kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ。無事に移植を終えました。移植した翌日から旅行に出かけて気分転換をしたkikiさんでしたが、帰宅して早々に妊娠検査薬を試したい気持ちに駆られます。 てんさんからは、フライング検査をしないようにと注意されていたkikiさんでしたが、我慢できずに妊娠検査薬を試すと、ついに陽性判定を見ることができたのです! クリニックでの判定結果は… kikiさんのように不妊の原因がわからないケースは、不妊症の約10~15%を占めると言われています。しかし原因不明=原因がないということではなく、現時点でできる検査では原因が突き止められないということ。最近まで原因不明とされてきたものも原因が解明されつつあるので、今後治療の選択肢も増えるかもしれませんね。 少しでも誰かのためになるなら……との思いで自身の不妊治療の経験をマンガに描いたkikiさん。今、不妊に悩んでいる多くの方へ届きますようにーー。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月18日私たち夫婦は子どもが好きなのですが、何年たっても子宝に恵まれることはありませんでした。不妊治療に関して意見が分かれる中……。夫は自然妊娠を望んでおり、不妊かどうかを調べる検査に関しても消極的でした。話し合った結果、まずは私が検査に行くことに。様子次第で、夫も検査に行くと約束してくれました。 ただ夫は仕事が忙しく、余裕がないとなかなか検査に行ってくれない状況が続きました……。とんでもなく身勝手な夫後日、私は街角で夫の同僚と出くわしました。世間話をして最近夫の残業が多いことに触れると、同僚は不思議そうな顔をしたのです。繁忙期が終わり、近ごろは残業する人もいないそう……。夫も定時で上がっていると言います。不審に思った私は、帰宅後夫を問い詰めました。 夫は「ひとり飲みにハマって……」と言っていましたが、帰宅後にお酒のにおいがしたことはありませんでした。もともとお酒に弱いなの人で、進んで飲まないはずです。 そもそも私は、同僚と話す前から夫の行動を怪しんでいました。夫の上着のポケットに、高級ブランド店やおしゃれなスイーツのお店のレシートが何度か入っているのを見ていたからです。夫からプレゼントをもらえるのかと思って知らないふりをしていたのですが、どうやらそういうことではなかったよう。 その話を私が遠回しに話していると、夫はいら立ち始めました。そして自分が不倫をしていることを堂々と告げ、開き直り、ふてぶてしい態度で「俺にどうしてほしいのか言ってみろ」と言い出しました。 夫いわく、素敵な女性によそ見はしたものの、離婚したいとか不倫相手と再婚したいとかいう希望はないとのこと。主婦をする私に不満はないし、離婚したら周りに説明するのが面倒なので、現状維持を求めていると言ってきました。なんだか暗に不倫を黙認しろと言われているようで、カチンと来た私。続けて、不倫される私にも落ち度があると言われ、驚きのあまり、一瞬何を言われているのかわかりませんでした。あまりにひどい仕打ちに…数週間後。夫から突然連絡が。「不倫相手に子ども出来たから離婚な」夫は不妊の理由が自分になく、相手を代えたら案の定妊娠したのでそれが証明できたと鼻高々でした。「その子私がもらうことになったから」「え……?」私は夫の不倫を知ってから、いろいろ調べていたのです。相手を見つけ出し、不倫の内情を知りました。なんと夫は独身だと偽って、女性と付き合っていたのです。どうにかして、夫を苦しめたいと思った私は不倫相手と手を組んで、不倫相手に妊娠をしたことにしてもらいました。そして、私の言動で不倫相手に危機が迫っていると夫に感じるように仕向けていたのです。 私の作戦はうまくいき、仕返しされると思った夫は、何でも言うことを聞くから不倫相手と子どもには手を出さないでほしいと懇願してきました。おかげで慰謝料も財産分与も、私に有利なものとなりました。いよいよタネ明かし数日後、夫は血相を変えていました。不倫相手がこつ然と消えてしまったそうなのです。しかも子どもができたというのもウソだと知って、泡を食っていました。 実はこれも、私と不倫相手の作戦だったのです。私と夫との縁を切った後、不倫相手も姿を消し、彼女も夫と縁をきれいサッパリ切るという作戦。彼女の引っ越し代は私がもらった慰謝料から支払う手はずにし、彼女にも損がないようにしました。 何もかも失った夫は激怒し、私をののしりました。そこで私は先日受けた不妊治療の検査の出来事を、夫に教えてあげました。私の不妊検査の結果は良く、医師からは夫に原因がある可能性があると報告を受けたと告げました。すると夫は相当な落ち込みを見せ、意気消沈。一瞬かわいそうに思いましたが、私はそれを機に夫の連絡先をブロック。 これからは心機一転。新しい道を進み、幸せになれたらと思います。 妻に嘘をつき、不倫相手にも嘘をついていた夫。嘘というのはいつかばれるもの。その楽観的な考えが、夫がすべてを失った1つの理由ではないでしょうか。夫婦というのは、一緒に乗り越えなくてはいけない壁が出てくることもあります。そんなとき自分主体ではなく、パートナーと足並みをそろえて壁を乗り越えていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月18日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ。無事に移植当日を迎えました。移植中モニターを見ていると、管の中を胚が流れ星のようにキラッと光って通過。移植を終えたkikiさんは、子宮に行き着いた胚が無事着床することを願い、そろりそろりと歩いて病室に戻りました。 移植した翌日の予定はなんと…!? ※費用は病院により異なります。 おなかに赤ちゃんがいると思うと、不妊治療に挑戦して改めてよかったと感じるkikiさん。てんさんに移植が終わったことを知らせると、お礼の返事をもらい、ひとりじゃないことを実感しました。 移植した次の日から旅行に出かけて気分転換したkikiさんでしたが、帰宅して早々にフライング検査欲に駆られました。てんさんからは禁止令が出されていたものの、我慢できずに妊娠検査薬を試すことに……。 その結果、ついに陽性判定を見ることができたのです。 移植後はソワソワして落ち着かない毎日を過ごすよりも、楽しい計画を立てておいたほうが、気持ちがラクになるかもしれませんね。ただし、妊娠中の旅行は医師に相談してから計画しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月17日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 5個の胚を凍結することに成功しました。生理が来たら次の受診のタイミングです。待ちわびていた生理が来て、いざ、移植に向けて進みます。まず、子宮内膜を厚くするために飲み薬・貼り薬・腟錠を使用し、経過を見ていたのですがーー。 待ちに待った移植の瞬間を迎え… ※費用は病院によって異なります。 あっけなく移植日が決定。kikiさんは期待しすぎないように、当日まではマイナスなことを考えていました。 そして迎えた移植日、ついにその瞬間がやってきます。星のようにキラッと光って通過した胚が子宮にちょんとくっついて、無事に移植が終わったのでした。今までたくさん薬も注射も頑張ってきたkikiさんのおなかに、ようやく胚が移植されました。移植後、慎重になってゆっくり歩くkikiさんの気持ち、よくわかりますね。このまま順調に育ってくれると良いですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月16日「不妊治療をしています」「していました」ということをなかなか周りの人たちに言いづらかったのですが、勇気を出してカミングアウトすることで、職場で配慮を受けられたり、仲間が見つかったりすることがありました。「不妊治療をしている(していた)ことを周りに伝えてよかったな」と感じた私の体験談をお伝えします。不妊治療のため、勤務時間を調整してもらえた 不妊治療を始める前は、フルタイムのパートとして週5日、1日8時間働いていました。しかし、不妊治療を始めると、治療のために休みがちになってしまいます。しかも病院からは「生理1〜3日目までに来てください」「次は明後日に来てください」と言われるので、前もって通院の予定が立てられません。 はじめは「不妊治療するなら、仕事を辞めるしかないのかなぁ」と思ったのですが、ダメ元で上司に「不妊治療を始めたいので、勤務時間を短くしてほしい」とかけあってみることにしました。上司は驚きつつも快く承諾してくれて、短時間勤務だけど健康保険もそのまま加入し続けられるように配慮してくれました。 短時間勤務になったあとは、可能な限り勤務後の時間に通院の予約を入れるようにして、できるだけ仕事を休まないように調整し、働き続けることができました。もちろんどうしても休まないといけないこともありましたが、上司も事情をわかってくれているので、後ろめたい思いをすることもありませんでした。仕事を辞めなかったことで、妊娠後も働き続けて、産休や育休もとらせてもらって育休給付金を受給できたので、経済的にも助かりました。職場には感謝していますし、勇気を出して伝えてよかったなと思っています。 SNSで同じ悩みを持つ人と繋がった不妊治療は夫婦で取り組むものですが、一般的に通院回数などは女性のほうが多く、精神的にも肉体的にも女性にかかる負担のほうが大きくなりがちだと思います。 私は不妊治療中、夫がつらさをあまり理解してくれていない気がして、気が滅入ってしまうことが多くありました。 例えば、年賀状を見ているとき。夫が「俺たちよりあとから結婚した友だちのところに子どもが生まれたんだって、早いよね」と言ってくるのです。夫に悪気はないのですが、「なんでわざわざ神経を逆撫でするようなこと言うの?」と苛立ってしまいました。 そんなときに逃げ込んだのがSNS。不妊治療中の見ず知らずの人たちと繋がり、夫への愚痴ツイートや、「つらい、しんどい」というツイートにコメントしあうことで心が晴れて、「また治療頑張ろう」という気になれました。私はSNS上では本名を公開していなかったので匿名ではありますが、治療内容や思いをオープンにすることで、心のバランスを保っていた気がします。 ママ友との絆が深まった体外受精で第1子を授かって2年、再度体外受精にチャレンジして第2子を妊娠しました。そのころ公園で仲良くなったママ友と話していると、そのママ友が「うちも2人目が欲しいけど、なかなかできないからうらやましい」と打ち明けてくれました。 私が「実はうちは2人とも不妊治療で、体外受精でね……」と伝えると、ママ友は驚きつつ「いや実はうちも今クリニックに通い始めて人工授精から始めていて……ねぇねぇ、最終的にいくらかかった? 体外受精の体への負担ってどうだった?」と、 かなり会話が弾み、自分の経験をママ友に伝えることができました。悩みを共有するもの同士、絆が深くなった気がしますし、そのママ友とは引越して離れたあとも連絡を取り合う仲です。 不妊治療中はいろいろなことをひとりで抱え込んで悩んで孤独になりがちでしたが、会社にも理解ある人がいたり、周りの友だちにも不妊治療中の人がいたので、勇気を出してカミングアウトしてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:矢野あい子2歳の女の子、0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2024年03月16日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。さらに、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 合計16個採卵できたkikiさんは、体外受精と顕微授精で受精させてもらい、ついに5個の胚を凍結することができました。凍結結果の報告書を見たkikiさん夫婦は、なんとも言えない感情を抱いていたのですが−−。ようやく妊娠まで一歩前進したkikiさんでしたが、このタイミングでてんさんがまさかの退職宣言! まだまだ不妊治療にお金がかかるため、kikiさんは内心不安でいっぱい。 しかし、前々から「自分の会社を作りたい」と、てんさんから将来の話を聞いていたkikiさんは、応援することに決めたのです。移植に向けてするべきことは… ※費用は病院により異なります。 子宮の菌検査の結果も問題なく、1カ月後に移植が決まったkikiさん。生理3日目にクリニックを受診し、飲み薬・貼り薬・腟錠で子宮内膜を厚くするための指導を受けました。そうして次の受診日まで複雑なスケジュールで頑張るkikiさんなのでした。 着床率を上げるとされていることは何でも試し、初めての移植に向けてできる努力を怠らないkikiさん。皆さんは妊活中、特に気を付けていたことはありますか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月15日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきませんでした。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 採卵できた16個の卵子のうち、5個の胚を凍結することができました。受精した肧を見たkikiさん夫婦は、なんとも言えない感情を抱いていたのですがーー。夫から思いもよらぬ衝撃の告白が…! ようやく妊娠まで一歩前進したkikiさんでしたが、このタイミングでてんさんがまさかの退職宣言! まだまだ不妊治療にお金がかかるため、kikiさんは内心不安でいっぱいでした。 しかし、前々から「自分の会社を作りたい」と、てんさんから将来の話を聞いていたkikiさんは、応援することに決めたのでした。 ゴールが見えない不妊治療は、金銭面での問題に悩まされますよね。さらに妊娠・出産できても育児にお金がかかるため、不妊治療中のパートナーの退職は不安になります。 前々から聞いていたとはいえ、夫の背中を押せるkikiさんはすごいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月14日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 採卵できた16個の卵子で、体外受精と顕微授精に挑戦します。受精の結果が気になって仕方ないkikiさんの元へ、ついに5個の受精卵が凍結できたといううれしい結果が届きました。 しかし、その結果には胚のグレードも記載されています。kikiさんは自身の受精卵のグレードがどの程度か気になってしまい、検索地獄にハマってしまうのでした。 報告書に書かれていたのは… 生理が終わるころにクリニックで子宮鏡検査を受け、凍結結果の報告書をもらいました。 受精した肧を見たkikiさん夫婦は、うれしさはもちろん、神秘的で感動的で、なんとも言えない感情を抱いたのでした。 ニヤニヤが止まらないkikiさん。子宮の状態も良さそうなので、移植がうまくいくと良いですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月13日■ うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田三郎)は、30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。結婚やライフスタイルの変化をきっかけに妊娠を意識する女性も多いでしょう。しかしながら、誰もが自然に子どもを授かれるわけではなく、なかには不妊に悩む方も居ます。不妊治療は時間や体力のみならず、精神的負担や金銭面での負担も大きいと言われており、できるだけ早く始めることがよいと言われています。そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。<調査概要>調査概要:「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査【調査期間】2024年2月14日(水)~2024年2月15日(木)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査【調査人数】310人【調査対象】調査回答時に30代~40代で不妊治療の経験がある方であると回答したモニター【調査元】うすだレディースクリニック( )【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●「一定期間妊娠しなかった」「年齢が気になり始めて」不妊治療を検討したきっかけとは?はじめに、不妊治療を検討したきっかけについてうかがってきたいと思います。「不妊治療を検討したきっかけを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(88.6%)』『年齢が気になり始めて(24.9%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(13.4%)』・40代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(65.1%)』『年齢が気になり始めて(45.0%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(14.7%)』30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったため不妊治療を検討した方が8割以上いるようです。また、40代で治療をした方も一定期間妊娠しなかったことを理由に不妊治療を検討した方が6割以上いるものの、年齢が気になり始めたことがきっかけという方が30代の方よりも多いことが示されました。では、実際に不妊治療を受けて子どもを授かることはできたのでしょうか?そこで、「不妊治療を経て、子どもを授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方:『できた(71.6%)』『いいえ(28.4%)』・40代で不妊治療をした方:『できた(48.6%)』『いいえ(51.4%)』30代で不妊治療をした方の7割以上が、不妊治療を経て子どもを授かることができたようです。一方で、40代で不妊治療をした方は半数ほど授かることができなかった方もいるようですが、4割以上の方は授かることができたことが示されました。不妊治療で子どもを授かるにはある程度の期間が必要になりますが、どのくらいの治療期間で授かることができたのでしょうか?前の質問で『できた』と回答した方に、「どれくらいの治療期間で授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『半年未満(13.9%)』『半年以上~1年未満(36.8%)』『1年以上~2年未満(27.8%)』『2年以上~3年未満(13.2%)』『3年以上~4年未満(2.1%)』『4年以上~5年未満(2.8%)』『それ以上(3.4%)』・40代で不妊治療をした方『半年未満(17.0%)』『半年以上~1年未満(20.8%)』『1年以上~2年未満(30.2%)』『2年以上~3年未満(15.0%)』『3年以上~4年未満(9.4%)』『4年以上~5年未満(1.9%)』『それ以上(5.7%)』30代で不妊治療をした方は、半年以上~1年未満の治療期間で授かることができた方が最も多い一方で、40代で不妊治療をした方は1年以上~2年未満治療期間がかかった方が一番多い結果になりました。■ ●経験者が感じた、不妊治療の大変さを紹介30代、40代で不妊治療をした方について、不妊治療を検討したきっかけや授かるまでの治療期間などが明らかになりました。では、不妊治療を受けて大変なことや、不満に感じたことなどはあるのでしょうか?「不妊治療時に大変・不満だと感じたことは何ですか?」と質問したところ、『治療と仕事との両立(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『経済的負担(29.0%)』『身体的な負担(18.1%)』と続きました。治療を受ける際は病院へ足を運ぶ必要があるため、治療と仕事の両立が大変だと感じた方が3割以上いるようです。また、経済的、身体的負担なども感じている方が多いことが示されました。では、不妊治療を受けているなかで悩みなどはあったのでしょうか?そこで、「不妊治療中に悩みはありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『はい(91.3%)』と回答しました。非常に多くの方が治療中に悩みを抱えていたようですが、具体的にどのような悩みを抱えていたのでしょうか?前の質問で『はい』と回答した方に詳しく聞いてみました。■不妊治療中の悩みとは・相談できる相手がいない(30代/神奈川県/専業主婦)・異性の上司に現状の説明をしなければならないのが嫌だった(30代/神奈川県/専業主婦)・ゴールが見えない治療(40代/愛知県/専業主婦)・身近に相談できる人がいなくて心細かったのと金銭的な不安がすごくあった(40代/京都府/専業主婦)・夫との意見の違いと仕事の両立が辛かった(40代/大阪府/会社員)身近に相談できる相手がいないことや、金銭面での不安、仕事との両立などさまざまな悩みを抱えていたことがうかがえます。■ ●不妊治療は早めに始めておくべき?9割以上がYESと回答不妊治療の際に大変だったことや、治療中に抱えていた悩みなどが示されました。不妊治療を経験したみなさんですが、治療を始める時期について早めに始めるべきだと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療は早めに始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても思う(63.9%)』『まあ思う(31.3%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療は早めに始めておくべきだと思うようですが、具体的に何歳くらいから始めた方がいいと思うのでしょうか?前の質問で『とても思う』『まあ思う』と回答した方に、「何歳くらいから始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『20代前半(12.0%)』『20代後半(48.7%)』『30代前半(35.1%)』『30代後半(4.2%)』『40代前半(0.0%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』・40代で不妊治療をした方『20代前半(3.8%)』『20代後半(17.3%)』『30代前半(58.7%)』『30代後半(15.4%)』『40代前半(4.8%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』30代で不妊治療をした方は、20代後半に不妊治療を始めておくべきだと思う方が多い一方で、40代で不妊治療をした方は30代前半という回答が最多となりました。そのような年齢から始めておくべきだと思う理由を具体的に聞いてみました。■不妊治療を始めるなら早めのほうがいい!そう思う理由とは【20代前半】・その時期が人間が最も妊娠に適している時期だから(40代/和歌山県/会社員)・年齢が上がると妊娠する確率も下がるので(40代/神奈川県/パート・アルバイト)【20代後半】・欲しいときに授かるとは限らないから(30代/栃木県/専業主婦)・若いほうが妊娠しやすいから(40代/三重県/専業主婦)【30代前半】・早過ぎず遅過ぎずの年齢がそれくらいかと思うから(40代/千葉県/専業主婦)・時間がかかるから(40代/兵庫県/専業主婦)【30代後半】・40代になってからだと難しいことが多かったから(40代/高知県/自営業・自由業)・年齢のハンデはとても大きいから(40代/埼玉県/会社員)欲しいときに必ず授かるとは限らないことや年齢が上がるにつれて妊娠する確率が下がること、治療期間がかかることなどから、早めに始めておくべきだと思うことが示されました。最後に、不妊治療を進める上で大切だと思うことについて詳しく聞いてみました。■不妊治療を進める上で大切なこととは・家族の協力と職場の理解(30代/福岡県/パート・アルバイト)・焦り過ぎないで適度に息抜きをすること(30代/東京都/会社員)・夫婦間のコミュニケーション(40代/千葉県/専業主婦)・経済力。仕事との調整。夫の協力(40代/東京都/会社員)・いい病院選びが大事だと思う(40代/大阪府/パート・アルバイト)不妊知恵等を進める上で夫婦間のコミュニケーションや家族の協力、職場の理解などが大切だと思うようです。また、病院選びも大切だという声が見られました。■ ●【まとめ】不妊治療経験者の9割以上が『不妊治療は早いうちから始めておくべき』と回答!今回の調査結果で、30代~40代で不妊治療を経験したことがある女性の不妊治療を検討したきっけかが明らかになりました。30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったことから不妊治療を検討した方が多いですが、40代で不妊治療をした方は年齢を気にし始めたことがきっかけの方が30代で不妊治療をした方よりも多いようです。また、30代で不妊治療をした方のほうが不妊治療を経て授かることができた方が多く、授かるまでの治療期間も40代で不妊治療をした方よりも短いことが示されました。治療の際は、仕事との両立や経済的、身体的な負担が大変だったと感じており、相談できる相手がいないことや終わりが見えないといった悩みを抱えていた方も非常に多いようです。さらに、年齢が上がると妊娠する確率が下がることや治療に一定期間かかることから、不妊治療を早めに始めるべきだと思う方が多く、治療を進める際は夫婦で話し合うことや自分に合った病院選び、職場の理解が大切だと感じたことが明らかになりました。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月13日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! ついに採卵を終えました。採卵の結果は、なんと16個! 8個ずつ、体外受精、顕微授精をおこなうことにしました。 受精結果を待っていると… 凍結結果がメールで届きましたが、kikiさんには理解が困難です。病院の先生たちはいつも忙しそうにしていたようで、詳しく聞くのも躊躇してしまいました。 しかし疑問や不安は増すばかり……。kikiさんは検索沼にハマってしまいます。 そこで改めて感じたのは、経験者の体験談はとても参考になるということ。それをきっかけに、kikiさんはこのマンガを描き始めたそうです。 少し難しい話でもマンガで描かれることによって、気軽に読むことができます。貴重な体験をわかりやすく教えてくれる方々には、本当に頭が下がりますね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月12日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! ついに採卵当日を迎えました。左右両方の採卵を終えたkikiさん。麻酔が効いていたからか、強烈な眠気に襲われていました。それでもなんとかてんさんへの報告をし、安静にしているとーー。 採卵の結果は… ※費用は病院により異なります。採卵前は卵胞でパンパンだったおなかでしたが、採卵後はすっきりして体が軽かったそう。採卵の結果は16個! おなかがパンパンだったことも納得です。 想像以上に順調だった採卵でしたが、最後にやってきたのは高額な請求額……。禁煙外来は保険適用なのに不妊治療は自費という事実に、違和感を覚えたのでした。 kikiさんが治療をしていた当時、不妊治療は保険適用外でした。しかし2022年4月から、体外受精や顕微授精を含む不妊治療に保険が適用されるようになりました。経済面の不安が軽減されたのはありがたいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月11日お笑い芸人・おばたのお兄さんが9日に自身のアメブロを更新。妊活についての考えを明かした。この日、おばたのお兄さんは「最近よく不妊治療についての取材を受ける」と明かし「もともと妻から『不妊治療していることを発進していきたい』という話を受け、夫婦で話し合い、YouTube等で発信するようになった」(原文ママ)と自身のYouTubeチャンネル『おばたのお兄さんといっしょ』で不妊治療について妻でフジテレビ・山崎夕貴アナウンサーと話した動画を紹介した。続けて「ブログなどでも発信し少しでもいい影響が出たらいいなと思い続けてきた」といい「インスタのDM等でこういったメッセージが届くことが増えた」と述べ「不妊治療を経て授かり今は元気すぎる2歳児がいます」「参考にさせていただいて、この度第二子妊娠しました」と記されたメッセージのスクリーンショットを公開した。また「発信する意味をこうやって感じることが出来て、とても嬉しい気持ちになる」とコメント。「不妊についての調査で【男女両方に原因がある】+【男性側に原因がある】のパーセンテージが48%とのこと」といい「つまり、不妊の原因のほぼ半分が男性も関わっているらしい」と説明し「よく、夫婦二人三脚という表現をするけど妊活も本当にそうだと思う」と自身の考えをつづった。最後に「夫婦は足が繋がっているから、前に進むにはお互いが『せーのっ!』と息を合わせ、声を掛け合わなければ進めない」と述べ「ペースはどうする?歩幅はどうする?」「などを認識し合わなければならないのだ」とコメント。「認識することは、寄り添うこと。僕も妻としっかり肩を組み、進みたいと思います!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月11日「不妊治療を決意してから原因不明不妊がわかるまで」第16話。kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 通院を重ね、ようやく採卵に辿り着きました。ついに採卵当日。クリニックへ行って痛み止めの坐薬を入れたのち、採血や内診を済ませたkikiさん。用意された病衣に着替えて、手術室へ案内されたのですがーー。 ついに採卵開始! 採卵がまだ終わらないうちに途中で覚醒! それに気づいた医師が、追加で麻酔を入れてくれました。 このとき、自分が何を喋ったかぼんやりですが覚えていたそう。チクチクズキズキした痛みを感じるようになり、kikiさんは「早く眠らせてくれ!!」と願ったと振り返っていました。 途中で目が覚めてしまう予想外の事態が発生しましたが、左右両方からの採卵を無事に終えることができました。これまでたくさんの苦労があったkikiさん。このあと、採卵の結果を知ることになりますが、今はしっかりと体を休めてほしいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月10日夫と結婚したことに後悔はありませんが、2つ、悩んでいることがありました。1つ目は義母のこと。義母はテレビの影響で自然派の暮らしに大ハマり。私たち夫婦の生活にも口を出してきます。義母は夫の祖母にあたる自分の母親と2人で暮らしています。代々受け継いでいる大きな家があり、不自由のない暮らしをしていました。もう1つの悩みは不妊のこと。義母の「孫はまだか?」というプレッシャーもあり、数年前から不妊治療をしています。しかし自然派を掲げる義母には理解されないと思い、何を言われても「子どもは授かりものなので」と秘密にしていました。言い出せない秘密ひとつ、心に引っかかっているのが義祖母のこと。とても元気で、いつも新しい知識を貧欲に吸収するパワフルな義祖母を、私は尊敬しています。 義母のようにあれこれ言ってはこないものの、義祖母もひ孫の誕生を心待ちにしているはず。義祖母にまで不妊治療のことを隠しておくのは、心苦しい思いがありました。それでも、もし義母に話が伝わってしまったらと思うとなかなか言い出せずにいたのです。 ある日、義祖母から一緒に食事をしようと誘われ、私たち夫婦は仕事帰りにそのまま義祖母と義母が暮らす家に向かいました。食事中は義母からの自然派生活の押し付けと、孫はまだかというプレッシャーのオンパレード! スルーするのも慣れたものです。 秘密が義母にバレた…しかし、そろそろ疲れてきたころに事件は起こります。「今度の週末、お墓参りに行きたいから車を出してくれない?」と言う義母に、夫は「週末は夫婦で産婦人科に行くから無理かな」とポロリ。義母は「産婦人科」という言葉を聞き逃さず、ここぞとばかりに追及してきました。もう取り繕うこともできず、夫は不妊治療のため病院に通っていることを話してしまったのです。 義母は予想していた通り「試験管ベビーなんて冗談じゃない!」と、不妊治療に大反対。治療を否定する酷い言葉を投げかけられ、私は思わず泣いてしまいました。 そんな私を見て夫が義母を制するも、義母の勢いは止まりません。しかし、義祖母の「お前、何も知らないんだね」という一言で事態は一変しました。 義祖母の告白そこで聞かされたのは、不妊で悩んだことがあると言う義祖母の昔話。子どもができずに姑から責められ、やっとの思いで妊娠したのが娘である義母だったのです。 義祖母は「あのとき不妊治療という選択肢があれば、自分も必ず選択していた」「素晴らしい技術なのだからぜひ使うと良い」と私の背中を押しました。さらに、義祖母は治療がどこまで進んでいるのかを確認し、ここから先、さらに高額な費用がかかると知ると、今住んでいる家を売って金銭的な援助をすると申し出てくれたのです。 しかしそれでは義母たちが住む家がなくなってしまいます。困惑している私たち夫婦に、義祖母はすこし前からそろそろ施設に入ろうと考えていて、家はいずれ処分するもりだったからいい機会だと笑って話してくれました。悔し涙から嬉し涙へ…それならと、ありがたく申し出を受けることにして、私たちはさらなる治療にチャレンジ! 念願の赤ちゃんを授かることができました。義祖母にひ孫を抱かせてあげられた瞬間は、嬉しくて涙が出ました。ちなみに、義祖母からの相続を期待していた義母にとって、私たちへの援助と施設入所は想定外! きっと今は慎ましやかに暮らしていることでしょう。酷い言葉をかけられた恨みは一生忘れないので、孫を抱かせるつもりはありません。 新しいものを全否定せず、孫夫婦をしっかり尊重できる義祖母は素敵な人ですね。対する義母は、自分の考えを押し付けて、結果的に自分の嫌も子どもも否定することになってしまいました。歳をとったら、義祖母のような人になりたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月10日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫と何度か話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のまま。アマさんは「期待しては裏切られることの繰り返し」だった夫との関係を、変えていきたいと考えるようになりました。この先、どう変化するのかしないのか…夫に「引っ越し前に働いていた会社に復帰できるようお願いするつもり」と伝えたアマさん。夫は「ずっと実家にいるってこと!? 頼むよ!」と、家に戻るよう言ってきました。アマさんは「ハルトだけが悪いとは思ってなく、私も余裕がなくて勝手だった。でも、以前のことを思い出すと一緒に暮らそうとは考えられない」と思うのでした。「不妊治療までして子どもまで作ったのに」と……。「せっかく不妊治療までして子どもをつくったのに、意味がなかったね」と言われたこともあります。たしかに、この子ができても、思い描いていた家族の形とはかけ離れてしまいました。こうして別居を続けていることが正しいかは、まだわかりません。この先、どう変化するのかしないのか、まだわかりません。それでも、不妊治療をしてこのこと会えてよかった。この子を守っていけるよう全力で生きていきます。-----------------------子どもが少しずつ成長していく中で、きっと夫婦それぞれの気持ちも変わっていくでしょう。それがどんな形であれ、本人たちにとって「一番良い」形になることが大切ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月10日みなさんは、性感染症についてどのくらい知識を持っていますか?不妊症につながる可能性もある性感染症ですが、その多くは感染していても無症状のため、自分で気づくことができないそうです。今回は、はなおかレディースクリニック院長の花岡正智先生に、知っておきたい性感染症の特徴とリスクについて解説していただきます。みなさん、はじめまして。はなおかレディースクリニック院長の花岡正智です。2023年は梅毒をはじめ、さまざまな性感染症が増加しました。性感染症の中には症状に乏しいものもあり、感染に気づかず時間が経過することで不妊症につながることもあります。そこで、感染者数の多い性感染症や近年注視されている性感染症の特徴や性感染症を治療しないままだと、どのようなリスクがあるかをご紹介したいと思います。■性感染症の症状は?女性は症状が乏しく気づかず放置してしまうことも……性感染症に感染しても特に女性の場合、症状があまり出ないことも珍しくありません。感染者の多い代表的な性感染症の症状や感染によるリスクについてご紹介します。◇なぜ今?コロナの収束と出会いの多様化が性感染症を広げる性感染症は誰でも感染する可能性があります。ただ、昨年あたりから性感染症が広がりを見せている背景には、新型コロナウイルスの収束と風俗産業やパパ活、マッチングアプリなども含め、人の出会いの多様化があると考えられています。感染症が拡大している直接的な原因を特定するのは難しいことですが、例えば歴史的に見ても、人が活発に動くようになると性感染症が拡大する傾向にあります。今回はコロナが収束したことが人の動きを活発にし、性感染症の拡大を後押ししたと言えると思います。性感染症の感染経路は、大部分が性交渉によるものです。コンドームの使用により感染率は低くなりますが、オーラルセックスで感染する性感染症もあります。このため、性交渉を行う以上は常に性感染症に感染するリスクはあると思っていただいた方が良いと思います。◇「梅毒は江戸時代の性病」と思っていたら大間違い!早速ですが、「先天梅毒」という言葉を聞いたことはありますか?「梅毒」という性感染症に感染した妊婦から胎児に母子感染し、生まれた時から梅毒に感染していることを「先天梅毒」と言います。そして2023年は「先天梅毒」の子どもが37人と1999年から今の方法で統計を開始してから最多となりました。この背景には、梅毒感染者数の増加があると考えられます。国立感染症研究所によると、2022年の12,966人に対し、2023年は14,906人と梅毒感染者は増加しています。さらに東京都感染症情報センターによると、2023年の患者報告数は感染症法に基づく調査が始まって以来、最も多い3,701人ということでした。2022年の3,677人と比較すると微増ですが、2021年の2,451人、2020年の1,579人と比較すると明らかに増加傾向にあることがお分かりいただけると思います。梅毒は粘膜や皮膚が梅毒の病変部位と直接接触することで感染します。 つまりキスやオーラルセックスを含む性交渉により感染します。初期は、肛門や性器、口唇等の感染部位に(痛みやかゆみを伴わない)硬いしこりのようなものが出現することがありますが、梅毒は ”The Great Imitator (模倣の名人)” とも呼ばれており、全身に多彩な臨床症状をきたす可能性があります。また症状の出ない人やすぐに症状が消えてしまう人もいます。しかし、その裏で病気が進行していることもあります。梅毒は、一般的に血液検査による梅毒抗体検査によって診断されます。妊婦が感染していると死産や流産につながるリスクがあるほか、母子感染で子どもが先天梅毒になり、皮膚や骨の異常、難聴、視覚障害といった症状が出ることもあります。■梅毒以外にも近年広がりを見せている性感染症とは?梅毒以外にも、2023年5月には尖圭(せんけい)コンジローマとクラミジアという性感染症の感染者数が、ここ10年で最も多くなったことが国立感染症研究所のまとめでわかり、ニュースなどでも報じられていました。それぞれどのような性感染症なのか解説します。◇「尖圭コンジローマ」尖圭コンジローマは、性交渉や性交渉に似た行為で、皮膚や粘膜の微小な傷から侵入して感染します。まれに手指や病変部位に接触する物を経由し感染することもあります。子宮頸がんの原因にもなるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで引き起こり、性器の周辺にイボができることもありますが、症状がなく気づかないこともあります。なお、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度はHPVに感染するとされています。尖圭コンジローマは、視診やHPV検査によって診察します。◇「クラミジア」クラミジアはオーラルセックスを含む性交渉が主な感染経路です。性器クラミジア感染症は、おりものに異常が出ることが多いですが、半数くらいの方は自覚症状がありません。重症化すると卵管や子宮頸管の炎症や骨盤内炎症性器炎を引き起こすことがあり、着床障害や卵管障害、子宮外妊娠など不妊の原因になることもあります。そのため、多くの不妊治療クリニックでは、初期検査でクラミジア抗体検査を行っています。クラミジアは性感染症の中でも感染者数の報告が多く、女性の場合、20代前半が最も多く次に20代後半と、若い層での感染が多い状況です。さらに「淋菌」という性感染症に感染していることが分かった場合、クラミジアにも感染していると思って対応したほうが良いくらい、他の感染症と一緒に感染していることが多いのも特徴の一つです。クラミジアも淋菌も「遺伝子検査」により感染の有無を調べることができます。遺伝子検査とは、顕微鏡などで直接確認する方法とは異なり、微生物のDNAを増幅させ、微生物の遺伝情報からその存在を特定する方法です。新型コロナウイルスの検査でPCR法という言葉を知った方も多いと思いますが、PCRがまさに遺伝子検査です。女性の場合、子宮頸管擦過物やうがい液などを用い、遺伝子検査を行います。■見えない菌まで調べられるようになり、注視され始めた性感染症も先ほど紹介した遺伝子検査が登場するまでは、患者さんから採取した検体から菌を取り出し、菌を培養することで増やしていき、それを顕微鏡で見るという方法で検査していました。2000年より前は、培養しても増やすことができない、あるいは顕微鏡でも見えない菌は実証できないため、存在しないのではないかと思われることもありました。それが分子生物学という菌の遺伝情報を解析して、菌を特定する方法が生まれたことで、この分野でも革命的なことが起きたのです。つまり見えないものが調べられるようになったのです。そこから調べられるようになったのが、マイコプラズマ(※)やウレアプラズマといった性感染症です。これらは、骨盤内腹膜炎や周産期感染症の原因微生物としても注目を集めています。そして、クラミジア感染症や淋病につづき感染率が高いと言われています。※マイコプラズマ肺炎の原因菌とは異なる◇「ウレアプラズマ」ウレアプラズマの感染経路は、主にオーラルセックスやディープキスを含む性交渉です。性器の痛みやかゆみ、おりもの異常、のどの痛みや違和感などの症状が出る場合もありますが、自覚症状はあまりないケースが多いとされます。ウレアプラズマにはウレアプラズマ・パルバムとウレアプラズマ・ウレアリチカムの2種があり、2012年から自由診療でのみ検査ができるようになっています。うがいや尿、腟ぬぐいにより、検体を採取し、菌のDNAを調べることで感染の有無を判断できますが、ウレアプラズマの検査や治療は保険適応外であることや、クラミジアと症状が似ていることなどから見落とされてしまうこともあります。ウレアプラズマが悪化してしまうと、子宮頸部の炎症 や 卵巣・子宮などの骨盤内感染を引き起こし不妊症の原因になることもあります。また、早産に影響を及ぼす菌であることも研究で分かってきています。◇「マイコプラズマ」主な感染経路はウレアプラズマ同様、オーラルセックスやディープキスを含む性交渉です。感染するとおりものの異常やデリケートゾーンのかゆみや痛み、のどの違和感などの症状が出ることもありますが、無症状の場合もあります。マイコプラズマにはマイコプラズマ・ホミニスとマイコプラズマ・ジェニタリウムの2種があり、マイコプラズマ・ジェニタリウムは、2022年6月から保険診療でも検査が行えるようになりました。女性は腟分泌液あるいは感染部位が喉の場合はうがい液を採取し検査します。マイコプラズマに感染したまま放置すると細菌性腟症、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、不妊症、妊婦では流早産を起こすこともあり注意が必要です。ウレアプラズマやマイコプラズマは、聞いたことがない方も多いかもしれませんが、これらの性感染症は新たに誕生したわけではなく、今まで証明する術がなかったために、診断も治療もできなかった菌です。それが新たな検査技術の誕生により診断ができるようになり、感染によるリスクや治療法なども分かってきたのです。■見えないものが見える!疑わなくても分かる時代に性感染症をはじめ、菌を調べる検査というのは非常に進化しています。特筆すべきは見えない菌が分かるようになってきた当たりをつけなくても網羅的に調べることができるようになってきたという2点です。先ほどもお伝えしたように、以前は培養できる菌や顕微鏡で見ることのできる菌しか分かりませんでしたが、今では菌の遺伝子を調べる方法で菌を特定できるようになりました。それだけではありません。以前は、症状等からある程度狙いをつけて、それに対応する検査を行っていました(ターゲット検査)。そのため、その検査で陽性にならなければ、その菌はいないという診断にとどまっていました。それが現在は、網羅的に菌を調べることができるようになってきたのです(網羅的検査)。このようにして、狙っていない菌(予測していない菌)の存在も明らかになってきました。例えば、私のクリニックでも不妊治療を行っている方に対し、子宮内フローラ検査という検査を行うことがあります。子宮の中の菌環境が妊娠率や出産率に関わることが分かってきているからです。子宮の中の菌環境が乱れていても症状がないことも多いため、狙いをつけるのは難しいのですが、子宮内フローラ検査により子宮の中にいる菌の種類と割合を網羅的に調べることができます。子宮の中に悪玉菌が多いと着床不全などの不妊原因になることがありますし、マイコプラズマやウレアプラズマなど流早産を引き起こす可能性のある菌が検出された場合は治療を行っています。この検査も2017年に誕生しているので、最近できるようになってきたことです。この網羅的検査の良い点は、ほかにもあります。それは、適切な抗菌薬を処方できるということです。どんな菌に感染しているかを確認しないまま、広域性抗菌薬を処方してしまうと良い菌まで排除することになってしまうからです。また、21世紀に入ってから、新たな抗菌薬はほとんど開発されていませんが、既存の抗菌薬に対する薬剤耐性化は進んでおり、今ある抗菌薬を上手く使っていかなくてはいけません。■性感染症の原因菌は排除できても、自然妊娠ができなくなることも梅毒、クラミジア、淋病、ウレアプラズマ、マイコプラズマは細菌によって引き起こされるので、適切な抗菌薬の投与により治療することができます。例えば、梅毒には「ペニシリン」、クラミジアには「アジスロマイシン」など、それぞれに対応する抗菌薬があります。しかし、性感染症の感染に気づかず対処が遅れてしまった場合、菌は抗菌薬により排除できても、感染による影響が残ってしまうことがあります。例えば、クラミジア感染の場合、症状が進行すると卵管が癒着して、狭くなってしまう、あるいは閉塞してしまい、排卵された卵子が子宮へ移動できなくなってしまうことがあります。実は、卵管性不妊の60%以上がクラミジア感染による卵管狭窄や卵管癒着が原因とされています。そして、抗菌薬により、クラミジアの原因菌は排除できても、卵管狭窄や卵管癒着は治癒しません。つまり、卵管狭窄や卵管癒着が起きてしまうと自然妊娠のハードルが上がってしまい、体外受精が必要になってくるかもしれません。「性感染症に感染しても、薬で治すことができる」と思われている方もいるかもしれませんが、性感染症を安易に考えてはいけません。性感染症の中には症状に乏しいものもあり、気づかず治療されないことにより将来のライフプランに大きく影響することがあることを知っておいていただきたいと思います。■性感染症との向き合い方性感染症の主な感染経路は性交渉です。そのため、避妊目的だけではなくコンドームの使用が望ましいです。しかし、性感染症は体液が粘膜に接触することで感染するためオーラルセックスでも感染します。性交渉の経験がある方は、少しでもいつもと違う症状があると感じた場合は、性感染症の専門クリニックやレディースクリニックで検査を受けるようにしてください。ただし、今回紹介した梅毒や尖圭コンジローマ、クラミジア、淋病、ウレアプラズマ、マイコプラズマはいずれも女性の場合、症状が出ない場合もあります。パートナーの感染が判明したら、ご自身に症状がなくても検査を受けるようにしましょう。また、妊活をはじめてもなかなか妊娠できないと感じたら、性感染症が不妊の原因になっている可能性を念頭に置き、不妊治療クリニックなどで検査を受けられると良いでしょう。江戸時代にも流行していた梅毒がいまだになくならないように、そして新型コロナウイルスのような新たな感染症が流行するように、人との関わりがある以上、わたしたちは感染症と無縁ではいられません。感染しないことが一番望ましいですが、感染するリスクが常にあること、そして感染を放置してしまうことによるリスクを知っていただくことがご自身を守ることにつながります。このコラムが皆様の健やかな日々に寄与できればと願っています。
2024年03月09日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫が電話をしてきたものの、また言い合いに。「置き手紙をしたのは私の本気度が伝わればと思ったからだけど、意味がなかった」と思いました。母親は「いつまででもいてくれていい」と……。私も余裕がなかったと思うけど…アマさんは何度か夫と話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のままでした。そのため、夫は隔週でアマさんの実家にやってくるようになりました。「小さな違和感がだんだん大きくなって、かみ合わなくて、期待しては裏切られるの繰り返しだった」と思うアマさん。それを変えていきたいと考えるようになりました。そこで、以前の職場に復帰しようと……。夫・ハルトに、引っ越し前に働いていた会社に復帰できるようお願いするつもりであることを伝えました。すると、「ずっと実家にいるってこと!? もう……頼むよ!」とハルト。私だって、ハルトだけが悪いとは思っていません。私も余裕がなかったし、勝手でした。でも、以前のあの時間を思い出すと、ハルトと一緒に暮らそうとは考えられないのです。-----------------------ハルトさんは、しばらく実家にいればアマさんの気持ちも落ち着いて、家に戻ってくるだろうと思っていたのかもしれません。でも、ハルトさんが思っている以上にアマさんの傷は大きく、深いもののようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月08日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。電話で「つわりで実家に帰るなんて甘えている」と言う夫。アマさんは「周りの人が何!? 目の前の私を見て欲しかった」と伝え、「話は実家で聞きます」と言って電話を切りました。夫は隔週で妻の実家へ電話を切った後、夫から「別居ってこと!?」「まさか離婚!?」「子どもがいるんだぞ!?」と次々にメールが来ましたが、返信しなかったアマさん。「置き手紙をしたのは、私の本気度が伝わればと思ったからなのだけど、意味がなかった」と思いました。母親からは「いつまででもいてくれていいからね」との言葉が。そしてアマさん夫婦は……。ハルトとは何度か話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のまま。ハルトは隔週で私の実家にやってくるようになりました。初めは小さな違和感だったはず。それがだんだん大きくなって、伝わらなくて、かみ合わなくて、期待しては裏切られるという繰り返しでした。でも、それを変えていきたいと思うのです。-----------------------アマさんは、元のつらい関係性に戻るのだけは嫌でしょう。隔週でアマさんの実家に来ているということは、ハルトさんもそれなりに関係を改善しようと頑張っているはず。新たな良い関係が築けるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月07日私は28歳の会社員。27歳の夫は、大学の後輩です。平穏で幸せな毎日を過ごしていますが、じつは私たちは夫に原因がある不妊なのです。孫の顔が見たい義母には、男性不妊であることは内緒にしておくよう夫からお願いされました。 義母に責められるも、夫は!?私に原因があると思い込んでいる義母は、いつも私に嫌味を言ってきます。連日義母に責められ、つい「必ずしも女性側が原因とは限りません」と言うと、義母は大激怒! 「無能のくせに! 跡取りが産めないなら息子と別れて!」と言われてしまいました。その間も、夫は黙って下を向いているだけ……! 夫は私を守ってくれないばかりか、「俺を追い込んで不妊にするお前なんて、妻失格だ!」と責めてきました。 しかも、残業や休日出勤が続いていると言っていたのに、ストレス発散のためギャンブルにお金をつぎ込んでいたことが発覚。とうとう私も我慢の限界に……! 義母に真実を打ち明けると夫との会話や義母からの嫌味を録音し、私は荷物をまとめて実家へ戻ることに。夫には「もう限界。弁護士にも連絡してあるし、慰謝料もらうから」と伝えました。 翌日、義母と夫が実家に突然やってきて「離婚は大賛成! 慰謝料だってこっちがもらいたいくらいよ!」と叫んできたのです。 私は「不妊の原因は夫ですから」と事実を義母に打ち明けました。その途端、義母は大泣きし、夫も一緒になって泣き始める始末……。 結局、私は夫から慰謝料を払ってもらい離婚成立! 夫婦のデリケートな問題に関わってくる義母にも、守ってくれない夫にもうんざり!家族だからといって、何を言ってもいいわけじゃないですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月07日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。電話をかけてきた夫に「そっちには帰らない」と伝えると、「つわりで実家に帰るなんて甘えている」と言う夫。アマさんは思わず「いいかげんにしてよ!」と怒鳴りました。置き手紙をした意味はなかったアマさんは夫に「ハルトの周りが何!? 病気じゃないから何なの? そうじゃなくて、目の前の私を見て欲しかったよ」と、ずっと思っていたことを伝えました。その後、つわりで気持ち悪さが込み上げ、電話を切ろうとすると「待て!」と夫。アマさんは「話があるなら実家で聞きます」と答えて電話を切りました。その後、夫から次々にメッセージが……。電話を切った後、夫・ハルトから「別居ってこと!?」「まさか離婚!?」「子どもがいるんだぞ!?」と次々にメールが来ましたが、返信せずに放っておきました。わざわざ置き手紙をしたのは、私の本気度が伝わればと思ったからなのだけど、ハルトには意味がなかったと思いました。母は「いつまででもいてくれていいからね」と言ってくれました。-----------------------気持ちのすれ違いがどうにも修復できない2人。アマさんの中にハルトさんへの強い拒絶感ができてしまって、何を言われても受け入れられなくなっているようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月07日■ うすだレディースクリニック(所在地:東京都武蔵野市、院長:臼田三郎)は、卵子凍結を検討されたことがある方を対象に、「卵子凍結」に関する調査を実施しました。女性には“妊娠適齢期”と呼ばれるものがあり、その年齢を過ぎると妊娠しにくくなると言われています。しかし、適齢期と言われる20代後半~30代前半は仕事においても活躍が期待される時期。仕事とプライベートの両立を図ることは簡単なことではありません。そのような中、若いうちに卵子を保存しておくことで年齢を重ねても妊娠できる可能性がある「卵子凍結」に注目が集まっています。最近では、指原莉乃さんが卵子凍結をしたことを公表し話題になりました。そこで今回、卵子凍結等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は卵子凍結を検討されたことがある方を対象に「卵子凍結」に関する調査を実施しました。<調査概要>調査概要:「卵子凍結」に関する調査【調査期間】2024年2月14日(水)~2024年2月15日(木)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査【調査人数】300人【調査対象】調査回答時に卵子凍結を検討されたことがあると回答したモニター【調査元】うすだレディースクリニック( )【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●約9割が卵子凍結により、妊娠率に変化があると思うと回答はじめに、「卵子凍結を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『妊娠の可能性を高めたくて(57.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『直近で妊娠の予定がないため(34.0%)』『将来への保険として(32.3%)』と続きました。次に、「卵子凍結により、妊娠率に変化があると思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『思う(88.0%)』と回答しました。■ ●卵子凍結には3つの方法が。それらの違いを解説「卵子凍結には「高刺激法」「低刺激法」「無刺激法」の3つの方法があります。これらの違いをご存知ですか?」と質問したところ、約半数の方が『知っている(48.7%)』と回答しました。また、「実際に検討した卵子凍結の方法を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『高刺激法(49.3%)』『低刺激法(59.6%)』『無刺激法(17.8%)』という回答結果になりました。それぞれ理由をうかがってみましょう。「「高刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『平均採卵数が多いから(65.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『凍結胚ができる確率が高いから(62.5%)』と続きました。「平均採卵数が多いから」「凍結胚ができる確率が高いから」と回答したことが多いことから、高刺激法を検討した方はより妊娠率を高めたいと考えている傾向が明らかになりました。続いて「「低刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『身体的負担が比較的少ないから(69.0%)』が最も多いという結果になりました。最後に「「無刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『身体的負担が少ないから(69.2%)』『薬剤料等の経済的負担が比較的少ないから(69.2%)』という結果になりました。低刺激法や無刺激法を検討した方は、身体や経済的な負担を軽減したいと考えているようです。■ ●実際に卵子凍結をした方の約4割が「高刺激法」を選択「実際に卵子凍結を行いましたか?」と質問したところ、『行った(29.3%)』『行う予定がある(21.7%)』『行っていない(49.0%)』という回答結果になりました。「行った」「行う予定」と回答した方を合わせると半数以上の方が卵子凍結に前向きであるという結果が示されました。そこで、「行った」「行う予定がある」と回答した方にうかがいました。「卵子凍結を行った(行う予定の)方法を教えてください」と質問したところ、『高刺激法(40.5%)』『低刺激法(45.1%)』『無刺激法(14.4%)』という結果になりました。続いて、卵子凍結は「行っていない」と回答した方及び卵子凍結を行った(行う予定の)方法で「高刺激法」と回答した方にうかがいました。「妊娠率が高くなる卵子凍結法はどれだと思いますか?」と質問したところ、『高刺激法(30.7%)』『低刺激法(12.9%)』『無刺激法(8.1%)』という結果になりました。分からないと回答した方を除くと卵子凍結の方法の中でも、高刺激法が最も妊娠の確率が上がると考えている方が多いようです。■ ●【まとめ】高刺激法は妊娠の確率を高める卵子凍結法今回の調査で、卵子凍結により妊娠の確率を高めたいと考えている方は多いことが明らかになりました。約9割の方が卵子凍結により妊娠率が高まることを期待している方が多い傾向が示されました。続いて、実際に検討した卵子凍結の方法を調査した結果、低刺激法、高刺激法の注目度の高さが判明しました。高刺激法を検討した方はより妊娠率を高めたいと考えている一方、低刺激法や無刺激法を検討した方は、身体や経済的な負担を軽減したいと考えているようです。実際に卵子凍結を行った(行う予定)の方の約4割が高刺激法を選択したことが本調査で明らかになりました。卵子凍結の方法の中でも、高刺激法が最も妊娠の確率が上がると考えられている方が多い傾向にあるようです。妊娠を強く希望する方は、高刺激法を選択肢にいれてもよいのではないでしょうか。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「卵子凍結」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。《卵子凍結》当院では東京都の卵子凍結事業に参加された方のみ対応しております。 詳しくは下記URLを参照ください。・東京都卵子凍結事業 ・卵子凍結を使用した生殖補助医療への助成 ※東京都卵子凍結事業の説明会に参加された方のみ【凍結保存の成績】当院における融解後の胚の生存率は約95%となっております。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫は慌てて電話をかけてきたものの、つわりがひどくて帰ったことを「のんき」と言って理解しようとしません。アマさんは「そっちには帰らない」と宣言しました。目の前の私を見て欲しかったアマさんが「そっちには帰らない。こっちの産院に転院する手続きもしたし、パートも辞めることにした」と伝えると、夫は怒り、「つわりなんかで実家に帰るなんて、甘えているって思わないの?」と言いました。そして「俺の周りで聞いたことない」と言いだしたのです。アマさんは「いいかげんにしてよ!」と怒鳴りました。「周りが何!?」と怒りが止まらないアマさん。そして……。「ハルトの周りが何!? 病気じゃないから何なの? そうじゃなくて、目の前の私を見て欲しかったよ」と、ずっと思っていたことを夫・ハルトに伝えました。その後、つわりで気持ち悪さが込み上げてきて、電話を切ろうとすると「待て!」とハルト。「話があるなら実家で聞きます」と答えて電話を切りました。-----------------------堪忍袋の緒が切れた状態のアマさんの気持ちは、ちょっとやそっとではもう変わらないのでしょう。ハルトさんがもう少し早く、アマさんの気持ちを真剣に受け止めれていれば状況は違っていたかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月05日妊活スタイルとして家庭用シリンジ法キット「プレメントシリンジ」を販売する株式会社オンリースタイル(本社:東京都中野区)は、妊活中カップル(33組)を対象に6ヶ月間にわたる長期モニターを実施しました。なかなか聞けない「本音や妊活への思い」「製品の使用感や使用頻度」など計6回のアンケート結果を発表致します。実際に妊活をしていて負担に感じることとして、どんなことがあるのかを聞いてみました。(1)妊活で一番負担に感じることは何ですか?一番は「プレッシャー」。毎月、生理が来るたびに落ち込んで妊娠を責務のように思い、なかなか妊娠しないことでプレッシャーを感じたり、友人や知り合いの妊娠に焦りやストレスを感じたりしているようです。次は「時間的な制約」です。タイミングを取るのは、1カ月の間でも限られた期間ですし、女性は妊娠できる期間が限られています。これもプレッシャーや焦りにつながる要因の1つと言えます。次に「性行為」でした。これについてはご意見を伺い、「気持ちよくない」「痛い」「性行為が作業になってしまう」「気持ちがのらない」「排卵日付近でタイミングを取ることが夫のプレッシャーになっている」などが寄せられました。続いて、1か月に何回プレメントシリンジを利用したかを聞いてみました。(2)プレメントシリンジの利用回数は?プレメントシリンジ(シリンジ法)を1ヶ月に2回、または3回利用しているカップルが最も多い結果となりました。アンケート参加者の中にはクリニックで不妊治療を行っている方もおり、不妊治療(タイミング療法・人工授精)や性生活とプレメントシリンジ(シリンジ法)を併用していることが伺えます。そして、実際に6カ月間プレメントシリンジを使ってみた満足度も聞いてみました。(3)6か月間プレメントシリンジを使ってみた満足度は?6月から11月まで6カ月間使ってみた満足度は、とても満足が47%、そこそこ満足が42%と大半のカップルにご満足いただけていることがわかりました。また、今回のモニターアンケート期間中に1名の方が妊娠されました。妊活をする上で大切なことは、経済的・精神的・体力的負担も軽減しながら、タイミングを増やしていくことだと考えており、出来る限りストレスを軽減し、少しでも妊娠のチャンスを高めるための方法として、プレメントシリンジ(シリンジ法)を取り入れた妊活スタイルが定着してきています。アンケート結果の詳細は、下記プレメントWebサイトをご覧ください。▼アンケート結果の詳細はこちら▼ 【調査概要】対象 :妊活中プレメントシリンジモニター希望者調査方法 :インターネット調査人数 :33組(66名)アンケート調査期間:2023年6月~11月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月04日アイドルグループ『Venus Parfait』の初原千絵が2日に自身のアメブロを更新。アイドル活動をする中で妊娠した経緯を説明した。この日、初原は「大事なお知らせがあります」「お腹に新しい命を授かりました」と妊娠したことを報告。「現役アイドルなのにどういうこと?と思う方が多いと思いますが…」と述べつつ「2年前に結婚し、子供を望んでおりましたがなかなか恵まれず…授かって出産を終えるまで夢を待つこともできるけれどこればかりはいつ授かるかわからず」「なので授かった時は産休を取らせていただくことをしっかりと相談したのちにグループに加入し、アイドル活動をさせていただいておりました!」と説明した。続けて「そしてこの度、不妊治療の末 無事にお腹に命が宿ってくれました」と不妊治療を経て妊娠したことを明かし「これまで担当医師に入念に相談し体調が良いことを条件に無理のない範囲で活動を続けてまいりました」と告白。「母子共に健康にすくすく成長しています」と報告し「徐々にお腹が大きく重くなってきたので3月末で一度活動をお休みさせていただく形で4月から産休を取らせていただきます」と今後についてつづった。また「わたしたちVenus Parfaitはママでも人妻でも何歳でもキラキラアイドルができる!ステージで夢を与えられる!というユニットです」と紹介し「それでもわたしたちが好き!パフォーマンスが好き!頑張っている姿に元気をもらえる!と言ってくださる大切なファンの皆様がいる限り私たちはステージに立ち続けますよー!!!」とコメントした。最後に「母子共に健康に出産を終えて元気いっぱいに復帰できるように!まずは体調とお腹の命のことを第一に考え過ごしていきたいと思います…」と明かし「というわけでこれからはプレママブログとなりそうですが!!よろしくお願いしますっ!!」とつづった。
2024年03月02日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。治療は思ったように進まず、タイミング療法・人工授精を経て、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップを決めました。通院を重ね、ようやく採卵に辿り着いたkikiさん。ここに来るまでたくさんのお休みをもらい、職場に迷惑をかけてしまいました。しかし、心苦しさを感じながらも、不妊治療を優先させたいと再確認したのでした。 ついに採卵当日を迎え… 服薬と坐薬を続け、迎えた採卵当日。忘れ物がないか念入りにチェックし、クリニックへ。 kikiさんが痛み止めの坐薬を入れ、採血をして内診が終わると、用意された病衣に着替えて、手術室へ案内されました。ついに採卵してもらうときがやってきたのです! 採卵当日までも、すべきことがたくさんありましたが、当日の持ち物も然り。絶対に忘れてはいけないものがたくさんあり、kikiさんの緊張は続きます。 このようなときは、精神的な負担を減らせるように夫婦で一緒に持ち物を確認したり、体を労ったりできるといいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月27日私の夫は穏やかなところが一番の取り柄。そして、とにかく寂しがり屋で、家ではとことん甘やかされたい、怒られたくないという平和主義です。不妊治療を開始してからはそんな性格に拍車がかかり、子どもに戻ったような状態になってしまい……。 子どものような夫私たち夫婦が不妊治療を本格的に始めたのは1年前。不妊治療でできることは後悔のないようにトライし、もし子どもができなければ夫婦2人で楽しく暮らそうというスタンスでいました。 しかし、私にはある心配事が。夫は基本的に寂しがり屋で、家では甘やかされたいタイプなのです。子どもが生まれても変わらずこのままであれば、家の中に子どもが2人いるような感じになるだろうというのは、容易に想像できます。 「もう家では動けないよ〜」不妊治療がステップアップしていくにつれ、夫は「子どもが産まれるまでの間、たくさん甘やかされたい!」と思っているような言動が増えました。例えば、仕事から家に帰ってくると「今日はこんなに仕事を頑張ったから、もう家では動けないよ〜」 と言いながら、ソファに座り込んでしまいます。 かわいく言うので「仕方ないなぁ」とも思ってしまいますが、家事などやってほしいことはきちんと夫に頼むようにしています。頼まないとやらないうえに、取り掛かるまでも時間がかかるのですが……。 父親の自覚は芽生えるのか夫の「甘やかされたい」という言動は、まだ父親になる自覚がないことの表れなのかもしれません。ただ、夫は子ども好きですし、生まれたら少しずつでも父親らしくなってくれるとうれしいです。 また、不妊治療は気力も必要なので、夫ののほほんとした穏やかな空気感はプレッシャーを減らしてくれるのでありがたいですし、家事以外は夫のやさしさに支えられている面もあるので感謝しています。 私たちは共働き夫婦なので、これから妊娠、出産、子育など夫に協力してほしいことがたくさん出てくると思います。これから生活スタイルが変わっても穏やかに過ごせるよう、家事を頼むことは諦めずに続けていきたいです。 著者/伊藤みり作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月25日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。離婚後、互いに子どもができたワケ不妊治療をしても子どもを授かることができなかった主人公。夫は不妊の原因は主人公にあると決めつけて、不妊治療にはまったく協力してくれませんでした。結局、夫が浮気相手を妊娠させたことをきっかけに離婚。その後、主人公も再婚し母となり…。どうせ連れ子出典:Grapps「うちも子どもができたの」という主人公に対して「どうせ連れ子だろ」と決めつけてきました。しかし、子どもは主人公が産んだ実子で…。ここでクイズ主人公には子どもが産めないと思い込んでいた夫。夫が動揺した妻の返答とは何でしょうか?ヒント!不妊治療に通っていたとき、主人公は医者に「体に何も問題がない」と言われていました。やはり…出典:Grapps正解は…正解は「正真正銘の実子で、不妊ではなかった」でした。不妊だと思い込んでいた元妻が出産をしていたと知った夫。その衝撃の事実に、顔色が変わったのでした。イラスト:Lineドラマ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月25日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の6話が2月22日に放送。倫子になかなか子供ができない理由が明らかとなったが、それを指示した犯人の正体に「静かな恐ろしさ」や「人間不信」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人・お品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太、お品の想い人で倫子の食事を担当する・貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は、高岳(田中道子)一派の朝霧(華耀きらり)に打ち掛けの裾を踏まれて転んだお知保に慌てて駆け寄り女中たちを糾すが、逆に家治(亀梨和也)の子を宿せぬことを揶揄されてしまう。騒ぎの中やってきた家治は、次第を聞き、松島の局(栗山千明)にしかるべき処分をするよう命じる。倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っており、そのことばかりが心を占めるようになっていた。家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと言う倫子。そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太)に相談していたが、朝霧に目撃されてしまう。ほどなくして、お知保は家治の子どもを出産。しかし、家治は子に会いに行かずにいた。子を産んだお知保に会いに行かず、倫子のところへ御渡りする家治。倫子はそんな家治に、「今すぐに会いに行って差し上げてください。お知保殿は命懸けであなた様のお子を産んだのですよ」と言ってお知保のところへ送り出すのだった。その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太)がおり――というのが6話の展開。子ができずに悩んでいた倫子を心配した家治は、「子を産む必要はない。いつ叶うかもわからぬものを求め続ければ、そなたも辛かろう」「子がおらねば、わしとは幸せな家族を築けぬのか」と問う。そして、悩み抜き答えを見つけた倫子は、後日家治に「私はいつの間にか、自分の子を持つことに意固地になって、お知保殿を妬んで、そんな自分が嫌でますます焦って。1人の女子としては、今も変わらずお子がほしいです。母になりたいです。それが正直な気持ちです。ですが、私はただの女子ではございません。上様の妻にございます。あなた様が天下人としてこの国の子供たちの幸せを願うように、私もその妻として同じ想いでありたいと存じます」「子供は皆、誰の子であろうとこの国の宝です」「子をなすことを目的とするこの大奥で、心から愛する方に出会えた私は、この上ない果報者にございます」と答えるのだった。そんな倫子の姿にSNSでは、「自分の思いをちゃんと上様に伝えに行き、上様の言葉を受け入れて納得して改めて覚悟を決めたことをはっきり伝える倫子様、格好良い」や「倫子は素敵で強い女性だね。あの状況で前向きになれたのは上様のおかげもあるよね。泣ける」などの声が。その後、倫子の不妊の原因が部屋で焚かれていたお香にあると発覚。そして、それを命じた黒幕が松平定信であることも判明したが、自分が原因を作っておきながら倫子の心に寄り添う文を送っていたことや回想シーンで幼少期にトンボの羽をちぎっていたのが定信だったことなどから、「定信様、サイコパス~!!!」や「倫子様は今のままでも素敵な女性だよ言っていた定信様でほんわかしていたのに倫子様のお子ができづらい理由ともなったお香を定信様が…?人間不信」、「いやー、昨日の定信様が頭から離れない…定信様の心がどうなっているのか、あれは?これは?と考えはじめても、今の段階では読み解けないー。まさかここまで静かな恐ろしさがあるとはー!」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】倫子(小芝風花)に長らく子ができなかったのは、お梅(小南満佑子)がすり替えていたお香が原因だった。しかし、黒幕を探ろうにもお梅は失踪。実は、お梅に命令していたのは、定信(宮舘涼太)だった。また、倫子が倒れた件について、田沼(安田顕)は松島の局(栗山千明)ではないかと家治(亀梨和也)に注進する。しかし、田沼と松島の仲に疑念を持つ家治は、自らこの件を調べると言い放つ。家治の子である竹千代の教育係となり力を増す松島に裏切られた田沼は、高岳(田中道子)一派に接近。田沼の新たな企みは、倫子やお品を巻き込み、予期せぬ方向に進もうとしていた。そんなある日、倫子は料理の味が変わったのではないかと口にする。すると、お品は倫子の料理を全てこしらえていた葉山貞之助(小関裕太)が長らくお休みを取られているようだと返す。お品は、真面目な貞之助が倫子に与えられた役目を投げ出すわけがないと心配し――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月23日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。治療は思ったように進まず、タイミング療法・人工授精を経て、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップを決めました。体外受精の流れについての説明を受けたkikiさん。いよいよ体外受精に向けて、薬の服用や自己注射の日々が始まります。しかしーー。 何日も会社の休みをもらうことになり… 飲み薬と自己注射で育てた卵胞の数や大きさをチェックし、ようやく採卵できることになったkikiさん。ここまでたどり着くには、たくさんの通院が必要でした。 もちろん通院の日程は治療の進行次第……急なお休みばかりです。職場の人に迷惑をかけて心苦しい気持ちを抱きつつも、今は不妊治療に専念したいと再確認したのでした。 卵胞が育つスピードは、本人の体質などによって変わります。上司に不妊治療をしていることを伝えていたとしても、何日もお休みをもらうのは心苦しいですよね。とはいえ、人生の中で今優先したいのは不妊治療。採卵がうまくいくと良いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月22日2日のブログで、白血病と診断されたことを告白したモデル・ネイボールが21日に自身のアメブロを更新。闘病中の不妊治療について明かした。この日、ネイボールは「僕たち夫婦は、もともと不妊治療をしていました」と明かし、妻について「僕の1つ年上で、いま34歳です」と説明。「2022年11月から不妊治療のクリニックに通っているので、期間は1年ちょっと」だといい「2人とも検査結果は問題なしでしたが、人工授精を6回しても授かりませんでした」と告白した。続けて「そういえば、ここでも血液検査をしました」と述べつつ「感染症の検査なので白血球の数値が出るものじゃなかったんだと思います」と推測。「そろそろステップアップして体外受精を始めようと、妻がクリニックの予約をしていたところで、僕の白血病が発覚しました」と明かした。その後に更新したブログでは「ちょうどその予約日に僕が入院したんです」とクリニックの予約日に自身が入院したことを説明。「不妊治療って女性の生理に合わせて通院するので、簡単に予定を変更できるものではないので」と述べ「妻は僕の入院手続きや、先生からの説明のあと行けるように、1番遅い時間に予約変更していました」と明かした。最後に「同じ日に僕の白血病の先生と、不妊治療クリニックの先生に相談ができました」と説明。「結論!抗がん剤治療を始める前に、大急ぎで精子凍結をすることになりました」と報告し、ブログを締めくくった。
2024年02月22日