株式会社トムス・エンタテインメント(本社:東京都中野区 代表取締役社長:竹崎忠)は、九谷焼の伝統的な柄とルパン三世、峰不二子をグラスの脚に表した「九谷焼 酒グラス」を2023年8月24日(木)18時よりトムスショップにて販売開始いたします。酒グラス ペアBOX酒グラスペア(ワイン)【複雑な工程を経て制作】ルパンと不二子を転写によって、さらに九谷焼の伝統的な柄を熟練の職人の手描きによって脚をデザインしました。転写と手描きを組み合わせて制作することは簡単ではなく、転写と手描きでは焼成温度が異なるため、絵付けの順番を工夫して複数回に分けて焼成しています。また今回、ルパン・不二子の服の色は本来の九谷焼では出しにくい色ですが、特殊な洋絵の具を用いることで実現しました。この絵の具は、独特の焼成温度が求められる他、窯への空気の入れ方にまで気を付けなくてはならず、これにより一段と複雑な製作工程となっています。更にスロバキアの老舗グラスメーカー「RONA」社のグラスと、九谷焼(磁器)を特殊な技法で接合しています。まさに九谷焼の新旧技術を結集した逸品とも言えます。ビールでもワインでも日本酒でも様々なお酒に合うグラスです。ペアと単品での販売になります。それぞれ特製の箱に入れてお届けします。酒グラス 脚酒グラス 底酒グラス ルパン酒グラス 不二子酒グラスペア(日本酒)酒グラスペア(ビール)【商品概要】■ルパン三世 九谷焼 酒グラス ペア特製箱入り価格:110,000円(税込)本体:口径41mm 最大径80mm 高さ170mm箱 :縦90×横175×高さ185mm■ルパン三世 九谷焼 酒グラス ルパン三世特製箱入り価格:60,500円(税込)本体:口径41mm 最大径80mm 高さ170mm箱 :縦90×横90×高さ185mm■ルパン三世 九谷焼 酒グラス 峰不二子特製箱入り価格:60,500円(税込)本体:口径41mm 最大径80mm 高さ170mm箱 :縦90×横90×高さ185mm【販売概要】受注開始日: 2023年8月24日(木)18時~販売サイト: トムスショップ (C)モンキー・パンチ/TMS・NTV<商品に関するお問い合わせ>トムスショップE-mail: tms-shop@tms-e.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日ふるさと納税還元率比較サイト【とくさと】ふるさと納税返礼品の還元率を比較できるサイト『とくさと』は、ふるさと納税でもらえる九谷焼の還元率ランキングを発表します。【九谷焼の還元率1位】石川県加賀市のKUTANI結StackBOX九谷焼の華やかでかわいらしいフタ付き小箱です。小さな手のひらサイズなので、いろいろな用途にお使いいただけます。お気に入りのアクセサリーを入れてジュエリーボックス、鍵などの小物入れ、植物を飾ってインテリアとしても使えます。2位以降の返礼品も見たい方ふるさと納税でもらえる九谷焼の還元率ランキングをもっと見たい方は特集ページをご覧ください。[ふるさと納税の九谷焼のコスパ還元率ランキング【2022年版】]{ }還元率の計算方法当サイトでは、還元率(返礼率/返戻率)を以下の式で計算しています。■還元率の計算方法還元率=(商品の販売価格(※)÷寄付金額)×1001万円の寄付で、1000円の返礼品がもらえる場合:還元率10%(1000円÷1万円×100)3000円の返礼品がもらえる場合:還元率30%(3000円÷1万円×100)5000円の返礼品がもらえる場合:還元率50%(5000円÷1万円×100)となります。つまり、還元率が高ければ高いほど、寄付金額に対する返礼品の価格(価値)が高くなります。※計算に用いる商品の販売価格の調べ方や定義詳細は、以下のサイト内ページにて掲載しています。[ ]{ }※還元率の計算に用いる『商品の販売価格』は『とくさと』が独自で調べたものです。各自治体から発表されたものではございません。ふるさと納税の還元率比較サイト『とくさと』『とくさと』は、ふるさと納税返礼品の還元率を調査し、比較するサイトです。還元率データ以外にも、実際に利用した返礼品の口コミも掲載しています。ふるさと納税をもっと身近に、もっと手軽に、もっと楽しく利用できることを目指して運営しています。2022年4月|6482品一括比較!ふるさと納税コスパ還元率ランキング-とくさと- : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月20日伝統工芸・九谷焼の芸術祭「クタニズム(KUTANism)」が、石川県小松市・能美市にて2021年9月18日(土)から11月14日(日)まで開催される。“九谷焼”が主役の芸術祭「クタニズム」「クタニズム」では、石川県小松市・能美市を産地とする伝統工芸の“九谷焼”を主役にした展覧会やガイドツアー等を開催。3回目の開催となる2021年は、「個性を生み出す技法」をテーマに据え、九谷焼や産地の魅力を体験できるコンテンツを揃える。多彩な技法&次世代の九谷焼を紹介する展覧会中でも注目は、計99点の作品を目の当たりにできる2つの展覧会だ。「高雅絢爛展―九谷焼の今―」「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」が、2021年9月18日(土)から9月26日(日)まで、石川のサイエンスヒルズこまつ わくわくホール内にて開催される。「高雅絢爛展―九谷焼の今―」「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」では、技巧を凝らし華やかに仕上げた九谷焼作家の作品が集結。展覧会に連動したトークショーや絵付けワークショップも行われる。「高雅絢爛展―九谷焼の今―」では、九谷焼の産地である小松市と能美市に関係する39名の作家の作品56点を紹介。細やかな絵付技法や、大胆な構図・表現など、若手作家からベテランまで、多種多様な技の光る九谷焼作品が勢揃いする。鮮やかな色彩とともに麒麟を象った牟田陽日の≪Qilin≫や、繊細なタッチが目を引く武腰潤の≪鴾相対大角絵皿≫などが登場する。また、「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」では、次世代の九谷焼を追求。中国明時代の技法にルーツを持つ九谷焼の装飾は時代を経て徐々に多様化し、成形方法もまた、ロクロ、手びねり、型打ち、タタラ、鋳込みなど多岐にわたる。会場には、先人から継承してきた技を駆使しながらも、現代性や、各々の作家ならではの個性を表現した“NEXT九谷”を展示する。九谷焼の現場をめぐるツアーも「クタニズム」では、展覧会に加え、九谷焼の現場をめぐる「クタニズムオリジナルツアー」を開催。また、オンライン展示やウェブ連載、産地の魅力を発信するムービー配信なども実施することで、様々な側面から“九谷焼”の魅力を紹介する。【詳細】九谷焼の芸術祭 クタニズム開催期間:2021年9月18日(土)~11月14日(日)■展覧会「高雅絢爛展―九谷焼の今―」「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」開催期間:9月18日(土)~9月26日(日) ※会期中無休会場:サイエンスヒルズこまつ わくわくホール内住所:石川県小松市こまつの杜2番地開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)入場料:一般 500円、大学生・専門学校生 300円※高校生以下および18歳未満、障がい者手帳を持参者と付添者(1名)は無料。※「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」は、9月29日(水)から11月7日(日)までの期間、浅蔵五十吉記念館に巡回。〈「名工選『NEXT九谷 vol.Ⅲ』展」巡回展詳細〉開催期間:9月29(水)~11月7日(日) ※毎週月曜休館会場:浅蔵五十吉記念館住所:石川県能美市 泉台町南1開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)入場料:一般 430円(団体20名以上370円)、75歳以上 320円※高校生以下および障がい者手帳持参者と付添者(1名)は無料。※五彩館、浅蔵五十吉記念館との共通入館券。※展覧会のオンライン展示は9月30日(木)~、クタニズム公式サイトにて実施。※展覧会関連各イベントの予約は8月22日(水)~、クタニズム公式サイトにて受付。
2021年08月14日親しみやすい九谷焼として人気のKUTANI SEALとAKOMEYA TOKYOのコラボレーションで生まれた個性的なキャラクターの数々。くすっと笑顔になれる今だけの商品をお見逃しなく!開催期間:2月19日(金)~ 3月11日(木)色彩豊かな絵付が特徴的な石川県の伝統工芸・九谷焼。九谷焼をもっと皆さんの身近にしたいという思いから生まれた"KUTANI SEAL"は、転写シールを貼って焼き付けたかわいらしくておめでたい絵柄と遊び心が詰まった親しみやすい九谷焼です。そんなKUTANI SEALとAKOMEYA TOKYOのコラボレーションとして生まれた”お米の家族”シリーズでは、身近な食品が個性的なキャラクターとなって登場。KUTANI SEALによりデザインされたキャラクターたちがお届けする日本のおいしい食卓をお楽しみください。<特設ページ>食卓をにぎやかに九谷焼の魅力を日常の食卓へ日常の食卓で気軽に九谷焼を使うことで、その魅力を身近に感じられるお茶碗。お米の家族や食材のキャラクターたちが、美味しいごはんを盛り立ててくれる。お祝いの贈りものとしてもおすすめ。茶碗 3,740円食事がもっと美味しくなる食卓の中心であるお米のほかに、さまざまな食材をモチーフにしたキャラクターがお皿の上で踊ります。取り皿としても優秀な色鮮やかな3.5寸皿に盛れば、料理が映えてより美味しさを感じられる。来客時にも大活躍。3.5寸皿 各1,760円食卓に彩りと楽しさを添えてお米の一家をはじめ、食卓にお馴染みの食材のキャラクターが箸置きに。表情豊かで親しみやすいキャラクターたちを添えれば、食卓がにぎやかに、かつ楽しいひと時に。ちょっとした贈りものにもおすすめ。箸置き 各770円身に着けるものにも遊びごごろを足元にチラ見せの楽しさをCHICSTOCKSとのトリプルコラボで完成したジャガード織の靴下。黄色のラインがコーディネートのアクセントになる靴下は、たまご焼きちゃん担当。かかとにお米ちゃんがチラリと見えるのがポイント。紺色の家族デザインは、履きやすい色味のため、デイリー使いに◎。KUTANI SEAL×CHICKSTOCKS 靴下 (たまご焼きちゃん/みんな) 各 2,200円いつでもどこでも愛らしさを持参して刺繍を施したマスコットキーリング。キャラクターの愛らしい表情まで細かく丁寧に再現。使ううちに愛着が湧いてくるはず。裏面は起毛素材のためスマホ画面を拭くのにも便利。マスコットキーリング 各990円子どもも大人も夢中になる日常的に使われることの多いマスキングテープに、お米の家族がズラリと整列。手帳に貼ったり、封筒を留めたりと、お米の家族たちが可愛らしく日常を彩ってくれる。マスキングテープ 2巻セット 各770円お家時間が楽しくなる! 親子で楽しめるKUTANI SEAL KIT自分だけの九谷焼をつくることが出来る工作セット。セットの器に、転写シールを貼り付けて、指定場所に送るだけ。窯で焼きあがった器が後日お手元に届きます。自宅で過ごす時間が満たされるKUTANI SEAL KIT。贈りものにもおすすです。KUTANI SEAL KIT マグカップ 4,400円KUTANI SEAL KIT 花形皿 3,850円※以下店舗限定での販売。AKOMEYA TOKYO オンラインショップ()AKOMEYA TOKYO in la kagūAKOMEYA TOKYO NEWoMan新宿AKOMEYA TOKYO 浦和パルコAKOMEYA TOKYO 大船ルミネウィング※表示価格はすべて税込です。■特設ページ■店舗情報SHOP LIST:■AKOMEYA TOKYO 各種公式ページHP : : : : :企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月08日石川・金沢にある「KUTANI SEAL SHOP(クタニシールショップ)」は、くっきりした和色が映えるユニークでかわいい「九谷焼」のお店です。店内では、転写シールを使った誰でも簡単に絵付けができるワークショップを体験できます。金沢土産に、自分だけのオリジナル器を作ってみませんか?「八百萬本舗」にある九谷焼のお店“地元のクリエイターや感度の高い観光客が集い出会うパブリックな町家”がコンセプトの「八百萬本舗(やおよろずほんぽ)」の一角に、「KUTANI SEAL SHOP」はあります。「KUTANI SEAL SHOP」は、ここでしか出合えない、ちょっぴりシュールでかわいらしい「九谷焼」を扱うお店。また、九谷焼のガチャガチャなど珍しいものもあります。「クタニシール」とは?“九谷焼をみなさんの身近に”をテーマに2009年に、九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」と「丸若屋」が立ち上げたワークショップブランド。あらかじめ印刷された絵柄をシールのように器に貼る転写技法で製作する「九谷焼」を扱っています。転写=安物、と思う方もいるかもしれませんが、器はしっかりとした、加賀百万石を代表する高級食器「九谷焼」の器を使用。“転写技術を使って遊んでみよう、そして九谷焼をより多くの方に知ってもらおう”というのが「クタニシール」の活動です。職人の技をシールで忠実に再現「九谷焼」は、九谷五彩と呼ばれる、赤・青(緑)・黄色・紺青・紫、の伝統カラーに黒を加えた6つの配色で、白い器にくっきりと映えるデザイン。ガラス質で少しだけぷくっと膨れた盛絵具が特徴です。本来、職人の手で描かれるものですが、「クタニシール」の転写シールはこれらをすべて再現しています。「KUTANI SEAL SHOP」のワークショップショップの店内では「九谷焼」の転写シールを使った絵付け体験ができます。時間は約2時間。シールを選んで貼るだけなので、絵を描くのが苦手な方でも簡単にかわいらしい作品を作れますよ。TIP1器を選ぶ選べる器は全部で6種類あります。豆皿やお茶碗、マグカップなどからさまざまな形が用意されています。店員さんのおすすめは、花形皿。平らな面が広いため、初心者でもきれいにシールが貼れるからだそうです。TIP2シールを選んでデザイン開始!シールの数はおよそ20種類。恵比寿様や干支にちなんだ動物、花など種類豊富にラインナップしています。いろんなシールを取ってお皿に並べながらイメージすると、アイデアが浮かびやすいみたいですよ。シールはカットして使用OK。異なるデザイン同士を組み合わせて、新しいデザインのシールを作ってみても楽しそう。ただし、重ねて貼ることはできないので注意してください。TIP3器にシールを貼り付けるデザインが決まったら、いよいよ貼り付け作業です。デザインは、忘れないように写真を撮っておくと安心ですよ。シールは水につけると台紙が剥がれます。水からシールを取って、器の決めた位置にのせ、スポンジとティッシュで水分を吸収し、スポンジで優しく丁寧にこすって空気を抜きます。〈POINT〉しっかり空気を抜くことがキレイな作品を作るコツ。空気が残っていると、焼き上げたときに気泡ができてしまうので、入念に行ってくださいね。〈POINT〉シールは、濡れている間は自由に動かせます。もし失敗してしまった場合は、少し水を垂らして軌道修正しましょう。TIP4店員さんに預け、焼成してもらったら完成!シールを貼り終わったら、あとは店員さんにお任せ。上出長右衛門窯で焼成してもらいます。完成までの時間は、基本1カ月。作品は配送してくれるので、送り先を決め、手続きを済ませたら終了です。自分だけの九谷焼は愛着が止まらない完成品は1カ月ほどで手元に届きます。どのような仕上がりになったのかは、開けるまでのお楽しみ。わくわくドキドキが止まりません。作品とともに、旅の思い出も蘇ってくることでしょう。じっくり悩んで作った自分だけの「九谷焼」は、特別な一皿になること間違いなしです。旅の思い出にオリジナル器を作ってみませんか?色鮮やかな「九谷焼」は、インテリアとして飾るのもおすすめです。金沢の思い出づくりに、自分だけのオリジナル器を作ってみませんか?「KUTANI SEAL SHOP」は、浅野川の橋のたもとにあります。近くには、金沢の伝統的な地区・ひがし茶屋街もあるので街の散策も楽しめますよ。ぜひ、足を運んでみてください。スポット情報スポット名:KUTANI SEAL SHOP住所:石川県金沢市尾張町2-14-20電話番号:076-213-5148
2018年10月26日節分が過ぎ、暦の上ではもう春、そんな今日は、春の食卓で使いたくなるテーブルウェアのお話。人気の石川の窯元・九谷青窯さんのうつわをご紹介します。九谷青窯期待の新しい作家さんたち石川の人気の窯元・九谷青窯。実力のある若手作家さんがどんどん入って、これからもますます楽しみな窯元さんです。期待の新しい作家さんたちのうつわ。今日はおふたりの作家さんのうつわをご紹介します。<横井佳乃(よこいよしの)さん>大学卒業した後に陶芸教室で講師をされていたという横井佳乃さん。その後京都で釉薬の勉強をし、今年4月に九谷青窯に入られたとおっしゃいます。今は様々な手法を試せるのが楽しくて、ついつい手間を惜しまずうつわに手を入れ過ぎてしまうこともあるんだそう。手前のマグカップを彩るのは、古い着物の刺繍からインスピレーションを得たという菱形と松葉の模様。料理に馴染みよい柄が、じわっと心にきます。色とりどりのこちらは、「葉っぱいろいろ」。様々な色と形の葉っぱがぐるりと囲んだプレートは、これからの季節の食卓に並べたくなる軽やかさです。<堀畑蘭(ほりはたらん)さん>九谷焼の学校を卒業されてその後デンマークへ留学、その後に入った九谷青窯が初めての職場だとおっしゃる堀畑蘭さん。「誰かの一目ぼれになるような器作りをしていきたい」とそっとはにかんでおっしゃいます。まるでご自身の可能性を探るかのように描かれる色絵たちは、慎ましくもどこか自由で朗らか。これからのご活躍も楽しみな作家さんです。今回ご紹介する堀畑さんのうつわは、和の食卓によく似合いそうな泰山木の色絵のうつわたち。ふっくらとした花びらの色の移ろいが趣のあるひとさら。こちらは色とりどりの野菊が花咲くお茶碗。まるで堀畑さんの鼻歌が聞こえそうな、そんな朗らかなうつわです。少しずつ揃えていきたい、作家さんのうつわたち。はじめてのひとさらは、これからが楽しみなこんな九谷青窯の新しい作家さんのうつわたちはいかがですか?【ご紹介したうつわたちはこちら】
2018年03月18日いつもの食卓がなんだかとっておきのものになる・・・そんな魔法をかけてくれる豆皿たち。今日はそんな豆皿たちをもっと使いこなすためのちょっとしたコツをご紹介します。豆皿に薬味をのせた初夏の素麺ランチや、ビールのお供のおつまみ皿を並べた夏の夕暮れに。ぜひこんな方法で、豆皿のある暮らしを愉しんでみてくださいね。もっと使いこなしたい!食卓で豆皿を生かすコツ盛るだけでなんだかご馳走に見えてしまう豆皿の不思議。その力を最大限に引き出すにも、ちょっとしたテクニックがあるんです。その1、プレートやお皿、ざるの上に並べるなにかベースを作って、その上に豆皿たちを並べるとすっきりとまとまります。カジュアルにまとめたいならウッドボード、夏ならザル、おもてなしの時なら大皿やカゴ、はたまたスレートでもいいですね。その上に豆皿をのせるだけで、豆皿初心者さんでもすぐに洗練された食卓が作れますよ。その2、大きさやカタチで変化をつける異なる大きさをうまく取り入れるあれこれと数枚使うことも多い豆皿のある食卓。そんな時は、わざと異なる形のものや異なる色柄のもの、異なる大きさの豆皿を取り入れることによって食卓にリズムが生まれます。同じような豆皿が並んでしまう時は、ぜひその間に異なるタイプの豆皿を入れてみてくださいね。ぐっとこなれた感が出てきますよ。その3、豆皿いっぱいに盛り付けず、空白を大切にする小さな豆皿には、ついつい欲張っていっぱいにおかずを盛ってしまいがち。だけどそんな時はストップです!豆皿いっぱいにしておかずを盛ってしまうと豆皿の良さが生きてこないので、空白を残すようにおかずを盛ってくださいね。そうすることで豆皿が生きてきます。どなたでも今すぐできる、こんな豆皿使いのテクニック。食卓をさらに豊かなものにするちょっとした魔法です。 >>アンジェ「夏の豆皿市」はこちらから
2017年07月18日九谷焼「錦山窯(きんざんがま)」の新作展が3月1日から14日まで、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニング/和食器にて開催される。17世紀に加賀藩の御用窯として発展した九谷焼は、五彩を駆使した色絵や金彩をあしらった金襴手など、絢爛華麗な絵付が特徴。なかでも、石川県の「錦山窯」は金彩の技法に秀でており、金襴手、釉裏金彩、色絵金彩など、金を使った絵付を得意としている。今回お披露目される新作は、今年1月にパリで開催された欧州最大級のインテリアデザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」で高い評価を得た「華鳥夢譚(かちょうむたん)」と「ミロク」。「華鳥夢譚」は、錦山窯がこれまで受け継いできた伝統技法や意匠を詰め込んだ“標本”をイメージしたアートピース。グラスや鉢を積み上げたようなユニークな造形には、伝統工芸と現代生活が交わることにより、豊かな気分が生まれるようにとの願いが込められており、一つひとつを重ねることで空間に変化をもたらし、また、並べた時にはテーブルを賑やかに彩るようにバリエーションを持たせている。「ミロク」は、弥勒菩薩(みろくぼさつ)にちなみ、小壷の香りで人を幸せにしたいという願いを込めて命名された。「ミロク塗香」は、古くから身を清めるものとして受け継がれてきた塗香を、旅先でも楽しめるようと考えられた携帯用のフレグランスアイテム。天然高木のチップが入った「ミロク香壷」は、ホームフレグランスとしてリビングやベッドサイドに置いて香りを楽しむことができる。いずれも、現在ではあまり使われなくなった「テレピン叩き」という伝統技法を用いた色で展開され、金箔を使う金襴手という技法により繊細な模様が施されている。なお、3月4日、5日、11日、12日の14時には錦山窯アートディレクターの吉田るみこ氏を招いて、新作の楽しみ方を提案する予約制のイベントが開催される予定。
2017年03月01日約350年の歴史、加賀藩伝統の九谷焼に絵付け体験も九谷焼は、明暦元年(1655年)頃に加賀藩の命を受けて後藤才次郎が有田焼の製陶技術を学んで来て始めたと言われ、約350年の歴史を誇ります。そんな長い歴史を誇る九谷焼の窯・ギャラリーCoCoを「星野リゾート 界 加賀」のすぐ近くで営むのが池島直人・仁美ご夫妻。ご主人は、華麗な古九谷にもインスパイアされた作風、奥様は、自然の中で見つけた植物や鳩を使った優しいモチーフが持ち味。工房では、湯のみやお皿などの絵付け体験も出来ます(1,500円〜、送料別途)。藍のようなきれいな紺色を出す酸化コバルトを使って絵を描いていきます。加賀の思い出にオリジナルの九谷焼を作ってみては。繊細な絵柄ひとつひとつが仕上げっていく様は、まさに芸術! 息を呑んで見とれてしまいます。木をくり抜いて塗りを重ねて手間ひまかけて作る山中塗器美しいフォルムと艶の山中塗器は、一つ一つ木をくり抜いて、塗りを重ねて研ぐという工程で何人もの職人の手がかかっています。最初にろくろを引いて木から形を作るろくろ工房梶原を訪ねました。「星野リゾート 界 加賀」で出て来るかわいいひょうたん形の食器もここでろくろを引かれて、さらに下地・下塗り・上塗りと塗りを重ねて手間ひまかけて作られます。お椀一つでも出来上がるまでは1年間近くかかるという山中塗器。美しい器でいただくお料理は格別です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 加賀住所:石川県加賀市山代温泉18-47電話番号:0570-073-011
2017年01月22日ムーミンとブロダクトブランド「アマブロ(amabro)」がコラボレーションで九谷焼の小皿を制作。2016年9月中旬より発売する。石川県南部の、金沢や能美などで生産される九谷焼は、ジャパン・クタニとして世界に誇る色絵の磁器。その魅力である五彩「赤」「黄」「緑」「紺青」「紫」を活かしてムーミンの世界観を描いた。九谷焼の中でも、古九谷と呼ばれる、初期の色絵に見られる余白を活かしたデザインがお皿の特徴。日本画のような空間が広がる。料理とのバランスも考えているので、食卓を彩る器として活躍しそうだ。【詳細】MOOMIN×amabro JAPAN KUTANI -GOSAI-発売予定:2016年9月中旬価格:1,800円/1枚、9,000円+税/5枚BOXセットサイズ:130 mm素材 磁器〈Japan Kutani 〉【問い合わせ先】村上美術株式会社Tel:03-5457-1210©Moomin Characters
2016年09月11日九谷焼「錦山窯(きんざんがま)」の新作展「Re - 受け継がれる錦山窯の心髄 -」が、5月27日から29日まで東京・代官山の代官山ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラムで開催される。昨年に続き2回目となる同展では、錦山窯のアーカイブ商品である「OLD KINZAN」の文様を選び直し、新たなデザインに落とし込んだという新作プレートとボウルを中心に展示される。この展覧会のタイトル名にある「Re」には、返信を意味する「reply」であると同時に、受け継がれてきた技の本質を継承し、そこに新たな価値を与える創造的作業「redesign」という意味も込められているという。今回展開される新製品のうち「リム(Rim)」は、錦山窯の飾皿に縁取られる模様と料理のコラボレーションが楽しめるプレートとボウルで、内側は九谷の淡いグレー色の素地をそのまま残しており、フォークやナイフでも使うことができる。飛び跳ねる鯉の姿が生命のたくましさを感じさせる「跳鯉図の皿」から創造した「Water Eye」、山々から上る朝日の光がモチーフの「White Bless」、濡れたような赤を背景に花のアラベスク文様を描いた「Red Arabesque」の3パターンが用意されている。また、四季折々の花々が百花繚乱に咲き乱れる大皿「フォーリングフラワー(Falling Flower)」シリーズの新作も登場。薔薇、木槿、紫陽花、躑躅が天から舞い落ちてくるかのようなデザインに仕上げられている。器の地色には今ではほとんど使われることのないテレピン叩きという技法が用いられており、アプリコット、ターコイズ、ココアの3色で展開される。同展初日となる5月27日は、1部(14時から15時)、2部(16時から17時)でオープニングイベントを開催。錦山窯の新作でプレート トキオ(plate tokyo)によるプレートメニューをワインとともに楽しむことができる。【イベント情報】「Re - 受け継がれる錦山窯の心髄 -」会場:代官山ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18 - 8 ヒルサイドテラスF棟会期:5月27日~29日時間:11:00~20:30(5月29日は18:30まで)
2016年05月07日東京・銀座の商業施設・東急プラザ銀座の開業を記念したアートエキシビション「“伝統×革新”展」の第2期として、4月11日から20日まで、九谷焼窯元・上出長右衛門窯の6代目である上出惠悟による作品展が開催されている。3月31日に開業した東急プラザ銀座では、4月1日より、施設の開発コンセプト「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を象徴するキーワード、“伝統×革新”を表現する3名の気鋭のアーティストによる開業記念アートエキシビションを6階のKIRIKO LOUNGEで開催している。舘鼻則孝の作品を展示した第1期に続き、第2期では出長右衛門窯の6代目である上出惠悟による作品を展示。「甘蕉 色絵丸橘紋」や「髑髏 お菓子壷 花詰」など、伝統と革新を感じさせるユニークな作品の数々が出品されている。
2016年04月15日東京・丸の内の東京ステーションギャラリーは、九谷焼の歴史をたどり、その展開を検証する展覧会「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」を開催している。会期は9月6日まで(月曜休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。入館料は一般900円、高校・大学生700円、中学生以下無料。同展は、江戸初期の古九谷から、江戸後期の再興九谷、明治期の輸出陶磁、近代九谷の諸相、そして現代の作家まで、生活の中に息づき、時代の中で豊かな表現を創造してきた九谷焼の、多彩な作品世界を紹介するもの。2015年は九谷の地に窯が開かれてから360年目の年となる。華やかで深みのある色絵磁器を大きな特徴とする九谷焼だが、その歴史の中では、さまざまな試みが行われ、多様な表現が生み出されてきた。それに大きな刺激を与えたのが、九谷の地を訪れた作家たちや、各地の窯場との交流だという。同展では、この「交流」という言葉をキーワードに、九谷焼の歴史をたどり、その展開が検証される。また、関連イベントとして、ギャラリートークが開催される。開催日時は8月21日15:00~および、8月22日9:30~(いずれも約30分)。8月22日の回については事前申し込みが必要となる。また、九谷焼の磁土(じど)に触れる「ろくろ成形」の体験と、実演が開催される。開催日時は8月8日、8月9日の各日11:00~と14:00~。体験については当日配布の整理券が必要となる。そのほか、レンガが特徴的な同ギャラリーのたてものを解説するレンガ・タッチ&トークが開催される。開催日時は8月23日13:00~(約20分)。いずれも参加費は無料だが、同ギャラリーへの入館料が必要となる。申し込みの詳細などは同展のイベント告知ページにて。
2015年08月03日伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアでは、3月4日、国内外の工芸品を扱うセレクトショップがグランドオープンする。これを記念して、同フロアウェストパークでは、同日から3月24日まで開催されるオープニング企画展に、九谷焼作家が絵付けしたウルトラマンのキャラクターたちがお目見えする。参加アーティストは約60組。下は30代の若手から上は70代の大御所までが、各々の技法で腕を振るった。九谷焼には、絵具を器面に落とすようにして極小の点を一つひとつ描く「青粒(あおちぶ)」、赤色絵具のにじみにくい特性を活かして、器全体に“細描”と呼ばれる細かい描き込みを施す「赤絵」などいくつかの技法があるが、それぞれの名匠の作品を間近に見ることができる貴重な機会となりそうだ。大御所の中でも名前を知られる、九谷焼作家の福島武山(ぶざん)は、バルタン星人に赤絵の技術を施したものを披露。若手の注目株・竹内瑠璃は、エレキングに色絵細描を施して参加する。また、イベント会場には、円谷プロの造形部門が手掛けたジオラマが登場予定。九谷焼の産地である石川県能美市に実在する遊園地をモデルにしたもので、横幅約180cmという大型の作品だ。ジオラマ内では、ウルトラマンとバルタン星人の戦いが繰り広げられるというが、この2体が九谷焼であることも興味深い。3月23日には、本館7階バンケットルームにて、九谷焼ウルトラマン絵付けワークショップ(3,000円/11時から、14時から)が開催される。所要時間は約60分。各回12名定員。3月17日11時から参加受け付けをスタート。問い合わせは伊勢丹新宿店代表(03-3352-1111)まで。写真:(C)円谷プロ
2015年02月16日代官山のヒルサイドフォーラムで九谷焼の展覧会「HEART OF GOLD 錦山窯の仕事」が開催される。期間は2月20日から22日まで。この展覧会は五彩を駆使した豪華絢爛な九谷焼の中でも、特に金彩を得意とする石川県の錦山窯による作品を紹介したもの。釉裏金彩の技法を受け継ぐ三代吉田美統は、国の指定重要無形文化財に指定されている。会場ではデザイナーに吉田守孝を迎えた新作「酒具 -shugu-」シリーズを発表。更に、錦山窯の108年に及ぶ伝統の中で作られてきた、金色の輝きが美しい作品の数々や道具などが展示される。脈々と受け継がれてきた繊細な絵付けの技法に加えて、そこに新たな風を取り入れた、現代における九谷焼の美を見ることが出来そうだ。なお、20日には錦山窯の四代吉田幸央や吉田守孝に加え、吉祥寺で雑貨店「ラウンダバウト/アウトバウンド」を営む小林和人などをゲストに招いてのトークショーを開催。その後、錦山窯の作品を用いてのオープニングパーティーが開催される。【イベント情報】HEART OF GOLD 錦山窯の仕事会場:ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 代官山ヒルサイドテラスF棟会期:2月20日から2月22日時間:11:00から20:30(最終日は18:30まで)
2015年02月06日伊勢丹新宿店では石川県の伝統工芸、九谷焼にオリジナルシールでファッション性を加えたブランド「クタニシール(KUTANI SEAL)」の食器を迎春や干支をテーマに同店本館3階センターパーク/ザ・ステージ3で、12月26日から2015年1月6日まで販売する。クタニシールは、2009年、九谷焼の窯元・上出長右衛門(かみでちょうえもん)窯と日本のものづくりをプロデュースする丸若屋が立ち上げたワークショップブランド。同ブランドは「九谷焼をみなさんの身近に」をテーマに“転写技術”を使った製品を企画している。会場では販売会期を2回に分け、食器など正月に使用されるアイテムを中心に販売する(会期パート1:12月26日から12月31日まで/会期パート2:2015年1月2日から1月6日)。パート1では、「正月準備」をテーマに、2015年の干支・ひつじをモチーフにした二段重箱(2万円)、3寸梅型小皿(3,500円)、そばちょこ(4,000円)、ポット急須(1万円)、屠蘇器(2万5,000円)など正月料理で使用される食器類を始め、熊手(大サイズ:3万6,000円、小サイズ:6,000円)も登場、いずれも同店限定で販売される。パート2のテーマは「楽しむお正月」で、会場にエンターテインメント性が加わる。箸置きとおみくじが入ったカプセル(1回税込1,000円)が登場する他、福笑いをモチーフにした豆皿(1,200円)や花型皿(1,600円)も紹介。尚、パート1で扱う商品はパート2でも引き続き販売される。同ブランドによれば、「九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くが、あらかじめ印刷された文様をシールのように器に貼り付け、製品を量産する技術がある。低コストで職人による絵付けを再現することができるが、逆に転写にしか出来ない表現の可能性もあり、それを使って遊んでみようとしたのがクタニシールである」という。
2014年12月26日人気アニメ『となりのトトロ』の世界観と、九谷焼の色彩や技術を融合させた『となりのトトロ 九谷焼シリーズ』が、2013年2月上旬に発売される。第1弾は、カラフルな色合いと柔らかなタッチのキャラクターがかわいらしい、おちょこ5点を展開する。【画像】おひたしやマリネなどを盛って食器としても!構想から完成するまで約8ヶ月を要したという同商品は、試行錯誤を重ねてようやく完成したこだわりの詰まったアイテム。九谷焼の伝統的色である“五彩”の中から、青、紫、緑、黄、桃の5色を使用し、小トトロやまっくろくろすけたちのかわいい表情が、食卓を明るく彩る。かわいい小トトロ&まっくろくろすけたちに癒されること間違いなし♪【商品詳細】5色展開:青、紫、緑、黄、桃価格:単品各1,575円/5個セット(5色各1個入り)7,875円(ともに税込)発売時期:2月上旬
2012年12月29日