千鳥(ノブ・大悟)がMC・出演、佐久間宣行氏が企画演出・プロデューサーを務めるトークサバイバル番組『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~シーズン3』の新情報が26日、「地面師たち」×「トークサバイバー!」コラボ放送内で発表された。同番組は、面白くなければ即脱落というルールのもと、出演する芸人たちがひねり出す爆笑エピソードと、俳優陣とともに芸人たちが挑むドラマパートで構成されたユニークさで注目を集めた。シーズン2は前作から大幅にスケールアップし、陰謀渦巻く大病院と謎の組織を舞台に世界を揺るがす事件に巻き込まれた新たな挑戦者たちが生き残りを賭けてトークを繰り広げた。この日の放送で、佐久間氏が「トークサバイバー、今度3なんですけど。シーズン3が最終章。『トークサバイバー ラスト・オブ・ラフ』というタイトルで、三部作の終わりという形になっています。このストーリーは完全に終わります」と紹介。続けて「今回は、大悟がずっとやりたいと言っていた極道パートで始まります(笑)。中盤、ほぼ『とんぼ』のシーンがあります(笑)。芸人はこれから発表なんですけど、過去最高に豪華だと思います。大根さんが大好きなコンビが出てくると思います。ニューヨークとおぎやはぎが出てきます」と出演者の一部も明かしていた。
2024年07月26日『マンガ発達障害の子どもと私たち』シリーズの連載がスタート!こだわりで登下校トラブル、放デイ選び失敗談なども【2024年6月】発達ナビでは、発達ナビ読者の困った経験、こうしたら良かったといった経験を読者体験談としてお届けしています。今回は2024年6月に公開した読者体験談をご紹介いたします。『マンガ発達障害の子どもと私たち』シリーズの連載がスタート!6月にはプロローグと第1話が公開されました。発達障害のある子ども、そして子どもを育てる保護者が悩み、戦った記録をぜひご覧ください。7月以降も定期更新予定です。その他、ルールやルーティンにこだわりのあるお子さんの登下校トラブル、ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの放課後等デイサービス探しについての体験談など、参考になるコラムが満載です。発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリーマンガ「発達障害の子どもと私たち」のプロローグ編です。この物語の主人公は、発達障害のある子ども、そして子どもを育てる保護者たち。学校に行けない、学校でのトラブル……初めて社会で「壁」にぶつかった子どもたちを見て、あなたは何を感じますか?こちらは『はるき編 第1話』になります。 3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けたはるきさんは、小学2年生まで元気に学校へ通っていました。しかし運動会が終わった5月の下旬頃から「学校を休みたい」というように。「無理はさせたくないけれど、完全な不登校になってしまったら……」と焦りが膨らむ状態に共感される方も多いのではないでしょうか。『はるき編 第2話』も公開中ですので合わせてぜひご覧ください。こだわりが強いという特性のあるASD(自閉スペクトラム症)のお子さん。小学校1年生の時、通学路が工事の関係で変更になることになりました。こだわりの道が変更になり、どうなるかと青ざめたところ……。学年が上がるにつれてのお子さんの変化も必見です。就学後、体育の時に走るのが遅いことをからかわれてから学校を休みたがるようになった娘さん。そのため運動療育ができる放課後等デイサービスを利用することになったのですが……。経験して感じた利用のポイントなども放課後等デイサービス探しの参考になりそうです。ご自身のエピソードを投稿してみませんか?『発達ナビ 読者体験談』はみなさんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントをつけた上で掲載させていただきます。「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児しているみなさんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。みなさまのご投稿を、お待ちしております。【現在の募集テーマ】・障害告知・パートナー(夫婦) 関係・両親(義両親)、親族関係・進学・受験関係・冠婚葬祭関連・反抗期、思春期・自傷・学習関係・不登校、行き渋り・ゲームとの関わり・不器用さについて・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード・ご近所関係(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年07月07日会社ではある程度信頼してもらえる立場で仕事をしている私。ただ、最近後輩のちょっとしたミスに困っています。この前はコーヒーをデスクにぶちまけられて、大事なデータの入ったUSBがダメになりました。私は怒るにも怒れず、「コーヒーを淹れてくれたのはありがたいけれど、もう頼まない限りコーヒーは淹れなくていい」と伝えました。それなのに、大事な日にまた、やらかされたのです……。 またコーヒーをこぼした?ある日、会議を終えると、1件のメッセージが届いていました。それは例の後輩からで「実はちょっと謝らなきゃいけないことがあって」という内容でした。もしかして、と思い「また何かやらかしたの?」と私が恐る恐る聞くと、「先輩にコーヒーを淹れて持って行ってあげようとしたんですよー。私って気が利くじゃないですか?それが、デスクに置くときにばしゃーって」。 「まさか、またコーヒーをデスクにこぼしたってこと?」。会議室からデスクへ戻る途中、足早で返信をしました。それに対し、後輩からは「デスクっていうか、キーボードにばしゃーってなっちゃってー。でも善意でやったことで失敗しちゃっただけなんで許してくださいねー?」という言葉が……。 デスクにはこのあと提出する大事な資料も置いてありましたし、「急いで戻るから触らないで!」と送りました。が、遅かったようです……。 私がデスクに戻ると、キーボードはもちろん、資料やイスまでコーヒーまみれでした。問い詰めるも、後輩は「そんなこと言われたって事故ですし……」と、申し訳なさなんて1ミリも感じていないような返事ばかり。前にも同じことがあったので、もううんざりしてしまいました。 さらに仕事まで押し付けてくる…「あ、それから……」と言う後輩に身構えた私は「まだ何かあるの?」と聞くと、「私今日はもう上がるんで♪」と今度はいきなりの早退連絡が。聞けば、今日は大事な用事があるとかで、後輩は「ヘアセットして着替えてお化粧直しもしないと~」となんだか忙しそうです。それに浮かれています。 でも確か、今日中に提出する見積書があった気がする……。後輩には念のため、「見積書は先方にお送りした?」と聞くと、後輩は「あ、それなんですけど、先輩代わりにお願いします!」と仕事を押し付けてきたのです。 「は?何言ってるの?」——その見積書類は、私は関与していない案件でした。代わりにやるとしたら、ダメにされた資料の作り直しをしてからとりかかることになり、残業は確定です……。どうにか自分の仕事に責任を持ってもらおうと話しますが、「私、今度結婚するじゃないですかー。相手がエリート商社マンで、先輩とは縁がないというかー、それでそのご家族との食事会が今日なんですー。言われた通りもうデスクは触らないので失礼しまーす!」と一方的に連絡を区切られてしまいました。 弟の結婚相手と会えず実は今日、私にもとても大事な予定が入っていました。私には弟がいて、もうすぐ結婚します。その相手を紹介してもらう食事会だったのです。 後輩が帰ってから猛スピードで仕事に取りかかりましたが、残念ながら定時に終わる見込みがなさそうです。私は弟に「仕事が終わらないので食事に間に合わなそうだから先に初めて」と連絡をしました。弟からは、「姉ちゃんがキャンセルや遅刻なんて珍しい、なんかあったの?」と返事が。 弟には以前から困る後輩のことは話しており、今日のことも打ち明けました。弟は「よくその子、会社で問題にならないな」とビックリしていました。後輩がするのは小さなミスばかり。周りから不満は出ているものの、会社での問題……とまでには至らなかったのです。 すると弟から「それって嫌がらせじゃない? 2回も同じことをされるなんてわざととしか思えないだろう」という言葉が。……嫌がらせ? もしそうだったとしたら、たまったもんじゃありません! 切り替えて仕事に戻ろうとすると、弟から「彼女も残業で今日はこられなくなった」と連絡がありました。どうやら彼女も理不尽に仕事を押し付けられたみたいです。 日を改めようにも弟は海外出張が多く、結婚式の準備などスケジュールが詰まっているそう。なので私が弟の結婚相手と会うのは結婚式当日ということになりました。 結婚式当日2カ月後、弟の結婚式当日。私は弟の結婚相手に会うのを楽しみにしていました。 そんなとき、後輩から「なんであんたが私の結婚式にいるわけ?」と連絡が。「ちょっと待って? あなたの結婚式じゃないわよね?」と聞くと、「今日は私が主役よ! どうやってもぐりこんだんだか知らないけど出ていってちょうだい!」と言われて驚きました。 「まさか……。私はここにいなきゃいけない理由があるのよ」そう伝えると、彼女からは信じられない返事が。 「いくら結婚したい気持ちが強いからってきちゃだめでしょ~? かわいい子しか周りにいないの気づかない? 私の結婚式にはね、ドレスコードならぬ顔面コードがあることわかる? 今すぐ帰って、二度と顔見せないでよね!」。 あまりの言われっぷりに呆れてしまった私は、「わかった、帰るわ」とだけ返事をし、そのまま会場を後にしたのでした。 弟に本性がバレた後輩すぐに弟から「帰ったって何事!?」と連絡が届きました。「新婦に帰れって言われた。二度と顔見せるなって」と返すと、弟は困惑。「私も今日きて知ったけど、嫌がらせ疑惑の後輩が新婦だったのよ」と伝えました。 すると弟は「嘘だろ?」と絶句。「後輩はきっと、あなたには違う姿を見せていたんでしょう」と言っても弟は「じゃあなんで食事会の日、残業になったなんて嘘を?」と、にわかには信じがたいといった様子。 私は「人生の伴侶になる人よ、気になるならしっかり調べてみなさい」とだけ伝えたのでした。 その後、すぐに後輩から「彼のお姉さんって本当ですか!? 何も知らなかった!!」と連絡がありました。「そんなに焦ってどうしたの? 結婚式が白紙にでもなった?」と聞くと、「その通りですよ! 結婚式当日に白紙になるなんてありえない! 大恥なんですけど!!」と矢継ぎ早に言われました。 「確認もせずに新郎の姉を追い出したのはまずかったわね」と返信すると、「私が許可するんで、戻ってきてください!」と言い始めました。許可? 後輩はまだ自分のしたことの重大さがわかっていないようなので教えてあげることにしました。 「弟が白紙にしたなら私が戻ってもその結果は変わらないわよ。それから、私は会社でのことを弟に相談していたの。ちょっと困っている後輩がいる……って。弟は、その後輩があなたではないかって疑っているわ」。 そう伝えると、後輩はこの日のために時間もお金もかけたのにどうしてくれるの……とうなだれてしまいました。 厄介な嫌がらせ後輩の末路結婚式が中止になってから1週間後、後輩は会社から辞令を命じられ、部署の異動が決まったそうです。「急な異動なんて嫌ですよ! 先輩、助けてくださいよ!」と後輩から連絡が届きましたが、助けてもなにも、後輩のことを上に報告したのは私です。 実はコーヒーを2度もこぼした事件を見ていた人がいて、やはりわざとやっていたそうです。それに、会社で問い詰められた彼女は、「私だって仕事ができるのに、先輩ばかりちやほやされてむかついた」と話したようです。そんな理由で嫌がらせされていたと思うと心底くだらないと思いました。 しかも、後輩はなんと浮気していたそうで、弟と私の家族は憤慨。彼女には結婚式場のキャンセル費などを請求していると聞きました。 数日後、彼女から「彼を説得してください!」という連絡もありましたが、「日頃のおこないが評価された結果ね。あなたとは義理でも姉妹になんかなりたくないし2度と顔も見たくない。新しい環境でも頑張ってね」とだけ伝えて、連絡先をブロックしました。 弟にはいまだに連絡があるそうですが、弟はすでに次に向けて進んでいるところ。彼女が弟とヨリを戻す望みは薄いですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月29日半年前、結婚した直後に夫の会社が倒産。40手前という年齢もあり、夫の再就職は厳しいようでした。そのためか働こうという意欲も減退しているようで……。気づけば、ゲームばかりしている夫。勝手に譲り受けてきた保護犬の面倒も、私が主にお世話をしていました。就職活動を言い訳に、夫は家事もサボり気味。口では頑張っていると言っていますが、本当に就職活動なんてしているのか疑問でした。 そんな最中、新婚旅行の計画が浮上。お金もかかるし、私1人だけが働いている今はまだそのときではないと思いましたが、時間のあるうちに行っておきたいという夫の意見を聞き、また夫が費用は再就職が果たせた暁に負担してくれると約束してくれたので、ひとまず私の貯蓄を使って計画することにしました。航空券の手配やホテルの予約など、いつも面倒だと言ってやってくれないことも、夫が進んでやってくれて大助かりでした。疑惑の浮上その後、夫は妙に熱心に休みの日に限って飼い犬のお世話をするようになりました。そして、散歩と称して外出することが多くなったのです。やや不思議に思ってはいましたが、友人からの連絡で納得。どうやら若い女性とカフェで密会しているようでした。 夫を問い詰めると、会っている相手は保護犬の施設のスタッフだそうで、たまにドックカフェなどで待ち合わせしうちの子と会わせ、またいろいろとアドバイスをもらっていると言いました。 気になった私は、実際にその女性に会ってみたくなり、手引をしてほしいと夫に頼むと、家のゴタゴタに若い子を巻き込みたくないと夫は二の足を踏みます。純粋に保護活動をしている、真面目な19歳の学生。それが彼女の正体のようでした。 最初不倫を疑っていた私でしたが、彼女と夫は20歳近く離れているとのこと。彼女にとって夫は恋愛の対象外である可能性が高く、夫もそういう気持ちにはなれないのではと思い始め、私はすこしホッとしていました。とんだ夫の行動に…一時は安心したものの、やはり私は彼女と会うことにしました。気になることが出てきたので……。自力で彼女を探し出して話をしたところ、気づいたことがいろいろあったのです。そして新婚旅行前日に、事態を大きく動かすことにしました。 私が気になっていたこと、それは手配した航空券に私の名前がないこと。とぼけて夫に尋ねると……。「明日の新婚旅行だけどさ、彼女と行ってくるわ」「ババァはやっぱり無理」夫がこれほどとんでもない男だとは思いませんでした。目を覚まさせなくては……。 「彼女ならここにいるけど」「あんたのこと訴えるって」そのとき私は、夫の不倫相手と思われていた女性と一緒にいました。 追い詰められながらも、夫は私をあざ笑い、余裕を見せました。自分より7つも年上の私に離婚をちらつかせれば、おとなしくなると思っているのでしょう。衣食住を保証してくれるならこのまま一緒にいてやってもいい、なんて言い出すのですから人を馬鹿にしています。そもそも私は結婚願望が強くないですし、親は不幸な結婚より幸せな離婚を望んでくれるタイプですから。こちらは離婚大歓迎です。 私は弁護士を立て、離婚の話し合いをすることにしました。しかし、1番大きな問題はそこではありませんでした。彼女に会って知った、驚きの真実。実は、夫はとんでもない勘違い男だったのです。驚きの真実保護犬を引き取ってくれたからと始めは善意で相談にのっていた彼女ですが、夫からの執ような連絡に恐怖を感じるようになったそうです。名前や住所、通っている学校までいろいろと調べあげられ、プライベートな質問をされたり、気持ちの悪い詩を送りつけられたり……。しかし夫からの連絡を無下にすることもできなかったと言います。こんな人を怒らせたら、何をされるかわからないと……。ずっと困っていたところに、私が登場したというわけです。 やはり19歳の彼女にとって20歳年上の夫は恋愛対象外でした。無職である上に20歳も年下の子に迷惑をかけるおじさんなんて、私でも愛想を尽かします。 私は彼女が警察に被害届を出したことも告げました。精神的苦痛を与え続けたので、彼女にも慰謝料を求められるでしょう。ただ恋愛をしていただけと夫は言いますが、善意を逆手に近づくような卑きょうな行動をしたことに、言い訳は通用しません。 慰謝料なんて財産分与から支払ってやると息巻いていましたが、私たちの結婚生活はたった1年。夫は結婚とほぼ同時に無職になりましたし、分与するほどの財産はないのです。私の独身時代の貯金をねらっていたようですが、それは共有財産ではありません。それを知らなかった夫は真っ青になり、慌てて謝罪、離婚の意思を撤回してきました。 その後、警察に通報された件もあり、離婚はあっさりと成立。また独身に戻った私ですが、保護犬と一緒に毎日を楽しんでいます。 夫の勝手な思い込みで、女性にも怖い思いをさせてしまいました。妻の立場からしても、申し訳ない気持ちでいっぱいですよね。そして、仕事もなく、家事もしない夫を半年間支えていた妻。1人で家庭を支えることは簡単なことではありません。夫には今回の件で、自分の勘違いを自覚し、自分の言動を見つめ直してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月29日産後間もなかった私は、1年間の育休中を取っていました。娘のお世話で手一杯だった私は、家事に手が回らず、それを見た夫は「サボりだ」と言ってきて……。そもそも夫は、私の体が本調子ではないことや、新生児のお世話をつきっきりでする大変さ、夫の家事育児への協力が必要であることもわかっていませんでした。 そして夫は「家事をサボらせてやっている」「妊娠してからワガママになった」「何でもかんでも娘のせいにしてラクをしようとしている」など、言いたい放題。今は無職なのだからもっと働け、周りの母親たちを見習えと暴言の嵐でした。私を見下す、身勝手な夫の態度に…産後1カ月ほどたったころ、夫が急に同僚を家に呼ぶと言い出しました。当日に言ってきて、帰りに連れて帰ってくるぞと……。お酒は買って帰るので、食事の支度と掃除だけでいいと、えらそうに言うのです。 私は娘の世話で手一杯。自分の身なりを気にする余裕もありません。こんなボロボロの状態でお客さまをお迎えできるわけもなく、状況がもっと落ち着くまで人を呼ぶのは待ってほしいと伝えました。 それでもあくまで同僚を連れて帰るというのであれば、私は家を出ると宣言。その日、夫は来客を断ってくれましたが、夫からはひどいことをたくさん言われました。 私は家にいても家事ができず役に立たないし、稼ぎもないのだから、早く育休を切り上げて職場復帰しろとまで言われました。育休前は私のほうが夫より収入がよかったので、そのお給料をあてにできない今に不満があるのでしょう。 そして、養ってやってるのだからもっと感謝しろ、誰のおかげで生活ができているのかよく考えろと……。育休の仕組みを説明したはずですが、どうやら夫は理解していないみたいでした。ついに仕返すときがきた!それから数カ月たち、また夫が同僚を家に呼びたいと言い出しました。私は、これ幸いとばかりに仕返しを計画。ついに実行に移したのです。 以前揉めたためか、客人を迎える準備の状況を確かめるため、夫は逐一私に連絡をしてきました。そこで、私は大仕事を終えたことを報告。昼寝をしている娘と一緒にこれから横になるつもりだと伝えると……。「育休中のヤツは暇でいいよな」「俺が養ってやってるってことを忘れんなよ?」まだそんなことを言っているのだと思ったら、夫が本当に間抜けに見えてきて……。「は? あんたバカなの?」私の会社は、育休取得者には給与の何割かが支給されることになっていました。夫はそれを知らなかったのです。これも私が育休に入る前に、夫に説明したはずなのですが。 実は夫の給与だけでは足りず、私の給与でほぼ生活しているわが家。ですから、私が養われれているという表現は間違っているのです。 私の説明を聞いた夫は、働かないでお金がもらえるなんてずるいと言い出しました。本当にあきれます。家を出てきて良かったと、そのとき本気で思いました。 実は私は客人を迎える準備をしながら、自分の荷物をまとめて家を出てきたのです。子どもが生まれたばかりのタイミングで離婚なんてありえないと思っていた夫は、仰天し慌てていました。傷つけ合うことの不毛さその後私は、弁護士立ち会いのもと離婚の話し合いを進めました。夫は2人きりで会って、私を言いくるめて離婚を阻止しようと思ったみたいですが、そうはいきません。 私は10カ月間おなかの中で娘を育て、命がけで出産。産院から退院すると、家事育児は全部私が担っていました。娘は2人の子なのに……。もともと夫は、実家の家族には毎度自分の都合の良いように話をしていて、今回の離婚についても、悪い嫁の一方的な希望だと伝えているようでした。 しかし、出産後私は、夫との通信履歴や会話の録音記録をいろいろと残していたのです。話し合いで義家族にも聞かせ、どれだけ私がひどい仕打ちを受けてきたかを知ってもらうつもりでした。 結局、夫の本性を知った義両親が離婚成立に協力してくれました。夫は職場で離婚に至った理由を愚痴ったため、それを聞いた同僚たちは彼を非難し避けるようになったと言います。誰にも振り向かれることがなくなった夫は、孤立無援状態。つらい毎日でしょうが、自業自得でしょう。 今私は実家に戻り、育児に翻弄されながらも充実した毎日を送っています。この幸せが続くよう努力していきたいです。 育休中の妻を見下していた夫。家族はお互いに支え合っていくもので、どちらがえらいなど優劣などはありません。家族といえども親しき中にも礼儀あり。いつも相手に対する思いやりをもった言動をしていきたいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月28日在宅でデザイナーとして働いている私。5年ほどお付き合いした彼氏がおり、彼からプロポーズを受けて結婚が決まっていました。しかし、結婚に際してある問題が……。それは彼の妹の存在です。彼女は私のことを少々勘違いしているようで、私たちの結婚に猛反対してきたのです。 在宅ワークは低収入?私は在宅ワークでデザイナーとして働いています。デザイナーとして指名ももらえるようになり、仕事が軌道に乗ってきたという自負が出てきたころ、5年間付き合っていた彼からプロポーズされました。 彼とは「そろそろ結婚を……」と思っていたタイミングだったため、仕事も恋愛も順調でうれしい気持ちでいっぱいだった私。 そんなとき、ある人物から連絡が。 「在宅ワークなんてどうせ低収入なんでしょ。お兄ちゃんと結婚なんて認めないから!」。 文面と表示された名前からして彼の妹だと気付きました。誰から連絡先を聞いたのかわかりませんが、彼の妹から「結婚には反対」という連絡が届いたのです。 突然のことだったため、彼にこのことを共有。そして、彼の提案もあり、彼と彼の妹と私の3人で、顔合わせも兼ねてひとまず一度話をすることになりました。 大企業で働く兄には不釣り合い別の日、喫茶店にて彼の妹と対面した私。簡単にあいさつをし、あのときの連絡について聞いてみることにしました。 彼女は在宅ワーク=低収入という考えを持っているようで……「在宅でできる仕事なんて、誰でもできることに決まってるじゃない」「低収入の貧乏人なんて、お兄ちゃんの嫁にふさわしくない」と言います。 私は、しっかり仕事をもらえそれなりにお金をいただけていることを説明しましたが、彼の妹はわかってくれません。しまいには、「早く別れなさいよ! 大企業で働く自慢のお兄ちゃんに二度と近づくなこの寄生虫!」とひどい言葉を投げかけられたのです。 その際、「……ん? 大企業?」と引っかかったものの、何を言っても憤慨する彼の妹と、横でただただ困った顔をするだけの彼に呆れてしまい……。 「もう、いいや」と思った私は、「じゃあ、結婚はナシにしましょう」と言って、その場をあとにしました。 慌てた彼から連絡がその後、彼から慌てた様子「なんで結婚をやめるなんて言い出すんだ!?」と連絡がありました。 「あなたの妹に寄生虫呼ばわりされるわ、あなたは何も言ってくれないわで、あの一瞬で思いが冷めてしまったの」とハッキリ伝え、「それに……あなた妹さんに言っていないことがあるでしょ。そんな人と結婚はできないと思ったの」とあのとき疑問に思ったことをぶつけてみました。 「あのとき疑問に思ったこと」――。それは妹が「大企業で働く兄」と言った部分。 彼「妹のことはごめんって。何もできなかったけど謝ってるんだからさ」 私「本当のことを妹さんに言うなら、結婚のことを前向きに考える」 彼「そんなこと言ったら、俺が無職だって家族にバレるじゃないか!」 私「家族に本当のことを伝えるのが無理ならば、結婚はナシにしましょう」 そう、彼は今、無職なのです。たしかに彼は以前、大きな企業に勤めていました。しかし、「自分に合わないから」と会社を辞め、私の収入で暮らしていたのです。彼はそのことを、妹をはじめ、自分の家族に伝えていなかったようでした。 妹に真実を伝えると…?1週間後、妹から勝ち誇った様子のメッセージが届きました。 「本当に婚約破棄してくれたのね~! 早速私の友だちを紹介したわ。そしたらお兄ちゃん喜んでデートに行ったわよ♪」 「お兄ちゃんはやさしくて優秀で大企業勤めで、昔から私の憧れなの。そんなお兄ちゃんと貧乏人が結婚できるわけないでしょ」 ――彼は、私との結婚より自分のプライドを選んだようです。 別に教えてあげる義理はないですが、もう彼とも彼の家族とも関わることはありません。そのため私は妹に「彼の真実」を教えてあげることにしました。 「その自慢のお兄ちゃんについてひとつ教えてあげるわ。彼はもうその会社には勤めていないし、今は無職よ」。 すると、妹からは「は? 何わけわかんないこと言ってるの? 寄生先がなくなったからって変な嘘つかないでよ」と返事がきましたが、仕事を辞めたこと、私の収入で暮らしていたこと、私の年収はこれくらいあって彼を養えていたことを伝えました。 「そんな年収!? 嘘よ……」とうろたえはじめた妹。それからしばらく連絡が途絶えましたが、その後、彼のことが真実であると確信したのでしょう。もう彼女から連絡がくることはありませんでした。 そして彼からは「ヨリを戻してくれ」と連絡が。しかし、当然ですが彼とヨリを戻したい気持ちなどこれっぽっちもありません。私は、「あなたに合う女性と出会えるといいわね」と伝えて関係を終わりにしたのでした。 その後、私は正式に彼の両親にも伝え、婚約破棄をしました。私はこれから仕事に打ち込みつつ、ゆっくりと新しい出会いを探していきたいと思います! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日義実家には義母と義姉が暮らしていました。義実家でかかるお金はすべて義姉が負担していて……。私はすこし前に、男の子を出産。義母は跡取りが生まれたと大喜びし、何かにつけて高級な贈り物をおくってきました。ブランド物のおくるみや高級なベビーカーなど、こちらが恐縮するくらい高価なものばかり……。 実はこれは義母のポケットマネーから購入されたものではありませんでした。義父の遺産をあっという間に食いつぶした義母は今、義姉によって養われており、クレジットカードを勝手に使って買い物をするなど、好き放題していたのです。義母から逃げろ!私が贈り物の件を心配して義姉に連絡すると、義姉は反対に私の心配をしてくれて……。実は息子が生まれてからというもの、義母の訪ねてくる頻度が上がっていて、毎日のようにやってきては孫をかわいがり、嫁の私をいびって帰っていました。それを義姉は察しており、心配してくれていたのです。ただでさえ育児に忙しい時期なのに、これ以上義母の行為がエスカレートしたら大変だと。 そして、義姉は「そろそろ義母と縁を切ったらどうか」とさえ言ってくれて……。でも私たちが縁を切ったらさらに義姉が犠牲になると感じ、私は思い切ることができませんでした。 しかし義姉も自分の身を案じ、手を考えていると言います。義姉は弟思いで、夫の今の幸せを逃してほしくないと強く願ってくれていました。なにしろ夫は学生時代より義母からいろいろ厳しくされており、トラウマになるくらいのつらい思いをしているのだそうです。それを知っているからこそ、義姉は強い思いを持って、私たちを義母から守ろうとしてくれていました。 義姉に夫が今引き抜きの話をもらっていることを話すと、今がチャンスとばかりに義母から逃げることを義姉は提案。引っ越しと転職を1度にすれば、義母も追えなくなるはずと……。私は夫と相談することにしました。ターゲット変更それから私は日に日に、義母の私に対する態度が強くなるように感じ始めました。息子の予防接種ででかけていても、義母は急きょ私たちの予定を変更させ、急いで帰るように言ってきたこともありました……。その日は義姉とケンカをしたようで、虫の居所がとくに悪かったようです。義姉が急に仕事を辞め、クレジットカードを義母から取り上げたということで、そのイライラや不満を私にぶちまけたのでした。 自分の年金目当てならとっとと追い出してやると息巻く義母。娘が親のために働くのは当たり前のことだと言う義母は、今まで育ててきた恩を返してもらうと言い出しました。義姉は十分恩返しをしていると思うと私が言うと、今度は夫の番だと言い始め……。そして、義母は私にも恩返しを求めてきました。 そしてついには、私たち家族との同居を求めてきて、長男や跡取りが一緒に住んでいないこと自体がおかしいとまで言ってきたのです。どうやら義母は義姉を追い出したいようで、そのためにも私たちの同居が必要だと思ったようでした。 その1カ月、義姉は部屋にずっと閉じこもっていると聞きました。そして暇さえあれば何か食べ、義母いわく豚のように太ったと……。そのうち自分に危害を加えるのではないかと、義母はおびえているのだそうです。義姉に限って、そんなことはないと思うのですが……。 そして、義母は私たちが来月には義実家に一緒に住めるよう、無職のデブは追い出しておいてあげるからと、気味悪く笑っていました。作戦決行!そして驚きの真実が!?いよいよ決戦の日。私たちは転職と引っ越しを無事成し遂げ、義姉に報告しました。「デブは出ていけってお母さんに言われちゃった」「大丈夫ですかお義姉さん」「気にすることはないですよ」さすが義姉。計画通り、バッチリのタイミングで家を追い出されたようです。そして、義姉の口から驚きの真実が語られました。「妊娠したら太るよね」実は義姉、結婚・出産をするつもりで仕事を辞めたそうなのです。そうと知っていれば、もっと早くに、義姉を先に義母から離したのに……。妊娠しながら義母と闘う日々は、きっとつらかったはず。そんな中、義姉には私たち一家を守ってもらい、本当に感謝しています。これからも良い関係を築き続けていきたいと思います。 また、私は義母には一言言わないと気が済まず、義母から連絡が来るのをブロックせずに待ちました。ちなみに、すでに義姉も夫も義母をブロック済みでした。 そして、義母から連絡があり、私が「もう誰ひとり義母を家族と思っておらず、今後はみんなで縁を切る」と伝えると、義母は憤慨。しかし私は長年子どもたちを苦しめてきた義母には、これは当たり前の仕打ちだと説明しました。友人も作らせてもらえず、四六時中勉強をさせられた夫。そのほかにも夫からは身の毛のよだつ話を聞かされました。 私は、こうなったのは義母自身のせいだと絶対伝えたかったのです。それくらいしないと、悔しくて悔しくて……。伝えられた今は、本当にスッキリです。その後の義母の様子は誰も知りまっせん。私はというと現在は夫と息子と幸せに暮らしています。義姉も無事出産をしたようで、これからの人生が楽しみです。 孫が生まれてからというもの出産祝いとしてブランド物の赤ちゃんグッズを高頻度で贈っていた義母。プレゼントを受け取っていた嫁の立場からしても、その贈り物が義母が勝手に義姉のお金を使って買ったものと考えると、素直に喜ぶことができませんよね。親子の関係であっても、お互いを尊重する気持ちは持っていなくてはなりません。義母には今回の件で、自分のおこないを反省してもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日私は40歳でお付き合いをしている彼と結婚が決まり、結婚式を控えていました。結婚式を目前にしたある日、突然、会社の後輩から連絡が。その内容が信じられないもので……。 結婚式当日に後輩から失礼な連絡が40歳で結婚が決まった私は、結婚式の準備に追われていました。そんな中、招待していないはずの会社の後輩から「結婚式にいけなくてごめんなさーい」と連絡が。20歳の彼女は、新入社員として入社してから私の下について仕事をしていましたが、結婚式に招待するほど親しいわけではありません。突然の連絡にハテナが浮かんだものの、私はやんわりと「大丈夫」と伝えました。 すると、彼女から「私も結婚することになったんですー!」と続けて連絡が入りました。 それから彼女は、「花嫁修業が大変」だとか、「豪邸に住むから掃除が大変、だけど便利な家電を買うから苦労なんてしないけど♪」など、自慢話にも聞こえるようなメッセージを連投。なぜ私にそんな話をするのか、私は疑問に思ってしまいました。 そして、「私、寿退社するんで、もう先輩後輩とか関係ないですよね?」という言葉を皮切りに……。 「前から思ってたんですけど、オバサンのウェディングドレス、見せられる身にもなってくださいよー」「恥をかく前に結婚式をやめたらいいのに。ていうか結婚なんかできないでしょうけどw」 と、次々と目を疑うメッセージが……。後輩からは言葉を一方的にぶつけられ、そのまま連絡を区切られてしまいました。 結婚も結婚式もキャンセルにその後、なんと彼から「結婚はやめよう。結婚式のキャンセル料も、俺が全部払う」という連絡が届き……。こうして私は、結婚直前でパートナーから別れを告げられてしまうこととなったのです。 すると、このタイミングを見計らったかのように、会社の後輩からメッセージが届きました。 「先輩、結婚式できなくて残念でしたね。仕方ないですよねー? あなたの婚約者さん、先輩より若くてかわいい彼女ができちゃったんですから♪」。 「え? 彼女って?」と聞くと、「あなたは新郎を奪われたってことなんですよ! 私と彼、実は先輩に隠れて1年くらいお付き合いしてましたー♪」と信じられない言葉が。 どうやら、後輩は私の婚約者と浮気していたようなのです。そして彼は私ではなく後輩との結婚を選んだということなのでしょう。私があっさり別れに応じるよう、彼は「結婚式のキャンセル料を全部払う」と言ったのだと気付いてしまいました。 彼に捨てられた身の私。もう何を言うことはありません。ただ……結婚を前に、気がかりだったことがひとつだけありました。後輩が彼と結婚するのであれば、その「気がかりだったこと」に直面するはずです。 私は最後に「言っておくけれど、私は何も助けてあげられないから」とだけ彼女に伝えたのでした。 ルンルンで入籍した後輩。しかし…その後、後輩と彼は入籍したようです。 入籍してから約1カ月が経ったころ、後輩から「こんなの聞いてない!」と連絡がきました。どうやら新婚生活は散々なものらしいです。そう、私が「気がかりだったこと」に、まさに直面してしまっているようでした。 私「もしかして、ご両親のこととか?」 彼女「やっぱり知っていたのね!?」 実は彼の母――義母にあたる人は、かなりの息子ラブ人間。本当は、彼が結婚することに対して気持ちよく思っていないのです。 彼と結婚を控えていたころ、私は彼の母からかなりつらく当たられていました。「結婚したら同居は当たり前」と言われ、彼と住んでいたマンションを勝手に解約されたり、「花嫁修業だ」としながらもただただ文句を言われ続けたり……。彼のことが好きで結婚したい気持ちがあったからこそ、結婚したら「嫁姑問題」をどうしたらいいのか……。私は、彼の母との関係にずっと悩んでいたのです。 婚約者を奪った後輩の末路そのことを後輩にすべて伝えると、「そんな……思ってたのと違うじゃないですか……」とうなだれていました。 「こんなの嫌です! 助けてください!」と言われましたが、正直他人となった私に何もできることはありません。「自分の家族に助けてもらったらどう?」そう言うと、彼女は自分の親から「人様の婚約者を奪った結婚なんて認めない」と言われているようで、頼れる身内もいないのだとか。 その後、風のたよりでは後輩は義実家から逃げだして離婚したと聞きました。 私はというと、婚約中に浮気していた2人にきっちり慰謝料を請求することにしました。今は元の生活に戻り、これからのことをゆっくり考えたいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日は実家の取引先企業の御曹司から熱烈アプローチされ、結婚。夫の希望もあり、いまは専業主婦をしています。結婚して3年、夫は人が変わってしまいました。私への態度は横柄で冷たくなっていき……。家にいても息がつまるので、もう一度、社会復帰をしたくなりました。 しかし夫は、「そんなみっともないことはやめてくれ」と私が再び働くことを拒否。そして最後には私の実家との取引を持ち出し、取引停止にされたくなかったら反抗するなとおどしてきたのです。夫の裏の行動を知って…この後、私はつらい現実を目の当たりにすることになりました。友人が夫の不倫現場を目撃したのです。自分でも確認したくなって夫の跡をつけた結果、夫は女性と腕を組んでマンションに入っていきました。 夫に不倫の事実を突きつけると、あっさりと不貞行為を認めました。そして金持ちの経営者が外に女性をひとりも作らないのはおかしいと言い出し、生活費をちゃんと渡しているのだから問題ないとも言ったのです。本当に驚きでした……。 夫は体裁を気にするので離婚には否定的です。私の実家との取引を人質にして、私に従順な態度を求めてくるのでした。 義母からの小言で限界が…あれから3カ月。相変わらず、女遊びが盛んな夫。そして、私がしっかりしていないから夫が浮気するんだと義母に言われ、限界を感じた私。夫に再度詰め寄ったのですが……。「もう浮気は止めてよ」「俺に逆らっていいのか?」「父親の会社がなくなるぞ」そこですごんだのは、そばにいた私の父でした。「やれるもんならやってみろ」 父は私の現状を知り、もっと大きな会社と取引を始めることにしたのだそうです。夫は後悔させてやるとばかりに、悪いうわさを流そうとしてきましたが……。 真実を知った義父が大激怒数日後、夫は慌てて連絡をしてきました。私の仕事再開を許可するから離婚は撤回など、急にこびてきました。どうやら父が取引をやめたことが、社長である義父を怒らせることになったようです。下請けとはいえ、私の実家は貴重な部品を製造しています。夫が取引終了を招いたせいで多額の損害が出ると、義父は大激怒しているそうです。 その結果、夫は跡取りとしてふさわしくないと判断。次の社長は義弟に決まったと、知り合いから聞きました。夫は何度も謝ってきましたが、ほとぼりが冷めた頃にまた横柄な夫に戻るはず。これからも夫と一緒に暮らしていくなど考えられません。 その後、離婚は無事成立。夫には慰謝料も請求しました。私は実家へ戻り、今は父の仕事を手伝っています。私の気持ちを理解し、離婚の後押しをしてくれた父……。家業を手伝うことで、わずかでも父の力になれればいいなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 思いやりがなく妻の行動を否定してばかりでは、夫婦愛も冷めますよね。しかも権力をふりかざして不倫まで肯定する始末。元夫はしっかりと反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日私は次男の嫁で、長男夫婦は義母と義実家で同居していました。折り合いの良くない義母と長男嫁……。よく在宅で働く私のもとに義母から長男嫁に対する愚痴の連絡がきていました。ある日、義姉(長男嫁)がパートを始めたことに対し、愚痴をこぼしていた義母。今まで家事は全部義姉が請け負っていたらしく、断りもなくパートを始められたら困ると義母は言ってきました。毎日仕事に出ているわけではないそうなので、パートに行く週に数日くらいは義母が家事をしたら良いのではないかなと思い、そう口にしたところ……なんと私が家事をしに行くはめになってしまいました。 私も在宅で仕事をしている身ですし、義実家へ行くには1時間かかります。困ったときはお互いさまと義母には言いましたが、それとこれとは話が違うような気がしました。しかし、義母の圧で断れず、しぶしぶ家事を引き受けることにしました。 そして2カ月たったころ、私は体調不良で義実家へ行くことができなくなりました。初孫は長男の嫁が?私が家事をしに行けなくなると、義姉は義母へ掃除をするよう言ってきたそうです。義母は掃除ができないほど歳だということもないので、私は義姉が言うことも一理あると思っていました。 すると義母は「掃除をしてもいいけれど、条件がある」と言ってきたそう。それは、義姉が妊娠すること。長男の嫁としての責任を果たしてくれるのであれば、掃除でも何でもする。そのような口ぶりだったそうです。 義兄夫婦は結婚して5年。まだ子宝に恵まれていませんでした。しかし子は授かりもので、望めば手に入るものとは違います。そして義母が要求するものでもありません。 しかもその後、義母が言い出したことに、あ然……。義母いわく、初孫は長男の嫁が産むもので、次男の嫁である私は義姉が出産しない限り産めないのだそうです。義母の言っている意味がわからず仰天しました。 義母はちゃんと順番を守るように、私に言いつけ「早く子どもを産みたいのなら義姉をせかしなさい」と言われました……。 私は、夫婦にはいろいろとタイミングがあり、子どもを産む時期も、産むか産まないかも、夫婦の考え方1つだと思っています。やんわりと意見したところ、義母には私の話は無視されて終わりでした。ついに立ち上がった嫁たちこのままではいけないと、私たち嫁は立ち上がることに。義母が旅行に出ているときをねらって、秘密の計画を実行しました。実はそのころ私は、妊娠をしていました。具合が悪かったのも、そのせいでした。それを新幹線に乗る義母に告げたところ、大慌て。「初孫は絶対に長男の子!」「次男嫁のあんたが先に産むのは困るのよ」まだ、同居している長男の嫁が先に産むのが決まりなのだと、言ってきたのです。それに反応したのは、私の隣りにいた義姉でした。「ご心配なく」「私たち出ていきますので♪」そのとき、私たちは義実家にいました。義兄夫婦の引っ越し中だったのです。もちろん私たち夫婦も手伝いにきました。 怒り狂った義母は、そんなことをしたら親戚中が許さないだとか、姑の面倒を見るのは長男の嫁だとか、時代遅れの決まりごとを声高に言ってきました。しかしそんなことを言っても、義姉には通用しません。 義姉はしたくなかった結婚式も同居も受け入れてあげたのに、義母はやさしさ1つ見せませんでした。義母自身は、いろいろ優遇していたつもりみたいですが。 そして義母は「すべての権利を放棄するなら好きにしていい」と言い放ち、義姉たちは何の未練もなく義実家を出ていきました。すべては積み重ね本当に義兄夫婦が出ていったと知ると、義母は手のひらを返し、私にすり寄ってきました。妊娠大歓迎、私となら同居も楽しいなんて言い出して……。私を義姉の身代わりにしようとしたのです。 私は義姉ほど大変な目には遭っていませんが、いつもストレスのはけ口にされていました。愚痴を山ほど吐かれ、面倒なことを押し付けられてきたのです。もうこれ以上、義母と関わるのは遠慮したい……。 実は義姉たちと同様に、私たち夫婦も義母と縁を切ることに決めていました。わが家も義兄夫婦と同時期に引っ越したのです。新しい住所も教えるつもりもありません。 夫は昔から、次男というだけでお義母さんから区別されてきました。義兄には一流のものを与え、夫はすべておさがり。大学の学費も、夫には出してくれませんでした。そんなことをしてきて、どうして面倒を見てもらえると思うのでしょう。 これからはお金を惜しみなく使ってわが家を助けると言ってきましたが、今さらもう遅いのです。すべては、義母がしてきたことの積み重ね。面倒を見たくなるような姑じゃなかった責任は、ご自身で取ってくださいと伝えました。 その後、息子家族だけでなく、悪いうわさが立ち親戚やご近所にも敬遠されるようになってしまった義母。今ではすっかり老け込み、別人のようになってしまったと聞きます。 もしかしたら、義母自身も嫁の立場のときにいろいろされたのかもしれません。かわいそうにも思えますが、もう私や義姉には何も関係がないこと。現在、私は夫と子どもと幸せな生活を送っています。 自分の謎ルールによって、家族全員が自分のもとから離れていってしまった義母。義母と同居し、実家の家事もすべてしてくれていた長男嫁への対応を見ていれば、周りが離れていってしまうのも無理はありません。長男のお嫁さんと結託することで解決できた今回の問題。義母のもとを離れ、長男・次男の2つの家庭がそれぞれの考える幸せを築いていけたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日私は独身ですが、年の離れた弟は新婚で、つい先日子どもができたと報告を受けました。自分のことのように喜んでいたのですが……。実は義妹が、ちょっと難ありな性格で。結婚当初はそんな感じではなかった気がするのですが、妊娠報告を受けたころから何だか私への態度がきつくなりました。 私は長く付き合った彼に浮気され、それからずっと恋愛から遠ざかっているのですが、義妹はそれを話に持ち出し、結婚、出産に対してマウントをとってきたのです。挙げ句、浮気されたのは私に原因があるとまで言ってきました。理由はどうであれ、浮気をすることは良いことではありませんから、彼女の意見には納得できませんでした。 さらに、もともと出産祝いは送ろうと思っていましたが、義妹は妊娠祝い、出産祝いをしつこく要求してきました。生まれたらわが子と思って貢いでほしいと。弟にはそれとなく尋ねてみましたが、私という新しい家族に慣れてきただけだろうと、義妹の態度にはあまり気にも留めない様子でした。青い目で金髪!?そして、7カ月後。「ついにパパになったんだね!」「姪っ子に会うの楽しみ♡」弟から報告を受け、本当にうれしかったです。しかしその後とんでもないことを尋ねられ、私はあ然としてしまいました。「新生児って目が青くて金髪なの?」「は?」 看護師さんに尋ねたところ、義妹の産んだ子に間違いないとわかったらしいのですが、どう見ても外国人の外見で、弟は血のつながりが感じられないのだそうです。そのため出産直後に、義妹に自分の子かどうか思わず尋ねてしまったと……。激怒した義妹に病室を追い出された弟は、途方に暮れていると電話口で言っていました。 義妹を疑いすぎるのは良くないと思いつつも、私は弟に頼まれ、義妹に再度尋ねてみることにしました。バカにするのもいい加減にして!義妹は、私たちきょうだいを「悪者」呼び始め、浮気を疑うひどい人たちだとなじり、私には行き遅れた独身女がねたんでいると言い出しました。私は産後すぐに義妹に聞いてしまったことは申し訳なかったと反省。「もしかしたら、何か事情があるのかもしれない」と感じて、それ以上深く聞くことはしませんでした。 退院後すぐ、義妹と姪っ子は私たちの前から去っていきました。しかし、弟は不信感が拭えず、興信所を使って調べたそう。すると数々の義妹の不倫の痕跡を見つかったというのです。 そのうちの一人に外国人の不倫相手がいました。義妹を問い詰めると、すんなり白状。義妹は弟との結婚生活に飽きたらしく、遊びで付き合うつもりがそのまま勢いで関係を持ってしまったようです。独身主義の不倫相手には妊娠のことが告げられず、実家の親は厳しく相談もできない雰囲気だと言い、なんとか弟をだまくらかして面倒を見てもらおうとしていたと告げました。 離婚は受け入れた義妹ですが、人のいい弟にどこまでもすがろうとし、私に慰謝料請求をしないよう弟に伝えてほしいと頼み込んできました。しかも、その上で財産分与はしてほしいとも言ってきて……。 子育ては大変なのだから助けるのが当たり前だろうという口ぶりの義妹に、私は本当にあきれました。一瞬のこと…その後すぐに、弟夫婦は離婚。義妹の一方的な要望は無視することにしました。案の定、子どもの存在を知った外国人の不倫相手は逃げてしまい……。義妹は借金までして彼を追いかけ、所在を探しましたが、とうとう見つからなかったと言います。借金と幼子を抱えた義妹は実家を頼るしかなく、絶縁を条件に子どもの養育を引き受けてもらったそうです。とはいえ、多額の借金を抱えた身です。これからも相当苦労するでしょう。 一方弟は、案外たくましかったようで……。1年後には新しい恋人を作り、ホッとしました。このままたくましく生きていってほしいと思います。 不倫相手の子を出産した義妹。いっときの安直な考えで、自分だけでなく多くの人の人生にまで影響を与えました。実家にも縁を切られ、多額の借金を抱えた義妹ですが、これまでの自分のおこないを反省し、出産したわが子のことを思って、借金返済に尽力したほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月25日わが家は共働き家庭でした。1年だけという約束で、一時的に困窮した義実家へ月20万円の仕送りをしてきましたが、なかなか生活は立ち直らずで……。義父の稼ぎが少ないのであれば、義母も義妹も働いたらいいと思うのですが、そういったそぶりはその1年間ほぼ見られませんでした。 仕送りの金額はかなり高額で、正直私たちの生活にも負担でした。将来を見据えた貯蓄も必要ですし、このままだとマンションの家賃も払えなくなると感じていました。夫の金使いも荒く、これでは我が家が生活していけない状況。仕送りは1年間だけという約束でもあったので、そろそろ止めてもいいか夫に確認しました。 私の懇願を受けて、夫はしぶしぶですが、義実家へ仕事探しを促すことを引き受けてくれました。完全ブチギレそれから数カ月。まだ仕送りは続いており、私はやきもきするばかり。しかも仕事探しをしていないことが判明し、ついに私の怒りは頂点に達しました。実は買い物にでかけた際、パチンコ帰りの義母と義妹に会ったのです。夫に話したら「パチンコで稼ごうとしていたのかな」と言われ、あ然としました。 夫の家族のことだから「力になりたい」と思っていましたが、働かないつもりの人を養うなんて嫌。「もう無理だ」と私は仕送りの停止を夫に宣言しました。そもそも義家族は、私に対してやさしい人たちではなく、いつも私に対し嫌味を言ったり、いびったり、容姿をばかにしたり……とやさしくするにも限界がだったのです。 それなのに、夫は私を「やさしくない人間だ」と罵りました。挙げ句には、ケチ臭いともいい出したのです。さらに夫は私の個人的な貯蓄に目をつけ、それでマンションくらい買ってくれてもいいのでは……とまで言われたときにはもう、私は完全にブチギレました。 私は今後一切義家族との関わりを拒否し、夫がなんとかしてくれるのであれば何も文句は言わないことにしたのです。そして、私はある作戦にでることにしました。奇策がぶつかりあい…「うちの両親と妹は着いたか?」「これから同居するんだから仲良くしろよ」「さぁね」「家を出たから知らな~い♡」 そのとき、夫は出張で家にいませんでした。その時期をねらって、私は自らの引っ越しを敢行しようとしていたのです。そして時を同じくし、夫は義家族をわが家へ引っ越しさせようとしていました。義実家の家賃がなくなれば生活がすこしは楽になるだろうと思ったのでしょう。 そもそも私の引っ越しは、単純なるものではありませんでした。離婚を覚悟した上でのもので、部屋を解約し、夫の荷物は貸倉庫へ送っていました。 義家族は、私と入れ違いで到着したようで、夫からはドアを開けるように連絡がきましたが、もう解約済みですから、ドアは開きません。それを知った夫は「明日からどこで生活をすればいいのだ」とパニック状態になっていました。 後悔だけの人生にはしないで!案の定、夫は私に甘えようとしてきました。やっとのことで見つけた1ルームの部屋に家族4人の生活はきついらしく、「自分だけでも私の新しい部屋に住まわせてほしい」と言ってきたのです。こっちは離婚したいと言っているのに、ずうずうしいにもほどがあります。実家とは縁を切るとも言ってきましたが、そもそも離婚を望む1番の原因は夫でした。 1年以上も義家族を支えてきたのに、挙げ句金にがめつい、ケチ臭いと言われ……。しかも、私が必死にためてきたお金にも簡単に手をつけようとしました。私が十分な給料をもらえるようになるまで、どれだけ努力したか、あの人は知っているのでしょうか。貯金も、独身時代から必死に節約してコツコツやってきたのです。これまでを思い返すと、もう夫の言動すべてが無理だと思いました。 いくら反省したと言われても信用できませんし、期待することにも疲れました。どんなことを言われても、やられても、離婚は私の中で決定事項でした。 その後、時間はかかりましたが、ようやく離婚が成立し、今はすがすがしい気持ちでいっぱいです。まったく後悔はありません。これからは自分の気持ちを1番に考え、楽しいことや今まで我慢してきたことを精一杯楽しみたいと思います。 せっかく家族になったのであれば、困っているときはお互いに助け合いたいと思いますが、それを当たり前と思われると悲しいですよね。お金も有限ではありません。いままで妻に対してしてきたおこないを改め、夫と義両親には改心してもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月24日夫の提案から、結婚後専業主婦になった私。家には毎日のように義母がやってきて、私の私物を勝手に持っていかれて正直困っていました……。義母のことを相談しようにも、夫は帰宅の遅いことが多く、話をする時間すらありませんでした。また夫は家のクレジットカードを好き放題使っており、私に対する言動もひどかったので、義母のことを話しても力になってくれるとは思っていませんでした。 そんな中、義母との同居話が浮上。私に一言もなく2人で決めてしまい、とてもショックを受けました。いくら反対しても、夫と義母は、養われている嫁は黙って言うことを聞いておけばいいと言い……。私の意見には耳を貸してくれませんでした。脱走準備、開始!どうあがいても意味がないとわかった私は、同居の件についてはもう何も言わないと決めました。 私は文句も言わず義母の引っ越し準備を手伝い、とうとう今日は引っ越しの日。義母の使う部屋が掃除されていなかったと夫から注意を受けましたが、私は知らんぷり。だって、もう私には関係ないんですから。 「母さんとの同居がイヤなら出てけよ」そんな反抗的な私に、離婚をちらつかせてきた夫。その言葉を快く受け取ると、夫はイラッとしたようで……。「何もできない専業主婦のくせに生意気」私を侮辱するような言葉を、次々に投げかけてきました。そんなとき、私の携帯電話を奪い取る人が……。「あんた、自分の立場がわかっている?」義母は、私が夫たちとは別で自分の引越しを準備していたことに気づいていたのです。実は私は義母の引っ越し準備をしながら、自分の引越し準備もしていました。こんな生活には、もうウンザリで我慢の限界だったのです。私の秘密に気づいた、あさましい親子は…荷造りしている私に気づいた義母は、何を思ったのか急に私の荷物を荒らし始め……結果、私の秘密に気づきました。義母は私の通帳をのぞき見て、貯金額に目を輝かせたのです。なぜなら家をキャッシュで買えるほどの額が入っていましたから……。それを知った義母は、私を逃すわけにはいかないと、夫の離婚発言を必死に撤回させようとしました。 私は義母の制止を振り切り、荷造りを終え、無事引っ越し完了。事情を聞いた夫は慌てて帰宅してきましたが、間に合いませんでした。 私は記入済みの離婚届を置いて出てきましたが、夫はなかなかサインしてくれませんでした。話し合おうと連絡してきたり、私の機嫌を直そうとしたりしましたが、私の気持ちはもちろん変わらず。とうとう離婚を承諾してくれました。 しかしそれは、離婚をしたら財産分与で多額のお金をもらえると思ったからだったよう。私の貯金を半分もらって、新たに若い奥さんをもらって……と、妄想を膨らませていた様子で、義母も同じように、お金の使い道を妄想し楽しんでいました。 あさましい親子にゾッとしましたが、何も知らない親子で助かりました。独身時代にためたお金は財産分与の対象にならないことを、彼らは知らなかったのです。それを知った夫たちは「離婚はなし!」と言ってきましたが、時すでに遅し。いくら謝られても、反省して変わると言われても、私の気持ちをもうないがしろにしないと誓われても……今までのことを思うと、彼にはまったく期待できませんでした。失敗もプラスにしよう結局、調停離婚をした私たち。おかげさまで、結婚前の貯金を奪われることもなく、比較的傷の浅い別れ方ができました。 お互いに離婚となった原因を求めた元夫と義母は、日々ののしりあって過ごしているそうです。 傷が浅いといえども、離婚後も夫や義母に傷つけられた私の心はそう簡単には癒えませんでした。けれども、嫌な気持ちを引きずっていても楽しくありません。そう思った私は、働き口を探し、再就職。元気に働いています。 嫁を見下し、お金があるとどうにか取り入ろうとした夫家族。そんなあからさまな態度には呆れてしまいますよね。そんな夫家族から離れられてよかったです。離婚後もまだ心が癒えない妻ですが、すこしずつ楽しみを増やし、明るい未来を迎えられたらいいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月23日結婚してからもバリバリ働いてきた私。家を購入し、義母と同居していました。そして、ついに子どもを授かり、もうすぐかわいい娘とご対面する予定だったのですが……。実は、結婚当初から私は義母に嫌われており、どうや私の学歴やキャリアを妬んでいるようでした。 そして、私の妊娠がわかってからは、子どもの顔にこだわるように……。私をブス認定している義母は、孫にブスが遺伝すると大変だと大騒ぎ。義母は顔立ちのきれいな息子が自慢なので、息子に似た孫を望んできました。ついにご対面!難産の末、私は娘とやっと出会えることに。夫もとても喜んでくれました。しかし案の定、義母だけは侮辱と嘲笑の嵐。見た目が猿だとか、潰れたヒキガエルだとか、それはそれはひどいことばかり言ってきました。 「血のつながった孫なので、ぜひかわいがってほしい」そう私が言うと、「会う度にイラッとしそう、かわいがることはできなさそうだ」と義母は言うのです……。それでも私はぐっとこらえていました。 そして、数カ月後。「やっぱりブスからはブスしか生まれないのね」「せっかくの初孫なのに残念」 義母は、やはり娘を孫と認めてくれませんでした。その上、ブスに囲まれる息子がかわいそうと言って、私たち母娘を家から追い出そうとしたのです。「息子だけ置いて出てって」そして義母は自ら夫の、美人の嫁探しを始めるのだそうです。ついに私はブチ切れてしまいました。「調子に乗るなよ、クソババァ」 もう我慢しない!そう決めた私は…今まで私は、義母から何を言われても我慢してきました。夫が心配すると思い、義母のことをグチったこともありません。でも、それも終わりです。これからはお互いに我慢せず、言い合うことに決めました。 その結果、私は義母から受けた仕打ちの数々を、ついに夫へ暴露することにしました。人が変わったように怒り狂った夫は、連絡してきた義母を怖がらせるほどでした。「息子は自分の味方になってくれる」と義母は思っていたのでしょうが、現実は違いました。なにせ、私は夫に一目ぼれされたのです。何度もアタックされて、ようやくお付き合いすることになった経緯もあります。ですから、私や娘の顔について義母にとやかく言われることは、夫にとって断じて許せないことなのです。 また夫は義母に対して、「恩をあだで返すな!」と一喝。何を隠そう、購入した家は私の貯金をはたいて買ったもの。私のほうが稼ぎの良いことを、夫は正直に伝えてくれました。そしてこれからは自分が主夫になり、大黒柱の地位を私に譲ると話し始めたのです。 それを聞いてひどく慌て、発言の撤回までし始めた義母でしたが、ときすでに遅し。そもそも娘の顔を見るたびにイラッとするのなら、同居なんてできませんよね。本当の姿夫は、義母と縁を切ることに。最後に腹を割って話したところ、見えてきたのは義母の本当の姿でした。あれだけ強気で、人をバカにしていたのに、実は自分に自信のなかったのだとか。自分は学歴もなく、満足に外で働いたこともないと言い、私に嫉妬していたのだと白状しました。しかし、私は娘を侮辱されたことに一番怒りを感じており、そんな話を聞いても義母を許すことはできませんでした。 その後、家を追い出され、ボロアパートでひとり暮らしを始めた義母は、パートの給料と年金でギリギリの生活を送っているようです。すこしは反省したのか、謝罪の手紙を何度か送ってきましたが、いまだ私たちは義母を許す気持ちにはなれません。 現在私たち家族は、幸せに暮らしています。目に入れても痛くないくらいかわいい娘を、夫は溺愛。この子のどこがかわいくないと言うのでしょう。私もまったくわかりません! 自分の劣等感から嫁や孫を蔑んでいた義母。他人と比べてしまい落ち込んでしまうのは誰にでもあること。しかし、それは他人を嫌な気持ちにさせていい理由にはなりません。今回のことで義母には自分の言動を反省し、自分自身の意識を変えていく必要があると感じてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月22日家庭を顧みない夫に、我慢しながら尽くしてきた20年。夫は長く連れ添ってきた私だけでなく、娘のことにも無関心でした。夫が家庭生活に重きを置いてこなかったため、コミュニケーション不足となった父娘。娘は父親に対してそっけない態度をするようになり、夫は娘のことがちっともかわいく思えない様子でした。クズな浮気夫にあっさり捨てられて…そんなある日、私たち母娘は夫の浮気現場を目撃。私もショックでしたが、娘はさらにショックを受けたことでしょう。そのことを夫に告げると開き直り、「娘もそろそろ、男女のことについて学ぶ時期かもしれない」などと言う始末でした。 さらに夫は自分を非難する私たちを悪者扱いし、「養ってやっているのに盾つくな」と逆に威張り散らすのです。挙げ句、気に食わないのであれば家を出ていけと迫ってきました。 そして不倫が発覚したその日から家に帰らなくなった夫。不倫については反省も後悔もしていないようで、私と別れて不倫相手と再婚すると堂々宣言されました。 私は夫がどういう人間なのか、20年たって初めて思い知った気がしました。好きにしていい…?「20年連れ添った夫に浮気されるとはね」今まで私が夫に尽くしてきた時間とは、一体何だったのでしょう。まったく家庭を顧みない夫に文句1つ言わず、家事も子育てもずっとひとりで頑張ってきたのに……。こんなことになるなら、我慢しないで文句の1つくらい言っておくんだったと、後悔していました。 そして次の言葉で、私は開放されたのです。「家事と子育てご苦労さん! もう好きにしていいぞ」「わかった、好きにするわね」 この数日後、私は夫の職場に乗り込みました。夫はブライダル関係の仕事に就いており、不倫相手はその職場の同僚でした。「非常識だ、頭がおかしくなったのか」と激怒する夫でしたが、私は特別なことなどしていません。妻の座を明け渡すので、1度きちんと不倫相手にあいさつしておこうと思っただけなのです。土下座して、震えながら泣き謝る浮気相手。おとなしそうなタイプでしたから、そういうところを夫に好まれ、狙われたのでしょう。すこし気の毒に思えました。 このときの夫といえば、しどろもどろで声が裏返っていて、周りの社員の目ばかり気にして……。おまけに、土下座する浮気相手のことを助けてもやらないのです。驚くほど情けない夫の姿を見て、こんなバカな男に尽くしてきたことを、わがことながら不思議に思いました。自分の心に従うこと私は、義両親にも夫の浮気を包み隠さず報告。 私は家庭を一切顧みない夫に代わって、今までずっと義両親の面倒を見てきました。そのため、私は義両親たちに気に入られており、今では実の子である夫よりも信頼されるようになりました。どれだけひどい仕打ちをされたか、娘とともに涙ながらに語ると、義両親は夫に罰を与えると言ってくれました。そして呼び出した夫に、不倫相手と別れなければ絶縁し、遺産も渡さないと言い渡したそうです。 その結果、夫は急に離婚は取りやめると言い出しました。そして夫は「自分がいなかったらやっていけないだろう」と自分の必要性を強調。しかし私たちには、夫がそばにいるメリットとデメリット、そのどっちが大きいのかがはっきりわかっていました。私は離婚届を夫の元をへ送り、夫からの連絡は無視していました。 その後聞いた話では、不倫相手は会社に居づらくなり、田舎に帰ったそう。夫は慰謝料と養育費の支払いがあり、仕事が辞められなかったようで、今でもあの職場で、針のむしろに座る思いをしながら働いているようです。彼の思い描いていた不倫相手との幸せな再婚は、あっけなく立ち消えたのでした。 離婚後、私と娘は2人で新しい生活を始めました。義両親のおかげもあり、今は幸せに暮らしています。私は20年間ずっと、自分の心にふたをして生きてきました。でもこれからは、自分の心に従って、好きに生きていくつもりです。そして娘にも、これからの私のように自由に生きていってほしいなと思っています。 家族を顧みず、不倫に走った夫。娘のこともかわいく思えないと感じていたようですが、何もしなくても自分のいいように事がうまくいくことはありません。先に自分が愛情を与えて初めて相手も返してくれるようになるのではないでしょうか。今回のことを機に、夫には自分の身勝手さに気がついてもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日私は結婚と同時に起業。現在は経営者として働きながら、3歳の娘を育てています。最近、夫が思いがけないことを言い出して……。先日のこと。夫が「近ごろ、働いている意味を見いだせない」とぼやいてきました。たしかに生活費のほとんどは私の稼ぎで、夫が結婚前に作った借金も私が返しました。 私も夫も平日は帰りが遅く、娘の保育園は時間を延長しています。夫が専業主夫になったら、娘のためにもなるような気はします。しかし……、夫は娘をかわいがってはいますが、これまで面倒なことはすべて私に押し付けてきました。 夫の育児に不安があったので、1カ月間の試用期間を設けることに。仕事をしながらなので完璧を求めることはできませんが、どのくらい家事育児をしてくれるのか、確かめたかったのです。突然の連絡に驚きつつも…ある日突然、私のもとに知らない女性から連絡が入りました。「あなたの旦那さんいただきました」 「妊娠したので別れてください」相手の女性は、“経営者の旦那さん”というワードを連呼。「は? 旦那さんって誰のことですか?」 何だか話が見えません。しかし、夫は不倫しているようです。妊娠6カ月だというその女性は、私たち夫婦の離婚を望んでおり……。子なしだからすぐ別れられるだろうとまで言ってきました。 私は気持ちの整理のために時間がほしいと伝え、夫にこのことを黙っておいてもらえるなら翌月には必ず離婚すると約束したのです。 本当に困った人翌月、私は夫に離婚を切り出しました。けれど、不倫相手からは怒りの連絡が……。夫は、不倫相手に対して別れたいと言っているようなのです。夫は今の生活を続けたいがために、私とは離婚できないでいるのでした。 そこで私は、本当のことを告げたのです。夫は経営者ではなく、専業主夫だということを。このころ夫は会社を辞め、主夫になっていたのでした。 真実を知った不倫相手は妊娠を後悔したようです。お金持ちだと思ったので離婚前に急いで子どもをもうけたようですが、その考えがまず大きな間違いでした。ちなみにこのとき、私たちの間に娘がいることをお知らせしておきました。夫の数々のうそに、あ然としたようです。 これから養育費の支払いが17年も続くと知り、不倫相手はさらにがく然としていました。夫は別れるつもりはないとダダをこね、いつまでも私にすがりつこうとしましたが、私は拒否。やっと安定した生活が送れるようになったと思ったら、夫に裏切られ……。これ以上一緒になんていられるはずがありません。 主夫になりたかった理由とは?夫はこの1カ月間、仕事と家事育児を頑張ってきました。その頑張りには感心しましたが、どうも動機が不純です。私が仕事の時間を利用して、こちらと向こうの家庭を行き来できると考えていたのではないでしょうか。 主夫になって私の力になりたかったと夫は言っていましたが、そういう気持ちがあったのならもっと早くから家事育児を一生懸命していたと思うのです。私に負けないよう出世しようとしていたため、家庭を省みる時間がなかったとも言いましたが、不倫に使う時間はあったわけです。結局のところ、夫は私を都合のいい存在としか思っていなかったとわかりました。 その後、離婚が成立して私は娘と一緒に暮らしています。不倫相手は元夫と結婚せず、シングルマザーの道を選んだようです。そして元夫は親戚の会社で働きながら、2人の子どもに養育費を支払っています。たまに弁護士経由で「やり直したい」という手紙が届きますが……。見なかったことにしています。 ◇ ◇ ◇ 専業主夫になると決めてからではなく、その前から家族のために行動していればまた違った未来があったかもしれません。身勝手な行動で家族を振り回すのはやめてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日結婚後、私は夫にお願いされ、専業主婦になりました。会社を経営している夫を支える日々だったのですが……。夫の会社は経営が苦しく、銀行から家に電話がかかってくるなど、私もとても気になっていました。しかし気にする私を夫は気に食わないらしく、路頭に迷いたくないなら余計な口出しはするなと言ってくるのです……。 夫は外で働いている自分がすごくえらいと思っているようで、私を下に見てきます。夫に頼まれて専業主婦になったのに、黙って家事だけやって逆らうなといわれるのは心外でした。最悪な夫、最悪な経営者日に日にわが家の生活費も少なくなり、食卓も貧相になっていきました。しかしながら、夫は「仕事だ」と言いながら飲み歩く日々でした。 そんなある日、社員が家にやってきて、給料の未払いを催促されました。給料が支払われないことを理由に、何人かはすでに退職したと言います。私は何も知らず、事情を聞くと、今残っている社員は他に行き場のないものばかりだからと、夫は無給で働かせているようでした。 この状況はまずいと思い、私も再び働き出そうとしたのですが、夫は猛反対。社長の妻が働きに出ることを周囲がどう思うか、そればかり気にするのです。 その上、私を寄生中女と呼び、私が働いたところで何になるのだと罵るのでした。そして、次仕事に口出ししたら、速攻で離婚してやるとも言われました。二度と支えません!その半年後、私は夫に大切な話をすることに。しかし夫は、私と話をすることなく、飲みに出かけようとしていました。「大口の取引が決まったぞ!」「専業主婦の寄生虫は社長の旦那様を支えろよ?」 これで会社も安泰になったと思い、調子にのっているようです。 「大丈夫、取引は中止だから」 私が事情に詳しいことを不審に思った夫。私はとうとう教えてあげることにしました。その取引先が、私の会社であることを。 実は給与の未払いが判明したあの後、私は夫の会社から退社した社員たちを誘い、会社を設立。寝る間も惜しんで働いて会社を軌道に乗せ、また夫に気づかれないように家事もしっかりやり、徐々に社員を増やしていました。夫の会社に残っている社員も、次の日からこちらの会社へ合流する予定だったのです。 次に仕事のことを話題にしたら、速攻で離婚すると言われていましたから、私は夫に離婚届を突きつけました。しかし、なかなか応じない様子の夫。夫は私の会社のことを調べ、経営状況の良さに気づいた様子で「2人で手を組めば会社は安泰だ」と言い、社長の妻が起業し成功しているというのもイメージが良いと、ホクホク顔でした。ひとりの人間として、大切にしなければならないことさらに夫は、やっと自分と同等になれたなどとえらそうに言ってきました。そして「これからはきっとお互いに尊重し合える夫婦関係になれると思う」「もう1度チャンスがほしい」と請われました。そもそもこの人は、専業主婦のことを寄生虫呼ばわりして、社長の自分が一番えらいというような態度をとる人です。妻がどんな職業だろうと対等でいようと思えなかった人が、急に変わるとは思えませんでした。 私は夫からの要求はすべて断り、そして長い調停の後、やっと離婚できたのでした。 離婚後、倒産させた元夫は今、実家に身を寄せているそうです。義父母から私の会社への再就職を頼まれましたが、きっぱり断りました。おかげさまで、私の会社は順調に成長中です。まだ経営者として未熟ですが、しっかりと利益を出しつつ、社員を大切にし良い環境で働けるようにしたいと思っています。 社長と従業員という関係といえど、相手の人生を預かっているという立場で無給で働かせるというのは、あるまじき行為ですよね。そして、妻をも無碍にした夫は、家族も会社もすべて失いました。今回の出来事であらたな道が切り開いた妻。大変なこともあるかと思いますが、従業員の方たちと一緒に頑張っていってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日夫の元カノを名乗る女性から、突然「彼の子どもを妊娠したから離婚しろ」と迫られた私。しかし、夫は2年前に不幸な事故で亡くなっているのです……。亡くなった夫との子どもを身ごもっているという女性。どう考えても計算が合いません。そこで、私は義母に助けを求めることにしたのですが……? 女性の正体「あらあらお久しぶりね!どうしたのかしら?」と元気な声で電話に出てくれた義母。私は夫の元カノを名乗る女性から電話があったことを打ち明けました。 「ああ、その子ね……一言で言うと、とんでもなくわがままな子、かしらね……」「中学のころの同級生で、大人になってから同窓会で再会して付き合い始めたんだけど……」 彼女のわがままも、最初は「すぐに返信して」「電話には5秒以内に出て」などとかわいいものだったそう。しかし、わがままはエスカレートして、夫が繁忙期でデートができないと言うと、すぐに浮気して「私にさみしい思いをさせたあんたが悪い」と理不尽な理由で夫を責めていたのだとか。 「あんたのためにキレイでいてあげるんだから」と美容代としてお金をせびったり、冬のデートで夫を数時間も待たせ風邪を引かせたり……。聞くに堪えないエピソードが次々と飛び出してきました。 「挙句の果てに、どこかの金持ち男に乗り換えて、息子のことを捨てたのよ」「ようやく息子のすばらしさに気付いたんでしょうけど……許せないわね」と義母。私も怒りで拳を強く握りしめました。 死者との子ども?2週間後――。 連日のように、「離婚しろ」と連絡をよこす彼女。「偶然街中で再会して、『どうかもう一度僕と付き合ってくれ』って迫られちゃって」「私のわがままに笑顔でこたえてくれたのは彼だけ、きっと私たちは運命の赤い糸でむすばれているのよ!」と毎度毎度飽きもせず同じ話を繰り返します。 「私、あなたの旦那様の子供を妊娠してるの!」「彼には責任を取ってもらうからさっさと離婚しろw」「夫は2年前に亡くなりました」「え?」 耐えかねた私は、彼女に夫が亡くなったことを告げました。2年前に亡くなった夫にどのように迫られたのかと聞くと、彼女は大慌て。 「私、そんなの聞いてないもん!」「私の計画はどうなるのよ!」と逆ギレされましたが、私にとってはいい迷惑です。これ以上亡くなった夫の名誉を汚すようなことをしないでほしい、とだけ伝えて、私は電話を切りました。夫からのメッセージその数日後――。 義実家を訪れていた私のもとに、またも例の彼女から電話がかかってきました。 「友だちに聞いて回ったら、本当に彼が亡くなったってみんな言っていて……」「だから、彼の遺産を私にもちょうだい!」 私の目は点になりました。 「子どもを育てるのにはお金がかかるの!だから助けてちょうだい!」「彼ならきっと助けてくれるはずよ!」 おなかの子どもの本当の父親には逃げられてしまったそう。相手も相手で、会社経営をしている独身と偽っていたようです。実際は普通の会社員で、既婚者。彼女が妊娠のことを明かすと、逃げてしまったんだとか。 「もう亡くなった夫をこれ以上巻き込まないでください」と私が言うと、「こんなに困ってる不幸な人を見過ごすのっていうの!?きっと彼が生きていたら100万くらいは恵んでくれていたはずよ!」と彼女。 「もしも息子が生きていたら、あなたはお金を請求される側だったでしょうね」 ついに、私の隣で話を聞いていた義母が話に入ってきました。「え?え?彼のママ?なんで?」と戸惑う彼女に、「息子の部屋を整理したのよ」「そしたら本に挟まれた手書きの借用書が出てきてね」と義母。 彼女の態度に思うところがあったのでしょう、夫も付き合ってしばらくしてから対策を講じていたようでした。彼女にお金を貸すたびに、借用書に一筆書かせていたのです。彼女は何も考えずにサインしていたようですが、夫はそれをしっかりとまとめていたのです。 「だいたい合計500万ってところだけど……どうしても助けてほしいならこの500万、耳を揃えて払いなさい!話はそれからよ!」 義母に一括された元彼女。「これ以上亡くなったうちの息子の名誉を貶めるようなことをしたら、ご実家にうかがいます」という義母におそれをなしたのか、それ以降連絡してくることはありませんでした。 電話を切ってから、義母は「今まで息子の部屋には何度も入っていたけど……。なぜか今回だけこの本を手に取ろうと思ったのよね」と話してくれました。もしかすると、天国の夫が助けてくれたのかもしれません。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月12日高校の同級生の中で、早くに結婚したのは私ともう1人だけ。その同級生は専業主婦なのが自慢で、独身の人や共働きの人を見下すきらいがありました。私も距離を置いていたのですが、彼女から「一緒に同窓会に行こう」と連絡があり……?「私とあなたしか既婚者いないし、同窓会で夫の愚痴とか言えないじゃん?」「だから先にカフェで2人で0次会やろうよ!」「その後で一緒に同窓会の会場に行こう!」と連絡してきた同級生。 「ちょっと難しいかな……実はその日も仕事があって、仕事終わりに同窓会に向かうつもりだったの」と言うと、その同級生は態度を豹変させたのです……。 失礼すぎる電話「え?結婚したのに働いてるの!?」と素っ頓狂な声を上げた同級生。「この歳になって結婚できないのも普通に終わってると思うけど……結婚後も妻に働いてもらおうだなんて、あなたの旦那さんって甲斐性なしのダメ男なんだね」と言われ、今度は私がびっくりしてしまいました。 「私の夫は、結婚しても働き続けたいっていう私の意思を尊重してくれた素敵な人よ」「勝手に人の夫を甲斐性なしって決めつけるのは失礼だよ」と言い返したものの、「たしかに共働き家庭は増えてるけど、奥さんにまで働いてもらわないと家計が回らないんだよね?」とまたも斜め上の返事が。 「やっぱり同窓会に一緒に行くのはなしで!甲斐性なしと結婚したあんたと一緒にいたら、私まで同類だと思われるかもしれないじゃない」「てかそれだけ貧しいなら、いっそのこと同窓会も欠席すれば?当日も仕事なんだったら、そのまま残業もしてちょっとでも残業代もらいなよ!」と同級生。 私が呆気に取られているうちに、電話は切られてしまいました。 3日後――。 直属の部下から「部長!部長ってたしか今週末に同窓会があるって言ってましたよね?」と話しかけられた私。そうだとうなずくと、「実は俺の妻も今週末に同窓会があるって言ってて……」と部下。部下の妻の出身高校と下の名前を聞くと、なんとあの電話をかけてきた同級生なのでした。 部下は気まずそうに頭をポリポリかきながら、「あの……俺が部長の部下だってことはどうか妻にはばらさないでほしくて……」「お恥ずかしい話ですが、『出世が遅い』『ボーナスが低い』とか毎日言われて、ここのところ喧嘩ばかりなんですよ」「だから、そんな夫が同級生の部下だってバレたら『同級生よりも稼ぎの低い夫なんて恥ずかしい』ってきっとめちゃくちゃ怒られると思うんですよね……」と言ってきました。 この部下はかなり優秀なのです。それに、同年代の平均と比べたら給与はそこそこ高いはず。そんな部下にこんな顔をさせるなんて……と、私はまた同級生に対して憤りを感じていました。 「俺が部下だってこと秘密にしておいてもらう代わりに、同窓会の日の休日出勤、代わりますから!」「部長は思う存分同窓会を楽しんできてください!」と言われて、私はその言葉に甘えることにしたのでした。 嘲笑のビールかけそして、同窓会当日――。 部下に休日出勤を代わってもらった私。開始時刻と同時に会場に入ったのですが、例の同級生にビールをかけられ、そのまま会場から締め出されてしまいました。 あまりの仕打ちに、思わず同級生に電話をかけた私。すると、「場違いな奴を会場から追い出してあげたのよ」「あんたみたいな貧乏人がいると、みんな気を遣って盛り上がれないじゃない?」と同級生。 「さっき受付の様子を見ていたけど、会費をあんただけ払っていなかったじゃない」「幹事に聞いたら、あんただけ免除されてるって……会費も払えないくらいお金に困ってる人は、優雅に同窓会を楽しむ権利なんてないのよ!」 それには理由があって、と説明しようとしたのですが、同級生は間髪入れずにまくしたててきました。 「もうビールで髪も服もベタベタでしょう~?w」「同窓会の会費すら払えない貧乏人はさっさと帰りなw」「あんたの旦那クビにするね」「え?」 部下との約束を破る形になってしまいましたが、私は部下が同級生の夫であることを明かしました。 すると、「はああ!?あんたが私の夫の上司ですって!?」「じゃあ、うちの夫より給料が高いってこと!?」とかなり驚いている様子。 次いで、私は会費を支払わなかった理由も説明しました。この同窓会の会場は、うちの会社が所有しているもの。格安で貸し出したため、幹事がお礼に私の会費を免除してくれたのです。 「それじゃ、私は言われた通りに帰るね」「幹事には私から伝えておくから」と言って、私は電話を切りました。どちらにしろ、このビールまみれの状態では会場に戻れません。 会場の外まで同級生の騒ぐ声が響いていましたが、私は無視してタクシーに乗って帰宅しました。 同級生の末路私が帰宅したのとほぼ同時に、部下から電話がかかってきました。「このたびは俺の妻が誠に申し訳ありませんでした!!」「ビールをかけて会場から締め出すなんて……ドレス代などはすべてこちらでクリーニング代を負担します、いやもうぜひいくらでも請求してください!」と謝り倒す彼。正直、あの同級生にこの部下はもったいないと思ってしまいました……。 「妻から聞きました……俺のこと、クビにするつもりだって……」と涙声になってしまった部下。あの時は売り言葉に買い言葉でついクビ宣言をしてしまったのです……。 「実はね、もともとあなたにはうちの会社を辞めてもらう予定だったの」「系列会社の課長の席が空いたから、そちらに移ってもらう形で……どうかな?」と言うと、「それはクビって言わないんですよ!!」「喜んでお引き受けさせていただきます!」と部下。 念のため、同級生には栄転の話を伝えないように釘を刺し、私は部下との電話を終えました。 その翌日――。 同級生から「本当に夫をクビにするなんて!」と怒りの連絡がありました。「あんたが同窓会から本当に帰ったせいでみんなからは怒られるし、夫はクビになるし、何もかも最悪なんだけど!」と怒りをあらわにしていました。 「あんたが部長だって聞いたわ!部長の職権乱用でうちの夫がクビにされたって、あんたのとこの社長にチクってやるんだから!」と息巻く彼女に、私は「どうぞご自由に」と答えました。 「でも、社長は私の夫だから、あまり非常識なことは言わないでね」「変な同級生がいるなんて思われたら恥ずかしいもの」 そう、私の夫は私と同級生の夫が働く会社の社長なのです。同級生は勝ち目がないとさとったのか、それから連絡してくることはありませんでした。 その後――。 無事に系列会社の課長に栄転が決まった部下は、同級生に離婚を切り出したそうです。同級生は慌てて友だちみんなに「夫をつなぎとめる方法を考えて!」と連絡したそうですが、「独身や共働きを馬鹿にしてる人のことなんてどうでもいい」と総スカンをくらっている模様。 元部下は離婚のおかげか心機一転したようで、さらにいい仕事をするようになりました。私も元部下に負けないよう、これからも仕事に励んでいくつもりです! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月10日私の夫はとある会社で社長として、日夜問わず働く仕事大好き人間。ある日突然、その夫の社長秘書を名乗る女性から「社長のことは私が支えます♡」という宣戦布告とも取れる連絡が来たのです……。「はじめまして!このたび、社長の秘書として採用されました!」「これからは社長秘書として、つきっきりで社長をサポートしていくつもりです」「念のため、奥様にもご挨拶をと思い、こうして連絡させていただきました!」と、連絡をしてきた彼女。 しかし、これは宣戦布告だったようで……? 社長秘書のお仕事「社長がお疲れの時には、私が癒してあげますから」という彼女に、「もしかして、マッサージや整体の資格でも持っているのかしら?」と尋ねてみると、意外な回答が。 「いえ、そういうのはありませんけど、若くてかわいい私が肩を揉むだけでも、きっと社長は癒されると思います!」「あとはまぁ、たまになら膝枕でお昼寝とか!そういうのも得意なので!」 社長秘書である彼女が、夫に膝枕……?私はしばらく開いた口が塞がりませんでした。 「社長が四六時中私に夢中になれるように、ずっとおそばにいるつもりです!」「だから、これから会社での社長は私にお任せくださいね!」と彼女。社長秘書ってそういう仕事じゃなかったような気はしますが、言い返すのも……と思った私は、「よろしくね」とだけ言って電話を切りました。 しばらくして――。 夫から「ごめん、今日の晩ごはんは必要ない」「急な会食が入っちゃって……」と電話がかかってきました。疲労困憊の夫の声に、私は思わず「大丈夫?」と聞き返してしまいました。「結構、限界かも……」「できるだけ早く帰れるようにがんばるよ」という夫の声は暗いものでした。 話題を変えようと、「そういえば、新しい秘書の彼女も同行するの?」「若い女性の方みたいだし、あまり遅くまで付き合わせないようにね」と言うと、夫は「え?」とびっくりしていました。 「なんで彼女のことを知ってるんだ?」と尋ねてきた夫に、先ほど彼女から電話があったことを説明。「妻の私にまで挨拶してくれるなんて、しっかりしてるじゃない」「あなたの負担が減るならうれしいわ」と言うと、夫は盛大にため息をつきました。 「彼女は好きで採用したわけじゃないよ……でも、そうするしかなかったんだ」「実は、取引先の社長から『大学卒業した娘が就職先に困ってる、もしよかったら君の所で採用してくれないか』って頼まれちゃって……」 夫によると、最初は彼女を事務職員として採用したそう。しかし、彼女はまったく仕事ができなかったのです。そこで、仕方なく社長秘書とすることにしたのでした。 「コピーもファックスもできないし、最終的には大事な書類までシュレッダーにかける始末でさ」「どの仕事も任せられないから、寿退職前提で社長秘書にしたんだ」「ランチの予約や取引先への手土産探しを任せることにしたよ」 夫がほかの事務職員から聞いたところ、どうやら彼女は早速「社長秘書」の肩書きを振りかざして毎晩合コンの予定を入れているとのこと。夫は厄介払いのために社長秘書に彼女を昇格させたのです。 「実は、今日の会食相手は彼女の父親なんだよね……」「今後の取引内容について話したい、ついでに娘の働きぶりも教えてくれってさ……」という夫。私はできるだけ明るい声で夫を励ますしかありませんでした。 寿退職?1カ月後――。 またも突然、社長秘書の彼女から連絡が。まさか夫が過労で倒れたんじゃないか……という不安を抱きつつ電話に出ましたが、彼女によると「社長は今日も元気に働いていますよ」とのこと。 ほっと胸をなでおろし、用件を聞きました。すると、彼女は「単刀直入に言います!奥様、社長と別れてください!あなたは社長夫人にふさわしくありません!」ととんでもないことを言い出したのです。 彼女によると、昨日の会食で夫が「君ほど優秀な人はいない」「いつもきれいな格好をしていて、愛嬌もたっぷりで、隣にいるだけで花がある」と彼女のことを褒めていたとのこと。 「これってもう愛の告白ですよね!」「社長は遠回しに、私に結婚したいって言ってきたんですよ!!」 ここ最近の夫の疲れの原因が彼女にあることを知っている私は、呆気に取られてしまいました。 「社長は優秀な秘書の私と結婚するって言ってます♡」「だからババァの奥様は離婚をお願いしますね」「お前、誰なんだよw」「え?」 彼女の言い分に呆れた私は、ちょうど帰宅した夫にも聞こえるように設定を変更していたのです。 「どこの誰だか知らないけどさ、俺の妻に変なちょっかい出さないでくれるかな」という夫。 「悪いけど、僕の社長秘書はちっとも優秀なんかじゃないんだよね」「君、なりすましじゃないの?」 夫の言葉に、「え……?」と彼女。 「だって、僕の秘書はとんでもないポンコツだからさ」「ランチの予約はしょっちゅう入れ忘れるし、取引先の手土産も『お腹が空いたから』って自分で食べちゃうし、秘書室ではネイルばっかしてるし」「俺へのゴマすりなのか知らないけど、過激なスキンシップばかり迫って来て、本当に仕事の邪魔しかしないんだよね」 夫の話を聞きながら、彼女のこんな行動に夫はよく毎日耐えられたな……と私は一人感心していました。 「ポンコツの証拠に、俺が一時帰宅していることにも気付いていないじゃないか」「俺はちゃんと『家に忘れ物したから戻る』って君に声をかけてから出てきたんだけど」 さらに、夫は彼女に昨日の会食での発言の真意についても明かしました。昨日の夫の会食相手は、かわいくて美人な女性社員ばかりを採用することで有名な企業の社長。夫がさんざん褒めそやしたこともあり、今朝早く先方から彼女を引き抜きたいとスカウトの連絡があったようです。 彼女はもはやぐうの根も出ないようでしたが、最終的に「社長だからって調子に乗るんじゃないわよ!」「パパにチクってやるんだから!」と言って電話をガチャンと切りました。 元通りの生活へその後――。 宣言通り、彼女は父親に夫のことをチクったようですが、夫はすでに彼女の父親との取引を中止していました。彼女の父親は何度も契約の継続をお願いしたようですが、夫が断固として拒否したのです。その後も彼女からは「社長を私によこせ」「土下座で謝れ」などの電話がたびたびかかってきましたが、私はまともに取り合いませんでした。 夫によると、彼女の転職先の会社は、仕事のできる方が多いそう。仕事のまったくできない彼女は、先輩たちに「そんなこともできないの?」と言われ、肩身の狭い思いをしているようです。 仕事を邪魔されることがなくなった夫は、最近は早く帰ってきてくれるようになりました。今度久しぶりにお休みも取れるそうなので、2人で温泉旅行を計画しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月09日親友だと思っていた女性に、夫を略奪された私。元親友と夫から離婚をせっつかれ、仕方なく離婚に向けて動き出した私。手続きのために夫のことを調べると、とんでもない事実が発覚したのです……。「離婚届にしかサインしない」「慰謝料の支払いには応じない」と言う夫。離婚の話し合いが長くなると、元親友と結婚するまでの期間が延びてしまうということが理由だそうです。 離婚は決定事項浮気しておいて、自分勝手な理由で財産分与も慰謝料の支払いもしないという夫に、私はすっかり呆れてしまいました。夫の家族を同席させて慰謝料と財産分与についての話し合いをすること、これに同意してくれればすぐさま離婚することを条件にしたところ、夫は「それでいい」とようやくうなずいてくれました。 そして、私たちはその日のうちに離婚届にサインをし、提出。赤の他人となったのです。夢のマイホーム… 翌日――。 「離婚してくれてありがとう!」と元親友から電話がかかってきました。「ちょっと先になるけど、結婚式にも招待するね!」と、聞いてもいないのに語り始めました。 「新築一軒家も建てる予定なのよ」「早速、この後住宅展示場に行くの!」「ローン組めば、今の家賃にちょっと上乗せするだけで庭付きの一軒家に住めるなんて最高よね!」 私は思わず、「ちょ、ちょっと待って、誰がローンを組むの?」と聞いてしまいました。すると、「彼に決まってるじゃない!」と元親友。 「彼のローンで、最高の新築一軒家を建てるからw」「完成したら元嫁のアンタも招待してあげるからねww」「無職の男が家を建てるの?」「え?」 「いやいや、何を馬鹿なこと言ってるの?」と元親友。しかし、元夫は無職でしかも借金持ちなのです。 元夫の借金については、私もつい最近知りました。元夫は元義両親の会社で働いていました。しかし、会社の経営は苦しく、元義両親は元夫名義で2000万円ほどの借金をしていたのです。しかし、それでも足りず、会社は倒産。元義両親も元夫も無職になり、残ったのは借金だけだったのです。 「でも、そしたら自己破産して借金をチャラにしちゃえばいいじゃない!」と元親友。たしかに借金はなくなりますが、新築一軒家は当面ローンが組めなくなるので現金一括払いで購入するしかありません。 略奪婚の末路その後――。 事情を知った元親友と元夫の仲はこじれにこじれてしまったようです。一方、私は慰謝料や財産分与のために、元夫の姉に連絡を取りました。実は元義姉は弁護士。元義両親や元夫との折り合いが悪く、縁を切って遠くで暮らしていたのです。しかし、元夫の家族であることに違いはありません。 元夫は元義姉が大の苦手。元義姉の活躍により、私は元夫と元親友の両方に慰謝料を請求することができました。今度元義姉と祝杯をあげる予定です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月08日休み明けが鬼門⁉登校渋り、不登校エピソード、放デイ探し、てんかん寛解までの道のりなどをお届け!【2024年5月】発達ナビでは、発達ナビユーザーの困った経験、こうしたら良かったといった経験を読者体験談としてお届けしています。今回は2024年5月に公開した読者体験談をご紹介いたします。GW明けの登校渋り、不登校の体験談などぜひご覧ください。ASD(自閉スペクトラム症)のまこちゃさんの息子さんは、小学校、中学校で不登校、行き渋りを経験されています。ですが、それぞれ行き渋り、不登校の理由が異なるそうで……。中学生の現在、自ら登校できるように頑張るたくましい姿に感動です。長期休み明けは「学校に行くのがつらい」と感じるお子さんが多くなる時期です。こちらでは、不安感、劣等感、学業トラブル、友達トラブル、いじめ、起立性調節障害など、さまざまな理由で行き渋りや不登校を経験した読者体験談11エピソードをご紹介しています。みなさんがどうして不登校になったのか、またどうやって乗り越えたのか、ぜひご覧ください。エピソードを投稿いただいた苗さんのお住まいの地域には、なんと36の放課後等デイサービスがあったそうです。そこからお子さんにぴったりの放課後等デイサービスを見つける過程を、教えていただきました。これから放課後等デイサービスを探す方、必見です!生後1ヶ月で起こった脳出血(左脳)の後遺症で、長く難治性てんかんを患っていたみったんさんの娘さん。検査、転院、そして2度の手術をし、高校生になった今では服薬も終わったそうです。その長いてんかんとの闘いを、詳細に教えていただきました。ご自身のエピソードを投稿してみませんか?『発達ナビ 読者体験談』はみなさんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントつけた上で掲載させていただきます。「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児しているみなさんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。みなさまのご投稿を、お待ちしております。【現在の募集テーマ】・障害告知でのトラブル・パートナー(夫婦) との間でのトラブル・両親(義両親)、親族などの間でのトラブル・進学・受験関係でのトラブル・冠婚葬祭関連でのトラブル・お子さまの反抗期、思春期でのトラブル・お子さまの自傷でのトラブル・お子さまの学習関係でのトラブル・不登校、行き渋りでのトラブル・お子さまとゲームの関わりでのトラブル・子さまの不器用さでのトラブル・ママ友や、ほかの保護者の方とのトラブルでのトラブル・ご近所関係でのトラブル(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年06月08日結婚して3年。共働きでタワマン暮らしをしている私たち夫婦ですが、最近あまりうまくいっていなくて……。仕事が忙しく残業続きの夫を心配すると、なぜか調子がいいと浮かれている様子。いい会社に入って、結婚して、大きな仕事を任されて。今じゃタワマンに住んでいる。自分の人生は順調、勝ち組だと小躍りをする雰囲気すらあって……。自分と結婚していなかったら、こんないい暮らしができていなかっただろうとまで言われました。 近頃の夫は私をオバサン扱いしてきて、嫌味のようなことを言ってくることも多く……。そんな最中、夫の不倫が発覚。会社の後輩と関係をもった夫は、彼女と別れるつもりはなく、妻である私を追い出すことにしたようです。夫と離婚。そして嫌味な連絡が…夫から「別れたい」 と言われるとは思ってもみませんでしたが、この先もずっと一緒にいたいとは思えなかったので離婚を選択。夫と結婚したことは後悔していますが、離婚を切り出されて良かったとも思いました。 家を出てしばらくたったころ、夫から嫌味な連絡をもらいました。「夢のタワマン生活が終わって残念だったな」「彼女が30階の部屋は最高だってさ」 不幸な私を笑いたいのかもしれませんが、今の私はとても幸せです。「私の新居は50階だけど」 私は離婚した後、独身時代に投資でもうけたお金で新築のタワマンを購入しました。貯金を隠していたことを知った夫には嫌味を言われましたが……。独身時代のお金なので共有財産ではありません。夫もタワマンに住んでいますが、夫の給料でまかなえるのは月々の支払いだけ。生活費は私の稼ぎでまかなっていました。 手のひら返しをした夫私は元夫の義母と仲良くしており、先日も新居に招待したばかり。その話を聞いた夫は突然、手のひらを返したような態度になりました。私の貯金に目がくらみ、また実際に不倫相手と生活をしてみて予想外に居心地が悪かったようです。 もう1度やり直そう、今なら前よりも良い夫婦になれると言ってきましたが、なれるわけがありません。私を捨てて不倫に走った事実は一生残るのですから。こうなったのは、夫の自業自得です。 あきらめきれなかった元夫は、私のマンションに押しかけてきてコンシェルジュに捕まりました。それからは突撃されていませんが……。 タワマンを手放せない夫は…その後ーー、夫は不倫相手と別れ、しかしいまだタワマンを手放せないでいるようです。わずかにあった貯金も慰謝料で消えたというのに。 会社では別れた不倫相手に悪いうわさを流され、居心地がよくないと聞きました。タワマンの高いローンを支払いながら貧困生活を強いられる、そんな毎日を送っているようです。私ならすぐに手放しますが、きっとタワマンに住んでいるというステータスを手放したくはないのでしょう。もう知ったことではありませんが……。 ◇ ◇ ◇ 何を大切にするかは人それぞれなので、元夫がタワマンに住み続けることも本人の自由。ですが、ワタマンの階数に縛られるような人生は送りたくない……と思ってしまいますね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月08日ある日、突然出社しなくなった同僚。なんとか連絡を取ると「お医者様と結婚するので!寿退社だから、あとはよろしくね!」と言われ、職場では大きな騒ぎになりました。その同僚の仕事のせいで、私は毎日残業の日々を送ることに……。その後、とある大きな式場へ行くとその元同僚の姿が!どうやらその日が元同僚の結婚式だったようで……?メール1本で引継ぎもせず出社しなくなった元同僚。今週末に提出する企画書や来週の会議の資料などの作成が彼女の仕事だったこともあり、部署内のみんなで手分けして行うことになりました。 残業漬けの毎日期日が迫っているため、私もほかのみんなも全員残業。イライラが募り、雰囲気も最悪でした。 そんななか、私の支えとなってくれたのは夫でした。事情を知って、家事をすべてしてくれたうえに、私の好物を作っておいてくれたのです。帰りが遅くなると、駅まで迎えに来てくれることもありました。 夫がいなかったら、きっとこんな日々、耐えられなかったと思います。 まさかの場所で再会1カ月後――。 ようやく元同僚の分の仕事も落ち着き、普段の生活に戻りつつあった私。その日は、夫と共にとある式場へ出かけていました。夫とはぐれてしまい、ひとりで右往左往していた私。そんな私に声をかけてきたのは、まさかの元同僚でした。 「あれー?久しぶり!なんでここにいるの?」「私、結婚式に招待した覚えなんてないんだけど」 「え?結婚式ってどういうこと?」と返すと、「またまた~」と元同僚。「新婦の控室から、会場入り口がよぉ~く見えるのよ」「どうせ、私のダーリンの友人目当てで来たんでしょ?」「既婚者のくせに男漁りだなんて、意外と浅ましいのね!」ととんでもないことを言ってきました。 続けて、「今日は招待状のない人は式場に入れないのよ、ごめんなさいね?」「私のことがうらやましいのはわかるけど、今日は帰ってくれないかな?」「同期の私がお医者様と結婚できたからといって、あんたもできると思わないことね!」と吐き捨てた元同僚。 私は夫のことを愛していますし、そもそもそんなつもりでここに来たわけではないのですが……。ぽかんとして何も言えず、立ち尽くしていた私。私に帰る気配がないと感じたのか、元同僚はさらに小馬鹿にしたように続けました。 「呼んでないのに勝手に来るとか超ウケるw」「この結婚式場にアンタの席はないんだよ!」「あなたの式に用はないけど?」「え?」 特大のしっぺ返しそこの式場は、イベント用スペースとして披露宴会場を提供していました。私はそこで行われる、病院の院長である義父の還暦祝いのパーティーのために来ていたのです。私は院長息子の嫁として、パーティーに招待されていましたが、夫もまた医者です。 そのことを告げると、元同僚は目を白黒させていました。 「でもまさか、同じ日程と場所だったなんてびっくりだわ」「私たちのパーティー会場は西側だったみたい……私、広くて迷ってただけなのよ」 元同僚はしどろもどろになりながら、「旦那が医者だったなんて……!」とブツブツつぶやいていました。 なぜか涙目になっている元同僚の肩を軽くたたき、「結婚式、楽しんでね!」と声をかけて、私はパーティー会場の方へ向かいました。 その後――。 パーティー中にもかかわらず、何度も着信をよこした元同僚。退職したときは何度連絡しても出なかったのに……と怒りを覚えながら出てみると、「私もそっちのパーティーに参加させて!」と言い出したのです。 どうやら、元同僚の夫は医師免許は持っているものの、働く気がないニートだということで泣きついてきたのです。元同僚は義父のパーティーの参列者に医師たちがいるだろうと考えて、新たな出会いを求めている様子。 もちろん、こちらのパーティーも招待状がないと入れません。今にもパーティー会場に突撃してきそうな勢いだったので、丁寧にお断りをして、スタッフさんにも元同僚を入れないように伝えておきました。 結局、元同僚は無職の夫と入籍したそうです。「寿退職だから」と言って引継ぎもなしにやめた元同僚も、以前勤めていた病院で看護師や患者とのトラブルが絶えなかった夫も、就活に難航しているようです。ときどき、「夫に就職先を紹介して!」と義父をあてにして私のもとにも電話がかかってきますが、まともに取り合うつもりはありません。 大勢から祝福されていた人望の厚い義父は温厚で、私のことを大事に想ってくれています。そして私の夫も、同じように温厚で、誠実な人です。元同僚の夫と比較するわけではありませんが、私は自分の夫と結婚してよかったな、と思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月07日秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:牧野 英伸)は、2024年7月11日(木)に「5000系電車運転体験」、2024年7月12日(金)に「電気機関車運転体験」を開催いたします。詳細は下記のとおりです。【5000系電車運転体験】秩父鉄道の5000系電車は、かつて東京都交通局三田線で6000系電車として活躍していた車両を3両編成にして、1999年から秩父鉄道で活躍している車両です。東京都交通局三田線6000系電車は引退後国内国外で活躍していますが、ブルーのラインなど原形を留めた形で運転しているのは当社のみとなっており、ファンが多い車両です。本車両は、今主流のワンハンドルではなくツーハンドルで、ブレーキの強さを角度で調整する昔ながらの運転操作を体験していただけます。秩父鉄道主催の大人向けの本格的な電車運転体験企画の開催は今回が初めてです。5000系電車イメージ5000系電車運転体験イメージ(1)開催日時 2024年7月11日(木)午前の部10:00~11:30/午後の部15:00~16:30(2)開催場所 秩父鉄道 広瀬川原車両基地(秩父鉄道ひろせ野鳥の森駅下車 徒歩15分)(3)募集人数 各回4名 ※最少催行人員 各回3名※対象年齢は18歳以上(高校生除く)です。※申込者以外の方の参加・付添(未就学児含む)はできません。(4)参加料金 1名 36,000円(税込)(5)開催内容 ・運転士による運転レクチャー・5000系電車運転体験(1人約20分・片道約100mを往復運転)・電車運転台にて記念撮影・車掌体験(車内放送体験・ドア開閉体験)・車両基地内見学※運転する5000系電車の車両番号はお選びいただけません。(6)参加特典 ・運転体験証明書・秩父鉄道グッズ(7)お申込み 2024年6月12日(水)10:00~7月5日(金)23:59まで秩父鉄道ホームページよりWEB受付 (先着順・事前決済)(8)その他 各車両の乗降はステップにて行います。ステップを使用し、単独で乗降できる方のみご参加いただけます。予めご了承ください。【電気機関車運転体験】秩父鉄道の電気機関車は、セメントの原料になる石灰石を積む貨車をけん引して輸送する貨物列車や、臨時列車として客車をけん引など、様々な場面で活躍しています。電気機関車は、すべて手動でのノッチ進段(加速操作)などの運転操作を体験していただけます。秩父鉄道主催の電気機関車運転体験企画の開催は今回が4回目で、運転体験ができる距離を伸ばしての実施となります。電気機関車イメージ電気機関車運転体験イメージ(1)開催日 2024年7月12日(金)午前の部10:00~11:30/午後の部15:00~16:30(2)開催場所 秩父鉄道 広瀬川原車両基地(秩父鉄道ひろせ野鳥の森駅下車 徒歩15分)(3)募集人数 各回4名 ※最少催行人員 各回3名※対象年齢は18歳以上(高校生除く)です。※申込者以外の方の参加・付添(未就学児含む)はできません。(4)参加料金 1名 42,000円(税込)(5)開催内容 ・運転士による運転レクチャー・電気機関車運転体験(1人約20分・片道約140mを往復運転)・電車運転台にて記念撮影・車両基地内見学※運転する電気機関車の車両番号はお選びいただけません。(6)参加特典 ・運転体験証明証・秩父鉄道グッズ(7)お申込み 2024年6月12日(水)10:00~7月5日(金)23:59まで秩父鉄道ホームページよりWEB受付 (先着順・事前決済)(8)その他 各車両の乗降はステップにて行います。ステップを使用し、単独で乗降できる方のみご参加いただけます。予めご了承ください。※車両の種類の指定は承れません。※雨天決行・荒天中止※当日の運行状況などにより急きょ各イベント内容を変更または中止する場合があります。旅行企画・実施:秩父鉄道株式会社 埼玉県知事登録旅行業 2-219号◇各イベントのお問合せ秩父鉄道株式会社 グループ観光統括部TEL:048-523-3313(平日9:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月07日私たち夫婦は1年前に社内結婚。私は秘書として社長を支えています。夫も仕事を頑張っているようですが……。私は社長秘書をしているため、新人社員についてはすべて把握しています。その中に、目立つ存在の女性社員がおり……、私もしっかりチェックしています。 わが社は、社員の働きやすさに注力しています。その環境作りの一端を私が担っていると言われているようですが……。たしかに私は、社長にしっかり意見を言うタイプです。それが会社に良い影響を与えているのだとしたらいいのですが。 社長に意見する秘書なんて、他の会社ならクビになっているレベルだねと笑いあった私たち夫婦。夫は「社内結婚なんだから、クビになるようなことはしないでくれよ」とくぎを刺してきました。夫の様子がおかしい…!?このところ帰りが遅く、なんだか様子のおかしい夫。私は自分が出張している間、夫の様子がとても気になりました。案の定、少し早く帰ってみると家にいるはずの夫がいなくて……。違和感を覚えました。 ある日、私は会社で倒れて夫にも知れてしまいました。倒れたというのに、心配する言葉はなく……。無理なダイエットがたたって倒れたと思ったらしく、似合わないことをするなと言ってきました。 私はそばにいた社長から、夫への伝言を託されました。「社長がすぐに来いって」「俺、何かやらかしたかな?」夫はヘラヘラしていますが、いつまでそうしていられるかしら。そこで私は、夫が社長に呼ばれている理由を教えることにしました。「少し前から浮気してるでしょ」「その子、誰だか知ってるの?」 夫はそこで初めて、自分がとんでもないことをやらかしたと気づいたようです。どんな顔をして社長に会いにいけばいいかわからなくなり、無理だ、怖いと、子どもみたいなことを言い出しました。 不倫がバレた夫は…あまりにグズグズしているので、社長から直接連絡がきたようです。独身だといつわり、社長のお嬢さんと付き合っていた夫。結婚の約束もしていたようで……、社長の怒りはすさまじいものでした。夫は即、退職を選択。社長のお嬢さんは精神的にひどく傷つき、休職することになりました。 無職になった夫は、私にすがってきました。自分が悪いのに、なぜ私が夫をなんとかしてあげなければならないのでしょう。彼女とは一時的な関係だったと言いますが、夫の行動は許せるものではありません。 地獄のような日々から前進夫の様子がおかしいと気づき、夫を調査し始めたあの日から、私の毎日は地獄でした。社長の家族を巻き込んだと知ったときは、さらに地獄で……。悩みに悩んで、社長にも真実を話しました。それが原因で食事が取れなくなり、倒れたのに……。やらかした本人にバカにされ笑われるんですから、悩んでいたことがバカみたいに思えました。 私の離婚したい気持ちは変わらなかったので、弁護士や両家両親立会いのもと話を進め、なんとか離婚を成立させました。元夫のことにはもう興味がありません。ただただ反省し、後悔する日々を送ってもらえればいいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 信用を得るのには時間がかかりますが、失うときは一瞬。後先を考えて行動したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月07日「なんで今日の弁当はアスパラのベーコン巻きなわけ?俺はハンバーグの気分だったんだけど」と、夫からのメッセージ。育休中の私を見下し、わがままばかり言ってくる夫。私が言い返すと、「離婚されたくなければ言うことを聞け!」と、脅しに離婚届を突き付けてくるのです……。「息子が食べたいって言ったからだけど……?」と返すと、「外で働いて稼いでる旦那様より、子どもを優先するのか!」とすぐさま返信が来ました。いい成人男性が、どうしてお弁当のおかずごときで子どもに張り合うだなんて、呆れてしまいます……。 夫のわがまま2人目の育休に入ってからというもの、こんな調子で夫のわがままを聞かせられる毎日を送っている私。あと1カ月で復職できる、ということだけが支えになっていました。 「お前は妻として、夫への愛情がなさすぎる!」「俺の言うことを聞かないなら、離婚届を本当に出しちまうぞ!」 私は深くため息をつきました。夫は自分の思い通りにならないと、こうして離婚を脅しに使ってくるのです。最近では子どもたちの前でも構わず離婚届を出してくるようになってしまいました。「愛してやってる」という言葉も引っ掛かります。 「反省してないなら離婚だ!」しばらくして――。 「そろそろ反省したか?」とまた夫からのメッセージが。 反省すること……夫がこうなるまで放っておいたことくらいしか思い当たりません。夫のわがままをすべて叶えるには、超能力者にでもなるしかないのです。 「俺はお前と結婚してやったし、愛してやってるから俺の金で養ってやってるんだ」「俺のことを常に想い続けていれば、俺の求めることくらいわかるだろ?」「反省してないなら離婚だ」 少しの言い合いでも、ほぼ必ず離婚届を叩きつけてくる夫。ただでさえ家事と育児のワンオペで疲れ切っている私には、相当こたえるものでした。 「俺の願いを叶えることすらできないダメ嫁が!」「さっさと離婚届出してこい!できるもんならなw」「はーい、出してきまーす」「え?」 実は、記入済みの離婚届を持ち、役所の目の前に佇んでいた私。 先ほど、お弁当のおかずの件で夫からわがままを言われたときに、私の中で何かがプツンと切れる音がしたのです。食材の買い出しのためにでかけたのですが、なぜか記入済みの離婚届を持ち、役所の向かいにあるスーパーの方へ歩いていました。 「私はあなたのことを気遣えない、察せないダメな嫁だから、こうして何度も離婚届を叩きつけてきたんでしょう?」「私の気持ちもやっと固まったし、提出してくるね!」と送ると、「い、いや、俺は本気で離婚するつもりでサインしたわけじゃなくて……」「とりあえず、落ち着け、離婚届は出すな!」と夫。 その返信を無視して、私はしかるべきところに離婚届を提出しました。そして、「無事受理されました!」「これで私たちは他人になりました!」「離婚おめでとう!今までありがとう!」と夫にメッセージを送りました。 勘違い夫の末路その後――。 養育費の話し合いなどのたびに、「戻ってきてくれ」と復縁要請をしてくる元夫。私がいなくなって、家事が滞り、生活がままならないそうです。しかし、私は夫の家政婦に戻るつもりはないため、拒否を続けています。 現在、私は復職して、仕事をしながら家事・育児をひとりでこなしています。些細な言い合いでも離婚届を持ち出してくる元夫に、子どもたちもストレスを感じていたのでしょうか、離婚してから子どもたちの笑顔が増えたように思います。「自分を最優先しろ」とわがままをいう元夫がいなくなったので、その分子どもたちと過ごす時間が増えて幸せです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日私は、夫と娘との3人暮らしです。週末くらいは家族で楽しく過ごしたいのですが……。義母は最近、娘と会いたいとよく言ってきます。多いときは週に2回。孫をかわいがってくれるのはうれしいですが、家族3人の時間も大切にしたい私としては少し不満で……。私と義母の関係は良好とはいいづらく、これはもしかしたら一種の嫌がらせかもしれません。娘の発言の不安を覚え…娘を義実家に連れていくのは夫。至れり尽くせりで、夫も娘ものんびり楽しく過ごしているようです。急きょ、泊まりになることもしばしば。 このまま行くと、娘を取られてしまうのではないか……。そんな不安に駆られます。先日も、娘が変なことを言ってきました。「ママは遠いところに行くの?」と聞かれたのです。義母に何か吹き込まれているのではないかと、疑ってしまいます。 もう少し回数を減らしてほしいと夫から義母へ伝えてもらいましたが、その後もまったく変わらず……。私から義母に直接伝えることにしました。 「お義母さん、嫌がらせですか」「娘を頻繁に呼びだすのは止めてください」「え? しばらく会っていないけど……」 うそをついているのは誰!?最初は義母がうそをついていると思ったのですが、話しているうちに私もおかしいと思うようになってきました。義母が会っていないというのであれば、夫は娘と一緒にどこへ行っているのか……。 夫がかわいがっている後輩のところ? ひとり暮らしの生活用品をそろえる手伝いをしたり、野菜をおすそわけしたり。何かと夫婦で話すとき、話題に上がっていました。 義母から事の真相を調べようと提案された私は、ある夜、義母と一緒に夫を尾行したのです。そしてわかったことは……子連れ不倫。相手は後輩ではありませんでした。 夫は、私と義母がうまくいっていないことをいいことに、次の結婚は賛成してくれると思ったようです。本気で好きな人ができて、その人と再婚したいと思っている、ですって。あきれました。 私が離婚したいと伝えると、夫は自分の希望通りになると大喜び。ただ、養育費の支払いには難色を示しました。娘は自分が引き取るのだからと、養育費だけは私が支払うよう言ってきたのです。 夫のあきれた主張に私は…ここ数カ月は自分が子育てしていたと、胸を張る夫。それは数日のことで……、基本は家事も育児も人任せ。仕事帰りは飲んで帰ってきていました。しかも、子どもにいろいろと嘘を吹き込んで不倫相手に会わせること自体、信じられません。娘の様子をしっかり見ていれば……と、これについては私も大いに反省しています。 ひとりで子育てするのは大変だから、自由に面会できるようにするから、自分に親権を渡してほしいと夫は言ってきましたが……。不倫男が出してくる条件なんて、何ひとつ聞くつもりはありません。 結局、私たちは離婚して親権は私が持つことになりました。不倫相手は慰謝料や養育費の支払いがある夫とは願った生活を送ることができないとわかり、離れていったそうです。 夫は反省したと謝罪の連絡をしてきますが、これに関しては無視しています。義母とは、今ではわだかまりなく頻繁に連絡を取り合う仲になりました。これからは子育てと仕事をしっかり両立させて頑張ります! ◇ ◇ ◇ 不倫に子どもを巻き込むのはやめてほしいですね。今後は親子二人三脚で幸せに暮らしてほしいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日認知症の母を介護するため、仕事を辞めて専業主婦になった私。そんな私に対して、夫は、「俺に作り置きを食べさせるとは何事だ」「親の介護と旦那様の世話を両立してこその嫁だろうが」と厳しく当たるようになりました……。そして、義妹の結婚式当日、私の母が突然倒れてしまい、結婚式の参加を見送ることに。すると夫はいますぐ戻って参列しろと怒鳴ってきて――!?母の介護のために専業主婦になった私を、見下す夫。母の介護があるというのに、「俺に作り置きを食べさせるとは何事だ」「親の介護と旦那様の世話を両立してこその嫁だろうが」となじってくるのです……。 理解のある義妹疲労困憊の毎日を送る私に、義妹から電話がかかってきました。 「お義姉さん、お久しぶりです!今度の私の結婚式なんですけど、出席で大丈夫そうですか……?」 私が介護で忙しくしていることを知っている義妹。義妹自身も介護職なので、普段からいろいろと相談させてもらっていました。 「実は母の認知症が悪化しちゃって……」「施設入所は本人が嫌がるし、同居は夫が嫌がるから……週3で隣の県の実家まで私が様子を見に行っているの」「それに、夫が『俺が起きる前に起きろ、俺より遅くに寝ろ』ってうるさいから、最近はなんとか3時間は眠れてる感じかな」 疲れもあってか、愚痴っぽくなってしまいました。すると、義妹は「嘘……!」と悲鳴を上げたのです。 「兄ったらそんなことをさせていたんですか!?」「たしかに、昔から俺様気味なところはありましたけど……うちの兄が本当にすみません!」 続けて、「私がもっと昔から兄をなんとかしていれば……」と後悔し始めたので、私は慌てて「あなたのせいじゃないわよ!」「ちゃんと夫と話し合ってこなかった私も悪いんだし……」と言いました。 「でも、兄って話し合いから逃げません?」「ちょっとでも分が悪いと、『うるせぇ!』って怒鳴って強制終了するし……」と義妹。「そうねぇ、最近だと『離婚するぞ!』に変わったかしら」と言うと、「り、離婚で脅すなんて最低すぎる……!」と義妹はショックを受けてしまったようでした。 少し息を整えてから、義妹は夫から聞いた話を私に伝えてくれました。 『うちの妹は週5で介護施設で働いているのに、妻はたったの週3でへばっている』『しかも家事をおろそかにして、要領が悪すぎる』 私がいないところでも私をこき下ろしていた夫。あまりの扱いに、私は思わずため息をつきました。私のため息に気付いたらしい義妹は、つとめて明るい声で別の話題を切り出してくれました。 「実は、今度私の職場が新しい施設をオープンするんです!」「そこのショートステイにお義姉さんのお母さんを連れて来てみませんか?」 前に預けた施設は、老朽化が進んでいることもあって母のお気に召さなかったのです。多少の不安はありますが、新しい施設なら気に入るかもしれないと思い、私はその提案にのることにしました。 結婚式は欠席でそして、義妹の結婚式当日――。 移動中の私に、夫から電話がかかってきました。 「おい、どこにいる?」「まさかこんな大事な日に腹壊してトイレに立てこもってるのか?」と嘲笑うような夫の声。 「違うわよ……」「ついさっき母が脳梗塞を起こして倒れたって病院から連絡があって、タクシーで向かっているの」「だからもう式場にはいないわ、スタッフさんにも義妹さんにも説明はしてあるから」 さすがの夫もこのときばかりは理解してくれるだろうと思っていたのですが、夫は「ふざけるな!」と怒り心頭。「母親が倒れたからなんだっていうんだ!」「お前は嫁として俺の妹の結婚式を優先しろ!今すぐUターンして戻って来い!」と私を怒鳴りつけたのです。 病院からは「できるだけ早く来てください」と言われていました。それなのに、夫は「戻ってこないなら離婚だ!」といつものように離婚で脅してくるのです。 「母親が倒れた程度で俺の妹の式欠席とかふざけるな!」「結婚式に出ないなら二度と俺のもとに帰ってくるなw」「最初からそのつもりよ」「え?」 嫁の決意は揺るがない義妹と話した後に、夫とこの先数十年、そして老後まで一緒に過ごしたくないという気持ちが強まっていた私。義妹の結婚式が終わって落ち着いたら、夫に離婚を切り出そうと思っていました。 「な、何を言ってるんだ!離婚なんて許さんぞ!」「俺は離婚届にサインなんてしないからな、と、とりあえず式場に戻ってこい!」としどろもどろになりながらも私を怒鳴りつける夫。私は「式場には戻りません、サインをしてくれないなら弁護士を立てるまでです」と淡々と返しました。 「円満に離婚したいと思っていましたが、それが無理なら弁護士を立てます」「今までのあなたの私への言動はすべて記録してあるので」と続けると、夫は慌てふためいていました。 その後――。 母は無事一命をとりとめました。後日、式の当日の欠席を詫びるために義妹に会ったのですが、義妹は私の母の無事を喜び、式での夫の様子について教えてくれました。 「お義姉さんに離婚を切り出されたのがかなり効いたみたいで、私のことをお義姉さんの名前で呼んだり、散々だったんですよ」「しかも、その後お酒でごまかそうとして飲みまくって泥酔して……私の友だちにもウザ絡みするわで最悪だったんです」「最終的には両親と親戚が別室に兄を強制収容してました」 しかも、酔っぱらった夫は「専業主婦のくせに、介護しかしてないくせに!」などと私のことをまたも罵倒していたそう。義両親とその親族たちは義妹から私たち夫婦の実情を聞き、私の味方となってくれたとのことでした。 その後――。 義両親や親族、そして義妹のサポートもあり、私たちは離婚。私は慰謝料と財産分与を受け取り、母の施設入居費用に充てることにしました。母は義妹から紹介された施設を気に入ってくれたのです。 一方、元夫は義両親・義妹・親族から総スカンを食らっているようです。義母や義妹とは今でも時々ランチに行く間柄ですが、元夫には金輪際関わりたくありません。母も施設で落ち着いているので、私もひとりでゆっくり過ごす時間を意識的に作っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日マンションの契約更新日が間近になりました。結婚3年目の私たちは将来のことを考え、家を購入するかどうか検討しましたが……。夫も私も、現在の生活に不満はありません。夫が最近、転職をして給料が下がったので大きな買い物は避けたいと思っています。 将来的には家を購入したいねと話していますが……、今回はマンションの契約を更新することにしました。悪夢のような1カ月転職した会社は出張がないと言っていたのですが、1カ月の長期出張があると言い出し……。場所も遠く離れており、なんだか不安な気持ちになりました。 しかも、会社のパソコンを家に忘れていったにもかかわらず、出張先に送ることを断ってきたり。パソコンは勤務先に送ったのですが、なにか引っかかりました。 かれこれ1カ月。私にはいろいろなことがありました。夫の知らないところで、いろいろと……。そして今日、とうとう夫が帰宅します。「出張から帰ったよ!」「家の鍵が開かないんだけど」「故障かな?」ついに決戦のときです。私は夫に、衝撃の事実を伝えました。「鍵かえたよ。理由はね…」 じつは夫の出張中、私は彼の姿を見かけたのです。遠方で仕事をしているはずなのに、なぜか夫の会社の近くで……。不審に思った私は夫の跡をつけました。彼が帰った先は、小さなアパート。その部屋からは赤ちゃんを抱いた女性が出てきました。 この3人は親子!?ドラマのような展開に、あ然としたのを覚えています。その家から夫が出社していることも確認しました。つまり出張は真っ赤なウソ。ただ、不倫相手の家に転がり込んでいただけだったのです。 真実を知りたい……、そう思いながら私は夫の様子を観察し続けました。不倫の証拠を集めながら、荷物をまとめ、マンションの鍵を交換して……。悪夢のような1カ月間でした。 終わりを迎えた夫の二重生活問い詰めると、夫は自らの不貞を認めました。あの赤ちゃんは夫の子どもだそうです。産後は大変だから一緒にいてほしいと言われ、仕方なく長期出張をでっち上げたと言っていました。 きっと私にバレるまで、二重生活を続けたに違いありません。これからちょこちょこ出張があると言っていましたから……。私は離婚一択。しかし夫は離婚するつもりはないと、必死になっていました。そこで質問したのです。私と不倫相手、どちらを愛しているのかと。夫は私だと言いました。 そこでまた、夫に衝撃の事実を伝えたのです。今、不倫相手と一緒にいること、そして話した内容は彼女にバレていることを。 後から知ったのですが、彼女も夫にウソをつかれていたそうです。バツイチだと聞いており、二重生活のことも知らなかったと聞きました。とんでもなくひどい男だと、改めて思った次第です。 迅速な行動で気持ちスッキリあのとき家を購入しなくて良かったと、心から思います。面倒なことになっていたでしょうから。偶然にも夫を見かけ、すぐに不倫の証拠集めをしたことで悩む時間はほとんどありませんでした。 不倫相手は田舎に帰ったそうですが、夫は養育費を支払っているようです。私のほうは慰謝料を請求。転職して収入が下がったので、厳しい生活を強いられていることでしょう。自業自得ですね。 ◇ ◇ ◇ 偶然にも夫を見かけ、早い段階で夫の不貞に気づいたのはよかったかもしれません。養育費と慰謝料はしっかり払ってもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日