お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが29日に自身のアメブロを更新。100円ショップ『ダイソー』で購入したおすすめの品を公開した。この日、菜月さんは「観光地のDAISOの迫力といったら」というタイトルでブログを更新し「午前中からお義母さんと有楽町へ」と報告。娘・きあちゃんが「DAISO行きたい」と言っていたそうで「マロニエゲート銀座に初めて行ってみたんだけどさすが、観光客多めの地域だ。ドでかくて」と店内の様子を明かした。続けて「ヘアアクセサリーだけでも…こんなにいっぱいあったよ」と写真とともに説明し「すっごー!!」と驚いた様子でコメント。「駄菓子も大量で2つで100円、3つで100円、4つで100円とあり」と明かし「子供たちはお菓子欲強めなので!!!4つで100円を選び吟味」と買い物中の子ども達の様子をつづった。また「台風のニュース見てたから遊ぶものも買ってみた」と述べ「ハロウィン紙皿、ゴミガード、ねんど、手芸ボンド、私のデブ活のためのマショマロ&チョコレートペン&アラザン、スポンジ、除菌シート、小さめジプロック、学校用のぞうきん、ぬりえ」と購入した品々を写真とともに公開した。最後に「あと個人的におすすめがこちら」とアイブロウを紹介し「カラーもたくさんあるしとにかく描きやすい」とコメント。「ヘアピンも可愛いのがあって購入」と購入したヘアピンをつけた、きあちゃんの姿とともにブログを締めくくった。
2024年08月30日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが26日に自身のアメブロを更新。娘・きあちゃんが1番美味しいと言ってくれる料理を公開した。この日、菜月さんは「まぁ…こんなもんです晩ご飯」というタイトルでブログを更新し、習い事が終わった後に子ども達とスーパーマーケットを訪れたことを報告。「『何作ろう?』って言ったら2人とも麺が食べたいって」と麺料理をリクエストされたそうで「パスタと迷い、焼きそばにした」と説明した。一方で、作っている最中に「おたふくソースがないことに気づき」と明かし「ごま油+鶏ガラの塩焼きそばにしました」と報告。「あとは久々にイカ焼きを」と述べ「冷凍イカ焼いて醤油をじゅわっとかけるだけ」と作り方を紹介し「娘が1番美味しいと言ってくれる」とつづった。また「煮るのはお味噌汁だけにして適当なものを日々焼いて醤油で味付けして…そんな生活でいいのかもなぁ…」とコメント。「毎日煮て焼いて揚げてなんて無理だからただ焼いて炒めて…それだけで十分だなぁ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年08月27日月9「海のはじまり」特別編が8月26日オンエア。水季が津野とデートしている間に朱音と水族館に行った海…その後の海の言葉にSNS上は「健気すぎる…」「海ちゃんもママと同じこと思ってた」など感動の声が溢れている。2022年に大ヒットした「silent」チームが再結集した本作。「silent」にも出演した目黒蓮が大学時代の元恋人が遺した子どもの父親になろうとする主人公、月岡夏を演じ、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルストーリーが展開する。夏の子を妊娠し出産。海と名付け育ててきたが子宮がんでこの世を去った南雲水季に古川琴音。夏と別れたあとの水季を支えたが、死後に大きな疎外感を抱いている津野晴明に池松壮亮。夏の現在の恋人で海の母親になろうとする百瀬弥生に有村架純といったキャストが出演する。今回は生前の水季と津野の物語が描かれていく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏に別れを告げ大学も辞めた水季は海を出産し、図書館で働くことになる。そこで出会ったのが津野だった。津野は水季に想いを抱くようになるが水季は海を育てるのに必死だった。ある日、津野は「どっか行きたいところとかある?2人でどっか…」と水季を誘うのだが、水季は「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と言い、自らの気持ちに自制をしていると話す。その後水季は母の朱音(大竹しのぶ)に海を預け津野とデートへ。だが常に海に関することばかり話す水季。そんななか朱音から“海が水族館に行きたいと言うから連れて行く”と連絡が入る。水季は海が初めて見る本物のイルカを一緒に見たかったと残念がる…というのが特別編のおはなし。デートのあと水季と水族館帰りの海を迎えに行き、津野と3人で手を繋いで歩く。津野から「次は遊園地とかがいい?」と聞かれた海は「また水族館がいい」と回答。その理由を「ママとまだ行ってないから」と話し「イルカ見るのガマンした」と続ける…。「ママとまだ行ってないからまた水族館行きたい!イルカ見るの我慢した!たまらんわ」「えぇ…海ちゃんイルカ見るの我慢したの…健気すぎる…」「ママと水族館、ママとイルカ 海ちゃんもママと同じこと思ってた」など、幼い海の言葉にSNS上は感動の声であふれる。その後水季は津野に“もう恋愛とか楽しいことはもういい”と言って海の母親であることに専念すると伝える。恋愛は充分楽しかったから「余っちゃうくらい、充分…余った分だけで余生生きれます」と話す水季。視聴者からはそんな水季と少し離れて会話する津野の姿に「こんなイチャイチャルートあったらそりゃ夏くんのこと色々思うことも出てきちゃうよね」「夏より津野くんの方が一緒にいた時間が長いわけだよねそりゃ本当辛いわ…」「好きになりたくないから自制してる」って伝えたってことは津野くんもそれを知ってたわけでしょ?それを踏まえた上で夏が現れた現在のこと思うと津野くん辛すぎる」といった感想が続出している。【第9話あらすじ】夏は弥生と海の3人でショッピングモールへ。子ども服売り場で弥生と海は一緒に海の服を選ぶ。海が1人で試着室へ入ると店員に「お母さんも一緒にどうぞ」と言われる。「弥生ちゃんママに見えるんだね」と笑う海に「…私がほんとにママになったら、うれしい?」と質問する弥生。すると海は元気よく「うん!」と答える…。「海のはじまり」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年08月27日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが20日に自身のアメブロを更新。がん検診を受けることを報告した。この日、菜月さんは「今から『マイクロCTC検査』というがん検診に行ってくるよー」と説明。「前回の人間ドックで子宮頚がんが引っかかり!」と子宮頸がんの項目にDと要受診、または要精密検査の判定が記された紙の写真を公開し「まぁ…再検査は来月でいいだろう。と思って予約だけしてた」と明かした。しかし、2014年に腎臓がんが判明した川島に話したところ「早く行った方がいい」とアドバイスを受けたことを説明。「採血だけでがん細胞がわかる検査」を紹介されたといい「今から行ってきます」とがん検診を受けることにした経緯を明かした。最後に「採血だけですぐに終わるってありがたい!」と検査の手軽さに感謝の気持ちを表現。「どんな感じかまたレポするねー」と予告し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「早めが肝心です」「異常ありませんように!」「レポ待ってます」などのコメントが寄せられている。
2024年08月20日タレントの指原莉乃が20日、都内で行われたAmazon Original『ラブ トランジット』シーズン2配信記念イベントにともにスタジオMCを務める川島明(麒麟)と長谷川忍(シソンヌ)と登壇した。この日は恋愛リアリティ初参加となる川島と、指原・長谷川が会場に集まった大学生のアンケート結果を基にトーク。「元カレ・元カノのSNSを探したことがあるか」に74%が「イエス」と答えると、指原は「どうでもいいけど次の彼女がいる証拠を見るために指引きちぎれるくらいこうやってやる夜もある」と必死の形相でインスタの写真を拡大するさまを再現して笑いを誘った。また大学生の恋愛相談に回答。元恋人と友だちに戻りたいという女性に指原は「ズバリ言うと、万が一(元カレに)新しい恋人がいたとしたらその恋人から恨まれるかも。そこまで必要ならいってもいいけど…そこまでじゃないならズバリ言います。やめたほうがいい。生霊を飛ばされるから、そこまでしなくてももっといい友達ができると思う」と力説。長谷川も「どこか好きが残ってるのかなと思ったけどそうじゃないですよね。友達も新しい恋人もそこらへんにいる」と同意し、川島も「じゃあやめましょう。過激なセミナーになってきた」と苦笑した。また、ずっと忘れられない元カレがいるという女性に指原は「5年後には綺麗さっぱり、なにも覚えてないです」ときっぱり。「その瞬間は『あんな人に出会えない~』って思うかもしれないし、私もそんな経験もあったけど誰のことも一文字も覚えてない。恋人ができて『前の人どういう人だったの?』って言われても『なんでしたっけ』ってなる。5年後と幸せになれる人のために自分磨きや勉強したほうが効率はいい。悪いけど私は1年後にはなにも覚えてない(笑)」と実体験を踏まえたアドバイスを送っていた。同番組はCJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービスTVINGのオリジナルシリーズである人気恋愛リアリティ番組『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作。参加者は、交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たち。一度離れた恋人たちが再会し、約1ヶ月の共同生活を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。
2024年08月20日※このコラムは『海のはじまり』6話までのネタバレを含んでいます。■子どものペースに合わせて生きるということ海(泉谷星奈)の家で夏休みを過ごし、「子どもと暮らす」ということを学び始めた夏(目黒蓮)。海がテーブルを拭くとなれば、うっかり飲み物を倒してしまわないように飲み物を無言で避ける祖父・翔平(利重剛)の気配りや、靴一つ選ぶにも時間がかかる海の姿など、子どものペースに合わせて生きる、ということを目の当たりにします。海のために髪を結ってあげようと、夏も三つ編みを練習していったものの、「編み込みがいい!」の一言に撃沈するなど、思い通りにならない子どもの振る舞いにもイライラしたりせず、海のペースに合わせる夏の様子を見て、祖母・朱音(大竹しのぶ)も感心しているよう。■夏のいいところを見つけた朱音と水季「人のペースに合わせてしまう。自由すぎるのも苦手。ある程度やることが決められている方が楽」という夏に「子育てに向いているのかもね。いいことよ。人に合わせられるってすごいこと」と夏の性格を知れば知るほど、朱音は夏への信頼が増しているよう。また1話で夏と水季(古川琴音)が出会った時、水季が同じように「人に合わせられるってすごいこと」と褒めていましたが、夏の同じいいところを親子二人で見出しているのもほっこりします。喧嘩をするけど実はよく似ていて、マイペースな二人だからこそ余計に人に合わせられる夏に感心するのでしょう。「でも(海と)二人になれば月岡さんでもイライラする時が出てくるかも」と、子育ての現実を伝える朱音に返した「それも練習したいです」という夏の言葉。子どもを育てる中での「楽しさ」だけでなく、「大変さ」もしっかりと受け入れ、現実を生きていこうという夏の思いが伺えます。それは、「子どもを育てていく決意」というほどのはっきりとした輪郭のあるものではなく、ありのままの現実を自然体で受け入れていこうとしているような、夏らしさを感じる場面でした。■海の中に見えた、水季の生きていた証水季が生きていた軌跡を、海と辿る夏。水季と海が一緒に暮らした狭いアパート、水季の歩いた道、色々なものを写真に収めながら、生前の水季を知ろうとします。そんな中、海の靴紐が解けてしまいます。すると、そのまま海は先に走り、夏へ「ゆっくり歩いてきて!」と道の先から声をかけるのです。靴紐を結んでいる間、夏を待たせないようにと先に小走りする海の姿は、昔の水季そのまま。景色だけでなく、こんなところにも小さな水季のかけらを発見し、水季がここに生きていた証を見るとともに、海と水季が親子であることを実感します。■夏の知らない「水季と海と津野の日常」水季の勤めていた図書館を訪れると、まさかの休館日。海の機転で津野(池松壮亮)に鍵を開けてもらい、誰もいない図書館を貸し切りで使えることに。そこでは、海と津野のさまざまな姿を目の当たりにします。「貸し切りです!」「大きい声出していいの?」の互いの一言で伝わり、鬼ごっこが始まる海と津野のコミュニケーションや、本を貸し出す時に「(また会えるのを)待ってます」と声をかける水季の姿の真似をする海、手慣れた手つきで海の髪の毛を結う津野。そこには、夏の知らない「水季と海と津野の日常」が確かにありました。津野が海の髪を結う際に、「夏がしてくれた三つ編みを解いても大丈夫か?」と目で夏に訴える海の優しい配慮もまた、水季が育ててくれたもので、水季の生きていた証なのでしょう。■ドラマから私たちへのメッセージビールを飲みながら語らう津野と夏。水季はワンオペの子育てで時間もお金もなく、時間とお金ができたらまた子どもに使う生活のループで、自分のこともままならなかったよう。検診も受けたことがなく、気づけば子宮頸がんにかかっていた水季。津野に水季の最後を聞くものの、「思い出したくないです」の一言で、全てを察するしかありませんでした。実家の助けも断り、最初から一人でなんとかしようとしていた水季ですが、もし夏が隣にいたら、実家の助けを借りていたら、水季の時間が生まれ、美容院も検診も行く事ができ、未来も変わっていたのでしょうか。弥生(有村架純)も後輩に伝えていましたが、がん検診は自分達のために私たちも行くべきなのだとはっきりとメッセージを送ってくれているようでした。■水季が出産を決めた本当の理由堕ろすことを決めていたはずの水季が、やっぱり産むことに決めた本当の理由が今回明らかになりました。それは産院に置いてあったノート。出産の喜びがたくさん綴られる中に一つ、中絶に関わる内容が。それは数日前に中絶をした弥生が書いたものでした。「(中絶に対し)まるで自分が望むように振る舞っていただけで、実際は他人に全てを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むことが私は得意すぎました。でも後悔とは少し違う。でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなりすぎず、物分かりのいい人間を演じず、ちょっとズルをしてでも自分で決めてください。どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います。」中絶を選ぶことも、出産を選ぶことも、どちらも正解。自分の気持ちに従って、自分で決断したことが、自分の幸せにつながるのだと、誰も否定することなく、寄り添う弥生らしいメッセージ。弥生の後悔と苦悩を他の誰にも味わせたくないという、優しさが詰まっていました。それを受けて自分の気持ちに従い「海を出産した水季」。そして「海の父親である夏」と弥生が付き合い、二人で海に向き合っている……なんという運命の悪戯なのでしょう。これは偶然か必然か。■海のはじまりの始まりの真実人の意見に影響をされたり、流されたりすることのない水季に影響を与えた弥生という存在の大きさと言葉の力。海の件でずっと外野だと思っていた弥生は、外野なんかじゃなく、むしろ海のはじまりに一番関わっていた人物だったのです。弥生がいなかったら海はこの世にいなかったのですから。第6話では海の本当のはじまりのエピソードが明らかになりました。水季も産婦人科で「この人が来たら、伝えてもらっていいですか?」と何かを託していましたが、それがなんだったのか、弥生にはそのメッセージがしっかり伝わったのかが、これから明らかになるのでしょうか。思わぬところで間接的に交流を持っていた二人。海のはじまりの真実が、弥生に伝わり、外野ではないことを知る日がいつか来てほしいものです。また次回。(やまとなでし子)
2024年08月12日マイナビ50周年記念オリジナルWEB映画『ミライヘキミト。』(8月16日〜 1週間ごとに全4話配信)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、川島鈴遥、西田尚美、斉藤陽一郎、浅田美代子、ウエダアツシ監督が登場した。同作はマイナビの創業50周年を記念したオリジナルWEB映画。マイナビの「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる」というパーパスをユーザーにより深く届けるための活動強化の一環として制作にいたりました。進学・転職・結婚・セカンドキャリアなど、人生のターニングポイントを迎えるヒロインたちの“青春”と、彼女たちを取り巻く家族の物語となる。○WEB映画『ミライヘキミト。』完成披露試写会に川島鈴遥ら登場今作で家族の次女を演じた川島は「本当の家族のように約2週間過ごして、 その姿が画面を通して伝わるのかなと思っていて、わちゃわちゃすごく楽しかったのを覚えています」と振り返る。父親役の斉藤も「本当の家族よりも家族みたいに仲良くなったんです。これってすごく珍しいことで、多分いろんな家族を今まで演じてこられたと思うんですけども、どこかやっぱり演技だし。演技ではあるんですけども、本当に家族みたいになって」と同意。「普段、僕は奥さんと仲の悪い役だとか、子供にDVする役とか、そんなのばっかりやってるものですから、 久しぶりに幸せな家族の中で過ごせた2週間が幸せでした」としみじみとしていた。川島は「マイナビさんのパーパスである『一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる』という言葉からこの作品が生まれました。可能性というと大きな言葉に聞こえてしまうかもしれないんですけど、寄り添ってくれる人、迷った時にそっと背中を押してくれたり支えてくれてる人、家族だったり、友人だったり、恋人だったり、そんな人たちがいるからこそ未来へ繋がる安心感や前に進める力になるんじゃないかなと思っています」と作品について表す。「その時間こそが大切で幸せな1歩になるかなと思っていて。ぜひこの作品を観て、そんな1つの幸せを作る皆さんの笑顔を生み出せていたら嬉しいなと思っております」と締めると、西田や浅田も「1番しっかりしてるね」「1番若いのにね」と感心していた。
2024年08月06日恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン2(全8話)が、8月22日よりPrime Videoで独占配信されることが決定。新スタジオMCを川島明(麒麟)、指原莉乃、長谷川忍(シソンヌ)が務めることが、わかった。○■『ラブ トランジット』S2、8・22よりPrime Videoで独占配信『ラブ トランジット』は、CJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービス・TVINGのオリジナルシリーズ『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された番組。参加者は交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たち。1度離れた恋人たちが再会し、約1カ月の共同生活を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。シーズン1では、互いに誰が誰の恋人であったのかを知らないまま過ごす中で巻き起こる、元恋人同士の嫉妬や未練、新たな恋の駆け引きなど、予測不能な波乱の展開に日本中の“恋リアファン”の間で話題に。元恋人たちの切ない感情が生々しく交錯するリアルな姿に、共感と感動の声が多く寄せられた。シーズン2では、麒麟 川島・指原・シソンヌ 長谷川の3名がスタジオMCに決定。恋愛リアリティ番組では初となるMCを務めた川島をはじめ、同シリーズのファンであり、大人気シリーズ『バチェラー・ジャパン』でもスタジオMCを務める指原、同シリーズの大ファンである長谷川が、ときに鋭いツッコミを入れながら複雑に交差する元恋人たちの恋愛模様を見守っていく。あわせて公開されたティザー映像には、「おもしろかったぁ」と噛みしめる指原をはじめ、驚きの表情を浮かべるMC陣の姿とともに、新たな参加者たちが「番組に参加した思い」や「復縁の可能性」について告白する場面が映し出される。シーズン2は8月22日(20:00~)から配信スタート。8月22日に第1話~第4話、8月29日に第5話~第6話、9月5日に第7話・第8話が配信予定となっている。コメントは以下の通り。○麒麟 川島明初めて恋リア番組のスタジオMCを務めさせていただきましたが、あえて全く予備知識なく収録に参加したら、あまりにも自分がいつも見ている世界とは違って、1話目からハードなジェットコースターに乗ったような気分でした。恋リア初心者の僕にとっては、今回は『ラブ トランジット』シーズン2ではなく、『ラブ トランジット~修羅~』と命名したいくらいです(笑)。家で普通に見ていたら、とりあえずノートとペンを持ってきて相関図を書き始めるところからやると思います。これは未解決事件? というぐらい、考察や推理が面白いんですけど、誰と誰が元恋人かなど、MC3 人とも全然当てられませんでした(笑)○指原莉乃待ってました! ラブトラ! という感じで、シーズン2をイチ視聴者としても楽しみにしていましたが、まさかMCをやらせていただくとは思わなかったので嬉しくてびっくりしています。今の私は、例えば『バチェラー・ジャパン』のように、他の何人もの女性たちと1人の男性を取り合うという状況になることは現実的に考えにくいですが、以前にお付き合いをしていた人と寄りを戻すかどうかという状況はあり得ると思うので、そう考えるとやはり『ラブ トランジット』は、本当に感情移入しやすい恋愛リアリティ番組だと思います。視聴者の皆さんより一足先に見させていただきましたが、とにかく「おもしろかった!!!!」の一言に尽きます。早く皆さんにも楽しんでいただきたいです!○シソンヌ 長谷川忍奥さんが恋リア好きなので、一緒に色々な番組を見るのですが、『ラブ トランジット』シーズン1も奥さんに「おもしろそうな番組が始まるよ」と教えてもらって一緒に見ました。『ラブ トランジット』は元恋人同士で参加するという他にはない設定によって、1番感情移入しやすい“没入型恋リア番組”だなと。元カレ、元カノがいる人は、絶対に参加者の誰かの心情と自分を重ねてしまう場面があると思います。今回は、本当に最後まで展開が読めないし、色々と勉強にもなります。恋リア初心者から上級者まで、全員見て欲しいです。○Amazon MGM スタジオ インターナショナル・オリジナル責任者 ジェームズ・ファレル氏普遍的な恋愛がテーマの『ラブ トランジット』は昨夏にシーズン1を配信し、お陰様で多くの皆様のご支持をいただきました。そしてこの夏、シーズン2をプライム会員の皆様にお届けできる事を嬉しく思います。過去の恋と現在の恋の狭間で、真摯に自分の心と向き合う参加者の姿は、多くの方々に共感いただけると思います。皆様が参加者それぞれに想いを馳せて楽しんでいただきたいです。(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.【編集部MEMO】『ラブ トランジット』は、CJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービス・TVINGのオリジナルシリーズ『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された恋愛リアリティ番組。
2024年07月18日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが14日に自身のアメブロを更新。ママ友を真似て100均で購入した品を紹介した。この日、菜月さんは映画を見た後に100均へ足を運んだといい「お弁当のカップと虫刺され防止の除菌シートが欲しかったんだよね~あと絵の具」と購入した品を写真で公開。「これは最高の暇つぶしになるぞ!」とコメントし「画用紙とパレットも買ったから本格的に絵がかけそうだ」とつづった。続けて「これはママ友が使ってて真似したよ 子供のバッグに入れといても邪魔にならないサイズの除菌シート!」と写真とともに紹介。「あとメイクアップぬりえは帰ってすぐにやってた」と塗り絵を手にした息子の姿も公開し、ブログを締めくくった。
2024年07月15日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが12日に自身のアメブロを更新。保護者会と幼稚園の面談がある日のコーディネートを紹介した。この日、菜月さんは「今日は保護者会と幼稚園の面談の日」と報告し「コーディネートは…ちゃんとした人風に見えるブラック」と自身の全身ショットを公開。「アクセサリーは…シルバーで合わせた」といい「ネックレスはシンプルな洋服に相性がいいロングチェーン」と身につけているアクセサリーも紹介した。続けて「緊張の幼稚園個人面談」と述べ「幼稚園ではよそ行きらしく癇癪起こしたり誰か叩いたりはしないらしいんだけどね…」と幼稚園での息子・吉平くんの様子を説明。「お友達よりも先生が大好きみたいで仕事の邪魔してないか心配」だといい「基本大人大好きっ子だからお友達とコミュニケーション取れてるのかな?」「ドキドキしながら面談行ってきます」とつづった。
2024年07月12日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが6月29日に自身のアメブロを更新。娘・きあちゃんの友だちから貰った東京ディズニーシーの品を公開した。この日、菜月さんはきあちゃんの友だちから東京ディズニーシーに6月6日に誕生した8番目の新テーマポート『ファンタジースプリングス』の土産を貰ったことを報告。「中には…チョコレートクッキーやフィナンシェ、チョコレートが入ってたよ」と写真とともに説明した。続けて『ファンタジースプリングス』について「子供たち憧れ」と述べ「ディズニー詳しくないから仕組みがよくわかってないんだけど素人にもわかる激混みの予感」とコメント。「今のところ『いつか行こう』で逃れているよ」と冗談まじりにつづり、ブログを締めくくった。
2024年07月01日音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』の公開ゲネプロが23日に東京・日本青年館ホールにて行われ、松倉海斗、川島如恵留、青柳翔が取材に応じた。同作は映画『男たちの挽歌』の舞台化作。警官のキット(松倉海斗)、裏組織で働く兄のホー(青柳翔)、その弟分のマーク(川島如恵留)の物語を描き、ほか岡田義徳、尾上寛之、上瀧昇一郎、清水優、中村まこと、福井晶一、神保悟志が出演する。○■音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』会見に松倉海斗、川島如恵留、青柳翔が登場初共演となる2人について、青柳は「年代は違うんですけど、2人とも俺より精神年齢が高くて、めちゃくちゃしっかりしていて、 もうごめんねって感じ」と苦笑。川島は「翔さん、本当に優しくて。普段はもう『兄貴』と呼んでるんですよ。『兄貴〜汗かいてるよ〜!』って、こんな感じでふだんからさせていただいてて、本当に1番近いところにいる頼れる兄貴、そしてちょっとかわいいお兄ちゃんという感じです」と表す。青柳の弟役の松倉は「優しいお兄ちゃんという感じ。 稽古中にキャストの皆さんでご飯に行く機会があったんですけど、その時に兄ちゃんは『俺、弟の分出すわ』と言って、お会計していただいたんですよ」とエピソードも。すかさず青柳が「領収書切るんで」と言うと、川島は「大人だな」と感心。「優しい、温もりのある方だなっていう印象です」とまとめた松倉に、青柳は「全部経費でね」とたたみかけ、川島が「言わない方がいい」とツッコんでいた。Travis Japanのメンバー同士であるW主演の2人だが、川島は松倉について「かっこいいんですよ。もうびっくり」と新しい一面を見出す。「稽古場でも天真爛漫な笑顔というのもあって、キャストの皆さん、スタッフの皆さんを笑いに包んでくれる存在で心強かったです。アクションも歌もお芝居もピカイチなので、メンバーじゃなかったら嫉妬してたなと思うぐらい、本当に頼れる存在」と絶賛。松倉も川島に対し「いやもう、そのまま返します。僕から見ても、如恵留の歌、お芝居、 アクションとかも素晴らしいですし、何より改めて発見したのが、 めちゃくちゃ器用で順応性が高いなと、稽古やってる段階で感じて。鄭(義信)さんから演出で『こうしてほしい』と言われたら、すぐ順応できるタイプなんだなと思って。かっこいいなって」と称えていた。筋肉痛になるほどのアクションも見どころだというが、それぞれに大変なシーンについて聞かれると、川島は「右足が動かない状態でのアクションがあるので、そこはかなり苦戦しました。お稽古が終わったら普段の川島如恵留に戻らなきゃいけないと、 わかってはいるんですけど、ちょっと足を引きずって歩いちゃってる自分がいたりとかして。テレビ局でスタッフさんから『足大丈夫ですか?』と声をかけられて、 抜けてないんだなということもあった」と振り返る。松倉は「痛みを引きずりながらアクション」と挙げ、「アクションがほぼほぼ初みたいな状態なので、最初の方とかはやられてるのに元気がいい」「稽古段階で言っていただいて、殴られてるから痛みを引きずらなきゃいけないんだなという発見とかもあったりして、そこはちょっと難しかったです」と語った。一方、青柳は「アクションがやっぱり多いですし、音楽もあるので『汗かくな』と言われまして……」と回答したが、会見でもずっと汗をかいていたために川島も「今、シャツ(首)のここまで青いですからね」と指摘。稽古場に毎日Tシャツを「5枚くらい」持って行くが、すべてびしょびしょになっていたという。松倉の衣装も裏起毛となっており「これでアクションしたりします」と裏側をアピールしていた。また、青柳から教わったことについて、川島は「セリフは1人のものじゃないんだということを。1対1でお芝居するシーンがあるので、そこで少しお話いただいたりとかして、本当にそうだなと思って。ガラッと僕の中でもマインドチェンジできて、 これは兄貴に対して言ってることなのか、自分の独り言なのかということを使い分けられるように、そしてそれを舞台という作品の中でより効果的に見えるように調整するのが、今回の僕の挑戦だったのかなと思います」と語る。松倉も「1番役柄としての距離感が近いので、役を深掘りしようというので、1回台本を開いて『キットの根底にここのセリフの部分があった方が、よりキットとして生きやすいんじゃないか』というのをアドバイスいただいた」と感謝。「やりましたね」としみじみとしていた青柳は、「なんか褒めていただいてますけど、全然そんなことなくて。稽古場で顔を見合わせたら『セリフやろうよ』みたいな関係性が築けたことが1番でかいかなと思ってます」と振り返る。川島が「本当にリードしてくれてました。今日までずっとリードしてくださってるので、本当に感謝してます」と頭を下げると、青柳は「終わり!? 終わった、公演!?」とツッコミ。退場時には、Travis JapanのTJポーズをする2人を見て青柳も真似し、3人でポーズしながら去っていった。
2024年06月23日音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』の公開ゲネプロが23日に東京・日本青年館ホールにて行われ、松倉海斗、川島如恵留、青柳翔が取材に応じた。同作は映画『男たちの挽歌』の舞台化作。警官のキット(松倉海斗)、裏組織で働く兄のホー(青柳翔)、その弟分のマーク(川島如恵留)の物語を描き、ほか岡田義徳、尾上寛之、上瀧昇一郎、清水優、中村まこと、福井晶一、神保悟志らが出演する。○■音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』W主演を務める松倉海斗、川島如恵留松倉と川島のW主演舞台ということで、松倉は「正直言うとめちゃくちゃドキドキしてます。事務所の舞台以外の舞台に出るのがそもそも初めてで、 W主演という形で出演させていただく。 色々アクションだったりとか、音楽劇ということもあって歌だったりとか、色んなお芝居だったりとか、本当に新鮮なことだらけなので、本番どうなるかなというドキドキと、それとともにちょっとワクワクが今ある感じです」と心境を吐露。川島は「緊張はもちろんしているんですけども、すごく楽しみですね。ストーリーを見ていただければわかると思うんですけれども、楽しいシーンから心苦しいシーンまで、波がいっぱいあるので、その中で自分がマークとしてどのように生きるかが楽しみで。稽古場ではスタッフの皆様や共演者の皆様の顔を見ながらの稽古だったんですけども、ようやくお客様のお顔を拝見しながら一緒に楽しめるのが今からとてもワクワクしてます」と明かした。オファー時の感想について聞かれると、松倉は「めちゃくちゃ嬉しかったです。もともと知らなくて。お話いただいたのも、ツアー中の休憩時間。資料を持ってきていただいて、『男たちの挽歌』とあって1枚目を開いたら『松倉海斗と川島如恵留、W主演』。マジすか! みたいな」と状況を説明。「あらすじとか見させていただいて、改めて『男たちの挽歌』を観させていただいたんですけども、とにかくかっこいい映画で、男臭い。ガンアクションとかも本当に素晴らしいし、伝説の映画を僕が務めさせていただいていいのかと最初思ったんですけど、でも(稽古を)重ねるにつれて作品に恥じぬように頑張りたいなって。より自分を高めて、今、今日ここにいます」と胸を張る。川島は「作品のオファーをいただいた時には存じ上げずだったんですけれども、ツアー中だったこともあって移動時間がたくさんあったので、その時間に何度も何度も原作の方を観させていただきました。自分とマークの共通点はなんだろうというのをとにかく探す時間になって。ストーリー全編を通してどのように役が交わっていくのかというのを僕なりに色々研究して、 研究していけばしていくほど、本当に深い作品なんだということがどんどんわかっていって」と述懐。「多分世界中に『男たちの挽歌』という作品が大好きだという方がたくさんいらっしゃると思うんですけども、きっと皆さん1回観て『何何、こんな楽しい作品あんの?』となって、2回目、3回目、4回目と観ちゃう人がたくさんいたと思うんですよ。だからこれだけ大ヒットしたと思うんですけども、 今回の舞台も、1回観たら絶対にもう1回観たいと思ってもらえるような作品にすべく、頑張ってやってきたなっていう思いです」と語った。役との共通点については「とにかく泥臭いことでした」と川島。「僕は自分のことを、すごく泥臭い人間だと思ってるんです。夢を諦めないとか、一段飛ばしで階段を進めないけど、1歩ずつでいいから前に進んでいきたいという思いでずっと芸能活動をやってきたので、それがまさにこのマークという役の人生と少し似てるなというところがあって、根幹として大事にしています」と役作りを表した。また、青柳はオファーについて「世代的にはちょっと下なんですが、映画を観ていたので、お話をいただいて、即決で『やらせていただきたいです』というお話をしたのは覚えています。アクションがすごくて、かっこいい人たち描かれているので、それを舞台でやったらどうなるんだろうっていう思いがあって、お話を受けさせてもらいました」と作品への思いを話した。Travis Japanのメンバーの反応について聞かれると、松倉は「多分めっちゃ楽しみにしてると思います」と自信を見せる。「メンバーみんな『行きたい』というのもそうですし、グループのスケジュール帳に、もう何人か『ここの日に観に来る』と入ってたりとかしてて。めちゃくちゃ楽しみにしてくれてますね」とすでにメンバーの観劇予定も決まっている様子だった。東京公演は日本青年館ホールにて6月24日~7月8日、大阪公演はオリックス劇場にて7月12日~16日。
2024年06月23日お笑いコンビ・はんにゃ.の川島ofレジェンド(川島章良)の妻・川島菜月さんが21日に自身のアメブロを更新。息子・吉平くんの目元の腫れが酷く、感染症を疑って病院に行った結果を明かした。この日、菜月さんは「また蚊のヤロウにやられてしまった」と目元が腫れた吉平くんの姿を公開し「いつも以上のタレ目になってしまってる…」とコメント。「昨日夕方の公園で?」と推測し「虫除けがあまり効かない…目元にも塗れる皮膚科の薬を処方してもらったので早く治って欲しい」とつづった。続けて更新した「知識がないからまず病院へ」と題したブログでは、吉平くんについて「目の腫れも酷くなってきててグッタリ」していたことを明かし「え、もしてかして感染症?熱出るやつ?」と思ったそうで、小児科を訪れたことを報告。「前に血小板の病気を見つけてくれた神先生」から「血小板も大丈夫そうですし虫刺されです」と言われたといい「私の早とちりでバタバタした夕方でした」とつづった。この投稿に読者からは「腫れやすい体質なのかな?かわいそうだ」「焦りますよね」「かゆそうだけどそれよりも痛そう…」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年06月22日Travis Japanの松倉海斗、川島如恵留がW主演を務める音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』の全キャスト配役と扮装ビジュアルが公開された。原作は1986年に公開された香港映画『男たちの挽歌』。今回の舞台版は、鄭義信が脚本・演出を務め、原作の核でもある兄弟愛や友情、パワフルなエネルギーはそのままに、世紀と国境を超え「音楽劇」として蘇る。キット役の松倉、マーク役の川島をはじめ、物語の柱を担うホー役で青柳翔、組織のボス(キン)の息子シン役で岡田義徳、組織に雇われている殺し屋ジャッキー役と香港警察の警部でキットの親友レイ役で尾上寛之、香港警察の部長でキットの上司ジョン役で上瀧昇一郎、キンの甥ブラッキー役で清水優、キットとホーの父親・ディエン役で中村まこと、スクラップ屋「朋友(パンヨウ)商会」の社長、チェリー・リン役とキャバレー「メイプルフォレスト」の歌姫ブリジット役で福井晶一、キン役で神保悟志が出演する。『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』は、2024年6月から7月にかけて東京・日本青年館ホール、大阪・オリックス劇場で上演される。■青柳翔 コメント出演のお話をいただいた時、「これはチャレンジした方がいい作品だな」と直感し、その思いで参加させていただきました。出演が決まって映画を見返しましたが、大好きな“お札を燃やしてタバコに火をつけるシーン”は、現代だとどうなるんだろう、などと想像しながら観るのも楽しかったですね。演出の鄭さんとは初めてご一緒しますが、熱量がすごく大切な作品になると思うので、熱い稽古場にして本番を迎えたい。僕自身が持つ揺らぎと、演じる役が持つそれとがリンクして、物語を面白く展開させていければいいなと思っています。■岡田義徳 コメント僕は鄭義信という演出家が大好きなので、出演が決まった時は飛び上がるぐらい嬉しかったです(笑)。あらためて映画を見直してみて、泥くささの中にも、男たちの暑苦しさ、素敵さなど、いろいろな要素が詰まった作品だなと感じました。人間の持つエネルギーみたいなものを最大限前に出す演出をしてくださる鄭さんなので、今回も“男たちが全身を使って叫んでいる姿”を見られる舞台になるのではないかなと思っています。今回は音楽劇の『男たちの挽歌』。完成した時、自分たちもびっくりするんじゃないかという期待を抱きながらつくっていこうと思います。■尾上寛之 コメント18歳で上京後、20歳ぐらいの頃に見て大感動した映画が『男たちの挽歌』でした。ほかにも『仁義なき戦い』や『ゴッドファーザー』など、いわゆるヤクザものの世界に憧れながら生きてきたので、出演が決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。裏社会を描いた作品ですから、内容的には重たい場面が続くと思われますが、今回は鄭さんの演出で音楽劇。ギャグを得意とする鄭さんによって、あの名作がどんなふうに生まれ変わるのか、僕自身楽しみで仕方がありません。映画に負けない名作をつくろうと思いますので、皆さん楽しみにしていてください。■上瀧昇一郎 コメント映画では、やっぱりチョウ・ユンファさんが二丁拳銃で敵地に乗り込む姿が圧巻でした。今回、そんな熱い男たちが躍動する舞台に出演し、“男たち”の一員になれると思うとなんだか感慨深いです。兄弟愛、友情の物語として際立っていることはもちろん、アクションで暴れ回る印象もありますから、体力づくりも含め、しっかり準備していきたいと思います。登場人物に対する優しさと世の中に対する厳しい目線が同居する“鄭さん節”と、今まで手掛けて来られた作品とは少し毛色の違う原作が出合い、どんな化学反応が起きるのか、すごく楽しみにしています。■清水優 コメント今回、久しぶりに映画を見直してみたら、出所した兄のホーが親友のマークと再会する場面で泣いてしまったんです。あの物悲しい、アンニュイな感じ。昔はまったく引っ掛からなかったのに、大人になって、感情を刺激されるところが変わったんでしょうね。鄭さんとは今回初めてご一緒しますが、いつも喜怒哀楽が濃くて、悲しい時も笑っているような人間味があふれる物語をつくっていらっしゃるなと思います。自分もその中で、今までに出したことのない感情を表現し、一人ひとりの表情が想像できるような、熱い物語を送り届けたいと思います。■中村まこと コメント前回鄭さん演出の作品に参加した時の稽古場がすごくいい空気で、今回続けてご一緒できるのはめちゃめちゃ嬉しいです。がまん強く丁寧な演出の合間にも、関西の芸人さんみたいな笑いを「無理言ってすみません」と入れてくるのが好きです。今回気になっているのは“音楽劇”だということ。僕、少ないながらもミュージカルに出させてもらったこともあって……もちろん歌い出したらすぐ歌のうまいアンサンブルの方がどんどん合流してきたんですけど(笑)。だから、「ぜひ、歌わせてください」という覚悟はあります。とてつもない作品になりそうな気がしますので、全身全霊を傾けて臨みます。■福井晶一 コメント原作映画はオファーをいただいてから拝見したのですが、家族愛や男同士の友情など、熱い思いがたくさん詰まった映画で、非常に面白かったです。“アジアで二番目にしつこい演出家”を自称する鄭さんですが(笑)、もとにあるのは「諦めずにいいものをつくりたい」という熱い思い。弱い者にスポットを当てる鄭さんの作品では、救いや祈りといったものを強く感じます。たっぷり織り込まれる“笑い”とのバランス含め(笑)、音楽劇としてどう立ち上がるのか楽しみです。過去2回に続き、鄭さんの作品で女性役をいただけたこと、また歌を披露できることも嬉しく思います。■神保悟志 コメント鄭義信さんとは初めてのお仕事ですが、僕の信頼するプロデューサーが強く注視している演出家ということで、ぜひご一緒させていただければと思いました。『男たちの挽歌』は、若い頃に観て、昔の日活映画のような匂いと香港映画特有のアクションの融合が「新しいな」と思ったのを覚えています。裏社会のボスの役ですから、できる限り“ラスボス”にふさわしい悪を演じたいですね。今回は“音楽劇”という新しい挑戦もあるのですが、その中でも、アクション、それぞれの人間像など、いろいろな表現の可能性はあるので、自分のできる何かを見つけていこうと思います。音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』スポット映像(ロングVer.)<公演情報>音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』脚本・演出:鄭義信原作:映画『男たちの挽歌』音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』メインビジュアル【出演】松倉海斗 川島如恵留青柳翔 岡田義徳 尾上寛之 上瀧昇一郎 清水優中村まこと 福井晶一 神保悟志加藤照男 進藤ひろし 松上順也 五味良介 羽鳥翔太 稲葉俊一 嶋村昇次 森野憲一 榊海搭【東京公演】日程:2024年6月24日(月)~7月8日(月)会場:日本青年館ホール【大阪公演】日程:2024年7月12日(金)~7月16日(火)会場:オリックス劇場大阪公演のチケットはこちら:()公式サイト:
2024年04月15日今回、ご紹介するのは、TVアニメ『夜桜さんちの大作戦』。愛と笑いのスパイ家族コメディです。朝野太陽役の川島零士(かわしま・れいじ)さんと、夜桜六美役の本渡楓(ほんど・かえで)さんにお話をうかがいました。「いろんな要素が詰め込まれている作品です」左から川島零士さん、本渡楓さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 178TVアニメ『夜桜さんちの大作戦』は、「週刊少年ジャンプ」で好評連載中の同名コミックをアニメ化したものです。主人公は、家族を事故で亡くし、心を閉ざすようになった高校生・朝野太陽。クラスメイトからの印象は「超・人見知り」。 唯一、話せるのは幼なじみの夜桜六美、ただひとりでしたが、彼女はあるヒミツを抱えてました。彼女の正体は、代々続くスパイ一家の当主。しかも、様々な敵から命を狙われていました。さらに、彼女の兄・凶一郎は最凶のスパイで、異常なほど六美を溺愛。そんな兄・凶一郎から、命を狙われる太陽が唯一生き残る道は、六美と結婚して夜桜家に婿入りすること!?個性豊かなキャラクターたちが織りなす、愛と笑いのスパイ家族コメディです。ーー原作のどのようなところに魅力を感じましたか?本渡さん子どもの頃から、ジャンプを読んで、夢をもらっていました。なかでも、ひとりひとりが持っている特技を生かして戦うジャンルがとても好きで。そういうジャンルをやりたいなと思っているうちに声優という職業に就いていたほどです。その意味でも、『夜桜さんちの大作戦』はドンピシャな作品でしたので、原作を読んだときに「携わりたいな」と思っていました。六美は当主なので、特技を生かして戦うというものとは少し違いますが(笑)。兄妹やスパイなど、周りの人々がかっこいい戦闘シーンで六美を守ってくれるので、アフレコ中も気持ちが高ぶることがありました。川島さんジャンプは、僕らの脳の一部分を占めています。本渡さんそうですね。川島さん『夜桜さんちの大作戦』には、夜桜が用いるスパイ道具やワクワクする要素など、僕らが子どもの頃に読んでいた、ジャンプ王道の魅力を感じました。原作の楽しさをアニメを通して、今のキッズたちに伝えたいと思いました。川島零士さんーーちなみに、おふたりが子どもの頃にハマったジャンプ作品は?本渡さん私は本当に『NARUTO-ナルト-』が大好きで、なかでも我愛羅(ガアラ)が好きなんです。『NARUTO-ナルト-』だと暁(あかつき)のメンバーたちも好きです。闇を抱えたキャラクターが好きなのかもしれません。子どもの頃は、『NARUTO-ナルト-』の世界に行けると信じていました。ーー川島さんはいかがでしょう。『マッシュル-MASHLE-』(※川島さんがフィン役でレギュラー出演中の人気アニメ)以外で(笑)。川島さん子どもの頃ですからね(笑)。僕はどれにしようかな……やはり『アイシールド21』ですね。中学生の頃、友だちの間でも流行っていて、堤防でアメフトボールを使って、ごっこ遊びをしていました。ガチで遊び過ぎて、修学旅行寸前に鎖骨を骨折したことがあります。『アイシールド21』の影響もあって、水泳部からアメフト部に転部したこともありました。本渡さん転部されたんですか?私も忍者部があれば、入りたかったです。川島さん忍者部?気になる~。僕はデビルバットゴースト(『アイシールド21』に登場するテクニックのひとつ)を出したくて、何度も練習しましたが、できませんでした。あれは本当にできるのかな。本渡さん私も砂を動かせると思って、試したことがあるんですが、動かなくて。それから念力の仕方について調べました。まゆげの間に1円玉を5枚重ねて、前を向いて落ちなかったら一段階クリアなんですが、当時は、それができたんです!本渡楓さんーージャンプ愛にあふれたコメント、ありがとうございます!『夜桜さんちの大作戦』にお話を戻します。太陽をどのようなキャラクターだととらえていらっしゃるのか、教えてください。川島さん太陽は自分が家族を失くしているからこそ、ほかの誰かに大切な人を失う気持ちを味あわせたくないと思っています。周りの人を守るために強くなろうとする、優しい男です。本渡さん太陽は、最初は人と接することを怖がりますが、大切な人を失いたくないという気持ちから、いろんなことを乗り越えていきます。まっすぐで熱い、素敵な人だと思っています。ーー六美に関しては、いかがでしょう。川島さんほかの兄妹たちが、特殊能力で戦うなか、六美は覚悟で戦っていると思います。本渡さんそうですね。彼女は、守られるだけの人ではない。すべてを俯瞰して、太陽を支えようとする、心が強い人です。今回は、お芝居をするときにのめり込み過ぎず、冷静さを保って周りを見ながら、彼女の当主としての使命感を表現する、新しい挑戦を行っています。川島さん太陽は六美の支えを得て立ち直り、彼女を守ろうとします。そこは意識して演じています。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。川島さん夕方に放送すると聞いた後、演じるマインドが少し変わりました。良い意味で重過ぎず、キャッチーさを意識して、家族や仕事終わりのかたなど、いろんな状況で楽しむかたに刺さる作品をお届けできたらと思っております。本渡さんいろんな要素が詰め込まれている作品です。あの家族って良いな、好きだなと思っていただけるアニメーションになっていると思いますし、誰もが安心して観ていただけると思うので、楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話劇中、夫婦役を演じているおふたりは、なんと、川島さんが用意したおそろいの衣装で取材現場にご登場!その場にいたスタッフ陣、取材陣から思わず「かわいい~!」の声が次々と挙がっていました。「取材の現場でおそろいの衣装を着たことがないので、とっても恥ずかしいです」(本渡さん)。「(本渡さんが)すごく恥ずかしがっているなと思いました(笑)。こういう感じに楽しく、仲良く演じさせてただいています」(川島さん)。InformationTVアニメ『夜桜さんちの大作戦』2024年4月7日から、毎週日曜午後5時~MBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始!BS日テレ4月8日から毎週月曜夜10時30分~AT-X4月9日から毎週火曜夜10時~※リピート放送毎週木曜午前10時~、毎週月曜午後4時~配信情報:Prime Video/Netflixにて、毎週日曜午後5時30分~見放題最速配信月額見放題サービス:4月10日(水)より毎週水曜日17:30以降、順次配信開始予定ABEMA、アニメタイムズ、アニメ放題、auスマートパスプレミアム、バンダイチャンネル、dアニメストア、DMM TV、FOD、Hulu、Lemino、MBS動画イズム、milplus、TELASA、Tver、U-NEXT個別課金サービス:バンダイチャンネル、FOD、HAPPY!動画、J:COM STREAM、MBS動画イズム、milplus、ニコニコチャンネル、Prime Video、TELASA出演:川島零士、本渡楓、小西克幸、鬼頭明里、興津和幸、悠木碧、松岡禎丞、内山夕実原作:権平ひつじ『夜桜さんちの大作戦』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督/シリーズ構成:湊未來キャラクターデザイン/総作画監督:髙橋瑞紀美術監督:中原英統色彩設計:山口真奈美撮影監督:佐藤敦(スタジオシャムロック)3D 監督:遠藤誠(トライスラッシュ)編集:近藤勇二(REAL-T)音響監督:鐘江徹音楽:藤本コウジ(Sus4 Inc.)/ササキオサムアニメーション制作:SILVER LINK.製作:夜桜さんちの大作戦製作委員会©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2024年04月07日大のマンガ好きとして知られる麒麟・川島明さん。彼が惹かれるマンガの主人公とは?『寄生獣』泉 新一高校生の等身大の主人公を通していろいろ考えさせられる作品です。泉新一は、マンガ界において数多くいる“普通の少年”といわれる主人公の中でも、本当に一番なんでもない人物ではないでしょうか。だって、ほんまにただ寝ていただけの、できるだけ何もしたくない高校生が、寄生生物であるミギーに寄生されるところから物語がスタートしますから。でも、戦う使命が生まれたことやミギーの影響もあり、どんどんワイルドになり、周りの人から雰囲気が変わったと言われるくらい、すごい男になっていきます。本作には無駄な描写が一切なく、また、えげつないシーンもたくさん出てきます。“なぜ動物は食べるのに人間は食べないのか”という問いを寄生獣が投げかけてくるなど、世界や人が抱える問題を泉新一という等身大のキャラクターの目を通じて描いた、考えさせられる作品でもあります。メッセージ性は強いのに難しくなく読めるというバランスも、すごくいいんですよね。『新装版 寄生獣』岩明 均突如、宇宙から地球に飛来した、人間の脳を乗っ取り他の人間を食い殺す寄生生物たち。その一つであるミギーと共存関係になった新一は、寄生生物と激しい戦闘を繰り広げることに。アフタヌーンKCDX全10巻各770円/講談社©岩明均/講談社『ジョジョの奇妙な冒険 PART4 ダイヤモンドは砕けない』東方仗助(ひがしかた じょうすけ)虹村億泰(にじむら おくやす)ヤンキーで未熟な二人ですけど、「ジョジョ」で一番好きなキャラ!「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズはどれも大好きなんですが、主役という意味ではPART4の東方仗助が一番ですね。『ビー・バップ・ハイスクール』のようなヤンキー漫画も読んでましたが、それを“ジョジョ風”に味付けすると、仗助や(虹村)億泰みたいになるんだろうなと。メルヘンチックでSF的な架空の街で巻き起こるスタンド使いの話に、非常に昭和なリーゼントと短ラン姿のやつがいる(!)というのは面白いですよね。それに、リーゼントをけなされるとキレたり、妙な罠に簡単に引っかかってしまう仗助と億泰は、すごくかわいいんです。ダメで未熟な二人やからこそ力を合わせたらすごいというところも魅力的やし、僕は二人ともが主役やと思っています。亡くなったと思われた億泰が、空間を削り取るという強いスタンドである“ザ・ハンド”と共に登場するシーンなんて、しびれますから。登場人物が全員いい!「PART4の登場人物たちはみんな、個性豊かで魅力的。全員がいいんですよね」と川島さん。PART3の主人公であり、仗助に迫る危機を伝えるため杜王町にやってきた空条承太郎、真面目な広瀬康一と彼に想いを寄せる狂気的な山岸由花子などが登場。また、スピンオフが作られるほど人気を博すキャラクターである漫画家の岸辺露伴や、仗助とラストバトルを繰り広げることになる殺人鬼の吉良吉影など、クセの強い人物が揃っている。『ジョジョの奇妙な冒険 PART4 ダイヤモンドは砕けない』荒木飛呂彦ジョースター一族の運命を綴る、壮大なスケールの物語。PART4は、スタンド使いが集まる杜王町と、そこに暮らす温厚な高校生である東方仗助に迫る危機を描くサスペンス。ジャンプコミックスDIGITAL全12巻各792円/集英社©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社『機動警察パトレイバー』泉 野明(のあ)運命のライバルと1対1で戦う主人公を応援したくなります。小学生の頃、兄貴がハマっていたのをきっかけに途中まで読んでいたのですが、40歳になってようやく全巻読み終えました。主人公の泉野明は、“レイバー(汎用人間型作業機械)”による犯罪を取り締まるために開発された“パトレイバー”の新人操縦士。仕事の面ではあまり優秀ではないけど、勝ち気で強い女の子です。彼女にはバドという敵というかライバルがいて、最後まで読むとわかるんですけど、本作を簡単に言うと二人の喧嘩の話なんですよね(笑)。ずーっと決着がつかない状態が根底にあるなかで、いろいろな出来事が起こるんですけど、最後は、野明vsバドの戦い、いわゆる武蔵と小次郎みたいな展開に。やっぱり、この戦いをやらなければいけなかったんやな…としびれます。最後までこの二人で走りきる勇気もすごいと思うし、ストーリー的には単純なんですけど、野明を応援したい気持ちになります。ここが鳥肌シーン!川島さんがめちゃくちゃ心を掴まれたという、野明と最強のライバルであるバドとのラストバトルがこちら。「特に最後の2巻は、すべてを取っ払った二人だけの戦いになるので必見です。しかも、取っ組み合いで終わるというところも、すごくいいんですよね」『機動警察パトレイバー』ゆうきまさみレイバーが普及した近未来の東京。新たな社会的脅威となったレイバーの犯罪に対処するため、警視庁は特殊車輌二課を創設。そこの第2小隊に配属された警察官たちの活躍の物語。少年サンデーコミックス全22巻各528円/小学館©ゆうきまさみ/小学館『ひらやすみ』生田ヒロトマイペースにゆったりと過ごすヒロトくんを見て癒されています。最近の作品ですごく好きなのが『ひらやすみ』です。周りに慌ただしくしている人が多いなかヒロトくんだけマイペースに過ごしているんです。ボーッと釣り堀で働いていたり、ちょっと気になる子ができたりと、ゆったりと日常を送る姿を見ているだけでホッとするし、癒されてます。また、真造圭伍先生だからこそ描ける、コマをぜいたくに使った画を見ていると、呼吸が整うというか、深呼吸ができるというか。それでもたまに、キュッと胸を締め付けてくるような表現や展開もあったりして。それも先生らしいなぁと思います。このシーンが好き!マイペースに過ごすヒロトだが、過去に何かがあったことを匂わせるような描写も登場する。「芸能界にいて、とんでもないショックを受けたことがあるようです。これから明らかになるんでしょうけど気になります」このコマ割りが好き!読んでいて気持ちがいい構図やコマ割りにも癒されているという川島さん。「ヒロトくんが働く釣り堀のワンシーンを見開きで描くなど、ページをゆったりと使った、真造先生にしか描けない画が本当に素晴らしいです」『ひらやすみ』真造圭伍人柄の良さだけで、近所に住むおばあちゃん・和田はなえから家を譲ってもらったヒロト。お気楽に暮らす彼と、その周りに集まってくる、生きづらさを抱えた人たちの物語。ビッグ コミックス1~6巻各715円/小学館©真造圭伍/小学館かわしま・あきら1979年2月3日生まれ、京都府出身。『ラヴィット!』『ベスコングルメ』(共にTBS系)、『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ系)などレギュラー番組多数。※『anan』2024年3月20日号より。写真・土佐麻理子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月20日大のマンガ好き芸人として有名な、麒麟・川島明さん。好きな作品は「今でも読み返しますね」と言う川島さんに、今も魅了され続けるバイブル的な名作の主人公を教えていただきました!大のマンガ好きとして知られる麒麟・川島明さん。今や朝の顔にもなり多くの人を魅了している彼が惹かれるマンガの主人公とは?「『あしたのジョー』の矢吹丈や『ピンポン』のペコなど、どんなにすごい人間でもスランプやエアポケットがあり、それを乗り越えて初めてヒーローになれると教えてもらえる主人公が好きです。圧倒的に強すぎる人もいいんですけど、絶対的エースじゃないからこそ応援したくなるし、欠点やコンプレックスなどの人間味が、ファンが魅了される部分になると思うんです。僕自身、そうした主役の“欠片(かけら)”を持ちながら、日々、頑張っている感じがしています」『あしたのジョー』矢吹 丈背中を押してくれるジョーはずっと一番好きな主人公です。小学生の時に出合った矢吹丈が、原点というか、いまだに一番好きですね。ジョーは特殊能力で悪を懲らしめるような絶対的主人公ではなく、人道に反する少年で未熟なところから始まるけれど、強くなりたいというピュアな思いがあり、また、力石徹やカーロス・リベラなどとの出会いを通じて負けられない理由もできる。そんな成長物語を読むのが初めてで、こんな主人公もいるんだと衝撃を受けました。力石と戦い、彼が亡くなって生きる目標を失い、長いスランプ期間に陥りますが、その長さや行動の描写はめちゃくちゃリアル。一度どん底まで落ちたことで、カーロス・リベラと戦って野性を取り戻すというその後の展開がよりドラマティックになるし、深みも増すんですよね。本作がなければ芸人になっていなかったかもしれないと思うくらい背中を押してくれた作品で、自分がブレていると思った時に読み返します。『あしたのジョー』原作/高森朝雄漫画/ちばてつや矢吹丈が、力石徹やホセ・メンドーサなどの強敵と戦い、葛藤しながらも成長する様を描く。魅力あふれる登場人物、名台詞や名場面がめじろ押しの、ボクシング漫画の金字塔。講談社コミックス全20巻各385円/講談社©高森朝雄・ちばてつや/講談社『ピンポン』ペコとスマイル復活をとげたペコと幼馴染みのスマイルの決勝戦に胸打たれます。主人公のペコは天才でありながら、次第に、どんどん潰れていきます。彼がいなくても卓球界は当たり前に回り続けるけれど、彼を意識しているドラゴンやアクマなどの選手たちみんなが、ヒーローの戻りを待望し続け、復活するというストーリーがすごくいい。そして最後に、幼馴染みのスマイルとやり合うという展開も胸を打つ。単純にスポーツ漫画とはいえない素晴らしい作品です。卓球って、描くには結構スピード感が求められる展開が続くんですけど、一枚一枚の絵が素晴らしくて画集のようだし、躍動感もある。NSC時代に出合い、マンガの概念を覆されました。当時、自分たちでネタを作って先生に見せていましたが、発表前日の夜に本作を読んだせいで“もっとちゃんと深く描かないとダメだと”思い、作ったネタを一回捨てたことも(笑)。あれだけクオリティの高い作品を読むと、背筋が伸びますよね。このキャラも好き!川島さんが「お気に入りのキャラです」と名前を挙げたのが、ペコとスマイルの前に立ちはだかる強豪校の主将であり、卓球に人生を捧げてきたドラゴン(風間竜一)。最後の大会でスランプを克服したペコと戦うことに。この表紙が好き!川島さんが所有するビッグ コミックス版の表紙は、1巻はスマイルで、5巻にペコが登場する。「最終巻にようやくヒーローであるペコが出るところも、物語と同じ“おまたせ”感があって好きです。松本先生が計算していそうです」『ピンポン』松本大洋卓球に絶対的な自信と愛を持つペコ(星野裕)と、暇つぶしだというスマイル(月本誠)はじめ、卓球に打ち込む5人の高校生を描いた青春ドラマ。ビッグ コミックス全5巻 961円~、小学館文庫全3巻各734円/小学館©松本大洋/小学館『BLUE GIANT SUPREME』宮本 大(だい)夢に向かってピュアに走る大は、令和の時代にこそ必要な人です。本当に真っすぐな意味で大好きなのが「BLUE GIANT」シリーズ。今は第4部が連載中ですけど、どれも最高でしかないです。主人公の宮本大は“久しぶりに昭和のど真ん中の気持ちいいやつが出てきたな”と思いました。勢いと努力だけで夢に向かって突き進んでいく彼は、何かを諦めていた周りの人をも引っ張っていく。根拠のない“大丈夫”という言葉がなかなか言いづらくなった令和の時代に、すごく必要な人なんだろうなと思わされました。とにかくピュアに走り続ける姿も“これぞ主役”という感じだし、ある種、『ドラゴンボール』の孫悟空みたいともいえる存在です。そして、大を見て心が熱くならないなんて嘘やろ!と思うくらい、見ているだけで何かを始めたくなるカンフル剤みたいな人物でもあって。僕自身、初めて読んだ時は思わず走り出しましたし、なんならサックスも始めましたから(笑)。このキャラも好き!大が単身で乗り込んだドイツで出会った、ウッドベーシストのハンナが好きだと川島さん。「女がジャズをやるな、体が小さいから向いてないなどいろいろ言われながらも、努力を重ねる姿に感銘を受けます。ぶつかり合うけど最終的に大と組んだバンドがうまくいってよかった」『BLUE GIANT SUPREME』石塚真一ジャズに魅了されサックスプレイヤーになった宮本大の挑戦の物語。川島さんが特に好きという第2部にあたる本作は、ドイツはじめヨーロッパが舞台となっている。ビッグ コミックス スペシャル全11巻各770円/小学館©石塚真一・NUMBER 8/小学館かわしま・あきら1979年2月3日生まれ、京都府出身。『ラヴィット!』『ベスコングルメ』(共にTBS系)、『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ系)などレギュラー番組多数。※『anan』2024年3月20日号より。写真・土佐麻理子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月20日CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』が、2024年3月16日(土) に東京・東京芸術劇場シアターウエストで初日を迎えた。ステージ紹介ポータル「CoRich 舞台芸術!」が初めてプロデュースする本公演は、2010年に劇団昴で上演された『イノセント・ピープル』をリメイクして再上演する試み。脚本は渡辺源四郎商店の畑澤聖悟、演出は劇団チョコレートケーキの日澤雄介が務める。出演者は、山口馬木也、川島海荷、池岡亮介、川田希といったキャストが名を連ねた。日澤は本作について「原爆が投下された1945年から2010年までの65年間を、山口馬木也さんをはじめ16名の俳優が心と身体を駆使して旅を続けます。その先にあるものは我々の時代であり、これから起こるであろう未来です。お客様も一緒に旅を楽しんでいただければ幸いです」とコメント。また「俳優陣の力をお借りして名作リメイクの名にふさわしい全く新しい作品が立ち上がりました。劇場でお待ちしています」と呼びかけた。『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』は、3月24日(日) まで同所で上演される。■演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) コメント無事に初日を迎えられたことにまずはホッとしております。原爆が投下された1945年から2010年までの65年間を、山口馬木也さんをはじめ16名の俳優が心と身体を駆使して旅を続けます。その先にあるものは我々の時代であり、これから起こるであろう未来です。お客様も一緒に旅を楽しんでいただければ幸いです。畑澤聖悟氏の脚本は色褪せることなく現代を照射し続けております。なかなかに手強い戯曲ではございましたが、俳優陣の力をお借りして名作リメイクの名にふさわしい全く新しい作品が立ち上がりました。劇場でお待ちしています。■山口馬木也 コメント無事に初日を迎え、お客様にも喜んでいただけた感じがしていて、安心しています。初日を生みの親である畑澤さんが見にきてくださってすごく良かったとお言葉をいただき、それでまた安心して次に向かっていけるかなと思います。今回は、脚本に丁寧に書かれている部分を演出の日澤さんが、たぶん日澤さんご自身は清水の舞台から飛び降りる覚悟で、新しい解釈の舞台セットや演出を作ってくれました。勇気がいることだったと思いますが、その覚悟が実を結んだ初日を終えることができたと実感しています。ぜひ劇場に足をお運びください。■川島海荷 コメント実際、皆様の前でこの作品を上演するにあたり、少しの抵抗がありました。やはり、基本がアメリカ人の役なので、アメリカからみた日本ということで日本への侮辱だったり、罵倒するシーンがあるので、劇場に入るとお客さんに見られているという意識が生まれ、稽古場とは違う雰囲気を感じました。ただ、カンパニーのみなさんが一丸となって作り上げた『イノセント・ピープル』は、現代の皆様の心に何かのメッセージを残してくれるのではないかと思っています。たくさんの方に届くことを願っています。■池岡亮介 コメントカンパニー全員で、粘りに粘って試行錯誤を重ねたこの作品の幕が無事に上がったこと、とても嬉しく思います。客席の皆様がどう受け止めてくださったのか、どのような肌触りを感じていただけたのか。千穐楽を終えてからも問い続けるであろうこの作品を、ぜひ多くの方々に観ていただきたいです。■川田希 コメントこの戯曲を初めて読んだ時の衝撃、そしてこの作品が紡ぐ65年の歳月を劇場でお客様と共有できた事をとても嬉しく思います。初演は14年前の作品ですが、今も強く深く私たちの心に響く作品ですし、演じれば演じる程、新たな発見をする作品です。千穐楽までお客様と共に沢山の発見をしていけることを楽しみにしています。撮影:保坂萌<公演情報>CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』脚本:畑澤聖悟(渡辺源四郎商店店主)演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)【出演】山口馬木也、川島海荷、池岡亮介、川田希、小日向春平、森下亮(クロムモリブデン)、堤千穂(演劇ユニット鵺的)、三原一太(はらぺこペンギン!)、水野小論(ナイロン100°C)、内田健介、安川摩吏紗、阿岐之将一、大部恵理子、神野幹暁、花岡すみれ、保坂エマ2024年3月16日(土)~24日(日) 東京・東京芸術劇場シアターウエストチケット情報:()公式サイト:
2024年03月18日お笑いコンビ・麒麟の川島明、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が26日、都内で行われたデリバリーサービス「menu」新CM発表会に出席した。デリバリーサービスを運営するmenuは、麒麟・川島明と森川葵が出演し、佐久間宣行氏がプロデュースを手掛けた新CM「取り調べ」編、「訓練兵」編、「恋愛ドラマ」編が3月1日より関東・関西エリアで放映スタート。セリフは「デリバリーはmenu!」のみだが、どれも映画のワンシーンを思わせるような内容ながらも笑えるCMとなっている。イベントには森川葵が欠席したものの、川島と佐久間氏が登場。報道陣と同じようにこの日初めてCMを見たという川島は「撮影している時も攻めたCMだなと思ったんですが、上手いこと編集してくれると思ったら中々のインパクトがありますよ。佐久間さんにやっていたいだいたので、印象深いCMになっているんじゃないですかね」と振り返り、「結構佐久間さんと一緒に仕事している芸人さんが多い中、選んでいただいたのはすごくうれしいです」と喜んだ。初めてCMをプロデュースした佐久間氏は「『デリバリーはmenu!』という言葉を色んな声で聞きたいと思った時に川島さんが一番最初に浮かびました」と川島を起用した理由を説明し、「狙い通り面白いCMになったんじゃないかと思います。僕が想像していた以上に川島さんは何倍も演技力がありました。その演技力を活かしたCMになっていますね」と自信を見せた。menuのようなデリバリーサービスをよく利用しているという川島と佐久間氏。コロナ禍からよく利用するようになったという川島は「子どもが6歳と3歳なので、なかなかお店に行きづらいんですが、子どもや妻と共有できるのでめちゃくちゃ頼んでます」と家族で楽しんでいるといい、「3歳の子どもは誰が運んでくれているのか分からないみたい。スマホを触って30分で来るので、めちゃくちゃ疑問に思っていますよ。パパはすごい権力を持っていると思われています(笑)」と子煩悩な一面を覗かせた。今年は4年に一度の閏年ということで、MCから「4年後の目標は?」と問われた川島は「もう1本帯番組」と回答。その理由として「ありがたいことに朝(TBS系の『ラヴィット!』)をやっています。昼か夜か分かりませんが、もう1本やって"たすき芸人"と呼ばれるように頑張りたいです」と意欲を見せ、「『ぽかぽか』(フジテレビ系)の準レギュラーとかもやってみたいですね」と具体的な番組名も飛び出した。川島は帯番組『ラヴィット!』のMCを務めていることもあって寝る暇もないと思いきや、「僕は佐久間さんと対照的。めっちゃ寝るんですよ。夜の9時には布団に入り10時に寝て、6時には起きてます。それをここ3年。人生で一番定期的に寝ています。健康が一番ですよ」と明かしていた。
2024年02月26日お笑いコンビ・麒麟の川島明が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。川島は、相方・田村裕とともにネタを披露したほか、「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」と「大喜利ステージ」にも参加した。大喜利ステージ後に笑い飯・西田幸治、ロバート・秋山竜次とともに取材に応じた川島は「運動会の解説もやらせてもらったり、漫才出番があったり、そして大喜利ステージ、ここまでやらされると聞いてなかったので、ちゃんと3回分のギャラがもらえるのか、1発で入ってくるのか、今大吉先生に確認しているところ」と話して笑いを誘った。大運動会の二人三脚では、昨年アキレス腱を断裂したナインティナイン・岡村隆史を、華丸がおんぶして走った。川島は「華丸さんが岡村さんをおんぶしてドームの中を走り回っていたんですけど、あれが吉本の山笠だなと。ええもん見たなと。おんぶしながら大吉先生に華丸さんが『大ちゃん見て!』と言っていて、いつまで経ってもかわいらしいお二人だなと思いました」としみじみ。「華大さんじゃないとここまでのメンバー集まらないと思うので、呼んでもらってうれしいです」と語った。
2024年02月10日女優の川島海荷が21日、インスタグラムを通じ、所属事務所・レプロエンタテインメントとのマネージメント契約が終了したことを報告した。今後も芸能活動は続けていくという。川島は、「いつも応援してくださっている皆様、支えてくれている関係者の皆様」に向けて、「私、川島海荷はこの度レプロエンタテインメントとのマネジメント契約が終了したことをご報告させていただきます」と発表。「いままで沢山のことに挑戦させていただき、気がつくと19年目になっていました」と振り返り、「これからも私がやっていきたいことは変わらず女優業ですが、まだまだ今の自分には満足できていません。挑戦したいことがたくさんあります。このタイミングで18年いた環境を変えることは怖くもあり不安だらけですが、まずは私が私のことを信じてあげてそして周りの方に私を信じていただきまた新たな環境で頑張っていきたい思います」と決意を新たに。「ずっとお世話になってきたレプロにはとても感謝しています。わたしが大好きなエンタメの世界に引き入れてくれ、わがままな小娘を育ててもらい、、あのとき事務所に入っていなければ今の私はいないと思います」と支えられた事務所への感謝の気持ちを記しながら、「急なご報告、申し訳ありません。年の瀬が押し寄せる中、いろんなイベントや行事でみなさんお忙しいと思いますが、くれぐれも体調には気をつけてください」と結んでいる。2006年にTBS系ドラマ『誰よりもママを愛す』で子役としてデビューし、2007年に『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。以降、TBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』(08)やNHK大河ドラマ『天地人』(09)、『花燃ゆ』(15)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)など、数々の話題作に起用された。近年の主な出演作に、映画『ヤウンペを探せ!』(20)、ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABC)、『liar』(MBS・TBS/2022)、舞台『きっとこれもリハーサル』(22)、『キングダム』(23)など。
2023年12月21日CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』のメインビジュアルが公開された。ステージ紹介ポータル「CoRich 舞台芸術!」が初めてプロデュースする本公演は、2010年に劇団昴で上演された『イノセント・ピープル』をリメイクして再上演する試み。脚本は渡辺源四郎商店の畑澤聖悟、演出は劇団チョコレートケーキの日澤雄介が務める。出演者は、山口馬木也、川島海荷、池岡亮介、川田希、小日向春平といったキャストが名を連ねた。『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』は、2024年3月16日(土) から24日(日) に東京・東京芸術劇場シアターウエストで上演される。■畑澤聖悟(渡辺源四郎商店店主)コメント『イノセント・ピープル』の初演は2010年。開発者の視点から原爆を描くことで核の脅威を捉え直そうと思った。あれから13年。私の住む青森県の上空を、北朝鮮のミサイルが何発も通過していった。ウクライナ、ロシア、ガザ、イスラエル。核の脅威のなんと身近に感じられることか。2024年春に新しいキャストと演出でこの作品を観ることができる驚きと恐怖に、私自身が打ち震えている。■日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)コメントこの企画は劇団昴で2010年に上演された『イノセント・ピープル』を、CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】として再上演するという試みです。このお話を頂いた時は二つ返事で快諾させて頂きました。小劇場界をバックアップしてきたCoRich 舞台芸術!のプロデュース第一弾をお受けしない訳にはまいりません。13年前の作品なのに色褪せるどころか鈍色の光を放ち続ける畑澤聖悟氏の脚本を、個性豊かな俳優陣と共に2024年にふさわしい演劇体験としてお送りいたします。ご期待ください。<公演情報>CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』脚本:畑澤聖悟(渡辺源四郎商店店主)演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)【出演】山口馬木也、川島海荷、池岡亮介、川田希、小日向春平、森下亮(クロムモリブデン)、堤千穂(演劇ユニット鵺的)、三原一太(はらぺこペンギン!)、水野小論(ナイロン100°C)、内田健介、安川摩吏紗、阿岐之将一、大部恵理子、神野幹暁、花岡すみれ、保坂エマ2024年3月16日(土)~24日(日) 東京・東京芸術劇場シアターウエスト公式サイト:
2023年12月01日連続テレビ小説「舞いあがれ!」のスピンオフドラマ、FMシアター「歌をなくした夏」が、八木莉可子と川島潤哉を迎え、放送することが決定した。歌人の卵・秋月史子(八木莉可子)は、コンビニと喫茶店のバイトをしながら、第一歌集の出版を目指している。最近、歌が作れなくて悩む史子の前に、妙な少女(毎田暖乃)が現れ、何かとからんでくる。編集者のリュー北條(川島潤哉)は、史子が新しい歌を作れるように、楽しい記憶を聞き出そうとするが、史子が思い出すのは父との悲しい記憶。しかし、そこには史子が気づいていなかった父の思いがあった――。登場するのは、短歌賞の佳作を受賞した歌人の卵・秋月史子と、くせ者編集者・リュー北條。ある少女との出会いが、孤独からしか短歌は生まれないと思っていた史子に変化をもたらす。そこにリュー北條も関わってくるという、テンポのよい掛け合い、史子の新しい短歌が楽しめる。「再び演じることになってとてもうれしいです」と今回の出演を喜んだ八木さんは、「注目してほしいところはたくさんあるのですが、(脚本の)桑原さんがすごくすてきな短歌を作ってくださいましたので、ぜひ最後まで聞いていただけたらなと思います」とアピール。川島さんも「今回は秋月さんを中心に魅力的なキャラクターがそろっていて、いい意味で別の話です。楽しみにしていてください」とコメント。「舞いあがれ!」のヒロイン・岩倉舞を演じた福原遥は、今回の放送に関して「秋月さんにまた会えること、そして、優しさであふれている桑原さんの世界観にまた戻れることが、今からとても楽しみで仕方ありません」と語り、歌人・梅津貴司を演じた赤楚衛二は「本編でも彼女はこれからどんな人生を歩んだのか気になっていました。秋月さんのいろいろな想いを紡いだ短歌をまた聞けると思うと楽しみです」と放送に期待を寄せている。なお、FMシアターへの福原さん、赤楚さん2人の出演予定はない。連続テレビ小説「舞いあがれ!」スピンオフドラマFMシアター「歌をなくした夏」は8月26日(土)22時~FM・全国放送。※放送後1週間NHK「らじる★らじる」で聞き逃し配信(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日もっと海を好きになってほしい。海の魅力を伝える全ての人をサポートしたいという想いからはじまった海の生き物専門フリーイラスト素材サービス「海の仲間たち」は、2023年7月7日(金)に「トレーディングカードゲーム海の仲間たち~はじまりの仲間たち」を発売いたします。ネット販売ではBASEにて7月7日、Amazonでは7月中旬に発売予定となっています。また、実店舗では、魚専門の書店「SAKANA BOOKS(サカナブックス)」様にて期間限定で販売を予定しています。トレーディングカードゲーム海の仲間たち~はじまりの仲間たち キービジュアル今年2月のリリース後に「商品化待ってます!」「魚好きの子供に買ってあげたい」など多くのお声を頂き話題となった、データをダウンロードしプリントアウトして遊べる「トレーディングカードゲーム海の仲間たちプリント版」配信後、クラウドファンディングを経て商品化が実現。教育に関心が高い親御様や海洋関連の研究者や施設、企業関係者からの反響や支援を多く頂き実現したこのサービスは、カードゲームとして楽しみながら生き物の名前や特性が覚えられるという内容になっています。クリエイター ウエノコウセイが運営する当サービスは、他にもメインコンテンツのフリーイラストや、海に関連したアプリゲームの無料配信も行っています。無料配信サービス「トレーディングカードゲーム海の仲間たち」URL: 販売ページURL: トレーディングカードゲーム海の仲間たち~はじまりの仲間たち パッケージ■「トレーディングカードゲーム海の仲間たち」制作の背景当サービスは、「地球環境を考える」という漠然としたものを意識する前に、人は身近なものを通して意識が変化していくものという前提のもと、「海=環境」と日常をITで繋ぐきっかけづくりを目指していました。そんな中、「アニメのキャラクターは数百と簡単に覚えるのに四則演算や漢字になると全く覚えない」という私生活での我が子のエピソードをヒントに、子供は好きなことなら容易に覚えることから、学びや意識、関心を持ってもらう為には、まず「楽しむきっかけをつくる」ことが重要と考えました。環境を意識することも大事ですが、「面白い、悔しい、欲しい」という感情を通して、まずは大人から子供まで夢中になってほしい。そんな想いからプリント&プレイ(PnP版)カードゲームの開発を進めました。■「トレーディングカードゲーム海の仲間たち」概要1. カードゲームについてこのゲームは、ダイバー関係者の体験をもとに生き物の特性や海の生き物の名前が「学べる」要素を備えつつ、教材のような堅苦しさや複雑さを取り除いただれでも楽しめるゲームとなっています。また、取り組みやすいシンプルなゲーム性だけでなく、「リアルかわいい」デフォルメされた生き物のイラストも親しみやすく、小さい子や海の生き物を好きになって欲しい親御様にも楽しめるつくりとなっています。「この星で生きる生物は、皆それぞれ生存競争の中、自分のスタイルで生きている」それがもしゲームの中で体感できるとしたら…。自分の好きな生き物で勝つことができたら…。イルカやコツメカワウソなど、ポピュラーな生き物から、マニアックな生き物まで勢ぞろい。多様性に富んだ海の生き物の特性を活かし、老若男女問わず熱いバトルを繰り広げてお楽しみいただけます。海好きだけでなくゲーム好きな大人の方にも手にとっていただけるよう、ゲーム性を重要視しています。まずは「学習」の前段階である「好き」になってもらう事に重点をおいたカードゲームとなっています。コツメカワウソのカードガンガゼのカード■クラウドファンディングを経て実現商品化実現にあたり、多くの方々からの共感とご支援をクラウドファンディングなどを通して頂戴しました。今年4月に開催されたイベント「デザインフェスタ vol.57」では、会場にてアンケートを実施し、無料版サービスでのご指摘や要望を基にさらなる改良を進めました。「ゲームを見た、聞いた、プレイしてみた感想は?」というアンケート結果では、生き物の生態や特徴を覚えることができる(80%)という意見や、「かわいいイラスト」「海が好きになりそう」など好感度が高いことに関連する回答も(90%)と多数の感想をいただきました。「○○をカード化してほしい」といった海の生き物に関する要望も多数寄せられ、意外にも「ゲームは架空の生き物や設定が一般的だが、実在するリアルな要素を取り入れたものが前から欲しかった」という要望も複数ありました。■協力(Testing Support):EJP株式会社 EJPゲームズ“B級映画や映像作品”をコンセプトとしたボードゲームシリーズ「ボDVD(ボドブイディ)」を展開するEJPゲームズが協力。■無料版カードゲームとその他サービス1. 無料&プリント版カードゲームについて登録不要・利用料無料で利用することができます。データはボタンひとつでダウンロードすることができ、家庭用プリンターなどでプリントアウトし個人、仲間内でお楽しみいただけます。(※サイト内でダウンロードしたカードゲームデータは販売・無断転用することはできません。)2. 無料イラスト提供海の魅力を伝えるツールとして、海の生き物のイラストを無料で配信しています。ワークショップなどのイベントや工作、教材やブログや誌面イラストなど様々な用途に活用いただけます。3. 海に関する情報メディアについて海の魅力を伝えるツールとして、海に関する情報を配信いたします。海の生き物に関する情報だけでなく、海での遊び方・商品・施設などを紹介し、海に隣接したメディアとして配信しています。また、知育動画などのコンテンツも配信中。4. 海に関するゲームアプリについて海に関する無料App(アプリケーション)の提供により、海と日常を結びつけ、生活を豊かにすることを目指します。そこには身の回りの環境だけでなく、地球環境に対する意識改革する事も含まれます。・あなあなぱにっく! ・SEA GLASS TOWER ・Nagisa ■今後の展開海と関わりが深い地域の自治体や、宿泊施設や教育機関に活用していただけるよう、無料版をはじめとしたサービスの案内とサポートを実施していく予定です。また、製品を導入してくださった企業様に販促POPやチラシデータもご希望に合わせて無料で制作いたします。コラボの要望など含めお気軽にお問い合わせください。サービス拡大にあたり、「海の仲間たち」のオリジナルテーマ曲も決定。動画BGMを含め、楽曲は、国内外で活躍するMisa Sugiyama氏(作詞・作曲・Vo.)が制作。“海と自由”をテーマにした曲となっています。楽曲を使用している、「ゲームルール動画」以外にも、海の生き物の英名を覚える「フラッシュカード動画」や「描き方動画」などの知育動画にも使用。■商品概要商品名 : トレーディングカードゲーム海の仲間たち~はじまりの仲間たち発売日 : 2023年7月7日(金)価格 : 2,750円(税込)カード種類: 全32種販売ルート: ・BASE 7月7日(金)発売・Amazon 7月中旬発売予定(予約販売開始) ・「SAKANA BOOKS(サカナブックス)」 期間限定販売予定URL : ■関連コンテンツサイト名 : 「トレーディングカードゲーム海の仲間たち」企画開発/運営/イラスト/グラフィック: 海の仲間たち特設サイト : 海の生き物専門フリー素材サイト : Twitter : Instagram: YouTube : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】海の仲間たちお問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日パティシエの鎧塚俊彦さんが2023年7月3日に、自身のInstagramを更新。2015年9月に亡くなった、妻で俳優の川島なお美さんが名付けた『NAOMIの日』を、日本記念日協会に申請することを報告しました。鎧塚俊彦「『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請いたします」『7月3日』の語呂合わせにちなんで名付けられた『NAOMIの日』。川島さんが亡くなった後も、鎧塚さんは毎年7月3日になると「今日はNAOMIの日」といい続けていました。投稿の中で、鎧塚さんは『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請する理由について、次のようにコメントしています。女房が発案したNAOMIの日が世の中の老若男女全てのNAOMIさんにとって公式な記念日になり祝って頂ける様になれば何て素敵な事でしょうか\(^o^)/。toshiyoroizukaーより引用 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 鎧塚さんによると、日本記念日協会への申請書はすでに書き終え、後はポストに投函するだけとのこと。またファンに「すべての申請が認可される訳ではありませんので、ぜひ皆様も認定されますように、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけています。鎧塚さんの投稿には、さまざまな応援コメントが寄せられていました。・本当に素晴らしいご夫婦ですね。・朝からホロッとしました。・胸が熱くなります。川島さんもきっと、鎧塚さんの行動をとても喜んでいるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月03日美里町(埼玉県児玉郡美里町、町長 原田 信次、以下 美里町)、川島町(埼玉県比企郡川島町、町長 飯島 和夫、以下 川島町)は、2023年4月、「こども家庭庁」の開設に伴い、こどものデータを活用する連携プラットフォームを使用した実証事業(以下 当事業)を2023年6月より開始いたしました。株式会社両備システムズ(岡山県岡山市、代表取締役社長 松田 敏之、以下 両備システムズ)は、自治体内の関係部署、医療機関、子育て関連施設などの情報を連携し、潜在的に支援が必要な家庭やこどもを早期発見し、自治体など関係機関よるプッシュ型の支援へつなげる仕組みとして「こどもに関する連携プラットフォーム『こどもの杜』」を開発しました。実証事業を通して支援すべき対象の抽出、見える化するための情報連携ツールとして使用します。市町村への導入実績約700団体の健康管理システムで蓄積した知見を活かし、今回の実証事業では、「虐待」の他、「産後うつ」「発達障がい」等の支援が必要なこどもや家庭の早期発見につながる情報を可視化します。当事業は、地方自治体がこどもに関するデータ連携に取り組むためのガイドライン作りを目的としており、こども家庭庁が実施する令和5年度「こどもデータ連携実証事業」(※1)9件の一つとして実施されるものです。令和4年度実証事業と合わせ、自治体クラウド(※2)の利用形態である共同利用で行う事業は初となります。両備システムズのこどものデータを活用する連携プラットフォームが、 埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用 潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見●背景2022年6月に成立した改正児童福祉法で、地方自治体では、虐待対策など児童福祉を目的として設置されている「子ども家庭総合支援拠点」、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する目的として設置されている「子育て世代包括支援センター」の役割を維持したうえで、組織を見直し、全ての妊産婦、子育て世代、こどもへ一体的に相談支援を行う機能を有する機関として、2024年度以降「こども家庭センター」の設置を各市町村に設置する事が努力義務として定められました。美里町では、2020年9月11日に0歳3か月の女児が亡くなるという重大事件が発生しました。虐待のリスクについて、客観的事実に基づいた判断がなされるよう関係機関と協力し、転入前の情報収集や介入の判断、情報共有など、二度と起こらないよう再発防止に徹底して取り組んでおり、美里町要保護児童対策地域協議会が中心となり、関係者における情報共有システムの構築に取り組んでいます。また、美里町・川島町は、埼玉県内20町村で構成する「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」に参加しており、平成24(2012)年度より積極的に自治体クラウド導入に取り組んできました。2022年10月にはデジタル庁「ガバメントクラウド先行事業」で、ガバメントクラウド上に共同で基幹業務システムを稼働しています。●データ連携による早期発見の仕組み支援を必要とするこども、家庭を抽出するために連携し、情報分析を行うことが必要と想定しているデータは以下になります。管理する部門がそれぞれ異なっているデータを連携し、組み合わせを変えて分析することで潜在的なリスクを可視化、支援を必要としているこどもや家庭を早期に発見できる仕組みを構築します。実証事業で連携するデータ【事業概要】●実施期間2023年6月~2024年3月●目的・システム面(1) スケールメリットによるシステム調達・運用費用の削減(2) クラウド技術・環境の導入による災害対策等の充実(3) システム費用削減及び広域連携強化を通じた住民サービスの向上(4) 情報システム担当等の職員の負担軽減と情報システムに関する知見の向上・業務面(1) こども、家庭の自治体をまたいだ異動におけるデータの引き継ぎ、連携の検証(2) データ分析の対象母数を拡大することによる、幅広いリスクの洗い出し(3) 自治体ごとのデータ管理方法の差異を検証し、最適な入力方法の検討例)学校職員による児童観察結果の入力ルールの統一例)学校職員から教育委員会への特別支援児童への対応状況報告頻度(4) 目的が同じ自治体において、同じシステムで実証する事による「虐待」「産後うつ」「発達障がい」に関するリスク条件のキーワード等に対する把握タイミングや客観的なリスク抽出手法の確立を行い、集約した情報の重要度・抽出タイミングの検証を実施●実施体制・統括管理主体、データ保有・管理主体、活用主体…美里町、川島町・支援組織(地方公共団体以外)…群馬大学・データ分析主体…両備システムズ【今後の展開】複数自治体での実証結果をもとに、将来的に「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」(美里町及び川島町含め21町村)に参画している自治体への展開を見据え、データの他町村への引継ぎ、アクセス権の設定については、改めて課題を整理し、対応策の検討を行います。【事業への町長の想い】●埼玉県美里町 町長 原田 信次 様令和2年に美里町内で児童虐待の死亡事案がありました。この件は要保護児童対策協議会の対象案件でしたが防ぐことができませんでした。その検証をする中で、警察に連携していたにもかかわらず、亡くなってしまったということについて、美里町としては、児童相談所が動かなくても役場は躊躇なく介入するという判断を独自にするしかないと結論を出しました。そのために、行政が持つ相談記録などの情報をもとに、必要な時には迅速に介入の判断を支えるシステムがあればと思っていました。今回のこどもデータ連携実証事業には新たな可能性を感じています。また、発達障がいで支援を必要とするケースが増えています。今回、両備システムズの提案をいただいて、母親の妊娠期、出生後から一生を通じたデータを管理・分析することで、新たな気づきを得ることができることを知り、またその気づきを専門職につなぐことで、早期発見、適時に適切な支援につなげられるのではと期待しています。●埼玉県川島町 町長 飯島 和夫 様川島町の子育て応援プランとして、「子どもの未来を地域で支えるまちづくり」を基本理念としてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で生活困窮世帯が増加し、子育て支援が子どもの日々の食事や、学校給食の議論まで波及するような事態が起きました。これからは、保育園や幼稚園、役場の福祉部門、教育部門、それぞれが単独で支援するのではなく、何とかまとめて総合的に支援をしなければならないのですが、様々な情報は縦割りで管理されています。もっと横軸が必要ということで、今年度から子ども未来推進室を立ち上げ、総合的に横糸を束ねる中核を作って取組を始めようとしています。その中で両備システムズのデータ連携プラットフォーム「こどもの杜」のアイディアをお聞きし、まさにそのとおりだと思いました。いち早く、一人ひとりの子どもの状況を把握して、早期対応をすることが重要と考え、原田町長とも話してぜひ参画しようとなりました。この実証事業をたたき台にして、意見交換しながら良いものを作り上げていきたい、そして早く現場で対応したいという思いでいます。●こどもの杜について公共部門、医療部門、教育部門など、両備システムズにおける子育て関連のノウハウを集約させた、子育て関連データ連携プラットフォームです。自治体、医療機関、保育園・幼稚園、学校、児童相談所、その他子育て関連施設より必要な情報を集約させ、フォローが必要な家庭・こどもを早期発見し、プッシュ型の支援を実施できるようなサービスを実現します。こどもの杜イメージ図「こどもの杜」製品ページ< >(※1)こども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」本事業は、デジタル庁実証事業等を踏まえ、地方公共団体がデータ連携に取り組むためのガイドライン策定に向け、「(1) 困難の類型(虐待・貧困・不登校・いじめ・ヤングケアラー等)に応じて、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見するために連携が必要なデータ項目を整理し、困難の類型との関連性及び連携方法を明らかする」等、計5点について、検証することを目的としています。引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携実証団体(令和5年度実証開始団体)公募要領< >令和4年度実施団体(デジタル庁実証事業からの継続)・埼玉県戸田市・東京都昭島市・兵庫県尼崎市・広島県・府中町・福岡県福岡市令和5年度実施団体・福島県会津美里町・埼玉県美里町・川島町・千葉県印西市・神奈川県横須賀市・神奈川県開成町・新潟県佐渡市・岐阜県山県市・大阪府和泉市・宮崎県延岡市引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携 実証事業採択団体< >(※2)自治体クラウドにおける共同利用についてクラウドを電子自治体の基盤に利用して、2団体以上の自治体が共同でシステム運用をしている状態を自治体クラウドと言い、共同利用は、自治体クラウドの利用形態を言います。令和3(2021)年3月時点で713団体(市町村数全体1,724団体のうち)が共同利用による自治体クラウドを導入しています。引用元:総務省「クラウド導入状況(令和3年4月現在)」< >【美里町と川島町の人口・面積】美里町人口:10,849人 令和5年6月1日現在面積:33.41km2川島町人口:19,052人 令和5年6月1日現在面積:41.63km2【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 : 株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日株式会社レプロエンタテインメントが運営する浅草九劇と、幅広いエンターテインメントジャンルの番組を無料で放送するBS松竹東急がタッグを組み、演劇公演とテレビドラマで立て続けに公開される『君しか見えないよ』。その演劇公演が、6月1日(木) から6月11日(日) の間、東京・浅草九劇にて上演中だ。本作は演劇公演の上演後、テレビドラマ版として放送するプロジェクト「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。同じ作品を多様なメディアを活用しながら展開することで、幅広い鑑賞体験が楽しめる。今回の『君しか見えないよ』では、2022年に岸田國士戯曲賞を獲得した山本卓卓(範宙遊泳代表)が脚本を、キングオブコント2013の優勝者にしてキャストの岩崎う大(劇団かもめんたる主宰)が演出を担当。主演を川島海荷が務めるほか、キャストには岩谷健司、郡山冬果、浜名一聖、ベンガルも名を連ねる。主人公・熊村亜寿(川島)のモノローグによって、本編は幕を開けた。8年前、実家にバラエティ番組の撮影クルーが訪れたものの、編集後の放送映像しか記憶にないという。落語のような一人問答を繰り広げながら、亜寿はいつしか同じ日をもう一度なぞることになるが、8年後の変化を知らない当時の父(岩谷)が現在の自分に話しかけてきたり、暑苦しく厚かましいロケクルーの存在(浜名・岩崎)に戸惑ったりしながら、在りし日の家族に想いを馳せていく。物語は、亜寿が舞台上に登場しない「君」へ向かって語りかけるようにして進む。ヒロインにして狂言回しでもある多彩な役どころを、川島は清廉な魅力を振りまきながら形にしてみせた。父親役の岩谷はとぼけたおかしみを折々に滲ませ、客席の笑いを誘う。母親役の郡山はミステリアスな一面を覗かせ、祖父役のベンガルは「元役者」という設定で立ち回りを披露するシーンも。ロケ芸人・タランチュラ米櫃(浜名)による寒々しいギャグに、すぐさま乾いた笑い声を挟むディレクター役・岩崎の“哲学”ぶりにも注目だ。客席にいるとされる不在の「君」へ健気に語りかける亜寿の姿に、コロナ禍で無観客だった頃の寂しい客席を思い浮かべて切なくなる側面も。このようにタイトル『君しか見えないよ』の「君」が何のメタファー(隠喩)か考えながら観ると、より豊かな観劇時間になるかもしれない。また壁やドアなどがゴムや紐で表現されている亜寿の実家がどのような行方をたどるのか、そのビフォーアフターに想いを巡らせるのも鑑賞のポイントだろう。公演終了後の7月9日(日) に放送されるテレビドラマと、どのようなシンクロを見せてくれるのかにも注目だ。今回、主演を務める川島は、「『君しか見えないよ』は、劇場でしか感じることのできない不思議な世界観を持った作品です。それに加えて映像になるというのも、演劇の枠を超えて新しい感覚で皆さんに楽しんでもらえるのでは、と思っています」とコメント。また、「“君”とは誰なのか、この作品に隠されたファンタジックなリアルをぜひ見てもらいたいです」と作品に対する想いも明かしている。上演時間は約85分(休憩なし)。演劇版は6月11日(日) まで。BS松竹東急におけるテレビドラマ版の放送は7月9日(日) 21時からを予定している。テレビドラマ版では、演劇版の全編映像に付随してドラマ用に撮影された新しい描写が加えられた映像作品となっており、演劇版と合わせて観ることにより、より様々な角度から楽しめるドラマになっているとのこと。いびつながらも、温かい家族の会話を通じて匂い立つホームドラマ作品。まずは、劇場でしか観ることのできない角度から、『君しか見えないよ』の世界観を楽しんでみてはいかがだろうか。取材・文:岡山朋代撮影:渡部秀平<公演情報>『君しか見えないよ』6月1日(木)~11日(日) 浅草九劇『君しか見えないよ』メインビジュアル作:山本卓卓(範宙遊泳)演出:岩崎う大(かもめんたる)出演:川島海荷岩谷健司郡山冬果浜名一聖岩崎う大ベンガルチケット料金:一般5,800円、DVD付きチケット9,000円詳細はこちら:<番組情報>スペシャルドラマ『君しか見えないよ』7月9日(日) 21:00~23:00 BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2023年06月07日●家族との喧嘩に懐かしさ「一緒に住んでいたときは…」近年、映像作品のみならず舞台でも活躍している女優・川島海荷。6月1日~11日には主演舞台『君しか見えないよ』が東京・浅草九劇で上演される。本作は、演劇作品を上演し、その物語が後にテレビドラマとしても放送される「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。ドラマは7月9日(21:00~23:00)にBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)にて放送される。新たなプロジェクトに挑む川島に、同舞台の魅力を聞いた。本作は、喜怒哀楽がたっぷり詰まった笑いと愛が溢れる家族の物語。脚本は、『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家の山本卓卓氏、演出は、劇団かもめんたるの主宰として数々の舞台を手掛けている岩崎う大(かもめんたる)が務める。川島が演じるのは、熊野家の長女・熊村亜寿。そして、亜寿の父・丸慈役を岩谷健司、母・美都役を郡山冬果、美都の父で亜寿の祖父・憲役をベンガル、ピン芸人・タランチュラ米櫃役を浜名一聖、テレビディレクター役を岩崎う大が演じる。物語は8年前と今を行き来しながら進んでいくが、川島は「時間って儚いな」と稽古をしている中で感じたという。「8年前の出来事を演じているのですが、その瞬間は戻ってこない。今と過去のギャップを感じ、時間が過ぎていくのは儚いなという気持ちになりました」そして、時間の儚さを感じたことで「日々を大切にしよう」と改めて感じるとともに、「家族に会いたくなりました」と話す。「見た方も家族に会いたくなると思います。家族のお話ですし、家族関係も描かれ、過去では言えなかった家族に対する思いなどがどんどん演劇の中で吐露されていくところがあります」亜寿はなかなか思っていることを言えないキャラクター。「1人で抱え込んで、しっかり物事を考えて、家族に対しても、言っていいのかブレーキをかけながら生きている」と捉えている。川島自身は、亜寿とは異なり「思ったときに言っている」とのことで、川島だけでなく家族みんな思ったことを言えるタイプだという。「作品の中でぶつかり合うシーンがあるのですが、私の家ではしょっちゅうそういうことが起こります。みんな思ったことを言う家族なので、日常茶飯事だなと。もう一緒に住んでいないので最近はあまりないですが、一緒に住んでいたときはしょっちゅう喧嘩していて、それすらも懐かしいと思いました」そして、本作で描かれる家族の喧嘩シーンに共感。「脚本がリアルで、私もこういう言い合いスタイルというか、売り言葉に買い言葉ってやっちゃうなと思います。ここまでは言いたくなかったけど、挑発されているわけではないのに相手が何もさせてくれないからどんどん言ってしまう。傷つくことを言いたくないのに言ってしまうというのは、家族のリアルな会話だと思うので、自分に当てはめながら演じられるのかなと思っています」家族以外の人にもはっきり言えるタイプなのか尋ねると、「どちらかというと……どちらかというとでもなく、言うタイプです(笑)。感情が全部100伝わるタイプなので」と回答。「今回の役は自分とは違うタイプの人なので、自分に当てはめながらも彼女の気持ちもちゃんとつかめるようになりたいです」と話した。●役に引っ張られ「最近少しおとなしくなりました(笑)」亜寿の魅力については「すごく優しくて、優しさにあふれているなと感じています」と語る。「演出家のう大さんに『ここは家族に対してそんなに強く当たらなくていい』と言われたときにそう思いました。私の普段が出てしまって、ちょっと強めにセリフを言ってしまうときがあって(笑)。私は言葉を強く言いがちですが、亜寿はそうではないんだなと思いました」川島は役に引っ張られることが多いそうで、亜寿の影響を受けて「最近少しおとなしくなりました(笑)」と明かす。「作品によって変わることがあり、活発な役を演じると普段も動きたくなるのですが、今回はごく静かに生活できている気がします。セリフに追われているからというのもあるのですが」また、本作について「世界観が2つか3つぐらいある」と言う。「演劇がテーマになっているのですが、演じる人自身の本心が見えてくるというか、登場人物たちの表の姿と、裏で感じていることや思っていることの両面が見える作品になっていると思います。また、ファンタジーな部分、現実の部分、演劇チックな部分というように、この物語の中に何個か世界観があるので、その切り替えがすごく難しくて。自分の中でも整理し、今自分はどこにいるんだろうと確認しながらやっています」舞台のあとに、ドラマも放送される本作。演劇の模様を放送するだけでなく、ドラマのために撮影した新たな映像もプラスされるそうだ。川島は、舞台を見たことがない人にもこのプロジェクトをきっかけに興味を持ってもらいたいと期待している。「舞台は一度見るとすごくハマっていく沼のようなエンターテインメントだと思いますが、見たことがないという方が多いと思います。そういう方たちにも今回のドラマで舞台の生感が伝わったらいいなと。そして、舞台に興味を持ってもらえたら、それが一番理想ですしうれしいです」■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年にTBS『誰よりもママを愛す』で子役としてデビュー。2007年に『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。以降、TBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』やNHK『天地人』など話題のドラマに出演。近年の主な出演作に、映画『ヤウンペを探せ!』(20)、ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABC)、『liar』(MBS・TBS/2022)、舞台『きっとこれもリハーサル』(22)、『キングダム』(23)など。6月1日~11日に主演舞台『君しか見えないよ』が上演(7月9日にBS松竹東急でドラマとしても放送)。8月7日に開幕するPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』にも出演。撮影協力:COFFEE BAR 桟敷
2023年05月31日女優の川島鈴遥(かわしま・りりか / 21)が、芸能プロダクション・レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが30日、事務所公式ツイッターと川島の公式インスタグラムを通じて発表された。2002年3月17日生まれの栃木県出身で、幼い頃から女優として活動してきた川島。2019年に公開された映画『ある船頭の話』でヒロインを演じ、「第34回高崎映画祭」最優秀新人女優賞を受賞した。近年では、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』(NHK)や、2022年に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』でヒロインを務めるなど、話題作にも数多く出演している。川島は今年4月30日、約11年にわたって所属していたスウィートパワーとの専属契約が終了。これまでの活動を支えた同事務所とファンへの感謝の言葉とともに、「もっともっと自分自身が成長し大きくなれるよう、これから新たな気持ちで頑張ってまいります」と意気込みを公式サイトなどでつづっていた。レプロエンタテインメントには、羽田美智子、池内博之、真木よう子、中村蒼、内田理央、川島海荷、宮沢氷魚、藤間爽子、久間田琳加、南沙良といった第一線で活躍中の俳優が多数所属しており、川島のさらなる活躍が期待される。
2023年05月30日