アニエスべーでは2023年10月14日(土)より東京・代官山T-SITE ガーデンギャラリーにてSigne agnes (b.) 『アニエスべーを巡る』展を開催いたします。Signe agnes (b.)「不意打ちだったの。新聞に載ることになって、(掲載名をどうするかと聞かれたので)新聞の雑報欄のようにフルネームを載せず、『agnes b. とだけ書いて下さい』と伝えたわ。その後、自分の手書き文字をロゴにしたの」ブランド創始者のアニエス・トゥルブレは1941年にフランス・ヴェルサイユで生まれました。アニエスベーの最初のショップは1975年、パリのレアール地区にある古い肉屋を全面改装して開業しました。この1号店は、オフィスやアトリエとしてだけではなく、表現の場あるいは出会いの場としても使われました。壁には、グラフィティやさまざまなポスターが貼られ、鳥が自由に飛び回り、座って会話を楽しみ、音楽を聴くことができる場所でした。アニエスベーは1983年の日本初上陸から今年2023年で40年を迎えます。本展ではパリの1号店の再現と、パリの街並みを新しい形で体感いただける没入型ARスペース、アニエス・トゥルブレ自らがこれまで撮影してきたフォトアーカイブなど、いつの時代にも大切にしてきた遊び心と驚きが詰まった空間となっています。アニエスベーを巡る本展をぜひお楽しみください。■展示会場:代官山T-SITE ガーデンギャラリー■展示期間:2023年10月14日(土)~22日(日)■開催時間:11:00~20:00※LINEでの完全予約制 : Signe agnes (b.)特設ページ: その他、アニエスベーを巡る様々なポップアップやイベントが目白押し!〈POP-UP〉■9月27日(水)~10月10日(火):日本橋三越本店 本館1Fステージ日本橋三越本店 本館1F ステージにてPOP-UPストアをオープンいたします。パリのエスプリを感じるアニエスベーらしいお洋服やバッグが揃います。22,000円以上お買い上げの方にオリジナル風呂敷のギフトも。■10月11日(水)~10月17日(火):新宿伊勢丹店新宿伊勢丹 本館1F バッグ売場プロモーションスペースにてポップアップストアをオープン。アルチザンの手作業によりディテールまでこだわったフレンチレザーのバッグや遊び心のあるフォトプリント、そしてアニエスの愛するドクターズバッグがデザイン豊富に登場します。〈Event〉■10月7日(土) 12:00~18:00:日本橋三越店■10月13日(金) 13:00~19:00:新宿伊勢丹店クリエイティビティとクラフトマンシップを掛け合わせたものづくりを続けている「sutta」とのコラボレーションにより、シルクスクリーンプリントイベントを開催。イベントスペースでご購入いただいたお客様に柄とカラーを選んでいただき、その場で刷り上げてお渡しいたします。「my agnes b. story」公開中!アニエスベー公式オンラインブティックのウェブサイトでは、40人のキャストにスポットを当ててそれぞれの物語をフォトストーリーやイラストを交えながら1年を通して紡ぐスペシャルコンテンツを公開中!ブランドの歴史を紐解く10月は、タイムレスな魅力で多くのファンを惹きつける俳優やクリエイターにご登場いただきます。詳細はこちら: ※「Signe agnes (b.)」の正式表記は「Signe」の“e”の上に´(アキュート・アクセント)、「agnes」の“e”の上に`(アクサン・グラーブ)「agnes b.」の正式表記は「agnes」の“e”の上に`(アクサン・グラーブ)「my agnes b. story」の正式表記は「agnes」の“e”の上に`(アクサン・グラーブ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月04日映画作家アニエス・ヴァルダ監督の代表作の1つに数えられながらも、初公開以来、長らく日本で劇場上映されてこなかった“漂流する女性”映画の金字塔的作品『冬の旅』が10月下旬より公開決定。ポスタービジュアルも解禁となった。2019年3月に生涯現役を貫いて90歳で逝去したアニエス・ヴァルダ。訃報に際しては、マーティン・スコセッシやカトリーヌ・ドヌーブ、ミランダ・ジュライ、さらにマドンナ、パティ・スミスなど、映画界に留まらず世界中の人々が哀悼の意を表した。また、彼女から影響を受けたと語る映画監督も、グレタ・ガーウィグ、ケリー・ライカート、レナ・ダナム、アリーチェ・ロルヴァケルなど枚挙にいとまがなく、世界中の人々から敬愛されている。アニエス・ヴァルダアニエス・ヴァルダは28歳の時、後に「ヌーヴェルヴァーグの最初の映画」と評されることになる『ラ・ポワント・クールト』(54)を発表して一躍注目を集め、『幸福(しあわせ)』(64)では第15回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞し、世界に認識された。以後もフィクションとドキュメンタリーを縦横無尽に行き来し、常に市井に生きる人々の飾らない姿を活写し続けた。その長年の功績が讃えられ、2015年にはカンヌ国際映画祭名誉パルムドールを、2017年には米アカデミー賞名誉賞を受賞している。そんな彼女の劇映画の最高傑作との呼び声が高い作品が、1985年に発表された本作『冬の旅』。フランス片田舎の畑の側溝で、凍死体として発見された少女モナ。彼女の死に至るまでの数週間の足取りを、路上で出会った人々の証言から辿っていく、という物語。本国フランスでは、当時のアートシアター映画としては異例の100万人超えの観客動員を記録し、ヴァルダ最大のヒット作といわれている。第42回ヴェネチア国際映画祭では最高賞・金獅子賞に輝き、主演サンドリーヌ・ボネールもセザール賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、作品も高く評価された。だが、それから6年遅れた日本での初公開時の観客の反応は鈍く、正当に評価されたとは言い難いものとなった。今回、30年以上の歳月を経て、2022年3月、東京・国立映画アーカイブで行われた特集「フランス映画を作った女性監督たち-放浪と抵抗の軌跡」における一度限りの上映は、早々に満席完売に。奇しくも、2022年の日本では、ヴァルダも好きな監督の1人と公言し、同じベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンの特集上映が盛況を呈しており、また『冬の旅』と同じく、「漂流する女性」を描き高く評価されつつも、長らく日の目を浴びてこなかったバーバラ・ローデン監督・脚本・主演を務めた『WANDA』も日本初公開を迎えている。なお、今回劇場公開で使用される素材は、2014年にヴァルダ本人と本作の撮影監督を務めたパトリック・ブロシェによる監修で2K修復された、DCP素材となる。『冬の旅』は10月下旬、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:冬の旅 2022年10月下旬、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© 1985 Ciné-Tamaris / films A2
2022年07月26日保育士の中田馨さんが、離乳食スタート時期のお悩みについて教えてくれました。ベーっと出す!便が変?食べすぎる!など、離乳食のあるあるなお悩みをスッキリ解決!こんにちは、保育士の中田馨です。離乳食が始まるころになると「実は、うちの子こんな感じなんですが…」と相談されることがあります。誰に聞けばいいかわからない離乳食初期のお悩みについて、今回はお話しします。 離乳食を「べーっ」とすぐに出してしまうよくあるお悩みです。口に入ったかなと思ったら、すぐにベーっと離乳食を押し出してしまう赤ちゃんを見ると「おいしくないのかな」と不安に思ってしまいますね。赤ちゃんにこんな姿が見られたら、以下をチェックしてみましょう。1つ目は、「舌突出反射」があるか?これは、おっぱいやミルク以外の固形物を口に入れると反射的に舌で押し出す、自分の身を守るための大切な反応です。生後4カ月ごろに消失していくのですが、生後5カ月ごろでも残っている場合があります。そのときは、反射が消失するまで離乳食をお休みして、再度開始してみてもいいですね。2つ目は、離乳食にポータージュ状になっているか?これまで、母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんですので、離乳食に少しでも粒があると気になってしまうこともあります。離乳食が滑らかなトロトロのポタージュ状なっているかを確認してみましょう。 市販のベビーフードのほうが食べる手作りの離乳食をあまり食べてくれないから、市販のベビーフードはどうかなと与えてみると、思いのほかパクパク食べてくれた! うれしい反面「私の作った離乳食はおいしくないのか…」と少し落ち込んでしまうママもいます。市販のベビーフードは、きれいに滑らかなトロトロの状態。赤ちゃんにとって食べやすい形状になっています。また、かぼちゃやにんじん、さつまいも、リンゴ、桃など甘みのある食材を使っているものも多いですね。甘みがあると、赤ちゃんが好んで食べてくれる傾向があります。 では、ママはどうすればいいのでしょうか?ぜひ、市販のベビーフードを参考に作ってみてください。・甘みのある食材を取り入れてみる・粒がなくなるよう丁寧に裏ごしをし、湯ざましなどを加えてトロトロに仕上げてみる もし、それで赤ちゃんが食べなければ、手作りの離乳食に市販のベビーフードをミックスしてもいいでしょう。例えば、手作りの豆腐の裏ごしに、市販のかぼちゃペーストをかけてみたり。手作りも市販のベビーフードも両方少しずつ取り入れてみればいいんですよ。 離乳食を始めたらうんちの様子が変わった大人にとっても赤ちゃんにとっても、うんちは健康のバロメーター。少しでも様子が違うと「あれ?」と思ってしまいます。 離乳食をスタートした時期によくあるのが、「うんちがやわらかくなった」や、逆に「うんちが固くなった」というお悩みです。 これまで、母乳や育児用ミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんの腸は、離乳食を食べたことによって腸内環境が変わってうんちに変化が起こるのです。なので、元気で機嫌がよく、おっぱいや育児用ミルクをよく飲んで食欲もあるなら、心配ありません。 例えば、赤ちゃんの機嫌が悪い、ぐったりしている、うんちが水っぽくて何度も出る場合などは、医師の受診をするといいでしょう。うんちが固い場合は、おなかを「の」の字でマッサージをしたりなど、赤ちゃんがうんちを出しやすいようにママが働きかけてみてもいいですね。 どこまで食べさせていいかわからない!「食べてくれない」というお悩みがあるなか、「よく食べて困っている」というママもいます。 私の場合、息子は食べない子、娘はよく食べる子だったので、どちらの悩みも経験しています。離乳食初期からよく食べる子を見ていると、与えている大人のほうがうれしくなってしまい、もっと与えたくなってしまうものです。 でも、少し待ってください!赤ちゃんの内臓機能は未発達ですので、いきなりたくさん食べさせると消化不良を起こしてしまうこともあります。離乳食初期はいくら赤ちゃんが欲しがっても、目安量を守り、離乳食後に満足するまで授乳してあげましょう。赤ちゃんの体調の様子を見ながら、少しずつ離乳食の量を増やしていくのが基本です。焦らず、慌てずが、特に離乳食初期は大切です。 離乳食がスタートしたばかりで、食べることへの期待や喜びもいっぱいだと思います。穏やかな雰囲気の中で「食べるって楽しいな!」と思える経験をたくさん積んでいってくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年07月19日保育士の中田馨さんが、離乳食スタート時期のお悩みについて教えてくれました。ベーっと出す!便が変?食べすぎる!など、離乳食のあるあるなお悩みをスッキリ解決!こんにちは、保育士の中田馨です。離乳食が始まるころになると「実は、うちの子こんな感じなんですが…」と相談されることがあります。誰に聞けばいいかわからない離乳食初期のお悩みについて、今回はお話しします。 離乳食を「べーっ」とすぐに出してしまうよくあるお悩みです。口に入ったかなと思ったら、すぐにベーっと離乳食を押し出してしまう赤ちゃんを見ると「おいしくないのかな」と不安に思ってしまいますね。赤ちゃんにこんな姿が見られたら、以下をチェックをしてみましょう。1つ目は、「舌突出反射」があるか?これは、おっぱいやミルク以外の固形物を口に入れると反射的に舌で押し出す、自分の身を守るための大切な反応です。生後4カ月ごろに消失していくのですが、生後5カ月ごろでも残っている場合があります。そのときは、反射が消失するまで離乳食をお休みして、再度開始してみてもいいですね。2つ目は、離乳食にポータージュ状になっているか?これまで、母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんですので、離乳食に少しでも粒があると気になってしまうこともあります。離乳食が滑らかなトロトロのポタージュ状なっているかを確認してみましょう。 市販のベビーフードのほうが食べる手作りの離乳食をあまり食べてくれないから、市販のベビーフードはどうかなと与えてみると、思いのほかパクパク食べてくれた! うれしい反面「私の作った離乳食はおいしくないのか…」と少し落ち込んでしまうママもいます。市販のベビーフードは、きれいに滑らかなトロトロの状態。赤ちゃんにとって食べやすい形状になっています。また、かぼちゃやにんじん、さつまいも、リンゴ、桃など甘みのある食材を使っているものも多いですね。甘みがあると、赤ちゃんが好んで食べてくれる傾向があります。 では、ママはどうすればいいのでしょうか?ぜひ、市販のベビーフードを参考に作ってみてください。・甘みのある食材を取り入れてみる・粒がなくなるよう丁寧に裏ごしをし、湯ざましなどを加えてトロトロに仕上げてみる もし、それで赤ちゃんが食べなければ、手作りの離乳食に市販のベビーフードをミックスしてもいいでしょう。例えば、手作りの豆腐の裏ごしに、市販のかぼちゃペーストをかけてみたり。手作りも市販のベビーフードも両方少しずつ取り入れてみればいいんですよ。 離乳食を始めたらうんちの様子が変わった大人にとっても赤ちゃんにとっても、うんちは健康のバロメーター。少しでも様子が違うと「あれ?」と思ってしまいます。 離乳食をスタートした時期によくあるのが、「うんちがやわらかくなった」や、逆に「うんちが固くなった」というお悩みです。 これまで、母乳や育児用ミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんの腸は、離乳食を食べたことによって腸内環境が変わってうんちに変化が起こるのです。なので、元気で機嫌がよく、おっぱいや育児用ミルクをよく飲んで食欲もあるなら、心配ありません。 例えば、赤ちゃんの機嫌が悪い、ぐったりしている、うんちが水っぽくて何度も出る場合などは、医師の受診をするといいでしょう。うんちが固い場合は、おなかを「の」の字でマッサージをしたりなど、赤ちゃんがうんちを出しやすいようにママが働きかけてみてもいいですね。 どこまで食べさせていいかわからない!「食べてくれない」というお悩みがあるなか、「よく食べて困っている」というママもいます。 私の場合、息子は食べない子、娘はよく食べる子だったので、どちらの悩みも経験しています。離乳食初期からよく食べる子を見ていると、与えている大人のほうがうれしくなってしまい、もっと与えたくなってしまうものです。 でも、少し待ってください!赤ちゃんの内臓機能は未発達ですので、いきなりたくさん食べさせると消化不良を起こしてしまうこともあります。離乳食初期はいくら赤ちゃんが欲しがっても、目安量を守り、離乳食後に満足するまで授乳してあげましょう。赤ちゃんの体調の様子を見ながら、少しずつ離乳食の量を増やしていくのが基本です。焦らず、慌てずが、特に離乳食初期は大切です。 離乳食がスタートしたばかりで、食べることへの期待や喜びもいっぱいだと思います。穏やかな雰囲気の中で「食べるって楽しいな!」と思える経験をたくさん積んでいってくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月12日ワンピース¥46,000、靴¥52,000、バック¥59,000/以上全てA.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)人気のフランスブランドといえば、『A.P.C.(アー・ペー・セー)』を忘れてはいけません。デザイナーは、チェニジア出身のジャン・トゥイトゥ氏。彼は『KENZO』や『アニエス・ベー』を経て、1986年に『A.P.C.』をパリで発表します。その独特のブランド名は、「生産と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)」を略したもの。翌年には正式にブランドを設立し、30余年経った今でも時代のムードを投影しながらも、シンプルで機能的なファッションを生み出し続けています。 デビュー当時はメンズラインのみの扱いでしたが、1988年にはレディースラインも登場。ほどよいモード感のある上質なアイテムは、世界中の人を魅了しています。 クラシカルでチャーミングなバッグとシューズ。靴¥52,000、バック¥59,000/以上全てA.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス) 美しいラウンドが特徴のバッグは、スペイン製のベジタブルタンニングのスムースレザーを使用し、なめらかな光沢が魅力。フラップにはマグネットボタンが採用され、バッグの開け閉めもスムーズです。コンパクトなサイズながら、財布、携帯、ハンカチ、リップと、お出かけに必要なアイテムはきっちりと収納可能。紐の長さは自由に調整できるから、ハンドバッグとして持つこともできます。 ストラップが付いたラウンドパンプスは、パテントレザーを使用。天然革なので使うごとに足に馴染んでくれます。甲が浅く作られたデザインは、さすがフランスブランド。実際に履いてみると、足の指が見えるか見えないかのギリギリのライン。その華奢さのおかげで、ともすれば子どもっぽくなってしまいがちなラウンドパンプスに色香を与えてくれています。4.5㎝のヒールも歩きやすく、レディなワンピースからボーイなデニムスまで、様々なスタイルに似合います。 持つだけでサマになるバッグ。左・2WAYバック(Marion) ¥76,000、右・バック(Odette)¥72,000/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)自分へのご褒美を選ぶなら、こんなバッグはいかがですか?どちらにもスペイン製のスムースレザーが使われ、自然なヴィンテージ感が漂います。 手前の「Odette」はマグネットボタン式で、片手でも開け閉めしやすく、ちょっとしたお出かけにぴったり。一方、半月型の「Marion」は、ショルダーストラップを外せば写真のようにハンドバッグに。ストラップをつければ、肩がけや横がけもできる2wayタイプで、荷物が多い人にはこちらがおすすめ。どちらも使いこむほどに味わいを増していき、経過年月による革の質感も愛したくなるバッグです。 洋服だけでなく、バッグやシューズなどの小物も見逃せない『A.P.C.』。その凛とした佇まいは、まるで芯の強いパリジェンヌのよう。コーディネートの仕上げに取り入れることで、スタイルをキリッと引き締めてくれることでしょう。 アー・ペー・セー カスタマーサービス03-3710-7033 :Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Kurumi Emond(BE NATURAL)text:Kisae Nomura
2018年09月17日映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家・アーティストのJRのドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』が、2018年9月15日(土)より全国で順次公開される。ヌーヴェルヴァーグの祖母×新時代ストリートアートの先駆者年の差54歳、フランスの田舎街を巡る二人がアートを残す旅「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆けであり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞を受賞した映画監督アニエス・ヴァルダと、大都市から紛争地帯まで、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出すアートプロジェクトで知られる写真家でアーティストのJR。本作は、そんな二人がフランスの田舎町を旅しながら、人々と作品を共に作り、そして街に残していくというロードムービースタイルのドキュメンタリー映画。第70回カンヌ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞ルイユ・ドール、同年のトロント国際映画祭では最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワードのドキュメンタリー部門を受賞するなど、各国の映画祭を席巻した作品だ。旅の条件は、“計画しないこと”。プリンターも備えたJRのスタジオ付きトラックとともに、フランスの村々を巡り始める二人。そこにいたのは、炭鉱労働者の村に一人で住む女性、ヤギの角を切らずに飼育することを信条とする養牧者、港湾労働者の妻たち、100歳になるJRの祖母など、それぞれに様々なバックグラウンドを持つ人々だった。ルーブル美術館を訪れた際には、車椅子に乗るアニエスを押しながら館内を駆け巡り、ジャン=リュック・ゴダールが映画『はなればなれに』の作中で作った“最短見学記録”を更新。時に険悪になりながも、二人は様々な人々との心温まる交流を経験しながら旅を進めていく。作品情報映画『顔たち、ところどころ』公開日:2018年9月15日(土) シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国で順次公開監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR出演:アニエス・ヴァルダ、JR音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
2018年08月06日映画『Faces Places(英題)』が2018年9月より順次全国公開される。『Faces Places(英題)』は、女性映画監督の先駆者アニエス・ヴァルダと、フランス人アーティスト・JR(ジェイアール)がフランスの田舎を旅しながら、村々に住む人々と接し、一緒に作品を作り残していくロードムービー形式の心温まるドキュメンタリー。アニエス・ヴァルダは、1955年の長編映画『ラ・ポワント・クールト(La Pointe Courte)』でデビューを果たして以来、女流監督としての地位を確立。その功績を讃えて「ヌーヴェル・バーグの祖母」とも呼ばれる。2015年にはカンヌ国際映画祭で、史上6人目となるパルム・ドール名誉賞も受賞した監督だ。JRは、一般人のポートレートを大きなポスターにして写っている人に返し、写真を好きな場所に貼ってもらう、という参加型アートプロジェクト『インサイド・アウト(Inside Out)』で知られるアーティストだ。公開された予告編でも、JRによるポートレートが街中を飾る様子が見られる。第90回米国アカデミー賞にもドキュメンタリー部門でノミネートされた『Faces Places(英題)』は、フランスのアカデミー賞と言われる第43回セザール賞のドキュメンタリー部門、作曲部門にもノミネート。既に第70回カンヌ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞、ルイユ・ドール(金の眼賞)、2017年のトロント国際映画祭では最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)のドキュメンタリー部門を受賞。世界中の映画祭で評価、注目を集めている。【詳細】映画『Faces Places(英題)』公開時期:2018年9月よりシネスイッチ銀座、アップリンク渋谷ほか全国順次公開監督:アニエス・ヴァルダ&JR出演:アニエス・ヴァルダ、JR©Agnès Varda-JR-Ciné-Tamaris, Social Animals 2016
2018年02月05日2016年カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品され、モスクワ国際映画祭などで最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞した『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』が、6月10日(土)より日本公開される。このほど、主人公となる女性マダム・ベーの危険で過酷な脱北の道中をカメラに収めた本編映像が、シネマカフェにて解禁となった。10年前、家族のため1年間だけの出稼ぎのはずが、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた北朝鮮女性B(ベー)。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れた彼女は、そこで生き抜くために“脱北ブローカー”となる。しかし、北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、さらには自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶことに――。この名もなき北朝鮮女性Bの生き様を記録したのは、フランスと韓国を拠点に映画製作し、これまでに5本の中短編映画がカンヌ国際映画祭に出品され、いま最も注目される新鋭の1人ユン・ジェホ。大胆で鋭く、ときに美しい映像で、中国と北朝鮮、そして韓国に引き裂かれるマダム・べーの分断の人生を、韓国人である監督自身のアイデンティティへの疑問と闘いながらもカメラに収めた。昨年の第69回カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品、モスクワ国際映画祭、およびチューリッヒ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、各国の映画祭で絶賛を受けている。今回解禁された本編シーンは、マダム・ベーら北朝鮮女性が、よりよい生活、幸せを求め、中国からラオス、タイ・バンコクを経て脱北するルートを進む様子を、同行したユン監督がカメラで収めた、貴重な映像。中国で乗り込んだ小さなバンの車内でも、北の監視の目がないか常に緊張する様子や、子どもを背負ったまま、真っ暗な山中を無言でただ進む様子など、短い映像からもかなり緊迫した状況が感じ取れる。この脱北に同行することになったユン監督は、「12人くらいのグループで、食事もままならず、山中を10時間以上歩き続けた。危険でなかったとは絶対に言えない」と当時をふり返り、「旅が終わって、映画が完成して、人生の価値、世間を見る視点が大幅に変わった」と言う。「実際にマダム・ベーの人生も変わったが、私自身も大きく変わったと思う」と語るユン監督。その衝撃の真意を、劇場で確かめてみてほしい。『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』は6月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日イラストレーター、ブロガー、シンガーなどなどさまざまな顔を持つアーティストのSHOKOさんが自身のブランド「S for Shoko」をローンチ!SHOKOさん、というと10代はモデルとしてご活躍されていた印象が強いかもしれませんが、その後英国に渡り、現在はロンドンと東京を中心に活躍の場を広げられています。また、S for Shokoは今年2月に開催されたインターナショナルファッションブランドの登竜門である合同展「SCOOP」に出展し、世界的にも注目されているブランドです。SHOKOさん自身はagnes b.や最近だとメリメロなどのブランドとのコラボレーションによりファッションアイテムを定期的にリリースしていたものの、オリジナルのファッションブランドを持つのは意外にもこれが初めて。その初シーズンコレクションとなる2016SS-AWのタイトルは〈 Light, light me on 〉。春の訪れを告げるかのようなパッと明るくなるタイトル名もさることながら、美大出身の彼女らしいさまざまな年代のアートからインスピレーションを受けた感性はヨーロッパの色を強く押し出したものという印象でした。・ゴダールやトリュフォーなど60年代のフランスで映画監督たちが起こした新しい波のようなインパクトをイメージした〈 NOUVELLE VAGUE(ヌーベルヴァーグ) 〉・初夏のヨーロッパをの避暑地をイメージさせる〈 WEEKEND(ウィークエンド) 〉・モネの描く絵画のような印象の〈 MONET(モネ)〉(展示会で一番人気のラインでした!)・1960年代の女の子たちが当時ロンドンのキングスロードで着て遊んでいたことを彷彿とするような〈 GIRL(ガール) 〉 この他に〈 MODS(モッズ) 〉〈 LIGHT(ライト) 〉という計6ワードで2016SSは構成されています。(画像引用元:S for Shoko)またこの〈 MONET(モネ) 〉のツイード素材(上記写真)は、なんとイギリスにあるシャネルと同じ工場で織られているものだそう。なかなか出会うことのできないこの色合いに袖を通せば毎年春が来るのが待ち遠しくなりそう。もちろん他のアイテムも全て made in England で展開されている、まさに逆輸入ブランドなのです。店内にはポール・スミスやアニエス・ベーとの写真が飾られていたり、彼女がインターナショナルに活躍していることを垣間見れます。SHOKOさんご自身もとてもチャーミングで気さくな方ですっかりファンに。4月以降しばらくはお店のオープン時にSHOKOさんご自身もいらっしゃるとの情報も入手したので、ぜひ気になる方は早めにお店に足を運んでみてはいかがでしょう。 S for ShokoAddress東京都港区東麻布2-3-4-6FOpen毎週水曜日・土曜日 11:00 〜 18:00HP / Instagram / FacebookText. Midori Tokioka
2017年03月04日2017年最初の映画はカナダ発のシスターアクトで決まり?! 第18回 ケベック映画賞にて最多部門(作品賞 / 監督賞 / 主演女優賞 / 助演女優賞 / 衣装賞 / ヘアスタイリング賞)を受賞したのは、カナダを代表する映画監督レア・プールの最新作『天使にショパンの歌声を』。寝ぼけ眼に神父様のお話を聴いたミサ、学内に居るのが当たり前だったシスター方、廊下の端にひっそりたたずむマリア様像……、これらに懐かしい記憶を呼び起こすレディの皆さま、ごきげんよう。崖っぷちを跳ね返すシスターアクト本作は、廃校に直面したシスターたちが音楽の力をもとに立ち上がる、静かながらも心温まるストーリー。シスター×音楽で、真っ先に思い出すのは『SISTER ACT(邦題:天使にラブソングを)』ですが、ゴスペル中心の『SISTER ACT』と比べ、タイトル通りクラシック音楽中心の本作は派手な展開ではなく、鑑賞後にじんわり温まるヒューマンドラマ。全編フランス語のセリフも、物語に余韻を残すストーリーに一役買っています。いまだからこそ俯瞰して見える景色鑑賞後まず思ったことは、音楽を通じた主人公・アリスの成長物語でもある本作は、ROBE世代のわたしたちが観るべきだということ。なぜって、レディになったわたしたちは、もうあの頃のわたしたちを俯瞰することができるはずだから。高い塀に囲まれて、保守的な制服に厳しい学校規則、グッドガールの装いに身を包み、ただ淡々と毎日をやり過ごす毎日。思い出してもみてください、思春期(という名の反抗期)の女子の熱量を。もちろんアリスも例外でなく、寮を抜け出してナイトクラブに繰り出したり、意中の男子と雪原デートでいちゃついたり。当時のわたしたちだったらもしかしてアリスに共感したかもしれないけれど、今のわたしたちは、アリスにしつこく指導し続ける校長・オーギュスティーヌの気持ちにも、初めて気づくことができるはず。とはいうものの、当時の学生時代に戻りたいか否か、意見の相違は承知の上。品行方正だったとは言い難いわたし自身、問答無用で後者をチョイス。それでも、当時の時間があったから今があるという事実に疑う余地はないのです。ティーン衣装だと侮らないで。ヘア・ファッションは注目必至前述通り、衣装賞 / ヘアスタイリング賞を受賞している本作は、ROBE読者ならばファッションも注目しておきたいところ。ティーン衣装だからといって侮ってはいけません。穿った時期を一通り過ぎた今だからこそ、参考にしたグッドガールな着こなしはお見逃しなく。デイリーな定番ルックこそ、足元をひと工夫アニエス・ベーを彷彿とさせる制服ルックは黒タイツ+黒シューズで足長効果が狙えそう。第二ボタンを開けてたわたしたちでも、今となっては第一ボタン締めがかわいくみえる?寝間着はコットンレースのワンピース寄宿学校の寝間着は、誰もが似合う真っ白なレースコットンのワンピース。これ一枚で清楚、清純さ満点です。デザインが個々で微妙に異なっているのもぜひ劇中でチェックしてみるのも鑑賞の楽しみに。ニット帽ルックはヘア重視一面真っ白な雪原世界ではカラーコーディネートが必要不可欠。バーガンディカラーを基調に、ピンクやレッド、エメラルド色などのオリジナルカラーで色付けしましょう!ポニーテール×ニットヘアバンド、ニット帽×サーモントのメガネのダサルックも一周回って全然あり。もちろん、ワンサイドの三つ編みヘア×ニット帽との相性はいつの世代も大本命。あらすじ白銀の世界に佇む小さな寄宿学校。そこは音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だった。しかし、修道院による運営が見直され、採算の会わない音楽学校は閉鎖の危機に直面する。校長オーギュスティーヌは抵抗し、音楽の力で世論を動かす秘策を考える。一方、転校してきた姪・アリスに天性のピアニストの才能を見出すが、孤独で心を閉ざしたアリスは一筋縄ではいかない問題児だった。 『天使にショパンの歌声を』監督:レア・プールキャスト:セリーヌ・ボニアー、ライサンダー・メナードこんな時に観たい:女子高時代の友達と久しぶりに再会したとき2017年1月14日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国ロードショー《 特典付き前売券販売中。詳細は公式サイトより 》配給:KADOKAWAAll pictures ©2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Firms inc.)Text. Midori Tokioka (@mdrtkk)
2016年12月15日ファション・デザイナーとして知られるアニエスべーが、アニエス・トゥルブレという本名で初監督を務める『わたしの名前は…』。このほど、アニエスベー自身がセレクトしたチラシビジュアルが公開となった。舞台はフランス・ボルドー地方。主人公の12歳の少女は父親から虐待を受けていた。ある日、学校の遠足で出かけた海辺で偶然停まっていたトラックに乗り込んだ彼女は、スコットランド人のトラック運転手と共に逃避行に出る。フランス語と英語、言葉が通じない2人は、次第に心を通わせていくが…。世界的ファッション・デザイナーであるアニエスべーが、アニエス・トゥルブレという本名で初監監を務め、10年以上前に新聞で読んだとある事件の記事を元に、少女とトラック運転手の交流を瑞々しいタッチで描く本作。このほど公開となった4種類のチラシは、日本オリジナルのものも含めアニエスベー自身がセレクトしている。映画の中のキーワードともいえる赤いトラックの前で佇む主人公の少女セリーヌが印象的なビジュアルを始め、登場人物の2人が食事しているシーンや海辺でのカットなどが魅了的なビジュアル、フランスのアーティスト、ジュリアン・ランゲンドルフによる日本オリジナルのイラストと、自身が世界的デザイナーなだけあり、どれも美しいチラシに仕上がっている。「ほんとうのことは、誰にも秘密」という意味深キャッチコピーが添えられ、ストーリーへの想像力が喚起される本作。公開を心待ちにしたい。『わたしの名前は…』10月31日(土)より渋谷アップリンク、角川有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしの名前は... 2015年10月31日より渋谷アップリンク、角川有楽町ほか全国にて公開(C) Love streams agnès b. Productions
2015年07月30日美しい女性の代名詞でもある「パリジェンヌ」。パリジェンヌに限らず、フランス人女性には高い女子力を持つ人が多いようです。彼女たちが美しさを保つ秘訣はどこにあるのでしょう?そのヒミツは、いくつになっても女らしさを失わないところに隠されているようです。フランス在住者の目線からみたフランス人女性が美しい理由をレポートします!いくつになっても「オンナ」を捨てない!日本では「独身→妻→お母さん」と、段階的に女性の役割が決まっているような印象を受けます。お母さんがセクシーなワンピースを着て出かけるという光景は、あまり見たことがないのでは?しかし、フランスではごく一般的な日常のひとコマです。ここフランスでは、女性は年齢に関係なく、女である必要があるらしく、夫婦になっても女の魅力を常に磨いておくのは必要不可欠。というのも、結婚してからも恋愛の可能性はあちこちに転がっているからです。いつもセクシーにしていないと、ほかの女性に旦那を寝取られてしまうかも……!現代のフランスでは、残念ながら寝取られるということが珍しいことではありません。知人の不倫を暴露して、賞金ゲット!なんてサイトもあるぐらいですから、恐ろしい……。「オンナ」を捨てないためには?フランスの街中で見かけるおばあちゃんたちは、とにかくオシャレです。失礼ながら、わたしたちのおばあちゃん世代よりもずっと、着るものやアクセサリーにこだわったり、指先をきれいにしている人が多いのです。時折、きれいな格好をして歩いていると視線を感じるのですが、その視線のもとはダントツおばあちゃんたち(男性じゃなかった……!)。「そのマニキュア、キレイね」なんて話しかけられることもしばしば。個人主義のフランスでは、年齢に関係なく着たいものを身につけるという考え方が浸透しているようです。60・70代のおばあちゃんが、パリに本店を構えるファッションブランド「アニエス・ベー」でお買い物している姿を見かけることも。日本だと、若い世代に人気のブランドという印象があるため、少しビックリしませんか?女子力UPでパリジェンヌになりましょう!一般的に言われている「食べ物へのこだわり」「スキンケア」「エクササイズ」などもパリジェンヌが美しい理由。それに加えて、女子力を失わないという点も忘れてはならないポイントなのです。・「オシャレ心を失わない」・「パートナーがいても、キレイでいる努力を怠らない」といった30代で気をつけるべきことから、・「テレビを観ながらごろごろしない」・「体型が崩れてきたのを放っておかない」など、中年になってからも意識すべきポイントはいっぱいありそう。女であることを楽しむ。その心意気こそが、パリジェンヌをはじめ美しい女性を作る最大の要素かもしれません。※パリジェンヌならぬ「バリジェンヌ」に関する記事はこちら【9割以上に恋人が!】バリ女子はどうして男にモテまくるのか?
2015年06月04日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第14回は、フランスで最も成功したウェブサイトの一つである「マイ・リトル・パリ(MY LITTLE PARIS)」の創業メンバー、CEOのファニー・ペショダ(Fany Pechiodat)さんとイラストレーターのKanakoさんをパリに訪ねました。MY LITTLE PARISは、2008年に、パリのおすすめショップやレストランを紹介するニュースレターとしてスタート。その後口コミで広まり、現在180万人が購読。「ファッショニスタお気に入りウェブサイト」(マダム・フィガロ紙)としても知られる。11年末、毎月異なるテーマを元にコスメやアクセサリー、ミニ雑誌などが届けられるサプライズボックスサービス「マイ・リトル・ボックス(My Little Box)」事業をフランス、ベルギーでスタート。現在、8万人以上が購入する人気サービスとなった。13年には日本でもMY LITTLE BOXのサービスが始まり、毎月パリから届くサプライズボックスを多くの女性が心待ちにしています。そんなMY LITTLE BOXのオフィスは、パリ9区の駅すぐ近くのビル内。緑が美しい中庭を抜けてオフィスに入ると、吹き抜けになった共有スペースを中心に、エディトリアルチームやカスタマーサービス、エンジニアチームなど各部署の部屋が設けられています。それぞれの部屋にキッチンがあり、カップには持ち主の顔のイラストが描かれていました。新しいスタッフが入るとマグカップを贈呈するんだとか。壁にはKanakoさんによるイラストが描かれ、スタッフの写真や、ユーザーからのメッセージ、ビンテージの家具などが飾られていますこのお洒落なオフィスの最上階、サクレクール寺院が見える部屋でファニーさんが出迎えてくれました。――素敵なオフィスですね、こんな場所で働いてみたいです。MY LITTLE PARISでは、常にスタッフ皆がクリエーティブであるようにと考えています。 人はクリエーティブに生まれるのではなく、クリエーティブになるのだというのが私の考え。そのために、働く場所は大切にしています。インテリアも皆で作り上げたもので、ビンテージアイテムの中には、私が蚤の市で買ってきたものもありますよ。例えば、すべてのスタッフが、クリエーションに関することなら、どんな本でも際限なく買うことが出来るようになっています。クリエーティブマネーという、クリエーティブな活動、例えばデザインの素材や料理のためのキッチンツールを買うといったことを奨励する予算もあります。新アイデアが思い浮かんだ人がいつでもそれをオンラインで発信できる仕組みも。クリエーティビティーには沢山のプロセスがあって、それをオーガナイズすべきだと思っています。――すべての部署が一つの建物に集まっていますね。グラフィックやエディトリアルなど、MY LITTLE PARISに関するクリエーションはすべて自分達で手掛けます。イメージを完全に思い通りにコントロールしたいからです。そうやってMY LITTLE PARISの世界観を作り上げているんです。――3人で始めたビジネスが今やスタッフ85人に、11年に引っ越してきたこのオフィスも当初1フロアのみだったのが今では5フロアにまで拡大したそうですね。ここまでビジネスが拡大した秘訣は?才能ある人材を集めることが出来たのが大きいです。今でも、友達など様々なネットワークを使って探しています。同じ志を持ったスタッフは皆ファミリーのようなもの。 毎年皆の思い出を集めた本も作るんですよ。これからももっと才能のある人々を惹きつけられる会社にしていきたいと思っています。――ライフスタイルをテーマにしたビジネスを始めた理由は?起業する前に資生堂でアニエス・ベーのコスメやジャンポール・ゴルチエの香水の仕事をしていました。そこでビューティーに関するマーケティングを学んだことと、ファッションやアートも好きだったので、MY LITTLE PARSにはそれらすべて、ライフスタイル関するビジネスになりました。それに私は新しい物を見つけるのが好きで、パリも大好き。――ここまで成功すると思っていましたか?いえ、予想以上の結果です。誰も着目しないところにチャンスがあると思って始めたのですが、起業当時はネットも何も知らなかったんです。お金もなかった。だからこそ気付けることがあったし、イノベーティブになれたのだと思っています。恐れを知らなかったのが強みですね。――13年には日本でも展開が始まりました。お陰様で日本のビジネスも好調です。Kanakoが日本人だし、(日本進出前から)日本のブロガー達が興味を持っていてくれたので、チャンスがあると思ったんです。日本の女性がパリ好きなのも知っていましたが、日本に行ってそれを実感しました。ディテールへのこだわり、センスなど日本とパリの女性には共通点が多いですね。――日本人女性についてどう思いますか?日本人女性もクリエーティブだからどんどん仕事して、起業すべきよ!ファッションもビューティーも、いろんなことを知っているし。きっと成功する人がたくさん出てくると思います。――しかし起業はとてもリスキーですし、日本人女性はシャイです。インターネットビジネスなら、パソコンの後ろに隠れることが出来ますよ(笑)。というのは冗談ですが、インターネットなら、簡単に出来ることがたくさんある。自分を信じて挑戦して欲しいです。――今後の抱負は?14年にはロンドンにも進出しました。これから他の国にもどんどん進出していきたいと思っています。そして、たくさんの人にMagic Moment(素晴らしい時間)を届け続けることが私の夢です。――最後に、(机に飾ってある)この絵はKanakoさん直筆ですか?先日の誕生日にKanakoがくれたものです!私達の最初の出会いの場面を描いてくれました。その頃私はバリバリのキャリアウーマンだったので、スーツ姿なの。Kanakoには本当に助けられてきました。後編では、MY LITTLE PARISの世界観を支え続けてきたKanakoさんが登場です。【ファニー・ペショダプロフィール】My Little Paris創業者兼CEO。フランスの資生堂で「ジャンポール ゴルチエ」のマーケティングを担当していた時、2008年に友人50人へ向けたニュースレターを送ったのがMY LITTLE PARISの始まり。その後「冷たいインターネットの世界に、エモーションと煌めきを与えたい』という思いから、新インターネットビジネスを立ち上げるために資生堂を退社。「フランスのインターネット史上最も成功した口コミサイト」を運営する女性として賞賛を受ける。2012年には、フランス代表するビジネス・ウーマンの1人にも選ばれている。
2015年01月04日「アニエスベー アンファン」はこのほど、同社の定番アイテム「カーディガンプレッション」から、キッズモード誌「ミルクジャポン」とのコラボレーション限定モデルを数量・期間限定で販売開始した。「アニエスベー アンファン」は、フランスのファッションブランド「アニエスベー」のキッズライン。1979年に登場した「カーディガンプレッション」は、当時デザイナーであったアニエス・ベー氏が、手持ちのスウェットを真ん中で切り、スナップボタンを並べてカーディガンにしたことが始まりだという。「カーディガンプレッション」とパリ発のキッズモード誌「ミルクジャポン」とがコラボレーションした限定モデルは、「ミルクジャポン」のオンラインショップ「ストアミルクジャポン」にて、12月31日まで数量限定で発売される。赤いスナップボタンが付いたレッド・ブルー・グリーン・グレー地の4色のほか、ラメが入ったスナップボタンがあしらわれたブラック地の合計5色で展開される。サイズは100~150cmで、価格は各1万1,000円(税別)。オリジナルバッグが付属する。
2014年12月08日アニエスベーの監督作品“Je m’appelle Hmmm…”(東京フィルメックス邦題:『わたしの名前は…』)が、2013年11月23日(土)から12月1日(日)まで開催される第14回東京フィルメックスにて上映される事が決定した。アニエスベーは2004年から東京フィルメックスに協賛し、毎年東京フィルメックスのために特別にデザインされたTシャツやオリジナルバッグを提供してきた。今年は連続10回目の協賛となる。本作はアニエスべー自身による初の長編監督作品であり、フランス・ボルドー地方近辺を舞台に、ダグラス・ゴードン扮する長距離トラックの運転手と、12歳の少女(ルー = レリア・デュメールリアック)との旅を描いたロードムービー。本作は第70回ベネチア国際映画祭<オリゾンティ>部門に出品され、東京フィルメックス映画祭では<特別招待作品>として上映される事になり、本上映がジャパンプレミアとなる。上映時間は121分。前売券はチケットぴあにて11月3日(日)より発売開始。前売券1,300円、当日券1,800円。 【ストーリー】不在の母親、性的虐待を繰り返す父親を持つ3人姉妹の長女である11歳の少女が逃げ出した。無知な祖母は何が起こっているか知る由もない。遠足の途中で姿を消した少女…。少女はトラックに乗り込んだ。スコットランド人運転手と行く、人生にまつわる色々なこと教えてくれる旅。運転手との偶然の出会いからはじまる、様々な出会い。「愛はいったいどこに?」。素晴らしく、そして悲劇的なロードムービー。【アニエスベーとは】「フレンチ・カジュアル」というファッションジャンルを確立し、シンプルでモダン、時代にとらわれないTIMELESSなスタイルを生み出してきたアニエスベーは、シネフィルとしても知られ、1997年には自ら映画製作会社<ラブ・ストリームス・プロダクション>を設立。これまで、映画の衣装デザイン、映画祭や劇場公開時の作品サポートなど、あらゆる形で映画に携わり、長年映画に情熱をささげてきた。元の記事を読む
2013年11月03日2014年、春夏コレクションはトレンドとは関係なく、アニエスbらしいパリの女の子が好きなナチュラルなスタイリング満載のコレクション。アニエスb好きな顧客が安心して次のシーズンもワードローブを揃えられる。このブランドらしいノスタルジックなフェミニンスタイルやバカンススタイル。パリらしい育ちの良さそうなお嬢さんスタイル。トレンドを意識したアフリカンイメージもアニエスらしい表現で。変わらない良さもあることを思い出させたコレクションでした。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月06日