プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「キャベツとツナのチャンプルー」 「マグロの山かけ」 「ヒジキの煮物」 「新ジャガと新玉ネギのみそ汁」 の全4品。 ホッとする和食で晩御飯。 【主菜】キャベツとツナのチャンプルー チャンプルーは「ごちゃまぜ」を意味する沖縄の炒め物。残りものの野菜でOK。 調理時間:20分 カロリー:339Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) キャベツ 1/8個 スナップエンドウ 8本 厚揚げ (小)1個 ツナ (缶)1缶 豚肉 (こま切れ)50g <下味> 塩コショウ 少々 酒 小さじ1/2 溶き卵 1個分 <調味料> しょうゆ 小さじ1 酒 小さじ1 塩コショウ 少々 かつお節 (小)1袋 サラダ油 適量 【下準備】 キャベツは、芯から半分に切ってひとくち大にちぎる。スナップエンドウは筋を引いて、縦半分に裂く。 厚揚げは熱湯をかけてひとくち大に切る。ツナ缶は缶汁をきる(缶汁は、炒め物の油として使う)。 豚肉は大きければひとくち大に切って<下味>の材料をもみこむ。 【作り方】 1. フライパンに缶汁(ツナ缶)とサラダ油を中火で熱して、豚肉を炒める。色が変わったら、キャベツとスナップエンドウを加える。 2. サッと炒め合わせて、ツナ缶と厚揚げを加えて大きく混ぜる。溶き卵を回し入れて、厚揚げを崩さないようにひと混ぜする。 3. 混ぜ合わせた<調味料>の材料を加えて、均一に炒め合わせる。塩コショウで味を調え、器に盛って、かつお節を散らす。 【副菜】マグロの山かけ マグロのお刺身に昆布の旨みをプラスして、奥深い味わいに。 調理時間:10分+漬ける時間 カロリー:84Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) マグロ (刺身用)100g 長芋 70g スプラウト 1/4パック <タレ> しょうゆ 小さじ1 みりん 小さじ1/2 昆布 1枚 練りワサビ 少々 【下準備】 マグロは角切りにして、<タレ>のしょうゆとみりんを加えて和える。半分に切った昆布でマグロをはさんで30分~1時間置く。 長芋は皮をむく。スプラウトは根元を切り落とす。 【作り方】 1. 長芋は抗菌袋に入れて、好みの粗さにたたく。マグロに長芋、スプラウトをのせ、練りワサビを添える。 【副菜】ヒジキの煮物 鉄分豊富なヒジキは、ゴマ油でコクをプラスして炒め煮に。 調理時間:15分 カロリー:95Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) 芽ヒジキ (ドライパック)80g ニンジン 3cm 水煮大豆 40g 水煮タケノコ 1/4個 <調味料> 砂糖 小さじ2 しょうゆ 大さじ1 みりん 小さじ1 酒 大さじ1 だし汁 80~100ml ゴマ油 適量 【下準備】 ニンジンは皮をむいて、細切りにする。 水煮大豆と水煮タケノコは、熱湯を回しかける。水煮タケノコは1cm角に切る。 【作り方】 1. 鍋にゴマ油を中火で熱し、ヒジキ、ニンジン、水煮大豆、水煮タケノコを炒める。ニンジンがしんなりしたら、<調味料>の材料を加えて全体にからめる。だし汁を加えて、落とし蓋をして煮汁がほとんどなくなるまで煮る。 【スープ・汁】新ジャガと新玉ネギのみそ汁 新ジャガが崩れるくらい加熱してもおいしいですよ。 調理時間:15分 カロリー:109Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) 新ジャガイモ 1~2個 新玉ネギ 1/4個 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5~2 ネギ (刻み)大さじ2 【下準備】 新ジャガイモはひとくち大に切る。新玉ネギは幅5mmに切る。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、新ジャガイモ、新玉ネギを入れて中火で加熱する。沸騰したら弱火にして新ジャガに竹串が通るまで加熱する。 2. 火を止めて、みそを溶き入れて刻みネギを加える。
2024年04月21日夏野菜を代表するゴーヤ。濃い緑色と独特の苦みが特徴の野菜です。沖縄の郷土料理「チャンプル」が有名ですが、ほかにもサラダや佃煮などゴーヤを使ったレシピはたくさん。今回は、定番から簡単に作れるゴーヤの絶品レシピを【30選】ご紹介します。■具材も味つけもいろいろ<ゴーヤチャンプル>レシピ5選・基本のゴーヤチャンプルーゴーヤと木綿豆腐、豚肉などで作る定番のチャンプルは、覚えておきたいレシピのひとつ。シンプルな材料を使うため、それぞれの具材の下ごしらえを丁寧の行うのがポイントです。ゴーヤは塩もみし、木綿豆腐は水切りして水っぽくならないように仕上げましょう。辛いのが苦手な方は赤唐辛子を省いても良いですよ。・ゴーヤ入り素麺チャンプルーゴーヤチャンプルに並んで人気なのが素麺チャンプル。ふたつを合わせると、主菜にも主食にもなる一品に仕上がります。ゴーヤはやや薄めに切ると素麺と絡みやすいのでおすすめ。ベーコンの旨みが全体にゆきわたり、ゴーヤの苦みが気になる方も食べやすいですよ。・簡単! 厚揚げのゴーヤチャンプルーチャンプルは豆腐の水切りが面倒、という方は厚揚げを使うと◎。水切り不要なうえ、豆腐にくらべて崩れにくいので炒めやすいですよ。ランチョンミートを炒めてからゴーヤを加えるため、脂がからんで美味しさアップ。ニンジンや玉ネギなどの野菜を加えて具だくさんにしても良いですね。・ゴーヤとウナギのチャンプルー夏バテが気になる方は、ゴーヤとウナギのチャンプルがイチオシです。スタミナ抜群でパワーチャージできますよ。味つけにウナギ蒲焼きのタレを使うため、調味料はほとんど必要ないのがポイント。ふっくらしたウナギとシャキシャキのゴーヤのコントラストを楽しみましょう。・ゴーヤと豚バラのみそチャンプルー塩や醤油ベースの味つけが多いチャンプルをみそ味にアレンジしたレシピです。みそと相性の良い豚バラ肉や木綿豆腐を組み合わせるため、間違いなしの美味しさ。こっくりとした味つけで、ゴーヤの苦みがマイルドになる効果も。少し濃いめでごはんが進みますよ。■相性抜群! <ゴーヤ×豚肉>レシピ5選・豚肉とゴーヤのカレー炒めスパイシーなカレー粉が食欲を刺激する炒め物。豚肉は薄切りを使うため、短時間で火が通るのがポイントです。忙しい日や暑い日など時短調理したいときにうってつけ。ゴーヤは塩もみしたあと水洗いすると、苦みがマイルドになりますよ。・ニンニク香る! 豚とゴーヤの卵炒め豚肉とゴーヤの塩炒めは、さっぱりしつつニンニクの香りが効いていて食べ応え満点。レシピではブロックの豚バラ肉を使っていますが、薄切りでもOKですよ。溶き卵のまろやかさがプラスされて、やさしい味わい。大人にも子どもにも喜ばれる一品です。・ガッツリ豚キムチ豚キムチ炒めにゴーヤをプラスする、夏らしい主菜です。キムチにしっかり味がついているので、調味料は控えめでも十分。ゴーヤはほかの野菜と火の通りが均一になるよう、薄切りにすると良いですよ。ごはんにのせて丼にしても美味。・ゴーヤ焼きそばゴーヤ好きの方にぴったりなのが、こちらの焼きそば。薄切りにしたゴーヤをそのまま豚肉と炒めるので、ゴーヤの苦みを味わうことができますよ。紹興酒やオイスターソースを使い、本格中華の味つけに。いつもの焼きそばをグンと格上げしてくれます。・豚肉とゴーヤの夏カレーカレーの具材はご家庭によって異なりますが、夏に食べるなら豚肉とゴーヤで作ってみませんか? 美味しさの秘訣はゴーヤを先に炒めて取り出しておくこと。仕上げに戻すと、ゴーヤの食感や風味を残すことができますよ。お財布にやさしい豚こま肉を使うのもうれしいポイントです。■すぐに作れる<ゴーヤ×ツナ>レシピ5選・ゴーヤとツナの白和え涼し気な見た目が夏にぴったりな白和えです。ゴーヤはサッと茹でて苦みを緩和させましょう。淡泊な白和えにツナのコクが好相性。ツナはオイル漬けよりも水煮缶を使うと、あっさりしてバランスの良い味に仕上がりますよ。・ゴーヤのツナゴマ和えツナ入りのゴマ和えは、ゴーヤの苦みが苦手な子どもも食べやすいですよ。ツナはオイル漬けでも水煮缶でも好みのものでOK。水っぽくならないように、軽く水気を切ってから和えると良いです。軽く茹でたゴーヤがほど良い歯ごたえでついつい箸が進みます。・味付け簡単! ゴーヤとツナの麺つゆ炒めツナは少ない材料でパパッと作りたい日に重宝します。こちらは、ゴーヤとツナを炒めて麺つゆで味つけした一品です。ツナの旨みがあるため麺つゆは少量でOK。味がピタリと決まるので、料理初心者さんにもおすすめですよ。・ゴーヤとツナのエスニック炒めナンプラーや甘酢を使ったさっぱり味の炒め物は、あと1品ほしいときにおすすめです。ゴーヤは塩もみせず、そのまま使うので手間いらず。野菜にある程度、火が通ったらツナを加えて仕上げましょう。風味豊かで、ビールのおともにぴったりですよ。・ゴーヤとツナのパスタゴーヤの食べ方に迷ったら、パスタに加えてみませんか? パスタと時間差で茹でることで、洗い物の手間を減らすのはもちろん、苦みが和らいで食べやすくなりますよ。ツナ缶は汁ごと使い、コショウで味を引き締めます。シンプルながら奥深く、何度もリピートしたくなります。■さっぱり食べられる! <ゴーヤ×サラダ>レシピ5選・苦くない! シャキシャキゴーヤとツナのサラダゴーヤはツナや水煮コーンと一緒に和えると、グッと食べやすいサラダになります。塩もみしたあと茹でるため、苦みが気になりません。すり白ゴマやマヨネーズのこっくりした味つけは、子どもにも喜ばれますよ。・ゴーヤとグレープフルーツのエスニックサラダゴーヤと紫玉ネギ、パクチーなどを組み合わせるサラダは大人向けの味わい。みずみずしいグレープフルーツがアクセントです。ゴーヤは塩水に浸して苦みを緩和させましょう。プチプとしたキヌアが楽しいドレッシングをたっぷりかけて召し上がれ。・豆腐とゴーヤのサラダゴーヤの苦みとミョウガや大葉など薬味の風味が抜群のサラダです。EVオリーブ油ベースの洋風ドレッシングとトッピングのかつお節がよく合い、もりもり食べられます。ゴーヤは下茹でしたらしっかり水気を絞ってから和えてくださいね。・ゴーヤのサラダ・アボカドドレッシングゴーヤや玉ネギ、トマトなどで作るサラダに、コク豊かなアボカドドレッシングをかけていただきます。野菜ごとに異なる食感が楽しく、たくさん作ってもあっという間に食べ切ってしまいそう。アボカドは野菜とからみやすいよう、完熟のものを使うと◎です。・ゴーヤとちくわのゴママヨネーズサラダ夏は紫外線が気になるという方が多いのではないでしょうか? ゴーヤは美肌には欠かせないビタミンCが豊富なので、サラダでたっぷり食べるのがおすすめ。旨みの強いちくわを合わせることで、より満足感のある一品に仕上がりますよ。■お弁当や常備菜に<ゴーヤ×佃煮>レシピ2選・簡単で保存が効く! ゴーヤの佃煮 苦味抑え目コクのある甘みが特徴の三温糖を使う佃煮は、ゴーヤの苦みが和らいで食べやすいです。焦げないように、弱火で煮詰めてゴーヤに味を含ませます。隠し味の酢が全体をまとめていて、ゴーヤ1本をあっという間に食べられますよ。多めに作っておけば、ごはんのおともに大活躍です。・ほのかな苦み ゴーヤの佃煮 シンプルでハマる味わい佃煮は煮詰めるまで時間がかかることが多いですが、こちらは10分で完成するスピードレシピ。時短のコツは、ゴーヤを下茹ですること。薄切りにするため、5分程度煮詰めれば出来上がりです。砂糖やしょうゆ、みりんなどの基本調味料があれば作れるので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。■おつまみにも主菜にも<ゴーヤの揚げ物>レシピ8選・ゴーヤチップスゴーヤを素揚げしたチップスは、ビールのおつまみに喜ばれること間違いなし。パリパリに仕上げるため、ゴーヤは薄く切るのがコツです。薄いキツネ色になったら揚げあがり。揚げすぎると食感が悪くなってしまうので、気をつけてくださいね。・ゴーヤのフリットメレンゲに小麦粉や片栗粉などを混ぜた衣で揚げるフリットは、軽い口当たりが魅力です。サクッとした衣とシャキシャキのゴーヤが絶品で、箸が止まらなくなる美味しさ。衣にゴーヤを入れたら、あまり混ぜすぎずに揚げましょう。・ゴーヤのかき揚げゴーヤのほろ苦さがやみつきになるかき揚げ。チリメンジャコを加えるので、風味豊かな味わい。チリメンジャコのカルシウムが摂れるのもうれしいですね。カラリと揚げたら、塩でシンプルにいただきましょう。・ゴーヤのフライ取り除くことが多いゴーヤのワタごと揚げる、ユニークなフライ。ゴーヤをやや厚めの輪切りにするのが特徴です。ワタは揚げることで苦味が和らぎますよ。カレー粉入りの衣がスパイシーでごはんもお酒も進みます。・ゴーヤとツナの落とし揚げゴーヤと相性の良いツナで作る落とし揚げは、簡単ながらボリュームがあっておつまみにも主菜にもなりますよ。衣に加える水は、様子を見ながら加減するのとちょうど良いかたさに。中温でカラッと揚げて、アツアツを頬張れば思わず笑みがこぼれます。・ゴーヤのカレー天ぷら天ぷら衣にカレー粉を加える、変わり種の一品です。ピリ辛味でいつもと違う天ぷらを食べたい方におすすめ。カレー粉の風味で、ゴーヤの苦みが気にならず食べられますよ。豚肉にはしょうゆをからませて下味をつけましょう。・ゴーヤの竜田揚げクミン風味芳醇な香りが特徴のクミンとゴーヤを組み合わせる竜田揚げは、それぞれのほろ苦さが楽しめますよ。ゴーヤは種とワタは取らずに輪切りにし、みりんやしょうゆなどを馴染ませましょう。クミンのエスニックな香りとゴーヤが好相性で、食欲がかき立てられます。・ゴーヤの天ぷらリング状がかわいいゴーヤの天ぷらは、パクッとつまめるおつまみに最適。レシピでは衣にウズラの卵を使っていますが、ゴーヤの量が多い場合は鶏卵でOKです。ゴーヤの緑色が映えるように、衣は薄づきに。すぐに火が通るので、あと1品ほしいときにもどうぞ。■夏の食卓をゴーヤで彩ろう! ゴーヤは夏の食卓を彩る野菜のひとつ。定番のチャンプルはもちろん、ストックしていることが多いツナや豚肉と組み合わせたおかずも絶品です。さっぱり食べたいときはサラダにするのがおすすめ。生のままでも加熱しても美味しいので、ぜひご紹介したレシピを参考にゴーヤ料理を味わってみてくださいね。
2023年08月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「豆腐チャンプルー」 「ごはんのお供に!ホタテの佃煮」 「チンゲンサイとワカメの煮浸し」 の全3品。 幅広い食材を取り入れた、手軽に作る和献立です。 【主菜】豆腐チャンプルー 木綿豆腐は手でちぎって加えることで味がよくしみ込みます。 調理時間:20分 カロリー:384Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 木綿豆腐 1丁 豚バラ肉 (薄切り)4枚 玉ネギ 1/4個 シメジ 1/2パック サラダ油 大さじ1 <調味料> 酒 大さじ1 薄口しょうゆ 小さじ1 塩 適量 溶き卵 1個分 かつお節 適量 【下準備】 木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで水気をきる。豚バラ肉は幅3cmに切る。玉ネギは縦薄切りにする。 シメジは石づきを切り落とし、食べやすく裂く。<調味料>の材料を混ぜ合わせておく。 【作り方】 1. フライパンに玉ネギとサラダ油を入れて中火で炒め、しんなりしたら豚バラ肉とシメジを加えて炒め合わせる。 2. <調味料>を加え、木綿豆腐を手でひとくち大にちぎりながら加えて炒め合わせる。 3. 溶き卵をまわし入れ、お好みのかたさに火を通して器に盛り、かつお節をのせる。 【副菜】ごはんのお供に!ホタテの佃煮 ホタテを甘辛に煮詰めたご飯に合う一品です。お弁当のおかずにもぴったり! 調理時間:10分 カロリー:115Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) ホタテ (ゆで)200g <煮汁> 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 砂糖 小さじ1 しょうゆ 大さじ1 水 100ml ショウガ (せん切り)1片分 【下準備】 ホタテは水洗いし、ザルに上げて水気をきる。 【作り方】 1. 鍋に<煮汁>の材料を入れて中火にかけ、煮たったらホタテを加える。再び煮たったら落とし蓋をして1分煮る。 煮汁が落とし蓋まで届かなければ、水を足してください。 2. 落とし蓋を外して強火で煮からめる。煮汁が少なくなったら器に盛り、ショウガをのせる。 【副菜】チンゲンサイとワカメの煮浸し チンゲンサイはクタクタになるまで煮てくださいね。 調理時間:15分 カロリー:34Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) チンゲンサイ 2株 ワカメ (干し)小さじ2 <合わせだし> だし汁 200ml 酒 大さじ1 みりん 大さじ1/2 しょうゆ 少々 塩 適量 【下準備】 チンゲンサイは長さ半分に切り、根元は縦4等分に切る。ワカメは水で柔らかくもどして水気を絞り、長い場合はザク切りにする。 【作り方】 1. 鍋に<合わせだし>の材料を入れて強火にかけ、煮たったらチンゲンサイを加える。再び煮たったら弱火にし、鍋に蓋をして蒸し煮にする。 2. チンゲンサイに柔らかく火が通ったらワカメを加えて温め、器に盛る。
2023年03月11日こんにちは!もあいかすみです。いつもと違ったゴーヤチャンプルー食べたい方、ゴーヤの苦みが苦手な方必見!これを食べたら普通のゴーヤチャンプルーに戻れないレベルの、本場を超えたピーマンチャンプルーをどうぞ!ゴーヤじゃないのにしっかり本場の味。ごま油が効いて香りも食欲そそられます。しかもシャキシャキピーマンとふわとろ卵の食感が楽しくて、箸を止められません(笑)■圧倒的安さと食べやすさ!そして本場顔負けのおいしさなによりピーマンを使う最大のメリットは、ゴーヤより安くて、苦みがなく食べやすいこと!「ピーマンだったらわざわざスーパーに行かなくても冷蔵庫にあるよ」ってご家庭も多いですよね!暑い中買い物に行かなくても作れるのはとっても嬉しい♪またゴーヤの苦みが好きじゃないって方やお子さんはゴーヤよりピーマンの方が圧倒的に食べやすいです。苦み取りの必要がありませんから、調理の工程が減るのも楽ちんですよね!では詳しいレシピにいってみましょう!お試しあれ♪■これを食べたら、ゴーヤチャンプルーに戻れません「本場超えピーマンチャンプルー」調理時間15分レシピ制作 もあいかすみ<材料>ピーマン 2個木綿豆腐 1/2丁豚バラ肉 170g卵 2個ごま油 適量醤油 小さじ1塩胡椒 少々かつお節 適量<下準備>豆腐は2cm角に切り、キッチンペーパーで二重に包む。耐熱皿に乗せて600Wで1分半電子レンジで加熱し、水切りする。ピーマンは細切りする。豚バラは4cm幅に切って塩胡椒を振っておく。<作り方>1、フライパンでごま油を中火で熱し、木綿豆腐を表面がカリッとするまで炒め、一度取り出す。※多めにごま油を引くと、カリカリになってごま油の香りが広がります。2、フライパンに豚バラをいれて、中火で色が変わるまで炒めたら、ピーマンを加えてさらに炒める。3、ピーマンに火が通ったら豆腐を戻し、醤油と塩胡椒で味付けをする。卵を入れて中火で加熱する。4、卵が半熟になったら火を止め、お皿に盛りつける。かつお節をトッピングして完成。※加熱しすぎると卵がすぐ固くなってしまうので、とろとろくらいで取り出してOK。余熱で固まります。■このチャンプルー、やみつき必至これを食べたら、ゴーヤチャンプルーに戻れません「本場超えピーマンチャンプルー」はいかがでしたか?・ゴーヤを使ってないのにほんとに本場の味するの?ほんとに本場の味するの?と疑問な方は一口食べてみてください。しっかり超えてます。ただごま油とかつお節の香りが食欲を促進しすぎて、やみつき必至なので、何度も繰り返し作ってしまう可能性は大いにあるという点だけお気を付けください(笑)・スパムやニンジン、キムチでアレンジも豚バラの代わりにスパムを入れたり、彩で人参を薄切りして加えても色合いがきれいでおいしいのですよ。あと私はキムチが好きなので、よくキムチを入れてアレンジしたりもします!これが意外と合う!そしてごはんが本当に進む!このピーマンチャンプルー、お酒のつまみにももってこいです。ご覧の通り超簡単に作れるので、晩酌の際にもパパッと作れちゃいますよ~!・栄養バランスも一品で完結!ピーマン・卵・豆腐・豚バラと栄養バランスもしっかり整っているので、一品で完結なのも嬉しい♪ぜひ作ってみてくださいね~!
2022年07月11日お肌の再生を促し、老化予防に効果的なビタミンAを豊富に含む「うなぎ」は土用の丑の日だけではなく、暑いこの時期に意識して食べておきたい栄養価の高いスタミナ&美容食材です。うなぎといえば、ご飯に乗せていただく、うな丼やうな重スタイルが定番ですが、ご飯以外にもそうめんやパスタ、グラタンや炒め物にしても美味しくいただくことが出来るんですよ。そこで今回は、ご飯に乗せるだけじゃない、新しいうなぎのアレンジレシピをご紹介したいと思います。●ウナギの素麺ペペロンチーノ和食材のうなぎに素麺を合わせ、ニンニクとオリーブオイルで見事にまとめた「ウナギの素麺ペペロンチーノ」。和風の味わいの奥にほのかな酸味と甘さを感じさせる見事な調和は、バルサミコとめんつゆを隠し味にしているから。和と洋が見事にマッチングした新しいうなぎを楽しむことができるレシピは水菜と一緒に大葉を乗せても美味しそうですよね。是非作ってみて頂きたいうなぎの新しい魅力が光る一品です。●ゴーヤとウナギのチャンプルー豚肉で作ることが多いゴーヤチャンプルですが、豚の代わりにうなぎで作るチャンプルは、うなぎの甘いタレと柔らかい食感でいつもと少し違う味わいを楽しむことが出来ます。ゴーヤの苦みが苦手な方は、塩もみした後にサッとゆでると苦みがなくなります。旬の食材であるうなぎもゴーヤも疲労回復に効果的な食材です。「ゴーヤとウナギのチャンプル」を食べてバテた体に喝を入れましょう。暑気払いにおススメの一品です。●ウナポテグラタンマッシュポテトにウナギのかば焼きを乗せてチーズをかけてオーブンで焼いた「ウナポテグラタン」。マッシュポテトはジャガイモをつぶして作っても良いですし、市販のマッシュポテトの粉を使ってもオッケーです。マッシュポテトに忍ばせたすりおろしにんにくが甘めのかば焼きのたれとマッシュポテトを上手くつないでくれています。実はうなぎもうなぎの甘いたれも赤ワインに合うんです!少し冷やした赤ワインと一緒に是非堪能してみてくださいね。●ウナギとニラの卵とじジリジリと照りつける太陽とグングン上昇する気温。今年は特に暑いですよね。さすがにここまで暑いと体力を消耗してしまいます。そんな時はスタミナ食材のうなぎでパワーチャージ!うなぎ同様スタミナ食材のニラをたんぱく源の卵でとじれば、疲れた体に染み渡る一品が完成します。「ウナギとニラの卵とじ」は白いご飯のおかずとしても、単品でビールや日本酒のあてにしても良いですね。キンキンに冷やしたお酒で夏の夜の晩酌を楽しんでくださいね。●ウナギオムライスドーンとうなぎが乗ったうな重は見た目が苦手というお子さん多いと思います。そんなうなぎの見た目が苦手なお子さん向けにおススメなのが、こちらの「ウナギオムライス」です。うなぎを混ぜ込んだご飯を卵で巻いたオムライスは、甘めのたれで食欲増進。うなぎにはビタミンAをはじめ、ビタミンB、カルシウムやDHA、EPAも含まれている栄養価の高い魚です。不足しがちな栄養を補ってくれるので、大人も子供も暑い季節は特に意識して食べておきましょう。まだまだ暑い日が続きます。今回ご紹介したうなぎの洋風なレシピでスタミナをしっかりつけて、まだまだ続く暑い夏を一緒に乗り切っていきましょう!
2021年08月09日ゴーヤと言えば沖縄を代表する野菜で、とても苦いというイメージを持っている人が多いのではないのでしょうか。苦いということは栄養も多く含まれていそうですが、苦いイメージが先行してしまい、そもそも日常的にスーパーなどで買って食べるということが少ないのも事実かと思います。この記事では、ゴーヤに含まれる栄養素を詳しく解説し、おすすめのレシピも紹介していきます。ゴーヤが気になっているけれど、苦いイメージが強く、調理方法も知らないため避けてきた…という人はぜひ最後までご覧になってください。ゴーヤに隠された栄養素やレシピを知り、実際に挑戦してみることで、ゴーヤの苦さにはまってしまう人も中にはいるかもしれませんよ。■ゴーヤの栄養まずは、ゴーヤに含まれる栄養について解説していきます。「苦い=栄養がある」というイメージですが、実際にはどうなのでしょうか。ゴーヤに含まれる栄養素の種類や効能についても詳しく見ていきましょう。・ゴーヤは低カロリーゴーヤは野菜の中でも水分含有率が非常に高く、90%以上が水分であるため、低カロリーな野菜と言われています。ゴーヤと言えば皮がごつごつとしている緑色の野菜を思い浮かべる人が多いかと思います。切ってみると、中身はきゅうりと似たような色合いで質感も似ています。きゅうりは水分量が多くてヘルシーなイメージが強いですよね。ゴーヤに関しても、1本250g前後のものをすべて食べても約43kcalと、きゅうりとほぼ同じカロリーなのです。・ゴーヤに含まれる栄養素ゴーヤの濃い緑色の皮には、βカロテンが豊富に含まれています。また、中身はきゅうりと似たような色をしていて、淡色野菜の仲間で、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどもたくさん含まれています。また、ゴーヤ独特の苦みの原因ともいわれるチャランチンとモモルデシンと呼ばれる成分も含まれているのです。その中でもビタミンCが特に豊富で、ゴーヤには100gあたり約76mgのビタミンCが含まれています。その量は、キュウリやトマトと比較しても、5倍以上と言われています。また、ビタミンCが豊富だと言われるレモンやキウイを見てみてもと、100gあたりのビタミンC含有量はレモン果汁50mg、キウイ69mgのため、ゴーヤには非常に多くのビタミンCが含まれているということがわかりますよね。・加熱に強い『ビタミンC』ゴーヤにはビタミンCが多く含まれているだけではなく、加熱に強いビタミンCが含まれているのです。ビタミンCは一般的には加熱することで減ってしまうと言われていますが、ゴーヤに含まれるビタミンCは炒めても壊れにくい構造をしているという魅力的な特徴があるのです。■ゴーヤにはどんな効能がある?ゴーヤにはビタミンCをはじめとするさまざまな栄養素が豊富に含まれていますが、ここでは、ゴーヤを食べることで期待できる効能について詳しく解説していきます。栄養満点なゴーヤを食べることでどのような効果があるか気になりますよね。・ゴーヤの効能ゴーヤは加熱に強いビタミンCが含まれているおかげで、調理してもしっかりとビタミンCを摂取することができます。ビタミンCには免疫力を高める効果が期待できると言われています。また、皮膚の免疫力も高めてくれるため、美肌効果も望めるようです。ゴーヤの苦みの原因であるチャランチンという成分には、インスリンの分泌を促進させ、血糖値が下がることにより、糖尿病の予防効果も期待できると言われています。モモルデシンには、健胃作用もあり、ビタミンCの免疫力向上とあわせて、夏バテ対策にも効果が期待できるようです。また、カリウムによる利尿作用で体内の熱を下げてくれることも期待ができそうですね。・ゴーヤ茶にはダイエット効果も!?ゴーヤ茶という言葉をきいたことがありますか?その名の通りゴーヤでつくるお茶のことですが、普段ゴーヤ料理をつくるときに下処理で取り除いてしまう種をゴーヤ茶では使います。ゴーヤの種には、リノレン酸と呼ばれる、体内で共役リノール酸に変化する成分を含んでいるのですが、共役リノール酸には、脂肪を燃焼させるはたらきが期待できると言われているのです。運動をしたときに、ゴーヤの種が入ったゴーヤ茶を飲むことでダイエット効果をより高めてくれることが期待できますね。・食べ過ぎには注意さまざまな効能が望めるゴーヤですが、食べ過ぎには注意が必要です。苦み成分には効能が期待できますが、食べすぎることによって胃酸が過剰に出てしまい、胃の粘膜を攻撃するようになるのでとか。特に、胃腸が弱っているときは、胃の痛みを感じる恐れがあるため、適量を食べるようにしましょう。■ゴーヤの栄養を活かした食べ方ゴーヤにはたくさんの栄養が含まれていて、さまざまな効能もあるということが分かりましたが、食べ方によっても摂取できる栄養が変わってきます。せっかくなら、栄養を活かした食べ方をしたいですよね。ここでは、ゴーヤの栄養を効率よく摂ることのできる食べ方を紹介していきます。・スライスして塩もみゴーヤは生のまま切っただけでも食べれないことはないですが、少し硬くて、苦みが強いため、調理する場合でも下処理をすることで食べやすくするのが一般的です。下処理には、野菜によっては水につけたり、茹でたりすることもあるかと思いますが、ゴーヤに多く含まれているビタミンCは水溶性ビタミンであるため、水に触れることで、流出してしまいます。そこで、ゴーヤの下処理としては、スライスしてから塩もみをすることが推奨されています。塩もみすることで、ゴーヤがしんなりとして、苦みも和らげることができるのです。・茹でるときはサッとゴーヤの皮は硬いため、下処理で塩もみしたとしても硬くて食べづらいと思うこともあるかと思います。その場合、茹でて柔らかくすることもできますが、ビタミンCの流出をできる限り減らすために、茹でるときは、サッと短時間で済ますようにしましょう。ゴーヤの皮は硬いため、ほかの野菜と比較すると加熱してもビタミンCの損失量は少ないと言われていますが、茹でるなどの水にさらす加熱方法では、どうしても水溶性ビタミンであるビタミンCの流出を防ぐことは難しいのです。・ビタミンCを残すなら炒めるゴーヤはビタミンCを豊富に含む野菜の1つであるため、効率よく摂取したいと思いますよね。水を使った調理方法の場合は、水溶性ビタミンであるビタミンCは流出してしまいます。そこで、ゴーヤに含まれるビタミンCを効率よく摂るためには、炒めることをおすすめします。油を使って炒めることで、ゴーヤが油によってコーティングされビタミンCの流出を抑えてくれるのです。ゴーヤを調理するときは、炒めるレシピを参考にするといいのではないのでしょうか。■ゴーヤはどんな野菜?ゴーヤは見た目からしてごつごつとした濃い緑の野菜のため、ほかの野菜と比較しても、特徴的な野菜だと言えるのではないのでしょうか。ゴーヤには栄養素が豊富に含まれていること、そして効率的な食べ方も分かりましたが、一体どんな野菜なのか気になりますよね。ゴーヤについてさらに深堀していきましょう。・別名『にがうり』ゴーヤはウリ科ツルレイシ属の野菜に分類され、同じウリ科にはきゅうりやかぼちゃなどの野菜があげられます。これらの野菜はつるを長くのばし、葉をたくさんつけ、実った果実を収穫する、果菜類の1種でもあります。ゴーヤの場合は、特に苦みが特徴的であるため、『にがうり』という和名がつけられたと言われています。・日本には江戸時代に伝わるゴーヤはもともと熱帯地域に野生種(自然に育っているもの)が見つけられ、中国を経て、日本には江戸時代に伝えられたと言われています。原産の熱帯地域の気候と似ている沖縄や九州での栽培がはじまり、全国的にもひろがっていったようです。・『白ゴーヤ』『イボなしゴーヤ』もあるゴーヤと言えば、緑色でごつごつとした見た目をしている野菜を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実はほかにも種類があるのです。まずは、白ゴーヤ。聞いたことがあるでしょうか。皮のごつごつと大きさは一般的なゴーヤとほとんど同じですが、色が真っ白なのが特徴です。カットしたときの中身を白色をしていて、緑のゴーヤよりも苦みが少なく、塩もみをしなくても調理でき、生でも食べれるほどだと言われています。次に、イボなしゴーヤ。ゴーヤの特徴的ともいえるごつごつとした表皮のイボが一般的なゴーヤよりもかなり少なく、表皮に筋が入っているのに変わりはありませんが、イボ状のでこぼこがほとんどありません。食味に関しては、苦さが抑えられていて、青臭さも気にならないと言われるほどです。白ゴーヤもイボなしゴーヤもゴーヤ初心者にとっては比較的食べやすい種類であるため、見かけたときはぜひお試しください。と言っても、スーパーなどではなかなか出回らないため、気になるという人は、産地直送市場や、インターネットの産地直送サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。・ゴーヤの産地と旬昨今では、ゴーヤも1年中スーパーなどで買うことができる野菜の1になってきていますが、旬の時期があり、多く栽培されている産地もあります。ゴーヤチャンプルーと言えば、沖縄料理というほど、ゴーヤは沖縄で多く栽培されています。沖縄をはじめとする九州地方など、日差しが強く温暖な地域での栽培が盛んのようです。旬の時期はやはり、暑い時期の夏。温暖な地域で栽培の盛んなゴーヤですから、旬の時期も1年の中で暑くなる夏ということなのです。■ゴーヤの下ごしらえと保存方法ゴーヤがどのような野菜か分かってきたところで、実際にゴーヤを食べるちうときに、下処理はどうしたらよいのか?保存方法は?というような疑問が湧いてきますよね。なかなか食べる機会の少なかった野菜だからこそ、いざ食べようと思ったときに、知っておいた方がよい情報を紹介していきます。・ゴーヤの下ごしらえゴーヤを調理する際に、基本的になる下ごしらえを紹介します。まず、きゅうりなどの果菜類と同様にゴーヤでもヘタの部分と反対側のお尻の部分を少し切り落とします。そのあと、縦半分に切ると、中心部分にワタと種があるのがわかります。この、ワタと種はかぼちゃや冬瓜などと同様にスプーンで取り除きます。種は硬いため、取り除いた方が食べやすくなりますが、ワタに関しては、そこまで神経質に取る必要なありません。ワタと種を取り除くことができたら、下ごしらえは完了です。あとは、つくりたいゴーヤ料理のレシピに従って調理してください。・ゴーヤの保存の仕方ゴーヤをあまり食べたことのない人にとっては、ゴーヤが日持ちしやすい野菜なのか、保存方法はどうしたらよいかなども知らないのは当然だと思います。ゴーヤは水気が多くても、乾燥していても傷みやすいというデリケートな特徴がります。常温で数日置いておくと、中身や表皮までも黄色くなり、味が落ちてしまうのです。保存する場合は、表皮の水気をしっかりとふきとり、ポリ袋やラップで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存するようにしましょう。また、縦半分にカットしたあと、ワタと種を取り除いてから、水洗いをすることなく、ラップなどで包んで保存すると、ビタミンCの損失も少なく、鮮やかな緑色のまま、比較的長く保存することができます。■栄養たっぷりなゴーヤの選び方栄養が豊富に含まれるゴーヤ。スーパーなどで買ってくるときには、より栄養たっぷりで新鮮なものを選びたいですよね。ここでは、ゴーヤを選ぶときのポイントを紹介していきます。・大きすぎないものゴーヤは大きくなるほど、水分が抜けやすくなってしまいます。せっかくなら、たくさん使いたいため、大きいものを選びたくなってしまうかもしれませんが、鮮度が保たれて栄養がたっぷり含まれている大きすぎないゴーヤを選ぶことをおすすめします。また、ゴーヤの中心部はワタと種がつまっているため、大きいゴーヤでも、ワタと種を取り除くことによって、小ぶりなものと食べる分量としてはそこまで、差はつかないのではないのでしょうか。・色が濃くツヤがあるものゴーヤの表皮が濃い緑色をしていて、ツヤのあるものを選ぶようにしましょう。ゴーヤの緑色の部分に多くの栄養が含まれていて、色が濃いほど新鮮で栄養もたっぷり含まれているようです。また、イボがつぶれてしまっていたり、傷がついてしまっているものは、傷口などなら鮮度が落ちてしまっている可能性があるため、避けるようにしましょう。・硬く重みがあるものゴーヤは同じウリ科のきゅうりと同様に水分をたくさん含む野菜の1つです。そのため、採れたてのものは、水分によって硬くずっしりとした重みがあります。収穫してから時間が経つにつれて、水分が抜けていってしまうため、軽くて柔らかくなっていくのです。水分とともに栄養も抜けていってしまいます。新鮮で栄養がしっかりと含まれたゴーヤを選ぶ場合は、硬くてずっしりとした重みがあるものを選ぶようにしましょう。・イボが細かいものが苦い特徴的なゴーヤのイボは、大きさによって苦さが変わってくると言われています。ゴーヤの表皮の緑色がより濃くてイボが細かく並んでいる方が苦いので、緑色が比較的薄く、イボが大きいものは苦みが弱くなっている傾向にあるようです。苦さが特徴的なゴーヤですから、濃い緑色のイボが細かく密集しているものほど新鮮で、その分苦みも強いです。しかし、苦さの好き嫌いは人それぞれのため、お好みに合わせて選ぶことをおすすめします。■ゴーヤの栄養をしっかり摂るおすすめレシピゴーヤについて詳しくなり、実際に食べてみたくなってきたのではないのでしょうか。ここからは、ゴーヤを料理するときの具体的なレシピを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。・ゴーヤチャンプルーゴーヤを使った料理で1番に思い浮かぶものと言えば、ゴーヤチャンプルーではないのでしょうか。まずは、沖縄料理の定番メニューでもあるゴーヤチャンプルーのレシピを紹介します。材料(2人分)ゴーヤ(縦半分)1/2本塩小さじ1木綿豆腐1/2丁モヤシ1/2袋ニラ1/2束豚バラ肉(薄切り)80~100g卵1個赤唐辛子(刻み)適量塩コショウ少々ゴマ油大さじ1.5・顆粒チキンスープの素小さじ2・酒大さじ1.5・塩少々かつお節2~3g作り方手順1:ゴーヤはスプーンで種とワタを取り除く。横に薄切りにし、塩でもむ。しんなりしたら水洗いして絞る。木綿豆腐は手で3~4つに割る。モヤシはたっぷりの水につけ、シャキッとしたらザルに上げる。ニラ、豚バラ肉は長さ3~4cmに切る手順2:中華鍋にゴマ油を強火で熱し、豚バラ肉をほぐしながら炒め、肉の色が変わったら、ゴーヤを加えて炒め合わせる。さらに木綿豆腐を加えてサッと炒め合わせ、赤唐辛子、モヤシ、ニラを加えて炒め合わせる手順3:野菜がしんなりしたら、<調味料>の材料を加え、全体に炒め合わせる。卵を溶いて回し入れ、半熟になったら器に盛り、かつお節をかけるいろいろな食材と合わせて味付けすることで、苦いゴーヤもおいしく食べることができ、栄養もしっかり摂れるためおすすめ料理です。・ゴーヤとツナの栄養満点サラダ次にゴーヤのサラダを紹介します。サラダは苦みをダイレクトに感じるため不向きではないかと思われがちですが、工夫をすればサラダで食べることもできるのです。材料(2人分)ゴーヤ1/2~1本・塩少々玉ネギ1/4個ツナ(缶)70gマヨネーズ大さじ1~2レモン汁小さじ1/2~1粗びき黒コショウ少々下準備ゴーヤは種とワタを取り、薄切りにして塩をからめる。水分が出てしんなりしたら熱湯でサッとゆで、ザルに上げて水に放つ。粗熱が取れたら、水気を絞る。玉ネギは縦薄切りにして水に放ち、軽くもみ洗いして水気を絞る。ツナはザルに上げ、汁気をきる。作り方手順1:ゴーヤ、玉ネギ、ツナ、マヨネーズ、レモン汁を混ぜ合わせ、器に盛って粗びき黒コショウを振るツナと和えることにより、ゴーヤの苦みをマイルドにすることができるのです。レシピも簡単なため、ぜひ試してみてください。・ゴーヤ茶もおすすめ栄養たっぷりでダイエット効果も期待できると言われている、ゴーヤ茶のレシピをみていきましょう。材料・ゴーヤ 1本材料はシンプル。ゴーヤだけでつくることができます。ゴーヤ1本で複数杯飲むことができるため、分量はお好みで調整してください。それでは作り方の手順です。ゴーヤをよく洗い、縦半分に切り、ワタと種をスプーンで取り除く。種は残しておき、ゴーヤの実は薄切りにする。1の実と種を3日前後天日干しにする。実が乾燥してカリカリになれば天日干し完了2で乾燥させたゴーヤの実と種を、少し焦げ目がつく程度にフライパンで軽く炒める。3を冷ましたら、ゴーヤ茶の完成。タッパーなどに乾燥材を入れ保存する。ゴーヤ茶を飲むときは、コップに熱湯を入れ、ゴーヤ茶小さじ3を加える。お茶自体はそれほど苦くなりませんが、熱湯で柔らかくなったゴーヤは食べることができ、苦みを感じられます。乾燥することで長期保存が可能なため、料理で余ったゴーヤをゴーヤ茶にして、苦みを味わいたくなったときにいつでも飲めるようにしておくのはいいのではないでしょうか。■栄養たっぷりなゴーヤ!工夫して苦さもおいしくいただきましょう!ゴーヤには栄養がたっぷり含まれていて、ビタミンCの含有量はレモンと比較しても引けを取らないというのには驚きですよね。苦みが特徴的な野菜なので、苦手意識のある人もいるかもしれませんが、工夫して調理すれば、おいしく食べることができます。おすすめのレシピもぜひ参考にしてみてくださいね。栄養たっぷりで健康にもいいと言われるゴーヤですから、苦みをおいしく食べられるようになったら、より健康的で楽しい食生活を送れるのではないのでしょうか。 ▼ビタミンCたっぷり!やみつきゴーヤレシピ25選 《参考》・ 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」PDF ・ 岡山医学会雑誌 第124巻「ニガウリ抽出物の血糖降下作用に関する文献的考察」PDF ・ 公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット カリウム」 ・ 日本油化学会誌 第48巻 「共役 リノール酸 の機能 と代謝」PDF
2021年03月03日今回ご紹介する「豆腐と小松菜のチャンプルー」は、お豆腐をごま油で焼くことで風味が増し、お肉やお魚に負けない満足感を得られるので、ダイエット中や糖質制限中の方におすすめです。合わせるのは2月から3月が旬の「小松菜」。年間を通して出まわっている緑黄色野菜で、カルシウム、カロテン、ビタミンC、鉄分などの栄養が豊富です。炒めてもかさが減りにくいので、チャンプルーにも最適ですね。今夜のおかずに是非どうぞ。■豆腐と小松菜のチャンプルー調理時間 15分 1人分 267Kcalレシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>木綿豆腐 2/3丁 塩 少々玉ネギ 1/4個小松菜 1/2束ゴマ油 小さじ1サラダ油 大さじ1ニンニク 1片 酒 大さじ1 砂糖 小さじ1/2 薄口しょうゆ 小さじ1 塩 少々かつお節 適量溶き卵 2個分<下準備>・木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、水気をしっかりきり、厚さ1cmの大きなひとくち大に切って塩少々を振る。・玉ネギは縦に薄く切る。小松菜は軸と葉の部分に分け、軸は筋を引いて幅4cmに切り、葉は2~3等分に切る。・ニンニクは薄切りにする。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、フライパンにゴマ油を熱して木綿豆腐を並べ、全体に焼き色を付けていったん取り出す。2、同じフライパンにサラダ油、玉ネギ、小松菜の茎を入れて強火にかけて炒める。しんなりしたら葉とニンニクを加えて炒め合わせる。3、木綿豆腐を戻し入れて大きく崩しながら混ぜ、<調味料>とかつお節を加えて炒め合わせる。4、溶き卵をまわし入れてお好みのかたさに火を通し、器に盛る。おかずにもおつまみにも良いですね。
2021年02月16日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。夏は冷たくて喉越しの良いそうめんが欠かせませんが、毎日続くと子どもも飽きてしまいますね。そんなときは、沖縄の郷土料理「そうめんチャンプルー」はいかがでしょうか? 今回は、子どもに人気の野菜を加えた、簡単「そうめんチャンプルー」をご紹介します。そうめんを炒めると、くっついてダマになってしまったという経験はありませんか? そうめんチャンプルーを上手に作るコツは、そうめんのゆで時間を短めにすること。袋に表示してあるゆで時間の半分くらいゆでるだけで大丈夫です。そして、そうめんをゆでたら流水にさらし、ぬめりを取ります。ザルにあげてしっかり水気を切ったら、オイルをまぶしておくのがコツ。そうめんの一本一本が油でコーティングされ、くっつきにくくなりますまた、そうめんは炒めすぎると、どんどんフライパンにくっついてしまいます。そうめんを炒めるタイミングは他の具材に火が通った後、最後に加えるのがコツです。これで、おいしいそうめんチャンプルーに仕上がりますよ。家にある野菜と豆腐で作る、ボリューム満点なそうめんチャンプルー。カラフルな彩りの野菜を選ぶと、見た目にも楽しくなりますよ。■「豆腐とそうめんのチャンプルー」の作り方調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料> 2人分なす 1本ゆでた枝豆 100gコーン 100g木綿豆腐(しっかり水切りする) 1丁そうめん 200gにんにく 1片ごま油 大さじ2しょうゆ 大さじ2<作り方>1、鍋に湯を沸かし、そうめんを表示時間の半分程度ゆでる。流水にさらしてザルにあけ、ごま油大さじ1をまぶしておく。2、なすはいちょう切りにする。にんにくは薄くスライスする。3、フライパンににんにくとごま油大さじ1を加えて弱火にかけ、香りが出たら中火にしてなすを炒める。4、油が回ったら豆腐、枝豆、コーンを加えて炒める。豆腐は崩すように炒める。5、水気が飛んだら1としょうゆを加えて、温まったら火を止める。ごま油のコクで、どんどん食欲が進みます。そうめんに豆腐が絡まり、ボリューミーな食感。暑い日にハフハフしながら食べたいチャンプルーです。■「豆腐とそうめんのチャンプルー」の食べ方アレンジレパートリーが広がる、食べ方アレンジをご紹介しましょう。●アレンジ1 ケチャップ味のそうめんチャンプルー「豆腐とそうめんのチャンプルー」に加えるしょうゆの半量を、トマトケチャップ大さじ2に変えます。子どもが好きなトマト味のそうめんチャンプルーは、奪い合いになること必須! しょうゆを塩に変えればさっぱりチャンプルーに、みそに変えればコクが出ます。●アレンジ2 炒めないそうめんチャンプルーザルに上げたそうめんにごま油をまぶし、水切りした木綿豆腐を崩して、お好みの野菜と和えるだけ。お好みでしょうゆや酢などを加えれば、さっぱりいただけます。とくに暑い日にオススメですよ。食欲が落ちがちな夏は、麺類が恋しくなります。そうめんと豆腐を使って、いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。
2017年08月09日ナシ(Nasi)=ご飯、チャンプル(campur)=混ぜる という意味をもつ料理「ナシチャンプル」。インドネシアを訪れたら必ず食べたいローカルフードだ。 クロボカンにあるワルン「チャンプル チャンプル」©TRIPPING!島内にいくつかある、人気のワルン(食堂)の中から、今回は特に外国人在住者に人気の店「Warung Campur-Campur(ワルン・チャンプル チャンプル)」のクロボカン店をご紹介。ショーケースには30種類以上のおかずが並び、どれも化学調味料を使用していないNO MSGの品々。野菜をたっぷり使ったおかずが多く並び、味付けも濃すぎず、日本人の口に合うものばかり。©TRIPPING!オーダー方法はシンプル。ショーケースの前で赤米、白米、黄色い米(ウコンライス)の中から好きなものを選び、好みのおかずを指差して注文。最後にサンバルソースの有無を聞かれるので、辛いものが好きな人はぜひオーダーしたい。©TRIPPING!今回は、4種類のおかずを選んでRp.27,000(約230円)。おかずは一品Rp.3000(約25円)前後のものが多く、色々とオーダーしても350円ほどあればお腹一杯食べることができる。昨年にオープンしたばかりのクロボカン店は、オープンエアーで広々とした店内で、ゆっくり食事を楽しむことができる。清潔感もあるので、旅行者でも利用しやすい。©TRIPPING!人気のおかずは、お昼過ぎにはなくなってしまうこともあるので、朝食やランチに訪れることをおすすめする。
2016年04月07日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ゴーヤ入り素麺チャンプルー」を含めた全4品。ゴーヤ入り素麺チャンプルーに、ビタミン豊富なカボチャのサラダ。美肌効果が期待できますよ。 ゴーヤ入り素麺チャンプルー ゴーヤ入り素麺チャンプルー! ベーコンとの相性も抜群! ゆでカボチャのサラダ カボチャの甘みをシンプルに味わえるサラダです。 鶏軟骨のコリコリ唐揚げ おつまみの定番、軟骨の唐揚げ! コリコリとした食感が病み付きに! ナスのみそ汁 ナスをたっぷり入れた赤だしです。粉山椒で風味よく。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年08月31日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「たっぷりゴーヤのチャンプルー」を含めた全4品。メインは栄養満点なゴーヤを使った定番チャンプルー。ネギがたっぷり入ったチヂミはビールがすすみます! たっぷりゴーヤのチャンプルー ゴーヤと豚肉の組み合わせは疲労回復に良いと言われています。暑い季節にピッタリ! キュウリとエビのショウガ酢 キュウリをじゃばら切りにすることで、中までしっかり味がしみ込みます。見た目もキレイ! ネギのチヂミ 豚肉や牛肉、エビやイカ等、具を豪華に・・卵量を増やせば、立派なおもてなしのおつまみになりますね! キャベツと玉ネギのみそ汁 残っている野菜があれば、煮えにくい物から順に加えて具だくさんみそ汁にしてもいいですね! ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年08月23日