2021年2月17日 16:00
「ストレッチしてもなかなか肩こりが解消できない…」という場合に試してほしい「肩こり解消プログラム」
なるべく滑りにくい床の上で、周りに障害物がない環境で行うようにしましょう。
では、始めていきましょう!
(1)肩甲骨内転筋エクササイズ
出典:byBirth
うつ伏せになって両腕を肩のライン上に伸ばし、親指側を天井に向けるようにします。胸を床から離し、その体勢を維持したまま、息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せることで両腕を上げていき、肩甲骨内側に寄せた状態を1~3秒間キープ(写真上)。息を吐きながら両腕を床スレスレまで下ろしていきます(写真下)。この動作を繰り返すことで、肩甲骨内側の筋肉である「肩甲骨内転筋」に効かせることができます。15~20回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
ポイント及び注意すべき点
肩甲骨内転筋ではなく腰の筋肉に効いてしまっている場合、上体を起こし過ぎてしまっていることが考えられます。そうすると腰への負担も大きくなってしまうので、あくまでもミゾオチから下の部分は床から離さないようにしましょう。
また、頭を上げてしまうと頚椎への負担が大きくなってしまうので、頭を上げないようにします。目線は斜め前方に向けるようにします。
(2)ベントオーバーローイング
出典:byBirth
両手にウエイトとしてダンベルもしくは水を入れた500mlペットボトルを持ち、足幅は腰幅程度にとります。