ロイヤルホールディングス(東京都世田谷区代表者氏名:阿部正孝)が展開する天丼・天ぷら専門店「天丼てんや」は、てんや初登場「鰹のたたき」の天ぷらをメインにした「初夏天丼」と、3つのごちそう素材を盛り込んだ「ごちそう天丼(初夏)」を4月25日(月)~6月15日(水)の期間限定で販売します。「初夏天丼」と同時に、てんやのごちそうシリーズから「ごちそう天丼(初夏)」や、初夏天丼と小そば(または小うどん)のサービスセット、「あさりと生姜のかき揚げ(三つ葉入り)」のミニ天丼と一人前のそば(またはうどん)がセットになった「初夏小町セット」などの期間限定メニューも販売します。「初夏天丼」みそ汁付き890円(税込)「初夏天丼」は、宮城県気仙沼港で水揚げされ、静岡県焼津にて藁でいぶし香ばしくたたきにした、「鰹のたたき」を天ぷらにしてのせました。また他にも、旨みのつまったアサリと生姜を組み合わせた「あさりと生姜のかき揚げ(三つ葉入り)」や、天ぷらによくあう「めごち」、岩下の新生姜®でおなじみの、岩下食品から「新芽生姜」、アクセントとなる「紀州南高梅」で、爽やかな風味と食感のあるバランスのよい天丼に仕上げた一品です。「ごちそう天丼(初夏)(広島菜付)」みそ汁付き1,000円「ごちそう天丼(初夏)(広島菜付)」は、天然もので食べ応えも旨みも満足の「天然大海老」、北海道産「肉厚帆立」、プリッとした食感がクセになる「海老のつまみ揚げ」に、青じそ風味の「広島菜」を添えた、ごちそうの魅力満載の天丼です。「初夏天丼サービスセット」みそ汁付き1,080円(税込)小そば(または小うどん)が通常価格より60円お得な初夏天丼とのセットメニューです。「初夏小町セット」みそ汁付き790円(税込)「初夏小町セット」は、小盛りごはんに「あさりと生姜のかき揚げ(三つ葉入り)」をのせたミニ天丼と一人前のそば(またはうどん)が一緒になったセットです。「初夏の生ビールセット」650円(税込)初夏天丼に使用している「あさりと生姜のかき揚げ」と生ビールがセットになった、てんやのちょい飲みセットです。なお、店内の新メニュー登場に合わせ、テイクアウトやデリバリーにも、「ごちそう天丼」や「初夏天丼」、あさりをつかったメニューなどが登場します。「ごちそう天重弁当(初夏)」広島菜付き1,000円(税込)「初夏天丼弁当」お新香付きテイクアウト 890円(税込)/デリバリー 1,180円(税込)「あさりと生姜のかき揚げ天ぷら盛合わせ」700円(税込)「あさりと生姜のかき揚げ野菜天ぷら盛合わせ」750円(税込)【販売概要】販売期間:4月25日(月)~6月15日(水)予定販売時間:各店舗の営業時間内(営業時間は店舗により異なります。予定数売り切れ次第終了)販売店舗:一部店舗を除く国内の「天丼てんや」関連URLデリバリー対応店舗について(マイナビ子育て編集部)
2022年04月16日昼も夜も、おひとり様でも入りやすい雰囲気石臼挽き「二八蕎麦」北海道幌加内産そばの実を使用1673年創業、蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢昼も夜も、おひとり様でも入りやすい雰囲気大きなのれんをくぐると、気さくな笑顔のスタッフが出迎えてくれる東京メトロ「三越前」駅A6出口、またはJR総武本線「新日本橋」駅直結という抜群のアクセスを誇る【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】。2021年11月、コレド室町1にオープンしたワンランク上の蕎麦処は、大きな白いのれんが目印です。期待に胸をときめかせながら店内に入ると、迎えてくれるのは明るい笑顔のスタッフたち。ランチもディナーも、一人でも気がねなく過ごせる空間です。大人の隠れ家のような雰囲気の店内職人の細やかな手仕事が見られるカウンターは6席、落ち着いた雰囲気のテーブル席は24卓。計30席の蕎麦処は、ゆったりと落ち着いた空間です。こだわり食材を使用した料理と、蔵元直送の美酒をいただく至福の時間。一人でもグループでも、過ごしやすい雰囲気が人気です。石臼挽き「二八蕎麦」北海道幌加内産そばの実を使用蕎麦の香り、コシを心ゆくまで堪能【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】で供されるお蕎麦は、北海道幌加内産の玄蕎麦(殻付きの蕎麦の実)を石臼挽きにした二八蕎麦です。ゆっくりと回転させた石臼は熱を持ちにくく、蕎麦の香り・こしが強くなり、美味しい蕎麦粉に仕上がります。国産食材にこだわった、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『天ぷら重とお蕎麦』これを楽しみに足を運ぶファンも多い『天ぷら重とお蕎麦』天ぷら専用油でカラッと揚げた天ぷらとお蕎麦を贅沢に。海老天をはじめ野菜天などボリューム満点の天ぷら重は圧巻です。『厳選会席「福始~ふくし」』こだわりの鴨しゃぶ鍋が堪能できる『厳選会席「福始~ふくし」』縁起物の蕎麦で〆る会席料理は、大切なお祝いの席にも最適。こだわりの鴨しゃぶ鍋を、『厳選会席「福始~ふくし」』で心ゆくまでどうぞ。前菜からデザートまでコース仕立てで、店主の目利きによる美酒も気持ちよく進みそうです。『そば会席』当日注文可能!ランチ限定『そば会席』料理人の手仕事を感じる和食と美酒を、お昼からゆっくりと。なんとも贅沢なひとときにぴったりな、ランチ限定コースです。〆のお蕎麦は直前に選ぶことができます。茹でる前にご希望を伺います。当日オーダー可能なコースですが、予約がおすすめです。1673年創業、蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢山陰食材と日本酒のマリアージュをどうぞ!なんといっても蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢。鳥取県の秀峰・大山(だいせん)の湧水を使用し、真心を込めて丁寧に醸された日本酒の数々。四季折々、旬の食材をふんだんに使った酒の肴を選ぶのもまた、楽しいひとときです。昼も夜も、おひとり様でも過ごしやすい雰囲気の【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】。こだわりだしの蕎麦と繊細な和食をじっくりと堪能できる空間が話題です。手軽なランチから本格的な会席まで、蔵元直送の美酒と共に贅沢な時間が過ごせます。蕎麦割烹稲田コレド室町店【エリア】三越前【ジャンル】そば【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】三越前駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年04月11日フリーアナウンサーの高橋真麻が22日と23日に自身のアメブロを更新。18品の天ぷらと、天丼やデザートも堪能した日のエピソードをつづった。高橋は、22日のブログで東京電力管内と東北電力管内に出ていた「電力需給ひっ迫警報」を受けて「今日は早く帰らないとね。携帯も省電力モードで」とコメント。「ちなみに我が家は災害時用に発電機を買ったのでもしもの時にはこれを使おう」と商品リンクとともに明かし「我が家はソーラーパネルセットの方を買いました」とポータブル電源について説明した。また、23日のブログでは「久しぶりに天麩羅をお外で頂きました」と報告し「いつぶりだろう??1年振りとか??」とコメント。「コースに追加もして計18品揚げて頂き〆の天丼とデザート」と明かし、堪能した天ぷらの料理の写真を複数枚公開。最後に「ゴムのスカートで良かった…(笑)」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2022年03月24日・おいしそう。・今夜作るわ!・自分用に保存!シェフとして働く、麦ライス(@HG7654321)さんが投稿した内容に、そんなコメントが寄せられています。麦ライスさんが投稿したのは、天丼用のタレのレシピ。以下の材料を合わせ、弱火で煮詰めるだけで簡単に作れるといいます。・醤油 100ml・みりん 150ml・酒 大さじ2・三温糖、または、きび糖 大さじ2・昆布出汁(顆粒) 小さじ1/2家庭に常備された調味料ばかりで作れるのも、嬉しいポイントですね!麦ライスさんいわく、「作った天丼用のタレを、半熟卵の天ぷらにかけると最高」なのだとか。某人気和食店の店主である友人に美味しいと言わせた天丼タレのレシピを公開。醤油100mlみりん150ml酒大さじ2三温糖orきび糖 大さじ2昆布出汁(顆粒) 小さじ1/2全てを弱火にかけ1/2まで煮詰めたら完成半熟たまごの天ぷらにかけると最高..... #麦ライス pic.twitter.com/5eRjv1CybR — 麦ライス@シェフ/料理家 (@HG7654321) March 23, 2022 自宅で天ぷらを作るのはもちろん、惣菜をご飯に乗せてタレをかけるだけで、簡単に天丼ができてしまいそうです!また、作った天丼用のタレにニンニクを加えて鶏肉に絡めたり、ショウガを入れて生姜焼きのタレにしてもおいしいといいます。汎用性の高い、麦ライスさん考案のタレのレシピ。気になる人は、ぜひ作ってみてください![文・構成/grape編集部]
2022年03月23日おうち料理研究家のみきママが21日に自身のアメブロを更新。家族に人気の“最強の天ぷら”を紹介した。この日、みきママは「私の天ぷらは、最強の天ぷら衣です!」と切り出し「衣に卵をいれず、お酢を入れるから冷めてもサクサクです!」と説明。さらに「油跳ねが少ない!」といい「市販の天ぷら衣と食べ比べてみたけれど、家族はこのスーパー天ぷらが1番だって」と家族から好評であることを明かした。続けて「後はテーブルの上で揚げればいいから、材料を用意するだけで5分で完成です!!」と述べ、用意した食材や食材を揚げる様子を公開。「うどんと一緒に召し上がれ!!」と完成した天ぷらの写真も公開し「みんな『サクサク~』ってさ」「天ぷら人気だな」とコメントした。最後に、長男は塾に行っているといい「冷めてもサクサクの天ぷら揚げて置きました!!」(原文ママ)と説明。長男に向けて「先寝るぞ」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年02月22日人気No.1はジューシーな「かしわ天」今回は2021年にちなんで、21商品が総選挙へエントリー。その中で2万3,382票を獲得し、見事初代人気No.1に選ばれたのは「かしわ天」でした。かしわ天「かしわ天」は、にんにく醤油ベースの特製だれに漬け込んだ鶏のむね肉を、熱が入りすぎないように絶妙なタイミングで、ていねいに揚げた天ぷら。創業以来から定番で人気があり、うどんのだしやだしソースとも相性抜群です。2位は、たまねぎ、青ねぎ、さつまいも、にんじんの4種類の野菜を迫力ある大きさで揚げた「野菜かき揚げ」(1万4,157票)でした。野菜かき揚げ3位は、とろっと出てくる黄身が特徴の「半熟玉子天」(4,288票)となっています。半熟玉子天4位以下の順位は下記の通りです。4位 「えび天」5位 「れんこん天」6位 「さつまいも天」7位 「いか天」8位 「ちくわ天」9位 「ちくわ磯辺天」10位 「ごぼう天」11位 「げそ天」12位 「なす天」13位 「ジャンボカニカマ天」14位 「三つ葉と小海老のかき揚げ」15位 「かぼちゃ天」16位 「なばな天」17位 「あんこう天」18位 「もずく天」19位 「アスパラ天」20位 「万願寺とうがらし天」21位 「しいたけ天」天ぷら5個テイクアウトで会計から10%オフ丸亀製麺ではうどんだけでなく、天ぷらのみの持ち帰りもできます。持ち帰りで天ぷらを5個以上購入すると、会計から10%割引となります。なお、年末は対応しないとのこと。丸亀製麺(マイナビ子育て編集部)
2021年12月24日讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開するはなまる(東京都中央区代表取締役社長:門脇純孝)は、全国(※一部店舗除く)のはなまるうどんにて、「はなまるうどん スペシャルクーポン祭」を開催します。キャンペーン期間中、うどん1杯購入ごとに1枚、次回来店時より使える「天ぷら無料クーポン」が配布されます。キャンペーンが終了するのは、全国で配布されるクーポンが合計870千枚(87万枚)に達するまで。クーポンの使用期限は、2022年1月16日(日)です。【キャンペーン概要】名 称:はなまるうどん スペシャルクーポン祭内 容:うどん1杯ご購入ごとに、次回ご来店時よりお使いいただける「天ぷら無料券」1枚配布はなまるにちなみ、合計870(はなまる)千枚配布クーポン内容:スペシャルクーポン1枚につき、うどん1杯ご購入でお好きな天ぷら1品を無料対象店舗:全国の「はなまるうどん」「うまげな」「つるさく」「さぬき麺屋」「讃岐うどん高松勅使」(一部店舗を除く)配布期間:2021年12月17日(金) より、870千枚なくなり次第配布終了(1週間程度)有効期限:2022年1月16日(日)※1枚で天ぷら1品のみ無料※1回のお会計につき、うどん購入杯数と同数までクーポン使用可※テイクアウト(モバイルオーダー除く)での使用可※各種デリバリーサービスでの使用不可※天ぷら定期券及び他のキャンペーンサービス、割引、クーポンとの併用不可※株主優待券との併用可(マイナビ子育て編集部)
2021年12月17日讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開するはなまる(本社:東京都中央区代表取締役社長:門脇純孝、以下はなまる)は、全国のはなまるうどんで、テイクアウト専用の「海鮮天ぷらうどん弁当」、「肉三昧うどん弁当」、「ちびっこうどん弁当」を発売しました。「はなまるうどん弁当」は、5月の発売以来、好評で利用が増えています。そこで今回は、こんなうどん弁当がほしいという要望に応えるかたちで、「海鮮天ぷらうどん弁当」「肉三昧うどん弁当」、さらにお子様用「ちびっこうどん弁当」を発売したそう。お弁当のうどんも、ふわっとした柔らかさが際立つのが特徴の冬麺を使用しています。寒い時期にぴったりな冬麺は、つるっとした喉ごしなのに、ふわっとしたやさしい麺で、天ぷらとの相性も抜群です。注文をしてから、天ぷらやおかずと一緒に弁当容器に入れてくれます。海鮮天ぷらうどん弁当 620円(税込):えび天2個、いか天1個、ちくわ磯辺揚げ1/2個、ほうれん草の胡麻和え、ぶっかけうどん(冷)小「海鮮天ぷらうどん弁当」は、海鮮天ぷらをいっぱい食べたいというニーズに応え、えび天は2個。えび天好きにも満足できる海の幸弁当です。肉三昧うどん弁当 650円(税込):牛肉、とり天1個、鶏千 から揚げ1個、ほうれん草の胡麻和え、ぶっかけうどん(冷)小「肉三昧うどん弁当」は、肉もしっかり食べたいという根強いニーズに応えたボリュームたっぷり、食べ応えのあるうどん弁当です。ちびっこうどん弁当 450円(税込):えび天1個、鶏千 から揚げ1個、赤ウインナー2個、ブロッコリー、ゼリー2個、ぶっかけうどん(冷)小「ちびっこうどん弁当」は、子ども用のうどん弁当です。子どもが好きなものが入っていて、楽しく食べられます。はなまるうどん公式ニュースサイト(マイナビ子育て編集部)
2021年12月02日天然大海老や有頭海老を使った贅沢な天ぷらも「年越し天ぷら」は年末限定・予約限定の商品。今年は「寿」「極(きわみ)」「天然大海老2本パック」の3商品を用意します。「寿」(1,800円)は、定番天ぷらの組み合わせで食べたい人にぴったりな商品。海老、真鯛、ほたて、いか、玉子焼、なす、かぼちゃ、れんこん(各2ケ)の天ぷらに、「深大寺生そば」(2人前)が付いています。「寿」(1,800円)「極(きわみ)」(3,200円)は、天然大海老や有頭海老の天ぷらが付いた、華やかなセット。そのほか、ずわい蟹、国産活〆穴子(切り身)、いか、春菊・紅芯大根かき揚げ、なす(各2ケ)の天ぷらと、「深大寺生そば」(2人前)2パックが付いています。「極(きわみ)」(3,200円)「天然大海老2本パック」(1,000円)は、天然大海老2本をセットにしました。2021年 年越し天ぷら販売概要●予約受付期間2021年11月25日(木)~12月29日(水)予定(予約数に達し次第予約終了)●店頭受け取り日2021年12月31日(金)11:00~20:00●予約方法店舗に来店の上、前払いで予約※一部店舗を除く※深大寺生そばに、そばつゆは付いていません※予約は店頭での注文限定。ネット注文やデリバリー注文には対応していません※12月31日当日の年越し関連商品の店頭販売はなし(一部店舗をのぞく)天丼てんやロイヤルホールディングス(マイナビ子育て編集部)<関連リンク>→焼肉食べ放題専門店「焼肉きんぐ」、ジンギスカン、紅ズワイがに、塩ホルモンなどの北海道グルメが楽しめるフェアを開催→豚汁定食専門店「ごちとん」に新グランドメニュー! 組み合わせ自由な豚汁定食が誕生→スシロー、禁断の「1皿99円」! 黄色皿60種類が対象、「Go To 超スシロー PROJECT」復活で
2021年11月24日晩御飯のおかずにも、お酒のおつまみにもコレはおすすめ♪【業務スーパー】の【とうもろこしの天ぷら】が、とうもろこし感たっぷりで絶品らしいんです!業務スーパーへお買い物へ行く前に、これを早速チェックしてください♡(1)【業務スーパー】「とうもろこしの天ぷら」出典: Instagram今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「きり業務スーパーおすすめレポ&購入品(業スー)」さんが投稿している商品です。業務スーパーの「とうもろこしの天ぷら」は、500g入りが321円(税込)で販売されています。(2)揚げるだけの簡単調理♪出典: Instagramつなぎと混ぜて成形した状態で冷凍されているので、揚げるだけの簡単調理で完成します♪忙しい日やご飯を作るのが面倒な日には、簡単調理で一品が完成してくれると嬉しいですよね。(3)即完成♪とうもろこしぎっしりでおいしそう!出典: Instagram「きり業務スーパーおすすめレポ&購入品(業スー)」さんが実際に調理されたのがこちらです。とうもろこし感たっぷりでとてもおいしそうですね。使用されているつなぎは少ないらしく、気をつけなければバラバラになってしまうそう。これはますますその味が気になりますね♪(4)気になるそのお味は?出典: Instagram「きり業務スーパーおすすめレポ&購入品(業スー)」さんによると、つなぎをあまり感じず、とうもろこしをしっかり味わえる風味だそうです♪薄味とのことなので、お好みで調味料を加えて食べてみるのもよさそうですね。まだ食べたことがない人は食べてみて!出典: Instagramお酒のおつまみや晩御飯のおかずに、「とうもろこしの天ぷら」を食べてみてください♪業務スーパーマニアさんも買っている商品なので、試してみる価値ありですよ!本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではきり業務スーパーおすすめレポ&購入品(業スー)(gyousu_kirin)様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年11月12日日本料理の代表と言っても過言ではない「天ぷら」。サクサクとした衣に包まれた野菜や海の幸はとってもおいしいですよね。しかし、いざ調理するとなるとその手順の多さに「面倒くさい!」となってしまいがちな料理でもあります。天ぷらのおいしさをそのままに、いつでも手軽に食べられたら便利ですよね。そこで今回は、天ぷらの冷凍保存や活用アイデアについてお伝えしていきたいと思います。■余った天ぷらは冷凍保存がおすすめ!天ぷらは作る手間が大変でありながら、時間が経つと衣のサクサク感やおいしさがすぐに失われてしまいます。つい作りすぎてしまい「余った天ぷらをどうしよう…」と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが冷凍保存です!こちらでは、天ぷらの冷凍保存のメリット3つをご紹介していきます。・酸化を遅らせることができる1つ目のメリットは、天ぷらの天敵である酸化を遅らせることができるという点です。天ぷらは時間が経てば経つほど含まれた油が酸化してしまい、べたついて本来のおいしさが失われていってしまいます。しかし、冷凍保存すれば酸化を遅らせることができるため、天ぷらのおいしさをキープすることができます。酸化だけではない危険な常温保存天ぷらの常温保存には、酸化だけでなくもう一つ気を付けなくてはいけないものがあります。それは食中毒です。食中毒を引き起こす細菌の多くは、20℃前後で活発に増殖し始めます。特に、湿度も気温も高くなる梅雨から夏場にかけては、細菌の増殖が最も活発になるといわれています。・酸っぱい匂いがする・油の味がつよいこういった状態になった天ぷらはすでに傷んでいる可能性があるため、食べたり冷凍保存したりせずに処分しましょう。・食べたいときに食べられる2つ目のメリットは、冷凍保存することで食べたいときにすぐ食べられることです。調理に手間と時間がかかってしまう天ぷらですが、冷凍しておけばいつでも解凍してすぐに食べることができます。ここでのポイントは、1食分ごとに冷凍しておくことです。少量ずつ解凍できるように保存することで、数回にわけて天ぷらを楽しむことができます。・アレンジして楽しむことも3つ目のメリットは、普段天ぷらでしないようなリメイクやアレンジを楽しめるという点です。冷凍保存した天ぷらはそのまま食べてもおいしいですが、解凍後はどうしても揚げたてのサクサク感はなくなってしまいます。解凍後の天ぷらの食感が気になるときには、天丼や卵とじ、出汁茶漬けの具にするなどがおすすめです。アレンジすることで衣の食感も気にならなくなりますし、いつもと違った天ぷらのおいしさに気付けるかもしれません。■冷凍してもおいしい!天ぷらを作るときのコツ冷凍してもおいしい天ぷらを作るには、いくつかのポイントがあります。それらのポイントを抑えて作ることで、解凍後もおいしさを保つことができます。・水分の少ない食材を選ぶ1つ目のポイントは「水分」です。冷凍保存用の天ぷらは水分が少ない食材で作ることをおすすめします。天ぷらを作ったときに、それほど時間が経っていないのにもかかわらず、なぜか衣がしなっとしているという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは、食材に含まれる水分が衣に染み出てしまっているからです。冷凍、解凍した天ぷらは、出来立てよりも衣が食材の水分を吸ってやわらかくなりやすいため、水分の少ない食材を選ぶようにするといいでしょう。水分の少ない食材とは?野菜はさつまいもなどの芋類や根菜が水分が少なく、続いてきのこ類、最後に葉物という順番になります。冷凍天ぷらにする場合は、さつまいもやかぼちゃ、れんこんなどがおすすめです。たまねぎやシソなどは水分が多い食材になるため、冷凍保存にはあまり向きません。また、水分の少ない芋類でも、食材自体が冷凍保存向きではないじゃがいもも避けたほうがよいでしょう。天ぷらと言えば海の幸も多いですが、こちらは水分量に大きく差がないためそれほど気にしなくてもよいでしょう。・重曹+冷水でサクサク衣に2つ目のポイントは、衣の作り方です。通常、天ぷらの衣は卵と薄力粉と冷水を合わせて作ります。しかし、冷凍する天ぷらはそれだけではサクサク感を保つことが難しいため、さらにそこに重曹を加えます。使用する分量は、薄力粉100gに対し重曹(またはベーキングパウダー)小さじ1/4です。まず卵と冷水を混ぜ合わせ、そこに薄力粉と重曹を加えます。衣に重曹を加えることで、揚げたあとに衣が通常よりふわっとしてサクサク感も増します。さらに解凍後もそのサクサク感が保たれるため、天ぷらの食感をできるだけキープしたいという方におすすめです。・かき揚げ作りのポイントは3つ!様々な食材を合わせて天ぷらにするかき揚げの場合は、他の天ぷらとは違いおいしく作るためのポイントが3つあります。1.先に小麦粉をまぶしておくまず1つ目は、衣をつける前に食材に小麦粉をまぶしておくことです。小麦粉をまぶしておくことで、食材同士がくっつきやすくなり、揚げた後も離れにくくなります。冷凍しない場合でも、天ぷらをつくるときに覚えておくと、きれいなかき揚げを作ることができるテクニックです。2.水分が少ない食材で2つ目は水分の少ない食材を組み合わせることです。先ほどもお話しましたが、水分が多い食材での冷凍天ぷらは、衣がしなっとしやすくなってしまいます。かき揚げ作りでも同じ理由からおすすめできません。かき揚げの定番といえば玉ねぎや椎茸ですが、それらは水分を多く含んでいるため冷凍するには不向きといえます。にんじん、ごぼう、えびなど水分が少ない食材を組み合わせて作ることで、食感が損なわれにくくなり解凍後もおいしくいただけるでしょう。3.厚さは薄めを心がけて3つ目はかき揚げの厚さです。厚みのあるかき揚げは食べ応えがありとても魅力的ですが、冷凍するものに関しては薄めに作ることをおすすめします。厚みのあるかき揚げだと、解凍するときに中心部まで熱が届きにくくなってしまいます。食材を小さめに切ったり衣を薄くつけたりして、薄めに作ると解凍しやすくなるでしょう。■天ぷらの冷凍保存方法それでは次に、天ぷらの冷凍保存の方法についてご紹介していきます。天ぷらは時間をおき過ぎると酸化して味が落ちてしまいますので、作り終わったらなるべく早く冷凍保存しましょう。・冷凍した天ぷらの保存期間は?冷凍保存した天ぷらもおいしく安全にいただきたいですよね。冷凍した天ぷらはどれくらい保存しておくことができるのでしょうか。天ぷらを常温でおいた場合は10時間ほどしかもたず、あっという間に傷んでしまいます。しかし冷凍保存すると、保存期間を約2週間までのばすことができます。ただし、天ぷらは油の酸化が進むことによっておいしさが薄れていってしまうため、早め早めに食べるようにこころがけましょう。油の酸化の原因とスピード天ぷらが足がはやいといわれる原因である油の酸化ですが、その酸化が進みやすくなる原因は実は「温度」なのです。温度が高ければ高いほど、酸化の進みも早くなります。温度が10度上昇するごとに酸化のスピードは2倍になるといわれており、0度の場所においた天ぷらと20度の場所においた天ぷらの酸化速度は4倍ほど違うことになります。このような理由から、天ぷらは常温で保存すると1日もたないのです。・保存方法では続いて、冷凍保存の手順についてご紹介していきます。保存手順をしっかり踏むことによって、解凍してもサクサク感のあるおいしい天ぷらを保つことができます。1.油を切って粗熱をとるまずは、揚げたての天ぷらの油をしっかりと切って、常温で粗熱をとりましょう。できたて熱々のまま冷凍してしまうと、冷凍庫内の温度が上がってしまい、他の食材が傷む原因になる可能性があります。かならず粗熱をとるようにしましょう。2.クッキングペーパーとラップで包む粗熱がとれた天ぷらをクッキングペーパーに包み、その上からさらにラップで包みます。クッキングペーパーで包むことで、染み出る油や水分を吸い取る効果が期待できます。3.平らにして保存袋へラップで包んだ天ぷらは、フリーザーバッグなどに平らにして入れて密閉してから冷凍庫にいれましょう。密閉することで酸化をより遅らせることができます。タッパーなどは隙間ができやすく空気にふれる機会が多いため、酸化が進みやすくなってしまいます。できるだけ密閉できる保存袋にいれて、空気をしっかり抜くことを意識しましょう。こういったちょっとした手間で、天ぷらはおいしく冷凍保存することができます。・冷凍した天ぷらの解凍方法一口に解凍といっても、冷凍した天ぷらを解凍する方法はいくつかあります。解凍方法によって、かかる時間や食感も変わってきますので、好みのやり方を見つけてみて下さいね。冷蔵庫に移して自然解凍1つ目は、冷蔵庫にいれて自然解凍するという方法です。この方法は30分から1時間ほど時間を要しますが、天ぷらのおいしさを逃がすことなく解凍することができます。解凍した後に温める場合は、トースターを使うと衣が崩れることなく食感もキープすることができます。トースターで解凍する2つ目はトースターで解凍する方法です。トースターは短時間で温めることができる上に、食感もよくなるというメリットがあります。シワをつけたアルミホイルの上に天ぷらをおいてトースターに入れます。加熱時間は天ぷら1つに対して2分ほどになります。表面がカリッとしてきたら食べごろです。加熱しすぎてしまうと焦げてしまうため、トースターの中の様子をこまめに伺いながら時間を調整しましょう。フライパンで解凍する3つ目の方法はフライパンで解凍する方法です。天ぷらにフライパン、という普段みない組み合わせですが、冷凍天ぷらを上手に解凍するにはフライパンはとても便利です。フライパンに油を適量ひき、その上に天ぷらをのせて温めます。そうすることで天ぷらが油を吸って、温めつつ表面をカリッとさせてくれます。トースターを使ったときほどのサクサク感は得られませんが、アレンジして食べる場合はそのままフライパンを使って調理することができるというメリットがあります。電子レンジでの解凍は?3つの解凍方法をご紹介しましたが、解凍方法としてよくあげられる電子レンジでの解凍はあまりおすすめできません。なぜなら、電子レンジで解凍することによって衣のサクサク感が失われて、しんなりしてしまうからです。食感が気にならない料理にアレンジする場合や、短時間で解凍したい場合を除いて、電子レンジでの解凍は避けた方がよいでしょう。■冷凍天ぷらの活用アイデア!冷凍、解凍した天ぷらはそのまま食べてもおいしいですが、せっかくなら他の食材と組み合わせてアレンジしたり、違う形にリメイクしてみてはいかがでしょうか。こちらでは冷凍天ぷらのリメイク、アレンジ方法を3つご紹介します。・タレをかけて天丼に1つ目はご飯の上にのせて、タレをたっぷりかけて天丼にする方法です。出来立ての天ぷらよりしっとりしているため、タレやあたたかいご飯ともよく馴染みます。タレを別の容器に入れて、お弁当にしてもよいでしょう。その場合はご飯の粗熱をしっかりとった後に、解凍前の天ぷらをのせるようにすると食べるときに丁度良く解凍されます。・うどんにトッピング2つ目はうどんにのせて、たぬきうどん風に味わう方法です。うどんのお出しと天ぷらの風味がマッチすること間違いなし。揚げたてサクサクの天ぷらとは、また違う味や食感を楽しむことができます。忙しく食事を簡単にすませたいときなどにもおすすめです。・天むすにしてお弁当に3つ目はおにぎりの具として使う方法です。えびの天ぷらなどをおにぎりの中にいれると、それだけでいつもよりちょっと豪華なお弁当になります。また、少しだけタレをつけてからにぎると、タレの旨味もお米に沁みておいしくいただくことができます。タレをアレンジ天ぷらにつけるものの定番といえば「天つゆ」ですが、そこにネギなどの薬味を加えるとまた違った味わいが楽しめます。また、ポン酢に大根おろしをたっぷりいれて食べてもおいしいですし、シンプルに塩だけという味わい方もあります。いつもの天つゆに飽きてしまったら、色々とアレンジしてみるのも楽しいかも知れませんね。■余った天ぷらは冷凍保存が便利!作るのに手間も時間もかかり比較的傷むのも早い天ぷらですが、作った後に冷凍することでおいしさを保ったまま保存期間をのばすことができます。冷凍保存した天ぷらは食べたいときにいつでも食べられる上に、別の料理としてアレンジすることも可能です。天ぷらを作りすぎて困っているという方は、ぜひ今回ご紹介した冷凍保存の方法をお試しくださいね。≪参考≫ 政府広報オンライン「暮らしに役立つ情報 食中毒予防の原則と6つのポイント」 株式会社アーテック「油脂の酸化について教えてください」
2021年11月04日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションでは、プライベートブランド“スマイルライフ”の「天ぷら油固め処理剤」が、2017年5月の発売以来、ご好評につき累計販売個数40万個を突破いたしました。自宅で過ごす時間が増えたことによりご家庭で揚げ物をする機会も増え、当社ではこの1年間(*)で油処理剤の売上高が約1.2倍に増加しております。ライフが自信を持っておすすめする「今月の見て見て」の近畿圏9月商品に選ばれた「スマイルライフ天ぷら油固め処理剤」は、調理後の油に入れて混ぜると簡単に固めることができ、固まった油はそのまま燃えるごみとして捨てることができます。揚げ物の片付けに便利な「スマイルライフ天ぷら油固め処理剤」はライフ271店舗の日用品売り場にて販売しております。(*近畿圏ライフ2020年8月~2021年7月の売上高昨年比)◆商品概要<商品名>スマイルライフ天ぷら油固め処理剤<内容量>18g×5包入(油3リットル分)<販売店舗>近畿圏ライフ155店舗※ビオラル靭店・Miniel西本町店を除く首都圏ライフ 116店舗※錦糸町駅前店・笹塚店・練馬中村北店・目黒大橋店・上池台店・ムスブ田町店・コモレ四谷店・ビオラル丸井吉祥寺店を除く※販売価格については、各店舗へお問い合わせください◆商品特徴油を捨てる前の一手間で簡単便利!揚げ物の後の油に入れて混ぜるだけで固めることができます。固めて捨てるだけなので手間がかからず、フライパンや鍋の後始末も簡単です。天然植物成分100%で作られているため、固まった油を燃えるゴミとして焼却しても有害な物質が排出されない、環境に配慮した商品です。使用方法①料理直後の油が熱い間(80度以上)に本品を入れます②本品が溶けるまでかき混ぜます③油が固まるまで(約1時間)待ちます④油が充分に冷えて固まったら、燃えるゴミとして処分してください◆9月の「今月の見て見て」商品はこちら!「今月の見て見て」とは?首都圏・近畿圏ともに、毎月自信を持っておすすめしたい商品をお客様に「見て、知って、試してほしい!」「試す価値あり!」と思える、そんなライフならではの魅力の詰まった商品を発信していく取り組みです。『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、第六次中期計画において当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月02日旬の野菜天ぷらで秋の味わいを楽しめる「秋野菜の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(620円)新商品は打ち立て・茹でたてのうどんに、秋の代表的な味覚秋なすと雪国まいたけの天ぷら、きんぴらごぼうと玉子焼きの定番おかずを詰めたお弁当です。なすにはふわりとした揚げ上がりになるように切り込みを入れ、まいたけは食感を楽しめるように大房から手で分けるなど、旬の食材を味わえるような工夫が施されています。「丸亀うどん弁当」シリーズ商品概要「人気の天ぷら4種と定番おかずのうどん弁当」(590円)「3種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(490円)「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」(390円)販売開始日:2021年8月31日〜転売店舗:全国の「丸亀製麺」「麺屋通り」※うどんのサイズは冷うどんの並のみです。※テイクアウト専用商品です。※店舗により、取り扱い商品・価格が異なる場合があります。※アプリクーポンやその他の割引クーポンは使用できません。‟お持ち帰り専用”サービスでモバイルオーダー導入同社では、全国600店舗を超える店舗にてテイクアウト利用時に、事前にスマートフォンで注文、支払いすることで、商品を待たずに受け取れるモバイルオーダーを導入しています。店舗検索URL :丸亀製麺(マイナビ子育て編集部)
2021年08月30日夏においしいスイカやウナギ。でも「スイカと天ぷら」、「ウナギと梅干し」の食べ合わせは良くないと聞いたことはありませんか?それは本当? それとも迷信? さて、どちらでしょうか。・スイカと天ぷらの食べ合わせ夏の果物の代表であるスイカは、その90%が水分でできています。一方、天ぷらには油が多く含まれ、消化に時間がかかるという特徴があります。つまり、体を冷やしやすい水分の多いスイカと油の多い天ぷらを一緒に食べると、胃腸に負担がかかりやすいということから、この組み合わせは良くないとされているようです。・ウナギと梅干しの食べ合わせこの組み合わせに関しては、迷信といってもよいでしょう。ウナギも梅干しも、どちらもご飯のすすむ食べ物です。よって、ご飯を食べ過ぎるという贅沢をさせないため、もしくは梅干しを食べて食欲が増し、高価なウナギを食べ過ぎてしまわないようにという贅沢に対しての戒めが強いよう。栄養学的には、梅干しの酸味はウナギに多い脂の消化を促進してくれたり、口の中の脂っぽさをさっぱりさせてくれたりと、食べ合わせとしては相性が良いといえるはず。ただ、酸味も脂もとり過ぎると胃に負担をかけかねないので、胃腸の調子が良くないときにはこの食べ合わせはしないほうがよいでしょう。では今回は、相性が良いウナギと梅干しの食べ合わせレシピとして、「ウナギと梅干しの混ぜご飯」をご紹介します。■ウナギと梅干しの混ぜご飯レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>お米 2合ウナギ蒲焼き 1串梅干し 2個大葉 適量白ゴマ(お好みで) 適量<作り方>1、洗ったお米を浸水させる。炊飯器に入れ、分量の水、梅干しを入れて炊飯する。2、炊き上がったら、刻んだウナギ蒲焼きと大葉、お好みで白ゴマを加え、梅干しもほぐしながら混ぜ合わせる(梅干しの種は取る)。お好みでウナギのタレを適量加えてもOK。コツ・ポイント ・梅干しは刻む手間を省くため、米と一緒に炊き、やわらかくしてしゃもじでほぐす方法にしています。 ウナギは栄養価が高いので、丑の日に限らず召し上がってみてください。
2021年08月26日創業50年の歴史を感じられる檜のカウンター席油で揚げるのに適した質やサイズにこだわった天ぷら名職人の先代に直接伝授された技で伝統の味を守る創業50年の歴史を感じられる檜のカウンター席カウンター席の目の前で店主が一つずつ天ぷらを揚げてくれる赤坂駅から徒歩2分。古き良き天ぷら料理を楽しめる、創業50年の老舗天ぷら専門店【天茂】。店内の檜のカウンター席や柱などの設えは、オープン当時のものを使用し続けています。伝統の味を受け継いだ女性店主が丁寧に揚げる天ぷらのファンは多く、カウンター席はいつも常連客で賑わっています。昔ながらの天ぷらの味に出合うことができる【天茂】の先代は、銀座【天一】で修行し、昭和39年に赤坂で独立しました。現在のビルに移転してから約40年の時を経た店内は、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。天ぷらの食材はオーソドックスなものが中心。伝統の味を守るために、定番の食材を使い続けることにこだわっています。油で揚げるのに適した質やサイズにこだわった天ぷら天ぷらの素材には、先代からつき合いのある信頼できる業者から仕入れる魚や野菜を使用。クオリティの高い食材の中から、油で揚げるのに最適な質やサイズを選んで仕入れています。気軽に楽しめるランチでは『天丼』や『かき揚げ丼』が好評で、夜の「おまかせコース」なら天ぷらを贅沢に堪能できます。今回は、夜の「おまかせコース」のメニューを3つご紹介します!『海老』『海老』さばきたての活車海老を天ぷらにした一品【天茂】では、新鮮な生きた車海老を天ぷらに使用します。目を離せば跳び回るような活きのいい車海老を手早くさばき、衣をまとわせてサッと揚げます。揚げたての車海老は、プリッとした身とカリッとした頭に分けられているので、それぞれの食感を堪能できます。『穴子』『穴子』一本ずつ丁寧に揚げられている穴子の天ぷらは、一本まるごと衣をつけて油に入れます。サクサクに揚がった衣を切ると、みずみずしい白身がのぞきます。ホクホクの穴子の身は柔らかく、職人の技が光る絶妙な仕上がりに。揚げ油は食感を大切にするために、風味豊かな胡麻油をベースに綿実油をブレンド。高温でカラリと揚げられる工夫が施されています。『天茶漬け』『天茶漬け』かき揚げをあっさりとした茶漬けでいただく夜の「おまかせコース」の締め料理には、かき揚げをのせた『天茶漬け』か『天丼』を選べます。特に『天茶漬け』が人気で、締めにふさわしいあっさりとした風味を楽しめるでしょう。揚げたての天ぷらを楽しめる「おまかせコース」なら、最後の一品までこだわりの天ぷら料理を味わえます。名職人の先代に直接伝授された技で伝統の味を守る2代目を受け継ぎ、伝統の味を守る高畑さん【天茂】を創業した先代の父が天ぷらの名職人だったことから、2代目を受け継ぐことになった店主の高畑さん。おいしい天ぷらを揚げるための技を先代から直接伝授され、伝統の味を守り続けています。先代の味と細やかな技術に加え、気持ちを込めて仕事に励む姿勢が多くの常連客を魅了しています。昔ながらの天ぷら専門店【天茂】。先代から伝統の味を受け継いだ女性店主が、厳選した旬食材の天ぷらを丁寧に揚げてくれます。風情ある落ち着いた雰囲気の店内でいただく天ぷらは格別の味わいでしょう。「おまかせコース」で天ぷらを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:高畑粧由里さん1964年生まれ、東京都出身。中高一貫校の教師をしていた30歳の時に先代の父・倉茂富夫さんが病気になり、夜は助手として【天茂】の揚げ場に立ち始める。その後、店を継ぐために約2年半にわたり直接指導を仰ぎ、33歳で2代目に就任。天茂【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1400円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分
2021年08月09日全室掘りごたつで、ゆっくりと過ごせる洗練空間旬の京野菜をはじめ、四季折々の新鮮な魚介類季節の日本酒やワインも豊富な品ぞろえ全室掘りごたつで、ゆっくりと過ごせる洗練空間凛とした空気に包まれた、静かな佇まいが印象的JR桂川駅から徒歩約15分、おだやかな桂川のほとりで静かに佇む【天ぷら 川辰】は京風天ぷらの名店。素材の持つおいしさを活かした料理を味わいながら、優雅な時間を過ごせます。ゆったりと流れる時間の中で、大切な人と語らいのひととき。落ち着いた大人のデートや大切な集まりに、自信をもって選びたいお店です。静かで落ち着いた和の空間。丁寧なスタッフのおもてなしで、ゆったりと寛ぐことができる店内は全室掘りごたつとなっており、足元を気にせず落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと寛ぐことができます。会食や商談などのビジネスシーンをはじめ、法事での利用にも最適。両家の食事会や顔合わせの場としても使いやすい個室で、趣向を凝らした料理をいただけます。旬の京野菜をはじめ、四季折々の新鮮な魚介類旬の京野菜の旨みを、あますことなく味わうことができる全国各地の新鮮な魚介類や旬の野菜を惜しみなく使用した、各種コースメニュー。予約制での手軽なランチコースも人気です。新鮮なこだわりの食材が目の前で調理されていく贅沢な雰囲気は【天ぷら川辰】ならではの醍醐味です。それでは、店主おすすめの3品をご紹介しましょう!まずは、新鮮な旬の魚介のお造りでホッとひと息毎朝、魚屋に足を運んで仕入れる全国各地の旬の魚介。『先付』に続くコースの二品目は、贅沢な『お造り三種盛り』です。ビール、ワイン、シャンパーニュ、日本酒、焼酎とお酒の品ぞろえも豊富です。カラッと揚がった『海老の天ぷら』を味わう至福のひととき『海老の天ぷら』は、圧巻のボリュームで登場。店主のこだわりが光る逸品です。揚げたてサクサクをいただく、贅沢なひととき。プリプリ食感が自慢の海老二尾は、塩と天つゆをお好みで。料理を引き立ててくれる美しい盛り付けや器もまた、ごちそうです。甘くてホクホク!食べごたえのある『さつまいもの天ぷら』厳選された徳島県産鳴門金時をじっくりと約30分、低温で揚げた『さつまいもの天ぷら』。さつまいも本来の甘さとほくほくの食感を、匠の技で最大限に引き出しました。これを楽しみに足を運ぶファンも多いという、季節の味わいを心ゆくまでどうぞ。季節の日本酒やワインも豊富な品ぞろえ季節の日本酒など、気になる銘柄はスタッフに気軽におたずねを上質なお酒を酌み交わしながら、趣向を凝らした料理をゆっくりと楽しむひととき。揚げたてサクサクの天ぷらの味をよりいっそう引き立ててくれる、ワインや日本酒も厳選された品ぞろえです。落ち着いた雰囲気は、記念日デートにもおすすめ。季節の地酒はもちろん、ノンアルコールビールやソフトドリンクも気軽におたずねを。桂川のほとり、落ち着いた和の空気に包まれた【天ぷら 川辰】。気軽な飲み会から歓送迎会、忘新年会などさまざまなシーンに対応してくれます。長寿のお祝いや、両家の顔合わせのハレの日など、家族の大切な集まりにもおすすめ。全室掘りごたつのゆったりとした個室で、大切な仲間や家族と寛ぎのひとときが過ごせます。料理人プロフィール:竝川拓也さん大学卒業後、家業の飲食店を継ぐことを考えてはいなかったものの、就職した先で料理の世界に魅せられる。一念発起して脱サラし、料理人を志す。曾祖父の代より大切に受け継がれてきた店を、天ぷら専門店として再出発。経歴20年以上のキャリアを誇る。天ぷら川辰【エリア】桂/西京極/京都市西京区【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】桂川駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年08月04日都会の喧騒を忘れさせてくれる日本情緒が感じられる店内極上の天ぷらをおまかせコースでじっくりと堪能「安らげる空間で居心地よく」店主の想いを体現都会の喧騒を忘れさせてくれる日本情緒が感じられる店内煉瓦づくりの建物を進むと格子の引き戸と洗練された暖簾が出迎えてくれます【天てんぷらうち津】は、広尾駅から5分ほどにある天ぷら屋です。暖簾をくぐり、引き戸を開け、石畳の廊下を進むと、席の間がゆったりと開いた広々としたカウンターが目の前に広がります。テーブルの個室は家族、接待などでゆっくり過ごしたいときに最適です。毎日やすりで手入れされた吉野檜の一枚板のカウンターが心地よい空間を生み出す木のぬくもりを感じるカウンターからは、旬の食材を織りなす店主の華麗な手さばきを眺めることができます。また、一枚のガラス越しに季節の移り変わりが楽しめる景観が広がります。洗練された安らぎの空間で過ごす、大人の贅沢なひとときを。極上の天ぷらをおまかせコースでじっくりと堪能熟練の技と旬食材が織りなす、洗練された『天ぷら』を堪能「車海老」や「キス」など王道の天ぷらももちろんですが、食材に手間ひま加えた独自の天ぷらは格別。3週間寝かせた「熟成魚」や豊後水道の「昆布〆シロアマダイ」など、天だねの仕込みにも注目です。熟練の技と旬食材が織りなす【天てんぷらうち津】ならではの味覚を楽しんで。『姫小鯛』肉厚でとても淡白なのに甘味をしっかり感じる神奈川県佐島産の稀少な『姫小鯛』横須賀市の佐島産の『姫小鯛』は、荒い海流で締まった肉厚な身と、甘味を感じる淡白な味わいが特徴です。サクッとした食感のあとからくるホロホロの食べ心地で何ともいえぬ“口福感”に包まれます。ふわっと香る素材本来の旨みを存分に噛みしめて。『にゅう麺』のどごしよくスルスルといただける『にゅう麺』は、お酒好きという店主が考えた逸品コースの最後は、温かい汁物『にゅう麺』。北海道産の甘い小柱と三つ葉のかき揚げをジュッと汁に浸し、好みで柚子胡椒とどうぞ。味がキュッと締まり、サラサラと軽くいただける【天てんぷらうち津】の名物料理です。かき揚げの衣についた油が汁に浸され絶妙な旨みを引き出します。『日本酒』升に入った9つの猪口から選んだ杯で味わう美酒『日本酒』季節を感じられる旬の食材はもちろん、天ぷらと相性のいい選りすぐりの日本酒も日本全国津々浦々のものが用意されています。店主のオススメに委ねてみることで、料理とのマリアージュを楽しめます。錫、銅、江戸切子、薩摩切子、京焼、伊万里焼など、日本酒の杯にも注目しながら、味わいを堪能するといいでしょう。「安らげる空間で居心地よく」店主の想いを体現「流儀を押し付けることはしません。自由に楽しんでください」格式高い天ぷら店ながらも柔軟な対応に和むカウンターでのコースは、ゲストの好みやその日においしい食材により異なる、その日だけのスペシャルメニュー。天ぷらは塩で味わうのがオススメですが、天つゆもこだわりのだしで用意。細やかな気遣いで、心まで満たしてくれます。身体も心も満たす。記憶の一ページに深く刻み込まれる非日常的なワンシーンをカウンター越しに眺める景観も、日本情緒溢れる安らぎを演出します。約6メートルの一枚ガラスからは、季節折々の素晴らしい眺望で開放的な気分に。非日常的な空間の中で、格別の天ぷらを大切な人と一緒にいただけば、記憶に残る特別な思い出となるでしょう。結婚記念日や誕生日など、特別な日には、【天てんぷらうち津】を訪れて。ミシュランガイド掲載店ながらも安らげる空間の中、カウンターで肩を並べながら、上質なひとときを過ごすことができます。料理人プロフィール:内津貴久さん大阪と銀座の料亭で修業を積んでいたころ、「カウンターに立って、常にお客様と時間を共にできる対面での仕事をしたい」と志し、天ぷらの道へ。ホテル日航東京【天麩羅 吉野】では12年修業し、料理長を務める。2008年【天てんぷらうち津】にて独立し、現在に至る。天てんぷらうち津【エリア】広尾【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分
2021年07月24日落ち着いた和の雰囲気に心からくつろげる新鮮な食材を胡麻油100%で揚げた天ぷらは絶品特別な日を祝福するのにふさわしい格式ある個室落ち着いた和の雰囲気に心からくつろげる「山の上ホテル」の1階にある【てんぷらと和食 山の上】の入り口。続く店内とも統一感のある雰囲気に御茶ノ水駅から徒歩5分、高台にある「山の上ホテル」の1階に【てんぷらと和食 山の上】はあります。店名のとおり、天ぷらと和食がお店の自慢。ホテルと同じ歴史を刻んできた老舗レストランの味はゲストの家族の中で代々語り継がれ、家族の祝いの席に利用されることも。もちろん、一人でゆっくり味わいたいゲストも歓迎してもらえます。老舗が醸し出す気品と落ち着いた雰囲気の中で食べる天ぷらは絶品です店内には都会から切り離されたような静けさと落ち着いた雰囲気が。カウンター席、テーブル席そして個室を完備しており、シーンに合わせて利用が可能です。カウンター席に座れば目の前で天ぷらが揚がる臨場感を体感することができます。テーブル席や個室でも揚げたてのものが運ばれるので、どこに座ってもおいしくいただけます。新鮮な食材を胡麻油100%で揚げた天ぷらは絶品その日の朝に仕入れた食材を使用し、胡麻油100%で揚げる天ぷらは軽い衣の食感と素材の滋味を楽しむことができます。天ぷら以外の和食にも旬の味覚をふんだんに使用しているため、季節の移り変わりを感じ取ることができます。どのメニューもゲストを満足させることは間違いないのですが、その中でも特にオススメしたいものを3つ紹介します。『山の上のおまかせ特選』『山の上のおまかせ特選』は最も天ぷらの品数が多いコース。訪れる季節ごとに異なる味覚を楽しめます天ぷらをたくさん食べたい人にオススメなのが、天ぷらの品数が一番多いこちらの『山の上のおまかせ特選』です。旬の味覚をふんだんに盛り込むため、季節ごとにコースの内容が変わります。汁物、ご飯、香の物、デザートまでついた満足感のあるコースです。『生うにの大葉巻き』『生うにの大葉巻き』に使用するウニは、北海道産を厳選した水産会社から仕入れているというこだわり『生うにの大葉巻き』は一度食べたらやみつきになる人が続出するメニューです。軽い仕上がりの衣を一口齧れば、揚げたことで半生になったウニが中からゆっくりと流れ出ます。一度で2つの食感が味わえる贅沢な逸品で、大葉とウニの濃厚な香りが至福の時間を与えてくれます。『季節の味覚ディナーコース』『季節の味覚ディナーコース』は季節感のある上品な見た目でもゲストを魅了してくれます天ぷら以外にも和食全般を得意とする【てんぷらと和食 山の上】が自信をもってオススメするのが『季節の味覚ディナーコース』です。手間暇かけて仕込んだ先付け、口替り、蒸し物なども味わうことが。こちらも旬の食材を使用するため、1~3ヶ月という短い期間でメニューが変わります。特別な日を祝福するのにふさわしい格式ある個室16名が座れる個室。老舗ならではの格式の高さと差し込む陽光が祝いの席に最適家族での祝い事や顔合わせなど、特別な日には個室の利用がオススメです。12名まで座れるテーブル個室と16名まで座れる座敷の2種類があります。座敷は8名ずつに区切って使用することも。ゆっくりとくつろげるプライベートな空間でおいしい料理を楽しめば、すてきな時間を過ごせるでしょう。旬を迎えた食材を惜しみなく使用した料理はどれも贅沢な味わいです。上品な空間と相まって、洗練された時間を過ごせるでしょう。一人で食事をしたい人から、特別な日を彩るために個室を利用するゲストまで、幅広くもてなしを受けられます。老舗がこだわり、守り続けている味をぜひ一度訪れて、確かめてください。料理人プロフィール:矢島秀昭さん1972年生まれ、神奈川県出身。人形町の【今半】など、都内の和食店・懐石料理店を巡り、腕を磨く。2008年、山の上ホテルに入社し、【てんぷらと和食 山の上】に配属。2013年には料理長に就任し、和食調理課料理長として他店舗も統括している。てんぷらと和食 山の上【エリア】御茶ノ水【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】御茶ノ水駅 徒歩5分
2021年07月02日プリップリの食感がたまらない「タコ」。なんと「タコ」の消費量は日本が世界一なのだそうです。今が旬の「タコ」は、スーパーなどで茹でダコとして売られているので、切って盛り付ければ食卓に出すことができるので手に取る方も多いと思います。「タコ」は高タンパク低カロリー。その上噛みごたえもあるのでダイエット中の方にもってこいの食材です。「タコ」は、お刺身やたこ焼きで食べることが多いと思いますが、それ以外にも、ビールやサワー、ハイボールなどにぴったりのおつまみになる副菜レシピがたくさんあるんですよ。そこで今回は、旬の「タコ」で作る万能おつまみ副菜をご紹介したいと思います。●タコの天ぷら薄切りにしたタコに青のり入りの衣をつけて揚げたタコの天ぷら。サクッと食感と青のりの香ばしさがビールのお供にぴったりです。油が跳ねやすいので注意しながら揚げてくださいね。オススメの組み合わせビール★★★ハイボール★★白ワイン★★●簡単洋風おかず!タコとナスのトマト煮フライパン一つで簡単に作れちゃうタコとナスのトマト煮は、バケットに乗せたり、チーズを乗せてグラタン風にしたり、パスタに合わせたりと大活躍できちゃう万能副菜。盛り付けの際は、パセリを散らしてあげると見栄えも良くなりますよ。お家で簡単バル気分が味わえるレシピです。オススメの組み合わせスパークリングワイン★★★白ワイン★★★ビール★★●ゴーヤとタコの梅肉和え夏が旬の苦味がクセになるゴーヤと旬のタコを梅肉で和えた「ゴーヤとタコの梅肉和え」は、ほろ苦さと梅の酸味が大人テイスト。ゴーヤの苦味が気になる方は、塩揉みした後サッと湯通しすると苦味を抑えることができますよ。オススメの組み合わせ日本酒★★★焼酎★★★●タコとジャガイモのガリシア風実はタコを食べる地域は、アジアやヨーロッパの一部の地域と言われています。お酒とおつまみ天国、バルがあるスペインでは「タコとジャガイモのガリシア風」が大人気。蒸したジャガイモと茹でダコをオリーブオイルと岩塩でいただくこのレシピは、シンプルながらタコの旨みを最大限に生かした一品です。オススメの組み合わせスパークリングワイン★★★白ワイン★★★ビール★★●簡単タコ焼きたこ焼き器がなくても作れちゃう「簡単タコ焼き」は、たこ焼きの生地をフライパンに伸ばしてだし巻き卵を作る要領で作ります。これなら専用の機械がなくても簡単に美味しく作ることができますよ。オススメの組み合わせビール★★ハイボール★★レモンサワー★★★ビールやワイン、サワーにハイボールなどキンキンに冷えたアルコールが美味しい季節になってきました!今年は「タコ」の副菜で、美味しく楽しく夏を乗り切っていきましょう。
2021年06月28日いまからおよそ500年前にポルトガルから渡来し、日本で独自の進化を遂げた和食の代表料理・天ぷら。食材に衣をつけて油で揚げるという一見シンプルな調理法ですが、食材の仕込みや衣の種類、揚げ時間などの調整をすることで味に変化も生まれる奥深い料理でもあります。そんな天ぷらの奥深さを体感できるコースが〈天ぷら 銀座おのでら〉より登場!早速体験してきました。天ぷら職人の技を間近で見て、楽しめる〈天ぷら 銀座おのでら〉。〈天ぷら 銀座おのでら〉は、東京・銀座に本店を構える〈銀座おのでら〉店舗の一つで、ほかにも鮨、鉄板焼・薪焼の業態も展開。「銀座から世界へ」をコンセプトに、食を通じて洗練された日本文化を世界中に広げていくことをコンセプトにしており、『ミシュランガイド東京 2021』にて星を獲得した店舗もあるなど食通に愛される飲食グループとして知られています。今回伺った〈天ぷら 銀座おのでら 並木通り店〉はカウンター席のみで、どの席も職人との会話を楽しめるつくりです。使用する食材も日本の四季を意識した旬の新鮮な魚介類や野菜に厳選。洗練された技とおもてなしで特別感のある食事を楽しむことができます。料理長の鈴木芳和氏。料理長の鈴木芳和氏は、この道17年以上のベテラン天ぷら職人。和食店〈なだ万〉の天ぷら部門に配属され6年修業したのち、別の和食店を経験。食べ歩きで出合った〈天ぷら 銀座おのでら〉の味に惚れ込み門戸を叩き、今ではそんな同店の料理長を務めるまでになった人物です。食材の品種の違いや調理の違いを食べ比べて学ぶ、天ぷらの魅力。「新感覚食べ比べコース」1名15,000円、2名28,000円。そんな〈天ぷら 銀座おのでら 並木通り店〉では、「天ぷらの魅力をもっと知ってほしい」という想いから天ぷらにまつわる「知恵」や「工夫」、「科学」そして「未来」について、おいしいコース料理を食べながら、学ぶことができる特別なコースの提供をスタート。それが「新感覚食べ比べコース」です。コースでは使用する食材の品種の違いや、調理方法の違い、カットの違いや揚げ方の違いなどによってどのような味の変化が生まれるかを、食べ比べて学べるようになっています。ちなみに訪れるタイミングによって使用される季節の食材や、食べ比べの内容も少し変わるようです。食べ比べの前に、〈天ぷら 銀座おのでら〉名物の先付けである揚げ胡麻豆腐が提供されました。こちらは嶺岡豆腐として知られる牛乳と生クリーム入りの胡麻豆腐なのですが、同店では葛粉ではなくタピオカ粉を加えることで、よりモチモチとした食感に仕上げています。フワフワ&モッチリ食感で、やさしい胡麻と出汁の味わいが体にじんわりしみ渡りました。車海老は「刺身」「天ぷら」「熟成天ぷら」という調理法の違いで食べ比べ。この日は熊本県産の車海老で食べ比べ。海老の足の唐揚げ。この日は熊本県産車海老の食べ比べからスタート。身を使用する前に、海老の足部分も唐揚げにして提供いただけました。カリカリで海老煎餅のように香ばしく濃い海老の香りが魅力的です。まずはシンプルにお刺身で。さっきまで生きていた海老を捌いたものなので、口の中で押し返してくるようなプリップリの弾力とねっとりとした甘さを感じます。捌きたてを揚げた海老の天ぷら。1日寝かせてから揚げた海老の天ぷら。続いて捌きたての車海老を使った天ぷらをいただきます。刺身でも十分甘さを感じたのですが、火入れしたことでより甘みが引き出されていました。刺身のようなねっとりとした食感ではないもののフレッシュ感も残っていて、噛むほどに甘さが感じられます。そして車海老の天ぷらはもう一つ用意されていました。それが一晩そのまま寝かせた車海老を使った天ぷら。捌きたての車海老に比べると少し見た目も縮んでいるような?食べてみるとより寝かせることで甘さがギュッと凝縮されていて、先程のものよりも甘く感じます。同じ食材でもここまで味わいが違ってくるとは!クリスタルロックソルト。ちなみに天ぷらにつける塩は、ドイツ原産のクリスタルロックソルトという天然岩塩を削ったもの。数千年以上前に自然が生み出した岩塩のため、不純物が少なく角の取れた塩味で、食材の味を引き出してくれるとか。もちろん天つゆも自家製です。天ぷらに使用される小麦粉は、スーパーバイオレットという品種を使用。使う前に乾燥させるため冷蔵庫に入れているそうです。天ぷらの揚げ油は太白胡麻油と綿実油をミックスして使用。太白胡麻油のうま味と、綿実油の軽やかさが合わさり、食べ応えはありつつもコースを一通り食べてももたれない天ぷらに仕上げているそうです。とうもろこしは「品種」の違いを天ぷらで食べ比べ。とうもろこしのホワイトショコラ(左)とゴールドラッシュ(右)。続いてはいま旬を迎えつつあるとうもろこしを、品種の違いで食べ比べです。使用されるのは見た目が白いホワイトショコラと、黄色いゴールドラッシュという品種。ゴールドラッシュは、とうもろこしっぽいシャキシャキ感と、フレッシュでジューシーな甘さが特徴的。一方ホワイトショコラは、ほんのりですが後味にチョコレートや洋菓子のような甘さを感じました。どちらをより甘く感じるかは個人差があるようですが、私は甘さの質が違い、また粒立ちはゴールドラッシュの方が際立っているように思いました。ナスは「天ぷら」と「一品料理」という調理法の違いで食べ比べ。続いては夏野菜の旗手・ナスです。今回はとっても大きな熊本県産の赤ナスを、調理法の違いで食べ比べました。〈天ぷら 銀座おのでら 並木通り店〉には天ぷら職人の鈴木氏だけでなく、和食を担当する料理人も在籍しており、今回この食べ比べではお二人の料理勝負のような様相を呈していました。まずは赤ナスを和食の一品料理に仕立てた、焼きナスのお浸しに松阪牛の炙りをのせたものから。薄切りの松阪牛は炙ってから甘塩っぱいタレにくぐらせていて、焼きナスは出汁をしっかり吸っていて、両者のうま味がジュワ〜っと口の中であふれます。ナスと松阪牛の間に仕込まれた花山椒もピリリとアクセントになっていて、牛肉の脂っぽさを軽減してくれていました。これは、贅沢でおいしい!一方こちらは分厚くカットされた赤ナスを揚げた天ぷら。一見硬そうにも見えますが、火入れが絶妙なのかフワシュワ食感でびっくり。衣はカリカリなのに、中ははんぺんのような食感で、揚げ油とナスの相性の良さを感じずにはいられません。ナスという食材を主役にした勝負でいうと、天ぷらの勝ちかもしれませんね。金目鯛は「刺身」と「天ぷら」という調理の違いで食べ比べ。今回のコースで印象的だったのが、金目鯛の食べ比べ。まずは金目鯛のお刺身を、泡醤油につけていただきました。身はプリッと弾力があり、噛むほどにじんわりと甘い脂の味わいが感じられ、炙られた皮目の香ばしさと身の弾力という食感のコントラストも魅力的です。そして魚の天ぷらにしては珍しい金目鯛の天ぷら。一般的に金目鯛は脂身が多いことから天ぷらに向かないと考えられていますが、鈴木氏は試行錯誤を繰り返し皮目を炙ってから高温でサッと揚げ、余熱でレアに仕上げることで、金目鯛のおいしさを天ぷらでも引き出すことができたと言います。確かに皮目は歯切れよく、身はホロリとした食感でとてもやわらかく、金目鯛本来の香りが豊かで脂のくどさも感じません。トッピングされた大根の鬼おろしと土佐醤油でさっぱりといただけるほか、スダチも合わせてくれているのでこちらもたっぷり絞っていただくことで、より清涼感たっぷりにいただけました。鈴木氏のスペシャリテ?! ウニは「生ウニのせ揚げ海苔」と「ウニの大葉包み揚げ」で食べ比べ。鈴木氏の手腕が一番光っていた、いわばスペシャリテとも言えそうな一品がウニの天ぷらです。こちらは生ウニをトッピングした天ぷらと、ウニを大葉に包んで揚げたもので食べ比べです。揚げた海苔の上に生のウニをのせたこちらは、名古屋にある有名天ぷら店のメニューをリスペクトして作った一品。鮨屋でも使われるような香り高い高級海苔の天ぷらと、なめらかに舌の上でとろける生ウニの苦味や甘みがしっかりマッチしていました。もう一つが鈴木氏考案のウニ天ぷら。大葉でウニを包んでからサッと揚げて天ぷらにしています。火入れすることでウニが驚くほど甘くなっているのですが、中心部はレアな仕上がりのためパサつきもなく、クリーミーな味わいが官能的でした。そんなウニに爽やかなアクセントを加えてくれる大葉も名脇役。このウニの天ぷらを食べるためだけにも、この店に訪れたいほどです。締めは「天丼」と「天茶漬け」で食べ比べ。締めはかき揚げの天ぷらを使った「天丼」とそこにお出汁をまわしかけた「天茶漬け」で食べ比べ。レンコンやマイタケ、エビなどさまざまな食材を使ったミニかき揚げは、食感も味わいもバラエティ豊かで小さいポーションながらも食べ応えがあります。天茶漬けは、和風出汁に煎茶と塩を加えた特製出汁を天丼にまわしかけていただきます。天ぷらのうま味がお出汁に溶け出し、これまた締めにピッタリ。お出汁に煎茶を使っているからか、後味がスッキリしているように感じました。このほかにも天ぷらを基点にした珠玉の食べ比べメニューが、訪れるタイミングによって少しずつ異なりながら提供されるようです。こちらの「新感覚食べ比べコース」は現在〈Makuake〉限定で予約受付中のため、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?〈天ぷら 銀座おのでら 並木通り店〉東京都中央区銀座8-5-10 金成ビル6F03-6264-573811:30〜15:30(13:30最終入店&LO)、17:00〜20:00(最終入店18:00、19:00LO)無休新感覚食べ比べコース詳細ページ
2021年06月24日日常から解き放たれる、趣ある古民家衝撃的な苦みや稚鮎の生命力…ひと皿ごとに鮮烈な驚きを食材選びから調味料、揚げ油に至るまで一切の妥協なく日常から解き放たれる、趣ある古民家どっしりと構える古民家風の外観。時を忘れて非日常に浸ろう江坂駅から徒歩約15分。情緒あふれる古民家は、日常から解き放ってくれるグルメな隠れ家。店主の土阪幸彦さんが「秒単位で管理する」という繊細な揚げの技で仕上げる旬の天婦羅をメインに、上質な日本料理を満喫できる名店です。そのおいしさと居心地のよさから、特別な日に訪れる一軒として選ばれています。店主の土阪幸彦さんによる、繊細な揚げの技を楽しめるカウンター席ゆとりある和の空間には、土阪さんとの会話や、熟練の技を間近で見て楽しめるカウンター席と、家族や親しい友人同士の集いや接待にぴったりな個室がスタンバイ。どちらも、心をやさしくほぐしてくれるくつろいだ雰囲気に満ちています。カウンター席は、旬の食材と銘酒をしっぽりと楽しみたいお一人様にも好評。衝撃的な苦みや稚鮎の生命力…ひと皿ごとに鮮烈な驚きを『琵琶湖産 稚鮎の天婦羅』。30分前まで泳いでいた鮎を氷で締め、おいしい瞬間を閉じ込めるたかが天婦羅、とあなどるなかれ。こちらで供される天婦羅は、衝撃的な苦みや意外すぎる組み合わせなど、一品ごとにサプライズが潜んでいます。例えば『琵琶湖産 稚鮎の天婦羅』は、30分前まで泳いでいた鮎を氷で締め、おいしい瞬間を閉じ込めたひと皿。その格別の香りと苦みに、生命への感謝を感じずにはいられません。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。月替わりで提供される『前菜』には、旬の食材がにぎやかに運ばれてきた瞬間、カラフルな色彩に目を奪われる『前菜』は、月替りでプレゼンテーション。食材だけでなく、季節ごとの器や道具づかいが、四季の移ろいを感じさせてくれます。この後に続く料理へのワクワク感を高めてくれるひと皿でもあり、店名の入った玉子など、どこか遊び心も漂います。訪れるたび、一期一会で贅沢なラインナップに出合える『コースのメイン料理』リピーターに「日本料理と天婦羅のいいとこどり」と評されるコースは、言葉通り、天婦羅の持つ力強さと、日本料理の持つしなやかさを兼ねそなえた一期一会のラインナップ。特にメイン料理は、土阪さんが吟味に吟味を重ねた素材の魅力を余すところなく味わえる、いわばコース料理の花形です。おいしさの頂点で提供される『天草産クルマエビの天婦羅』「甘味と香りのバランスが最もよい」という20gの大きさにこだわって仕入れるクルマエビは、秒単位で揚げ時間を調整し、おいしさの頂点で提供する土阪さんのスペシャリテ。クルマエビならではの強い旨みと、サクサクと心地いい衣のコラボの妙が忘れられず、もう一度足を運ぶゲストも多いのだとか。食材選びから調味料、揚げ油に至るまで一切の妥協なく濃厚なカラスミがキスの風味を引き立てる『キスカラスミの天婦羅』食材は、養殖や冷凍は一切使わず、生産者の顔が見える旬のものから吟味。魚介は明石港や本庄港へ、毎朝仕入れに出向くといいます。さらに、揚げ油は3種をブレンドして季節で配合を変え、冬はこっくり、夏はさっぱりと。塩は、こぶ塩、岩塩、ミネラル塩の3種を用意し、天つゆは、みりんを使わず柑橘の風味を加えて素材の旨みを活かします。仕入れから調理まで、細やかなこだわりと技術がいきわたる土阪さんの料理は、意外にもミネラル豊富なワインと好相性。「互いのよさを引き出す組み合わせ」というから見逃せません。メインとなるワインは季節ごとに入れ替えられており、日本酒も、料理に合うものを厳選しているそう。ぜひ、お気に入りの銘柄をみつけてみては。料理人プロフィール:土阪幸彦さん1971年滋賀県生まれ。寿司職人の鮮やかな手さばきに感動し、料理の道を志す。調理学校へ進学し、アルバイト先で生涯の師匠となる牟田氏と出会う。和食の奥深さを実感しつつ、日本料理を中心にさまざまな店舗でさらなる経験を積み、27歳から料理長を10年間務め37歳で独立。【旬彩天つちや】を開店。旬彩天つちや【エリア】江坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】江坂駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年06月19日温かな笑顔に迎えられ、白木のカウンターでゆったりと卵不使用の極薄衣で、軽く旨み際立つ揚げ上がりに天婦羅に最適な食材だけを、食通も唸る美食に温かな笑顔に迎えられ、白木のカウンターでゆったりと煉瓦造りの壁とシンプルな暖簾が目印祇園四条駅から徒歩4分。花見小路にほど近い、隠れ家のような天婦羅専門店が【京星】です。かつては知る人ぞ知る名店でしたが、2010年から2021年の現在まで12年連続ミシュラン一つ星を獲得し、国内外から広く知られるようになりました。メニューは、17~18品が付くおまかせのコースのみ。食材の旨みを上質な油が引き出す、軽やかな風合いの天婦羅が次々に登場します。全9席だが満席にはせず、1席は必ず空けるという。隣の声や気配が気にならないのがうれしい暖簾の向こうに広がるのは、白木のL字型カウンターが主役のレトロで温かい空間。椅子は9席用意されていますが、1組ごとに間隔を置いてゆったり客人を迎えるため、1日数組限定の特等席です。名店ですが気取りなく、ご主人夫婦がやさしい笑顔で迎えてくれるので、一見さんでもどうぞ安心して入店を。卵不使用の極薄衣で、軽く旨み際立つ揚げ上がりにいんげん豆を立体に組んだり、魚を泳がせたり三つ編みにしたりと、メリハリのある趣向も楽しみこの店の天婦羅の最も大きな特徴は、衣に卵を使わないところにあります。だからこそ揚げ上がりは軽く、素材の風味がこの上なく生きた仕上がりに。この風味を損なわないようにあえて天つゆは使わず、粉雪のようにサラサラで甘みと旨みのある自家製塩、レモンなど柑橘の果汁、そして、柑橘の汁を加えた大根おろしでさっぱりと味わうスタイルです。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。パリパリッとした皮目の食感が心地いい『ぐじ』味にうるさい京都人が特にこだわるという『ぐじ』は、うろこが立ったパリッとした食感がやみつきに。一転、身はふっくらとやわらかで、これぞぐじの醍醐味。食材はすべて、店主自らが毎朝中央市場に足を運び、鮮度や質は当然のこと、“天婦羅にしてこそおいしくなる”大きさややわらかさ、時季などを見極めて仕入れているそうです。まるでスナック菓子!? 意外性と素材の甘さでサプライズ感満点の『人参』このクルクル、なんだと思われますか? 実は、人参なんです。一見するとスナック菓子のようですが、味わってみると予想以上にやわらかで甘く、人参嫌いのお客様も、「これだけは別もの」と笑顔を見せるのだそう。こういった見た目の楽しさや、ひと手間かけた趣向も、この店が人気の理由です。優雅に泳いでいるような盛り付けで登場する『ワカサギ』泳いでいるかのような姿に会話が弾む『ワカサギ』は、ほのかな甘みのある自家製塩と相性抜群! このほかに稚鮎など、旬の小魚が季節ごとに登場します。一見何気なく見えるかも知れませんが、ヒレを広げてくっつかないよう衣をくぐらせて揚げる、高度な技術が使われています。天婦羅に最適な食材だけを、食通の眼鏡にかなう美食に車海老など定番ものこそ、常にいいものが提供できるよう心がけている「自分の目で見て、天婦羅に最適と納得したものだけを仕入れています」と語る榊原さん。なかでも、定番である活けの車海老と、京都を代表する魚「ぐじ」は、お客様の期待値も高いため、それに応えられるよう厳しい目で選んでいるそうです。3代にわたって守られる高いクオリティは、こういったお客様によって支えられているのかも知れません。コースは、食パンに海老のすり身を挟み素揚げにした『海老パン』から始まります。これは、油のよさを知ってもらうための演出なんだそう。続くラインナップは、長き伝統を守る天婦羅に、さつま芋の天婦羅をブランデーと砂糖で味わう一品など、榊原さんによる新しい趣向が織り交ぜられており、まさにこの店でしか味わえない食体験。訪れたら、〝天婦羅“の概念が覆ってしまうかも!?料理人プロフィール:榊原俊徳 さん1969年生まれ。祇園に創業した【京星】が東京へ移転したことから自身は東京に生まれ育つ。高校卒業後、兵庫の有名料亭で修業した後、父の下でさらに修業を重ねる。22歳で原点である祇園に開店。代々の味を守りつつ、新しい提案で新境地を開いてファン層を広げ、世界も認める1軒へと成長させた。京星【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年06月13日この記事を書いた編集部員店内に入ると目の前に景色のいいカウンター席。デートなどの記念日にはぴったり今回訪れた場所は港区赤坂の東京ミッドタウン。大人な雰囲気ただよう館内をおそるおそる、歩きながら【てんぷら 山の上 Roppongi】へ向かいます。お店に到着してテーブル席に座りました。パチパチと天ぷらを揚げる音を聞きながら待ちます。注文した『季節のてんぷら定食(一)』は旬の食材をつかった天ぷらを9種類も味わえる、ランチメニューです。どんな天ぷらとめぐり合えるのか、わくわくしながら待ちます。「車海老のあし」最初の天ぷら『車海老のあし』は、口の中に入れた瞬間のサクッとした食感が最高。噛みしめるたびにとてもこうばしい香りが広がります。大好きなエビの天ぷらを最初から、このような形で楽しめるなんて思ってもいませんでした。野球で例えると1打席目から4番の助っ人外国人を迎えるほどの衝撃でした。『車海老の身』つづいては『車海老の身』。先ほど口にした「脚」の持ち主でしょうか。店員さんからは塩で食べることをおすすめされたので塩でいただきます。サクサクとした衣の中にひそむぷりぷりのエビの身。塩がエビの甘みを引き立たせ、エビの旨さが鼻を通ります。エビ好きの私は2品目ですでに大満足です。『熊本の赤茄子』『熊本の赤茄子』の旬は3~5月。スーパーなどで売られているふつうのナスと比べて少し旬の時期が早いのが特徴です。口にすると熱々のナスからはぎゅっと閉じ込められた旨みが口の中であふれでてきます。二口目はみぞれと一緒にいただきました。みぞれのピリッとした辛味とナスの甘みがベストマッチです。『そら豆のてんぷら』『きすのてんぷら』『そら豆のてんぷら』は塩でいただきました。ほくほくのそら豆が口いっぱいに広がり、そら豆独特の大人な甘さが最高です。青くささは一切ありません!新しい生活スタイルが続く中、お酒を我慢することが多くなった分たまらなくビールが飲みたくなるような逸品です!『キスのてんぷら』は初夏のキスを使った贅沢な天ぷらと出会いました。サクサクな衣に包まれたキスの身はふわふわに仕上がっています。サイズも大きいので、塩と天つゆの2種類で楽しめました。『白魚と大葉のてんぷら』『蓮根のてんぷら』『白魚と大葉のてんぷら』は大葉の中に白魚がぎっしりと入っています。ふわふわな白魚が大葉のさっぱりとした風味とマッチして絶品です。『蓮根のてんぷら』の瑞々しさは忘れられません。シャキシャキとしたレンコンの触感をしっかりと口の中で感じられます。みぞれとの相性は抜群でペロっと食べ終えてしまいました!『アスパラガスのてんぷら』天ぷらの最後を飾るのが『アスパラのてんぷら』です。澄んだ緑色をしたアスパラガスは。口に入れるとジューシーな舌ざわりとともに甘みがぐーーっと口の中で広がります。『アナゴ天丼』『赤味噌のシジミ汁』『お新香』天ぷらを堪能したあとは『アナゴ天丼』と『赤味噌のしじみ汁』。穴子は濃い口の天つゆと薄口の天つゆを選べるようになっています。今回は濃い口の天つゆで、がっつりと穴子天丼をいただくことにしました。穴子の身はふわっふわで濃い口の天つゆとベストマッチです。たんぱくな味の中から穴子の脂の旨みが伝わって、どんどん白米を口にかき込んでしまいます。赤味噌のしじみ汁は赤味噌の深いコクとしじみのだしが組み合わさり絶品です。ふわふわな穴子の天ぷら最後のデザートは『マンゴーシャーベット』です。今日食べた、天ぷらを思い返しながら、上品な甘さのマンゴーシャーベットをいただきました。『マンゴーシャーベット』落ち着いた空間で天ぷらの揚がる音を聞きながら一人でゆっくり過ごすのもよし。大切な人とカウンター席で夜景を見ながら至福の時を過ごすのもよし。旬の食材をふんだんに使った天ぷらは絶品です。おいしい天ぷらを食べたいとおもったら、ぜひ一度訪れてみてください。とてもいい一日になること間違いありません。てんぷら山の上Roppongi【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分
2021年05月31日天ぷらを食べるときに「サクッ」と音が鳴るとグッとテンションが上がりますよね。具の鮮度が大事なのは当然ですが、サクサク感があることが天ぷらのおいしさを大きく左右するというのは、誰もが認めることでしょう。逆に、揚げてから時間が経った天ぷらなどは、噛んでもべちゃっとして口の中で油ばかりが広がって不快感が残ります。そこで本記事では、天ぷらをサクサクに温め直す方法を徹底的に掘り下げます。サクサクに揚げて長持ちさせる方法とともに詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。これで揚げたてでなくても、きっと天ぷらをおいしく食べられるようになりますので、楽しみにして読み進めてくださいね!まずは、天ぷらの揚げ方はこちらでおさらいしましょう。 ■天ぷらをフライパンで温め直しまず最初はフライパンで温め直す方法について紹介しましょう。用意するのはフライパンだけのため、とても手軽で簡単です。コンビニやお弁当屋さんで買ってきた天ぷらがベチャッとしているときでも、この方法ならあっという間にサクッと復活させられます。ポイントさえ押さえれば簡単なので、ぜひ試してみてください。・テフロン加工のものがおすすめフライパンで天ぷらを温め直す際にもっとも注意しなければならないことは、焦げつきです。これを避けるためには、テフロン加工のフライパンがおすすめです。この後にもふれますが、鉄製のフライパンだとどうしても油をひくことになり、天ぷらの味がくどくなっておしくなくなります。カロリーも増加するので、ヘルシーとはいえません。・油をひかずに加熱する天ぷらをフライパンで温め直す際は、油をひかないようにしてください。揚げてから時間が経過した天ぷらがべちゃっとしてしまう原因は、食材からでる水分を衣が吸ってしまうからです。この水分の量が多いほどサクサク感からは遠のいてしまうのです。これをサクサクに戻すためには、食材からでる水分を飛ばすことがもっとも重要。ところが、油を追加すると水分が蒸発しにくくなるうえに、油ばかりが全面にでておいしくなくなります。・『弱火』がポイント天ぷらをフライパンで温める際には、弱火にするのがポイントです。フライパンを使うとすぐに天ぷらが焦げつくので、弱火で様子を見ながら表面がカリッとするまで加熱しましょう。とくにかき揚げを温めるときは、表面に凸凹があるため、一部分だけがフライパンに当たって焦げてしまうケースが多いので注意が必要です。■天ぷらを魚焼きグリルで温め直し魚焼きグリルを使っても、天ぷらをサクサクに戻すことができます。ご自宅のレンジフードに魚焼きグリルがあるなら、お手軽にためすことができるでしょう。アルミホイルを使えば掃除の手間も省けますよ。・魚焼きグリルでサクサクになる理由魚焼きグリルの強みは、何といっても直火で天ぷらを温めることができる点です。直火のため、しっかりと水分が飛ばせて、さらに放射熱によって天ぷらを包み込むようにして温めることができます。すると、中はジューシーで温かく、外にはカリッとしたサクサク感がもどります。・魚を焼くときと同じ使い方としては、魚を焼くときと同じ要領でかまいません。ただ、直火のため衣が焦げやすいので、マメに様子を見て火加減を調整する必要があります。・焦げないように両面焼く魚の場合は少々焦げてもかえっておいしく感じるかもしれませんが、天ぷらはそのようにはいきません。焦げないようにしながら、片面だけでなく両面に火を当てるようにしてください。天ぷらの素材によって火の通り方に違いがあるので、早めにとりだした方が良いものもあるかもしれません。あっという間に焦げてしまうので、くれぐれもよく目で確かめながら加熱しましょう。・焦げ目防止にはアルミホイル焦げ目を防止するためには、アルミホイルを使うのがおすすめです。直火から天ぷらを守ってくれるので焦げ目がつきにくくて安心です。・餃子や焼き鳥の温め直しにも実は、魚グリルは、天ぷらだけではなく餃子や焼き鳥の温め直しにもおすすめです。餃子も焼き鳥も、多く作り過ぎたり買い過ぎたり、仕方なく冷凍することも珍しくありません。しかし、魚焼きグリルを使えば、直火の力で香ばしさとカリッとした食感が復活します! とくに餃子は中身がジューシーになり、電子レンジでは得られないおいしさが味わえるでしょう。■天ぷらをトースターで温め直し天ぷらを手っ取り早く温め直したいときは、トースターもおすすめです。操作も楽ですし、後片付けもほとんど必要ありません。ひと工夫すればサクサク感が復活するので、ぜひ試してみてください。・トースターで温まるメカニズムトースターは電熱線の放射熱で焦げ目をつけて温めるという仕組みになっています。よって、その名の通りトーストに焼き目をつけるのにうってつけといえます。お餅を焼いてもおししいですよね。しかし、天ぷらの場合は、焦げ目がつかないように注意する必要があります。また、厚みのある天ぷらの場合は、中まで火が通らない可能性があります。その際は、後述するように電子レンジとの併用がおすすめです。・霧吹きで水をかけるトースターで加熱する際は、まず全体をまんべんなく水を入れた霧吹きで湿らしましょう。そして加熱すると、べちゃっとさせていた水分とともに一緒に蒸発して衣に空洞ができます。これがカリッとしてサクサクになるポイントなのです。・短時間に設定して焦げないようにトースターは便利ですが、焦げ目がつきやすいので注意してください。天ぷらの量にもよりますが、最初は設定時間を2分くらいと短めにして様子を見ましょう。もし足りないようならそこから少しずつ加熱するようにしてください。設定時間を信用するのではなく、自分の目で確かめて、サクサク感が戻ってきつつも焦げていないというタイミングでとり出すことができたら合格です。また、クシャクシャにしたアルミホイルを使うのも良いでしょう。アルミホイルを手でもむようにしてクシャクシャにしたら天ぷらの下にひいてトースターにセットしてください。すると、天ぷらの下にも空気が入るため、衣全体がサクサクになりますよ。■天ぷらをトースターと電子レンジで温め直し少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、とくに天ぷらの素材に厚みがある場合は、オーブントースターと電子レンジの併用がおすすめです。オーブントースターだけでは、表面はカリッとしたとしても、中まで熱が通らない可能性があります。するとせっかく温めなおしたとしてもおいしくありません。・まずは電子レンジで加熱とくに天ぷらの素材に厚みがある場合は、いったん電子レンジで加熱します。時間は30秒~1分くらいで十分です。電子レンジを使えば、しっかりと中まで温まります。そのうえでオーブントースターで加熱すると効果が倍増するのです。・トースターでカリッと 電子レンジで中まで温めた天ぷらをオーブントースターに入れたら、2分くらいを目安に加熱しましょう。電子レンジで加熱した時点では、まだ天ぷらの表面がべちゃとしています。この水分をトースターで飛ばすのです。すると中は温かく、外はカリッとサクサクして天ぷららしいおいしさが復活します。・組み合わせることで中までアツアツに少し手間はかかりますが、トースターと電子レンジを組み合わせれば、中はアツアツでジューシーに、外はカリッとしてサクサクになり、揚げたてに近い状態に復活させることができます。とくに天丼弁当を買ってきた場合などは、素材の水分だけでなくご飯の水分も相まって天ぷらがかなりしんなりしてしまっていることがあります。そこで、電子レンジとトースターの両方を使えば、天ぷらがかなりサクサクに戻るため、見違えるほどおいしくなるでしょう。面倒を惜しまずに、ぜひこのひと手間をかけてみてください。・『レンジグリル』なら1台2役天ぷらを効率よくおいしく温め直すには、『レンジグリル』もかなりおすすめです。SHARPのヘルシオに代表されるレンジグリルは、まず電子レンジのように食材の中身を温めて、その後自動でグリル機能にシフトして表面に焼き色をつける構造。つまり、先ほどの電子レンジのあとにトースターを使うという2段階のやり方を1台で済ますことができるわけです。これなら一石二鳥ですね。レンジグリルは、とくに揚げ物の場合、脂もよく落としてくれるのでとてもヘルシーですよ。■天ぷらを電子レンジのみで温めると?天ぷらを温め直す際に、誰もが考えるのが電子レンジでしょう。電子レンジは、食材を入れてスイッチを押すだけのため、とても手軽で便利です。しかし、こと天ぷらについては、あまりおすすめできません。・電子レンジではサクサクにはならないすでに経験済みの人も多いかもしれませんが、電子レンジで天ぷらを温めてもべちゃっとしたままで、揚げたてのサクサク感にはほど遠いと感じたことはありませんか?たしかに温かくはなりますが、天ぷらならではのカリッとした食感はなかなか得ることができません。これには、電子レンジならではの理由があるのです。・サクサクにならない理由電子レンジで食材が温まるのは、マイクロ波を食材に当てることでそこに含まれる水分子を振動させるというメカニズムによります。ほぼすべての食材に水が含まれており、水分子には特定の振動数があります。マイクロ波はその水分子と同じ振動数を持ち、これを照射することで水分子が共鳴してフツフツと沸騰に近い状態になるのです。この熱によって食材が温まります。しかし天ぷらの場合は、このときに振動して熱くなった水がそのまま衣に吸収されて残ってしまうのです。そのため、天ぷらは温かくはなってもべちゃとしたりしんなりしたまま。先にもふれたように。電子レンジを使う場合は、そのあとにトースターと併用することがおすすめです。ただし、中にはPanasonicの『三つ星ビストロ』のように、揚げ物をサクッとおいしく温められる機能つきのレンジもあるので、そのようなタイプのものなら大丈夫かもしれません。■天ぷらを揚げなおす方法天ぷらをサクサクに温め直す方法としては、もう一度揚げ直すのもよいでしょう。少し手間かもしれませんが、揚げたてそのものの食感を味わえるので、とくにこだわりたい人にはおすすめです。・天ぷらを水洗いご紹介してきたように天ぷらを温め直すには、さまざまな方法があります。しかし、衣の薄い天ぷらはどうしてもべちゃっとしたままだったり、サクサクになり過ぎて本来のおいしさからはかけ離れてしまうこともあります。そこで一番サクサクになるのは、天ぷらを油で揚げ直す方法です。揚げたてを食べられれば、これに越したことはないでしょう。その際は、まず天ぷらを水でさっと軽く洗ってください。・水気を切って揚げる洗ったあとは、キッチンペーパーで拭きとってよく水気を切りましょう。水分が多く残っていると揚げ直したときに油が跳ねるので要注意です。・高温の油では焦げることも天ぷらを揚げなおす際は、160℃の低温にしてください。180℃くらいの高温で揚げると、焦げてしまいサクサクというよりはガリッとして食べると崩れてしまうこともあります。肝心の旨みも消えてしまうのでおすすめしません。■天ぷらをつゆに浸す少し発想を変えてみましょう。天ぷらはサクサク感を楽しむのが王道といえるかもしれませんが、必ずしもそれがすべてではありません。同じしんなりしてしまっているなら、それを逆手にとってつゆに浸してしまうのもひとつの方法です。つゆがたっぷり染みた天ぷらも魅力的ですよね。衣がつゆを吸収することで、中の野菜や肉、魚などの旨みがより強く引き出されます。これも天ぷら発祥のわが国ならではの楽しみ方といえるでしょう。・うどんやそばにトッピングうどんやそばに天ぷらをトッピングするだけで、簡単においしく食べることができます。さすがにお店ででてくる天ぷらうどんのようなわけにはいきません。しかし、だしの旨みがよく染みて天ぷらはおいしくなりますし、油で汁もまろやかになるので、一石二鳥といえるでしょう。そもそも天ぷらを食べるときの天つゆは、しょうゆやみりん、酒などが使われており、うどんやそばの汁に通じるものがあるので、違和感なく食べることができるのです。後半は衣がほろほろととれてしまい、汁に浮いていることもありますが、これを飲み干すと独特の甘味と旨みを堪能できます。・お茶漬けにもぴったり天ぷらは、お茶漬けに入れてもよく合います。とくにおすすめは、かき揚げです。かき揚げには複数の野菜や魚介類などが使われていて、これらがほぐれてお茶に溶けていくとどんどん旨みが増していきます。かき揚げにお茶をかけるだけでも良いですし、お茶漬けのもとと混ぜてお湯をかければ、さらにおいしさが深まるでしょう。お茶漬けの具は、マンネリ化しがちですが、たまに天ぷらを作ったときこそ、お茶づけに使うと新鮮味があってよいかもしれませんよ。■天ぷらのサクサク食感を長持ちさせる調理法そもそも天ぷらを揚げる際に、できるだけサクサク感が長持ちするような作り方ができるといいですよね。その方法があるので、最後に紹介していきましょう。いずれもとくべつに難しいテクニックを必要とするものではありませんから、ぜひ試してみてください。同じ素材でもよりおいしくなりますし、きっと家族もいつもと違う味と食感に驚きますよ!・衣に片栗粉を混ぜるレシピ投稿アプリ「クックパッド」などでも紹介されていますが、天ぷらのサクサク食感を長持ちさせるには、衣に片栗粉を混ぜてみましょう。普通、天ぷらには薄力粉など小麦粉が使用されますが、同じ比率で片栗粉を使うと、揚げたそばからサクサク感がしっかりとでてきます。・衣には米粉もおすすめ天ぷらの衣には、米粉もおすすめです。米粉は、小麦粉と違ってグルテンによる粘り気がでることがないため、サクッと揚げることができます。この場合は、小麦粉は一切使用せず米粉オンリーで衣を作ります。水としょうゆを米粉と混ぜて、スプーンですくったときにとろっとするくらいになれば結構です。米粉は、小麦粉と比べるとやや風味が劣るので、しょうゆを混ぜることでそれをおぎないます。米粉はグルテンフリーのため、アレルギー体質の人でも食べられる場合があるので、ありがたい食材ですね。・衣はサッと混ぜる天ぷらをサクサクに仕上げるには、衣を手早くサッと混ぜるようにしてください。小麦粉を使っている場合は、ぬるい水と混ぜるとグルテンで粘りがでて衣がもったりしてしまうことがあります。こうなると上手く揚げることができなくなるため、余分な時間をかけないように段取りよく混ぜてしまうことが大切なのです。・炭酸水やビールを使う意外かもしれませんが、衣に炭酸水やビールを混ぜて使うのもおすすめです。炭酸水やビールを油の中で加熱すると炭酸ガスが発泡して、衣の水分も一緒に蒸発します。このとき、一気に水分が抜けるため、衣がサクサクになるのです。ちなみに炭酸水(またはビール)は、衣に使う冷水と同じ量にしてください。・素材によって油の温度を変える天ぷらに使う素材によって油の温度を変えるのも大切です。よく、天ぷらを揚げる際の油の適温の目安として、衣を落としたときの反応を見るとよいといわれますよね。衣を入れて鍋の底までいかずに中ほどで浮き上がって戻ってくる場合は、だいたい180℃くらいです。衣が鍋の底まで沈んでから浮かんでくる場合は、170℃くらい。まず、素材が玉ねぎやニンジン、ピーマンのように薄くて火が通りやすいものの場合は、180℃で揚げてください。サツマイモやカボチャ、レンコンのように厚くて火が通りにくい素材の場合は、170℃でじっくり揚げるようにしましょう。・一度にたくさん揚げない一度にたくさんの天ぷらを揚げようとして鍋に投入すると、油の温度が急激にダウンしてしまいます。すると、天ぷらがサクサクにならず、べちゃっと仕上がってしまうので注意しましょう。鍋の大きさにもよりますが、目安は3~4個ずつがよいでしょう。かき揚げの場合は1つが大きくなりがちなので、さらに少なめでもよいかもしれませんね。天ぷらを作る際は、少し時間をかけて丁寧に揚げていくという心の余裕を持ってキッチンに立つことをおすすめします。・しっかり油切りする天ぷらは、揚げたあとの油切りも大切です。これをしないとサクサク感が薄くなるので気をつけてくださいね。具体的には、揚げた天ぷらをとり出して、揚げ網やクッキングシート、キッチンペーパーの上に乗せるとよいでしょう。また、とり出す際にいきなり油から離すのではなく、5秒間ほど油につけたままにしてからとり出すとより上手く油切りができますよ。■賢く工夫して天ぷらをサクサクに天ぷらは家で揚げるだけでなく、コンビニのお惣菜やお弁当に入ったものを食べる機会も多いかもしれません。しかしその多くは揚げたてのサクサク感に乏しく、べちゃっとして油っぽくなっていることがあります。そして、仕方なくそのまま食べてしまうことも少なくないでしょう。ただ、それではせっかくお金を出したのにもったいですよね。やはり記事内で紹介したいくつかの方法を覚えておいて、シチュエーションに合わせて天ぷらを温め直すのが賢明といえるでしょう。時間がないときならトースターか魚焼きグリルを、時間があれば電子レンジとトースターを併用したり、揚げなおす手もあります。天ぷらは、ほとんどの場合が食事のメイン、つまり主人公。一番目立つはずの主人公が、べちゃっとして哀れな姿をしていたら、食事そのもののクオリティはグンと下がってしまうでしょう。サクサク感あっての天ぷらです。ベチャッとしていても決してあきらめずに賢く温め直して、おいしい食卓を演出してみてくださいね!
2021年03月16日01_外苑前【天ぷら 元吉】02_京橋【てんぷら深町】03_銀座【てんぷら 近藤】04_人形町【天ぷら やぐち】05_麻布十番【てんぷら前平】外苑前【天ぷら 元吉】四季折々の味覚を五感で楽しむ、青山の天ぷら店半分は塩で、もう半分は木の芽醤油でと、同じ食材を2つの味で楽しめる。『筍の天ぷら』旬菜の素材の味を引き出す、軽やかな衣が特徴の元吉和仁氏による天ぷら店。『筍の天ぷら』は、筍のえぐみを抜きつつ筍の香りを最大限に生かすため、蒸してから揚げています。水分を飛ばしながら香ばしく揚げることで、ほっくりとした食感と優しい甘さを引き出しています。8席だけのカウンターで落ち着いて食事が楽しめます青山の大通りから小路にった一角にお店があり、日常の喧騒を忘れられます。8席のみのカウンターは、大切な人と2人で訪れるのに打ってつけ。また春は店内に桜があしらわれているため、お花見をしながら天ぷらが楽しめます。陶磁器への造詣も深い店主が自ら買い揃えた食器は見た目にも楽しまてくれます。天ぷら元吉【エリア】表参道/青山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分京橋【てんぷら深町】吟味を重ねた旬の食材でつくる江戸前スタイルの粋なてんぷら10種ほどの季節の野菜や魚介をふんだんに使用してつくる『かきあげ』【山の上ホテル】で34年間、研鑽を重ねてきた深町正男氏による名店。太白胡麻油をブレンドした油や、鰹と昆布の出汁に銘柄みりんと醤油を加えた天つゆまで、【山の上ホテル】の味と伝統を受け継ぎ、忠実に再現しています。季節の野菜や魚介を使った『かきあげ』など、旬ならではの味覚が楽しめる天ぷらが並びます。料理が引き立つすっきりとした店内は大人の空間京橋駅から徒歩1分、大通りから路地に入ってすぐのところにひっそりと佇むお店を入ると、正面には檜のカウンターがあり、右手にはテーブル席が2組ほど設えられています。【山の上ホテル】から譲り受け、伝統を守るぬか床でつくる隠れた名物『ぬか漬け』にも注目です。てんぷら深町【エリア】京橋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】京橋駅 徒歩1分銀座【てんぷら 近藤】東京における天ぷらの最高峰で、旬の野菜が主役の天ぷらを味わうタラの芽、こごみ、つぼみ菜、ふきのとう、つくしと、春の息吹を感じさせる『春野菜の天ぷら 盛合せ』かつて天ぷらは江戸前の魚介が中心で野菜は添えものでしかなかった時代に、邪道とされていた野菜を主役に据えたのが店主の近藤文夫氏。『春野菜の天ぷら 盛合せ』は、春を迎えた喜びをその目で、その舌で楽しめます。野菜がもつ旨味や自然な甘さ、ほどよい苦みに加え、野菜の瑞々しさまでも堪能できます。カウンターから見る、厨房に立つ職人の所作はまるで舞台を見ているよう銀座の中心で、長きにわたり東京の美食の最前線に立ち続けるてんぷら店。各界著名人をはじめ、海外のゲストからも支持を集めています。過度に飾り付けずシンプルなインテリアにも、店主のスタイルが感じられます。ワインも揃いますが、やはりおすすめは日本酒。純米酒の柔らかな味わいが、天ぷらの上品なおいしさを引き立てます。てんぷら近藤【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分人形町【天ぷら やぐち】名店の伝統を受け継ぎ、挑戦する江戸前天ぷら身と頭を別々に揚げ、海の香り引き立つ『海老の天ぷら』江戸前天ぷらの名店【みかわ 是山居】から独立した谷口ー樹氏による天ぷら店。食材ごとに衣の纏わせ方、油の温度、揚げ時間を変えるなど、旬の食材の味を最大限に活かしています。旬の食材のほかにも、師匠譲りの『海老の天ぷら』は、頭と身を別々に揚げることで味の違いを楽しめます。味噌の入った頭からは海老の強い香り、身からは甘みが堪能できます。店主の揚げの技術を目の前で眺めることができるカウンター席人形町から徒歩4分、オフィス街にもほど近い場所にあるカウンター席のみの店内。下ごしらえをする調理場から、揚げている手元まで見えるフラットなカウンター席で、一挙手一投足が間近で見られます。【みかわ】直伝の複数の粉を配合する衣は、カラッとした仕上がりで胃もたれしません。天ぷらやぐち【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩4分麻布十番【てんぷら前平】洗練された匠の天ぷらで、季節の移ろいを感じる見た目は豪快ながら味わいは細やか。『穴子丼』【山の上ホテル】の本店料理長まで勤め上げた前平智一氏によるてんぷら店。季節を感じられる厳選素材をつかった天ぷらが並びますが、他にもおすすめしたいのがコースの締めの『穴子天丼』。伝統の揚げ油で穴子を揚げ、締めの天丼用に仕込んだつゆを使うこだわりようで、生姜とごぼうの天ぷらを混ぜ込んだご飯との相性が抜群です。清楚で凛とした空気が漂うカウンターのみの店内すっきり木目調のシンプルなカウンター9席のみの贅沢な空間は、店主の人柄もあって和やかな雰囲気です。揚げ鍋は【山の上ホテル】時代と同じく温度の違う二つを使い、材料によって揚げ分けています。日本酒をこよなく愛する店主による天ぷらは、日本酒と合わせてより魅力が引き立ちます。
2021年03月08日旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力かつては大衆食として親しまれた料理も、歴史を経るごとに技が磨かれ、哲学に溢れた食文化となることがある。江戸前天ぷらもその一つ。江戸前天ぷらの特徴といえば、江戸前=東京近郊で獲れた魚介類をごま油でカラッと揚げること。油のかぐわしい風味と、季節によって変わる食材から旬を味わえることが何よりの魅力だ。「江戸前天ぷら」を受け継ぐ店は東京の街に数多くあるが、ひときわ名店の呼び声高い店がある。それは“天ぷらの神様”と呼ばれる料理人・早乙女哲也さんがはじめた【みかわ 是山居】だ。1976年に日本橋・茅場町で店を開いて以来、各界の著名人たちの舌をも喜ばせてきた。店内はカウンター席のみ。谷口さんの揚げの技術を目の前で眺めることができるそんな【みかわ 是山居】から独立した店【天ぷら やぐち】が人形町にオープン。22年間もの年月をみかわで過ごした店主・谷口ー樹さんによる、江戸前天ぷらのコースをいただくことができる。「修行したのは“みかわ”だけ。生え抜きと言えばいいのか、食材選びから揚げ方、仕上がりのイメージに到るまで、“みかわ”での教えが胸の奥にいつもあります」そう語る谷口さんの天ぷらは、食材ひとつひとつとの向き合い方にも哲学があった。食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技揚げる具材はどれも新鮮な魚介類“みかわ”での教えは数多くあれど、美学として強くあるのが、揚げる前に細工を施すことはなく“揚げ”と言う調理のみで食材の味を引き出し、仕上げることだ。そのために、食材によって捌き方や打ち粉の量、揚げ時間を考える。「みかわでもそうでしたが、揚げる前から『このエビはこう仕上げよう』という完成形が頭の中にあります。そこまで持っていくために、逆算して調理のやり方を考えていくんです」身と頭を別々に揚げたエビの天ぷら例えば、エビは他の食材よりも高い温度で揚げる。水分量が多いので、油の中でしっかりと脱水させるためだ。「衣にも気をつかいます。理想的な衣って顕微鏡で見ると網の目状になっていて、その間から食材の水分が抜けてカラッと揚がるんです」。一方、水で溶いて時間が経つとどうしても粘り気が出る。「天ぷらは脱水作業」との言葉の通り、谷口さんが仕上げた天ぷらはどれも軽く、衣をほとんど感じさせない。薄い衣を纏ったエビの頭からは、エビ本来の風味が強く香り立つ。少しの塩でいただけば、ボイルや鮨とは全く違ったエビの味が体験できる。新鮮な大ぶりの穴子をそのまま揚げるそして、人気の天ぷらのひとつが、3枚おろしをそのまま揚げる大ぶりな『穴子』だ。「穴子は皮目と身の間に独特のクセがあるんです。これを、揚げ具合によってクセではなく“香ばしさ”に変えられるかが勝負です」。揚がった穴子の身はホロホロと細かい食感となり、その変化に驚かされる。無論クセはなく、皮目の香ばしさもアクセントだ。皿に載せ、鉄箸で切った時に揚がる湯気を眺めるのはなんとも食欲をそそる体験だ夜には、こうした天ぷらが8品のコース(12,000円・税別)で楽しめる。提供する間、谷口さんは、1900200℃の温度に熱した油の中に次々と食材を入れ、それぞれの最適な秒数をカウントしながら揚げ上がりを待つ。もちろん、お客さんとの会話にも応じながら。新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる料理人の谷口一樹さん「良い材料を揃えたら、そこそこの天ぷらは作れる。でも、江戸前天ぷらの哲学は“どううまくできるか”にあるんです」そう語る谷口さんは、天ぷらに使う新しい食材の探求にも強い関心を持つ。【みかわ 是山居】で学んだ天ぷらの哲学は、語りつくせるものではないという。「食材がひとつあれば、その食材に対する考え方があります。全ての食材に対して哲学があるわけですから……。全て話そうと思ったら、ここじゃなくバーにでも行かないと(笑)」食材ごとに哲学がある一方で、谷口さんは「天ぷらにする意義のある食材は、限られている」と語る。全ての調理の中で天ぷらが一番向いている食材でないと、“揚げる意味”はないと言う。「ただ、魚を獲る海の状況も僕が修行をはじめた20数年前とは変わっています。昔はよく使っていたのに、今では見なくなった魚だってありますね」。『ししゃも』の天ぷらは、身はホロホロと細かく、独特の旨味が感じられるだからこそ、新しい食材を探求するのだと言う。秋のコースに提供される『ししゃも』は、修行時代のみかわでは扱うことのなかった食材だ。「これまでのやり方をただ単に踏襲するだけじゃなく、自分で開拓していかないと」。それは江戸前天ぷらの流儀を受け継ぐためでもあり、そこにまた新しい哲学が生まれる。伝統ある天ぷらの技術を受け継ぐ谷口さんの元に通えば、新しい料理を体験することができるかもしれない。【天ぷら やぐち】店舗情報住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-7 大江戸アクセス2-1F電話:03-3527-3701アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅 徒歩4分、都営浅草線「人形町」駅 徒歩4分
2020年11月14日メンチカツ/【深夜食堂はなれ】恵比寿ハムカツ/【ぬる燗 佐藤 銀座店】銀座カキフライ/【ミトラタカセ】参宮橋とんかつ/【あげづき】飯田橋エビフライ/【とんかつ八千代】豊洲1.メンチカツ/【深夜食堂はなれ】恵比寿北海道の短角牛のみを使用したサクサクジューシーな『メンチカツ』牛肉100%でつくる店自慢の『メンチかつ 西洋わさびソース』 1,400円恵比寿ガーデンプレイスから徒歩2分ほど、本格和食と炭火料理、気の利いたおつまみなど、さまざまな〆料理が堪能できる【深夜食堂はなれ】。ここの『メンチかつ 西洋わさびソース』は、北海道の短角牛のみを使用した逸品で、さくさくでジューシー! 西洋わさび(レフォール)に醤油などを加えて練り上げた、洋風わさびソースと一緒にどうぞ。臨場感あるカウンター席は、目の前に囲炉裏があり炭火を使った調理風景も楽しめるお店は深夜3時まで営業しているので、ゆっくりと飲むことができます。和を基調とした店内には、目の前の囲炉裏を使った調理風景が楽しめる臨場感のあるカウンター席と、落ち着いた掘りごたつの個室を2部屋完備。落ち着けるカウンターで気の合う仲間やおひとり様で充実した時間を過ごすも良し、個室でゆったりと寛ぐも良しな一軒です。深夜食堂はなれ【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分2.ハムカツ/【ぬる燗 佐藤 銀座店】銀座居酒屋以上割烹未満、大人の味のオリジナルの『ハムカツ』ゴルゴンゾーラチーズがとろ~り『厚切り ゴルゴンゾーラのハムカツ』 900円銀座駅から徒歩5分の銀座コリドー街にある、割烹ほど気兼ねせず居酒屋より本格的な料理を楽しめる和食店です。経験を積んだ板前がつくる純和食は繊細で複雑。大衆居酒屋の定番の『ハムカツ』もゴルゴンゾーラを加えることで、ここでしか味わえない大人の味を生み出しています。白木のカウンター席は、熟練の板前の手仕事も良いつまみにジャスの流れるシックな空間は、カウンター席から最大24名まで収容する完全個室まで様々なシーンに対応。店内の生簀で泳ぐ魚介を使った姿造りなどの魚料理や肉寿司、いくらがたっぷり乗ったポテサラなども名物です。店名にもある「ぬる燗」など温度にこだわった日本酒は、なんと150種類以上のラインナップ。ぬる燗佐藤銀座店【エリア】新橋/汐留【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分3.カキフライ/【ミトラタカセ】参宮橋厳選された最高級の牡蠣による、熱々さくさくの食感の『カキフライ』注文を受けてから揚げる『カキフライ』 800円参宮橋駅から徒歩1分、北海道から九州までその日最高の生牡蠣を仕入れる牡蠣専門店。産地によって旬が異なる牡蠣の味わいは、東京にいながらまるで漁港めぐりをしているような気分です。『カキフライ』は熱々さくさくが人気。フライに使う牡蠣は時期に合わせて、大粒で加熱で甘みがでるものを選んでいます。壁に春夏秋冬が描かれた、やわらかい間接照明が印象的な店内お店は大人がゆったり過ごせる優しい和の空間で、やわらかい間接照明に癒やされます。全国各地の旬の生牡蠣の食べ比べができるだけでなく、姉妹店には割烹もあることから、季節の食材を使った和の逸品も揃っています。日本酒は全国の酒蔵から、牡蠣に合う美酒を厳選。ミトラタカセ【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】参宮橋駅 徒歩1分4.とんかつ/【あげづき】飯田橋店主が惚れ込む豚肉と長年の研究で生み出された究極の『とんかつ』希少な南の島豚の美味しさを堪能できる『特ロースかつ』(限定数) 2,150円飯田橋駅より徒歩5分、ここは“究極のとんかつ”が味わえるお店です。カジュアルなお店ですが、使われている豚肉は生産量が少なく、ごく一部の高級店などにしか卸されない宮崎県産の南の島豚。『特ロースかつ』は、香りのある上品な脂、旨みが濃厚な赤身肉、南の島豚の美味しさを最大限に引き出したとんかつです。まずは、塩で素材の味を味わってみてください。店内はひとりで気軽に楽しめるカウンターとテーブル席からなるつくりとんかつ屋ですが、カウンター席のほかテーブル席も多数あり、ゆっくりと肴をつまみながら飲む人も多いのが【あげづき】の特徴。平日ランチは行列が絶えない店ですが、ディナータイムと土曜・日曜・祝日だけは予約も可能です。日本酒にこだわり、とんかつの味に負けない食中酒が揃います。あげづき【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分5.エビフライ/【とんかつ八千代】市場前鮮度抜群の活車海老を頭付きで、サクサク&ぷりっぷりの『エビフライ』新鮮な活海老を使う看板料理『車海老フライ定食』 1,600円80年近く築地市場で愛され続けた老舗で、現在は場所を豊洲市場に移しましたがその人気は変わりません。市場内にお店があるため、新鮮で上質な魚介を贅沢に使用しています。活車海老を頭付きで揚げる看板料理『車海老フライ定食』は、香ばしい衣とプリっとした海老の食感のハーモニーが絶妙。市場名物のひとつとなったフライは、季節限定の品もあり(内観は移転前の画像)わざわざ豊洲市場に足を運んだ観光客が、あえて寿司ではなくフライを選ぶのは、他では決して味わえないおいしさが理由。この道50年の料理人が、粗めの生パン粉と独自ブレンドの油で、サクッと軽快な食感の衣に仕立てます。豊洲市場に移転して、おしゃれで清潔感のある店内になりました。とんかつ八千代【エリア】豊洲【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1500円【アクセス】市場前駅 徒歩4分
2020年10月31日お店選びに迷ったら、長年愛されるお店へ。今回は、天ぷらのランチ定食から会席コースまで、オフィス街・茅場町の老舗和食店3軒をご紹介します。1.〈日本橋ほてい〉お店側の心が伝わる上質な料理とおもてなし。旬の食材を使った繊細な料理が揃う日本料理店。「会席コース」のメインとなる「キンキの煮付け」のキンキは北海道で一本釣りされたもの。予約時にお客さんの味の好みやリクエストを聞き、それを踏まえた味付けで提供するという。「会席コース」11,500円(税込)は、「キンキの煮付け」や「夏野菜と海鮮の和風ジュレ」など、どれもやさしい味わい。上質なおもてなしに魅了されたリピーターも多い。〈日本橋ほてい〉東京都中央区日本橋茅場町3-2-2 EKKビル1F03-5651-623011:00~14:00、17:30~21:30LO※夜は予約時間により変動土日祝休35席/喫煙2.〈辰巳〉地元で愛され続けるどこか懐かしい味わい。昭和26年創業、茅場町で最も古いといわれる割烹料理店。客のリクエストに応えながらメニューを増やしてきたという地元密着型のお店では、大豆が原料の油を使い、長年の経験で揚げられるフライが人気。なかでも新鮮なアジだけを使った「アジフライ定食」900円は、外は香ばしく身はふわふわ。〈辰巳〉東京都中央区日本橋茅場町2-1-903-3666-099611:00~13:30LO、17:30~22:00(21:30LO)土日祝休22席/禁煙3.〈てんぷら みかわ〉“天ぷらの神”ともいわれる初代の技を継ぐ名店。1976年創業の老舗。カウンターがメインの小さな店は、揚げたてにこだわるため。オススメメニューはランチの「天ぷら定食」1,200円。厳選された素材はもちろん、衣のつけ方、ごま油とサラダ油のブレンド具合、揚げ方など、細部まで緻密に計算されたおいしさ。夜は完全予約のコース制。〈てんぷら みかわ〉東京都中央区日本橋茅場町3-4-703-3664-984311:30~13:30、17:00~21:30(土日祝12:00~13:30、17:00~21:00)水休20席/禁煙(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutanotext : KWC)【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。
2020年02月21日料理から調味料まで、100%グルテンフリー居酒屋メニューとしてカジュアルに提供米焼酎、粕取り焼酎といった米酒も提案新発想の“グルテンフリー居酒屋”とは?2019年9月に開業したコレド室町テラス。その1階にオープンした【ににぎ】は、ヘルシーで旨い居酒屋メニューが楽しめると、健康志向の方や外国人客の間で話題のお店です。カウンター上にはしめ縄が。日本の文化を感じられる古民家風の店内は、外国人ゲストのおもてなしにもぴったりその理由は、食材から調味料に至るまで、すべてを「グルテンフリー」で提供しているから。米粉で揚げる天ぷらや炙り肉巻き寿司などの創作寿司、酒粕からつくる粕取り焼酎ソーダ割りなど、すべてにおいて“米”を主体にした、小麦粉を一切使用しない“グルテンフリー居酒屋”なのです!店の奥には、4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブルが2卓あります「小麦アレルギーの方はもちろん、そうでない方でもこの食事法に切り替えることで、腸内環境や体の不調が改善されるとも言われています」と話すのは、オーナーの内山さん。自身も食品アレルギーに悩まされ続けたそう。『米粉天ぷら』では、「活 車海老」「鮑」などに加えて、「赤ぶどうと生ハム」などの変わり種まで(※季節によってメニューは変わります)「グルテンフリーメニューってどんなものかしら?」とメニュー表をのぞいてみると、一般的な居酒屋のメニューと何ら変わりはなく、むしろ自由度が高い!中でも、お店の名物『グルテンフリー 米粉天ぷら』は、ぜひ食べてほしい一品。小麦粉で揚げた天ぷらとさほど見た目は変わりませんが、米粉のほうがサクっと軽い食感。胃もたれしにくく、食べ疲れもしにくい印象です。『グルテンフリー 米粉天ぷら』3種の米粉をブレンドした衣をつけて、旬菜、魚介、肉を揚げ、サクサク軽い食感に仕上げた『米粉天ぷら』また、新たにメニューに加わったのが『野菜寿司』。「よくある野菜寿司ではなく、ちょっとおもしろいものにしたかった」と、個性豊かな赤シャリの寿司もスタート!赤酢と黒米の鮮やかな赤シャリの上には、色とりどりの野菜が並びます。『野菜寿司』12月から新たにメニューに加わった『野菜寿司』180円~(税抜)ラインナップは、「焼き太ねぎのグラタン仕立て」「芽ねぎ たたき梅」「赤キャベツスプラウト」「枝豆の軍艦」「たけのこ 木の芽味噌」「花茗荷 甘酢ジュレ」「トマトとモッツァレラチーズの軍艦」「しいたけの天ぷら」など。「シャリの黒米は血圧やコレステロール、中性脂肪の情報を抑えるなどの効果も」と内山さん。古代米のプチプチとした食感も新鮮です。『活はまぐり湯豆腐』鹿児島南大隅町の無薬畜養のはまぐりを使用。2~3人前 2,800円(税抜)、活はまぐり6個、絹豆腐1丁、切り三つ葉ほかにも、オーダーを受けてからつくる『活はまぐり湯豆腐』は、はまぐりの旨みが出汁にとけだし思わずうなる旨さ。その出汁を余すところなく食べられる〆のおじや、米粉うどんも絶品(追加料金で提供)。『炙り肉巻き』ねぎトロ、糀納豆などを具にした海苔巻きを、黒毛和牛の増田牛で巻いて炙った肉巻き。850円(税抜)また、増田牛を使用した『炙り肉巻き』はシンプルで素朴な味わい。付け合わせのピリ辛「自家製青唐辛子の醤油漬け』との相性も抜群です!これらすべてが「グルテンフリー」とは驚きですよね。『大入り米粉海老天丼』外国人客から好評の『大入り米粉海老天丼』1,700円(税抜)。ランチ、ディナーともに提供初めて目にする、珍しい日本の伝統調味料に出会える!煎り酒、煮抜き、米酢、米糀、米味噌など、日本の伝統調味料を使用調味料にも意外と小麦粉が含まれていることが多いのですが、【ににぎ】では徹底的にグルテンフリーにこだわっています。しかも、ただ小麦粉を抜くのではなく日本の伝統調味料にこだわり、いわゆる醤油である「煎り酒(いりざけ)」やあまり耳慣れない「煮抜き(にぬき)」など、化学調味料を一切使用しない自家製で提供しています。酒粕を主原料とする『粕取り焼酎』は15種用意。使用する酒粕ごとで風味が異なり、ソーダで割るとフルーティーな香りが際立ちますランチでは『米粉天ぷら』はもちろん、寿司やカレーを、午後のおやつ時にはどら焼きやみたらしパフェなど甘味処として、様々なシーンで利用可能。(昼呑みもできます!)野菜寿司だけでなく、まろやかな米酢のシャリと鮮魚介の握りも豊富に揃いますヘルシーでおいしいメニューが並ぶ【ににぎ】は、小麦アレルギーの方はもちろん、そうでない方も食事が楽しめるとっておきの場所。「グルテンフリー」への印象ががらりと変わる居酒屋に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。ににぎグルテンフリー寿し居酒屋【エリア】三越前【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三越前駅 徒歩1分
2019年12月17日お江戸日本橋で食べたいものといったら、やっぱりはずせない「天ぷら」。今回は、高コスパな天丼ランチから、最上級の天ぷらコースまで、日本橋の人気天麩羅屋3軒をご紹介します。1.〈天ぷら すず航〉おいしさの秘密は衣にあり!最上級の天ぷらを堪能。U字型のカウンター席では、揚げたての天ぷらが食べるペースに合わせて供され、気分を高めてくれる。「つばきコース」6,900円~の中でも人気なのがかさの大きな新潟産しいたけ。噛めば噛むほど旨みがあふれるしいたけを目当てに来るリピーターも多い。黄身を多めに使ったふわふわの衣に沖縄産の塩をつけてどうぞ。〈天ぷら すず航〉東京都中央区日本橋茅場町2-1-1403-3666-333618:00~20:30LO土日祝休17席/禁煙(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutanotext : KWC)2.〈てんぷら みかわ〉“天ぷらの神”ともいわれる初代の技を継ぐ名店。1976年創業の老舗。カウンターがメインの小さな店は、揚げたてにこだわるため。オススメメニューはランチの「天ぷら定食」1,200円。厳選された素材はもちろん、衣のつけ方、ごま油とサラダ油のブレンド具合、揚げ方など、細部まで緻密に計算されたおいしさ。夜は完全予約のコース制。〈てんぷら みかわ〉東京都中央区日本橋茅場町3-4-703-3664-984311:30~13:30、17:00~21:30(土日祝12:00~13:30、17:00~21:00 )水休20席/禁煙(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutanotext : KWC)3.〈天丼 金子半之助〉開店前からずらりと行列ができる人気店。江戸前天丼 950円(税込)丼からあふれんばかりに盛り付けられた天ぷらは、穴子、エビ、イカ、小柱のかき揚げ、温泉卵など7種類。揚げ油にはごま油とサラダ油をブレンドしたものを使用しており、香ばしさと軽い食感の天ぷらに。秘伝のたれがたっぷりしみ込んだ天ぷらをご飯と一緒にかきこめば、文句なしのうまさ!(Hanako1130号掲載/photo:Yoko Tajiri text:Mikiko Okai)【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。
2019年11月06日