ママ友や職場の人とのやりとりなど、毎日のコミュニケーションの場面で困難を抱えている人は決して少なくありません。皆さんのなかでどれくらいの人が、自分の気持ちを上手に伝えられているでしょうか? もしかするとこれがうまくできないために、人付きあいに苦手意識をもったり、ストレスをためていたりするかもしれません。今回は、良い例、悪い例をあげながら上手なアサーション(自己主張)の方法を紹介します。■あなたはどの断り方をしている?事例1:相手からの行為に対して 昨日からはじめたダイエット! そんなときにタイミング悪く、友だちがケーキを持って遊びにきてくれました。「私、昨日からダイエットを始めたんだけどなあ」そんなとき、あなたならどうしますか?「私、昨日からダイエットはじめたのでケーキは食べられない」ときっぱりと断る「困ったな、でも気を悪くさせるので食べるか(心の声)」といやいや食べる「私、昨日からダイエットはじめたんだよね」と相手の反応をうかがう事例2:気が進まない誘いに対してあまり興味のないスポーツ観戦、たまたまチケットをもらったからと誘われることはありませんか?そんなとき、あなたならどうしますか?「私、スポーツ観戦はまったく興味ないんだよね」とはっきり断る行く(があまり楽しめない)「スポーツ観戦か。そうだね、行ってもいいけど」と明らかに興味なさそうなそぶりを見せるこの事例であなたはどの行動パターンでしょうか? じつは、アサーションの実践では、すべてのパターンが失敗例です。・タイプ1:アグレッシブ型(攻撃型)1の行動は、自己主張をしすぎるアグレッシブ型(攻撃的)です。自分の気持ちを優先するあまり、相手の感情への心配りや思いやりが不足しています。一見このタイプは、アサーティブ(自己主張)ができていると思われがちです。しかし、職場でこのような上長や同僚がいる場合を想定してみてください。相手の意見や考えを聞きいれず、自己主張が激しいので一緒に仕事をしたくないと敬遠されることでしょう。また、仲間やグループ内でもなんとなく威圧感があり、陰で悪口を言われたり、友だちになりたくないタイプと思われたりすることが多いようです。・タイプ2:パッシブ型(受身型)2の行動は、パッシブ型(受身型)です。たとえば、「事例1」では、持ってきてもらったケーキは食べるのだけれども、あとでくよくよと食べてしまったことや、言えなかったことを後悔したりすることになるでしょう。このタイプのコミュニケーションは、相手を尊重しすぎるあまり、自分の気持ちを押しころしてしまいます。結局、自分の気持ちを素直に表現していないということに。思いやりのある行動のようにも見えますが、相手がそうと知ればむしろショックを受けるはずです。また、職場や仲間にこのようなタイプの人がいると、いつも自分の意見がない、自分に自信がない、頼りないと思われがちです。相手に尊大な態度をとらせてしまうかもしれません。・タイプ3:パッシブアグレッシブ型(受身的攻撃型)3の行動は、決して強く自己主張をするわけではないのですが、まわりくどい言い方をして作為的に相手に言わせようとするコミュニケーションです。事例1では、「私、昨日からダイエットはじめたんだよね」と言うことで相手に罪悪感をもたせ、「それは間の悪いものを持ってきてしまってごめんね。じゃあ今回はやめておいたほうがいいね」という言葉を期待しています。相手もあまりいい気持ちはしません。このようなタイプのコミュニケーションをとる人は、素直じゃない人、斜に構えた人、皮肉っぽい人と思われがちです。これもまたアサーティブ(自己主張)の失敗例です。■アサーティブ上手なコミュニケーションの3ポイント・相手の気持ちを思いやるコミュニケーションで一番大切なのは、やはり相手の感情を思いやることです。自分の考えを主張したいあまり、相手の感情への配慮がないのはタブーです。それを言われたら相手はどう思うかということを考えてから話すといいでしょう。もし同じことを言われても悪い気持ちがしなければ、相手も同じであることが多いです。それが上手なコミュニケーション手段となります。・自分の気持ちを素直に伝えるもう一つとても大切なのは、自分の気持ちに正直になり、自信を持つことです。すべて相手の気持ちを優先して、自分の気持ちを覆いかぶせてしまうなら、それは本当のコミュニケーションとはいえません。相手と自分の気持ちのバランスを上手に保てるように、あなたがコントロールする必要があります。そのためには、公平な関係であることが必須。自分の気持ちをある程度正直に話して初めて、相手もあなたに心を許してくれるはずです。・相手の答えや反応を期待しすぎないコミュニケーションは相互関係ではありますが、それはあなたが相手をコントロールすることではありません。どんな答えでも良く聞き、誠実に受けとめることが、よいコミュニケーションのはじまりといえます。相手の感情も自分の感情も大切にすること、そして、自分の感情や存在に自信を持つことを心がけましょう。先にあげた事例で、この3つのポイントをつかんだ行動はいくつかあります。事例1では、「昨日からダイエットをはじめたんだけど、今日はせっかく持ってきてもらえてとてもうれしいので、食べちゃう。ダイエットは明日からにする」と感謝の気持ちを素直に表現し、ダイエットすることも伝える。行動としては結局食べるのだけれども、何も言わずに食べたよりもずっと後悔は少ないはずです。どうしても食べられなければ、「本当にうれしいんだけど、昨日からダイエットはじめたので、明日の分に半分残しておいてもいい?」と、素直に聞いても相手は悪い気持ちはしないでしょう。事例2については、どんな答えがアサーティブ上手か、あなた自身で考えてみてくださいね。
2016年07月24日昔から「十人十色」と言うように、人の数だけそれぞれの個性や価値観があります。だからこそ、ママ友と関わって行く中でも違和感を感じたり、「合わないな」と感じたりしてしまうのは当然のことです。とは言っても、思わず「なんでそうなるの!」と憤りを感じてやるせなくなることもありますよね。そこで今回はストレス発散も兼ねて、保育園・幼稚園に通うお子さんをお持ちのママたちに、ママ友との価値観の違いを実感したエピソードについて語ってもらいました。●(1)食べ物や飲み物のシェアはアリかナシか『うちの保育園では、感染症の予防のために、食べ物や飲み物のシェアを禁止しています。でも、近所のママさんとそのお子さんと近所に出かけたとき、うちの子が食べていたものやジュースを「一口ちょうだい 」と言ってきたんです。子どもは日頃からのしつけで「ダメ」と答えましたが、「一口くらいいいでしょ、うちの子のもあげるから」と言って聞きませんでした。私から、ダメな理由を説明しても、「神経質すぎ!そんなこと言ってるから子どもが弱っちくなっちゃうんだよ! 」と抗議してくる始末。あれは困りましたね。結局、あげましたけど、向こうのはもらいませんでした』(20代/1児のママ)●(2)子どもの声は騒音か否か『うちにママ友とその子ども数人を招いてホームパーティーをしていたときのことなんですけど。子どもたちがはしゃいでいて、注意はしていたんですが、わりと騒がしくなってしまっていたんです。そしたらマンションの下の階に住む年配の女性がやってきて、「うるさいので静かにさせてください」と注意されてしまいました。その後のママ友たちの言動に唖然。「何あの人?おかしいんじゃないの?」「うるさいって言われるほどじゃない よね」「気にしちゃダメよ」なんて、注意しに来た女性を非難し始めたんです。私は、「いや、けっこううるさかったと思うよ?」「子どもの声って響くし、周りは騒音に感じるもんなんだよ」と言ってなだめ、子どもたちを注意しましたが、それ以来なんだかおかしな空気に……』(30代/2児のママ)●(3)叱らない育児を勘違い『幼稚園でできたママ友と子どもを連れてちょっとお出かけしたとき、電車に乗ったんです。そのとき、ママ友のお子さんが靴を履いたまま電車の座席に乗って、窓から景色を眺め出して……。それでも全然叱ろうとしない姿に、ヤキモキしてしまいました。その後も、ママ友は子どもが公共施設で騒いでも走り回っても全く叱ろうとしなくて。うちの子にも悪い影響がありそうだったので、「注意しないの?」と聞いてみたら、「うちはのびのび育ってほしいから、叱らない育児をしてるの 」って。叱らない育児の意味を勘違いしてますよね』(20代/1児のママ)●(4)金銭感覚がおかしい『下の子の保育園で仲良くなった専業主婦のママ友がいるんですが、だんだん価値観の違いから距離を置くようになりました。うちは共働きで、けして裕福ではないけれど、そこそこ経済的に余裕があります。とはいえ、子どもが高価なオモチャをねだっても、お誕生日やクリスマスなどの特別な日にしか買いません。でも、そのママ友は子どもが「欲しい」と言えばポンポン買ってしまうんです。よほどお金に余裕があるんだろうなと思っていたら、毎月赤字なんだとか……。しかも、足りない分はおじいちゃん・おばあちゃんからもらっている とのこと。ビックリしました』(30代/2児のママ)----------いかがでしたか?私が子どもの時代には、「一口ちょうだい」は当たり前のように行われていましたが、今はダメなんですね。子どもの教育や金銭感覚については他人事なだけに何も言うことはできませんが、あまりにその価値観が違うと、やはり友達関係を維持していくのはストレスがたまってしまうでしょう。無理して付き合い続けても疲れるだけなので、適度に距離を置いて、できればあまり関わらないようにしたほうが身のためかもしれませんね……。●文/パピマミ編集部
2016年07月21日【ママからのご相談】30代前半の専業主婦です。結婚を機に仕事を辞め、現在3歳の長男の育児をしています。最近、OL時代の友人(独身)に「生活感出てきたね〜、すっかりママだね!」と言われました。褒められているのか、 マウンティングか……。どういう意味なのかは分かりませんが、私はとてもショックでした。なぜ生活感を与えてしまったのでしょう?とてもアバウトな言葉なので、何を直せばいいのかわかりません。●A. ママから放たれる“生活感”の正体を探りました!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。どういう意味かわからないけど、漠然と見下された感のある“生活感”。相談者様のおっしゃる通り、とてもアバウトなキーワードです。しかし、他人から放たれる生活感オーラを察知した経験は、きっと誰しもがお持ちのはず。目には見えないけれど……、「それは何か」と聞かれてもハッキリとは答えられないけれど……、“生活感”というモノはたしかに存在する のですー……。なんだかオカルトチックな感じですが、今回はその実体を探るべく、独身&既婚女性の皆さまへ「身の回りの既婚女性に生活感を感じた瞬間は?」という質問をぶつけ取材を行いました。自分からにじみ出ている生活感の正体は一体何なのか!?その疑問を紐解くヒントにお役立てください!●身の回りの既婚女性に生活感を感じた瞬間●(1)生活感の正体は? 〜ファッション編〜『子どもが保育園に上がったあたりから、安い服ばかり着るようになった既婚の友人。生活感がスゴい。ファストファッションは確かに独身女性でも着ていることがあるけれど、あくまでも“ファッションに取り入れている” 程度。全身プチプラで固めてしまうのはいかがなものか……。もうアラサーなんだからさ……』(30代/独身)『“安さ”に加えて、“無難さ”を選ぶようになったらオシマイだと思う。クローゼトットには黒、グレー、ベージュ、ネイビー、カーキのアイテムばかり。あと、時々ボーダー。一つひとつは「無難だし、きっとどんな服にも合わせられる!」と賢い買い物をしたつもりでいる。でも、それらをうまく組み合わせることよりも、無難に着こなすこと しか考えていない。無難な色のアイテム全部を身にまとうと、いつも典型的な“生活感丸出しおばさん”が完成する。私のことです』(30代/既婚)『本人はオシャレなつもり。でも、そばから見れば“若作りギャルババア”って感じのママ友がいる。これは私の偏見だけど、ギャル服って安そうに見える 。アレは、若い顔と若い体、そして若い肌じゃないとやっちゃイケナイ。その人を見ていると、安いアパートの汚い洗面台で身支度をしてきたんですよ〜っていうイメージがありありと伝わってくる。安っぽさは、生活感だと思う』(30代/既婚)昨今では、ファストファッションへの敷居も低く、独身・既婚に関わらず多くの方がプチプラアイテムを身にまとっています。購入すること自体に問題はなさそうです。生活感につながるのは、“全身をプチプラで固めてしまう”“全体のコーディネートを考えない(オシャレ<無難さ)”“年齢や自身にマッチしたファッションを知らない”というポイントにあるのではないでしょうか。【解決策】・全身プチプラ化を防止・大人なきちんと感が演出できる洗練されたアイテムを持つ・無難なコーディネートに走りすぎない・骨格診断やパーソナルカラーなどを調べ、本当に自分に似合うファッションを理解する●(2)生活感の正体は? 〜お金編〜『結婚すると、家庭ごとに事情があることだけど、やっぱり羽振りがイイ人は生活感が無いイメージがある。逆にセコセコしてたり、貯金に一生懸命だったりする人は、所帯じみてる感じ』(20代/独身)『いつも金欠で、安物ばかり買ってる人。そして、いかに安かったかわざわざ話してくる人。以前そんな人に、「“ちふれ”の化粧品って、あなどれないよ〜」と勧められたことがある。ちふれが結構イイのは知ってるよ。でも、ファッションに気を使わない、美容院にも年単位で通っていないような、美意識の低いくたびれた主婦に勧められても説得力ないよ! 』(30代/独身)子育てをしていれば金欠になることだってあります!また、育児中の女性が貯金に一生懸命になるのも当たり前のこと!こればっかりは家庭の事情なので、「改善策は収入を増やすことです」などということにはできません。とはいえ、「金欠・貧乏=生活感」 というイメージを持った人が多いのも事実……。【解決策】・たとえ本当に金欠だったとしても、それをむやみに他言しない・賢い(安い)ショッピングができてうれしいとき、自慢話は家族だけにとどめておく●(3)生活感の正体は? 〜発言編〜『「自分はオモシロイ人」と思っているのか、いつも自分の家族をイジった自虐ネタを話してくる既婚の友人。会うたびに子どもの失敗や旦那さんのダメなところを、面白おかしく愚痴ってる。聞いてる側は笑うしかないけど、あまりにも悪口が多くて正直不快 だし、その姿はいかにも“生活感にまみれたママ”だなあ……と感じる』(30代/独身)『疲れた顔で口を開いたかと思えば文句ばかり言ってる人。文句を言うって、つまり自分の生活をさらけ出してるワケだから、生活感が出て当たり前だと思う。もうちょっとポジティブになろうよ……』(30代/既婚)『私の職場には、逆に全く生活感のない既婚女性がいる。結構ふくよかな体型をしているし、高級な服を着てるわけじゃないんだけれど、なぜか彼女が家事をしてる姿がイメージできない。私なりに理由を考えたら、その人は家族や家庭での話をしていない ことに気がついた。既婚の人の話題って、どうしても夫や子どもの話ばかりになりがちだけど、それが生活感になっているのかも……』(20代/独身)今回の取材で、私が「もしかして、ここが一番重要なのでは……?」と感じたのは、この発言編でした。たしかに、特別オシャレでもないし、スタイルがいいわけでもないのに、なぜか生活感のないオーラを放っている女性に時々出会います。そんな人はいつも、多趣味であったりボキャブラリーが多かったり……と、わざわざ自分のプライベートを持ち出さなくても話を盛り上げられるスキル がありました。逆に、身だしなみに隙がないのに生活感がある人は、自分の家族や生活にまつわる話をたくさんしているように感じます。“結婚している私”“ママな私”“主婦な私”という肩書きが話題にのぼらなければ、当然ママの生活感は見えてこないでしょう。くわえて、愚痴・文句に生活感を感じる方も多く見受けられました。【改善策】・家族や家庭以外の話題で、人と話すようにする・愚痴や文句など、ネガティブな話をしないよう気をつける●着る服、金銭感覚、会話内容……随所に生活感が潜んでる!ひとくちに「生活感」と言っても、その原因はさまざま。ファッションセンスや金銭感覚、発言にいたるまで、生活感はあらゆるシーンに潜んでいます。上記で紹介したこと以外にも、以下のようなプチ情報がありました。・リラックマが大好きなママ友。おばちゃんが持つキャラ物は、生活感以外の何物でもない。・ファンデの厚塗り。夕方になると鼻がテカテカ、ヌルヌル……。見た目が汚い。汚さは生活感になると思う。・髪がゴワゴワしてる人。肌が汚い人。年齢を重ねたら、この辺のケアが貧乏くささや生活感に直結してくる。・服がシワシワだったり、傘がボロボロだったり、身だしなみがだらしない人は家の汚さとかもイメージできてしまう。「生活感のないママになりたい!」と願うのであれば、これまでの自分を振り返り、どこに生活感を感じさせる要素 があったのかを探してみましょう。直すべきポイントを明確にして、ぜひ脱・生活感漂わせ系ママを目指してください。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年07月20日独身時代は「結婚は?」と訊かれ、結婚後は「子どもは?」と訊かれ、1人目を産んだら今度は「2人目は?」と訊かれ…周りからの無神経な一言に傷ついている人も多いのでは? そこで今回はママ友や親せきからの「2人目は?」攻撃を上手にかわす方法をご紹介します。■ママ友には理由をはっきり告げる子どもが2人以上いるママ友が「2人目は?」と尋ねるときは、おもに「友だちにも、もう1人産んでもらって、子どもが2人以上いる大変さや楽しさを共有したい」と考えているとき。そのため「(2人目を産もうかどうか)迷っている」といった曖昧(あいまい)な返事をすると「2人目って思ったより楽だよ」「きょうだい同士で面倒をみたり、遊んでくれたりするから大丈夫」など、あれこれ説得されて、かえって面倒なことに。ママ友に「2人目は?」と言われたときには、相手とは異なる家の事情があることをはっきり告げるのが得策。たとえば、「これ以上、産休を取ると仕事をクビになっちゃうから」「もう少ししたら働きに出ようと思っているから」「高齢で体力的に厳しいから」「もう少し間を開けようと夫と話しているから」「今、夫が忙しいから」など、相手が立ち入りにくい理由を告げると、すんなり引き下がってもらいやすくなります。ちなみに、ちょうどよい理由が見つからなかった場合には、「もう少しこの子と2人の時間を楽しみたいから」というフレーズも結構使えます。 ■姑、親戚の場合は話をすり替えるお姑さんや親戚・近所のおばさまたちが「2人目は?」と言うときは、「子どもは2人以上産んで当たり前」と思い込んでいる場合がほとんど。そのため、どんな合理的な理由をあげても、あまり効き目がありません。それよりも、思いきって話をそらしてしまうのが得策。たとえば、「1人でも大変なのに、お義母さんは3人ものお子さんを育ててすごいですね」「おばさまのところは、たしか5人きょうだいなんですよね。どんな感じでした?」と、相手の苦労話や自慢話を引き出すようにすると、こちらに矛先が向かなくて済みます。相手は何気なく言っているつもりでも、意外に傷つく2人目ハラスメント。とくに2人目の妊活中の場合、そのダメージはかなり深刻です。今まで無意識に言ってしまっていた人はこれから言わないようにし、言われた側はできるだけストレスをためないよう、上手にかわす方法を身につけましょう。
2016年07月15日保育園に預けることに対する世間の意見は賛否両論。たしかに1番かわいい時期にいっしょにいられないことや、甘えたい時期に心ゆくまで甘えさせてあげられないこと…マイナス面もあるかもしれません。だけどいいこともあるんです!!もしいま保育園にお子さんを預けることで悩まれている乳児のママさんがいましたら、プラス面を再確認して前向きになってほしい!! ということで、前回に引き続き、「保育園はかわいそう」と言われることに悩み苦しんでいるママさんの気持ちが軽くなるエピソードを紹介していきます。「着れればいいじゃんね~」子どもってすぐに服を汚します。3歳頃までは「1日に何回着替えるんだ!?」と発狂しそうなぐらいでした。仕事の状況によっては洗濯が間に合わず着る服がないことも…。買ったばかりの服が「再起不能レベル」で汚れてしまってゴミ箱にポイなんてことも。そのうえ成長速度も速いので、子ども服を買って買って買って…何枚買えば落ち着くの状態に…そんなとき、クラスの子がダボっとしたTシャツを着ていることに気がつきました。その子のママに「おにいちゃんのお洋服ですか?」とさりげなく聞いてみたところ、「おにいちゃんのはクタクタになりすぎて使えないから、新しく買ったんだよ~」とのこと。ママいわく、子どもの服はクタクタになるからお古に回せる数も少ない。とはいえピッタリサイズを買っていたら間に合わないので、Tシャツぐらいなら大きいサイズを買っているとのこと。「着れればいいじゃんね~」と笑う先輩ママの話を聞いて、「大きなサイズは怪我の原因になってしまうかも…」「ダボダボはみっともないかもしれない」とピッタリサイズを着せていたわたしは一気に気が楽になりました。先輩がいることのありがたさ育児をするうえで大きな力になる「ママ友」ですが、どうしても同年代の繋がりになってしまいませんか?学生時代の友人がそのまま「ママ友」になるケースや、出産した病院で仲良くなるケースが多いと思います。前者はおのずと同級生になりますし、後者の場合も「ママ同士の相性」で親しくなるため同年代になりがちです。保育園のママたちは年代もさまざま。ママ同士の共通点は関係なく、ただ「子どもの保育園が同じ」という理由で知り合います。働いているママばかりですのでプライベートでじっくり仲良くなる時間はあまりありませんが、目に見えない「戦友」のような感覚があります。わたしは保育園の先輩ママさんたちに、ずいぶん助けられました。ママとしても、社会人としても、人生においても「先輩」という存在がいることはありがたいものです。前回記事はこちら:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所ライター:金延さえ
2016年07月13日「子ども」という共通点でつながっているママ友は、ちょっとした言動が原因で距離をおかれてしまいがち。知らないうちに周りから避けられていた…なんてことがないよう、嫌われるママの特徴と回避法を紹介します。■子どもを見ていない!子連れで集まろうとなったとき、ついママ同士のおしゃべりが盛り上がってしまうことってありますよね。中には、わが子を放置したまま、ずっとおしゃべりに夢中なママもいます。そういうママは、子どもが公園の遊具で危ない遊び方をしていたり、お店の中をウロウロしたり、商品を触っていたりしても気にしないので、周りがヒヤヒヤ・やきもき。ほかのママが見かねて遊び相手になったり、気をつかったりしてしまいます。ひどくなると、わが子のオムツまでほかのママに替えてもらっても話をやめない、自分の子どもがほかの子に悪さをしたり、食べ物を奪い取っていたりしてもまったく見ていない…といった人も。目の前の子どもから目を離し、周りへの気配りを欠く人は避けられて当然。自分もついそうなってしまわないように注意しましょう。■人の家に来たがる!子どもを一緒に遊ばせよう!という話で盛り上がり、どこで集まろうか…という話になったときは、誘った側が自宅に招く。それが暗黙ルールです。呼ばれる前から「○○さんのおうち行っていい? 広くて集まりやすいし!」などと言い出すママはイエローカード。さらに、勝手にほかのお友だち親子にも声をかけ、「××さんも行きたいって。いいよね?!」と範囲を広げるママはレッドカード!こういうママは別の場面でも強引かつ厚かましい態度をとる可能性があります。気心が知れ、お互いに遠慮無用のおつき合いなら問題にならないのでしょうが、そう思っているのは自分だけ…という危険もあります。お互いの家を行き来する際は慎重にしましょう。 ■自分がない!?「ママ友=子どもという共通点でつながる友達」とはいえ、子育ての世界に埋もれてしまい、子どもと一体化しすぎた結果、自分をなくしまうママは少なくありません。その中でも、話題がすべて子どもの話、一日何度もSNSに子どもの写真を投稿する、子ども同士の問題なのに必要以上に気に病む・落ち込む…などの言動は、何かトラブルが起きたときに「重い」「面倒そうな人」という印象を与えます。せっかく縁あって知り合ったママ友。時々でいいので、その人自身に関心を持って接したり、ママではなく“自分”という人間を知ってもらえたりするような会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。今より信頼し合える友達になれる可能性がひらけるかもしれませんよ。
2016年07月11日そんなに親しくないママ友からFacebookで「友達申請」が来たとき、どうしていますか? 本来は、「見つからない、つながらない」のが一番ですが、見つかって申請されてしまったときは、承認しないと角がたちますよね。けれど、子どもの成長報告や休日のお出かけ、外食ですら「自慢」と取る人がいたり、ちょっとしたグチやつぶやきなども、変に受けとられたりする可能性も。親しくないママ友が見ていると、気軽にFacebookを楽しめなくなります。一緒にいるときに、スマホを片手に「いま友達申請したから、承認してくれる?」と言われたとき。ワンタップで済むものを、「後でゆっくり…」とも言えません。絶体絶命? …いえ、大丈夫です。承認しても、なんとかやりすごせる術があります。■承認時に制限をかければOK目の前で「承認を…」と言われたら、承認した後すばやくそのママ友のタイムラインに行き、「友達」をタップします。すると「友達リストを編集」という選択肢があるので「制限」にチェックをいれましょう。ここまで10秒とかかりません。「制限」に入れてから、「承認しました!」と伝えるとさっそく、あなたのタイムラインを訪れ、友だちになったことを確認するでしょう。しかし、ママ友があなたの投稿を見ることはできません。「私、ほとんどやっていなくて」と言うのを忘れずに…。■友だちの投稿にコメントする前に、公開設定をチェックしよう制限をしてもママ友の投稿は流れてきます。それにリアクションやコメントをするかどうかは自由です。しかし、ママ友リスト内に共通の友だちがいて、「Aさんの投稿には『いいね!』をつけていたのに私にはつけなかった」などと言われるのも面倒です。律儀にすべてのママ友に「いいね!」をつける覚悟がない限り、基本的にママ友の投稿にはリアクションしないのが賢明といえます。また、ママ友リスト以外の友人で設定が「公開」になっている投稿に「いいね!」などのリアクションをつけると、「○○さん(あなたの名前)がリアクション(いいね!)しました」とママ友のフィードに流れることがあります。あまり頻繁にしてしまうと「Facebookあまりやっていないって言っていたのに…」と思われることもあるので、「公開」になっている投稿にもなるべくリアクションしないほうが良いでしょう。公開設定している仲の良い友だちの投稿にコメントなどをしたくなったときには、個人的にメッセンジャーで送ってあげてください。「公開になっている投稿にコメントするとたくさんの人に読まれて恥ずかしいから、ごめんね」と言っておけば、そちらの友情も崩れることはないでしょう。投稿をするときに共有範囲で「ママ友を除く」というリスト除外方法で見せない術もあります。しかし、設定を変えない限りは承認したとたんに過去の投稿は読まれてしまうのと、投稿するたびにいちいち除外設定するのも煩わしいので、思いきってすべて「制限」にしてしまうのが賢明です。仲良しの友だちだけで、心おきなくFacebookを楽しんでくださいね。
2016年07月08日最近、ママ同士のお付きあい「ママ飲み」に悩む女性が増えています。エキサイトお悩み相談室の 伊藤憲治(いとうけんじ)先生 によると、「突然、ママ飲みメンバーから外された!」というお悩みが増えているのだそう。「どうしたらいいかわからない」「今後の接し方を知りたい」など、切迫したママの悩みに伊藤憲治先生が答えてくれました。■ママ飲みメンバーから外されたときの対処法3つ・「自然な振る舞い」を心がける誘われなかったことを気にしすぎるあまり、無理に自分をつくったり、ドンヨリとした雰囲気を出したりといった、不自然な行動は避けたほうがいいでしょう。不自然な振る舞いをすると、誰でも近寄りづらい気持ちになってしまいます。次回、“ママ飲み”仲間に会ったときは、自然な感じで「こんにちは!」とあいさつをすれば、そこから会話がうまれたり自然な流れをつくりだすことができます。そんなちょっとした会話の積みかさねが重要。自然な振る舞いを心がけるようにしましょう。・「スペシャルな情報」を持つママ友は「特別な情報」に対して、とてもアンテナを巡らせています。たとえば、「担任の先生の評判」であったり、「塾の評判」であったり、まずは身近なところから情報を集めてみましょう。ほかのママたちが知りえない情報を持っていることは、あなたの武器となり、ママ友にとっては大きなメリットとなります。ただし、あまりにゴシップ的な要素が強くなっていくと、陰口を言われるなどあまり良い印象を持たれないので注意してくださいね。クラス会の理事や学校関係者とのコミュニケーションをこまめにとるのもおすすめです。・「いろいろな行事」に参加をするママ友から外されてしまう理由として、「学校行事や関連の集まりに参加をしない」「学校外の習いごとや集まりで一緒になることがない」など、「生活環境のちがい」が「自分とは一緒ではない」という感情を生みだします。学校行事に積極的に参加をしたり、習いごとを友だちと一緒にするなど、周囲とのつながりを大切にすることを意識してみてください。ただし、自分の生活リズムを大きく崩したり、子どもが興味がないことを無理にさせたりすることは、本末転倒なので気をつけてくださいね。■覚えておきたい「ママ友」の心得・ママ友は「友だち」ではないママ友は、「友だち」と言うには、ちょっと無理のある関係なのかもしれません。ママ友は「子どもが通う学校が一緒」という共通点だけでつながっている存在。「趣味が一緒」の目的を共有している関係とはちがいます。ママ友は「友だち」と言いきれる関係ではないということを覚えておきましょう。・ママ友から聞ける本当に必要な情報は「1割未満」「ママ友をおろそかにできない」と思う大きな理由のひとつに「情報交換」があると思います。担任の先生についての評判であったり、学校行事のことであったり、ときには学校からの公式発表がある前に情報を知っているママがいたりしますよね。でも、これらの情報は、ある期間をすぎると不必要な情報の場合が多く、子どもに直接的に関係がない情報の場合もあります。ママ友の飲み会に参加できず聞けなかった情報があったとしても、子どもにとって本当に重要な情報は結構少ないものなのです。・ママ友は「期間限定」学校は多くの場合、1年ごとにクラス替えがあります。 月に1回のママ友の会があったとしても、単純計算で12回です。1年がすぎれば、「いまのママ友の会」は、「ちがうママ友の会」に変わります。ちょっと我慢をすれば、すぐに来年になるということも忘れないでおきましょう。女同士の集まりは、職場にしろママ同士にしろ、必ずこのような悩みがついてまわることが多いものですよね。とはいえ、「仲間はずれにされたくない」気持ちもあることでしょう。そのときどきによって「どうしたらいいか」をプロに相談してみるのもひとつの手段。ひとりで抱えこまず、肩の力を抜いて、まずは相談してみてくださいね。・取材協力:エキサイトお悩み相談室 伊藤憲治(いとうけんじ)先生
2016年07月07日「おほほ」「うふふ」と愛想笑いをしながら内心では「嫌いだわ〜」なんて思っているママ友はいませんか?“子どもを育てている”という点では同じ立場であり、仲間とも言えますが、ママだってやはり人間。 性格が合わないと感じるママ友は必ず出てくるものです。しかし、そんなママ友に限って周囲からの人気者なんてことも……。一歩間違えば自分がママ友イジメの標的になる恐れもあるため、ママ友の悪口は表立って言えないものですが、皆さま腹に据えかねていることもあるでしょう。そこで今回は、現役ママたちが語る“いけ好かないママ友”の特徴についてお話ししたいと思います。ストレスを抱えるのはよくありませんから、記事中に自分の嫌いなママ友が登場したら思う存分ドラミングでもして(旦那と子どもが起きない程度に)日頃のストレスを発散しましょう。●現役ママたちが語る“いけ好かないママ友”の特徴4つ●(1)自分の子どもの悪さには目をつむる『他人の子どもには厳しいくせに、自分の子どもの悪さには目をつぶるママ友がいます。子ども同士のケンカでは必ず出張ってきて、「○○ちゃん(ママ友の子)がかわいそうでしょ!」と相手の子に怒鳴りつけます。ほとんどそのママ友の子どもがちょっかい出して始まったケンカなのに……』(32歳女性/4歳女の子のママ)いますよね。自分の子どもを棚に上げてしまう人。そういう人はたいてい他人のことには目を光らせていて、細かいことで口出ししてきます。とくに自分の子どもに被害があろうものなら、鬼のごとく激昂します 。しかし、その一方で自分の子どもが犯した悪事に対しては無頓着で、菩薩のような表情で目をつむり続けます。こういうママ友はあらゆるトラブルを招く地雷ですので、適度な距離感で付き合うようにし、自ら地雷を踏んで自爆するのを待ちましょう。●(2)他人の家庭事情を根掘り葉掘り聞いてくる『他人のプライバシーに土足で上がり込んでくるママは嫌い。「旦那さんの職業は?収入は?」「家は持ち家なの?」とか、普通遠慮して聞かないようなことを根掘り葉掘り聞いてきてウザい。そのくせ自分のことに関してはお茶を濁すし』(26歳女性/3歳男の子のママ)ママ友社会には目に見えない“カースト制度”が存在しますが、そのポジションを決める大きな要素が“夫の収入”。お金持ちほどヒエラルキーのトップに君臨し、貧乏な人ほど最下層へ追いやられます。ヒエラルキーの最下層に入ってしまうと、ママ友イジメの標的になることもあるため、普通のママは他人の経済状況を聞いたりしません。しかし、マウンティング大好きママ は常に自分より下の人を探しまわっているため、遠慮なく聞いてきます。他人には無遠慮に聞くクセに、自分の家庭事情について話さないのは、逆にマウンティングされることを恐れているからです。こういう他人のことを嗅ぎ回るママは対立すると面倒なので、顔の周りを飛ぶコバエくらいに思って軽くあしらうようにしましょう。●(3)夫の悪口ばかり言う『夫とうまくいってなくて、「ウチの旦那は家事が〜」とは「浮気が〜」とか口を開けば夫の悪口ばかり言っているママ友は苦手です。私は夫と結構ラブラブなので、一緒にいて居心地が悪いです』(29歳女性/2歳男の子のママ)このコメントを見てドキッとした人、多いのではないでしょうか?子育て中はなにかと忙しいので、夫への不満が募りがちです。そのため、ついママ友に夫の悪口を言ってしまいがちですが、それを「ウザい」と感じている人は少なくないようです。まぁ、たしかに「ウチの旦那がさ〜」とか言われても反応に困りますよね。同意すれば旦那さんへの攻撃に加担してしまうことになるし(場合よっては「あんたにウチの旦那の何が分かるの!?」 と逆切れされる)、否定すれば雰囲気がギクシャクするし……。家庭の事情は外に出さないのが賢明と言えるでしょう。●(4)いい歳して泣く『悪い人じゃないんだけど、すごく泣き虫なママ友がいて苦手です。他のママから何か注意されたときやPTAの役員に選出されたときなどに泣きます。そのたびに周りがなぐさめていますけど、皆内心「いい歳して泣くなよ……」 と思ってると思います』(30歳女性/6歳男の子のママ)これはいけ好かないというよりは、「この先大丈夫か!?」って感じですね。まぁ泣き虫の人って泣くことで人の同情を誘いたいみたいなケースもあるので、もしそうであれば周囲が困惑するのも仕方ありません。ママの中には「子どものためにも強くならなきゃ!」と頑張っている人も多いので余計に目についてしまうのかもしれませんね。----------いかがでしたか?あなたの思う“いけ好かないママ友”は登場しましたか?ママ友付き合いは複雑な人間関係なので、ストレスを抱えることも多いです。しかし、子育ての悩みを共有したり学校の連絡事項を交換しあったりと、ママ友付き合いにはメリットもたくさんあります。互いに干渉しすぎず、適切な距離感を保つことが上手なママ友付き合いのコツですよ。●文章/パピマミ編集部
2016年07月03日初夏のフルーツ「さくらんぼ」。その多くは、山形県が産地の「佐藤錦」という品種です。ぷりっとした張りと艶があって、口に入れると弾けたように甘味がぶわっと広がります。佐藤錦がさくらんぼの王さまといわれるのも納得です。食べごろは6月中旬から7月初旬で、最近ではちょっと早いお中元の品に選ぶ人も多いようです。■お中元の品に悩んだら「さくらんぼ」をすでに今年の「佐藤錦」の注文が終了しているサイトもありますが、山形のさくらんぼ農家に聞くと、最近では7月から出回る珍品種が注目されているようで、とくに都内からの注文が多いそうです。どんな品種があるのか紹介します。・大粒で肉厚「大将錦(たいしょうにしき)」酸味が少なくてパリッとした食感が特徴です。先がとがっているのでハートの形に似ているともいわれています。佐藤錦よりも実が硬くて輸送に向いているので、贈りものにも最適です。・さくらんぼのなかでも濃い赤色が特徴「紅秀峰(べにしゅうほう)」甘味が強く酸味は少なくて、果汁がたっぷり。こちらも実は大きくて、果肉は硬めです。ほかの品種と比べて日持ちが良いとされています。・2000年に登録された新品種「紅てまり」果汁たっぷりで糖度が高く、濃厚な味わいが人気。しっかりとした果肉で日持ちが良いのも特徴です。・地元の人もお目にかかることの少ない黄色のさくらんぼ「月山錦」生産量が少ない希少な品種。とっても甘くて酸味はほとんどありません。見た目のインパクトなら一番ですね。キラキラとした真っ赤な粒。箱を開けたときの感動は、それはそれは大きいですよね。仕事でお世話になっている上司や同僚に贈るお中元の品に迷ったら、さくらんぼがおすすめ。子どもがいる家庭なら、なおさらよろこばれることまちがいなしです。■自分用に規格外の「佐藤錦」を箱買い!「死ぬ前に食べたいものは?」と聞かれれば迷うことなく「さくらんぼ!」な私です。毎年、高級フルーツ佐藤錦を2キロ、4キロと箱買いしています。さくらんぼの実が大きくなって色づきはじめる6月ごろは雨が降りやすく、さくらんぼが雨に当たると実が割れてしまいます。実割れしたさくらんぼは規格外品、またはアウトレット品、B級品として通常の半値かそれ以下で販売されています。外資系企業からさくらんぼ農家に嫁いだ友人は、「見た目は多少悪くても味は一緒、自宅用なら十分だよ。子どもたちにたくさん食べさせて」と太鼓判を押します。さらに、最近は好みの味を探しもとめて直接農家や販売店に問いあわせる購入者が多いようです。規格外品はインターネット通販でもありますが、扱っていない場合は購入時にひとこと「規格外品はありますか?」と聞いてみるのもありだそう。贈答用には向いていない実割れしたさくらんぼは、仲良しのママ友や、自宅でのママランチ会に手土産に持って行くととっても喜ばれます。何より、いましか味わえない味覚を存分に食べることで、子どもたちが四季を感じたり、旬のおいしさを体感したり、楽しんだりしてくれたらとってもうれしいことだと思います。
2016年07月01日キレイな人は外食で使うレストラン選びにも気をつかっています。近ごろは、マクロビやオーガニック野菜を使ったレストランやカフェも増えて、気軽にナチュラル志向の食事を楽しめるようになりました。子連れの食事会やママの集まりにも利用できる、東京都内の自然派レストランを紹介します。1.中目黒ビオキッチンスタジオ(東京都目黒区)東急東横線中目黒駅より徒歩約3分。メディアや雑誌などで注目を集めているオーガニックカフェレストランです。メニューは「有田鶏と有機野菜のグニエ」や箱根の温泉水を使った「有機野菜の温泉蒸し」、「有機豆腐入りハンバーグ」など。野菜、肉、米、ドリンクまで有機食材にこだわったヘルシー料理をいただくことができます。店内にはキッズスペースやおむつ交換台が完備されているので、ファミリーや子連れのママさん会にもおすすめです。2.aloha table natural 広尾(東京都港区)有機野菜を使用し、健康や美に気をつかった料理を楽しめるハワイアンカフェ。ゆったりくつろげるソファー席やテラス席などがあり、店内は木の温もりが感じられるオシャレな空間となっています。メニューは、子どもにも人気の「オーガニックコーン・マック&チーズ」、自家製クリスピー生地の「自家製フラット・ブレッド・ピザ」、グルテンフリーの「モチコ・パンケーキ」など。ひらがなメニューブックも用意されているので、子どもが自分でメニューを選ぶ楽しみもあります。3.太陽と大地の食卓 T's レストラン 自由が丘(東京都目黒区)自由が丘駅より徒歩約3分。新鮮な野菜や大豆ミートを使ったヘルシーでおいしいメニューがそろっています。デザートにもこだわりがあり、卵やバター、生クリームをいっさい使わないケーキや豆乳の生クリームを使ったキャラメルクリームブリュレは、ヘルシー志向の女性に人気。キッズメニューとして「お野菜を使ったベジカレー」、「牛乳・バター不使用のドリア」などもあります。子ども用チェアやおむつ交換スペースもあるので、家族そろっての食事にもぴったりです。4.ごはんや 農家の台所 立川高島屋店(東京都立川市)JR立川駅に直結した好アクセスのお店です。鮮度のいい野菜が自慢で、おすすめは日替わり御膳。独自の農法でオンリーワンの野菜を育てている篤農家(とくのうか)から仕入れており、野菜そのもののおいしさを感じることができます。野菜たっぷりで栄養バランスのとれた「えらべるおこさまセット」と「食育おこさま手づかみ御膳」は小さな子どもも食事を楽しめます。アレルギーにも対応しているので、事前に相談を。5.クレヨンハウス オーガニック・レストラン「広場」(東京都港区)絵本やおもちゃ、オーガニックグッズをそろえるクレヨンハウス・B1Fにある自然食レストラン。おいしい有機野菜や食材を使い、素材の味をいかした料理が楽しめます。ランチバイキングは、「北海道産じゃが芋のトマトグラタン」、「小松菜と高野豆腐のツナ風ガーリックパスタ」など、さまざまな日替わりメニューが味わえます。ランチタイムは混むので、平日は11時のオープン時に行くのがオススメです。ディナータイムは、おいしいワインや日本酒、ビールと一緒に食事を満喫できますよ。自然派レストランには、子どもも楽しめるメニューが用意されています。ぜひ、家族やママ友との食事会に利用してみてください。
2016年06月28日子どもの教育費のため、老後の生活のため、毎日節約に勤しんで家族を支えている世間のママたち。時には夫の小遣いを減らし、時にはママ友付き合いを減らし、なんとか家計をやりくりしているという人も少なくないのではないでしょうか。しかし、世の中には色んなママがいます。“節約”の二文字を日頃意識せずに生活している人もいるのです。そんなセレブママたちは、そのセレブさゆえに時々庶民を震撼させる非常識な行動を取ることがあります。そこで今回は、ママたちが実際に目撃した“非常識なセレブママ”のエピソードをご紹介します!●金持ちすぎてドン引き! “非常識なセレブママ”のエピソード4つ●(1)5,000円ランチに誘ってくる『ウチは住んでいる地域が比較的裕福な場所なので、近所のママは皆お金持ちです。その中でもとりわけセレブなママがいて、一度ランチに誘われたら値段がなんと5,000円 。彼女からすれば普通の値段らしく、悪気もなく誘ってきたことにゾッとしました』(28歳女性/4歳女児のママ)ランチってママ友間の金銭感覚の違いを浮き彫りにする一番分かりやすい機会だと思います。「できれば外食したくない。行くならせめてサイゼで……」と思っているママもいれば、「どうせランチへ行くならミシュランに載ってるとこがいい」と考えるママもいます。金銭感覚はそれぞれの家庭収入によって変動するので、差が出てくるのは仕方ありませんが、「金を持ってるのが普通」みたいな前提でランチに誘われるとけっこうイラッとしますよね。セレブなママ友と無理矢理付き合っていたら気づけば破産寸前だった……なんてママもいるようなので、セレブママの無理なお誘いには乗らないようにしたいものです。●(2)授業参観にド派手ファッションで参加『子どもの授業参観に全身ブランド物で身を包んだド派手セレブママ がいてドン引きした。「自分が主役」と言わんばかりのドヤ顔で真ん中に陣取ってましたが、それが恥ずかしかったのか、そのママの子どもはずっとうつむいていました』(43歳女性/8歳男児のママ)授業参観はあくまでも“子ども”が主役。子どもが授業に励んでいる姿を見るためのものですが、ママ自身が教室内の誰よりも目立ってしまうと皆気が散って集中できません。お金持ちアピールをしたいわけではないと思いますが、学校行事へ参加する際は控えめな服装で来てほしいですね。●(3)小1の子どもにお小遣い1万円『まだ小学1年生の子どもにお小遣いとして1万円あげているママがいてビックリ 。その子どもはお金があることをいいことに、取り巻きに駄菓子をおごってボス気取りになっています。絶対教育上よくない』(35歳女性/7歳女児のママ)お小遣い1万円……。ランチを500円ですませている世のパパが「ぐぬぬ」となってしまう金額ですね。子どもへのお小遣い金額は各家庭によって異なりますが、小学校低学年のお小遣い平均額は500円未満だと言われています。そう考えると1万円ってハンパない金額ですね。別に子どもにいくらお小遣いを与えるかは個人の自由ですが、まだ金銭管理ができない小学校低学年に大金を持たせるのは少し心配ではあります。●(4)子どもの砂遊び禁止『日頃から子どもにブランド物のオシャレな服を着させているママ友がいますが、子どもがちょっとでも汚れるような遊びをすると「ダメ!お洋服が汚れるでしょ!」と叱ります。子どもを喜ばせるための“高級服”が、子どもを縛るための“拘束服” になってしまっています』(29歳女性/3歳男児のママ)子どもにブランド物の服を着させてかわいくしたい、という気持ちは分かりますが、それが原因で子どもから“遊ぶ楽しみ”を奪っているのであれば考えものですね。本当に子どものためを思うなら、子どもが自由に遊び回れる服(=子どもが笑顔になれる服)を着させてあげるのも愛情ではないでしょうか。----------いかがでしたが?セレブママは普通の人よりもお金を持っていますが、常識では考えられないような行動を取ることもあるようです。きらびやかに見える彼女たちですが、それゆえに周りの失笑を買っている人がいるのも事実。われわれ庶民は地に足をつけた生活を送るようにしたいですね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月28日【ママからのご相談】小学校6年生の息子がいます。私は学校行事に関わるのが嫌いで(先生とかママ友とかと話すのが苦手なので)、これまでは主人に授業参観や懇談会などに出席してもらっていました。しかし、主人が春から単身赴任になってしまい、どうしても私が懇談会に出なくてはならない状況に……。今さらですが、懇談会でのNG行動などがあれば教えていただきたいです。●A. 現役の小学校・中学校の先生に聞いてみましたので、参考にしてみてください。こんにちは。ライターのakiです。年に数回ある懇談会。いよいよこの時期がやってきたか……と思うのは保護者だけではありません。先生にとっても生徒一人ひとりのご家庭と向き合える貴重な機会であるため、力が入ります。ご相談者さまは懇談会が苦手とのことですが、基本的には自宅でのお子様の様子などをお話しされるだけで大丈夫です。あとは、公共の場であることを認識して常識的な振る舞いをしていれば何の問題もありません。とはいえ、中には「これはNGでは?」と思われる保護者の方の言動があるのも事実です。今回は、小学校と中学校の教員の方々に、“懇談会で避けた方が良い言動”について聞いてみました。ぜひ参考にしてみてください。●(1)友達感覚で先生と話す『教室に入って早々「あっつーい。クーラー入ってる?」とタメ口。こちらの話も「うん、うん」と頬づえをつきながら聞いていた。お友達ではないんですけど……(苦笑)』(中学校教員男性)愛想やノリがよいのと節度があるかどうかは別の話です。教室に入ったら「いつもお世話になっております。本日はよろしくお願いします」 のひと声ぐらいは欲しいところです。当然、相手が若い先生でも敬語で話しましょう。あなたの先生ではなくて、お子様の先生なのですから。●(2)ママ友と大声で雑談をする『一日に5〜6人懇談をさせていただいてます。時間が多少前後してしまうのは申し訳ないのですが、待ってる間廊下でお喋りに夢中になるお母様方がいてその声がすごく響くのです。高笑いされるとこちらで話してる声がかき消されるほど。私の悪口が丸聞こえだったこともあります』(小学校教員男性)懇談会に限らず、授業参観や学年行事などでママ友とついつい世間話に興じてしまうというお母様は少なくありません。しかし、学校の廊下での話し声は意外と響くので、声を潜めていても教室の中にいる先生には丸聞こえ です。学校の行事に参加する際は、“公共の場”という意識を持ち、待ち時間も静かに過ごすよう心がけましょう。●(3)子どもの服装はボロボロなのに、ママだけオシャレ『洋服はもちろんバッグや小物など全身高価なブランドで登場されていたお母さん。もちろんそれは構わないのですが、そのお子さんは体操服のゼッケンがとれていたり洋服は擦り切れて穴があいてたりボロボロだったりします。忘れたときに貸した給食着も洗わず返してきたり……。自分より子どもの面倒をもう少し見てください、と思ってしまいました』(小学校教員女性)基本的に懇談会の服装に決まりはありません。清潔で先生との話し合いの場にふさわしい格好であればなんでも構わないでしょう。ただ、子どもにはボロボロの格好をさせておいて、自分だけビシッと決めているとアンバランスで「子どもより自分が大事なのかな」 と思われる可能性があります。学校ではお母様ではなく子どもが主役です。先生はお母様より子どもの方をよく見ていることをお忘れなく。●(4)塾の自慢話ばかりをする『お子さんの苦手教科の話をしていたら「でも、塾ではいい点数をとっている」「塾の先生は伸びると言っていた」などと反論してくる親御さんがいました。揚げ句には、「あそこの塾は入れるだけでもすごいんですよ〜」とドヤ顔で言ってきました。自慢する相手を完全に間違えてるのでは』(中学校教員男性)同じように勉強を教わる場だとはいえ、学校と塾は完全に別物 です。学校の先生からすると、あからさまに「塾のおかげで成績が……」などと塾びいきな話題をされても困惑するだけです。先生は学校での子どもの取り組みについてお話ししているのです。塾の話がしたければ、ほかの保護者か塾関係者とするようにしましょう。●(5)子どもをさしおいて、自分の話ばかりする『「私は忙しいからあまり子どもの面倒がみれないんです。でも、そんな働く母の背中を見て頑張って欲しい。私の仕事は……」と遮っても遮ってもご自身の話ばかりをするお母様がいました。次の人が待ってるのに時間が過ぎてもどこ吹く風。結局、お子さんの話があまりできませんでした……』(中学校教員女性)懇談会は、学校と家庭におけるお子さんのあり方を照らし合わせながら生活や勉強面での成長を促せる貴重な場です。そこで大切なのはお子さんの話題 であって、お母様の話題ではありません。懇談会は時間も限られているので、できるだけお子さんについて会話をするようにしましょう。----------上記のような行動に当てはまっている人は要注意です。ご相談者さまはこのような態度を取らないようにお気をつけください。「先生から注意されなかったから大丈夫」と思っていても、内心では先生がどう思っているかは分かりません。意外と先生たちの間では情報共有の意味も含めて保護者の方々の話をよくします(特に学年間)。私も教員になった当初は、先生たちはこんなにも保護者のうわさ話をするのかと驚いた記憶があります。学校の先生だからといって必要以上に拝める必要もないですが、最低限の公共の場でのエチケットは守るようにしましょう。懇談会は、なによりもお子さんが主役であるということも、お忘れなく。●ライター/aki(中高英語教員)
2016年06月27日子どもつながりで仲良くなっても、意外と距離感が難しいのがママ友関係。自分では悪気なく言ったことが、相手をイラッとさせてしまうことも。良好なママ友関係を築くためにも、“地雷発言”には気をつけたいですね。■愚痴ややりがい…仕事の話はほどほどに子育てと仕事の両立はとても大変なもの。とくに同じ働くママ同士だと、つい仕事の愚痴を言いたくなりますよね。でも、自分にとっては愚痴を言いたくなるような環境が、相手から見れば「恵まれている」とうつるかもしれません。どうしても話したいときは実際よりも控えめに、「笑い話のネタ」にしてもらえるくらいにしておきましょう。また反対に、仕事への情熱ややりがいなどを熱く語るのもNG。ママの中には、さまざまな事情により、やりがいは二の次で仕事をしている人も少なくありません。そんな人にとっては、「仕事が楽しい」「やりがいがある」という話は、ただの自慢に思われてしまいます。それぞれ立場が違う以上、仕事の話は、相手から聞かれない限り詳しく話さない方が無難かもしれませんね。■専業ママに「うらやましい」は禁句専業ママに対して、「時間があってうらやましい」「家のことに手をかけられていいね」。この発言は絶対NGです。たとえ悪気がなかったとしても、相手にとっては「暇そうだね」といわれているのと同じこと。また、「働きたくても働けない」と悩んでいる専業ママにとっては、「うらやましい」という言葉は嫌味に聞こえてしまいます。専業ママも働くママも、子育ては大変なものです。「専業ママ=時間に余裕がある」と決めつけないようにしましょう。「仕事をしているからって偉そう」と反感を買ってしまう原因になりますよ。■イベントに関する発言には要注意誕生会やクリスマス会など、子どもがいるとお馴染みのイベントも、場合によっては“地雷発言”になることが。たとえば「この間、○○ちゃんのお誕生日会に行ったの」という何気ない一言も、子どもが招待されていないママが聞けば複雑な心境に。また、イベントの様子を頻繁にSNSなどにアップしていると、「セレブ自慢!?」と思われる可能性もあります。子どもだけでなく、ランチ会やパーティなどのママのイベントに関する話も、相手をイラッとさせてしまうことが。楽しかったイベントはつい誰かに話したくなるものですが、ママ友相手には少し控えた方がよさそうです。■さほど子どもの年が変わらないのに「懐かしい」発言わずか数ヶ月であっても、子どもはどんどん成長していきます。自分の子どもより少し年下の子を見ると、「こんなときもあったな」と懐かしく思いますよね。でもその気持ちを、相手のママに言うのはやめておいた方がよいかも。とくに、それほど子どもの年が離れていないのに「懐かしい」なんて言うと、「上から目線で偉そう」とイラッとさせてしまうことに。夜泣きやイヤイヤ期など、ママたちはその時々で子育てに奮闘しています。そんなママに「うちもこんな時代があったわ」などと言っても、イライラを倍増させてしまうだけです。ママ友は子どもを通じた関係であるがゆえに、お互いの考えや価値観が食い違うこともあるもの。悪気のない言葉であっても、相手も同じように受け取ってくれるとは限りません。知らず知らずのうちに、ママ友をイラッとさせることのないようにしたいですね。
2016年06月23日こんにちは。ママライターのamuです。新学期になって早2か月、遠足や運動会も終わり、学校での様子がよくわかるようになるころかと思います。小学校教諭をしている友人によると、6月は保護者から相談や連絡を受けることが多い時期だとか。誰もがわが子を心配し、楽しい生活を望んでいることと思いますが、行き過ぎの言動も見られるそう。そこで、小学校教諭をしている友人に聞いた、「この人モンペ(モンスターペアレント)?」 と思ってしまったというエピソードをまとめてみました。●(1)自分の子どもは絶対に悪くないと言い張る『喧嘩両成敗が通用しない。掃除中に雑巾を投げ合うふざけあいが高じて喧嘩になり、二人とも転んでしまったとき、絶対に子どもに謝らせず、「きちんと見ていてください」 と言われた』(30代女性)相手側の怪我のほうがひどかったので、非難こそしなかったそうですが、もしその子の怪我のほうがひどかったら大騒ぎしたのではないかと言っていました。また、悪気ないアクシデントで怪我をさせてしまったとき、菓子折を持っていったら受け取りを拒否した人や、小さなトラブルで相手の家に乗り込んだ人もいたそうです。『一見おとなしそうな人が、目を見開いて感情に任せて大きな声でものを言うから怖くなった』(30代女性)『モンペは夫婦そろって学校に来る 。奥さんを止めるだろうところで止めず、旦那さんも抗議の手紙を書いたりする』(30代女性)ふと思い出したのですが、私が小学生のころにも「モンペ」と言える親御さんがいました。その人たちは、少しきつい言い方をしただけで「娘がいじめられている!」と多くの家に押しかけて玄関先で怒鳴り散らしたので、みんながその子を敬遠していました。そういうことになるとわからないところが不思議だし、子どもも嫌がらないのかなと幼心に思ったものでした。●(2)わが子推し『学芸会のとき、「うちの子は幼少期から劇団に入っているので、劇のクオリティをあげるために主役をさせて」と言われた』(30代男性)「個別にオーディションをしてほしい」「あの子より上手なのにどうして主役がうちの子じゃないのか」などと言う人もいるそうです。「昔は一人だった主役が数人体制に変わってつまらない」という声もよく聞きますが、こんなことを言われたら学校側も主役を増やすしかありませんよね……。子どもには得意不得意があり、その時々で才能がある子がスポットライトを浴びるのは、とても素敵なことだと思うのですが……。「言えば通る」と思っている、それがモンペの特徴なのかもしれません。●(3)正論風に非常識なことを言う『「私用で休ませるので、その日の勉強内容を書いたプリントか、誰かお友達のノートをコピーしたものをください。勉強が遅れると皆さんに迷惑がかかりますし 」と言われて、目が点になった。ただでさえ忙しいのに、さすがにそこまではできない』(30代女性)しかも、私用と言いつつ、テーマパークへ遊びに行っていたそうです。『「日焼けするから窓側の席にするな」「肌がほこりに弱いから掃除はさせるな」と言う親御さんがいて驚いた』(30代女性)これでは、何が普通で何が正しいか、子どもがわからなくなってしまうのでは?と思います。●(4)無関心・無責任『行事に一切来ない、提出物を出さない、電話に出ないのも困りもの』(30代男性)『給食費や教材費を払わない。電話するたび、「明日持っていく」の繰り返し。特に生活に困っている様子はないのに払わない。校長先生から電話してもらったらやっと払ってくれた』(30代女性)他にも、『「緊急連絡先に書かれているご実家の方に連絡してもよろしいでしょうか」と言ったら、不愉快そうに払ってくれた』という声も。義務教育で勉強をさせてもらっているという感謝の気持ちで、最低限の費用くらいは気持ちよく期限内に払いたいものですよね。また、トラブルがあったときに、「子どものしたことですから」と言うだけで、話を聞こうとしない人も多いとのこと。これは確かに困ってしまうのも頷けます。●(5)悪口を子どもに言う『私のことを家庭で悪く言っていたようで、その子の態度がどんどん悪くなっていった。質問しても、「ワッツ(What)?』と言われて鼻で笑われたり、「もっとベテランの学年主任の先生がよかった」と言われたり』(30代女性)これは悲しい……。先生は敬うもの、たとえ不満があっても、それは子どもの前では禁句です。せめてママ友達との愚痴り合いで留めるべきところだと思います。----------以上、縮み上がるようなエピソードの数々でした。ママ友達とモンペについて話したとき、あるママがこう言っていたのが印象的でした。「学校には多くを求めるが、PTA活動には非協力的 だよね」……たしかに!すぐ意見する人に限って、クラスの役員決めのとき、だんまりを決め込む姿を私も何度も目にしてきました。親としてするべきことを間違えないようにしたいと、改めて感じます。●ライター/amu(ママライター)
2016年06月19日浜崎あゆみさんや宮沢りえさん、安室奈美恵さん、小森純さんなど、タトゥーを入れている芸能人は多いですよね。一般人でも、ファッションやおしゃれという感覚で気軽にタトゥーを入れる若い女性も少なくないようです。しかし、日本ではやはりタトゥーに対してあまり良いイメージを持たれません。タトゥーが入っていることで偏見を持たれたり、公共施設が利用できなかったり……さまざまな問題もあるのです。それは、人の親になればなおさら。そこで、タトゥーを入れて後悔しているというママに、どんなときに後悔したのかを聞いてみました。●タトゥーを入れて後悔したのはどんなとき?●(1)子どもと公共施設に行けない『若いとき、友達とファッション感覚でタトゥーを入れました。まず、本気で好きな人ができたときに後悔しましたが、子どもが産まれてからの後悔は大きいですね。子どもを連れてプールにも行けないし、銭湯や人気の温泉施設にも行けません 。子どもと一緒に楽しめることが制限されてしまったり、子どもにガマンさせたりすることがつらいです』(30代女性/専業主婦)『「刺青が入っている方はお断り」という施設って、多いんですよね。そういうとき入れなくて、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。海なども人目が気になって水着にはなれませんし。子どもがもっと大きくなったとき、イヤな思いをするかも ということも考え、結局高いお金を払って痛い思いをして消しました。でも跡は消えません』(30代女性/飲食業)●(2)子どもにタトゥーのことを聞かれて困った『子どもと一緒にお風呂に入っているとき、「なんでママの体には絵が描いてあるの?」 と聞かれ、何と答えればいいかわかりませんでした。しかも、子どもがその話を学校の友達にしてしまって、ママ友たちから距離を置かれたのも悲しかったです。幸い、子どもが私のタトゥーのせいでいじめられることはありませんでしたが……。若いとき、よく考えて彫ったつもりだったのに、後悔しています』(40代女性/パート)●(3)生命保険に入れなかった『うちは夫婦でタトゥーを彫っているんですが、子どもが産まれたのを機に生命保険に入ろうとしたら、タトゥーを入れていることで加入を断られました。疾病リスクが高い からとか言われましたが、ショックでしたね。結局、別の保険会社で加入できましたが、タトゥーが入っていることでいろいろな疾病リスクがあると知って、怖くなりました』(20代女性/パート)●(4)ママ友から偏見を持たれた『子どもの幼稚園のママ友たちにタトゥーがバレて、引かれたのはショックでした。元ヤンとか、旦那が危ない人だとか噂する人もいたみたいでつらかったですし、子どもがそれを聞いてしまったらとか、子どもがいじめられたらとか思うと、苦しかったです。私自身が何か言われるのは覚悟の上でしたが、私のせいで夫や子どもまで悪く言われたり見られたりするのは耐えられない です』(20代女性/事務)----------自分一人のときなら良いけれど、子どもができるとそうも言っていられないことって、けっこう多いんですよね。また、タトゥーを入れていると、B型肝炎やC型肝炎に感染するリスクが高くなるらしいです。これらは親子間でも感染することがあるそう。タトゥーを入れることをとやかく言うつもりはありませんが、人の親になったときに起こりうるリスクまでしっかり考えることは大切だと思います。●文章/パピマミ編集部
2016年06月19日育児に疲れてしまったときや、ちょっとホッとしたいとき、また、ママ友との集まりで、親子カフェを利用したことはありますか?最近は子連れで入れるお店も増え、親子カフェもさまざまな場所にオープンしていますよね。親子カフェとひと口に言っても、その特徴はカフェごとにさまざま。それぞれコンセプトが違うところも、親子カフェめぐりの楽しいところではないでしょうか。今回は、西船橋にある「西船橋Hedgehog the Rainbow」(以下親子カフェHtR)という親子カフェを紹介します。こちらのカフェのコンセプトは「赤ちゃんとママのちょうどいい距離を応援する」というもの。親子カフェといえば「親子で気兼ねなく食事ができる」というイメージですが、親子カフェHtRにはそれだけではない、新感覚の魅力があふれているのです。ママと赤ちゃんの“ちょうどいい距離”を応援する親子カフェ千葉県の西船橋駅から徒歩5分のオフィスビルの1室で営業している、親子カフェHtR。このカフェの大きな特徴は、(1)食べ物を提供しない、(2)見守りつき、(3)0~3歳児は無料の3つ 。食べ物を提供しないこの親子カフェは、食べ物を提供しません。利用者はお弁当を持参するか、お店からいくつかのお店に出前を頼めるようになっています。ドリンクはフリードリンクになっていて、お茶、ジュース、コーヒー、即席味噌汁がフリー。もちろんミルク用のお湯も、ウォーターサーバーでいつでも使うことができます。パーティースペースとしての貸し切り営業も行っており、ママたちが自由に食べ物を持ち込み、お店を貸し切って使うこともできます。親子6組からという手軽さなので、幼稚園や保育園のお別れ会やお誕生日会など、さまざまな機会に利用され、月間5、6回は貸し切りの日があるそうです。貸し切りでなくても、予約時に「お誕生日会です」と言うと、お誕生日会仕様の席をセッティングしてくれるのだそう。写真のようなかわいらしいセットも、無料でしてくれます。「見守り付き」カフェスタッフ は、赤ちゃんや子どもと積極的に遊んでくれる「思いやりスタッフ」と呼ばれています。一般的な親子カフェでは、スタッフは食べ物を提供したり、キッズスペースで大勢の子どもを、危険がないか見張るのが役割。しかしこのカフェは、食べ物を提供しない分、その場にいるすべてのスタッフが、思いやりスタッフとして子どもの相手をしてくれます。抱っこの赤ちゃんも、眠くてぐずっている赤ちゃんもOK。お店の抱っこひもで抱っこやおんぶをしてくれたり、寝かしつけも行ってくれます。ママがゆっくりと過ごせるよう、最大限手を貸してくれるお店なのです。ママが作業に専念したいときや、育児から解放されたいとき、その気持ちにこたえてくれるところが、ママにとってはうれしいですよね。0~3歳は「無料」0~3歳の赤ちゃんとママを応援するというコンセプトのもと、なんと0~3歳の子どもは滞在費無料。滞在費はママの分しかかかりません。4~6歳の子どもは、滞在費が390円かかりますが、延長料金はかかりません。「きょうだいが多くなるにつれて、どこに行ってもお金がかかる。それなのに、家ではどんどん手狭になってしまう」と困っているママにも嬉しいサービスです。今までのカフェにはありそうでなかったサービスを打ち出し続ける親子カフェHtR。カフェではママ向けのイベントや講座を開講するほか、子どもの一時預かりも対応しています。親子カフェHtR・ハリ店長に聞きました親子カフェHtRのオーナーである、村井店長(ハリネズミが大好きなことから、ニックネームは通称ハリ店長)に、なぜ見守り付きカフェを開設しようと考えたのか聞いてみました。ママが「ホっとできる場所」を「何か子育てをするママたちのためにやりたい、と思っていました。いろいろなカフェを参考にしましたが、食べ物を提供するのは、料理が苦手なのでやめました。でも、料理を提供しなくても、ママたちにとってほっとできる場所をつくることはできると考えて、今の見守りつきカフェにたどり着きました。『ママがいつでも来られる』『ホッとできる』ということを一番に考えています」また、「見守り」はあくまで希望するママに対してだけ行うもので、ママが赤ちゃんと一緒に過ごしたい場合には、もちろんママと赤ちゃんを引き離すことはせず、ママが休息したいときや、講座や作業に集中したいとき、赤ちゃんを積極的にお世話するのが「見守りスタッフ」の役割なのだとか。見守りスタッフは子育て経験者ばかりで、子育て相談にも乗ってくれるところが嬉しいところ。スタッフの中には、自分のお子さんを連れてお仕事をされている方もいます。「子連れで働くことは、ときに我が子を後回しにしなくてはいけない場面も多く、覚悟が必要」と語るハリ店長。取材日はハリ店長の4歳の息子さんもお店に来ていましたが、取材に来ている私の子どもたちと上手に遊んでくれるなど、とても優しいお兄さんでした。子どもとの距離が“うれしい”というママのリアルな声次に、利用しているママからはどんな反応があるのか聞いてみると、ママたちの感想を聞くことができました。「子どものあやし方がうまい」「まだ1人で遊べない赤ちゃんでも、スタッフの方と遊べるので、ママ友とゆっくりできた」など、子どもと少し距離を置いてゆっくりできることをうれしく思う感想が聞かれるそうです。今までの親子カフェでは、「気兼ねはしないけれど、子どもから目を離せず、あまりゆっくりすることはできない」と思っていたママにとっても、まさにオアシスのような場所となっているようです。カフェのホームページ上にも、たくさんのママ達からの「うれしかった」という声が投稿されていました。私自身もこのカフェも常連の1人ですが、子育てに煮詰まり「子どもと距離を取りたい」と感じるとき、ここに来ると本当に“ちょうどいい距離”でいさせてくれて、精神的にとても救われました。ママと子どもを常にセットとして捉える「親子」カフェではなく、ママと子どもにあえて距離を与えてくれるカフェは、新しく、そしてありがたい場所だと1人の母親として感じています。イベントも高評価!今後は「カフェで農業体験」もまた、ベビーマッサージやベビーサイン、授乳フォトなどのイベントも好評なのだそうです。イベントに関しては、外部の講師の方が行うものと、スタッフの方が行うものがありますが、外部のものについては、ハリ店長が、利用するママ達に求められている講座かどうか、しっかり見極めてから場所を提供しているとのことで、選りすぐりのイベントが開催されています。そして今後はなんと、カフェ近隣の畑と共同開催の「農業体験」をイベントとして取り入れるのだそう。6月からはすでに開催が決定しています。今までの親子カフェの常識にとらわれず、ママにとっても子どもにとっても楽しい時間を過ごすことができる、新感覚の親子カフェ。その裏には店長のママを支援したいという強いポリシーと、新たなチャレンジをしていく探究心がありました。カフェについて語るハリ店長の目は優しく、そして輝いていました。今後も親子カフェHtRには、子どもとママの笑顔があふれるのでしょう。<取材・写真協力>親子カフェHedgehog the Rainbowwww.oyakocafe-htr.com/<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年06月13日【ママからのご相談】30代、小学生男子の母です。最近、自分の意見を言う、嫌なことは断るように心がけています。しかし、こうしていると一番仲が良かったママ友グループから避けられている感じになってきました。無理して付き合うことはないと思いながらも、 さみしい気持ちでいっぱいです。どうすればいいでしょうか。●A. さみしいという気持ちをしっかり受け入れ漂わせましょう。強がる必要はありません。ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。自分らしさを出すことによって、今まで親しかった人から嫌われている感じがする。無理をしなくなって楽になるという気持ちと同時に、どうしてもさみしさや自分が悪かったのではないかと思ってしまうようなこともあるかと思います。私も以前、自分らしさを出せば出すほど相手の理想から外れる ようで、お世話になった人と疎遠になるということも多かったので、さみしいという思いを抱えながら過ごしました。●さみしいという気持ちを受け入れ漂わせる心理カウンセラーの心屋仁之助さんの著書『がんばらない成長論』には、このような記述があります。**********『気づいていないわけではないけれど、問題視もしない。排除することもない。「さみしいな~」「さみしいな~」「さみしいな~」とぷかぷか漂っている感情を、白黒つけずにグレーのまま放置しておくと、人ってだんだん、その感情に飽きてくるんですね。すると、「さみしかったけど、もういいか」という具合に、自然と消えていきます』**********このさみしさを否定せず漂わせる方法は、相手や自分を責めるというように白黒つけて判断することとは違って、今こういう感情を持ってるんだーと自分自身の感情を良いも悪いも判断や分析をせず、別の目線でぼんやりと観察している ような感じです。はじめこそ何度も何度も繰り返しさみしさを感じて涙も出ましたが、日がたつにつれ相手のことを考えることも少なくなってきました。これを無理に強がって、さみしいと思う気持ちを完全に否定して「離れてよかったのだ」と無理やりポジティブに考えていたら、もっと引きずっていたり、さみしさを紛らわせるために余計なことをしたりしていたように感じます。●自己否定にはまりそうになるのは自分を大事にするサインまた、親しい人から避けられているということで、「自分が大人として譲ればよかったのかも」と自分のとった行動に自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、睡眠をいつもよりよくとる、ゆっくりお風呂に入る、好きなものを食べるなど、傷ついている自分を大切に扱う ように意識して行動してみましょう。少し元気になってみると自分を責める気持ちが薄れていきますよ。----------いかがでしたでしょうか。どんな形であれ人が離れていくというのはさみしく感じるものです。そんなさみしい気持ちを漂わせるというのは一見中途半端な感じに思いますが、本当にだんだん楽になっていきます。ぜひやってみてくださいね。【参考文献】・『がんばらない成長論』心屋仁之助・著●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年06月12日子ども同士が同じ幼稚園に通っていたり、同じ習い事に通っていたりすると、他のママ友に子どもの送迎を頼まれることがありますよね。反対に自分の子どもの送り迎えを頼むこともあるでしょう。どうしてもお迎えに行けなくなるなど、 やむを得ないということもあるかと思いますが、相手に負担になることであり、気をつけなければトラブルへと発展することも少なくありません。ここでは、子どもの送迎で起きたトラブルについて紹介したいと思います。●子どもの送迎トラブル●(1)いつのまにか送迎が当たり前に『私の仕事は残業がなくいつも決まった時間に終わるので、娘の迎えに行けなくなることはありません。そのため、他のママ友から送迎を頼まれることが多いんです。都合の悪いときに何回かならいいのですが、毎回のように頼んできて、しかも徐々に送迎するのが当たり前みたいな態度になってくる人もいるんです……。方向が同じだから大きな負担ではありませんが、良い気はしませんね』(5歳女の子のママ)送迎の1度や2度ならまだしも、それが何度も続くと負担になってくるはずです。さらに、仕事が忙しい人がそうでない人に頼んでばかりになるなど、送迎の負担に偏りが出てしまう のも問題でしょう。事前に、送迎を頼むときのルール決めをしておく必要があるかもしれません。●(2)車酔いで子どもが嘔吐『友達の子どもを乗せて車で送っていたのですが、なんとその子が途中で吐いちゃったんです!聞いてみると、もともと車酔いをしやすい体質だとか。それなら酔い止めを飲むとか袋を準備するとか何かやりようがあったはずなのに……。車の掃除がとても大変で、本当なら清掃費を請求したいぐらい。安易に引き受けるものではないですね』(8歳男の子のママ)小さい子どもが送迎中に突然体調を崩す ということも考えられます。怒るわけにもいかないし、相手の親にクレームを入れるわけにもいきません。対応に困るトラブルと言えるでしょう。●(3)頼みを聞いたばかりに駐禁を切られた『どうしても迎えにいけなくなったということでママ友に頼まれて、子どもを塾に迎えに行くことに。その子が時間になっても塾からなかなか出てこないので、車を停めて建物の中に迎えにいったのですが、戻ってくるとまさかの駐禁!停めた私が悪いんですが、頼まれなければこんなことにはならなかったと思うと……』(11歳男の子のママ)車での送迎だと、「ちょっとぐらいいいだろう」とつい近くに停めてしまいがち。そんなときに限って違反を取り締まられる こともあります。もちろん、それを理由に相手のお母さんに罰金を請求するなんてできないですよね。----------いくら仲の良いママ友だったとしても、子どもの送り迎えは自分で行うというのが原則。もしそれができないのであれば、習い事に行かせることそのものを考え直さなければならない かもしれません。気持ちの良い交流を続けるためにも、送迎に関しては相手を思いやることが必要でしょう。●文章/パピマミ編集部
2016年06月07日いまやSNSは、私たちの生活にすっかり浸透し、一つの大切なコミュニケーションツールとなっています。そんなSNSを通してママ友とつながっている、という方も多いはず。子育ての悩みや不安を共有して励まし合ったり、有益な情報を交換し合ったり、便利なツールとして活躍しているのではないかと思います。でも、そんな便利なことばかりではないですよね。時には見たくない情報や知りたくない情報を目にしてしまったり、関わりたくなくても付き合いで関わらなければならなかったりすることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、“イラッとしたママ友のSNS投稿” についてインタビューした結果をご紹介したいと思います。●(1)鼻につくセレブ自慢『ジムに通って体を鍛えてるとか、豪華なランチを食べたとか、子どものお受験ネタ とか、イラッとします。うちにはそんなことする経済的な余裕はないので、格差を感じて嫌な気分になります。ホント、やめてほしい』(30代ママ/パート)『大学時代の友達がお金持ちと結婚して、セレブっぷりを自慢するかのような投稿ばかりしていて腹が立ちます。自分で稼いだ収入ならいいけど、旦那の稼ぎで贅沢してるだけ でしょって感じ』(30代ママ/事務)豪華ランチの写真や海外でバカンスを楽しむ家族写真、子どものお受験ネタ……セレブ生活が垣間見える投稿はイラッとされやすいもの。本人にその気がなくても、見ている方はやはり良い気はしないでしょう。そういった写真や投稿は、生活レベルが同じママ友のあいだだけで公開した方が良いのかもしれません。●(2)親バカっぷりが炸裂の子ども自慢『自分の子どもを中学生にもなって「○○ちゃん」って“ちゃん”付けで呼んでるママ友。SNSに子どもの写真ばっかりバンバン上げて、子ども自慢がすごくて、ちょっと気持ち悪い。毒親ってやつ?』(40代ママ/専業主婦)『うちの子自慢がすごいママ友は嫌ですね。挙げ句の果てに、自分の子育て論とか教育論 とか語っちゃってて。引きます』(30代ママ/パート)自分の子どもはそりゃかわいいでしょう。でも、SNSは不特定多数の人の目にふれるもの。多くの人は、他人の子どもの自慢話を聞いてもおもしろくありませんし、あまり子どもの写真やプライベートな情報まで載せるのも防犯上よろしくない気がします。子どもの話ばかり書きたい方は、日記を活用した方がいいかもしれませんね。●(3)対面で言えない文句をネチネチ投稿『「今日の保護者会でこんなことがありました」なんて調子で文句や愚痴をわざわざSNSで投稿する ママ友がいたんですけど、気分が悪かったです。文句があればそのときに直接言えばいいのに、ネチネチSNSで投稿するなんて、非常識だと思います』(40代ママ/販売)『「○○ちゃんのママはお仕事で参加できないそうです」って、わざわざ私が参加できなかったママ友のランチ会写真にコメントをつけていたママ友にはイラッとしました』(40代ママ/営業)SNSを使って文句を言うとは、なんとも卑怯な気がします。言われたほうはかなり傷つくし、「いいね」がたくさんついていると、みんな敵のような気がして怖くもなりますよね。●(4)他人の写真や情報を公開するプライバシーの侵害投稿『私はSNSをやっていないんですけど、子どもの友達の親から、「おたくの○○ちゃんの写真と名前、住んでる地域名まで公開されてるよ」と聞いて、ビックリ!ママ友が私に無断で、「今日は○○に住んでる○○ちゃんと遊びました」 って、うちの子の写真をSNSにあげていたんです。他人のプライバシーを侵害するなんて、ひどすぎます』(30代ママ/美容師)プライバシーに無頓着なママ友、困りますね。自分自身がいくら気をつけていても、ママ友から情報をネットにさらされてしまったら、たまったもんじゃありません。このような場合は、ママ友に危険性をよく伝えた上で、二度と同じようなことをしないよう注意しておきましょう。----------いかがでしたか?中には「イラッとした」じゃ済まされないようなものもあるように思いますが、みなさんは心当たりがないでしょうか。もしも心当たりがある方は、友達をなくしかねないので、今すぐ自分のSNSでの言動を見直しましょう。●文章/パピマミ編集部
2016年06月07日女性はいつまでも若く見られたいもの。結婚しても、子どもがいても、それは全女性の共通の願いと言えるかもしれません。けれど、「若く見られたい」という思いは、ときに残酷な結果を生むことも。「若々しい」と絶賛されるどころか、「若作りしすぎ」とママ友たちに陰でクスクス笑われているかもしれないんです。そこで、どんな格好をしていると「若作りしすぎ」だと思われてしまうのか、女性たちに「若作りしすぎなママに遭遇したエピソード」について聞いてみました。あなたは心当たりがありませんか?心してチェックしてみてくださいね。●(1)40代でミニスカート『40代のママ友がミニスカートで小学校の授業参観に来ていて、さすがに驚きました。確かにスタイルはいいんですけど、やっぱり顔は年相応で、ちぐはぐ感がいかにも「若作り!」って感じ でしたね』(40代女性/専業主婦)スラッと長い脚にはミニスカートがよく似合います。でも、40代でのミニスカートはさすがにキツいかも……。それに、いくらスタイルに自信があっても授業参観などの場にはふさわしくないですよね。そういったことを考慮できない点も大きなマイナスポイントになるのかもしれません。●(2)個性的すぎる格好『私のうちの近所に、レースやリボンがついたフリフリの服を着ているオバサンがいます。頭にもリボンをつけていたときには笑いそうになりました。たぶん30代後半くらいだと思うんですけど、痛々しいですね』(20代女性/派遣)『ドクロのマークがついたTシャツやロックテイストな服、原色の服なんかを着ているママ友がいます。若いコが着てこそかわいいですが、30代じゃ若作りにしか見えません』(30代女性/事務)アクが強すぎるファッションも、若いときであれば「個性」として認められるものの、アラサーを過ぎてからでは痛々しく映るだけのようです。●(3)濃いアイメイクに露出度の高い服『上下につけまをつけて、バッチリアイメイクした上、胸が見えそうな服を着ている40代の奥さんがいますけど、濃すぎるメイクは余計に老けて見えます。露出の高い服も無理やり感があってイタいなと思います』(30代女性/営業)『イマドキの若者っぽいアイメイクに、肩を出したオフショルのトップス を着ていたママ友。そんなにムリしなくても……と思いました』(30代女性/パート)若く見せようと頑張ってメイクした結果、余計に老けて見えてしまったという落とし穴ですね。胸が大きく開いた服や肩出しファッションも、せいぜい20代まででしょう。●(4)明るすぎるヘアカラー『金髪に近いくらいの明るい髪色にしているママ友がいます。若く見えるというよりヤンキーにしか見えません』(40代女性/パート)『明るい茶髪に巻き髪 のママ友。キラキラ感の演出がすごくて引きます。若作り感ハンパないです』(30代女性/専業主婦)ここ数年、黒髪がブームなのに、あえて明るく染めちゃってるところに年齢を感じますね……。アムラー世代でしょうか。芸能人がやればサマになることでも、一般人がやると痛々しくなってしまうこともあるので、注意が必要です。●(5)生足『職場の先輩は子持ちなんですが、アラフォーにもなって生足でヒラヒラしたスカート を履きます。若作りというか常識がないというか、ちょっと痛いです』(30代女性/事務)意外と不評なのが、生足。特に職場やきちんとした場での生足はマナー違反と捉える人が多いようです。夏はストッキングを履くと暑いため、生足で出勤する方も少なくないかもしれませんが、意外と見られていますよ。----------いかがでしたか?流行に敏感な人はつい若いときのノリで、はやっているファッションをしてしまいがちですが、今一度、冷静に自分の年齢や容姿と向き合う必要がありそうですね。かといって、年相応だと思われるファッションをすると、地味で余計に老けて見えることもあるため、そのバランスが難しいところです。メイクやファッションよりも、体の中から若くなるよう食事に気をつけたり、体を動かして若々しいボディラインをキープしたりするところから始めるといいかもしれません。●文章/パピマミ編集部
2016年06月06日お互いに名前やニックネームで呼び合ったり、どこへ行くにも一緒だったり、服の貸し借りをしたり……。親子なのに、友達みたい。最近、そんな“友達親子” が増えていると言われます。親子の仲が良いのは素敵なことですが、行き過ぎると子どもがいつまでたっても自立できない、親が子離れできないなど、さまざまな問題へと発展する可能性もあるそうです。そこまでベッタリな親子関係ではないにしても、意外と少なくないのが、娘と母親が洋服の貸し借りをしている という家庭。服のサイズが同じくらいだから、センスが合うから、節約になるからなど理由はさまざまですが、娘と母が服を兼用で着ている様子は、一般的にどのように捉えられているのでしょうか?30〜40代のママたちに、「娘と服を貸し借りするママ友をどう思う?」というインタビューを行ってみました。●肯定派の意見『私が知っているママ友は、見た目も実際の年齢も若いから、娘さんと同じ服を着ていても違和感がない 。羨ましいなって思います。私も娘と兼用で着たいけど、ダイエットしなきゃムリですね……』(30代女性/パート)『私の周りで服を親子で兼用している人はたぶんいない気がしますが、別にいいと思います。貸し借りできるってことは、それなりに若い見た目なんだろうし』(40代女性/パート)『私も娘と貸し借りすることを前提で購入してます!サイズはピッタリだし、似合っていれば問題ないですよ』(40代女性/専業主婦)●否定派の意見『子どもが母親の服を着るのはまあいいと思うけど、逆は一生懸命若作りしてるみたいで痛いだけ です』(30代女性/販売員)『気持ち悪い!痛々しい!本人は似合ってると思ってるんだろうけど、端から見たら若作りにしか見えません』(40代女性/パート)『10代のコとオバサンじゃお肉のつき方が違うから、おかしいですよ。服って、それぞれの年代の体型に合わせて作られていると思うから、若いコの服をオバサンが着てもきれいに見えないでしょ』(40代女性/事務)『うちは息子だからかもしれませんが、子どもの服を着るという感覚が全然わかりません。美人なママ友でも、娘さんの服を着てたら違和感があると思います……』(30代女性/専業主婦)『年齢によって似合う服って違う んで、本当にオシャレな人はやらないんじゃないでしょうか。私のママ友が着てたらちょっと引きます』(40代女性/営業)----------肯定派と否定派の意見をそれぞれご紹介しましたが、いかがでしたか?今回は否定派の方が多かったです。似合っていれば問題ないように感じますが、自分で似合っていると思っても、周りからは「若作り」「痛々しい」と思われていたとしたら、コワイですね。しかも、女性ってなかなか面と向かっては本当のことを言いませんからね。「娘さんの服?若々しいから似合うね〜!」なんて言われても、もしかしたら陰では笑われている、なんてこともあるかもしれません。そういった周りの目が気になるようであれば、やはり“親子で服の貸し借り”は避けたほうが良いでしょう……。●文章/パピマミ編集部
2016年06月02日毎日全国各地で勃発しているママ友同士のマウンティング。彼女たちは愛想笑いを浮かべたままお互いの腹を刺し合う習性があることで知られていますが、そんなママたちはボスママを頂点とした“ママカースト”の中で生活しています。ママカーストの序列が決まる基準にはさまざまなものがありますが、一番大きい要素と言われているのが”夫の職業(年収)”。どんなに美人で賢いママでも、夫の職業が周囲のママに認められなければ、下位ママとして過ごさなくてはなりません。そのぐらいママたちにとって“夫の職業”というのは大事なものですが、職種によってはなかなかママ友に言いづらいこともあると思います。そこで今回は、パピマミ読者のママに「ママ友に言いづらそうな夫の職業」について質問してみました!あなたの旦那の職業、入ってるカモ!?●ママ友に言いづらそうな夫の職業は?・1位:ホスト……74%(170人)・2位:土木建設業……7%(16人)・3位:警察官……5%(11人)・4位:医師……3%(8人)・5位:工場勤務……2%(5人)・6位:コンビニ経営……2%(4人)・同率7位:弁護士……1%(3人)・同率7位:教師……1%(3人)・同率9位:自衛隊員……1%(2人)・同率9位:漫画家……1%(2人)・同率9位:カメラマン……1%(2人)・同率9位:農家……1%(2人)・同率9位:運送業……1%(2人)※10位以下は省略※有効回答者数:231人/集計期間:2016年5月24日〜2016年5月26日(パピマミ調べ)●第1位:ホストやはり1位は『ホスト』で74%(170人)となりました。当たり前ですけどダントツですね〜。『ママ友の一人に旦那がホストクラブで働いてる人がいたんだけど、そのママは周囲にずっと「接客業」って言い張ってた。まぁ間違ってはないけど、言いづらいんだろうなぁと思った』(20代ママ)『ホストは遊んでるってイメージがあるから裏口めっちゃ言われそう 。てか子どもがイジメられないか心配だから自分なら隠します』(30代ママ)ホストはやはり言いづらいみたいですね。別に違法なことをやっているわけではないのでコソコソする必要はありませんが、正直に言える人は少ないと思います。一生懸命身を粉にして働いている人も多いとは思いますが、“ホスト=遊び人(女性を騙している)”というイメージがあるため、噂好きのママたちの格好の餌食になる可能性が高いですね。また、子ども同士の間でも「お前の父親ホストなんだって?w」とイジメに発展する恐れもあります。ホストは職業差別を受けている代表格 と言えるかもしれません。●第2位:土木建設業続いて多かったのは、『土木建設業』で7%(16人)となりました。なぜなのでしょうか。『土木系は言っちゃ悪いけど底辺のイメージがある から。もちろん普通よりも稼いでいる人もいると思うけど、なんとなく低賃金なのかなぁって』(20代ママ)『ママ友に旦那が建築業の人がいるけど、それを皆に言ったら「あれを直してくれ〜これを直してくれ〜」って便利屋扱いされるから隠してるって言ってた。大変なんだなぁと同情した記憶がある』(40代ママ)土木建築業がママ友に言いづらい理由としては、大きく分けて「劣等感から言えない」という人と、「頼られるのが嫌だから言えない」という人の2種類がいるようです。土木建築業といっても、その役割や会社の規模によってかなり環境が異なってきますが、全体的に見下されがちなイメージがあるようです。年収800万円を超えるスーパーゼネコンで働いていても、建築業と答えれば「中卒?」という反応が返ってくるため言えないというケースも。また、夫が土木建築業をしていると、何かと頼られることが多いようです。「家の○○が壊れたから直して」「ベランダに蜂の巣があって困ってる」など、便利屋のような扱いをされる人も少なくない ようです。●第3位:警察官3位は意外にも『警察官』で5%(11人)となりました。『警察を嫌いな人って意外と多い から言いづらそう』(30代ママ)『夫が警官っていうと皆他人行儀になりそうだから。あと逆に頼ってくる人とかも出てきそう』(40代ママ)警察に限らず公務員は嫌われてしまう傾向にありますが、とくに警察は人を取り締まる立場にあるのでネガティブなイメージを持つ人が多いようです。また、何かトラブルがあるたびに近隣住民から「なんとかして!」と頼まれて大変だったという話もありました。警察官は子どもが憧れる職業の一つですが、ママ友同士の間では隠されがちなようです。----------いかがでしたか?どんな職業であっても平等に尊いものだと思いますが、そこに年収やイメージなどが加わるとどうしても優劣をつけてしまう人が出てきますよね。もし自分の旦那が見下されがちな職業についていたとしても、そんな声は無視して堂々と胸を張るようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜15位)】ママ友に言いづらそうな夫の職業は?()●文章/パピマミ編集部
2016年06月01日ファストだけどスロー。忙しいなかでもできるだけ栄養バランスを考えた料理を食べたい。そんなヘルスコンシャスな女性や働くママ、育児中のママたちの強い味方でもある「Soup Stock Tokyo」が、「休日のスープストックトーキョー」をテーマに新業態となる店舗を自由が丘にオープンしました。街並からして素敵なお店はたくさんあるはずなのに、ランチで通いたくなるお店が少ない。そんな声も多い自由が丘でどんなお店をオープンさせたのか。4月30日にオープンした「also Soup Stock Tokyo」にさっそくお邪魔させていただきました。自由が丘駅(正面北口)からのんびり歩くこと約5分。ちょうど商店街から住宅街へと切り替わるあたりに誕生したのが「also Soup Stock Tokyo」。店づくりにおけるメッセージは「これもスープストックトーキョーなんです」と文字どおり。ユニークな店名だけどわかりやすい。もうそれだけで興味をそそります。鉄骨むき出し。骨組みもあらわに大胆なくらい大きく窓をとり、日中は外からの光を存分に取りこむ開放感あふれる空間。設計を手がけた建築家の永山祐子さんは「まるでお豆腐やさんの軒先や土間のような感覚で、誰でも気軽に立ち寄れる場所」というお題のもと、そのイメージを“街の今”にすっと溶け込むようデザインを完成させました。オーナーさんの想い、Soup Stock Tokyoの想い、街の想い、すべてを融合しながら実現したのは「シンプルで今っぽいのに、ずっと昔からこの街にあったような空間」です。料理の要は、やはり「スープ」。11時半に開店する同店では、昼間は「気ままなブランチプレート」をテーマに、常時4種類のプレートメニュー(¥1,250~¥1,500)を提案。いずれも1人用の小鍋に調理された“メインのスープ”を中心に、“はじめのスープ(アミューズ的なサイズの日替わりスープ)”、“野菜のお皿”、“小さなお皿”の3種類のサイド的前菜で構成されるプレートメニューで、メニューの内容はおおよそ2週間に1度の頻度で変更されるそうです。17時からはじまるディナータイムは、「お酒をかわしながらスープを囲むディナー」をテーマに、「いまの魚のアクアパッツァ」、「羊と鶏のモロッコ風煮込み」「赤ワインのボルシチ」「あさりと野菜のチャウダー」など、3~4人でシェアすることを前提に用意されたアラカルトメニューをラインナップ。「素材の持ち味」や「出汁(だし)」にこだわるSoup Stock Tokyoならではのスープ料理を中心に、お酒(特にスパークリングワイン!)に合う酒の肴やサイドメニューも魅力的です。先述しましたが、お酒は女性たちが大好きなスパークリングワインに力を入れています。グラスは¥580から。ボトルでは¥2,800からと、リーズナブルな価格のものを中心に全7種類。それ以外にも、マンゴーやキウイ、木苺など旬のフルーツを使ったスパークリングカクテルなどもオンリストされているので、お酒は少し弱くて…という女性たちにはこんなシュワシュワメニューもおすすめです。空間は“天井高約6メートルの吹き抜け”を軸につづくふたつのフロアと、2Fにあがると出現するルーフトップテラスの計3層で構成。街の路地の延長上にあるような1Fの空間(1人でもふらりと入れる雰囲気)、ちょっとした貸切パーティにも活用できそうな開放感あふれる2Fの空間、コジーだけど居心地がよく気心がしれた仲間との食事にぴったりなルーフトップテラス(12名までOK)。その日の気分や目的にそっと寄り添ってくれる、女性ならではのセンスや息づかいを感じさせる空間はどのフロアでも居心地の良さが印象に残ります。晴れた日には窓が気持ち良いほど大胆に解放される同店では、街並の中に溶け込むような気分を味わいながらのブランチがおすすめ。ペットも小さいお子さんもOKとのことなので、仕事のオフや友人との集い、ママ友とちょっとゆったり食事を楽しみたい時、これからの季節はルーフトップテラスで女子会など、さまざまなシーンで訪れてみたいお店です。also Soup Stock Tokyo(オルソ スープストックトーキョー)東京都目黒区自由が丘1-26-13 POOLtel. 03-6421-439111:30〜22:30(L.O.22:00) 不定休
2016年06月01日2016年5月中旬の深夜、女優の篠原涼子さん(42)が、隠れ家バーにて夜通しママ友会を楽しんでいた模様を、5月30日発売の『週刊ポスト』が報じました。記事によれば、深夜2時半ごろに入店した隠れ家バーにて、ママ友らしき女性たちと朝までお酒を楽しんでいたとのこと。飲み会の途中で一人の女性が「常に恋していたい!旦那以外と!」と発言すると、篠原さんはそれに反応するように「この指輪だって買ってきてくれて~。人生、また始まるかな~」と夫以外からのプレゼントを思わせる意味深な告白。同記事では、後日、マネージャーが「子どもからの贈り物」だと説明していますが、どこかザワつく発言であることはたしかです。●自由過ぎる篠原涼子、ネットでは賛否両論2005年に俳優の市村正親さんと結婚し、2児のママとしても知られる篠原さんですが、当時、一部では“不倫略奪婚”との批判もありました。また、最近では4月28日の『女性セブン』で篠原さんと俳優の江口洋介さん(48)との“深夜密会”を報じられたばかり。なにかと奔放な行動が話題になっている篠原さんに対し、ネットでは『ママ友の集まりで明け方まで飲み明かすとかいう時点でもうね…』『芸能人は普通とは常識違うのかもしれないけど、既婚者が真夜中まで飲んだくれながら女同士で旦那以外と恋愛したいなんて会話しねーよ。いい年してどんだけ下品でバカなの』『もしかして江口洋介との密会も本当に不倫だったのか?』『実際に不倫しないけど友達同士でこういう会話くらいする』『願望告白するぐらいほっといてあげなよ』『子供が寝てる時間、家で見てくれる人がいるなら飲みに行ったって良いでしょ』と、賛否両論。実際に不倫しているかどうかは別としても、深夜の飲食店でこのような“ぶっちゃけトーク”をすることについて意見が分かれているようです。江口さんとの密会を境に私生活が注目されているいま、篠原さんはしばらく軽率な行動を控えておくのが賢明だと言えそうです。【画像出典元】・篠原涼子の最新情報 JAPAN MUSIC ENTERTAINMENT/●文章/パピマミ編集部
2016年05月31日【ママからのご相談】4月から息子が幼稚園に入園したばかりです。まだ親しいママ友もおらず、今後が不安です。どういう点に気をつけてママ友付き合いをしていけばいいのでしょうか?●A. ママたちが気をつけているポイント、聞いてみました!こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。初めての集団生活。子どもたちももちろん不安はあると思いますが、ママたちも不安だらけですよね。今回は実際にママ友付き合いの中で気をつけているポイントをママたちに聞いてみましたのでご紹介します。●いろいろ質問しすぎない『ママ友家族のことで気になることももちろん出てくるとは思いますが、あまり質問しすぎないこと。ひとの家庭に口出しするのは御法度です』(4歳女の子、2歳男の子のママ)『相手が話してくれるまでいろいろ聞かないようにする。自分が聞かれて微妙な気分になることは聞いちゃダメ』(4歳男の子、0歳女の子のママ)これはすべての人間関係において共通のことかもしれませんが、あまり質問しすぎないこと。特にパパの仕事や年収 などはよく問題になりがち。ママ友付き合いにそこは関係ありませんから、あまり突っ込まないようにしましょう。●“ママ友”ということを割り切って考える『“子どもの友達のママ”であって自分の友達ではない と割り切って考える。すると気が楽になる』(4歳男の子のママ)『幼稚園なら3年間だけの付き合い、と思ってうまく頑張る。もしくは同じクラスの1年間だけ、とか』(5歳男の子のママ)あまり“ママ友”というものを深く考えないようにするのがいいのかもしれません。ドラマや雑誌などでママ友の怖いウワサなどを耳にしてママ友付き合いを恐れている人も多いはず。でも、それはかなりの少数派ですので、プレッシャーを自分にかけないようにしましょう。●気遣いを忘れず、助け合う『仲良くなったからといって気遣いを忘れないように。おうちにお邪魔するときは手みやげも忘れずに。もらって気を使わせるほどのものは逆効果です』(7歳女の子のママ)『困っているときはお互い助け合うことを忘れずに。いつか自分が助けてもらうときのためにも、相手が困っていたら手を差し伸べてあげましょう』(3歳女の子と5歳男の子のママ)自分が熱を出してお迎えを代わってもらう、など日々の助け合い はとても大切です。相手が困っていたらいつか自分に返ってくると思って助け合いましょう。----------ママ友付き合いと言っても普通の人間付き合いと同じです。あまりそこを深く考えすぎず、園生活を楽しんで過ごしていきましょう。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年05月29日こんにちは。ママライターのamuです。娘がクーラーのリモコンや換気扇のボタンの「強・弱」を、「つよ・よわ」というのが気になるこのごろ……。友達を連れてきたときに聞き耳をたてていると、おもしろい会話が聞こえてくることがあります。ママ友たちに話してみたところ、おもしろい勘違いエピソードがいろいろ聞けたので、合わせて書いてみたいと思います。●(1)ももこ→銚子『桃太郎電鉄』をみんなでしていたときのこと。駆け引きをしたりお金を稼いだりしながら、指定された駅を目指すテレビゲームですが、駅名が画面に現れたときに、みんなが声をそろえて言いました。「ももこ!」思わず画面を見ると「銚子」。たしかにわかる、と爆笑しながら「桃は木へんだよ」と教えました。きっと、みんな、銚子という駅名は大人になっても忘れないと思います。●(2)まえちゃ→煎茶(せんちゃ)『歯医者に、梅昆布茶や紅茶などお茶を置いているんだけど、「私、まえちゃ がいい」と言う声がして、ん?と思ったら「煎茶(せんちゃ)」だった。かわいい勘違いだと思った』(30代・歯科衛生士)これも、わかるわかる!な勘違いですね。食前に飲みそう……。●(3)滝のおトイレ→多機能トイレ『下の子連れで娘と一緒に優先トイレに入ったとき、「どこに滝があるの?」と一言。「こちらは多機能トイレです」というアナウンスがそう聞こえたみたい』(30代ママ)私は、これを聞いてから、もう「滝のおトイレ」 としか聞こえなくなりました。●(4)1時→一時(少しの時間)『「ママ1時になっちゃう!帰って洗濯物入れなきゃ」と言われた。「曇り一時雨」 を勘違いしたみたい』(30代ママ)これは、笑いながらも偉いなぁと感心してしまいました。●(5)たすけて→助手娘のテストを見ていたら、読み取り問題に「たすけて」 の文字が……。「助手」でした。「じょしゅ」と直されつつ、三角がつけられていました。ママ友達の子は、「根気」を「ねぎ」と解答していたそうです。●(6)ビッグ→エッグファミリーレストランにて。デザートを選んでいるとき、「これ、どれくらい大きいんだろう」と娘。訳がわからずメニューを見ると「エッグタルト」でした。娘よ……。それは「ビッグ」 ではない……。----------たまにこんなふうにおもしろい勘違いに出会えるので、日本語はステキだと思います。みなさんのお子さんはいかがでしょうか。●ライター/amu(ママライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年05月20日【ママからのご相談】同じ幼稚園のママ友で、本当にみなさんと仲が良くてどのグループからも遊びに誘われているママがいます。私は友達付き合いが苦手なのでうらやましいです。どうしたらそんなにみんなから慕われるような存在になれるのでしょうか?●A. 周りにいるステキなママ友の特徴、聞いてみました!こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。本当に交友関係が広く、みんなで遊ぶときも必ず誘われるママっていますよね。みんなに愛されていて素晴らしい限りです。今回は実際にママたちに、そんな愛されママの特徴を聞いてみましたのでご紹介します。●(1)フットワークが軽い『突然の誘いにも喜んできてくれるママ。忙しいはずなのに時間配分をうまくつくって少しでも顔を出してくれる』(2歳、4歳女の子のママ)『「面倒くさい」などの言葉をあまり聞いたことがない。色んな遊びやイベントに興味があるみたい』(7歳と4歳の女の子のママ)急に決まる遊びの誘いやイベントなどに、嫌な顔ひとつせずに喜んで参加してくれる ママってステキですよね。「面倒だから今日はいいや」などと本当は行けるのに参加を断っていると、せっかくのステキな出来事からどんどん遠ざかってしまっているかもしれません。フットワークの軽さはコミュニケーション能力の高さとも関係するかもしれませんね。●(2)決まったグループに属していない『交友関係が広いママ友は、決まったグループに属していない。だから色んなグループからお誘いが来るみたい』(5歳男の子のママ)『グループという概念がなさそう。自分が遊びたい人と好きに遊んでいる、という感じがかっこいい』(5歳男の子のママ)女性では当たり前にあるような“グループ”。特にそれを結成したわけではなくても、自然とそうなっている場合が多いもの。でも、交友関係が広い人はそのグループの垣根を越えて“人対人”として付き合っている ようですね。それができる人は強く、かっこよく見えます。●(3)対等でさりげない優しさ『どんな人にも対等に接している。ステータスや見た目にこだわらない付き合いがステキ』(2歳女の子と4歳男の子のママ)『見返りを求めておらず、小さなことにも気がつくさりげない優しさが素晴らしい』(0歳女の子と4歳男の子のママ)みんなに愛される=みんなに対等に接している 、ということ。そしてみんなに優しいのもステキなポイント。ただ優しいのではなく、「さりげない」というところが大事ですね。自分がされたらうれしいこと、言われたらうれしいことをさらっとできる人が愛され上手なのではないでしょうか。----------「誰からも好かれたい!」とまで思わなくてもいいですが、できることならばみんなに慕われるママになりたいですよね。いま自分にできることから、ママ友付き合いを変えてみるのもいいかもしれませんよ。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年05月20日結婚して子どもが産まれてママになると、何かと節約を強いられる生活になってしまいますが、その“節約根性”をママ友の前で出してしまっていないでしょうか?あなたの周りにもケチくさい行動を取るママ友がいるかと思いますが、そういう行動って意外と自分では気づけないものです。気心の知れたママ友と楽しくおしゃべりして解散した後、LINEで「あの人今日もセコかったね〜プフッ」 などとやり取りされているかもしれません。「セコくて何が悪い!」と胸を張って言えるようなママもいると思いますが、やはり裏で陰口を叩かれるのはツラいものです。そこで今回は、現役ママたちの体験談をもとに、『ママ友に「セコい」と思われる行動』についてお話ししていきたいと思います。●当てはまったら要注意! ママ友が「この人セコい」と思う行動●(1)割り勘の額を細かく請求する『この前一緒にランチに行ったママ友が会計のときに1円単位まで要求してきて引いた 。気持ちはわかるけど普通大まかでいいやってなるでしょ』(30代ママ)割り勘で細かい金額を求められると「セコい!」と感じてしまう人が多いようです。たしかにお金のテキトーなやり取りは後々面倒なことになることがあるので、「きっちりしておきたい!」という気持ちも分かりますが、10円程度の差額なら割り切って払ってあげる方が賢明かもしれません。●(2)やたらお下がりを欲しがる『「○○ちゃん(うちの娘)っていつもオシャレだよね〜。お下がりとかあったらくれない?」とママ友に言われて、ちょっと気分よくなったからあげようかな、って思ったけど、どうやらそのママ友は他のママたちにもおねだりしまくってたみたい。皆自腹で買ってるんだから自分で買えよ って思った』(40代ママ)妊婦服や子ども服のお下がりをママ友間であげるのはよくあることですが、あまりにも自分からグイグイいったり、誰彼構わず声をかけてたりするとケチくさい人と思われるようです。どうしてもお下がりが欲しい場合は、自分からも「子どもが着なくなった服があるんだけど、いらない?」などと提案してみるのもいいかもしれません。●(3)手みやげなしで訪問する『手ぶらで家に来たくせに、出されたお茶やお菓子にがっつくママはセコいなぁって思う』(30代ママ)他人の家にあがる際に手みやげを持っていくのは常識ですが、手ぶらでふらっと訪問して遠慮なくその家のものを飲食するママは敬遠されがちなようです。とくに親しい間柄のママ友相手だと油断して手ぶらで行ってしまうこともあると思いますが、“親しき仲にも礼儀あり”という言葉通り、相手に甘えず常識はわきまえるようにしましょう 。●(4)他人の車にばかり乗りたがる『子どもと一緒に出かけるときに、毎度当たり前のように人の車に乗りたがるママにはイラッとする。せめてガソリン代くらい払ってほしい』人間関係の基本は持ちつ持たれつですが、あまりにも相手に頼りすぎると嫌われてしまいます。よく他人の車に乗せてもらっているというママは、お菓子を持参したり、ガソリン代の一部を負担したり といった形でお礼をするようにしましょう。●(5)お金をなかなか返さない『ランチの代金などを立て替えてあげてもなかなか返さないママ友がいます。毎回こっちから催促しないと払わないし、返すときに悪びれる様子もない。なかなか返さないのは確信犯なんじゃないかと思ってる』(20代ママ)お金の貸し借りはさまざまなトラブルの入り口になるので、何かしらの代金を立て替えてもらったりした場合はすぐに返すようにしたいですね。本人はただ忘れているだけでも、貸した側は「ネコババしようとしてるんじゃ?」 と勘ぐってしまうものです。●(6)手みやげのお菓子をしまいこんで出さない『みんなで楽しもうと思ってたくさんケーキを買っていったのに、奥にしまいこんで一つも出さない人がいた。結局出されたのは麦茶だけ。手みやげを後で独り占めしようという考えがセコすぎる 』(30代ママ)せっかく手みやげを持っていったのに、それをシェアしてくれないママは「セコい」と思われがちなようです。代わりになるような物を出すならまだしも、ただお茶だけ出される……というのは納得いかないですよね。「後で家族みんなで食べよう」という気持ちも分かりますが、持ってきた人への礼儀として一緒に楽しむ方が賢明です。----------いかがでしたか?自分の行動に当てはまるものはあったでしょうか。もちろん、状況によってはこれらの行動が“セコい”と思われないこともあります。しかし、だからといって相手の好意に甘えていると、いつか見放されて陰口を叩かれたり疎遠にされたりする可能性もあります。「無自覚にやってた!」というママは、ぜひこの機会に自分の行動を見つめ直してみてくださいね。●文章/パピマミ編集部
2016年05月18日何かと面倒が多いけれど、いなければ寂しいのが「ママ友」。育児について気軽に語り合える存在がいると、やはり心強いですよね。しかし、そんなママ友がなかなかできずに、一人で悩みを抱え込んでしまうママも少なくないようです。そんなときは、ママたちが集う場所に積極的に足を運んでみるのも一つの手。ママ友づくりに役立つ施設やイベントは、意外とたくさんあります。■地域子育て支援拠点(自治体)市町村などの自治体が活動主体となり、地域子育て支援拠点事業というものが行われていることをご存じでしょうか?3歳未満児の約7~8割が家庭で子育てしているという背景を受け、子育ての孤立化や不安・負担の増加などの課題を解消するためにスタートしたこの事業。平成26年度には6,000カ所を超える拠点が全国各地に設けられ、さまざまな取り組みが行われています。具体的には、子育て中の親子が気軽に交流できる場の提供、子育てに関する相談・援助、地域の子育て関連情報の提供、子育て支援に関する講習などが行われています。足を運んでみると、同じような悩みを抱えたママに出会えるかも。地域の広報誌などに情報が掲載されていることが多いようです。■託児サービス付きの講演会近年、託児サービス付きの講演会やセミナーが増えてきました。子育てに関する講演会をはじめ、ママの再就職に役立つセミナーなどでも、託児サービスの導入が進んでいます。講演会やセミナーは「子連れでは難しい」というイメージを持っている人は多いと思いますが、託児サービス付きのものは意外と多いです。気になるテーマの講演会・セミナーがあれば、一度詳しく調べてみると良いでしょう。同じ興味を持って集まっているということは、話が合う可能性も高いはずです。■ママサークルに参加してみる!思い切って、ママサークルに参加してみるという方法もあります。活動内容や参加条件などはサークルによって異なりますが、子育てに関するサークルから、趣味のサークルまで、そのバリエーションは非常に豊富です。親子参加型のサークルもたくさんありますので、同じ趣味を持つママが集う場所に足を運んで、親子で一緒に楽しむうちに、気の合うママ友が見つかるかもしれません。ママ友がほしいけれど、なかなかできない。公園などで近所のママたちに声をかける勇気がない。そんなときは、思い切っていつもとは少し違った場所に出かけてみてはいかがでしょうか? 思いもよらぬ、素敵な出会いが待っているかもしれません。
2016年05月14日