2月4日(日) 東京・らくごカフェにて『第8回 ぴあ寄席』が開催された。『ぴあ寄席』は、演芸写真家・橘蓮二が今、注目する新進気鋭の芸人を紹介するプログラムで、今回は、2023年11月に二ツ目に昇進したばかりの鈴々舎美馬が登場。古典と新作落語をそれぞれ1席ずつ披露した。冒頭、橘さんより紹介があった後、美馬さんが登場。マクラでは、学生時代からの憧れである蝶花楼桃花師匠との話を披露。人見知りが過ぎて、同じ落語家になってもなかなかお近づきになれなかったが、真打昇進のタイミングを見計らって桃花師匠のもとに教えを請いに行ったという。その時に教わったのが、この日高座にかけた廓噺の『お見立て』。『お見立て』は、吉原遊郭を舞台に、花魁の喜瀬川と田舎農民の客・杢兵衛との間に挟まれ右往左往する喜助の滑稽噺。喜瀬川を可愛いらしさ全開で演じる一方で、無理難題を突き付けられた喜助の慌てふためく様を、その小柄な体からは想像できないほどのダイナミックな動きで表現すると、会場は大きな笑いに包まれた。仲入りを挟んで、もう1席は新作落語。噺に入る前には、橘さんとの出会いのエピソードも。前座時代、新作落語を披露する機会に恵まれ、初めて創作することになった美馬さん。その時生まれたのが『エステサロン』という演目だったが、師匠方からはなかなか厳しい評価もあり悩んでいた。だが、反対に「面白かったよ」と声をかけてくれたのが橘さんで、その一言があったから、その後も新作落語を作ることができたと語る。その時のお礼も兼ねて、今の自分の全力を出し切りたいと披露したのは『魔法の腕時計』。主人公のハナちゃんが大人になってもっと遊びたいと、ぬいぐるみのピーちゃんとともに魔法の腕時計でタイムスリップするファンタジックな物語。ハナちゃんとピーちゃんのやり取りが、某猫型ロボットが活躍するアニメのようでおかしい。しかし、後半になるにつれてハナちゃんの家族構成や腕時計など伏線の回収がされ、いつしか人情噺へと変化。物語が大団円を迎えたところで、客席から拍手が巻き起こりそのまま公演を終えた。本編を終えると、トークコーナーへ。ガチガチに緊張していたことをバラされた美馬さんだったが、橘さんは噺に入った途端にスイッチが入るところが素晴らしいと語る。橘さん曰く、売れていく人が持ち合わせている大切な要素だという。また、『橘蓮二プロデュース 極vol.17 柳家喬太郎トリビュート「柳家の一族」』に出演することも発表された。美馬さんは、柳家喬太郎師匠の『午後の保健室』を口演する。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント『ぴあ寄席』鈴々舎美馬サイン入りラミネートチラシを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『橘蓮二プロデュース 極vol.17 柳家喬太郎トリビュート「柳家の一族」』『橘蓮二プロデュース 極vol.17 柳家喬太郎トリビュート「柳家の一族」』ビジュアル5月14日(火) 東京・なかのZERO小ホール開演 19:00■出演柳家喬太郎『お楽しみ』鈴々舎美馬『午後の保健室』柳家小太郎『銭湯の節』寒空はだか「漫談」■チケット発売日2月22日(木) 10:00~チケットはこちら:()
2024年02月07日株式会社TBSグロウディア(東京都港区、代表取締役:園田憲)は、第18回マムちゃん寄席の製作を担当し開催を決定しました。TBSラジオで50年以上続く名物番組「ミュージックプレゼント」のパーソナリティ、ご存じ「毒蝮三太夫」こと“マムちゃん”!半世紀以上に渡って中継に走り回り、なんと3月に88歳の米寿を迎えます。その“マムちゃん”が席亭をつとめ、各地で好評を博す「マムちゃん寄席」が、18回目の開催!再び皆さんに爆笑イベントをプレゼントします。マムちゃんと親交の深い落語家や芸人他の皆さんによる大爆笑の寄席です。出演 (順不同):立川志の輔(落語)、ナイツ(漫才)、松元ヒロ(漫談)、林家二楽(紙切り)桂文治(落語)、玉袋筋太郎(対談)ラッキィ池田(司会)、外山惠理(司会)、毒蝮三太夫(席亭)日時:2024年3月13日(水) 18:00開場18:30開演会場:銀座ブロッサム・中央会館チケット料金:6,600円(税込・全席指定)チケット発売:2024年1月13日(土) 10:00〜販売:ローソンチケットLコード:35230 備考:※未就学児童のご入場はできません。※公演中止の場合を除き、お客様のご都合や体調不良および新型コロナウィルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断下さいますようお願いします。※車いすスペースには限りがございます。満席の際はご利用が出来ません。予めご了承下さい。車いすスペースの空き状況については、事前にグロウディア事務局にお問い合わせください。※車いすスペースの空き状況をご確認の上、車いすでご来場されるお客様は、チケット購入後に①お越しになる方の氏名・人数②座席番号③付き添いの方(チケット必要)の有無を3月1日までに必ずグロウディア事務局までご連絡ください。※会場内ではなるべくマスクの着用にご協力ください。主催:TBSラジオ製作:TBSグロウディア協力:まむしプロダクション問合せ先:グロウディア事務局(090-7821-3056)株式会社TBSグロウディア概要本社所在地:〒107-6112 東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル12階代表取締役社長:園田憲設立:2018年6月29日事業内容:デジタル技術、ITサービス、映像企画制作、コンテンツ販売、TVショッピング、EC、ショップ運営、ラジオ番組制作、イベント制作、文化事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月12日寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡 博英)は、『究極のバレ噺6』を2024年1月20日に東京都台東区の浅草木馬亭で開催します。イベント詳細: 究極のバレ噺6 チラシ■究極のバレ噺6 開催の背景寄席の世界で艶笑ものを「バレ」と申しますが、これは「破礼」(礼を破る)に由来するとも言われております。艶笑落語=バレ噺をテーマに2019年1月に催しました第一回の「究極のバレ噺」は、この手の噺の愛好家は少なくないと見えまして、日本全国津々浦々からその世界の好事家が集い、熱気あふれる会場はお陰様で満員御礼となりました。もともと艶笑と言っても寄席で登場する噺は猥談やエロ噺からは程遠い粋で人間の偽らざる機微を扱った洒脱なものです。今回は紅灯の巷、廓噺特集です。■究極のバレ噺6について開口一番イントロダクションは故三遊亭圓楽師匠最後の弟子で、師匠没後は三遊亭萬橘門下に移った楽太さん。圓生を崇拝する若者で、将来が楽しみな存在。その次は、上方から桂八十八師匠をお招きします。前名の桂宗助の頃から師匠の桂米朝師匠の芸風をもっとも色濃く継承している名手。良い声、端正な佇まいはいわゆる安心して観ていられる芸です。米朝師匠が発掘した珍しいネタの『釜猫』を東京でご披露いただきます。立川龍志師匠には『付き馬』。吉原が舞台の江戸落語の典型的な廓噺です。自らに厳しい龍志師匠は「若い時分にやりましたが……」と躊躇われておりましたが、準備期間も十分ということで新たに磨きなおして久々に高座に掛けてくれることになりました。仲入りを挟みまして、活動弁士の鬼才坂本頼光先生。「サイレント映画で廓を描いたものって意外とないんだよなあ」とぼやかれましたが、必ずやあっと驚くものを見せてくれるでしょうと、そこまで信用しきっております。トリは三遊亭圓橘師匠。『木乃伊(ミイラ)取り』は三遊亭圓生十八番で吉原が舞台の廓噺。登場人物も多岐にわたり、人物の距離移動も多い難しいネタ。三遊亭の直系である圓橘師匠にとっては自家薬籠の作品です。ご期待ください。新年の艶笑いは是非当会へ、ところは吉原もほど近い浅草木馬亭でございます。お金を払って御来場のお客様だけがお楽しみいただける秘密の世界。ご期待下さい。ご来場をお待ちしております。三遊亭圓橘(主任)立川龍志桂八十八坂本頼光■開催概要イベント名: 究極のバレ噺6開催日時 : 2024年1月20日(土)午後1時開演、午後3時半終演予定会場 : 浅草木馬亭 (〒111-0032 東京都台東区浅草2-7-5)入場料 : 前売 3,500円(税込)、当日 4,000円(税込)定員 : 130名主催 : 有限会社宮岡博英事務所公式サイト: <お問い合わせとご予約>有限会社宮岡博英事務所 Tel : 046-876-9227email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp チケットぴあ:取扱い僅少《Pコード:522-915》 ■会社概要商号 : 有限会社宮岡博英事務所代表者 : 代表取締役 宮岡 博英所在地 : 〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町1-12-8A602設立 : 2002年8月事業内容: 演芸公演のプロデュースURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】有限会社宮岡博英事務所Tel : 046-876-9227email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホールにて落語会『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』が開催されることが決定した。本公演は、横浜市出身の二ツ目4人による落語会。初回拡大版は4人全員が揃う。出演するのは、春風亭昇羊、春風亭かけ橋、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ。さらに、ゲストとして神奈川県出身の2人、三遊亭伊織、古今亭佑輔を迎え、総勢6名でお披露目する。<公演情報>『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホール■出演春風亭昇羊、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ、春風亭かけ橋(いずれも横浜市出身)ゲスト:三遊亭伊織(大和市出身)、古今亭佑輔(相模原市出身)■チケット料金(全席指定)前売:3,800円当日:4,500円ネット割引:3,500円※未就学児入場不可公式サイト:
2023年10月24日2023年10月2日(月)18:30、東京都北区王子の北とぴあつつじホールにて、『スペシャ寄席 其の四〜フラカン 全開の噺 編〜』が開催された。『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』配信チケット情報はこちら!()スペースシャワーTVによる落語と音楽のイベントで、今回で四度目の開催。出演はフラワーカンパニーズと桂雀太と笑福亭笑利。MCはFM802の樋口大喜が務めた。この『スペシャ寄席』が行われるのは、2021年7月19日大阪・umeda TRAD、2022年2月16日東京・北とぴあつつじホール、2022年8月28日『SWEET LOVE SHOWER 2022』GOOD VIBES エリア特設ステージに続き、これで4度目。樋口大喜これまでの3回は、弾き語りのアーティスト落語が共演する「語り×語り」のステージだったが、今回は初めてバンドの生演奏&生歌と落語の「語り」が共にステージに上がる、という企画になった。今回のスペシャ寄席にテーマがあるとするなら、「人間一生夢の如し」。人生というのは夢のように儚い、泥くさくて美しい、そういったテーマが今日はぴったりだと思う。この板の上一枚、泥くさく輝きを放つ、人間物語をぜひご堪能ください──樋口大喜は前説をそう締めくくり、トップの笑福亭笑利を呼び込んだ。笑福亭笑利フラカンの機材が並び、ミスター小西のドラムセットと竹安堅一のギターアンプの間に、赤い布で覆われた高座がしつらえられ、その右にはめくりが用意されたステージに、笑福亭笑利が登場。座布団一枚あればできる商売であるゆえに、とんでもないところで落語をやる羽目になることもある、たとえば──というマクラで、客席を「あっためる」を超えて「沸かせる」状態まで持っていってから、ネタに入る。演目は『いらち俥』。俥屋、つまり人力車で急いで大阪駅まで行きたいが、一台目はボロい上に俥屋が病弱で遅くて話にならず、次に拾った俥は、一度走り出したら止まらなくて、危なっかしくて往生する、という噺である。後半、その止まらない俥屋が、このまま行ったら市電に衝突する──というあたりで、フラカンの4人がそっとステージに現れ、鈴木圭介がハープでその市電の汽笛を表すと、竹安堅一がボトルネックでアコースティック・ギターを奏で始め、続いてグレートマエカワのベースとミスター小西のキックが加わり──「夢の列車」という曲のイントロと、笑利の噺が、じわじわとミックスされていく。噺がクライマックス→オチを迎えると、笑利が去り、本格的に曲が始まり、フラカンの時間がスタート。2曲目は最新アルバムから「行ってきまーす」、そして先頃リリースされたばかりのニューシングルの2曲=「気持ちいい顔でお願いします」と「セミ・ロング」。落語からシームレスに始まったこともあり、オーディエンスは座ったままだが、腕を振り上げたり、ハンドクラップをしたりして、4人の演奏に応えている。「フラカン、北区、初登場じゃない?」「噺家さんと一緒にやるのも初めて。今日、決め事がけっこうあったから、こんなに緊張する『夢の列車』は初めてだった」などと、最初のMCで言い合うグレートマエカワと鈴木圭介。高校の時、落語研究クラブに入っていて、1年の最後に一席やらないといけなくて、『時そば』をやった、と圭介。「あんなきついことはなかった、今までの舞台でいちばん厳しかったです」とのこと。そこから「履歴書」と「この胸の中だけ」と、圭介がアコースティック・ギターを弾きながら歌う2曲を経て、MCに入ると笑福亭笑利を呼びこみ、改めて紹介する。笑利は紙切り芸ができる、ということで、この場で披露することになるが、「普段はソデで、太鼓と三味線で音を鳴らしてもらったりするんですけど、せっかくなんで──」というリクエストで、フラカンの4人がアドリブでジャンプ・ブルース調のインストを奏で始める(圭介はハープ)。笑利、それに乗せて、しゃべりながら紙切りを始めるが、バンドの音がどんどん大きくなってその声をかき消し、「でかいでかいでかい!」と演奏を止める。というふうに、演奏が紙切りを妨げて、笑利がつっこんで音を止める──というコラボコントを、このあとさらに二回繰り返した。しかも毎回違う曲調で。客席、大笑い&拍手。三度目のトライで完成した、笑利による切り絵は、「グレートマエカワの似顔絵」。見事な出来栄えで、客席、また大拍手、グレート本人も「最高、すごい!」と称賛する。その切り絵は終演後、ロビーに飾られ、観客みんな、帰り際に写真を撮っていた。なお、このブロック、決め事ゼロの完全アドリブだったそうで、グレート「スリリングだった! でも息ぴったりだったもんな、さすがだよ!」と、また笑利を称賛した。そのコーナーの途中で笑利が「お客さん、後半は立って盛り上がっていただければ」と、呼びかけたこともあって、そこからはオーディエンスみんな、立ち上がってライブを楽しむ。後半ブロックは「右脳と左脳」「人は人」「NUDE CORE ROCK’N ROLL」「三十三年寝太郎BOP」の4曲。ラストの「三十三年寝太郎BOP」の、最後の一音が消えないうちに、桂雀太がスッと高座に上がり、噺が始まる。自分や樋口大喜や笑福亭笑利などで始めた『CLUBHOUSE寄席』が当たって、スペースシャワーTVからこのイベントの話が来て、いろいろあって、今日のこの日を迎えている──と、まず、このイベントの成り立ちを説明する。そして「免疫力を高めるナチュラルキラー細胞は、笑うと活性化する」という導入のマクラで、何度も客に笑い声を上げさせてから披露したのは、江戸落語では『芝浜』の名で知られる、東でも西でも多くの大物噺家が得意にしてきた大ネタ、『夢の革財布』。「おもしろい」「笑わせる」で留まらない、「鬼気迫る」とはまさにこのこと、と言いたくなる、聴く者を噺の世界にぐいぐい引き込む大熱演で、ここにいる皆をがっちりつかんだ。その『夢の革財布』の後半のヤマ場で、もとの噺にはない「生きていてよかった」というセリフが織り込まれる。そして、下げを迎え、大きな拍手の中、雀太が頭を下げて高座を下りると、登場したフラワーカンパニーズが噺を締めるように「深夜高速」を演奏し始めた。噺家とミュージシャンが、落語と歌が共演する、というだけでなく、それぞれの表現が有機的に絡み合って新しい何かになる、本来の意味での「コラボレーション」を生み出していく、ということが、この『スペシャ寄席』が目指すところなのだろう。バンド編成での演奏だったことや、噺家とバンドの呼吸の合いっぷりが見事だったことなどが、すべていい方向に出て、過去最高の化学反応を起こしていたのが、この夜だったのではないか。「深夜高速」のあと、最後に来場者への挨拶として、出演者全員でのトークの時間がちょっと設けられた。そこで桂雀太はこう言った。「全国回れるんちゃうか?」笑福亭笑利は、それにかぶせてフラカンに言った。「ほな、最近買ったハイエース、乗してもうていいですか?」この日のステージの模様は、10月6日(金)18:00から、PIA LIVE STREAMで配信される。Text:兵庫慎司<イベント情報>『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』10月2日(月) 北とぴあつつじホール【出演】フラワーカンパニーズ、桂 雀太、笑福亭 笑利MC:樋口大喜(FM802 DJ)【チケット料金】配信視聴チケット:2,500円(税込)※販売は10月13日(金) 21:00まで、配信は10月13日(金) 23:59までチケット情報:()
2023年10月06日寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡博英)は、寄席演芸会『入船亭扇蔵 松本清張作品集』を2023年11月5日にお江戸日本橋亭(東京都中央区)で開催します。入船亭扇蔵 松本清張作品集チラシ表イベント詳細: ■開催の背景松本清張は後年の社会派推理小説が有名ですが、特に初期には時代小説を数多く著しています。その松本清張が芥川賞を受賞する前に発表した処女作品が『西郷札』。征韓論に敗れた西郷隆盛が故郷薩摩に戻り、政府に対抗して兵を挙げたのが西南戦争。西郷軍が資金に窮して発行した軍票が、俗に“西郷札”と呼ばれ、西郷軍敗北の後は賊軍の発行した不換紙幣と退けられましたが、時代が落ち着いてくると明治政府が買上げる可能性が出てきた……。その“西郷札”を巡る人々の騒擾を描いた傑作です。■『入船亭扇蔵 松本清張作品集』について若手落語家、入船亭扇蔵は学生時代より松本清張作品に心酔。既に清張作品から3作品を落語として上演しています。その第四弾が今回の『西郷札』の初演です。松本清張作品と寄席演芸とは無関係のようですが、昭和30年代には三代目桂三木助が『左の腕』を放送。さらに講談の二代目神田ろ山は多くの清張作品を講談として上演しています。二代目神田ろ山は清張先生に上演許可を貰いにいったところ、「私は不遇の人を応援しております」と言われてへこんだという逸話が残されています。今回の上演についても松本清張氏サイドの了解を得ています。さらに写真家林忠彦の撮影したポートレートを宣伝材料に使うことも許されています。入船亭扇蔵入船亭扇蔵が『西郷札』を初演する他、やはり清張作品の『左の腕』を再演。ゲストに林家正楽(紙切り)、坂本頼光(活動弁士)を迎えて豪華に開幕します。林家正楽坂本頼光【開催概要】イベント名: 入船亭扇蔵 松本清張作品集開催日時 : 2023年11月5日(日) 午後1時開演、午後3時半終演予定会場 : お江戸日本橋亭(〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1F)アクセス : 地下鉄銀座線「三越前」駅 徒歩2分入場料 : 当日 3,500円(税込)、前売 4,000円(税込)定員 : 90名主催 : 有限会社宮岡博英事務所公式サイト: <お問合せとご予約>有限会社宮岡博英事務所( )Tel : 046-876-9227email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp チケットぴあ:取扱い僅少《Pコード:521-863》【会社概要】商号 : 有限会社宮岡博英事務所代表者 : 代表取締役 宮岡博英所在地 : 〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町1-12-8 A602設立 : 2002年8月事業内容: 演芸公演のプロデュース資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】有限会社宮岡博英事務所Tel : 046-876-9227email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月22日10月2日(月) に北とぴあつつじホールで開催される『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』の模様が、10月6日(金) 18時より配信されることが決定した。『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』チケット情報はこちら!()『スペシャ寄席』は、落語と弾き語りを交互に披露する今までにない斬新なスタイルで開催されてきたイベント。4回目となる今回は、34年以上のキャリアを誇る不動のロックンロールバンド・フラワーカンパニーズ、コトバを巧みに操る噺家・桂 雀太、笑福亭 笑利の3組が出演。スペシャ寄席初の試みとなる、弾き語りではなく通常ライブセットと落語の異種格闘技戦が実現する。MCは、スペシャ寄席でお馴染みの樋口大喜(FM802 DJ)が務める。また、開催直前を記念して、『スペシャ寄席 其の二』より笑福亭笑利落語とヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)弾き語りによる「冷めない夢」がYouTubeで期間限定公開された。『スペシャ寄席 其の二』※期間限定公開<イベント情報>『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』10月2日(月) 北とぴあつつじホールOPEN 17:30 / START 18:30【出演】フラワーカンパニーズ、桂 雀太、笑福亭 笑利MC:樋口大喜(FM802 DJ)【チケット料金】座席指定:6,000円(税込)配信視聴チケット:2,500円(税込)※配信期間は10月6日(金) 18:00~10月13日(金) 23:59までとなります。チケット情報:()
2023年09月07日寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:東京都中野区、代表:宮岡博英)は、寄席演芸会『演芸芝居小屋』を9月10日に東京都中央区のお江戸日本橋亭で行います。イベント詳細: 演芸芝居小屋チラシ表■『演芸芝居小屋』開催の背景寄席演芸において「芝居(歌舞伎)」を扱ったいわゆる「芝居噺」というジャンルは重要な位置を占めております。しかしながら現代では歌舞伎を庶民の娯楽として見なすことが難しい上に、もはや娯楽の中心でもありません。そうした時代環境故に現行上演される「芝居噺」はとかく本来の伝統芸から離れがちです。原点に立ち返るために、「芝居噺」に精通する、このジャンルの第一人者とも言える落語家、講釈師を招いて『演芸芝居小屋』と銘打って「芝居噺」を特集した会を催します。■『演芸芝居小屋』について「芝居(歌舞伎)」が娯楽の中心ではなくなってから久しい現代。多くの演者は工夫をして「芝居(歌舞伎)」を知らない人でもわかるように砕いて、崩して上演することが主流となっています。しかしそれだと「寄席芸人は芝居の素養もあって、それを演芸に取り入れて上演することができる」という本来の目的からそれていくばかりです。そのため今回は、数多くある芝居噺の中から敢えて珍しいもの、上演が難しいもの(鳴物や音曲が入る)を選んで公演を行います。主任(トリ)の桂文太師匠は全盲でありながら、所作、台詞、鳴物の要素が強い『本能寺』(明智光秀謀反の発端)を演じてくれます。大阪から盲導犬とともに楽屋入りです。東京の芝居噺の第一人者である林家正雀師匠も、師匠である八代目林家正蔵(彦六)直伝の『芝居風呂』を、これまた所作、鳴物をふんだんに入れて演じます。こうした芝居噺の上演にあたっては楽屋のチームワークが大切です。演者でありながら裏方に回る出演者一丸となった『演芸芝居小屋』をぜひともよろしくお願いします。桂文太林家正雀■開催概要イベント名:演芸芝居小屋開催日時 :9月10日(日) 正午開演、午後三時半終演予定会場 :お江戸日本橋亭〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-6アクセス :地下鉄銀座線「三越前」駅 徒歩2分入場料 :当日 4,300円(税込)、前売 3,800円(税込)定員 :90名主催 :有限会社宮岡博英事務所<お問い合わせとご予約>有限会社宮岡博英事務所URL : Tel : 046-876-9227Email : hana-ni-awan@oct.email.ne.jp チケットぴあ: 取扱い僅少《Pコード:520-418》公式サイト : ■会社概要商号 : 有限会社宮岡博英事務所代表者 : 代表取締役 宮岡博英所在地 : 〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町1-12-8A602設立 : 2002年8月事業内容: 演芸公演のプロデュース資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】有限会社宮岡博英事務所Tel : 046-876-9227Email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月14日落語と音楽ライブを交互に披露するという今までにない斬新なスタイルで開催されてきたスペシャ寄席。これまで2021年大阪、2022年東京、そしてSWEET LOVE SHOWERとのコラボレーションと3回も開催されてきた。今回は音楽ライブアクトに初のバンド編成としてフラワーカンパニーズが登場。噺家は桂雀太、そして落語以外の紙切りも期待される笑福亭 笑利が登場する事に。MCは発起人でもあるFM802DJの樋口大喜。開催を前に、フラカンから鈴木圭介・グレートマエカワ、そして桂 雀太と樋口による座談会を催して、今の想いを話してもらった。思わぬ共通点から、サブタイトル「全開の噺」にちなんだ全開の気持ちなど、4人に熱く語ってもらっている。落語を生で観た事がない人も、ロックを生で観た事がない人も、この座談会記事を読み、是非とも10月2日(月)東京・北とぴあ つつじホールへ足を運んでほしい。★座談会の模様を音声データでも公開中――まずは「スペシャ寄席」についてMCの樋口君から成り立ちを教えてもらえますか?樋口コロナ禍でクラブハウスというアプリが一世風靡しまして、僕も何もわからない状態から始めたのですが、そこで落語家さんと知り合いになれたんです。で、クラブハウスで寄席をやったらおもしろいのではと「クラブハウス寄席」を始めて、そこから実際に生のお客さんの前で「生クラブハウス寄席」を東京・大阪で開催して。その時に、スペースシャワーの方々に観に来てもらったんですね。そしたら、「音楽とやったらおもしろいのでは?」と言ってもらえて。確かに落語も音楽も演者の魂と生き様が乗っかっていて、だから一緒にやったら新しいエンターテイメントになるなと。スペシャの方からフラワーカンパニーズの名前が挙がっていて、じゃあフラカンと合う落語家さんと考えた時に、一番最初に閃いたのが桂 雀太さんでした。泥臭い部分、人情的な部分がフラカン楽曲と合うと思いましたね。樋口大喜――フラカンおふたりはお話を聞いた時に、どう思われましたか?鈴木おもしろそう!だけど、どうなるんだろうなと。マエカワ対バンやフェスという音楽だけのイベントも普段なかなか交わらないジャンルの人たちと一緒になることもあったりしてもちろん楽しいし、さらに違うエンターテイメントの方達と一緒にやるのはずっと興味があった。これまでもNGKでの(プラン9との)企画やオハラブレイクというフェスで演劇の方達とコラボしたこともあったりして、あと夏祭り的なものとか、いつも最高だったから、今回も新しい景色が見える気がしたかな。樋口構えたりしましたか?マエカワどう?鈴木NGKでやった時はガチガチだったかな。マエカワあの時はコントに僕らもちょっと参加させてもらって、台詞があったからね。鈴木びっくりするくらいに噛み噛みだったなぁ。あんなに噛んだのは今までない。マエカワ今回は鈴木が落語するとか、雀太さんが1曲歌うとかはないよね?!雀太それはアカンで!(笑)。僕も最初に聴いた時はおもしろそうと思いましたね。落語って喋りなんですけど、めちゃくちゃメロディー、リズム、テンポがいるんです。そのバランスのせめぎ合いをどうするかというのがあって、そういうスタイルで僕はやっているんです。ミュージシャンの方も語るように歌うと言いますし、だから歌うように喋る落語とだと、予測不能な化学反応が味わえるのではと思っていますね。桂 雀太樋口1回、雀太さんに落語の稽古をつけてもらった事があって、その時に「テンポとキーが大事」と言われた事を思い出しました、今の話を聞いていて。雀太低いキーでおもしろい事を言っても、あまり笑えないんですよ。お笑いのおもろい人って、ピッチを見たら、みんな高いんです。鈴木昔からですか?雀太ですね。師匠の誉め言葉に「上がりましたね」というのがあるんですけど、これはキーの事ですね。まぁ、腕とかかっているとは思いますけど。マエカワ「声が出ていた」とか言いますもんね。雀太がなるだけやなくて、声が通るという事ですね。「うるさい!」と言われるくらいで、ちょうどいいんですよ。師匠にもそれでいいと言われましたし、「100押せると100引ける」というんです。これ結構知らない噺家も多いですね。ウチの一門は理論的なんで。鈴木ちょっとした秘伝ですかね。雀太フラカンの1997年の野音ライブと2022年の野音ライブのBlu-ray(「二十五年後 〜フラカンの日比谷野音 2022と1997〜」)を観させてもらったんですけど、1997年の方がうるさかったんですよ。マエカワそうなんです!若い時は、とにかく大きな声で勝負と思っていて、でも今は若い子には声の大きさでは勝てないと思っているから。雀太キャリア、ステージ数がそうさせはったんかな。あれおいくつの時ですか?鈴木28歳とかですかね。雀太僕も師匠から「押せ!押せ!」と言われていたのは28歳くらいですね。鈴木今は抑えるというか、ギャアギャアうるさく押せなくなってきましたしね。鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)雀太でも最初はギャアギャア言うために始めたとこないですか?僕もワーワー言ってウケたいと思っていたけど、いくら前に押してもウケないから、どうなってるのかなと思ってましたね。師匠には「とにかく押せ!」と言われていましたし、「必ず疲れてきて、自然に引くと。引こうと思って、引くもんじゃない」と言われました。今、僕が弟子にこの話をすると、力を抜く事に力を入れているんですね。師匠が言ってた事に、なるほどと思えました。これ以上押せない時に引けるんですよ。鈴木意識じゃなくて肉体的に引けるんですよね。マエカワ鈴木が言っている事と一緒かも。――フラカンおふたりは雀太さんの落語を生で観られたと聞きましたが、いかがでしたか?鈴木実は初めて寄席を観まして。前座さんとか入れると数名出られていたんですが、雀太さんの第一声の「うぉーい!」みたいな声を聞いた時に、ちょっとヤベェのが出てきたなって。目の座り方と声の出し方というか、いわゆるロックバンドで言うところの狂気というか……。マエカワひとりだけオーラが違って、出てき時の場の空気が「あっ……」となる感じというか……。ご一緒する時、覚悟してかからないとと思いましたね。出てきただけで場を変えられる人ってロックバンドでもなかなかいないですからね。グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)樋口圭介さん今、寄席を観た事がないと言っていましたが、学生時代に落語研究クラブに入っていたと聞きましたけど?!鈴木高校生の時クラブ活動が必須で、選ぶ時にシャレで第五希望に書いたら入る事になっちゃって。1年間、週1回落語のカセットテープを聴いて、最終的には一席やらないといけないということで、僕は「時そば」をやりました。何遍もカセットテープを聴いて、字起こししたりしまたね。雀太苦行でしたか?鈴木辛かったです(笑)。でも落語には興味があって、それからも好きな江戸の落語家のテープを聴いたり、文献とかも読んだりはしていたんですよ。でも、行きたいなと思う落語家の独演会チケットは人気が凄くて絶対取れないし、寄席で退屈な人を観て、今までの落語への思いがおじゃんになるのも嫌だなって。マエカワ鈴木っぽい考え方だよな(笑)。雀太上方の落語家はあまりテープも聴いた事ないですか?鈴木桂枝雀さんは何本か聴きましたね。枝雀さんもイメージは“ヤベェ奴”なんですよ!雀太ヤバいっすね、あの人は……。僕の師匠の師匠なんです。鈴木受け継いでいるんだ(笑)。雀太僕はお会いできていなんですけどね。後、江戸と上方の違いも今はますますなくなってきていますよ。江戸は武家社会でお偉いさんが退屈な時に、誰かおもしろい事をとなって、屋根あるとこでやっているんです。でも、上方は「俺、おもろいから聴いてや!」と屋根の無い神社の境内とかで歩いている人を止めてやっているんです。だから、よりキャッチ―事を言わないといけない。だから滑稽話ですよね。江戸は屋根のあるとこやったから、じっくり人情噺ができる。昔は江戸の若い人はおさまっている人が多かったけど、今は押せ押せの人が多いですね。今は江戸上方行き来していますし、ジャンルレスで壁はなくなってきています。マエカワそれは音楽も一緒で、さらに落語とか音楽とかのジャンルも関係なくなってきてるのかも。音楽フェスにアイドルや芸人さんたちがたくさん出ているのもそうだし、エンタテインメントすべてがいい意味で融合してきているように思いますね。鈴木僕ら名古屋で組んだ20代の時は、ライブハウスの人に「関ヶ原を超えられるんか?!」なんて言われたけどな。今は、もう違うよね。樋口雀太さんのさっきの話で言うと、上方は神社境内で始まったからダイナミックとも言われるけど、それはストリートカルチャーであって、だから、より泥臭い部分、人間臭い部分が出たんだと思うんです。その根性の感じはロックと繋がるかなって。雀太こないだ奈良の生駒のラッキーガーデンというスリランカ料理屋さんに客でいったら、レジのとこに「音楽や落語などライブ募集」と書いてあって、すぐ日を決めて、大きな木の下で羊や鶏や山羊がいるとこでやりましたけど、山やから声がこだまして、そこがめちゃくちゃウケるんですよ(笑)。もう色んな壁がなくなっていく時代なんでしょうね!マエカワ俺らもそこに行かないといけないかも!生駒は鈴木が生まれた場所だし(笑)。樋口(笑)。「スペシャ寄席」でミュージシャンにバンドセットで出てもらうのは初めてなんですけど、もう落語と音楽の壁は無いと思いますし、落語から音楽へも流れる様に観せれたらなと思いますね。雀太落語で枕からネタのジョイントをキレイに魅せるように、落語と音楽もブチっと切れない様にしたいですね。落語ファンも来てくれるでしょうし、音楽ファンと混じりあったら良いですね。マエカワ初めて落語を観る人、逆に初めてロックバンドを観る人もいるでしょうから、そこがどう渦巻くか、ですよね。鈴木僕みたいな落語の情報だけは持っているけど、生で寄席を観た事がない人は割といると思うからね。最初の一歩がなかなか踏み出せない人もいるから。雀太いつか行ってみたいという人はたくさんいますから。こういうきっかけは本当に良いんですよ。鈴木素人からすると寄席は敷居が高い感じがする。頑固親父の店に行く、みたいな知らないルールがいっぱいあると思っているから。僕ら10代の時のライブハウスもそういう感覚がありましたしね。雀太実際はないんですけどね。樋口落語初めて、ロック初めて、そういう人たちに観てほしい気持ちですね。寄席にもライブハウスにも足を運んでほしいですから。なので、今回は2組だけでは無くて、笑福亭 笑利さんに出て頂く事になりました。テーマは寄席なので、普段の寄席みたいに紙切りも観れるし、三味線も聴けるしみたいな感じにしたくて、笑利さんに紙切りをして頂きたくて。また、笑利さんは創作落語の達人でもあるので、今回もしていただけたらなと思っていますね。雀太僕は当日演目を何するか、まだ決めていませんが、僕の前にフラカンさんの演奏があるから、そこをどう受けていくかですね。――全開の噺編というサブタイトルも気になるので、そのあたりもお聞かせ願えますか?樋口今までサブタイトルは付けた事がなかったんです。今までは複数の方に出ていただいて、毎回終わる度に、樋口が出てくる感じだったんですが、今回はすべてを流れでいきたいので、何かテーマがあった方が良いかなと。フラカンの代表曲である「深夜高速」のラストの歌詞である〈全開の胸全開の声全開の素手で感じることだけが全て感じたことがが全て〉が印象的で、押せ押せじゃないですけど力強さを感じたし、そこが雀太さんと合っていると思えたんです。雀太いいと思います。パフォーマンスはもちろん全開でいきますけど、マインドもオープンマインドでぶつかっていけたらなと思っています。もうお互いにかっこつけて何かする歳とかじゃないでしょう?!マエカワいやかっこつけたいですけどね(笑)。雀太かっこつけていましたか?!鈴木かっこつけてアレです(笑)。あっ、この座談会が終わる段階で急に思い出したんですけど、寄席はこないだが初めてでしたけど、生の落語は上方落語で、それも外で観ていました!小学校4、5年の頃、父親の田舎がある四日市の納涼祭で、桂福団治さんでした。めちゃくちゃおもしろくて、そのイントネーションをまんまパクって、その年の生徒会選挙演説でやって当選したんですよ(笑)。雀太落語でおいしい目にあった事あったんですね!?鈴木そうですね。流石にパクった事は今まで言ってなかったかも(笑)。雀太いやいや、それもオープンマインドでいきましょう!全開でいきましょう。Text:鈴木淳史Photo:HayachiN<イベント情報>『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』10月2日(月) 北とぴあつつじホールOPEN17:30 / START18:30出演:フラワーカンパニーズ、桂 雀太、笑福亭 笑利MC:樋口大喜(FM802 DJ)【チケット料金】前売指定席:6,000円(税込)※配信視聴チケット販売あり、詳細は後日発表★ぴあアプリ先行(抽選):7月26日(水) 23:59まで受付中!詳細は こちら()フラワーカンパニーズ HP:
2023年07月17日10月2日(月) 北とぴあつつじホールにて『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』が開催されることが決定した。『スペシャ寄席』は、落語と弾き語りを交互に披露する今までにない斬新なスタイルで開催されてきたイベントで、これまでに2021年大阪、2022年東京、SWEET LOVE SHOWERとのコラボレーションと3回開催。コトバとコトバのぶつかり合いは、伝統芸能と音楽の融合という新たなエンターテインメントの可能性を示した。4回目となる今回は、34年以上のキャリアを誇る不動のロックンロールバンド・フラワーカンパニーズ、コトバを巧みに操る噺家・桂 雀太、笑福亭 笑利の3組が出演。スペシャ寄席初の試みとなる、弾き語りではなく通常ライブセットと落語の異種格闘技戦が実現する。音楽ライブはもちろん、楽曲とリンクした古典落語や創作落語で落語ファンも音楽ファンも楽しめる、一夜限りのスペシャル企画となっている。MCは、スペシャ寄席でお馴染みの樋口大喜(FM802 DJ)が務める。■グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)コメントこのイベント、かなりワクワクしている。客席はどんな具合になるのだろうか?我々はいつもと同じような歌と演奏を行う事が出来るのだろうか?新しい試みはいつでも楽しみ。是非とも目撃しに来て下さい!■桂 雀太 コメント見たことのない落語の花が咲くかもしれません。咲かないことも考えられます。しかし、きっと咲くことになるでしょう。それをあなたに見てもらいたいのです。どれだけ予測しても予測しきれない化学反応のシャワーを浴びにきてください。待ってます!■笑福亭 笑利 コメントミュージシャンの方とやらせて頂くと、普段やってる落語よりさらにひとつ何かが乗るんです。それは普段の落語で手を抜いているって意味じゃなくて、ミュージシャンの方とやる時だけ出せる空気というか、その時だけ入るスイッチみたいなのが。魂が一つ乗るんです。そういう普段の落語と違うような空気感を楽しんで頂きたいですし、私自身とても楽しみであります。<イベント情報>『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』10月2日(月) 北とぴあつつじホールOPEN 17:30 / START 18:30【出演】フラワーカンパニーズ、桂 雀太、笑福亭 笑利MC:樋口大喜(FM802 DJ)【チケット料金】前売指定席:6,000円(税込)※一人4枚まで購入可能※未就学児入場不可※配信視聴チケット販売あり、詳細は後日発表。■オフィシャル先行(抽選)6月29日(木) 12:00~7月9日(日) 23:59
2023年06月29日日芸OBの放送作家・高田文夫を中心に、豪華ゲストを迎えて行われる新感覚寄席『オール日芸寄席』初の地方公演となる山形公演が、7月18日(火) に開催されることが決定した。本イベントはこれまで東京で5回開催され、すべて完売したという人気コンテンツ。今回出演するのは、高田文夫、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭一之輔、そして山形出身のテツandトモ。それぞれの演目を楽しんだ後は、高田文夫を中心としたオールキャストによる門外不出のトークもあるとのこと。■高田文夫 コメント東京の会でもこれだけのメンバーは揃わないのに、よりによって幸せにも山形に集結とはびっくり仰天。一味は私と頼もしくも楽しくおバカで芸達者な日芸スピリッツが満載な連中です。楽しい時間は保証します。ちなみに私が知っている山形県人は、ビートきよしです……。あまり信用していません。<公演情報>山形放送開局70周年事業 『オール日芸寄席 in 山形』7月18日(火) 山形市民会館 大ホール開演 18:30 / 開場 17:30出演:高田文夫、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭一之輔、テツandトモ【チケット料金】前売:6,000円当日:6,500円※全席指定■一般発売5月22日(月) 10:00〜チケットはこちら:詳細はこちら:
2023年05月19日今年11月28日(月)に浜離宮朝日ホールにて開催の『オペラ寄席 「すぱげっ亭」 <カルメン>』のチケットが9月25日(日)に一般発売されます。追加出演者として闘牛士エスカミーリョ役で宮本益光の出演が決定しました。2014年からNHKのラジオ番組として始まったオペラ寄席「すぱげっ亭」は、日本の伝統話芸で名作オペラを物語る番組。話芸の達人たちが落語、講談でオペラを語り尽くし、その合間に有名曲の名演をきかせるという、桜田ゆみオリジナル脚本。すでに名作オペラは40 作品近くラジオで放送された人気番組です。今回はそのオリジナル作品を舞台公演として、番組の構成、脚本を担当する桜田ゆみが脚本、演出を担当し、オペラを約1時間にぎゅっと詰め込んだ、味わいの濃い作品を、噺家がわかりやすく楽しく解説し生演奏と共にお届けします。出演者には講談師として「怪談噺」などスタンダードな講談会を重ねる一方で「、講談+α」の公演(ジャズ音楽と「三文オぺラ」など各地で展開し、講談の可能性を広げ続けている神田京子、カルメン役に藤原歌劇団オぺラ『ラ・チェネレントラ』(シンデレラ)でタイトルロールを務め、新国立劇場には『蝶々夫人』にて出演した但馬由香、ドンホセ役にオペラでも幅広いレパートリーの作品に出演し、『こども音楽館《魔笛》』などに出演した土崎譲、そして今回追加となった闘牛士エスカミーリョ役として新国立劇場『鹿鳴館』、日生劇場『メデア』、等話題の公演に多数出演の宮本益光を迎え、ピアノは東京二期会、新国立劇場など多くのオペラプロダクションでキャリアを積んだ服部容子が演奏します。オペラ寄席 「すぱげっ亭」 <カルメン>2022年11月28日(月)浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地532朝日新聞東京本社2F)昼公演 14:00開演、夜公演 19:30開演(休憩なし約1時間の公演)脚本・演出:桜田ゆみ出演:神田京子(講談)、但馬由香、宮本益光、土崎譲、服部容子(ピアノ)料金(全席指定・税込):一般3500円学生1500円・・・小学生~大学生・専門学校生(社会人学生を除く)※ただいま、特別先行予約受付中! チケット発売:9月25日(日)チケットご予約、お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799/朝日ホール03-3267-9990チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス 他でもお取り扱い主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/キョードー東京企画制作:キョードー東京制作協力:LEGARE 企画協力:NHKエンタープライズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月15日噺伝承の会主催、『鳴り物噺と寄席ばやしの会』が2022年10月8日 (土)に全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Twitter 寄席の三味線とお囃子の世界をご堪能いただきます。【公演内容】林家正雀「怪談乳房榎~十二社の瀧~」「親子茶屋」寄席囃子実演:太田その・柳沢きょう(解説:林家正雀)紙切り:林家楽一林家彦三「猫の皿」(笛:柳家花ごめ前座:金原亭駒平)開催概要『鳴り物噺と寄席ばやしの会』開催日時:2022年10月8日 (土)13時30分開場/14時開演会場:全生庵(東京都台東区谷中5丁目4-7)■出演者林家正雀 / 林家楽一 / 林家彦三 / 金原亭駒平 / 太田その / 柳沢きょう / 柳家花ごめ■スタッフ山口忍■チケット料金全席自由:3,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月08日落語裏梅主催、『東西寄席in新宿』が2022年9月23日 (金・祝)に新宿文化センター小ホール(東京都新宿区新宿6-14-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Twitter(@ura22ume) 東京と大阪の落語が一度にきけて、大喜利も楽しめます!しかも2000円のお値打ち価格。ぜひご来場ください!公演概要落語裏梅『東西寄席in新宿』公演期間:2022年9月23日 (金・祝)18:30開場/19:00開演会場:新宿文化センター小ホール(東京都新宿区新宿6-14-1)■出演者古今亭菊志ん / 林家染太 / 三遊亭ふう丈 / 桂三実 / 金原亭杏寿■スタッフ皆川修一 / 原田亮■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月24日「神楽坂伝統芸能」実行委員会主催、神楽坂伝統芸能2022 第13回 神楽坂落語まつり「神楽坂寄席」が2022年6月25日 (土)に新宿区立牛込箪笥区民ホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月11日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて4月11日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 公式Twitter 公式Facebook 昼席は林家はな平、夜席は美るく改メ三遊亭律歌の真打昇進披露興行で、寄席ならではの賑やかさ、楽しさを存分に!各席「口上」もお楽しみに。昼席は、「正蔵一門の花花色色(はなはないろいろ)寄席」と称して、林家はな平の昇進を、師匠の林家正蔵、兄弟子の林家たけ平に、漫才の青空一風・千風も加わって、一門で盛り上げます(口上のみ古今亭菊之丞も)。夜席は、「三遊亭の女伊達 勢揃い」に黒一点、古今亭菊之丞が加わって、三遊亭律歌の昇進祝い。師匠の三遊亭歌る多に浮世節の立花家橘之助、そして律歌と、粋でカッコいい女伊達の芸をお楽しみください。開催概要古今亭菊之丞プロデュース 神楽坂伝統芸能2022第13回 神楽坂落語まつり「神楽坂寄席」開催日時:2022年6月25日 (土)【昼席】13:00開場/13:30開演【夜席】17:30開場/18:00開演会場:新宿区立牛込箪笥区民ホール(東京都新宿区箪笥町15番地)【昼席】「林家はな平 真打昇進披露」林家たけ平林家正蔵真打昇進披露口上(はな平、正蔵、菊之丞、たけ平)青空一風・千風林家はな平(出演順)【夜席】「美るく改メ三遊亭律歌真打昇進披露」古今亭菊之丞三遊亭歌る多真打昇進披露口上(律歌、歌る多、橘之助、菊之丞)立花家橘之助三遊亭律歌(出演順)■スタッフ主催:「神楽坂伝統芸能」実行委員会共催:新宿区後援:NPO法人粋なまちづくり倶楽部/一般社団法人 新宿観光振興協会企画制作:株式会社粋まち広報:有限会社サザンカンパニー、藤野順子宣伝デザイン:有限会社サザンカンパニー、おかめ家ゆうこプロデュース:古今亭菊之丞■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月12日公益財団法人北区文化振興財団主催、『第33回きたくなるまち区民寄席』が2022年4月3日 (日)に北とぴあ さくらホール(東京都北区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「きたくなるまち区民寄席」は財団設立の翌年から毎年開催し、今回で33回目を迎える区民に愛され続けている寄席です。毎年出演者の顔ぶれは変わり、古参の名人芸から旬な若手のフレッシュな高座、華やかな色物まで!その年だけしか観られない豪華メンバーでお贈りします。今年は古典落語の真骨頂・柳亭市馬が久々に登場!落語界のエース・春風亭一之輔に、新風吹き込む話題の浪曲師・玉川太福、明治から続く伝統芸・江戸家まねき猫の動物ものまねまで、たっぷりお楽しみください。また今年真打昇進予定で、北とぴあ若手落語家競演会大賞の春風亭昇也、入船亭小辰も出演します。今聴きたい噺家たち勢ぞろい、ぜひお見逃しなく!出演者プロフィール<柳亭市馬(りゅうてい いちば)>芸種:落語/階級:真打/出囃子:吾妻八景昭和55年3月 五代目柳家小さんに入門。前座名「小幸」。昭和59年5月 二ツ目昇進。「さん好」と改名。平成05年9月 真打昇進。四代目「柳亭市馬」を襲名。平成26年6月 落語協会会長に就任。柳亭市馬オフィシャルWebサイト <春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)>芸種:落語/階級:真打/出囃子:さつまさ平成13年5月 春風亭一朝に入門平成16年11月 二ツ目昇進 「一之輔」と改名平成21年 第19回北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞平成24年3月 真打昇進春風亭一之輔オフィシャルWebサイト 公演概要『第33回きたくなるまち区民寄席』公演日時:2022年4月3日 (日)13:30開場/14:00開演会場:北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)■出演者柳亭市馬春風亭一之輔玉川太福〈浪曲〉(曲師:玉川みね子)江戸家まねき猫〈動物ものまね〉春風亭昇也(第30回北とぴあ若手落語家競演会 大賞受賞者)入船亭小辰(第32回北とぴあ若手落語家競演会 大賞受賞者)主催:公益財団法人北区文化振興財団■チケット料金1階席一般:3,800円、U-25(25歳以下):1,900円2階席一般:2,800円、U-25(25歳以下):1,400円(全席指定・税込)※《U-25(25歳以下)をご購入のお客様》ご入場時に年齢が確認できるもの(保険証、学生証など)をご提示いただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月31日オーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:高(※1)橋秀一郎)は「モスラ寄席 in ОSシネマズ -モスラとある家族の三代記-」を、ОSシネマズ神戸ハーバーランドにて2022年2月27日(日)に開催いたします。本イベントは、2021年12月にOSシネマズ神戸ハーバーランドでライブ公演され、好評を博した「ゴジラ寄席」に次ぐ、東宝特撮映画と特別コラボした「寄席」シリーズの第2弾となります。ゴジラに並ぶ東宝特撮の人気怪獣として活躍してきたモスラの歴史をそれぞれの時代に生きた人々の姿とともに、関西の古典文化芸能人ユニット「霜乃会(そうのかい)」講談師の旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)と落語家の桂紋四郎のふたりが、史実に基づくフィクション仕立てで、面白おかしく掛け合います。その後、本編冒頭に幻の「序曲」が編集された『モスラ』(1961)4Kデジタルリマスター版を映画館の大スクリーンでご鑑賞いただきます。【イベント概要】日時:2022年2月27日(日)11:00~13:00会場:ОSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン6(兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目7番2号 神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)構成:講談・落語によるモスラ噺(約20分)『モスラ』(1961)4Kデジタルリマスター版上映(102分)料金:おひとり様 2,500円(税込)申込箇所:ОSシネマズ公式HP、またはОSシネマズ神戸ハーバーランドチケット券売機・劇場窓口 ※1/5~受付開始、各種招待券・鑑賞券等使用不可主催:オーエス株式会社、株式会社阪急交通社協力:東宝株式会社、霜乃会※定員になり次第、販売を終了いたします。※本イベントは阪急交通社と共催しています。「阪急たびコト塾」サイトで申込みのお客様には、阪急たびコト塾から当日の案内がございます。『モスラ』(1961)4Kデジタルリマスター版美しく壮麗な特撮ファンタジーが4Kデジタルリマスター版で上映。ゴジラ、ラドンに次ぐ人気怪獣モスラのデビュー作。南海の孤島インファント島で発見された2人の小美人は、ロリシカ国の悪徳ブローカー一味に拉致され、日本で見世物にされてしまう。新聞記者の福田、カメラマンの花村、言語学者の中條は、2人を島に帰すよう世論に訴えかけるが、その間にも小美人たちの危機を知った島の守護神モスラが海を渡って日本に上陸。都内を破壊し尽したモスラの幼虫は東京タワーに巨大な繭を作る。※なお今作は、初公開当時の一部劇場にて上映された“4チャンネル多元磁気立体音響版”=“ステレオ版”を再現した、『序曲』(1分6秒)を本編前に編成する形での上映となります。「霜乃会 (そうのかい)」2018年、旭堂南龍(当時南青)と林本大の呼びかけにより、能・落語・浪曲のメンバーが芸談など意見交流の場として定期的に食事会を行っていたことから始まる。その後茶道・文楽メンバーも参加し現在に至る。メンバーの総意により、2019年より食事会のみでなく、公演を行う運びとなる。主に関西で活動中の20~40代若手による古典文化芸能人によるユニット。講談師「旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)」霜乃会代表1980年生まれ。2004年旭堂南左衛門に弟子入り、「南青」となる。2018年上方講談界で27年ぶりの真打昇進。同時に上方の名跡「南龍」を襲名。2019年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。奈良検定ソムリエ級保持者。奈良市観光大使。上方講談協会所属。落語家「桂紋四郎(かつら もんしろう)」1988年生まれ。2010年三代目桂春蝶に入門。2011年司馬遼太郎記念館菜の花寄席にて初舞台「平林」を披露。YouTube「桂紋四郎」公式チャンネルを開設。大阪の天満天神繁昌亭、東京の神田連雀亭、名古屋の大須演芸場など東西を問わず全国各地に出演。上方落語協会所属。【新型コロナウイルス感染症対策について】・ご来場のお客様にはマスクの着用をお願いいたしております。当日、発熱や咳などの症状がある場合は体調を最優先いただき、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。・映画館での感染症対策の詳細につきましては下記URLよりご確認ください。 (※1)高ははしごだかOSシネマズHP オーエス株式会社HP リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月05日オーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:高(※1)橋秀一郎)は「ゴジラ寄席 in OSシネマズ -ゴジラにかける特撮の未来-」を、OSシネマズ神戸ハーバーランドにて2021年12月8日(水)、12日(日)に開催いたします。本イベントは、初代ゴジラ作品である『ゴジラ』(1954年)の上映前に、当時の制作の歴史やエピソードにちなんだ講談と落語を演じることにより、新たなエンターテインメントを提供するものです。新型コロナウイルスの感染拡大によって昨年3月より開催を延期しておりましたが、同年11月の「ゴジラ・フェス オンライン 2020」にて映像が公開され好評を博し、この度満を持してのライブ公演が実現する運びとなりました。日本が世界に誇る「ゴジラ」の初代作品において、“特撮怪獣映画”という未知の偉業に挑んだ人々の苦労話や工夫を、関西の古典文化芸能人ユニット「霜乃会(そうのかい)」講談師の旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)と落語家の桂紋四郎のふたりが、史実に基づくフィクション仕立てで、面白おかしく掛け合います。その後、当時に思いを馳せながら大スクリーンで『ゴジラ』(1954)をご鑑賞いただきます。【イベント概要】日時:(1)2021年12月8日(水) 19:00~21:00(2)2021年12月12日(日) 11:00~13:00会場:OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン6(兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目7番2号神戸ハーバーランドumieサウスモール5階)構成:講談・落語によるゴジラ噺(約20分)『ゴジラ』(1954年)上映(97分) ※各回同内容です。料金:おひとり様 2,500円(税込) ※各種招待券・鑑賞券等使用不可申込箇所:OSシネマズ公式HP( )またはOSシネマズ神戸ハーバーランドチケット券売機・劇場窓口主催:オーエス株式会社、株式会社阪急交通社協力:東宝株式会社、霜乃会※定員になり次第、販売を終了いたします。※本イベントは阪急交通社と共催しています。「阪急たびコト塾」サイトで申込みのお客様には、阪急たびコト塾から当日の案内がございます。『ゴジラ』(1954年公開)原水爆実験の影響で、大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活し、東京に上陸。帝都は蹂躙され廃墟と化した。ゴジラ抹殺の手段はあるのか・・・。戦後の日本映画界に特撮怪獣映画というジャンルを築いた、記念すべきゴジラ映画第1作。核の恐怖を描いた、本多猪四郎の真摯な本編ドラマと、円谷英二のリアリズム溢れる特撮演出が絶妙のコンビネーションを見せ、「ゴジラ」の名を一躍世界に轟かせた傑作。「霜乃会(そうのかい)」2018年、旭堂南龍(当時南青)と林本大の呼びかけにより、能・落語・浪曲のメンバーが芸談など意見交流の場として定期的に食事会を行っていたことから始まる。その後茶道・文楽メンバーも参加し現在に至る。メンバーの総意により、2019年より食事会のみでなく、公演を行う運びとなる。主に関西で活動中の20~40代若手による古典文化芸能人によるユニット。講談師「旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)」霜乃会代表1980年生まれ。2004年旭堂南左衛門に弟子入り、「南青」となる。2018年上方講談界で27年ぶりの真打昇進。同時に上方の名跡「南龍」を襲名。2019年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。奈良検定ソムリエ級保持者。奈良市観光大使。上方講談協会所属。落語家「桂紋四郎(かつら もんしろう)」1988年生まれ。2010年三代目桂春蝶に入門。2011年司馬遼太郎記念館菜の花寄席にて初舞台「平林」を披露。YouTube「桂紋四郎」公式チャンネルを開設。大阪の天満天神繁昌亭、東京の神田連雀亭、名古屋の大須演芸場など東西を問わず全国各地に出演。上方落語協会所属。【新型コロナウイルス感染症対策について】・ご来場のお客様にはマスクの着用をお願いいたしております。当日、発熱や咳などの症状がある場合は体調を最優先いただき、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。・映画館での感染症対策の詳細につきましては下記URLよりご確認ください。 (※1)高ははしごだかOSシネマズHP オーエス株式会社HP リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月02日横浜市旭区民文化センター サンハート新春寄席「真打ち共演」『第72回あさひ亭まねき寄席』が2022年1月15日(土) に横浜市旭区民文化センター サンハートホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 落語協会と落語芸術協会から、2名ずつ出演する真打共演!たっぷり聞きごたえのある落語をどうぞご堪能ください。■ 出演者入船亭扇好 / 古今亭菊太楼 / 桂米福 / 三笑亭夢丸 / 桂伸ぴん■ タイムテーブル令和4年1月15日(土)13:30開場/14:00開演※上演時間:約2時間半■ チケット料金前売一般:2,000円、高校生以下:1,000円当日一般:2,200円、高校生以下:1,200円(全席指定・税込)※未就学児不可。※カンフェティでのペア券の販売の販売はございません。■ 団体概要旭区民文化センターサンハート横浜市旭区民文化センターサンハートは、相鉄線「二俣川駅」直結の二俣川ライフ5Fにあり、交通アクセス良好な市民(区民)のための文化センターです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月27日東京を中心に首都圏近郊で開催している、子どものための初めての落語会『THE こども寄席』。0歳から安心して参加できると子連れに人気のイベントです。一体どんな出演者がどんなことをやっているのか、ここでご紹介♪ 子どもが楽しめるのはもちろん、落語や演芸に興味があるけれど、寄席にハードルを感じていたママ・パパにとってもおすすめのスポットです。THEこども寄席とは?子どもの鑑賞を第一に考えたキャスティングが魅力的な「THEこども寄席」。開演前に好奇心を刺激するゲームを実践するなど、子ども向けの工夫がいっぱい。4歳以下は保護者同席でチケット代が無料なのも嬉しい!HP:個性豊かな才能が勢揃い!『こども寄席』出演者図鑑落語エネルギッシュな若手が盛り上げる日本には約800~900名と、たくさんの落語家さんがいますが、ここに出演するのは『二つ目』と呼ばれる入門から7~8年のキャリアを持つ、勢いのある若手がメイン。子どもたちとも距離が近く、熱量と活気に溢れる落語を堪能できる。漫才子どもも爆笑必至のネタがいっぱいお笑いの代名詞である漫才は、テレビなどでも馴染みのある演芸。落語以上に大笑いさせるネタに富んでいて、言葉の掛け合いはもちろん、パフォーマンスの細部まで笑いのフックが散りばめられている。子どもたちはもみんな笑い転げているそう。講談独特の節回しに子どもも引き込まれる今メディアで大人気講談師・神田伯山さんがやっている演芸が講談。『THEこども寄席』では、子どもにわかりやすいように、簡単な噺を選んだ上で、さらにプロジェクターで物語を投影しながら、紙芝居のように聞けるので、安心して楽しめる!太神楽寄席でしか見られない、特徴的な古典芸江戸時代から寄席の曲芸として人気を集め、見ることができるのは寄席だけ。鞠や和傘を使った見事なバランス芸の数々は、始まった瞬間にわあっと拍手が沸き起こる。日々の練習の積み重ねを感じる高度な技たちは、何度見ても飽きない!ジャグリング驚きと笑いの連続で子どもに大ウケ大道芸としても有名なジャグリングは、寄席でも人気の芸のひとつ。リラックスしながら見て楽しめるので、子どもでもわかりやすいよう。寄席に出演する芸人さんは、芸のレベルの高さ以上にトークのおもしろさも特徴で、いつも劇場が爆笑に包まれる!紙切り子どもに大人気の神業をご覧あれ真っ白な紙とハサミを持ち、お客さんから頂いたお題を即興で正確に切り抜く芸。その姿は圧巻の一言に尽きる。どんなに難しいリクエストにも完璧に対応し、出来上がった作品のレベルの高さは、子どもも思わずうなり声を上げるほど。落語や演芸は、日本が誇るエンタメカルチャーのひとつ。子どもと一緒にたくさん笑って楽しむことで、家族のコミュニケーションになるのはもちろん、子どもの感性を育んでくれるはず。じいじやばあばと3世代で楽しむのも素敵。ぜひ一度足を運んでみて。illustration/Airi Kuroda
2021年10月16日この度、2021年11月3日(水・祝)にオンライン開催される「ゴジラ・フェス 2021」の特別企画として「モスラ寄席」の配信が決定いたしました。「モスラ寄席」は、昨年開催の「ゴジラ・フェス オンライン 2020」で好評を博した「ゴジラ寄席-ゴジラにかける特撮の未来-」の第二弾。ゴジラに並ぶ東宝特撮の人気怪獣として活躍してきた「モスラ」の歴史を、それぞれの時代に生きた人々の姿とともに講談と落語でお届けします。1961年の映画『モスラ』公開から60周年となるメモリアルイヤーに、ぜひ「モスラ寄席」をお楽しみください。■「モスラ寄席」概要開催日:2021年11月3日(水・祝)内容:講談・落語によるモスラ噺(約30分)登壇者:旭堂南龍(講談師)、桂紋四郎(落語家)備考:配信時間につきましては「ゴジラ・フェス 2021」公式サイトにて後日発表予定です。主催:オーエス株式会社■ゴジラ・フェス 2021 開催概要開催日時:2021年11月3日(水・祝)12:00~19:00頃まで(予定)配信プラットフォーム:YouTube LIVE(Godzilla Channel ゴジラ(東宝特撮)チャンネル)料金:無料公式サイト: 主催:東宝株式会社■登壇者プロフィール【講談師 旭堂南龍(きょくどう なんりゅう)霜乃会代表】1980年生まれ。2004年旭堂南左衛門に弟子入り、「南青」となる。2018年上方講談界で27年ぶりの真打昇進。同時に上方の名跡「南龍」を襲名。2019年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。奈良検定ソムリエ級保持者。奈良市観光大使。上方講談協会所属。【落語家 桂紋四郎(かつら もんしろう)】1988年生まれ。2010年三代目桂春蝶に入門。2011年司馬遼太郎記念館菜の花寄席にて初舞台「平林」を披露。YouTube「桂紋四郎」公式チャンネルを開設。大阪の天満天神繁昌亭、東京の神田連雀亭、名古屋の大須演芸場など東西を問わず全国各地に出演。上方落語協会所属。オーエス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日数々の写真集や書籍を手がける演芸写真家の橘蓮二が新進気鋭の噺家を紹介する「ぴあ寄席」が10月から開始。第1回目に三遊亭花金が出演することが発表になった。近年、コロナの影響下で、YouTubeやinstagram、ClubhouseなどのSNSを駆使して活躍の場を広げる若い噺家たちが増えているが、演芸写真家の橘蓮二がそんな注目の若手噺家を紹介するプログラムがスタートする。第1回に登場する三遊亭花金は1990年生まれで、2015年に三遊亭金遊に入門した若手。二ツ目で構成される3組のチームが、年間を通し「集客」「グッズ売上」「Youtubeでのいいねの数」の3つの項目で競いあうユニット“ルート9(ナイン)”にも所属している。当日は落語2席に加えて、橘蓮二と三遊亭花金のトークも予定されている。ぴあプレミアム会員限定ご招待企画「ぴあ寄席」出演:三遊亭花金橘蓮二日程:10月1日(金)14時開演(13時30分開場)会場:らくごカフェ東京都千代田区神田神保町2‐3神田古書センター5階ぴあプレミアム会員 限定30名様をご招待!受付期間:受付中 ~ 9/9(木)11:00お申し込みはこちらから※お申し込みにはぴあカードが必要です。
2021年09月01日落語と弾き語りの融合イベント『スペシャ寄席』が、6月16日(水)に大阪・摂津市民文化ホール(くすのきホール)で開催。スペースシャワーが手掛ける有料ライブ配信サービス「LIVEWIRE」でも配信される。スペシャ寄席チケット情報大阪のラジオ局FM802のDJ樋口大喜が、音声アプリClubhouse上で出会った落語家と意気投合し立ち上げた『#clubhouse寄席』。今年に入ってからは、『紅楽葉(くらは)寄席』としてスマホを飛び出し、大阪・東京・福井など各地で開催してきた。そして今回、アーティストの弾き語りライブと落語の融合イベント『スペシャ寄席』としての開催が決定。今、上方落語界で勢いのある落語家たちが、音楽をもとにした創作落語や楽曲の内容とリンクした古典落語で、ライブハウスシーンを牽引するアーティストたちが弾き語りで、今までにないカルチャー異種格闘技戦を繰り広げる。弾き語り出演は石崎ひゅーい、ヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)、森良太。対する落語家は、桂紋四郎、笑福亭笑利、桂九ノ一。当日は、アーティストと落語家がひとつのステージに!落語と弾き語りライブが交互に繰り広げられるという斬新なスタイルの内容になることが発表された。企画の発案者であり、当日MCを務める樋口大喜は「落語も音楽も誰かに寄り添う物語だと思います。想像力をかきたてる点も親和性を感じていて、両者を詳しく知らなくても感覚的に楽しめる内容になるのではないかと!しかしながら、とにかく未知数!歴史的瞬間を一緒に体験してください!」とコメント。発売中の会場観覧チケットに加え、配信視聴チケットも5月12日(水)よりLIVEWIRE WEBサイトにて発売!
2021年05月12日落語と弾き語りの融合イベント『スペシャ寄席』が、6月16日(水)に大阪・摂津市民文化ホール(くすのきホール)で開催。スペースシャワーが手掛けるオンライン・ライブハウス「LIVEWIRE」でもライブ配信される。スペシャ寄席チケット情報大阪のラジオ局FM802のDJ樋口大喜が、音声アプリClubhouse上で出会った落語家と意気投合し立ち上げた『#clubhouse寄席』。今年に入ってからは、『紅楽葉(くらは)寄席』としてスマホを飛び出し、大阪・東京・福井など各地で開催してきた。そして今回、アーティストの弾き語りライブと落語の融合イベント『スペシャ寄席』としての開催が決定。今、上方落語界で勢いのある落語家たちが、音楽をもとにした創作落語や楽曲の内容とリンクした古典落語で、ライブハウスシーンを牽引するアーティストたちが弾き語りで、今までにないカルチャー異種格闘技戦を繰り広げる。弾き語り出演は石崎ひゅーい、ヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)、森良太。対する落語家は、桂紋四郎、笑福亭笑利、桂九ノ一。今後絶対に観ることができないコラボレーションライブをお届けします。本公演の会場観覧チケットは発売中。配信視聴チケットの詳細は後日発表される。
2021年04月27日ぴあ関西支社創立30周年を記念した、音楽×演劇×寄席の複合企画イベント“温故知新”が、12月18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間にわたり、大阪・梅田HEP HALLにて行われる。「ぴあ関西支社30周年企画」チケット情報初日の12月18日(金)は、『PIA IDOL ASOCCIATION ~P.I.A アイドル同盟~』と題して、今や群雄割拠のアイドルシーンで活躍する注目の4組が出演。神戸の地域活性化アイドルユニットとして生まれ、このアイドル戦国時代に全国区で人気を上昇させているオール神戸っ娘の代表選抜KOBerrieS♪や、日本初のアイドル学科がある大阪スクールオブミュージック高等専修学校の生徒で結成された、リアル女子高生アイドル学科SO.ON project。さらに、店舗内で流れるテーマソング『一大告白タイム』でもおなじみ、ダイコクドラッグのイメージガールユニットとして生まれたDDプリンセスに加え、トークも重視の“歌って踊って喋れるアイドル”、大阪ミナミのド真ん中TSUTAYA EBISUBASHIを拠点に、ミナミの“カワイイ”を全国に発信すべく活動するminAminが登場。関西アイドルシーンのキラ星をピックアップしながら、初体験でも楽しめるキャッチーさと親しみやすさを兼ね備えたラインナップで送る。2日目となる12月19日(土)は、『ヨーロッパ企画の関西特捜最前線―劇団員はみた!―』を開催。5年前のぴあ関西支社25周年でもお祝いに駆けつけたヨーロッパ企画が再び登場する。監修に上田誠、構成・演出に西垣匡基と大歳倫弘、永野宗典、本多力、西村直子、上田誠、黒木正浩と、男肉 du Soleil、他が出演。舞台でも交流のあるヨーロッパ企画と男肉が、どんなステージで楽しませてくれるのか!?それは当日のお楽しみ。そして、千秋楽の12月20日(日)は『ぴあ寄席』を開催。〈伝統芸能の逆襲編〉と題した昼13:00公演は、前代未聞のパペット落語で世界を飛び回る笑福亭鶴笑、英語落語でアメリカツアーも成功裏に収めた桂かい枝、ニューヨーク公演も好評を博した浪曲師の春野恵子が登場。いずれも伝統芸能の醍醐味と、その枠を大胆に取り払ったダイナミックな表現で笑わせる猛者たちだ。そして〈伝統芸能の継承編〉と題した夕方17:00公演は、桂雀々が登場。故桂米朝の十八番で知られる『地獄八景亡者戯』を熱演する。地獄に落ちた男が水先案内人となってお届けする、面白おかしい地獄巡り。大汗かいての熱い高座が人気の雀々、この“地獄”をどう見せるのか、こちらも期待して欲しい。チケットは予定枚数終了の19日(土)公演を除き発売中。
2015年11月30日BSスカパー!では、旭日小綬章を受章した六代 桂文枝の特別独演会「寄席チャンネル×スカパー!六代 桂文枝特別独演会」を9月21日に先行放送、10月21日に寄席チャンネルで完全版を放送する。司会者やタレントとしてバラエティー番組などで幅広く活躍する一方、昭和56年に「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、これまで250作以上の作品を発表してきた文枝。平成24年の襲名後、今年4月には旭日小綬章を受章するなど、今後の活躍がますます期待される。8月21日には受章を記念し、東京・日本橋劇場で一夜限りの特別独演会を開催。上方落語をけん引する桂文枝の高座をじっくりと堪能できる、またとない機会だ。
2015年08月07日ポカポカな春のご陽気に誘われてお弁当を持ってどこかに出掛けたくなりますね。お弁当の語源ですが、「当座の用を弁ずる」ことで“とりあえず空腹を満たすためのもの”という意味が込められています。平安時代には、弁当の原型であるにぎり飯を包んだだけのものがあったりしたそう。空腹を満たすことには変わりありませんが、今では料亭弁当や有名駅弁など “とりあえず” ではなく “お楽しみ” な存在として様変わりしたお弁当。今回は、形を変えながらも、今なお昔の味を楽しめる『江戸っ子弁当』をご紹介します。江戸の味を気軽に堪能できる創業160余年、日本橋弁松総本店あまたあるお弁当ですが、江戸が色濃く薫るお弁当を知っていますか? それは日本橋に店を開いて、凡そ160年になる『日本橋弁松総本店』のお弁当です。江戸が世界に先んじて百万人都市となり、江戸の町人文化が華ひらきはじめる文化文政時代。文化7(1810)年に、日本橋に樋口与一が開いた食事処。盛りいいと人気をよび、魚河岸で働く男たちで賑わいをみせていました。でも時間に追われる河岸の男たちは、大盛りの飯や菜を残しがち。そこで残ったご飯や菜を包んで持ち帰らせたところ、それが評判に。それならと三代目松次郎が食事処を畳んで、弁当専門店を嘉永3(1850)年に開業。弁当屋の松次郎を略した愛称、『弁松』がそのまま屋号になりました。今に残る弁当専門店として、日本一の歴史を持つ『日本橋弁松総本店』。そんな弁松の一番のこだわりは、砂糖と醤油をたっぷりと使った『甘辛の濃ゆい味』。江戸から続く味と言いますが、なぜこのような味に?弁松八代目・樋口純一さんによると「日持ちするようにとか、砂糖が高価な時代なので見栄を張りたくさん入れた江戸ッ子気質、魚河岸の肉体労働者に向けた弁当なのでカロリーを高く味つけをはっきりさせた、など諸説いろいろ」あるとか。確かに煮物や焼き物は、かなり甘めです。でもこの甘さが病みつきになっている人も多いとか。かくいうワタシもそのひとりです。「江戸から続いてきたこの味は、好き嫌いがはっきりとわかれます。毎日食べるお弁当ではなく、嗜好品として召し上がって欲しいです」と樋口さん。しかし160年以上にわたる歴史を紡げたのは、好き嫌いが分かれるほど突き抜けた個性派弁当だったからでしょうね。甘煮と書く “うまに” から締めスイーツ豆きんとんまでさて『甘辛の濃ゆい味』の折詰弁当を彩る、江戸の味をいくつか見ていきましょう。まず「野菜の甘煮」ですが、甘煮と書いて “うまに” と読ませる煮物。素材を別々に煮て合わせる煮物ですが、甘くて濃ゆい味にするために普通の煮物に比べると手間も時間も三倍はかかるそうです。そしてお弁当の王様「玉子焼」。ふんわりと柔らかく、だしの効いた玉子焼。なんと当日の未明からその日に入れるものを焼いているとか。また今でも手焼きで焼いているそうです。「蛸の桜煮」は、江戸百人一首に『雪と見る笹折詰の弁当は月の玉子や花のさくら煮』と詠まれている、弁松ならではの味。じっくり煮込み桜色になった蛸に吉野葛の餡をからめます。柔らかくて、サクッと噛みきれる蛸。でき上がるまで3日間かかるだけあります。弁松スイーツとの呼び声が高い「豆きんとん」。おせち料理でお馴染みのきんとんは、「金団」と書き「財をなす」意味ですが、弁松は “豆きんとん” ですから「豆に働いて財をなす」という意味だとか。甘煮、甘い玉子と続いて、最後の締めは甘い豆きんとんで。弁松弁当で使われる折箱は、昔ながらの経木で作られています。経木とは、薄くスライスした板のこと。昔は、紙の代わりに杉や檜の板にお経を書き留めたことから、そう呼ばれています。底板まで木を使っている折箱は、今では珍しいそうです。蓋を開けた瞬間、木の香りが漂うのも弁松ならではの味わいです。歌舞伎、相撲、寄席など江戸文化とあわせていただきます!嗜好品として楽しんで欲しいと八代目が語る、弁松の折詰。どこでいただいてもおいしいのですが、江戸文化が薫る場所やシチューションでいただくと気分があがること間違いなし!個人的に、歌舞伎を観に行く際には、近くの百貨店で仕入れて幕間に楽しんでいます。お花見はもちろん、寄席や相撲を楽しみながら、隅田川くだりの船内なんてのもオツですね。『甘辛の濃ゆい味』と江戸文化を楽しむ、そんな行楽はいかがでしょうか?取材協力/日本橋弁松総本店東京都中央区日本橋室町1-10-703-3279-2361営業時間/9:30~15:00(土・日曜、祝日~12:30)休日/無休(正月休み除く)
2015年04月30日ジョイント・プロパティは12月14日より、ライダーズマンション「シルバーストーン三軒茶屋」にて、「ライダー寄席」と題した演芸会を開催する。○ライブならではの、臨場感を入場無料で味わえる同イベントは、2014年11月2日に開催した「ライダー寄席」が好評であったことから、公益社団法人落語芸術協会の協賛にて、定期的に開催することとなった。テレビとは異なる、ライブならではの、臨場感や迫力・伝わる間を入場無料で楽しめる。また当日は、「オープンカフェ&オープンハウス」を同時開設。11時から同物件の見学できるほか、無料で温かいコーヒーや紅茶などのドリンク、青山で有名な「パン・オ・スリール」のスイーツを提供する。買い物の途中に休憩で立ち寄るもよし、まだ珍しい「コンセプト賃貸(ライダーズマンション)」がどんなものか、築古物件に付加価値を付けて蘇生させた事例がどんなものかと見学するもよし、魅力的な外国産バイクの数々をゆっくり見学するもよし、もちろん演芸を楽しむもよしのイベントとなる。入居検討の有無に関係なく、ライダー以外の人も、気軽に来場できるという。ライダー寄席は、12月14日、2015年1月18日、2月15日、3月15日開催。時間はいずれも14時~15時。12月14日の寄席ゲストは、春雨や風子と春風亭笑松となる。オープンカフェ&オープンハウスは、上記開催日の11時~15時30分。内容は、シルバーストーン三軒茶屋の見学会、車両展示会(インディアン、ビクトリー、MV AGUSTA、BMWなど)で、日により展示車両が変わる。入場料はいずれも無料。会場は、ライダーズマンション「シルバーストーン三軒茶屋」(東京都世田谷区三軒茶屋1-9-10)。
2014年12月03日