昨年9月からスタートした銀杏BOYZのライブツアー「世界ツアー弾き語り 23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl」。その名の通り、峯田和伸(ボーカル)がたったひとりで弾き語りでライブを行うツアーで、「全国47都道府県を巡る」というもの。この3月は前半に北陸+静岡などを巡り、中半からは東北+九州エリアでのステージがある。ここまで細かく全国を巡るツアーとしては2005年の「世界ツアー」以来、18〜19年ぶりとなるが、当時と今とで、そのステージにはどんな違いがあるだろうか。3月1日に開催された富山SOUL POWER公演の様子をここで伝えたい。「ごく普通のアンちゃん」の歌が始まると…3月1日のライブ当日の夕方。雨が降ったりやんだりする中、年齢層がかなりバラバラな客が、ひとりまたひとりと会場である富山SOUL POWERへと入っていった。この日は10代の若い客はもちろん、70代の客もいた。しかも、「子供と一緒に観に来た」というわけではなく、自身が「観たい」として訪れていたという。多くのロックバンドやシンガーを支持するリスナーには「世代」「このジャンルが好きそうな人」というすみ分けのようなものがあるが、銀杏BOYZにはそれがまったくない。幅広い層の人たちが支持し、そして皆が自由に楽しむことができるのも銀杏BOYZのライブの特徴だ。しかも、今回は峯田ひとりの弾き語りステージ。その「歌」たちを染み渡るように楽しめるはずだと期待感が膨らむ。こんな空気の中で、ギターを一本鷲掴みにしてステージにネルシャツを着た峯田が現れた。見た目だけを見れば「ごく普通のアンちゃん」という風情だが、これは峯田自身があえてそうしているのだろう。峯田は常々「自分はただの音楽好きの46歳」と語り、ある種の「ステージとリスナーの上下関係」みたいなものをなくすような発言をする。その上で「ライブ」という特別な空間に存在する「音楽があまねく人と人とのつながりや瞬間」だけを追い求めたいとも。そんな峯田が1曲目に「新訳 銀河鉄道の夜」を歌うと会場の空気は一変。神が憑依したかのような強さを与えオーディエンスは皆、息を飲むようにその音、歌詞、そして峯田の声に聴き入った。歌が始まると、ライブハウスの空気が一変続く「NO FUTURE NO CRY」「若者たち」といったアップテンポな楽曲でも、アコースティックギターを壊れんばかりにかき鳴らし圧倒。まさに「生の銀杏BOYZ」「生の峯田」を前に、オーディエンスがぐんぐん引っ張られていくように感じた。その神がかった歌と歌との合間に入るMCでは、まるで友達と話をするかのようにこんな話をした。「一緒に歌いたいという人は大声で歌ってくれて構わないし、踊りたい人は踊ってくれて構わないし、静かに聴きたい人はそうしてくれて構わない。お客さんたちと一緒に作り上げていく空間がライブの楽しみなので。そのためにも気持ちを込めて歌います」「一番信じられるものを求めて富山まで来た」そして、峯田がこだわる「ライブ」についてもMCでこう語った。「今回、47都道府県を巡っていますが、どんなに小さな街にもライブハウスというものがあり、どの会場にも『大きい音を浴びてぇ』『音楽聴きたい』っていう人が集まっています。そのひとりひとりは、きっと『チケットぴあ』とかでチケットを買って、その日を楽しみに日々生活している。その上でのライブ空間こそが僕にとって一番信じられるもの。インターネットでもSNSでもなく、やっぱり僕にとっては『ここ』が一番なんです。お客さんの歌声だったり、拍手だったり、怒号だったり、緊張感だったり。このライブの空気を味わいたいたくて、今日も富山まで来ました」中半までは銀杏BOYZの新旧の楽曲が演奏され、弾き語りだからこそより強く感じたのが銀杏BOYZの楽曲の多彩さだ。多くの人がそれぞれの生活で何度も聴き込んだ「あの曲」が次々に演奏されたもちろん「銀杏BOYZらしいメロディ」「峯田にしか表現できない独特の歌詞」といった傾向はあるが、この弾き語りによって次々に演奏される楽曲たちは、1曲として似たようなものはなく、それぞれ強い個性を放っており、オーディエンスもまたそれぞれの生活の中で何度も聴き込んだであろう「あの曲」たちを前に、ある人は一緒に歌い、ある人はじっと聴き入った。「自分のことだけは絶対に殺さないで」「死にさえしなければ、またいつかライブで会える」中半から後半にかけては「恋は永遠」「いちごの唄」「GOD SAVE THEわーるど」といったポップチューンが次々と演奏され、本編のクライマックスでは「BABY BABY」で大合唱。峯田が言う「一番信じられるもの」がいったんは終わった。峯田は長めのMCでこうも語った。「正直、他人のことなんて関係ないんですよ。でもひとつだけお願いがあります。自分のことだけは絶対に殺さないで。そうすれば、こうやってまたライブで会うことができるから。ライブハウスに来れば、また一緒に歌ったり、一緒に音楽を楽しむことができるから。だから、何があっても絶対に死なないで」アンコールでは、銀杏BOYZ の弾き語り楽曲としては馴染み深い「あの曲」で締め括られ、全17曲を終了。汗でボロボロになった峯田はオーディエンスに深々と頭を下げて「また会いましょう」とステージを後にした。アンコールのラストは弾き語り曲として馴染み深い「あの曲」だった47都道府県を巡った集大成的ライブも終演後、バックステージで改めて峯田に今回のツアーについて話を聞いた。「今日の富山で28本目だけど、言うまでもなくひとつとして同じライブはなかったです。それぞれの街で、それぞれのお客さんがライブに来てくれて、どのライブも僕にとっては記憶に残ってる。本当に不思議なんだけど、各地で『何を食べた』とかは覚えていないけど、ライブだけは各所ともに鮮明に覚えてる。これもライブと音楽の面白さ。不思議だけど、だからこそ、ずっと歌い続けられるんだとも思う」『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』はいよいよ後半戦に突入するが、集大成となる7都市での公演も追加発表された。47都道府県を生の歌声、ギター1本で巡ってきた集大成もまた、峯田がこだわり続ける「ライブ」の意義を強く感じるステージになることだろう。TEXT:松田義人(deco)PHOTO:芦沢洋介、松田義人(deco)<ツアー公演情報>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』追加日程6月6日(木) 新潟・新潟LOTSOPEN17:45 / START18:30ゲスト:大木温之(ピーズ)6月11日(火) 宮城・仙台RensaOPEN17:45 / START18:30ゲスト:友部正人6月14日(金) 北海道・札幌PENNY LANE24OPEN17:45 / START18:30ゲスト:松本素生(GOING UNDER GROUND)6月21日(金) 福岡・福岡DRUM LOGOSOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホフディラン7月2日(火) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホリエアツシ(ストレイテナー)7月4日(木) 大阪・なんばHatchOPEN17:30 / START18:30ゲスト:YO-KING7月12日(金) 東京・浅草公会堂OPEN17:30 / START17:45ゲスト:TOMOVSKY■アプリ先行受付:3月20日(水・祝) 23:59まで詳細は こちら()※東京・浅草公会堂は対象外オフィシャルサイト:
2024年03月15日昭和23年創業の老舗ミシン会社、山本ミシン商会(所在地:三島市広小路町2-19、代表取締役:山本 光廣)は、ミシンで新しいビジネスにチャレンジする人をサポートする新サービス、「ミシンコンサル」を2024年1月末に本格始動します。ミシンコンサルこのサービスを発案し、実施していくのは当社の後継者となる山本 龍太。ミシンを使ったビジネスのアイディアが湧いた方の構想や要望に応じて最適な商品を提案し、導入後も修理や機能の説明などのアフターフォローを行っていきます。近年のミシンはAIが搭載されるなど高性能化し、個人でも刺繍入りの洋服、帽子、バッグなどの小物やオリジナルワッペンを手軽に作れるようになりました。また、コロナ禍を機に、業務用ミシンを使った新事業をはじめる事業者や、家庭用ミシンで雑貨を作りオンラインで販売する個人事業主が増えています。ちょっとしたお小遣い稼ぎをしたい方からしっかり稼ぎたい複業・専業の方まで、ミシンでチャンスを掴みたい方を0から継続的にサポートしていきます。当事業は2023年12月に静岡県経営革新計画の認定を受けました。(この企画は三島商工会議所の伴走型小規模事業者支援推進事業により実施しています)■ミシンコンサル、山本 龍太1990年生まれの33歳。大学卒業後にミシン製造会社、ブラザーの修理工場に1年間勤めたのち、24歳で父の営む家業「山本ミシン商会」に入ります。ミシン数千台のメンテナンスや修理に携わり10年目となる2024年、これまでいただいたお客様の声を活かしていこうと「ミシンコンサル」を立ち上げました。「ミシンは破棄前の布製品を再生する『アップサイクル』ができる道具です。これは、SDGsの目標12『つくる責任 つかう責任』や目標8『働きがいも経済成長も』につながることも積極的に伝えていきたいです。」ミシンコンサル 山本 龍太■先行サポート事例 ピッツェリア バール ディチョット様三島広小路のイタリア料理店「Pizzeria Bar Diciotto(ピッツェリア バール ディチョット)」のオーナー、山本 貴広様にミシンコンサルを行っています。コロナ禍に山本様から「オリジナルの刺繍入り商品をつくりたい」と相談があり、業務用の刺繍ミシンを導入しました。山本様は現在、アパレル部門「Diciotto plus」のオリジナルブランド「DiMONDO(ディモンド)」の刺繍入りの服飾品やオリジナルデザインのワッペンなどをこのミシンで製造・販売しています。「ミシンに関して全くの素人だったので、導入時は龍太さんに0から教えてもらいました。今も使い方などを困ったときに問い合わせると迅速に対応してくれるのでありがたいです。自社で刺繍を入れられることで提供できる商品の幅が増え、おかげさまでお客様から好評をいただいています。」(山本様 談)ディチョット 山本 貴広様とDiMONDOオリジナルワッペン■ミシンコンサル サービス概要・ミシンコンサルの流れ1. 無料相談ミシンを使ったビジネスプランをお聞きします。予算や使用目的にあわせて、豊富なラインナップからお客様に最適な商品を提案します。2. ミシン導入サポート商品が決まったら、ミシン導入の手続きを行います。支払いはローン分割も可能です。商品の設置から初期設定まで丁寧にサポートします。3. アフターフォローミシン導入後も安心のアフターフォローを行います。使い方の説明や消耗品のご案内、故障など不具合の対応を承ります。・出張修理費用16,500円~(税込)〈ミシン導入から1年間は2回まで出張修理費用無料〉・出張修理対象エリア静岡県全域・山梨県・神奈川県の一部※その他のエリアは別途ご相談ください・問い合わせ窓口公式LINE ミシンコンサルの様子1ミシンコンサルの様子2■山本ミシン商会について家庭用及び業務用ミシンの販売・修理や洋裁教室と洋服のリフォーム店の経営、ミシンに親しむワークショップなどを開催する三島市内唯一のミシン会社。県内では当店のみ業務用刺繍ミシンを取り扱っています。昭和23年に創業、その後ブラザー製品を主に販売しています。2024年2月6日~8日には「第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」のブラザーのブースにて接客予定です。右から代表取締役の山本 光廣、3代目となる龍太、代表の妻 直美■山本ミシン商会 概要代表取締役 : 山本 光廣所在地 : 〒411-0856 静岡県三島市広小路町2-19通常営業時間: 10:00~17:00(日曜15:00まで)定休日 : 祝祭日Instagram : 公式LINE : 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日銀杏BOYZが、現在開催中の弾き語りツアー『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』の追加日程とゲストアーティストを発表した。このたび追加日程としてアナウンスされたのは、6月6日(木) の新潟・新潟LOTS公演から7月12日(金) の東京・浅草公会堂までの全7公演。またゲストとして大木温之(ピーズ)、友部正人、松本素生(GOING UNDER GROUND)、ホフディラン、ホリエアツシ(ストレイテナー)、YO-KING、TOMOVSKYが各地に出演する。チケットはオフィシャル先行受付を1月29日(月) まで実施中。銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』チケット情報はこちら!()<ツアー情報>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』追加日程6月6日(木) 新潟・新潟LOTSOPEN17:45 / START18:30ゲスト:大木温之(ピーズ)6月11日(火) 宮城・仙台RensaOPEN17:45 / START18:30ゲスト:友部正人6月14日(金) 北海道・札幌PENNY LANE24OPEN17:45 / START18:30ゲスト:松本素生(GOING UNDER GROUND)6月21日(金) 福岡・福岡DRUM LOGOSOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホフディラン7月2日(火) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホリエアツシ(ストレイテナー)7月4日(木) 大阪・なんばHatchOPEN17:30 / START18:30ゲスト:YO-KING7月12日(金) 東京・浅草公会堂OPEN17:30 / START17:45ゲスト:TOMOVSKY■オフィシャル先行受付:1月29日(月) 23:59まで()関連リンクオフィシャルサイト::
2024年01月15日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。クズ文豪シリーズへのコメント、ご感想いつもありがとうございます!リクエストもよくいただくので毎月次は誰の人生と作品を紐解こうかとワクワクしながら書かせていただいております。さて、このシリーズを始めた当初から書きたいけど書きづらいな〜どうしようかな〜と思っていた文豪さんがおりまして…。ご存知三島由紀夫!!美しい日本語の表現、耽美で雅で悲劇的。そしてどこか妖しい薫りが立ち込めるような作品性。谷崎潤一郎とどっちが好きかと聞かれたら…悩みに悩んで決められないくらい好きなんです。とはいえ人生をじっくり知ろうとしたことはなく、どうしても作品のテーマの強烈さと亡くなり方の壮絶さのため、ご本人もさぞかし家族を泣かせたクズ系譜であろうと(ひどい)勝手に思い込んでいました。そんな三島由紀夫をついに書いてみよう、と調べ始めてすぐに、作品から勝手に抱いていた私のイメージは大間違いだったことに気づきました。意外にも家族思いな一面が!官僚を3代務める家柄で本人も幼少期から学業優秀。三島自身も一年間ではありますが大蔵省(現財務省)の役人だったこともあるんです。ま、ここまでは文豪あるあるじゃないですか。なんなら家柄と神童だったという事実はクズ文豪を生成する必須素材のような気がしてきます…。でも三島は違うんです。生涯を通してめっちゃくちゃ純粋で硬派。それ故に晩年は政治的思想に傾いていってしまったのではないかと思われます…。他のクズ文豪と大きく違うな、と感じたのが子どもたちへの思いやり。割腹自決という凄惨な最期を選んだ三島ですが、自分が亡くなった後にも毎年子どもたちにクリスマスプレゼントが届くように百貨店に先んじて手配をし、子ども向け雑誌の定期購読料も先々の分まで先払いしておいたそう。家庭を顧みず酒や賭け事に溺れたり女にだらしなかったり…その挙げ句勝手に死んでしまう(なんなら女を巻き添えにする)ような文豪たちを見てきてのこのエピソード…ちょっと胸に来るものがありませんか?自衛隊駐屯地で檄文を撒きクーデターを煽動する演説の後に切腹して自決するという激しい行動の裏で、家庭の小さな幸せを大切にする心の持ち主でもあったんですね。現代の感覚でも「クズ」という枠に入らなそうな三島由紀夫をどんな切り口で紹介したら楽しめるかなぁ…と考えたのですが、今回は三島由紀夫の『審美眼』に注目してみたいと思います。三島由紀夫 独特の美意識とは?兎にも角にも、三島の特徴は独自の『美』をとことん追求していたこと。それは自分のペンネームへのこだわりにも見られます。16歳という若さで『花ざかりの森』で文壇デビューし、天才が現れたと絶賛された三島。当時は本名を使っていましたが、若すぎることを案じて周囲からペンネームの使用を勧められました。万葉仮名ふうに当て字の名前にすること、そして漢字の見た目から来る印象、並びの美しさ、柔らかさにまでこだわって“由紀夫“となった経緯には既にこの歳から言葉に、響きだけでなく字面の並びにも理想の美を求めて見ていたことがわかります。そんな三島は、実は昭和を代表する名女優や俳優を見出した究極の審美眼を持っていました。たぶん彼はあのまま生き続けていたら文豪としてだけでななく、プロデューサーとしての名声もほしいままにしていたんじゃないかな。中でも有名な方を紹介してみましょう。幼少期は祖母の影響で能や歌舞伎に触れ、その流れで古典文学をこよなく愛し、日本中世の御伽草子や能の筋書きをベースに、自身でも戯曲や創作歌舞伎を次々と発表し上演しました。この時の役者の中で、三島が出会った超弩級の新人が若き日の坂東玉三郎さんです。美輪明宏に「君は、大物になる」とつぶやいた元々梨園出身でもなく歌舞伎で主役を張る家柄ではない14代守田勘弥の養子として育てられた少年を、三島由紀夫は自作の歌舞伎『椿説弓張月』でヒロインの白縫姫に大抜擢。三島は若き日の玉三郎さんを「薄翅蜻蛉(うすばかげろう)のよう」と評し、これまた自作の『サド侯爵夫人』を「将来君がやる作品だから持っていなさい」と手渡したそう。現在の消えてしまいそうな儚い少年美を愛でつつ、将来凄みのある立女形に育つことも見越したその審美眼…恐れ入ります!!もうひとり、三島由紀夫と親交のあった有名な方は、美輪明宏さんです。銀座のゲイバーでアルバイトしていた16歳の頃から、三島だけでなく各界の著名人たちを虜にしていた美輪さん。『仮面の告白』が大ヒットし、周囲から先生先生とチヤホヤされていた三島に、当時アルバイトしていた美輪さんは指名されても媚びることがなかったそう。類稀な美貌だけでなく、遊郭育ちもあってか常連の文豪たちのジョークにも洒脱な切り返しをする頭の良さで既に売れっ子だった美輪さんですが、フランス語で歌ったシャンソン『ばら色の人生』を聴いた三島がいたく感動し「君は、大物になる」とじっと見つめてつぶやいた、そのたった一言が千万の言葉よりも嬉しかったと後に美輪さんは語っています。自決の前には、300本もの薔薇の花束を手に楽屋を訪れ、「もう君の楽屋には来ないからね」と言って、最前列でコンサートを聴いて去っていったそうです。その後…あの自決事件は起こるのです。他にも岸田今日子さんや若尾文子さんのような往年の名女優も多く見出した三島ですが、あまりに美しい話ばかりなので、一つクズ繋がりのエピソードを入れておこうかな…。太宰治に直接「嫌い」と言い切る!そう、クズ文豪代表である太宰治先生!当然っちゃ当然だけど、こういうタイプ苦手そうですよねー。既に売れっ子作家だった一回り以上歳上の太宰の退廃的な生活態度を批判していました。(そりゃそうだ)直接会いに行くことになり、酔って持論を展開する太宰に直接「嫌い」と言い切った三島も三島ですが、「こうして会いに来てるんだから、やっぱり好きなんじゃないか」と平然と返す太宰もいかにも太宰らしくていいですね(事実どうだったのかはわかりませんが…。)でも本当は、この嫌悪感は同族嫌悪に近いものだったのではないか、と言われています。太宰の弱さにイラッとするのは、三島自身も元々は虚弱体質で男らしいへのコンプレックスも強かったようです。(三島は後年 鍛え上げて筋肉自慢の肉体を手に入れました!)こうして見てくると三島由紀夫という人は、並外れた頭脳と鋭敏な感性を持つがゆえに異様に繊細で、言葉や表現に対しても人に対しても究極の美を追求し過ぎる…要するに極端で危険なタイプだったように思えます。(…だから天才なんですけどね) 作品もまた何を紹介しようか悩むほど名作揃いなんですが、悲劇的な愛や美を求めるお話が多いのでとっつきにくい方も多いかもしれません。でも、三島は劇作家としても素晴らしいので本をあまり読まない方でも接しやすい古典をベースにした戯曲も多いんです。もし初めて三島作品に触れるなら珍しくコミカルでハッピーな創作歌舞伎『鰯売恋曳網』が軽めでおすすめですよ〜。
2023年12月07日来る12月13日(水)、大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズのスリーマンでのライブが開催される。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』というイベントのもので東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでのステージになる。各アーティストの詳細を知っている人ならわかる通り、大森靖子は銀杏BOYZとピーズに影響を受けて育った世代で、銀杏BOYZの峯田和伸はピーズに影響を受けて育った世代だ。いわば3世代の夢の共演と言っても良いものだが、その長兄と言っても良いピーズの大木温之は「まぁ『全然オシャレじゃない日本語の歌』でがんばるという意味では共通点かもしれないね」と照れくさそうに笑う。ここでは、その言葉通り「全然オシャレじゃない日本語アーティスト鼎談」と題し、彼らの共通点とライブにかける思いを、大森靖子、峯田和伸、大木温之の三者に語ってもらい、【前編】【後編】でお届けする。【前編】の今回はアーティスト同士の影響を受けたところ、交流秘話などを中心におおいに語ってもらった。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』チケット情報はこちら()「ピーズにはずっと運命を感じていた」(峯田)――峯田さん、大森さんにとってピーズは大先輩にあたりますよね。峯田和伸(以下、峯田)そう。はるさん(大木温之)の前ではこんな話はしたことないんだけど、実は僕、ピーズに運命のようなものを感じてたの。まず、僕ははるさんの12個下で干支が一緒で、さらに誕生月も一緒なの。さらに、僕が初めて組んだバンド、GOING STEADYを始めた1997年に、ピーズが『リハビリ中断』というアルバムを出して活動停止になっちゃった。「うわ、ずっと聴いていたピーズと一緒にライブハウスで共演できるかもしれないって夢を描いていたんだけどな」と思って。マジで「ピーズと対バンする」っていうのはこの頃の目標だったからね。だから、超悔しかったけど、でもさGOING STEADYが解散することになった翌月に、今度はピーズが復活したの。峯田和伸(銀杏BOYZ)大木温之(以下、はる)俺は峯田の生まれ変わりだね(笑)。峯田そんなことがあったから勝手にはるさん、ピーズには運命を感じてるんだ。またさ、運命的な話で言うと、靖子ちゃん(大森靖子)もそうなんだ。僕はGOING STEADY解散後に、銀杏BOYZを始めたわけだけど、そのときにさ、毎晩僕にメールをくれていたのが靖子ちゃん。当時はSNSなんかなかったし、手紙以外ではメールが主流だったの。そのメールのタイトルは必ず「大森 靖子」。「峯田さんへ」とかじゃなくて、自分の名前なんだ。しかも、ちゃんと苗字と名前の間に、絶対半角開けてるっていう(笑)。そのメールが毎回超長いの。大森靖子(以下、大森)でも当時のメールって500文字しか送れんかったから、そんなに長くないよ。大森靖子峯田いや、原稿用紙1枚分と思えばやっぱり長いよ(笑)。たださ、このメールがすごく面白いんだ。当時の靖子ちゃんは高校生だったけど、書いてあることがすごく面白かった。はるそれはファンレターみたいなものなの?ライブの感想とか?峯田いや、「今日学校でこんなことがあって」「親とこんな話をして」みたいな。大森今思うと怖すぎる。恥ずかしい……。峯田いや、でも面白かったの。その頃、銀杏BOYZのお客さんからいっぱいメールをもらったけど、靖子ちゃんとか他の面白いメールはちゃんと保存してた。面白いことを考える人だなと思って。それから数年後に、あるライブをライブハウスに観に行ったの。ライブハウスって、壁にいろんなバンドとかアーティストのチラシがベタベタ貼ってあるじゃん。その中にさ、「大森 靖子」っていう名前を見つけて。「あれ、この名前どこかで見たことあるな……あ、あのメールをくれていた人かも」って。でも、そのときに思ったのは「あの人なら、バンドとかもやりかねんな」っていう。そして、やっぱりチラシの「大森 靖子」は、あの頃僕に毎日メールをくれていた靖子ちゃんだったっていう。その後もぴあのイベントで一緒にツーマンをやらせてもらったりしたけど、これも運命みたいな感じがしてすごくうれしかった記憶がある。「ピーズの音楽の中には自分がいると思った」(大森)――もちろん、大森さん、銀杏BOYZ、ピーズでは表現面での共通点もありますよね。はる「全然オシャレじゃない日本語の歌でがんばる」とかそういうところは共通点なのかもね。普通、ロックって言ったら、もっとみんなカッチョ良いじゃないですか。大木温之(ピーズ)峯田でも、そういうピーズの表現みたいなところにはメチャクチャ影響を受けていますよ。歌詞とかね。長くなるから具体的には言わないけど、とにかくピーズは憧れのバンドだった。でもさ、初めてはるさんに会ったときの印象が最悪で。イノマーさん(オナニーマシーン)と一緒に本を出すことになり、その取材ではるさんに会いに行ったの。そしたらさ、指定されたのが赤羽のゲロ臭い居酒屋でさ。顔も見えないくらい真っ暗な電球の店で、闇鍋みたいなのが出てきて。「なんでこの鍋、こんなに酸っぱいんだ」と。しかも、はるさんまだ酒を飲んでた時期だから、勝手に飲んで取材になんないの。最終的にはベロベロになっちゃって、彼女が迎えに来てさ。最後は「バーカ、バーカ。お前らバーカ」って言いながら帰っていった。「なんなんだ、この人は」と。一同(爆笑)――その点、大森さんは峯田さんとアーティスト同士として出会ったときはどうでしたか?大森最初に峯田さんと話したのはいつだったかはもうわかんないんです。ずっと銀杏BOYZのライブを観に行って、追っかけ続けていて、ライブの後に話をしてもらったりもしていたので。ただ、メールを送っておきながらしばらくは名前は言わないようにしようと思っていました。自分が音楽を始めたときに「銀杏BOYZが好き」っていうことが事前にあると、「そういう人の音楽なんだ」ってことになるから、それがイヤで。でも、さっき峯田さんが言ってくれたみたいに、たまたま私の名前と活動を知ってくれて。それが自然ですごく嬉しかったです。わーいっていう感じでした。ただ、以降、峯田さんと話をするようになっても、峯田さんって日によって違うんですよね。「今日は後輩扱いだな」っていう日と、「今日はすごい距離があるな」っていう日と。峯田そんなことはないよ。――いや、大森さんが言う感じはよくわかります。峯田さんがピリピリしているときはちょっと距離があるというか。大森そう。ただ、優しいのは優しい。後輩とかを大事にしてくれる。それが私にとっての銀杏BOYZなんですけど、ピーズももちろんすごく好きで。私、自称進学校みたいな高校に通っていたんですけど、ピーズには「進学校ヤンキー」の曲とかがあって「あ、ピーズの音楽の中に、自分がいるかもしれない」と思いながら聴いていました。なんか一般に流行っている少年漫画とか少女漫画とかを読んでも、「このストーリーの中には、自分がいない」「なんか違うな」と思いながら見ることが多かったんです。でも、ピーズの音楽の中には「いる」と思って好きになりました。「ふたりとも田舎から出てきたアンちゃん、姉ちゃんって感じ」(はる)――ただ、はるさん、峯田さんって似ているところももちろんありますけど、性格も表現もやっぱり違いますよね。大森全然違いますね。峯田さんが歌詞で描く「女性」みたいなイメージは、自分の中に絶対いないんです。いないからこそ「私もこんなふうに歌ってくれたら良いのにな」って思いながら夢を見ることができるんですけど、ピーズの歌詞で描かれている「女性」にはなれそうな気がする。峯田なるほど。それはなんかわかる。大森だから、ピーズを聴きながらずっと土手を歩いたりとかはできると思うんですけど、銀杏BOYZの歌詞の世界には私がいないんです(笑)。ピーズと銀杏BOYZはどっちも大好きですけど、受け取り方が全然違うんです。――こういう話を大先輩のはるさんはどう思いますか。はる大先輩でもないし、どんなに若いバンドでも後輩とかも思ったことないけどね。だいたい峯田にしても大森さんにしても、田舎から出てきたアンちゃん、姉ちゃんって感じでしょ。峯田……うるさいなー、成田(はるの出身地)だって田舎じゃん。一同(爆笑)はるいや、そんなに気取った人たちじゃないっていう意味で(笑)。たとえば子供の頃から音楽の勉強をずっとやってきて、「音楽家になりました」っていう感じじゃないじゃん。それよりは田舎で過ごして酔っ払った勢いで田舎から出てきたっていう。しかも、大森さんも銀杏BOYZも対バンやったことがあるけど、同じステージに立てば先輩も後輩もないじゃないっすか。むしろ俺はズーズーしく「同い年」くらいの気分でやらせてもらっていますよ。峯田でも、すごいからね、ピーズは。はるさんがポロッと言ってくれた言葉とかをずっと覚えているし。大森ピーズは私の人生とまったく同じ年齢でもあるし。はる俺は何もすごくないよ。むしろサボってるほうだよ。全然がんばっていないし、「がんばっていないほうの先輩」という意味ではすごいかもしれない(笑)。だってさ、もっと世の中でがんばっている人たちの音楽に触れたりすると、「ああ俺はやっぱりダメだな。明らかに違う世界だ」って思うし。俺ができるのはワイルドサイドっちゅうか、土手をテクテク歩くしかできないからね。( 後編() に続く)Text:松田義人(deco)Photo:石原敦志<公演情報>ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』12月13日(水) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN17:30 / START18:30出演:大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズ【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場):6,900円(税込)2-3F指定席(階層指定不可):6,900円(税込)()関連リンク大森靖子 公式サイト:銀杏BOYZ 公式サイト:ピーズ 公式サイト:
2023年12月07日来る12月13日(水)、大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズのスリーマンでのライブが開催される。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』というイベントのもので東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでのステージになる。各アーティストの詳細を知っている人ならわかる通り、大森靖子は銀杏BOYZとピーズに影響を受けて育った世代で、銀杏BOYZの峯田和伸はピーズに影響を受けて育った世代だ。いわば3世代の夢の共演と言っても良いものだが、その長兄と言っても良いピーズの大木温之は「まぁ『全然オシャレじゃない日本語の歌』でがんばるという意味では共通点かもしれないね」と照れくさそうに笑う。ここでは、その言葉通り「全然オシャレじゃない日本語アーティスト鼎談」と題し、彼らの共通点とライブにかける思いを、大森靖子、峯田和伸、大木温之の三者に語ってもらい、【前編】【後編】でお届けする。【後編】の今回は3アーティストにとってのライブとは何かと、12月13日のステージにかける思いを聞いた。ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』チケット情報はこちら()「今度のライブはちょっとやりづらそうです(笑)」(大森)―― 【前編】() では「俺はサボってる」と言っていたはるさんですが、ライブはサボらないですよね。大木温之(以下、はる)本当はさ、「電気を使って音を出す」っていうことを人を集めてやっていいのかなって思ってる。もっと完成度の高い音が出せれば良いけど、なかなか上がらないし。もう40年近くやっていても、「すごい良かった」っていうライブなんてせいぜい7〜8回くらいじゃないかなって思うよ。それは自分の精進不足、技術不足だから。そういう意味でのライブの完成度は高めていきたいとは思ってる。でもさ、その点、大森さんとか峯田とかはすごいなと思う。全力でちゃんとやるんだけど、終演後にはちゃんと「お疲れさまでした」って帰れるじゃん。それで周りにいる事務所の人たちもご飯を食べられるわけで。俺なんか、「うわ、ちょっと今ヤバい。悪いけど、周りの人を食べさせられないわ」って思うと、自分から逃げちゃう。「俺もうヤメるから」って、これまで何度も逃げてきたからね。根っこはやっぱり変わりませんよ。中途半端。そう考えるとさ、曲作りとかは一生懸命作るけど、ライブはそこまでがんばっていない気がする。だって、俺はまだステージでチンチン出したりしていないじゃん。やっぱり最終的にはチンチン出さないとライブじゃないでしょ。大木温之(ピーズ)峯田和伸(以下、峯田)かつてはそんなこともありました。はるチンチンは出したから、今度はケツ穴を見せてみたら?でもそうなるとケツ穴の周りにあるケツ毛をどう処理するとかの問題が出てくるから難しいかもしれないね。峯田なんなんだよ、マジでよー(笑)。ただ、ケツ毛ってよく考えてみたら、ケアとかしたことないですね。最近爪が伸びるのが早いのが悩みなんだけど。大森靖子(以下、大森)汗をかくと爪が伸びるのが早くなるみたいですよ。だから、夏場は爪が伸びやすい峯田そうなんだ。今度カレンダーに爪切った日を書いておこうかな。――ライブからケツ毛や爪に飛躍しましたけど、12月13日のライブは何か考えていることはありますか?セッションとかもあるんですよね?大森それが難しそうだなって。はるさんの前の自分と、峯田さんの前の自分を変えてきているんで、そこがちょっとやりづらそうです。「お客さんのことを気にするところがはるさんらしい」(峯田)――どういうことですか?大森いや、はるさんの前では普通に可愛い女の子できるけど、峯田さんの前ではちょっと無理です。峯田化けの皮をかぶってるの?猫かぶってるみたいな?大森うーん、峯田さんの前だと「ちゃんとミュージシャンにならなくちゃ」「すごい面白いことを言わなくちゃ」みたいな感じで、結局無駄なことをいっぱい喋って終わるみたいな感じが多いですね。「なんであんな無駄な話をしちゃったんだろう」って思いながら、いつも帰っていきます。大森靖子――その意味では、大森さんのステージとセッションは特に面白そうですね。はるライブじゃなくて、みんなの座談会だったら面白かったかもしれないよね。一同(爆笑)はるただ、今度のライブは、お客さん同士が仲良く過ごせてくれたら良いなと思う。だって大森さんのお客さん、銀杏BOYZのお客さん、ピーズのお客さんってことで言うと年齢の幅が広いし、男子と女子でリズムも違うだろうし。みんな仲良くしてほしいなと思う。峯田そういうことを気にするのもはるさんらしいな。この前さ、山形のイベントでピーズと一緒になったの。出演者が泊まる旅館がみんな一緒だったんだけど、僕は誰よりも先に風呂に入りたかったからすぐに旅館に行って、風呂場に行ったら、はるさんがひとりで先に入ってて。峯田和伸(銀杏BOYZ)はるへっへっへ。一番風呂は私だ!峯田すごい気まずくてさ(笑)。フルチン同士で何喋ったらいいかわかんねぇし。そのときもお客さんの話ばっかりしてた。「お客さんの年齢層が上がって、おとなしくなっちゃってる」とか言って。はるあの日は最前列あたりでグッタリしているオバサンとかがいたからね。峯田いや、あの日は弾き語りだから大人しく聴くのが正解なんですよ。何を言っているんですか(笑)。でも、今度のライブでは靖子ちゃんもピーズも初期の頃の曲から最新の曲までまんべんなく演奏してくれたら個人的にはすごくうれしい。すごく楽しみだもんな、靖子ちゃんのセットリストもピーズのセットリストも。ちょっと前の靖子ちゃんのライブでは初期の頃の曲をやっててさ、これがすごくうれしかった。「うわーやるんだー」と思って。大森たぶん今度のライブは初期のも最近のもまんべんなくやると思います。峯田だとしたらすごくうれしい。古いのも最近のも好きな曲がいっぱいあるからね。銀杏BOYZもたぶんそうなると思うけど、まんべんなくやってくれるほうがお客さんもより楽しめると思うし。はる曲は子供のようなものだからね。どの時期に生まれた子供でも差別なく全員かわいいでしょ。だから、ピーズもどの曲も等しくかわいがっていますよ。いつかこの曲たちでオペラができるといいなと思っていますよ。「みんなに諦めてもらえるくらいの時間になったら良いなと思う」(はる)――最後に改めて12月13日のライブへの思いをお聞かせください。大森日が暮れて終わっちゃわないようにしたいですね。ずっと楽しい時間になれば良いなと思っています。あと、私、東京に初めて出てきて住んだのが小平で、立川駅をよく使ってたんですよ。そういう意味でもすごく楽しみです。はる今度のライブにどれだけのお客さんが集まるかわからないけど、集まったらたいしたもんだなと思って、こっちも楽しみに出かけますよ。南武線を使って。でも、12月13日は普通に平日だからね。大森さん、峯田、俺の3人でがんばってステージでゴロゴロしないと。「こんなのもう観られない」「なかなかないのが観られたからもういいや」ってみんなに諦めてもらえるくらいの時間になったら良いなと思う。でも、TACHIKAWA STAGE GARDENってメチャクチャ綺麗な場所らしいね。美術館みたいな会場らしいから、俺は観光気分で行きますよ。楽しみ楽しみ。峯田絶対面白いと思う。確かにはるさん、俺、靖子ちゃんで10個ずつ離れてるから「3世代」ってことも言えるけど、どのバンドのお客さんも全部楽しめるんじゃないかと思う。「オシャレじゃない日本語の歌でがんばる」っていうのはピーズから始まってるけど、そこにもある価値観がある。たぶん、俺も靖子ちゃんもそこに影響を受けているので、面白がってもらえると思います。はる今回のタイミングは本当に良かったよね。みんなが元気なときに一緒にやれて。そろそろ俺なんかヤバいからね。良かった良かった。……ただ、立川だからね。熊とか出ないか心配ではあるけどね。峯田出ねぇよ(笑)!Text:松田義人(deco)Photo:石原敦志<公演情報>ぴあpresents『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』12月13日(水) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN17:30 / START18:30出演:大森靖子、銀杏BOYZ、ピーズ【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場):6,900円(税込)2-3F指定席(階層指定不可):6,900円(税込)()関連リンク大森靖子 公式サイト:銀杏BOYZ 公式サイト:ピーズ 公式サイト:
2023年12月07日前田敦子主演、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』『Red』の三島有紀子監督の長編10作目となる最新映画『一月の声に歓びを刻め』が2024年2月9日(金)に劇場公開。この度、メインビジュアルと追加キャストをとらえた場面写真が解禁となった。本作は、三島監督自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに、自主映画からスタートしたオリジナル企画。八丈島の雄大な海と大地、大阪のエネルギッシュな街と人々、北海道洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、3人の個性的な役者たちと、方舟をテーマに罪と赦しを繊細な映像で描く。船でやってきた者を前田敦子、船を待つ者を哀川翔、そして、船で向かう者をカルーセル麻紀が演じ、性暴力を別々の角度から静かに、凄まじく描き、その先を見る者に託した挑戦的な作品となっている。この度、追加キャストが一挙解禁。レンタル彼氏を生業にし、前田さん演じるれいこと一晩を過ごすトト・モレッティ役には、『バカ塗りの娘』「きのう何食べた?season2」などの出演でいま最も勢いのある若手俳優の一人である坂東龍汰。カルーセルさん演じるマキの長女で47年前に妹を亡くした美砂子役には、数々の作品に出演し演技力に定評がある片岡礼子。美砂子の夫・正夫役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」出演でも話題のバイプレイヤー宇野祥平、哀川さん演じる誠の弟分・龍役を、『相棒 劇場版シリーズ』など幅広く活躍する原田龍二。妊娠して八丈島に帰ってくる誠の娘・海役を、『1秒先の彼』や12月1日公開の『MY (K)NIGHTマイ・ナイト』出演や、自身の個展を開催するなど絵画アーティストとしても活躍する松本妃代。美砂子の娘さら役に『メタモルフォーゼの縁側』出演の長田詩音、自由奔放なれいこの母親・真歩役を、確かな演技力でドラマ、映画、舞台に多数出演し、絵画など多彩な趣味を持つとよた真帆が演じる。さらに、メインビジュアルも解禁。5年前に別れた元恋人の葬儀のため、船で大阪・堂島に帰郷したれいこ(前田敦子)が切り取られている。吹き荒ぶ海風のなか、なかなか下船できずにいるれいこと、何かを決心して歩き出したれいこ。一連のシーンの中で対照的なカットを使用したデザインに、「美しく、凄惨な、罪の歌」とのコピーが添えられた。追加キャストよりコメント到着坂東龍汰三島監督の映画の世界観に魅了されながらの撮影期間でした。丁寧に演出してくださりリラックスしながら色々なチャレンジをさせていただきました。美しい映像と音と、今まで見たことの無いような新しい感覚になりました。是非映画館の空間で体験していただけると嬉しいです。片岡礼子三島組。今回は有紀子監督とカルーセル麻紀さんのやりとりが漫才や喧嘩に聴こえるほど賑やかで。時に皆でハラハラしたことも(笑)愛しき現場でした。月の輪郭は見えない時もそこにある。例えば誰しも、気づかないところで鍵のかかった記憶があって、開ければ自分を見失うような出来事を孕む扉もあるとしたら自分を深く傷つけた魂に何を問うのか。新月の空に見えたはずの月を想い強く生きることを願う。宇野祥平初めての三島組、快い緊張が常にありました。映画を観て、自分たちが日常的に安心している地盤がグラグラと揺らされたような思いです。ぜひ劇場で観ていただけたら幸いです。原田龍二誰もが皆、無格好で、ぎこちなくて、屈折してもいい。もっと己を曝け出して、精一杯自由に『生』を貪っていい。たった一度きりの人生なのだし、そもそも生きること自体が、贖罪なのかもしれないのだから…。松本妃代八丈島の海の音、吹き荒れる風、木々のざわめき。三島監督の包み込むような愛のある演出のもと、自然の力に大きく突き動かされながら海という人間を生きました。この作品が、届くべき人たちへのひかりになりますように。長田詩音三島監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんの映画にかける想いを強く感じ、この作品に参加させていただけて本当に幸せでした。この想いが観てくださった方にも伝わったら嬉しいです。とよた真帆とても純粋で、それでいて痛みをもった空気の中、思いが交差する厳粛な現場でした。監督の特別な作品に参加できたことを心から幸せに思います。1人でも多くの方に観ていただけますように。『一月の声に歓びを刻め』は2024年2月9日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日三島アートプロジェクト実行委員会(実行委員長=山森達也)は、静岡県三島市を舞台とした市民参加型の芸術祭「三島満願芸術祭2023」を11月11日(土)~26日(日)に開催いたします。初の開催となる「三島満願芸術祭2023」は、市民メンバーが発起人となって立ち上げた「三島アートプロジェクト実行委員会」を中心に、三島市内の空き店舗を会場として、アートを通して街の魅力を伝えていきます。展示作品は、3人の現代アートのアーティストが三島の街に暮らす人々とともにつくりあげた新作です。制作途中のプロセスにも、三島の場所や人が関わっています。また会期中は地域と連携し、三島の街をアートで巡る各種プログラムを実施します。三島満願芸術祭2023<開催期間>11月11日(土)~11月26日(日)<開催時間>月~金:15時~20時土日祝:10時~20時(初日は13時開始/最終日は17時終了)三島満願芸術祭2023 公式ホームページ ●「三島満願芸術祭2023」3つの見どころ(1) 三島のリサーチに基づく現代アートの新作展示絵画やインスタレーション、映像など、多様なメディアで活躍するアーティストたちが、三島を切り口とした新作を発表します。作品展示は、アーティストが市民メンバーとともに街を歩き、映像を撮影し、三島に暮らす人々の協力のもとで制作されました。作品展示の会場は、すべて歩いて巡ることができます。本芸術祭の会場が位置する商店街の街並みや、生活のそばにある豊かな三島の自然も合わせてお楽しみください。(2) 多様なプログラムの展開三島にまつわる歴史や文化を出発点とした多様なプログラムを実施します。ワークショップやイベントは、三島ならではの資源を活用した本芸術祭だけのスペシャルな企画です。作品展示とあわせてワークショップやイベントに参加することで、本芸術祭をより深く味わうことができます。三島に暮らすメンバーで企画されたプログラムも、見どころのひとつです。(3) 三島の街の魅力を知る展示作品だけでなく、市民による三島の街歩きやトークで、三島の魅力をより深く知ることができます。会場は、アート散歩としても歩いて移動のしやすいところに位置しています。アート作品やワークショップを通じて街をめぐりながら、三島のユニークなカフェや居酒屋をめぐるのもいかがでしょうか。●展示コンセプト― 個の物語が「公」となるとき、公の物語が「個」となるとき三島満願芸術祭は、この街を、アートを介して見つめ直し、街の中にひそむ問いにクリエイティブに応答していくものです。三島で書かれたという太宰治の『満願』。作者は語り手の「私」といわれています。作中で繰り広げられる三島を舞台とした光景は、読み手に確かな日常を想像させ、生きることのたくましさと矛盾を思い出させてくれるものです。三島にはそんな物語を書かせた文化的背景が残っています。街がもつ固有の物語とアーティストの視点を交差させ、市民とアーティストの協働でつくりあげる作品は、「今・ここ」という物語を積み重ねていきます。単なる個の物語にとどまらず、多くのひとと共有していく。ひとりひとりの願いをかなえるように、新たなナラティブを創出します。(アーティスティック・ディレクター 戸塚愛美)●アーティスト/作品展示3人のアーティストによる三島のリサーチに基づく現代アートの新作を展示します。<辻梨絵子>辻梨絵子会場:Q鈴木商店(三島市広小路町1-31)集まった方とともにビーズで編み上げた富士山のカーテン。かつてタバコの看板が残る雑貨屋として市民に愛されていた会場は、富士山モチーフのビーズがきらめく空間に生まれ変わります。作家が三島を訪問する前/後の印象を出発点とし、集まった市民メンバーと三島の街から見える富士山を探して練り歩き、イメージを構築していきました。三島の人の暮らしを見つめ直し、見過ごされがちなものに光を当てていきます。- 辻梨絵子 Rieko Tusji1991年東京生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科現代美術・写真コースを卒業し、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。在学中にチューリッヒ芸術大学・バウハウス大学へ交換留学。作家の活動は、主に作家の個人的な体験やあまり有名でない神話・伝説などの物語から着想されることが多い。作品を通じて人々にあまり認識されていない価値観や思想などを、鑑賞者と共有するのが彼女の制作の目的のひとつ。<古川諒子>古川諒子会場:Q後藤ガラス(三島市芝本町7-1)ことばを切り刻んで分解し、あらたに並べ直した後に、絵画作品としてイメージを紡ぐ手法で知られる古川諒子。集まった方とともに「三島の言葉集め」を行い、実際にテキストを解体し再構築するプロセスを経た絵画作品を展示します。三島に暮らす人々の日常のメモや日記も、作品の素材となっています。三島の言葉から生成された、やわらかな絵画の空間をお楽しみください。- 古川諒子 Ryoko Furukawa1994年生まれ。2020年広島市立大学芸術学部油絵専攻卒業、22年広島市立大学大学院芸術学研究科油絵研究博士前期課程修了。作品とタイトルの相互関係に着目し、タイトルの生成を起点に絵画を制作している。主な個展に、「火星にコンピュータの本は2つしかない」(ARTDYNE、東京、2023)、「太平洋は銀製」(ヒロセコレクション、広島、2023)、「回る羽根を切る貼る」(MONO.LOGUES、2022、東京)。滞在制作に「ニュー・リアリティ」(アートギャラリーミヤウチ、広島、2021)<山本篤>山本篤会場:Qたまるや1F(三島市本町1-32)芸術祭の名前にもなっている太宰治の『満願』からインスピレーションを受けた映像作品と笑栄通商店街を舞台としアートの力で商店街のシャッターが次々と開いていく、コミカルでハートフルな映像作品を展示します。作品を通じて、個のみならず公の物語を交差させ、この街で暮らすことを再考していきます。- 山本篤 Atsushi Yamamoto1980年東京都生まれ。多摩美術大学絵画学科卒業後、2003年に単身ベルリンへ渡り映像制作を始め、これまでに250本以上の作品を制作している。生真面目なまでに日常生活の中で制作を実践し続ける姿勢は、勤め人として、父親として生活を営む現在でも変わらない。主な展覧会に「MY HOME IS NOT YOUR HOME」シュウゴアーツ(2022)、「祈りのフォーム」Art Center Ongoing(2020)、「どう生きるか #2 六本木にて」シュウゴアーツ(2018)、「MAMスクリーン07」森美術館(2017-18)、「国立奥多摩映画館」国立奥多摩美術館(2016)など●関連イベント作品展示を行うアーティストによるワークショップや、三島満願芸術祭2023ならではの三島の街を主題にした関連イベントを開催します。三島満願芸術祭2023をより深く味わうことができるプログラムです。<三島をめぐる3つの詩のワークショップ/カニエ・ナハ(詩人)>三島をめぐる3つの詩のワークショップ三島の新芸文「はめ字文」、三島生まれの詩人・大岡信の「連詩」、三嶋暦と水の流れ(喩としての時間)をテーマとし、参加者とともにインフラとしての文学を再考し、三島ならではの詩を紡いでいきます。1. mangan篇/三島の詩のかたちとあそぶ 11月12日(日)10時~12時2. oriori篇/「うたげと孤心」に詩をまなぶ 11月19日(日)13時~15時3. seseragi篇/三嶋暦と水の流れに詩を描く 11月25日(土)10時~12時4. yuukoku篇/三島の詩のかたちとあそぶ 11月25日(土) 15時~17時・参加費 :無料・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください<映像作品鑑賞会 ―山本篤のマージナルな世界―/山本篤>映像作品鑑賞会 ―山本篤のマージナルな世界―作品展示作家の山本篤による過去の映像作品の上映会。参加した方とともに対話を行いながら、アーティスト山本篤の作品を鑑賞していきます。知れば知るほど謎に包まれる時間をお楽しみください。・11月26日(日)14時~15時30分・参加費:無料・事前申し込み不要<見えない風景を描く ―私の風景を伝える・相手の風景を聴く/灰原千晶>見えない風景を描く ―私の風景を伝える・相手の風景を聴く自分のいるところからは、ひとつの景色しか見ることができません。他の人が見ている風景を、お互いの言葉を使って探り、作品として表現していきます。・11月26日(日)15時~17時・参加費 :無料・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください<絵画ワークショップ:にじみの中から、かたちを探る/古川諒子>絵画ワークショップ:にじみの中から、かたちを探る画家・古川諒子の扱うステイニングという技法。ステイニングとは、キャンバスに薄く溶いた絵具で直接描く技法を指します。本ワークショップは、三島由来の言葉の持つイメージから、実際にステイニングをつかって、参加者それぞれが作品を制作していきます。画面に広がる揺らぎを観察しながら、色彩と染みのかたちから美しさや面白さを発見していきます。・11月18日(土)16時~18時・参加費 :500円(材料費)・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください※汚れてもいい服装、またはエプロンなどをお持ちの上、お越しください。●オープニング トークセッション芸術祭のアーティスティックディレクターや参加アーティストから本展のコンセプトや作品にまつわる制作プロセスをお話します。また、今回初めての試みとなる芸術祭の立ち上げにあたり、三島の街からみたアートの関わりを三島の街の人々とともに探っていきます。・日時 :11月11日(土)13~14時・場所 :佐藤塾(三島市本町13-2)・ゲスト:豊岡武士(三島市長)、西原宏夫(三島市観光協会会長)、坪井則子(佐野美術館館長)・申し込み不要(ライブ配信予定)・報道関係者に限らず、どなたでもご参加いただけます。【開催概要】名称 :三島満願芸術祭2023開催期間 :2023年11月11日(土)~26日(日)開催時間 :月~金 15時~20時/土日祝 10時~20時(初日は13時開始/最終日は17時終了)作品展示会場 :●Q鈴木商店(三島市広小路町1-31)●Q後藤ガラス(三島市芝本町7-1)●Qたまるや(三島市本町1-32)その他プログラム・イベントは街中各所で開催インフォメーション:MITOWAみしま1F特設会場(三島市一番町17-1)入場料/視聴料 :無料 ※ワークショップ等は一部有料主催 :三島アートプロジェクト実行委員会後援 :三島市、三島市教育委員会、三島市観光協会、三島商工会議所支援 :アーツカウンシルしずおか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日銀杏BOYZが2005年に二枚同時リリースしたファーストアルバムが、初のカセットで発売されることが決定した。今回のリリースは、「Cassette Store Day x Cassette Week 2023」に併せて実施されるもので、10月20日(金) から全国の一部レコードストアにてファーストアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』『DOOR』のカセットテープが数量限定で発売される。<リリース情報>『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』10月20日(金) リリース価格:2,750円(税込)仕様:ハーフ(グリッターレッド)、歌詞カード付き『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』ジャケット【収録曲】■A面01. 日本人02. SKOOL KILL03. あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す04. 童貞フォーク少年、高円寺にて爆死寸前05. トラッシュ06. なんて悪意に満ちた平和なんだろう07. もしも君が泣くならば08.駆け抜けて性春09.BABY BABY■B面10. 漂流教室11. YOU&I VS.THE WORLD12. 若者たち13. 青春時代14. 東京『DOOR』10月20日(金) リリース価格:2,750円(税込)仕様:ハーフ(グリッターイエロー)、歌詞カード付き『DOOR』ジャケット【収録曲】■A面01. 十七歳(・・・cutie girls don’t love me and punk.)02. 犬人間03. 日本発狂04. 援助交際05. メス豚06. あの娘は綾波レイが好き07. SEXTEEN08. リビドー09. 夢で逢えたら10. 銀河鉄道の夜■B面11. 惑星基地ベオウルフ12. 夜王子と月の姫13. NO FUTURE NO CRY14. 人間15. なんとなく僕たちは大人になるんだ【取り扱い店舗】・タワーレコード・HMV・ココナッツディスク吉祥寺店・池袋店・JET SET・ディスクユニオン・waltz・UKFC ONLINE SHOP<ライブスケジュール>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』※終了分は割愛■2023年10月4日(水) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-310月10日(火) 茨城・水戸LIGHT HOUSE10月11日(水) 福島・club SONICいわき10月16日(月) 京都・京都磔磔10月18日(水) 石川・金沢EIGHT HALL10月19日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOX10月23日(月) 宮崎・宮崎LAZARUS10月24日(火) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALL10月26日(木) 熊本・熊本B.9 V110月31日(火) 群馬・前橋DYVER11月2日(木) 山梨・甲府CONVICTION11月6日(月) 岐阜・岐阜club-G11月7日(火) 奈良・奈良NEVERLAND11月9日(木) 和歌山・和歌山CLUB GATE11月13日(月) 岡山・岡山YEBISU YA PRO11月15日(水) 鳥取・米子AZTiC laughs11月16日(木) 島根・出雲APOLLO11月21日(火) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA■2024年1月15日(月) 千葉・柏PALOOZA1月18日(木) 滋賀・滋賀U-STONE2月14日(水) 兵庫・神戸CHICKEN GEORGE2月15日(木) 三重・四日市CLUB ROOTS2月22日(木) 愛媛・松山WstudioRED2月24日(土) 徳島・徳島club GRINDHOUSE2月25日(日) 高知・高知CARAVAN SARY3月1日(金) 富山・富山SOUL POWER3月2日(土) 福井・福井 CHOP3月4日(月) 静岡・LiveHouse浜松窓枠3月12日(火) 秋田・秋田Club SWINDLE3月13日(水) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE3月15日(金) 山形・山形ミュージック昭和セッション3月19日(火) 長崎・長崎DRUM Be-73月20日(水・祝) 佐賀・佐賀GEILS3月22日(金) 大分・大分DRUM Be-03月26日(火) 北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION3月28日(木) 北海道・函館club COCOA4月1日(月) 香川・高松DIME4月3日(水) 山口・周南RISING HALL4月4日(木) 広島・広島CLUB QUATTRO4月9日(火) 青森・弘前KEEP THE BEAT4月17日(水) 沖縄・桜坂セントラルto be continued【チケット料金】全自由 前売:5,500円(税込・ドリンク代別)※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要※入場整理番号有り●チケットはこちら()※2024年公演の先行受付を10月3日(火) 23:59まで実施中関連リンク銀杏BOYZ Official WebSite: X:
2023年10月01日秋の味覚として親しまれている銀杏。ねっとりとした食感と独特な風味がクセになりますよね。しかし、銀杏は硬い殻に覆われているため、自宅でどう調理していいか悩む人もいるでしょう。初心者でも簡単にできる銀杏の食べ方を、冷凍食品メーカーで知られる、株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)が公開しています。初心者でも簡単!銀杏の食べ方ニチレイいわく、銀杏は電子レンジと紙封筒を使って調理するのがおすすめなのだとか。簡単に調理できるほか、短時間でムラなく加熱できるといいます。銀杏と紙封筒、キッチンバサミかペンチを準備すればOK。調理手順は、以下の通りです。1殻付き銀杏を紙封筒に入れる封筒1枚に対して20個程度が目安。加熱すると封筒が膨らむため、少し余裕を持たせておくとよい。※銀杏は食べ過ぎると食中毒を起こす危険があります。一度に大量に食べることは避けましょう。2封筒の口をしっかり折る銀杏はレンジで加熱すると破裂するため、飛び散らないように封筒の口を2〜3回きっちり折る。3電子レンジで30〜40秒加熱電子レンジ500Wで30〜40秒加熱する。加熱しすぎると実がかたくなってしまうため、2〜3個弾ける音がしたらそこで加熱を止める。※封筒の口がしっかり閉まっていないと銀杏が飛び散る可能性があるため注意4キッチンバサミなどで殻をむく加熱した銀杏は殻にヒビが入るので、手で殻をむいていく。ヒビが入らなかった銀杏はキッチンバサミなどを使って殻を割る。キッチンバサミの持ち手側にあるナッツクラッカーを殻の「つなぎ目」に当てると割りやすい。5薄皮をむく熱いうちに薄皮をむく。火傷に注意。ニチレイフーズーより引用ニチレイの調理方法にもある通り、銀杏は食べ過ぎると食中毒を起こす可能性があるため、一度に大量に食べないよう注意が必要です。加熱した銀杏は、そのまま食べられるため、殻と薄皮を剥いて塩を少量つけて食べるとよいでしょう。銀杏を保存するなら?銀杏は、そのままの状態で常温や冷蔵庫で保存すると、実が乾燥して硬くなってしまうのだとか。同社は、銀杏のおいしさを長持ちさせる、3つの保存方法も紹介しています。【銀杏の冷蔵】殻付きのまま水に浸けて冷蔵保存(1ヵ月)保存容器に銀杏が浸るくらいの水を入れて冷蔵庫で保存し、3日ごとに水を取り替える。約1ヵ月保存可能。水に浸けておくことで殻がやわらかくなり、殻むきが容易になる。【銀杏の冷凍①】殻付きのまま冷凍保存(2ヵ月)殻付きのまま冷凍保存袋に入れ、軽く空気を抜いて口を閉じる。冷凍庫で1〜2ヵ月ほど保存可能。解凍方法【銀杏の調理】と同じように封筒に入れてレンジで加熱(時間は50秒〜1分に変更)し、殻をむく。【銀杏の冷凍②】殻・薄皮をむいた銀杏は小分けで冷凍保存(1ヵ月)加熱して殻と薄皮をむいた実は、数個ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。約1ヵ月保存可能。解凍方法凍ったまま加熱調理。茶碗蒸しなど、少量ずつ使いたいときなどに便利。ニチレイフーズーより引用ニチレイが公開している調理法や保存方法を見たユーザーからは、「まじで簡単」「この食べ方、めっちゃ好き!」「生活の知恵」などの声が上がっています。電子レンジと封筒で銀杏を簡単に調理し、秋を感じてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日9月19日、渋谷WWW Xにて、銀杏BOYZの47都道府県を回る全国ツアー「世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl」が幕を開けた。銀杏BOYZが「世界ツアー」と称して47都道府県を回るのは、彼らが1stアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』と『DOOR』をリリースした2005年以来、18年ぶりのこと。2024年7月まで続く予定の今回の世界ツアー。「弾き語り」とタイトルにあるように、今回は峯田和伸がひとりで回るツアーとなる。9月19日、開演15分ほど前に渋谷WWW Xの会場に入ると、場内には峯田が選曲した音楽が場内BGMとして流れていた。コックニー・リジェクツ、シャム69、マイ・ブラッディ・バレンタイン、ジュディ・アンド・マリー、フリッパーズ・ギター、ザ・ゲット・アップ・キッズ、フェルト……などなど。この日のBGMのプレイリストは峯田のインスタグラムでも公開されている。峯田は、今のように「プレイリスト」という言葉が頻繁に使われるようになる前からジャンルや国境や時代性を超えたたくさんの音楽を隣同士に並べていたし、そんな音楽の聴き方があることを彼に教えられた、という人は私だけでなくきっとたくさんいるだろう。この日のプレイリストも、いかにも峯田らしくざっくばらんとした、でも1本の道のようなたしかさを感じさせるもので、彼の愛着や記憶や知性によって繋がっていく音楽たちの、その生き生きとしたあたたかさが、開演前からWWW Xのフロアを包んでいた。そしてそれは、まるで部屋に招かれているようなあたたかさでもあった。開演前の場内アナウンスで、携帯電話の電源を切るかマナーモードにすることを求められた。フロアの前方には椅子席も用意されているし、ライブは静かに演奏に聴き入るものになるのかと想像したが……必ずしもそういうわけではなかった。決して物音を立ててはいけないような緊張感のある静かな空間だったわけではなく、だからといって、普段の銀杏BOYZのライブのような獰猛なエネルギーの爆発だけではなく。とても絶妙なバランスの中で激しさと穏やかさがじんわりと混ざり合っている、そんな空間だった。銀杏BOYZのメンバーも含めた、その場所に集まったすべての人たちが、それぞれの眠れない夜や眠りすぎた朝を持ち寄るような、そんな孤独と孤独が身を寄せ合う感覚は変わらずそこにあったが、でも、この日の空間が18年前ではなく「今」の銀杏BOYZでなければ生み出しえない空間であることも確かだった。中央にマイクが1本立てられたシンプルなステージに表れた峯田は、この日、アンコールも含めて計18曲をひとりで披露した。この日のギターは、みうらじゅんにもらったというギブソンのギターで、ライブで使用するのは初めてだという。選曲は新旧幅広かった。「40代になって、こんな曲やりたくないよー」と冗談交じりにぼやきながら始まった“トラッシュ”は、しかしながら、あの衝動性が今の峯田の身体性に昇華されているような凄みがあった。他にも、“夢で逢えたら”は美しく甘やかに響き、“ナイトライダー”は夢と現実のはざまを疾走するようで、“もしも君が泣くならば”では峯田がマイクを客席に向け、フロアにいる人々も声を上げて一緒に歌った。“少年少女”は力強く、照明が暗くなった中で彼が“光”のイントロを奏で始めるのを、息をのんで聴いた。1、2曲の演奏を終えるごとに始まる峯田のMC……というか、ほとんど「お喋り」といった方がしっくりくるトークも、熱気と沈黙と笑いが混ざり合う、この空間の豊かさを生み出すのに大きな役割を果たしていた。前日に美容院に髪を切りに行って「こんなふうにしてください」とクリープハイプ・尾崎世界観の写真を見せたら、馴染みの美容師さんに「峯田さんは峯田さんのままでいいじゃないですか!」と言われたという話。最近気になっているのはテレビ東京の中原みなみアナウンサー。入れ墨OKのサウナ付き銭湯に行って、そこで感じた心地よさ。チケット転売やインターネット、SNSの話。峯田は言っていた。「現実はつまんねぇし、ネットはネットで面白くないし。じゃあ、どこが居場所かって言ったら……ここ。ここだけなんだよ」「ギターをチューニングする姿を見せるのは素を見せるようで嫌だ」と、峯田は言っていた。この日改めて感じた、彼の奏でるギターでしか感じることのできない優しさや悲しさや体温があること。銀杏BOYZの音源を聴いて、そのノイズに身を委ねている時、「故郷の山形で峯田が見つめた雪の景色と心の世界は、こんな感じだったのかな」と思うことがある。その山形公演を含めた2024年4月までのツアースケジュールも、この初日WWW X公演の日に発表された。今回の47都道府県世界ツアーは峯田自身が発案したもので、峯田自身が何かを提案することは、実は銀杏BOYZの活動においては珍しいことなのだという。彼は言っていた。「このツアーは、混じりっ気のない僕の意思なんです」そして、最後にはまた東京に戻ってくる、とも。18年ぶりに47都道府県をまわる銀杏BOYZ。その先でどんな出会いが、どんな音楽が生まれるのか。とてもそわそわする。Text:天野史彬Photo:村井香<ライブスケジュール>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』※終了分は割愛■2023年10月4日(水) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-310月10日(火) 茨城・水戸LIGHT HOUSE10月11日(水) 福島・club SONICいわき10月16日(月) 京都・京都磔磔10月18日(水) 石川・金沢EIGHT HALL10月19日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOX10月23日(月) 宮崎・宮崎LAZARUS10月24日(火) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALL10月26日(木) 熊本・熊本B.9 V110月31日(火) 群馬・前橋DYVER11月2日(木) 山梨・甲府CONVICTION11月6日(月) 岐阜・岐阜club-G11月7日(火) 奈良・奈良NEVERLAND11月9日(木) 和歌山・和歌山CLUB GATE11月13日(月) 岡山・岡山YEBISU YA PRO11月15日(水) 鳥取・米子AZTiC laughs11月16日(木) 島根・出雲APOLLO11月21日(火) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA■2024年1月15日(月) 千葉・柏PALOOZA1月18日(木) 滋賀・滋賀U-STONE2月14日(水) 兵庫・神戸CHICKEN GEORGE2月15日(木) 三重・四日市CLUB ROOTS2月22日(木) 愛媛・松山WstudioRED2月24日(土) 徳島・徳島club GRINDHOUSE2月25日(日) 高知・高知CARAVAN SARY3月1日(金) 富山・富山SOUL POWER3月2日(土) 福井・福井 CHOP3月4日(月) 静岡・LiveHouse浜松窓枠3月12日(火) 秋田・秋田Club SWINDLE3月13日(水) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE3月15日(金) 山形・山形ミュージック昭和セッション3月19日(火) 長崎・長崎DRUM Be-73月20日(水・祝) 佐賀・佐賀GEILS3月22日(金) 大分・大分DRUM Be-03月26日(火) 北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION3月28日(木) 北海道・函館club COCOA4月1日(月) 香川・高松DIME4月3日(水) 山口・周南RISING HALL4月4日(木) 広島・広島CLUB QUATTRO4月9日(火) 青森・弘前KEEP THE BEAT4月17日(水) 沖縄・桜坂セントラルto be continued【チケット料金】全自由 前売:5,500円(税込・ドリンク代別)※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要※入場整理番号有り●チケットはこちら()※2024年公演の先行受付を10月3日(火) 23:59まで実施中関連リンク銀杏BOYZ Official WebSite: X:
2023年09月28日銀杏BOYZの全国弾き語りツアー『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』より、2024年4月公演までの日程が発表された。本日9月19日(火) の東京・WWW Xからスタートした本ツアーは、全国47都道府県を巡る18年ぶりの全国ツアー。このたび、2024年1月15日(月) の千葉・柏PALOOZAから、4月17日(水) の沖縄・桜坂セントラルまでの全23公演が追加決定した。2024年公演のチケットは、先行受付を10月3日(火) まで実施中。銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』チケット情報はこちら()<ツアー情報>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』※終了分は割愛■2023年9月27日(水) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-210月4日(水) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-310月10日(火) 茨城・水戸LIGHT HOUSE10月11日(水) 福島・club SONICいわき10月16日(月) 京都・京都磔磔10月18日(水) 石川・金沢EIGHT HALL10月19日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOX10月23日(月) 宮崎・宮崎LAZARUS10月24日(火) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALL10月26日(木) 熊本・熊本B.9 V110月31日(火) 群馬・前橋DYVER11月2日(木) 山梨・甲府CONVICTION11月6日(月) 岐阜・岐阜club-G11月7日(火) 奈良・奈良NEVERLAND11月9日(木) 和歌山・和歌山CLUB GATE11月13日(月) 岡山・岡山YEBISU YA PRO11月15日(水) 鳥取・米子AZTiC laughs11月16日(木) 島根・出雲APOLLO11月21日(火) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA■2024年1月15日(月) 千葉・柏PALOOZA1月18日(木) 滋賀・滋賀U-STONE2月14日(水) 兵庫・神戸CHICKEN GEORGE2月15日(木) 三重・四日市CLUB ROOTS2月22日(木) 愛媛・松山WstudioRED2月24日(土) 徳島・徳島club GRINDHOUSE2月25日(日) 高知・高知CARAVAN SARY3月1日(金) 富山・富山SOUL POWER3月2日(土) 福井・福井 CHOP3月4日(月) 静岡・LiveHouse浜松窓枠3月12日(火) 秋田・秋田Club SWINDLE3月13日(水) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE3月15日(金) 山形・山形ミュージック昭和セッション3月19日(火) 長崎・長崎DRUM Be-73月20日(水・祝) 佐賀・佐賀GEILS3月22日(金) 大分・大分DRUM Be-03月26日(火) 北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION3月28日(木) 北海道・函館club COCOA4月1日(月) 香川・高松DIME4月3日(水) 山口・周南RISING HALL4月4日(木) 広島・広島CLUB QUATTRO4月9日(火) 青森・弘前KEEP THE BEAT4月17日(水) 沖縄・桜坂セントラルto be continued【チケット料金】全自由 前売:5,500円(税込・ドリンク代別)※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要※入場整理番号有り■オフィシャル先行受付:10月3日(火) 23:59まで()関連リンク銀杏BOYZ Official WebSite: X:
2023年09月19日三島奈々さんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルの三島奈々さん(32)は、野菜を育てることが趣味で野菜栽培士やオーガニック野菜アドバイザーの資格を取得。また、ダイビングの資格も取得し、海に潜る様子を投稿するなどプライベートも充実している様子の奈々さん。先日、自身のインスタグラムに透明感溢れる透け感ランジェリーショットを公開したところ反響を呼んでいます。どんな写真か早速チェックしてみましょう!透け感ランジェリーで上目遣いショット公開「かわいすぎだしセクシーすぎ」 この投稿をInstagramで見る 三島奈々 Nana Mishima(@mishuku_nana)がシェアした投稿 ベッドの上で、ランジェリーに透け感トップスを合わせた奈々さん。足元はストッキングを履いて上目遣いでカメラを見つめる姿がなんとも色っぽい!白い肌が透き通るように輝いて、美肌にも目を奪われてしまいますね。コメント欄には「可愛すぎる~♡」「エロ~いじゃなくてエロティック」「かわいすぎだしセクシーすぎです!」と、色気たっぷりの可愛い姿に釘付けになるフォロワー続出。また、ベランダで野菜を育てていて成長過程や手料理なども投稿していて注目を集めているようです。色々な魅力が満載の奈々さんから目が離せません!
2023年09月11日銀杏BOYZが、2005年の『世界ツアー』以来18年ぶりとなる全国ツアー『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』を開催することが決定した。本ツアーは、2023年9月から2024年にかけて47都道府県を回る予定で、本公演は峯田和伸単独での弾き語りによる出演となる。併せて、告知第一弾として2023年のツアースケジュールが発表された。チケットの先行予約は7月9日(日) まで受付中だ。<ツアー情報>『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』■2023年9月19日(火) 東京・WWW X9月27日(水) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-210月4日(水) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-310月10日(火) 茨城・水戸LIGHT HOUSE10月11日(水) 福島・club SONICいわき10月16日(月) 京都・京都磔磔10月18日(水) 石川・金沢EIGHT HALL10月19日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOX10月23日(月) 宮崎・宮崎LAZARUS10月24日(火) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALL10月26日(木) 熊本・熊本B.9 V110月31日(火) 群馬・前橋DYVER11月2日(木) 山梨・甲府CONVICTION11月6日(月) 岐阜・岐阜club-G11月7日(火) 奈良・奈良NEVERLAND11月9日(木) 和歌山・和歌山CLUB GATE11月13日(月) 岡山・岡山YEBISU YA PRO11月15日(水) 鳥取・米子AZTiC laughs11月16日(木) 島根・出雲APOLLO11月21日(火) 神奈川・F.A.D YOKOHAMAto be continued【チケット料金】全自由 前売:5,500円(税込・ドリンク代別)※全自由は、椅子席とスタンディングの併用となります。※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要※入場整理番号有り■オフィシャル先行受付期間:6月25日(日) 22:00〜7月9日(日) 23:59枚数制限:一人4枚まで対象:全公演受付はこちら:銀杏BOYZ Official WebSite: Twitter:
2023年06月25日日本最長の歩行者専用吊橋「三島スカイウォーク」では、2023年6月10日(土)から7月14日(金)までの期間で「あじさい祭」を開催する。「三島スカイウォーク」恒例の人気イベント「あじさい祭」伊豆と箱根の中間に位置する「三島スカイウォーク」は、日本最長となる400mの歩行者専用吊橋がある観光施設。毎年恒例となっている人気イベント「あじさい祭」の期間中は、吊り橋を渡った先にある「あじさい小道」に、多彩な品種のあじさいが咲き誇る。205品種13,000株のあじさいが開花2023年の見頃予想は、6月中旬から7月上旬頃。「三島スカイウォーク」でしか見ることのできないオリジナル品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」を含む、205品種13,000株のあじさいが楽しめる。土日限定のライトアップもまた、6月24日(土)から7月9日(日)までの土日限定でライトアップも実施。約7000m²という広大な敷地の森に咲く色とりどりのあじさいが、ライトアップの光を受けたより幻想的な姿で来場者を魅了してくれる。あじさいモチーフの限定メニューあじさいをイメージした琥珀糖が入った「あじさいくずアイス」や、あじさいカラーのグラデーションで仕上げた「あじさいパープルフロート」といった限定メニューを味わいながら、この時期ならではの風情ある情景を楽しんでみては。開催概要「あじさい祭」開催期間:2023年6月10日(土)〜7月14日(金)場所:三島スカイウォーク(静岡県三島市笹原新田313)■「あじさいライトアップ」開催日:6月24日(土)、25日(日)、7月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)時間:17:00〜20:30※最終入場20:00(日没は19:00頃)あじさいライトアップ入場料金:大人 800円、中高生 500円、小学生 200円※17:00以降の入場者。※高校生以下の静岡県民は入場無料。※17:00以降はイベント料金となる為、障がい者割引等の割引は利用不可となる。【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2023年06月04日三島有紀子監督のNHK退社後初ドキュメンタリー映画『東京組曲2020』の予告編が公開された。本作は、三島監督が2020年4月22日に実際に体験したことを基に、20人の役者たちが各自撮影、その映像全体を三島監督が監修して共に作ったドキュメンタリー作品。「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションを、全出演者共通の出来事として撮影している本作。その女の泣き声は事前に録音し、8分にも及ぶその声を実際にイヤホンで聞き、自然と湧き上がってくる感情の動きやリアクションが記録されている。そんなキーとなる泣き声は、松本まりかが担当。泣き声が少し入った予告編が今回公開となった。松本さんは「三島監督のオーダーは『地球の泣き声が欲しい』でした。次元が違いました。もう私は空っぽになるしかないと思いました。空っぽのこの身体を預けて、三島監督の求める声まで連れて行ってもらう。最初に私が発した個人的なひとりの女の泣き声から、地球の泣き声というものに至るまでを三島監督の発するその優しく深く温かく鋭い声(演出)だけに集中する。あの時その声だけが私の世界でした。情報に溢れ、何が正しく何を信じればいいのかわからなくなるこの世の中で、何より演技をする上で、この体験が教えてくれたものは計り知れない」とふり返る。「泣き声をやってもらうとしたら松本さんしかいないだろう」と語る三島監督は、「『誰かの声ではなくみんなの声で、そこには様々な感情があるはず。単に悲しいだけではなく悔しい人もいるだろうし、肉親を亡くした人や仕事がなくなった人、会いたい人に会えない人、政府のやり方に対する怒りを持っている人……そうした多様な感情がプロセスの中で見えてきてほしい。そして、その泣き声を聞いたときにみんなから何が生まれるかを引き出したい』というお話をしました。それを聞いた松本さんが『寝転びながらやっていいですか』と提案してくれて、地面に這いつくばりながら慟哭に近い悲しみや怒り、誰かが横にいてくれた時の泣き方までの長いプロセスを見事にやって下さいました」と明かしている。なお本作は、4月27日より韓国で開催する「第24回チョンジュ国際映画祭」に正式出品される。『東京組曲2020』は5月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京組曲2020 2023年5月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©️「東京組曲2020」フィルムパートナーズ
2023年04月07日三島有紀子監督初ドキュメンタリー映画『東京組曲2020』の公開が決定。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。全世界を揺るがしたパンデミック<コロナ>。2020年1月、日本で最初の感染者、2月には死者が発表され、不穏な空気が流れ始めた。最初の段階ではまだ実感できていなかった人も多数いる中、4月7日に新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)に基づく「緊急事態宣言」が初めて発令され、私たちの生活は一変。都道府県知事から飲食店やスポーツジム、映画館やライブハウスなど幅広い業種に休業要請があり、全国的かつ大規模なイベントは中止や延期などの対応が主催者に求められた。そのなかには、映画の舞台挨拶イベント、演劇公演、音楽コンサートなどもあり、エンタメ業界にとっても未だかつてない事態となった――。本作は、三島監督が2020年の4月22日に実際に体験したことを基に、20人の役者たちが各自撮影、その映像全体を三島監督が監修して一緒に作ったドキュメンタリー。NHK在籍当時はドキュメンタリー番組を手掛けていたが、今回が退社後、初のドキュメンタリー映画となる。4月22日は三島監督の誕生日。明け方、どこからか人の泣き声が聞こえてきたときに、本作の企画を思いついたという。本作は、3つのポイントをもとに撮影。役者たちの暮らしぶりや感じていることを三島監督が引き出す形で共に作ること。役者たちが自分もしくは同居人が撮影すること。(緊急事態宣言下、不要不急以外の外出自粛を余儀なくされるなか、日常を共にする同居人が撮影することは可とされた。情景カットなどは三島監督も撮影に参加)「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションを全ての出演者共通の出来事として描くこと。泣き声は事前に録音され、8分にも及ぶ声を実際に聞き、その時の感情の動きやリアクションを記録。日々の日記をつけようと決めた男性、舞台が延期となり、自宅で過ごす中で家事に追われる女性、楽しみにしていた出演作品の映画の舞台挨拶が中止になった女性、自宅で一人黙々と仕事をする女性など、役者たちの日常が切り取られた。作品のキーとなる女の泣き声は、松本まりかが担当。キャストには、荒野哲朗、池田良、大高洋子、長田真英ら。ラストカットの撮影に今井孝博、音楽は田中拓人が参加した。三島監督は「リモートで声をかけた役者のみなさんに、カメラをまわしてもらいました。集まってきた映像素材から垣間見えたのは、人間の弱さと人間が希求してやまないものは何かということでした。それは、私にとって『人間の再確認』という作業となったのです。それらをクラウドファンドに参加してくださったみなさまやたくさんのみなさまの応援のおかげで、映画というひとつの作品にすることができました」とふり返り、「今、わたしたちは人間らしく生きられていますか? この映画を観た帰り道、ふと考えてもらえたら幸いです」とコメントしている。『東京組曲2020』は5月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京組曲2020 2023年5月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©️「東京組曲2020」フィルムパートナーズ
2023年03月23日ハーレーダビッドソンを中心に、国内外の様々なバイクを取り扱うカスタムバイクショップ、MANXMAN GARAGE(マンクスマンガレージ/所在地:静岡県三島市青木140-1、代表:水品 雅也)は、ハンモックアームの新ブランド「Sunny HAMMOCK(サニーハンモック)」の商品を2023年3月から本格的に販売します。車のヒッチメンバーや建物の柱、木の幹などに取り付けたり、地面に挿し込んだりして設置する「ハンモックアーム」は、日本初(*当社調べ)の完全国産品。パウダーコーティング塗装(粉体塗装)を施し、高い耐久性を備え、コンパクトに収納できるのが特長です。アウトドアでの新しい空中空間の過ごし方を提案します。サニーハンモック イメージSunny HAMMOCK 公式サイト: 紹介動画 : ■サニーハンモック 3つの特長1. 好きな場所に設置できる車のヒッチメンバーや家の柱、木の幹と「サニーハンモック」があれば、そこはもうハンモック空間。オプションの「ムーバブルブラケット」を取り付ければ柱に固定した状態で180度回転可能になります。急な雨や陽の光が差し込む位置によって好きなように向きを変えることができます。住宅とサニーハンモック2. 高級塗装「パウダーコーティング塗装(粉体塗装)」の完全国内生産品海外製のハンモックアームはオンラインや店頭で販売されていますが、純国産のメーカーはありません。一方、サニーハンモックは当社オリジナルの完全国内生産品。本体における一番のこだわりは、当店のある三島市内の工場で施す「パウダーコーティング塗装(粉体塗装)」。耐食性・耐久性に優れ、硬度と柔軟性を兼ね備えているため傷が付きにくく割れにくいのが特長です。この塗装と当製品のサイズでは20万円ほどの価格が相場ですが、工場が近いことや関係者の協力により10万円以下での価格でご提供できることになりました。サニーハンモック パウダーコーティング塗装3. たたんでコンパクトに収納可能自立式ハンモックの場合、折りたたんでもサイズ感はあまり変わりません。当ブランドのハンモックアームは組み立て式のため、パーツをわけて附属の袋に入れればコンパクトに収納できます。キャンプ場などに持ち込むときもかさばらないのが魅力です。コンパクトに収納可能なサニーハンモック■サニーハンモック 開発の経緯アウトドアとバイクのオリジナルパーツづくりが好きな代表の水品。子どもたちとキャンプする際に自家用車の中に自作のフックを設置し、ハンモックを取り付けて遊んでいたのがきっかけとなり、2021年に商品化の検討を始めます。最初に思いついたのは、車のヒッチメンバーに付けるハンモックアダプター。当時海外製品は主にオンラインショップで販売されていましたが、輸入のコストや実物を見て購入できないという状況を考え、完全国内生産で質の高い製品の開発を決意します。塗装加工業者と連携をし、試行錯誤の末2022年春に製品が完成。ムーバブルブラケットや地中に差し込むグラウンドタイプなど、ラインナップを充実させていきました。■商品概要と注文方法サニーハンモックは「ハンモックアーム」と4つのオプションで構成されるマンクスマンガレージのオリジナルブランドです。※ハンモックは別売りです。おすすめの商品をご案内しますので購入ご検討の方はご相談ください。【ハンモックアーム】各種オプションと併用してご利用いただく基本製品です。・価格 :69,300円(税込)・材料 :鉄 角パイプ(厚み2.0mm~3.2mm)、ヒンジピン・塗装加工:パウダーコーティング塗装(全製品共通)・仕様 :全長985mm/アームの長さ:最長2,820mm・最短2,500mm3段階の長さ調節機能付き・耐荷重 :150kgまでヒッチメンバーにつけたサニーハンモック【オプション(1)ムーバブルブラケット】固定した状態で180度回転可能。急な雨や陽の光が差し込む位置によって好きなように向きを変えることができます。・価格:55,000円(税込)・材料:鉄(厚み6.0mm)、固定ピン、ナイロン、固定ベルト(1本100kg耐荷)ムーバブルブラケット1ムーバブルブラケット2【オプション(2)ブラケットタイプ1】柱や木に固定して使用する際の部品です。・価格:33,000円(税込)ブラケットタイプ1_1ブラケットタイプ1_2【オプション(3)ブラケットタイプ2】壁などに固定して使用する際の部品です。・価格:33,000円(税込)ブラケットタイプ2_1ブラケットタイプ2_2【オプション(4)グラウンドタイプ】地中に挿し込んで使用する際の部品です。・価格:33,000円(税込)グラウンドタイプ1地面に挿し込んだサニーハンモックグラウンドタイプに市販の「ヒッチキャリアカーゴ」を取り付ければ、荷物置きやテーブルとして使用できます。ヒッチキャリアカーゴ※車のヒッチメンバーは車種によって取り付けできない場合があります。製品のご購入前にディーラーや最寄りの整備工場などにお問い合わせください。注文方法 :店舗への電話・メール・InstagramのDM※現在オンラインショップを準備中発送の目安:受注後、最終的な加工仕上げを行い約10日間で発送■イベント出店時の反響と今後の展開2023年2月18日・19日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催された新たなアウトドアの楽しみ方を体験するイベント「SOTOWAKU PARK 2023」に出展。来場者からは「気軽に楽しめていいですね」と好評をいただきました。2023年は4月には大磯ロングビーチで開催されるキャンプギアマーケットイベント「sotosotodays market」に出展予定です。実際に目で見て、体験して、サニーハンモックの魅力に触れていただけます。<sotosotodays market 公式サイト >最新情報はサニーハンモック公式サイトやInstagramでお知らせしていきます。サニーハンモックイベント出展【店舗概要】店名 :MANXMAN GARAGE(マンクスマンガレージ)代表 :水品 雅也所在地 :〒411-0811 静岡県三島市青木140-1創業年 :2009年(平成21年)事業内容:ハーレーを中心としたオートバイの販売・修理・カスタム「サニーハンモック」製品の販売【お問い合わせ】TEL : 055-941-6291(営業時間9:00~19:00/定休日:月曜日)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日株式会社松井機械産業(所在地:静岡県三島市、代表取締役社長:松井 大祐)は、本社に面する山野を切り開き、薪ストーブと三島の自然を体感できるショールーム兼シェアスペース「il Boschetto(イル・ボスケット)」を2023年2月1日にオープンしたことをお知らせします。イベントアドバイザーの道場さん(中央)と、代表の松井(左)■本リリースのポイント1. 創業69年、三島の薪ストーブの老舗が本社屋外に暖かい「場」を提供。2. 場所は富士山が見える約3,000坪。体験・イベントなど使い方はあなた次第。3. 3月末までの期間限定!困ったら三島在住のイベントアドバイザーが助言。1. 創業69年、三島の薪ストーブの老舗が本社屋外に暖かい「場」を提供!当社は1954(昭和29)年に創業した企業です。創業当時は農機具の販売・メンテナンスを中心に行っていました。先代が1990年代から薪ストーブの商社事業を設立し、静岡県内だけでなく、全国に薪ストーブの魅力を伝えてまいりました。およそ30年が経過し、日本の薪ストーブ愛好家に知られる存在へと成長しました。現在はアウトドアブームや多様なライフスタイルのおかげで、新築時に薪ストーブを導入するユーザーが増えてきました。調査によると、薪ストーブの購入理由について「炎を見てくつろぎたい」「機械設備では得られない暖かさを求めて」という回答があり、豊かな暮らしのパートナーとして選択いただいています。一方で、薪ストーブ導入に関して苦労する部分として「薪の入手が大変」「円筒掃除などの定期メンテナンス」などが挙げられています(※1)。(※1 2016「薪ストーブと薪の利用に関する調査」NPO法人エコプランふくい 調べ) この度、本社敷地内にストーブライフを体感できる「場」として「il Boschetto(イル・ボスケット)」を作りました。当社の長い歴史と、多くのお客様とのお取引で得たノウハウを生かし、当社のスタッフが薪ストーブに関する適切なアドバイスを行うほか、薪ストーブファンたちが集まる場所を提供します。2. 場所は富士山が見える3,000坪。体験・イベントなど使い方はあなた次第!今回オープンしたil Boschetto(イル・ボスケット、以下 同施設)は当社敷地内に隣接する竹林約3,000坪(約10,000平方メートル)を開拓してできた場所です。敷地内からは富士山を見ることができ、冬の晴れた日には澄んだ空気と壮大な景色を楽しむことができます。この場所では、当社が扱うアウトドアストーブの利用体験だけでなく、広大な敷地を使ったレンタルスペース事業も行っています。富士山の見える丘で仲間たちと集う「マルシェ」や、日常と異なった空間を演出した「展示会・体験会」、大事なお客様をもてなす野外レストラン「ダイニングアウト」など、利用用途は無限大。周辺には住宅も少ないため、小規模の音楽会などにも適しています。三島駅からバスで1本。バス停「塚原上」から徒歩3分と交通アクセスも良く、都心からのお客様にとって、眼下に三島市内を見晴らせる環境で行う企画は、忘れられない体験となるでしょう。3. 3月末までの期間限定!困ったら三島在住のイベントアドバイザーが助言!3月末までの期間限定でオープンする同施設。イベントを行う際は三島市でマルシェイベント「mishima vege marche(三島ベジマルシェ)」を主催する道場 亜実さんが、イベントのしつらえやコンテンツ、告知などをトータルでサポートします(別途お見積もり)。イベント初心者の方でも、安心してイベントを開催することができます。【施設概要】名前 :il Boschetto(イル・ボスケット)場所 :〒411-0016 静岡県三島市塚原新田332-1利用料金 :44,000円(税込)~(1日あたり。短時間の場合は応相談)申し込み方法:メール・電話・FAXでの仮申し込み後、下見にいらしてください。企画内容をお伺いした上、メールにて審査結果をお伝えし、利用可能となります。web: 株式会社松井機械産業Instagram: 株式会社松井機械産業は、同事業を行うことで三島の山野に関心を集め、地域のにぎわいを創出してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日桐谷健太が主演する「インフォーマ」。その2話が1月26日深夜放送。佐野玲於演じる三島が発した言葉に「パワーワードで爆笑」「面白ワード」などSNSが大きく盛り上がっている。沖田臥竜の書き下ろし小説を原作に沖田氏自身が監修も手がけ、『新聞記者』『余命10年』などで知られる藤井道人監督がメガホンをとった本作。連続ドラマ単独初主演となる桐谷さんが元二代目西宮会若頭補佐で警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす“インフォーマ”木原慶次郎を演じる。共演には木原の運転手として“火だるま殺人”を追うことになる週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治に佐野玲於(GENERATIONS)。木原の因縁の相手で政治家をどんどん“火だるま”にして殺害していく謎の集団のリーダーに森田剛。また木原をパパと呼ぶ歌舞伎町のキャバクラ嬢・ナナに北香那。三島の先輩記者・箱崎徹に山中崇。三島と木原を出会わせた週刊誌「タイムズ」編集長・長澤あすかにMEGUMI。そのほか淵上泰史、濱津隆之、般若、二ノ宮隆太郎、藤井陽人、西村元貴、田島亮、一ノ瀬ワタル、高橋和也、宮川一朗太、千葉哲也、石橋蓮司といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。国土交通副大臣の山本が街中で火だるまになって死に、さらに新たな“火だるま殺人”が発生する。一方、火だるま殺人の手口から犯人を確信した木原はとあるレストランへ向かい、同行した三島に、中にいる六車連合の組長・河村恭介(淵上泰史)へデータを届けるよう命じる。データを確認した河村は「誰の差し金だ」と激高、三島を震え上がらせるが、それは木原による“テスト”だった。河村は三島が“ポンコツ2号”と名付けられたことを知ると、ナナと同じく「2号は大事にしてやってください」と、木原に意味深な言葉を告げる…というのが今回のストーリー。三島はあすかに電話で助けを求める。「面白いじゃない。後で全部記事にしちゃいなさいよ」と笑うあすかに「記事にする前に死にますって」と返す三島だが、あすかは「愚痴言ってる暇あったら、さっさと記者根性見せなさいよ!」と一喝。すると三島は「反社パラダイスみたいになってますって!」と口にする…。この三島の“反社パラダイス”というワードに「インフォーマ2話観始めたぜ反社パラダイスでウケとる」「2話見た!反社パラダイスと言うパワーワードで爆笑」「2話もおもしろかった!反社パラダイス最高www」などSNSが盛り上がる。「反社パラダイスとかいう面白ワード終始気弱そうなのに時々ズバズバ言う三島のキャラよ」「三島くんポンコツなのに要所要所で肝座ってる」など、三島の芯の強さに触れたコメントも投稿されている。【第3話あらすじ】木原は謎の男の潜伏先に残された資料から、謎の男たちの次のターゲットが瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。しかし襲撃を恐れてか瀧澤の居場所はつかめない。そこで木原は三島を連れて瀧澤組へ乗り込み、若頭の相田(般若)をはじめ血気盛んな組員たちの前で、瀧澤の居場所はすでに見当がついていると高らかに宣言する…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年01月27日銀杏BOYZ 特別公演『山形のロック好きの集まり2023』が、2023年3月4日(土) に山形・やまぎん県民ホールで開催されることが決定した。本公演は元々2020年4月に行われる予定だったが、コロナ禍の影響を受け延期となり、同年12月に予定されていた振替公演も中止となっていた。なお銀杏BOYZが地元・山形でライブを開催するのは、2005年の全国ツアー『銀杏BOYZ 世界ツアー2005』以来、18年ぶりとなる。チケットはオフィシャル先行受付を2023年1月15日(日) まで実施中。<ライブ情報>銀杏BOYZ 特別公演『山形のロック好きの集まり2023』2023年3月4日(土) 山形・やまぎん県民ホール開場17:00 / 開演18:00【チケット情報】前売:6,900円(税込)※全席指定※小学生以上有料。未就学児童のご入場は保護者同伴のもと、膝上観覧可能な場合のみ保護者1名につき1名まで入場可。ただし、お子様の座席が必要な場合はチケット購入が必要になります。■オフィシャル先行受付期間:2023年1月15日(日) 23:59まで受付URL:一般発売日:2023年2月11日(土)関連リンクオフィシャルサイト::
2022年12月26日江戸総鎮守 神田明神では、秋のライトアップイベント「神田明神 秋のライトアッププロジェクト ~明神銀杏(いちょう)~」を、2022年11月25日(金)から12月10日(土)までの期間で開催する。神田明神で秋のライトアップイベント「明神銀杏」都内屈指のパワースポットであるとともに、隠れた桜や紅葉の名所でもある神田明神。春の桜のライトアップに続いて開催される今回のイベントでは、様々な日本の名所を照らしてきたクリエイティブカンパニー「ネイキッド(NAKED Inc.)」が、再び演出を担当。1,300年前より月日を紡いできた神田明神に今年もやってきた秋を、光と音でより一層印象的に演出。御神木の大銀杏と欅が、さらなる生命感をまとって来場者を迎えてくれる。開催概要「神田明神 秋のライトアッププロジェクト ~明神銀杏(いちょう)~」開催期間:2022年11月25日(金)〜12月10日(土)実施時間:各日17:30~20:00会場:神田明神境内(東京都千代田区外神田2-16-2)料金:無料
2022年11月20日「しみない・痛くない・30分で簡単」が魅力のセルフホワイトニング専門店「ホワイトニングカフェ」の静岡県第1号店「ホワイトニングカフェ三島店」(所在地:静岡県三島市)がオープン100日記念キャンペーンを2022年10月末まで開催いたします。オープン100日記念キャンペーン全国43店舗展開中の“安い・早い・痛くない”「ホワイトニングカフェ」は、安心と実績でホワイトニングサロンお客様満足度NO.1・価格満足度NO.1・効果満足度NO.1の3冠を獲得!(※ゼネラルリサーチ調べ)年間5万人以上のお客様にご利用いただき、芸能人やモデルにも大人気で、インスタグラマーなど多くのインフルエンサー様に来店いただいております。■「オープン100日キャンぺーン」静岡県第1号店の「ホワイトニングカフェ三島店」は2022年5月のオープンから100日記念として、「初回トライアル、料金50%OFF」のキャンペーンを開催します。初めてご利用されるお客様に限り下記通常料金から50%OFFさせていただきます。はじめての方も安心な料金プラン(通常料金)※税込・トライアル 4,980円→2,490円(8分×2セット)・スタンダード 9,960円(16分×2セットまとめて照射)・プレミアム 14,910円(16分×2セット+ホームケア)開催期間 : 2022年10月末日までキャンペーン条件: ホワイトニングカフェ三島店を初めてご利用になるお客様申し込み方法 : 予約時に「100日記念キャンペーン」と記入申し込みURL : <注意点>※他の割引との併用不可。※回数券には適用されませんが、回数券ご購入のお客さまには更にお得なキャンペーンが適用されます。ホワイトニングカフェ三島店ホワイトニングカフェ三島店は、伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩3分、イトーヨーカドー三島店や三島市役所からすぐの三島裾野線沿いとアクセスも抜群。席は3席用意しており、お友達同士やカップル、親子で一緒に施術することも可能です。スタッフが丁寧にサポートいたします■ホワイトニングカフェ独自のWホワイトニングとは?専門のホワイトニングサロンを訪れ、お客様自身で施術を行っていただくホワイトニング方法です。歯の痛みも伴わないのでホワイトニングが初めてという方でも安心してご利用いただけます。歯科医院で行うホワイトニングに比べて低価格で利用でき、1回あたり30分と短い時間で施術を受けられると幅広い世代から人気を集めています。安心してサービスをご利用していただく為に、丁寧なカウンセリングをした後、ホワイトニング溶液を歯に吹きかけ、LEDを歯に照射します。「熱くも、痛くもない」ので、リラックスして眠られる方もいらっしゃいます。専門知識を持ったスタッフがしっかりサポートしますので安心してご利用いただけます。■ホワイトニングカフェが選ばれる理由■◎しみない!痛くない!安全!ホワイトニングカフェで使用しているホワイトニング溶液は、飲料品にも含まれている安全性の高い成分を使用しています。歯や歯茎にはダメージがないので、歯がしみたり、痛みは一切ありません。◎自然な白さに!効果の現れ方には個人差はありますが、1回の来店で平均2〜4トーン明るくなる方が多く、回数を重ねることで更に透明感のある滑らかな自然な白さを目指します。歯の表面に付着した着色汚れを落とすことで、ご自身の本来の歯の白さを取り戻します。人工的な真っ白になることはございません。◎早い!最短30分!初回は、カウンセリングを含めて45分~1時間ほどお時間をいただきますが、2回目以降は30分!最短30分とスピーディーなので、待ち合わせ前、買い物途中、休憩時間、お仕事帰りなど手軽にケアが可能です。◎すぐに飲食しても大丈夫ホワイトニングカフェのホワイトニングは、食事制限は一切なく、直後から飲食可能です!ホワイトニングの種類によってはホワイトニング直後1時間は完全に飲食禁止、24時間以内の色の濃い物の摂取は控えるようにするという制限がある事が多いです。汚れを落とすだけでなく歯をコーティングして汚れが付きづらい状態にしてくれるので、施術後すぐに飲食・喫煙OKです。デートや合コンの直前でもホワイトニングの駆け込み寺のように、ご利用いただけます。■料金&キャンペーン■ホワイトニングカフェでは、歯の本数による料金アップ等はありません。お口を開けて、見える範囲すべてのホワイトニングで一律料金です。お得な回数券もご用意していますので、実際に体験し、スタッフの説明を受けて、ご自身にあったコースをお選びいただけます。お手軽価格でお試しいただける初回分無料キャンペーンやSNSモデル割引、学割コースなど、お得なキャンペーンも実施中!詳しくはこちら ■店舗概要■商号 : ホワイトニングカフェ三島店所在地 : 静岡県三島市東本町1丁目2-6営業時間: 平日 10:00~19:00土日祝 9:00~18:00URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日9月、特別公演「君と僕だけが知らない宇宙へ」と題し、東京・中野サンプラザ(22日)と大阪・オリックス劇場(28日)でのホール公演を控えている銀杏BOYZ。開催地の中野は、銀杏BOYZおよび峯田和伸のヒストリーを語る上で絶対に欠かすことができない街、そして大阪は、近年峯田が「セカンドハウスを借りて住みたい」と語るほど思い出のある街である。ここでは、東京・中野、大阪ふたつの公演地での伝説、思いなどを峯田本人に聞く。後編の今回は「大阪の面白さとライブスペースがあるべき場所」として、本人に話を聞いた。セカンドハウスを作りたいくらい大阪が好き―― 前編() では、東京・中野を舞台にした銀杏BOYZ、または峯田さん個人の事件簿について聞きましたが、大阪での事件はありませんか?峯田大阪は特にないね。ただ、すごい思い入れのある街で、行くたびにテンションが上がる。安いアパートとかでも良いから、セカンドハウスを大阪に作りたいくらいだよ。天王寺動物園も好きだし、新世界も好きだし。あと、3月のツアーのときには鶴橋まで焼肉を食べに行ったけど、あの界隈もすごく面白かったな。東京で「街を地元から盛り上げよう」とすると、若い人が中心だったりするじゃん。でも、大阪は若い人はもちろんだけど、それ以上にオッチャン、オバチャンとかが盛り上げようとしてる(笑)。あの活気は本当に良いと思ったな。――東京だと、都市開発とかで、どんどん変えていくところを、大阪は街の人たちがちゃんと守ってるように見えますよね。峯田そう。中野サンプラザも来年で改築するらしいけど、隣にある中野区役所やセントラルパークとかと一体化するのかもしれないね。定かではないけど、あんまり整理されると面白くないんだよ。それよりは昔から続く並木道があって、そこでトランペットの人が自由に練習したりできるほうが良い。あるいは、大阪はもちろんだけど、中野とか高円寺とかの中央線沿線にある飲み屋街とかのゴチャゴチャした感じのほうが面白いなって思う。街の中にあるオリックス劇場と中野サンプラザは、今やすごいありがたい会場――大阪のオリックス劇場はどうですか?峯田オリックス劇場は初めてだけど、街中にある会場でしょう。それがいいなと思う。あと、今回の公演とは関係ないけど、好きな街・会場で言うと、神戸の三宮も良い!電車に乗って15分くらいでヴィッセル神戸のノエビアスタジアム神戸とかに行けるらしい。これは羨ましいよ。東京でサッカーの試合を観に行こうと思ったら味の素スタジアムとかだけど、ちょっと遠いからね。中野サンプラザもそうだし、昔の名前で言う渋谷公会堂(現:LIVE CUBE SHIBUYA)とかもそうだけど、街中の会場で音楽を楽しんだり、お芝居を楽しんだり、スポーツを楽しんだりできるのって今やすごいありがたいことだと思う。今、大勢のお客さんを集められる会場って、埋め立てのベイエリアみたいなところが中心でしょう。それが悪いってわけではないし、銀杏BOYZでもライブをやるけど、ああいう会場とは明らかに違う音が鳴るんだよ、街中の会場って。土地代が高いから会場を作れないっていう問題があると思うけど、お客さんの身近な生活圏で文化を楽しめる空間があるともっと良いと思うんだ。ライブを観に行く前に友達とお茶したり、お酒を飲んだりもすぐにできるしさ。スポーツを観終わった後、友達とファミレスとかに行って、今日観た試合の感想とか話し合えたら楽しいじゃん。近々歌舞伎町にZeppができるらしいけど、最高だよね。そういう都市開発が増えてくれたら良いなと思う。「街のパワー」「街の活気」みたいなことも込みで銀杏のライブを楽しんでほしい――そういう意味ではオリックス劇場ではライブの前後の時間も楽しそうですね。また、中野は銀杏BOYZの伝説の場所でもあるし、中野サンプラザという歴史ある会場でもあるし、両方ともすごく良いライブになるだろうなと期待しています。峯田うん、僕もスッゲー楽しみ。大阪のさ、さっき言ったような「街のパワー」とか「街の活気」みたいものと込みでライブを楽しんでもらえたらうれしいね。中野ももちろん同じ。中野、高円寺、阿佐ヶ谷とかの独特の街の雰囲気があるでしょう。バンドマン、芸人さん、役者さん、作家さん、漫画家さんとか、みんな中央線界隈の求心によって集って、街を舞台に文化を作り上げていってるところがあると思うし。繰り返しになるけど、改築前の中野サンプラザとしてのライブは銀杏BOYZでは今度が最後になる。中野サンプラザはニルヴァーナもやったし、PiLもやったし、キング・クリムゾンもやった会場だよ。そんな貴重な中野サンプラザで、改築前に演奏できることはマジでありがたいよね。絶対に良いライブになるようがんばります!文章:松田義人(deco)撮影:石原敦志ぴあアプリでは峯田和伸(銀杏BOYZ)のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。<ライブ情報>銀杏BOYZ特別公演「君と僕だけが知らない宇宙へ」9月22日(木) 中野サンプラザ開場17:30 / 開場18:309月28日(水) オリックス劇場開場17:30 / 開場18:30チケット料金:全席指定6,900円(税込)※8月27日(土)10:00より一般発売開始ぴあ・tvk 50th Anniversary「STAY ROCK!2022」10月30日(日) ぴあアリーナMM開場13:30 / 開演14:30出演:銀杏BOYZ / Ken Yokoyama / ザ・クロマニヨンズ / ハルカミライ / 空気階段チケット料金:全席指定8,800円(税込)■オフィシャル抽選先行:8月28日(日) 23:59までチケット情報はこちら:イベントオフィシャルサイト:関連リンクウェブサイト:::
2022年08月26日9月、特別公演「君と僕だけが知らない宇宙へ」と題し、東京・中野サンプラザ(22日)と大阪・オリックス劇場(28日)でのホール公演を控えている銀杏BOYZ。開催地の中野は、銀杏BOYZおよび峯田和伸のヒストリーを語る上で絶対に欠かすことができない街、そして大阪は、近年峯田が「セカンドハウスを借りて住みたい」と語るほど思い入れのある街である。ここでは、この東京・中野、大阪ふたつの公演地での伝説、思いなどを峯田本人に聞く。前編は「知られざる『銀杏BOYZの中野事件簿』」として、いくつもの伝説・事件簿を本人に聞いた。15年間、中野界隈で暮らしていた峯田――銀杏BOYZの様々な伝説が生まれた、東京の中央線沿線の中でも特に中野には、バンド活動にまつわる様々な事件が起きたエリアですね。峯田僕はずっと中野に住んでたからね。今はもう離れちゃったけど、2005年に中野に引っ越して、2020年までの15年間、中野界隈に住んでた。だから、この取材で久しぶりに中野に来たわけだけど、やっぱり他の街に行くのとは違う特別な感じがある。簡単には来られないですね。自分の人生を振り返っても、20〜30代っていう大切な時間を過ごしたのが中野だし、そこにはバンドもプライベートも恋愛も全部詰まってたからね。今は別のところに住んでるけど、ときどき思うことがあるもんな。「もう一度中野に住みたいな」とかね。銀杏BOYZ、中野を舞台にした12の事件とは!?――そんな中野ですが、銀杏BOYZ、あるいは峯田さんにとっての様々な伝説・事件を12個ほどリストアップしました。おおむね、以下の感じかなと思います。ちょっと振り返ってみましょう。■中野に住みたくなった峯田。雑誌の企画を利用して、様々な中野の部屋を探す事件それまでは世田谷・若林で暮らしていた峯田。中野ブロードウェイにある「まんだらけ」などに通うために中野に引っ越しをしようと決意。この引っ越しに先立って『たのしい中央線』という雑誌の企画で、中野エリアの部屋探しを決行した事件。この取材+部屋探しでは、住む部屋は見つけられなかったものの、後に本当に中野界隈に住むことになった。■メンバーから峯田の誕生日に「中野の部屋」をプレゼントされ、そのまま住む事件28歳の誕生日(2005年12月10日)に、銀杏BOYZのオリジナルメンバーからプレゼントとして渡された合鍵。その合鍵が使える、中野の早稲田通り沿いのマンションの1室は、峯田の居住用にメンバーが借りたものだった。峯田は迷わずそのままこの部屋に引っ越すことになったという事件。■中野駅前での、金粉ゲリラライブ映像撮影事件劇団・ヨーロッパ企画のメンバーより「短編映画祭のための、映像作品を出品してほしい」と声をかけられた銀杏BOYZ。この映像作品のために「中野駅前でメンバー全員金粉を身にまとってのゲリラライブ」を決行し、その様子を収めることにした。しかし撮影当日、現場の中野駅前に来たのは峯田を除く3人のメンバーのみ。峯田は「体調を崩した」という理由から参加できず、やむを得ず3人のメンバーが中野駅前で金粉になりゲリラライブを決行した。しかし、峯田の「体調を崩した」というのは実はウソで、3人のメンバーが金粉でライブをしているところに、峯田が知り合いづてのヤンキーを手配し、わざと因縁をつけて絡ませ、警察官が駆けつける事態となった。事情を全く知らない3人のメンバーが右往左往する様子を映像に残し、映像作品として完成させた。「スッゲー面白い映像になった!」と峯田は喜んだが、後で3人のメンバーが激怒したという事件。■シングル「あいどんわなだい」MV撮影で、漫画喫茶ローショングチャグチャ事件2007年に銀杏BOYZが発表したシングル「あいどんわなだい」。このミュージック・ビデオの撮影の舞台となったのが中野の漫画喫茶だった。漫画喫茶を借り切っての撮影だったが、数時間借りるはずが24時間に至り、予定を大幅にオーバーした上、店内をローションだらけにしてしまった。漫画喫茶のスタッフから「聞いてないですよ。どうしてくれるんですか」と怒られ、その後必死になって掃除してお詫びしたという事件。■中野ブロードウェイに住み始める事件メンバーが借りてくれた部屋に飽きた峯田。「より『まんだらけ』に近いところに住みたい」という理由から、中野ブロードウェイの居住階に住み始めた事件。■中野ブロードウェイの占い師に「ペットを飼ったらあなた死にますよ」と言われる事件やはり『たのしい中央線』という雑誌の企画での事件。中野ブロードウェイの占い師に峯田が占ってもらったところ「ペットは飼わないでください。ペットを飼ったらあなたは絶対に死にます」と言われ、峯田が露骨にムッとした。後に峯田はこの占いを無視してヤモリを買い始めたが、ご存じの通り今も峯田は死んでいない。■元メンバー・村井、中野の居酒屋で白子食べ過ぎ勃起事件元メンバー・村井守(ドラム)と、中野の居酒屋に行った峯田。村井も峯田も白子をバクバク食べたところ精力が付きすぎて、ふたりとも勃起が収まらなくなった事件。村井はその後、ネットカフェに行き、ズボンのベルトを外そうとしたが、その瞬間に射精しまったという。■マネージャー・江口、全然住みたくない新中野のアパートに無理矢理住まわされる事件引っ越しを考えていた銀杏BOYZのマネージャー・江口豊。その話を知った峯田は「俺が部屋を決めてやる」と江口を中野のネットカフェへ連れ込みネット検索で物件を物色。新中野にある築80年以上のボロボロのアパート(家賃5万円)を峯田が見つけ、嫌がる江口を半ば強制的に住ませた事件。■マネージャー・江口の新中野のアパート、地場悪すぎ事件イヤイヤ築80年以上の新中野のアパートに住み始めたマネージャー・江口。このアパートに暮らし始めて以来、不可思議な現象を体験するようになった事件。飼っていたインドホシガメ2匹が日本語で会話をし始めたり、自分自身も金縛りにあったりしながらも、なんだかんだ5年ほどこの部屋で暮らした。ボロボロの部屋だが、WOWOWだけは加入していたこともあり、サッカーの中継を観るために峯田もこのアパートに夜な夜な訪れたという。■中野在住のデリヘル嬢に、『AKIRA』を借りパクされる事件峯田が中野で暮らしていた頃、彼女がいない時期にデリヘル嬢を呼ぶことがあったようだ。たまたま懇意になったデリヘル嬢(この女性も自称・中野在住)に漫画『AKIRA』を貸してあげたところ、後日デリヘルのホームページを見ると、その女性がいなくなっており、『AKIRA』もそのまま返してもらえなかったという事件。■峯田と同じ中野在住の女性に告白したところ彼氏がいた事件峯田が中野の住まいから歩いて30秒ほどのところに、仕事で知り合った綺麗な女性が住んでいた。夜中に近くのカフェなどでお茶することがあったが、だんだん峯田がその女性を好きになり、ある日意を決して告白したところ「ごめん。私、彼氏いるの」と言われて撃沈した事件。しかし、その数日後女性から「……男と別れた」と言われ、そのまましばらく付き合うことになった。■中野サンプラザを普段から利用している事件中野時代からの名残りで、今も中野サンプラザの地下にあるスタジオでリハーサルを行うことが多い銀杏BOYZ。また、峯田は中野サンプラザのホテルを借り、その部屋で曲作りなどを行うこともあるようだが、禁煙の部屋と知らずにタバコを吸ってしまい、ホテルのスタッフからメチャクチャ怒られたという事件もある。今の中野サンプラザでの、銀杏BOYZのライブは最後になる――かろうじて記事にできる事件ばかりを集めましたが、これでもほんの一部です。多くの事件が中野を舞台に起きていたということですね。峯田そういうことになるけど、でもしょうがないんだ。中野にいれば全部揃っちゃうでしょ。よその街に行く理由もない。食事をするにしても、中野ブロードウェイの上に住んでたときは、エレベータのボタンの「2階」を押せば、すぐに美味しい天丼屋さんとか喫茶店とかに行けたし。また、メンバーがいた頃は、みんな杉並とか吉祥寺とかで、中野が一番集まりやすかったし、バンド以外の友達もほとんど中野を中心に半径300メートルくらいのところに住んでたからね。だから、中野を出る必要がなかったし、同時にいろんな出来事や思い出が残ってるんだよね。――ただ、そう考えると、今度の公演は、銀杏BOYZにとっても6年ぶりの中野サンプラザ公演でもあり、峯田さんもライブにかける思いは相当なものではないかと思います。峯田そうだね。特にサンプラザのほうは、来年改築されるらしくてさ。だから、今のステージでの銀杏BOYZのライブはおそらく最後になる。国内外の良いアーティスト、バンドが演奏したステージだから悔いがないようにライブしたいと思う。――お客さんも当日は、ライブはもちろん、中野界隈での時間を楽しんでほしいですよね。今回の「事件簿」をご参考にしていただいて(笑)。峯田中野ブロードウェイの地下にあるデッカいソフトクリームとか食べながら、中野サンプラザに来てもらえたら嬉しいね(笑)。文章:松田義人(deco)撮影:石原敦志※ 【後編:大阪の面白さとライブスペースがあるべき場所】() につづく。ぴあアプリでは峯田和伸(銀杏BOYZ)のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。<ライブ情報>銀杏BOYZ特別公演「君と僕だけが知らない宇宙へ」9月22日(木) 中野サンプラザ開場17:30 / 開場18:309月28日(水) オリックス劇場開場17:30 / 開場18:30チケット料金:全席指定6,900円(税込)※8月27日(土)10:00より一般発売開始ぴあ・tvk 50th Anniversary「STAY ROCK!2022」10月30日(日) ぴあアリーナMM開場13:30 / 開演14:30出演:銀杏BOYZ / Ken Yokoyama / ザ・クロマニヨンズ / ハルカミライ / 空気階段チケット料金:全席指定8,800円(税込)■オフィシャル抽選先行:8月28日(日) 23:59までチケット情報はこちら:イベントオフィシャルサイト:関連リンクウェブサイト:::
2022年08月25日福島県三島町は、1977年にアジアの歌姫テレサ・テンが当時発売した新曲「ふるさとはどこですか」のキャンペーンで訪れ、町民と心の交流を持ち、町の特別町民に加入した「テレサ・テンの日本のふるさと」です。この度、三島町ではこのテレサとの交流の絆をより多くの皆様に知って頂きたく、当時町内で撮影された彼女の貴重な写真や、関係各所からお借りした写真、レコード、CD、受賞トロフィー、衣装などを展示する「テレサ・テン企画展」と、テレサファンの皆様と交流を深める「オンライン交流会」を開催いたします。≪企画展≫~テレサ・テンが心を寄せた日本のふるさと~展示物 :三島町内に残るテレサ・テンの貴重な写真、関係者からお借りした写真、レコード、CD、受賞トロフィー、衣装など開催期間:2022年8月27日(土)~2022年10月2日(日)場所 :三島町交流センター山びこ(ギャラリーホール)所在地 :福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418入場料 :200円(三島町民無料)※企画展の限定グッズも販売いたします。(三島町×テレサ・テンオリジナルCD、オリジナルクリアファイル、オリジナル木はり絵)≪オンライン交流会≫内容 :テレサ・テンの実兄 財団法人トウ麗君文教基金会董事長 トウ長富氏からのメッセージ動画の上映舟木稔氏が振り返るテレサ・テンとの思い出(動画の上映)テレサファンとのオンライン交流(テレサ楽曲の歌唱)開催日時:2022年8月27日(土)15:30~(定員100名 ※事前の電話お申込みが必要)場所 :三島町交流センター山びこ(イベントホール)参加料 :無料※企画内容が変更になる場合がございます。協力:財団法人トウ麗君文教基金會、ユニバーサルミュージック合同会社、舟木稔、平野久美子■企画展に関するお問合せ先、オンライン交流会のお申込み先三島町地域政策課(平日 月~金 9:00~17:00)TEL:0241-48-5533※詳しくは、以下の特設サイトをご確認下さい。 テレサ・テン■テレサ・テン プロフィール1953年1月29日生まれ。台湾雲林県田洋村出身。14歳の時に母国台湾でデビュー。東南アジア、香港と活躍の場を広げ日本でのデビューは74年で、2枚目の「空港」で新人賞を受賞。その後、円熟味を増した歌で「つぐない」「愛人」と人々を魅了、全日本有線放送大賞ほか数々の賞を受け「時の流れに身をまかせ」は日本最大のヒット曲となる。70年から80年代を中心に活躍。95年5月8日休養先のチェンマイで急遽。■展示品 ※一部抜粋(展示内容が異なる場合もございます)ミニコンサートで歌うテレサ(1977年三島町内)雪の中にたたずむテレサ(1977年三島町内)ミニコンサートでの記念撮影(1977年三島町内)台湾で天才少女と呼ばれた幼い頃(1960年代)香港で人気スターになった若き日のテレサ(1970年代)日本デビュー時の写真(1974年)「つぐない」で全日本有線大賞を受賞(1984年)■テレサ・テンの日本のふるさと「三島町」1977年、まだ雪の残る3月、新曲「ふるさとはどこですか」のPRキャンペーンのため、若き日のテレサ・テン(当時24歳)が福島県三島町を訪れました。三島町がキャンペーン場所に選ばれた理由は、当時、町が全国に先駆けて実施していた「ふるさと運動」がきっかけで、「ふるさと」という言葉が、彼女と町を結ぶきかっけの言葉となりました。町民は彼女を温かくもてなし、町内ではミニコンサートが開かれ、彼女は特別町民に加入し、互いの心の交流が生まれました。今でも町には、彼女が歌ったミニコンサートの写真や会場、町民との記念写真、記念に植えた「白樺の木」が残されており、町では「テレサ・テンの日本のふるさと三島町」として、この思い出を大切に語り継いでいます。【詳細参考】福島県三島町「テレサ・テン」ゆかりの地マップ テレサ・テン歌姫音路 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月12日ふりかけの『ゆかり』で知られる『三島食品株式会社』。ほかにも『ひろし』『うめこ』『あかり』といった名前が付いた、多彩なラインナップのふりかけを販売しています。2022年5月には、『ダイソー50周年』を記念して製造したふりかけ『ひろこ』を期間限定で販売。「『ひろこ』は、『うめこ』と『ひろし』が結婚してできた子供ではないか」と、SNSでも話題になりました。早速、5月に最寄りの『ダイソー』で探してみたところ、すでに売り切れ。ところが、三島食品によれば『ひろし』を7、『うめこ』を3の割合で混ぜると、ほぼ『ひろこ』になるそうです。そこで、この黄金比の『ひろし』と『うめこ』を使って、梅雨におすすめのアレンジ料理を作ってみました。唐揚げ材料:・ひろし7g・うめこ3g・鶏もも肉300g・ブロッコリー1房調味料:・梅昆布茶2g・ショウガ(すりおろし)1片・めんつゆ大さじ1・片栗粉大さじ1と1/2・米粉大さじ1と1/2鶏もも肉とブロッコリーを、作った液体調味料につけ込みます。その後、片栗粉と米粉をまぶして『ひろし』と『ひろこ』をしっかり付けることがポイント。一見、いつもの唐揚げですが、梅味なので、とてもサッパリ食べられました。ポテトサラダ材料:・ひろし7g・うめこ3g・ジャガイモ2個・ハム2枚・ピクルス1本調味料:・昆布茶2g・鶏ガラスープのもと小さじ1/2・豆乳大さじ5・マヨネーズ小さじ1・発酵バター2g・塩コショウ適量作り方は、とても簡単。ゆでてつぶしたジャガイモ、みじん切りのピクルス、細切りのハムをボウルに入れ、調味料を加えてあえるだけです。仕上げに、『うめこ』をトッピングしました。『ひろし』と『うめこ』、そして、ピクルスの酸味がさわやかなポテトサラダなので、しっかりとした味付けの肉料理に、マッシュポテトのように添えてもよいでしょう。『ひろこ』を入手できなかった人は、『ひろし』と『うめこ』の黄金比で再現してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年07月11日2022年3月に初のアコースティック・ライブツアー『僕たちは世界に帰ることができない☆』で全国6カ所を周った銀杏BOYZが、9月に『君と僕だけが知らない宇宙へ』と銘打った特別公演を東京と大阪で開催。東京公演は約6年ぶりに中野サンプラザ、大阪公演はバンド初となるオリックス劇場が会場となる。チケットのオフィシャル先行は2022年7月1日(金) 18:00より開始。同時刻より、トレーラー映像も公開になった。銀杏BOYZ『君と僕だけが知らない宇宙へ』トレーラー<公演情報>銀杏BOYZ特別公演『君と僕だけが知らない宇宙へ』【東京公演】9月22日(木) 中野サンプラザ開場17:30 / 開場18:30【大阪公演】9月28日(水) オリックス劇場開場17:30 / 開場18:30【チケット情報】料金:全席指定6,900円(税込)■オフィシャル先行受付期間:7月1日(金) 18:00〜7月10日(日) 23:59受付URL:※お1人様1公演につき2枚まで申し込み可(同行者情報登録も必要)※小学生以上有料。未就学児童のご入場は保護者同伴のもと、膝上観覧可能な場合のみ保護者1名につき1名まで入場可。ただし、お子様の座席が必要な場合はチケット購入が必要になります。※電子チケットのみ(MOALA Ticket)※一般発売日:8月27日(土)関連リンク銀杏BOYZ Official Website:銀杏BOYZ Official Twitter:銀杏BOYZ Official YouTube:
2022年07月01日日生劇場が来年2023年に開場60周年を迎えるのにあわせて6月22日、60周年記念主催公演の制作発表会見が開催され、記念ロゴも発表された。会見には三島由紀夫作『午後の曳航』演出の宮本亞門、オペラ『メデア』演出の栗山民也、音楽劇『精霊の守り人』演出の一色隆司らが出席した。オペラでは、ルイージ・ケルビーニ作曲の『メデア』(演出:栗山民也)の日本初演、日生劇場では実に53年ぶりのヴェルディ作品となる『マクベス』(指揮:沼尻竜典、演出:粟國淳)、そして三島由紀夫の同名小説のオペラ化作品で、ベルリンにて1990年に初演されたドイツ語版の日本初演となる『午後の曳航』(演出:宮本亞門)の3作品を上演する。『メデア』演出の栗山は、ロシアによるウクライナ侵攻で、市民が避難していたウクライナの劇場が爆撃された事件に触れつつ「劇場というのは、人々が集い、人間について、そして世界について考え、学び、夢を見る場所だと思います」と悲痛な表情で語る。栗山民也そして『メデア』という作品について「紀元前に書かれた物語ですが、現実にいましっかりと息をしている物語であり、普遍性を感じます」と評し、本作を読むと、必ずピカソの「ゲルニカ」が頭に浮かぶと明かす。「画の中に死んだ我が子を抱きしめて空を呆然と見つめる母のスケッチがありますが、その目は縦になっています。人間の怒りと悲しみ、その究極をピカソはそう描いたんだと思います。いまの日本は、すごくわかりやすいことを受け入れる時代になってしまったと思いますが、不条理や矛盾に満ちているのが人間の姿だと思います。表と裏、悲劇と喜劇、愛することと憎むこと、正気と狂気――それが『メデア』の中心だと思います。オペラのみなさんの才能を借りて心に残る作品にしたいと思っています」と意気込みを口にした。宮本亞門『午後の曳航』演出の宮本はこれまでも『金閣寺』や『ライ王のテラス』などの三島作品を手がけてきたが「僕は三島由紀夫さんが大好きです。一切表裏を出すことなく、露骨に醜いもの、美しいものを出していくという姿に、いつも勇気をもらっています。いつかやりたかった『午後の曳航』がやっとできることに興奮しています」と笑顔で語る。そして、作品について「とても痛いです。恐ろしいです。そして美しいです。人間の本質を露骨に出している作品ですので、現代人の悩みそのものと言えるかもしれません」と語った。この他、60周年記念作品として、ファミリーフェスティヴァル2023として、上橋菜穂子のベストセラーを原作に音楽劇『精霊の守り人』(演出:一色隆司)、人気画家、絵本作家ヒグチユウコ作品の初舞台化となる舞台版『せかいいちのねこ』(脚本・演出・振付:山田うん)、日生劇場主催のバレエ公演として初の子役オーディションを実施する谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』~日生劇場版~(芸術監督:髙部尚子)が上演される。取材・文=黒豆直樹60周年記念公演ラインアップ■NISSAY OPERA 2023『メデア』2023年5月27日(土)・28日(日)指揮:園田隆一郎 / 演出:栗山民也 / 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団■NISSAY OPERA 2023『マクベス』2023年11月11日(土)・12日(日)指揮:沼尻竜典 / 演出:粟國淳 / 管弦楽:読売日本交響楽団■東京二期会オペラ劇場 NISSAY OPERA 2023提携『午後の曳航』2023年11月23日(木・祝) ~26日(日) 予定指揮:アレホ・ペレス / 演出:宮本亞門 / 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団<日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023>■音楽劇『精霊の守り人』2023年7月29日(土) ~8月6日(日)原作:上橋菜穂子作『精霊の守り人』(偕成社)/ 脚本:井上テテ / 演出:一色隆司(NHKエンタープライズ)■舞台版『せかいいちのねこ』2023年8月19日(土)・20日(日)原作:ヒグチユウコ作『せかいいちのねこ』(白泉社)/ 脚本・演出・振付:山田うん / 出演:人形劇団ひとみ座、Co. 山田うん■谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』~日生劇場版~2023年8月25日(金)~27日(日)演出・振付:谷桃子 / 芸術監督 改訂演出・振付:髙部尚子 / 出演:谷桃子バレエ団
2022年06月23日静岡県・三島スカイウォークは、「あじさい祭」を2022年6月11日(土)から7月15日(金)まで開催されます。日本一長い歩行者専用吊橋で楽しむ「あじさい祭」「三島スカイウォーク」は、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋の上から一望できる絶景スポットです。吊り橋を渡った先にある約7,000㎡ものあじさい散策路は、約13,000株の花が咲き、あじさいの名所としても知られています。あじさいの見頃を迎える6月中旬から7月上旬にかけて、三島スカイウォークでは「あじさい祭」を実施。期間中は、205品種13,000株ものあじさいが咲き誇り、三島スカイウォークでしか見ることのできない貴重品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」といったあじさいも淡い花を咲かせます。あじさいスイーツ&グラデカラードリンクもまた、三島スカイウォーク内の「森のキッチン」「ピクニックカフェ」では、あじさいをモチーフにしたおいしいメニューを期間限定で提供。森のキッチンでは、ハイビスカスクリームであじさいを表現した「あじさいパンケーキ」を、ピクニックカフェでは、カリっと焼いたワッフルとバニラアイス、さらに琥珀糖をのせた「琥珀糖のアジサイサンデー」」を展開。さらに、スカイウォークコーヒーでは、あじさいカラーのグラデーションを楽しめるドリンク「あじさいパープルフロート」を用意。おなかも心も大満足のあじさいメニューを堪能できます。【詳細】三島スカイウォーク「あじさい祭」開催期間:2022年6月11日(土)~7月15日(金)住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休<期間限定メニュー>販売期間:6月11日(土)~7月15日(金)・森のキッチン「あじさいパンケーキ」1,100円・ピクニックカフェ「琥珀糖のアジサイサンデー」500円・スカイウォークコーヒー「あじさいパープルフロート」500円【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2022年06月08日