日本テレビ系「24時間テレビ45」では、ドラゴンクエスト「序曲」を生み出した作曲家・すぎやまこういちさんの半生を再現したドラマ「すぎやまこういち物語ドラゴンクエスト『序曲』知られざる誕生秘話」を放送することが決定した。全世界累計8400万本を出荷した、日本が世界に誇るゲーム「ドラゴンクエスト」。そのテーマ曲として知られる「序曲」は、東京2020オリンピック開会式の選手入場曲として演奏されたことが記憶に新しい。同楽曲を作曲したすぎやまさんが、いかにして「ドラゴンクエスト」と出逢い、あの名曲を生み出したのか――そんな知られざる伝説の物語を描く。主人公・すぎやまこういちを演じるのは安田顕。付き人役に野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ドラゴンクエストの制作チームに平子祐希(アルコ&ピース)、芝大輔(モグライダー)、加賀翔(かが屋)、古屋呂敏。職員として百田夏菜子(ももいろクローバーZ)も出演。安田さんは「世代を超えて愛される音楽を作られた、偉大なすぎやま先生を演じさせていただき、大変光栄です。すぎやま先生がどのようなお方だったのか、皆様に届くことを願っております。是非、ご覧ください」とメッセージを寄せている。本企画が発表された番組「THE突破ファイル」では、石垣島の中学校に、女優・波瑠がサプライズ訪問する様子が放送された。すぎやまさんには「子供たちに沢山の音楽に触れてほしい」という想いがあり、一昨年、すぎやまさんは、吹奏楽・マーチングバンド部の生徒たちが古い楽器を使い、修理や調整に苦労していたことを知り、たくさんの新品の楽器を寄付。今回、そんな想いを受け継いだ吹奏楽・マーチングバンド部の生徒約40名が、波瑠さんによる指揮のもと、国技館でドラゴンクエストメドレーを生演奏することも決定した。「24時間テレビ45」は8月27日(土)、28日(日)日本テレビにて放送。※当企画の放送日時は28日(日)9時50分頃予定(cinemacafe.net)
2022年08月25日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「すぎやまこういち」です。誰もが知るRPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽を手がけたことで知られる、すぎやまこういち先生。先日、訃報に触れ、とても驚きました。たくさんの素晴らしい音楽を届けてくださり、感謝と敬意の念しかありません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。すぎやま先生には、僕のラジオにコメントを寄せていただいたこともあり、その優しい声がいまも印象に残っています。『ドラゴンクエスト』ももちろん大好きです。『ドラクエIII』に関しては、全クリする様子を生配信したので、僕がプレイしていることをご存じの方もいるのではないでしょうか。VとVIに関しては、地元の友達のよっしーがプレイしているところをずっと見ていたので、ストーリーも音楽も全部頭の中に入っていますね。学生時代にはサントラ集をレンタルショップで借りて、MDに落として電車の中で聴いていました。ドラクエの世界に浸りながら通学していましたね。音楽的にすごいなと思うのは、すぎやま先生は独自の音楽メソッドをお持ちなところ。それが「すぎやまメソッド」とか「すぎやま節」と呼ばれています。理論に基づいた音楽技法を多数、作曲に取り入れているんです。例えば、『ドラクエIV』のラスボスと対峙する時に流れる曲(「悪の化身」)は、不安感や緊張感を高めるために12音技法というテクニックを使っています。これはドからシまでの白鍵と黒鍵の12の音を全部使って主旋律を作曲するという技法です。全部の音を並べると、前回紹介した“調”の縛りを破ることになり、調性のない、どこか不安を感じさせるような不協和音の音楽が生まれます。それが、ゲームのゾクゾクとする緊迫した場面とめちゃくちゃマッチする、というわけです。これ以外にもすぎやま先生が取り入れている技法はたくさんあります。しかも、それらを使って複雑な音楽を作るのではなく、誰の耳にも残り、誰しもが共感できる、とてもわかりやすくてシンプルな音楽を生み出しているところが素晴らしいです。僕も『ポケットモンスター』などで劇伴を手がけましたが、シンプルでいながらシーンに合った音楽を作るのは、実はとても難しいことです。それをすぎやま先生はゲーム音楽黎明期から最新作まで25年間ずっと手がけて、世界的に愛されるコンテンツのひとつになった。本当に、その偉業には憧れしかありません。おかざきたいいく約2年9か月ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』が好評発売中。2022年1月から始まる連続ドラマ、TBS日曜劇場『DCU』(21:00~)に、ダイバーの森田七雄役で出演する。※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年12月11日人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽で知られる作曲家・すぎやまこういちさんが9月30日、敗血症性ショックのため亡くなった。90歳だった。すぎやまさんがライフワークとして取り組んだ『ドラゴンクエスト』の作曲は1986年、すぎやまさんが55歳の時に始まった。その前はラジオ局ディレクター、テレビ局ディレクター、グループサウンズの作曲家などキャリアは多岐に渡る。ラジオ局の文化放送に入社したのは1954年。高校3年生の時に初めて作曲した「子供のためのバレエ『迷子の青虫さん』」が評価され、入社が決まった。その後、開局準備中だったフジテレビに入社。《放送局に入ったのは、「音楽学校に入ると高い授業料を払って勉強。でも、放送局に入れば現場で音楽を学びながらお給料が貰えるから、良い仕事だな」って思ったからなんです(笑)》(JASRAC会員作家インタビュー)黎明期のテレビ業界への転身をこう語っていたというすぎやまさん。さらに同じインタビューでは、こうも話していた。《音楽学校に入って学ぶのは理論や技術であって、音楽を創る上で一番大切な「感受性」は習って身につくものではないですね》音大へは通わず独学で音楽を学んだすぎやまさんは、テレビの現場で実践的に音楽を学んだ。ディレクターとして手がけた音楽番組『ザ・ヒットパレード』では、“生放送”の価値にこだわった。イギリスの有名歌手が“口パク”で出演しようとした際には、『ゲット・アウト(出て行け)』と怒鳴った。ついた異名は“独裁者”。音楽への愛があったからこそ、妥協できなかったという。1960年代に入ると、ディレクター業の傍らで作曲家としても精力的に活動。ジュリーこと沢田研二(73)がボーカルを務める『ザ・タイガース』のデビュー曲『僕のマリー』など、グループサウンズのブームを支えた。「すぎやまさんはザ・タイガースの『花の首飾り』やザ・ピーナッツの『恋のフーガ』、ヴィレッジ・シンガーズの『亜麻色の髪の乙女』などのB面楽曲も数多く手がけました。宣伝費をかけてプロモーションをするA面と違って、B面はプロモーションを行いません。そのためB面の楽曲は普通、なかなか注目されない。ですが、すぎやまさんが作曲したB面の楽曲はヒットソングばかりです。プロモートをしていない曲でも聴き手を魅了できるというのは、それだけ魅力のある曲だったということ。B面のヒットは自信になったと、すぎやまさんは話していました」(音楽関係者)1970年代に入ると、さらに活動の幅を広める。『帰ってきたウルトラマン』の主題歌や『科学忍者隊ガッチャマンII』『サイボーグ009』『伝説巨神イデオン』など、特撮音楽やアニメ音楽も手がけるようになった。ここまでで、すでに数々の偉業を成し遂げてきたすぎやまさん。そしてさらに『ドラクエ』との出会いで新境地を切り開き、ゲーム音楽のパイオニアとなった。「すぎやまさんはすでに名作曲家として知られていました。だから当時『ドラクエ』の開発に関わっていたスタッフは、『すぎやまさんはゲーム音楽を真剣にやってくれるのか』と懐疑的だったそうです。ですが、すぎやまさんは二つ返事で作曲を引き受けたのです」(ゲーム制作会社関係者)それもそのはず。すぎやまさんは大のゲーム好きだった。「すぎやまさんの両親は雀荘で知り合ったそうで、すぎやまさんは親譲りのゲーマー。戦時中も空襲のさなかに光を外に漏らさぬよう注意しながら花札や『コントラクトブリッジ』(トランプゲームの一種)に家族で興じていたというほどなんです」(前出・ゲーム制作会社関係者)自身もゲーム好きだったからこそ、何度プレイしても聞き飽きない“プレイヤー目線”での楽曲作りができたと生前にすぎやまさんは語っていた。ドラクエの仕事はまさに天職だったのだろう。
2021年10月10日2021年10月7日、作曲家の、すぎやまこういちさんが亡くなったことが分かりました。90歳でした。『ザ・ピーナッツ』の『恋のフーガ』や『ヴィレッジ・シンガーズ』の『亜麻色の髪の乙女』といったポップスだけでなく、ゲーム『ドラゴンクエスト』の楽曲でも有名なすぎやまさん。同日、『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトは、長年にわたって同シリーズを支え続けたすぎやまさんに感謝の意を表しました。『ドラゴンクエスト』堀井雄二&鳥山明がコメント『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトでは、ゲームデザイナーである堀井雄二さんと、キャラクターデザインを務める漫画家の鳥山明さんのコメントを掲載。500曲を超える同シリーズの楽曲を生み出したすぎやまさんに、別れと感謝のメッセージを述べました。堀井雄二コメントすぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き本当に残念でなりません。ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。先生には本当に素晴らしい楽曲をいっぱい書いていただきました。これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。ユーザーの皆さんの心の中に先生は生き続けるはずです。すぎやま先生長い間本当にありがとうございました。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用鳥山明コメントすぎやま先生の訃報を聞き、驚いています。つい数年前にお会いした時の印象からもいい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思っていました。ドラゴンクエストのイメージは、当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定付けられた。と言っても過言ではありません。長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!心よりご冥福をお祈りいたします。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用1986年に『ドラゴンクエスト』が発売されて以来、数々の作品を生み出してきた3人。よりよいゲームを生み出すため、きっと切磋琢磨したはず。だからこそ、『ドラゴンクエスト』シリーズは世界中の多くの人から愛され続けているのでしょう。絆を感じるコメントに、同シリーズのファンからは「泣いてしまった」「すぎやまさん、本当にありがとうございました」といった声が上がっています。すぎやまさんの楽曲は今後もゲームの中で残り続け、さらに多くの人を楽しませてくれると信じてやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年10月07日ゲーム『ドラゴンクエスト』の楽曲などを手掛けた、作曲家の、すぎやまこういちさんが亡くなったことが、2021年10月7日に分かりました。90歳でした。産経ニュースによると、すぎやまさんは同年9月30日に亡くなったといいます。1986年に『ドラゴンクエスト』が発売されて以来、およそ30年間にわたって同シリーズの楽曲を手掛けてきたすぎやまさん。ゲーム音楽だけでなく、『ザ・ピーナッツ』の『恋のフーガ』や『ヴィレッジ・シンガーズ』の『亜麻色の髪の乙女』などのポップスも生み出してきました。すぎやまさんの訃報を受け、『ドラゴンクエスト』シリーズのゲームデザイナーである堀井雄二さんは、このようにコメントしています。すぎやま先生がお亡くなりになりました。先生は35年間、ドラクエの世界に音楽という命を吹き込んできてくださいました。ドラクエは先生の音楽とともにありました。ゲームとともに、ユーザーの皆さんの心の中に、先生は生き続けるでしょう。すぎやま先生、長い間、本当にありがとうございました。— 堀井雄二 (@YujiHorii) October 7, 2021 2018年には、秋の叙勲で旭日小綬章を受章。また、2020年には文化功労者に選ばれました。『ドラゴンクエスト』シリーズが全世界で高い人気を博したのは、プレイヤーを引き込むすぎやまさんの楽曲の力でもあるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月07日7月23日に開幕した東京五輪。相次ぐ関係者の辞任劇もあり波乱の中の幕開けとなったが、開会式にも新たな問題が浮上している。それは、作曲家・すぎやまこういち氏(90)の制作した楽曲が使用されたためだ。すぎやま氏の楽曲が使用されたのは、開会式冒頭部でのこと。そこで彼の手がけた『ドラゴンクエスト』のテーマ曲が鳴り響いた。「すぎやま氏はザ・ピーナッツの『恋のフーガ』やヴィレッジ・シンガーズ『亜麻色の髪の乙女』といった数々の名曲を作曲。それらの楽曲は世代問わず、多くの人たちに知られています。しかし何より有名なのは、『ドラクエ』のテーマソング。『ドラクエ』は日本が世界に誇る大人気ゲームシリーズであり、すぎやま氏は『ゲーム音楽の生みの親』と呼ばれるようになりました」(全国紙記者)18年に旭日小綬章を受賞し、20年には文化功労者にも選出されているすぎやま氏。実績や功績を考えれば、確かに東京五輪にふさわしい。しかし「五輪は“多様性と調和”を謳っているのに?」と彼の楽曲が使用されたことに対して疑問視する声が相次いでいる。というのも、すぎやま氏は15年6月に公開されたYouTubeの番組『日いづる国より』で、自民党・杉田水脈議員(54)と共演。彼女が「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」と話すと、すぎやま氏は同意。さらに“同性愛の子どもは、そうでない子どもに比べて自殺率が6倍高い”との話で笑っていたのだ。番組最後には、「男性が言いにくいことを言ってくださると助かります。正論です」と、杉田氏の主張を全面的に肯定さえしていた。その後、杉田議員は『新潮45』18年8月号で“LGBTは生産性がない”と寄稿し、国内外問わず非難されることに。すぎやま氏は自身の公式サイトに、「LGBTの問題は人類の歴史の最初からあっただろう」「性に対する考え方は十人十色で、他人がとやかくいうことではないだろう」といった趣旨の文章を投稿。続けて「ただ、LGBTである事で理不尽に差別されるのは是正されなければならないと思います。そのために政治や行政の力が必要になる場面もあるかもしれませんね」とつづっている。■「現在進行形でヤバい」「直前で降りた2人よりはるかに酷い」「子供の自殺理由にセクシュアリティが関係しているかもしれない」との話題で笑っていた人物が「差別解消に政治や行政の力が必要になる場面もあるかも」というのは、ちぐはぐな印象を受けるがーー。東京五輪ではミュージシャンの小山田圭吾氏(52)、そして小林賢太郎氏(48)といったクリエイターが過去の言動で開会式を離れることとなった。しかしすぎやま氏の場合、現在進行形である。そんな彼は“多様性と調和”にふさわしいだろうか?そのためネットでは、「誰よりもアウトでは?」と“矛盾”を指摘する声が上がっている。《人を傷つけるお笑いをずいぶん前にやめたコバケンが駄目で、現在進行形で同性愛差別者のすぎやまこういちは使う?もうなにもわからん私は》《すぎやまこういちなんか現在進行形ですからね。謝罪が無いどころか、そういう思想を未だに強く持ってるとか、直前で降りた2人よりはるかに酷いと思いますが》《ドラクエのすぎやまこういちは小山田や小林と違って現在進行形で政治家とつるんでLGBT差別発言をしたりしてるので訳が違うんですよ》
2021年07月26日2020年12月30日(水)、31日(木)東京国際フォーラム・ホールCで、「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート年末公演の開催が決定した。2017年から4年連続開催となる毎年恒例の「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート、東京佼成ウインドオーケストラの演奏で行われる。12月30日(水)18:00公演は、今回のシリーズの中では比較的記憶に新しい「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」を、12月31日(木)14:00公演は、天空シリーズとして今なお愛され続けている「ドラゴンクエスト Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ」から名曲の数々が、最後の3公演目12月31日(木)18:00公演は、ロトシリーズ「ドラゴンクエストⅠ、Ⅱ、Ⅲ」を上演。1986年に発売された初代「ドラゴンクエスト」から、社会現象となった「ドラゴンクエストⅢ」までの楽曲を、厳選して披露する。指揮はこちらも4年連続となる、大井剛史が務める。ロト&天空シリーズの「ドラゴンクエストⅠ〜Ⅵ」を聴けるお得な2公演セット券(12/31のみ)や、「ドラゴンクエストⅠ〜Ⅸ」まで9作品を一気に堪能できる3公演通し券も販売。「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート2020年12月30日(水)18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」2020年12月31日(木)14:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅣ,Ⅴ,Ⅵ」18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ,Ⅱ,Ⅲ」会場:東京国際フォーラム ホールC(東京・有楽町)作曲:すぎやまこういち/吹奏楽編曲:真島俊夫指揮:大井剛史吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラチケット料金(全席指定・税込)S席6,000円A席5,000円2公演セット券(12/31のみ:S席)11,500円3公演通し券(S席)16,500円※2公演セット券は12/31の2公演が対象。2公演共通で、同じ座席番号になります。※3公演通し券は全公演共通で、同じ座席番号になります。※A席は一般発売日より販売開始(一般発売日:10/3(土)10:00)
2020年08月28日人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」のウインドオーケストラ(吹奏楽)コンサートが、2019年12月30日(月)・31日(火)に東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールCにて開催される。指揮は大井剛史、演奏は東京佼成ウインドオーケストラが担当する。2016年10月より、関東各地や名古屋などで多数の公演が開催されてきた「ドラゴンクエスト ウインドオーケストラコンサート」。今回は開催日に大晦日を含む年末のスペシャル公演として、12月30日(月)18:00公演では、2019年5月に吹奏楽版として初演したプログラム「ドラゴンクエストVII,VIII,IX」、12月31日(火)14:00公演では、天空シリーズとして今なお愛され続けている「ドラゴンクエスト IV、V、VI」、最後の12月31日(火)18:00公演では、ロトシリーズ「ドラゴンクエストI、II、III」から名曲の数々を披露する。今年度は、贅沢に「ドラゴンクエストI〜IX」まで9作品を一気に堪能できる3公演通し券が初時登場。さらに、2018年も好評を博したロトシリーズ&天空シリーズ「ドラゴンクエストI〜VI」を聴けるお得な2公演セット券も合わせて販売する。【開催概要】「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート開催日:・2019年12月30日(月)1. 18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストVII,VIII,IX」・2019年12月31日(火)2. 14:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストIV,V,VI」3. 18:00開演/吹奏楽による「ドラゴンクエストI,II,III」会場:東京国際フォーラム ホールC作曲:すぎやまこういち吹奏楽編曲:真島俊夫指揮:大井剛史吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ<チケット>発売日:8月30日(金)11:00より各プレイガイドにて先着先行販売開始問い合わせ先TEL:0570-550-799(平日 11:00〜18:00/土日 10:00〜18:00 オペレーター対応)チケット料金(全席指定・税込):S席 5,000円/A席 4,000円/2公演セット券(12/31のみ:S席)9,500円/3公演通し券(S席)13,500円※2公演セット券は12/31の2公演が対象。2公演共通で、同じ座席番号となる。(キョードー東京、イープラス、ぴあ、ローソンにて受付)※3公演通し券は全公演共通で、同じ座席番号となる。(キョードー東京、イープラス、ぴあ、ローソンにて受付)※A席は一般発売日より販売開始。一般発売日:9/28(土)10:00【演奏曲目】<12月30日(月)18:00 公演 吹奏楽による「ドラゴンクエストVII,VIII,IX」>■「ドラゴンクエストVII」・エデンの朝・王宮のホルン・憩いの街角〜パラダイス〜時の眠る園〜うたげの広場〜憩いの街角・スフィンクス〜大神殿・トゥーラの舞〜復活のいのり■「ドラゴンクエストVIII」・広い世界へ〜大平原のマーチ・大聖堂のある街・ドルマゲス〜おおぞらに戦う・空と海と大地■「ドラゴンクエストIX」・王宮のオーボエ・来たれわが街へ〜夢見るわが街〜酒場のポルカ〜来たれわが街へ・負けるものか〜渦巻く欲望・天の祈り・決戦の時・星空へ〜星空の守り人------------------------------------------<12月31日(火)14:00 公演 吹奏楽による「ドラゴンクエストIV,V,VI」>■「ドラゴンクエストIV」・序曲・勇者の仲間達「間奏曲〜戦士はひとり征〜おてんば姫の行進〜武器商人トルネコ〜ジプシー・ダンス〜ジプシーの旅〜間奏曲」・街でのひととき「街〜楽しいカジノ〜コロシアム〜街」・恐怖の洞窟〜呪われし塔■「ドラゴンクエストV」・王宮のトランペット・哀愁物語・戦火を交えて〜不死身の敵に挑む・結婚ワルツ■「ドラゴンクエストVI」・「木洩れ日の中で〜ハッピーハミング〜 ぬくもりの里に〜フォークダンス〜木洩れ日の中で」・エーゲ海に船出して・勇気ある戦い〜敢然と立ち向かう・時の子守唄------------------------------------------<12月31(火)18:00 公演 吹奏楽による「ドラゴンクエストI,II,III」>■「ドラゴンクエストI」・序曲・ラダトーム城・フィナーレ■「ドラゴンクエストII」・「遥かなる旅路〜広野を行く〜果てしなき世界」・「恐怖の地下洞〜魔の塔」・聖なるほこら・この道わが旅
2019年09月02日「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサートが12月30日(月)・31日(火)に東京・東京国際フォーラム・ホールCで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】2017年から今年で3年連続開催となる同公演。12月30日(月)18:00公演は、今年5月に吹奏楽版として初演したプログラム「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」を、12月31日(火)14:00公演は、天空シリーズとして今なお愛され続けている「ドラゴンクエスト Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ」から名曲の数々が、最後の3公演目12月31日(火)18:00公演は、ロトシリーズ「ドラゴンクエストⅠ、Ⅱ、Ⅲ」を上演。1986年に発売された初代「ドラゴンクエスト」 から、社会現象となった「ドラゴンクエストⅢ」までの楽曲を、厳選してお届けする。指揮は一昨年、昨年も大晦日公演に出演した、大井剛史が務める。今年初めて「ドラゴンクエストⅠ~Ⅸ」まで9作品を一気に堪能できる3公演通し券を発売。昨年も大人気だった、ロトシリーズ&天空シリーズ「ドラゴンクエストⅠ~Ⅵ」を聴けるお得な2公演セット券(12月31日(火)のみ)もあわせて販売される。チケットの一般発売に先駆けて、先着先行を実施中。9月9日(月)午前11時まで。■「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート12月30日(月)【1】開演18:00 吹奏楽による「ドラゴンクエストⅦ,Ⅷ,Ⅸ」12月31日(火)【2】開演14:00 吹奏楽による「ドラゴンクエストⅣ,Ⅴ,Ⅵ」【3】開演18:00 吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ,Ⅱ,Ⅲ」会場:東京国際フォーラム ホールC(東京・有楽町)作曲:すぎやまこういち/吹奏楽編曲:真島俊夫指揮:大井剛史吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
2019年08月30日発売から25年以上経った今でもなお、愛され続けているゲーム『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のストーリーを原案とした、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が本日より公開。山崎貴が総監督・脚本を担当し、『ドラゴンクエスト』シリーズ初のフル3DCGアニメーション映画化されたものだ。1986年に第1作が発売されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している、日本を代表する国民的RPG『ドラゴンクエスト』。現在までに、80を超えるシリーズ作品が発表されている中で『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、“親子3代にわたって魔王を倒す”、“結婚相手を選ぶ”等、大河ドラマのような人生を体感できる作品なのだ。ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すべく、少年リュカは父パパスと旅を続けていた。その道中、ついにゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる。それから10年。故郷に戻ったリュカは“天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる”というパパスの日記を発見する。父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅に出るのだ。立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、ふたりの女性をめぐる究極の選択。果たして冒険の先に待ち受けるものとはなんなのか。本作は、監督に八木竜一と花房真、原作・監修に“ドラゴンクエストの生みの親”である堀井雄二。さらに音楽は、ゲームの人気を支えてきたすぎやまこういちの楽曲が使用される。総監督を務める山崎といえば、菅田将暉が主演し、戦艦大和と天才数学者の姿を描いた監督作『アルキメデスの大戦』が現在公開中。VFX技術によって圧巻のスケールで描かれた大和の姿が大きな見どころの作品だが、今作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』でもその手腕ぶりが発揮されている。主人公・リュカ役の声優を務めるのは佐藤健。このところ映画にTVドラマにと、アクティブな活躍をみせる彼だが、本作にて、初のアニメ映画主演を務めることになった。そして、リュカを取り巻くキャラクターを演じる声優陣は、ふたりのヒロインに有村架純、波瑠。さらに、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎といった、超豪華な面々が集結している。映画だからこそ実現した『ドラゴンクエスト』の新たな物語を、この夏ぜひスクリーンで体験して欲しい。『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』公開中関連楽曲を聴く()
2019年08月02日映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)の完成報告会見が16日に都内で行われ、佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、堀井雄二、すぎやまこういち、山崎貴総監督、八木竜一監督、花房真監督が登場した。同作は人気ゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』を初の3DCGアニメ映画化。『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』をベースとしたストーリーとなり、父・パパス(声:山田孝之)と旅をする少年・リュカ(声:佐藤健)の成長と結婚、そして冒険の旅を描く。自分もファンだという佐藤は「思いが強すぎるが故に、映画化に関して快く思ってない方々も少なくない数いるのが事実で、その気持ちは痛いほどわかる」と言いつつ、「今回この映画は、ドラゴンクエストとの、大切な思い出を持っている人にこそ観てほしい映画だと確信している」と立ち上がって熱弁する。また、ビアンカ役の有村は「佐藤さんと掛け合いのお芝居をさせていただいて、そのときに健さんがアドバイスで、『舞台に立ってるように表現するとより良くなるんじゃないか』という言葉をいただきました」と明かす。しかし波瑠が「私はアドバイスをもらってないので……」と苦笑し、佐藤は崩れ落ちる事態となった。映画での印象的なシーンを聞かれた佐藤は、「僕はやはり結婚式のシーン。プロポーズをさせていただいたんですけど、演じる上でもすごく大変な難しいシーンだったので、映画で観た時は、エモかったですね」と回答。しかし「話しづらいなあ。ここに座るのけっこう酷ですよ、2人に挟まれるの」と困り顔で、「ビアンカが好きな人たちでも、フローラが好きな人たちでも、両方満足できる結末って存在しないだろうと思ってたけど、存在しました。こういうやり方があったんだ、という」と、含みを持たせる。実際自分がプレイする上ではどちら派か聞かれると、坂口は「声を入れている時にも驚かれたんですけど、フローラ派でした」と明かし、ケンドーコバヤシが「えええ!!」と叫んで驚く。佐藤は「ゲーム的にはフローラを選ぶ方が、ステータス的にも良いし、ルドマンさんにも気に入られて良いアイテムをもらえたりする」と語り、山田が「健らしい」としみじみ。しかし佐藤は「ただ僕は、ビアンカを選びました。すごくまっすぐに育った無垢な目をした少年だったので、ビアンカを選びました」と明かし、山田は「今も変わってないですよ」とフォローしていた。
2019年07月16日スクウェア・エニックスは2019年6月3日(月)、位置情報を利用したスマートフォン向けの新作ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」を発表した。新たな“ぼうけん”の舞台は現実世界「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作は、iOS/Android向けのアプリ「ドラゴンクエストウォーク」。ゲーム画面上には「ドラゴンクエスト」シリーズお馴染みのタッチで描かれたマップとプライヤーキャラクターが登場。ドラクエ世界になった現実世界をRPG感覚で歩こうマップ上には様々なシンボルと共にモンスターが表示されており、エンカウントすることで戦闘に発展。モンスターを倒すと経験値を獲得出来、プレイヤーキャラクターがレベルアップしていく。戦闘時にはシリーズでお馴染みのスキルやどうぐといったコマンドも用意されており、RPG感覚で楽しめるゲームシステムとなっているようだ。各種ギミックやモンスター図鑑また、マップ上には様々なギミックが設置されており、例えば壺を割ることでHPを回復したり、アイテムを獲得出来たりすることが出来る。出会ったモンスターが記録されていくモンスター図鑑もある。目的地システムさらに、本作ならではのシステムとして「目的地システム」を搭載。マップ上で目的を設定すると、そこまでの道筋にモンスターが出現。目的に辿りつくと様々なイベントが発生し、ダンジョンに挑戦する場合には、最深部にボスモンスターが待ち受けている。様々なクエストが登場そのほか、各種クエストをクリアすることで様々な報酬が獲得可能。モンスターを倒し、クエストを進め、装備を整え、そしてさらなる強敵に挑むという、「ドラゴンクエスト」ならではの世界観を、現実世界を通して体験出来るものとなっている。堀井雄二「すれ違い通信のように街中でドラクエを楽しんで」「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親として知られるゲームデザイナーの堀井雄二は、「『ドラゴンクエスト9』ですれ違い通信のためにゲーム機本体を持って街に出た時と同じように、スマートフォンを持って街の中を冒険してほしい」と語っている。β版体験会も開催また、6月11日(火)よりiOS・Androidで各1万人、計2万人を対象にした関東圏限定のβ版体験会が実施される。いち早く本作に触れてみたいプレイヤーは、是非この機会に応募してみてはいかがだろう。詳細「ドラゴンクエストウォーク」リリース予定時期:2019年対応機種:スマートフォンアプリ(iOS/Android)料金形態:アイテム課金型(基本プレイ無料)<制作スタッフ>ゼネラルディレクター:堀井雄二キャラクターデザイン:鳥山明音楽:すぎやまこういち開発:株式会社コロプラ企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス■β版体験会募集期間:2019年6月3日(月)~6月5日(水)募集人数:20,000名(iOS:10,000名/Andoroid:10,000名)参加に関する注意事項:・期間内に募集人数を超える応募があった場合、抽選で参加者を決定。・抽選となった場合は、6月10日(月)に当落結果を通知。・本体験会は関東圏のみの実施となる。※茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県・18歳未満は体験会に参加不可。※応募は「ドラゴンクエストウォーク」公式WEBサイト(より。©2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.©SUGIYAMA KOBO『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platformを使用しています※画面や映像はすべて開発中のものです。©2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platformを使用しています※画面はすべて開発中のものです。
2019年06月06日「ドラゴンクエストV天空の花嫁」(1992年発売)のストーリーを原案に、山崎貴が総監督・脚本を担当したフル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』。この度、そのボイスキャストに佐藤健ら総勢13名の超豪華俳優陣が集結、早くも初映像となる。原作・監修には“ドラゴンクエストの生みの親”堀井雄二、監督に八木竜一・花房真、音楽にはすぎやまこういちの楽曲を使用と、伝説の冒険を描くにふさわしいスタッフもそろった本作。今回は、90秒の予告編映像もお披露目されている。山崎総監督「実写化するならこの人という気持ちで」選出!そして、そのボイスキャストに決まったのは、日本を代表する人気俳優ばかり総勢13名。“父との別れ”“運命の相手との出会い”など多くの試練を乗り越え、“家族と共に魔王の復活を阻止するために旅をする”勇敢な主人公・リュカ役には、NHK連続テレビ小説「半分、青い」での活躍も記憶に新しく、常に第一線を走り続ける佐藤健。「夢中になって遊んでいました」というゲームっ子時代を思いだし「当時と同じ様に僕の心を震わせました」と佐藤さん。「映画の脚本として生まれ変わってもなお色褪せぬこの魅力。あっぱれドラゴンクエストです」と普遍的なストーリーの力強さに感嘆した様子で、「主人公の声を務めさせて頂くということで責任重大なわけですが、どうなのでしょう、不安です。しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にも是非この映画を観に来て頂きたいのです。何故ならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなく今の時代を生きる“あなた”なのですから」とコメント。並々ならぬ覚悟でアフレコに臨んだ様子だ。また、“リュカの2人の運命の相手”であり、幼い頃に共に冒険をし、成長して強く美しい女性として再会を果たすビアンカ役に有村架純、そしてリュカの幼なじみでサラボナの町中の男性の憧れの聡明な女性・フローラに波瑠が決定。有村さんは「ドラマチックなストーリー、プレイヤーにも寄り添った構成に惹かれ挑戦させていただきました。山崎総監督のもと、佐藤健さんと掛け合いをしながら収録できたので、現場で生まれた空気感や、リュカとビアンカの距離が少しずつ縮まっていく様子が、声を通して少しでも伝わってくれると嬉しいな、と思います」と、ファンに向けてコメント。「たくさんの人の心の中に、それぞれのドラゴンクエストがあると思うので、丁寧に取り組みたいと思いました」と言う波瑠さんは、「今回演じるのが、全ての男性が憧れるお嬢様の役なんて、と驚きましたが、ご一緒した佐藤さんをはじめとしたキャストの皆さんに引っ張ってもらいながらどうにか収録できました。あんなに可憐なお嬢様が私の声で喋っているのはすごく不思議な感覚です」と、アフレコをふり返った。そして、リュカと共に魔物につかまって奴隷とされてしまう王子・ヘンリーを坂口健太郎が、リュカの自慢の父親・パパスには「勇者ヨシヒコ」でドラゴンクエストファンを魅了した山田孝之が決定!「ドラクエ」シリーズ大好きという坂口さんは「中でもVは、何度も繰り返し遊んだ思い出があります」と告白、「とても好きな作品だったので、まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは。と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」とも明かしている。以前「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」にも声で出演したという「ヨシヒコ」こと山田さんは、「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」と愛あふれるコメントを寄せている。ほかにもケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎など超豪華俳優陣が集結。山崎総監督は、「佐藤君はその凜とした声が主人公リュカが常に前向きに運命を切り開いていく姿を感じさせてくれました。有村さんはどこか包容力を感じさせる声がビアンカにピッタリだと思いましたし、波瑠さんは声の澄んだトーンに秘められた強さがフローラの純粋さをうまく表してくれていました。さらに坂口君の持って生まれた王子感はヘンリーの気高さに似合っていましたし、そして何と言っても山田君はドラゴンクエストとは切っても切れない関係なので、是非どこかに入って欲しいと思っていましたが、ここは意外な線を狙ってパパスをお願いしました」と各人についてコメント。「実写化するならこのメンバーでというぐらいの気持ちを込めてキャスティングさせてもらっています」と自信を込めて語り、「それぞれのキャラクターにダブらせて楽しんでみて下さい」と期待を込めている。『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は8月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンクエストユア・ストーリー 2019年8月2日より全国東宝系にて公開©2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会 ©1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2019年04月04日「ドラゴンクエスト」が初めてフル3DCGアニメーションとして映画化。タイトルは『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』で、2019年8月2日(金)に公開される。「ドラゴンクエスト」は、1986年に登場して以来、出荷・ダウンロードも含めると販売本数が7800万本以上ある人気RPG。80を超えるシリーズ作品が発表されており、世界を脅かす魔王を倒すために壮大な冒険物語を紐解いていくのが特徴だ。原案はドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁その中でも、プレイヤー自身が主人公になって、“親子三代にわたって魔王を倒す"“結婚相手を選ぶ"”的だったモンスターが仲間になる”など、人生、家族、友情を体感できる作品として、多くの人々に愛されているのが1992年に発表された「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」。これをベースとして初のフル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を制作する。ボイスキャスト - 主人公・リュカ役に佐藤健、ビアンカは有村架純『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の各キャラクターの特徴や人間関係を紹介。物語のメインキャラクターに声を吹き込む、佐藤健、有村架純、波瑠といった豪華キャスト勢も合わせてチェックしてほしい。主人公・リュカ(声:佐藤健)行方不明の母を探すため、父・パパスと共に冒険へと出る勇気溢れる青年。旅先の道中に魔物につかまり奴隷となってしまうリュカは、“父との別れ”など多くの試練を乗り越えながら、その10年後再び旅を再開。冒険先のサラボナで幼き頃に共に冒険をしたビアンカと、昔ながらの幼馴染みのフローラに出会う。ビアンカ(声:有村架純)幼き頃にリュカと共に冒険を繰り広げた仲。その後、強く美しい女性へと成長し、再びリュカと再会を果たす。リュカの運命の相手でもある。フローラ(声:波瑠)サラボナの大富豪の娘であり、リュカの幼馴染。聡明で美しく、街中の男性からの憧れの的である。しかし、街を脅かす魔物を倒した男との結婚を父親に勝手に決められてしまう。リュカの父親・パパス(声:山田孝之)行方不明となった妻・マーサを探すため、リュカとともに旅に出る。息子であるリュカへの愛情はとても深く、剣の腕も一流。旅の途中で、リュカの目の前で魔物に囚われてしまう……。ヘンリー王子(声:坂口健太郎)ラインハットのいたずら好きな王子。旅の道中に出会ったリュカと共に魔物の奴隷として捕まってしまう。リュカの危機には必ず駆けつけると約束するなど絆が深い。ブオーン(声:古田新太)フローラが住む町・サラボナの平和を脅かしている3つ目の巨大モンスター。ブオーンを討伐した者は、フローラと結婚が出来る・・・?!ゲマ(声:吉田鋼太郎)主人公リュカの母・マーサをさらい、父・パパスの命を奪った宿敵。世界を絶望の闇に包みこんでいる光りの教団の使途。ミルドラース(声:井浦新)そのすべてが謎に包まれている最恐の魔王。その他、ケンドーコバヤシ、安田顕、松尾スズキ、山寺宏一、賀来千香子など超豪華俳優陣も声優として参加し、物語を盛り上げる。堀井雄二×山崎貴夢などパーティー集結『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』、『永遠の0』をてがけていきた山崎貴が総監督・脚本を手掛け、監督は『STAND BY ME ドラえもん』の八木竜一が務める。そして原作・監修を務めるのは、ドラゴンクエストの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二。音楽は、すぎやまこういちの音楽を使用。彼らがパーティを組んで、ドラゴンクエストに新たな生命を吹き込む。原作・監修:堀井雄二コメント今から30年前に『ドラゴンクエストⅢ』が社会現象を巻き起こしたとき、漫画化や映画化のお話がいくつか来ましたが、ゲームとしてのお話をそのまま別の形で表現しても面白さに欠けるだろうと思って断ったことがありました。それから時間が経ち、ゲームの表現も増え、『ドラゴンクエストⅣ』以降はキャラクターを立てストーリー性をさらに重視したことで気持ちに変化が現れました。作品に対して思い出もいっぱいあるので、追体験が出来る映画化もアリかもしれないと思っていた頃にこのお話が来たのですが、山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました。完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。『ドラゴンクエストⅤ』では、“親子三代にわたって魔王を倒す"ということと“結婚相手を選ぶ"というゲームなのに本気で悩んでもらうという二つを物語の柱にしていました。一人の人間が子どもから青年へと成長し、そして親となり、自分の子どもが魔王を倒すという人生そのものを描きました。映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの『ユア・ストーリー』というタイトルにハマっていると思います。昔からドラゴンクエストを愛してくれているファンの方にも観てもらいたいですし、まだドラゴンクエストを知らない人にも観てもらってゲームに触れてもらえたら嬉しいです。ワールドプレミア、7/16(火)にTOHOシネマズ六本木でなお映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のワールドプレミアが、映画の公開に先駆け2019年7月16日(火)にTOHOシネマズ六本木にて開催。当日は、本作に携わる豪華キャスト及びスタッフが登壇する予定だ。一般の応募受付は、6月下旬よりスタートする予定なので、ファンの人は是非公式HPをこまめにチェックしてほしい。ドラゴンクエスト ユア・ストーリー作品情報『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』原作・監修:堀井雄二音楽:すぎやまこういち総監督・脚本:山崎貴監督:八木竜一花房真出演:佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎製作:2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会配給:東宝ムビチケ情報前売り券発売日:2019年5月31日(金)~販売場所:全国の映画館(一部シアターを除く)
2019年02月17日日本を代表する国民的RPG「ドラゴンクエスト」が、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』の山崎貴が総監督・脚本を手掛け、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』として初のフル3DCGアニメーション映画化されることになった。1986年に第1作が発売されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数は7,800万本を突破している国民的RPGといえる「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)。プレイヤー自身がゲームの主人公となり、魔王を倒すために壮大な冒険物語を紐解いていく本シリーズは、堀井雄二による画期的なシナリオとゲームデザインが話題を呼び、常に新しい楽しみ方を提示するゲームとして多くの人々を魅了。現在までに80を超えるシリーズ作品が発表されている。今回、その中で、“親子3代にわたって魔王を倒す”“結婚相手を選ぶ”など、大河ドラマのような人生を体感できる作品として発売から25年以上経っても愛され続けている「ドラゴンクエストV天空の花嫁」(1992年発売)のストーリーを原案に、フル3DCGアニメーション映画化。VFXの第一人者として名高い山崎貴が総監督・脚本を務める。監督には『STAND BY ME ドラえもん』監督の八木竜一と、同作アートディレクターの花房真が決定。そして本作の原作・監修を務めるのは「ドラクエ」の生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二。音楽は、ゲーム音楽の領域を超えて愛される名曲の数々を紡ぎだし、ドラゴンクエスト人気を支えてきたすぎやまこういちの音楽が使用され、まさに夢のスタッフがパーティを組んで、伝説に新たな生命を吹き込む!■原作・堀井雄二×総監督・山崎貴の対談実現!この度、映画化決定情報の発表に先駆けて堀井氏と山崎総監督の対談が実現。4年前にオファーを受けた際には、ゲームの映画化は「無理だ」と断ったという山崎総監督が、製作側の熱いアプローチに応え、3年半前から製作を開始した話や、堀井氏が「山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました」といった話が交わされた。「最近ラッシュと呼ばれる完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの『ユア・ストーリー』というタイトルにハマっていると思います」と堀井氏。さらに山崎総監督は「『ドラゴンクエストV』の中には人生そのものが描かれています。ですから僕はこの作品を青春映画にしたいと思っています」と断言、「この映画をきっかけにゲームに触れて頂く。そんな“ドラゴンクエストワールドへの入り口”の役目も果たせたら嬉しいです」と語り、両名共この映画に懸ける意気込みを明かしている。キャラクタービジュアルや気になるボイスキャストなど、続報にも引き続き注目していて。『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は8月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月14日ドラゴンクエスト30周年特別企画「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」が、名古屋パルコで開催決定。期間は、2017年5月13日(土)から7月9日(日)まで。2016年7月から東京で、2016年10月から大阪で行われた人気企画が、東海エリア初進出。東京・大阪で20万人を動員した、ドラゴンクエスト初の体験型アトラクション「ドラゴンクエストミュージアム」の中から厳選された展示が「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」と、名前を変え装いも新たに登場する。会場には、30年のドラゴンクエストの歴史を物語る展示が多数用意。3作品に渡って描かれた、いにしえから続く勇者の血筋の物語を巨大美麗なアートで振り返る「ロト伝説の画廊」や、‟勇者たちの伝説の装備が実在したら?”という発想のもと1/1スケールで蘇る「鍛冶職人謹製 伝説のロト装備」。さらに、『天空三部作』と呼ばれる3つの物語をジオラマで表現した「天空のジオラマギャラリー」や、鳥山明の原画・すぎやまこういちの楽譜が並ぶ「原作資料展示」など見所が満載だ。また、店内には、グッズ販売スペースとコラボレーションカフェを設置。カフェでは、モンスターなどをイメージしたメニューが提供され、名古屋初登場のオリジナルメニューも加わる。グッズコーナーは、ぜひ立ち寄って欲しい。ここでしか手に入らないオリジナルアイテムが揃うので、来場記念の土産に最適だ。【イベント詳細】ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ開催期間:2017年5月13日(土)~7月9日(日)会場:名古屋パルコ 西館8階パルコギャラリー・南館8階特設会場住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1料金:一般 1,200(1,000)円、中高生 1,000(800)円、こども 700(500)円※()内は前売り価格。※グッズ販売、コラボレーションカフェはチケットがなくても利用可能。
2017年04月03日ドラゴンクエスト誕生30周年を記念した「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサートが3月11日より開催中。同公演について、ドラゴンクエストシリーズの作曲家であるすぎやまこういちからコメントが寄せられた。【チケット情報はこちら】実際にコンサートを鑑賞したというすぎやまは「日本を代表する吹奏楽の作曲家、真島俊夫さんの吹奏楽編曲なのですが、本当に素晴らしい。旋律がカッコよくてキラキラしているんです。音の海原が目の前に広がります。そして、東京佼成ウインドオーケストラは、全国の吹奏楽団のお手本になる一流オーケストラ。その演奏者たちがノリノリで、私も心踊り、元気をもらえました。ぜひ、真島俊夫さん吹奏楽編曲の『ドラゴンクエスト』を生演奏で楽しんでみてください」と語っている。現在、7月9日(日)東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール公演の先行を実施中。受付は4月7日(金)午後11時59分まで。そのほかの公演は予定枚数終了の公演をのぞき発売中。■「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート吹奏楽による「ドラゴンクエストI, II, III」/指揮:大井剛史4月22日(土)川口リリア・メインホール(埼玉県)吹奏楽による「ドラゴンクエストVII, VIII」/指揮:永峰大輔5月4日(木・祝)大田区民ホール・アプリコ 大ホール(東京都)吹奏楽による「ドラゴンクエストI, II, III」/指揮:井田勝大5月20日(土)千葉県文化会館 大ホール(千葉県)吹奏楽による「ドラゴンクエストI, II, III」/指揮:井田勝大5月21日(日)栃木県総合文化センター メインホール(栃木県)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅨ」/指揮:永峰大輔7月9日(日)かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都)吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
2017年03月31日1月29日(日)放送のテレビ朝日系列『題名のない音楽会』で日本におけるRPGの代名詞『ドラゴンクエスト』が特集される。同番組には大井剛史、東京佼成ウインドオーケストラが出演。さらにすぎやまこういちがVTRで出演する。【チケット情報はこちら】東京佼成ウインドオーケストラは、3月11日(土)よりドラゴンクエスト誕生30周年を記念した「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサートを開催する。■題名のない音楽会「吹奏楽によるドラゴンクエストの音楽会」1月29日(日)午前9時よりテレビ朝日系列にて放送予定出演:すぎやまこういち(VTR出演) / 大井剛史 / 東京佼成ウインドオーケストラ■「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート吹奏楽による「ドラゴンクエストⅣ, Ⅴ, Ⅵ」/指揮:大井剛史3月11日(土)板橋区立文化会館 大ホール(東京都)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ, Ⅱ, Ⅲ」/指揮:阿部未来3月12日(日)茨城県立県民文化センター 大ホール(茨城県)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ, Ⅱ, Ⅲ」/指揮:大井剛史4月22日(土)川口リリア・メインホール(埼玉県)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅦ, Ⅷ」/指揮:永峰大輔5月4日(木・祝)大田区民ホール・アプリコ 大ホール(東京都)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ, Ⅱ, Ⅲ」/指揮:井田勝大5月20日(土)千葉県文化会館 大ホール(千葉県)吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ, Ⅱ, Ⅲ」/指揮:井田勝大5月21日(日)栃木県総合文化センター メインホール(栃木県)吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラチケット料金:S席4,500円、A席3,500円(税込) ※5月4日(木・祝)のみ全席指定4,500円注意事項:未就学児入場不可
2017年01月27日今年で誕生30周年を迎えた人気ゲームシリーズを初めてステージ化する大型ライブエンターテインメントショー「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」が7月22日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー チケット情報会場に入った観客が最初に目にするのは、巨大な舞台装置。商人トルネコが登場し静かに前口上を述べた後、おなじみの楽曲とともに天井から吊るされたスクリーンに映像が映し出される。まず音楽がいい。耳慣れた楽曲を大勢の観客とともに聞いていると不思議な高揚感に包まれる。映像にはゲームの初期画面が現れ「あなたのなまえをいれてくだい」という文字が。粋な演出でファン心をくすぐるが、これには重要な意味が込められていることが、後でわかってくる。物語のベースは「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」。第1作につながる勇者ロトの誕生を描いた作品だ。この「III」の世界へ迷い込んだ、孤高の剣士テリー(「ドラゴンクエストVI」に登場)、武術に長けたおてんば姫のアリーナ(「IV」)、旅芸人パノン(「IV」)、元山賊のヤンガス(「VIII」)らとともに、勇者は魔王バラモスを倒す旅に出る。迫力の映像とシンクロするパフォーマンス。ワイヤーアクションを駆使した大立ち回り。ダイナミックな演出で表現される「ドラゴンクエスト」の世界。初日公演直前に行われた会見で、アリーナ役の中川翔子は「大ヒットタイトルがこの夏だけのショーとなって目の前に広がります。実際に目の前にモンスターがいて、あの呪文が出てきて、すぎやまこういち先生の音楽が鳴り響くんです」とアピール。テリー役の風間俊介も「ゲームソフトを買って家へ帰る途中のわくわく感がある。電源を入れて冒険をスタートさせる、そんな時がやってきた感じ。原作タイトルと同じく伝説をスタートさせることができたら」と力強くコメントしていた。■ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー7月22日(金)~31日(日) さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)8月5日(金)~7日(日) マリンメッセ福岡 (福岡県)8月12日(金)~14日(日) 名古屋 日本ガイシホール (愛知県)8月18日(木)~22日(月) 大阪城ホール (大阪府)8月26日(金)~31日(水) 横浜アリーナ (神奈川県)
2016年07月27日スクウェア・エニックスは28日、都内で「ドラゴンクエスト新作発表会」を開催し、シリーズ11作目となる最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』を発表した。シリーズ3年ぶりとなる本編新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のプラットフォームは、PlayStation 4とニンテンドー3DS。PS4版では、先端的なグラフィック技術を取り込んだ「Unreal Engine 4」を採用したリアルなグラフィックが特徴で、3DS版では「3D画面」「2D画面」を切り替えて遊べるなど、それぞれのハードの特徴を生かした内容に。両機種とも同じストーリーが楽しめるという。さらに、任天堂が開発中の新たなゲーム専用機「NX」(開発コード名称)での発売も検討されていることも明らかに。また、本作はオンラインではなく、スタンドアローン(オフライン)であることも発表された。発売時期については、シリーズ30周年内(『ドラクエ1』発売日は1986年5月27日)を目標にしている。発表会では、シリーズの生みの親である堀井雄二氏や本作のプロデューサー・齊藤陽介氏、音楽を担当する、すぎやまこういち氏らが登壇。実機を用いたゲームプレイでは、主人公を操作し、街や草原を探索する様子やイベントシーンなどをお披露目。PS4版では、過去作を遥かに凌ぐ美しいグラフィックで再現された街を冒険し、ジャンプしたり、階段を上って部屋を探索したりするシーンが流れた。また、街には「上層」と「下層」が存在し、階段やハシゴを使って行き来することができるという。一方の3DS版では、上画面が3D画面、下画面がドット絵風2Dでプレイしているシーンを公開。この3D画面と2D画面は連動し、イベントシーンにおいても、3Dでは迫力のあるイベントを、2Dではドットキャラ&文字表示でイベントを楽しめるという。そのほか、両機種ともフィールドやダンジョンにいるモンスターに接触することでバトルシーンに突入する、シンボルエンカウントを採用している。発表会に登壇した堀井氏は、本作のサブタイトル「過ぎ去りし時を求めて」について「30周年の思いを込めたこともあるし、今回は時をからめた物語になっている」と説明したほか、「本作のロゴデザインは初代『ドラゴンクエスト』のドラゴンを反転したもの」と原点回帰を図っていることも明らかに。また、堀井氏から初代『ドラゴンクエスト』と同じような気持ちで新スタートすることを伝えられたすぎやま氏は「村から町から戦闘からすべて新曲。曲のリクエストの一覧表を見て腰を抜かした」と冗談交じりにコメントしつつ、「大変だが楽しみ。全身全霊で作っていきたい」と大きな期待を寄せていた。(C)2015 ARMOR PROJECT/BIRDSTUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2015年07月29日10月20日(火)、東京都交響楽団のメンバーによる「バッハ生誕330周年記念コンサート」が、作曲家すぎやまこういちプロデュース第2弾として開催される。「バッハ生誕330周年記念コンサート」チケット情報「音楽の父」と称されるJ・S・バッハは1685年にドイツに生まれ、今年はその生誕より330周年を迎える。この記念すべき年に、東京都交響楽団のメンバーを中心としたアンサンブルが、バッハの膨大な作品群の中から選りすぐりの名曲4曲を披露する。出演するソロイスト達の顔ぶれは、ヴァイオリンに東京都交響楽団ソロ・コンサートマスターの矢部達哉、フルートに同楽団の小池郁江、オーボエに同楽団首席奏者の広田智之、トランペットに同楽団首席奏者の高橋敦、そしてソプラノに澤畑恵美、チェンバロに曽根麻矢子。それぞれ日本を代表するプレイヤーだ。またソロイスト達を支える弦楽アンサンブルも、東京都交響楽団の弦楽セクションを中心とした腕利きのメンバーで構成されている。公演は東京・上野学園 石橋メモリアルホールにて。チケット発売中。■公演プログラムブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050カンタータ第51番「もろびとよ歓呼して神を迎えよ」BWV51オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060ブランデンブルク協奏曲第2番 へ長調 BWV1047
2015年07月24日3月12日、東京都・新宿の小田急新宿駅西口に、「日本HP×スクエニ」コラボ企画の「LUIDA’S CAFE with HP」がオープンした。日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)の最新ゲーミングPCで「ドラゴンクエストX オンライン」を楽しめるというユニークなカフェだ。開店に先立ち、報道機関向けにプレビューイベントが開催されたので、その模様をお伝えしよう。さっそく「LUIDA’S CAFE with HP」の外観と内部から。通常は「Q’s Cafe」として営業している店内を改装し、日本HP×ドラクエの世界に仕立てている。○Windows版ドラクエXとゲーミングPCで「ながら遊び」冒頭のスピーチに立った、日本HP プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括 PPSマーケティング部 部長の甲斐博一氏は、同社の個人向けPCの歴史について触れた。2006年8月、今回のイベントと同じ場所で開催した「HP Pavilion Cafe」からおよそ10年。当時、女性や学生をターゲットに実施した様々なプロモーションを振り返り、「ビジネスとして成立し、一定の成果があった」とした。そして、日本独自で行うゲームプロモーションの重要性について熱く語る。日本HPは、人気タイトルホルダーのスクウェア・エニックス(以下、スクエニ)とは継続的に、協力して「何か」を展開してきた実績がある。例えば、ファイナル・ファンタジーXIや同XIVの認定PCをリリースしたり、ヴァナフェスといったイベント実施だ。特に、幅広い客層を持つスクエニは、日本のゲームベンダーの中でも特別な存在とした上で、「ドラゴンクエストとのコラボは長年の願い」(甲斐氏)。今回の協業を第一歩として、今後に弾みをつけたいとした。また、ゲーム専用機と比べたときのPCならではの優位性をユーザーに訴求し、「より快適な環境でゲームを楽しんでもらいたい」(甲斐氏)と結んだ。続いてはトークセッション。日本HP プリンティング・パーソナルシステムズ事業本部 コンシューマー製品部 製品担当の園田龍氏、スクウェア・エニックス「ドラゴンクエストX」プロデューサーの齊藤陽介氏、タレントの椿姫彩菜さんが登場し、ドラゴンクエストXの魅力と日本HPの最新ゲーミングノートPC「HP Omen」について語った。齊藤氏は、Windows版ドラゴンクエストXの魅力は、ゲームをしながらストリーミングも同時に楽しむことができる、「ながら遊び」であるとした。「スペックが高ければ、ウィンドウモードで快適に楽しめる」、「仕事をしながらでも、ドラゴンクエストXを起動して遊べるのは魅力!」と会場の笑いを誘う。椿姫彩菜さんはWiiUユーザーだが、1カ月前にドラゴンクエストX用にHP製PCを購入。同じく「ながら遊び」が魅力とした上で、実は、2008年発表の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」オーナーであることを明かした。日本HPの園田氏は、15.6型ノートPC「HP OMEN 15-5000」は、日本HPからの数々のリクエストが実現した待望のゲーミングノートPCであるとし、その特徴を紹介。HP OMEN 15-5000はゲーミングノートPCながら、15.5mmとモバイルノートPCなみの薄さ。さらに、園田氏は本体の底面パネルを外し、デュアルファンと3本のヒートパイプを使ったパワフルな冷却システムの内部構造を見せた(実際の製品は底面パネルを簡単に外せないようになっている)。排熱処理はもちろん、ゲーム機としてサウンドにもこだわり、底面のゴム足を輪のように囲んだチューニング手法を披露した。ドラゴンクエストXのWindows版ならオーケストラ音源(すぎやまこういち指揮・東京都交響楽団演奏)を採用しているので、その醍醐味も味わえるという。「LUIDA’S CAFE with HP」のカフェメニューを一部紹介しよう。忘れていけないのは、ここはカフェであり、ワンドリンク制となっている点。「世界樹のしずく」(ローズ+ハイビスカス+コラーゲン)、「エルフののみぐすり」(かりん+ゆず+コエンザイムQ10)は520円だ。フードメニューのなかで、日本HPの園田氏がすすめるのは「スイートポテトまん」(350円)。紫色の柔らかい饅頭の中には、黄色くて甘さ控えめのポテトが入る。そのほか、「LUIDA’S CAFE with HP」では特別プレゼントを実施している。事前にWebサイトで対象PCの見積もりを取得して、LUIDA’S CAFE with HPに来場すすると、ゲーム内アイテムの入手コードが印字された「オリジナルコースター」をプレゼント。また、当日来店でオリジナルステッカーがもらえる。詳細は専用ホームページで確認してほしい。「LUIDA’S CAFE with HP」は、3月31日までの期間限定カフェだ。営業時間は7時~22時となっている(最終受付は21時、イベント実施時間は21時30分まで)。新宿を経由するときに、朝食や帰宅前にもサクッと立ち寄れるロケーションの良さ、営業時間の長さは魅力だろう。ドラクエファンはもちろん、新宿近辺に行った際にはふらっと訪れて見てほしい。(C)2012-2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2015年03月12日国民的ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽を手がける、作曲・編曲家のすぎやまこういち氏が指揮を執った『ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~』が、初の映像作品として4月22日にリリースされることが决定した。今回映像化されるのは、2013年8月に東京芸術劇場で行われた公演「第27回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」で演奏され、動画サービス「ニコニコ動画」でも生放送された「交響組曲『ドラゴンクエストV」天空の花嫁」。作品のタイトルは『交響組曲「ドラゴンクエストⅤ」天空の花嫁 すぎやまこういち』(すぎやまこういち指揮東京都交響楽団)となる。本作では、東京都交響楽団による素晴らしい演奏を、コンサートホールで鑑賞しているような臨場感あふれる映像とともに楽しむことができるという。発売はBlu-ray版(6,000円/税別)とDVD版(5,000円/税別)の2仕様が展開され、Blu-ray版には映像特典として、2013年9月14日の北海道・札幌コンサートホールKitaraでの公演から3曲が収録される。
2015年03月03日スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DS向けゲームソフト『シアトリズム ドラゴンクエスト』を、2015年3月26日に発売することを発表した。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに5,800円(税込)。シリーズ初の音楽ゲームとなる本作は、同社が展開する『シアトリズム ファイナルファンタジー』シリーズでも知られるシアターリズムアクション。すぎやまこういち氏が手がけた歴代『ドラゴンクエスト』シリーズの名曲たちをゲームで楽しむことができ、おなじみのモンスターたちも「シアトリズム」シリーズならではのビジュアルに。シリーズのファンはもちろん、誰でも楽しめるリズムアクションゲームに仕上がっているという。なお、12月20日、21日の二日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ 2015」のスクウェア・エニックスブースでは、本作のプレイアブル出展や最新映像をいち早く公開。すでに本作のティザーサイトもオープンしており、『ドラゴンクエスト』シリーズのメインテーマとともに、スライム、ホイミスライム、ドラキー、スライムナイトといったデフォルメされたモンスターが描かれている。また、12月12日からは『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のスマートフォン版の配信がスタートする。(C)2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.Developed by indieszero Co., Ltd.
2014年12月10日8月2日(木)に発売される人気ゲーム「ドラクエ」シリーズの最新作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』。その楽曲のオーケストラコンサート世界初演が早くも決定。8月23日(木)にサントリーホールで開催される。「第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」の公演情報交響組曲「ドラゴンクエスト」とは、ドラゴンクエストシリーズの楽曲を、作曲者のすぎやまこういちがシリーズごとにオーケストラ用組曲に編曲した楽曲。すぎやま自身の指揮によるコンサートもこれまでに数多く開催され、人気を博している。今回の世界初演の指揮も、もちろん作曲者のすぎやまこういち。「毎回のことながら、交響組曲「ドラゴンクエスト」の初演は心が高ぶります。『ドラゴンクエストIV』の時のように、登場キャラクターそれぞれの性格を表す曲作りに力が入りました。また、それぞれの場面にも僕のドラゴンクエストを愛する気持ちがこもっている曲になっていると思います。ぜひ、そのオーケストラ・サウンドをお楽しみください」とコンサートへ向けた思いを語る。『ドラゴンクエストX』のリリースからわずか3週間で、そのオーケストラサウンドをいち早く体験できる機会。ドラクエファンなら見逃せないイベントとなりそうだ。「第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」は、8月23日(木)にサントリーホール 大ホールで開催。チケットは5月12日(土)10時より一般発売。■第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~日時:8月23日(木) 18:00開演会場:サントリーホール 大ホール指揮とお話:すぎやまこういち管弦楽:東京都交響楽団プログラム:交響組曲「ドラゴンクエストX」目覚めし五つの種族
2012年05月11日大人気ゲーム『ドラゴンクエスト』誕生25周年を記念した展覧会『ドラゴンクエスト展』の内覧会が10月7日に開催され、シリーズの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二と公式サポーターの麒麟が登場した。『ドラゴンクエスト展』のチケット情報同作品が大好きだと話す麒麟は、田村裕が「ゲーム中の数々の冒険を通して勇気がわいてきました」と当時の思い出を明かすと、すかさず川島明が「相方(田村)はその勇気を持って公園へ飛び出しましたからね」と誘導し、田村も「あの勇気がなかったら公園での生活に耐えられなかったかもしれない」と乗っかり会場の笑いを誘った。本展の魅力について「一番驚いたのは(キャラクターデザインの)鳥山明先生の原画ですね。コピーではなく本物ですからね」(川島)、「制作当時の貴重な資料が展示されてますけど、これだけの苦労の上に僕らの楽しみがあったんだと痛感しました」(田村)とコメント。堀井は「最初は10人ぐらいで作り始めたゲームがこんなに長く愛され感謝してます。今回は昔の恥ずかしい資料もいっぱい出してるので、温かい気持ちで見てもらえたら」とファンへメッセージを送った。同展では、堀井雄二が作った企画書や手書きの仕様書、音楽を手がけたすぎやまこういちの楽譜など貴重な資料を多数展示。他にも戦士・武道家・僧侶・魔法使いの4つの職業の中から好きな職業を選び“冒険の書”を手に謎を解いていく参加型のアドベンチャーゲームやキャラクターやモンスターをモチーフにしたフード、ドリンクが並ぶ『LUIDA’S BAR』が開催される。ドラゴンクエスト展は、10月8日(土)から12月4日(日)まで東京・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催される。チケットも同日一般発売開始。
2011年10月07日