「スペイン」について知りたいことや今話題の「スペイン」についての記事をチェック! (1/7)
冬休み、サッカーと子育てについて考えることも増える時期ではないですか?本日は、少年サッカーの保護者向け情報サイト「サカイク」で2024年8月から12月に配信した記事の中でみなさんの注目度が高かった、もっとも読まれたコラム・連載記事をランキングでご紹介します。公開当時に見逃した記事もあると思いますので、この機会にぜひご覧ください。期間中登録で、あなたの過干渉タイプがわかる過干渉チェックシートプレゼント>>第3位朝練も自主練もなし、練習時間も断然短いのにスペインで「上手い選手」が育つ理由第3位は、小澤一郎さんの書籍から抜粋したスペインの育成に関する記事でした。スペイン代表といえば、足元がうまく華麗なパスサッカーで魅了する、サッカーIQが高いといったイメージもあり、保護者の方も「海外サッカー」の中でもその育成に関心が高い人が多いですよね。実際にスペインで指導したこともある小澤一郎さんの書籍には、練習時間が日本より短いのに上手い選手が育つ理由が紹介されています。その一部をご覧ください。記事を読む>>第2位保護者とのコミュニケーションが希薄で、些細な諍いが絶えなかった大所帯チームを変えた、保護者と指導者の「10の心得」とは第2位は、保護者とチームの関係性が改善されたWingsのインタビュー記事。千葉県の強豪チームWingsが、関連4団体も含めサカイク10か条を保護者に配布した理由をお伺いしました。大所帯だとどうしても些細な問題が大ごとになりがちですが、配布後は保護者とのコミュニケーションも改善されるなど、すぐにいい影響が出たとのこと。Wingsの変化をご覧いただき、自チームでもぜひ、という方は記事内のリンクよりお申し込みください。記事を読む>>第1位最後の試合も上手な下級生優先でわが子ひとりだけほぼ出場なし。これまでしてきたチームへの手伝いは間違っていたのか問題第一位は、6年生最後の公式戦での出場機会についてのご相談記事でした。我が子の出場機会でがっかりしたり、つらい思いをした経験がある親御さんに共感されました。6年生最後の大会で、学年で我が子だけ出場機会ほぼ無し。少ない同級生と頑張ってきたのにそういった状況になったらガッカリするのは当然ですよね。怒りに震えるお父さんから、「これまでのチームへの手伝いは間違っていたと分かった」とのご投稿でしたが、チームへの手伝いは我が子のポイントを上げるためにするものでしょうか。ご自身も子どもが試合に出れず辛い思いをした経験がある島沢優子さんが、悔しい気持ちの消化の仕方をアドバイス。お子さんが5年生以下の方もぜひご覧ください。記事を読む>>いかがでしたでしょうか。これからも親御さんご自身が子どものサポートについて考えるきっかけになったり、チームがよくなるきっかけになる記事を配信していきますので、2025年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
2024年12月30日スペイン王室御用達チョコレートブランド「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」が、2025年1月7日(火)、大阪・北新地に新店をオープンする。スペイン王室御用達チョコレート「カカオサンパカ」とは?「カカオサンパカ」は、バルセロナに本店を構える、スペイン王室御用達のショコラテリアだ。カカオ豆の選別から全工程を自社で管理しており、すべてのチョコレートをハンドメイドで製造。希少な“王のカカオ”を使用したチョコレートをはじめ、洋酒やフルーツ、スパイスを使用したボンボンショコラ、焼菓子など、種類豊富なチョコレートスイーツを展開している。大阪・北新地に新店をオープンそんな「カカオサンパカ」が、大阪・北新地にニューオープン。店内では、スペインから輸入した高品質なボンボンチョコレートをはじめ、ソフトクリームやホットチョコレートドリンク、さらには北新地店限定のチョコレートも発売する。“まるで宝石箱”ピンクカラーのボンボンショコラ注目は、北新地店限定の「ボンボンセレクション16個入(4種)」。ジュエリーのようなフォルムと、鮮やかなピンクのグラデーションが目を惹く、“宝石箱”のようなチョコレートボックスだ。中には、フルーツの瑞々しい味わいや、ナッツの甘みを楽しめるフレーバーをセットしている。愛らしいベア型のチョコレート「フーディーベア レイア」は、にっこりとほほ笑む愛らしいベア型のチョコレート。胸元にはピンクのハートチョコレートを配し、食べるのがもったいないほどキュートに仕上げた。パーカー部分は、上質なカカオバターを使用し、本来のホワイトチョコレートの美味しさを追求。ボディはカカオ分38%のミルクチョコレートとダークチョコレートで仕上げ、本格的な味わいにもこだわっている。“カカオ産地を旅する”ショコラアソート&濃厚チョコケーキもこのほか、6種類のカカオを産地ごとに仕上げたボンボンチョコレートの詰め合わせ「カカオの旅 コレクション 6個入(6種)」や、口いっぱいにカカオの風味を堪能できる濃厚チョコレートケーキ「マダレナ ショコラタ プレミアム」も販売。多彩なラインナップの中から、自分のご褒美に、また大切な人へのギフトにぴったりのチョコレートを選んでみて。【詳細】「カカオサンパカ 北新地店」オープン日:2025年1月7日(火)住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-4 YAMANA K2ビル1階営業時間:平日 11:00~23:00、土・日・祝日 11:00~19:00メニュー例:・「北新地店限定 ボンボンセレクション16個入(4種)」8,640円・「フーディーベア レイア」5,400円・「カカオの旅 コレクション 6個入(6種)」3,510円・「マダレナ ショコラタ プレミアム」1,890円
2024年12月30日元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】"サッカー界最恐"セルヒオ・ラモスが格闘技に挑戦!練習映像にファン驚愕赤色の練習着に身を包み、トレーニングを行っている写真を複数アップロードしたセルヒオ・ラモス。この赤色の練習着はミズノのもので、同選手は2022年にミズノとブランドアンバサダー契約を締結している。現在無所属の状態が続いているが、サッカーへの情熱は持ち続けているようだ。ファンの間では「彼の次のステップはどこなのか」と注目が集まっており、再びピッチで彼の姿を見られる日が待ち望まれている。 この投稿をInstagramで見る Sergio Ramos(@sergioramos)がシェアした投稿 コメントには「❤️」「キャプテン、ボカに来て」など移籍先に期待する声が多く届いている。
2024年11月09日【Del Mar COMEDOR Y TERRAZA】海が目の前の絶好のロケーションで楽しむスペイン料理スペインタイルが印象的なダイニング店内にはカウンター席も開放的なテラス席はペットフレンドリー店舗名の「Del Mar」はスペイン語で「海」。その名の通り、海を眺める絶好のロケーションにあるスパニッシュレストラン。スペインタイルが各所に散りばめられたインテリアデザインが印象的なダイニングと、海に面した広々としたテラス席が広がります。レストラン入り口では魚や貝を集めた生簀がお出迎え店舗入り口には生簀があり、各地から集めた魚介類を選んで調理し、新鮮な素材を活かしたひと皿にして提供。あさりやハマグリ、マテ貝などの貝類はワイン蒸しに。スペイン料理の代表的なメニューの『パエージャ(パエリア)』は魚介の旨みを凝縮させながらじっくりと炊き上げます。同じスペインの米料理でぜひ楽しみたいのは、スペインスタイルのリゾット「カルドソ」。あさりやイカ墨などのダシがきいた味わいは、一度食べたら忘れられないおいしさです。魚介をふんだんに使ったスペイン料理の数々ドリンクは、ワインにこだわります。ワインリストはコーポレートソムリエの石田 博氏が「ヨーロッパの港」をテーマにした、ストーリー性溢れるチョイスのワインが並びます。目の前に広がる海を眺めながらスペイン料理を味わえば、まるでスペインの港町で食事をしているような気分になれるレストランです。Del Mar COMEDOR Y TERRAZA【エリア】関内/馬車道【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】馬車道駅【蕎麦 菫】こだわりの蕎麦はもちろん、つまみも酒も豊富に揃う店内は菫色と明るい木目を基調とし、金色をアクセントカラーに使ったモダンなインテリアカウンターはオープンキッチンダイニング、テラス、個室とあらゆるシーンで使えるレイアウトその季節の最良の国産蕎麦粉を使用した、二八蕎麦を楽しめる蕎麦屋。 蕎麦つゆは鹿児島県から取り寄せた2年熟成の厚切り枯節でしっかりだしをとり、蕎麦のおいしさを引き立てる蕎麦つゆに仕上げたそう。また、お酒のアテとして豊富に揃えた蕎麦前は、定番のだし巻き卵や板わさから、洋風のエッセンスやアレンジを加えた一皿まで豊富に揃え、蕎麦だけではなく、お酒も食事も楽しめる和食レストランとしても利用できます。こだわりの二八蕎麦、豊富な蕎麦前が揃う【蕎麦 菫】のメニューは「日本の辛味」を多様に使います。ワサビや唐辛子はもちろん、柚子胡椒、山椒、辛子など、日本各地からこだわりの辛味スパイスを集め、料理のアクセントとして使用。蕎麦の香味・薬味としてはもちろん、炭火で焼いた肉に添えたり、塩と混ぜて天ぷらを楽しむ、醤油などの調味料に漬け込んで使うなど、料理や素材の味わいをより引き立てる調理法で、日本の辛味スパイスの魅力を発信します。ざる蕎麦はもちろん、ぶっかけ蕎麦など、バリエーションも豊かに楽しめるお酒は、日本酒や焼酎、旬の果物を使ったサワーから、ワインまでこだわりの品揃え。ワインはナチュラルワインを中心に蕎麦・和食にぴったりのラインナップを幅広く揃えます。そんな異なるジャンルの2店舗ですが、絶景の中でいただく料理は格別です。ぜひ足を運んでみてください。蕎麦 菫【エリア】関内/馬車道【ジャンル】そば【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】馬車道駅
2024年11月02日ビーチサッカー日本代表が、スペイン遠征中の記録を公式インスタグラムで公開。練習や試合での奮闘が映し出された投稿に、多くのファンが応援のメッセージを送っている。【画像】お笑い芸人 ミキ 亜生 サッカー日本代表戦を観戦!「楽しすぎた、、、。」2024年9月26日から10月3日にかけて行われたビーチサッカー日本代表のスペイン遠征では、強豪スペイン代表との対戦を含む親善試合が行われた。日本代表はこの遠征中、激しいトレーニングや強豪国との試合を通じてチームの強化を図り、その様子がインスタグラムにてシェアされた。選手たちが緊張感の中で行うトレーニング風景や、リラックスしたオフショットも投稿され、現地での充実した日々がうかがえる。ファンからは「日本代表、頑張れ!」や「素晴らしいチームワーク」といった声が多数寄せられ、選手たちを応援するメッセージで溢れている。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 ビーチサッカー日本代表のスペイン遠征は、ファンとのつながりを深める機会にもなった。試合やトレーニングの様子が公開され、多くのファンが次の国際大会に向けて日本代表の活躍に期待している。
2024年10月17日スタッフ阪本です。先日4泊7日でスペインバルセロナへ行ってきました。ずっと憧れていたスペイン!そして2026年に完成する「サグラダ・ファミリア」着工から140年あまり、一体いつ完成するのか…と思い、生きているうちに必ず訪れたい場所のひとつ。実際に実物をみるとTVでみる映像とは全く違い、本当に美しく言葉が出ませんでした。自然界の森を表現した大聖堂サグラダ・ファミリアの中は、自然光で美しく輝くステンドグラスは幻想的。まるで森に木漏れ日が差すかの様に美しく、外観とはまた違い色鮮やかさがありました。先が枝分かれした柱は自然界にある木々の幹にインスピレーションを受けて設計されており、これはデザイン的な面だけでなく、天井の荷重を分散させるという機能的な役割も果たしているそうです。ガラクタを再利用して創られた「カサ・バトリョ」カサ・バトリョは、スペインのバルセロナにあるアントニ・ガウディが手がけた建築物の1つで、2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。外観の大きな窓は、あくびをしているように見えることから「あくびの家」、バルコニーの柱が骨のように見えるため「骨の家」と別名で呼ばれているそうです。外観を飾る破砕タイルやガラスは地元の会社から譲り受けた廃棄物を使用し、ガラクタを再利用して創られているということに驚きました。改めて、ガウディの魅力を感じることが出来、スペインの街並みに心を奪われました。地中海を目の前にしたパエリアの名店▲バルセロナへ行くなら絶対行った方がいい!といわれて訪れたバルセロナで一番パエリアが美味しいお店。本場スペインのパエリアは、お米の量は鍋に薄めで、香ばしく程よいお焦げがあり、大きなスプーンでとりわけて食べるそうです。びっくりするくらい大きなパエリアでしたが、一度食べたら忘れられないくらい美味しく、長時間のフライトの疲れも吹き飛ぶほどでした。そんなスペイン旅行を満喫しつつ、旅行に行くとついつい荷物が増えてしまう‥私の旅のお供をご紹介します。これさえあればコンパクトに「bon moment衣類圧縮袋」スーツケースMサイズ(容量:約56L)の半分はほぼ着替えでいっぱいに。こんなにたくさんの荷物も、2枚セットの圧縮袋があれば助かります!・着替え(上下)4~5日分・部屋着1着、下着3着・タオル2枚、ハンドタオル3枚、靴下4枚圧縮する前は空気が入っており、ふっくらしている圧縮袋。バルブを回し、衣類を入れた袋の空気を抜くようにクルクルするだけで、約半分くらいの薄さになります。空気を抜く器具も不要です。またポリエステル素材のオックスフォード生地で作られており、袋は丈夫なためカチカチになるまで空気を抜いてペッタンコにしても大丈夫!使い捨てではなく、何度も繰り返して使えるので旅行や、帰省する時に欠かせないアイテムです。これさえあれば、空いたスペースにお土産もたくさん入ります。 【ご紹介したアイテム】クルクルするだけで、通常の半分の早さで圧縮できるbon moment(ボンモマン)の衣類圧縮袋。まるで布地のようなオックスフォード素材で、薄手なのにとっても丈夫。旅行や帰省時の、家族分の荷造りにも嬉しい2枚セットです。⇒ bon moment 圧縮しやすい 丈夫な衣類圧縮袋 2枚セット 排気弁付き トラベル/ボンモマン 海外でも大活躍のヘアアイロンポーチ海外でも対応できるヘアアイロンとともに、「bon moment すっきりまとまる 耐熱 ヘアアイロンポーチ」は旅の必需品。耐熱仕様のため、ポーチを広げそのままポンと置いたままヘアセットやメイクが出来るのがありがたいです。その他、ポーチは吊るすことができ、外側に付いたポケットにコンセントのコードを収納できるためコンパクトにできます。うっかりコンセントの抜き忘れがありがちな私ですが、このアイロンポーチにしてから抜き忘れがなくなりました。アイロンが熱いままでも、そのままポーチに収納できるため、洗面所もスッキリ。また300℃までの耐熱生地で温度が下がるのを待たずにスーツケースに入れられるのも嬉しいポイントです。旅のお供に欠かせないアイテムたち。荷物もコンパクトに収納が出来て、快適な旅を過ごすことができました。荷物が多い方におすすめです。 【ご紹介したアイテム】耐熱素材のヘアアイロンケース。洗面所に吊るしておけば、アイロンをスムーズに出し入れ&収納。洗面台でアイロンホルダーとしてや、旅行用のヘアアイロンポーチとしても使えます。⇒ bon moment すっきりまとまる 耐熱 ヘアアイロンポーチ/ボンモマン アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2024年10月16日スペイン出身の朗らかなナイスガイ、人気ピアニストのマルティン・ガルシア・ガルシア(以下、ガルシア)が11月に来日リサイタルツアーを行う。東京は3日文化の日、サントリーホール大ホールに登場。2021年「ショパン国際ピアノコンクール」で第3位を受賞して以来、毎年来日している親日。ファンは親しみを込めて「ガルガル」「ガルガルさま」などと呼ぶ。●素晴らしい先生たちに導かれてきた© Brian Huttonガルシアのピアノサウンドは、太陽の輝きのように明るい。音の粒がクリアでとても心地よい響き。歌心が感じられ、幸福感を覚える。その源泉はどこにあるのだろう。「僕の生まれ故郷は海岸都市のヒホン。ここでロシア出身のナタリア・マズーン先生とイリヤ・ゴルドファーブ先生から、ピアノと音楽の基礎を教わった。手の位置、強弱、重さ加減、歌うような奏法、ポリフォニー、ハーモニー、フォーム、訓練方法など…。習い始めた最初の時点で、すべて存在していた」これらの感覚を5歳から14歳までみっちり身に付け、マドリードのレイナ・ソフィア音楽学校に進学して、本腰を入れた。「23歳まで9年間、ガリーナ・エギアザロワ先生が、子供時代に培ったものを新たなレベルに引き上げてくれたんだ。例えば、音楽がどのように組み立てられるか、音楽の解釈や意味とは何かなど、掘り下げていく。音楽を分かりやすく演奏するためには、多くの分析と構築が必要。そのすべてを一人で乗り越えるのは難しい。先生にとても感謝しています」その後、渡米して、ニューヨークのマネス音楽院で研鑽を積んだ。「ジェローム・ローズ先生に2年間学びました。彼は、世界における音楽の価値や音楽の世界をどのようにナビゲートするかといった難題に関する視点の持ち方について、助言をくれた」先生が変わるごとにカルチャーショックを受けたり、新たな気付きを得たりして、着実にステップアップした。「カルチャーショックだけでなく、その都度、新鮮な空気を吸い込めた。同じ課題でも、新しい視点をもたらすからね。曲の“解釈”はとても客観的な作業で、“翻訳者”の仕事とほとんど離れてないんじゃないかな。僕のスタンスは、作品の素晴らしさを見いだして伝える“翻訳者”になること。楽譜や即興音楽の存在意義を、できるだけ明確に聴衆に届けることが仕事だと思ってるんだ。その探究のなかで、必然的に自分の個性も出てくる。それは僕がベートーヴェンやショパンなどの演奏で最終的に描き出したいこと。僕独自のものに見えたりもするだろうけど。とにかく、恩師の教えは“1000ページの本”に匹敵する。とりわけ、エギアザロワ先生の教えは大きい」●歌いながら演奏するのは、正常な“副作用”?!© Rafael Lapuente日本のファンの間では「ガルシアはステージで歌いながら弾いている」と、ハミングが話題になっている。「歌うピアニスト」になるのは、気分が乗ってきたときなのか尋ねたら「気分に左右されるのではなく、“副作用”だね(笑)」とユーモア満点で返してきた。「ピアノは、歌声やオーケストラの楽器など、いろんな音声になり代わって表現できるから素晴らしい。だけど、僕はそれだけでは満足できないんだ(笑)。人類史における全ての表現の源は、歌ったり体でリズムを作る能力だと思う。ときどき歌っていることに気付くのは、それが僕の演奏している音楽の源だから。練習中に理解を深めたいときは、自分で声に出して歌うと、とても役に立ちますよ」「歌うピアニスト」と言えば、グレン・グールドがよく知られる。ソニーの録音ディレクターは、マイクのセッティング位置にいつも悩んだそうだ。それでも、グールドのハミングはCDでしっかり聴き取れる。ガルシアにハミングにまつわる武勇伝を尋ねたら、またもユーモアたっぷりで「僕のハミングもCDで聞けるよ(笑)」。「ハミングというより歌だね、歌うことの方が多い。でもそれは不思議なことじゃなくて、とても正常だと思うよ。マウリツィオ・ポリーニも素晴らしい“歌手”だったし、マルタ・アルゲリッチも演奏中につぶやいている。もっとも、彼女は声を出していないようだけど。指揮者のグスターボ・ドゥダメルも、ときどき歌いたい衝動に駆られるみたいで、特に合唱団と一緒に歌いながら振っている。すべてアーティストの性格によるんだろうけど、僕はきっと、ピアノでは歌われない表現豊かなところを一音も取り残したくない性格なんだね」●自由自在に動く、とっても大きな手指© Radek Zawadzkiガルシアの手はとても大きい。広げたら、ラフマニノフみたいに1オクターブ半ほど、届きそうだ。「ああ、日によるけど、ドから1オクターブ上のファかソまで届くよ。でも演奏では、手が大きいことより、中指や薬指が柔軟に間隔を変えられるので便利なんだ。ラフマニノフの難曲のように、手指の位置が絶えず変化する曲にもうまく適応できる。僕はどんな音楽のパッセージでもアイデアをまとめる術を学んだので、ほとんどの場合、運指について考える必要はなく、練習中に楽譜に運指を書くこともない。演奏ごとに運指が変わるのは、指のことを考えなくても弾けるから。薬指が特定の音符を手伝ってくれることもあれば、中指が助けてくれることもあるね」オーバーアクションはせず、どの指も鍵盤に吸い付くかのようななめらかな動きだ。 ちなみに、特別なハンドケアはしてないそうだが、お気に入りのハンドクリームは、日本の自然派ブランド「SHIRO」とのこと。「とても寒い日や極端に乾燥している日に使ってる。演奏旅行の必需品だよ。濃すぎず、バターみたいにベタベタせず、使い心地がいい」●「ショパンの主題による変奏曲」は、きっと日本人好み東京公演のプログラムはショパン、モンポウなど変化に富んだ選曲だ。「『即興曲』第1番~第3番と『幻想即興曲』は、僕が最もインスピレーションを得たショパン作品の一部です。単なる小品ではなく装飾芸術の傑作に仕上げている。この4作を通して良いムードが広がっていく…。『ソナタ第1番』は、若かりし時の作品とみなされて取り上げられないことが多いけれど、僕はとても独創的で成熟した作品だと思う。ショパンの言語が形成されていくのが聞こえてくるんだ。ベートーヴェンやシューベルトへの強い愛着が感じられる。最終楽章は悪魔的難しさだけど、プログラムの前半を締めくくるのにふさわしい。彼の他の2つのソナタは日本で演奏したことがあるので、このツアーでソナタ3作品の輪が閉じられる」スペインの作家の音楽との組み合わせは、将来「スペイン曲のコンサート」を見据えての助走だろうか?「僕はスペイン人なので、自国の最高の音楽をプログラムに盛り込むことに小さな義務を感じることがある。特にアルベニスは『イベリア』など、ピアノのための最高作品を複数生み出している。ロマン派以降のスペインの偉大な作曲家たちは、皆ショパンをロールモデルとしていて、特にモンポウはそうです。これらの素晴らしい音楽を演奏することは、ショパンやベートーヴェンのソナタを演奏するのと同じくらいエキサイティングです」モンポウの「ショパンの主題による変奏曲」は、「前奏曲第7番」を駆使したユニークな変奏だ。日本ではこの前奏曲は、長年、太田胃散のCMでテレビやラジオで流れているので、クラシックファンでなくてもなじみがある。「へえ、知らなかった。だったら、なおいい選曲になったね! 僕がこの曲を演奏するとき、お客さんがお腹を洗っている気分にならなければいいけど(笑)。CMだと曲の途中でカットされて完奏されないから、曲の締めくくりまで聴ける喜びをお客さんに味わってもらえるとうれしいな。この曲は、モンポウが尊敬するショパンへのラブレターのようなもの。僕の心と音楽の歴史において特別な位置を占めているんです」彼のユーモアに「座布団3枚!」だ。●日本食が大好き。“すき焼き”は牛と豚を一緒に注文日本についての感想も聞いてみた。「日本の印象はとてもポジティブ。来るたびにその思いが強くなっている。毎回とても濃密な経験と活動が詰まってるんだ。東京は僕が世界で一番好きな都市。美しくて治安もいい、料理も毎回忘れられない。とても居心地が良くて、心が落ち着く」日本食も大好きだという。「とてもおいしい、並外れてる。お気に入りは毎日変わるけど、いつも食べたくなるのは“すき焼き”だね、僕は牛肉と豚肉を一緒に注文するんだ、“温かいご飯”もね。シンプルに“親子丼と味噌汁”も好きだな。味噌汁は家でも作ってもらってて、1週間食べないと寂しくなる。11月のツアーで、新しいプログラムを紹介できることを大変うれしく思っています。きっと思い出に残るコンサートになると思います。私のコンサートに来てくださる皆さん、ありがとう。特別な体験を重ねてください。僕は日本に来るのが楽しみです!」取材・文:原納暢子マルティン・ガルシア・ガルシアピアノ・リサイタル■チケット情報()11月2日(土) 14:00開演福岡シンフォニーホール11月3日(日) 19:00開演サントリーホール11月4日(月) 15:00開演グランシップ・中ホール11月8日(金) 18:30開演札幌コンサートホールKitara11月10日(日) 14:00開演枚方市総合文化芸術センター11月11日(月) 19:00開演ミューザ川崎シンフォニーホール問い合わせ: 日本アーティストチケットセンター 03-5305-4545
2024年10月04日ブボ・ジャパンは9月30日、チョコレートブランドのブボ・バルセロナから数量限定で発売するクリスマスケーキ「シャビーナ レガロ 2024」と「ナダリウス 2024」の予約受付を開始しました。■クリスマス仕様の「シャビーナ」やラズベリー味のケーキが登場「シャビーナ レガロ 2024」(6,480円)は、オリーブオイルを使用したアーモンド生地、ダークチョコレートのムース、チョコレートプラリネを合わせたケーキに、雪の結晶とバニラマカロンをあしらい、特別なデザインに仕上げています。また、シナモン、ナツメグ、クローブ、5種の黒コショウなど数種類のスパイスを使用し、スパイスとチョコレートが楽しめる味わいとなっています。「ナダリウス 2024」(6,480円)は、ラズベリーとチョコレートムースを合わせたケーキ。ルージュ色のチョコレートで包み、ヒイラギやカエデ、クリスマスツリーをかたどったチョコレートを飾りました。ショコラ生地とサクサクとしたマカダミアナッツのクッキー生地がアクセントとなっています。また、同日からは、クリスマス限定の24種のチョコレートを楽しむ「クリスマス アドベントカレンダー ゴールド オーナメント」(9,990円)と、ツリーをモチーフに仕立てたチョコレート「チョコスカルプチャー クリスマス カンデラ(ホワイト/ブラウン)」(各9,990円)も順次販売します。■商品概要商品名:シャビーナ レガロ 2024(4号)価格:6,480円商品名:ナダリウス 2024(4号)価格:6,480円予約受付開始日時:9月30日 12時~お渡し期間:12月14日~25日(※12月17日は定休日)お渡し時間:12時~20時※12月23日~25日は1Fブティックのみ21時まで営業お渡し場所:ブボ・バルセロナ 表参道店予約方法:WEB予約()または電話(ブボ・バルセロナ 表参道店)(フォルサ)
2024年10月03日“スペインギター界の女王”と讃えられる名手マリア・エステル・グスマンの来日ツアーが今年も開催される。スペイン・セビーリャの名門音楽家8代目として生まれたグスマンは、4歳でコンサートデビューを果たし、11歳でスペイン国営放送局主催の音楽コンクールで優勝。12歳の時には、同国の巨匠アンドレス・セゴビアにその演奏を讃えられるというギターの申し子ぶりを発揮してきた逸材だ。スペイン国内外での活躍はもちろんだが、日本への想いはまさに格別。日本語も使いこなすマリア・エステル自身も、毎回の来日公演を楽しみにしている熱烈な親日家だ。今回の日本ツアーにおいても、特別な思いを込めた素晴らしいステージによってファンに幸せなひと時をもたらすに違いない。今回の来日公演の注目は、スペインの詩人、フアン・ラモン・ヒメネスによる散文詩集「プラテーロとわたし」に、同時代の作曲家、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)がギターソロの音楽をつけた同名の名曲だ。来日ツアーにおいては、この名曲のギターソロ(抜粋)が楽しめるほか、盟友高木洋子(ピアノ)とのアランフェス協奏曲(10月4日/横浜サルビアホール)など、ギターとピアノのDUOの魅力を活かしたバラエティに富んだプログラムも楽しみだ。「親愛なる友、そしてギターファンの皆様。いつも暖かく私を迎えてくれる優しさに、心からのお礼を申し上げます。再び皆様のもとに出かけますが、私にとってはいつも初めて日本を訪れた時の気持ちで臨んでいます。私がギターから紡ぎ出す音を皆様と共有し、私のささやかな魂と精神を皆様の心に届けることができたら大きな喜びです。また皆様にお会いできることを喜び、今回の旅が特別なものになることを願っております。(マリア・グスマン)」『ギターの女王』マリア・エステル・グスマンCD発売記念コンサート「大聖堂」with 高木洋子 横浜公演■チケット情報()10月4日(金) 18:00開演横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール(3F 音楽ホール)出演:マリア・エステル・グスマン/高木洋子マリア・エステル・グスマンサロンコンサート con los amigos10月11日(金) 17:30開演音楽サロンAria出演:マリア・エステル・グスマン/手塚健旨/ギターカルテット《アルカンヘル》CD発売記念~大聖堂~東京公演マリア・エステル・グスマンギターリサイタル■チケット情報()10月12日(土) 14:30開演大田区民プラザ 小ホール出演:マリア・エステル・グスマン/ギターアンサンブル”カンパニージャ”
2024年09月26日スペインやポルトガルが発祥といわれる、スティック状の揚げ菓子、チュロス。温かい状態で食べると、外側がカリカリ、中はもっちりとしていて、おいしいですよね。日本では多くの人がチュロスにシナモンや砂糖をかけて味わいますが、実はほかにも絶品な食べ方があるのを知っていますか。スペインでチュロスを食べると?ellie(@_ellielog_)さんは、スペインでチュロスを食べた時の写真を投稿。『本場の定番』は、チュロスをあるものに浸けて味わうそうです。こちらをご覧ください!濃厚なホットチョコレートに、チュロスをディップ!スペインでは、チュロスは朝食として食べるのが一般的だといいます。街には朝からチュロスを売る飲食店が多くあり、注文をすると揚げたてを作ってくれるのだとか。温かなホットチョコレートとチュロスの組み合わせは間違いないおいしさでしょう!また、ホットチョコレートに合わせるため、甘すぎず、ほんの少し塩気を感じるチュロスも売られていると聞きます。投稿には「天国か。日本で流行ってほしい」「知らなかった。チョコもおいしそうだけど、奥のホイップがのったカップも気になる!」「食べたことあるけど、幸せしかなかった。罪の味です」などの声が寄せられていました。近年は冷凍のチュロスも販売されているので、週末にスペインの朝食を再現して旅行気分を味わうのも楽しそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年09月11日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。第三回となる本記事では育成年代での練習時間の違いを抜粋してお届けします。<<第二回:スペインでは小1でも団子サッカーにならない理由とは⁉スペインと日本の育成環境の違い(写真提供:小澤一郎)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■育成年代の練習時間は日本よりも断然短いスペインと日本の育成年代では「練習時間の長さ」も大きく違います。スペインの練習時間は、日本と比べて圧倒的に短いです。世界各地の育成機関を巡ってきたサッカーコンサルタントで、現在は日本でFC市川GUNNERS という育成クラブを運営する幸野健一さんは、「スペインの子どもたちのサッカーの練習は週に300分程度に収まっている」と話していましたが、その数字は私の体感にも近いです。スペインでは1回の練習が90分程度なので、それが週に3日程度だと300分に収まります。それに加えて週末にリーグ戦が1回あるので、一週間の活動日数は4日程度になるのが普通です。プロクラブの下部組織でもそれは同じです。レアル・マドリーやバルセロナのような世界的な名門クラブの下部組織でも、週に2日程度は必ず休みがあります。そして土日のどちらかは必ず休みます。世界のサッカーの育成年代では、そのくらい休むのが当たり前です。それと比較すると、日本の子どもたちには倍以上の時間を練習に費やしている子も多いでしょう。(写真は少年サッカーのイメージ)なおスペインの育成年代では、後述するようにチームの登録人数も限られています。練習に参加する子どもの数も限られてきますし、1人の指導者が見る子どもの数も少ないです。そのため一部の子どもが見学になり、ぼーっと待たされるような時間はほとんどありません。結果として練習中は高いインテンシティで動き続けるものになり、短時間で密度の高い練習を行うことができるのです。■スペインに「朝練」や「自主練」がない理由サッカー部を含む日本の部活には「朝練」があるチームがいまだ多いと耳にします。また午後の練習後にグラウンドに居残りをしたり、休みの日に公園に行ったりして「自主練」をしている子どもも多く存在します。一方のスペインには、「朝練」という習慣はありません。そして自主練をする子どももいません。そこには様々な事情があります。まず、「自主練や朝練をする場所がない」というのが理由の一つです。スペインの子どもたちは街クラブ(地域のクラブチーム)に所属し、地域のグラウンドでサッカーをしています。そのグラウンドは複数のクラブチームの、さまざまな年齢カテゴリーのチームが使用しており、下の学年だとグラウンド8分の1程度しか使えないこともあります。週末は年間を通じてリーグ戦が行われるため、試合の予定でカレンダーがビッシリ埋まっています。そのためチームで練習しているグラウンドで自主練をすることは不可能です。また学校によっては体育の時間がなく、日本のような部活動もありません。サッカーができるグラウンドや体育館もありません。日本のように自由にサッカーができる、だだっ広い公園も少ないです。サッカーを含めたスポーツは、基本的に「クラブチームが管理する街のグラウンドや体育施設で行うもの」なのです。そのため、スペインのスポーツは「限られた練習時間と、限られた練習場所の中で上達を目指すこと」が当たり前になっています。「上手くなるために朝練や自主練をする」という発想が生まれない環境といえます。そういった時間や場所の成約があるからこそ、スペインの指導者たちは「いかに短い練習時間のなかで効率的に選手を上達させ、チームを成長させるか」を考えています。なお、自由にサッカーができる場所がないことは、スペインでも問題視されており、近年では都市部中心にサッカースクールも増えていると聞きます。一方で、プロとして活躍する選手の出身地を見ても、自由にサッカーができる環境がまだ残っている郊外や田舎の選手が目立っています。
2024年09月10日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。第二回となる本記事では実際のスペインの小学生年代での練習の違いを抜粋してお届けします。<<第一回:幼少期の指導が日本と異なる⁉スペインには自主練もドリブル塾もないのに「上手い選手」が育つ理由(写真提供:小澤一郎)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■「団子サッカー」にならない理由とはでは、スペインの育成年代が具体的にどのような練習をしているのかを見ていきます。日本で「子どもたちのサッカー」と聞くと"団子サッカー"を思い浮かべる人が多いでしょう。戦術もシステムもなく、ボール目掛けて敵味方の子供たちが一斉に群がり、お団子のような状態になってしまうサッカーです。ボールが団子の外に飛び出ても、またボールに向かって子どもたちが集まっていくので、そこには戦術やシステムといった概念はありません。もちろんスペインでも、サッカーを始めたばかりの子どもはボールに群がって「団子サッカー」になりがちです。ただ、その団子に指導者がきちんと介入し、「君はこのポジションだから、ここの場面ではボールに寄らずにこういうポジションを取りなさい」といったことを小さな子どもにも伝えます。(写真は少年サッカーのイメージ)私がスペイン在住時代に驚いたのは、サッカーをはじめたばかりの低学年の試合でも、指導者が審判とは別にピッチ内に入り、子どもたちが団子サッカーにならないよう介入してポジションを取らせていた光景です。どれだけ小さな子どもでも、ポジションを与え、必要な動きを教えれば、団子サッカーにはなりません。サッカーは戦術的なスポーツのため、選手を適切に配置できれば、効果的なパス回しもできるようになりますし、効果的な守備も可能になります。相手チームのシステムや戦術との兼ね合いで、知的な駆け引きも生まれてきます。スペインではそうやって、小学校低学年の頃から「普通のサッカー」に少しずつ触れていくのです。■小学1年生でも「ゴールキックからの組み立て」を練習する2022年9月に家族でスペイン旅行に訪れた際、私は2人の息子を連れていき、街クラブの練習に参加させました。当時は上の子が小3で、下の子が幼稚園の年長。その年代でも、日本の同年代との練習は全く内容が違いました。幼稚園の年長の息子が入った小学1年生のチームの練習は、非常に実践的なものでした。その日は練習がはじまると、コーチは「週末の試合ではゴールキックからのボールの組み立てが上手くできなかったから、今日はそこから練習してみよう」と話し、ゴールキックからのパス回しの練習をはじめました。小学1年生でも年間を通じたリーグ戦があるスペインでは、このように「試合で上手くできなかったこと」をテーマに練習することが多いです。練習と試合が分離されずに、試合で分かった課題に基づいて練習が行われ、練習で行われたことが試合で生かされているのです。その日は、ゴールキックのときの選手の立ち位置なども、細かく指導をしていました。なおスペインの小学1年生の年代のサッカーは基本的に7人制ですが、バレンシア州は特殊で日本と同じ8人制です。幼稚園生や小学校低学年では5人、6人と更に少人数にしている地域もあり、子どもの年齢やレベルに応じた人数調整こそ「プレーヤーズ・ファースト」だと感じます。1チームの人数は大人のサッカーとは違いますが、子どもたちは大人と同じような練習をしています。私が見たのは小学1年生のチームの練習でしたが、おそらく幼稚園生でも同じような練習をしているでしょう。もちろんこの年齢だと、指導者の指示通りに動けない子もいますが、そうした子どもたちにもしっかり指導者は向き合います。一緒に見学していた妻は「小さな子がこんな戦術的な練習をするの!?」と驚いていましたが、スペインでは小学校低学年でも「試合で上手くいかなかったことを練習する」のが日常です。練習の目的は、あくまで「試合で上手くプレーすること」にあるからです。これは考えれば非常に当たり前のことですが、日本の小学生は、一部の指導環境が整ったチームを除き、こうした練習をほとんど行いません。私の下の子は幼稚園の年中から地元の少年団に入りましたが、小学校1年生までの3年間でゴールキックやフリーキック、スローインなど、試合で必ず起きるシチュエーションの練習をしたことがありませんでした。妻はそういった練習を日本で見ていたので、あまりのスペインとの違いに驚いたのでしょう。
2024年09月09日世界各地には、餃子に似たひき肉料理がたくさんあることを知っていますか。スペインやポルトガルが発祥といわれる『エンパナーダ』も、具材を生地で包んで焼いたり揚げたりする、まさに日本の揚げ餃子に似た家庭料理です。イオントップバリュ(topvaluofficial)の公式Instagramでは、エンパナーダのレシピが紹介されています。スペインやポルトガルだけでなく、アルゼンチンなどの中南米にも広く伝わる伝統料理の『エンパナーダ』のレシピを、早速チェックしてみましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る トップバリュ(@topvaluofficial)がシェアした投稿 スペインやポルトガル発祥のパリパリ餃子『エンパナーダ』エンパナーダは、『パンで包む』というスペイン語の『empanar』が語源とされる伝統料理です。小麦粉で作られた生地で肉や野菜を包んで揚げたもので、家庭料理として中南米にも広く伝わっています。日本の餃子との違いは、具材を炒めてから包むこと。中身の具材や包み方、大きさなども、国や地方によって変わってきます。イオントップバリュが紹介しているレシピでは、ゆで卵やスパイスを使っているので、餃子とはかなり違う味わいが楽しめそうです。■材料(3人前)トップバリュ カリッと焼き上がる 餃子の皮 15枚ひき肉100g玉ねぎ1/2個卵1個【A】オレガノ小さじ1【A】クミンパウダー小さじ1/2【A】チリパウダー小さじ1/2塩小さじ1/2こしょう適量サラダ油適量溶き卵適量レモン(お好みで)適量topvaluofficialーより引用作り方1.卵は水からゆで、沸騰後7〜8分ゆでたら殻をむき、みじん切りにします。2.フライパンに油を熱してみじん切りにしたタマネギを入れ、しんなりしたらひき肉を加えて、塩、コショウを振り、ひき肉がパラパラになるまで炒めます。3.【A】を加えて冷まし、みじん切りにしたゆで卵を加えて混ぜ合わせます。4.餃子の皮に3を乗せて半分に折りたたみ、少量の水を縁に付け、縁の部分を4か所ほど折り込んで閉じます。5.4の表面に溶き卵をぬり、オーブンシートに乗せ、予熱したオーブントースターで焼き目が付くまで10分ほど焼きます。6.皿に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成です。『エンパナーダ』は中南米に広く伝わる家庭料理エンパナーダは、スペインやポルトガルで古くから作られてきた料理ですが、植民地時代に移民によって南米に伝わりました。特にアルゼンチンで広く発展してきたエンパナーダは、地域の食材によって、具材や調理法も多種多様です。家庭によっても味や具材に違いがあるそうです。家庭料理としてだけでなく、レストランや屋台料理としても親しまれているエンパナーダは、南米の人々にとってはソウルフードともいえるでしょう。サクサクの生地と豊富な具材の組み合わせが楽しめるエンパナーダは、日本でも手に入る材料で簡単に作ることができます。シンプルながら、地域や文化によって多彩なバリエーションを持つ『エンパナーダ』。ぜひレシピを参考に、世界の料理を楽しんでみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年09月09日涼しい夜風を感じながら、外で友達とお酒を楽しむのは夏ならではの贅沢。夏の終わりはよくばって、「お酒」と「料理」の両方にこだわるおしゃれなルーフトップテラスで楽しんでみては?ヒルトン東京のルーフトップテラスでは、今夏は新宿にいながらスペインの楽園「イビザ島」にいる気分で食事ができるビアガーデンを開催中。パーフェクトサーブで味わえるプレミアム スパークリングワイン「シャンドン ガーデン スプリッツ」も最高でした……!オレンジ色のおしゃれなお酒で乾杯。ヒルトン東京「ビアガーデン」2024年9月30日まで、ヒルトン東京7階で開催中の「ビアガーデン」。今年は「イビサ島」をテーマに、パーティーアイランドらしいデコレーションで彩られた空間で食事を楽しめます。ホテルのロビーを抜け、7階のエントランスに到着すると、そこは南国!エレガントなホテルとはガラリと雰囲気が変わり、陽気なリゾートに遊びに来た気分でした。ストリングライトで照らされたビアガーデンは、青いパラソルやスペインタイルを思わせるモザイクのテーブルが並ぶおしゃれな空間。この日は平日でしたが会社帰りに飲みに来ている人たちも多く、軽快な音楽とともに盛り上がっていました!飲み放題もしくはアラカルトから選ぶことができ、一押しは青いソファの「プレミアムシート」に座れる90分飲み放題+シェフ特製プラッター付きプラン。かわいいスパークリングワイン「シャンドン ガーデン スプリッツ」1杯付きで、乾杯にぴったりです。そのほかスパークリングワイン「シャンドン ブリュット」やスペインのラガービールなど、ビールやワインが飲み放題。料金は月~木 10,000円、金・土・日・祝&祝前日 11,000円(2時間制)となっています。シャンドン ガーデン スプリッツはシャンドン ロゼに自然のオレンジ・ハーブ・スパイスで構成された独自の「ビターズ」がブレンドされ、爽やかなオレンジの香りと繊細な苦味を感じるスパークリングワイン。ビアガーデンでは氷とオレンジ・ローズマリーが添えられた「パーフェクトサーブ」で提供されます。氷でキリリと冷え、オレンジとハーブをより感じるスパークリングワインをルーフトップテラスで味わうのは格別……!女子会でも盛り上がること間違いないおしゃれさです。スペイン人シェフ監修!本格スペイン料理がおいしいそしてスペイン人のシェフが監修した本格スペイン料理にもご注目。イビサのテーマに合わせて、スペイン・カタルーニャ地方をルーツにもつ銀座「MASIA」の料理長 マテウ・ビジャレットさんが監修したピンチョス&タパスを楽しめます。シェフ特製プラッターの前菜はスペイン発祥の冷製スープ「エビのサルモレホ」、「オリーブのマリネ」、「ロシア風ポテトツナサラダ」など。ポテトツナサラダはスペイン・カタルーニャでもよく使われているツナやアンチョビがアクセントになっています。メインは豚の串焼き「ピンチョ・モルノ」、タラのソフトフリット「ブニュエロ・デ・バカラオ」、カタルーニャの定番料理をアレンジした「パン・コン・トマテ 生ハム添え」、ピリ辛ケチャップとガーリックの効いたアイリオソースで味わうフライドポテト「パタタス・ブラバス」です。ピンチョ・モルノはオリーブオイル・クミン・スモークしたパプリカパウダーで2日間マリネしてしっかり味を浸透させている手の込んだ一品!とっても柔らかく、スパークリングワインと合わせて味わうのも幸せでした。心地よい夜風を感じながら、洗練されたお酒と料理を満喫できるヒルトン東京の「ビアガーデン」。女子会はお店選びに迷っちゃうものですが、本格的なスペイン料理とシャンドンの特別な一杯も味わえるココなら、「センスいいね」と言われちゃうはずです。ちなみに「シャンドン ガーデンスプリッツ」は、この夏ほかにもさまざまなレストランやホテルで、バイザグラスで楽しめます。夏の終わりを、おしゃれな女子会で締めくくってみてくださいね。・ヒルトン東京「ビアガーデン」住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 7FルーフトップテラスHP:・シャンドン ガーデン スプリッツHP:(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年08月28日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年代の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。本記事ではその一部を抜粋してお届けします。(写真提供:小澤一郎)■スペインの「普通のサッカー」とは何かスペインの育成年代は特別な練習はしておらず、魔法のようにサッカーが上手くなる練習法もありません。プロサッカーの最先端の戦術トレンドを無闇に追いかけているわけでもなく、日本で流行中の「ドリブル塾」のような個別の技術に特化したスクールもありません。本当に、「普通のサッカー」をやらせているだけです。より具体的に書くと、サッカーを始めたばかりの5~7歳の子どもの練習でも、ごく普通にシステムがあり、各自のポジションがあり、ポジションごとのタスクが与えられるサッカーをしています。つまり、スペインのサッカー選手たちは、子どもの頃から「戦術的な指導」を受けています。子どもたちは様々なシステムや戦術を経験しながら、それぞれの場面で求められるポジショニングなどを、しっかり指導されているのです。言い換えれば、サッカーの基礎や本質を、子どもの頃からしっかり教えているということです。それが可能なのは、スペインには「育成年代は選手の土台となる能力を育むもの」という極めて真っ当な考え方が浸透しているからでしょう。元日本代表監督の岡田武史さんも「スペインの選手が16歳までにサッカーのプレーモデル(型)を覚えることに強いインパクトを受けた」といったことを著書『岡田メソッド』(英治出版)で書かれていましたが、同じように驚く日本人は多いはずです。日本の育成は、小さい頃は基礎的な足元の技術を身につけたうえで、試合では自由にプレーさせて、そこから徐々に戦術を教えていく...という流れになっており、スペインとは順番が逆だからです。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■「認知」「分析」「決定」「実行」のプロセスがあるという共通認識この本では「普通のサッカー」や「サッカーの本質」といった言葉を繰り返し使います。そこでまず、スペイン人のサッカーの捉え方を簡単に紹介しておきます。まず、サッカーの本質を理解するうえで知っておいてほしいのが、スペインの「PAD+E」という概念です。(イラスト提供:小澤一郎)これは、サッカーのプレーの4つのプロセスを表す、以下のスペイン語の頭文字をとったものです。・ぺルセプシオン[Percepción 認知]・アナリシス[Análisis 分析]・ディシシオン[Decisión 決定]・エへクシオン[Ejección 実行]最初のぺルセプシオン[認知]とは、周囲に目を配って敵味方、スペースなどの周辺状況を把握することです。その次のアナリシス[分析]は、認知した状況を自分なりに分析することです。次のディシシオン[決定]は、分析した状況を踏まえて、「右にトラップしよう」「左にドリブルしよう」「ワンタッチではがそう」とプレーの選択を決めることです。そして最後のエヘクシオン[実行]が、実際に行うプレーになります。日本においては、最後の「実行」の部分のドリブルやパス、シュートの技術ばかりが注目され、その技術が高い選手が「サッカーが上手い」と言われることが多いです。しかし、ボールの扱いの上手さは、「サッカーの上手さ」の一側面に過ぎません。スペインには「認知」「分析」「決定」の能力が高く、「サッカーを上手くプレーする選手」という意味での上手い選手がたくさんいます。具体的にどんな選手が「サッカーを上手くプレーする選手」なのかというと、試合の場面や、監督から求められた役割に応じて、常に適切で効果的なプレーを選択・実践できるような選手です。日本人が使う言葉で言えば「サッカーを知っている選手」という言葉に近いかもしれませんし、スペインでは「プレーすることを知っている」と表現します。サッカーのプレーに「認知」「分析」「決定」「実行」という4つのプロセスがあることは、実際にプレーをする子どもはもちろん、その保護者の方にもぜひ知ってほしいことです。足元の技術(「実行」の能力)を磨くことだけが「サッカーが上手くなること」ではないと理解できると、サッカーへの取り組み方は大きく変わるはずです。
2024年07月29日旅行をする時は、お土産選びも楽しみの1つ。その土地ならではの食品や工芸品を買って、知人に渡したり、思い出の品として残したりする人は多いでしょう。空港などの土産店はもちろん、地域のスーパーマーケット(以下、スーパー)なども寄ってみると、新たな発見があって面白いですよね。スペイン人が選んだ『日本のお土産』に困惑noir(@Mahaa_kaal)さんは、初めて日本に来たスペインの友人と一緒に、スーパーに立ち寄りました。友人は、スーパーで販売されている商品の中で、とっておきの日本のお土産を見つけた模様。「かわいいからお土産はこれにする!」と、noirさんに見せたのが…。なんと、お供え用の落雁(らくがん)でした…!祭壇や仏壇などにお供えする物として売られているため、日本人は『旅行のお土産にする』という発想にはならないはず。noirさんは、ピュアな友人の言葉に「お、おう…」と困惑してしまったそうです。とはいえ、何も知らない状態で見たら、確かにカラフルで華やかな、かわいいお菓子。外国人が手に取る気持ちは、理解できるでしょう!文化の違いがもたらした出来事に、興味を持った人たちは多く、さまざまなコメントが寄せられました。・改めて見たら、確かにかわいいよね。・幼い子供が親に「買って」といっているのを見たことがある。きれいな色使いだし、惹かれるんだろうな。・外国人の夫が仏花を買ってきて、必死に説明したことがあります。・笑ってしまった。文化を知ってもらういい機会にはなりそう。日本人には思い付かない視点に、新鮮さを感じた人も多いでしょう。また、日本の和菓子や、仏具の美しさを再認識するきっかけにも、なったかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年07月18日株式会社クラウディア(所在地:東京都港区、代表取締役:林 えり子)は、医師が推奨するスペイン産オリーブオイル「カシータス エキストラバージン・オリーブオイル」の本格販売を開始しました。スペイン産カシータス エキストラバージン・オリーブオイルの主成分はオレイン酸。ヨーロッパの地中海型食生活の人々が長寿で美しいのは、オレイン酸のおかげと言われています。カシータスは、オリーブ農園で働くママたちが「こんなにいいオリーブなら自分の子どもたちに食べさせたい!」という熱い思いから誕生した「食育」と「発育」のためのオリーブオイルです。2023年収穫分は酸度が0.07%と抜群のフレッシュさ。世界のコンテストでたくさんの受賞歴があります。マイルドでありながら、苦みや辛みを残してあります。毎日大さじ一杯で美容と健康、腸活にもおすすめ。また、リノール酸、α-リノレン酸の含有比率が母乳に近い構造のため、粉ミルクに2~3滴入れると母乳に似ると言われています。6ヶ月以上の離乳食に少し入れたり、母乳から赤ちゃんに栄養が届くため産後のお母さんに。出産祝いや内祝いにもおすすめです。さらにレシピBookも無料プレゼント!簡単にできるオリジナルレシピ12品をご紹介しています。是非この機会にお試しください。カシータス エキストラバージン・オリーブオイルイメージロゴカシータス エキストラバージン・オリーブオイル1本250ml:2,700円(税込)原産国 :スペイン購入はこちらから 購入先オリーブジャパン受賞「カシータス」は2024年オリーブジャパンの栄誉ある金賞と多田俊哉特別オリーブオイルソムリエ賞を受賞しました。これまでにもオリーブジャパンで2017年~2021年まで5年間連続して金賞を獲得しただけでなく、国際コンクールで多くの受賞歴があります。■産婦人科医 秋山 美咲先生高級スーパーに行くと、ズラッと並ぶオリーブオイルに、どれを選んでいいのか?迷ったことがあると思います。私は判断基準として、国際コンテストで受賞歴があり、母国でも人気が高く、そして子どもでもおいしいと感じるものを選ぶようにしています。子どもの味覚は素直で、値段のこともわからず忖度もなく、とても正直にジャッジするからです。スペインの高級エキストラバージンオリーブオイル「カシータス」は、オリーブ農園で働くママたちが「こんなにいいオリーブなら、自分の子どもに食べさせたい!」という想いから開発された食育のためのオリーブオイル。子どもを笑顔にするだけでなく、女性のからだを労ってくれる上質なオイルです。産婦人科医 秋山 美咲先生<私が推す5つの理由>1. スペインの名門ウアルド農園が製造2. 収穫後6時間以内に搾油される新鮮さ3. 落下したオリーブは不使用の徹底ぶり4. 食卓を彩る可愛いボトル5. 国際オリーブオイルコンテストで受賞<東京ドーム134個分の広大な農園からつくられる繊細なオイル>カシータスのエキストラバージン・オリーブオイルをつくるスペインのウアルド農園は1986年から創業。マドリードから1時間半ほど南西に位置したタホ川のほとりの標高400mから600mの場所にあります。2018年から太陽光発電所を開設し、ISO14001認証を取得。伝統がありながら環境に配慮した革新的なテクノロジーを駆使した広大な農場です。その大きさは東京ドーム134個分。夏は乾燥してとても暑く冬は寒い非常に厳しい環境下のため、繊細なオイルができるのです。イメージ 1■収穫後6時間以内に搾油される新鮮さが魅力毎年10月~11月が収穫期。木から直接収穫されたオリーブは畑に隣接する搾油所に運ばれて加工開始。品質を保つためオリーブは収穫後6時間以内に加工され、搾油中、温度は25℃以下に保たれます。基本的に、注文を受けてから瓶詰めするため、オイルを最適な保存状態に保つことが可能。オイルは不活性ステンレス鋼のタンクに入れられ、一年中18~22℃で品質が保たれます。イメージ 2<母乳に脂肪酸の構造が似ているオリーブオイル>主成分がオレイン酸でリノール酸とα-リノレン酸の含有比率が母乳に構造が似ていることが特徴。粉ミルクに2~3滴加えると母乳に近いミルクに。生後6ヶ月以上の赤ちゃんの離乳食に使う人も。■どんな栄養が?酸度が0.07(2023年収穫分)と低くポリフェノールやビタミンA、D、E、Kなど子どもの成長に必要な栄養素がたくさん。酸度が低いということは酸化していないことを証明する尺度になります。鮮度が高いフレッシュな味を楽しめます。■妊婦さんにもオススメオリーブオイルは腸活にも力を発揮するので、妊婦さんの体調を整えるのにも役立ちます。そして産後のお母さんのケアにもgood。美肌の素としても活躍します!母乳から赤ちゃんに栄養が届くから出産祝いや内祝いにもオススメ!イメージ 3生後6ヶ月後からの離乳食にもgood!出産祝いや内祝いにもオススメ!<レシピBookも無料プレゼント!>「カシータス」をご注文いただくとレシピBook(全16ページ)もプレゼント!ピンチョスをはじめとしたフィンガーフードからガレットまで、スーパー主婦が考案した簡単に作れて家族に喜ばれるレシピ12品をご紹介しています。レシピBOOK【会社概要】会社名: 株式会社クラウディア代表者: 代表取締役 林 えり子所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-2 クラウディア本社ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月20日プリン、アイス、クリームブリュレのいいところを集めた「カタラーナ」。卵の濃厚さが味わえるクリーミでひんやりしたスペイン生まれのスイーツです。スペイン生まれのスイーツといえばバスクチーズケーキが有名ですが、最近カタラーナにも注目が集まっています。そこで今回は、プロ直伝のカタラーナの作り方をはじめ、由来やよく似ているクリームブリュレとの違い、そしてスペイン生まれの簡単スイーツレシピをご紹介。冷やして食べるカタラーナはこれからの季節にオススメです!ぜひ参考にしてくださいね。■「カタラーナ」ってどんなお菓子?「クリームブリュレ」との違いは?・カタラーナとは?スペイン・カタルーニャ地方発祥の「カタラーナ」。正式名称は「Crema Catalana」(クレマカタラーナ)。別名「Crema de Sant Josep」(クレマ・デ・サント・ジョゼプ)と呼ばれており、キリストの父の日に当たる「聖ヨセフの日」に食べられる伝統的なスイーツです。スペイン語で「カタルーニャ風クリーム」という意味のカタラーナ。諸説ありますが、修道院でプリンを作ったところ固まらずに失敗してしまい、コンスターチを入れて固めたことがカタラーナのはじまりといわれているようです。・クリームブリュレとの違いは?カタラーナは卵、砂糖、牛乳などに粉類が入ります。鍋で炊き、冷やして固めたアイスのようなカスタードスイーツです。もったりした口当たりで濃厚な味わいです。一方「クリームブリュレ」(Crème brulée)はフランス語で「焦がしたクリーム」という意味のスイーツです。クリームブリュレは、卵、砂糖、牛乳や生クリームなどを湯煎して作るため、カタラーナに比べて口当たりが軽くなめらかに仕上がります。カタラーナとクリームブリュレは、どちらも上にかけた砂糖をバーナーで焦げ目をつけ、カラメルをパリッと割りながら食べるところが共通しています。■ プロ直伝!濃厚なめらか絶品【スペイン伝統の簡単カタラーナ】 プリンとアイスクリーム、そしてクレームブリュレのおいしいところを全部集めたような、贅沢なスイーツのカタラーナ。カスタードクリームがどっしり濃厚でリッチな味わいです。キャラメリゼした砂糖を崩しながら食べてください。少し溶けたころが食べごろです!■意外と簡単!クレームブリュレの作り方 少し手間はかかりますが、自分で作るブリュレは格別!温めても冷やしてもどちらでもおいしいです。ガスバーナーが無くても、オーブントースターで表面を焦がすこともできます■ 美食の国【スペイン発のスイーツ:3選】 タパスやパエリア、アヒージョなど食の宝庫スペイン発祥のスイーツをご紹介します。どれも簡単に作れます。おもてなしに向いているので人が集まる時にオススメですよ。・チョコレートチュロス大人にも子どもにも人気のチュロス。本場スペインでは、温めたホットチョコレートにディップして朝食として食べるそう。このレシピのチュロスは、ホットケーキミックスを使い、揚げずに作るのでお手軽です。・ホーローで作るバスク風チーズケーキスペイン、バスク地方発祥のバスク風チーズケーキ。表面を黒くこがし、ほろ苦さと、香ばしさ。中は芳醇で濃厚なチーズクリームの組み合わせがたまりません。前日に作って一晩寝かすのがポイントです。おもてなしにいかがですか?・スノーボール(ボルボローネ)ほろほろした食感のスペインのクッキーボルボローネ。スペイン語で崩れる粉という意味だそう。シンプルな材料で作るため素朴な味わいが楽しめます。個別にラッピングしてバレンタインの友チョコにも。美食の国スペインのスイーツ「カタラーナ」。卵で作るカスタードクリームの濃厚さが味わえるスイーツです。アイス、プリン、クリームブリュレのいいとこどりのカタラーナ。手作りの味は格別なのでぜひご家庭で一度お試しください。
2024年05月12日企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」が、長崎県美術館にて、2024年5月22日(水)から7月7日(日)まで開催される。その後、三重県立美術館に巡回する。スペイン美術の特徴と魅力長崎県美術館と三重県立美術館は、日本では数少ない、スペイン美術をコレクションの軸のひとつとしている美術館だ。企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」では、両館のコレクションから100点以上の作品を選りすぐり、スペイン美術の特徴と魅力を紹介する。長崎県美術館と三重県立美術館のスペイン美術コレクション長崎県美術館と三重県立美術館のスペイン美術コレクションは、互いに特色が異なっている。長崎県美術館が、中世から現代までのスペイン美術作品を多数収蔵しているのに対して、三重県立美術館は、バルトロメ・エステバン・ムリーリョやフランシスコ・デ・ゴヤといった古典絵画ばかりでなく、バレンシアの現代作家による作品を加えた、独自のコレクションを形成してきた。スペインでは、古来より豊かな芸術文化が育まれてきたものの、日本国内では、主にゴヤ、パブロ・ピカソやサルバドール・ダリといった巨匠に焦点が合わせられ、スペイン美術の展開を紹介することを主眼とした展覧会は少なかった。本展では、両館が誇る2つのスペイン美術コレクションを通して、スペイン美術史をひもといてゆく。キリスト教の精神全5章からなる本展は、スペインの美術史を読み解くためのキーワードによって、各章を構成している。たとえば、第1章「宗教 —神秘なるものへの志向」では、スペインで信仰されてきた宗教のうち、キリスト教に着目。ムリーリョの《アレクサンドリアの聖カタリナ》や、フアン・カレーニョ・デ・ミランダの《聖アンナ、聖ヨアキム、洗礼者聖ヨハネのいる聖母子》といった作品とともに、スペインの芸術文化に底流するものに光をあてる。芸術における“光と闇”また、第4章は、「光と影」がキーワード。スペインの歴史を顧れば、スペイン帝国の栄華と衰退などに見るように、光と影を思わせる両面性を見て取ることができる。こうした社会の明暗に対峙するなか、芸術においても光と闇をテーマに制作を深めた作家が存在した。会場では、ゴヤを中心に、こうした芸術家の活動を紹介する。展覧会概要企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」会期:2024年5月22日(水)~7月7日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1開館時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)休館日:5月27日(月)、6月10日(月)・24日(月)観覧料:一般 1,200円(1,000円)、大学生・70歳以上 1,000円(800円)、高校生以下 無料※( )内は前売および15名以上の団体割引料金※前売券は、4月27日(土)から5月21日(火)まで、長崎県美術館、チケットぴあ(Pコード 686-921)、ローソンチケット(Lコード 84605)、セブンチケット(セブン-イレブン)、CNプレイガイド(ファミリーマート)、イープラスほかにて販売※身体障害者手帳などの提示者および介護者1名は5割減額※会期中、本展観覧券でコレクション展にも入場可能■巡回情報・三重会場会期:2024年7月20日(土)~9月29日(日)会場:三重県立美術館(三重県津市大谷町11)【問い合わせ先】長崎県美術館TEL:095-833-2110
2024年04月22日名古屋【CALACARMEN】新栄町【LaConcha】新栄【地中海バルeljardin】伏見【バルイスパニヤ伏見】名古屋【BARdeESPANAMuy】名古屋【CALACARMEN】カタルーニャ地方の味を楽しませてくれる評判のスペイン料理店パスタを使うカタルーニャ地方のメニュー『パスタのパエリヤ』名古屋駅から徒歩3分の場所にある【CALACARMEN】。バルセロナ出身のマダムが腕をふるう、カタルーニャ地方の郷土料理が評判です。食材のほか、スパイスやオリーブオイルなどもスペインから仕入れ、本場の味を再現。スペイン産ワインと一緒に、タパスからメインまで、しっかり本格派のスペイン料理を楽しめます。料理と同じく、店内もカタルーニャ地方の情緒たっぷり店内は、くつろいで食事を楽しめるテーブル席と、オープンキッチンで調理の様子も見られるカウンター席が用意されています。毎年帰国の度に、スペインで流行りのメニューを習得しているマダムが買い求めた絵皿や陶器などもディスプレイされていて、スペインのムード満点。不定期で行われるフラメンコのライブも必見です。CALACARMEN【エリア】名駅【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】名古屋駅 徒歩3分新栄町【LaConcha】本場さながらの雰囲気で楽しむ、種類豊富なスペイン料理フレッシュな真鱈とあさりを使った郷土料理『真鱈とあさりのバスク風』新栄町駅から徒歩3分の場所に店を構える【LaConcha】は、バスクやガルシアなどのスペイン各地方の郷土料理が豊富に楽しめるダイニング。手づくりにこだわった料理は、ソースやドレッシングにもオリジナルの味わいを追求。豊富にそろったアラカルトメニューと一緒に、シェリー酒やワインなどをリーズナブルに楽しめます。雰囲気抜群の店内は貸切にも対応しているイエローの日よけと真っ赤な扉が目を引く店構え。店先にはテラス席も用意されていて、開放感たっぷりに食事やドリンクを楽しめます。レンガなどを使った店内はスペイン片田舎の食堂のような気軽で居心地いい雰囲気。カウンター席、テーブル席とも、自由なスタイルでスペイン料理を味わえます。LaConcha【エリア】新栄/東桜/泉【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新栄町駅 徒歩3分新栄【地中海バルeljardin】本場仕込の料理を堪能できるシックなスペインバル海鮮の旨みをダイレクトに味わえる『海老と渡り蟹の贅沢パエリア』新栄駅から徒歩1分というアクセス抜群の【地中海バルeljardin】。スペイン料理に惚れ込み、本場で腕を磨いたシェフがつくる料理を提供。パエリアなどの定番から、バスクチーズケーキなどのスイーツまで、どれも本格的な味わいを楽しませてくれます。窓が大きく取られた店内は明るく、落ち着ける雰囲気古民家を改装したお店は、名古屋都心にあることを忘れさせてくれるシックな雰囲気。1Fはテーブル席とスタンディングで利用できるカウンター席、2Fは貸切のラウンジとなっていて、バル使いはもちろん、食事メイン、さらにパーティーの会場としても利用できるなど、さまざまなニーズに応えてくれます。地中海バルeljardin【エリア】新栄/東桜/泉【ジャンル】バル【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新栄駅 徒歩1分伏見【バルイスパニヤ伏見】厳選した食材を使った居心地のよい名古屋の元祖スペインバル新鮮な鰹を炭火で炙った『炙りガツオと白イチジクの季節野菜サラダ』伏見駅から徒歩3分の場所にある【バルイスパニヤ伏見】は、名古屋の元祖スペインバルとも呼ばれる地元で愛され続けている店です。本格的なタパスを始め、季節の食材を使った本場さながらのメニューがズラリ。なかでも「ジョスパーオーブン」を使って焼き上げる炭火焼料理は、そのジューシーさに驚くこと請け合いです。雰囲気のいい店内はいつも活気にあふれているお店は細い路地にあり、隠れ家的立地ながら常に多くの人が集まるお店です。酒樽が置かれた店先には、オープンテラス的に使えるテーブル席があり開放感抜群。温かみあふれる店内にもテーブル席とカウンター席が用意され、くつろいだ時間を過ごすことができます。バルイスパニヤ伏見【エリア】伏見【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】伏見駅 徒歩3分名古屋【BARdeESPANAMuy】名古屋駅が目の前にある都会のスペインバル脂の甘みと塩加減がたまらない『べジョータイベリコ豚の生ハム』名古屋駅から徒歩1分にある【BARdeESPANAMuy】は、都会を感じさせるスペインバル。スペインから直送される『ベジョータイベリコ豚の生ハム』は、スペインの至宝とも呼ばれる逸品。ほかにも三河産の魚介の旨みをダイレクトに感じられる『海の幸のパエジャ』もオススメです。洗練された雰囲気ながらカジュアルにも楽しめる店内お店は、名古屋駅がすぐという絶好の立地で、使い勝手抜群。店内で目を引くのが、全長16mというロングカウンター。窓に映るビルの明かりを眺めながら食事ができる、カップルにもってこいのスペシャルな席です。高級感漂う個室もあり、接待や会食、ビジネスシーンにもオススメ。さまざまなニーズに応えてくれます。BARdeESPANAMuy【エリア】名駅【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月09日清澄白河【eman】有楽町【MASIA】若松河田【小笠原伯爵邸】新橋【TOKi】六本木【フェルミンチョ】清澄白河【eman】スペインの伝統×日本の食材で表現する最新モダンスパニッシュバスク地方のアサリご飯を地元の名物スタイルに。『深川めし/バスク』下町風情を色濃く残しながらも、感度の高いレストランが注目される清澄白河。この地にある築60年以上の建物をレストランとして生まれ変わらせたのが【eman】です。「古き良きものを大切に 新しきものを創造する」をテーマに、スペイン郷土料理を根幹にしつつ日本の食材を取り入れて、モダンで洗練されたスパニッシュを提供しています。築60年の建物をリノベーションした唯一無二の空間オープンキッチンから料理を繰り出すのは、スペインのミシュラン星付きレストランで修業した小林悟シェフ。旬素材を生かした繊細なものから骨太な味わいを堪能する一皿まで、シーズンごとに変わるコースが楽しめます。街から空間から、そして料理から、新旧が織りなす魅力を享受できる一軒です。eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分有楽町【MASIA】カタルーニャのルーツと日本の旬の食材の融合で個性を表現海の香りを堪能『アンコウ 海老 アサリのサフランソース』ディナーコースよりスペイン・カタルーニャ出身のシェフ、マテウ・ビジャレット氏の驚くほど繊細な仕事ぶりを目の前にモダンな料理を楽しむことができるお店。故郷カタルーニャをはじめ、マドリッド出身の母、アンダルシア出身の祖母の料理で育ち、スペイン各地の味に親しんできたマテウ氏。伝統の味をベースに世界各国で学んだ知識とセンスでシェフならではの味を表現しています。天井が高く、明るい日差しが差し込む店内シェフは15歳からスペインの著名なレストランで働きはじめ、オランダ、シンガポールなど世界を舞台にキャリアアップ。食文化と食材に興味があったという日本では、大阪の名店【HAJIME】で腕を磨きました。世界水準で評価されるレストランを東京で開き、自国の誇るべき食文化を広めたいという郷土愛と料理愛で、新たな美食体験へといざなってくれます。MASIA【エリア】銀座【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】有楽町駅 徒歩4分若松河田【小笠原伯爵邸】かつて伯爵邸として使われていた洋館が舞台。晩餐会気分に浸るモダンスパニッシュの宴炭焼きの香ばしさとフルーツの甘みが絶妙な『特選牛ロースの備長炭焼き』舞台はかつて小笠原長幹伯爵の邸宅として使われていた洋館。精緻な細工や重厚な調度品、本物だけが持つ優雅な空気感。ここ【小笠原伯爵邸】では、まるで迎賓館の晩餐会に招かれたかのような気分で、最上級のモダンスパニッシュをいただけます。店内はまさに重厚な洋館の雰囲気本場仕込みの卓越した技術を持ち、かつ日本の食材にも造詣が深いシェフ、ゴンサロ・アルバレス氏が、季節感豊かな逸品を仕立てます。例えば冬なら主役は北海道の魚介や、京都や鎌倉の根菜。山の幸と海の幸、酸味と甘みといった味や素材のバランスも秀逸です。他に類を見ない料理と贅沢な空間。特別な日に訪れたい、極上のレストランです。小笠原伯爵邸【エリア】市ヶ谷【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】若松河田駅 徒歩1分新橋【TOKi】東京で触れる、奈良発モダンスパニッシュの新味豚とジャガイモの旨みを余すことなく味わう『ジャガイモと玉ねぎのトルティージャ 生ハム コンソメスープ』奈良に根ざして地元の生産者と繋がりながら、唯一無二の皿を生み出し続ける、モダンスパニッシュレストラン【アコルドゥ】。その東京支店が、奈良県のブランドショップ【奈良まほろば館】にある【TOKi】です。ここはレストランに加えてバルも併設。スペイン・サンセバスチャンの星付きレストラン【ムガリツ】などで腕を磨いた川島宙氏の世界を気軽に楽しむことができます。バルスペースのカウンター席ほか、ゆったりできるテーブル席も完備【TOKi】の厨房を預かる料理長・長谷川豊氏はフランスの一つ星店などで修業を積み、スペインの三つ星レストランの東京店では肉料理に定評があったシェフ。大和牛や奈良の伝統野菜「大和野菜」をふんだんに盛り込んだ皿を味わえば、奈良の悠久の歴史や風土にまで触れた心地になれます。TOKi【エリア】新橋/汐留【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】7999円【ディナー平均予算】14999円【アクセス】新橋駅 徒歩3分六本木【フェルミンチョ】3つ星店仕込みの確かな技術と斬新な発想から生まれる、ここだけのスペイン料理旬魚の旨みが生きた『根室産秋刀魚のマリナード』Tapas/Racionバルセロナの【レストラン ネイチェル】や【カン・ファベス】といった名店仕込みのシェフの技が、随所に遺憾なく発揮されている【フェルミンチョ】。味わえるのは日本各地の旬食材を、スペイン流に昇華した逸品の数々です。2000本に及ぶ豊富なワインと合わせれば、まるでスペインに旅したような情緒を満喫することができます。オープンキッチンを臨むカウンター席はお一人様にも人気西麻布の隠れ家スペイン料理というと少し構えてしまいそうですが、店内は至って穏やかな空間。開放的なオープンキッチン、あえてクロスを敷かないテーブル、そしてタパスサイズも注文できるバル風のメニュー展開などの心遣いから、誰もがくつろいで食事を楽しむことができます。フェルミンチョ【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月13日スペイン留学サポートを無料で行っているスペイン留学代行センター(運営:有限会社グロウアップ、所在地:東京都目黒区、代表者:大槻 英樹)は2023年11月23日(祝・木)に東京国際フォーラムにて「スペイン留学フェア2023」(後援:外務省、文部科学省、スペイン大使館等)を開催します。詳細URL: 学校スタッフに直接留学相談■スペイン留学フェアについて本イベントは2013年に日本スペイン交流400周年記念事業として、スペイン留学代行センターが7年ぶりに復活させました。以降、毎年同イベントを開催。昨年はオンラインでの開催でしたが、コロナ明けの今年は東京国際フォーラムにてリアル開催します。本企画では厳選したスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができます。各種セミナーでスペイン留学希望者にとって有意義な情報を提供。また、スペイン留学の魅力がより多くの参加者に伝わるよう、2つの特典を準備しています。<特典>1. 優良スペイン語学校の奨学金(希望者多数の場合は抽選となります)2. スペイン政府観光局等でも配布されているスペイン留学情報誌「スペイン完全マニュアル」■セミナーについて当日はスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができるほか、インターネットや書籍では分からないスペイン留学に関する情報を次のセミナーで紹介します。1. 書籍やインターネットでは学べないスペイン語学校の選び方2. 長期留学に必要なスペイン学生ビザの注意点3. 優良スペイン語学校による学校特徴紹介4. スペイン留学帰国者による留学報告会※セミナー内容は変更になる場合があります。留学体験談も聞けますセミナーで情報収集できます■「スペイン留学フェア2023」概要主催 : スペイン留学代行センター日時 : 2023年11月23日(祝・木)11時~16時会場 : 東京国際フォーラム( )料金 : 入場無料・入退場自由後援 : 外務省、文部科学省、NPO留学協会、スペイン大使館スペイン大使館経済商務部、スペイン政府観光局協賛 : AIG損害保険株式会社、inno insureフェア詳細URL: ■運営会社概要社名 : 有限会社グロウアップ所在地: 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル10階設立 : 2005年4月11日代表者: 大槻 英樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日おうち飲みを楽しみたいけれど、おつまみの用意が大変だったり、華やかさが足りなかったりすることも。そんなときは、スペインのバルで出されるようなおつまみを参考にすると、意外に簡単に作れて、おしゃれに決まりますよ。 今回は、おうちで作れるスペインバル風レシピ【20選】を紹介! 定番のアヒージョはもちろん、ピンに刺すだけでかわいいピンチョス、混ぜるだけで作れる簡単サングリアなど盛りだくさんです。■スペインバル風【アヒージョ】レシピ5選・エビとマッシュルームのアヒージョオーブントースターで作る、簡単なアヒージョ。エビとマッシュルームはアヒージョの具材の定番ですね。むきエビを使って手軽に作りましょう。材料を耐熱の器に入れるだけで、あとはオーブントースターにお任せ。その間に飲み始めちゃってもOKです。・カボチャと豆のアヒージョホクホクのカボチャと豆の相性が抜群のアヒージョです。オイルでじっくり煮たカボチャは、甘みが引き出されてとっても美味。スキレットで作れば、そのまま食卓に出せて、見た目も美しいですね。豆はお好みのものにアレンジしても◎。・サバ缶のアヒージョこちらはストック食材を使う気軽に作れるアヒージョ。家にサバ缶があれば簡単に作れます。食材に火が通っているので、煮る時間も短時間で、あっという間に出来上がり。カキやタコのオイル漬けを使うのもアリです。・シラスのアヒージョシラス干しをオリーブオイルに入れて、温めるだけで完成です。シラスの塩気がちょうど良く、塩で調味する必要もありません。カリッと焼いたバゲットを浸して食べると絶品です。辛いのがお好きな方は、唐辛子を入れるとアクセントになります。・イワシのアヒージョオイルサーディンの缶詰に直接ニンニクを入れて温めるだけで出来上がる、超簡単なアヒージョです。器も使わないので、洗い物もありません。オリーブオイルを入れる必要もなく、2つの材料で作れるので、アウトドアでも活躍しそうですね。■スペインバル風【ピンチョス】レシピ5選・カマンベールと生ハムのピンチョスカマンベールチーズ、生ハム、グリーンオリーブをピンに刺すだけの、手軽なピンチョス。すぐに食べられる調理済みの材料ばかりを使っているのに、おしゃれな見た目です。カラフルなピンを使用すると、さらにかわいく仕上がります。・ベーコンと栗のピンチョス秋にぴったりな、旬の栗を使ったピンチョスです。ピンクと黄色の組み合わせが鮮やかでキレイですね。ベーコンの塩気が栗の甘さと見事にマッチし、やみつきになりますよ。ぜひ厚切りのブロックベーコンを使って作ってみてください。・レンコンとサーモンのピンチョス甘酢漬けにしたレンコンとスモークサーモンを組み合わせるピンチョス。スモークサーモンの鮮やかなオレンジ色が華やかです。レンコンの甘酢漬けは前日に準備しておくと、当日はピンに刺すだけ。大きめの直径のレンコンを使えば、盛り付けも簡単です。・ウズラの卵とカボチャのピンチョスホクホクのカボチャにウズラの卵と生ハムを組み合わせる、ボリュームのあるピンチョスです。カボチャは生のものを切って電子レンジで加熱してもOK。フレンチドレッシングに粉チーズを合わせた特製ソースで、子どもも大好きな味に仕上がります。・くるくるズッキーニのサラダソーセージに薄切りのズッキーニを巻く、かわいいピンチョス。シャキシャキしたズッキーニにソーセージの旨みがよく合います。野菜が苦手な子どもも、ソーセージと一緒なら喜んで食べてくれそうですね。ビールとのペアリングもピカイチ。■スペインバル風【人気おつまみ】レシピ6選・簡単バル風おつまみ! アンチョビチーズのポテトサラダジャガイモを電子レンジで加熱して、刻んだアンチョビとチーズを混ぜる、大人向けのポテトサラダ。アンチョビとチーズのコラボがたまりません。アンチョビの塩気があるので、マヨネーズの量はお好みで調節してください。・鶏のバルサミコソースパリッと焼いた鶏もも肉にバルサミコ酢を使ったソースを合わせます。いつもの鶏肉のソテーも、バルサミコ酢を使用することで一気にスペイン風の味わいに変身! バルサミコ酢のフルーティーで濃厚な風味もくせになります。キノコはお好みの野菜にアレンジしても◎。・たっぷりほうれん草のスペイン風オムレツホウレン草をたっぷり入れる、色どりの良いオムレツです。スペイン風オムレツは、一般的なオムレツとは異なり、折りたたむ必要がないので簡単。具材をたくさん入れられるのも魅力です。ボリュームたっぷりのオムレツは、おつまみにはもちろん、子どもたちのおかずにもおすすめ。・生クリームなしスペイン風オムレツスペイン風オムレツは通常、生クリームを使用しますが、使い切れず余ってしまうことも。そんな方には、このレシピがイチオシです。チーズを加えることで、生クリームなしでもコクが出て、美味しく仕上がります。・キスのエスカベッシュエスカベッシュとはスペイン風の南蛮漬けのこと。揚げた白身魚をビネガーやオイルに漬け込んで作ります。こちらのレシピはレモン汁を使うので、爽やかな風味が楽しめますよ。マリネ液に漬けてしばらく置いてから召し上がれ。・簡単冷製スープ スペイン風ガスパチョスペイン発祥の冷製スープ、ガスパチョ。作るのが難しそうに感じるかもしれませんが、実はミキサーがあれば、あっという間に完成します。生の野菜と調味料をミキサーで混ぜるだけ。たくさんの野菜を摂れるため、栄養バランス抜群です。■スペインバル風【ドリンク】レシピ4選・サングリア赤ワインにフルーツを入れるサングリア。ワインがちょっと苦手な方でも飲みやすいのが魅力です。フルーツも一緒に注ぎ入れれば、見た目もおしゃれで、おうち飲みを盛り上げてくれますよ。炭酸水で割ると、より飲みやすくなります。・サングリアジンジャエールを混ぜる、カクテル感覚のサングリアです。オレンジは絞って使用するので、よりフルーティーな味わいを楽しめます。少量のブランデーの香りもアクセントに。オレンジ以外のフルーツは、お好みでアレンジしても良いですね。・キウイと梨のサングリアこちらは白ワインをベースにしたサングリア。清涼感のある色合いが目を引きます。梨のシャリシャリとした食感も堪能できますよ。お好みでハチミツを加えれば、甘みのあるサングリアに!・ユズサングリアサングリアには通常オレンジを使いますが、和のフルーツであるユズともベストマッチ。ユズをハチミツでマリネしておき、飲む直前に赤ワインを注ぎ入れるだけです。ユズのほど良い苦みが、後を引きます。スペインバル風のおつまみは、いずれも手軽に作れて、華やかなものばかり。市販の調理済みの材料を上手に活用するのも、おうち飲みを楽しむポイントです。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、おうちバルを満喫しましょう!
2023年11月12日映画『怪物の木こり』を引っ提げ、「シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」でスペインを訪れた亀梨和也が、ワールドプレミア前日にバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる「バルセロナ特別映像」が公開された。今回の映像は、観光地や飲食店などを楽しみながら、スペインの怪物を体感し、その先々で亀梨さんが趣味のカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後にベストバルセロナフォトを発表するという、亀梨さんと共にスペイン旅をしているかのような気分をも味わえる。まず訪れたのは、サグラダ・ファミリア。これを真正面にのぞめるホテル「Sercotel rosellon」の屋上テラスに訪れた亀梨さんは、「こんなに大きいものだとは」と驚きを隠せない様子。次に訪れたのは、バルセロナで怪物級に美味しいと評判のレストラン「Lomo Alto」。ヨーロッパ産のステーキ肉を堪能できるレストランで亀梨さんが注文したのは、40日間熟成させ、シェフおすすめの焼き加減で焼き上げたヨーロッパ産牛のステーキ肉。目の前で切り分けられるステーキを前に、思わずスペイン語で“お腹が空いてる”とポロリ。続いて訪れたのは、生ハムの専門店「PERNIL 181」。壁一面の生ハムに亀梨さんも「凄い!圧巻だな~!」と興味深々。生ハムの切り出しにも初チャレンジし、美味しさのあまり店主とグータッチ。さらには、「サイコパスであることは何の罪でもない」と、劇中で自身が演じるサイコパス弁護士・二宮彰のセリフを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にこちらにナイフを向ける一幕も。バルセロナ散策のラストは、映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店「RINGELS」へ。果たして、選んだお土産とは?最後に選ぶ「ベストバルセロナフォト」にも注目だ。本作では、3週連続SPECIAL WEEK企画を実施。本日の第1弾を皮切りに、毎週木曜日にキャストや三池崇史監督の貴重な姿や公開が待ちきれなくなるような気になる発言などを収めた特別映像が解禁される予定だ。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月26日「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」で上映された映画『怪物の木こり』から、主演の亀梨和也と監督の三池崇史がスペインに上陸。映画祭を楽しむ2人のスチールが公開された。現地時間の10月13日、オービタ部門のクロージング作品として上映された本作のプレミアイベントには、約1,200人の観客が集まり、大熱狂。亀梨さんと三池監督は、レッドカーペットを歩いた。「スペインに着いた当日のホテルのロビーや取材の合間でも、温かく出迎えてくれている感じがして、三池監督の作品を愛してやまない方たちの熱量の高さはもちろんですが、自分のことを知って来てくれる方たちもいてくださって、すごくありがたいですね」と確かな手応えを感じていた様子。その夜に控えるワールドプレミアを前に、取材の合間を縫って亀梨さんと三池監督はシッチェスの街中を訪れ、スペインの空気を存分に堪能、そして映画祭オフィシャルフォトコール&記者会見にも参加した。12日、ホテルを出て、映画祭の会場ともほど近い旧市街や海岸沿いを散策。過ごしやすい気候に恵まれ、雲一つない空と海、絶好の環境の中で迎える映画祭に2人のテンションも自然と上昇し、今回が人生初のスペインとなった亀梨さんは、「僕はバルセロナに到着して、衣装がロストバゲージになるというところからはじまりまして(笑)」と到着早々に起こったまさかのトラブルを告白。またこの日の取材では、街を歩きながら「どこを見ても絵になりますね。ワクワクします!」と終始笑顔だった。そして翌日のワールドプレミアを前に、映画祭主催のフォトコールと記者会見に臨んだ2人。ロストバゲージとなった衣装が無事見つかり、亀梨さんはフォトコールと記者会見にはそれぞれ事前に準備した衣装で、ワールドプレミアにはスペインで用意した衣装で参加。フォトコールは海をバックにした絶好のロケーションで写真撮影が行われ、撮影後にはサインや記念撮影を求める現地の映画ファンが殺到。2人とも終始笑顔で応じ、ファンとの交流を楽しんだ。その後の記者会見では、「初めての三池監督との仕事はいかがでしたか」という記者からの問いに、「今回の作品にはもちろん血もたくさん出てきますし、壮絶な現場になるのかなと思いきや、非常に穏やかな現場でした。笑顔が素敵な監督でいらして、現場は作風とはまったく逆で、非常に楽しく過ごさせていただきました。作品についても、絵の強さはもちろんのこと、人間ドラマがしっかりと描かれていて僕も大好きな映画の1本になりました。次回またご一緒させていただける機会があるのであれば、さらに激しい、このシッチェスの皆さんが好きなものを存分に詰め込んだ作品でまた戻ってこられたら光栄です」と亀梨さん。続いて、「サイコパス役をどのように自分の中に注入していったか」という、役へのアプローチ方法についての質問には、「派手にサイコパスというころを意識しないということを心がけていました」とした上で、「二宮というキャラクターの変化という点では、目の使い方、首の動かし方、目線の送り方というのは、僕なりに細かくこだわって演じました」とこだわりを明かした。夕刻より行われたワールドプレミアでは、血しぶきの出る描写や衝撃的なシーンでは拍手や歓声が何度も起こるなど、観客は熱狂。上映後、三池監督は思わず「血に飢えているんですかね。スペインの人って(笑)」と笑い、亀梨さんも「皆さんから満足だというようなリアクションがいただけたので、すごく安心しましたね」と安堵の表情を見せた。なお本作は、「第36回東京国際映画祭」ガラ・セレクション部門(Gala Selection)での特別招待上映も決定している。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月19日スペイン産ブルータル・リベンジホラー『PIGGY ピギー』からメイキング画像とともに監督コメント動画が到着した。スペインの田舎町。クラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいたティーンエイジャーのサラは、ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけると、怪しげな謎の男と3人のクラスメイトと鉢合わせてしまう。再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇する。それは、血まみれになった3人のいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった…。TV業界でキャリアを積んだカルロタ・ペレダが脚本・監督を務め、女性キャストを中心に構成された本作。「私たちの映画における女性の表現に対する取り組みは、撮影にも反映され、技術スタッフから多くの上級職まで、クルーのほとんどが女性で構成されています。また、『PIGGY』ではサステイナブルな労働環境にも配慮しました。スペイン映画として初めてロケ地に託児施設を設置し、幼い子供を持つクルーが働きやすいようにしたのです」と本作プロデューサー、メリー・コロマーは明かす。カルロタ・ペレダ監督また、監督・脚本のカルロタ・ペレダからは「この作品を通して観客のみなさまとお話できることをとても光栄に思っています。みなさまがこの作品を好きでも嫌いでも、とにかく情熱を感じてもらい、ぜひその思いをSNSで共有していただけたら嬉しいです」とのコメントが到着している。『PIGGY ピギー』はヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:PIGGY ピギー 2023年9月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、 新宿武蔵野館 より全国にて公開©MORENA FILMS-BACKUP STUDIO-FRANCESA
2023年09月22日石井智子スペイン舞踊団公演 スペイン舞踊の祭典『ー華麗なるスペイン舞踊の世界と情熱のフランメンコー』がこの夏全国8か所にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ この公演は、文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)として、一般社団法人現代舞踊協会が実施する「劇場に行こう!ダンスをみよう!日本全国Dance キャラバン2023」の一環で、日本各地8都道府県にて開催する公演です。石井智子は、平成29年度文化庁芸術祭大賞を受賞しており、彼女が率いるカンパニーは、『日本の観客の皆様に、スペイン舞踊を通じて夢と希望・生きる活力を与え、心豊かになっていただきたい』 という理念のもと活動しております。今回の作品は、スペイン各地の民族舞踊、南部で生まれたフラメンコなど、石井智子がわかりやすく解説、また、振付・演出・構成も石井智子がおこない、大変質の高い舞台芸術作品となります。東京より出演者、スタッフ総勢60名が参加、ダイナミックな舞台で日本全国の皆様にスペイン舞踊の素晴らしさをお届けいたします。公演概要石井智子スペイン舞踊団公演 スペイン舞踊の祭典『ー華麗なるスペイン舞踊の世界と情熱のフランメンコー』■出演者石井智子/石井智子スペイン舞踊団特別出演:南風野香/井上圭子/中島朋子特別出演:エル・フンコ(名古屋・大阪・奈良・京都の4公演のみ)ギター:鈴木淳弘、今田央カンテ:川島桂子、井上泉、エル・プラテアオ、ニーニョ・カガオ、遠藤郷子チェロ:海野幹雄、矢口里菜子、バイオリン:三木重人、平松加奈パーカッション:朱雀はるな、ホセ・コロン■スタッフ振付/構成/演出:石井智子■公演スケジュール福岡:キャナルシティ劇場2023年7月15日(土)4:00 PM 開演広島:呉信用金庫ホール2023年7月23日(日)3:00 PM 開演名古屋:名古屋市公会堂大ホール2023年8月15日(火)4:00PM 開演大阪:メルパルクホール大阪2023年8月17日(水)4:00 PM 開演奈良:なら100年会館大ホール2023年8月19日(土)3:00 PM 開演京都:ロームシアター京都メインホール2023年8月22日(火)3:00 PM 開演北海道:苫小牧市民会館大ホール2023年8月27日(日) 2:00 PM 開演群馬:ベイシア文化ホール大ホール2023年10月8日(日) 3:00 PM 開演■チケット料金全席自由席:3,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月12日2023年7月4日(火)より、上野の国立西洋美術館では、『スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた』が開催される。ヨーロッパの画家たちが魅了され、描いてきたスペインのイメージが、どのように伝播していったのかを、国立西洋美術館の所蔵品を核に、国内各地のスペイン版画の傑作で探る展覧会だ。フラメンコや闘牛など、ヨーロッパの中でもひときわエキゾチックなイメージをもつスペイン。18世紀半ば、自国を再評価する風潮にあって、スペインでまず見直されたのは、17世紀の古典文学『ドン・キホーテ』と、フェリペ4世の宮廷画家だったバロックの巨匠ベラスケスだった。後者については、同じくスペインの宮廷で活躍したゴヤや、印象派の父マネが、作品に基づいた版画を制作しているが、とくにマネはスペイン好きで、実際にスペイン旅行も行った。同展では、19世紀に盛んになった観光旅行において、スペインのイメージがいかに造形化され、ポスターや新聞、雑誌などメディアで広がったかも紹介する。また生と死が隣り合わせのスペインの国技・闘牛や、19世紀にスペインにアール・ヌーヴォーを開花させ、若きピカソが活動したバルセロナのアート・シーン、そして20世紀前半、フランコ独裁などの政治的困難のなか、ピカソやミロ、タピエスらが美術を通して発した様々なメッセージにも注目。さらに、各美術館が極めて豊かな20世紀スペイン版画のコレクションを有する日本とスペインの、知られざる交流の過程などにも言及する。そのほかには、2022年度の新収蔵作品で、スペインの国民的画家ホアキン・ソローリャ(1863-1923)《水飲み壺》の特別出品にも注目したい。少女が小さな子供の水を飲ませる場面を描いた本作は、画家の生誕100年を記念した切手の図柄にも用いられた、素朴で愛らしい作品だ。<開催情報>『スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた』会期:2023年7月4日(火)~9月3日(日)会場:国立西洋美術館時間:9:30~17:30、金土は20:00まで(入館は閉館30 分前まで)休館日:月曜(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火))料金:一般1,700円 大学生1,300 円公式サイト:
2023年06月29日セント レジス ホテル 大阪は、豊富なドリンクやスペイン料理を味わえる「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」を2023年6月15日(木)から9月30日(土)まで開催する。天空の庭で楽しむスペイン料理のビアガーデン「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」は、ホテル12階に位置する天空の庭にてスペインの食の都・バルセロナを彷彿とさせるドリンクやフードを楽しめるイベントだ。"バルセロナの6エリア"着想のフードまたフードには、旧市街「シウタ・ベリャ」の華やかなタパスや、地中海沿いの「サン・マルティ」の新鮮なシーフード料理など、バルセロナの6エリアをイメージしたものを用意。バルセロナ各地を巡る気分でスペイン料理を存分に楽しめる。詳細「セントレジス シャンパン&ビアガーデン - A Night in Barcelona -」開催期間:2023年6月1日(木)~ (ソフトオープン) / 6月15日(木)~9月30日(土) (グランドオープン)開催時間:平日 17:30~22:30(L.O.22:00) / 土日祝 17:00~22:30(L.O.22:00)開催場所:セント レジス ホテル 大阪 12F セントレジスバー 天空の庭メニュー:【ビバレッジフリーフロープラン】・バルセロナバーホッピングツアー 5,500円フリーフロー90分(ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク)・バルセロナプレミアムバーホッピングツアー 9,000円フリーフロー90分(シャンパン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク)【フード+ビバレッジフリーフロープラン】・バルセロナフーディーツアー 10,000円フリーフロー90分(スパークリングワイン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク) / アミューズ / タパス3種盛り合わせ / お好きなシーフードメニュー1皿・バルセロナプレミアムフーディーツアー 15,000円フリーフロー90分(シャンパン / ビール / ワイン / カクテル / モクテル / ソフトドリンク) / アミューズ / タパス3種盛り合わせ / ハム(ハモンセラーノ / グリーンオリーブ) / お好きなミートスキュアー1皿 / シーフードパエリア【セミプライベートプラン】15,000円 ※南側テラス席にて、20名以上からフリーフロー90分(スパークリングワイン / ビール / ワイン / スタンダードカクテル / ソフトドリンク) / スペシャルブッフェ【アラカルト】・ラス・コルツ – ハム&ソーセージ 各2,500円ハモンセラーノグリーンオリーブ / チョリソーグリーンオリーブ / サルチチョングリーンオリーブ / フエグリーンオリーブ / マンチェゴチーズガーリックトースト・シウタ・ベリャ - タパス 各1,500円トルテイージャパタタ / 蛸のガリシア / フライドポテトブラバスソース“パタタブラバス” / ローストベジタブルカタルーニャ風・グラシア – パエリア 各4,000円シーフード / ポークとチキン / 烏賊墨 / チキンとシーフード・アシャンプラ – ミートスキュアー 各4,000円ビーフと野菜 / ポークと野菜 / チキンと野菜 / ラムと野菜・サン・マルティ – シーフード 各3,500円烏賊のグリルレモン添え / 海老のガーリックチリ / 鮪のグリルトマトガーリックソース / ムール貝のトマトソース・サンツ=ムンジュイック – スイーツ 各2,000円チュロス / クレマカタラーナ / フルーツ / 各種アイスクリーム※サービス料込※アミューズチャージ別途1名1,000円※雨天時、中止または室内別会場【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2023年06月02日コース構成、設えともに一新館内4箇所をめぐり、バスクへの旅をメインダイニングにも新たな風コース構成、設えともに一新東京・六本木駅から徒歩8分。西麻布のギリシャ大使館隣りにたたずむ【ENEKO Tokyo(エネコ東京)】。美食の街、スペインバスク地方の中でも、最年少の36歳で三つ星を獲得してから、10年間にわたり星を保持し続けているエネコ・アチャシェフが監修を務める【アスルメンディ】の姉妹店です。街の雰囲気に溶け込む落ちついた外観磯島シェフが率いるチームが、時差のないバスクの食体験を提供してきた同店。6年目に入るこのタイミングで、コースの構成をさらにアップグレードし、体験としても、より本店【アスルメンディ】を感じられるスタイルに生まれ変わりました。新コースでは、バスクの郷土料理や食文化が背景にある料理はもちろん、エネコシェフが表現するバスク×日本を感じる料理を含めた、エネコシェフならではのエンターテインメントをより楽しむことができます。(左)エネコ・アチャシェフ(右)東京店の総料理長兼総支配人の磯島仁シェフ館内4箇所をめぐり、バスクへの旅をゲストをバスクへの旅にいざなうかのように、エンターテインメント性にあふれた体験を提供する【ENEKO Tokyo】は、1F・2Fと広がるモダンな空間を贅沢に使用しています。生まれ変わった館内は「Bar」、「Sea Station」、「Dome」、「Truffle Station」と名付けられた4箇所のステーションに分かれています。ここだけの空間で、スペシャルな食体験ができるのです。1F「Bar」では、ウェルカムドリンクとしてカクテルが提供されます足を踏みいれると、まずはバーカウンターがお出迎え。ウェルカムドリンクの『バスクと日本』と題されたこちらのカクテルは、日本のために考案されたオリジナル。梅酒をベースに煎茶、黒龍酒造の「九頭龍」、レモン果汁のハーモニーを味わいます。1F「Sea Station」では、料理とともにチャコリを楽しみますかつて「グリーンハウス」だった場所は「Sea Station」へと変貌を遂げ、各所にバスクの海を五感で感じられる工夫が施されています。写真右は『甲殻類のスープ』。とろみのあるテクスチャーからその濃厚さが見てとれます。貝殻の器に入ったスープは、ムール貝、海老、香味野菜の旨みがぎゅっと凝縮された味わい。ピクニックは2Fの「Dome」にてバスクの海を感じ、チャコリで身体を温めた後は、2Fの「Dome」へ。【ENEKO Tokyo】の代名詞ともいえるピクニックは、バスク地方の豊かな緑を表現しているよう。ピクニックスタイルで、料理はバスケットに入れて提供されます写真右下は、バスクの郷土料理である赤インゲンの煮込みからインスパイアされた『赤インゲン豆』。そこから時計回りに『うなぎのブリオッシュ』、『アスパラガスのテクスチャー』、『赤パプリカ』とフィンガーフードが続きます。エネコシェフがバスクの郷土料理を独自にアレンジした料理を、磯島シェフが見事に日本で体現した一品スペシャリテ『有機卵とトリュフ』はメインダイニングではなく、そのために現れた「Truffle Station」で。卵黄に注射器を差して少し取り出し、トリュフソースを加えてから再度注入して仕上げる様子を目の当たりにします。合わせるのは、ビルバオ名物であるベルモットベースの食前酒「マリアニート」にインスパイアされたカクテルと『トリュフのメレンゲ』。メインダイニングにも新たな風4箇所のステーションを経て、ここでようやくメインダイニングに着席です。バスクと日本は自然風土が似ているというエネコシェフ。メニューは本店で人気のメニューを、日本の食材でアレンジしたものを中心に構成しています。『サーモン サーモンキャビア』こちらはエネコシェフが日本にインスパイアを受けて仕上げた一品です。スモークをまとったそれは、サーモンのタルトレットをベースに、青ネギのエマルション、サーモンのタルタル、上にいくらを乗せています。『カツオ レフリト ア ラ バスカ』こちらもバスクの郷土料理「白カツオのトマト煮」がベースとなっています。本来は、カツオをトマトソースで煮込んだ料理ですが、日本のカツオは新鮮で、刺身がおいしいので、焼いた香ばしさと生の身質の両方を楽しめるよう、片面だけ瞬間的に焼いて半分はレア、温かい仕立てで用意しています。デザートの『クワハーダ ハチミツ』デザートの最後にはかき氷機が登場。「クワハーダ」とは、バスクの家庭で簡単にできるミルクプリンのようなもので、これに蜂蜜のかき氷を合わせることでバスクと日本の融合を表現しています。どこを切り取ってもバスクの地域性が垣間見えるなかで、日本の豊かな食材を生かした【ENEKO Tokyo】の新たな料理。時差を取り払ったように日々バスクとともに進化を続けるこの場所から、今後も目が離せません。ENEKO Tokyo (エネコ東京)【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】20,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】六本木駅
2023年01月12日