栗を丸ごとを使ったお菓子のひとつ、マロングラッセ。艶やかな姿と上品な甘さが特徴で"お菓子の宝石"とも呼ばれています。そんなマロングラッセはケーキの材料やトッピングなどお菓子作りにも大活躍するんです。今回はマロングラッセについて解説! マロングラッセを使ったスイーツレシピ【6選】もご紹介しますので、秋のスイーツを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。■マロングラッセとは?マロングラッセとは、渋皮を剥いた栗をシロップで煮て漬け込んだ、フランス発祥の洋菓子です。日ごとに糖度を高めてじっくり漬け込むことで、ツヤがあって柔らかく、中までしっとりとした食感に仕上がります。最後にブランデーなどの洋酒で香りづけし、芳醇な風味と栗本来の甘みを存分に楽しめる極上の逸品です。■マロングラッセの保存方法・期間マロングラッセは糖分が多いため比較的日持ちし、高温多湿を避ければ常温でも保存可能です。ただし、安全に美味しくいただくためにも冷蔵保存をおすすめします。1個ずつアルミホイルに包むほか、シロップごと瓶に詰めて冷蔵庫に入れましょう。すぐに食べ切れない場合はジップ付き保存袋に入れ、しっかりと空気を抜いて冷凍庫に入れると◎。冷蔵なら3週間、冷凍なら3ヵ月ほど保存できます。■マロングラッセの【スイーツ】レシピ6選・栗のシンプルパウンドケーキ生地にマロングラッセをゴロッと混ぜ込む、贅沢なパウンドケーキです。シンプルな材料・分量で覚えやすく、混ぜて焼くだけと簡単に作れます。リッチな味わいで贈り物にもおすすめ。仕上げにアイシングをかけたり、マロングラッセをトッピングしてもいいですね。・栗ようかんつるんとしたのど越しの水ようかんに、刻んだマロングラッセをプラス。あっさりとした白こしあんを使うことで、マロングラッセの芳醇な香りや甘みが引き立ち、見た目も美しいです。和×洋のコラボで日本茶はもちろん、紅茶やコーヒーにも合います。・グラス・モンブラングラスにホイップクリーム+マロングラッセ+マロンクリームを重ねていくだけ。お好みで粉糖を振ったり、フィンガービスケットを添えたりデコレーションを楽しみましょう。とっても簡単なのに、お口の中では立派なモンブラン! 秋の夜長のおともにいかがですか?・モンブラン豪華で栗の風味を存分に楽しめる、モンブランタルト。タルト生地、アーモンドクリーム、マロンクリームをイチから作る本格派レシピです。マロングラッセをトッピングすれば、お店顔負けの仕上がり。特別な日のお祝いにぴったりです。手が込んでいるからこそ、出来上がりの喜びもひとしおですね。・栗のパフェマロングラッセや天津甘栗をたっぷりのせた後、市販品のアイスやお菓子を使うお手軽レシピです。簡単なのにリッチな味わいで、ちょっとしたご褒美デザートに最適。食べ進めながらいろんな食感を堪能できるのもパフェの醍醐味ですね。・ビュッシュ・ド・ノエル栗好き必見! ココア生地にたっぷりのマロンクリームを絞って、ロール状に巻く贅沢なケーキです。クリームの間に刻んだマロングラッセが入れるため、栗を存分に味わえます。ブッシュドノエルは比較的簡単なので、初心者でも作りやすいです。店頭ではクリスマスシーズンしか買えませんが、手作りならいつでも食べられますよ。マロングラッセはそのまま食べてじっくり味わうのはもちろん、今回ご紹介したレシピのようにアレンジも可能です。マロングラッセの芳醇な香りと甘みが活かされ、上品な大人スイーツが楽しめますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
2023年09月15日「フランク ミュラー パティスリー(FRANCK MULLER PÂTISSERIE)」より、人気商品マロングラッセの夏季限定フレーバー「マロングラッセ レモン」が登場。ギンザシックス(GINZA SIX)限定で販売される。「マロングラッセ レモン」は、マロンをじっくりとレモンリキュールに浸し、最後にイタリア産レモンダイスを上にのせた贅沢な一品。マロンは、職人が一粒ずつ選別し、丁寧に手で甘皮を剥いたものを使用する。たっぷりのレモンと、沢山の時間をかけたマロングラッセは、レモンの酸味と甘さが引き立つ特別な味わいに仕上がっている。スイスの高級時計ブランドが手掛ける夏スイーツと共に、華やかなひとときを過ごしてみては。【詳細】「マロングラッセ レモン」販売店舗:フランク ミュラー パティスリー住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 2F価格:1粒 1,600円+税(箱入り)【問い合わせ先】フランク ミュラー パティスリーTEL:03-3569-0663
2018年07月28日ベルギーの高級チョコレートブランド、ゴディバではマロングラッセを使った贅沢な味わいのクリスマス限定生ケーキ「ゴディバ ガトー オ ショコラエ マロン」を、有名百貨店店舗にて予約限定販売する。「ゴディバ ガトー オ ショコラ エ マロン」は、ゴディバの専属シェフ・ショコラティエ/パティシエのヤニック・シュヴォローがチョコレートにこだわって作り上げたクリスマス限定のケーキで、チョコレート好きの心に刺さる上質なチョコレートをたっぷりと使ったゴディバならではのクリスマス生ケーキだ。「ゴディバ ガトー オ ショコラ エ マロン」は、チョコレートムース、ビスキュイ、そして中央にはマロングラッセが入ったバニラクリームブリュレの3層から成り、ほんのりとしたラム酒の香りとなめらかなコクのある味わいに仕上がった。トップには、金箔をあしらった大粒のマロンとゴディバロゴのチョコレートがトッピングされ、ゴディバならではのシックで上品なデコレーション。予約期間は、10月初旬~12月中旬(取り扱い日は店舗により異なる)。各店の予定数量がなくなり次第終了となる。価格は、5,184円。(text:Miwa Ogata)
2014年10月08日