「宇垣美里」について知りたいことや今話題の「宇垣美里」についての記事をチェック! (1/5)
タレント・堺正章(78)&岡田美里(63)元夫妻の次女で、俳優の堺小春(30)が5日、インスタグラムを今年初めて更新。家族で過ごした正月の思い出ショットを公開した。小春は「みなさまどんなお正月でしたか?私は家族とゆっくり過ごしてお餅をいっぱい食べました」と報告し、おせち料理や山梨県の西湖でのびのびと過ごす様子など6枚の写真と動画をアップ。続けて「今年は楽しい年になる気がする いろんなことに挑戦するぞ~」と抱負を語り、「2025年も頑張ります!宜しくお願いします」とあいさつした。母の岡田も6日、インスタを更新。「西湖に行って、HappyNewYearとタータと国際ビデオ通話で繋がって、お鍋を2回してマフィンを2回たべて花びら餅をたべて七草粥を1日早くいただいてチーズケーキに悶絶した週末!さぁ、今日はこちらで打合せと明日はロケ!ダイエットもスタート!みんな、がんばろう」と年末年始を振り返り、小春&長女でデザイナーとして活躍する菊乃との笑顔はじける3ショットなどを披露した。
2025年01月07日来年デビュー40周年を迎える渡辺美里が、12月25日(水)アナログ盤としてリリースするライブ・アルバム『うたの木 Gift』の発売を記念したスペシャルイベント「うたの木 #25」を12月27日(金)~29日(日)の3日間、東京・渋谷で開催することを発表した。“うたの木”シリーズは、渡辺美里が自身の音楽的ルーツや影響を受けた国内外の楽曲をカバーし、ジャンルや国籍を超えて歌い継ぎたい名曲を届けるプロジェクト。シリーズの幕開けとなった今回リリースのアナログ盤に収録されている、1999年にフルオーケストラと共に開催された『misato ’99 うたの木(春)(冬の華)』から四半世紀が経ち、同シリーズの25周年を祝い「うたの木 #25」と題された展示会が開催されることとなった。会場では、ここでしか見ることができない貴重な譜面の展示や等身大パネルの設置、グッズ販売が予定されており、オフィシャルファンコミュニティ「美里うた便り」の会員へ会場限定ステッカーがプレゼントされるほか、非会員もその場で入会すると特典を受け取ることができる。なお、イベントは各回先着30名限定での開催となる。<イベント情報>うたの木 Gift アナログ盤リリース スペシャルイベント 「うたの木 #25」開催日程:2024年12月27日(金)~12月29日(日)開催場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目34-17 住友不動産原宿ビル10F開催時間:各回30名限定内容:等身大パネルや譜面展示、グッズの販売など●12/27(金):①18:00~19:00、②19:00~20:00、③20:00~21:00●12/28(土):①11:00~12:00、②12:00~13:00、③13:00~14:00、④14:00〜15:00、⑤15:00~16:00、⑥16:00~17:00、⑦17:00~18:00、⑧18:00~19:00、⑨19:00~20:00●12/29(日):①11:00~12:00、②12:00~13:00、③13:00~14:00、④14:00〜15:00、⑤15:00~16:00、⑥16:00~17:00詳細はHPまで<リリース情報>『うたの木 Gift』アナログ盤(LP)12月25日(水)発売3,850円(税込)『うたの木 Gift』アナログ盤(LP)ジャケット<ライブ情報>渡辺美里 39th クリスマス スペシャル12月12日(木)ビルボードライブ大阪1stステージ 開場17:00 開演18:002ndステージ 開場20:00 開演21:0012月17日(火)ビルボードライブ東京1stステージ 開場16:30 開演17:302ndステージ 開場19:30 開演20:3012月19日(木)ビルボードライブ横浜1stステージ 開場16:30 開演17:302ndステージ 開場19:30 開演20:30【チケット情報】◾️横浜R指定席:15,000円(クリスマス・プレート&グラスシャンパン付)※その他飲食代金別渡辺美里 BITTER☆SWEET Valentine’s Day Special2025年2月14日(金) 大阪・クールジャパンパーク大阪WWホール開場 18:00/開演 19:00出演:渡辺美里ゲスト:増子直純 (怒髪天)渡辺美里 BITTER☆SWEET White Day Special2025年3月14日(金) 東京・豊洲PIT開場18:00/開演19:00出演:渡辺美里ゲスト:泉谷しげる【チケット情報】全席指定:11,000円(税込)チケット一般発売:12月21日(土)~()渡辺美里 オフィシャルサイト
2024年12月02日元ハンドボール選手・林美里が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「レミたん」こと土井レミイ杏利選手が母校・浦和学院ハンドボール部で熱血指導!部活生の強さひきだすプロジェクト RiseUp「紅葉と馬と山羊」と綴り、複数枚の写真をアップ。林は、牧場でのオフショットを公開した。「もっふもふの羊が放牧されてる牧場動物好きにはたまらな〜いっ!大自然で空気も良いし、楽しかった❤︎」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Hayashi Misato(@misato____25)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多数のいいね!が送られている。
2024年11月14日タレントの河合郁人が6日、自身のインスタグラムを更新。【画像】宇垣美里の最新ドレス姿にファン歓喜「美しい」「ロケ収録楽しかった〜!お疲れ様でした。」と綴り、複数枚の写真を投稿。光が流れるエモい写真を公開した。河合の今後の活躍からも目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 河合 郁人 / Fumito Kawai(@fumito.kawai_2310)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年11月06日タレント・宇垣美里のマネージャーが6日までに、インスタグラムを更新。【画像】ニューアルバムリリースの歌手・上白石萌音、達筆画像でアルバムに込めた思い綴る!「昨日は第37回東京国際映画祭 ドリームワークス・アニメーションの新作映画『野生の島のロズ』トークショーに登壇✨作品の印象や特に好きなキャラクターなど熱く語りました!」と綴り、複数枚の写真を投稿。作品のイメージにぴったりのドレスを披露した。今後の宇垣の活躍からも目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 宇垣美里マネージャー(@ugakimisato.mg)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年11月06日西原がセットカウント3-1で美里工業を下し、全国大会出場を決めた。【スコア詳細】西原 3-1 美里工業第1セット 22-25第2セット 25-21第3セット 29-27第4セット 25-20▶︎フルマッチはこちらから!!
2024年11月06日小島藤子、宇垣美里らが出演する長編ショートドラマ作品「トリッパーズ」がTikTokほか各種プラットフォームで8月9日(金)より順次公開。メイキング・インタビュー動画が解禁された。モラハラでクズな夫・マサトシと暮らす無職の朝美は、とある飲み会で出会ったパパ活女子・リコに馬鹿にされ、酔った勢いで怪しい求人サイトに登録してしまう。翌日、夫に無職であることをいびられて仕事を探していた朝美のもとに突然、謎の女・小夜から電話が。満たされないながらも普通だった朝美の日常が変わっていく…。現代社会にある“闇”要素も散りばめた大人の青春ストーリーが描かれる。本作は全72話の長編ショートドラマ。KDDIと松竹ベンチャーズによるショート動画支援プロジェクト「AS CREATION PROJECT」の第1弾で、累計再生数40億回を超える(2024年6月時点)ショートドラマクリエイター集団「ごっこ倶楽部」が製作した。小島藤子、宇垣美里をはじめ、金子昇や渡辺大貴、白河芹など、地上波ドラマや映画で活躍する俳優から、ショートドラマで活躍する俳優まで豪華な顔ぶれ。銃を使ったアクションシーンなどド派手な演出も散りばめながら、ネットドラマ・縦型ドラマだからこそできる中毒性の高い、没入感のある作品を生み出した。また、本作品には「Penthouse」の新曲「一難」を主題歌にストーリーが展開。ショートドラマならではの小気味いいストーリー展開に、ラテン系アッパーサウンドとソウルフルな男女ヴォーカルが妖艶に光る絶妙なコラボレーションが実現した。今回、小島や宇垣が銃やバットを振り回す練習風景などのメイキング映像と各出演者へのインタビュー映像も到着。メイキング朝美役を演じる小島は「なかなかぶっとんだ作品だと思っていましたが、みんなで頑張って撮影したので、どんな展開になるのか予想しながら楽しんでもらえればと思います」と語り、モラハラに悩まされる専業主婦の変化を熱演。また、小夜を演じる宇垣はショートドラマに初挑戦、「演技自体のテンポの良さが重要だと思っていたので、特に朝見ちゃん(小島藤子)とのやりとりについては『なんだかんだ息があっている!』と思ってもらえるようなスピード感のある掛け合いを意識していました」とふり返り、俳優としての新境地を語っている。主題歌担当「Penthouse」よりコメント「一難」は軽快なリズムに加わったスリリングな演奏と、そこに絡むツインボーカルの力強さが魅力の楽曲です。サビの「一難去ってまた一難」というフレーズは、まさにドラマ「トリッパーズ」にピッタリ。切羽詰まった状況をアドレナリンだけで乗り切っていくような、そんな誰にでも一度は訪れるギリギリの状況でも、あえて楽しめるようなメッセージを込めています。コーヒーやエナジードリンク代わりに是非聴いてみてください。Penthouse 浪岡真太郎(Vo,Gt)「トリッパーズ」は8月9日(金)よりTikTok、YouTube、Instagram、BUMPにて順次配信(全72話)。(シネマカフェ編集部)
2024年08月06日AOI Pro.コント公演『混頓vol.3』が、2024年6月7日(金) から6日(日) に東京・TOKYO FMホールで上演されることが決定した。本公演は2本立ての新作書き下ろしオムニバスコント形式になっており、1作目の脚本・演出は、『キングオブコント2023』で決勝戦へ進出したお笑いコンビ・ラブレターズの塚本直毅が担当。2作目の脚本・演出は、2009年に旗揚げ公演を行い、以降継続的に公演を行う「桃尻犬」主宰の野田慈伸が務める。出演者には、元TBSアナウンサーで現在は女優としても活躍中の宇垣美里、乃木坂46のOGで、卒業後はモデルや俳優としても幅広く活動している北野日奈子、舞台を中心に幅広く活動を行う新木宏典、ココリコの田中直樹の4名が集結。併せてイラストレーター中島ミドリのイラストを使用した『混頓vol.3』のメインビジュアルが公開された。チケットは先行抽選受付が4月16日(火) 正午よりスタートする。■宇垣美里 コメント初めての舞台、初めてのコント。初めてだらけの未知の領域にドキドキではありますが、きっと新しい世界に出会えるに違いないと今から稽古が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。その手探り感含め、まるっと楽しんでいただけたら幸いです。■北野日奈子 コメント本格的なコントは初めてで今から緊張していますが、心から楽しめたらいいなと思っています。共演させて頂く田中さんからお笑いの技術を盗んで皆さんの笑顔を引き出せるように頑張ります!共演者の皆さんとコントを作り上げるのが今からとても楽しみです。よろしくお願い致します!■新木宏典 コメント混頓に参加させていただけるにあたり、コントに参加できる事に大きな喜びと大きなプレッシャーを感じています。宇垣さん北野さん田中さんといった、普段共演出来ないような方々と、役を通してどういった事を感じ取れるのかとても楽しみです。またコントという事もあり、自分自身の個性も含んだ役作りがどの様に構築していくのかも役者をしていく上で今後の活動の大きな糧となると考えます。限られた公演数の中で少しでも多くの事を学ばせていただく所存です。■田中直樹(ココリコ) コメント混沌とした状況はコントに深みを与え、笑いの枝葉を増やしてくれるのではないでしょうか。自分自身がコントを楽しみ、その何倍も何倍もお客さんに楽しんでもらえるように、まずは日常生活から見直したいと思います。■脚本・演出:塚本直毅(ラブレターズ) コメント30分を4人の役者さんと自由にやらせてもらえるということで、今からワクワクしています。「自分の誕生日の方が近いのに、友人の誕生日サプライズに参加した」みたいな、自分の実体験をやるのもいいかなと思いましたが、悲しくなるので、なるべくいい思い出を共有してもらえるよう努めたいと思います。楽しんでいただけますよう!■脚本・演出:野田慈伸(桃尻犬) コメントはじめまして。今回は楽しそうな企画に呼んでいただき大変楽しみです。最近30分程の短編を作る機会が何度かあったんですが、30分っていうのは勢いだけでいくのは難しいし、かといって盛り込みすぎても時間が足りない。長編の演劇をつくるのとはまた違った難しさがあるなと感じています。創意工夫を凝らし、充実した時間にできるよう邁進します!楽しく笑っていただけるものにしたいと思っています。ご来場お待ちしております。■プロデューサー:伊藤夏恵 コメントお笑い・演劇・ドラマ、加えて、アートとサブカルチャー、あらゆるエンターテイメントを鍋に入れて煮込んだ、闇鍋のような企画です。一度味わったら忘れられない、何故かやみつきになってしまう……そんなコント公演『混頓』は、早くも第3弾を迎えました。今回も多方面で活躍中のクリエイター・プレイヤーが集い、新作コント2本のほか、TOKYO FMとの初タッグでさらにパワーアップした『混頓』をお届けします!より多くの方にご覧いただけるきっかけになればと、さまざま構想していますので、続報もどうかお楽しみに!<公演情報>AOI Pro.コント公演『混頓vol.3』脚本・演出:塚本直毅(ラブレターズ)/野田慈伸(桃尻犬)出演:宇垣美里北野日奈子新木宏典田中直樹(ココリコ)AOI Pro.コント公演『混頓vol.3』メインビジュアル【上演日時】2024年6月7日(金) 14:30 / 18:302024年6月8日(土) 14:00 / 18:002024年6月9日(日) 13:00 / 16:30【会場】東京・TOKYO FMホール■先行抽選受付:4月16日(火) 12:00~4月21日(日) 23:59()公式サイト:
2024年04月12日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、私とフェムケアの話。昨年、卵子凍結手術を受けたことを公表したアイスダンスの小松原美里選手に自身の体の不調との向き合い方を伺いました。卵子凍結は未来の自分への“投資”。小松原美里さんが卵子凍結を考え始めたのは、2022年、北京五輪に出場した頃。’26年のミラノ五輪出場という目標ができたと同時に、30代に入り自分のライフプランを考えるようになったそう。「でも、現役を続けながらの妊娠・出産はハードルが高い。また、食事制限やストレスの影響で10代の頃から生理不順が続いており、妊娠を望んだ時にどうなるのか、漠然とした不安がありました。そんな時、スノーボードの竹内智香選手が卵子凍結の体験談を語った記事を読み、“こういう選択肢があるのか!”と」卵子凍結とは、卵巣から採卵した卵子を将来の妊娠のために凍結保存すること。今すぐ妊活することが難しい場合であっても加齢の影響が少ない状態で卵子を凍結保存できるといったメリットがある。小松原さんは結婚しており、夫の精子と自分の卵子を受精させ、受精卵を凍結保存する方法もあった。こちらの方が子宮に戻した際の着床率は高いため、悩んだという。「ただ、絶対に子供を産みたいという意志が固まっていたわけではなく、養子縁組という選択肢もあるし、引退後に自分の心身の状況が変化する可能性も考えられる。そのため、現時点での自分自身が納得できる形を選びました」卵子凍結を行うに先立ち、AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査の値をチェック。卵胞から分泌されるホルモンの数値によって残りの卵子の量に目安をつける検査で、小松原さんの数値は46歳並みだった。「のんびりしている余裕はないと知り、こういった知識をもっと早くから知っておくべきでした」採卵時には麻酔をかけた上で、卵巣に針を刺して卵子を取り出す。「採卵前に竹内さんと対談する機会があり、採卵の痛みについて、『ケガと違って、自分の将来のための痛みだから怖くないよ』と聞き、すごく不安が払拭されました」この先、実際に凍結卵子を受精させて妊娠にのぞむかどうかは、まだ分からないという小松原さん。「でも、将来『あの時、卵子凍結しておけば…』と後悔はしたくない。その気持ちに素直になろうと思って。私にとって卵子凍結は未来の自分のための投資。ずっと抱えていたモヤモヤが取り払われて、今は競技にもより集中できるようになりました!」妊娠・出産以外にも、女性アスリートならではの悩みもある。「生理の少し前から腹筋の感覚が変わって力が入りにくくなるなど、生理の影響は大きいです。体にフィットしたコスチュームを着るので経血漏れも気になりましたが、月経カップを使うようになってからは、その不安も減りましたね。最近ではピルの助けも借りながら、生理をコントロールしています」また、パートナーやコーチにも「生理中は大きな負担がかかる技の練習は控えめにしたい」と伝え、体とのバランスをとっているそう。「女性特有の不調は人それぞれで、痛みの感じ方も違う。『生理痛で休むなんて。私は我慢できた』などと他人を非難してはならないし、真面目な人ほど『私が甘えているだけかも』と我慢してしまいがちですよね。自分がつらいと感じるなら、その感覚は間違っていないはず。自分の感覚を信じて、心身の声に耳を傾けてほしいです」こまつばら・みさと1992年生まれ、岡山県出身。16歳でアイスダンスに転向。2016年にティム・コレトさんとカップルを結成。’17年にティムさんと結婚。’22年北京五輪では、日本代表として団体銅メダルを獲得。※『anan』2024年2月14日号より。写真・水野昭子ヘア&メイク・未来取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2024年02月10日自分へのご褒美として楽しんだり、チョコ好きの友達と渡し合ったり、多彩な楽しみ方ができるイベントとして定着してきたバレンタイン。毎年新作が話題になるピエール マルコリーニからは、バレンタインに合わせて繊細なアロマが香るとびきりおいしいチョコレートが発売となりました!発売前に開催された「ピエール マルコリーニ バレンタインコレクション 2024 新商品発表会」では、ピエール マルコリーニさん本人が新作にかけた想いを話してくれたので、どんなチョコレートなのか詳しくご紹介します。小さな一粒から、こんなにも芳醇なアロマが広がるとは……と驚きっぱなしのチョコレートでした。■ピエール マルコリーニの技術が詰まった、小さなハートのチョコレート1月12日より全国のピエール マルコリーニ直営店等で発売となった、バレンタインコレクション 2024。「RELEASE YOUR HEART(心を解放する)」をテーマに、「厳しい社会情勢の中でも心を解放し、年に1度のお祭りを楽しんで欲しい」というピエールさんの想いが込められています。新商品発表会にはピエールさんとともに、ゲストとして無類のチョコレート好きであるフリーアナウンサー・俳優の宇垣美里さんも登壇。今回の新作を目の前にした瞬間に「もう、見てください、このかわいさ!食べるのがもったいない」と、チョコレート愛が止まらない様子でピエール マルコリーニの新作を楽しんでいました。新作の中でも特に注目なのは、昨年も大好評だった「レ クール ヌーヴォ シリーズ」の、新しいフレーバー。「クール ヌーヴォ ユズ & ヴェルヴェーヌ」、「クール ヌーヴォ シトロン & ベルガモット」、「クール ヌーヴォ フリュイ ドゥ ラ パッション & フルール ド オランジュ」、「クール ヌーヴォ シトロン ヴェール & ノワ ドゥ ココ」の4種で、「ヌーヴェル セレクション(6個入り 2,916円、9個入り 4,347円)」などに詰め込まれています。「小さなハート。これがピエール マルコリーニらしさです」と、ピエールさんも自信をもって紹介してくれました。ピンクのハートがかわいい「クール ヌーヴォ フリュイ ドゥ ラ パッション & フルール ド オランジュ」は酸味のあるパッションフルーツとモロッコでよく使われているオレンジフラワー風味のミルクチョコレートガナッシュ。ザクザク食感がおいしく、鼻に抜けるオレンジフラワーの香りが至福……!砂糖を控えめにすることで、アロマがひきたつそうです。また、断面を見ると複数の層が重なっており、このような層をチョコレートで表現できるのはピエール マルコリーニの技術の賜物です。4種類の中でも、宇垣さんのお気に入りは「クール ヌーヴォ ユズ & ヴェルヴェーヌ」。ユズとヴァーベナ風味のホワイトチョコレートガナッシュで、ユズの爽やかな香りとともに大人な苦味が光る一品です。日本で古くから栽培され、今ヨーロッパでその価値が広く認められているユズ。宇垣さんは「細胞レベルでとてもおいしいと感じるユズの味わいと、大好きなチョコレートのハーモニーが自分にフィットしたように思います」と感動を表現しました。■旅するように味わう、「産地」にこだわったチョコレート今回の新作コレクションでもう一つ注目なのが「ピエール マルコリーニ グラン クリュ」のリニューアル品。「グラン クリュ セレクション(7個入り 3,186円)」はペルー産、キューバ産、サントメ産、インド産、マダガスカル産の特級品「グラン クリュ(偉大な畑)」のカカオを使用したチョコレートを旅するように味わえます。これは1995年からカカオやBean to Barにこだわったピエール マルコリーニのDNAが詰まったチョコレートです!例えば「マダガスカル グラン クリュ」は、マダガスカル産カカオならではのイランイランや赤いフルーツのようなフレッシュな香りと、その向こう側にあるバニラを体感できるビターガナッシュ。口の中で溶けていくガナッシュはとても香りが強く、小さな一粒で、何粒も食べたような余韻でした。食べると「カカオは75%など含有量ではなく、産地が大切なのです!」と力説してくれたピエールさんの想いを理解できます。おいしすぎました……。最後に、友達への気軽なプレゼントとしておすすめなのがミニポーチ付きタブレット。フレーバーごとに異なるカラーのミニポーチ付きで、バレンタインコレクション 2024限定のハートデザインがとってもかわいいんです!例えば「タブレット ショコラ オ レ(2,430円)」はキャラメルやハチミツのような味がするミルクチョコレート。ポーチはコスメやティッシュなどを入れるのにちょうど良いサイズ感となっています。■一粒一粒の繊細な味わいを堪能したい逸品見た目にもかわいく、上質なアロマが心地よく広がるピエール マルコリーニの「バレンタインコレクション 2024」にときめいてしまうこと間違いなし。忙しい時よりも、ゆっくりと座って、お茶を入れて、一粒一粒の繊細な味わいを堪能したいおいしさです。チョコレート好きな友達と一緒に、感想を言い合いながら食べるのもおすすめですよ!ピエール マルコリーニ ジャパン オンラインショップ(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年01月16日12月15日(金) 公開の映画『きっと、それは愛じゃない』の本編映像が公開された。『きっと、それは愛じゃない』は、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『ラブ・アクチュアリー』『ブリジット・ジョーンズの日記』などの恋愛映画を手がけてきた製作スタジオ、ワーキング・タイトル・フィルムズの最新作。ドキュメンタリー映画監督のゾーイ(リリー・ジェームズ)が幼馴染カズ(シャザド・ラティフ)の見合い結婚の軌跡を次回作として追いかける中で本当の愛を見つける、現代に向けた新たな価値観のラブストーリーだ。このたび公開されたのは、ゾーイが現代版の新たなおとぎ話を子どもたちに読み聞かせる様子を捉えたワンシーン。友人の子どもたちの子守を任されたゾーイは、『シンデレラ』の物語を読み聞かせすることに。「シンデレラは王子と出会いました。出会った瞬間分かることがあります。その人なしに、生きたいと」というこれまでのおとぎ話の常識を打ち破るような新解釈版のストーリーは、徐々に彼女の恋愛遍歴に重なるようにして語られていく。いつか運命の人に出会えると信じてきたゾーイだが、ピンときては“ハズレ”と気づくことの繰り返しの毎日。そんな鬱憤を晴らすように、恋愛を拒んでひとりで生きていくプリンセスを「シンデレラはガラスの天井と闘い、退屈な王子がいなくても平気だと気付いたからです」とアイロニカルなセリフで説明し、物語を締めくくるのだった。おとぎ話のようには上手くいかない現代の恋愛事情。果たして、ゾーイが幼馴染の見合い結婚の軌跡を追う中でたどり着く、すべての悩める現代人の心に響く“答え”とは──。併せて、一足先に本作を鑑賞した各界の著名人10名より応援コメントが到着。『バチェラー・ジャパン』シーズン5に参加した大内悠里は「愛の形やありかたは人それぞれ違っていいのだと言うことを教えてくれる、とても心暖まる作品でした」、フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里は「選択肢に溢れ、色々なしあわせの形があるこの時代、厄介だけど、やっぱ最高!」と本作への想いをつづった。■秋倉諒子(タレント/パーソナルトレーナー/『バチェラー・ジャパン』シーズン4参加) コメント色んな幸せの選択肢があって、絶対に進むべきというひとつの答えがある訳ではないですよね。それが正解かも分からない。自分を偽らずに素直に人と接する大切さや、こうするべき、こうあるべきという概念は捨てて、真っ直ぐ自分に正直に人と向き合っていきたい。そんな気持ちにさせてくれた作品です。■磯村美羽(俳優/『今日、好きになりました。カンヌン編』参加) コメントヒロインの「恋に落ちることもあれば、好意に落ちることもある」というセリフが特に印象に残っています。わかるようでわからなくて、すごく大人の世界を感じ、深い言葉だなと思いました。この作品のように、初めて会った日に結婚をする恋もあれば、私のように恋愛番組で3日間で恋をする人もいて、世界には色んな恋愛の形があるんだなと思いました。■宇垣美里(フリーアナウンサー/俳優) コメントゾーイのくるくる変わる表情が魅力的で目が離せない!見合い結婚の夫婦もシングルの母も、ハリポタオタクの夫婦もそれぞれに幸せそうで。選択肢に溢れ、色々なしあわせの形があるこの時代、厄介だけど、やっぱ最高!■大九明子(映画監督) コメントムスリム同士のお見合いや結婚式を通して見るパキスタン、ポップで新鮮。脚本のジェミマ・カーンのパキスタンへの眼差しこそが愛ではないか。とか言って、愛なんて見えないものをあるだの無いだの考えてもしょうがない。そんなことよりエマ・トンプソンが何かにつけてオモロいから笑おう。■大内悠里(『バチェラー・ジャパン』シーズン5参加) コメント現代は出会いのきっかけも、また多くの選択肢があり、何より結婚を選ばずとも幸せになれる社会となりました。型に嵌め込んだ出会いだったとしても、愛を育むことができるということ。形式やこれまでの常識に囚われずに、心のままに選択し、他者を愛してもいいのだと言うこと。愛の形やありかたは人それぞれ違っていいのだと言うことを教えてくれる、とても心暖まる作品でした。■高坂りと(漫画家『わたしの幸せな結婚』) コメントお互いの気持ちはわかるのに、優先するものの違いから素直になれないふたり……。見ていてとてももどかしくなります。パキスタンの絢爛豪華で幻想的な結婚式も必見。カズの結婚相手・マイムーナも魅惑的!全員の幸せを願いたくなります。ぜひエンドロールまでご覧ください。■DIZ(映画アクティビスト) コメントまだまだ独身への圧力が強い世の中で、妥協した恋を頑張ったり、周囲の期待に応えるのに疲れた人に観てほしい。映画の観すぎで高まった理想像や無数の選択肢があるからこそ、揺らいでしまう幸せの本質に向き合わせてくれる今こそ必要なラブストーリー!■中野恵那(俳優/モデル) コメント誰かのことを思っての行動も自分の意思も大事にする、このふたつの大切さを改めて感じられました。主人公の立場で見ても共感できますが、主人公以外のキャラクターにもそれぞれの心情が詰め込まれていて〝家族への愛〟が重点に置かれた中で起きていく様々なハプニングが印象的です。幅広い世代の方々に共感していただける作品だと思います。■Mikako(アーティスト/Netflix『オオカミちゃんには騙されない』参加) コメントこの作品を見て、"愛とはなにか"と映画を見終わっても自分に問いかけていました。愛の形は人それぞれで、誰かのために感じる愛も、誰かのために行動する愛も、全て嘘ではない中で、やっぱり自分のために溢れ出る愛は何にも変えられないな……と改めて感じることができました。誰かのために偽った愛を持っていて例え相手が幸せだったとしても、それが自分自身は幸せではなかったら、いつかその愛は壊れてしまう。勇気を持って、自分のために行動できるゾーイとカズの姿に気づいたら涙を流していました。映像もすごく美しく、私の中で大切な映画のひとつになりました。■吉成亜美(アパレルディレクター) コメント国や世代によって色々な恋愛観があることを、再認識できるような映画でした。共感できる部分と、できない部分があったり、この映画を通して私自身の恋愛観もグッと広がりました。自分自身や周囲に対する誠実さ・素直でいることの大切さも実感し、「愛」について、自分なりの解釈を楽しめるような映画でした。『きっと、それは愛じゃない』本編映像<作品情報>『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金) 公開『きっと、それは愛じゃない』ポスタービジュアル公式サイト: STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月06日『ニシナナステーション特別編 〜イナズマロック フェス 2023 バックステージインタビュー〜』が10月7日から10月9日の3日間にわたり、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で独占配信される。『ニシナナステーション特別編』では、番組特別MCとして、宇垣美里、魚住咲恵、さらにBOYS AND MEN のメンバーを迎え、「イナズマロック フェス 2023」の雷神ステージと風神ステージへ出演するアーティストの、緊張感漂う出演前のインタビューや、熱気冷めやらぬ終了後のインタビューなどをお届け。さらに、配信を記念して、出演アーティストのサイン入りグッズなどが抽選で当たるSNSキャンペーンも実施予定だ。なお配信は、13時〜19時半を予定している。
2023年09月22日美里町(埼玉県児玉郡美里町、町長 原田 信次、以下 美里町)、川島町(埼玉県比企郡川島町、町長 飯島 和夫、以下 川島町)は、2023年4月、「こども家庭庁」の開設に伴い、こどものデータを活用する連携プラットフォームを使用した実証事業(以下 当事業)を2023年6月より開始いたしました。株式会社両備システムズ(岡山県岡山市、代表取締役社長 松田 敏之、以下 両備システムズ)は、自治体内の関係部署、医療機関、子育て関連施設などの情報を連携し、潜在的に支援が必要な家庭やこどもを早期発見し、自治体など関係機関よるプッシュ型の支援へつなげる仕組みとして「こどもに関する連携プラットフォーム『こどもの杜』」を開発しました。実証事業を通して支援すべき対象の抽出、見える化するための情報連携ツールとして使用します。市町村への導入実績約700団体の健康管理システムで蓄積した知見を活かし、今回の実証事業では、「虐待」の他、「産後うつ」「発達障がい」等の支援が必要なこどもや家庭の早期発見につながる情報を可視化します。当事業は、地方自治体がこどもに関するデータ連携に取り組むためのガイドライン作りを目的としており、こども家庭庁が実施する令和5年度「こどもデータ連携実証事業」(※1)9件の一つとして実施されるものです。令和4年度実証事業と合わせ、自治体クラウド(※2)の利用形態である共同利用で行う事業は初となります。両備システムズのこどものデータを活用する連携プラットフォームが、 埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用 潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見●背景2022年6月に成立した改正児童福祉法で、地方自治体では、虐待対策など児童福祉を目的として設置されている「子ども家庭総合支援拠点」、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する目的として設置されている「子育て世代包括支援センター」の役割を維持したうえで、組織を見直し、全ての妊産婦、子育て世代、こどもへ一体的に相談支援を行う機能を有する機関として、2024年度以降「こども家庭センター」の設置を各市町村に設置する事が努力義務として定められました。美里町では、2020年9月11日に0歳3か月の女児が亡くなるという重大事件が発生しました。虐待のリスクについて、客観的事実に基づいた判断がなされるよう関係機関と協力し、転入前の情報収集や介入の判断、情報共有など、二度と起こらないよう再発防止に徹底して取り組んでおり、美里町要保護児童対策地域協議会が中心となり、関係者における情報共有システムの構築に取り組んでいます。また、美里町・川島町は、埼玉県内20町村で構成する「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」に参加しており、平成24(2012)年度より積極的に自治体クラウド導入に取り組んできました。2022年10月にはデジタル庁「ガバメントクラウド先行事業」で、ガバメントクラウド上に共同で基幹業務システムを稼働しています。●データ連携による早期発見の仕組み支援を必要とするこども、家庭を抽出するために連携し、情報分析を行うことが必要と想定しているデータは以下になります。管理する部門がそれぞれ異なっているデータを連携し、組み合わせを変えて分析することで潜在的なリスクを可視化、支援を必要としているこどもや家庭を早期に発見できる仕組みを構築します。実証事業で連携するデータ【事業概要】●実施期間2023年6月~2024年3月●目的・システム面(1) スケールメリットによるシステム調達・運用費用の削減(2) クラウド技術・環境の導入による災害対策等の充実(3) システム費用削減及び広域連携強化を通じた住民サービスの向上(4) 情報システム担当等の職員の負担軽減と情報システムに関する知見の向上・業務面(1) こども、家庭の自治体をまたいだ異動におけるデータの引き継ぎ、連携の検証(2) データ分析の対象母数を拡大することによる、幅広いリスクの洗い出し(3) 自治体ごとのデータ管理方法の差異を検証し、最適な入力方法の検討例)学校職員による児童観察結果の入力ルールの統一例)学校職員から教育委員会への特別支援児童への対応状況報告頻度(4) 目的が同じ自治体において、同じシステムで実証する事による「虐待」「産後うつ」「発達障がい」に関するリスク条件のキーワード等に対する把握タイミングや客観的なリスク抽出手法の確立を行い、集約した情報の重要度・抽出タイミングの検証を実施●実施体制・統括管理主体、データ保有・管理主体、活用主体…美里町、川島町・支援組織(地方公共団体以外)…群馬大学・データ分析主体…両備システムズ【今後の展開】複数自治体での実証結果をもとに、将来的に「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」(美里町及び川島町含め21町村)に参画している自治体への展開を見据え、データの他町村への引継ぎ、アクセス権の設定については、改めて課題を整理し、対応策の検討を行います。【事業への町長の想い】●埼玉県美里町 町長 原田 信次 様令和2年に美里町内で児童虐待の死亡事案がありました。この件は要保護児童対策協議会の対象案件でしたが防ぐことができませんでした。その検証をする中で、警察に連携していたにもかかわらず、亡くなってしまったということについて、美里町としては、児童相談所が動かなくても役場は躊躇なく介入するという判断を独自にするしかないと結論を出しました。そのために、行政が持つ相談記録などの情報をもとに、必要な時には迅速に介入の判断を支えるシステムがあればと思っていました。今回のこどもデータ連携実証事業には新たな可能性を感じています。また、発達障がいで支援を必要とするケースが増えています。今回、両備システムズの提案をいただいて、母親の妊娠期、出生後から一生を通じたデータを管理・分析することで、新たな気づきを得ることができることを知り、またその気づきを専門職につなぐことで、早期発見、適時に適切な支援につなげられるのではと期待しています。●埼玉県川島町 町長 飯島 和夫 様川島町の子育て応援プランとして、「子どもの未来を地域で支えるまちづくり」を基本理念としてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で生活困窮世帯が増加し、子育て支援が子どもの日々の食事や、学校給食の議論まで波及するような事態が起きました。これからは、保育園や幼稚園、役場の福祉部門、教育部門、それぞれが単独で支援するのではなく、何とかまとめて総合的に支援をしなければならないのですが、様々な情報は縦割りで管理されています。もっと横軸が必要ということで、今年度から子ども未来推進室を立ち上げ、総合的に横糸を束ねる中核を作って取組を始めようとしています。その中で両備システムズのデータ連携プラットフォーム「こどもの杜」のアイディアをお聞きし、まさにそのとおりだと思いました。いち早く、一人ひとりの子どもの状況を把握して、早期対応をすることが重要と考え、原田町長とも話してぜひ参画しようとなりました。この実証事業をたたき台にして、意見交換しながら良いものを作り上げていきたい、そして早く現場で対応したいという思いでいます。●こどもの杜について公共部門、医療部門、教育部門など、両備システムズにおける子育て関連のノウハウを集約させた、子育て関連データ連携プラットフォームです。自治体、医療機関、保育園・幼稚園、学校、児童相談所、その他子育て関連施設より必要な情報を集約させ、フォローが必要な家庭・こどもを早期発見し、プッシュ型の支援を実施できるようなサービスを実現します。こどもの杜イメージ図「こどもの杜」製品ページ< >(※1)こども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」本事業は、デジタル庁実証事業等を踏まえ、地方公共団体がデータ連携に取り組むためのガイドライン策定に向け、「(1) 困難の類型(虐待・貧困・不登校・いじめ・ヤングケアラー等)に応じて、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見するために連携が必要なデータ項目を整理し、困難の類型との関連性及び連携方法を明らかする」等、計5点について、検証することを目的としています。引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携実証団体(令和5年度実証開始団体)公募要領< >令和4年度実施団体(デジタル庁実証事業からの継続)・埼玉県戸田市・東京都昭島市・兵庫県尼崎市・広島県・府中町・福岡県福岡市令和5年度実施団体・福島県会津美里町・埼玉県美里町・川島町・千葉県印西市・神奈川県横須賀市・神奈川県開成町・新潟県佐渡市・岐阜県山県市・大阪府和泉市・宮崎県延岡市引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携 実証事業採択団体< >(※2)自治体クラウドにおける共同利用についてクラウドを電子自治体の基盤に利用して、2団体以上の自治体が共同でシステム運用をしている状態を自治体クラウドと言い、共同利用は、自治体クラウドの利用形態を言います。令和3(2021)年3月時点で713団体(市町村数全体1,724団体のうち)が共同利用による自治体クラウドを導入しています。引用元:総務省「クラウド導入状況(令和3年4月現在)」< >【美里町と川島町の人口・面積】美里町人口:10,849人 令和5年6月1日現在面積:33.41km2川島町人口:19,052人 令和5年6月1日現在面積:41.63km2【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 : 株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日本年度アカデミー賞脚色賞を受賞した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』に出演するルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーの特典映像インタビュー映像が到着。さらに、宇垣美里はじめ著名人7名から届いた応援コメントも公開された。原作は、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基に描いた、ミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説。出演とプロデュースを兼任したフランシス・マクドーマンドがブラッド・ピット率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現。『アウェイ・フロム・ハー君を想う』のサラ・ポーリーが監督・脚本を担当し、これまで世界の賞で56賞を受賞、151賞にノミネートされている。主演はその演技力で2度アカデミー賞にノミネートされたルーニー・マーラ。その他、Netflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、日本でも『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーなどが出演し、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件を題材に女性たちの未来を懸けた話し合いを描く。映像では、実話に基づいた作品であることについてどう思うか、世界から注目を集めた納屋での話し合いシーンについて話す3人の姿が映し出される。「なぜこの映画が女性だけに向けられた映画ではないと言えるのか」という質問に対して、クレアは本作を「抑圧されてきた人々の話」だと評し、映画の中で描かれる感情や思考について、「抑圧されてきた人々、あるいは抑圧を経験したことがない、自覚さえない人であっても、共感できるところがあると思います」と語る。また、そんな本作に共感を示す著名人らから、応援コメントが到着。辻愛沙子氏はクレアやジェシーが女性のためだけの映画ではないと語るように、「当事者じゃない人はひとりもいない、そんな作品だった」と本作を評している。そして、宇垣美里氏は「あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた」と、本作での女性たちの姿に希望を見出したと語っている。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』女優陣インタビュー映像【コメント全文】■宇垣美里フリーアナウンサー・女優なかったことにされてきたおぞましい犯罪を前に、選択を迫られる女たち。あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた。■大島依堤亜グラフィックデザイナー品のよいビジュアルに騙されてはいけない。何を隠そう『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のようにたぎる映画なのだ!■瀧波ユカリ漫画家女たちはあらかじめ奪われている。伝え残す文字を、世界を知る地図を、語り合う時間を、体を守る装いを。この映画がその真実を繰り返し突きつけてくるのに気付いた時、怒りと共感が震えと共に湧きあがった。■竹田ダニエルライター聞こう、女性たちの声を。自分たちの手で変えよう、未来を。歴史から、被害者から、絶対に目を背けるな。この映画は、そう強く訴える。■辻愛沙子株式会社arca CEO / Creative Directorこれは、現代を生きるすべての女たちの物語。そして、すべての男たちが知っておくべき衝撃の実話。当事者じゃない人はひとりもいない、そんな作品だった。■山崎まどかコラムニスト女たちが語り始めるとき、世界は大きく変わる。誰かを打ち負かす議論ではなく、生き延びるための対話を模索する、彼女たちと共に私たちも希望に繋がる言葉を探していこうではないか。■ゆっきゅんDIVA異なる道理で生きる他者とも対話を重ねることが必要だと人は言う。それは本当にそうかも。それでも、対話をするかどうかは私たちが決めてよいことなのだと映画は強く訴える。あなたの話を最後まで聞くのは、信じられるものがあるからだ。心の中の沈黙に気付かされるような言葉たちに何度も泣いてしまった。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』()6月2日(金)公開(C)2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年05月18日渡辺美里のおよそ1年半ぶりの新作となるデュエットアルバム『Face to Face~うたの木~』の収録曲が発表され、併せてジャケット写真も公開された。今作はこれまで洋・邦問わず歌い継ぎたいカバー曲を収録してきた“うたの木”シリーズの最新作。渡辺美里に縁のある11人のゲストが参加し、それぞれとのコラボレーションによるカバー曲が収録されている。また、初回限定盤には昨年10月から約4カ月に渡って開催された『プレミアムツアー Good Timeʼ 22~ʼ23』より、今年1月に大阪・フェスティバルホールにて行われたライブの模様を収録した特典Blu-rayが付属することもアナウンスされた。<リリース情報>デュエットアルバム『Face to Face~うたの木~』5月3日(水) リリース『Face to Face~うたの木~』ジャケット●初回生産限定盤【CD+Blu-ray】9,900円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. It Don’t Mean A Thing / duet with LiLiCoWritten by Duke Ellington / Irving Mills02. 憎みきれないろくでなし / duet with 増子直純(怒髪天)Words:阿久悠Music:大野克夫03. 東京ブギウギ / duet with 世良公則Words:鈴木勝Music:服部良一04. ウナ・セラ・ディ東京 / duet with LiLiCoWords:岩谷時子Music:宮川 泰05. グッド・ナイト・ベイビー / duet with 真藤敬利Words:ひろ・まなみMusic:むつ・ひろし06. L-O-V-E / duet with 小堺一機Written by Kaempfert Bert / Gabler Milt07. ハリウッド・スキャンダル / duet with 西寺郷太(NONA REEVES)Words:阿木燿子Music:都倉俊一08. やさしい悪魔 / duet with 川村結花Words:喜多條忠Music:吉田拓郎09. やつらの足音のバラード / duet with 泉谷しげるWords:園山俊二Music:かまやつひろし10. バン・バン・バン / duet with 山口智充Words & Music:かまやつひろし11. maybe tomorrow / duet with 大江千里Words & Music:大江千里12. Dream A Little Dream Of Me / duet with 光田健一Written by Fabian Andre, Gus Kahn and Wilbur Schwandt TRO【Blu-ray収録】■プレミアムツアー Good Timeʼ 22~ʼ23 @フェスティバルホール(2023/1/29)01. ジャングル チャイルド02. 世界で一番 遠い場所03. 10 years04. BIG WAVE やってきた05. 満月の夕06. BELIEVE07. 風になれたら08. 君の弱さ09. すき10. 明日があるさ11. My Revolution12. 冷たいミルク13. パイナップル ロマンス14. NEWS15. 蝶のように 花のように~You are the only one!~16. 人生はステージだ!17. 恋したっていいじゃない18. ぼくらのアーチ19. オーディナリー・ライフ20. 愛がお仕事21. サマータイム ブルース22. IT’S ALL RIGHT!<ライブ情報>『デビュー記念日38th特別企画Face to Face』5月2日(火) 東京・渋谷区文化総合センター 4階 さくらホール開場 18:00 / 開演 18:30料金:全席指定 10,000円(消費税込/特典映像付き)問合わせ:SOGO TOKYO(Tel:03-3405-9999)オフィシャル・サイト:::ブログ:
2023年04月03日2023年3月15日(水)より、宇垣美里さんがMCを務める新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。30代をポジティブに生き抜くための秘訣をリアルなミニドラマから学んでいく当番組。豪華なスタジオゲストにも注目です。そんな新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』の見どころをご紹介します。30代を生き抜くための秘訣が学べる!2023年3月15日(水)夜10時より、新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。MCを務めるのは宇垣美里さん。スタジオゲストにはモデルの近藤千尋さん、お笑いトリオ、3時のヒロインの福田麻貴さん、タレントのJOYさん、お笑いコンビ、レインボーの池田直人さんらが登場します。番組内では、30代男女が人生を決断するきっかけとなった“コトバ”を題材に、リアルなミニドラマを展開。ドラマ内に出てくる“コトバ”について、さまざまなライフステージを生きる宇垣さんとゲスト陣がトークを繰り広げます。初回放送のテーマは“結婚”記念すべき初回となる3月15日(水)放送回のテーマは、私たちにとっても身近な“結婚”について。“結婚したいと思ったコトバ”、“まだ結婚はいいかなと思ったコトバ”などを題材としたミニドラマが放送されます。ミニドラマにはラストアイドルの元メンバーも出演。美女たちが演じるリアルなストーリー、とても気になります!宇垣さんとゲスト陣の価値観が気になる!『宇垣美里と考える30からの歩き方』では、ミニドラマをもとにトークが展開されていきます。宇垣さんは、さまざまなライフステージに立つゲスト陣とどのようなトークを繰り広げるのでしょうか。“結婚”というテーマで、初回からかなりの盛り上がりを見せそうな当番組。ミニドラマの内容はもちろんのこと、スタジオトークにも注目です!30代を前向きに生きていきたい方必見!仕事や恋愛・結婚など、人生の転機を迎えることが多い30代。そんな目まぐるしい時期を前向きに過ごすためのコツが、『宇垣美里と考える30からの歩き方』の中で見つかるかも。リアルかつ多様な意見に触れられる新番組、とても楽しみです!ぜひABEMAでチェックしてみてくださいね。Information『宇垣美里と考える30からの歩き方』【初回放送日時】2023年3月15日(水)夜10時00分〜夜10時30分【MC】宇垣美里【ゲスト】近藤千尋、福田麻貴(3時のヒロイン)、JOY、池田直人(レインボー)※順不同(C)AbemaTV,Inc.文・比嘉桃子
2023年03月14日フリーアナウンサー・宇垣美里をMCに迎えた、ABEMAの新番組「宇垣美里と考える30からの歩き方」が3月15日(水)22時より放送されることになった。本番組は、様々な場面で転機を迎える30代の男女が、仕事や恋愛・結婚において「人生の選択」を決断するきっかけとなった“コトバ”を紐解きながら、30代をポジティブに歩んでいくための秘訣を学ぶトーク番組。メインMCを宇垣さんが務め、スタジオゲストにはモデル・近藤千尋、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴、タレント・JOY、お笑いコンビ「レインボー」の池田直人ら、ライフステージの異なる多彩なメンバーが登場する。番組内では、「人生の選択」にまつわる“コトバ”を題材に、男性目線、女性目線で描かれたミニドラマを公開。スタジオでは、ドラマ内で鍵となる“コトバ”を議題として、宇垣さんとゲスト陣が登場人物の心理を推測しながら、それぞれの経験を踏まえたトークを繰り広げる。初回となる3月15日(水)の放送では、“結婚”をテーマに30歳の男女が“結婚したいと思ったコトバ”、“まだ結婚はいいかなと思ったコトバ”など、結婚にまつわる様々な価値観に触れていく。また、ミニドラマにはアイドルグループ「ラストアイドル」の元メンバーが多数出演。普段は見ることのできないような演技やリアルなストーリー展開にも注目だ。「宇垣美里と考える30からの歩き方」は3月15日より毎週水曜22時~ABEMA SPECIALにて放送。第1話:テーマ「結婚」第2話:テーマ「お金」第3話:テーマ「仕事」(text:cinemacafe.net)
2023年03月08日フリーアナウンサーの宇垣美里が31日、都内で行われた「テンピュール新製品・新CM発表会」に出席し、バレンタインについて語った。テンピュールは2023年、「未来の睡眠」をテーマに掲げ、マットレスや電動リクライニングベッド等の新製品を発売。この日のイベントでは、テンピュール ブランドアンバサダーの松井秀喜氏がニューヨークからリモート出演し、さらにゲストとして宇垣美里と見取り図が登場した。もうすぐバレンタインということで、バレンタインについてトーク。宇垣は「私チョコレートがすごく好きなので、バレンタインの時期は高ぶっていまして、1月5日ぐらいからバレンタインのためにネットで一生懸命注文して、昨日ぐらいもまた追い注文して、それが届くのを楽しみにしています」とうれしそうに話した。チョコレートをあげたい人を聞かれると、「周りのスタッフの方とか、一緒に仕事をさせていただいている方とかにチョコレートをプレゼントするのがすごく好きで、この人にはこのチョコレートが絶対合う! とか選んでにやにやしている時間が楽しいので、早く渡したいです」と答え、「喜んでもらえるに違いないと自負しております」と胸を張った。
2023年01月31日現地時間2023年3月12日(日)に開催される世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」を、WOWOWではアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターより独占生中継。番組案内役はペアを組んで3年目になるジョン・カビラと宇垣美里が務めることが決定した。2022年3月に開催された「第94回アカデミー賞授賞式」は、日本作品として濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、監督賞、国際長編映画賞、脚色賞の4部門にノミネートされ、みごと国際長編映画賞を受賞。『おくりびと』以来13年ぶりの快挙を成し遂げたことが記憶に新しい。さらに、『コーダ あいのうた』が作品賞、脚色賞、助演男優賞の3冠を獲得し、配信作品としては史上初めての作品賞を受賞、また、トロイ・コッツァーはろう者としては史上2人目となる助演男優賞を受賞(男優としては初)した。加えて、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズがクィアであることを公表した有色人種として、そしてアフロラティーナ(アフリカとラテンアメリカにルーツを持つ女性)として初めて助演女優賞を受賞するなど、あらゆる面で、多様性や時代の変化を感じさせる受賞結果となった。また、スターたちが集う授賞式で披露されるパフォーマンスや、まきおこるドラマの数々も見どころ。「第94回アカデミー賞授賞式」は、ビヨンセが歌曲賞ノミネート曲「Be Alive」(『ドリームプラン』)の圧巻のパフォーマンスをテニスコートから披露して幕開け。ビリー・アイリッシュは歌曲賞も受賞した映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」をプロデューサーで兄のフィニアス・オコネルとともに披露し、会場は彼女の歌声に酔いしれた。一方で、長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターとして登壇したクリス・ロックと彼のジョークに激怒したウィル・スミスの一件で会場は一時騒然となった。その後、『ゴッドファーザー』50周年を記念してプレゼンターとして登場したのは、フランシス・フォード・コッポラ監督、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ。“レジェンド”3人の登場に、会場はスタンディングオベーション。さらに、主演男優賞のプレゼンターとして1994年の映画『パルプ・フィクション』のユマ・サーマン、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソンの3人が登場。ユマとトラボルタは映画史に残るダンスシーンを再現してみせるなど、サプライズ演出の数々も印象的だった。受賞者やプレゼンターから発せられるその時代を反映したスピーチも見逃せない。プレゼンターとして登場した女優のミラ・クニス(ウクライナ出身)は“紛争”としてロシアによるウクライナ侵攻に言及。世界に対してウクライナ支援を呼び掛けたほか、この侵攻による犠牲者に対して黙祷が捧げられた。また、『タミー・フェイの瞳』で主演女優賞を初受賞したジェシカ・チャステインは、暴力や分断、差別、偏見、そして高い自殺率に言及、「絶望や孤独を味わっているすべての人へ、誰もが唯一無二であり、無条件に愛される存在であることを知ってほしい」とメッセージを送り、会場からは拍手が送られた。時代を反映しながら、数々のドラマを生みだす「アカデミー賞授賞式」に際し、16回目の案内役となるカビラさんも「前回はCODA、聾者ファミリーの夢追い物語から喪失と向き会う密なロードムービーDrive My Carが代表する多様性讃歌のアカデミー賞でした」とふり返り、「さらに濃密なストーリーのある今回のアカデミー賞。さあ、フルフォーマットのオスカーです。賞の行方、そして、ここでしかみられない演出とパフォーマンスにもご期待ください」とコメント。一昨年、昨年に引き続いて案内役となった宇垣さんは、「映画が現実世界の一歩先を描き、こんな世界にしたいんだ!と皆に訴えかけるものであるとしたら、アカデミー賞はそんなクリエイターたちのあげる声を肯定し、背中を押してくれる場所。疫病や戦争、未だ混沌とする現状を前に、どんな新しく優しく明るい未来を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません」と期待をコメントしている。「第95回アカデミー賞授賞式」は現地時間3月12日(日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催される。「生中継!第95回アカデミー賞授賞式」は日本時間2023年3月13日(月)、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2022年12月26日MARK IS みなとみらい(住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1/運営・管理:三菱地所プロパティマネジメント株式会社)は、Warner Bros. Themed Entertainmentとのパートナーシップのもと、クリスマス限定イベント“MINATOMIRAI CHRISTMAS 2022「ハリー・ポッター」魔法ワールドと出会う旅”を、2022年11月10日(木)~12月25日(日)の期間、開催しております。イベント初日となる11月10日(木)に、魔法界の人気スポーツ「クィディッチ」をイメージしたメインツリー“「ハリー・ポッター」クィディッチの樹”の点灯式を、ゲストに宇垣美里さんをお迎えし開催しました。宇垣さんはグリフィンドールのマフラーをまとい登場。MARK IS みなとみらいの店舗にて、期間限定で楽しむことができるコラボ商品「スタイ/Harry Potter(MARLMARL)」などを紹介したほか、点灯式前に一足先に試食した「ヘドウィグ オムライス(浅草 キッチン大宮)」と「ホグワーツ寮 マフィン(カフェ コクテル堂)」について、「白いオムライスを食べたのが初めてだったのですが、ヘドウィグのカタチをしていてかわいいのに美味しかったです!」とコメントしました。そして、“「ハリー・ポッター」クィディッチの樹”の点灯式では、宇垣さんの魔法の呪文「ルーモス」を合図にツリーが点灯。さらに、より強い光を与える呪文「ルーモス・マキシマ」や、風を起こす呪文「ヴェンタス」を合図に、光と風の演出が次々に展開していきました。魔法によって光り輝いたツリーを見て、「とっても幻想的です!」とコメント。また、期間中に実施される、「クィディッチ」の風を切り、飛び、回る、躍動感あふれるスリリングな攻防を、風・音・光によってエキサイティングに演出したライティングショーも初披露。「『クィディッチ』が大好きなシーンの1つです」と話す宇垣さんは、「音楽を聴いた瞬間から、クリスマスの季節が近づいてきたなと感じ、気分があがりました!」と感動した姿を見せました。12月25日(日)までの期間中、MARK IS みなとみらいでは、「ハリー・ポッター」の世界観を感じられるクリスマス装飾を施し、みなとみらいを訪れた人に魔法ワールドに包まれた、特別なクリスマスの旅をお届けします。今年のクリスマス期間はぜひ、MARK IS みなとみらいにて、ご家族やご友人との特別な時間をお過ごしください。■ “MINATOMIRAICHRISTMAS2022「ハリー・ポッター」魔法ワールドと出会う旅”MARK IS みなとみらいでは、本点灯式を皮切りに、“MINATOMIRAI CHRISTMAS 2022「ハリー・ポッター」魔法ワールドと出会う旅”と題して、期間中、様々なクリスマスコンテンツをご用意しております。■メインツリー “「ハリー・ポッター」クィディッチの樹”MARK IS みなとみらい 1F 「グランドガレリア」では、魔法界の人気スポーツ「クィディッチ」をテーマにしたクリスマスツリー“「ハリー・ポッター」クィディッチの樹”が出現。風・音・光がツリーを旋回するエキサイティングなクリスマスを体験できます。ファンファーレの響きで始まるクィディッチのビッグ・ゲーム、風を切り、飛び、回る、躍動感あふれるスリリングな攻防、そのフィニッシュで現れる魔法のクリスマスツリーをぜひご覧ください。【名称】“「ハリー・ポッター」クィディッチの樹”【設置場所】MARK IS みなとみらい 1F グランドガレリア【設置期間】11月10日(木)~12月25日(日)【点灯時間】7:00~24:00<ライティングショー>【実施期間】11月10日(木)~12月25日(日)【実施日時】11月10日(木)19:00~23:0011月11日(金)以降、毎日16:00~23:00の間 毎時00分、30分から実施(最終上演 23:00)■クリスマスデコレーション:「ファンタスティック・ビースト」 魔法動物の樹5F みんなの庭入口では、“「ファンタスティック・ビースト」魔法動物の樹”に遭遇。ニュートのスーツケースから逃げ出してクリスマスツリーに隠れてしまった魔法動物が、フラッシュ撮影の光で浮かび上がります。【名称】“「ファンタスティック・ビースト」魔法動物の樹”【設置期間】2022年11月10日(木)~12月25日(日)【設置場所】MARK IS みなとみらい 5F みんなの庭■「ハリー・ポッター」魔法ワールド POPUP STORE 「ハリー・ポッター マホウドコロ」「ハリー・ポッター」魔法ワールドのグッズが購入できるPOPUP STORE 「ハリー・ポッター マホウドコロ」が登場します。それぞれ魔法の世界を感じられる装飾が凝らされ『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』のさまざまな商品を取り揃えます。この時期ならではのクリスマスの心躍るギフトはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりなグッズの数々をお楽しみいただけます。【名称】「ハリー・ポッター マホウドコロ」【開催期間】2022年11月10日(木)~12月25日(日)【開催場所】MARK IS みなとみらい 5F イベントスペースランドマークプラザ 1F フェスティバルスクエア■スマホを活用した「ハリー・ポッター」魔法ワールドのスタンプラリーを開催「ハリー・ポッター」魔法ワールドの世界観に染まったみなとみらいエリアを「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」のアイコンを探しながら歩き、合計6ヶ所のポイントを巡るスタンプラリーをお楽しみいただけます。各ポイントでは、アイコンにまつわる「ハリー・ポッター」魔法ワールド作品の情報をおさらいできるだけでなく、二次元バーコードから特設サイトにアクセスすると「ハリー・ポッター」魔法ワールドをモチーフとしたデザインの壁紙をダウンロードすることが可能です。またスタンプを集めて応募するとオリジナルグッズが当たります。【開催期間】2022年11月10日(木)~12月25日(日)【開催場所】MARK IS みなとみらい、ランドマークプラザ 合計6ヶ所■「ハリー・ポッター」魔法ワールド オリジナルコラボグッズ期間中、「横浜ランドマークタワー」および「MARK IS みなとみらい」の各店舗では、限定アイテムを含む魔法ワールドとコラボレーションしたグッズやメニューをお楽しみいただけます。【開催期間】2022年11月10日(木)~12月25日(日)(予定)【開催場所】横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい 各施設対象店舗※在庫が無くなり次第終了いたします。 ※価格や仕様は変更となる場合がございます。【店舗】MARLMARL(マールマール)【商品名】スタイ/Harry Potter【値段(税込)】3,520円【販売期間】11月10日(木)~【場所】MARK IS みなとみらい 1F【TEL】045-211-4683【店舗】salut!(サリュ)【商品名】ボールオーナメント5P【値段(税込)】1,650円【販売期間】11月下旬~なくなり次第終了【場所】MARK IS みなとみらい 2F【TEL】045-319-6638【店舗】浅草 キッチン大宮【商品名】ヘドウィグ オムライス【値段(税込)】2,500円【販売期間】11月10日(木)~12月25日(日)【場所】MARK IS みなとみらい 4F【TEL】045-641-0888【店舗】カフェ コクテル堂【商品名】ホグワーツ寮 マフィン【値段(税込)】店内:700円/テイクアウト:687円【販売期間】11月10日(木)~12月9日(金)【場所】MARK IS みなとみらい 3F【TEL】045-319-6557※お1人様、1色1つまで※感染拡大防止策についてMARK IS みなとみらいでは、お買物をされるお客様の安全・安心のために、感染対策を強化し取り組んでおります。ご来店いただくお客様には何かとご不便・ご不自由をおかけすることもございます。何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。詳細:https://www.mec-markis.jp/mm/campaign/kt369.htmlWIZARDING WORLD characters, names, and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights (C) JKR. (s22) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日焼肉、それは祈り。どっぷりとタレに漬けられた肉の塊を網の上にそっと乗せ、わが子が如くじっくりじっくり育てた末に、ここぞというタイミングで食らいつく。食欲のままに、本能のままに。とって、やいて、くう。太古の昔から人類が生きるために踏んできたであろう工程をなぞれば、自分が人間という名の動物であることを、生きているってことを、実感できる。食べることは生きること。だから、私はまだ生きている。「仕事、辞めたんだあ」焼肉屋の個室に響いた園子の声は意図した通りののん気さで、そのがらんどうな明るさは我ながら耳障りでしかない。頭が空っぽな人間のフリをするのは特技の一つだったはずなのに、その嘘っぽさが情けなくて鼻の奥がギュっと切なくなった。え?、と真剣な眼差しで肉をつつきまわしていた藍が、撃たれたような勢いで顔をあげる。ふわりとはねた髪が耳周りのみにいれた明るいアッシュベージュの髪束を隠す。彼女がぱちくりと大きく瞬きすると、まぶたの上で濡れたように光る偏光パールが眩しくて、この子は綺麗になったな、と改めて思った。大学の新入生ガイダンスで隣同士だった藍とは、もう十年以上の付き合いになる。彼氏ができた時、その彼氏にフラれた時、ゼミに受かった時、就活で祈られ続けた時……学生の頃、事あるごとに通っていた食べ放題の焼肉屋は、社会人になる頃には肉寿司を出してくるようなこじゃれたチェーン店に、三十近くなるとドライアイスの煙の中から肉が登場するようなしゃらくさい店へと変化した後に、実家みたいな雰囲気のこじんまりした店に落ち着いた。この店に来るのは三度目だ。私が希望する部署に配属が決まった時と、藍に彼氏ができた時、そして今日。牛脂を塗り足らなかったのか、少し前に乗せたばかりの肉が網にぴったり張り付いてなかなか離れない。「海外にでも行こっかな?ほら、カナダとか。」めりめりと引きはがそうとした途端に端からぺりりと裂けた。ああもう、肉一つ上手に焼くことができない。沈黙は私の落ち度のようにしか思えなくて、どんどんと口が回る。「まあ、私ぐらいビッグになるとさー会社員には収らないよねー。」回し車の中でどこかを目指して必死に駆けるハムスターの見る景色って、こんな感じなのかもしれない。盛り合わせで頼んだホルモンを言い訳するように次から次へと網へ乗せる。マルチョウ、ハツ、テッチャン、上ミノ、ツラミ。網に乗ったそばからじゅうじゅうと音をたて、あっという間に小さな網は肉でいっぱいになった。私はこれからレールを外れる、それを知られるのが怖い。ふつうじゃなくなるのが怖い。あんなに応援してもらったのに、あんなに頑張って入った会社だったのに。ツラミ、が牛の顔の肉なのだと教えてくれたのは直属の上司だった。入社当初から面倒を見てもらい、育て可愛がってもらっていたその人を尊敬していた。なのに、園子がちょっとした賞を獲ったことは、彼の中で裏切り行為に当たったようだった。矢継ぎ早に飛んでくる怒鳴り声に委縮し、何をしても否定されることに疲弊し、丁寧なほど細かな嫌味に自尊心を削られた。ある朝、どうしても布団が重くて起き上がれなくて、もう全部やめることにした。「まあこれも全部ネタになると思えばさー」ははは、と笑おうとしたのに、浮き輪をつぶすときのような音が漏れる。全然思った通りの場所に口が動かない。さぞ情けない顔をしていることだろう。脂の爆ぜる音ばかりが響く。壁の奥から聞こえる若い男女の笑い声が、頭の中まで入ってきて柔らかな脳みそをめちゃくちゃに削り取る。逃げるんだ、ウケルー。「もう笑わんでええんちゃうんかなあ」そう口を開くと猛然とトングを構え、親の仇みたいに肉を網に押し付けてからひっくり返し、またひっくり返しする藍の目は燃えていた。穏やかな口調とは裏腹にぼろぼろと溢れ出す涙の粒に炭火が爆ぜる。「全部笑って冗談みたいにコメディにして」テッチャンの皮は少し焦げて油がぶくぶくと泡を立てている。「それで楽になるんかなって思ってたから黙って笑ってきた。」ミノやツラミから垂れたタレが焦げ広がり網を黒く浸食する。「実際まあ笑えばなんとかなってたみたいやし」ハツに入った格子模様の焼き目が美しい。「でもそんなん全部まちがってたんやわ」突如網から火柱が上がり、熱波が肌をさらう。藍はレモンサワーの中から氷を取り出し、ぽんと網の上に放った。「怒るべきやってん」ぐりぐりと網の上を踊らされ、炎を殺して瞬時に溶けていく氷から立ち上る、まっしろなけむり。「何があんたから仕事を奪ったん?ゆるせへん」全部笑って、笑ってもらって、どうにかネタにしてきたのに。それが大人のやり方だと思っていたのに。生き残るために薄ら笑いでごまかして見ないふりしていたそれは、心のどこかで腐り落ち、大きな穴を開けていた。「もう!ホルモンっていつまで焼けばええん?」泣きながら癇癪を起す藍の目元はアイラインが溶けだして、目の下に黒くに広がっている。はたと目の下に触れれば、私の目元もぐちゃぐちゃで、指先にマスカラとアイシャドウの残骸がべったり付いた。きったね。どんな顔してるんだ今?なんだか全部がおかしくなって、気づけば二人でケラケラと笑いだしていた。私が道半ばで転んだことを知ってくれている人がいる。傷ついて嫌になって逃げだした私の情けないその横顔を記憶していてくれる、そんな人さえいたら、それは独りじゃないってことだ。「今日は私のおごりや、いっぱいたべや」乱暴に目元をこすったせいで広がったラメをギラギラ光らせながら、藍が肉を皿に盛った。タレのしっかり絡んだマルチョウは噛めば噛むほど肉の旨味がにじみ出る。ついで鼻を抜けるのは幸せが具現化した匂い。コリコリとしっかり弾力のある歯ごたえを堪能すれば、口いっぱいに広がった甘い脂がじんわりと体に染み込んで、どこかの細胞がふいに生き返るのを感じた。口の中に残った脂が勿体なくて、慌てて白飯をかっくらう。沁みる。肉は、やっぱり人を救う。そういえば件の上司に中学生男子みたいな食い方だなと鼻で笑われたことを思い出した。それの何が悪いのだろう。凹まれ損なわれた心のどこかはまだ少し痛むけど、傷つけられた記憶は何度も自分を苛むけれど、補うように肉を口に運ぶ。その度に、藍がせっせと新しい肉を焼き、私の皿へ放り込む。育てるように、慈しむように。私に優しいひとと食べるごはんは、美味しい。ひとまずは、それでいいと思えた。著者プロフィール宇垣美里うがき・みさと1991年4月16日生まれ兵庫県出身。2019年3月にTBSを退社、4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど幅広く活躍中。宇垣さんオススメのお店石頭楼アネックス【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円
2022年10月05日俳優のケリー・オサリヴァンが脚本を手掛けた『セイント・フランシス』より本編映像が解禁された。また本作への著名人のコメントも到着した。SXSWフィルムフェスティバル2019観客賞、審査員特別賞受賞のほか高い評価を得た本作は、これまでタブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで描いたヒューマンドラマ。34歳で独身、大学も1年で中退し、レストランの給仕として働くブリジット(ケリー・オサリヴァン)。ナニー(子守り)として6歳の少女フランシスとその両親であるレズビアンカップルと出会い、触れ合うことで少しずつその人生に変化が訪れていく。解禁されたのは、公園で我が子に授乳しようとした母親のマヤに対して執拗にクレームを入れてくる女性とブリジットとのやりとりを切り取ったもの。「トイレとか車の中でやってもらえない?」「出かける前に対策ができたはず」「男の注目を浴びたいのなら別だけど」などなど、容赦ない女性の苦言の数々に思わず涙目になってしまうマヤ。しかし、ブリジットがマヤの気持ちを理解して応戦、その言葉に勇気づけられた彼女は「(子どもの前)だからこそ異なる意見も尊重すべきだと示さないと」「不快にさせたのなら謝る」「でも我が子への愛を詫びる気はない」としっかりと自分の想いを伝える。産後うつに苦しめられ、自分に自信がなくなっていたマヤが周囲の優しさと触れ合い、向き合うことで、少しずつ自分を取り戻す様子が捉えられている。グレタ・ガーウィグの『レディ・バード』(17)の女性の描き方に触発され、俳優として多くの脚本を読んできた経験を生かして自伝的要素を織りこんだ本作のオリジナル脚本の執筆を開始したというケリー・オサリヴァン。20代にベビーシッターをしていた経験と、30代での中絶という自身の過去を重ね、本作の脚本を作り上げたそう。また、著名人からのコメントも到着。「人類の半数が直面する生理、避妊、中絶なぜかタブーとされてきた等身大の姿を軽やかにユーモラスに誠実に描いている。30代半ばで、何をすべきか? 分からないことだらけだけれどのびやかに、したたかに、生きていける気がした」というのは、フリーアナウンサーの宇垣美里。作家の山内マリコは「Bravaaaaa!!! 心の中で何度もスタンディングオベーションを送りました。 女子のリアルがこんなにも自然に詰まった映画は、ちょっと他にない。月に一度の生理、産む性であることの憂鬱、中絶。 それをこんなふうに描けるなんて、魔法だし、発明だ。 私たちを抱きしめてくれる映画。傑作」と絶賛している。漫画家・コラムニストの辛酸なめ子も「アップデートされた保健体育的な、男性も女性も必見の映画。 様々な肉体の試練に見舞われながらも乗り越えていく女性の姿がかっこよくて、同性として生きているだけでも自分をほめたくなってきます」とそれぞれの想いを寄せている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月01日フリーアナウンサーでタレントの宇垣美里が、13日にABEMAの「ABEMA NEWSチャンネル」で配信された報道番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~23:00)に出演し、視線によるハラスメント“見るハラ”について語った。この日、他者から向けられる視線によるハラスメント、通称「見るハラ」を特集。性的な視線と感じて不快感や恐怖心を抱く人がいる一方で、「自意識過剰では?」などと理解されにくい現状を考えた。番組MCを務める宇垣は、「嫌な気持ちになる人がいることは理解できる。性的な意味がなくても、知らない人がずっと見てきたら恐怖を感じるし、それが好意の視線だとしても『なんで見ているの?』と疑問に思う」とした上で、「どこから“見るハラ”なのか? となると、境界線が難しい」と冷静に分析。「見てしまうこと自体は止められないと思う。だけど長時間見ることは失礼だと分かって欲しい」とも呼びかけ、「私はボーっとしているので、見られていることに気が付かないこともあるけど……。知らない人に長い間見られるのは気持ちの良いことではない」と自身に置き換えた。また、「街中で宇垣さんがいたら、ファンの方は嬉しくなって見てしまうのでは?」という質問を受け、「以前、海外の空港でたまたま日本の有名人を見かけた。その時に私は『きっと疲れているだろうから、私たちがいることで気をつかわせたら申し訳ない』と、友だち全員で知らない顔をして、見ないようにした。それが気遣いなのかな? と個人的に思った」と実体験も告白。「こうやって『これが嫌なんだよ』と話題にすることで、自身の振る舞いを改めるかもしれないし、周りの人が『それってダメらしいよ』と声を掛けるかもしれない。社会はそういう風に一歩一歩良くなっていくものだと思う」と締めくくっていた。
2022年07月15日フリーアナウンサーで女優の宇垣美里が、15日にABEMA NEWSチャンネルで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、自身の学生時代を語った。同番組は、「あっ」と驚くニュース解説や議論を通して、視聴者や出演者・制作者の考え方や視点が変わることを目指す報道番組。15日の配信では、帰国子女が抱える特有の悩みにフォーカス。文化や価値観の違いによってイジメを受けたり、日本社会が思い描く“帰国子女像”とのギャップが重荷となり、経歴を隠したりするケースを紹介した。帰国子女の話をきいた宇垣は、「日本社会は“溶け込めない人”や“自分たちとは違う”と感じた人に対して、厳しい側面があると思う。勝手に人のことをカテゴライズする風潮も根強くある」とコメントし、「帰国子女のように、自分とは違う価値観を持った人を排除しようとするのは、本当に“あるある”だと思った。私は中学生まで“ガリ勉”と呼ばれて息苦しかったが、積極的に勉強をする生徒ばかりの高校に進学したら、息をするのがすごく楽になった。“休み時間に教科書を開いていても誰も笑わない”というコミュニティがあることに気付いたし、学校社会には“足並みを揃えないといけない風潮”があると感じた」と自身の学生時代を振り返った。また、最後には「帰国子女の方が生きやすい社会になることは、日本で生まれ育った“みんなにあわせるのが苦手な人”や“自分の思っていることを言いたい人”にとっても生きやすい社会になることと同義だと思う」と分析し、「こういう悩みを抱える人はたくさんいると思うので、社会が変わっていく必要があると思う」と訴えかけていた。
2022年06月17日渡辺美里が、5月5日(木・祝) 東京・渋谷LINE CUBE SHIBUYAでライブ『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』を開催。伝説のライブとして知られる1989年に行われた西武球場でのライブ『SUPER Flower bed BALL ‘89』の“続き”を披露した。『SUPER Flower bed BALL ‘89』は2DAYSで開催され、2日目のライブ(1989年7月26日開催)が雷と豪雨のため途中で中止となったことで知られる。渡辺美里はライブが続行不可能と判断されたことを知ると、泣きながら「青春のバカヤロー!!雨のバカー!!」と叫び、それでも気持ちが収まらず、アカペラでお客さんと一緒に「My Revolution」を歌ったため、伝説のライブと呼ばれるようになった。本公演はその続きを行おうと企画されたライブで、途中換気休憩を挟む2部構成で行われた。第1部では、当時のライブ映像をバックにヒット曲「すき」を歌唱するなど当時歌うことのできなかったセットリストを披露。自身もMCで「あの日の忘れ物を取りに来ました!」と過去の自分に決着をつけた。第2部では、“その先へ”として1989年以降に発表した楽曲たちをパフォーマンス。途中、13曲のメドレーを含むなど全42曲を熱唱し、最後は最新のオリジナルアルバム『ID』から「It’s All Right」で幕を閉じた。併せて、この日のライブが6月26日にWOWOWにて全曲ノーカットで放送されることが決定。さらに、渡辺は7月に開催されるカバー企画のライブ『うたの木 彼のすきな歌Vol.1』に続き、10月から開催となる全国ツアー『プレミアムツアー Good Time ’22~’23』を発表。ツアーファイナルは2023年2月4日に日本武道館で行われる。<公演情報>『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』2022年5月5日(木・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYA■バンドメンバーギター:佐橋佳幸ベース:有賀啓雄ドラム:松永俊哉キーボード:斉藤有太 / 奥野真哉サックス:山本拓夫<番組情報>『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』2022年6月26日(日) 16:00~放送局:WOWOW番組HP:<ライブ情報>『渡辺美里 Billboard liveうたの木 彼のすきな歌 Vol.1』2022年7月3日(日) ビルボードライブ東京(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ東京 03-3405-11332022年7月10日(日) ビルボードライブ大阪(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ大阪 06-6342-77222022年7月16日(土) ビルボードライブ横浜(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ横浜 0570-05-6565『渡辺美里 Live うたの木 彼のすきな歌 Vol.1』2022年7月23日(土) 福岡Gate’s7(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:LAND 092-710-6167■バンドメンバー(予定)ピアノ:光田健一ギター:林部直樹パーカッション:ラムジチェロ:遠藤益民(エンドウ マスタミ)渡辺美里 全国ツアー『プレミアムツアー Good Time ’22~’23』【2022年】10月8日(土) 埼玉・戸田市文化会館10月14日(金) 京都・京都劇場10月15日(土) 岡山・岡山市民会館10月23日(日) 山形・やまぎん県民ホール10月30日(日) 神奈川・神奈川県民ホール11月2日(水) 東京・かつしかシンフォニーヒルズ11月5日(土) 長野・ホクト文化ホール11月12日(土) 茨城・結城市民文化センターアクロス11月23日(水) 福岡・福岡市民会館12月3日(土) 北海道・札幌教育文化会館【2023年】1月15日(日) 愛知・愛知県芸術劇場1月29日(日) 大阪・フェスティバルホール2月4日(土) 東京・日本武道館関連リンク渡辺美里 オフィシャル・サイト渡辺美里 Facebook渡辺美里 Twitter渡辺美里 ブログ
2022年05月06日4月12日よりスタートしたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』。累計発行部数300万部を突破した原作マンガの実写化ということもあり、スタート前から大きな注目を集めていました。さまざまなコンプレックスや悩みを抱えた女性たちが、もがきながらも前に進んでいこうとする姿と、そのリアルな心情描写が話題となっています。今回は、外見と年齢にコンプレックスを抱える30代の女性・彩を演じた宇垣美里さんにインタビュー。「彩」という女性を演じる上での葛藤、作品の魅力について語っていただきました。明日カノは多くの人が感情移入できる作品――以前から原作の『明日、私は誰かのカノジョ』を読まれていたということですが、宇垣さんから見た『明日カノ』の魅力について聞かせていただけますか。まずレンタル彼女という、あまりなじみのないお仕事だったので、どういうものなのかな、と思って読み始めたんですけど、そこから見えてくるそれぞれのキャラクターの悩みや苦しんでいる部分がすごく普遍的ですよね。だからこそ、感情移入して読んでいる人が多いんじゃないかな、と思います。あと、女性たちの関係も、慣れ合うわけでも過剰に手を繋ぐわけでもないけど、なんとなくお互いの辛さはわかっているんですよね。お互い、それぞれの場所で戦っているんだよね、という非常にハードボイルなシスターフッドのようなものを感じます。――特に共感したキャラクターはいますか?すごく個性の強いキャラクターで、それぞれに共感できる部分とできない部分が同居していると思います。でも、やっぱり彩ちゃんは原作を読んでいたときからすごく好きなキャラクターのひとりでした。彼女は弱いし、繊細なところもある脆い子なんですけど、彼女が選んだ道はすごく強い決断だったと思うんですよね。――そんな彩を演じることが決まったときは、どんなお気持ちでしたか?まず、髪が長いけどどうするんだろうと思って(笑)原作のファンの方がたくさんいらっしゃって、それぞれ自分の中の彩像、雪像があると思うので、そこに合わないととても申し訳ないな、と。彩ちゃんは私のイメージではもう少し大人っぽい顔立ちの人だったので、私では全体的に丸すぎないかしら、とドキドキしていたんですが、そこはメイクや髪形でカバーできているかな、と思っています。「彩」は難しいけれど楽しい役だった――実写化は原作ファンからすると複雑に思うこともあるかと思います。漫画やアニメがお好きな宇垣さんだからこそ、気をつけていたことなどはありましたか?原作に愛がない作品は個人的には分かりますよね。でも、「この役者さんはすごく愛があるな」とか「ここの設定は変えるんだ、でも、この人は役のことをすごく考えてくださっているんだな」ということも分かるじゃないですか。なので、どのように脚色するかは私には手出しができませんが、「この人は彩ちゃんのことをすごく考えて演じてるな」と思われるようにがんばろうと思いましたし、監督を始め、スタッフの皆さんがすごく原作に愛を持っている現場なので、それは本当によかったな、って思っています。――実際、演じてみられてどうでしたか?いやー、大変だったな、という気持ちです。というのが、彩ちゃんってすごく繊細な部分がある子で、どうしても感情の振れ幅が大きいんですね。それはたぶん、自己評価が低いゆえの過剰防衛みたいなことだと思うんですけど、私自身はわりと一定のタイプなので、彩ちゃんはすごく元気だな、と。――難しい役どころだったんですね。そうですね。ただ、普段は自分の中でセーブしているんですよね。ここはそんなに感情的にならないでおこう、と思っていることを彩ちゃんは気持ちよく大声で怒り、気持ちよく泣く。自分の人生では絶対に感じられないし、たぶんチョイスしない方法だから、それをできるのは楽しかったですね。――宇垣さんが普段感情を爆発させることはあまりないですか?彩ちゃんが泣きながら「なんでよ!」と怒るようなタイプだとすれば、私はたぶん冷静になって理論で詰めてしまうタイプですね。それはそれですごく面倒くさいタイプではあるんですけど。感動して泣くことはありますが、彩ちゃんみたいに怒りで泣くことはないです。そういう意味で大変でしたね。また今日もケンカするの?って。――パワーが必要な現場だった?そうですね。光晴役の福山翔大さんと「今日もケンカだね、がんばろう」って。何回も泣いて、何回もケンカし、「本当にお疲れさまです」ってふたりで言っていました。「すごく頑張ってるんだけどなあ」という気持ちはずっとあった――彩は年齢を重ねていくにつれてのいろいろな悩みを抱えていると思うんですが、宇垣さんは年齢を重ねていく上でどういうふうになりたい、など理想はありますか?正直、年齢についてあんまり考えたことはないんです。ただ、周りにいる憧れている先輩方はみなさん「20代のときよりも30代のほうが楽しいよ、40代はもっと楽しい、50代になったら最高だよ」と言ってくれる方ばかり。だから、私は年を重ねることをすごくポジティブに捉えています。若いままでは見られなかった景色が年を重ねることによって見えることは間違いないし、若い女性というカテゴリーから外れることで可能になることってあると思うんですよね。もちろん、失うものもありますが、歳を重ねることはすごく楽しみですし、早くそこに行きたいな、と思う部分もあります。――以前からそういう考え方だったんでしょうか?私は自分でも、大人っぽい顔立ちではないと感じているんですけど、それで「なんでこんな女の子みたいな扱いをするんだろう?」とか、私は大人として仕事をするためにいるのに「そこで座って笑っていたらいいんだよ」みたいな扱いをされることが多かったんです。それがとても苦手だし、少し悔しい想いをしていたんですよね。――実力を見てもらえない、というところですよね。同期の男の子に同じ扱い方をしませんよね、ということってあると思うので。そういう流れがなくなればいい話なんですけどね。――周りからの接し方が原因で外見がコンプレックスになったり、ということは……。そうですね。私はすごく恵まれているし、それでいろんなチャンスをいただいたこともありますが、それだとどうしても、外側だけで中身を見てもらえないと思うことが多かったですね。たまたま運が良くてこの顔になっただけなので、それだけだと思われるのは、ちょっと悔しいなあ、私すごく頑張ってるんだけどなあ、という気持ちがずっとあったので、それはコンプレックスに思っていました。――コンプレックスとはどのように向き合われたのでしょうか。何かの仕事のときは、人一倍予習をします。例えば、アカデミー賞の中継の司会をするとなったら、ノミネートされている作品は全部観ますし、前哨戦となる賞ではどの作品が受賞して、どのようなスピーチがあったのかも、全て把握しています。私はそこまでしてきている、という自負を持つことで自分を慰めているのかな、と思います。――コンプレックスとの向き合い方は、仕事をされていく上で身につけられたんですか?アナウンサーになってから初めてそういう扱いをされたのでびっくりしましたね。写真が出ない書く仕事もさせてもらっているんですけど、そういった仕事を積み重ねていくことで評価してもらって、克服していったのかな、と思います 。いつもハッピーな人でありたい――見た目の話もありましたが、メイクも作品のひとつのキーワードかと思います。宇垣さんがメイクでこだわっている部分はありますか?メイクで何かを隠そうと思ったことがあんまりなくて、私はメイクで変身するのが好きです。だから、毎日同じメイクはしないですね。今日はちょっとアジアンビューティー系、とか今日はカラーでハッピーなメイクとか、そうやって毎日メイクの方法を変えることで、自分のマインドまで変えられるようにメイクを楽しんでいますね。スイッチングじゃないですけど。――変身というと、どういうふうな女性になってみたい、というのはありますか?いつでもご機嫌な人になりたいな。いつもハッピーな人が一番いいな、と思うので、そうありたいとは常々思っていますね。あとは人見知りを治したいとか。――作品に出てくるキャラクターたちはそれぞれ依存している部分があるかと思うのですが、宇垣さんは何か依存しているものはありますか?甘いものが大好きなんです。どんなにダイエットとか、脂質が良くないと言われようが、「いや、好きなんだ!」という気持ちですね。今日もお昼ご飯にシュークリームを買ってきてもらっちゃいました。コンビニに行くたびにグミを買っているし、甘いものにはちょっと依存しているかもしれないですね。正直、食べるために生きているんですよね(笑)――食べたあとはやっぱり運動されたりとか?ジムにも行きますし、書く仕事をするときや、インタビューを受けるときは、「パワーを使っているので甘いものは必要です!」って言いながら食べてます。頭を使っているので!って。女の子たちの生きざまを見届けて――お話を伺っていると、宇垣さんの言葉のチョイスがポジティブで美しいな、と感じたのですが、『明日カノ』にも登場する萌など、自信がない女の子がいたとしたら、どういうアドバイスをされますか?その人のいいところをたくさん言います。例えば、友だちが仕事や恋愛で落ち込んでいるときは、「あなたのどこがいいか私にプレゼンさせてください!」って言うかな。でも、それしかできないんですよね。基本的には何かの機会にご一緒した人のいいところはすぐに伝えようにしたいな、と思っています。――すごい、素敵ですね。あなたのこうというところが大好き、そもそもあなたが好き!ということは常々伝えたいな、と思っていますし、自信のない子はそんな言葉を積み重ねていくことも大事ですよね。何か自信を無くすようなことがあったときに、「でも宇垣は私のことが好きって言ってた」って、それで少しでも元気になってくれたらいいな、と思います。――最後に、今回のドラマで注目してほしいポイントを教えてください。スタッフ一同本当に原作に、そして一人一人のキャラクターに愛を持って作っている現場です。本当に素敵なスタッフの皆さんに恵まれたなと思っているので、みんなの頑張りがギュッと詰まった作品をぜひ見ていただきたいです。一見特殊な仕事をしていたり、特殊な状況にあるような女の子たちが、実はすごく自分に近い部分を持っていて、共感できる部分が必ずあると思います。それぞれの女の子たちが葛藤して道を選んでいく生き様を見届けてください。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント宇垣さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/須田卓馬、取材・文/ふくだりょうこ
2022年04月26日吉川愛、横田真悠、齊藤なぎさ、箭内夢菜、宇垣美里が、累計発行部数300万部突破の人気コミックの実写ドラマ化「明日、私は誰かのカノジョ」のキャストに決定。キャスト陣や原作者をのひなお、監督を務める酒井麻衣からコメントが到着した。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を演じるのは、2005年にCMでデビューし、2021年ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」で主演を務め、映画『ハニーレモンソーダ』(2021年)ではヒロインを務めて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、今回、単独主演となる吉川愛。孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”には「non-no」専属モデルで昨年は、大人気コミックの実写ドラマ「どうせもう逃げられない」でヒロインを務めた横田真悠。新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”には、指原莉乃プロデュースの女性アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバーで、2019年『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「ナツヨゾラ」』では主演を務めた齊藤なぎさがオーディションから選出。ほかの女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”にはオーディションから選ばれた、2019年「3年A組-今日から皆さんは、人質です-」、2020年2021年「ゆるキャン△」シリーズなどに出演し、女優やタレントとして活動の場を広げている箭内夢菜。そして外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”には、元TBSアナウンサーで現在はテレビ、CM、ラジオ、執筆業など幅広く活躍している宇垣美里がそれぞれのキャラクターを演じる。今回発表されたキャストの写真は、それぞれ原作キャラクターの雰囲気を重視し、衣装やメイクも緻密にこだわって撮影されたという。原作をのひなお、酒井麻衣監督も「楽しみ」・雪役:吉川愛(主演)原作は元々知っていて、次に読もうと決めていた作品でした。漫画好きの友達から、「明日カノ」面白いと聞いていたので、その実写ドラマ化をできると聞いて、本当に驚きましたが、同じくらい嬉しくもありました。雪ちゃんを演じる上で、友達と話す時とレンタル彼女の時の差を出せるように気をつけながら、少しでも原作の雪に近付けれるように、そして私らしい雪を演じるように、頑張っています! 放送を楽しみにしていてください!・リナ役:横田真悠今回リナ役に決まった時は素直に嬉しかったです。原作を読ませていただいたんですが、面白くてページをめくる手が止まらなくて。個性豊かな女の子達の1人になれると思うと、心がワクワクしました。他の子は誰が演じるのかな、と現場で皆さんのお芝居を早く見たい!と思いました。別作品でお世話になった酒井監督とまたご一緒できることが嬉しいですし、成長した姿を見せられるよう頑張りたいです。・ゆあ役:齊藤なぎさ(=LOVE)原作は何度も読ませていただいた大好きだった作品で、携わらせていただきたいという思いでオーディションに臨みました。ゆあという素敵な役をいただき、とても嬉しい気持ちと同時に、緊張もしています。原作の世界観、そしてゆあちゃんの気持ちを大切に、作品の魅力をお届けできるよう頑張ります!悩みやコンプレックスを乗り越えながら生きる現代の女の子の『強さ』ぜひ沢山の方々に見ていただきたいです。・萌役:箭内夢菜今回、明日、私は誰かのカノジョで真矢 萌 役を演じさせて頂ける事が決まり、本当に嬉しく思います。酒井麻衣監督の作品に出られるという事で、一つ夢が叶った瞬間でもあります。『萌』のようなキャラクターを演じさせて頂くのははじめてで、役をつかむことに少し難しさも感じています。この作品を楽しみにしてくださっている皆様の期待に答えられるよう、撮影頑張ります!!ぜひお楽しみにしていて下さい!・彩役:宇垣美里アプリでの配信を毎週楽しみに待っていた作品のドラマ化に関われることを、とても嬉しく思います。今回、彩ちゃんにより近づくために髪もバッサリ切りました。内面はもちろんですが、見た目も原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう鋭意研究中です。意地っ張りで、自分にも他者にも厳しくて、その実とても繊細で優しくて不器用な彩ちゃんを、皆さんに愛してもらえるよう、精一杯頑張ります。・酒井麻衣:監督原作が大好きで、お話をいただく前から読んでおりました。をのひなお先生、原作、そして原作を愛する読者の皆様にリスペクトを込めて、キャスト・スタッフ一同、一丸となって描きます。今のこの日本を、自分の足で歩いている若者たちの姿に、強さを感じながら日々撮影をしております。吉川愛さんの訴えかけるような瞳と、その佇まい・表現力に魅了され、横田真悠さんの天真爛漫でいながらも嫌味のない様子に説得力を感じ、宇垣美里さんの彩へかける想いの強さと人間力に深みを感じています。ゆあ役と萌役は、何回もオーディションをさせていただき、齊藤なぎささんと箭内夢菜さんと出逢うことができました。キャストの皆様も原作愛が強く、今から「明日、私は誰かのカノジョ」をドラマとして体感できる事を私自身、とても楽しみです。・をのひなお:原作連載開始時、担当編集から「映像化狙いましょう!」と言われた時は「そんな…夢のまた夢…」と思っていましたが、まさかこうやって実現するとは…これもひとえにふたえに映像化に尽力していただいた関係者の皆様のおかげです。本作のファンの方もそうでない方も放送を楽しみにしていただけたら幸いです!「明日、私は誰かのカノジョ」は4月12日(火)~深夜、MBS・TBSドラマイズムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年03月11日「スマホで新刊マンガをチェックするのはもはや日課です。めぼしい作品を見つけるとすぐにタップ。1日2~3冊買うこともザラで夜通し読みふけります。何冊持っているのか、総額いくらになっているか、考えたくないですね(笑)」そう話すのは、人気の連載コラムをまとめた『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)を出版した、フリーアナウンサーの宇垣美里さん(30)。マンガ愛が宇垣さんの血肉であり「元気の源」であるという。そこで今回、この機会に女性自身読者に向けて「元気になれる」オススメ5作品を推薦してもらった。「傑作ぞろいなので選ぶだけで大変。順位づけは不可能でした。あの手この手で元気をもらえますよ」■『きのう何食べた?』よしながふみ/講談社「シロさん」こと筧史朗と「ケンジ」こと矢吹賢二は同棲中のゲイ・カップル。葛藤と向き合いながらも絆を強め、年を重ねる姿を、「食」を通して紡ぐ物語。「共に生活するうち二人が家族になっていくさまが丁寧に描かれ、時の流れをポジティブにとらえられる。おいしい料理をこれでもかというくらい紹介してくれるところも読者にとって元気の源に。私は自炊も好きなので、作中のメニューをほぼ作りました。いまやローストビーフは得意料理です」(宇垣さん・以下同)■『海が走るエンドロール』たらちねジョン/秋田書店65歳で夫と死別し数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子に、運命的な出会いが待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、自分も「映画を制作したい側なのだ」ということに気づくうみ子。「でも、おばあちゃんだものね」と戸惑いながらも美大入学を決意。心を騒ぎ立てる波に誘われるまま、映画の海へとダイブするのだった。「撮ることに目覚めるのは65歳の女性です。最近、ヒロインの年齢層の高い作品はありますが、とくにうみ子は魅力的。『なにかやってみたい』という願望のある読み手の背中をそっと押してくれます」いくつになっても何かを始めるのに遅すぎることはない。夢を追うことができるのだということを美しい絵柄とともに教えてくれる。物語の随所に海がモチーフとして描かれる。この巧みな表現力も見どころと宇垣さんは言い、「映画を撮ることが好きなのだ!」とうみ子が最初に気づき覚醒していくシーンでは、ドバーンと波が押し寄せる。「この比喩表現がすごい!」と宇垣さんは絶賛。「一方もう一人の主人公、海のキャラは低体温な感じでグイグイいくタイプではないのに、この若さにうみ子がどんどんもっていかれていく展開も目が離せないのです」うみ子と海の交流は、世代の異なる者同士の邂逅で初めて気づけることがたくさんあるのだと教えてくれ、この不思議な関係性もいいなと思わせてくれるのだそう。「『私はこの先はもう現状維持なのかな』って思っている人にこそおすすめしたいですね」■『裸一貫! つづ井さん』つづ井/文藝春秋アラサーおひとりさまのオタクである、つづ井さんが友人たちと織りなす愉快な日常を濃密に詰め込んだエッセイマンガ。「どん下がりのときでも、これを読んだ途端もう上がるしかない。老いも若きも面白く読めて元気になれます。爆笑したくだりは『勝負事の決着をみんなで相撲を取って決めてしまう』エピソード。すてきだけど、どこに着ていけばいいのかわからないドレスをまとってみんなで遊んだりも。人生はまだ捨てたもんじゃない。ちょっとしたことで楽しく生きていけるじゃんと開き直ることができます」■『違国日記』ヤマシタトモコ/祥伝社小説家の槙生(まきお)は急逝した姉夫婦の一人娘・朝を引き取る。人見知りな槙生と人懐こい朝の2人暮らし。描かれるのは2人がどうしようもなく違う生き物だということ。「読むたびに勇気をもらえるし、一緒に怒りたくもなるんです」女友達が、『彼女がいる』と告白したくだりでは、悪気はなくても実は偏見にまみれていたと気づく朝。高校生の朝にとって容赦ない展開だが、誰でも身に覚えのある後ろめたさを真摯に描く信念を感じる。槙生は『朝あなたが私の息苦しさを理解しないのと同じように私もあなたのさみしさは理解できない。それはあなたとわたしが別の人間だから』と言い切る。優しい嘘はつかない。「大人として正しいというより、容赦がないけれど、まっすぐだな、と思える。私はこの本に肯定してもらえた気持ちになれました」■『凪のお暇』コナリミサト/秋田書店北海道から上京、会社員としてけなげに働く大島凪(なぎ)は、(モラハラ系)恋人・慎二の心ない言葉を耳にし過呼吸に陥る。凪はこれをきっかけに人生を『お暇(いとま)』するべく仕事を辞め、郊外のアパートへ転居。出会った個性あふれる住人や新たな(博愛系)恋人・ゴンとの交流が凪を再生させる!?「お暇中に新たな気づきを得る凪ですが、最新刊9巻では凪の母にスポットが当たります。閉塞感のある地元で生きる母と、凪の関係性やトラウマも描かれ新たな局面に。実は大本をたどれば母も縛られており、『お母さんもなんとかしなければ』と凪は母にもお暇を出します。そしてこの母視点が読者世代に通じるものがあるのでは。子育てで人生を犠牲にしたと感じていても、その絶望は解放の余地がある。ずっと続くものではないのだと気づかせてくれます。対極ともいえる異なるタイプの男性2人との関係性も目が離せません」読みだすと止まらない、読み終えると、知らずと心がすっきりしたり、ホッとしている。そんな傑作ぞろい!【PROFILE】宇垣美里TBSに入社し数々の人気番組に出演。現在はフリーアナウンサーとして幅広く活躍
2022年03月07日●フリーになってのびのび執筆の仕事が増え「うれしい」フリーアナウンサーとしてテレビやラジオ、雑誌などに出演し、執筆業でも活躍している宇垣美里。2019年3月にTBSを退社し、さまざまな仕事に挑戦する中で、宇垣自身はどのように変わっていったのか。本人に話を聞いた。フリー転身からまもなく3年。「あっという間でした」と言い、「2020年と2021年はコロナ禍でいつの間にか終わっていたという感じだったので、それもあって時間の経過にびっくりしてます。一方で、3年前は会社員をしていたということにびっくりする部分もあって、時間の流れって不思議だなと思います」と驚いている。そして、「良くも悪くも丸くなったと思います」と自身の変化を明かし、「波に揉まれて角がとれていくように丸くなって、諦めることもできるようになった部分があり、とても安定しているなと。2年前より安定しているし、1年前よりも安定しています」と説明。心の安定が得られたのはなぜか尋ねると、「フリーになって、仕事によって行く場所は違いますが、マネージャーさんやヘアメイクさん、スタイリストさんなど、自分が信頼している方たちと新しい場所に行けるので、ゆとりが持てるというか、安心できる部分があるからなのかなと思います」と答え、「ありがたいです」と今の環境に感謝した。また、「よりのびのびできるようになりました。もっと広いプール、海に出たみたいな感じがしていて、人と比べても意味がないという気持ちが強くなりました」との変化も告白。「TBS時代も相当自由にさせてもらっていましたが、会社の中で周りの人が気になることもあって。今は広い海に出て、これだけたくさんの人がいるんだから比べても、という気持ちになったのかなと思います」と語る。フリー転身後、仕事の幅が拡大。漫画を紹介する連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」(『週刊文春』)や、映画を紹介する連載「宇垣美里の沼落ちシネマ」(『週刊SPA!』)がスタートし、美容本『宇垣美里のコスメ愛』や、フォトエッセイ『愛しのショコラ』などを刊行、「宇垣総裁のマンガ党宣言!」をまとめたエッセイ『今日もマンガを読んでいる』も昨年12月に発売した。「いろんなことに挑戦させていただいていて、ありがたいです。会社員には会社員のよさがもちろんありますが、会社員だからこそできないこともたくさんあって、そこから一歩出ると見えるものが全然違うなというのは実感しています」。そして、「連載の仕事はもともとやっていたものもありますが、圧倒的に増えました。私は書く仕事が好きなので、フリーになってよかったなと思うところの一つです」と執筆の仕事が増えたことに特に喜びを感じているそうで、「会社員時代は、何かをおすすめすることが難しかったのですが、フリーになってからは、そういったこともできるように。好きなものをおすすめすることが好きなので、すごくうれしいことだなと思っています」と笑顔を見せた。●人生を満喫中結婚は「したいと思った人がいた時に」『今日もマンガを読んでいる』は、TBS時代に執筆したエッセイ「拝啓、貴方様」も収録。今回の出版にあたり再度読み返した際に、宇垣は若さを感じたという。「2017年から2019年に書いたものなので、若いなって(笑)。その瞬間の若さや、尖っている時期じゃないと出てこない言葉や焦燥感みたいなものがあって、今後出せるものではないので新鮮でした」。どんなところに若さを感じたのか尋ねると、「今の私だったらそこまで心の針が動かないだろうなということに対してすごく針が振れていたり、怒ったり感傷的になったりしていて、若いなあと思いました」と答えた。昨年4月に30歳を迎えたが、心境の変化は「全くない」と言う。また、「よくしてもらっている先輩たちは、『30代楽しいよ』『40代はもっと楽しいよ』と言ってくれる方が多く、楽しみにしている部分が大きいです」と年齢を重ねていくことを楽しみに。「何歳になったから何々しなきゃという人もいると思いますが、私の好きな先輩たちは『やったー! もっと自由になった』と楽しんでいる方が多いので、私もそういう方たちの仲間入りをしたいです」。さらに、「いくつになっても、いつも楽しそうな人でいたい」と続け、「自分で楽しいことを見つけて楽しんでいる人って素敵だなって思うので、自分もそうありたいし、そのためにも新しい価値観など常々アップデートしていけたら。それこそ昔だと『この年になって結婚していないなんて』と言う人もいたと思いますが、今そんなこと言っている人は恥ずかしい。そういうことをちゃんとアップデートしていきたい」と語った。宇垣自身も、何歳までに結婚したいという考えはない。「結婚したいと思った人がいた時にするべきで、何歳までにしなきゃいけないとは思っていません。結婚しても楽しいと思いますが、結婚していない今もとても楽しいので、特にこだわりはありません」。漫画や小説、映画など、エンタメをこよなく愛する宇垣。「好きなものを追いかけたり集めたりすることが好きで、人生楽しいなって日々感じています。時間が足りないくらいです」とにっこり。「最近海外のドラマも見るようになりました」とさらに好きなものが増え、いろいろな配信サービスに加入して海外ドラマも楽しんでいることを明かした。今後、仕事に関してどのように思い描いているのだろうか。「お仕事はご縁なので、自分で選ぶことはなかなか難しいと思いますが、今後もいろんな新しいことにチャレンジしていきたい」と幅広い仕事に意欲を見せ、「ただその中で、書くことはやはりすごく好きなので、これからも続けていけたらうれしいです」と補足。やはり執筆業は、宇垣にとって特に大切な仕事になっているようだ。■宇垣美里1991年4月16日生まれ、兵庫県出身。2014月4月にTBSに入社。アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年3月にTBSを退社し、同年4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど、幅広く活躍している。
2022年01月25日●登場人物の振る舞いや言葉に「支えられて生きている」テレビやラジオ、雑誌などに出演するほか、執筆業でも活躍している宇垣美里。大の漫画好きとして知られ、『週刊文春』の連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」では、独自の目線で選りすぐった漫画の魅力を紹介している。漫画から多くのことを学び、生きる力をもらっているという宇垣に、漫画の魅力を聞くとともに、執筆業のやりがいも聞いた。「両親が読書家で家に本がたくさんあり、読むものに困ったことはなかったです」。両親の影響で読書家になったという宇垣。漫画との出会いは小学生のとき。「お小遣いで『りぼん』を買っていて、妹が『ちゃお』、友達が『なかよし』を買っていたので、シェアしていました。そこから漫画が好きになり、たくさん読むようになりました」と明かす。そして、漫画は宇垣の人生と切り離せない大切な存在に。「物語の主人公や登場人物の振る舞い、言葉に支えられて生きているなと思います。特に漫画は世相を反映するものだと思うので、世の中のこういったことに傷つけられたという気持ちを昇華する漫画が多く、とても救われています」と漫画への思いを語る。好きな漫画は、多様性を描いた作品だという。「『自分とあなたはこんなにも違って、こんなにも分かり合えない部分があって、それでも一緒に生きるために頑張る』という作品がすごく好きで、そういう作品を読むと元気が出ます。分かり合えないことは誰だってあるのだと思えるし、ある種の諦めを抱いていいのならば生きていけるという、そこに気づけたのは漫画が大きい役割を担っていると思います」。特に大きな影響を受けたのが『美少女戦士セーラームーン』。この作品を見て育ったことで、「自分の力で生きていないと楽しくない」という思いが根底にあるのだという。「幼稚園のときから『セーラームーン』を見て育ち、女の子が戦って自分の大切な人や生きている場所を守るということを刷り込まれたので、自分の力で生きていく意識が強くなったのだと思います。友達も同じものを見ていた影響なのか、自分の足で立って生きていくという人が多いです」。また、自身の性格について「子供の頃から、納得していないことはできない性格でした」とも明かし、「理由がちゃんとあればできるけれど、なんだかよくわからないことはやりたくないという、昔から気難しい子だったと思いますが、ちゃんと説明してくれる両親や教師に恵まれていました」と語った。昨年12月には、「宇垣総裁のマンガ党宣言!」をまとめたコラム集『今日もマンガを読んでいる』を発売。連載で紹介した漫画54作品の評に加え、宇垣が敬愛する作家・恩田陸氏との対談や、TBSアナウンサー時代に執筆したエッセイ「拝啓、貴方様」も収録している。宇垣は「いつの間にかこんなにたくさんの漫画を取り上げていたんだなってびっくりしました。どれも大好きで、その時々に勇気をもらった作品ばかりなので、好きな作品がギュッと詰まっている宝物だなと思います」と愛情たっぷり。「漫画が大好きという方にも、あまり漫画を読んでこなかったという方にも読んでいただきたいなと。幅広いジャンルの漫画を取り上げているので、読みたくなる作品があると思います。特別な一冊がきっと見つかると思うので、お手に取っていただけたら嬉しいです」と語っている。●執筆業にやりがい「好きなものを紹介する仕事を増やしていけたら」執筆業において、その文才も注目を集めている宇垣。「小学生の頃から、いろいろな宿題の中で、読書感想文が一番得意でした」と言う。「走るのが速い子もいれば、私は書くことが得意だったという、それだけの差だとは思いますが、本に囲まれて育ったので、一般的な文章はこういう感じだよねとか、こういう語彙があるよねというのは、小さい頃から慣れ親しんできたので、そういったストックはあったのかなと思います」。高校生のときから毎日、日記もつけている。「そのときに思ったことを忘れるのはもったいないという気持ちがあって書いているところが大きいです。社会人になってからは『3年日記』を書くようになり、1年前と同じページに書くので、去年の今、何をしていたかわかって面白いです」。さらに、「日記を書くと、1日の中で一番印象に残っていることがわかる。ご飯のことばかり書いてあると、よほどおいしかったんだなとわかるし、寒かったことばかり書いてあると、本当に寒かったんだなと。書き終わって読んだときに、ここが一番印象に残っていたんだなって、自覚してなかった部分に気づくことができます」と日記を書く面白さを語る。今では執筆が仕事に。「書くことがすごく好きなので、とても幸運なことだと思っています」と喜び、「そもそも表現することが好きで、感じたことや思ったことを言語化するのがすごく好きなんです。そして、書く言葉は流れていかず残るので、即時性はないけれど、しっかり推敲することができて、一番自分の本心に近い形で表現できる方法だと思います」とやりがいを感じている。執筆業での野望を尋ねると、「漫画以外の作品も紹介したいと思っていたら書評を書くお仕事をいただいて、映画も好きだなと思っていたら映画のコラムを書かせていただけるようになって、やった! と思っています。自分が大好き作品を人に広めたい、あわよくば見てほしいという気持ちがあるので、好きなものを紹介する仕事をどんどん増やしていけたら」と語った。■宇垣美里1991年4月16日生まれ、兵庫県出身。2014月4月にTBSに入社。アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年3月にTBSを退社し、同年4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど、幅広く活躍している。
2022年01月23日