家の細かい部分の掃除は、なかなか手が行き届かず大変ですよね。中でも特に大変なのが、台所の排水溝。こまめに掃除しないと、あっという間にヌメリや臭いが発生してしまいます。特に、梅雨の湿度が高い時期や夏場の暑い日は菌が繁殖しやすく、コバエ発生の原因にもなるそうです。筆者は、排水溝のヌメリが苦手で「掃除しなきゃ」と思いつつも、つい後回しにしてしまっていました。「何かいい方法はないか」と調べてみたところ、排水溝のヌメリを予防する方法を発見。自宅にあるものを使って手軽にできるライフハックなので、実際にやってみました!排水溝のヌメリを予防する方法使う物はアルミホイルだけです。まず、アルミホイルを2~3枚カットします。カットしたアルミホイルを、小さいボールを作るように丸めましょう。丸めたアルミホイルを排水溝のゴミ受けに入れたら、あとはフタをするだけです。この時、アルミホイルのボールが大きいと、ゴミ受けのサイズによってはフタが閉まらなくなってしまうようなので調整してくださいね。実際やってみたところ、30秒もあれば手軽に準備できたので、とても魅力的です。たったこれだけでヌメリを予防できるのか、検証してみました。アルミのボールでヌメリは予防できたのか?アルミホイルのボールを入れたまま、1週間が経過しました。確認すると、完全にツルツルではないものの、しつこいヌメリはついていないと感じました!アルミホイルは水に触れることで、金属イオンを発生するとのこと。金属イオンはヌメリの原因になる細菌の繁殖を防ぐため、ヌメリの発生を防止する効果があるのだそうです。市販の専用の洗剤を買わず、これだけの効果があるとは驚きです。あくまでヌメリを予防する方法なので定期的な掃除は必要なものの、こんなに簡単な方法できるのは嬉しいですよね。アルミホイルを丸めて入れるだけなので、ぜひ試してみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年07月06日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションでは、プライベートブランド“スマイルライフ”「排水口ヌメリ取り」が、2016年5月の発売以来、ご好評につき累計販売個数20万個(*)を突破いたしました。コロナ禍でおうち時間が増え、家事にかかる時間が長くなっています。ご家庭で調理する機会が増え、台所周りを掃除する際、気になるのがゴミ受けカゴに発生した汚れ。スマイルライフ「排水口ヌメリ取り」は、ゴミ受けカゴに吊るしたまま水仕事をするだけで洗浄・除菌・消臭することができます。ゴミ受けカゴだけでなく、排水パイプの汚れもすっきり解消します。汚れにほとんど手を触れずに排水口を簡単に掃除することができる、スマイルライフ「排水口ヌメリ取り」は、ライフ店舗にて販売しております。*旧品を含む◆商品概要<商品名>スマイルライフ排水口ヌメリ取り<内容量>30g 2個入<販売店舗>近畿圏ライフ156店舗、首都圏ライフ101店舗※販売価格については、各店舗へお問い合わせください◆商品特徴①汚れを洗浄・除菌・消臭!流し台の繰り返す排水口のヌメリはバクテリアが原因。バクテリアが残っていると汚れをこすっても、またすぐにヌメリが付いてしまいます。スマイルライフ「排水口ヌメリ取り」はゴミ受けカゴや排水パイプに付着したバクテリアを除菌し、ヌメリをすっきり解消!気になる臭いも消臭します。②ヌメリ予防にもおすすめひもをゴミ受けカゴに吊り下げる、もしくはゴミ受けカゴの中に入れて水仕事をするだけで、約3~5日で効果が出始めます。1個で約1ヵ月効果が持続し、日常的なヌメリ予防におすすめで掃除を楽にします。※使用する環境により有効期間が異なります『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、第六次中期計画において当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月07日レシピサイトや料理本を見ているとき、食材を「茹でこぼす」という言葉を目にすることってありますよね。でも「茹でこぼす」が、具体的にどのような手順を意味するのかご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、改めて確認したい「茹でこぼし」の意味やそのメリット、茹でこぼしが必要な食材とその方法などについてご紹介します。■茹でこぼしの意味・材料の下処理方法のひとつ「茹でこぼし」とは、料理に使う食材の下処理方法のひとつ。材料を鍋に入れて沸騰させて煮立たせたのち、その茹で汁を捨てるという下処理のことを、茹でこぼしといいます。こぼすという言葉から、鍋から沸騰したお湯が溢れ出すような場面を想像するかもしれませんが、決して鍋からお湯をこぼすということではないんですね。材料を湯がいた後に、その茹で汁を捨てる様子を、こぼすと表現した言葉なんです。・『茹でこぼし』と『吹きこぼす』との違い茹でこぼしとに似た言葉として、「吹きこぼす」があります。この吹きこぼすは、沸騰した液体が吹き上がってこぼれる、溢れるという意味合いがあります。やかんでお湯を沸かしたときに、やかんの口からお湯が溢れたり、鍋で煮ていたお味噌汁が鍋から溢れてしまった様子などを表す言葉です。このように比較してみると、茹でこぼしと吹きこぼしは似ている言葉ではありますが、意味合いは全く異なる言葉なんですね。 ■茹でこぼしをするメリット・料理の味をさっぱりとさせる茹でこぼしのメリットのひとつ目は、茹でこぼしをすることで材料に含まれているヌメリやアク、臭みなどを適度に取り除けることです。この処理によって、アクが強い食材であっても、うまく他の食材と合わせやすくなり、料理全体の味が上品でさっぱりとします。特に煮物によく使われるごぼう・里芋・こんにゃくなどは、茹でこぼしてから調理すると、食材同士の味が主張しすぎることなく、うまく調和して、さっぱりとした煮物をつくることができます。また茹でこぼしには、おだしなどの調味料の味が食材に染み込みやすくなるというメリットもあります。・カリウムの摂取量を調節できるそのほか、茹でこぼしには食材に入っているカリウムの量を調整できるというメリットもあります。このカリウムは、私たちの身体に必要な栄養素のひとつ。積極的に減量する必要があるものではありませんが、腎臓に病気がある方のなかには、カリウムの摂取量を調整するようにかかりつけの医者から言われている方もいらっしゃいます。茹でこぼしをすると、食材から一部のカリウムがお湯へと流れ出るため、料理に含まれるカリウムの量を減らすこともできるんです。■基本的な茹でこぼしの手順それでは、基本的な茹でこぼしの手順についてご紹介します。・沸騰したら材料を入れる大きめの鍋を用意し、水をたっぷりと入れて沸騰させます。沸騰させたら材料を加えます。このタイミングでお塩やお酢などを加える場合もありますよ。また食材によっては、沸騰前の水に食材をいれててしまい、水と一緒に煮立たせることもあります。一般的には、ごぼうや大根などの根菜類は水から、ほうれん草などの葉物野菜は、沸騰後に鍋に入れます。・2~3分茹でザルに材料をあげる茹で時間は材料によって異なりますが、2~3分程度茹でたら、ザルに材料をあげます。余分なアクや臭みを取り除き、料理の味をさっぱりとさせてくれる茹でこぼしですが、長期間茹でてしまうと、材料に含まれる栄養素が失われてしまう可能性があります。とくにほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜の場合には、栄養素が失われやすいのでその茹で時間には気をつけたいですね。・ヌメリをしっかり落とすために水洗いするその後、ヌメリやアクを落とすためにしっかりと水洗いをします。お肉の油抜きのために茹でこぼしを行う場合には、この手順を全部で3回程度繰り返して、しっかりと油を抜くこともあります。 ■茹でこぼしが必要な食材と方法ここからは、茹でこぼしが必要とされている主な食材とその方法についてご紹介します。・ごぼう・たけのこ・ほうれん草のアク取りアクが強い食材である、ごぼう・たけのこ・ほうれん草はアクを取り除くために茹でこぼしの処理が必要です。ここからは、それぞれの食材について、茹でこぼしの方法をご紹介します。ごぼうごぼうは、一度茹でこぼすとその後の料理に使ったときに、調味料の味の染み込みがよりよくなります。また少しお酢を加えると、ごぼうの色が鮮やかになって見た目もよくなりますよ。ごぼうを水洗いし、適当な大きさに切ります。鍋にたっぷりの水、ごぼう、小さじ1杯程度のお塩、お酢大さじ1杯を入れて火にかけます。水が沸騰したら、中火で2分程度茹でます。ザルにごぼうをあげて、水気をきります。たけのこ一本丸々のたけのこを手に入れたら、新鮮なうちにアク抜きをすることをおすすめします。収穫直後から、たけのこの中のアクが増していきますので、なるべく早くにアクを抜いてから保存しましょう。たけのこの穂先と根元の部分を切り落とします。さらに、縦に深さ2~3cmの切れ目をいれます。鍋にたけのこを入れ、たけのこ全体がかぶるくらいまで水を入れます。その後、一握りの米ぬか・赤唐辛子1本を入れて強火にかけます。沸騰したら落とし蓋をし、弱火で40~60分茹でます。火を止めて、鍋が冷めるまでおいたら完成です。ほうれん草ほうれん草をはじめ葉野菜には、シュウ酸という成分が含まれており、これがアクとなって独特の苦味が生じてしまいます。とりわけほうれん草には、このシュウ酸が多く含まれているため、茹でこぼしをして取り除く必要があります。鍋にお湯を沸騰させ、小さじ半分程度のお塩を加えます。ほうれん草の根元をまず鍋に入れ、10秒程度茹でます。その後ほうれん草の全体をお湯に入れて、30秒程度茹でます。茹で汁を捨て、冷水でしっかりと洗い、水気を絞ったら完成です。・小豆の渋み取りおうちでおしるこを作るときなどに使う小豆。小豆は渋みとアクが強いので、茹でこぼしが必要な食材のひとつです。ザルに小豆を入れ、軽く洗います。鍋に小豆を入れ、約3倍の水を加えて、強火で沸騰させます。沸騰したらすぐに火を止め、小豆をザルにあげたら、完成。茹でこぼしの回数によって、小豆の風味が変わっていくそうです。・里芋のヌメリ取り煮物にするとおいしい里芋ですが、そのヌメリを取るために茹でこぼしが必要な食材のひとつです。鍋に水を入れて、皮を剥いた里芋を加えます。煮立ったら、里芋をザルにあげます。ヌメリをとるために水で洗います。この手順をさらに2回程度繰り返します。少し面倒ですが、ヌメリをしっかりと取り除くと、煮物に入れたとき味がよく染み込むので、おいしくいただけます。・こんにゃく・肉類の臭み取りこんにゃく・肉類も、味を染み込みやすくするため、またその臭みを取るためにも茹でこぼしが必要です。茹でこぼしによって、すっきりとした味になり、食材と調味料が上品にマッチしておいしくなります。こんにゃく最近では下茹で不要のこんにゃくも販売されていますが、それ以外のこんにゃくの場合には、茹でこぼしの処理をするようにしましょう。こんにゃくを適当な大きさにカットします。鍋に水とこんにゃくを入れ、沸騰させます。鍋のふたをあけたまま、1~2分程度煮立たせます。こんにゃくをザルにあげて、水洗いします。肉類また肉類は臭みをとるためや、余分な脂分を抜くためにも、茹でこぼしをすることがあります。たとえば角煮などに使われる豚バラ肉などを使うときには、よく茹でこぼしの下処理を行います。お肉を適当な大きさにカットする鍋にお肉を入れ、水を加えて、強火にかける沸騰したら、ザルにあげてお湯を捨てる2・3をもう2回繰り返す・モツの油抜きモツ煮込みなどの料理に使われるおいしいモツ。臭みを抜く目的と、油分を抜くために茹でこぼしをします。モツに塩をふりかけ、塩もみをします。鍋にお湯を沸かし、モツを入れて、10~15分程度茹でます。ザルにモツを出し、お湯を捨てます。流水でモツをもみ洗いしたら、完成です。・牛すじのクセとり煮込みにするとおいしい牛すじも、その独特のクセを取り除くために、茹でこぼしをするといい食材です。鍋に水を入れ、牛すじを加えます。鍋を強火にかけ、沸騰したら3分程度茹でます。その後お湯を切り、余分な脂を流水で洗い流します。ふたたび牛すじを鍋に戻し、ひたひたのお水と生姜やねぎを入れて、お酒と一緒に1時間程度茹でます。でてきたアクをこまめにすくって取り除きます。荒熱をとったら冷蔵庫で冷やして、その上澄みにかたまった脂を取り除きます。そのほかゆずや甘夏などの柑橘類の皮も、その苦味を取り除くために複数回茹でこぼしの処理を行います。■茹でこぼしでカリウムを調整する・カリウムを摂りすぎてはいけない人カリウムは、筋肉の収縮に関わったり、正常に細胞を保つ働きがあり、私たちの身体に必須の栄養素です。しかし腎臓に疾患がある方の場合には、カリウムの排出が正常に行われず身体に蓄積してしまうことがあり、摂取量を控える必要があります。かかりつけの医者などから、カリウムの摂取量を控えるようにアドバイスされている場合には、食材に含まれるカリウムをなるべく少なくする食事を意識する必要があります。・茹でこぼしでカリウム量を減らすこれまでに紹介してきた、材料の下処理である「茹でこぼし」は、食材中のカリウム量を減らすという効果もあります。茹でることで、カリウムがお湯の中に流れ出るため、そのまま食べるよりも、カリウムを減らすことができるんです。■食材を茹でこぼして、おいしい料理を作ろう以上、レシピサイトや料理本でときどき見かける料理用語「茹でこぼし」について、ご紹介しました。ちょっと手間ではありますが、アクや臭みが強い食材やヌメリをとる必要がある材料を料理に使う場合には、茹でこぼしをしておいしい料理を作りたいですね。
2020年08月30日だんだん暖かくなるこれからの季節、とくに気になるのが排水口のヌメリや匂い。毎日お掃除するのは大変だけど、少し怠ってしまうだけですぐに嫌な匂いが発生しちゃう……。そんなときに役立つのがヌメリとりです。今回見つけたのは、バラの形で見た目もかわいらしい《流し台用吊り下げヌメリとり》。さっそく使ってみたのでレポートしたいと思います♡見せたくなるかわいい見た目♡〔ダイソー〕で見つけた《流し台用吊り下げヌメリとり》。バラの形のうつくしい見た目からは想像できないですよね。しかも排水口のストレイナーにつり下げれば、ヌメリを取ることはもちろん、除菌、消臭、防汚もしてくれるというすぐれもの!さっそく使ってみたいと思います♪箱を開けてみると……じゃじゃん!容器は直径5cmほどのプラスチック製で、つり下げるためのヒモが付いています。使用されているヒモも結構強度がありそうですよ。こんな小さいのに、なんと5週間も効果が持続するというから驚きです。まずはストレーナー本体をお掃除説明書にしたがって、まずはストレイナーを洗っていきます。適度にお掃除しているので一見汚れも少なくきれいに見えましたが、やはり触ってみるとヌメリが気になる……洗い終わったら、ストレイナーの取っ手を持ち上げ、ヌメリとりのヒモを結びつけていきます。ここで気をつけるポイントが!取っ手を倒したときに、ヌメリとりがストレイナーの底についてはいけないようです。結び目の長さで調節してくださいね♪設置した写真がこちら。小ぶりサイズなので流しの中で邪魔になることもなさそうです。水を流してみても、とくに匂いなどはせず、まだ変化はみられない模様。5週間効果が持続するということなので、しばらく様子をみてみたいですね!おわりに今回は〔ダイソー〕で見つけた《流し台用吊り下げヌメリとり》をご紹介しました。小ぶりでかわいらしい見た目ながら、排水口のヌメリを抑えてくれるという優秀な一品。これから暑くなってジメジメしてくる季節には、こうした便利グッズが大活躍しそうです。これで、気が滅入るような流しのお掃除からも卒業できる予感♪ぜひ使ってみてください。
2018年04月04日