中華料理によく使われるターサイを、スーパーで見かけたことはありますか。ターサイは霜が降りると甘みが増すので、冬季が旬。小松菜やチンゲン菜に似た見た目をしていますが、どう調理すればいいか分からないと、手が出しづらいですよね。『ターサイのオイスター炒め』全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のTwitterアカウント(@zennoh_food)によると、ターサイは小松菜やチンゲン菜と同様に、下茹でしなくても使えるのだとか。簡単に作れる、豚こま肉とターサイのオイスターソース炒めの作り方を公開しました。作り方はとっても簡単。豚こま肉を炒めた後に刻んだターサイを投入し、しんなりしたらオイスターソースで味付けすれば完成です!ターサイです。わっさわっさした立派な葉は一見固そうですが、下茹でせずに使えます(小松菜とかチンゲン菜と同じノリです)。今回は豚こまとオイスターソース炒めに。豚肉を炒めた後に、刻んだターサイを入れてしんなりしたら味付けして完成です。シャキ感が残る茎としんなりした葉、どっちも好きだ〜 pic.twitter.com/FTY3nC2jjl — 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) January 13, 2023 同アカウントの運営者いわく、ターサイはシャキシャキ感が残る茎の部分も、しんなりした葉の部分もどちらもおいしいのだとか。また、ターサイは生でも食べることができますが、加熱調理をすると甘みがアップして、苦味がやわらぎます。投稿には「おいしそう」「こういう風に食べるのか」「買っておけばよかった」などの声が集まりました。手を出したことがない野菜も、食べ方や調理法を知れば、おいしい発見があるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日冬になると、スーパーや八百屋さんでよく見かけるようになった、ブーケのような形が印象的「ターサイ」。「ターサイ」は、中国のお野菜でチンゲンサイの仲間なんですよ。栄養価も高く、カロテン、ビタミンB、そしてカルシウムがとっても豊富な緑黄色野菜です。見た目に比べてクセが少ないので、炒め物やおひたし、そしてスープなど、様々なお料理に向いている便利な野菜なんです。ターサイは、主に静岡や茨城、千葉など関東圏で生産されているので、昔に比べてグッと身近になりました。そこで今回は、気になる野菜「ターサイ」のレシピと便利な保存方法をご紹介したいと思います。■ターサイの保存方法について・冷蔵庫で保管する場合冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙などに包んで保存袋に入れます。野菜室に入れる場合は、立てるように入れておきます。・冷凍庫で保存する場合ターサイを切り、一度サッと油で炒めます。炒めてからラップで小分けにして保存しておくと約1ヶ月程度保存ができます。葉物野菜のターサイは、冷凍保存ができるのが嬉しいですよね。一人暮らしの方でも、お安い時にたくさん購入して、スープやお味噌汁など、パッと出せてすぐ使えるのでとっても便利ですよ。■ターサイで作る簡単美味しいレシピをご紹介します!・ホタテとターサイの炒め物栄養価の高いターサイを丸ごと一株使って作る「ホタテとターサイの炒め物」は、ホタテの甘みとターサイの優しい甘味がドッキングした見事な一品です。鶏がらスープの素とオイスターソースの旨味も合わさって白いご飯がどんどん進んじゃいますよ。パパッとできる炒め物は忙しい日に本当に便利です。おまけに栄養価も高い野菜なので、時間がない時にもオススメです。・納豆キムチ素麺 ターサイと大根おろし添え免疫力を高めてくれる納豆とキムチに、炒めたターサイをプラスして素麺に乗せた「納豆キムチ素麺」。栄養価も高く簡単に作れるのが嬉しいですよね。今回は素麺に乗せていますが、白いご飯に乗せてビビンバのように混ぜながらいただいても美味しそう!ターサイが手に入ったら是非作ってみていただきたい一品です。食べることで身体は構成されていきます。毎日の献立作りや調理はとても大変ですが、栄養価の高い旬の野菜を使うことで不足しがちな栄養素を補う事ができますよ。これから年末年始に向けて忙しくなります。無理せず日々を乗り切っていきましょう!
2021年12月28日