ドイツ映画『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』が、2022年6月10日(金)より公開される。主演はトム・シリング。ナチス台頭前夜、青年の恋と戸惑いを描く映画『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』は、2021年のベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、ドイツ映画賞では最多10部門ノミネート主要3部門を受賞した注目作品。ナチスの足音が聞こえてくる1931年のベルリンを舞台に、⻘年ファビアンの恋と惑いの⽇々を描いた。エーリヒ・ケストナー“唯一の大人向け長編小説”を映画化原作は、『エーミールと探偵たち』『点⼦ちゃんとアントン』『⾶ぶ教室』『ふたりのロッテ』などで知られ、⽇本でも多くのファンを持つ児童⽂学の⼤家エーリヒ・ケストナー。彼による唯⼀の⼤⼈向け⻑編⼩説『ファビアン あるモラリストの物語』を実写映画化した。<映画『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』>舞台は1931年のベルリン。出⼝のない不況は⼈々の⼼に空虚な隙間をつくり、ひたひたと迫るナチスの⾜⾳が聞こえてくる。作家を志してベルリンにやってきたファビアンは、時代の中でどこへ⾏くべきか惑い、⽴ち尽くしていた。⼥優を夢⾒るコルネリアとの恋。ただ⼀⼈の「親友」ラブーデの破滅。やがてコルネリアは⼥優への階段を登るためファビアンの元を離れ、次第に⼆⼈の関係は崩壊していく…。主演はトム・シリング■主人公・ファビアン...トム・シリング作家を志してベルリンにやってきた青年。コルネリアと恋に落ちる。主演を務めるのは、『コーヒーをめぐる冒険』でドイツ映画賞主演男優賞はじめ数々の賞を獲得し、その後もスリラー映画『ピエロがお前を嘲笑う』や『ある画家の数奇な運命』の主演で注⽬を浴び続けているドイツ映画界のスター、トム・シリング。■ヒロイン・コルネリア...ザスキア・ローゼンダール⼥優を夢⾒るヒロイン。『さよなら、アドルフ』で主演を務めた⼈気⼥優ザスキア・ローゼンダールが、『ある画家の数奇な運命』以来、トム・シリングと2度⽬の共演を果たす。監督は日本初登場ドミニク・グラフ監督は、映画『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』が日本初公開作となるドイツの名匠、ドミニク・グラフ。刺激的な映像のコラージュや、往年のベルリンの美しさを際⽴てる濃密な描写などを駆使し、原作が持つ世界観を見事に映像化した。【詳細】映画『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』公開日:2022年6月10日(金)監督:ドミニク・グラフ出演:トム・シリング、ザスキア・ローゼンダール英題:Fabian - Going to the Dogs原作:エーリヒ・ケストナー「ファビアン あるモラリストの物語」(みすず書房)2021年|ドイツ|178分|スタンダード|字幕:吉川美奈子|配給:ムヴィオラ
2022年04月10日『ある画家の数奇な運命』のトム・シリング主演、E・ケストナー原作の話題作『Fabian-Going to the Dogs』が、『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』の邦題で、6月10日(金)より公開されることが決定した。舞台は1931年のベルリン。出口のない不況は人々の心に空虚な隙間をつくり、ひたひたと迫るナチスの足音が聞こえてくる。作家を志してベルリンにやってきたファビアンは、時代の中でどこへ行くべきか惑い、立ち尽くしていた。女優を夢見るコルネリアとの恋。ただ一人の「親友」ラブーデの破滅。やがてコルネリアは女優への階段を登るためファビアンの元を離れ、次第に2人の関係は崩壊していく…。原作は、「エーミールと探偵たち」「点子ちゃんとアントン」「飛ぶ教室」「ふたりのロッテ」などで知られ、日本でも多くのファンを持つ児童文学の大家エーリヒ・ケストナーが書いた唯一の大人向け長編小説「ファビアン あるモラリストの物語」(みすず書房刊)。昨年のベルリン国際映画祭でも絶賛され、ドイツ映画賞最多ノミネート主要3部門受賞した注目作だ。監督は、本作が本邦初公開作となるドミニク・グラフ監督。刺激的な映像のコラージュや、往年のベルリンの美しさを際立てる濃密な描写などを縦横無尽に駆使し、原作の世界観を見事に再現した。主演は、『コーヒーをめぐる冒険』でドイツ映画賞主演男優賞はじめ数々の賞を獲得し、その後も大ヒットスリラー『ピエロがお前を嘲笑う』や『ある画家の数奇な運命』の主演で注目を浴びたドイツ映画界のトップスター、トム・シリング。ヒロインは、『さよなら、アドルフ』に主演し、その可憐な姿で大きな注目を集めたドイツの人気女優ザスキア・ローゼンダール。2人は、『ある画家の数奇な運命』に続き2度目の共演となる。併せて解禁された日本版ポスタービジュアルでは、「僕はどこへ?」のキャッチコピーと戸惑いの表情を浮かべる主人公ファビアンの姿が印象的な1枚。背景には、ナチスの象徴である“ハーケンクロイツ”、燃やされる本など、ファビアンを取り囲む時代を象徴する写真が並んでいる。右か左か、前か後ろか、一体どこへ行くべきなのか…。ナチス台頭の前夜、空虚な時代の一人の青年の恋と惑いは、まさに現代と重なる物語だろう。90年前の小説が「今、この世界」の映画になったことが感じられる、今年度最注目のドイツ映画だ。『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』は6月10日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年03月24日音楽劇『星の飛行士』公開ゲネプロが6日に東京・サンシャイン劇場で行われ、鈴木勝吾、伊藤理々杏(乃木坂46)、高月彩良(沙央くらまとWキャスト)、櫻井圭登、伊藤優衣、里中将道、明音亜弥、山川ありそ、竹内尚文、ザンヨウコ、岡田達也、池田純矢、良知真次が登場した。同作は毛利亘宏(少年社中)が立ち上げる新たな演劇ユニット “演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”のVol.0公演。フランスの作家であり飛行士のサン=テグジュペリと、彼の作品『星の王子さま』『夜間飛行』の登場人物たちが入り乱れるファンタジーをオリジナルの音楽劇にまとめあげた。さらに音楽劇とは別に『星の王子さま』『夜間飛行』をそれぞれ朗読劇にアレンジし、 俳優2人によるリーディングシアターとして上演する。舞台上では、記憶を失ったサン=テグジュペリ(鈴木)が、『星の王子さま』『夜間飛行』の世界を行き来しながら物語が紡がれる。ステージを包み込むようなスクリーンには『星の王子さま』の絵本のような世界や、『夜間飛行』のリアルな背景が映し出され、没入感もたっぷり。伊藤のキュートな王子さま姿や、良知をはじめとした役者陣の歌声も見どころとなっている。東京公演はサンシャイン劇場にて1月6日〜17日、大阪公演は梅田劇場 シアター・ドラマシティにて1月27日〜31日。また音楽劇『星の飛行士』は東京6公演、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』は東京全11公演を対象に、「e+」のライブ配信サービス『Streaming +』と「ローソンチケット」のライブ配信サービス『ローチケ LIVE STREAMING』にて一部公演を除き、ライブ配信を行う。○脚本・演出 毛利亘宏 コメントさあ! 「演劇の毛利さん」の幕が開きます。僕の新しい挑戦です。胸が躍りワクワクするような演劇を皆様にお届けします。最高の俳優と最高のクリエーター、スタッフに恵まれ、世界に誇れる作品に仕上がったと確信しております!この公演は音楽劇『星の飛行士』、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』の三本の同時上演という特殊なスタイルを取っています。なぜこのようなスタイルをとったのかをご説明させていただきます。起点となるのは『音楽劇 星の飛行士』です。この物語は『星の王子さま』や『夜間飛行』の作者である主人公・サン=テグジュペリが死後の世界で自分の書いた二本の小説を紐解き、自分が何者かを思い出していくストーリーです。音楽劇『星の飛行士』の中に散りばめられた『星の王子さま』と『夜間飛行』。その中でサン=テグジュペリは自分にとって大切な三つの言葉を見つけていきます。その言葉は、過酷な“今”を生きる皆様に僕が届けたいメッセージです。それを受けての朗読劇です。リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』では、『星の飛行士』に散りばめられた内容を深掘りして皆様にお届けしたいと考えました。入り口はどちらでも構いません。『星の飛行士』を観てからリーディングシアターを観て頂いても楽しめますし、その逆でも2倍3番、楽しんでいただける作りとなっています。こんな時だからこそ! 皆様に最高のエンターテイメントをお届けしたいと思っています!こんな時だからこそ! 皆様と劇場、そして、ライブ配信で一つになりたいです!こんな時だからこそ! 皆様に最高の演劇をお届けします!それぞれの“劇場”でお待ちしております。演劇の毛利さん、見届けてください。○サン=テグジュペリ役 鈴木勝吾 コメントいよいよ幕が上がります。旅が始まります。ただ、とてつもない危機の中にいる。皆そうでしょう。それでも、出るべき冒険がある。向かうべき山がある。見せたい"光"がある。危機の中に? よくよく考えれば珍しいことでもなんでもない、常に生きている中に転がっている。いつもギリギリだった、いつも大変だ、いつも平坦な道じゃなかった。人間生きてりゃ間違いなくそうだ。今に始まったことじゃない。演劇だって踏ん張らなきゃいけないのは今に始まったことじゃない。折れない。絶対に。仲間と一緒に。友と共にあるから飛べるはずだ。進めるはずだ。それは覚悟だから。難しい情勢だと思っています。それでもあえて言います。劇場でお待ちしています。ここにはどこにもない、ここだけの"光"があります。○王子さま役 伊藤理々杏 コメント音楽劇『星の飛行士』にて王子様を演じさせて頂きます、伊藤理々杏です。この作品は今伝えたい事、届けたい事が沢山詰まったものとなっており皆様に色々な感情をお届け出来ると思います。全ての瞬間を大切にしながら王子様として劇場で精一杯生きていきます。ぜひ素敵な世界をお楽しみ頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!○コンスエロ役 沙央くらま コメント音楽劇『星の飛行士』にて、コンスエロ役を演じさせて頂きます、沙央くらまです。この作品を今この時期にするべき意味も含め、とてもステキなメッセージが込められた作品です。コンスエロはサン=テグジュペリの妻として生き抜く中で、沢山の葛藤がありました。でも変わらずにあるもは"愛"だったと思います。離れていても、例え別れが訪れても、愛は形ではなく感じることができるものだと改めて思いました。この作品に出会えた全ての方々に、この作品の「大切なことは目に見えない」というテーマと共に何かを感じて頂けたら幸いです。是非、こんな時期だからこそお待ち致しております○コンスエロ役 高月彩良 コメント音楽劇『星の飛行士』にてコンスエロ役を演じさせて頂きます、高月彩良です。サン=テグジュペリ、飛行機と共に沢山の景色を巡れる壮大で美しい作品となっております。演劇を行うのが困難な状況になってしまいましたが、舞台上に立った時はどんな状況でも生きていたい。表現していきたい。と、今回そう強く胸に想いました。その想いを、見て下さる方にパワーとして伝わるよう魂を込めて毎公演挑んでいきたいです。劇場でお待ちしております。宜しくお願い致します。○ファビアン役 櫻井圭登 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、ファビアン役を演じさせて頂きます、櫻井圭登です。改めてこのカンパニー参加させて頂けた事、幸せを感じております。稽古場で辺りを見渡せば、演劇という夢が空いっぱいに広がっていました。僕もその一員として、沢山の想いを皆様に届けられるように、精一杯舞台上で生きます。応援のほど、何卒宜しくお願い致します!!○シリウス役 伊藤優衣 コメント星の住人、シリウスとして出演させて頂きます、伊藤優衣です。稽古を重ねるごとにどんどん熱量が上がっていった音楽劇『星の飛行士』。作品に散りばめられている言葉達が本当に素敵で、毎日胸に響くワードが違うので私自身とても楽しんでいます。皆様にも無事に届きますように。○ベガ役 里中将道 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、ベガを演じさせて頂きます、里中将道です。稽古が始まったその時から役者・スタッフ、一人一人が良い作品にしようと努力してきました。自分自身もこの作品を本当に皆さんに届けたい一心で今日まで取り組んできました。こういう時だからこそ、一人でも多くの方に観てほしいです。見所は、どのシーンも「見所」です。素敵な言葉と音楽が沢山溢れてる舞台です。その一つ一つに注目して欲しいですし、1人1人の気持ちが皆さんに届けばと思います。全公演最後まで健康に気をつけて全力で頑張ります。○スピカ役 明音亜弥 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、スピカ役を演じさせて頂きます、明音亜弥です。今この時にお芝居を観て頂けること、演劇ができる奇跡に感謝致します。この「演劇の毛利さん」というプロジェクトに携わり感じたことは、全ての方の努力と希望、作品を届けたいという尊くて熱い意志です。そして、『星の飛行士』はその想いが具現化されたような魂の作品だと思います。誰しも孤独や不安を平等に抱えている今、同じ感情を抱く仲間です。私も同じ仲間ですが、"スピカ"を通して皆様と明るく前向きな一分一秒を過ごせることが楽しみです! 今できることを大切に頑張ります。宜しくお願い致します!○レグルス役 山川ありそ コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、レグルスを演じます、山川ありそです。リアルとファンタジーで紡ぐアントワーヌ・ド・サン=テクジュペリの物語。何を大切のするのか。何を目標とするのか。何をもってして生きるとするか。今、問われる演劇の現実が詰め込まれているように僕は思います。まぁ、そんな事とか関係なしに楽しんでいただければ幸いです! ご観劇お待ちしております。○デネブ役 竹内尚文 コメントこの度、音楽劇『星の飛行士』にて星の住人の一人、デネブ役を演じさせて頂きます、竹内尚文です。座組全員が一丸となり作り上げた、今だからこそ出来る美しいお話です。お客様がどんな感想を抱くのか、とても楽しみです。星の住人の皆は劇中色んな役をやりますので、ご注目くださいませ!劇場で、はたまた画面の向こうで皆様をお待ちしております。どうぞお楽しみに。○カペラ役 ザンヨウコ コメント音楽劇『星の飛行士』カペラ役を演じさせて頂きます、ザンヨウコです!今回は初めましての方が多かったですし、人と人との触れ合いが難しい状況ではありましたが、お稽古を重ねていきカンパニーの皆さんと心を通わせる事が出来たのではないかと思っています。大切なものは何なのか。そんな普遍的な事を考えさせられる作品です。大変な時ではありますが、もし、ご都合が許せば一緒に星の世界へ参りましょう!!○レオン・ウェルト役 岡田達也 コメントとても残念なことですが「絶対に観にきてくださいね!」なんて、気軽に言えない世の中になってしまいました。それは重々承知しているつもりです。それでも「人には生きるは楽しみ」が必要だと思うのです。生きるということが苦痛なだけではしんどいじゃないですか。図々しいのを承知で言わせてもらえるなら、演劇がその一部になれたら…と切に願います。“生きる”ということは、どこに、何に、価値を見出すのか?そんなことに触れていただけたら幸いです。○飛行士役 池田純矢 コメント命をかける価値のあるもの。それぞれの立場で、環境で、生活で、"価値"は大きく揺らいでいるのだと思います。それでも、変わらず己の中に燦然と輝く〝価値"があります。音楽劇『星の飛行士』の劇世界を通して、その煌めきを是非ともお客様にお届けしたい、そしてそれが出来る幸せを噛み締めるのが、"今"で良かったと心から思います。たった2時間の間に巻き起こる人生と言う旅を、どうぞ存分にお楽しみ下さいませ。○リヴィエール役 良知真次 コメント支配人リヴィエール役を演じさせていただきます、良知真次です。演出家、毛利さんの新たなプロジェクト「演劇の毛利さん」の第一弾作品。音楽劇『星の飛行士』はキャスト・スタッフ力を合わせて、シーンを1つ1つ作っていきました。まだまだ大変な状況が続きます。最後まで諦めずに取り組んでいきたいと思います。NEVER GIVE UP.ご期待下さい。
2021年01月06日A.P.C.(アー・ペー・セー)が、フランスの女優カトリーヌ・ドヌーヴとコラボレーション。ウィメンズコレクションをA.P.C.コレクションショップなどで販売。A.P.C. × 仏女優カトリーヌ・ドヌーヴによるウィメンズコレクションコラボレーションを続々と発表しているA.P.C.が新たにタッグを組んだのは、映画『昼顔』や『ひきしお』など、数々の名作映画で主演を務めたフランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴ。A.P.C.の生地を使用し、自由な発想でデザインしたウィメンズコレクションを展開する。メインとなるアイテムは、ダークネイビーのダブルジャケット&パンツからなるウールスーツと、カーキのノーカラージャケット&スカートのセットアップ。いずれも、クラシックなボックスシルエットを採用しつつ、ほどよい細身のシルエットに仕立て現代的にアレンジを加えている。セットアップに組み合わせるアイテムとして提案するのが、ホワイト地に赤い水玉模様を配したシャツやダークグリーンのペイズリー柄ブラウス。また、動物を表すモチーフをあしらったTシャツも用意する。アクセサリーも充実。ゴールドのサンダル、フェイクスネークスキン素材を使用したグリーンのミッドヒールパンプスなどのシューズに加え、バックや財布、カトリーヌ・ドヌーヴのミドルネームから命名したアロマキャンドル「ファビアン(Fabienne)」も展開する。【詳細】A.P.C. カトリーヌ・ドヌーヴ発売日:2020年9月28日(月)販売店舗:A.P.C.コレクションショップ、オンラインストア価格:・VESTE NICOLE 63,000円+税・PANTALON RENEE 38,000円+税・VESTE MATHILDE 55,000円+税・JUPE NELLY 29,000円+税・BLOUSE SEVERINE 39,000円+税・SANDALES ELIANE 42,000円+税【問い合わせ先】A.P.C. カスタマーサービスTEL:0120-500-990
2020年10月02日2020年9月30日、<コーチ>から待望のメンズフレグランス「コーチ マン ブルーオードトワレ」を数量限定で発売いたします。インスパイアされたのはアメリカを象徴するロードトリップとそれを楽しむ楽観的なマインド。 アロマティックで爽快な香りが、ロードトリップで感じる青い空や果てしなく続く道、そして吹き抜ける涼しい風を彷彿とさせます。広告キャンペーンには、コーチ メンズウエアのアンバサダーを務める注目俳優、マイケル・B・ジョーダンを起用。アメリカ・ロサンゼルス郊外で撮影されたクールなキャンペーンムービーも公開します。 コーチ マン ブルーについて≫≫■″ロードトリップ“からインスパイアされたフレッシュで爽快な香り「『コーチ マン ブルー オードトワレ』は、ニューヨークが出発地点であり終着地点である、アメリカのロードトリップから着想を得ています。エネルギッシュでコントラストに満ちたフレッシュな香りは、コーチの自由闊達なスピリットを体現しているのです。」コーチ クリエイティブディレクター、スチュアート・ヴィヴァースフレッシュで爽快な新フレグランスは、ライムとアブサンのアロマティックな香りから幕開けします。続くミドルノートでは、刺激的なブラックペッパーの香りとウォータリーなオゾンアコードがコントラストを奏で、ラストはシダーウッドとアンバーの温かみがあり、官能的な香りが余韻を描きます。■ボトルデザインロードトリップで感じる果てしない青空を想起させるディープブルーカラーのグラデーションで彩られたボトルには、コーチのアイコニックなモチーフが随所に施されています。ボトルの中央には、コーチのクラフトマンシップの豊かな歴史を象徴する「ホース アンド キャリッジ」のロゴが刻まれています。シルバーのスプレーキャップには、コーチのバッグにあしらわれているターンロックの留め金がかたどられ、ブルーの上質なレザーのハングタグも添えられています。ほのかにメタリックな洗練されたアウターボックスは、コーチバッグでおなじみのペブルレザーのリッチな感触がエンボス加工で再現されています。ボックスの中央にあしらわれたアイコニックな「 ホース アンド キャリッジ」のロゴが、コーチのレザークラフトの伝統を物語っています。■広告キャンペーン「コーチ マン ブルー」の広告キャンペーンの顔を務めるのは、コーチのメンズウエアのグローバルな顔として知られるマイケル・B・ジョーダン。クリエイティブディレクターのスチュアート・ヴィヴァースは、「クールだけれど楽観的、本物志向のマイケルは、まさにコーチ・スピリットを体現する存在です。」と語っています。新フレグランスの広告キャンペーンは、アートディレクターのファビアン・バロン、フォトグラファーのクレイグ・マクディーンが担当し、キャンペーンビジュアルの撮影は、アメリカらしいロードトリップを彷彿させる、青い空と大地が広がるロサンゼルス郊外の砂漠で行われました。コーチ マン ブルー オードトワレ40mL 5,500円 ※流通限定 / 60mL 8,500円/ 100mL 1万1,100円2020 年 9月30 日(水)数量限定発売取り扱い店舗≫≫企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月30日俳優の横浜流星と世界的ダンサーの菅原小春が、「NARS」ブランド史上初の日本限定コレクションに起用された。世界的アートディレクター、ファビアン・バロンが手掛ける黒い商品パッケージで知られる「NARS」が、今回初めて白い商品パッケージを採用し、日本人のためにセレクトされたシェードを揃えたコレクション。この日本限定コレクションの発売に合わせてキャストに起用されたのは、新・水曜ドラマ「私たちはどうかしている」や映画『きみの瞳が問いかけている』、舞台「巌流島」で主演を務める横浜さんと、世界のトップアーティストのバックダンサーとして海外でも名を馳せ、振付師、女優としても活躍の幅を広げる菅原さん。アイシャドーや色付きのリップを初めて体験した横浜さんは、「不思議な気持ちでしたが、また新たな自分を皆さんにお見せできることはとても嬉しく思います」とコメント。撮影で使用された「パープル」(クワッドアイシャドー00123)について「紫色は昔から好きな色で なぜか心が落ち着く身に着けていたいと思う色です」と明かす。一方、菅原さんは目元に使用された「オレンジ」(淡いベージュトーン)の色について、「私にとってオレンジは、浄化であり、癒しです。女性にとって必要不可欠な色。心を落ち着かせると同時に新しい挑戦の準備をするエレガントな色です。そんな女性でありたいです」と語り、「横浜さんとの対極的なパフォーマンスが新しい挑戦につながりました」と振り返った。そんな2人の起用理由について、「NARS JAPAN」マーケティングディレクターの松村美穂氏は「『NARS』の打ち出す洗練・大胆・美しさ、そしてZEN(=動と静、あらゆる可能性を包容する完全なる自分)のコンセプトを体現いただけるのは横浜流星さんと菅原小春さんだと思ったからです。また、男女問わず美を追求される全ての人に『NARS ZEN COLLECTION』を届けたいという思いから男女での起用となりました」と語っている。「NARS ZEN COLLECTION」全5アイテムは7月8日(水)より全国にて発売(※6月22日予約開始)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月22日sacai(サカイ)から、人類で初めて月面着陸した宇宙飛行士、ニール・アームストロングの名言を配したユニセックスTシャツが登場。2020年1月18日(土)より、青山店にて発売される。sacaiの2020年春夏メンズコレクションで発表されたこのTシャツにあしらったのは、ニール・アームストロングが残したとされる名言「“One small step for man, one giant leap for mankind.”(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍である)」。アートディレクターのファビアン・バロンの手によって、この名言を、存在感溢れるグラフィックに落とし込んでいる。デザインはユニセックスの計2型。カラーはブラックと、sacai 青山店限定のグレーの2種類をそれぞれに用意した。なお、Tシャツの素材にはサスティナブルな新素材を開発する日本のベンチャー企業「スパイバー」による「ブリュード・プロテイン(Brewed Protein)」を採用している。【詳細】sacai x Spiber(サカイ x スパイバー)発売日:2020年1月18日(土)販売店舗:sacai 青山店価格:ユニセックス2型 各39,000円(税込)カラー:ブラック、グレー※グレーはsacai 青山店限定カラー
2020年01月13日パリ在住のカメラマン松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は、大人気のお菓子屋さんに並んでいたイケメン達。みんなスイーツ好きでした。写真・文 松永学アリ 25歳 料理人–料理人のアリ。トルコはイスタンブールから来ました。僕はイスタンブールにあるフランス料理のキュイジ二エです。フランスにはよく遊びにきていてフランス料理を食べ歩いています。よく行くのは11区にある『CLAMATO』という魚介のレストランです。とてもおいしいのでオススメです。日本食は温かいうどんが好きです。今日のような寒い日にはいいですよね。女性はスタイリッシュでインテリジェンス、それから異文化にも長けている方が理想です。マリオン・コティヤールはその点合格です。ニコラ 24歳 銀行勤務–ガタイのいいニコラは柔道の黒帯保持者でした。僕はパリ生まれで12歳から柔道を習っていて黒帯を取りました。柔道は日本語も入っているのですが会話はできませんよ。最近は仕事が忙しいので体力作りはもっぱらフィットネスに通っています。パリは8区がいいですね。文化的で建物が素晴らしい地区です。女性はエレガントで笑顔の美しい人が理想です。テオ 21歳 学生–モンマルトルが大好きなテオは商業科の学生です。日本のメディアですか? 僕は最近アタックタイタンという漫画が大好きなんです。あ、シンゲキノキョジンが日本語タイトルでしたね。古さが残っているパリ、サクレクール界隈が大好きで良く出かけます。女性はインテリで美しい人がいいと思います。女優で言えばマリオン・コティヤールです。エディット・ピアフの映画で熱演していましたね。アレクシー 20歳 学生–大のスイーツ好きアレクシーは並んでも全然平気だと。今日は雨模様なのでそんなに並んでいないと思いましたが、長蛇の列で驚きました。でも並ぶのも苦でありません。最近はパリのラーメン屋さんでもフランス人は並んでいますよ(笑)。パリはシャトレ周辺が大好きです。洋服が大好きなので、その周辺はたくさんお店もあるので。もちろん日本に行けたらショッピング三昧したいと思っています。女性は洋服の趣味が合って買い物好きな人、そしてよく会話できる人が理想です。歌手マディソン・ビアーが大好きです。ファビアン 25歳 ハイジュエリーコミュニケーション–某ハイジュエリーブランドに勤めているファビアンはダンス好き。僕は小さい頃からモダンダンスをやっていました。生まれはロワール地方のアンジェという街ですが知っていますか?日本に行ったらトレッキングをしてみたいです。そして、もちろん日本食にも挑戦したいと思っています。旅行が大好きで最近アマゾンに行ったのですが、まだ熱が覚めません。ポーラ・フェルナンデスやマリーザ・モンチ、ブラジルの歌手がお気に入りです。エリック 23歳 職業=秘密–エリックはたった1日のパリ滞在で、美人のお母さんとショッピング中。僕はカナダ人です。バンクーバーからヨーロッパ旅行中です。パリはお母さんの買い物の付き添い兼荷物持ちです(笑)。ボデイガード役も大丈夫ですよ。小さい頃からサッカーをしていたのでキックやヘディングは自信があります。お米が好きなので日本のチャーハンが大好物です。今度はお母さんのショッピングのおともで日本に行く計画もあるんですよ。女性像ですか? すべての女性をリスペクトしています。タイプはヴァネッサ・ハジェンズです。トマ 24歳 ミュージシャン–寒い朝、カフェのテラスでひとりカフェとマフィンを食べていたトマに声をかけました。僕はラッパーミュージシャンです。Ruekという名前で活動しています。ぜひYouTubeで観てください。最近はバスケットボール(NBA)のテレビ観戦に夢中で、僕のビデオクリップでも素材にしています。以前はグラフィック会社をやっている父の手伝いをしていました。その時は中国や香港に一緒に仕事で行きましたが、日本は近かったのに行けませんでした。今ビデオクリップのディレクターに、日本でクリップ撮影をしたいと誘われています。僕のアパートはオペラ近くにあって日本食レストランがいっぱいありますが、どこが良いかわかりません。どこか教えてください。大好きな歌手はアリアナ・グランデ! 素晴らしいシンガーだと思います。
2019年12月14日2019年11月1日(金)グランフロント大阪南館B1Fウメキタセラー内に、“チーズ×チョコレート”の新しい世界観を楽しむ「AddictChocolate Fabien・Berteau(アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー)」がグランドオープンします。「AddictChocolate Fabien・Berteau(アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー)」とはミシュランに並ぶフランスのレストランガイド、「ゴ・エ・ミヨ」でベストパティシエを受賞した経験がある「Fabien・Berteau(ファビアン・ベルトー)氏」によって手がけられた、日本初上陸となるフランスのチョコレートショップ「「AddictChocolate Fabien・Berteau(アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー)」。この日本初店舗では、Fabien・Berteau氏の代名詞ともいえる「チーズケーキ」をチョコレートと融合させた「チョコレートチーズケーキ」が4種類並びます。チーズとチョコレートの組み合わせは、食べるほどやみつきになってしまう「Addict(中毒性)」のある味わい。その他にも、贅沢な味わいの「チョコレートソフトクリーム」や、好みに合わせたチョコレートの産地や濃度をカスタマイズできる「カスタマイズショコラショ」なども販売されます。4種類のチョコレートチーズケーキ(税抜680円~)チーズケーキブラックフォレスト王道のチョコレートとブラックチェリーの組み合わせにチーズケーキが重なり、濃厚ながらもフルーティーでさわやかな酸味と香りが楽しめる一品。チーズケーキショコララテプラリネ深みのあるクリームチーズをベースにしたチーズケーキに、食感と芳ばしさを運ぶプラリネを合わせた一品。チョコレートとミルクの軽やかな組み合わせが魅力です。チーズケーキチョコレートノアールチーズケーキとチョコレートの世界を絶妙なバランスで表現した一品。フルーティーなカカオの香りを引き出すカカオマス60%台のチョコレートと、濃厚なクリームチーズのマリアージュを楽しめます。チーズケーキピュアショコラチーズケーキとチョコレートの世界を、シンプルなまで一つの点へ近づけたレシピで作られたケーキ。クリームチーズとカカオマス70%台のチョコレートを組み合わせながらも広がるそれぞれの香りと酸味が、第3の味へとつながります。人気イラストレーターとコラボした店構えにも注目大阪出身の大人気イラストレーター、「natsuyamaguchi」が今回のために書き下ろしたポップで大人なイラストがお店のカウンターに登場。お持ち帰りのケーキボックスにもnatsuのイラストが施されており、お土産にも喜ばれること間違いなし。オープニング限定でさまざまなグッズも販売されます。チーズ×チョコレートの新しい世界観を楽しんでチーズ×チョコレートの新しい世界観を提供する「AddictChocolate Fabien・Berteau(アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー)」。濃厚な味わいにやみつきになってしまうはずです。日本初出店となり大注目のこちらのお店、大阪に訪れた際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:AddictChocolate Fabien・Berteau住所:大阪府大阪市北区大深町4-1グランフロント大阪南館B1F電話番号:06-6485-8744
2019年11月09日ミシュランに並ぶレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」でベストパティシエを受賞したファビアン・ベルトー手掛ける「アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー(Addict Chocolate Fabien・Berteau)」が日本初上陸。2019年11月1日(金)よりグランフロント大阪南館B1Fウメキタセラー内にオープンする。ファビアン・ベルト―手掛けるスイーツショップが初上陸ファビアン・ベルトーは、フランスを拠点に活動するパティスリー。ミシュランと並んで歴史のある美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」において、ベストパティシエを受賞するほどの腕前の持ち主だ。自身がフランス・ボーヌで展開する「ファビアン・ベルトー パティシエ」には、世界中から多くのファンが訪れる。そんな人気パティスリーが手掛ける「アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー」では、彼の代名詞ともいえる“チーズ×チョコレート”の新感覚ケーキをはじめ、一度食べたらやみつきになるスイーツの数々がラインナップする。"チーズ×チョコレート"の新感覚ケーキ注目は、「チーズ」と「チョコレート」を完璧なバランスで融合した4種類の「チョコレートチーズケーキ」だ。「チーズケーキ ピュアショコラ」は、濃厚なクリームチーズとカカオマス70%台のチョコレートの組み合わせた。それぞれが持つ香りと酸味が合わさり、他にはない新たな味わいを生む新感覚の1品。「チーズケーキ ショコララテ プラリネ」は、深みのあるクリームチーズとチョコレート、ミルクをベースにしたチーズケーキ。アクセントとして、芳ばしい香りと食感を運ぶプラリネをプラスした。また、ブラックチェリーのフルーティーで爽やかな酸味が楽しめる「チーズケーキ ブラックフォレスト」や、クリームチーズとフルーティーなカカオが香るチョコレートを合わせた「チーズケーキ チョコレート ノアール」も展開する。カスタムできるショコラドリンクやソフトクリームなども「チョコレートチーズケーキ」以外にも、スイーツのような濃厚な味わいが特徴の「チョコレートソフトクリーム」や、チョコレートの産地や濃度など、自分好みにカスタマイズできる「カスタマイズ ショコラショ」なども登場。さらに、12月10日(火)からは、サンタのベルトをイメージしたクリスマス限定ケーキの販売も開始する。natsu yamaguchiのイラスト入り限定グッズもオープニング時には、大阪出身のイラストレーター「natsu yamaguchi」が、今回のために書き下ろしたイラスト入りのコラボレーショングッズも数量限定で用意。イラストは、テイクアウトのケーキボックスにもあしらわれる。【詳細】アディクト ショコラ ファビアン・ベルトーオープン日:2019年11月1日(金)場所:グランフロント⼤阪南館B1Fウメキタセラー内住所:大阪府大阪市北区大深町4-20営業時間:10:00~22:00TEL:06-6485-8744価格例:・チョコレートチーズケーキ 各680円+税〜・カスタマイズ ショコラショ(ホット・アイス) 500円+税〜・アディクトソフトクリーム 450円+税〜・アディクトパフェ 1,000円+税〜
2019年11月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Works 1983-2019』Fabien Baron「世界で最も人気のあるクリエイティブディレクター」(雑誌『バニティ・フェア(Vanity Fair)』)や、「間違いなく、今日最も成功し、影響力があり、人気のあるクリエイティブディレクター」(ウェブマガジン「Wallpaper*」)などと、媒体各社や業界人からも認められる世紀のアートディレクター、ファビアン・バロン(Fabien Baron)の30年以上の成果を収めた待望の回顧作品集。本書では、タイポグラフィー、パッケージング、プロダクト、家具、インテリアデザインなどを含め広範囲から作品をセレクトし、彼の美的論理を明快に伝える内容となっている。また、ケイト・モス(Kate Moss)による前書き、アダム・ゴピック(Adam Gopnik)による文章も収録。デザイン、ファッション、写真を専門とする人には必携の1冊だ。【書籍情報】『Works 1983-2019』写真:Fabien Baron出版社:Phaidon Press言語:英語ハードカバー/424ページ/380×300mm発刊:2019年価格:2万6,010円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Works 1983-2019』を購入する
2019年10月19日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)から、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が手掛ける初のフレグランス「ミューティニー(Mutiny)」 が発売される。表参道のメゾン マルジェラでは、フレグランスのお披露目を兼ねたインスタレーションが、11月30日からスタートした。10面体のクリアなボトルに、ゴールドな液体が特徴の「ミューティニー」。ボトルの内側からはゴールドの「Mutiny」のエンブレムが浮かび上がる。ボトルデザインから香りそのものまで、ジョン・ガリアーノが「アーティザナル」コレクションで提起した破壊と脱構築の概念「デコルティケ」を表現している。調香師ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)とともに生み出した新しい香りは、香水作りのなかで最も複雑な花といわれているチュベローズをベースにしている。トップノートは、フルーティーなココナッツとラクトンが香るチュベローズ・ハート、ミドルノートにはジャスミンとオレンジを思わせるチュベローズ・アブソリュートが混ざり合い、ラストは太陽を想起させるようなクリーミーな香りが全体を包み込む。広告には、“ミューティニスト”として、ウィロー・スミス(Willow Smith)、プリンセス・ノキア(Princess Nokia)、モリー・ベア(Molly Bair)、ハンネ・ギャビー・オディール(Hanne Gaby Odiele)、サッシャ・レーン(Sasha Lane)、テディー・クインリヴァン(Teddy Quinlivan)を起用。写真家のクレイグ・マクディーン(Craig McDean)が、10代・20代の若きミューティニストたちのポートレートを撮影した。会場で行われるインスタレーションは、ファビアン・ バロン(Fabien Baron)が手がけたショートフィルムを通して、メゾンが考えるミューティニー(反乱・反逆) とは何かを表現される。12月7日まで。【イベント情報】Celebrating the new fragrance ‘Mutiny’会期:11月30日~12月7日場所:メゾン マルジェラ オモテサンドウ住所:渋谷区神宮前5-10-1 GYRE2階
2018年11月30日1930年にドイツで生まれた『LAMY』 『LAMY』は1930年、カール・ジョセフ・ラミーによってドイツの古都ハイデンベルクでスタートしました。ブランドとしては1952年に始まり、「機能によって形作られるデザイン」をコンセプトに、何年たってもすたれることのない美しい万年筆やボールペンを作りつづけています。たとえば1966年に誕生した「ラミー 2000」という1本のペンには、「西暦2000年になっても通用するデザイン」という思いが込められていたそうですが、実際にそのデザインのまま、今も多くの人に愛されています。そんなエピソードからも『LAMY』の魅力が伝わってきます。 ラミー サファリ オールブラック 万年筆 ¥4,000 世界中にファンを持つ、時代を超えた定番品 “筆記具の歴史的ヒット”と言われるサファリは、1980年の発売から40年近くロングセラーが続く定番シリーズ。軽くて丈夫な樹脂製のボディ、子供から大人まで正しく使えるようにデザインされたグリップ部分のくぼみ、ワイヤー製のクリップ。無駄のない美しいデザイン、書きやすさ、使いやすさが一体となったまさに“機能美”を体現している名作なんです。一度使ってしまうと他の万年筆は使えないと言われるほどのなめらかな書き味も、文房具好きに愛されています。 「サファリ」と言えばレッド、イエロー、ブルー、ホワイトなど鮮やかなカラバリも有名なのですが、今年のリミテッドカラーは“オールブラック”。マットな質感のブラックを全身にまとったソリッドな一品は、サファリシリーズの魅力をぐっと引き立てたスペシャルな仕上がりです! ラミー アルスター ヴァイブラントピンク ¥5,000 ビジネスシーンにも映える渋めのピンク 先ほど紹介した定番品、サファリシリーズをアルミ素材でモディファイしたのが「アルスター」。正しくペンを握るためのくぼみやワイヤー式のクリップなどの機能性はそのままに、ボディを少し太くデザインしたことで、大人のユーザーがビジネスや日常のシーンで使いやすい設計になっています。 限定カラーのヴァイブラントピンクは、鮮やかで躍動感がありながら、どこか渋みを感じさせる落ち着いたカラー。女性にはもちろん、男性にもおすすめできるピンクなんです。 ラミー ピコ ネオン ¥7,500 数々のデザイン賞を受賞したコンパクト設計 コロンとしたシルエットが可愛い「ピコ」は、まずその機能性に驚きます。携帯時はわずか92mmほどのコンパクトなつくりですが、一度ノックするだけで123mmのフルサイズに早変わり。このダイナミックなメカニズムが評価され、2002年にはデザインプラス最優秀賞を受賞するなど、数々のデザイン賞で認められてきた一本なのです。クリップがない代わりに転がり防止の突起がついていたり、細やかな部分までしっかりと配慮された実用性が『LAMY』らしいアイテムです。 限定カラーとして並ぶのは、まぶしいネオンカラーでペンケースやバッグの中でも探しやすいブライトイエロー。デザイン性の高いアイテムなので、鮮やかなカラーとマッチしてファッションのアクセントにもなってくれるはず。 ラミー ティポ トルマリン ¥1,700 上品な光沢感と筆記性の高さが魅力「ティポ」シリーズは、美しく光るアルミボディとマットな質感の樹脂を組み合わせたハイブリッドデザイン。キャップレスのローラーボールペンという普段使いできる操作性のいいアイテムでありながら、ラグジュアリーな雰囲気に惹かれます。最も多くの『LAMY』商品を手がけているプロダクトデザイナー、ウルフギャング・ファビアンによるデザイン。 リミテッドカラーとして登場したのは集中力を高めると言われるトルマリンカラー。ビジネスシーンでもしっかりと主張してくれるシックで使いやすい一本です。 ラミー ロゴプラス レーザーオレンジ ¥1,500 高級感のあるオレンジカラー 鮮やかな発色のプラスティックボディにメタルパーツを組み合わせたシンプル&ミニマムな「ロゴプラス」。その名の通り、ボディに『LAMY』のロゴが入ったベーシックなデザインが魅力です。ノック式のボールペンは軽いクリック感が毎日使いたくなる心地よさ。クリップや口金には上品な光沢を放つステンレスヘアライン加工が施されており、高級感のある仕上がりがヨーロッパで大人気のモデルなのです。 パワフルなレーザーオレンジは、今年だけの限定色。プラスティックボディだからこその美しい発色で、使うたびに元気をくれそうです。 ラミー ジョイ ホワイト ¥4,000 ユニークなカリグラフィー万年筆 最後にご紹介する「ジョイ」は、一風変わったカリグラフィー用の万年筆。平坦にカットされたペン先で、太い線と、横に滑らせたときの細い線、また中間線までスムーズに変化させることのできる使いやすい一本です。最近話題になっている「カリグラフィー」好きな人はもちろん、通常の筆記具として日本語の筆記に応用するのもおすすめだとか。グリーティングカードや席札など、心のこもった文字を書きたいシーンできっと活躍してくれるはずです。 「サファリ」のデザインを受け継いだシンプルなモデルに、限定色のホワイトをオン。「ジョイ(喜び)」という名前を持つ万年筆は、お祝いの席にもぴったりではないでしょうか。 デザイン性が高くリーズナブルで、そして何より“使いやすさ”がとことん追求された『LAMY』のステーショナリー。使い慣れた万年筆を1本持っておくのも大人の嗜み。毎日のパートナーとして、そして特別な手紙を書くときのスペシャルな一本として、きっと頼りになってくれるはずです。 LAMY Tokyo Aoyama 03-6721-0771www.lamy.jp text:坂崎麻結
2018年11月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『68TH STREET』上田義彦撮影する写真のカテゴリーにとらわれず、第一線でシャッターを切り続けてきた上田義彦。そんな上田が一枚の紙をモチーフにしたあるシリーズを撮影した。ニューヨーク68丁目の部屋に落ちてきた光は、刻々とその姿を変え、やがて消えていく。上田はその光をある日から飽きずに毎日追いかけ、完璧な美しさでモノクロームの印画紙の上に、彼にとっても命題であった写真の宿命である光と、それによって生まれる影を定着させた。その写真群を託されたのは、上田が信頼し、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2018年春夏キャンペーンなども手掛けている世界有数のトップディレクターファビアン・バロン(Fabien Baron)。印刷・製本は京都のサンエムカラー。数々の写真集や美術書、カレンダーなどの美術印刷で知られるサンエムカラーならではの1,000dpixの高精度印刷と、UVインクとエンボス加工も施した、日本の印刷技術と造本技術の粋を極めた仕上がりになっている。竹芝駅周辺の再開発および鈴江倉庫ビルの取り壊しに伴い、2018年5月20日をもって閉廊した上田義彦がキュレーションするGallery 916では、最後のエキシビションとして本シリーズの上田義彦写真展「68th Street 光の記憶」が開催された。【書籍情報】『68TH STREET』写真:上田義彦出版社:ユナイテッドヴァカボンズ言語:日本語ハードカバー/140ページ/360×250mm発刊:2018年価格:1万円■Shelfオフィシャルサイトで『68TH STREET』を購入する
2018年06月30日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2018年春夏コレクションから、新作バッグを紹介。縁取りが印象的なスカラップモチーフ「シティ ノット」シリーズから新しく誕生するモデル「イントレチャート ウィングチップ シティノットバッグ」は、紳士靴のデザインであるウィングチップからインスピレーションを受けた穴飾りを優美にあしらったバッグ。くっきりとしたハンドペイントの縁取りがスカラップモチーフを引き立て、エレガントな佇まいを演出している。クロスボディバッグとしても、ストラップを調節してショルダーバッグとしても使用することが可能だ。バタフライモチーフを配したバッグ「 ポスティエバッグ」は、クラシカルなポストマンバッグのフォルムをベルベットで一新させたコンパクトなバッグ。ボッテガ・ヴェネタを象徴する編み込みのイントレチャートをキルティングのような質感で表現している。アイコニックなバタフライモチーフや、上質なミズヘビの革・アイヤーズレザーの縁取りが、シックなムードにアクセントを加えている。18年春夏シーズンビジュアルに登場なおこれらのバッグは、ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏シーズンビジュアルに登場する。ボッテガ・ヴェネタのビジュアルは「アート・オブ・コラボレーション」と呼ばれ、名だたるアーティストとのコラボレーションを実現してきた。今シーズンは、世界的なクリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロンが率いるクリエイティブエージェンシー・バロン&バロンとタッグを組み、映画の予告編を彷彿させるムービー作品6編を製作。既に第1章、第2章、第3章、第4章が公開されており、紹介したバッグは最新作の第5章「Aurora(オーロラ)」、第6章「Vertigo(めまい)」に印象的に取り入れられている。第5章「Aurora」では1人の女性が暗い通りを抜け、明るく白い光があふれる空虚な部屋に足を踏み入れる様子を描くことで、虚無的な感覚が明るい未来を感じさせる状態へと変容していく様子を表現した。第6章「Vertigo」ではレーザーやネオンライト、スローな音楽、鏡の部屋によって作り出された魅惑的なエレクトリックファンタジーの世界へ人々を誘うようなストーリーが展開されている。【詳細】ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏コレクション 新作バッグ・イントレチャート ウィングチップ シティノットバッグ 648,000円(税込)・ベルベット ポスティエバッグ 275,400円(税込)発売中■ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏コレクション シーズンビジュアルディレクション:ファビアン・バロン撮影監督:フィリップ・ル・スール舞台セット:ステファン・ベックマン音楽:ジョニー・ジュエル【問い合わせ先】ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966
2018年04月08日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2018年春夏コレクションから、メンズ&ウィメンズの新作バッグを紹介。ストライプとアイレットを飾ったトートスタイルメンズの「キャンバス トートバッグ」は、オーガニックコットンをベースに耐水加工を施したキャンバスから作られている、軽くて丈夫なバッグ。中央のストライプやサイドのアイレットで、マリンスポーツやカーレーシングを想起させるデザイン。柔らかなナッパレザーのハンドルとワイドストラップがアクセントとなり、全体を引き締めている。2色の編み込みでサイドを装飾ウィメンズの「パリオ トートバッグ」は、ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏コレクションのランウェイに登場したコントラストの効いたカラーパレットを取り入れている。ブロックカラーに彩られたスムースナッパレザーのサイドを飾るのは、短冊切りのレザーを編み込んだアイコニックなイントレチャート。2色の編み込みは、長い歴史を持つシエナで行われる競馬レース「パリオ」の旗にインスピレーションを受けている。ショルダーストラップはスライドして二重にすることで、ハンドバッグとして使うことも可能だ。18年春夏シーズンビジュアルに登場なおこれらのバッグは、ボッテガ・ヴェネタの2018年春夏のシーズンビジュアルに登場する。ボッテガ・ヴェネタのビジュアルは「アート・オブ・コラボレーション」と呼ばれ、有名アーティストと創造的なコラボレーションを築いてきた。今シーズンは、世界的なクリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロンが率いるクリエイティブエージェンシー・バロン&バロンとタッグを組み、映画の予告編を彷彿させるムービー作品6編を製作。既に第1章、第2章が公開されており、紹介したバッグは最新作の第3章「ユートピア(Utopia)」、第4章「リバース(Rebirth)」を彩っている。第3章「ユートピア」では、ミステリアスなピンクの霧の中を男女が行き交う。2人がすれ違う瞬間が持つ、夢と予感に満ち溢れた可能性を描き出した。第4章「リバース」では、時計の針は逆行し、部屋に差し込む光は夕暮れから朝へと変化していく。人物はほとんど動かぬまま周囲の光や物が時を遡っていく様子を、ノスタルジックなムードで映し出した。【詳細】ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏コレクション 新作バッグ・パリオ トートバッグ 648,000円(税込)・キャンバス トートバッグ 162,000円(税込)発売中■ボッテガ・ヴェネタ2018年春夏コレクション シーズンビジュアルディレクション:ファビアン・バロン撮影監督:フィリップ・ル・スールモデル:ヴィットリア・チェレッティ、ソラ・チョイほか舞台セット:ステファン・ベックマンphoto credit: Courtesy of Bottega Veneta【問い合わせ先】ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966
2018年03月24日国際交流基金アジアセンターと株式会社パルコが2014年に立ち上げた「ダンス・ダンス・アジア~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~」。3月23日の東京公演開始に先立ち、3月15日にはダンス関係者へ向けた公開リハーサルが行われた。DANCE DANCE ASIA チケット情報集まったのはフィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、そして日本のダンサーたち。シアターで展開される彼らのダンスは、そのテクニックはストリートダンスをベースとしながらも、コンテンポラリーや演劇など他のアート分野と驚くべき幸せな邂逅を経て、新たな地平を切り開いている。まさに世界のムーブメントの“今”を感じられるステージとなっている。ラコステ、ディーゼルなどのショーやMV、CMなどの振付を多数手がけるヴィンス・メンドーザの作品は『Hilatas<君を導く光>』。2016年の東京初演以降、海外公演を経て、同名作品を長編化。今回は振付・演出補佐、ドラマトゥルクとしてピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団出身のファビアン・プリオヴィルが参加。リハーサルでは、印象的なリズムラインに導かれ、コンテンポラリー・アート作品としてのヒップホップの可能性を予感させるダンスが展開されていた。ユニクロのTVCMで、世界三大広告賞を含めた23タイトル受賞という快挙を成し遂げた気鋭のクリエイター黄帝心仙人の作品は『宇宙 -Space-』。舞台に設置された透明なドーム型の“宇宙船”の中で繰り広げられる船員達のドラマだ。音楽とダンスの驚くべき雄弁さによって、まるで台詞が聞こえてくるようだ。ストリートダンスのテクニックによって表現されながら、まさに演劇としてのパフォーマンスとなっている。インドネシアのダンス・アイコンとして名高いハムディ・ファバスの作品名は『Soul Train』。ストリートダンスの変遷を辿るショーケース的な構成は、さながらダンス番組『ソウル・トレイン』の“いいとこ取り”。多用されるダイナミックなブレイキングは、まるで舞台を彩る華のように咲き乱れる。ハムディ・ファバスによるストリートダンスの“今”の表現にも注目だ。公演は3月23日(金)から25日(日)の3日間、東京芸術劇場 シアターイーストにて合計4回開催される。各回、3作品全てが上演される。24日(土)、25日(日)の公演終了後には演出家・クリエイターによるアフタートークが決定しており、各回登壇する演出家は異なる。取材・文:yokano
2018年03月22日「第20回記念フランスフェア2018」が、2018年3月7日(水)から3月13日(火)まで大阪の阪急うめだ本店にて開催される。今回で開催20回目となる「フランスフェア2018」では、パリとブルゴーニュを特集。パリの、ファッション・食・カルチャーを紹介し、ブルゴーニュの食文化に焦点を当てる。また、開催20回を記念してパフォーマンスやバレエのスペシャルイベントも行われる。パリの手芸店やシューズパリ最古の手芸用品店 「ウルトラモッド」が出店。多彩なヴィンテージの生地やカラフルなリボンが揃う。オペラ座のオリジナルシューズブランド「オペラ・ナショナル・ ド・パリ」からは、バレエシューズのデザインをベースにしたハンドメイドのシューズが登場。上品な色味と履き心地の良さが魅力だ。シンプルで愛らしいモチーフが目を惹く「アン=シャーロット・グタル・パリ」のバッグなどの小物にも注目したい。パリにアトリエを構える若手クリエイターによる「メイド・イン・パリ マーケット」では、10組のクリエイターブランドをピックアップして紹介。アクセサリーやバッグ、ワンピース、カットソーなど、独特の感性で作られたアイテムが揃う。また、フランス各地から集めた、ボタンなどブロカント雑貨を販売するコーナーも。フランスの蚤の市に訪れたような宝探し気分を味わえる。パリブレストなど華やかなパリのスイーツ2017年パリ・パティスリーコンクールで優勝した、「タニア・エ・ティエリー」からは、クリームをふんだんに絞ったポピュラーなフランス菓子、パリブレストを販売。マロン・グラッセ発祥の店 「ボワシエ」のマロン・グラッセや、「オロール・カプシーヌ」の星やハート型のカラフルなクッキー、ジュース専門店「ラ・ヴィ・アン・フリュイ」のフルーツジュースなど、見た目にも華やかなフランス発のスイーツが揃う。ブルゴーニュ地方の豊かなフードブルゴーニュの伝統料理を提供する「シェ・レオン」からは、牛ほほ肉を赤ワインで煮込んだブッフブルギニョンなど、本場の味を楽しめるオリジナルコースが登場。人気店「ファビアン・ベルトー」は、ブルゴーニュ地方名産のカシスを使用した「パリ・ボーヌ」を発売。食べるとカシスクリームとカスタードクリームがふんわりと広がる、ピンク色のシュークリームだ。9代続くカシス農園の「ラ・フェルム・フリュイルージュ」は、つややかなカシスジャムをたっぷりと使ったカシスタルトやカシスケチャップ、カシスコショウなどを販売する。その他、「ミュロ・エ・プティジャン」の、はちみつと香辛料の効いたパン・デピスや老舗ハチミツメーカーの蜂蜜など、ブルゴーニュならではの豊かなグルメが多数展開される。パフォーマンスやバレエのイベントもまた、ダンスやオペラ、ペインティングパフォーマンスといったショーも実施。ダンサーやオペラ歌手がパリから来日し、イベントを盛り上げる。詳細阪急うめだ本店 第20回記念フランスフェア2018会期:2018年3月7日(水)~3月13日(火)場所:阪急うめだ本店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7■イベント例・スペクタクルショー~パリの華麗なるオペラとバレエの世界~開催日:3月10日(土)、3月11日(日)・コンテンポラリーダンスパフォーマンス~loom~開催日:3月10日(土)、3月11日(日)・ペインティングパフォーマンス~パリの街角~開催日:3月7日(水)
2018年02月10日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)2018年春夏コレクションのビジュアル「リフレクションズ」が公開された。過去に荒木経惟も参加したビジュアルシリーズボッテガ・ヴェネタのビジュアルは<アート・オブ・コラボレーション>と呼ばれ、世界的に有名なビジュアルアーティストとのコラボレーションにより毎シーズン作られている。プロジェクトにはこれまで、荒木経惟やナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシアなどが参加してきている。今回は、世界的なクリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロンが率いるクリエイティブエージェンシー・バロン&バロンとタッグを組んだ。6つの映像作品が組み合わさった、“映画予告編”風の特別ムービービジュアルは、「ミステリー」「洗練」「建築」「センシュアリティ」「シュールレアリスム」といったブランドビジョンをテーマに、映画の予告編を彷彿させるムービー作品6つが組み合わされている。各ストーリーには、ヒロインやヒーローが登場し、それぞれボッテガ・ヴェネタの新作ウェアを繕った。第1章の「ミラッジオ(Mirragio)」では、ギンガムチェックのセットアップや、ランウェイにも登場したハトメ付きのパープルジャケットが映し出されている。また第2章の「196.6MHz」では、インパクトのあるパイソンのスカートやバッグ、側面にアイコンの“イントレチャート”の編み込みが施された新作バッグなどがフィーチャーされた。なお、映像を手掛けたのは、ソフィア・コッポラ監督作、映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』も手掛けたフィリップ・ル・スールだ。【クレジット】ディレクション:ファビアン・バロン撮影監督:フィリップ・ル・スールモデル:ヴィットリア・チェレッティ、ソラ・チョイなど舞台セット:ステファン・ベックマン【問い合わせ先】ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966photo credit: Courtesy of Bottega Veneta
2018年02月05日イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)を象徴するフレグランスシリーズ「ロードゥ イッセイ(L’EAU D’ISSEY)」から10月4日、新作メンズフレグランス「ロー マジュール ドゥイッセイ(L’EAU MAJEURE D’ISSEY)」(50ml 7,700円/100ml 10,500円)が発売された。今年、誕生25周年を迎える「ロードゥ イッセイ」。1992年に初めて発表されたそのフレグランスが当時、フランスを始め、日本においても装飾的で華美な“高級品”というイメージに支配されていた香水業界にもたらした鮮烈なインパクトは言うに及ばない。生命の起源であり無限の可能性を秘めた「水(L’EAU=ロー)」という純粋かつ明快なテーマは、前例のないシンプルで革新的なアイデアだった。調香を手掛けたのはジャック・キャバリエ(Jacques Cavallier)。当時、“新星”と謳われた彼は、「ロードゥ イッセイ」での成功をきっかけにその才能を開花させ、現在ではフランスを代表する調香師の一人としてさまざまなメゾンで活躍している。ボトルとパッケージデザインのインスピレーション源は、三宅一生がパリ滞在中に見たエッフェル塔の上で輝く満月。見る人の印象に強く残る凛としたデザインは、三宅一生とアートディレクターのファビアン・バロン、ガラス職人のアラン・ド・ムルグが手掛けたものだ。円錐型のシルエット、水晶のような球体、つや消しのスチールなど、装飾を徹底的に廃して“普遍的な美”が表現されている。続く1996年には、全身に使用できるサンミストを発表。以前にはなかったアルコールフリーを実現し、その後多くのブランドが取り入れることとなる「サマーフレグランス」の先駆け的存在となった。さらに、画期的な広告写真や限定商品のグラフィックデザインにおいても、さまざまな気鋭クリエイターとコラボレーションし、常に新しいクリエーションを発信。文字通り、「ロードゥ イッセイ」は香水業界に新しい流れを創造し、“新しさ”が必ずしも短命でなく、むしろ革新や芸術的なデザインと同義であることを証明したのだ。新作の「ロー マジュール ドゥイッセイ」は、シリーズの原点である「水」に立ち返り、海の力強さに着想を得て、潮の清涼感やしなやかな手触りを感じられるウッディー調の香りに仕上げられた。「枯れることのない水のエネルギーが新しい波をもたらすように」との意味が込められ、同シリーズの次なる“水の物語”として25周年の節目を華やかに彩る。
2017年10月08日こんにちは、島本薫です。フィギュアスケート選手から、プロスケーターとしての第一歩を踏み出した浅田真央さんのアイスショー、「THE ICE(ザ・アイス)」が今年も開幕しました。本日は、その大阪公演の模様をお届けします。■「THE ICE 2017」:浅田真央さんのスケート人生を振り返るプログラム構成に2007年の初開催から今年で11年目となる「THE ICE(ザ・アイス)」は、浅田真央・浅田舞の姉妹を中心に、数々のプロスケーターと現役選手が集う個性豊かなアイスショーです。スケーターは普段のプログラムやエキシビションナンバーを披露するにとどまらず、誰かと組んでコラボレーションしたり、出演者のダンスバトルがあったり、全員でミュージカルのような動きをしたりといろいろな表情を見せてくれます。こうした魅力もこのショーならでは。とくに今年の「THE ICE 2017」は、真央さん自身「引退後初めてのショーなので、改めて感謝の思いを皆さんにお伝えできれば」と話すように、これまでのスケート人生を振り返り、支えてくれた人たちへの感謝のメッセージがあふれでた構成になっていました。オープニングはショパンの「バラード第1番」(バンクーバーオリンピックの翌年のエキシビションで使用)を使い、バーを持ってのバレエレッスンを模した「静」から、出演者全員が赤と黒の衣装をまとって舞い踊る「動」の「リチュアルダンス」(昨シーズンのショートプログラムで使用)へと切り替わり、一気に会場を沸かせます。このときの音源となった演奏をしたピアニストの鈴木羊子さんも、ショーのためにスペインから帰国し、生演奏を披露してくれる豪華なおまけもあり、節目となる今年のショーを盛り上げてくれました。「THE ICE 2017」前半のハイライトは、11組の出演者でリレーする「浅田真央プログラム・スペシャルメドレー」。なんとも贅沢なことに、真央さんの使用した楽曲をつなぎつつ、それぞれのスケーターが披露したかつてのプログラムを堪能できる構成になっているのです。■浅田真央さんがこれまでに使用した曲目でつなぐ「真央メドレー」真央さんがまだジュニア時代に使用していた曲に始まり、最後のプログラムにいたるまでの9曲をつなぐこのメドレー。自然と真央さんが滑ったときの演技が思い起こされるのですが、同時に演技者一人ひとりの世界観が醸し出され、二重に見ごたえのあるものになっています。それもそのはず、ほとんどのプログラムはその人が「かつて滑っていた」ものなのですから……!「トゥーランドット」や「ロミオとジュリエット」、「白鳥」などはさまざまなスケーターが使用していることで有名ですが、どんな曲であれ、誰かが素晴らしい演技をすれば、わたしもこの曲で滑りたいと思う人が現れ、次の人に受け継がれていくのでしょう。メドレーの幕開けは、真央さんが世界ジュニアを制したときのショートプログラム「虹の彼方に」。竹馬のようなスケート靴を履いた中国の黒竜江省雑技団のアクロバティックな演技とともに、姉の舞さんが軽やかに滑ります。「シェヘラザード」で登場したのは、ソチオリンピック金メダリストのアデリナ・ソトニコワさん。この曲もさまざまなスケーターたちが滑ってきたものです。ふんわりしたメロディが流れると、タキシードを着た織田信成さんがとびきりの笑顔で「スマイル」を披露。織田さんも真央さんと同じく、エキシビションでこの曲を使っていましたね。「ラヴェンダー」こと「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」の切ないメロディに合わせて宇野昌磨さんが昨年のショートプログラムを滑ると、そのまま鈴木明子さんがご自身のエキシビションを披露。陽気なドラムのリズムが印象的な「Sing Sing Sing」に乗って滑るのは、カナダのアイスダンスカップル、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組。そして、ラフマニノフの「鐘」。滑るのは、羽生結弦選手の振り付けを手掛けていることでも有名な、カナダのジェフリー・バトルさん(初めてこの曲をスケートに使ったのは彼なんです)。中盤で小塚崇彦さんが現れたかと思うと、バンクーバーオリンピックのときの真央さんのステップを完璧に再現。いわゆる「完コピ」に、会場がどよめきます。甘やかな「愛の夢」で雰囲気を一転させるのは、中国のペア、チン・パン&ジャン・トン組。重厚なピアノの和音が響き、髙橋大輔さんが登場。ご自身もトリノオリンピックで使用したラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」を、軽やかなジャンプと圧倒的なステップで魅せてくれます。そこへ流れる妖しげなメロディは、真央さんの現役最後のプログラムとなった「リチュアルダンス」。このときの赤い衣装に黒いスカートで現れた真央さんは、しばし髙橋さんとふたりで魔術的な世界を作り出したかと思いきや、くるりと身をひるがえして相手の手に黒いスカートだけを残し、赤いロングスカート姿に変身。最後を飾る曲を妖艶に舞い踊ります。最後まで滑り切れなかったプログラムを今ここで演じられることは、演技者にとっても観客にとっても得がたい貴重な瞬間でした。メドレーが終わったあとは、全員が集まって笑顔のハイタッチ!観客も割れんばかりの拍手を送っていました。■「ここからが本当のスタート(by 浅田真央)」「(今は)苦しいことがひとつもない(by 村上佳菜子)」ショーの一部と二部の間には、日替わりゲストを交え、舞さんのMCでトークショーが行われます。わたしが見た7月31日のゲストは、真央さんと同じく現役引退を発表した村上佳菜子さん。晴れやかな笑顔で活動の場を広げていることを報告し、「今は毎日が新鮮で、苦しいことがひとつもない」と話す姿が印象的でした。……トップ選手でい続けるということは、それだけ大変なことなんですね。第一部で真央さんと佳菜子さんが披露したコラボプログラムの曲、加藤ミリヤさんの「旅人」は、ふたりで旅行したときに聴いた思い出の曲だそうです。ふたりの大好きな動きや懐かしい仕草をたっぷり詰め込んで作り上げたそうで、おそろいのデニムスカートで追いかけっこやお尻スピンをしたり、氷に寝そべったりする微笑ましい姿に、会場がやわらかな雰囲気に包まれました。皆さんにメッセージをと促され、「ここからが本当のスタートだと思っています。前に進んで精一杯頑張ります」と話す真央さんと、「いろんなことにチャレンジしていきたい」と話す佳菜子さん。自分らしいセカンドキャリアを切り拓いていけるよう、これからのふたりを見守っていきたいものです。■フィナーレも真央カラー。試合では見られないサプライズ・デュエットもさて、後半のハイライトは、やはり真央さんの演技です。ショーのために新しくつくられたふたつのプログラムには、それぞれ今年ならではのテーマが秘められていました。ひとつめは、ラフマニノフの「エレジー~スイートメランコリー~」。二度のオリンピックで使用した思い入れのある作曲家の曲を使い、スケート人生の集大成のプログラムとなっています。もうひとつは、ララ・ファビアンが歌う「Wind Beneath My Wings」。「愛は翼にのって」という邦題で知られていますが、「あなたという風を翼に受けて(わたしは飛んでいた)」というのが歌詞本来の意味です。あなたがいてくれたから、わたしは飛んでこられた。わたしの輝きは、あなたの支えがあってこそ。応援してくれてありがとう。――そんな感謝の思いを込めたプログラムをしっとりと魅せてくれたあとは、怒涛のフィナーレへ。「アイ・ガット・リズム」のピアノ演奏に始まり、「カルメン」「踊るリッツの夜」「チャルダッシュ」と真央さんが使用した楽曲の中でもテンポのいいものをメドレーにして、出演者がグループになって踊りつなぎ、会場を盛り上げます。最後に薄紫の衣装を身につけた真央さんが登場し、「蝶々夫人」を滑り出すものの――今日の蝶々さんは、帰国したまま帰らぬ夫を待つ哀しみを表現するにとどまりませんでした。東側の客席から、蝶々さんの夫に扮した海軍士官姿のジェフリーが現れたのです。ふたりのデュエットの美しいこと……!試合では見ることのできなかった物語の続きに、客席からすすり泣く声も聞こえました。「蝶々夫人」の筋書き通り、夫は去り、蝶々さんは息絶えるという結末が待っているとはいえ、うれしくも美しいサプライズでした。グランドフィナーレで観客も踊りまくった後は、キャスト全員で「メリー・ポピンズ」を熱演。真央さんとジェフがそれぞれメリー・ポピンズと親友バートの衣装を着ていることもあって、ミュージカルのような大迫力でした。8月の名古屋公演の模様は、9月16日(土)の19時半から日テレプラスで放映される予定です。会場の熱気を味わってみてくださいね。
2017年08月08日2月25日(土)に徳島・祖谷渓温泉ホテル 秘境の湯にてライブイベント「GOODNESS team presents GOODNESS onsen #2」が開催される。【チケット情報はこちら】同イベントは2015年2月に第1回が開催され、今回が2回目。徳島県祖谷の温泉宿「秘境の湯」を貸し切って行われる。クラムボン、LITE、LOSTAGE、MOROHAなど20組以上の出演者が、施設内の大小様々な宴会場をステージにし、ライブを披露する。チケットは発売中。■GOODNESS team presents GOODNESS onsen #2日時:2月25日(土)開場10:30 / 開演11:30会場:祖谷渓温泉ホテル秘境の湯 (徳島県)出演:Crypt City / LITE / LOSTAGE / MOROHA / ROTH BART BARON / tricot / 王舟 / 溺れたエビ! / clammbon / クリトリック・リス / 佐伯誠之助 / 中山女子短期大学 / 渡辺俊美+ミドリのマル / mudy on the 昨晩 / 高橋久美子+nao kakimoto / ライアン・ドライヴァー / forget me not / ヤングパーソンクラブ / フランキー・ファビアン / ダブルアート・真べぇ / ほか[DJ]珍盤亭娯楽師匠 / やまのぼる
2017年02月09日『ELLE』(原題/今夏公開)で、第74回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、さらにアカデミー賞にも初ノミネートされたイザベル・ユペール。いま最も注目されているフランスが誇る大女優は、主演最新作『未来よ こんにちは』が3月25日(土)より日本公開される。このほど、還暦を超えたとは思えない、彼女の年齢を重ねた美しさが輝く劇中の場面写真がシネマカフェに到着した。パリの高校で哲学を教えるナタリー(イザベル・ユペール)は、同じ哲学教師の夫ハインツと独立している2人の子どもがいる。パリ市内に一人で暮らす母の介護に追われながらも、充実した日々。また、ナタリーの授業で哲学の面白さを知り、教師になったファビアン(ロマン・コリンカ)と久しぶりに再会するも、彼はすでに教師を辞め、執筆をしながらアナーキスト仲間と活動を共にしていた。そんな折、夫ハインツが結婚25年目にして「好きな人ができた」と唐突に告白、家を出てしまう。そして母の認知症が悪化し、施設に入ることに。母が溺愛していた猫のパンドラを、猫アレルギーのナタリーが飼うことになる。だが、ある日突然、母も他界。夫と別れ、母は亡くなり、ナタリーはたった1人となった。長い付き合いの出版社との著作の契約も終了し、仕事も行き詰まった彼女は…。第66回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞した本作。ユペールは、『氷の微笑』ポール・ヴァーホーヴェン監督最新作の『ELLE』で賞レースを席巻する一方、本作『未来よ こんにちは』でもニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞などで主演女優賞を数々受賞。また、ロンドン映画批評家協会賞では主演女優賞と映画への貢献を称えたディリス・パウエル賞のW受賞を果たしている。70年代初めに映画デビューして以来、クロード・シャブロル監督、ジャン=リュック・ゴダール監督、マイケル・チミノ監督などをはじめとする名だたる世界の巨匠たちの作品に軒並み出演し、特にシャブロル監督作『主婦マリーがしたこと』(‘88)での大胆な演技、奇才ミヒャエル・ハネケ監督作『ピアニスト』(‘01)の2度目のカンヌ女優賞を得た衝撃的な演技などは、映画ファンの記憶に刻み込まれている。2016年は『アスファルト』『母の残像』が日本公開され、「フランス映画祭2016」では“団長”として10年ぶりに来日、浅野忠信や是枝裕和監督らとオープニングセレモニーに参加した。ヴァーホーヴェン監督の『ELLE』ではゴールデン・グローブ賞の受賞とともに、オスカーに初ノミネートされている。なお、本作では、35歳の若き気鋭ミア・ハンセン=ラブがユペールを想定して脚本を執筆したというだけあり、彼女の魅力が最大限に引き出され、孤独や時の流れをしなやかに受け入れていく潔いヒロインの姿が鮮烈な印象を放つ。米国映画批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」でも100%フレッシュという高い評価を受けている。ユペールが演じるのは、“おひとり様”になった50代後半の哲学教師。「まさか」というくらいに次々と起こる想定外の出来事に、うろたえても立ち止まらず、まだまだ輝く未来が必ずある、そう信じる主人公ナタリーの凛とした生き方をユペールは体現し、愛に満ちた人間ドラマを完成させた。今回到着した彼女の場面写真は、川辺での水着姿やイケメンな元教え子との2ショットとなっており、還暦を超えたいま、年齢を重ねてさらに輝きを増すユペールのナチュラルな美しさは注目だ。『未来よ こんにちは』は3月25日(土)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月30日2017年4月8日(土)~6月25日(日)の期間中、日本の建築美に迫る展覧会「日本、家の列島フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン」が、パナソニック 汐留ミュージアムにて開催されます。世界的にみてもトップレベルと評される日本の建築。フランス人写真家と建築家たちによるキュレーションで、その美しさや新しい建築の楽しみ方を発見しましょう。世界をめぐる展覧会。日本だけの特別の展示もこの展覧会は、2014年5月からフランス、スイス、ベルギー、オランダの各都市を巡回した展覧会の帰国展です。世界の人々を魅了した日本の近現代の住宅建築にスポットをあてて紹介しています。会場は「昨日の家」「東京の家」「今の家」の3部で構成されており、それぞれ多数の写真と映像、図面、建築と施工主とのインタビューなどが紹介されています。また今回の帰国展では、ヨーロッパでの巡回展にはなかった模型とスケッチも加えられていますよ。日本を愛するフランス人がみる、日本の建築企画実現の中心となったのは、4人のフランス人。写真家のジェレミ・ステラ、建築家のヴェロニック・ウルスとファビアン・モデュイ、日本在住30年で建築設計事務所「みかんぐみ」の共同代表であるマニュエル・テルディッツらによるものです。日本通の彼らの独自の視点で約70件の住宅作品が展示されます。建築に興味がある方はぜひ足を運んでみてくださいね!イベント概要名称:日本、家の列島フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン会期:2017年4月8日(土)~6月25日(日)入館料:一般800円/65歳以上700円/大学生600円/中・高校生200円/小学生以下無料※20名以上の団体は100円割引※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能※5月18日(木)国際博物館の日は、すべての方が無料開館時間:午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)休館日:水曜日(ただし5月3日は開館)会場:パナソニック 汐留ミュージアム東京都港区東新橋1-5-1パナソニック 東京汐留ビル4階問い合わせ:03-5777-8600公式HP:
2017年01月24日コーチ(COACH)が、ブランド創立75周年を記念して書籍『COACH:A STORY OF NEW YORK COOL』(1万4,000円)を刊行した。日本では75冊限定で、10月21日よりコーチ銀座、コーチ表参道、コーチ新宿などのフラッグシップストアなど全国の対象コーチ・ストアで発売された。同書は、コーチの真髄である独自性の高いデザインの伝統、クラフトマンシップ、本物志向など、語り継がれるコーチの歴史を網羅しながらもその進化と変革を探っていくもの。世界的アートディレクターのファビアン・バロンがデザインしたスクラップブックスタイルのレイアウトで、1941年ニューヨーク ソーホーの小さな工房で作業する6人の革職人から始まり、現在のファッションブランドへと成長した軌跡を余すことなく描写している。また、新旧の写真、デザインスケッチ、エディトリアル誌面、広告キャンペーンの他、ジョー・ディマジオ、フレッド・アステアから、マドンナ、プリンス、クロエ・グレース・モレッツまで、コーチが思い描く“クール”を体現するアイコンたちの画像を、創業当時からコーチのインスピレーションであり続けるニューヨークシティの景観と対峙させて綴っている。【書籍情報】『COACH A STORY OF NEW YORK COOL』著書:ジョエル・ディナースタイン/前書:デボラ・ハリー出版元:Rizzoli New York280×480mm/336ページ価格:税込1万4,000円動画引用元: (コーチオフィシャルYouTube:
2016年10月23日サラ・ジェシカ・パーカーが、ミュージカル映画に主演することになった。プロデューサーも兼任する。監督は、ファビアン・コンスタン。脚本は、『ハウス・オブ・カード野望の階段』などを手がけたローラ・イーソン。その他の情報パーカーの役柄は、ニューヨークのシャンソン歌手。彼女が重い病気に直面するという物語のようだ。撮影は、今年冬から来年春にかけて、ニューヨークで行われる。パーカーは子供の頃、ブロードウェイで『アニー』に主演した実績がある。パーカーの最新映画は、昨年のロマンチックコメディ『ローマ発、しあわせ行き』。来月には、パーカーが主演とエクゼクティブ・プロデューサーを兼任するHBOのTVドラマ『Divorce』がアメリカで放映開始になる。文:猿渡由紀
2016年09月12日ディオール オム(DIOR HOMME)がサマーキャンペーンの広告ビジュアルとムービーを公開した。同キャンペーンはクリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュとウィリー・ヴァンデルペールのコラボレーションによるもの。10シーズン目となる今回は、モデルにシンガー兼作詞家のオリヴァー・シム、俳優のアラン=ファビアン・ドロン、アーティストのリナス・ファンデ・ヴェルデ、モデルのヴィクター・ニランデルが起用された。なお、フィルムの名前「Stranger in a Room」は、音楽プロデューサーであるジェイミーXXの歌にちなんで名付けられたもの。ジェイミーが所属するバンド・The XXのメンバーであるオリヴァー・シムもフィーチャーされている。動画引用元: (ディオールオフィシャルサイト:
2016年02月13日ディオール オム(DIOR HOMME)がサマーキャンペーンの広告ビジュアルとムービーを公開した。同キャンペーンはクリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュとウィリー・ヴァンデルペールのコラボレーションによるもの。10シーズン目となる今回は、モデルにシンガー兼作詞家のオリヴァー・シム、俳優のアラン=ファビアン・ドロン、アーティストのリナス・ファンデ・ヴェルデ、モデルのヴィクター・ニランデルが起用された。なお、フィルムの名前「Stranger in a Room」は、音楽プロデューサーであるジェイミーXXの歌にちなんで名付けられたもの。ジェイミーが所属するバンド・The XXのメンバーであるオリヴァー・シムもフィーチャーされている。
2016年02月12日モンクレール(Moncler)が今秋、ニューヨーク公共図書館にてアートイベントを行った。イベントは、モンクレールのアイコンジャケット「MAYA」を32名の世界のトップフォトグラファーが独自の解釈で撮り下ろした写真展。今回のキュレーターは、世界的に有名なアート・ディレクター兼フォトグラファーのファビアン・バロン氏で、同イベントの主旨に賛同した世界中のフォトグラファー (ピーター・リンドバーグ、スティーブン・マイゼル、ブルース・ウェーバー、テリー・リチャードソン、デビッド・シムズ、など他多数)が参加した。写真では、唯一の統一テーマであるモンクレールのダウンジャケットを通じて、それぞれのフォトグラファーが独自の世界観と雰囲気を描く。今回のイベント名にもなっている愛と感情の関与を表現したものもあれば、幻想的なものからポップなものまでその表現は様ざま。そして、あるものはそのユーモアで笑いを誘い、あるものは見る者を険しい冒険や繊細で美しい旅へと誘う。なお、本イベントART FOR LOVEは、「amfAR」という2020 年までにエイズ治療法の発見を目標としている団体をサポートする為に企画され、全ての作品は会場で開かれるサイレントオークション、またオンラインのコンテンポラリーオークション Paddle8 ()を通して販売され、その全ての収益がamfARに寄付される。
2015年10月17日ネイリストJUNKO氏が夏の簡単&オシャレなセルフネイルを提案。今日はアレクサ・チャンがミューズを務める、UKネイルの代表格、ネイルズ インク(NAILS INC)のネイルポリッシュを使った。「ファッションのトレンドとして『ボヘミアン』というキーワードがありますが、まさに、夏の陽射しにピカッと映える、ネオ70sなネイルに仕上げました。ブレスレットを重ねづけした手元をイメージしてシンプルに仕上げています。ネイルをアクセサリーの一部として、楽しんで欲しいなと思って」(JUNKO氏)ハンドは潔く単色で仕上げて、発色の良さを生かした。1度塗りでもしっかり発色するのがネイルズ インクのネイルポリッシュの特徴で、JUNKO氏が「一番発色がいいと言い切ってもいい!」と太鼓判を押すほど。超速乾で時短ネイルが叶うので、忙しいワーキングウーマンにもオススメしたい。特に今回、ハンドに使った「クイーンズガーデンズ」の、ジェルエフェクトのシリーズはまるでビニルのように膜を張ったプラスティッキーな質感が特徴。フットは「ネイルケール グロスターウォーク」をチョイス。ハンドとフットをターコイズ×パープルのカラーコンビネーションにすることで、70sな気分を楽しめる。「ボヘミアン」テイストの決め手はフットにポイントであしらった、「ラグゼボーホー プリムローズヒルウォーク」のラメ。その名の通り、レトロな色味の大粒小粒のラメがブレンドされている。「アートディレクター、ファビアン・バロンのデザインしたボトルもツボなんです!」とJUNKO氏。なにがツボかと言うと、カーブしていて持ちやすい形状。そして、ボトルの底に指をあてるとネイル後の仕上がりをシミュレーションできる仕掛けがあるという、ツウな使い方も教えてくれた。■使用アイテムジェルエフェクト ネイルポリッシュ クイーンズ ガーデンズ 2,800円ネイルケール ネイルポリッシュ グロスターウォーク 2,600円ラグゼボーホー ネイルポリッシュ プリムローズ ヒルウォーク 2,800円■How to(1)フットのアートの為に、ラグゼボーホー ネイルポリッシュ プリムローズ ヒルウォークでポリッシュシール(*)を作っておく。但し、ラメの場合は乾くのに時間がかかるので、前日のうちに仕込んでおくと安心。ラメでポリッシュシールを作る場合は、筆を走らせずに、ポンポンと筆先で重ねるイメージで塗っていくのがコツ。うまくラメが筆に乗らない場合は、ボトルを一度逆さまにすると、ラメが筆に溜まる。(2)ハンドは短めのラウンドシェイプに整える。ジェルエフェクト ネイルポリッシュ クイーンズ ガーデンズは、1度塗りでも十分。乾きが早いので先にハンドを仕上げてOK。(3)(1)で作ったラメのポリッシュシールをカットしておく。フットはハンドとのバランスを見ながら、ネイルケール ネイルポリッシュ グロスターウォークで2度塗りを目安に塗って。乾き切る前に、カットしたポリッシュシールを親指、中指、小指にオンして完成。*ポリッシュシールとは…用意するのはクリアファイルだけ。クリアファイルを台紙にして、シールを作りたいポリッシュでスクエアを描く。2~3度塗りがオススメ。乾くとフィルムのようにペロッとクリアファイルから剥がせる。それを好きな形にカットして、シールの様に使う。貼る時、下のカラーが乾いてしまっていたら、ベースコートを接着剤代わりにして。【プロフィール】JUNKO SHIMBORI:現在、東京を拠点にファッションショーのバックステージや広告、『Harper’s BAZAAR』『VOGUE Taiwan』などのモード誌、デモンストレーションなど幅広く活躍している。<問い合わせ先>TATTEL:03-5428-3488
2015年07月02日