イレニサ(IRENISA)の2023年秋冬コレクションが発表された。“自然の原理”と“人の技”“自然原理”と“人の技”を融合させた今季。自然が生み出す美しさに、日本の職人たちによる“技”を掛け合わせることで生まれる美しさもあると、デザイナーの小林祐と安倍悠治の二人は言う。自然界の美しさと職人技が、今シーズンのテーマの“朧月”のように曖昧に絡み合う様子をコレクションに投影した。会場に鳴り響くのは、風に揺れる葉音は鳥の声などの自然界で聴こえる音、人が雪の上を歩く時のきしみや弦楽器などの人と自然が交わることで聴こえる共存音、そして人工的な電子音やノイズといった音。自然と人が織りなす音が、コレクションにさらなる彩りを添えた。京友禅の染色が魅せる曖昧な境界線印象的なのは、京友禅の刷毛染めにより、朧月のように形があるようでない、その境界線をぼかしたかのようなグラフィック。たとえば、オレンジとオフホワイトの温かな色合いのセットアップは、模様の境界線が混ざり合い、曖昧さを演出している。また、コーデュロイへの染色にもこだわりが見える。人の手による京友禅の刷毛染めを立体的なコーデュロイの生地に施すことで、人の手でないと表現できない奥深さのある色を実現させた。また、グラデーションのストールは、職人が刷毛で絵を描くようにドローイング。あくまで自然原理の美しさが際立つように染色されている。誰が着ても美しく見えるパターン人が実際に着用した時のゆとりや、身体の動きに対して美しく見れるよう意識してデザイナー自らパターンをひいているイレニサ。今季は、肩幅を内側に入れたパターンが多く見られ、それらのルックは誰が来ても美しく見えるように設計されている。そういった作り込まれた造形の構造を繊細な線で表現するために、縫製職人により撚りをかけた糸を生地の断面に添えて、かがり付けで布端の始末を行った。素材が奏でる心地よい自然律シャンブレーのウールギャバジンやウールメルトン、カシミヤとウールのダブルフェイスなどの素材はいずれも上質で、ナチュラルな色合いも相まって温かな印象を受ける。中でも目を惹いたのは、カシミヤとウールのダブルフェイスのアウターだ。異なる糸や色が交わることで心地よい自然律を奏でていた。
2023年03月16日2023年3月4日に放送された、ピンのお笑いタレントの日本一を決める番組『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023(以下、R-1グランプリ)』(フジテレビ系)。21代目王者に輝いたのは、お笑いタレントの田津原理音さんです。一方、生放送で行われた同番組では、お笑いタレントの、Yes!アキトさんの得点発表の際、画面に『田津原理音』『470点』と誤って表示されました。その後に登場した田原さんは、誤って表示された得点と同じ470点を獲得して優勝。そのため、ネットからヤラセを疑う声が上がったのです。同番組は、この件について「リハーサル時の仮得点を表示してしまった」と説明しています。田津原理音、ヤラセ疑惑に「ややこしい奇跡を起こしちゃって…」田津原さんは、同月7日、自身のTwitterを更新。リハーサル時の仮得点と、同じ点数で優勝するという『ややこしい奇跡』を起こしてしまったことについて言及しました。ヤラセ疑惑が出ていて、すごい色々な人にすごい色々言われてます!!でも心温かい視聴者さんや色んな芸人の方々が「決勝のあのメンバーを見て吉本が八百長してまで田津原を推すわけがない」って擁護してくれてます!!本当にありがとうございます!!!え、ほんまに護られてる?でもそうやから!!始まる前から平場弱すぎて周りに優勝したら吉本が終わるって言われまくってたから!!!色んな種類のエンタメ提供してくれるR-1マジ最高!!!!@pen_myーより引用ちょっと時間経ちましたがR-1グランプリでのサブリミナル470点はリハの点数だったようです!本番で同じ点数とるっていう変でややこしい奇跡起こしちゃってすみません!! pic.twitter.com/mFwO0ysS3T — 田津原理音(田津原理音) (@pen_my) March 7, 2023 周囲の人から「ヤラセをしてまで田津原を推すはずがない」と、擁護なのか揶揄(やゆ)なのか分からない言葉をもらっているという、田津原さん。田津原さんらしいクスッと笑える言葉に、ファンからは「本当に面白かったよ」「自信をもって」など、励ましの声が寄せられています。・誰が見ても、あの場では田津原さんが優勝だった。めちゃくちゃ笑ったよ。ファンはヤラセだったなんて少しも思っていません!・そういうミラクルを起こしてしまう田津原さんが好きよ。・もしヤラセだったとしても、一番面白かったことには間違いない!・普通に優勝するよりも注目が集まってええやん。これを機に、ファンが増えるといいな。ヤラセを疑う人がいる一方、多くの人が「田津原さんは、自分の実力で優勝を勝ち取った」と認めているようです。『ややこしい奇跡』を起こした田津原さんが、今後、お笑いでどんなミラクルを見せてくれるのか、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月08日活躍できる人、できない人の違いはここにある。時代の変化に左右されない原理原則を理解し、ルールに基 づいた行動することで、仕事で正しく成果を出し続ける可能性を高める。株式会社みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、新刊『50の原理原則 仕事で成果を出す思考と行動』(著者:片貝竜也) を2021年4月21日に発売いたしました。詳細 URL: 内容紹介ステップアップを望むビジネスパーソンに必携の一冊。成功し続ける人は「原理原則」というものを自然と理解し、行動しています。本書では環境、人間関係、成長戦略、チーム行動、評価、育成のために欠かせない原理原則を50本に絞って、解説しています。失敗を如何に成功に転化し、成長に結び付けるか。人材育成のプロの著者が、経験と講習を経て修得した独自の理論で構成される一冊。序章・原理原則の重要性とは・原理原則を無視した行動が招く結果第1章 活躍環境となる前提は自分で作れる第2章 人間関係は日常の話し方で変化する第3章 人はいつでも、いつまでも成長できる第4章 人を巻き込むチームで成果を出す第5章 考え方で行動は変化する第6章 結果を出すためのルールを作る第7章 「育てる」のではなく、「育つ」仕組みが大切第8章 考え方で売れ方も変化する第9章 無駄な失敗に共通する原因出版社よりステージアップしたい、営業成績を上げたい、職場での存在感を示したいなど、若いビジネスマン向けの自己啓発書。ベーシックなテーマなので時代の変化に左右されず、壁にぶつかった時に読み直して、自身の思考と行動の指針となる一冊です。著者プロフィール片貝竜也(かたがい・たつや)株式会社ディベロップメント 代表取締役1999年半導体製造装置メーカーに入社。全国の半導体メーカーを中心に営業として従事。営業では研究所等も担当し、新規顧客開拓、代理店開拓に加え、お客様の新製品の開発にも携わり、新たな製品を一緒に作り上げた結果、営業で好成績を残す。人材派遣会社に転職。支店運営後、人材開発支援室の立ち上げを実施。全社の採用・教育に携わると同時に子会社の営業責任者を兼務。企業研修、研修コンテンツ提供、人事制度構築、採用支援などを通して企業の問題解決を実施。研修分野では人材育成、営業、面接官研修など様々な研修を実施しており、リピート率は95%を超える。高評価を得るために必要な講師ノウハウを活かし講師育成も実施。多くの講師が研修登壇を実現している。リアル研修に加えてオンライン研修も実施している。2022年度にはe-Learning事業の展開も予定している。書籍概要書籍名 :50の原理原則 仕事で成果を出す思考と行動著者 :片貝竜也定価 :本体1650円(税込)体裁 :四六判/208ページ/ソフトカバーISBN:978-4434302466URL : 会社概要商号 : 株式会社みらいパブリッシング代表者 : 代表取締役松崎義行所在地 : 〒166-0003東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階設立 : 2014年5月事業内容 : 図書出版全般URL : 本件に関する報道関係のお問い合わせ先株式会社みらいパブリッシング担当:肥塚電話番号:03-5913-8611 Email: koizuka@publishers.jp 関連書籍::: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月25日株式会社ジュート(本社:東京都世田谷区、代表取締役:森平 茂生)は「テコの原理」で姿勢を改善し、背中や腰の負担を軽減することを目的にアメリカで開発された骨盤サポートシート バックジョイより、メディコアリリーフPRO(プロ)の販売を開始いたしました。メディコアリリーフPROイスや床に座るとき、私たちの骨盤は身体の重みで後ろに後傾しがちになり、後傾する骨盤が背骨をひっぱることで猫背を誘発したり、よい姿勢を維持しようとして反り腰になったりと腰に大きな負担をかけてしまいます。その為、内臓や腹部が圧迫され肺に正常に酸素が供給されにくくなり集中力や代謝の低下につながります。バックジョイは猫背も反り腰も骨盤を最適角度に導くことで背骨を自然なS字カーブにし、腰や背中の負担を軽減します。負担がないからこそ長く座り続けられるのがバックジョイの大きな特長です。メディコアリリーフPRO 機能詳細あらたに開発されたメディコアリリーフPROは、高いホールド感はそのままに、耐久性があり4方向へのストレッチ効果の高いスパンデックス素材を採用することにより、シリーズ最強のズレにくさを実現しました。また、ジャガード織りで加工することにより肌触りが良いだけではなく、立体感と光沢のあるスタイリッシュな仕上がりとなりました。床、座椅子、映画館や劇場の椅子でも使用でき、背もたれによりかかって使用することも可能なので、車、電車、バス、飛行機でも快適な旅を楽しめます。日常生活で悪い姿勢の方、腰に負担のかかる長時間座り仕事をされる方、妊婦さんや産後ママにもお使いいただけます。機能性と快適性を兼ね備えたスタイリッシュなメディコアリリーフPROは長時間座る全ての皆様の腰の負担をサポートし、正しい姿勢に導きます!バックジョイ メディコアリリーフPROは、東急ハンズ、ロフト、インキューブ、京王アートマン、スリーエー、バックジョイ公式ストア、Amazon公式ストア、Yahoo!ショッピングなど全国の取扱い各販売店、オンラインにて順次販売いたします(一部取扱いのない店舗もあります)。【バックジョイ公式ストア】 【バックジョイ公式インスタグラム】 ■バックジョイ商品情報メディコアリリーフPRO(プロ)・価格 :9,680円(税込)・カラー:1色(グレー)・サイズ:フリーサイズ(体重目安:50~135kg)・仕様 :幅:約40cm/長さ:約40cm/高さ:約10cm・重量 :約450g・材質 :(表面)ポリエステル、ポリウレタン(スパンデックス)、シリコーン(裏面)合成ポリプロピレンメディコアリリーフPROメディコアリリーフPRO(プロ)ミニ・価格 :9,680円(税込)・カラー:1色(グレー)・サイズ:フリーサイズ(体重目安:30~65kg)・仕様 :幅:約34cm/長さ:約37.5cm/高さ:約12cm・重量 :約390g・材質 :(表面)ポリエステル、ポリウレタン(スパンデックス)、シリコーン(裏面)合成ポリプロピレンメディコアリリーフPRO ミニ■バックジョイ商品情報腰の負担を軽減し、姿勢が変わる!バックジョイ ラインアップメディコアリリーフLUX(ラックス)/メディコアリリーフLUX(ラックス)ミニお尻に贅沢を。バックジョイ史上、最上級モデル座るだけで姿勢を正して腰の負担を軽減する「バックジョイ」。ブランド最強のホールド感を誇る、メディコアシリーズのLUXは高級ベルベットのような滑らかな肌触りの超微細マイクロファイバーを贅沢に使用。高密度体圧分散素材の採用により、リリーフグリップの2倍のクッション性が極上の座り心地を約束します。・価格 :10,780円(税込)・カラー :1色(ブラック)・対応体重(目安):(レギュラー):50~135kg (ミニ):30~65kg・仕様 :(レギュラー)幅:約40cm/長さ:約40cm/高さ:約10cm・重量:約530g(ミニ)幅:約34cm/長さ:約37.5cm/高さ:約12cm・重量:約475g・材質 :(表面)ポリエステル、ポリウレタン、シリコーン(裏面)合成ポリプロピレンメディコアリリーフLUXメディコアリリーフLUX■バックジョイ商品情報メディコアリリーフ/メディコアリリーフミニクッション性が高く、抜群の通気性で滑りにくいシリコーングリップ付きシリーズ最軽量なので持ち運びがしやすく、通気性を追求したベーシックバージョン。車の運転時にもおすすめです。お部屋のインテリアにも合わせやすい落ち着いたカラーバリエーション。・価格 :7,920円(税込)・カラー :3色(ワインレッド・ミッドナイト・ブラック)・対応体重(目安) :(レギュラー)50~135kg (ミニ):30~65kg・仕様 :(レギュラー)幅:約40cm/長さ:約38.3cm/高さ:約12.4cm 重量:約449g(ミニ)幅:約33.5cm/長さ:約38cm/高さ:約10cm重量:約390g・材質 :(表面)EVA (裏面)合成ポリプロピレンメディコアリリーフ レギュラーメディコアリリーフ ミニ■バックジョイ商品情報メディコアポスチャー/メディコアポスチャー ミニ丸洗い可能!よりハードなホールド感とグリップ力メディコアシリーズ。リリーフと同様のデザインでありながら全面にEVA素材を使用することにより、よりハードなホールド感とグリップ力の高い商品が実現しましたゆ。丸洗いができるので屋外でのご使用に最適です。新色のアイボリーとローズが追加されお選びいただきやすいカラーバリエーションが揃いました。・価格 :7,480円(税込)・カラー :(レギュラー)4色(アイボリー*、ローズ*、エーゲアンブルー、オニキス)(ミニ)3色(ピンク、ブルー、ブラック)*新色・対応体重(目安):(レギュラー)50~135kg (ミニ):30~65kg・仕様 :(レギュラー)幅:約40cm/長さ:約38.3cm/高さ:約12.4cm ・重量:約690g(ミニ)幅:約33.5cm/長さ:約38cm/高さ:約10cm・重量:約438g・材質 :(表面)EVA (裏面)合成ポリプロピレンメディコアポスチャー レギュラーメディコアポスチャー ミニ■バックジョイ商品情報骨盤ジェル腰とおしり想いのジェルシート強度、柔軟性、耐熱性に優れた熱可塑性エラストマー(TPE)とシリコーン特性を持つポリマーの独自ブレンド技術により、安定性と弾力性を兼ね備えた長時間座ってもおしりが沈まないジェルシートが誕生しました。人間工学に基づく体圧分散構造がおしりにかかる負荷を70%もカット*、腰の負担、座り疲れを軽減します(*バックジョイ社調べ)。付属の専用カバーは丸洗いができ通気性が良く、取り外ししやすいチャック付です。・価格 :9.900円(税込)・カラー:1色(ブルー)カバー(ブラック)・仕様 :幅:約45cm/長さ:約35cm/高さ:約10cm・重量 :(本体)約650g (カバー)約100g・材質 :(本体)熱可塑性エラストマー(TPE)(カバー)ポリエステル、PUレザー、テリレン(ポリエステル系合成繊維)骨盤ジェル骨盤ジェル商品イメージ【BackJoy(バックジョイ)について】米国で誕生したバックジョイは、国際特許取得の「テコの原理」により骨盤を固定せずに正しい座姿勢に導く骨盤サポートシートです。35年以上にわたり累計世界35カ国で500万枚以上の販売実績を持つロングセラー商品で、米国の医師、セラピスト、カイロプラクターからも推奨されています。推奨ロゴバックジョイ座り方バックジョイ使用シーン【バックジョイ公式ストア】 【バックジョイ公式インスタグラム】 【会社概要】会社名 : 株式会社ジュート代表者 : 代表取締役 森平 茂生所在地 : 〒157-0066 東京都世田谷区成城2-2-6設立 : 2005年3月事業内容: 雑貨の企画・開発・輸入・販売URL : 【本件に関するお問合せ先】株式会社ジュート マーケティング/PR 斎藤 千洋TEL : 03-5429-6717(平日9-18時 土日祝日を除く)FAX : 03-5429-6718Email: chihiro@jute.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月14日今やほとんどの家庭にある、電子レンジ。私たちの生活には欠かせない家電ですが、以前から使用すると危険だという噂もあるものです。一方で、危険だというのはウソであり、安全で便利なモノだという話もあります。実際にはどうなんでしょうか?電子レンジに使われているマイクロ波は人体に有害なのかどうか、真実を徹底検証していきます!■電子レンジは人体にとって危険なの?冷凍製品の解凍やレトルト製品の温め、蒸しタオルが作れたり…。電子レンジは、マイクロ波で私たちの生活を便利にしてくれる、さまざまなことができます。しかし、そのマイクロ波が我々人間の体にとってとても危険なものだとも言われています。具体的にどのような危険があるのでしょうか?・電子レンジの仕組み 電子レンジを利用するのはどのようなときでしょうか?主に利用するのは、食品を加熱するときでしょう。ほかの理由で使うこともありますが、加熱をするという点では同じです。どのような原理で加熱をしているのかというと、マイクロ波という電磁波を食品に当てています。 すると、食品に含まれている分子が振動します。この振動によって加熱され、食品は温まり冷凍食品は解凍され、水であればお湯になるのです。なぜ振動で熱が起きるのかの仕組みは簡単です。あなたは寒いときに手をこすり合わせることはありませんか?そのときに摩擦によって手が温かくなるのがわかるでしょう。振動によって熱が生まれる原理は、人体でも実感することができますね。・『食品の栄養』が破壊される説私たちが食事をする理由は、空腹を満たすためということもありますが、一番は栄養を取るためです。栄養を摂取しなければ人体はうまく機能してくれません。そんな、非常に重要な栄養が、レンジの電磁波によって栄養が破壊される説があります。確かにビタミン類は熱に弱いと言われていますので、破壊されてしまう栄養素もあるでしょう。しかし、極端な説では、食品の60%~90%もの栄養価が破壊されるなんて噂も。これだけ破壊されてしまっては、私たちはほとんど栄養の無いものを食べて、空腹を満たしているだけということになってしまいますね。・『電磁波被爆』の影響がある説電子レンジが電磁波を利用しているのは、食品などを温めているときです。このとき、電子レンジの近くにいると電磁波被爆する説があります。では、電磁波被爆するとどうなるのでしょうか?この説では、白血病や癌になる確率が上昇、頭痛・めまい・耳鳴りなどを発症、睡眠や学習能力の低下など、さまざまな健康被害を受けることになるといわれています。つまり、私たちの健康は常に脅かされているということになるようです。もしこの説が本当だとしたら、電子レンジはとても危険な家電ですよね。実際、どうなのでしょうか。・『発がん性物質』を作り出す説「電子レンジで調理をすると、発がん性物質を作ることになる」という説がありますが、どういうことでしょうか。この説が囁かれている根拠は、電子レンジを使うことによって、電磁波の影響で食品の栄養素の一部が発がん性物質に変化してしまうということが考えられているからです。ということは、この説では電磁波によってすべての食品が発がん性物質に変わってしまうことになります。■電子レンジの危険性にまつわる嘘先ほど電子レンジの危険性にまつわる説を紹介いたしました。すべてが完全に嘘だとは言いませんが、嘘や過大解釈であることが大半です。では真実はどうなのか?これからその真実を紹介していきます。・マウス実験でも無害と実証済み電子レンジによって栄養の破壊や発がん性物質を作り出すということが言われていましたね。要するに、電子レンジ調理で健康に被害が出るというものですが、実はこれはマウス実験で実証済みなのです。海外での実験で、電子レンジ調理の食品と電子レンジを使わずに調理した食品をマウスに食べさせて比べました。その結果、健康状態に差がなく影響はないと報告されています。 ・そもそも電化製品の電磁波については?電子レンジの電磁波だけが危険視されがちですが、そもそも普段私たちが使っている電化製品はほとんどが電磁波を放っています。テレビもそうですし携帯電話もそうです。電磁波が危険なのであれば、電子レンジ以外の電化製品の電磁波も問題になるのではないでしょうか?それが問題にならず、電子レンジだけを問題視するのはおかしな話ですね。・ロシアやドイツでは使用禁止の噂ロシアやドイツでは電子レンジが使用禁止になっているという噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?先に真実を言ってしまうと、これは嘘です。ロシアやドイツでも使用禁止なんて話はありません。ただ、ロシアがソ連時代に禁止していたという事実はあります。ドイツに関しては、禁止はされていませんが日本ほど電子レンジは普及していません。なぜかというと、日本人のように温かい食事を好む傾向がないからです。それと、冷凍食品はあってもオーブンで温めるため、電子レンジは必要ありません。このようなことから電子レンジが禁止されているという噂が出たのではないでしょうか。■電子レンジは使い方を間違えなければ危険ではない電子レンジの仕組み・原理、そして真実を知ることで危険ではないことがわかります。ですが、使い方を誤れば危険なものに変わってしまうでしょう。では、どのようなことに気を付けて使用すればいいのでしょうか?・プラスチックを食品に触れさせない電子レンジを使う際はプラスチックにご注意ください。プラスチックを電子レンジにかけると溶けだします。電子レンジ使用不可のプラスチックは当然のこと、利用できるプラスチックでも実は成分が溶け出しているのです。ですから、プラスチックを食品に触れさせることのないようにしましょう。温めるときにはプラスチック容器からお皿など器に移して温めれば安全です。・アルミなどの金属と一緒に温めない食品をアルミホイルに包むことが多いと思いますが、それをそのまま電子レンジに入れないでください。アルミホイルなどの金属を一緒に温めてしますと発火の恐れがあり、大変危険です。アルミホイルなど金属は電磁波を反射します。すると放電し火花を散らします。この火花が発火の原因になり、電子レンジの故障の原因にもなるのです。アルミホイルで包んであるものは、必ずはがしてから電子レンジに入れるようにしましょう。・破裂する食品を入れない食品なら何でも電子レンジで加熱調理できると思われるかもしれませんが、ここに落とし穴があります。実は破裂してしまう食品があるのです。その代表となるものが「卵」です。卵はあまりにも有名ですので、聞いたことのある方も多いでしょう。しかしそれだけではなく、ほかにも栗や銀杏、ソーセージにイカ、意外なものではナスなど多くの食材に破裂の恐れがあります。外側を膜や殻で覆われているものは破裂の恐れがあると考えているといいでしょう。電子レンジ内で破裂しなくても、取り出したあとなど時間差で破裂することもあります。十分に注意して行ってください。・発火原因になる汚れをためない電子レンジを使っていると、知れず知らずのうちに汚れが溜まっていることがあります。この汚れが原因で発火することがあります。汚れがなぜ発火するのかというと、汚れに電磁波が集中してしまうからです。すると、異常に加熱されて発火を起こす可能性があるのです。こまめに掃除して汚れを落としておきましょう。■正しく使えばとても便利で安全な電子レンジ電子レンジが危険なのか?有害なのか?ということを検証した結果、正しく使用すれば安全で便利な電化製品であることがわかりました。さまざまな情報を聞いて不安になっている方も、安心して電子レンジをご利用くださいね。
2021年04月21日冷たい彼を振り向かせるためには、「借りは返す」の心情を利用した「返報性の原理」が効果的です。返報性の原理と使い方を知って、そっけない彼をあなたに夢中にさせちゃいましょう。返報性の原理とは?「返報性の原理」とは、相手に借りを作ると、次回は相手にお返ししようと感じる気持ちのこと。この返報性の原理は日常のあらゆる場面で応用することができます。例えば返報性の原理を利用した交渉術として「ドアインザフェイス・テクニック」というものがあります。これは、交渉相手に大きな要求をしてそれを断られても、相手は断ったことに対する罪悪感を持っているため、より小さな要求なら聞いてもらえるというもの。相手にとって断ったことは「借り」となり、借りを返すために他の要求なら叶えようという心理を利用しています。返報性の原理には、「好意の返報性」「譲歩の返報性」「自己開示の返報性」と数種類に分かれますが、冷たい彼に対する有効なテクニックは、「譲歩の返報性」に分類されています。デートのお誘いで使ってみる冷たい彼に返報性の原理を使う場合、最初に彼が面倒と感じる場所へ行きたいと提案してみるといいでしょう。彼が断りをいれた場合、「申し訳ない」「他の場所ならいいのに」という気持ちが生まれます。その時に、「では、ここに行くのはどう?」と、もっと気楽に行ける場所を提案するのです。彼は最初に断った借りを返すため、それを叶えようとしてくれます。あなたから態度を変えてみる相手に何かを与え続けるのも、返報性の原理を利用し、冷たい彼を振り向かせる方法の一つです。誕生日や記念日などに相手が喜ぶプレゼントをしたり、相手が喜ぶ言動や仕草・態度を与え続けてみましょう。継続して相手が喜ぶことをし続けると、冷たい彼でも何かを返さなければと感じてくれます。彼から貰えるものはプレゼントや態度などさまざまですが、冷たかった態度が少し優しくなって、返報性の原理の効果を感じられるはずです。有名なイベントも返報性の原理を使っていますバレンタインデーやホワイトデーのイベントも、返報性の原理を利用して、恋愛における「好き」という気持ちを高めてくれるようになっています。バレンタインデーでチョコレートやプレゼントなどを渡すと、彼はホワイトデーに何かお返ししないといけないと感じるでしょう。借りを返すために渡す場合でも、気持ちを込めてお返しを選んでいるうちに相手への気持ちを高ぶらせることができますよ。
2019年07月03日「恋の駆け引きなんてできない」そう思い込んでいる女性は少なくないかもしれません。しかし、恋愛といえども所詮は人間関係の延長線上にあるもの。シンプルに考えて行きましょう。人に協力したくなる心理とは?一般に、人が相手に協力をしたくなるときは3つあると言われています。1つ目は単純に相手を「応援したい」と思うとき。2つ目は相手を「利用したい」と思うとき。3つ目は相手に「お返しをしたい」と思うときです。これらは恋愛に限らず、人の協力を得たいと思うビジネスなどの場面でしばしば見られるものです。具体的には「応援したい」心理は頑張っている後輩を見て、手助けしたくなってしまう先輩の気持ちです。「利用したい」は自身が協力することで、後々自分が利益を得られるように計算しているようなときです。そして、「お返しをしたい」は相手が行ってくれたことに対して同様の気持ちや行動で報いたいと思う気持ちです。恋愛で使える心理学とは?恋愛においてよく生じているのが、前項であげた「お返しをしたい」という思いです。これを心理学用語では返報性の原理と言います。簡単にいうと、相手に優しくされれば優しくしたいと思いますし、自分に好意を持っている相手をむげにはできないという心理です。返報性の原理を利用しよう!返報性の原理を利用するということは、すなわち、相手に自分が好意を持っていることを知られるということです。そこで大事になるのは、アピールし過ぎないこと。矛盾しているようではありますが、周囲をはばからないほどに過度な好意を向けられることは相手にとってかなりのプレッシャーになり、、逆に引かれてしまうということにもなりかねません。「あれ、もしかしてあの子は自分のことが好きなのかな?」そんな風に思ってもらえたら返報性の原理は大成功です。ゆっくり着実に相手との距離を縮めていけるはずです。
2019年01月31日玉川大学は2月25日、米国国防高等研究計画(DARPA)で開発された量子計測の原理を自動車用の量子レーダーカメラとして転用する理論を開発したと発表した。同成果は玉川大学量子情報科学研究所の研究グループによるもので、3月14日に英国ロンドンで開催される「Quantum Physics」の国際会議の招待講演で発表する。現在、自動運転に向けて障害物を捕捉するために必要となる超高感度ステレオカメラやイメージング・ライダーなどの開発が進められている。これらのセンサーは原則的にターゲットに照射する光の反射波が運んでくる1次情報を分析することで障害物を画像化するため、反射波に対する錯乱によって性能が急激に劣化するという課題がある。DARPAの量子計測原理は反射波の2次情報を利用した画像化が可能で、その原理を転用した量子レーダーカメラはレーザー波の伝搬時の環境に依存しないため、濃霧などの環境でもターゲットの形状を補足することができる。同研究グループは、約100m程度のセンサー領域をカバーするシステムが実現可能であることを理論的に確認しているほか、すでに日欧の自動車部品メーカーなどに情報を提供している。また、同技術は広い範囲に応用が可能なため、量子光源やシステムを開発するベンチャー企業の設立を計画中だとしている。
2016年02月26日横浜国立大学は2月4日、光子の発光と吸収だけで量子通信や量子計算に用いられる量子テレポーテーションを可能にする新原理を実証したと発表した。同成果は、同大大学院 工学研究院の小坂英男教授、新倉菜恵子研究員らによるもの。詳細は、米国物理学会誌「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載される予定。今回、特殊な光源や検出器に頼ることなく、量子メモリ素子となるダイヤモンド中の単一欠陥の電子に内在する量子もつれを利用し、発光と吸収という自然現象だけで光子と電子の量子もつれを検出した。具体的には、量子もつれ生成は発光した光子と残った電子が自然にもつれるように、また、量子もつれ検出は光子と電子がもつれて吸収されるように工夫を行った。このような自然現象の利用で、特別な量子操作の必要もなく量子テレポーテーションによる量子中継が行えることを実験によって明らかにしたという。なお、同方式では、光ファイバを伝わって量子ノードに到達した光子を無駄にすることなく中継に利用することができる。つまり、中継ごとの失敗確率を原理的にゼロに抑えることができる。その結果、光ファイバ中で光子がなくなるのを避けるために中継区間を可能な限り短くすることで、通信レートを最大限まで上げることが可能になる。仮に光子送信レートを毎秒1Gビットとすると、中継区間を50kmに抑えたとしても1000kmの量子通信路一回線で毎秒100Mビットの情報が送信できるとしている。今回の結果は、量子中継の基本原理である量子テレポーテーションを極めて単純な原理で実現し、電子の量子状態を光子が届かない遥か遠方に高速かつ確実に再生できることを示唆するもので、物理法則で安全性の保証された量子通信網の飛躍的長距離化・高速化に道を開くものと期待されるとコメントしている。
2015年02月06日東北大学は1月8日、特定の金属微粒子を含む磁石に可視光を照射することで、スピン(磁気)の流れを生成できる新しい原理を実証したと発表した。同成果は、同大 金属材料研究所の内田健一准教授らによるもの。同大 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)および金属材料研究所の齊藤英治教授(日本原子力研究開発機構 先端基礎センター 客員グループリーダー兼任)、日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センターの前川禎通センター長、安立裕人副主任研究員らと共同で行われた。詳細は、英国科学誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載された。近年、持続可能な社会に向けた環境、エネルギー問題への取り組みが活性化する中、身近に存在する光、熱、振動、電磁波などをエネルギー源として利用するような、新しいエネルギー変換原理の創出が期待されている。例えば、クリーンで信頼性の高いエネルギー変換技術の候補として、太陽電池や熱電素子、圧電素子などを用いた発電技術が盛んに研究されている。今回、研究グループは、特定の金属微粒子への光照射で誘起される表面プラズモンと呼ばれる電子の集団運動を磁石の中で励起することで、光のエネルギーをスピン流に変換することに成功した。また、これまでにスピン流を電流に変換する技術も確立しており、光のエネルギーから電流を生成する新たなエネルギー変換原理が創出したとしている。さらに、これまでに確立されてきた熱や音波、電磁波によるスピン流生成と同様の材料で、今回実証した光-スピン流生成も発現することが分かった。このことから、電流やスピン流の駆動力として同時に利用可能なエネルギー源の選択肢をさらに広げられることが明らかになった。今回の成果は、今後の研究の進展で、表面プラズモンとスピン流を融合した新しい研究分野の形成や、外部電源を必要としない電気、磁気デバイスの研究開発に貢献することが期待されるとコメントしている。
2015年01月13日東京大学(東大)は5月22日、従来の不確定原理に基づく量子暗号方式とはまったく異なる動作原理に基づく量子暗号方式を考案し、従来は必要とされていた通信路の雑音量を監視せずにセキュリティを確保できることを証明したと発表した。同成果は同大大学院工学系研究科の小芦雅斗教授、理化学研究所の佐々木寿彦特別研究員(当時、東大大学院工学系研究科 特任研究員)、国立情報学研究所の山本喜久教授らによるもの。詳細は5月22日付の英科学誌「Nature」に掲載された。量子暗号は量子力学の性質を利用することで、盗聴者の計算能力や技術レベルに依存しない強固なセキュリティを実現できる通信技術。通信におけるセキュリティは、ハイゼンベルクの不確定性原理により、微弱な光パルスに載った信号を盗聴者が盗み見る行為そのものが信号が変化させてしまい、通信路の雑音量が増加するように見えることから、その雑音量を監視することで担保されていた。しかし、この動作原理では、使用している通信路が本来持っていた雑音も盗聴者が引き起こしたと仮定させてしまい、効率の低下を招いてしまい、ビット誤り率が15%程度になると、まったく情報を送れなくなるという課題があった。また、通信路をある程度の数の検査を実施する必要があり、数百ビットの秘匿通信をする場合でも、監視のために最低限百万ビット以上の通信量が必要となるという課題もあった。今回考案された方式は、レーザー光源からの微弱光パルスの列に、デジタル光通信でも使用されている差動位相変調方式でビット値の情報を載せて送信。受信者は、遅延回路を含んだ干渉計を用いてパルスをランダムにずらして重ね、光子検出によりビット値を読み出すというもので、具体的には、受信者が光子を受信すると、重ねた2つのパルスを位相が同じだったのか違っていたかの判断できるようになるため、それをビット値とし、その光子検出パラメータを送信者に報告。送信者は、その情報と、自らが与えた位相変調の記録から、受信者が決定したビット値を判断することで、1ビットの情報が送られたこととなる。もし盗聴者が通信路に介入して光子検出を行い、パルス対の位相の相違を知ったとしても、受信者が偶然、盗聴者が知ったパルスのずれを偶然選ぶことが無い限り、盗聴者が、知ることができた位相の相違を用いて送受信者がビット値を決めることはない。また、盗聴者が光子検出を行うタイミングを遅らせ、受信者がパルス対を送信者に連絡するタイミングで、先に保存していたパルス幅を測定する場合、パルス列そのものをずらすことはできるが、どこに波束が収縮するかは、量子力学の持つ不確実性によりランダムに選ばれるため、ほぼ合致することはないという。実際の研究では、こうした単純な盗聴法のみならず、物理的に可能なあらゆる盗聴法に対するセキュリティを証明できたと研究グループでは説明している。なお研究グループでは、従来方式に比べると、既存のレーザー光源と干渉計の組み合わせで実現できるため、システムを簡素化が図れるほか、監視に関わる手間の省略や雑音が大きな通信路でも秘匿通信が可能になるとしており、今後、この新たな動作原理の理解を深めていくことで、1984年に発表された現在の量子暗号方式に代わる新たな暗号方式として活用が期待できるとするほか、暗号以外のさまざまな分野での発展も期待することができるとコメントしている。
2014年05月22日