都会のど真ん中に居ながら、どこか遠く海外へエスケープしたような非日常体験が出来る...。西新宿の高層オフィスビル群の中の一棟、新宿パークタワーの39階から52階にある都市型ホテル「パーク ハイアット 東京」には、宿泊ゲストのみならず至極のプライベート空間に迎え入れてくれるとっておきのメニューがある。エレベーターで41階へ降り立てば一面に東京の眺望が広がる天空のホテルロビー。このホテルの45階には、そんな眺望を眺めながら、ジャグジー、スチーム・ドライ サウナ、リラクゼーション ラウンジに7つのプライベート トリートメントルームを完備した、スパ&フィットネス体験が出来る施設「クラブ オン ザ パーク」という、まさに贅沢過ぎる都会のオアシスがあるのだ。45階から見る東京の眺望本来であれば、クラブ会員とホテルの宿泊ゲストのみにしか開放されていない「クラブ オン ザ パーク」だが、今回は、そのスパエリアの施設利用に加え、スパトリートメントと、ホテルのオリジナルダイニングメニューを楽しめる特別なプログラム「パーク シエスタ」をご紹介する。「パーク シエスタ」には、アロマセラピー マッサージ、スウェディッシュ マッサージ、ミネラルストーン マッサージのボディトリートメント3種に、ラディエンス フェイシャル、ハンガリアン フェイシャルのフェイシャルトリートメント2種、計5種類の60分トリートメントコース(2万8,000円)と、80分/90分コース(3万3,000円)を用意。コースの前後1時間をジャグジーやサウナ、冷水プールなどがそろうホテル45階のスパエリアで過ごせることに加え、41階のダイニング「ジランドール」のヘルシーバランスブレックファースト、または「ピーク ラウンジ」でのアフタヌーンティー、「ピーク バー」でのバータイムを心置きなく堪能出来るという。喧騒をシャットダウンする室内中でも、ハンガリー発のスパブランド・オモロヴィッツァ(Omorovicza)の製品を使ったハンガリアン フェイシャル(60分コース)、ゴールド フェイシャル トリートメント(80分コース)は、国内で唯一ここだけでしか体験出来ない至福のトリートメントメニュー。オモロヴィッツァは、実は2,000年以上も歴史のあるハンガリーの温泉都市・ブタペストで、豊富なミネラル成分をバランスよく含む、“ヒーリングウォーター”とも称される同地の温泉水の治癒力をスキンケアに生かすべくして誕生したブランド。肌本来の美しさを豊かな自然の力で引き出してくれる天然由来が魅力。施術は、この天然成分の効果を最大限浸透させるソフトなロングストロークのマッサージが中心となり、手の温もりと、身体全体で吸い込んでしまいたくなるような瑞々しい香りの良さに、たちまち陶酔してしまう。オモロヴィッツァ製品の日本国内での取り扱いは、ここパーク ハイアット 東京と伊勢丹新宿店だけ。(一部各店舗限定商品もあり)ゴールド フェイシャル トリートメント(80分コース)で使われるオモロヴィッツァの製品この贅沢体験を1日中満喫したい方には、12時にトリートメントコースを予約、コースの前後1時間をスパエリアでゆったりと過ごし、その後17時まで「ピーク ラウンジ」で、東京の景色を一望しながらアフタヌーンティーを楽しむという過ごし方をおすすめしたい。国内唯一のメニューを始めとする極上のトリートメント体験と、個性豊かなダイニングが心と身体を癒し、至福のリフレッシュ時間をもたらしてくれるはず。【施設情報】クラブ オン ザ パーク住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 45階TEL:03-5323-3434 (午前6時~午後10時)※表示価格は税サ込
2016年12月31日ロンハーマン(Ron Herman)限定アイテムが、アフタービーチウェアブランド「シエスタ・ポー(Sieste Peau)」より登場。2016年7月2日(土)から全国のロンハーマンで発売される。「シエスタ・ポー」は、アフタービーチウェアとして誕生したレディースアパレルブランド。“自然と共存し、接してゆくこと”をブランドの理念に、工場で綿製品を作る際にどうしても出てしまい、廃棄されていた余り糸を紡ぎ直した「リユースコットン」を使用している。展開されるアイテムは、コットンとリネンの糸を使ったノースリーブ、バンドゥそしてパンツの3点。ホームウエアとタウンウエアとの中間的な服を提案する同ブランドの「ワンマイルコレクション」から登場する限定ウェアだ。着心地の良さと程よいシルエットが、休日やオフの時をリラックスして過ごすのに最適なアイテムに仕上がっている。【詳細】シエスタ・ポー ロンハーマン限定アイテム発売日:2016年7月2日(土)販売店舗:全国のロンハーマンアイテム価格:・ノースリーブ 27,000円+税・バンドゥ 11,000円+税・パンツ 30,000円+税
2016年07月04日ロンハーマン(Ron Herman)限定アイテムが、アフタービーチウェアブランド「シエスタ・ポー(Sieste Peau)」より登場。2016年4月16日(土)、ロンハーマン各店で発売される。「シエスタ・ポー」は、アフタービーチウェアとして誕生したレディースアパレルブランド。“自然と共存し、接してゆくこと”をブランドの理念に、どんな素材を使用するかで世界観を表現している。製品に使っているコットンは、工場で綿製品を作る際にどうしても出てしまい、廃棄されていた余り糸を紡ぎ直した「リユースコットン」。編み立てるごとに表情を変える、唯一無二のマルチカラーと、素材ならではの優しい手触りが特徴だ。アイテムは、トートやクラッチバッグのほか、大きさの違うタオルが3種類ラインナップ。生地の持つ魅力を存分に体感してみて。【詳細】シエスタ・ポー ロンハーマン限定アイテム発売日:2016年4月16日(土)販売店舗:ロンハーマン各店アイテム価格:・トートバッグ 10,500円+税・クラッチバッグ 5,400円+税・ビーチタオル 9,200円+税・フェイスタオル 2,500円+税・ハンドタオル 1,500円+税
2016年04月19日夏本番。アクティブに動き回る休日も楽しいですが、時にはラテン諸国の人々のように、ゆったりとお昼寝を堪能してみませんか? 体力が回復するだけでなく、精神的にもリラックスできて、まるでヴァカンスをたっぷり満喫したかのよう。 たとえ30分でも1時間でも、シエスタはリフレッシュ効果抜群の美の泉です。そんな時にぴったりの、静かで優しいBGMはいかが? 繊細で美しい音楽は、聴覚を通して全身を優しくマッサージするみたいに、さらに深く癒してくれるでしょう。それどころか、夢見心地の別世界へ連れて行ってくれるはず。お薦めのCDを3枚、ご紹介します。古い修道院で録音された清冽なギターとフルートが心身を浄化▼「エル・パソ・デル・ティエンポ」ギジェルモ・リソット+パブロ・ヒメネスアルバムタイトルは、「過ぎゆくひととき」という意味。アルゼンチンのサンタフェ生まれで、現在はスペインのバルセロナに暮らし、世界各国で活躍するギタリスト、ギジェルモ・リソットが、フルートのパブロ・ヒメネスと共演したデュオ作品です。17世紀に建てられたカタルーニャ地方の修道院で録音され、透明感のあるピュアな美しい響きが、文字通りゆったりと過ぎゆくひととき、最上のシエスタへと導いてくれます。 7月、ジャパンツアーで来日したギジェルモに、コメントをお願いしました。「この音源は本当に特別なんです。音の流れが醸し出すイメージに、中世の修道院の雰囲気がぴったり封じ込められているでしょう? 今回のツアー中も感じたのですが、日本の女性って、感受性豊かでとても繊細ですよね。僕は、音楽はみんなが自由にオープンに聴いて感じればいいと思っているけど、このアルバムは、まさに繊細な日本女性にこそ深く理解してもらえると信じています。僕にとって、日本女性は実に愛すべき存在なのです」情熱的だけれど、気さくで優しいギジェ。彼の研ぎ澄まされた美意識と卓越したギターワークが冴え渡る、シエスタのみならず心を解き放ちたい時に聴きたい1枚です。現代アルゼンチンのレジェンドカルロス・アギーレのピアノは癒しの極致▼「グルーポ」カルロス・アギーレこんなにも自然で優しい音楽があるでしょうか? アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから遠く離れたエントレリオス州、パラナ河のほとりで音楽を作り続ける孤高のピアニスト、詩人、作曲家のカルロス・アギーレ。アルゼンチンの伝統音楽、タンゴやフォルクローレの影響もさることながら、隣国のブラジル音楽、ジャズ、クラシックをも含むめくるめく世界観が、彼独特の血潮のぬくもりが伝わるピアノの根底に流れています。いわゆる商業主義とは一線を画し、決して押しつけてこないけれど、その高雅な佇まいに身を任せたら最後、本物の響きゆえにもう後戻りはできない…そんな思いにかられるほど、絶対値的な美しさに満ちた音楽。驚くことに、ジャケットの水彩画も一枚一枚手描き、と聞けば、彼の類稀な個性の片鱗がうかがえることでしょう。風景が次々に浮かび、自然と一体化した音楽にどこまでも癒されます。昼寝しちゃうのがもったいないくらい、極上のひとときを紡いでくれる名盤。10月のジャパンツアーも楽しみです。世界観が果てしなく広がり心地よさに溶けてしまいそう♪▼「ダイアローグ」藤本一馬南米音楽、ジャズ、ヨーロッパの香り…このアルバムを聴いたなら、こなれた多彩さに日本人の作品とは思わないかもしれません。才気溢れるギタリスト、作曲家の藤本一馬さんは、様々な音楽分野を縦横無尽に飛び回ります。中でも、2ndアルバム「ダイアローグ」は、いつ聴いても至福の時を与えてくれ、シエスタで世界中を旅する夢が見られそう。中島ノブユキさんを始め、様々な音楽家のツアーやサポートなどでも多忙な一馬さんに、インタビューをお願いしました。―― 中島ノブユキさんが、ご自身の新譜「散りゆく花」のレコ発ライブで、「一馬さんのアフリカンなギターが衝撃的でした!」と言ってらしたのが印象的でした。パリっぽい印象の中島さんの曲にアフリカンなギター? どこまで多彩なんだろう、と。「アリ・ファルカ・トゥーレみたいな感じに弾いてみてください、って言われたんです。砂漠のブルースマンと呼ばれた人ですけれど(笑)。アフリカのコラというハープみたいな楽器が好きだったり、民俗的なもの、プリミティブなものにはとても惹かれます」―― 旅はお好きですか?「好きですね。ブラジルに1ヶ月くらい、アマゾン河のロッジに滞在したり、オーストラリアのエアーズ・ロックやアリゾナのグランド・キャニオンに行ったり。アリゾナは、飛行機を降り立った瞬間、見たことのない光景が広がっていておもしろかった。大自然で、人の手つかずのところがいいんです。大地のエネルギーを感じて、心洗われる感じ」今年の初めは、ハワイのマウイ島で、普段はなかなか入れないハワイアンの聖地、ヘイアウを訪れたとか。「明らかに、他の場所とは違う“気”がありましたね。いや、決してそんなに霊感が強いほうじゃないんですけど(笑)」「一人になって心を解放して、本当の自分がふわ~っと浮かびあがってくると、同時に自分の中で音が鳴り始めるんです。そしたら、曲を作ってみたいなって思う、子供みたいに…」と一馬さん。できるなら、なるべく今までに「聴いたことのない音楽を…」とも。彼の音楽に身を委ねて、狂おしくも美しい別世界へ連れて行かれてみませんか? 8月17日には、渋谷・公園通りクラシックスで、ピアノの林正樹さん、サックスの橋詰亮督さんたちと、ニュープロジェクトのライブも。詳細はぜひ、彼の公式サイトでご確認ください。お昼寝に心地いい音楽は、通常、聴いても最高です。ほんのわずかな迷いも、眠たい耳は許してくれませんから。この3枚で、夏のシエスタ美人に輝いてください。・ ギジェルモ・リソット「El paso del tiempo」 ギジェルモ・リソット 公式サイト ・ カルロス・アギーレ「grupo」 カルロス・アギーレ2015ジャパンツアー ・ 藤本一馬「Dialogues」 藤本一馬 公式サイト ※記事内の日付はすべて2015年のものとなります
2015年08月13日日々、「グローバリズム」という言葉が叫ばれる現在。国境も文化の違いさえも取り払うようなイメージがあるこの言葉によって、世界は今後どのように変わっていくのでしょうか。今回は、スペインの生活習慣「シエスタ」がなくなるかもしれない、というお話です。シエスタの国・スペインスペインのライフスタイルで思い浮かぶのは「シエスタ」ではないでしょうか。昼食後に昼寝をして優雅に生活しているというイメージ。ですが、最近のスペインは事情が変わってきているようです。スペイン人がなぜ昼寝を好むかというと、その理由の1つに「夜型生活」の人が多いという点がある、と言われています。ある調査では人口の約1/4に及ぶ人たちが夜遅くまでテレビを見ているそうです。じつは、シエスタという昼寝文化はこの夜型生活と密接に関係していると考えられているのです。国を挙げて、脱・夜型生活!?夜型生活の人が多いスペイン人は他のヨーロッパ諸国の人たちと比べて1時間近くも睡眠時間が短いと言われています。つまり、昼寝は文化というよりも、睡眠不足を補うために必然的にとっている行動だと考えられます。しかし、最近になってエコノミストたちを中心に「夜型生活はスペイン経済の生産性を低下させている」と指摘する声が上がったそうです。それを受けてスペインでは生産性向上に向け、夜型生活を改めようという動きが広がっていると言われています。それは一体、どのようなものなのでしょうか? 体に染みついた習慣はなかなか直せないものだと思いますが……。スペインは本当に変われるのか?対策の1つは、スペインの標準時をグリニッジ標準時に戻すこと。現在はさまざまな理由により1時間早い時間が採用されているのだそうです。つまり、地理に合った(太陽の動きに合った)時間に戻すことで生活スタイルを変え、生産性を上げようという狙いですね。実際にグリニッジ標準時を採用することで、生産性が上がるかどうかは疑問視されているようです。ただ、スペインが本気で取り組んでいるということは間違いないという風にも考えられますよね。シエスタ=お昼寝の国。そんな優雅で、ゆったりとしたイメージのあるスペインですが、将来は全く異なるイメージの国になっているかもしれませんね。今後の動向にも注目です。Photo by Harold Navarro
2015年04月10日お昼休み後に襲われる午後の眠気……。きっと、大ぜいの方がこんな経験をお持ちだと思います。スペインではシエスタという昼寝の習慣があり、夕方まで寝る時間があるんです。実は、シエスタには意外な効果がありました。南ヨーロッパの習慣シエスタ「ランチを食べた後、急に眠気が……」あなたもこんな経験ありませんか?日本では会社や学校で寝るのはNGと考えている人が多いと思います。スペインをはじめとした南ヨーロッパ諸国では、シエスタと呼ばれる昼寝の時間があります。「6番目の時刻」というラテン語が語源になっていて、日の出から6時間後が正午にあたることに由来します。実は、塩見利明著『眠れないあなたに 睡眠科による不眠の医療』(毎日新聞社刊)によると、人間は1日のうち昼間と夜の2回眠るようにできているそうです。そのため、昼寝することは人間の生理的現象として好ましく、シエスタという習慣は理にかなっているといえますが、どんなメリットがあるのでしょうか?昼寝で仕事や勉強の効率アップ厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針2014』によると、必要な睡眠時間を確保できなかったときは、30分以内仮眠を取るのが望ましいとしています。昼寝で少し眠ることで仕事の能率を改善したり、眠気による事故を防止したりする効果があるといいます。昼寝によって作業効率がアップした事例として、日本国内有数の進学校である福岡県立明善高校は、「午睡」という昼寝の時間を設けるようになった結果、センター試験の平均点向上や保健室の平均利用回数減少など、さまざまな効果が得られたそうです。昼寝にはさまざまなメリットがあると考えられています。ただし、目が覚めた直後すぐは脳が覚醒していません。少し時間を置いてから仕事や勉強に戻るといいでしょう。昼寝のサイクルを導入しよう!頭がぼーっとしてしまう昼食後の時間。仕事や勉強に集中できないという人もいると思いますが、日本の会社や学校の環境は昼寝するのは難しいのが現状です。上司や先生の目が気になり、眠気をこらえて無理して起き続けなければなりません。でも、人間の体はお昼に寝るようにできています。さらに、少し昼寝すると勉強がはかどるというデータも。だらだら起きているよりも、いっそ短時間でも寝た方が仕事や勉強の成果が現れやすいんです。本家・スペインでは生産性向上などの理由からシエスタ廃止が検討されているそうですが、日本で導入する企業もあり、注目されています。仕事の成果が上がるような導入例が増えれば今後、日本で習慣化するかもしれませんね。Photo by petunia2323
2015年01月21日