二人の子どものママ、一人娘のシングルマザー、夫と二人暮らしの女性3人の日常「ご飯」。ささやかだけれど温かいおうちご飯の数々をお楽しみください! 第16話 ハッピーは虹の橋を渡って幸せになってるかな…ササミをしっとり柔らかに食べる 「ささ身のカレー風味ピカタ」レシピはこちら>> 「日々家族ご飯」一覧はこちら>> 脚本/イラスト・ 松田アヤト
2022年08月20日9月に入り、朝晩は涼しい日が増えてきましたね。しかし、日中は厳しい残暑が続き、疲れやすい時期でもあります。そこで今回は、残暑を吹き飛ばす、さっぱりとした和食の主菜レシピを5つご紹介。美味しい食事を味わい、癒しのご飯タイムを満喫しましょう。定番からアレンジレシピまで幅広いレシピが登場しますよ。■和食に欠かせない一品! ふっくら美味しい「カレイの煮付け」定番の和食のひとつであるカレイの煮付け。甘辛な味わいがたまらない一品です。こちらのカレイの煮付けは、ふっくらしていて味がしみ込んでいるのが魅力で、ご飯がもりもり進む美味しさです。このレシピでは、豆腐と青ネギを添えていますが、お好みでシシトウやスナップエンドウ、ニンジンをプラスしてもいいでしょう。また、カレイの大きさやお鍋の深さに合わせて、酒と水の分量を調整することもポイント。繊細な和食の味が恋しくなったら、作りたい一皿です。カレイの煮付けとご飯、味噌汁を用意するだけで立派な一食になり、子どもから大人まで大満足!詳しい作り方はこちら↓■彩りが美しい、香ばしさが後を引く「鶏肉の和風ピカタ」イタリア料理に由来する洋食「ピカタ」。本場ではバター焼きにした子牛肉にレモン汁をかけて食べるのが一般的ですが、こちらのレシピは鶏肉を和風にアレンジ。鶏肉を青のりが入った卵液に漬けてから焼くことで、香ばしさが格段にアップします。サラダ菜をしいた器に、焼き上がったピカタを盛り、ポン酢しょうゆを添えてからいただきましょう。やわらかく仕上がった鶏肉と、青のりとゴマの風味のコラボレーションが後を引く美味しさです。ポン酢しょうゆでさっぱりと食べられるのも、うれしいですね。付け合わせのシシトウと交互に味わうと、より爽やかな味わいを堪能できます。詳しい作り方はこちら↓■大根おろしでさっぱりといただく、やわらかな「和風豆腐ハンバーグ」ヘルシーなハンバーグが味わいたくなったら、こちらのレシピをお試しあれ。大根おろしをのせた和風豆腐ハンバーグです。仕上げにハンバーグの上に大根おろし、ショウガ、刻みネギをのせ、和風ダレをかけましょう。最後に刻みのりをのせ、プチトマトを添えれば完成です。甘めの和風ダレと豆腐ハンバーグが絶妙なハーモニーを奏で、子どもにも大好評! ふわふわ食感で、一度食べ始めると止まりません。ダイエット中に「ガツンとしたものが食べたい」と思ったときにもオススメ。ジューシーでさっぱりしていて、家庭の定番料理に加えたくなる一品です。詳しい作り方はこちら↓■お箸を使わずに食べられる! 照り焼き鶏の「和風生春巻き」スナック感覚で食べられる和風の生春巻きがこちら。ペースト状にした梅をタレに入れた、照り焼き鶏の生春巻きです。お箸を使わずに食べられるので、健康的なおやつ、おつまみとしてもぴったり。ライスペーパーを上手に巻くためには、ライスペーパーの両面に霧吹きで水を吹き、平らなところに広げます。そして、レタス、大葉、マヨネーズ、漬け梅ダレを加えて焼いた鶏もも肉をのせ、手前からライスペーパーの端をかぶせ、左右を内側に折り、しっかり巻き込めばオッケーです。食べやすい大きさにカットしてからお召し上がりください。詳しい作り方はこちら↓■ご飯との相性抜群、酒で蒸して刻みのりをかける「和風アクアパッツァ」魚介類を煮込んだナポリの名物料理「アクアパッツァ」。このレシピでは、お酒で蒸して、刻みのりをかけ和風に仕上げます。作り方は、フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火でじっくりと香りをうつし、タラを皮面から並べ入れて、中火で焼きます。次に、タラを裏返して、アサリと酒、プチトマトを入れ、蓋をして中火でアサリの口が開くまで火にかけましょう。器に盛り、中央に刻みのりをのせれば出来上がりです。魚介の出汁の美味しさやコクを思う存分、堪能できる一皿です。ご飯との相性も抜群で、初心者でも簡単に作れるので、ぜひお試しください。詳しい作り方はこちら↓洋食も和風にアレンジすれば、さっぱりと食べやすい味わいに。いつもの和食に飽きたり、料理のレパートリーを増やしたくなったら、ぜひ今回ご紹介したレシピにトライしてみてくださいね。満足度の高い、新鮮な味わいを堪能できそうです。
2020年09月12日もも肉と比べると脂身が少なくそのヘルシーさが重宝される鶏むね肉ですが、火を入れると身が硬くなり、パサパサとした食感になるため敬遠されてしまうことも。そんなときはこのレシピを思い出してください。ちょっとした工夫でふっくらとしたむね肉料理の完成です。ポイントは「蒸す」こと。たかが5分、されど5分。だまされたと思って蓋を開けずに待っていてください。■鶏むね肉のふっくらピカタ調理時間 20分レシピ制作: 西川 綾<材料 2人分>鶏むね肉 1枚 塩コショウ 少々白ワイン 大さじ2 粉チーズ 大さじ1 溶き卵 1.5個分 ドライパセリ 少々バター 10gレタス 1~2枚プチトマト 2個ケチャップ 適量<下準備>・鶏むね肉は厚みを均一にし、6等分の削ぎ切りにし、塩コショウで下味をつける。<作り方>1、フライパンに鶏むね肉、白ワインを加えて蓋をし、弱めの中火にかけて5分蒸し煮にする。コツ・ポイント 蒸すことでお肉をふっくらさせます。2、混ぜ合わせた<卵液>の材料に(1)をくぐらせ、バターを中火で熱したフライパンで焼き色がつくまで両面焼く。3、器に食べやすい大きさにちぎったレタス、プチトマト、(2)を盛り、お好みでケチャップを添える。蒸し焼きにした後、卵液にくぐらせて両面を焼く際は火の入れすぎに注意しましょう。焼き色がつく程度を目安に。
2017年06月20日比較的安く手に入る豚肉は、家庭料理に欠かせない食材です。ただ、頻繁に登場するだけに、調理方法のマンネリ化が気になるところ。そこで今回は、豚肉をおいしくボリュームアップさせられる料理として、「ピカタ」を紹介します。「ピカタ」はもともと、薄切りの子牛肉をソテーして、ソースと一緒に食べるイタリア料理。日本では、肉や魚に卵などでつくった衣をまとわせて焼いた料理として定着しました。この日本版「ピカタ」は、衣がついているので少量の豚肉でも食べ応え十分。つくり方も簡単なので、食費節約&料理の時短に役立つメニューです。■薄切り肉で手軽に! 簡単ピカタまずは、基本的なピカタのつくり方から。使用する豚肉は、薄めにスライスされたものがおすすめです。しゃぶしゃぶ用などのかなり薄いものを使う場合は、2~3枚重ねて調理すると良いでしょう。もちろん、ヒレ肉やトンカツ用などを使ってもOK。その場合は、麺棒で軽く叩いて薄くのばしてから、薄切り肉と同様に調理します。<つくり方>1、ボールに卵(1個)、粉チーズ(大さじ1/2~1程度)、塩・コショウ(各少々)を入れてよく混ぜ合わせ、衣をつくっておく。2、豚肉の両面に塩・コショウを軽く振り、全体に薄力粉を薄くまぶす。3、1の衣に2の豚肉をくぐらせ、油をひいたフライパンで両面を焼けば完成。卵の大きさにもよりますが、紹介した分量で衣を作った場合、300g程度の豚肉を調理することができます。この基本のピカタは、塩コショウだけの本当にシンプルな味付けです。このままでもおいしいですが、食べるときにお好みでケチャップ・マヨネーズ・ソースなどをかけると、より満足感のあるおかずになります。 ■ちょっと工夫して、アレンジ・ピカタ!衣を少し工夫するだけで、いろいろなバリエーションが楽しめてしまうのもピカタの大きな魅力。手持ちの食材を上手に使って、アレンジ・ピカタを楽しみましょう。●カレー風味のピカタ衣をつくるときにカレー粉をプラスして、カレー風味に仕上げます。カレー粉が加わってしっかりとした味になるので、そのままお弁当に入れてもOK。●紅ショウガ入り和風ピカタ衣に細かく刻んだ紅ショウガ・青ネギを混ぜ込むと、少し大人っぽい味の和風ピカタに。紅ショウガが効いているので、おかずとしてはもちろん、おつまみにもピッタリ。味が物足りないと感じたら、焼き上がった和風ピカタに、しょうゆを少し垂らしても良いでしょう。●ハーブ・ピカタピカタはもともとイタリア料理ですから、イタリアンによく使用されるパセリ・バジルなどのハーブ類がよく合います。衣に刻んだパセリ、ドライバジルなどを混ぜ込んで焼けば、本格的なイタリアンメニューに早変わり。おもてなしメニューとしても使えます。衣をまとわせて焼くだけと、とても簡単なのに、お肉がふっくら仕上がり、冷めてもおいしい「ピカタ」。基本のつくり方さえマスターしておけば、あとはアイデア次第で、さまざまなアレンジを楽しむことができます。また、豚肉だけではなく、鶏ささみ・鶏胸肉・魚を使ってもおいしくできるので、あまった食材の使い道に困ったときも大助かり。夕食やお弁当のおかずに困ったら、「ピカタ」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2016年10月25日満腹商事に勤めるOL、ミトゥ子とチャー子。チャー子は、めずらしく元気のない様子。ミトゥ子:「あれ? チャー子、またやらかしたの? 最近、ミス多いわね~」チャー子:「午後になると元気でないのよ…どーしよ~ミトゥ子ぉ~」ミトゥ子:「ははーん、アンタのは完全に夏バテね。しっかり弁当食べないからそうなるのよ! 」このジメジメ暑い季節、頭がボーっとして元気が出ずチャー子のようにミスする人も少なくないのでは。今日は、そんな季節を乗り切るスタミナ満点のお弁当の紹介! 材料(1人前)・豚薄切り肉(生姜焼用のものがおすすめ) 大2枚・茄子(5mm幅に切ったもの) 2枚・大葉 2枚・塩、胡椒 各少々・片栗粉 適量★卵 1/2個★塩 小さじ1/4★きび砂糖 小さじ1/3・オリーブオイル 適量・ごはん 適量・シュレッドチーズ 適量・ベビーリーフなど 適量1. 豚肉をひろげ、塩、胡椒少々で下味をつける。2. その上に茄子をのせる。3. さらに大葉をのせる。4. さらに茄子をのせ、もう1枚の肉をのせる。また塩、胡椒を少々し、片栗粉を全体に薄くまぶしつける。5. よく混ぜ合わせた★を表面にしっかりつけ、オリーブオイルを熱したフライパンで両面焼く。(写真は倍量で作っています)6. 弁当箱にご飯をしきつめ、横にベビーリーフをたっぷり添える。ごはんの上にシュレッドチーズを散らばるようにのせる。7. 食べやすい幅に切った5をのせ、お好みでケチャップなどをかけて完成! ボリューム&スタミナもばっちりのお弁当! ピカタは冷めても美味しいので、まさに弁当向き。衣につけたとき卵は、余ったら一緒にフライパンに入れて豚肉に絡ませるように焼くと無駄が無いし、ボリュームも出ます。 バテやすいこの季節、ビタミンB1豊富な豚肉とナスで疲労回復! 午後のシゴトもがんばろう!
2013年07月18日