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和食【Kitchen es】和食【ほこ】創作和食【蒸musunん】和食【うめ家】鉄板焼き【やきやき鉄板はる田伊丹店】和食【Kitchen es】家の食卓のようにほっと一息つける空間アットホームでありながらオシャレな空間伊丹にある、まるでカフェのような創作料理店。お客さんが作ってくれたという木彫りの看板が目印のオシャレなお店に入ると、白で統一されたシンプルモダンな雰囲気です。温かな空気が漂うゆっくりくつろげる店内は、店主との会話が楽しめるカウンター席とテーブル席があります。海老の味を最大限に味わえる『天使の海老の天ぷら』和洋中にこだわらずに素材の味を活かした多彩な料理を提供。なかでも国際的な食材コンクールで三つ星を獲得したニューカレドニア産「天使の海老」を使った天ぷらは絶品です。そのほか家庭的な印象を与えつつも、家庭ではなかなか食べられない創意工夫に富んだメニューを数多く揃えています。Kitchenes【エリア】伊丹【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】伊丹駅和食【ほこ】温かみを感じさせる料理と地酒を老舗で堪能カジュアルに過ごせる隠れ家的空間阪急伊丹駅のすぐ近く、JR伊丹駅からも徒歩5分の場所にある和食店。店内にはテーブル席に加えてゆったりとしたカウンター席もあり、一人飲みやデートなど様々なシーンで利用できます。テーブル席は人数に合わせてテーブルの移動が可能なので、少人数から最大30名までの大人数にも対応。名物料理『焼き鯖寿司』新鮮な淡路島の天然魚をメインに、日によって本マグロやヒラメの昆布〆が入ることも。名物料理の『焼き鯖寿司』は必ず食べたい逸品です。和牛にもこだわり、北海道の生の山わさびと一緒に食べる大人の牛ステーキも人気。全国から厳選し蔵元から直接仕入れている地酒は、有名な銘柄から珍しいものまで揃っています。ほこ【エリア】伊丹【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】伊丹駅 徒歩2分創作和食【蒸musunん】上質な肉や旬の鮮魚、新鮮野菜の旨みを蒸し料理で満喫落ち着いたアットホームな店内阪急「伊丹」駅から徒歩5分。せいろがずらっと並んだ外観デザインが目を引く、蒸し料理をメインにした居酒屋です。木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気の店内は、テーブル間隔も広めでゆったりとくつろげます。最大18名まで利用できる掘りごたつ席の完全個室「はなれ」も完備。ブランド豚の旨みを味わう『霧島山麓豚のスチームフォンデュ~韓国風ピリ辛チーズソース~』黒毛和牛や霧島山麓豚、漁港直送の鮮魚など厳選食材の旨みを蒸すことでギュッと凝縮。コースの一品『霧島山麓豚のスチームフォンデュ』は、豚肉の旨みと水菜の食感にピリ辛チーズソースが相性抜群です。さまざまな蒸し料理をメインにしたコースは、飲み放題をつけることができます。蒸musunん【エリア】伊丹【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】伊丹駅 徒歩5分和食【うめ家】日本酒とのペアリングを楽しむ、至福のひとときゆったりとくつろげる掘りごたつ席阪急「伊丹」駅から徒歩5分の日本酒を楽しめる和食居酒屋。和を基調とした落ち着きのある空間は、大小さまざまな個室を完備。広々とした掘りごたつの座敷は、テーブルの間にロールスクリーンの仕切りがあり人数に合わせて半個室感覚で使えて、最大50名までの宴会も可能です。常温の日本酒と相性抜群『ふぐの唐揚げ』外はパリッ、中はふんわりの『ふぐの唐揚げ』や、口の中でとろける『中トロのお刺身』など、日本酒との相性を考慮したバリエーション豊富な料理を用意。日本酒は専用の冷蔵庫を使い温度管理を徹底するこだわりようで、料理に合わせて常温、冷酒、燗酒をオススメしてくれます。うめ家【エリア】伊丹【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】伊丹駅 徒歩5分鉄板焼き【やきやき鉄板はる田伊丹店】スタッフが目の前で焼き上げる鉄板焼きに舌鼓シックで落ち着いた空間阪急「伊丹」駅より徒歩1分。一人でも入りやすいようお店をつくろうとの思いでオープンした鉄板焼き店。木を基調としたオシャレな店構えで、店内は明るい雰囲気です。カウンター席、テーブル席ともに、鉄板料理やお好み焼きはスタッフが目の前でおいしく焼き上げてくれます。鉄板でじっくり焼き目をつけた絶品メニュー『自家製黒毛和牛タタキ』高温の鉄板で焼き上げることで素材が持つ旨みを閉じ込め、最高の状態で提供。ヨード卵ひかりを使ったふっくらとしたお好み焼きやモダン焼き、厳選したお肉を使った鉄板焼きだけでなく、和牛のタタキなどのアラカルトメニューも充実。飲み放題付きのコースもあり、宴会やパーティーにも最適です。やきやき鉄板はる田伊丹店【エリア】伊丹【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2500円【アクセス】伊丹駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年10月28日伊丹市で映像制作を行う個人事業主コアラプロダクション(所在地:兵庫県伊丹市、代表:伊賀上 将司、は、伊丹市の協賛事業として、伊丹市のシティプロモーション動画を作成し、上映会を実施いたします。その成功に向けたクラウドファンディングをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始しました。メインビジュアル「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト ■開発背景伊丹の事業所として、伊丹の魅力を自主製作(自腹)で発信したい!と思い立ち、伊丹市に相談したところ、「伊丹市シティプロモーション推進事業」協賛事業者の募集について案内があり、審査の結果、伊丹市協賛事業としてPR動画を製作できることになりました。しかし、映像の完成はできたとしても、作品をPRする予算がないため、クラウドファンディングをすることにしました。■特徴*市営スポット×民間スポットのハイブリット通常では制作できない、魅力あふれるショップ(お花屋やbarなど)の紹介をしつつ、市が運営する施設(文化財や市立ミュージアムなど)も紹介するというハイブリッドな作品が可能となりました。伊丹スカイパーク*伊丹市では珍しいドローン撮影(空撮)伊丹空港があるため、通常ドローン撮影は困難ですが、伊丹市、伊丹空港、警察、自衛隊の皆様の協力を得て150mまでドローンをあげた非常に珍しい画の映像が撮影できました。告知用サムネイル*伊丹市外の役者さんを起用したドキュメンタリー今回あえて伊丹市に住んでいないモデルを起用し、撮影を通じて伊丹市の魅力に気づくかどうか?の検証をするドキュメンタリーも本編と合わせて同時で作成し、リアルな様子を届けています。山中育樹園■リターンについて・伊丹市マスコット「たみまる」君推しプラン 2,000円・お礼メール&企画書データ 3,000円・エンドロールクレジット 個人/8,000円 or 企業/30,000円・映画上映招待券【VIP席】 10,000円・スタッフと一緒に!!伊丹半日遊覧コース 10,000円・PR動画制作(ショート) 100,000円・PR動画制作(ロング) 200,000円*さらにすべてのリターンに「上映会ダイジェスト映像の視聴権」が付きます■プロジェクト概要プロジェクト名: 伊丹市を誇りと思えるPR動画を作って、上映会を実現したい!期間 : 2024年9月1日(日)~10月31日(木)URL : 告知用動画 : <製品概要>商品名 :伊丹市シティプロモーション動画2本&上映会内容 :20代女性をメインターゲットにした観光動画■会社概要商号 : 個人事業主 コアラプロダクション代表者 : 代表 伊賀上 将司所在地 : 〒664-0029 兵庫県伊丹市中野北4丁目2-3設立 : 2020年10月事業内容: 写真撮影、映像制作プロダクションURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】個人事業主 コアラプロダクション お客様相談窓口TEL : 072-702-2405お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月12日六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が運営を行っている六甲高山植物園では、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理している伊丹市昆虫館(館長:坂本昇)協力のもと、7月13日(土)~9月23日(月祝)の期間、イベント「しょくぶつ と むし」を開催します。当イベントは、「むしの目線でしょくぶつを見てみよう」をコンセプトに植物と虫の深い関わりについて学ぶことができる子ども向けの催しです。六甲山の豊かな自然に囲まれた当植物園内では栽培されている植物だけでなく、たくさんの野生の虫が生きています。このイベントでは、園内の植物について、それにかかわる虫との関係に注目して解説します。園内を歩いてめぐるクイズラリーや、食虫植物の展示を行います。■六甲高山植物園「しょくぶつ と むし」概要植物と虫の関わりについて学べる企画展です。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、カブトムシの生体や食虫植物を展示します。六甲山の豊かな自然に囲まれた園内で、生きた教材を通して身近な自然に触れる体験ができます。【開催日】7月13日(土)~9月23日(月祝)【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)【場所】六甲高山植物園【参加費】無料(別途入園料要)【協力】伊丹市昆虫館、兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社※本プログラムは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しています。■伊丹市昆虫館と六甲高山植物園伊丹市昆虫館では2020年より絶滅危惧種「フサヒゲルリカミキリ」の生息域外保全に取り組んでおり、2022年には国内で初めて繁殖に成功しました。当園は幼虫の餌として園内で栽培しているユウスゲやニッコウキスゲの花茎を提供しています。本イベントに関しては、当園内での虫の観察ポイントや解説についてアドバイスをいただくとともに、関連イベントの講師などにご協力いただいています。■たたき染め体験藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップ。【開催日】7月27日(土)※雨天の場合、28日(日)に延期【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【参加費】800円(別途入園料要)【定員】各回20名※電話・WEBにて予約受付中予約優先制 空席があれば当日受付も可【講師】沖 和行【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■夜のむし観察会【満席】夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。【開催日】8月4日(日)※雨天中止、順延なし【時間】19:00~21:00【場所】六甲高山植物園【参加費】500円【定員】60名※予約制【協力】伊丹市昆虫館【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■食虫植物の寄せ植え体験【残りわずか】食虫植物栽培の達人、テレビでもおなじみの土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。【開催日】8月25日(日)※雨天決行、荒天中止、順延なし【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【場所】六甲高山植物園 小便小僧広場【参加費】2,000円(入園料別途要、種苗代込み)【定員】各回15名※電話にて予約受付中【講師】土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)【協力】兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社★夏のおすすめイベント★■ハンモックカフェ木漏れ日が心地よいナツツバキ広場にハンモックとカフェワゴンが登場。【開催日】開催中~8月18日(日)の土日祝※8月10日(土)~15日(木)は毎日※雨天中止【時間】11:00~16:00(ラストオーダー15:30)◆営業概要【開園期間】開園中~11月24日(日)【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円【駐車場】1,000円(8月10日(土)~15日(木):2,000円)六甲高山植物園 六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月16日巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小山 毅志)は、室内遊び場『キッズランドUS 兵庫伊丹店』(所在地:兵庫県伊丹市池尻1丁目1番 イズミヤショッピングセンター昆陽3階)を2024年2月29日(木)にオープンいたしました。キッズランドUS 兵庫伊丹店グランドオープン!キッズランドUS公式サイト: ■キッズランドUS親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊び場です。遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊び場!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。 幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。受付後の出入り自由!保護者交代OK!※画像はイメージです。設置遊具は店舗により異なる場合がございます。■『キッズランドUS 兵庫伊丹店』のユニークでスペシャルな遊具家族の思い出を残せる【セルフ写真館】スマホひとつで気軽に記念撮影をお楽しみいただけるセルフ写真館では、本格的な照明や撮影セットに、お子様用の豊富な衣装や撮影用小物を追加料金なしでご利用いただけます。セルフ写真館体を動かして遊べる【公園コーナー】天候を気にせずアクティブに遊べる公園コーナーでは、お子様が大好きなブランコやすべり台、トランポリンなどの公園でお馴染みの遊具を室内でお楽しみいただけます。公園コーナーアウトドア気分を楽しめる【キャンプコーナー】本格的なキャンプアイテムを使ったごっこ遊びを楽しんだり、アウトドアチェアに座ってゆったりキャンプ気分を満喫したり、親子で様々な過ごし方をお楽しみいただけるコーナーです。キャンプコーナーメルヘンで可愛い遊具が登場!【回転遊具】兵庫伊丹店では、メリーゴーラウンドやコーヒーカップを楽しめる可愛らしい新遊具が登場いたしました。回転遊具が新登場■『キッズランドUS』名物の人気遊具【スーパージャングルジム】二階建ての超巨大ジャングルジムの中に、カラフルなボールプール、すべり台、トンネルなど、ワクワクする遊具が詰め込まれたキッズランドUS名物の大人気アスレチックです。大人気スーパージャングルジム【ふわふわドーム】色とりどりのボールの海に白いふわふわのお山が可愛らしいキッズランドUSの人気遊具。クッションの上を飛び跳ねてもボールプールで泳いでも楽しい遊具です。ふわふわドーム【乗り物コーナー】お子様に大人気の乗り物達が何周でもフリープレイでお楽しみいただけます。兵庫伊丹店では可愛らしい列車の乗り物が登場いたしました。乗り物コーナー■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となります。デジタル会員証でおトクに!【公式サイト・公式SNS】公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧Twitter): ■施設概要施設名: キッズランドUS 兵庫伊丹店所在地: 〒664-0027 兵庫県伊丹市池尻1丁目1番イズミヤショッピングセンター昆陽3階URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小山 毅志)は、室内遊び場『キッズランドUS兵庫伊丹店』(所在地:兵庫県伊丹市池尻1丁目1番 イズミヤショッピングセンター昆陽3階)を2024年2月29日(木)にグランドオープンいたします。キッズランドUS 兵庫伊丹店グランドオープン!キッズランドUS公式サイト: キッズランドUS紹介動画 : ■キッズランドUS親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊び場です。 遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊び場!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。親子で夢中になるユニークでスペシャルな室内遊園地※画像はイメージです。設置遊具は店舗により異なります。■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となります。デジタル会員証でおトク!【キッズランドUS公式サイト・公式SNS】公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧Twitter): ■施設概要名称 : キッズランドUS兵庫伊丹店所在地 : 〒664-0027 兵庫県伊丹市池尻1丁目1番イズミヤショッピングセンター昆陽3階オープン日: 2024年2月29日■運営会社情報会社名 :ユーエスマート株式会社本社所在地:〒516-0051 三重県伊勢市上地町2691-27代表者 :代表取締役社長 小山 毅志 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日株式会社ゼロ・コーポレーション(本社:京都市中京区、社長:菊本雅幸、以下「ゼロホーム」)は、2023年8月5日、ABCハウジング伊丹・昆陽の里住宅公園内に新たに伊丹展示場「BASE3 styleN」をオープンしました。ゼロホーム伊丹展示場は、ゼロホーム京都南インター展示場内に6月にオープンした「BASE3マチナカ」に続く、「BASE3」シリーズの第2号モデルハウスであり、総合展示場出展の第1号となります。ゼロホームのLCCMモデルハウス「BASE3 styleN」「BASE3 styleN」は、ゼロホームの高性能住宅「BASE3」シリーズの中で、もっとも環境性能に優れたLCCM仕様のモデルハウスです。“N”は“Natural”や“New”という言葉をあらわし、光や風、自然をふんだんに取り込み、斬新で新しいデザインを実現しています。また、ゼロホームはこれまで自社単独展示場のみで展開をしてまいりましたが、本モデルハウスを伊丹展示場として、総合展示場に初出展いたしました。■ZEHを超える未来型エコ住宅住宅を建築する段階から住宅を廃棄する時までのサイクルの中で、住宅の生涯にわたってCO2の収支をマイナスにする住宅がLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅です。「ゼロホームの100年住宅」の「断熱」「気密」「換気」の性能をレベルアップし、ZEHを超える高性能住宅を実現しています。■こだわりの外観大開口を積極的に取り入れながらも、プライベート性にも配慮したダイナミックでスタイリッシュな外観としました。シンプルな中にナチュラルテイストを盛り込み、ひときわ目を引くデザインとなっています。■ニーズに応える間取り水回りの家事楽動線や、すっきりと見せながらも機能的なキッチン、開放感あふれるアウトドアリビングなど、時代のニーズをふんだんに取り入れた間取りは、誰もが憧れる生活空間をイメージできる仕上がりです。■ 「BASE3」シリーズのモデルハウスが続々登場!2023年6月にオープンしたゼロホーム京都南インター展示場「BASE3マチナカ」、本リリースの伊丹展示場「BASE3 styleN」に続き、2023年9月には、ゼロホーム草津展示場として、ABCハウジング草津住宅公園にもBASE3シリーズの新たなモデルハウスがオープン予定です。草津展示場は、共働きの子育て世代を想定したプランとなっており、伊丹展示場と同じくLCCM仕様のモデルハウスです。ゼロホーム伊丹展示場BASE3 styleN住所:兵庫県伊丹市奥畑4-33ABCハウジング伊丹・昆陽の里住宅公園内※ C値=気密性を表す数値。数値が小さいほど高気密。UA値=断熱性を表す数値。数値が小さいほど断熱性が高い。カフェスペースキッチン階段&スタディコーナーリビング玄関ホール※BASE3サイトアドレス ※なお、本リリースの商品は、SDGsにおける7つの目標に貢献します。230807_zero.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月07日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園は、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理している伊丹市昆虫館(館:伊丹市 館長:坂本昇)協力のもと、7月15日(土)~9月24日(日)の期間、イベント「しょくぶつ と むし」を開催します。当イベントは、「あたらしく、いきものに であう夏」をコンセプトに植物と虫の深い関わりについて学ぶことができる子ども向けの催しです。この催しに合わせて、毎年好評の食虫植物の寄せ植え体験や、藍の葉を使ったたたき染め体験、また、夜間、灯りに集まる虫を観察する「夜のむし観察会」、親子で楽しく作る「カブトムシに変身!~カブリモノをつくろう~」「など、夏休みの自由研究に活用できるイベントも多数開催します。■六甲高山植物園「しょくぶつ と むし」概要植物と虫の関わりについて学べる企画展です。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、カブトムシの生体や食虫植物を展示します。六甲山の豊かな自然に囲まれた園内で、生きた教材を通して身近な自然に触れる体験ができます。【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)【場所】六甲高山植物園【参加費】無料(別途入園料要)【協力】伊丹市昆虫館、兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社※本プログラムは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しています。■伊丹市昆虫館と六甲高山植物園当園では2020年より、伊丹市昆虫館が生息域外保全に取り組む絶滅危惧種「フサヒゲルリカミキリ」の餌として、園内で栽培しているユウスゲやニッコウキスゲの花茎を提供しています。本イベントに関しては、当園内での虫の観察ポイントに関するアドバイスをいただくとともに、「夜のむし観察会」の講師などにご協力いただいています。■夜のむし観察会夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。【開催日】7月29日(土)※雨天の場合30日(日)に延期【時間】19:00~21:00【場所】六甲山アスレチックパークGREENIA【参加費】500円【定員】60名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【協力】伊丹市昆虫館【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■食虫植物の寄せ植え体験食虫植物栽培の達人、テレビでもおなじみの土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。【開催日】8月20日(日)※雨天決行、荒天中止【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【場所】六甲高山植物園 小便小僧広場【参加費】2,000円(入園料別途要、種苗代込み)【定員】各回15名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【講師】土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)【協力】兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■カブトムシに変身!~カブリモノをつくろう~子どもに人気のカブトムシのカブリモノを段ボールで作って、カブトムシに変身しよう!小学生の自由研究にもピッタリ!【開催日】7月30日(日)※雨天決行【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【参加費】1,000円(別途入園料要、材料費込み)【予約】各回20名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】【講師】タロウ先生■たたき染め体験藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップ。【開催日】8月5日(土)※雨天の場合、6日(日)に延期【時間】(1)10:30~12:00 (2)13:00~14:30 (3)15:00~16:30【参加費】800円(別途入園料要)【定員】各回20名※電話・WEBにて予約受付【7月1日(土)~】予約優先制 空席があれば当日受付も可【講師】沖 和行【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社◆営業概要【開園期間】~11月23日(木・祝)【休園日】7月6日(木)、13日(木)【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)〈8月11日(金・祝)~15日(火)は9:00開園!〉【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円【駐車場】1,000円〈8月11日(金・祝)~15日(火):2,000円〉※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日ロングランプランニング株式会社2023年6月10日 10時00分公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市主催、「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』が2023年8月5日 (土) ~2023年8月6日 (日)にAI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて6月10日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 15年前に音楽劇として初演され、翌年全国4都市でのツアー公演を行った『どくりつ こどもの国』を今回は、ストレートプレイとして改訂し、再演します。ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作。劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。どうぞお楽しみに!!「みんなの劇場」こどもプログラム、そして『どくりつこどもの国』とは・・・「みんなの劇場」こどもプログラムは、普段劇場に来る機会が少ない地域のこどもたちに、良質な舞台作品を提供し、実演芸術に触れることで、豊かな心を育み、文化芸術への興味や関心を促すことを目的に、平成20年度より継続実施しています。本作は、平成20年度に<「みんなの劇場」こどもプログラム>として初めて創作し、平成21年度公共ホール演劇ネットワーク事業に採択され、全国4か所の巡演を行いました。平成27年には長野県上田市で「劇絵本」と題した高校生バージョンが上演されるなど、アイホール製作作品として全国に発信してきました。近年、ロシアによるウクライナ侵攻によって、この国においても「戦争」に対して日常的に向き合わざるを得ない状況となっています。ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作の14年ぶりの上演では、劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。『どくりつこどもの国』あらすじ世界のあちこちで戦争が起っている時代。「私たちは一人ぼっちだ」と感じる少年少女がいた。ある夜、産休のトネ先生に会うために、彼らはトネリコの大木がある庭に集まる。突然、オーロラが見えて、不思議な少年クウが空から落ちてきた。クウは「どくりつこどもの国」を目指しているのだという。少年少女たちはクウといっしょに冒険の旅に飛び出していく。北欧神話の世界観を下敷きに、今を生きる、こどもとおとなに贈るファンタジー。施設間連携と作品を発展させる試み・・・今回、アイホールと伊丹市立文化会館と連携の元、1つの戯曲からストレートプレイと音楽劇2つのタイプの演劇作品を創作します。当館のようなブラックボックスの劇場だけでなく、プロセニアム方式の大きなホールでも上演できる作品を製作することで、施設の連携強化と作品の進化を目指します。1年目のストレートプレイはアイホールで上演。演出に『リボルバー』で令和元年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した新進の若手演出家である万博設計の橋本匡市を迎えます。独自の解釈と作品の核を捉えた演出で、作品の新たな一面を掘り起こし、内容を深めていきます。2年目は伊丹市立文化会館では初演と同じく音楽劇として上演。作者本人による15年後の「今」を捉えてより強度を加えた形で再演を行います。【親子向けワークショップ】鑑賞の対象者となる親子向けに本作のストーリーに関連させた体を動かすことを楽しむワークショップを開催します。講師は演出の橋本匡市と振付家の槇なおこ。こどもとおとなのための身体表現ワークショップ『からだで伝えよう!』7月2日(日)1回目10:00~12:00、2回目14:00~16:00講師:橋本匡市(演出家、俳優)、槇なおこ(振付家)対象:小学生とその保護者詳細: 【鑑賞サポート】聴覚障がいがある方の鑑賞に配慮し、客席に用意してあるタブレットに劇中の台詞を映す“ポータブル字幕”を用意します。公演概要「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』公演期間:2023年8月5日 (土) ~2023年8月6日 (日)会場:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)■出演者千田訓子(万博設計)、加藤智之(DanieLonely)、井上多真美(にほひ)村上萌、青草猫、大西敦司、めぐみのゆり(劇団Ortensia)、毛利あかり(演劇強制収容所 旦煙草吸)、小野亮子、さぶりな、尾澤ショータロー、大路絢か■スタッフ舞台監督:佐野泰広(CQ)舞台美術:サカイヒロト(WI‘RE)照明:葛西健一音響:あなみふみ(ウイングフィールド)振付:槇なおこ(万博設計)衣裳:加藤沙知演出助手:古後七海(万博設計/にほひ)宣伝美術:山口良太(slowcamp)イラスト:よしだみさこ字幕:(一社)日本障害者舞台芸術協働機構協力:ジャパントータルエンターテインメント、株式会社ルート■公演スケジュール8月5日(土)11:00/15:008月6日(日)11:00/15:00※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。※上演時間:約1時間10分■チケット料金おとな:2,500円こども:1,500円(全席自由・税込)※3歳未満のお子さまは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月10日指揮は期待の若手指揮者松本宗利音県民芸術劇場 関西フィルハーモニー管弦楽団 伊丹公演『あの曲もこの曲も聞いたことがある!! オーケストラでCMソング コンサート』が2022年12月10日 (土)に伊丹市立文化会館(東リ いたみホール)(兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目1-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月3日(土)10:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて9月3日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ツイッター Instagram フェイスブック 関西を始めとする日本各地で活躍するプロ・オーケストラ関西フィルハーモニー管弦楽団によるCMソングを集めたコンサート。お昼の料理番組や整髪料、結婚情報誌など誰もが一度は耳にしたことのあるコマーシャルソングをフルオーケストラで演奏する。指揮は新進気鋭の松本宗利音。これからの音楽界を担う期待の若手指揮者の一人であり、その瑞々しい感性から引き出される音楽から目と耳が離せない注目の存在である。司会は空井仁美。【プログラム】ビゼー:歌劇「カルメン」前奏曲イエッセル:おもちゃの兵隊の更新メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』より結婚行進曲マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より"間奏曲"チャイコフスキー:弦楽セレナードより第1楽章ザ・スタイリスティックス:愛がすべてワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」op.95※都合により出演者やプログラムが変更する場合もあります。あらかじめご了承ください。公演概要県民芸術劇場 関西フィルハーモニー管弦楽団 伊丹公演『あの曲もこの曲も聞いたことがある!! オーケストラでCMソング コンサート』開催日時:2022年12月10日 (土)13:30開場/14:00開演会場:伊丹市立文化会館(東リ いたみホール)(兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目1-3)■出演者指揮: 松本宗利音管弦楽: 関西フィルハーモニー管弦楽団司会: 空井仁美■チケット料金大人:2,500円子ども(中学生以下):2,000円(全席指定・税込)主催:公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市共催:兵庫県、兵庫県教育委員会後援:伊丹市教育委員会この「県民芸術劇場」は、優れた舞台芸術をより多くの方々に身近に鑑賞していただくため、公益財団法人兵庫県芸術文化協会が兵庫県の補助を受けて、市町等地元主催者とともにその経費の一部を負担して実施するものです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日鉱物販売・飲食店を行う「鉱物&カフェ Mineral Muru(ミネラルムール)」(所在地:兵庫県伊丹市、代表:村田 陽子)は、鉱物をもっと身近に感じられる『夏休みワークショップ』を2022年8月の夏休み期間中・伊丹市稲野の店舗にて開催いたします。46億年の中で地球が生み出した美しい自然の芸術品に見て・触れて・買える貴重な体験をしませんか。自然が作り出したユニークな鉱物■「夏休みワークショップ」開催の背景2021年3月に伊丹市稲野駅前にオープンした「鉱物&カフェ Mineral Muru」は、“鉱物の魅力を多くの方に知っていただくこと”を理念に、鮮度にこだわった挽きたて淹れたてのオリジナルブレンドコーヒーをゆっくりお楽しみいただける、こだわりの詰まったカフェスペースです。生命が誕生するより遥か昔からこの地球を形作っている鉱物。色や形、結晶の大きさなど、一つとして同じものがない天然石はまさしく「地球が生み出した芸術品」加熱すると蛍光する石、溶かすと虹色に輝く石…鉱物の不思議な魅力を感じてください。<最新情報はこちらから>公式LINE : Twitter : Instagram: Facebook : ■開催概要イベント名: 夏休みワークショップ会場 : 鉱物&カフェ Mineral Muru(〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町1-85-1 TMプラザ101)アクセス : 阪急伊丹線「稲野」駅 徒歩1分申込方法 : 公式LINEへメッセージ、またはお電話にて公式LINE : (1)宝石研磨体験会日時:8/5(金)~8/8(月) 10:00-18:00(最終日16:00)料金:1,100円~33,000円(税込)大人気の昨年に引き続き、甲府より伝統工芸士をお呼びして、店舗にて宝石研磨体験会を行います。水晶の一面研磨から、宝石のバフトップ研磨、原石から削り出すフリーカットなど多種多様なコースをご用意。簡単なのでお子様でも大丈夫!保護者様と一緒にご参加いただけます。宝石研磨体験会(2)水晶&瑪瑙ぐい呑の試飲会日時:8/5(金)~8/8(月) 10:00-18:00(最終日16:00)料金:500円+各種ドリンク代(税込)伝統工芸士 大寄 智彦氏が水晶や瑪瑙(メノウ)を丸ごと削り出して作った「鉱物のぐい呑」で、伊丹や甲府の美味しいお酒を試飲できる数少ない機会です。天然石にしか出せないひんやりした口当たりをお楽しみください。お酒が苦手な方はノンアルコールも可能です。水晶&瑪瑙ぐい呑試飲会(3)フローライト蛍光&ビスマス溶融実験日時:8/12(金)~8/15(月)、8/24(水)、8/27(土)午前の部11:00- 午後の部18:00-料金:600円(税込) ワンドリンク付き青白く光る?!和名「蛍石」の語源にもなった蛍光するフローライトを実際に加熱します。また、271度で溶融する元素「ビスマス」を溶かし、冷やし固めて、虹色に輝く不思議な形の骸晶を作ります。実験後にできたものを購入することも可能です。(4)1,000万年以上前の樹脂化石「コパル」を磨こう日時:期間中店舗にて販売料金:2,500円(税込)マダガスカル産 若年琥珀「コパル」の手磨きセットを販売します。中には太古の虫や生物が入っていることも!紙やすり&自由研究に役立つ説明書付き。フローライト蛍光&ビスマス溶融実験※イベントはご予約優先となります。「参加希望コース、お名前、ご連絡先、参加人数」を明記の上ご予約ください。定員に達した場合、ご希望のお時間にご案内できない可能性もありますのでご了承ください。■会社概要商号 : 鉱物&カフェ Mineral Muru代表者 : 村田 陽子所在地 : 〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町1-85-1 TMプラザ101設立 : 2021年3月事業内容: 鉱物販売・オーダージュエリー・珈琲紅茶販売・飲食店URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月04日フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK(リンク)(所在地:兵庫県伊丹市、代表取締役:谷岡 遼)はコロナ禍で熱中症患者が増えていることから、筋力低下による脱水症状リスクを予防するために熱中症対策パーソナルトレーニングを2022年8月1日(月)に開始します。フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK 正面写真【熱中症増加は気温や湿度だけでなく、コロナ禍も原因に】今年は特に熱中症への警戒が必要です。総務省消防庁は2022年7月12日、同年7月4日~7月10日の一週間の熱中症による救急搬送人員数が、5,744人(速報値)であることを発表しました。前年の同時期の救急搬送人員数は2,333人で、それと比べると2倍以上となっています。二年半続いたコロナ禍による外出自粛やテレワークで運動量が減り、筋肉が減少した人は脱水症状になるリスクが高くなると多くの医師や専門家が警鐘を鳴らしています。人間の体は成人男性で約60%が水分で、その重要な貯蓄場所が筋肉です。筋肉量が少ない高齢者や乳幼児や女性は特に、真夏のような気温でなくても脱水症状を起こす危険性がりあます。【熱中症対策パーソナルトレーニング開始】フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINKでは、これからさらに暑さが続き熱中症への注意が必要なことから、熱中症対策パーソナルトレーニングを2022年8月1日(月)に開始します。トレーニングでは主にマシーンを使用し、トレーナーとマンツーマンで短期間での筋力アップをサポートします。貯水タンク機能とポンプ機能の双方の役目を果たしてくれる下半身の大きな筋肉を鍛えることで、熱中症の予防対策に非常に効果的です。他にも、腹筋・背筋・二の腕など上半身もバランス良くトレーニングしていきます。熱中症対策パーソナルトレーニングは一回あたり30分、週に一回以上を推奨します。トレーニングを継続することにより3ヶ月くらいで筋肉量の増加が実感できます。パーソナルトレーニングの様子【体を暑さに慣らして熱中症にかかりにくい体作り】ジムの利用者からは、「30分の運動で心地良い筋肉疲労を感じながら、質の良い睡眠が取れている。持久力がついて疲れにくくなった。(40代女性)」「筋肉が付いて軽々と階段が登れるし、以前の体とは全く違うのを実感している。(50代男性)」という声をいただいています。熱中症を防ぐには暑さに慣れることが重要です。日常でも、ウォーキングなど軽く汗をかく運動をしたり、ほかにサウナや40度くらいのぬるめのお風呂に長めにつかって汗をかきやすい体質を作るのも効果的です。【代表のメッセージ】「今年は夏前から暑い日が続きコロナで多くの人が体力不足になっている中で、これから夏本番になります。それに加え電力逼迫の問題まで起きています。筋力アップすることで熱中症対策になるし、毎日そして人生を健康的に送ることができるのでこの機会にチャレンジしてほしいです。」熱中症対策パーソナルトレーニングは、1回30分1,980円(税込2,178円)となっています。ご利用には会員登録が必要ですが、現在キャンペーン中で入会金、初月の月会費が無料です。《フィットネス&パーソナルトレーニングジム LINK》所在地 : 〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1丁目3-5 サンハイツ 1階 伊丹駅前阪急伊丹駅北口 バスロータリー前営業時間: 5:00~25:00(スタッフ滞在時間は10:00~20:00となります)連絡先 : お問い合わせはLINEにて承っております 【会社概要】会社名 : 株式会社エルネストリンク代表 : 代表取締役 谷岡 遼本社 : 〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1丁目3-5 サンハイツ 1階 伊丹駅前事業内容: スポーツジムURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月01日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園は、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理している伊丹市昆虫館(館:伊丹市 館長:奥山清市)協力のもと、7月16日(土)~9月25日(日)の期間、イベント「しょくぶつ と むし」 を開催します。当イベントは、「あたらしく、いきものに であう夏」をコンセプトに植物と虫の深い関わりについて学ぶことができる子ども向けの催しです。この催しに合わせて、毎年好評の食虫植物の寄せ植え体験や、藍の葉を使ったたたき染め体験、また、夜間、灯りに集まる虫を観察する「夜のむし観察会」など、夏休みの自由研究に活用できるイベントも多数開催します。■六甲高山植物園 「しょくぶつ と むし」 概要植物と虫の関わりについて学べる企画展です。蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、昆虫標本や食虫植物を展示します。六甲山の豊かな自然に囲まれた園内で、生きた教材を通して身近な自然に触れる体験ができます。【開催日】7月16日(土)~9月25日(日)【時間】10:00~17:00(16:30入園受付終了)【場所】六甲高山植物園【参加費】無料(別途入園料要)【協力】伊丹市昆虫館、兵庫県立フラワーセンター【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社※本プログラムは、阪急阪神ホールディングスグループが進める「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に認定されています。■伊丹市昆虫館と六甲高山植物園当園では2020年より、伊丹市昆虫館が生息域外保全に取り組む絶滅危惧種「フサヒゲルリカミキリ」の餌として、園内で栽培しているユウスゲやニッコウキスゲの花茎を提供しています。本イベントに関しては、当園内での虫の観察ポイントに関するアドバイスをいただくとともに、イベントの運営や展示標本・資料の貸し出しなどについてご協力いただいています。■夜のむし観察会夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。【開催日】8月6日(土)※雨天の場合、7日(日)に延期【時間】19:00~21:00【場所】六甲高山植物園【参加費】500円【定員】60名 ※電話・WEBにて予約受付中【協力】伊丹市昆虫館■食虫植物の寄せ植え体験食虫植物栽培の達人、土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。【開催日】8月21日(日)※雨天決行、荒天中止【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【場所】六甲高山植物園 ブナ広場【参加費】2,000円(入園料別途要、種苗代込み)【定員】各回15名※電話・WEBにて予約受付中【講師】土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社〔関連イベント情報〕■森先生の特別ガイド当植物園の植栽アドバイザー、森和男氏による花のガイドツアー特別編。【開催日】7月16日(土)、8月20日(土)、9月17日(土)※雨天決行【時間】(1)11:00~ (2)14:00~(各回1時間程度)【参加費】無料(別途入園料要)【予約】不要【講師】森 和男【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社■たたき染め体験藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップです。【開催日】7月23日(土)※雨天の場合、24日(日)に延期【時間】(1)10:30~12:00 (2)14:00~15:30【参加費】800円(別途入園料要)【定員】各回20名※電話・WEBにて予約受付中【講師】沖 和行【共催】阪急阪神ホールディングス株式会社◆営業概要【入園料】大人(中学生以上)700円 / 小人(4歳~小学生)350円【開園期間】~11月23日(水・祝)【休園日】会期中無休【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【駐車料金】平日:500円、土日祝:1,000円、8月11日(木・祝)~15日(月):2,000円※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日●「国民的美少女コンテスト」以来の記者発表会に緊張2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞した女優・伊丹彩華が17日、都内で行われた第94回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」記者発表会に出席。その発表会終了後にマイナビニュースのインタビューに応じた。記者発表会の壇上で「すごく緊張して、昨夜はあまり眠ることができませんでした」と話していた伊丹。報道陣を前に舞台に立つのは2017年の「国民的美少女コンテスト」以来だと言い、発表会終了後も「今もまだ緊張がとれていない状態です。すごくドキドキしています……(笑)」と初々しい感想を述べた。前日の夜はどんなことを考えて過ごしていたかを聞くと、「まず、寝坊は絶対にしないようにしなきゃいけないということです(笑)。あとは、質問を予想して台本を作っていたんですけど、それを覚えられているかが心配で、ずっと眠れなかったです」と回想。いざ迎えた本番では、予想していなかった質問もあったそうで、その時は「“どうしよう……!”となって、緊張しました」と、内心焦る場面もあったと振り返った。また発表会で、同大会主催となる毎日新聞社の山本修司執行役員から「ポスターでも表現されておりますが、大変理知的で、明るい瞳が印象的」と評価を受けたことには、「『理知的』であるといったお言葉を頂いて、『そういう風な印象で見ていただいているんだ』と、とても嬉しくなりました」と恐縮していた。応援イメージキャラクター就任決定の報告はマネージャーから母親経由で伝えられたそうで、「学校から帰ったら、お母さんから『(就任が)決まったらしい』と教えてもらって、『えっ!?』みたいな(笑)。自分がこのような歴史ある大会のポスターとして残るということを、とても嬉しく思いました」と、就任決定の喜びを改めて噛みしめた。●広瀬すずの会見映像に感動「カッコいい」4月から高校2年生になる伊丹。新学期の目標を聞くと、「私が通っている高校は3年間クラス替えがないんですけど、1年生の頃は私が内向的な性格なので、あまり交友関係が築けなくて。みんなともっと仲良くなれるように頑張りたいなと思っています(笑)」と意気込み、「私はダンスが趣味なのですが、クラスには同じようにダンスが好きな子も多いので、積極的にその話題で話しかけていきたいと思っています」と笑顔で語った。仕事に関しては「『やってみたいな』と思う役柄はたくさんあるんですけど、まずは頂いたお仕事と全力で向き合っていきたいです」と前置きながら、「サスペンスドラマが好きなので、犯人に疑われるような役をやってみたいです(笑)」と憧れの役柄を告白。伊丹は過去のインタビューでも、数々のサスペンスドラマに出演する藤谷美紀を憧れの人に挙げており、「家族みんなサスペンスドラマが好きで、私も小さい頃から『土曜ワイド劇場』を録画したものを何度も観ていました」と生粋のサスペンスドラマファンであることも明かした。また、広瀬すずも心惹かれる女優の一人だと言い、「お芝居もすごいですし、YouTubeで会見の映像を観させていただいたのですが、その受け答えもすごくお上手で、『カッコいい』と思いました」と目を輝かせた。なお応援ポスターは、2月下旬から大会終了までのおよそ1カ月間にわたっ て、各出場校の地元をはじめ全国的に順次、配布・掲示される。■プロフィール伊丹彩華(いたみ・あやか)2005年5月16日生まれ。東京都出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し、芸能界デビュー。真矢みき主演の東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』や、舞台『時平の七笑』『伊達の十役』などに出演。2022年、「第94回選抜高等学校野球大会」応援イメージキャラクターに就任した。
2022年02月18日2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞した女優・伊丹彩華が17日、都内で行われた第94回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」記者発表会に出席した。現在高校1年生の伊丹。報道陣を前に少し緊張した様子で登壇すると、司会者から「昨夜は眠れましたか?」と質問が。それに対し、「すごく緊張して昨夜はあまり眠ることができませんでした」とはにかみ、「とても緊張しているんですが、今日を楽しみにしていたので頑張ります」と伝えた。応援ポスターがお披露目となると、「第94回選抜高等学校野球大会の応援キャラクターとして応援できることが、とても嬉しいです。ポスターを見て、そのことを改めて実感しています」としみじみ。「私の思いが写真から見てとれるような、素晴らしい写真になったと思います」と感想を述べ、「皆さんの応援が選手の方々に届くように、私も応援イメージキャラクターとして、頑張って応援していきたいと思います」と意気込みを語った。また、スポーツは「あまり得意ではない」としながら、「体を動かした時の爽快感が好き」と目を輝かせる伊丹。野球については「実際にプレイしたのは数回だけなのですが、家族でよく観戦していた」と言い、「私は走塁が好きで、手に汗を握りながらドキドキして見ています」と、自身の観戦ポイントを明かした。そして最後は、高校球児へ向け、「甲子園という大きな舞台で、自分の力を発揮することはとても難しいことだと思います。でもそれを乗り越えるために、補い合いながら頑張る姿に、私は心を打たれます。私も選手の皆さんを“全力投球”で応援していきたいと思います。一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送った。応援ポスターは、2月下旬から大会終了までのおよそ1カ月間にわたっ て、各出場校の地元をはじめ全国的に順次、配布・掲示される。
2022年02月17日芸歴60年超、老いを感じながらも、新作舞台に挑む「最後の喜劇人」、伊東四朗(83)。演劇の世界に入ったのは、就活で全滅したことがきっかけの一つだったという。伊東四朗は昭和12(1937)年6月15日、東京市下谷区(現・東京都台東区)で生まれた。本名、伊藤輝男。5人きょうだい、下から2番目の三男坊だ。明治29年生まれの父・金三郎は昔気質の職人で“遊び人”。とはいえ、この“遊び人”の父が、伊東のエンタティナーとしての素地を作ってくれた。「歌舞伎は親父の影響かな。着流しで三味線を弾いて小唄を唸るし、小さいときから歌舞伎座にはよく連れていってもらいました」やがて戦火が激しくなり、戦争末期には母の実家のある静岡県掛川へ一家で疎開した。その掛川に、13歳年の離れた長兄が復員し、素人劇団を結成する。「兄に『子役がほしいから、おまえ出ろ』と言われて出たのが、あたしの初舞台。小学4年生でした」高校卒業後は就職希望だったが、強面が災いしたのか、就職試験は全滅だった。「筆記は通るんです。でも、面接で落とされる。完全コネのはずの会社まで落っこちた。よっぽど面接向きの顔じゃないのかなぁ」就職を諦めた伊東は、早稲田の学生だった次兄のコネで、大学生協でアルバイトを始めた。牛乳瓶の蓋を開ける仕事をしながら観劇ざんまいの日々を過ごす。浅草や新宿のストリップ劇場や歌舞伎にも通いつめた。戦後、軽演劇の小屋がなくなって、コメディアンは、ストリップ劇場のショーの合間で、芝居やコントを見せていた。由利徹、谷幹一、長門勇、渥美清など、錚々たるメンバーが出ていたという。「そりゃあ、面白かったですよ。通いつめているうちに、役者や劇場関係者に顔を覚えられてね」あるとき、劇場の窓ガラスがガラリと開いて、声をかけられた。「よう、寄っていけ!」喜劇役者・石井均(97年没)だ。58年、軽演劇一座「笑う仲間」を旗揚げした石井は、伊東を一座に誘った。時を同じくして、生協からも「正社員にならないか」といううれしい打診があったが、ついついフラッと芝居の世界へ。両親は賛成も反対も何もしなかった。「親父はこっちも見ずに『ふうん』って、それで終わり。でも、この『ふうん』は重かった。いろんなものが詰まっていて」こうして長い役者人生がスタートする。伊東、21歳のときだった。「『笑う仲間』は、間に合わなくて台本のない芝居がときおりあって。ほとんど即興劇ですよ。だから、舞台に出るタイミングや、理由をつけて引っ込む技術を無我夢中で学びました」24歳のとき、ともにキャバレー営業の仕事をしていた三波伸介(’82年没)と戸塚睦夫(’73年没)で、トリオを組むことになった。当初の名称は「ぐうたらトリオ」。結成の翌年、初代・林家三平(’80年没)のテレビ番組に出演し、そのつてで日劇の北原謙二ショーに誘われたことから、トリオでコントをすることになった。そのとき日劇側が考えた名前が「てんぷくトリオ」だ。てんぷくトリオは、そこで実力を認められ、その後も立て続けに、歌謡ショーに呼ばれるようになる。65年は飛躍の年だった。坂本九(’85年没)の番組で、初のレギュラーを獲得。伊東は28歳。名プロデューサー・井原高忠と出会ったのも、その番組だ。同年、伝説の音楽バラエティ『シャボン玉ホリデー』にも出演した。無口で頑固な父が、このとき初めて息子の仕事を認めてくれた。「『植木等と一緒に出るようになりゃ、てぇしたもんだ』ってね……」息子の成長を見届けて、父はその年、69歳で世を去った。「1日に二言、三言しか喋らない人でしたけど。あれが父の最大のほめ言葉だったんじゃないですか」てんぷくトリオは瞬く間に人気者になった。同時に、井原プロデューサーが、伊東個人を起用し始め、ソロでの活動もスタートする。69年にはNHK大河ドラマ『天と地と』に出演。伊東はシリアスな芝居の役者としても開花した。76年、小松政夫(’20年没)と組んだ『電線音頭』がブレーク。鞭をふるって登場する“ベンジャミン伊東”は、逆立てた頭髪にナマズひげ、キンキラキン衣装のアナーキーなキャラクターだ。「もう丸投げされたんでね。収録2週間前に、『電線軍団を作らせていただきます』ですよ。『なんなの、それ?』と聞かれても、言った本人が答えられない。苦し紛れにオンエアになったら、『ダリだ』『シュールだ』なんて言われたけど、とんでもない。『伊東の目はイッちゃってる』って心配されてね。恥ずかしくて、自分を隠したい一心でしたよ」やけくその企画など続かないと思ったが、7%だった平均視聴率は、あれよあれよと20%の大台に。ベンジャミン伊東が注目されればされるほど、ドラマは難しくなるという危惧もあったが……。「そのころ、『望郷日本最初の第九交響曲~板東俘虜収容所物語』という大真面目なドラマに呼ばれましてね。プロデューサーは、伊東本人とベンジャミンを別人格として見てくれていた。これはうれしかったですね。振り返ると、大真面目なドラマとはちゃめちゃとを同時進行でやるってことが、けっこうあった。あたしは出会いに恵まれました。プロデューサーの方々が、自分でも気づかない引出しを、いつも開けてくれました」その後のキャリアは輝かしいばかりだ。ドラマ、バラエティ、司会、CM……。映画でも、伊丹十三監督など、名匠に重宝がられ、高い評価を得ている。「あの市川崑監督も、てんぷくトリオのあたしを評価してくれた。誰が、何を見てるかわからない。これまで常に『どんな仕事も手抜きだけはすまい』と思ってきました。やるからには全力です」「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年03月01日代々木公園【関口亭】の『オムライス』日本橋【たいめいけん】の『タンポポオムライス(伊丹十三風)』上野【洋食黒船亭】の『オムライス』赤坂【にっぽんの洋食赤坂津つ井総本店】の『白オムライス』銀座【喫茶YOU(ユー)】の『オムライス』代々木公園【関口亭】の『オムライス』『オムライス』2,000円日本人の舌に合うように改良したデミグラスソースがウリの【関口亭】。一週間以上コトコト煮込み、丹念に裏ごしをする秘伝のデミグラスソースは『オムライス』にも活かされます。シチューの煮込み肉の牛バラとタンを加えて炒めたライスをくるんだ卵にかけるのは、ケチャップではなく濃厚のデミソース。店の自信を感じる一皿です。関口亭【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】代々木公園駅 徒歩1分日本橋【たいめいけん】の『タンポポオムライス(伊丹十三風)』『タンポポオムライス(伊丹十三風)』1,950円昭和六年創業、親子三代で創りあげた老舗洋食店【たいめいけん】。映画監督の故・伊丹十三氏の「オムレツとチキンライスは分けて出すべき」という考えに基づき共同開発した『タンポポオムライス』はもはやお店の代名詞。ふわふわのオムレツを切ると広がる、トロリとした卵がたまりません。一時閉店していますが、2021年春、日本橋室町で再オープン予定です。たいめいけん【エリア】日本橋【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】日本橋駅 徒歩1分上野【洋食黒船亭】の『オムライス』『オムレツ』1,550円明治時代からの伝統を受け継ぐ上野の老舗洋食【洋食黒船亭】では、昔懐かしいオムライスがいただけます。ブイヨンで炊き上げたチキンライスは、鶏肉はもちろん、野菜やきのこ、エビまで入った具だくさんなところが特徴的。卵は外側はしっかり、内側は半熟というこだわりようです。ほどよく酸味の効いたケチャップで召し上がれ。洋食黒船亭【エリア】上野【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】上野駅 徒歩4分赤坂【にっぽんの洋食 赤坂 津つ井 総本店】の『白オムライス』『白オムライス』2,200円創業65年の【にっぽんの洋食赤坂津つ井総本店】は、お箸で食べる洋食がコンセプト。こちらの『白オムライス』は、黄身が白い「玄米卵」という珍しい卵を使用しています。中身はカニ、ホタテ、エビなどが入った和風海鮮ピラフ。濃厚な卵の黄身にとびっこを合わせた別添えのソースをかける、高級感あふれるオムライスです。にっぽんの洋食赤坂津っ井総本店【エリア】赤坂【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩6分銀座【喫茶YOU(ユー)】の『オムライス』『オムライス』。「ランチセット」は1,100円、「YOU飯セット」は1,300円(ともにドリンク付き)銀座でオムライスといえば必ず名前の挙がる【喫茶YOU】。こちらでいただけるのは、玉ねぎとベーコンだけのシンプルなケチャップライスに、楕円形のオムレツがのった見目麗しい一皿です。ぷるぷるに揺れるオムレツの真ん中に切れ目を入れると、中からとろとろの卵が登場。生クリームたっぷりのコク深い卵とケチャップが相性抜群です。喫茶YOU(ユー)【エリア】銀座【ジャンル】オムライス【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】築地駅
2021年02月12日おとな向け映画ガイド今週公開の作品から、期待以上に楽しめる3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/8/23(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は12本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『青くて痛くて脆い』『事故物件 恐い間取り』の2本。中規模公開とミニシアター系の作品が10本。数は少ないですが傑作ぞろいです。今回はその中から3本を厳選して、ご紹介します。『ようこそ映画音響の世界へ』映画は、1970年代を境にまるで別ものになったのだ、と驚きを新たにするドキュメンタリーです。その理由は音の違い。映画は、映像と音=音響でできています。その音響の革命が、フランシス・フォード・コッポラやジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグなど、ニュー・ハリウッドの映画人登場とともに劇的に始まったのです。映画館のスピーカーもモノラルからステレオ、5.1サラウンドへ。効果音はよりリアルになり、ミキシングの技術も格段に進歩していきます。数年前、ジョン・ウィリアムズなど映画音楽の作曲家にスポットをあてた『すばらしき映画音楽たち』や、台湾で活躍する効果音の魔術師たちを描いた『フォーリー・アーティスト』(東京国際映画祭で上映)といった、映画と音についての秀逸なドキュメンタリーがありましたが、この作品は、VOICE(セリフ)、SOUND EFFECT(効果音)、MUSIC(音楽)と音響全体にスケールを広げ、その歴史をひもといています。豊富な映画のシーンやインタビュー映像、登場する映画人の豪華なこと! そして語られる映画制作の裏側の楽しいこと! 映画に明るい人にも、そうでない人にも、なるほどと思える知識とわくわく感をくれるはずです。映画は、その登場から科学技術の発展と無縁ではありません。でも、実は、ハイテクを駆使しながら、いまもアナログ技術があちらこちらで幅をきかせています。それを支えている技術者は「職人」といってもいい、愛すべき映画オタクたちです。かれらが語る映画の音秘話。例えば、『スター・ウォーズ』のチューバッカの声がどう生まれたか、『トップガン』のあのカッコよく響くジェット機の音は本当のところ……。この映画には映画人の創意と夢がつまっています。首都圏は、8/28(金)から新宿・シネマカリテ他で公開。中部は、9/18(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、8/28(金)からシネマート心斎橋で公開。『事故物件 恐い間取り』いわゆる不動産業界用語なんでしょうけど、タイトルがそそります。ググってみると、大都会の異次元世界が現出します。殺人、自殺、火災などによる死亡事故があったいわくつきの不動産。「心理的瑕疵あり物件」といわれるんだそうです。売れない芸人さんが、テレビ局の企画にのせられて、そんな物件に住んだところ、運良く? 不思議な現象がおき、彼は「事故物件住みます芸人」として売れてしまい……。松原タニシの体験実話本を、『リング』の巨匠中田秀夫監督が映画化したホラーです。タニシ(映画では山野ヤマメ)役を演じているのは亀梨和也。芸人役もホラー映画出演も初めてです。実直そうで、とても好感が持てます。関西のTV業界や、お笑いの世界が舞台。視聴率がとれれば、話題になれば、何だってOK、というぎりぎりの世界ですが、関西弁でやられると、ギャグとしか思えません。木下ほうかが演じるTV局のプロデューサーの、「何とか、何か(霊のようなものを)撮ってきてくれい。でもヤラセはあかんよ」という二枚舌にも笑えます。そしてなんといっても傑作なのは、江口のりこ扮する不動産屋さん。事故物件を並べ、「殺人、首吊……どれにします?」と事務的に薦める手際のよさやリアクションが実に堂に入っています。この絶妙なうさんくささは、ちょっと古いですが、伊丹十三の『お葬式』で江戸家猫八が演じた葬儀屋さんをほうふつとさせます。江口のりこ、『半沢直樹』での鮮やかな登場といい、出演するごとに存在感増しています。助演女優賞候補に一票! あ、1シーンの出演ですが、高田純次も最高。場をさらってくれる怪演技です。なんか、恐怖映画なのにオモロい映画の紹介みたいになってしまいましたが、実は、そうなのです。ヤマメと相方の中井(瀬戸康史)、そして霊が見えてしまう梓(奈緒)の三人に起こる怪奇現象は、恐い!けど笑える、けど恐い!というのがこの映画の醍醐味なのです。『オフィシャル・シークレット』2003年、イラクとアメリカや有志連合が戦ったイラク戦争。その勃発前夜のイギリスで起きた、国家機密漏洩事件を描いています。米英間の裏工作を暴露し、何とか戦争を避けたいと考えた勇気ある女性の実話です。ともすれば政治的主張が前面にでそうな題材ですが、ハラハラ・ドキドキのエンタテインメント性も満点。オススメの映画です。主人公のキャサリン(キーラ・ナイトレイ)は英国の諜報機関GCHQで働いています。といっても、中国語の書類を翻訳する地味な政府職員。ある日、GCHQに、アメリカの諜報機関NSAから、国連安保理の主要メンバーを盗聴するよう要請がメールで届きます。イラクに戦争を仕掛けたいアメリカが、安保理の多数派工作をするための超法規作戦。操作された情報で戦争がおきようとしている、そのことに義憤を感じた彼女は……。キャサリンの家庭環境、職場の雰囲気、彼女のリークを受けて記事にしたオブザーバー紙の内部事情などが巧みに織り込まれ、前半はサスペンス・タッチでテンポよく進みます。後半は意外な展開をみせる法廷ドラマ、息付く暇もありません。諜報機関のボスやマスコミ、老獪な検察官、弁護士など、彼女をとりまく人間模様の描き方もなかなか奥深く、謎めいています。
2020年08月23日おとな向け映画ガイド「悪カワヒロインアクション」と「三島由紀夫vs東大全共闘秘蔵映像」が今週のオススメ。ぴあ編集部 坂口英明20/3/16(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開される映画は13本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国約100スクリーン以上で拡大上映されるのは『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』『一度死んでみた』『弥生、三月ー君を愛した30年ー』の3本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が10本です。この中から、おすすめしたいおとな向きの2作品をご紹介します。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』いやあ、あなどっておりました。恐るべしハーレイ・クイン、面白いです。スーパーマン、バットマンまではわかるけど、最近のマーベル・コミックとか、DCコミックスとか(あ、これはDCです)、キャラクターものありすぎでよくわからんなという人にも、かなり親切な作りになっています。おとなにもやさしい、「悪カワ」ヒロインの痛快アクションです。観終わって気分がスカッとします。ハーレイ・クインは、あのジョーカーの元彼女。実は精神科医で、ジョーカーは患者だったのですが、恋人になってしまい、といったこれまでのいきさつは、最初にハーレイがアニメを使って紹介してくれます。ジョーカーの庇護下で好き勝手やってたのに、別れた途端、町の悪党どもがみんな手のひら返しで……。なかでも最強の敵は、サイコで残忍なブラック・マスク。路上暮らしの少女、カサンドラが盗んだダイヤをめぐって、ふたりはブラック・マスクに追われることになります。キュートなのにクール、服やメイクもぶっとんでいて、腕っぷし(というか蹴りか)も強い。ちょっと狂気もはらんで、暴力的。武器はショットガンにドでかいハンマー。ハーレイのキャラクターがなんとも楽しいです。住まいは、ダウンタウンにある謎の中国料理店の上。ごたごたとしたポップなインテリアに、ペットはハイエナの「ブルース」です。ハーレイを演じているのは、前作の『スーサイド・スクワッド』と同じマーゴット・ロビー。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のシャロン・テート役、そして『スキャンダル』ではアカデミー賞助演女優賞ノミネートと、のりにのっている女優です。実は、一匹狼のハーレイが、行きがかり上、タフな女性3人と手を組み、最後はチームになります。それぞれのキャラクターがまた凄いんです。クラブの元歌手で、その声が凶器というブラック・キャナリーとか。この女性陣がサブタイトルの「BIRDS OF PREY (猛禽類)」なわけです。監督は中国系のキャシー・ヤン。スーパーヒーロー(ヒロイン)映画を演出した初のアジア人女性となりました。バトルの前にバストのガードを考えたり、ファイトの途中で髪留めの貸し借りがあったり、男性監督じゃ気づかない細部のこだわりというか、ちょとした気の使いかた、テンポのよさ、この監督うまいです。『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』今から50年前に三島由紀夫と東大全共闘が激論を交わした討論会のフィルム、こんなものが残っていたのかと驚くTBS秘蔵の映像に、新たな取材を加えて作られた貴重なドキュメンタリーです。三島由紀夫は、当時、若者向け雑誌『平凡パンチ』の「オール日本ミスター・ダンディ」という人気投票で、ダントツの1位(2位三船敏郎、3位伊丹十三)だったと、紹介されます。ノーベル賞の候補である大作家というだけでなく、映画に出演したり、マスコミにもよく登場する人気者でした。討論会が行われたのは1969年5月13日。東大安田講堂事件の数カ月後です。前年には新宿南口が炎上した新宿騒乱事件があり、学生運動はますます過激化。繰り返されるデモでは、ヘルメットにゲバ棒の新左翼が投石と火炎瓶で機動隊と激突していました。そういう空気のなか、行動右翼として、つまり敵とみられていた三島由紀夫が東大全共闘から招かれ、駒場キャンパスへ論争に乗り込んだのです。驚くのは、会場に集まった1000人の学生や壇上の全共闘メンバーを相手に、知識をひけらかして論破してやろうとか、馬鹿にするような態度は一切なく、真摯に意見に耳を傾けているところです。逆に全共闘の方が、超うえから目線で、えらそうです。それにしても、三島が、前年に楯の会という私兵のような集団を組織し、この討論会の翌年には、市ヶ谷の自衛隊で軍服を身にまとい、切腹自決するという最期を知っているだけに、いまにしてみればと、意味深長な発言もあります。論争そのものはやや難解ですが、内田樹さん、小説家・平野啓一郎さん、社会学者・小熊英二さん、瀬戸内寂聴さんのコメントがあり、理解が深まります。実際に討論に参加した元全共闘の闘士たち、三島を師と仰ぐ楯の会メンバー、現場に立ち会ったジャーナリストへのインタビューなど、秘話満載です。内田樹さんは「スクリーン越しにこの映画からいやおうなく吹きつけてくるのは1969年の『時代の空気』である。『政治の季節』の空気である。」と記しています。熱い! あの頃の熱気、熱情がびしびし伝わってくる映画です。
2020年03月16日日本映画の商業監督育成プロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019」の製作実地研修により完成した短編映画3作品の上映が東京でスタートし、21日に監督たちによる舞台あいさつが行われた。本プロジェクトは、選抜された若手監督がプロのスタッフの指導を受けながらオリジナル脚本の開発を行い、35ミリフィルムで新作短編を制作。現在、多くの映画がデジタルで撮影される中、本ワークショップはフィルムでの撮影を通じて、現場での演出やスタッフとのやりとり、仕上げ作業のノウハウを丸ごと学ぶことができる貴重な企画といえる。2019年度は自主映画で注目を集める川崎僚監督の『あなたみたいに、なりたくない。』、広告映像やPVなどを手掛ける島田欣征監督の『Le Cerveau – セルヴォ -』、『あみこ』が第68回ベルリン映画祭に招待された山中瑶子監督の『魚座どうし』が上映された。舞台あいさつには3監督が登壇し、『あなたにみたい…』を手がけた川崎監督は「伊丹十三監督作品が大好きで、こんな世界があるんだということを映画で見せてくれるところがすごいと思います。この作品も“婚活”ってこういうものなんだと、情報映画としても、みなさんに伝えられればと思って作りました」と語り、『Le Cerveau…』の島田監督は「デヴィッド・リンチやクリストファー・ノーラン監督が好きで、今回手がけた作品もSFでサスペンスフルなものを作ろうと思いました。エンドロールであれってこういうことだよねと見終わった後に振り返って考えるような作品にしたかった」とコメント。『魚座どうし』の山中監督は「子供の映画を撮りたくて、キアロスタミ監督やショーン・ベイカー監督の作品を参考にしました。自分の人生が狂ったなと思ったのが小学校4年生の時で、そのころ何があったのかを書き出して、脚本にも反映しました」と振り返った。舞台あいさつは観客との質疑応答が行われるなど盛況。角川シネマ有楽町では27日(金)まで上映が続いており、連日、ゲストと監督のトークイベントも開催される。また、3月6日(金)から名古屋のミッドランドスクエア シネマで、3月13日(金)から大阪のシネ・リーブル梅田で上映される。ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019『あなたみたいに、なりたくない。』『Le Cerveau – セルヴォ -』『魚座どうし』27日(木)まで角川シネマ有楽町で開催中
2020年02月22日ロシアの小さな村で暮らす元教師の老婦人が自分のお葬式計画に奮闘する『私のちいさなお葬式』。この度、彼女が医師から突然の“余命宣告”を受ける、本作の冒頭映像を先行入手した。今回解禁された冒頭映像は、73歳、年金暮らしの主人公エレーナが、元教え子でもある医師から「いつ心臓が止まってもおかしくない」と告げられるシーン。深刻な内容にも関わらず、エレーナはいたって冷静、なんとも言えない空気感が漂うのが印象的。そして病院から自宅に帰る途中、元教え子のワレーラが湖で釣り上げた巨大な鯉をなぜか引き取るはめに…。果たして、この先エレーナの“お葬式計画”には何が待ち受けているのか?また、この“鯉”が、彼女の日常にどのようなエッセンスを与えることになるのかにも注目だ。これまでにも、数多く作られてきた“お葬式”を題材にした映画。ユーモラスな視点で当時大きな話題となった伊丹十三監督のその名も『お葬式』(1984年)や、納棺師を描いてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』(2008年)、身寄りのない人の葬儀を行う公務員を主人公にした『おみおくりの作法』(2015年)などがあるが、その中でも本作は、自分で自分のお葬式を計画するという、これまでにはなかった新しいタイプのお葬式映画。自分のお葬式計画に奮闘する、元気でチャーミングな一人暮らしのエレーナの姿は、あらゆる世代の頬を自然と緩ませ、驚きと感動をもたらすに違いない。『私のちいさなお葬式』は12月6日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私のちいさなお葬式 2019年12月6日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開© OOO≪KinoKlaster≫,2017r.
2019年12月03日甘じょっぱい『やみつき甘酒』/白雪ブルワリーレストラン長寿蔵甘酒×シャンパン『あまシャン』/西洋懐石アンシャンテアイスクリームの『スパイシージンジャーシロップ』/古書みつづみ書房甘酒なのに甘くない『SHIRAYUKI』/cafe Mon二層仕立ての『アーモンドITAMILK』/MEN-YA KOTOHOGI1.甘じょっぱい風味がクセになる!『やみつき甘酒』【白雪ブルワリーレストラン長寿蔵】築240年以上の酒蔵をリノベーションしたレストランまずご紹介するのは、【小西酒造】が展開するレストラン【白雪ブルワリーレストラン長寿蔵】。店内のブルワリーで生まれる搾りたてのクラフトビール『KONISHIビール』や日本酒『白雪』と共に、ベルギー料理や酒スイーツを楽しむことができます。カクテルグラスで登場する美しいルックスの、『やみつき甘酒』400円(税込)こちらで楽しめるのは『やみつき甘酒』。サラサラッとしたなめらかな舌触りがとても飲みやすく、続いて甘酒ならではの濃厚な甘さが広がります。そして、ちょこんと上にふりかけられたミックスペッパーが甘さをひきたてる名脇役に!甘じょっぱさが後を引いて、「もう一杯!」とやみつきになってしまうことうけあいです。白雪ブルワリーレストラン長寿蔵【エリア】伊丹【ジャンル】ビアホール【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】伊丹駅 徒歩5分2.料理のスタートはシャンパン甘酒『あまシャン』で乾杯【西洋懐石アンシャンテ】ゆったりとくつろげる落ち着いた店内お次は、地元産の野菜や旬の食材を多彩に盛り込んだフレンチをおしゃれな和食器で提供する【西洋懐石アンシャンテ】。こちらの甘酒ドリンクは、『あまシャン(アルコール)』と『あましゃんロゼ(ノンアルコール)』の2種です。(右)『あまシャン』700円(税別)と(左)『あましゃんロゼ』600円(税別)『あまシャン』にはフランス産シャンパン(発泡酒)を使用。グラスに鼻を近づけると、シャンパン独特の華やかな香りが鼻腔をくすぐります。味わいはとろりとした食感の濃厚な甘酒、その後にきめ細かい炭酸がシュワシュワと弾ける感覚が爽快。最初の一杯やアペリティフとして飲むのにぴったりですね。一方ノンアルコールシャンパンを使用した『あましゃんロゼ』は、お酒が苦手な方や甘めのドリンクが好きな方におすすめ。甘酒とフランボワーズによる、こっくりとした蜂蜜のような甘さが魅力です。氷を入れたロックスタイルなので、時間の経過とともに氷が溶け、変化する味わいが楽しめます。アンシャンテ【エリア】伊丹【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅3.スパイシーな大人のアイスクリーム『スパイシージンジャーシロップ』【古書みつづみ書房】大人の知的好奇心がくすぐられる一軒無垢の木のフローリングの上に靴を脱いでくつろぎながら本を選べる【古書みつづみ書房】。「自宅にうなっていた」という店主の三皷さん夫婦の蔵書をベースに2016年に開業。現在は美術・アート、暮らし、お茶の本、絵本など、さまざまなジャンルの本が所狭しと並んでいます。『スパイシージンジャーシロップ』380円(税込)。フレークのサクサク感と、糀の粒の食感で、満足感もひとしお今回のプロジェクトに合わせて、店内でふるまうコーヒーやお茶と一緒に味わえるように考案されたのが『スパイシージンジャーシロップ』。口に入れると、まずは甘酒の優しい甘さに魅了され、後からオリエンタルな香りとスパイスのピリッとした味わいが続きます。ジンジャー・クローブ・カルダモン・トウガラシを使ったジンジャーシロップを混ぜているそうで、冷たいアイスを食べているのに、食べた後は体がポカポカ温かくなるような不思議な感覚になります。店内には発酵に関する見分を広げられる本も多数。ゆっくり読みながらアイスを味わう時間が過ごせます。古書みつづみ書房【エリア】伊丹【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅4.甘酒なのに甘くない! 新感覚ドリンク『SHIRAYUKI』【cafe Mon】赤、黒、白を基調としたスタイリッシュな店内甘酒と言えば甘い飲み口は当たり前ですが、【cafe Mon】が創作した『SHIRAYUKI』は、その既成概念を覆す一品です。まずテーブルに供された瞬間、「わぁ!」と感嘆の声があがるのはそのルックス。大きなセロリがグラスに突き刺さっています。グラスにセロリが盛り盛り!『SHIRAYUKI』580円(税込)「セロリの茎をひとかじりしてからどうぞ」と店長の築山さんおすすめ通りにすると、まず口の中がさっぱり! トニックで割ったというドリンクを一口すると、なんと甘酒を使っているのにも関わらずまったく甘くありません。すっきり爽快な飲み口がなんとも新鮮。中には皮をむいて凍らせたプチトマトやレモンスライス、キュウリスライスが入っているので、シャーベット感覚でシャクシャクと食べることができます。飲んでいるうちに、体が健康になっていくような気になってきます。cafe Mon【エリア】伊丹【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅5.食べる?飲む?二層仕立ての華やかな逸品『アーモンドITAMILK』【MEN-YA KOTOHOGI】2018年に伊丹空港線沿いにオープン最後はなんと、ラーメン店の【MEN-YA KOTOHOGI】。白と茶色を基調とした店内はまるでカフェのようですが、2018年に誕生したラーメン店です。長年ホテルで腕を磨いたオーナー蔵野さんが、中華のテクニックを生かした味を提供。名物の『コトホギラーメン』790円(税別)は、干し貝柱など乾物のうまみがとけ込んだ滋味深い味わいが好評です。おしゃれなカフェ風空間にぴったりのルックス『アーモンドITAMILK』400円(税別)同店が考案したのは『アーモンドITAMILK』。甘酒とホイップに牛乳を加えたクリームと、アーモンドミルクの二層仕立てです。上部をスプーンですくうと、甘酒の香りがふわりと口いっぱいに広がり、その後でホイップのコクのある味わいが訪れます。下部のサラッとした飲み口のアーモンドミルクは優しい味わいで、心安らぐ余韻を残してくれます。二層をそれぞれ別々に食べても、混ぜて味わいの変化を楽しんでもOK。ラーメンを味わった後に、ドリンクとしてもデザートとしても楽しめる一品です。MEN-YA KOTOHOGI【エリア】伊丹【ジャンル】ラーメン全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】伊丹駅趣向を凝らした名物揃いなので、みなさんも足を運んでみてくださいね。
2019年11月03日おとな向け映画ガイドオススメはこの3作品と新文芸坐の鈴木英夫監督特集。ぴあ編集部 坂口英明19/9/16(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開の作品は21本。とても多い週です。全国100スクリーン以上で拡大上映される『アド・アストラ』『HELLO WORLD』『アナベル 死霊博物館』の3本と、ミニシアターや一部シネコンなどで上映される18本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい作品をご紹介します。『アド・アストラ』やっぱり、こういう映画は、映画館の大画面で観ると最高です。ブラッド・ピット主演・製作のSF大作です。『スター・ウォーズ』を始めとしたスペースオペラや、ホラーの味付けをしたものとは異なり、科学的なリサーチを徹底し、リアリティを重視した作品です。とはいえ、エンタテインメントとして、面白いストーリー、わくわくする展開、ちょっと考えさせられる内容もほしい。そういう期待にも充分答えてくれます。近未来。地球上で大規模火災や事故が頻発。海王星周辺から発信される電流が原因とわかります。この時代は、月はもちろん、太陽系で人間の移動があたりまえになっているのですが、海王星はさすがに遠く、謎めいています。地球を滅ぼしかねない怪電流に、16年前に消息をたった探査船の船長が生存し、関係をしているかも、という極秘情報があり、「アメリカ宇宙軍」の命令で、その船長の実の息子で現役の宇宙飛行士が、父を探しに宇宙に飛び立ちます。英雄であり崇拝もしていたが実は家族には冷たかった父。果たして生きているのか、そして本当に邪悪な存在になってしまったのか……そんなストーリー。主演がブラピ、父親役はトミー・リー・ジョーンズです。どのくらいの未来なのかはわかりません。映画のディテールで想像するしかありません。それを考えるのも楽しいことです。宇宙服は逆に懐古的で、月旅行ロケットには客室乗務員がいますし、着いた月のターミナルは安っぽい地球の普通の空港のようです。いろいろツッコミどころもないわけではありませんが、そのあたりも面白いんです。プレス用資料でちらっと触れられていますが、『地獄の黙示録』を私も連想しました。エンドタイトルもあの映画と関係ありそうで……。親しい人と観終わって、あれこれ話したくなる映画です。『葬式の名人』このところ絶好調の前田敦子さん主演作です。大阪の茨木市がスポンサーになって作られた映画。当地で青春時代を過ごした川端康成の、初期小説に想を得ています。高校卒業から10年、突然届いた同級生の訃報で級友たちが集まります。葬儀場のトラブルでもめている間、思い出話の勢いで、野球部のピッチャーだった故人を偲び、母校まで棺を担いでいくことになります。話はもりあがり、お通夜はこちらで行うことになるのですが……。その高校が川端の母校でもある茨木高校です。前田さんの役どころは、同校の卒業生で、シングルマザー。同級生役で高良健吾も出演しています。話のなかにインサートされる青春時代のエピソード、謎のできごと、謎の登場人物、明かされる新事実など。ミステリアスで楽しめる一夜の青春ファンタジー映画です。ゲストスターが多彩です。まず、伝説の女優・有馬稲子、謎の役どころです。他に、僧侶役で栗塚旭、やくざの親分役で中島貞夫監督と京都時代劇の斬られ役者の福本清三がカメオ出演するなど、映画ファンにはうれしいキャスティングもいろいろ。びっくりしたのは上方落語の人気者、桂雀々。伊丹十三監督の『お葬式』で、江戸家猫八が演じた葬儀屋を完コピしています。映画評論家でもある樋口尚文監督の遊び、というか伊丹監督へのオマージュが粋です。『アルツハイマーと僕 〜グレン・キャンベル 音楽の奇跡〜』この作品、マジに感動します。アルツハイマーを患ったカントリー歌手グレン・キャンベルの、最後のコンサートツアーを収めたドキュメンタリーです。キャンベルは60〜70年代に活躍、『ジェントル・オン・マイ・マインド』『恋はフェニックス』『ラインストーン・カウボーイ』などの大ヒット曲を持つ、アメリカを代表する歌手のひとりです。2011年にアルツハイマー病であると発表、その病をおして、2年間で151回ものコンサートで全米を回ります。愛妻と、3人の子供を含むバックバンドとのツアーです。いつもにこやかに笑っています。もう子供の名前も思い出せない。いま、どこにいるのか、も実はあいまい。でもすごいですね。「ハロー!ニューヨーク!」とか、ご当地の地名もいれてコンサートのMCも立派にこなしていきます。体にメロディーが染み込んでいるのでしょう。かつてザ・ビーチボーイズの奏者として参加したこともある、ギターのストロークは確かです。一度、歌が止まったシーンがあります。歌詞を映し出すプロンプターが故障してしまうとお手上げです。歌詞は覚えていないのです。「2回歌いたいんなら歌って」「間違ったって全然かまわない」、温かいファンたちは、もう観られるのは最後、と覚悟しています。どこも満員の盛況です。ツアーの途中、2012年2月にはグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞を受賞します。歌い終わり、スタンディングオベーションのあと、ポール・マッカートニーが興奮の面持ちで声をかけます。他にもブルース・スプリングスティーン、シェリル・クロウ、ジ・エッジ(U2)、チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)など多くのミュージシャンが賛辞をよせています。2012年11月、ツアーを終え、最後のレコーディングに臨みます。バックは、あの伝説のスタジオ・ミュージシャングループ、レッキング・クルーです。映画はここまで。グレン・キャンベルはそれから5年後、17年8月8日に亡くなります。享年81歳。なんという人生!特集上映、映画祭では。「精緻と克明 鈴木英夫の手腕」池袋・新文芸坐(9/20〜30)「精緻と克明 鈴木英夫の手腕」池袋・新文芸坐(9/20〜30)鈴木英夫監督は、現役を退いてだいぶ経ってから評価された映画監督です。三軒茶屋の西友(元ams)のなかに、かつてスタジオamsというスペースがあって、「1994年にここで、鈴木英夫特集を組んだのが、現在の鈴木英夫評価のきっかけでしょう」(川本三郎共著『日本映画 隠れた名作』)。ここに通った映画好きが、鈴木英夫を広めていったのです。その後も作品は、特集上映などでよくかかるようになりました。私も名画座で『非情都市』などを観て、すごい監督がいるなと思ったものです。今回は久しぶりの監督特集。代表作『その場所に女ありて』や、丹波哲郎主演で、戦後の人気ストリッパー、ジプシー・ローズが出演している『殺人容疑者』など、10本が上映されます。ぴあアプリの人気企画、水先案内では、居酒屋評論家の太田和彦さんが「待ってました!の鈴木英夫特集はすべて観る価値あり」と書いています。これは通わねば。
2019年09月16日明石家さんまの司会で強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その7月10日(水)今夜のオンエアに、この夏の新木曜ドラマ「ルパンの娘」から主演の深田恭子をはじめ瀬戸康史、渡部篤郎らがゲスト出演する。1996年、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」でグランプリを獲得、98年放送の「神様、もう少しだけ」で注目を集めると『下妻物語』では演技力も評価され、最近では「初めて恋をした日に読む話」で演じた予備校講師役も話題を集めた深田さん。2008年、「仮面ライダーキバ」とドラマ版「恋空」で一躍注目を集めると「オトメン(乙男)」「タンブリング」などの作品でその美少年ぶりが話題に。近年は『ナラタージュ』や『ミックス。』などの映画から「海月姫」「パーフェクトワールド」といったドラマまで幅広く活躍する瀬戸さん。伊丹十三監督の『静かな生活』で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞、『スワロウテイル』や「外事警察」シリーズなど数多くの作品への出演を経て、最近では「ST 警視庁科学特捜班」シリーズやドラマ版「ハゲタカ」、映画『マスカレード・ホテル』などで知られる渡部さん。今夜はこの3人と『カメラを止めるな!』で注目を浴びたどんぐりを加えた「ルパンの娘」俳優陣が登場。「ホンマでっか!?人生相談特別編」として“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。順風満帆の芸能生活を送っているように見えるゲストたちがいまどうしても聞きたいこととは?深田さん、瀬戸さん、渡部さん、どんぐりさんの4人がこの夏共演する「ルパンの娘」は横関大による同名小説の映像化作品。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じる。捜査一課への異動を条件に両親に華との結婚を認めさせ、手柄を挙げるため泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う桜庭和馬に瀬戸さん。泥棒一家“Lの一族”で華の父・三雲尊に渡部さん。そのほか小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも共演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「ホンマでっか!?TV」は7月10日(水)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月10日国内で最も歴史のある映画賞「第73回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定。第91回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた是枝裕和監督の『万引き家族』が日本映画大賞、女優主演賞の安藤サクラ、女優助演賞の樹木希林と合わせて最多の3冠を獲得した。毎日映画コンクールは、1946年(昭和21年)日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。幅広い部門を設けていることが特徴で、各賞は第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、その歴史と伝統とともに選考の厳正公明さも映画業界から高い評価を得ている。日本映画優秀賞には瀬々敬久監督の『菊とギロチン』が選ばれ、スポニチグランプリ新人賞の木竜麻生と2部門を受賞。男優主演賞は『きみの鳥はうたえる』の柄本佑が受賞し、『0.5ミリ』(第69回・2014年)に続いて2度目の女優主演賞となった『万引き家族』安藤さんと、夫婦そろって主演賞を獲得した。監督賞に選ばれたのは、社会現象とも呼べるヒットとなった『カメラを止めるな!』の上田慎一郎。劇場用長編映画デビュー作での同賞受賞は、『泥の河』の小栗康平(第36回・1981年)、『お葬式』の伊丹十三(第39回・1984年)に続く、本コンクール史上3人目の快挙となった。なお、映画ファンによるTSUTAYAプレミアム映画ファン賞は、日本映画部門に『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、外国映画部門に『ボヘミアン・ラプソディ』と邦洋の大ヒット作が選ばれた。なお、表彰式は「カルッツ川崎」にて2月14日(木)に開催される。<「第73回毎日映画コンクール」受賞結果>★日本映画大賞『万引き家族』★日本映画優秀賞『菊とギロチン』★外国映画ベストワン賞『スリー・ビルボード』★監督賞上田慎一郎『カメラを止めるな!』★脚本賞野尻克己『鈴木家の嘘』★男優主演賞柄本佑『きみの鳥はうたえる』★女優主演賞安藤サクラ『万引き家族』★男優助演賞塚本晋也『斬、』★女優助演賞樹木希林『万引き家族』★スポニチグランプリ新人賞玉置玲央『教誨師』/木竜麻生『菊とギロチン』★田中絹代賞白川和子★撮影賞月永雄太『モリのいる場所』★美術賞原田満生、堀明元紀『日日是好日』★音楽賞Hi’Spec『きみの鳥はうたえる』★録音賞吉田憲義『日日是好日』★アニメーション映画賞『若おかみは小学生!』★大藤信郎賞『リズと青い鳥』★ドキュメンタリー映画賞『廻り神楽』★TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』★TSUTAYAプレミアム映画ファン賞外国映画部門『ボヘミアン・ラプソディ』★特別賞戸田奈津子(字幕翻訳家)(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール菊とギロチン 2018年7月7日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開©2018 「菊とギロチン」合同製作舎ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月23日●伊丹十三監督の「日本人とは何か?」漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第6回は、日本人なら誰もが知っている「ラジオ体操」を題材にした映画『体操しようよ』(11月9日公開)、その発案者である春藤忠温プロデューサーを取材した。主演の草刈正雄が演じるのは、60歳のシングルファーザー・佐野道太郎。38年間無遅刻無欠勤だけが取り柄で無事に定年を迎えたが、会社の送別会では冷遇され、これまで家事を押し付けてきた娘・弓子(木村文乃)からは「親離れ」を宣言されてしまう。「悠々自適」とは真逆の現実に打ちのめされるが、近所のラジオ体操会がきっかけで第二の人生に変化が訪れる。この草刈にオファーしたのは、NHK大河ドラマ『真田丸』で再ブレイクした直後のこと。春藤プロデューサーは、近所でラジオ体操会の存在を知り、同世代の漠然とした悩みや不安から道太郎という主人公像が生まれ、そこに草刈を重ね合わせた。そして、主題歌のRCサクセション「体操しようよ」との出会いとは。『体操しようよ』の“種”を拾っていく。○『南極料理人』タイトルのドラマ性とは――この連載を読んでくださっていたと聞きました。『カメラを止めるな!』の社会現象は、日本の映画界で初めてのことですよね。昔、配給会社の松竹富士にいたのでよく分かるんですが、「ありえないことが起きている」というのが率直な感想でした(笑)。いろんな記事を探していたら上田慎一郎監督のインタビューを見つけて。第1回の白石和彌監督の回も読みました。――ありがとうございます。どのようなきっかけでこの業界に入ったのでしょうか?学生時代に8ミリをやっていたので、ずっと「映画を作りたい」という思いはあったんですが、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督みたいに人生を捧げて映画を作るような根性はありませんでした(笑)。松竹富士に就職して配属された宣伝部では、『ラストエンペラー』(88)など主に洋画を担当し、邦画では北野武監督のデビュー作『その男、凶暴につき』(89)、牧瀬里穂さん主演の市川準監督作『つぐみ』(90)をはじめ、数々の作品を宣伝しました。でも、やっぱり制作に携わりたい……と思うようになり、映画はハードルが高い印象があったので一時はテレビ番組やCMをやっていましたが、結局は映画が恋しくなって(笑)。日本の映画界が復活の気配があった頃……スタジオジブリや『踊る大捜査線』、『世界の中心で、愛をさけぶ』など大ヒット作がいくつも生まれていた頃の2007年から映画制作に関わり、ピクニックという会社では『天然コケッコー』(07)の企画製作に携わりました。原作は、『半分、青い。』でも話題になったくらもちふさこさんです。少女漫画原作は今では当たり前になりましたが、当時のトレンドではなかったと思います。――その後、2008年10月にパレードを設立されます。そうですね。2009年に公開した『南極料理人』は、海上保安庁の西村淳さんが書いたエッセイ『面白南極料理人』(新潮文庫)が原作。大手映画会社が映像化に動いていなかった作品でした。2013年公開の『体脂肪計タニタの社員食堂』に至っては、料理のレシピ本を原案にして画期的だと思ったんですが、ブームになってテレビが先に再現ドラマなどを流すようになって、映画公開がその後で興行的には不利な状況になりました。思えば、『南極料理人』というタイトルにはドラマ性がありますよね。「南極にいる料理人」の話なのか、「南極料理を作る人」の話なのか。当時はよく聞かれました(笑)。『体操しようよ』には原作がありません。あえて挙げるとすれば、「ラジオ体操第一・第二」をモチーフにしたものです。このように、大手さんが反応しないアンテナをいつも張っています(笑)。――そのアンテナから『体操しようよ』が生まれたわけですね。阿佐谷に30年以上住んでいます。「近所の善福寺川公園では毎朝6時半に200人ぐらいが集まってラジオ体操をしている」と聞いて、見学しに行ってみたらまさに日本の高齢化社会の縮図というか、こんなに人が集まっていることに驚きました。普段から子どもが遊んでいたり、犬の散歩に行ったり、馴染みのある公園だったんですよ。もともとラジオ体操には興味を持っていました。子どもの頃から夏休みに神社で集まってスタンプをもらうとか、ラジオ体操を通して全国各地にそれぞれの「文化」がありますよね。たくさん文献も出ていて、「ラジオ体操を題材にした映画ができないか」と、何となくずっと頭の片隅にありました。ラジオ体操を扱った作品は、これまで作られてないと思います。○「リタイア後に何をしようか」周囲の声――確かにパッと思い浮かばないですね。伊丹十三監督ならどのような作品にするか、ぼんやり考えていました。『お葬式』(84)、『マルサの女』(87)、『スーパーの女』(96)のように、日常の中にある関心事を映画化されてきた方です。そのフィルモグラフィーからは伊丹さんが考えていたこと、つまり「日本人とは何か?」が通底しているように思ったんです。その影響はすごく受けているんですが、原作がない「ラジオ体操」をどのように映画にすればいいのか分からないまま数年が経ち……2年ほど前に「自分で書いてみよう!」と思い立ちました(笑)。シナリオライターに頼むのではなく。だって、体操会のことを知っているし、ラジオ体操のことも勉強しているから。まずは第一稿を書くことにしました。僕の同世代でも50を過ぎると定年が見えてきて、リタイヤ後に何をしようか、そんなことを話す機会が増えてきました。僕は自分が立ち上げた会社だから定年はないですが、同世代の話が記憶に残っていたので「定年退職した男」を主人公にすることにしました。仕事ばかりに追われているので、地元に友達なんてほとんどいないんですよ。妻や子どもは、たくさん知り合いや友達がいるんですけどね(笑)。定年のタイミングは、子どもが独立する前後になることが僕の周りでは多くて、定年は社会的な変化だけじゃなく、家庭内にも変化が起こる一大事です。そこをより際立たせるために、菊地健雄監督、共同脚本の和田清人さんと相談して、結果的に一人娘がいて妻に先立たれた主人公像になりました。●大学生時代に聴いたRCサクセション「体操しようよ」――劇中の設定は初期の段階から決まっていたんですね。だいたいそうですね。なんとか初稿が上がりましたが、そこからはやっぱり「映画化実現」の壁が大きく立ちはだかりました。これまでご一緒した映画業界の人達に読んで貰ったのですが、「オリジナルだよね……?」と難色を示す人がほとんどで。原作がない場合は、主演を誰が務めるのかによって、そのあたりの反応は変わってきます。さて、どうしよう……そう思っていた頃に放送されていたのが『真田丸』でした。再ブレイクした草刈(正雄)さんは一躍時の人になって、ドラマ自体もすばらしいものでした。「出てくれないかな」とは思っても、きっと大手が動いているに違いない。ただ『体脂肪計タニタの社員食堂』の社長役で出てもらった縁があるので、『真田丸』が終わった頃に台本をお渡ししました。――まさかの縁!返事も早かったですよ。翌日にマネージャーさんからご連絡いただいて、「草刈が読んで、面白いと言っています」と。草刈さんは脚本を一番大切にする方なので、そうやって評価をしていただけたことが「これはいけるかもしれない!」という自信にも繋がりました。中身をもっと面白くしたいと思って、共同脚本で和田清人さんに入ってもらってブラッシュアップしていたので、そのおかげでもありました。それから去年の夏頃から菊地健雄監督、プロダクションのポリゴンマジック、配給の東急レクリエーションという具体的な部分が決まっていきました。――草刈さんの存在は大きいですね。どのあたりが気に入られたんですか?草刈さんは超二枚目で「永遠のハンサム」。かっこいい役をたくさんやってこられた方で、最近はコミカルな役もありますが、今回の「道太郎」という役はパッとしないというか、どちらかというと不器用で平凡な男。そういう役が珍しいから、やってみたいと思ってくださったんじゃないかなと。監督と草刈さんのかっこよさをどう崩していくか話し合いました。冴えない男・道太郎は物語を通して徐々に変わっていきます。「60を過ぎても変わることができる」ということが一人でも多くの人に伝わればいいなと思います。○名盤『PLEASE』への思い――主題歌はRCサクセションの「体操しようよ」。映画のタイトルと全く同じですが、どちらが最初に決まったんですか?僕は学生時代から清志郎さんの大ファンなんですが、当時から今でも清志郎さんの歌声が頭の中にずっとあって。ラジオ体操を題材にした映画を作ろうと思ったときに、当然この曲が浮かびましたがあくまで仮タイトルでした。定年後に新しい仲間ができていく話なので、「新しい友だち」「人生は60から」とかメモ帳にはたくさんタイトル案を書いていました。『南極料理人』もそうですが、やっぱり映画のタイトルってすごく重要なんですよね。『体操しようよ』からは父と娘のドラマ性は連想できないし……今でもこれでいいのかなという不安はあります(笑)。――いえいえ(笑)。とても良いタイトルだと思います。RCサクセションの「体操しようよ」は、シングルカットされてない曲で、ライブでもあまり歌われなかった曲らしいですね。そうですそうです。主題歌にするのか挿入歌にするのか、そのあたりのことは決めないまま、台本を書きながらこの曲を聴いていました。歌詞を読んでも、ラジオ体操のことを表現しているのか、全く分からないんですよね。でも、昔からこの曲が大好きで。アルバム『PLEASE』裏面の最後の曲で、その他にも「トランジスタ・ラジオ」とか名曲揃いなので、RCファンの間では『RHAPSODY』と並んで人気のアルバムだと思います。ただ「体操しようよ」はファンでもあまり知られてない曲じゃないでしょうか。――いつごろ聴いてたんですか?大学生の頃です。今でも35年前の思い出が蘇ってきます。――まさかその曲を主題歌に映画を作ることになるなんて、当時の春藤青年は想像もしなかったでしょうね。大学生の自分が知るとびっくりするでしょうね(笑)!○『ラストエンペラー』と『カメラを止めるな!』の興奮――それでは最後に。あらためて、オリジナル脚本の『体操しようよ』は、なぜ映画化できたと思いますか?映画化に重要なのは企画と脚本。そして、ビジネスの面で考えると、「どう宣伝できるか」も同じぐらい重要です。今年の11月1日、ラジオ体操が制定90周年を迎えました。1928年にかんぽ生命の前身となる逓信省簡易保険局が放送を開始しました。90周年という節目はニュース性がありますし、「健康」や「定年後」に関係する企業から協賛してもらえるのではとか、そういった狙いもありました。実際、かんぽ生命さんが特別協賛、タニタさんと長谷工シニアホールディングスさんが協賛をしてくれています。2年前になぜ自分で脚本を書こうと決断したのか。そうしないと90周年記念の映画化に間に合わなくなるというのも、理由の1つでした。『カメラを止めるな!』は前代未聞でした。空前絶後というか、これからあんなことはもう二度とないかもしれません。狙ってできるようなことではありませんが、理想ではあると思います。『ラストエンペラー』が公開された初日、今はなくなりましたが新宿のミラノ座で周りを取り囲むぐらい行列ができていて、「映画ってすごい」と興奮したのを思い出します。その一方で、宣伝部ではお客さんが入らない映画がどれだけ悲しいことなのか、何度も経験してきています。出資者にも悪いし、劇場の売店の方だって寂しそうにしているわけですよ。だからこそ、一人でも多くのお客さんに見てもらいたいという気持ちは強い。芸術性も大事ですが「商業映画」ですから、自分の主張が形になればいいというものでは決してないんですよね。『体操しようよ』は、最初に自分一人が思っていたよりも豊かで素晴らしい映画になったと思います。思いついたのは僕ですが、映画はやっぱり監督のものです。菊地監督が良い作品にしてくださいました。そして、草刈さんが主演を引き受けてくださったから、木村文乃さん、和久井映見さん、きたろうさん、渡辺大知さん、小松政夫さん……豪華キャストが集まってくださいました。映画って不思議ですよね。オリジナル作品なんて、もとは何もない。小さな種からたくさんの方の協力があって少しずつ大きくなり、こうして1つの作品にすることができました。(C)2018『体操しようよ』製作委員会
2018年11月10日俳優の津川雅彦さん(本名:加藤雅彦)が8月4日、心不全のために亡くなった。78歳。晩年まで多彩な活躍を見せ、若者たちにも根強い人気を誇る稀有なベテラン俳優だった。幅広い役どころ、映画監督の顔も津川さんは京都市出身で、1956年に『狂った果実』で注目を浴びると、数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍。幅広い役どころで、存在感を放った。祖父は“日本映画の祖”とされる映画監督、牧野省三。おじは映画監督、脚本家、映画プロデューサーのマキノ雅弘で、甥にあたる津川さんは映画監督として“マキノ雅彦”名義で、『寝ずの番』をはじめ、3本の長編映画を手がけた。1973年には女優の朝丘雪路さんと結婚し、45年連れ添うおしどり夫婦として広く知られた。今年4月27日、朝丘さんを82歳で亡くしたばかりだった。「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」がトレンド入り今回の訃報を受けて、ツイッター上では「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」がトレンド入り。“徳川将軍俳優”として鮮烈なイメージをはじめ、『マルサの女』『あげまん』といった伊丹十三作品での怪演などが話題にあがる一方、近年の出演作で、声優を務めた『バケモノの子』の宗士様も高い人気を誇っている。ウサギ頭のバケモノで、バケモノの世界を長年束ねる長老という役どころをひょうひょうと演じ、新たな魅力を披露した。また、2017年にはLDH PICTURESが製作した『たたら侍』に出演。同作の完成披露舞台挨拶に登壇した際には、エグゼクティブプロデューサーのEXILE HIROが現場にコンビニを“差し入れ”した驚きのエピソードを披露し、会場を大いに盛り上げた。続いて、『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』で九世龍心を演じ、圧倒的なカリスマ性を放った姿が記憶に新しく、若い世代にも強いインパクトを残した。(text:Ryo Uchida)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERSたたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2017「たたら侍」製作委員会
2018年08月08日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」では、第30回東京国際映画祭との提携企画として10月に「秋の上映会」を開催。ダン・スティーヴンスら人気英国俳優が過去に出演した作品を日本初上映するほか、飯豊まりえ出演『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』など注目作が多数上映される。ショートフィルムの魅力を広めること、そして若手映像作家の育成を目的に毎年開催している上映会。今年は、英国人気俳優の出演作や「SSFF & ASIA 2017」グランプリ受賞作品『シュガー&スパイス』、同アジア インターナショナル部門オーディエンスアワード受賞のチャン・グンソク監督作『偉大なる遺産』など各部門の受賞作品を上映。さらに、故・伊丹十三監督の“幻のデビュー作”『ゴムデッポウ』、河瀬直美監督の『嘘 - LIES-』ほか、「注目のU-40日本人監督」として、『東京喰種 トーキョーグール』で長編デビューした萩原健太郎監督『スーパースター』、俳優としてのみならず映画・ミュージックビデオなど多岐に活躍する松居大悟監督『ゆーことぴあ』、国内外で評価を高める落合賢監督の『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』などを特集し、全7プログラム、約50作品を無料上映する。また、『散歩する侵略者』の黒沢清監督を迎えたクリエイター向けセミナーも開催。世界中に熱狂的な支持者“キヨシスト”を有する黒沢監督が講師となり、独自のスタイル・演出法について語る。<人気英国俳優の出演作品を特別上映>●ダン・スティーブンス出演『ベビーシッター』(Babysitting)バイトで犬の世話をしていたら緊急事態発生。そんなとき、元カレに遭遇して事態はさらに悪い方向へ…。荷物も思い出も、そのままにしておくほうがいいときがある。TVシリーズ「ダウントン・アビー」でブレイクし、今年大ヒットした『美女と野獣』の野獣役に大抜擢されたダンが、2011年に出演した作品。最近ではハリウッドでの活躍も増えている話題沸騰中の英国俳優の1人。●トム・ヒューズ出演『思い出の保管場所』(Storage)孤独な自閉症の少年ジェイソン。彼は経験したことをきちんと整理するように、毎日思い出の品を箱に詰めていた。その箱から品々が消えたとき、彼は現実世界と向き合うことになる――。トムは、二重スパイを演じた主演ドラマ「The Game」や「女王ヴィクトリア 愛に生きる」などで知られ、“第2のカンバーバッチ”と呼ばれる美形俳優。近年では、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『フラワーショウ!』など映画出演も。●ナオミ・スコット出演『ハロー、アゲイン』(Hello, Again)母親の葬儀の翌日、一睡も出来ずに朝を迎えたオーウェンは、父親を避け1人で母親の墓参りをすることにした。ちょっとした勘違いから、亡くなった父親の墓を訪れていたマウラという女性と知り合う。2人は、失ってしまった愛する人とつながる方法を探そうとしていた――。ディズニーチャンネルのTV映画「レモネード・マウス」のベースを演奏するロックガール役などを経て、今年は『パワーレンジャー』ピンク・レンジャー役でブレイク。実写版『アラジン』など今後の活躍が期待される若手女優。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 -秋の上映会-」は10月16日(月)~18日(水)までアンダーズ東京にて、10月19日(木)~22(日)まで東京都写真美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日東京・六本木にあるアクシスギャラリーでは写真家の伊丹豪による新作写真集『Photocopy』の発売を記念し、9月17日に佐久間磨とのトークセッション「Photocopy/Session 5」が開催される。平面性を強調し、ビジュアル自体が持つ力を訴求する作品が国内外で高い評価を得ている伊丹。編集者で出版元の佐久間磨とは3冊目、デザイナーの秋山伸を加えた三者では2冊目の書籍となる同書は、打ち合わせをトークセッションの形で公開し、制作を進めていた。刊行を記念した同イベントは、大阪、名古屋、台湾、東京を巡回して出版を進めたプロジェクトの最終回となり、全体を統括したものとなっている。また、トークショー終了後は、同書の販売及び、サイン会が引き続き行われる。なお、同イベントで着席希望の場合はメール(shelf@shelf.ne.jp)にて。【イベント情報】「伊丹豪×佐久間磨トークセッション『Photocopy/Session 5』」開催日:9月17日会場:アクシスギャラリー「AXIS フォトマルシェ4」会場内住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:14:00~15:00入場無料(コーヒー付)
2017年09月17日歌手で俳優の星野源が17日、東京・六本木の国際文化会館で行われた「第9回伊丹十三賞」の贈呈式に出席し、受賞の喜びを語った。同賞は、デザイナー、俳優、エッセイスト、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮した伊丹十三氏の遺業を記念して創設。星野は今回、「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とジャンルを超えての活躍を評価されて受賞した。贈呈式で星野は、「心臓から胸の内から感動しています」と喜びを表現。20代半ばに伊丹十三氏の映画をDVD-BOXで見返して「『タンポポ』を見てなんておもしろいんだ」と感銘を受け、「伊丹さんブームが訪れた」という星野は、「てっきり監督だけだと思っていたのですが、本当にいろんな活動をされていることを知って、おもしろいなと思ったし、かっこいいなと思いました」と伊丹氏への尊敬の思いを語った。自身も俳優、歌手、文筆家として幅広く活躍している星野は、「芝居の現場に行くと『音楽の人でしょ?』と言われ、音楽の現場に行くと『芝居の人でしょ?』と言われ、どの現場に行ってもあぶれてしまう感覚。自分の居場所がないなと思っていました」とずっと抱えてきた苦悩を告白。そんなときに伊丹氏を知り、「おもしろいと思ったことは何をやってもいいんだ」と思うようになったという。そして、伊丹氏を追いかけようと思った時期もあったというが、「だんだんと伊丹さんの活動を見ていて、『君は君の場所を作れ』と言われている気がした」という星野。「とにかく好きなことをやろうという気持ちでやっていたら、こんな素敵な賞をいただくことができました。『それが君の場所だよ』と言われている気がしてすごくうれしかったです」と喜びを語った。伊丹氏に加え、植木仁氏からも影響を受けたと熱弁。「自分が受け取ったものは何らかの形でつながっていくと思っている。自分のフィルターを通した形で遺伝子をつなげていけたら」と決意を新たにし、「うれしすぎて今日はあまり眠れないと思う」と笑った。贈呈式には、伊丹氏の妻で伊丹十三記念館の館長を務める女優の宮本信子、伊丹十三賞選考委員会の周防正行、中村好文、南伸坊も出席。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞している。
2017年04月17日歌手で俳優の星野源が、「第9回伊丹十三賞」を受賞したことが28日、伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団から発表された。デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して創設された同賞は、伊丹十三氏が「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」とつぶやきながら膝を叩いたであろう人と作品に贈られるもの。この受賞に星野は「本当に驚いています」とコメント。「自分にとって伊丹さんの存在は、はるか遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に『君は君の場所を作れ』と言われてるようにいつも感じていました」と打ち明け、「そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたようにうれしいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有り難うございます」と感激している。周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏からなる伊丹十三賞選考委員会は、星野源の受賞理由として「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とコメント。贈呈式は、4月17日に行われる。星野は、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として注目された大ヒット曲「恋」が累計150万ダウンロードを突破、同曲が入場行進曲となっている「第89回選抜高等学校野球大会」も日々熱戦が繰り広げられている中、3月30日にはエッセイ『いのちの車窓から』が発売、4月7日には声優として出演する映画『夜は短し歩けよ乙女』が公開、さらには今夏、WOWOWで放送される『連続ドラマWプラージュ』の主演が発表されるなど、音楽家、文筆家、俳優として2017年も引き続き大きな話題が続いている。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞した。
2017年03月28日