物価が上昇しており、食材の値上がりを気にするご家庭も多いのではないでしょうか。そのような中、栄養価が高く、安く購入できる「えのき」がごちそうになるレシピを発見しました。ズボラらくちんレシピを投稿している、るみる(rumiru_zuborashokudo)さんは、秒でなくなるほどおいしいフライドえのきの作り方を紹介しています。肉好きのお子さんが「から揚げよりおいしい」といったフライドえのき。おかずやおつまみにいかがでしょうか。ぜひ作ってみてください。 この投稿をInstagramで見る るみる/料理歴15年✨ずぼら楽ちんレシピ✨(@rumiru_zuborashokudo)がシェアした投稿 作り方材料はこれだけです。揚げ焼きでできるので、油の使用量が少なく済みます。えのきの石づきを切り落とし、食べやすい大きさに小分けにしてほぐします。小分けビニール袋にほぐしたえのきを入れ、調味料を入れましょう。ビニール袋を揉んで、えのきに調味料をなじませます。調味料がなじんだら、まんべんなく片栗粉をまぶしましょう。袋に入れてシャカシャカ振ると、えのき全体に粉が行き渡ります。片栗粉を多くすると、カリッと仕上がるためおすすめです。フライパンに多めの油を熱して、揚げ焼きにしていきます。おいしそうなきつね色になってきたら、えのきをひっくり返します。焦げやすいので火加減に注意しましょう。両面がカリッとしたら出来上がりです。調理にかかる時間は約10分。揚げ物は工程が多く面倒ですが、フライドえのきならあっという間に作れます。おつまみはもちろん、おかずにも作り方が簡単で、食べ応えも歯ごたえも満点なフライドえのき。このままでもおいしいですが、レモンやブラックペッパー、青のりをかけると大人の味わいになります。大根おろしと天つゆで食べるのもおすすめです。カリカリの食感が食欲をそそりセーブできなくなるので、食べすぎに注意しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月18日里芋の旬もそろそろ終わり。今年もたくさんの里芋を調理しました。やさしい甘みと、ホクホクとネットリが入り混じった食感の里芋は、料理教室でもお店でも人気の食材。ヌメリが強くて調理が面倒だと敬遠する方も多いのですが、蒸して火を通すと皮をむきやすいので、蒸したものを保存すれば、みそ汁や煮物に手軽に取り入れることができます。今回ご紹介するレシピは、子どもから大人まで人気の「フライド里芋」。蒸した里芋が冷蔵庫にあれば手軽に作れておやつにもぴったりです。いまのうちに里芋の旬を味わい尽くしましょう。■里芋の蒸し方里芋は蒸し器で竹串がスッと刺さるまで蒸し、取り出します。電子レンジの場合は皮を水で十分にぬらしてからラップで包み、電子レンジで1分30秒加熱します。上下を返してさらに1分30秒加熱してください。竹串を刺し、スッと刺されば取り出し、かたければさらに加熱してください。※レンジ加熱の時間は里芋の大きさによって変わります。※蒸した里芋は冷蔵庫で5日ほど日持ちします。■フライド里芋<材料(2人分)>蒸した里芋 4~5個揚げ油 適量塩コショウ 適量<作り方>1、揚げ油は180℃に予熱する。2、蒸した里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る。3、里芋を揚げ油でカラリと揚げて取り出し、塩コショウを振る。コツ・ポイント 電子レンジは600Wを使用しています。お好みでケチャップをつけてもおいしいです。ぜひお試しください。
2020年02月02日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。秋が深まり、根菜が旬を迎えましたね。今回は、子どもに積極的に食べさせたい大根を使った「フライド大根」をご紹介します。大根は、生だと辛いし、煮ると苦味が出るから、子どもが食べないというお悩みをよく聞きます。「フライド大根」なら、油で揚げることで苦味が甘みに変わり、大根が食べやすくなるんですよ。マンネリになりがちな大根料理のバリエーションを広げる、新しい使い方です。大根をまるごと一本買っても使いきれない、という声もよく耳にします。大根の部位によって味が違うから、その特色を利用すると上手に使えますよ。・上の部分甘みがあってみずみずしく、身がしっかりした部分です。大根おろしや、サラダなどの生食にオススメ。・中央の部分からみが少なくやわらかく、味がしみやすくて一番使いやすい部分です。煮物やおでんなどがオススメ。・下の部分からみやにがみが強く、水分が少なくて繊維がしっかりしています。汁物の具や漬け物、キンピラなどがオススメ。 捨ててしまいがちな大根の葉の部分も栄養たっぷりなので、もしついているものを買ったらぜひ利用してくださいね。塩もみして浅漬けにしたり、ゆでておひたしにしたり、ごま油で炒めたりなど、いろいろな食べ方ができます。「フライド大根」は、大根の中でも残りがちな尻尾の方を使っても、十分食べやすく仕上がります。フライドポテト風の見た目だから、子どもが集まる日に出せば、きっと人気の一品となることと思います。■フライド大根調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料 作りやすい分量>大根 1/4本にんにく(すりおろし) 1片しょうゆ 大さじ1かたくり粉 適量菜種油 適量塩 適量<作り方>1、大根は拍子木切りにする。2、ボウルに1、しょうゆ、にんにくを入れてなじませる。3、別のボウルにかたくり粉を入れ、水気を切った2を入れてよくまぶす。4、揚げなべに底から2センチほどの菜種油を入れて180℃に熱し、3を入れてカラリと揚げる。5、全体に軽く塩をふる。外はカリカリ、中はホクホク。見た目はフライドポテトみたいで、大根と言わないときっと気づかないことと思います。大根は水分が多く、長く揚げるとはねるので、強めの火加減でさっと揚げると上手に仕上がります。また、粉をまぶしたらすぐ揚げるとはねにくいです。お好みで、ケッチャップなどを添えて、できたてのアツアツを召し上がれ!■「フライド大根」のアレンジ例フライド大根は、フレーバーを加えると、さらに楽しく食べられます。●アレンジ1 カレー風味カレー粉を一緒にまぶすと、さらに子どもが喜ぶ味に!ドンドン手が伸びますよ。●アレンジ2 ゆかり風味赤しそで作られたゆかりを加えると、さっぱりいただけます。油っこさがやわらぎ、食欲のない時にもオススメ。ポテトチップスのように、青のり風味、ハーブソルト、粉チーズなどを加えても、またバリエーションが広がりますよ。いろいろなフレーバーを楽しんでくださいね。子どもに人気のない大根が甘くてホクホクに変身!「フライド大根」は、野菜が苦手なお子さんも、抵抗なく食べられます。大根と言わないで、食卓に出してみてくださいね。何を使っているか、わかるかな?
2017年10月04日フライド大根ってもしかして!? そうなんです。スティック状の大根をフライドポテトのように油で揚げたもので、大根を揚げると新感覚でおいしい! とSNSでも話題になりました。大根は煮物にしたり、お味噌汁に入れたりと水々しいイメージであまり揚げることがないですが、今回は大根に下味をつけて油で揚げる新感覚のレシピです。大根を一本買うとひとり暮らしの方は余りがちになってしまいますが、このレシピならあっという間に無くなってしまいそう。外はサクサクで中はジューシーで大人も子供もおやつ感覚で食べれます。今回は3種類の味付けの「フライド大根」をご紹介します。フライド大根調理時間 20分レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵<材料 4人分>大根 600g 塩 6g 小麦粉 大さじ3 片栗粉 大さじ3 ベーキングパウダー 小さじ1揚げ油 適量 カレー粉 小さじ2 青のり 小さじ2 バジル(ドライ) 小さじ1/2 オレガノ(パウダー) 小さじ1/2 ガーリックパウダー 小さじ1/2<下準備>大根は皮をむき、長さ8cm、1cm角の棒状に切る。<衣>の小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダーは混ぜ合わせておく。<イタリアン味>の材料は混ぜ合わせておく。<作り方>1、揚げ油を160℃に予熱し始める。2、大根に塩を振りかけ、全体にまぶす。表面に水分が出てきたら、<衣>を加え、大根の表面全体にからむように混ぜる。3、熱した揚げ油に加え、色づくまで揚げる。油を切ったら熱いうちに、3等分に分け、<カレー味>、<青のり味>、<イタリアン味>をまぶし、器に盛り合わせる。コツ・ポイント ・大根は塩をふって表目に水分が出てきたら、すぐに衣をまぶし揚げましょう。塩を振って時間がたつとしんなりしてしまいます。フライドポテトのように高カロリーなイメージですが、ダイエット中でカロリーを抑えたいときにはぴったりの贅沢なおやつに変身します。カロリーが気になる方には嬉しいですね。下味の種類を変えると、より一層楽しむことができますよ!
2016年04月20日