かぼちゃそのものも美容に良いといわれていますが、その種からとれるパンプキンシードオイルも美容効果抜群!どのような効能があるのか、パンプキンシードオイルの1日の摂取量、日常で簡単に使えるレシピをご紹介します。パンプキンシードオイルとは?出典:byBirthその名の通り、熟したかぼちゃの種から抽出されるオイルです。日本ではあまり馴染みがないですが、「ペポカボチャ」の種から抽出されています。ナッツのような香ばしい香りや風味が特徴です。オイルの色は黒っぽい色をしています。かぼちゃそのものも栄養素が豊富ですが、種もビタミンEやβカロテンなど、美容に嬉しい成分が豊富なため、注目されています。熱に弱いため、揚げ物などの調理には向いていませんが、その香ばしい香りから、ドレッシングや風味付けに使っても美味しく食べられます。また、食品だけでなく、シャンプーなどにも使用されています。体の内側からも外側からも、美容効果が期待できるオイルですね。パンプキンシードオイルに含まれる栄養素出典:byBirthビタミンEパンプキンシードオイルには、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、血管や肌の老化を抑えます。また、血行を良くするため、若返りビタミンとも言われているほどです。βカロテンβカロテンも強い抗酸化作用を持つビタミンです。体内で必要な分だけビタミンAに変換され、ビタミンAとしての効果も期待できます。粘膜や皮膚を健やかに保ちます。亜鉛亜鉛は不足しやすいミネラルです。皮膚や粘膜を健やかに保つ他、味覚を感じる味蕾細胞にも関与しています。味覚を正常に保つ=ダイエット成功にもつながるため、重要なミネラルです。脂肪酸出典:byBirthパンプキンシードオイルに含まれている脂肪酸には、以下のようなものがあります。オレイン酸(オメガ9脂肪酸)約30%リノール酸(オメガ6脂肪酸)約50%αリノレン酸(オメガ3脂肪酸)約15%その他、ロズマリン酸なども含まれています。ククルビチンなど、体内の脂肪酸や糖の代謝を促す成分も含まれています。不飽和脂肪酸が多いため、酸化しやすい=劣化しやすいのが特徴です。オイルの酸化は、光や空気、熱などで起こります。空気による酸化よりも、熱による酸化は劣化をすすめます。オイルは高温多湿を避け、冷暗所で保存しましょう。また、なるべく早く使い切れるような大きさのオイルを選びましょう。パンプキンシードオイルの効能出典:byBirthアレルギー緩和パンプキンシードオイルに含まれるロズマリン酸には、アレルギーを緩和するはたらきがあります。ロズマリン酸の抗酸化作用が、体内の活性酸素を減らすためとのこと。活性酸素とアレルギー、何の関係もなさそうですが、血液中の活性酸素が多ければ多いほど、花粉症やアレルギー性鼻炎の症状が重いという調査結果があります。疲労回復亜鉛やマグネシウムも含まれているため、新陳代謝アップ・タンパク質の代謝アップ!運動して筋肉が作られ、老廃物を体外に出すという流れをスムーズにするため、疲労回復・体力の向上にも◎。アンチエイジングビタミンEやβカロテンの抗酸化作用で、アンチエイジング効果が期待できます。老化とは、細胞が酸化していくことで、美容の大敵です。ビタミンEの血行促進作用で肌のターンオーバーも良くなるため、肌をはじめ体の細胞レベルから若返りの効果を期待できます。1日の摂取量とは?出典:byBirthパンプキンシードオイルは、さまざまな健康・美容効果がありますが、沢山摂れば良いというわけではありません。成人では、1日の摂取量は大さじ1杯程度でOKといわれています。パンプキンシードオイルを摂取する際の注意点オイルの摂取量は守るようにしましょう。理由は、パンプキンシードオイルに含まれているリノール酸は、惣菜や加工食品などにも多く含まれおり、過剰摂取になってしまうことがあるためです。リノール酸の過剰摂取は、炎症・アレルギー悪化の可能性があるため、注意しましょう。パンプキンシードオイルを使ったレシピパンプキンシードオイルのドレッシング出典:byBirth(材料2人分)バルサミコ酢大さじ1塩・こしょう少々パンプキンシードオイル大さじ1~2パンプキンシードオイルの風味をいかすドレッシングです。レタスやサラダ菜、かぼちゃのサラダなど、どんなサラダにも合います。アイスにパンプキンシードオイルをプラス(材料1人分)バニラアイスお好みの量パンプキンシードオイル大さじ1アイスクリームにかけるだけ。いつもと違ったアイスクリームを楽しめます。かぼちゃの種やナッツをトッピングしてもgood!また、パンプキンシードオイルは他のオイルと混ぜて使ってもOK!隠し味にも良いですね。ぜひ日常の食事に取り入れてみてください。
2019年09月30日オーガニック大国オーストリアで人気の食用オイル安心・安全をモットーに、味にもこだわった食用オイル等の販売を行っている株式会社味とサイエンス社から、秋に向けて一層役立つ食用オイルの特長や食べ方が公開された。その食用オイルとは、オーストリアのPODOR(ポドル)社が生産している「パンプキンシードオイル」。オーガニック大国であるオーストリアで、毎年10月に収穫されるパンプキンの種を用いたこのオイルは、料理やスイーツにも相性抜群だという。パンプキンシードオイルの特長パンプキンシードオイルの一番の特長は、収穫してすぐにコールドプレス製法で作ることにより、栄養価が非常に高いのにクセがなく、色々な料理シーンで用いることができること。オーストリアや東欧ではずっと昔から使われてきたパンプキンシードオイルが、日本でも手に入れることができるようになったのは最近になってから。オリーブオイルの約8倍のビタミンEを含むこのオイルは、健康美容に意識が高い人たちの間での人気はうなぎ昇りだ。摂取する目安は、大人でも一日大さじ一杯程度で十分。ビタミンEだけでなくビタミンA、ベータカロテン、亜鉛などが豊富だ。ビタミンは美肌のために有名な栄養素の一つだが、亜鉛も同様で、不足すると肌にとっては悪いことばかり。積極的に摂取していきたい成分だ。パンプキンシードオイルの用い方ナッツのような香ばしい香りと、ほのかに甘いテイストを味わえるこのオイルは、加熱せずに食べることがお勧め。アイスクリームにかけて食べるのが、手軽で効果的な用い方の一つ。もちろん、サラダやフレッシュバジルなどにかけても美味しく食べられる。夏の陽射しで傷んだ肌や髪をいたわるためにも、試してみることをお勧めしたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※味とサイエンス オンラインショップ※株式会社「味とサイエンス」プレスリリース(@Press)
2018年08月16日まだまだメジャーではありませんが、SNSなどでも「美味しい!」と話題になりつつあるパンプキンシードオイル。今回は、パンプキンシードオイルの特長と美味しい食べ方をいち早くご紹介します。■カボチャの種から作ったオイルパンプキンシードオイルの特産地はオーストリア。特にその周辺国、ドイツや東欧でなじみが深く、ドイツ人の友人曰く「スーパーに行けばたくさん売っている。もちろん台所には必ずあるわ!」とのこと。カボチャの種をローストしてから圧搾するため色は緑がかった黒、カボチャらしい甘味にローストした深みが加わるのが特徴です。■気になる美容・健康成分は?必須脂肪酸であるリノール酸、オレイン酸が豊富なほか、β-カロテン、ビタミンEなどの抗酸化物質、さらに精神を安定させる物質トリプトファンが含まれます。男性の前立腺肥大、脱毛症への効果が医学的に認められていて、ドイツ保険省では医薬品としての扱いもあるのだとか。女性だけでなく、男性にもうれしいオイルなんですね。 パンプキンシードオイルの持つ健康効果は加熱によって失われるとされ、生食での使用が理想とされています。ここでは生食で、かつ手軽にできる美味しい食べ方をご紹介します!■パンプキンシードオイル塩昆布が美味しいいろいろ試作してみて思ったのが、「パンプキンシードオイルはお醤油や海藻類とよく合う」ということ。塩昆布にパンプキンシードオイルを和えると香ばしさが一段アップして、昆布の深みを引き立てます。同様の「ちょい足し」では、ひじきやワカメのふりかけに混ぜてもとっても美味しい。ちょっとしたごはんのおかずにするもよし、今話題のオイルおにぎりにしてもよし。ご飯がすすむ美味しさです。■お醤油と相性よし!パンプキンシードオイルにお醤油がまた、とても新鮮な味わいに。例えばパンプキンシードオイル小さじ1に醤油小さじ1/2を混ぜると、かつおのたたきにぴったりのタレの出来上がり。大葉と一緒にすると、より美味しくいただけます。さらにおすすめなのがパンプキンシードオイル海苔。焼のりにパンプキンシードオイルを薄く塗ってみてください。ご飯や具をつつみ、お醤油をつけて食べれば韓国海苔のような香ばしい美味しさを楽しめますよ。パンプキンシードオイルはご飯とも相性がよいので和食に取り入れやすく、普段使いにもおすすめですよ。
2016年06月10日