしたアンケート調査を実施した。くすみカラーメイクとは?くすみカラーメイクとは、ペールブルーやダスティーピンクなどの“くすみカラー”を取り入れたメイクのこと。春メイクは淡くやわらかな色づかいのものが多く、春の気分にぴったりな一方、ともすると幼い印象になりがちだが、“くすみカラー”を取り入れた場合は、上品で大人っぽい印象をつくることが可能だ。新しい季節を迎えて少し背伸びしたいという女性にぴったりのメイクといえる。美容のプロが予想する今春のメイクトレンド調査では「今年の春は、どのような印象のメイクが人気になりそうだと思うか」との質問に対して、「女性らしい印象のメイク」(39%)が最も多い結果となり、続く「かわいらしい印象のメイク」(18%)などを上回った。続いて、「ここ最近、美容分野で“くすみカラー”が人気を集めていると思いますか?」と聞くと、69%と約7割が「そう思う」と回答。実際の声としては「洋服も髪色も、くすみ系が人気なので、これにあわせるメイクなども自然と系統が似てくると思う」(30歳・ヘアメイク)など、メイクにも”くすみカラー”が波及するという見方が強いようだ。ファッションとセットで“くすみカラー”を取り入れるヒントメイクトレンドに詳しい美容ジャーナリスト・加藤智一さんによると、ファッション業界のグローバルな流行色として“くすみカラー”が選ばれており、この春のメイクもそんな春ファッションとコーディネートしやすいような落ち着いたカラーが登場しているのだそう。一方で、実際のメイクとファッションのコーディネートのイメージが湧かない、という人も多いかもしれないが、各ブランドが発表しているポスターメイクは、メイクとファッションの組み合わせも含めて参考になるという。たとえば、モードメイクで人気のTHREEは、春の新色ながら目もとにはモーブカラーをチョイス。トップスにはブラックのノースリーブブラウスをあわせて、シーズンレスな雰囲気を演出している。資生堂・マキアージュは、“あえてのくすみ色”をテーマとして、ヴィンテージカラーの口紅やアイシャドーを発表。水原希子さんを起用したポスターではシルキーなレースキャミソールを着用しており、ヴィンテージムードを漂わせながら、レディライクでシックな印象に仕上げている。新しい出会いも増える春。「くすみ色」でさりげなくトレンドを取り入れて、印象アップを狙ってみてはいかがだろうか。【参考】※ウーメディア ラボ
2017年03月16日「女性」をテーマにした調査分析やトレンド発信などをおこなう「ウーメディア ラボ」では、このたび、朝食における新トレンド『朝ベジ』の実態を調査。『朝ベジ』というキーワードが現在どの程度認知されており、どの程度の人が興味を抱いているのか、20~40代の女性500名を対象とした意識調査をおこなった。朝食の新トレンド「朝ベジ」とは?『朝ベジ』とは、野菜をメインにした朝食のこと。2016年頃から、食トレンドの発信地・ニューヨークをはじめとした海外で、野菜を主役にしたメニューが人気を集めるようになり、その影響から、日本でも注目が集まるようになった。特に、画像投稿サイト「Instagram」では、昨年から「#朝ベジ」のハッシュタグが急増。定番のサラダ、野菜ジュース、スムージーから、流行のブッダボウル(野菜やフルーツ・穀物をひとつのボウルに入れたもの)や、ゾートミール(オートミールにズッキーニを組み合わせたもの)などまで、野菜をメインとしたフォトジェニックな『朝ベジ』メニューが数多く投稿されている。2017年に入ってからも「#朝ベジ」のハッシュタグ投稿数は伸び続けており、今後ますます『朝ベジ』への注目は高まっていきそうだ。9割もの女性が朝ベジに「興味がある」調査ではまず、「『朝ベジ』というキーワードを聞いたことがありますか?」と質問したところ、61%が「ある」と回答。また、『朝ベジ』に興味があるかを聞いた質問でも、実に90%が「ある」と答えており、『朝ベジ』の認知度・関心度の高さがうかがえる結果となった。「朝ベジ」ブームは外食にも拡大中最近では、企業や店舗にも『朝ベジ』の波が広がっている。フレッシュな東京野菜を主役に、本格料理人による美しい和食と、多様なライフスタイルに馴染む洋食をブッフェスタイルで提供するのが、ホテル龍名館東京の「花ごよみ東京」。約15種類の本格和食のほか、希少性の高い江戸東京野菜を含む新鮮野菜40種類を使ったサラダやベジタブル料理など、月替わりで約70品目を楽しむことができる。さらに「Bon Vivant 渋谷店」では、2017年3月20日週より、新メニューとして「モーニング バランスプレート」の提供がスタートしている。同商品は、10種類以上の野菜や果物、4種のスーパーフード(ケール、キヌア、ワイルドライス、スプラウト)を使ったヘルシーなサラダ。大き目にカットされた野菜や果物で、ワンプレートでも満足感たっぷり。また、一皿で朝ごはんが完結するように、植物性(豆腐)・動物性タンパク質(チーズ)、食物繊維、ビタミン類など、栄養バランスも重視されているのも嬉しいポイントだ。さらに、AM7~9時に注文すると、10%OFFの嬉しいサービスも用意されている(4月末まで)。【参考】※ホテル龍名館東京15階「花ごよみ東京」※Bon Vivant 渋谷店※ウーメディア ラボ
2017年03月10日コンビニランチの落とし穴とは大人のダイエット研究所は、週3回以上、コンビニなどで購入したものでランチを済ませている男女100名を対象に「ランチ実態調査」を実施。3月7日(火)に結果を公表した。この調査は、『若い世代ほど主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をしていない』『外食や中食など調理済みの食事の頻度が高い』という厚生労働省の調査結果を基に、働き方や金銭事情などの外部要因の影響などを調査する目的で行われた。3つのダメパターン、当てはまってない?コンビニランチでよく買うものとしてあげられたのは、1位から順に「おにぎり」「お弁当(パスタや丼ものを含む)」「菓子パン」だった。この人気の品物を中心に、カップ麺とおにぎりを一緒に食べる『ダブル糖質』や、菓子・惣菜パンのみで食事を済ませてしまう『栄養不足』、ランチはサラダのみという『エネルギー不足』など、偏った食事のパターンが多く見られた。『ダブル糖質』の食事はエネルギーは充分だが、糖質が多くビタミン・ミネラル等が不足する。また、『栄養不足』『エネルギー不足』のパターンでは、たんぱく質・ミネラル等が摂れない。一見ヘルシーな食事でも、栄養バランスとしては赤点なのだ。食事を「選ぶ力」を身につけよう同所はこうした調査結果から、・「健康に気を遣っている」と回答をしている人でも、栄養バランスの良いランチができていない。・栄養情報に関心があっても選ぶ力が不足している人が多い。(プレスリリースより引用)と分析。不足しがちなたんぱく質やカルシウムを手軽に摂れるヨーグルトをプラスするなどして、栄養バランスを整えてほしいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※大人のダイエット研究所プレスリリース
2017年03月09日品川美容外科はこのほど、「ダイエットに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月27日、10~50代の女性330人を対象にインターネットで実施したもの。ダイエットに失敗した経験はあるか尋ねたところ、62.0%が失敗した経験があると回答した。これまで試したダイエットについて聞くと、最も多い回答は「糖質など特定のものを減らす食事制限」(32.2%)で、その後「筋トレ・ジムなとの運動」(22.6%)、「カロリーを減らす食事制限」(15.6%)、「サプリメント」(12.4%)と続いた。ダイエットに失敗した理由を質問したところ、最も多い回答が「食事制限が続かなかった」(37.0%)、次いで「すぐに結果が出ず諦めた」(28.0%)、「運動がつらすぎた」(13.0%)となっている。また、その他の意見として「1度は痩(や)せたけれど、リバウンドしてしまった」というものもあった。ダイエットをしても年々痩せにくくなっていると感じるか聞くと、72.0%が「感じる」と答えた。痩せたい部位を質問したところ、「お腹・ウエスト」(31.7%)が最も多く、次に「太もも・脚」(20.6%)となった。お腹や太ももなど脂肪の付きやすい部分を細くしたいと望む女性が多いことがわかった。
2017年03月03日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「シナモンのダイエット&美容パワーとは」を公開した。シナモンは、熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の樹皮から作られる香辛料のこと。食用として南アジア、中東、北アフリカで古くから料理の香りづけに用いられてきた。日本でもニッキとも呼ばれ、親しまれている。また、漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ばれ、生薬として使われてきたとのこと。抗菌作用、発汗作用、健胃、血行促進、冷え性改善などの効果があると言われている。このようなさまざまな効果があるシナモンだが、毛細血管をケアする作用も期待できるとのこと。まだ研究段階ではあるが、血管の修復や拡張、老化防止を促進する働きがあるとも考えられているという。シナモンが入ったチャイやカレーなどを食べると体が温まるのは、血流が良くなったためであるとのこと。血管をケアすると、さまざまな健康効果が得られるという。「ダイエット効果」もその一つで、毛細血管まで流れが良くなることで代謝は上がり、脂肪は燃焼されやすくなるとのこと。血流が改善すると、水分や老廃物がスムーズに流れるようになり、むくみの解消やむくみにくくなるという効果も期待できるという。血流が滞ると、くすみ、むくみ、クマ、シミが濃くなる、シワ、薄毛や枝毛の原因にもなるという。血流を良くすることで、美肌や美髪にもつながり、さらに冷え性の改善も期待できるとのこと。血管のケアのために取り入れたいシナモンだが、香りづけのほかに普段の料理にも活用することができるという。シナモンはヨーグルトと相性がいいので、朝食にシナモンヨーグルトを食べるのが良いとのこと。フルーツとの相性も良いので、ヨーグルトにフルーツもプラスすれば美容力・美腸力はさらにアップするという。また、コーヒーや紅茶、ココアにシナモンパウダーを使うときは、ミルクを入れた方が、味的な相性はより高まるとのこと。体が温まるだけでなく風味が豊かになり、砂糖が少なめでも満足できるという。体に良い作用をもたらしてくれるシナモンだが、過剰に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。シナモンの一日あたりの摂取量は、0.6~3グラムほどが適量だと言われている。長期間にわたって過剰摂取し続けると、シナモンに含まれる成分・クマリンが肝障害を引き起こす危険性があるとのこと。なお、料理や飲み物に振りかける程度であれば、毎日口にしても問題はないという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「シナモンのダイエット&美容パワーとは」で解説している。
2017年02月13日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「オーガニック食品にはどんなメリットがある? 」を公開した。現在、日本ではスーパーフードと呼ばれる食品のすそ野が広がってきており、美容に感度が高い人だけでなく、多くの人が食生活に取り入れている。こうしたブームは食品自体が持つ効果に人気が集まっているが、同時に農薬や添加物など、食の安全性やオーガニック食品についても高い関心が寄せられているとのこと。昨年末には、フランス発のオーガニックスーパー「ビオセボン」が東京・麻布十番にオープンした。同店は2008年にパリで創業後、イタリア、スペイン、ベルギー、スイスなどヨーロッパで100店舗以上を展開している。取扱商品はビオ(=オーガニック)であるものがほとんどで、生鮮食品から加工食品まで幅広く取りそろえているという。同店と日本のオーガニック店との大きな違いは、輸入の加工食品が非常に多く扱われていることであるとのこと。ナッツの量り売りをするほか、ナチュラルチーズも豊富に取り扱う。海外のスーパーのような雰囲気で、文化の違いを感じることもできるという。なお、輸入のオーガニック商品であるため、価格は少々高めとのこと。オーガニックとは日本語で「有機栽培(有機農業)」のこと。化学的に合成された肥料および農薬を使用しないこと、ならびに遺伝子組み換え技術を利用しないことが基本であるという。法律では「有機農産物: 農薬と化学肥料を3年以上使用しない田畑で、栽培したもの」「転換期中有機農産物: 同6カ月以上、栽培したもの」と定義されている。オーガニック商品は体によいのか、という点については、個人それぞれ感じ方に差があるという。オーガニックに変えたら肌がキレイになった、アレルギーが改善された、体調が良くなったという人もいるが、中には変化が感じられない場合もあるとのこと。しかし、オーガニック野菜は、普通の野菜よりも自然の味が濃いと感じる人が多いという。おいしければたくさん野菜を食べることができるため、そのぶん美容力・ダイエット力も高まると考えられる。農薬や化学肥料を使用しないオーガニック野菜は、農地の生態系維持や環境にも、良い影響をもたらすというメリットもある。人間だけでなく動植物、虫、微生物などすべての生き物に対して、健全な環境を作ることに役立っている。なお、化学肥料や農薬を使った野菜でも、残留農薬は厚労省によって基準が設定されているため、毎日一生涯にわたって摂取し続けても健康への悪影響がないとされているとのこと。よく洗う、葉物は外側の葉を外して使うなどすれば、より安心に食べることができるという。その他、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「オーガニック食品にはどんなメリットがある? 」で解説している。
2017年01月17日プラネットはこのほど、「ダイエットに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は2016年11月17日~12月2日、ネットリサーチ「DIMSDRIVE」のモニター4,225人を対象にインターネットで実施したもの。ダイエットに興味があるかどうか、またダイエットを始めているかどうか尋ねたところ、「興味があり、すでに始めている」「興味があり、始めたいと思っている」「興味はあるが、始める予定はない」といった"興味がある派"は53.6%だった。一方、「興味はない」は32.7%だった。ダイエットに興味を持ったきっかけは何か聞くと、最も多かったのは「体重が増えたとき」で、男女ともに75%を超えた。男女別に見ると「薄着になる季節が来たとき」「きれいになりたい / かっこよくなりたいから」は、女性の方が18%も上回った。男性は「健康診断のため」(36.5%)が女性を上回っている。体のどの部位を引き締めたいか尋ねると、「お腹」(78.9%)が最も多かった。男性の回答は「お腹」に集中している。一方、女性は、1位の「お腹」以外に、「太もも」「お尻」「腰」など、ほとんどの項目で男性の数値を大きく上回った。「背中」「ふくらはぎ」「腕」など、男性では1けたの項目が、女性では25%を超えた。食事以外のことで、ダイエットのために何をしているか、何をする予定か尋ねたところ、1位は「ウォーキングをする」(47.8%)、2位は「自宅でできるエクササイズをする」(34.3%)だった。男女別に見ると、上位8項目のうち、男性の数値が女性を上回っていたのは、「ウォーキングをする」「スポーツをする」「スポーツクラブに通う」「ジョギングをする」だった。一方、女性の数値が高かったのが「自宅でできるエクササイズをする」「家事をしながらエクササイズする」「犬の散歩」「エクササイズ用の器具を購入」だった。「特定保健用食品」「機能性表示食品」「栄養機能食品」の中で、ダイエットに取り入れたことがあるもの、取り入れてみたいものはあるか聞くと、1位は「お茶」(41.7%)、2位は「サプリメント」(26.0%)だった。3位の「炭酸飲料」は、上位項目のうち唯一、男性の数値が女性を上回っている。
2017年01月16日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、このたび、20~70代の男女600名を対象として「目の悩み」に関する意識・実態調査をおこなった。現代人の目の悩みを調査「疲れ目」「かすみ目」がツートップにはじめに「現在、目の悩みはありますか?」と質問したところ、全体の71%が「ある」と回答。そこで具体的に「どのような目の悩みがあるか」を聞いたところ、「疲れ目」(71%)と「かすみ目」(39%)がツートップに。目の悩みがある人のうち、7割超が目の疲れ、約4割が目のかすみを気にしているということが判明した。続いて疲れ目を自覚している人(303名)に具体的な症状を聞いたところ、「目がショボショボする」(76%)という回答が最も多くあがった一方で、「目の奥が重いと感じる」(32%)、「目がゴロゴロする」(23%)という声もみられた。また、かすみ目を自覚している人(169名)に症状を聞いた質問では、「ピントがあわないと感じる」(81%)のほか、「視界の一部がぼやけて見える」(29%)、「目やにが多く、見えづらいと感じる」(21%)などの回答が目立つ結果に。同じ疲れ目・かすみ目でも、症状は人によって違いがあることがわかった。【専門家取材】疲れ目・かすみ目の原因は主に3つだんのうえ眼科・二子玉川院 院長の大島由莉医師によると、同じ疲れ目・かすみ目でも原因は人によってさまざまで、大きく分けると次の3つのケースに当てはまることが多いのだそう。1.パソコンやスマートフォンによる目の酷使2.目の乾燥や、それに伴う角膜ダメージ3.加齢による変化疲れ目・かすみ目の対処としては、上記3つの症状・原因にあった成分を含む目薬を選ぶことが重要だという。例えば、1のパソコンやスマートフォンによる目の酷使が原因であれば、ピント調節筋(毛様体筋)の疲れをやわらげてくれる成分のある目薬。2のように目の乾燥や、コンタクトによる角膜ダメージが気になる場合は、目のうるおいを保つもの、角膜保護成分がある目薬。3の加齢による目の変化を感じる人は、年齢に伴って起こる涙液減少や目やにをおさえてくれる目薬などを選ぶとよいとのことだ。あなたの「目の疲れ・かすみ」の原因は?原因早わかりチェックシート目の疲れ・かすみを自覚している人は、原因をこのチェックシートで確認し、それぞれに合った目薬を選んでみてほしい。【参考】※トレンド総研
2016年12月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」を公開した。シャンパンは飲み口の良さやおしゃれ感が支持され、近年人気が高まってきているという。日本では一般的にスパークリングワイン全般のことを「シャンパン」と言うことが多いが、正確にはフランスのシャンパーニュ地方で指定の製法により作られたものだけが「シャンパーニュ(仏語)」と呼ぶことができるとのこと。同サイトは、シャンパンはダイエット向きのお酒である可能性が高いと指摘。100mlあたりのカロリーと糖質量を見ると、赤ワインは73kcal、糖質量は1.5g、白ワインは73kcal、糖質量は2.0g、シャンパンは100kcal、糖質量は2.0gとなっている。カロリーだけを見ると、シャンパンは赤・白よりもカロリーが高めだが、糖質量は白ワインと同じである上、赤ワインともそれほど大きくは変わらない。アルコールのカロリーの多くは体内で熱になり消費されると考えられているため、お酒の実質的なカロリーは糖質とタンパク質によるものだという。そのように考えると、実質的なカロリーは、ワインは100mlあたり8~16kcalという計算になるとのこと。摂取カロリーはそれほど高くないため、気にする必要はないという。ちなみに日本酒は100mlあたり16~22kcal、ビールは100mlあたり14~22kcalとされている。シャンパンを飲むと、中に含まれている二酸化炭素が血中に入る。すると血液中の酸素量を増やすために血管は拡張され血流がアップする。血流が良くなることで代謝がアップし、体が消費するエネルギー量が増え、余分な脂肪を蓄えにくくなるとのこと。血流が良くなると代謝がよくなるほか、冷え性の改善やむくみの解消、肌の新陳代謝の活性化、便秘解消、疲労回復などの効果も期待できるという。また、含まれている成分・有機酸により、腸内細菌群のバランスが整う効果もあるとのこと。赤ワインほどではないが、エイジングケアや美肌づくりに期待ができるポリフェノールも摂取できる。シャンパンは、甘口であるほど糖質が高いので、辛口がおすすめとのこと。ボトルにEXTRA BRUT(エクストラブリュット)、BRUT(ブリュット)と表記されているものが辛口、SEC(セック)やDEMI SEC(ドゥミセック)などと書かれているものが甘口だという。飲む量はグラス2杯程度(200ml)までが適量で、水と交互に飲むようにすると飲みすぎや悪酔いを防ぐことができるという。一緒に食べるおつまみは脂肪が多い肉や揚げ物は控えめに、タンパク質をしっかり摂取できる野菜や魚・肉・豆類がおすすめだという。その他、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」で案内している。
2016年12月14日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研では、動画見放題サービスを利用している10~40代の男女500名を対象として、「動画見放題サービス」に関する調査を実施。あわせて、国内動画サービスの動向に詳しい専門家・三上洋氏へのインタビューもおこなった。メイン利用サービスは「AbemaTV」が1位調査では、国内の「動画見放題サービス」主要5サービス「Hulu」、「dTV」、「Netflix」、「Amazonプライム・ビデオ」、「AbemaTV」の比較・分析を実施。この中で「メインで利用している動画見放題サービス」 を尋ねたところ、3位は「Hulu」(17%)、2位は「Amazonプライム・ビデオ」(26%)、1位は「AbemaTV」で、41%のユーザーが「AbemaTV」をメインサービスとして利用していることが分かった。クオリティーの高さが人気の要因かまた、コンテンツの「クオリティー」に対する満足度調査でも「AbemaTV」が1位で90%という結果に。「AbemaTV」はテレビ朝日との合弁事業であるため、オリジナルコンテンツについては、制作クオリティーや出演者も地上波ネットワーク局に準じていることもあり、「テレビと同等のクオリティーで制作されている」(23歳・男性)など、コンテンツの質が高いと感じるユーザーが多いようだ。さらに「いつでもニュースがチェック可能」(18歳・女性)など、地上波放送と同様にライフスタイルに密着した活用ができるという声もみられた。災害時のインフラとしても活躍ITジャーナリストの三上洋氏によると、今後は災害時のライブ配信などの活用も進み、現地のニュースを継続的にライブ配信することで、テレビが見られない被災者の貴重な情報源となることが考えられるとのこと。実際に東北大震災では「Ustream」のテレビサイマルに注目が集まったほか、今年の熊本地震では「AbemaTV」がインフラとして機能し、現地で重宝されたそう。今後も、こうした地上とは異なる「動画見放題」サービスならではの活用スタイルが人気を集め、さらなるサービス拡大につながっていくことが予想される。【参考】※トレンド総研
2016年12月05日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「秋冬が旬の牡蠣! 亜鉛・鉄がたっぷりでダイエットや美容に最適! 」を公開した。牡蠣は非常に栄養価が高く、低脂肪高タンパクでダイエットに適している食べ物であるという。アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)、タウリン(アミノ酸の一種)などの栄養素をバランスよく含んでいるため、「海のミルク」「海の完全食品」とも言われている。中でも特筆すべき栄養素は、亜鉛、グリコーゲン、鉄、タウリンであるとのこと。「亜鉛」は魚介類全般に多く含まれるが、牡蠣は群を抜いて多く、他の二枚貝と比べ10倍以上の含有量がある(100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mg)。成人女性なら、牡蠣1個で1日の必要量である9~10mgを満たすことができるという。亜鉛は、細胞の新陳代謝を促進させる働きのほか、「皮膚や髪に潤いを与える」「免疫力アップ」「精力増強」「美肌効果」「体内の多くの酵素を活性化」など、健康や美を保つ効果があるとされている。不足すると味覚障害、脱毛、薄毛、うつ、生殖機能の低下、傷口が治りにくいなどの症状が現れるという。「グリコーゲン」は肝臓にストックされ、必要に応じてエネルギーに変換される。肝臓の機能を高めたり、筋肉や脳の働きを活発にしたりする働きがあると言われている。疲労回復に即効性があり、血糖値を一定に保つ作用、集中力を高める作用などもあるとのこと。「鉄」は体温を維持する保温効果もある栄養素で、冷え症の人は鉄を意識的に摂取するのがよいという。牡蠣には、体に吸収されやすい「ヘム鉄」を多く含むため、貧血予防にも効果的とのこと。鉄同様、銅も多く含まれている。銅は、鉄がヘモグロビンを合成するのを助けたり、鉄の吸収を促進したりする作用があるという。「タウリン」は、アミノ酸の一種で、疲労感の原因となる乳酸の増加を防ぐ効果があると言われている。そのほか、スタミナ増強、疲労回復、肝機能を高める効果、脂肪肝の予防、抗肥満作用、コレステロールの上昇を抑える、生活習慣病のケア、ストレス解消などさまざまな効果があるとのこと。牡蠣に限らず、貝類にはウイルスによる食中毒のリスクがあるため、食べる際に気を付けた方がいい点があるという。スーパーなどで販売されているパック入り牡蠣は「生食用」「加熱用」の2種類があるが、生食用は保健所指定海域で育ったもの、加熱用はそれ以外の海域で育ったものであるため、加熱用の生食はNGであるとのこと。牡蠣の主な食中毒の原因はノロウイルスとも呼ばれるSRSV(小型球形ウイルス)によるもので、体調が悪い時や疲れている時などに多く食べると食中毒が起こりやすいという。ウイルスは85度で1分以上加熱すると死滅するため、十分に加熱して食べることをすすめている。牡蠣フライなら、180度で4分以上揚げることが目安とのこと。また、ビタミンCは鉄や亜鉛の吸収をよくする働きがある。生牡蠣や牡蠣フライにレモン汁をかけるのは、理にかなった食べ方であるという。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「秋冬が旬の牡蠣! 亜鉛・鉄がたっぷりでダイエットや美容に最適! 」で案内している。
2016年11月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「自然派ヘルシースイーツの干し芋と干し柿の美容とダイエット効果」を公開した。同サイトでは、ダイエット中におすすめのおやつとして「干し芋」「干し柿」を挙げている。干し芋はさつま芋だけ、干し柿は柿だけを乾燥させて加工したもの。脂肪分はほとんど含まれておらず、砂糖を加えていないのにしっかりした濃厚な甘さがあり、さらに噛(か)みごたえもあるのが特長だという。「干し芋」はさつま芋の皮をむき、茹(ゆ)でてから干して作られる。整腸作用のある食物繊維のほか、体内の塩分濃度を適正に保ち、むくみの解消に役立つカリウムも豊富に含まれている。特筆すべき成分としては、「ヤラピン」というさつま芋だけが持つ糖脂質が挙げられる。昔から緩下剤として知られている成分で、食物繊維との相乗効果により便秘に効果があるという。その他、若返りのビタミンといわれるビタミンE、銅、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸なども多く含まれている。干し芋に含まれるカロリーは1枚(約25g)約80kcal。糖質(炭水化物)が多いので、食べる量は1日2枚までが目安だという。食べ過ぎるとカロリーオーバーになるが、原料のさつま芋はGI値(グリセミック・インデックス)が55と他の芋類より低い。そのため、太りにくく腹持ちがよいという特徴があるとのこと。また、温かいお茶などの水分を摂(と)りながら食べることで、満腹感が得られやすく、お通じの改善効果も高まるという。「干し柿(ほしがき)」は、栄養豊富な柿をそのまま干したもの。干し芋と同様に食物繊維が多いほか、骨の形成や代謝に関係し、消化を助ける「マンガン」や、むくみ解消に役立つ「カリウム」といったミネラルも豊富に含まれている。柿は干すことにより、β(ベータ)カロテンが3倍以上にもなる。βカロテンは体のさび付き防止作用が非常に高く、美容や健康の維持に活躍する成分とのこと。体内に入ると必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、視覚の正常化などの役割も果たすという。また、ポリフェノールの一種であるタンニンも豊富に含まれている。タンニンは抗酸化作用があるため、エイジングケアや美容効果が期待できるとのこと。ただ、タンニンは摂取しすぎると便秘の原因になるほか、鉄分の吸収を妨げることもあるので、食べ過ぎには注意が必要だという。カロリーは大きさや種類によって多少異なるが、1個あたり約100kcalとのこと。おやつに食べるなら1個までにし、温かいお茶などの水分と一緒に摂るのがよいという。甘みがとても強くかみごたえもあるので、1個でも十分満足できる量であるとのこと。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「自然派ヘルシースイーツの干し芋と干し柿の美容とダイエット効果」で解説している。
2016年10月24日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、2017年冬の鍋トレンドとして、「パーティー串鍋」に注目。具体的な楽しみ方や、生活者の意識調査結果を紹介している。「パーティー串鍋」とは?「パーティー串鍋」とは、野菜や肉を串にさして楽しむ鍋のこと。串スタイルは見た目のインパクトが大きく、いつも通りの具材でも華やかな印象に見せることができる。近年、“パーティーサンド”や“おにぎらず”など、ビジュアルを重視した料理が話題を集めているが、こうした動きは鍋料理にも波及しつつあるようだ。食品メーカーや飲食店も「パーティー串鍋」に注目! 実際に、居酒屋や和食料理店などでも、串鍋メニューを提供するところが目立ってきているほか、鍋つゆなどを発売する各メーカーにおいても、「串」を使った鍋料理を提案する動きが見られているという。例えばヤマキでは、公式ホームページ内で、自社の「寄せ鍋つゆ」を使ったオリジナルの串鍋レシピを展開。ミニトマトやソーセージなどの具材をキャベツやベーコンで巻いて串にさした「ロールロール串鍋」、ミニトマト、ズッキーニ、パプリカなどでカラフルに仕上げた「変わり串鍋」など、さまざまな楽しみ方を紹介している。また、「甘熟トマト鍋スープ」などを販売する「カゴメ」では、鍋料理をより楽しくするアイディアとして、“おみくじ串”を提案。フランクフルトの串の先に、パプリカ・うずらの卵・ミニトマト・からあげなどの具材をさした状態で鍋に入れることで、何の具材がささっているかわからない、まるでおみくじを引く時のようなドキドキ感が楽しめるそうだ。さらに最近では、居酒屋や和食料理店などでも、串鍋メニューを提供するところが目立ってきているとのこと。今年の冬は、家庭でも店舗でも、さまざまな『パーティー串鍋』を楽しむ人が増えていくと予想される。20~40代の主婦500名に対して、「パーティー串鍋」に対する興味・関心を聞くアンケート調査を実施したところ、「自宅での鍋料理はマンネリ化しやすい」と答えた人は、86%と9割近い結果に。「パーティー串鍋」を「試してみたい」と回答した主婦は7割にのぼった。今年の冬は、ぜひ「パーティー串鍋」を試してみてはいかがだろうか。【参考】※トレンド総研
2016年10月21日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ピーナッツバターにダイエットと美容効果が! 」を公開した。同社によると、日本国内で一般的に認知されているピーナッツバターは、甘く粘性が高く、高カロリーであるものが多いという。しかし、アメリカのピーナッツバターは、砂糖や水あめなどを使用せず、甘みがほとんどないものであるとのこと。また、ペースト状になっていることで、ピーナッツそのものよりも消化が良い。ピーナッツの美容に良い栄養素を効率的に摂取できるという。ピーナッツの主成分は脂肪で、その割合は約50%を占めている。ピーナッツの脂肪はオリーブオイルやアボカドと同様に良質な植物性脂肪で、善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールだけを下げるオレイン酸が60%、必須脂肪酸のリノール酸が40%の割合で含まれている。また、ピーナッツには、高い抗酸化作用を持つビタミンEが多く含まれているため、体内の酸化や老化を防ぐ働きがあるとのこと。末梢血管を広げ血行を良くする働きもあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善する効果や、代謝を上げダイエット効率をアップする効果も期待できるという。そのほか、女性に関係の深いビタミンB群(ビタミンB1・B6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)も多い。これらビタミンB群は、糖質、脂質、タンパク質のエネルギーの代謝、疲労回復、ストレスに負けない強い体づくりなどに効果が期待できるとのこと。ダイエット効率の悪い体にならないためには、適量のタンパク質は必須となるが、ピーナッツはたんぱく質の含有量が多い(25%)。糖質や脂質の吸収を抑える作用や、血糖値の上昇を抑える作用、腸内環境を整え有害物質や悪玉コレステロールなどの吸収を抑制する不溶性食物繊維は、ごぼうの約2倍含んでいる。ダイエットのためにピーナッツバターを購入する場合は、甘さがほとんどないアメリカで主流のタイプや、砂糖や水あめなど甘みが無添加のタイプを選ぶことがポイントとのこと。また、甘くないタイプのピーナッツバターは、ピーナッツそのものの濃厚な風味があるため、料理にも活用することができる。ごま和えや白和えを作る際に、ねりごまの代わりにピーナッツバターを使えば、いつもの和え物もひと味変化をつけることができるという。なお、栄養豊富なアメリカンタイプのピーナッツバターだが、高カロリーであることは変わりがないため、摂取する量には注意が必要とのこと。詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ピーナッツバターにダイエットと美容効果が! 」で解説している。
2016年10月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ダイエット中のメインメニューにチョップドサラダがおすすめ! 」を公開した。「チョップドサラダ(chopped salad)」は、ニューヨーク発祥のサラダで、自分の好きな具材を選び、すべての具材を小さく切って(=chopped)、スプーンで食べるサラダ。小さくカットしたことによってドレッシングがなじみやすくなり、口の中で複数の具材同士がおいしさを引き立て合い、よりおいしく野菜を食べることができるという。ベースを、レタス、ケール、ほうれん草など数種の葉野菜や雑穀米などから選び、豆腐、チーズ、チキン、ハム、豆、ナッツ、クルトンなどその他の食材をトッピングする。専門店では、スタッフが目の前で小さくカットし、好みのドレッシングを混ぜ合わせて完成させる。その過程を見ることができるのも、人気の理由の一つだという。チョップドサラダは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜をたっぷり摂(と)ることができるため、美肌やダイエットに適したメニューとのこと。一方、不足するのは糖質とタンパク質。ダイエットのために、一食をサラダだけにするのであれば、基礎代謝量の維持やコラーゲンの生成のためにタンパク質を摂ることは必要であるという。サラダを主食にする場合は、タンパク質を摂取できるよう、トッピングにチキン、ハム、卵などをプラスする。それでも量としては不足するので、サラダが主食ではない通常の食事の際に、意識的にタンパク質を補うことが大事だという。基本的なサラダのレシピや、そのほか詳細は、microdiet.netの最新の記事「ダイエット中のメインメニューにチョップドサラダがおすすめ! 」で公開している。
2016年09月16日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」を公開した。同サイトによると、ダイエット中には、罪悪感がなく小腹を満たすことができ、なおかつ美容に良い成分が含まれているものを間食に取り入れるといいという。そこでおすすめの間食として「アーモンド」「ドライフルーツ」「チョコレート」「ポップコーン」「おしゃぶり昆布」を挙げている。「アーモンド」は、噛(か)みごたえがあり腹もちも良い食べ物。抗酸化作用がありエイジングケアに役立つビタミンE(100g中約31mg)のほか、オレイン酸、ミネラル類、ビタミンB2など10種類以上の良質の栄養素も含んでいる。また、腸の働きを活発にし、腸内環境を整え、デトックス効果がある不溶性食物繊維も摂取できる。おやつに食べる量としては5~6粒ほどが適量。脂肪分が多いので、食べ過ぎには注意が必要とのこと。購入の際には、食塩無添加、ノンオイルローストの商品を選ぶのがポイントとのこと。「ドライフルーツ」には、貧血予防に役立つ鉄分、カルシウムなどのミネラル分や、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれている。フルーツの成分が凝縮されているため、甘みが強く、腹持ちがよく満足感も得やすいとのこと。よく噛んで食べる必要があるので、早食いや食べ過ぎを防ぐ効果もあるという。「チョコレート」は、カカオ70%以上のビターチョコであれば、ダイエット中の間食におすすめだという。抗酸化作用が強いカカオポリフェノールや、ダイエット中に不足しがちなカルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルを摂取することができる。食物繊維も多く、カカオ70%の板チョコ半分で約4gを摂(と)ることができるとのこと。ダイエット中にスナック菓子を食べたくなったら、「ポップコーン」を選ぶのがよいという。ポップコーンは未加工で種皮ごと食べる全粒穀物(ホールグレイン)なので、コーンの種皮部分に含まれる食物繊維や、強い抗酸化力を持つポリフェノールを摂取できる。かさがあり見た目にボリューム感があるので、少量でも満足感があるとのこと。咀嚼(そしゃく)感があり、口さみしさを補える「おしゃぶり昆布」には、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などミネラル各種も豊富に含まれている。注意点としては、なるべく人工的な添加物の少ないものを選ぶこと、塩分も多いため食べる量には注意することを挙げている。また、長期間大量に食べ続ける過剰摂取も控えたほうがいいという。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」で案内している。
2016年09月12日女性にとって永遠のテーマともいえるダイエット。毎年のように様々な種類のダイエットが考案され、紹介されています。話題のダイエットを1度はやってみるものの、続かなくてすぐにやめてしまう・・・という飽き性さんも多いのではないでしょうか?今回は、湿布を貼るだけという手軽さで、ラクやせが期待できる「貼るだけダイエット」についてご紹介します。■「足裏湿布ダイエット」とは?湿布を貼るだけダイエットには、ふたつの種類があります。足裏湿布ダイエットと肩甲骨湿布ダイエットです。湿布を貼るだけのダイエットでやせられる理由は、方法によって異なります。まずは、足裏湿布ダイエット。これは、足裏にある食欲をおさえるためのツボを冷やすことによって刺激するメカニズムです。ツボの刺激によって脳が食欲をおさえ、ダイエット効果が期待できますよ。■足裏湿布ダイエットのやり方足裏湿布ダイエットのやり方は簡単です。まず、冷感湿布を自分の足裏に合うサイズにカットし、足の第2指から第4指の付け根部分に貼っていきます。足の第2指から第4指の間には、ダイエットに効果のあるツボが多く存在しています。また、足裏の土踏まず部分も、ダイエットに効果的なツボのある部分なので、忘れずに貼るようにしましょう。湿布は1日1回交換し、清潔に保つよう心がけてくださいね!■「肩甲骨湿布ダイエット」とは?続いては、肩甲骨湿布ダイエット。肩甲骨周りには、「褐色脂肪細胞」と呼ばれる細胞があります。科学的に解明されているわけではありませんが、一説では、この褐色脂肪細胞の数が多い人、または褐色脂肪細胞の働きが活発な人ほどやせやすい体質であるといわれています。褐色脂肪細胞は、肩甲骨周りに多くあり、冷却することで働きが活発化します。湿布を使用し、肩甲骨周りを冷却することで、褐色脂肪細胞が活性化され、体重が減少しやすくなる効果が期待されるのです。■肩甲骨湿布ダイエットのやり方肩甲骨湿布ダイエットをする際は、薄いテープタイプの冷湿布を用意します。肩甲骨は、日常生活の中でも動かすことの多い部分でもあるため、薄くて密着度の高いテープタイプの湿布がおすすめです。やり方としては、肩甲骨の中心に冷湿布を貼り、湿布の中に気泡ができていないか、湿布が折れてしまっていないかを確認するだけです。後は、普通に過ごすだけでOK。足裏湿布ダイエットと同様、1日1回は湿布を取りかえ、衛生面に気をつかってくださいね。■貼るだけ簡単ダイエット!でも油断は大敵貼るだけで体がやせモードに切り替わるという、魔法のような湿布ダイエット。でも、湿布を貼っているからといって、暴飲暴食は禁物です。ダイエットの基本である、食事の管理や軽い運動を合わせて行い、ダイエット気分を盛り上げましょう!(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月06日女性の永遠のテーマであるダイエット。ママにとっても悩ましい問題ですよね。「アドラー心理学」で、一風変わったダイエット法を試してみませんか?■アドラー心理学ってどういうこと?アドラー心理学はオーストリアの精神科医、アルフレッド・アドラーが創始しました。根本としては、人は人、自分は自分として目標や計画を立てるようにする、個人を尊重した考え方をするということ。また、過去よりも未来を見て、目標に向かっていくことを推奨するという考え方です。つまり、「過去の原因探し」をしない、ということ。簡単に言いますと、いまマイナスの状態で悩んでいるなら、プラスにしか向かわないから過去を見なくて良いというようなニュアンスです。■アドラー心理学でダイエットアドラー心理学では、理想の自分と現在の自分とのギャップはマイナスポイントではないと考えます。これをダイエットに生かすとしたら、「いまはこのサイズの洋服を着られないけど、着られない自分を嘆くのではなく、その劣等感を目標に変えてがんばる力を見いだそう」という考えです。「“人間は自分で自分を変える力を持っている”という基本をもとに努力を続けていけば、ダイエットは絶対に成功する」と思うようにします。また、どうしていまダイエットをしているのか、自身で確認することも必要です。目的と目標、手段(計画)をまずは頭に置きましょう。例としては、次のような形です。あまりストイックにならず、ありのままの自分を受けとめてスタートするのがコツです。・「目的」健康を維持するため(このまま太っていたら体に影響がある)・「目標」ウエスト5センチ減、体重5キロ減・「手段」食べる量を腹八分目にして、ウォーキングを1日20分・「期間」3ヶ月たとえば、1ヶ月で2キロ痩せたい場合、まずは次のような目標を立てて実行します。・お菓子は朝か昼間にひとつだけにする。・夜の21時以降は食べないようにする。・朝ごはんはきちんと食べるようにする。・1日20分、ウォーキングをする。しかし、お菓子をどうしても我慢できず、寝る前に食べてしまった! ということがあるかもしれません。その場合にも落ちこまず、「明日またやり直せばよい。こうした日が続かなければ大丈夫」というように、自分で立てなおすようにします。疲れていてウォーキングができなかった日があっても、次の日からまた、きちっとやればよい。そう思って立てなおす気持ちを持つことが大事。ただし、違反が毎日続かないようにします。■アドラー心理学では不完全は恥ずかしくないダイエットに疲れたら、1~2日休んでもアドラー心理学ではOK。完璧を求めずにゆるい気持ちで、自分の行動を信じて進みましょう。『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)で有名になったアドラー心理学ですが、自分を責めたり、ストイックになりすぎることはありません。できない日があっても「次の日」にやりなおせばよい、観念に振りまわされず目標に向かっていこうという考えを持つと、ダイエットの成功は近くなると思います。アドラーの嫌われる勇気は、人や周りを気にした発言や生活をしているより、ときには自分の思うことをぶちまけよう、そして前に進もうというメッセージもこめられています。失敗しても自分を責めないように、次に向かって過去を振りかえらずに進むことは、ダイエットでもマイナスをプラスに向かわせるということになるのですね。
2016年09月04日1日のはじまりにコーヒーを飲む人は多いと思います。実際、トレンド総研の調査では「コーヒーを自宅で飲むことはありますか?」との質問に、87%が「ある」と回答しています。最近ではコンビニでも気軽にコーヒーが購入できるため、毎日何杯もコーヒーを飲んでいる人は少なくないはず。ところで、普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、からだにさまざまな影響を与えています。実際にどのようなことが起きているのか、知りたくありませんか?イギリスのニュースサイト『Daily Mail Online』が報じた最新の情報から探っていきましょう。■コーヒーが体に与える影響とは?(1)まず集中力を高めるコーヒーを、仕事や勉強中の眠気覚ましに飲むことがあると思います。コーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高める効果があるのです。カフェインが脳に伝わると、一時的に私たちの疲労感を止める刺激性があります。これは、睡眠パターンを調節し、眠気を誘う体内で自然に発生するアデノシンという物質を遮断するため。またハーバード大学の研究者は、コーヒーには落ち込みを抑え、気持ちを明るくする成分が含まれていることを突き止めました。コーヒーは脳のなかで抗鬱剤のような物質をつくるそうです。ただしメリットだけではありません。脳は、時間の経過とともにコーヒーに慣れてしまい、効果が鈍くなります。カフェインには、少し依存性があるため、飲みすぎには注意が必要です。(2)一時的に血圧を上昇させるコーヒーは一時的に血圧を上昇させるので、血管が締まり心臓が激しく動きます。医学用語で「血管収縮」という作用。短い時間の反応で、アドレナリンの放出で心拍数が上がり、通常は3時間から4時間後にはおさまります。またコーヒーには、心臓病のリスクを低くするという研究結果もあります。(3)利尿作用があるコーヒーは、からだの代謝にも影響を与えます。膀胱を刺激し、腸の動きを活発にするため、コーヒーを飲んだ後はトイレが近くなるのです。ほかにも胃液の分泌を刺激したり、コルチゾールと呼ばれるストレス感に関係するホルモンの放出を引き起こしたりします。(4)性欲に影響を与える2015年に米テキサス大学が行った研究によると、1日2杯のコーヒーを飲んだ男性は、勃起障害を抱えるリスクが約50%低い結果となったそうです。また2006年の実験用ラットを利用した研究では、コーヒーがセックスホルモンを調整する女性の脳の領域を刺激することが明らかになっています。■コーヒーはからだによいか悪いかコーヒーに関しては、長い間、からだによいか悪いのかという議論がされてきました。これまでの研究で、コーヒーが心臓病や癌、アルツハイマー病、肥満などの予防につながるとの報告がされています。また2012年にアメリカ国立衛生研究所が、コーヒー摂取が寿命を延ばすことにつながると発表しました。しかしプラス面だけでなく、女性の骨粗しょう症リスクとの関連や、軽度のカフェイン中毒によるイライラやストレス、睡眠不足につながるなどの欠点も指摘されています。ハーバード公衆衛生大学院の研究者は、カフェインのよい面と悪い面で相殺するだろうと主張。ただし研究者たちは、自信を持って結論を出すためには、さらに研究が必要だともコメントしています。まだ完全には解明されていないのです。*朝起きてすぐ、仕事中、午後のティータイムなどなど、コーヒーが毎日の生活に欠かせない人は多いことでしょう。もちろん健康に関してプラス面もありますが、何事もほどほどが大切です。コーヒーを飲み過ぎてしまう人は、からだへの影響を考えて、摂取量を控えるようにしたいですね。(文/椎名恵麻) 【参考】※What your morning coffee is REALLY doing to your body throughout the day-Daily Mail Online※2016年の「コーヒートレンド」に関するレポート-トレンド総研
2016年08月26日