コロナ禍においても合唱・音楽文化を絶やさないため、指揮者・本山 秀毅氏(大阪音楽大学学長)と、日本を代表するプロ合唱団・東京混声合唱団と、合唱楽譜の販売に特化した株式会社パナムジカは、合唱に関わる全ての音楽関係者に希望を届けたく思い、2022年5月15日(日)に豊中市立文化芸術センター 大ホールにて特別演奏会を企画いたしました。社会が変化を余儀なくされる中、音楽の在り方、中でも合唱を取り巻く環境は非常に厳しい状況です。そんな中でも、合唱用のマスクを開発(東京混声合唱団開発)、合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(全日本合唱連盟)を作成するなど、コロナ禍における安心・安全な合唱スタイルを模索し続けています。その中で当公演は、合唱を現在されている方のみならず、音楽を愛する全ての方に音楽業界の未来への希望を感じていただけるような内容となっております。■公演概要日時 :2022年5月15日(日) 開演 16:00(開場 15:00)会場 :豊中市立文化芸術センター 大ホール阪急宝塚線「曽根」駅より東へ約300メートルチケット:[全席指定]S席:4,500円 A席:3,500円 学生:2,000円※未就学児入場不可主催 :株式会社パナムジカ共催 :豊中市市民ホール指定管理者協力 :東京混声合唱団■出演者本山 秀毅/指揮<本山 秀毅/指揮>京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。フランクフルト音楽大学合唱指揮科卒業。帰国後はバッハを主とする宗教音楽を中心に演奏活動を続ける。「バッハアカデミー関西」を設立し、「教会暦によるカンタータシリーズ」によりバッハの声楽作品の全曲演奏に取り組んでいる。1995年にはオレゴンバッハフェスティバルに、また2002年5月にはライプツィヒバッハフェスティバルに招聘され、バッハのミサ曲などを演奏し好評を博した。また一般・大学合唱団の客演指揮者、合唱指導法などの講習会の講師、全日本合唱コンクールをはじめとするコンクールの審査員として合唱音楽の普及にも努めている。同時に関西におけるプロ合唱団とオペラ作品の合唱指揮にも活躍している。第15回藤堂音楽褒賞、2001年京都市芸術新人賞受賞。指揮をヘルムート・リリング、ヴォルフガング・シェーファー、ウベ・グロノスタイの各氏に師事。現在、大阪音楽大学学長・教授、大阪音楽大学付属音楽院講師、びわ湖ホール声楽アンサンブル桂冠指揮者。京都バッハ合唱団主宰。著書に「喝采、その日その日。うたごころの現場から」(パナムジカ)がある。東京混声合唱団/合唱<東京混声合唱団/合唱>1965年に創設された日本を代表するプロ合唱団。現在桂冠指揮者を務める田中 信昭によって創設された。東京、大阪での定期演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間150回の公演のほか、数多くのレコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた200を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと幅広く、各地の合唱団との合同演奏、指導者派遣等も精力的に行っている。文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞などを受賞。信長 貴富/作曲家<信長 貴富/作曲家>1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞(合唱曲)、1998年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位、2000年現音作曲新人賞入選(室内楽曲)、2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位などを受賞。多数の合唱曲のほかに、歌曲、器楽作品など多岐にわたる。「信長貴富歌曲集」「こどものためのピアノ曲集 スタートダッシュ」ほか出版多数。主な作品に「子どもたちの遺言 ~童声合唱と管弦楽のためのオラトリオ~」、「エレジアコ・エレキテル」(室内楽曲)、「Fragments ~特攻隊戦死者の手記による~」(歌曲・合唱曲)、「奏楽 ~混声合唱と吹奏楽のための~」、「マリンバ協奏曲 混線するドルフィン・ソナー」などがある。鈴木 慎崇/ピアノ<鈴木 慎崇/ピアノ>東京藝術大学音楽学部卒業。第51回全日本学生音楽コンクール、第71回日本音楽コンクールにて、それぞれ第1位。また、リサイタル、FM、CDなどで数多くの演奏家と共演。国内外の音楽祭、コンクールにおいて公式伴奏者を務めるなど、伴奏、室内楽にも活動の場をひろげている。最近では、オーケストラの演奏会に鍵盤楽器奏者として度々出演している。東京藝術大学、武蔵野音楽大学非常勤講師を務めたのち、現在、洗足学園音楽大学非常勤講師として、後進の指導にあたっている。■チケット購入方法パナムジカ075-952-8762(9:00~18:00日祝休業) LivePocket(電子チケット販売サイト) 豊中市立文化芸術センター チケットオフィス06-6864-5000(10:00~19:00 月曜休館)※友の会「club CaT」会員優待あり ■出演指揮 :本山 秀毅合唱 :東京混声合唱団ピアノ :鈴木 慎崇弦楽アンサンブル:パナムジカ・クインテットオルガン :中山 幾美子ゲスト :信長 貴富(作曲家)■プログラム1st.ステージ『Jesu, meine Freude BWV 227』作曲:J.S.バッハ弦楽アンサンブル伴奏2nd.ステージ パナムジカ出版 名曲選女声:『Cantate Domino in B♭』作曲:松下 耕『知るや君』作曲:相澤 直人男声:『輪踊り』作曲:南 弘明<「月下の一群 第1集」*より>混声:『あさきよめ』作曲:藤嶋 美穂<「あさきよめ」より>3rd.ステージ 信長貴富作品集~弦楽アンサンブルと共に~『夜明けから日暮れまで』作詩:和合 亮一『リフレイン』作詩:覚 和歌子『春』作詩:新川 和江『夕焼け』作詩:高田 敏子『くちびるに歌を』作詩:ツェーザー・フライシュレン(訳詩:信長 貴富) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日「anan」2061号7/12発売「簡単ごちそう&うれしい作りおき。」特集、表紙は小堀紀代美さんのオーブン料理。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部豪華スタッフによる、息ぴったりのチームワーク。涼しげな青いストライプのクロスの上に並べられた、赤、黄、緑、色とりどりの夏野菜のグリル。見るからにうま味がぎゅっと凝縮されていて、今にもお腹が鳴りそうです。こちらのオーブン料理を作って下さったのは、人気料理家の小堀紀代美さん。そして、スタイリングは、そのライフスタイルも大きな支持を集める、伊藤まさこさん。さらに、お写真を撮ってくださったのは、80年代から90年代に日本の料理写真の礎を築いた、写真家の長嶺輝明さん。何とも豪華なこのチーム。実現したのは、実は、皆さんがもともとご友人同士というご縁から。よくお食事をご一緒される仲ということで、当日も、まるで食事会に招いていただいたようなリラックスした雰囲気で、テンポよく撮影が進んでいきました。長嶺さんと伊藤さんの、息の合った軽やかな連携プレーは見ていて惚れ惚れするほどです。それでいて、出来上がる写真は、あたたかさと恰好良さをあわせ持ったような、力強いもの。まだまだ新人の私は、大先輩の素晴らしい仕事に、ただただ感動するばかりでした。最後は、小堀さんがおいしく焼き上げてくださった料理の数々を囲んで、試食会とあいなったのですが、皆さんとても気さくで、ますます尊敬の念が深まるばかり。学ぶことの多い、濃密な1日となりました。(YK)
2017年07月11日