2024年に70歳の古希(こき)を迎える母は、今でも現役で調理の仕事をしています。ただ、持病の治療のため病院にも通いながら、疲れた体のメンテナンスをするために整骨院へ通い気力で頑張っている母。そんな母に少しでも癒やしをと、ハンドマッサージの講習を受けに行きました。そこからボランティアに参加することになったお話です。母のために母はひとりで私と兄2人の3人を育ててくれました。母は今は1人暮らしですが、家族皆、何かあったらすぐに行ける距離に住んでいます。2024年に70歳を迎える母は今でも現役で仕事をし、休みの日は孫の世話をしてくれる頼れる母。ただ、持病もあり定期的に通院もしており、仕事の疲れか体が痛いと言って整骨院へメンテナンスに通っています。そんな母に何かしてあげられることはないかと思っていたところ、あるイベントでハンドマッサージを無料で体験できる機会がありました。思い切って講習を受けることに私はよく、休みの日に子どもたちと行けるイベントを探しては行くのですが、できれば無料がありがたいと探していたところ、参加したイベントでハンドマッサージのボランティアをされているママ友に出会いました。何度かイベントでハンドマッサージをしてもらうと、毎日の家事でボロボロの手が潤い、手も心も癒やされました。そんな体験を母にもしてもらいたいと、私も思い切ってハンドマッサージの講習を受けることにしたのです。私も始めたボランティア講習を受け、帰って早速まずは高校生の長女で練習。夜寝る前にハンドマッサージをしてあげると、朝から長女も私も「手が潤ってるね」と。そして、週末に母のところへ行き、ハンドマッサージをしてあげました。「こんなにしてもらったの初めてだね! 気持ちいい!」と言ってくれ、私もうれしくなりました。そして、講習をしてくれたママ友から「ボランティアに参加してみない?」とのお誘いを受け、私にもできることがあるならと参加することに。ボランティア初心者の私でも「ありがとうございました! 癒やされました」と言ってもらえて、とてもやりがいを感じることができました。まとめ現在も子育て真っ最中の私が、まさかボランティア活動に参加するとは思ってもみませんでした。ですが、私にもできる何かを身に付けることで人に癒やしを与えられることに、本当にやってよかったと思っています。「まずは家族のために」と始めたことですが、これからもできることを続けていきたいと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/sawawa著者/松田 みさと(43歳)長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年03月09日皆さんは、職場での悩みはありますか? 今回は「先輩からの理不尽な仕打ち」を紹介します!イラスト:中村つづ経理事務をしている主人公主人公が正社員として経理事務に携わっていたときの話です。経理事務にやりがいを感じていた主人公は、精力的に仕事に取り組んでいましたが…。先輩が突然…出典:lamire一緒に経理事務をしていた先輩が「私1人で経理をやるからあなたは店舗勤務になってもらう」と言い出したのです。主人公に落ち度があったわけではないため、理不尽な仕打ちを受けた主人公は、上司に退職願を出すことに。すると上司は主人公を引き止めてくれました。その後、経理事務の先輩は上司から注意され、主人公はそのまま仕事を継続。はっきり自分の考えを言うことができた主人公は、スッキリした気持ちになれたのでした。意見を伝えることの大切さ精力的に仕事に取り組んでいたのに、突然異動だと言われたら驚きますよね。主人公のおかげで、自分の意見を伝えることの大切さを学ぶことができました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月19日ユニークキャリアは、男女500人を対象に「仕事のやりがいについての意識に関する調査」を実施しました。■やりがいがあれば、時間を気にせず仕事に没頭できる人が7割強!「やりがいがあれば時間を気にせず仕事に没頭できるか?」を仕事にやりがいを感じている500人に訊きました。結果は「はい」が72%、「いいえ」が7.8%、「どちらとも言えない」が20.2%でした。楽しい時間は過ぎるのが短いと感じることはないでしょうか。仕事においても同様で、楽しさや充実感をおぼえる仕事は時間よりも内容に意識が向くため、長時間でも苦痛にならない人が多いと考えられます。■やりがいを感じるために努力している人は全体の75%も仕事でやりがいを感じている500人のうち、75.4%と多くの人が「やりがいを感じるために努力したことがある」と回答。仕事にやりがいを求めて努力している人が多いことがわかります。続いて、「やりがいを感じるためにどのような努力をしているか」を訊いたところ、以下の結果が得られました。1位:今やっている仕事をどのようにしたら楽しく感じられるかを考えている311人「今やっている仕事をどのようにしたら楽しく感じられるかを考えている」と答えた人が全体の6割を占めています。やりがいを感じるために、仕事を楽しむ方法を考える人が多いことがわかりますね。2位:自分の好きなことを仕事にできないかを上司などに相談する73人「自分の好きなことを仕事にできないかを上司などに相談する」と回答した人が73人でした。仕事にやりがいを見出すために、周りの人に自ら働きかけることも重要だと言えます。3位:クライアント(お客様)の声を聞く量を増やす59人「クライアント(お客様)の声を聞く量を増やす」と回答した人は59人に。自分がやりがいを感じられる場面を意識して増やすことが有効だと考えられます。4位:同期よりも高い成績を出す47人「同期よりも高い成績を出す」という人が47人でした。仕事に対して明確な目標を掲げることが、やりがいに繋がると推察できます。■高い給料よりもやりがいの方が大事だと考える人が5割強も仕事にやりがいを感じている500人を対象に、「やりがいを最も感じるが給料は最低限度レベル」か「給料は1,000万円以上あるけどやりがいや楽しさを全く感じられない」どちらを選ぶかという質問をしたところ、54.4%が「やりがいを最も感じるが給料は最低限度レベル」を選ぶと回答しました。給料よりもやりがいが大事だと考える人が半数以上という結果となり、仕事におけるやりがいの重要さがうかがえます。また、やりがいを感じられなくなる時を訊いたアンケートでは、「仕事が楽しくないと感じた時」「自分のできないことが全くできないと感じた時」「単純作業ばかりで自分のスキル向上につながらないと感じた時」という回答が得られました。「楽しい」「自分の能力が活かせる」「自分の成長に繋がる」といった仕事にやりがいを感じる人が多いことがわかります。一方、やりがいを感じられなくなる時について「自分の仕事量に見合った給料がもらえないとき」という回答も多く寄せられました。給料が少ないことは、やりがいを感じられない理由の一つだと言えます。「高い給料よりもやりがいの方が大事」と答える人が5割を超えているものの、アンケート結果が割れている理由は「仕事量に見合う給料も必要」と考える人が多いからではないでしょうか。■やりがいを求めるために転職を決意した人は4割弱「やりがいを求めるために転職を決意したことがあるか?」というアンケートを取りました。結果は、「ある」と答えた人が37.6%、「ない」と答えた人が62.4%でした。先述のアンケート調査で、「やりがいを感じるため努力している」は75%だったことから、やりがいを求める人が多いことがわかります。やりがいを求めて努力をしてもどうにもならない場合には、転職が選択肢の一つとなることでしょう。■「やりがい搾取」を受けた経験がある人は3割も「やりがい搾取」のように、やりがいが得られるという名目で低賃金や長時間労働を課せられた経験があるかどうかのアンケートを行いました。結果は「ある」が29%、「ない」が51%、「どちらとも言えない」が18.6%となり、やりがい搾取を受けた人が3割もいることが判明しました。「やりがいがあれば時間を気にせず仕事に没頭できる」と7割の人が答えていることから、やりがいは仕事の大きなモチベーションとなることがわかります。しかし、「やりがいのある仕事だから」といって、仕事に見合った対価が得られない仕事で疲弊する人も一定数いるようです。やりがいを重視するあまり、不当な低賃金や長時間労働を課せられていたということにならないように注意が必要だと言えるでしょう。■まとめやりがいがあれば、時間を気にせず没頭できるという人が多く、仕事をする上で大切な要素だと言えます。仕事にやりがいを求めて努力する人は多く、転職を決意する人も3割以上いることがわかりました。一方、やりがいという名目で不当な労働条件を課せられた人も少なくありません。仕事にやりがいを見出すことで充実した日々を送ることができますが、同時に賃金や労働時間が適正かどうかを見極めることが重要となります。■調査概要・調査対象:やりがいを感じている男女500人・調査期間:2023年4月19日・調査機関:自社調査・調査方法:Freeasyを使用したインターネット調査ユニークキャリア株式会社出典:(エボル)
2023年05月04日ライターの仕事量がなかなか安定しないこともあり、何か新しいことを始めようかなと考えたとき、ふと目に入ったチラシがベビーシッター募集でした。保育士の資格がなくても育児の経験があればできるということだったので、思い切って応募をすることに。育児経験はもちろんのこと、今までしてきた経験も生かすことができ、仕事に楽しさや、やりがいも見い出すことができました。今までの知識や経験を生かしたい私が今まで一番長くしてきたことは、妊娠・出産・育児関連の雑誌や書籍を作る仕事でした。そのため、大学の先生や小児科の先生、管理栄養士の方に取材に行くこともあり、赤ちゃんや子どもに関わることがたくさんありました。私自身、2人の子どもを育て、子どもが17歳と19歳になり、だいぶ手が離れてきたところ。小さい赤ちゃんや子どもと関わることは減っていましたが、今までの知識や経験は十分生かせるのではないかとベビーシッターへの応募を決めました。募集のチラシには30~60代のスタッフが大活躍、空いている日時、都合の良い2~4時間、ダブルワーク可ということが記されていました。これならライターの仕事と調整しながら受けることができると思い、これも応募の決め手に。また、仕事内容も個人宅に伺うベビーシッターからウエディングシッター、法人のイベント託児などがあり、どれも興味を引かれました。赤ちゃん、子どもとの触れ合いで感じること面接を受け、事務所での研修を受け、無事登録。メールで仕事の依頼が来て、日時や場所、仕事内容を見て依頼を受けるかを決めます。実際4時間以上の仕事もありましたが、都合の良いとき、余裕のあるときに受ければ良いので気もラクでした。シッターの依頼があったお子さんの年代は乳幼児から小学生まで、内容はお世話から遊び相手までと幅がありました。ご両親がいない間に面倒を見ることもあれば、ママが生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしている間、上の子を保育園に迎えに行き、そのあと遊んで過ごすというときも。初めて顔を合わせたときは泣いちゃう子もいましたが、笑顔で誠実に向き合うことで、結構早く慣れてくれるので、ママたちにも喜んでもらえて、こちらも赤ちゃんに癒やされて帰宅。実際仕事をしてみて、これなら続けられそうだな~と感じました。ベビーシッターとして子どもと関わることは、自分が育児をしているときとはやっぱり違って、心に余裕があるんですね。自分の子どもが乳幼児のころはフルタイムで働いていたので、子育てはその生活の一部。遊んでいても、ほかにもやらなくてはいけないこと、気にしなくてはいけないことがあまりにたくさんあって余裕がなくなってしまうことばかりでした。でも、ベビーシッターで子どもと関わるときはお世話だったり、遊びだったり頼まれた時間内にやることが明確。もちろん、その中で子どもの安全など配慮しなくてはいけないことはありますが、余計なことを気にせず子どもときちんと向き合えるので心に余裕もあり、どんな子どももかわいく思えちゃうんですよね。赤ちゃんは、どんなに泣いていても本当にかわいい。まさにおばあちゃん感覚。子どもは宝です。次の章で、ベビーシッターの研修会に参加したときのことをお伝えします。学ぶことはいつからでもできるベビーシッターは子育て経験でできるといっても、やはり子どもを預かるというのは命を預かるということ。いつ何が起こるかわからないし、万が一のときひとりで対応しなければいけない状況もあり得るので、そのための対策や知識は必要になります。また、毎日成長している乳幼児期なので、その発達に合わせたお世話の仕方や遊びのバリエーションも身に着けたいところ。そう思い、先日改めてベビーシッターの研修会などにも参加してみました。久しぶりのこの機会は、自分はまだまだ勉強できるじゃん!と自信を持たせてくれました。必要なことを学び自分のスキルを高めながら、しかもちょっと癒やされる仕事ができるというのは、本当にやりがいを感じます。もちろん、いろいろな人と関わる仕事なので、難しい状況のときもあります。それでもその出会いは無駄ではなく、自分の経験を増やしてくれる財産になると思えば前向きになれます。研修を何度か受け、試験を受けると認定ベビーシッターという資格が取れるそうなので、今はそれを目指して頑張っています。まとめ全国保育サービス協会の研修会で聞いたところ、協会に登録された事業所などで働いているベビーシッターで一番多い年代は60代で、次が50代だそうです。利用時間もさまざまですが、保育園のお迎えからスタートというケースが割と多いため、子育てなどが落ち着き、比較的どんな時間も動けるその年代が多いのではないかとのことでした。たしかに研修会では私よりも年上なのではと思われる方が多く見られました。その年代から、学ぼう、新しい仕事をしようと考えられる人が多いのに驚き、尊敬の念を抱きました。最近の子育て世代は多くの方が共働きでとても忙しそう。私がベビーシッターとして関わることで、ママや子どもたちに余裕ができて笑顔が生まれるなら、こんなうれしいことはありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「アラフィフからの挑戦!」好きを仕事に変える在宅ワークとの出合い 【体験談】★関連記事:「何か仕事がしたい…」41歳で出産を機に退職した私がまさかの開業★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり著者/アキモト スズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。
2022年01月16日幼稚園の役員って??4月、新しい生活の始まりですね!新入園、新入学の書類やグッズの用意が一通り済んで一段落する頃ですが、そろそろPTAやクラス役員の選出がある園が多いのでは。でも、具体的に何をするのか、どのぐらいの頻度で仕事があるのか、わからないことだらけですよね。筆者は息子が年中のときに幼稚園のクラス幹事をやりました!幼稚園ごとにかなり違いがあるとは思いますが、参考までにわが子が通った幼稚園の役員の仕事を紹介します。クラス幹事は、幼稚園のイベントお手伝いが主うちの幼稚園では、ひとクラスにつき7人のクラス幹事を選出していました。選出方法は立候補制。立候補で集まらなければ、沈黙に耐えきれずに手を上げた人が決まったり(笑)。仕事の内容は、主に運動会や発表会など幼稚園のイベントのお手伝いです。イベント時は1日仕事ですが、幼稚園から係や仕事を具体的に指示されるので特に困ることはありませんでした。わが子の発表もちゃんと見られます。その他の仕事としては、どのクラス幹事からどのクラスメイトに連絡が行くかの「クラス幹事連絡表」の作成、保護者ランチ会の開催、終業式の日に担任の先生へ渡すプレゼントやアルバムの用意などです。私が担当した年中クラス幹事では、卒対(卒園対策委員)の選出も仕事でした。仕事の頻度は、月に1回ぐらい。幹事内の連絡方法はグループLINEで行っていました。7人いるので、情報収集をする人やプリントを作る人、デザインをする人、上のお子さんのときの状況を教えてくれる人など、それぞれができることを分担していました。イベント時に子どもたちのそばでサポートできること、役員じゃないと見られない舞台裏側の子どもたちの様子が見られるのが特権です。こんな感じのプリントを作っていましたP連(PTA連合)は、研修会の開催や都議会への働きかけも年少のときは、クラス幹事とは別にP連の選出もありました。P連とはPTA連合の略で、それぞれの幼稚園から選ばれた方が集まって研修会などが開かれています。任期は幼稚園に通っている間ずっとなので、P連になるとクラス幹事や卒業対策委員などになることはありませんでした。選出方法は立候補や、前任の方からの指名もあるそうです。指名の場合は上のお子さんのママ友からの場合が多いよう。仕事の内容は、主として2種類。よりよい父母を目指しての研修活動と、うちの幼稚園は私立だったため、講師の教育費の格差をなくすための運動。具体的には、研修・講習会や年に数回行われる「P連教養講座」の開催、都議会への働きかけ、PTA大会の開催などです。最初の4~5月は園内や他園との顔合わせを含めて週に1回、その後は交代で月に1回ほどの研修・講習会に参加する感じだそう。やりがいと仕事のウェイトは一番!?卒対(卒園対策委員)うちの子が通った幼稚園では、年中の終わりに次年度の卒園対策委員(卒対)を選出しています。卒対には、謝恩会を担当する謝恩班、卒園アルバムを担当するアルバム班の2チームが。謝恩班はまず卒園式後の会場を押さえるところから始まり、いままでの謝恩会の履歴を見ながら1年間かけて当日の流れを相談・準備します。当日は幼稚園から会場までの移動誘導、司会、各余興準備、動画(これも準備!)上映などなど。アルバム班はカメラマンの手配、イベントごとの写真の選出、アルバムに載せる園児や先生たちのメッセージ集めなどなど。「このページ、うちの子の写真がなーい!」なんてことにならないように、アルバム見開きごとに必ず年長さん全員が載っているように写真を選ぶのが大変だそうです。集まる頻度は12月までは2~3週間に1回、1~2月は入稿前なので1週間に1回ぐらい。うちの子の代では、アルバム班の方がDVDも作ってくれました。ぶっちゃけ、幼稚園でも小学校でもやりたがる人が少ない、みんなが避ける役職と言えそう。ただ、1年間の成果が思い出の品として残ったり、卒園という一大イベントを作り上げられたりと、やりがいにおいては一番ではないかと思います。思い出いっぱいのアルバム。息子が見返すたびに「ちょっと涙でた」と言っていますうちの幼稚園では3年間の在園中にほぼ全員がどれかの仕事につきました。どの役も、会社のお仕事と違ってマニュアルや引き継ぎなどがなかったので、最初は苦労することも(汗)。仕方なく、自分で仕事のマニュアルや書類のテンプレートを作り、引き継ぎとして幼稚園に渡しました。積極的に自分ができそうな仕事に名乗りを上げておくと、苦手な仕事を得意な方におまかせしやすかったです(笑)。そして楽しく仕事できるかどうかは、どの役を担うかよりも、気の合うママさんたちと一緒にできるかどうかにかかっていたりします。私のときは幸いメンバーに恵まれて楽しく活動でき、ときどきランチ会をする関係になれました。が、年によってはかなりキツい空気が流れることもあるそうです…。円滑に子どものサポートができるよう、がんばりましょう!<文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)さん>
2019年04月18日子どもが3歳になるまでは原則1日6時間の短時間勤務ができる、いわゆる時短勤務。働くママの中には、この時短勤務を選択している人も多いのではないでしょうか。でも、時短勤務中は「出産前のやりがいある仕事から担当替えになった」「責任ある仕事を任せてもらえない」など、モチベーションが下がってしまうことも。さらに時短勤務は収入も減るため「お給料のほとんどが保育園代に消え、何のために働いているのか…」という声も聞かれます。時短勤務中の過ごし方は、その後のキャリアに関わってくることもあります。モチベーションが下がりそうなときも、上手に気持ちを切り替えていきたいですよね。■私の強みや弱点はどこ? 時短勤務は自分を見つめ直すチャンス!時短勤務になると、出産前とは違う業務をすることになるママも多いようです。中には「以前は第一線でバリバリ働いていたのに、育休明けからはアシスタント的な仕事しか任されなくなった」という声も。でも、そこで「つまらない」と思うのではなく、働き方を見直すチャンスだと捉えてみては。立場が変われば、きっと違った視点が得られるはずです。アシスタント的な業務に就くことで、チームや部署全体の仕事の流れが見えてくることもあるかもしれません。一歩引いた立場から仕事を客観的に捉え、自分自身の強みや弱点を改めて見つめ直してみましょう。いずれフルタイム勤務に戻ったときに、その経験が役に立つのではないでしょうか。■育児は永遠に続かない! 「今は子ども優先」と割り切る時短勤務を選択せずフルタイム復帰したママの中には、「子どもが小さいうちにもっと関わっておけばよかった」と後悔する人もいるようです。真っただ中の時は永遠に続くのかと錯覚する子育てですが、後から考えれば、子どもが小さい時期はほんのわずかの期間。時短勤務中は「子どもと過ごす時間が増えた」と前向きに考え、「数年は仕事より子ども優先」と割り切るのも一つの方法です。親子の会話や絵本の読み聞かせなど、意識して子どもと関わる時間を大切にしてみてください。また、この機会に家事の効率化や家計のスリム化を目指しておくと、時短勤務終了後にきっとラクになりますよ。■前向きに仕事に取り組む姿勢を評価につなげる時短勤務中は「もっとやりがいのある仕事がしたいのに」とモヤモヤすることもあるかもしれません。でも、会社側も「子育て中は責任のある仕事を任せると負担になってしまうのでは」と考えているはずです。大切なのは、まず、与えられた仕事を限られた時間内で効率よく進め、成果を出すこと。そのうえで余力があれば、周りのサポートのためにできることはないかを考え、積極的に提案をしてみてはいかがでしょう。前向きな姿勢を上司にアピールすることができれば、任される仕事内容にも変化があるかもしれません。また、フルタイムに戻ったときに「時短勤務であれだけやってくれたのだから」と、評価アップにつながる可能性もあります。子どもが小さいうちは、どうしても、出産前とは働き方を変えざるを得ない部分が出てきます。でもそれをマイナスに捉えると、仕事がつらくなってしまいますよね。うまく気持ちを切り替えて、「今できること」を自分の成長につなげていきましょう。
2017年10月29日みなさんは、「給料が安くてもいいからやりがいのある仕事がしたい」と思ったことはありますか?最近は、お金よりやりがいを仕事に求める人が増えています。転職サイト『DODA』の調査によると、2015年の転職理由は「ほかにやりたい仕事がある」が1位。しかもこの割合は、全体の12.2%となっているのです!一方、「給与に不満がある」はたった7.7%で、3位という結果に。確かに、仕事が楽しければ、転職なんて考えないですよね。では、やりがい重視の人は、一体どんな職業がピッタリなのでしょうか?アメリカの情報サイト『Wise Bread』が「定収入でも楽しくてやりがいのある職業」を発表したので、トップ10をご紹介します。ハッピーな毎日を送りたいなら、ぜひ参考にしてみてください。■1:クルーズ船のバーテンダー華やかなイメージのクルーズ船バーテンダーですが、意外にも給料は低め。給料の他にチップがもらえる場合もあります。パーティーが大好きな人にとっては最高の職業です。■2:救急救命士人の命を預かる仕事である救急救命士も、年収31,700ドル(約412万円)と、思ったほどの高収入ではありません。ハードではありますが、やりがいのある職業です。■3:ローディーローディーは、ロックバンドやポップアイドルなどのアーティストのツアーに同行するスタッフのこと。どのアーティストに同行するかによって給料は様々。安ければ日給200ドル(約26,000円)、大物アーティストなら1週間で2,000ドル(約26万円)ということもあります。■4:マッサージ師マッサージ師の年収は37,000ドル(約481万円)ほど。国家資格が必要で、体を使った体力仕事のわりには給料は少なめですが、人の心と体を癒したい人にはピッタリです。■5:獣医師助手獣医の資格を持つ人とは別に、動物病院で動物を押さえるなどの手伝いをする仕事です。時給11ドル(約1,430円)ほどですが、動物好きにはたまりません。獣医を志す人にもおすすめの職業です。■6:ペットトリマー犬や猫などの毛並みを整えたり、きれいにカットしてあげたりするのがペットトリマーの主な業務。最近需要が増えている職業ですが、年収は20,000ドル(約260万円)ほど。犬や猫と触れ合うことが大好きな人なら、毎日幸せを感じられます。■7:DJクラブやイベントなどで流す曲を選ぶDJは、残念ながら収入の安定しない職業のひとつ。店内の照明なども合わせた総合的な演出を行う専属契約ができる場合もありますが、多くの場合は時給13ドル(約1,690)円ほどです。音楽好きな人なら、金額はさほど気にならないでしょう。■8:ニュースリポーター意外に低収入なニュースリポーターは、年収37,000ドル(約481万円)ほど。拘束時間も長く、過酷な仕事ですが、報道の中では花形の職業です。■9:探偵フィクションの世界とは違い、現実の探偵はなかなか厳しい生活をしています。というのも、探偵は身辺調査や人探しが仕事のほとんど。時給50ドル(約6,500円)ほどで調査を行う場合もありますが、月に何件依頼が来るかによって収入は大きく変わります。求人広告を探せばわりとすぐに募集が見つかるので、詳細を確認してみるのもいいでしょう。■10:客室乗務員毎日世界中を飛び回るサービスのプロフェッショナルである客室乗務員。年収は42,000ドル(約546万円)と他に比べて高めではありますが、体を使う仕事なので、いつまでも続けることは難しい仕事です。*普段、会社の中にいるとこういった仕事に触れることは少ないかもしれません。しかし、世の中にはいろいろな職業があるのです。人生は一度きり。ストレスを感じながら働くことに疲れている人は、定収入でも楽しくてやりがいのある職業を探してみては?毎日幸せな気分でいるほうが、ずっと健康にいいです。思いきって全く違う仕事に就いてみると、いまの仕事を続けるより長生きできるかもしれませんよ。(文/スケルトンワークス) 【参考】※15 Great Jobs That Don’t Pay Much-Wise Bread※転職理由ランキング<2015年4月~9月>-DODA
2016年05月06日仕事をするなら、お金が大事?それともやりがい?そんな質問をよく聞きますが、悩んでいるみなさんに朗報です。4,000万人以上の会員の情報を持つ世界最大級の給与データベース『PayScale』が、「高収入とやりがいは両立できる」と発表しているのです。それでは、どんな仕事が両立しているのか?『PayScale』内で紹介されている、「平均年収709万円(65,000ドル)の支払いがあり、85%以上の人がやりがいを感じている仕事」のリストを見てみましょう。■10位:小学校や中学校の経営者(平均年収 837万円)76,700ドル子どもたちの未来に関わる学校経営者は、高収入かつやりがいのある仕事です。実際に98%の経営者たちが、「やりがいがある」と答えています。少子化が問題になっていますが、教育熱が下がっているわけではないので、よい学校にすることがやりがいにも収入にもつながるのです。■9位:健康の診断や治療に関わる職種(平均年収995万円)91,200ドル人々の健康に関わる仕事も、やりがいを感じやすいといえます。医者以外にも病気の人と関わる仕事はたくさんありますが、患者さんが元気になる姿を見られることは大きな喜びです。87%の人が、「やりがいがある」と答えています。■8位:眼科医(平均年収1,113万円)102,000ドル8位には医師がランクイン。やはり困った人を助けているという実感を持ちやすい仕事は、やりがいも感じやすいようです。86%の人が、「やりがいある」と答えています。■7位:歯科医(平均年収1,408万円)129,000ドル最近では削らない治療、予防歯科の考え方が広まり、定期的に同じ人を見て歯の状態をチェックし、よい状態をキープする歯医者が増えてきました。そのためか、人との関わりやつながり、実際に自分のやったことが結果として見えやすく、充実感につながっているのかもしれません。「やりがいがある」と答えているのは、86%の人たち。■6位:小児科医(平均年収1,625万円)149,000ドル子どもの健康を守る小児科医は、子どもたちの元気になった姿や成長を実感でき、やりがいのある仕事です。88%の小児科医が、「やりがいがある」と答えています。■5位:家族経営や開業の医師(平均年収1,800万円)165,000ドル90%の人がやりがいを感じている開業医は、お医者さんのなかでも収入が高いといえます。患者さんを助けることと、経営することの両方の面でやりがいを感じることができるのでしょう。■4位:精神科医(平均年収2,150万円)197,000ドル患者さんの心の問題に寄り添う精神科医は、その92%が「やりがいがある」と答えています。 同じ患者さんに定期的に会う必要があるので、長期的に病状の改善を感じられることがやりがいにつながっていると考えられます。■3位:眼科医・歯科医・小児科医・精神科医・麻酔専門医・外科医以外の医師(平均年収2,455万円)225,000ドル医師といえば、ハードワークなイメージがありますよね。しかし、89%の人が「やりがいある」と答えています。医師という仕事は、常日頃から自分が誰かの役に立っている実感を得られやすいようです。■2位:麻酔専門医(平均年収2,980万円)273,000ドル手術のときに欠かせない麻酔の専門医ですが、実はその判断には職人的な経験や技術が必要なのだそうです。一回一回が真剣勝負で患者の命に関わるその仕事は、91%の人が「やりがいがある」と答えています。■1位:外科医(平均年収3,317万円)304,000ドルランキングのトップは、病気の患者を手術する外科医でした。96%の人が「やりがいがある」と答えています。手術などを通じて病気の患者を救うことが、やりがいにつながるのでしょう。*トップ10のほとんどは、人々の健康を守る仕事や子どもに関わる仕事で占められていました。いまの自分の仕事のなかでも、「困った人の役に立つ」ことと「子どもの未来に関わる」ことを見つけると、よりやりがいを持って働けるのではないでしょうか。この機会に、改めて自分の仕事の価値ややりがいを見つめ直してみては?それだけで月曜の朝、仕事に行くのが楽しくなるかもしれませんよ。(文/スケルトンワークス) 【参考】※18 meaningful jobs that pay very well-Business Insider
2016年04月23日エン・ジャパンは、同社が運営する「エンウィメンズワーク」サイト利用者の女性473名を対象に「仕事のやりがい」をテーマにアンケートを実施した。調査期間は8月28日~9月24日。○やりがいを感じるのは「お客様に喜ばれたとき」転職活動において、仕事のやりがいを重視するか尋ねたところ、「非常に重視する」(31%)、「まあまあ重視する」(53%)と回答した人が84%と大多数を占めた。「あまり重視しない」(3%)、「重視しない」(1%)は、合わせても4%で「やりがいは自分次第で入社してからみつければいいから」といったコメントが寄せられている。仕事でやりがいを感じるのはどのようなときか聞くと、最も多い回答は「お客様に喜ばれたとき」(51%)、2位は「ひとつの仕事をやり遂げたとき」(45%)、3位は「目標を達成したとき」(36%)となった。年代別に見ると、20代では「お客様に喜ばれたとき」(60%)、「上司・先輩に褒められたとき」(32%)の回答が、30代・40代より目立って多くなっている。仕事でやりがいを感じるために行っていることについて尋ねると、圧倒的に「目の前の仕事に一生懸命取り組む」(78%)が多かった。「与えられた業務だけでなく主体的に動き、周囲のサポートをする」「指示された仕事は100%やる。それ以上の成果を出せるように考える」など、手を抜かずに取り組むことが新たな成長につながると考えているようだ。
2014年10月29日【大変だがやりがいのある仕事。上司に状況を聞かれたときのアブナイ英語】It’s a tough job.【こんな風に聞こえるかも】うんざりするほど大変な仕事です。【ネイティブが使う英語】It’s a hard job.「hard」には、大変だけどやりがいがあるというニュアンスがありますが、「tough」には、困難という意味のほかに、もううんざりだといった意味が含まれています。仕事が耐えられない場合は「tough」を使用します。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月16日