「平清盛」について知りたいことや今話題の「平清盛」についての記事をチェック! (1/4)
「三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それもすべて楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」こうコメントしたのは女優の新垣結衣(32)。4月15日、彼女が来年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)に出演すると発表された。新垣が大河に出演するのは今回が初めて。そのため、ネットでは《ガッキー初大河!おめでとうございます!》《ガッキーが初大河……嬉しすぎる》《初大河楽しみ》と喜ぶ声が上がっている。彼女が演じるのは同作の主人公・北条義時の初恋の人にして、源頼朝にとって最初の妻である八重。12年の大河ドラマ『平清盛』(同局)にも登場し、当時は福田沙紀(30)が演じていた。実はこの八重、“壮絶な人生を送った女性”として語られている。「八重は平家の管領である伊東祐親の娘でしたが、頼朝との子・千鶴丸を生みました。すると祐親は『清盛に知られては一大事』と、家来に命じて千鶴丸を川に沈めて殺してしまうんです。さらに頼朝と引きはがされた八重は、のちに頼朝が身を隠す北条の屋敷を訪問。ところが頼朝はすでに政子と結ばれており、悲恋にやぶれた八重は入水したと伝えられています」(歴史に詳しいライター)我が子が殺された上に入水した八重。そして、そんなつらすぎる役柄を演じることとなった新垣。ネットでは、複雑な胸中を明かすファンの声も上がっている。《調べたけど八重姫ってめちゃくちゃ可哀想な人じゃん……、それガッキーが演じるとなるともう苦しくなること間違いない》《八重姫をググったところ地獄すぎて虚無の顔してる》《八重姫……あぁ八重姫……ガッキーがあんな目に……っていう気持ちと今までにないくらいの超絶辛いガッキーの演技を観ることができるのかっていう気持ちが戦っている》「八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました」とも明かしている新垣。はたして、どんな演技を見せてくれるだろうか?
2021年04月15日寺院共存型ホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」が、京都河原町にオープン。寺院×ホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」がオープン「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」は、多聞山鐙籠堂浄教寺との一体化を実現した新発想のホテル。「浄教寺」を次代へ遺すため、寺院とホテルが連携したユニークな複合建物として三井不動産によって開発された。「次世代に向けた寺のホテル」をコンセプトに掲げ、寺を継承する使命や寺を身近に感じてほしいという“住職の願い”を込めて、この場所でしか体感できないホテルステイを提供していく。位置するのは、阪急京都本線「京都河原町」駅から徒歩約1分、史跡や老舗の宝庫である「寺町通」沿い。徒歩圏には昼夜ともに賑わう四条河原町や先斗町、祇園があり、京都観光の拠点としても便利な場所だ。寺の風情を感じられる新発想のホテルホテルのデザインは、「余白を大切にした、詰め込まない世界」をコンセプトとし、空間全体に敢えて余白をつくることで、本来の美しさを際立たせる演出にこだわった。白と黒を基調に古木をあしらった柱や浄教寺由来の装飾品などを随所に配した、優雅で静穏な空間は、寺ならではの風情と美術館のような雰囲気をあわせもつ。本堂を眺められる開放的なロビーエントランスを抜けると、訪れたゲストを出迎えるのが高さ約7m・2層吹き抜けの開放的なロビー。ここでは、アーティスト・宮村弦による力強い毛筆ビッグアート、再建前の浄教寺において、本堂の柱を貫通する虹梁に装飾されていた「木鼻」などを目にすることができる。また、ロビーと浄教寺との間に設けられた小窓から、荘厳な本堂内を眺めることもできるのもこのホテルならではの魅力だ。“手水鉢とアート”が浮かび上がる幻想的な大浴場大浴場は、入浴時にも寺の所作を体感できるよう、手水鉢のオブジェと、その背景に水墨画を連想させる光壁アートを配置。その他の内装はブラックアウトさせることで、まるで手水鉢とアートだけが浮かび上がるような幻想的な空間をつくりだした。寺の趣を感じられる客室客室には、グループ旅行に適したトリプルタイプ、靴を脱いでくつろげる畳のスペースを設けたタイプなどが用意されており、家族旅行でも友達同士の旅行でも利用可能。各客室に、寺の趣を感じられる、手水鉢から着想を得たアウトベイシンスタイルの洗面台や、浄教寺の象徴である燈籠をモチーフにした照明を設えている。「朝のお勤め」を体験できる宿泊プラン“寺院共存型”ホテルならではの特別な宿泊プランとして「朝のお勤め体験確約プラン」を用意。本堂で毎朝行われる浄土宗の「朝のお勤め」を一緒に体験できるほか、プランの特典として浄教寺の御朱印記帳も行われる。福岡の和食名店「僧伽小野」の2号店宿泊者以外も気軽に利用できる2階レストランには、ミシュランガイドへの掲載実績のある「僧伽小野 一秀庵」の2号店となる「僧伽小野 京都浄教寺」がオープン。朝食は、プレート形式で提供され、浄土の世界観を表現した野菜ちらし寿司「僧伽ちらし寿司」をはじめ、「鰻の卵とじ」「鰻のかぶら蒸し」「天ぷらと鯛茶づけ」の4種類からメイン料理を選ぶことができる。昼食では、ミシュラン掲載店「赤間茶屋 あ三五(あさご)」直伝の手打ち蕎麦も用意。夕食では、「吉兆」で長年腕を振るった料理長こだわりのすっぽん料理のほか、鰻やハモなど旬の食材を用いたコース料理などを展開する。ホテルと一体化される「多聞山鐙籠堂浄教寺」とは「多聞山鐙籠堂浄教寺」は、通称“浄教寺”と呼ばれ、正式名称を国宝の三門で有名な知恩院を総本山とする浄土宗の寺。承安(1171年~1175年頃)に創建され、平清盛の長男・平重盛が東山小松谷の邸内に四十八間の御堂を建てたことに由縁がある。1449年、後花園天皇より「浄教寺」の寺名を下賜され、五条東洞院移転を経て、豊臣秀吉の洛中寺社整理により1591年に現在の地、寺町通に移転。今回のホテルとの一体化による再開発により、永い歴史や伝統を継承しつつ、次の100年を見据えた新しい寺院像となることを目指す。【詳細】三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺オープン日:2020年9月28日(月)住所:京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町620番チェックイン:15:00 / チェックアウト:11:00TEL:075-354-1131アクセス:阪急京都本線「京都河原町」駅から徒歩約1分、京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約7分構造規模:鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造 地下1階、地上9階客室数:167室付帯施設:レストラン(2階)、大浴場(2階)<レストラン「僧伽小野 京都浄教寺」概要>営業時間:朝食 6:30~11:00(最終入店 10:30)昼食 11:00~15:30(最終入店 14:30)夕食 17:00~21:30(最終入店 20:30)※一般来客も利用可。※営業時間に変更が生じる場合あり。座席数:70席朝食:プレートでの提供TEL:075-708-8868※全席終日禁煙
2020年11月05日女優として活躍している真中瞳(まなか・ひとみ/現・東風万智子こち・まちこ)さん。2009年に、芸名を真中瞳から『東風万智子』に変更し、改名後も数多くの作品に出演しています。そんな真中瞳さんが結婚しているかどうかについてや、改名した理由、これまで出演した映画やドラマ、舞台、現在の姿など、さまざまな情報をご紹介します!真中瞳の現在の姿に驚き!インスタを見てみると…2020年7月現在、真中瞳さんはインスタグラムやツイッターのアカウントは持っていないようですが、共演者の公式SNSにたびたび登場しています。 この投稿をInstagramで見る 高橋ひとみ Hitomi Takahashi(@hitomi_momoe)がシェアした投稿 - 2019年 7月月7日午前4時31分PDT この投稿をInstagramで見る 木南晴夏 official Instagram(@kinamitopan)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午後6時32分PDT真中瞳さんの年齢は、2020年8月現在、40歳。昔と変わらぬ現在の姿に、ネットでは「きれい!」「相変わらず美人」といった絶賛の声が上がっています。真中瞳はなぜ、東風万智子に改名した?かつて、芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』に所属していた真中瞳さん。2006年に同事務所を退所し、同年から1年半ほどオーストラリアに留学していたといいます。その後、2009年に現在の芸能事務所『クリオネ』に所属し、芸名を真中瞳から東風万智子に変更。2010年春から芸能活動を本格的に再開しました。ちなみに、東風万智子という芸名は、菅原道真が京都を離れる際に詠んだ和歌からインスパイアされたそうです。真中瞳は『進ぬ!電波少年』でデビュー『相棒』などドラマ・映画・舞台に多数出演1999年にバラエティ番組『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)でデビューした、真中瞳さん。2000年には、報道番組『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のスポーツキャスターに抜擢されました。この頃の真中瞳さんの姿はこちらです。真中瞳 2000年一方で、同年10~12月にかけて放送されたドラマ『編集王』(フジテレビ系)で女優デビュー。以降、女優として映画やドラマ、舞台に多数出演しました。その後、前述のとおり、芸能活動を一時休止し、2010年春から本格的に再開。以降は、東風万智子として数多くの作品に出演しています。真中瞳さんがこれまで出演した、主な映画やドラマ、舞台はこちらです。映画『ココニイルコト』『デコトラの鷲 其の参 恋の花咲く清水港』『ウォーターズ』『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』『検察側の罪人』ドラマ『新・お水の花道』(フジテレビ系)『ハンドク!!!』(TBS系)『ぼくが地球を救う』(TBS系)『もっと恋セヨ乙女』(NHK)『熟年離婚』(テレビ朝日系)『相棒 season8』(テレビ朝日系)『華和家の四姉妹』(TBS系)『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011』(フジテレビ系)大河ドラマ『平清盛』(NHK)『聖母・聖美物語』(フジテレビ系)『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)『家政夫のミタゾノ 第2シリーズ』(テレビ朝日系)連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)『相棒 season17』(テレビ朝日系)舞台『オーバーシーズ』『タイタス・アンドロニカス』『グリマー・アンド・シャイン』東京セレソンデラックス『くちづけ』『ガラスの仮面』『すべての犬は天国へ行く』音楽劇『大悪名~The Badboys Last Stand!~』『三人姉妹』ほかにも、2019年1~3月にかけて放送されたドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)に、館林真琴役で出演。同年6~9月にかけて放送されたドラマ『ベビーシッター・ギン!』(NHK BSプレミアム)の第2話にも登場しました。2020年10~12月にかけて上演される予定の舞台『「新 かぼちゃといもがら物語」#5「神舞の庭」』にも出演することが決定しています。真中瞳は結婚してる?真中瞳さんについて、「結婚しているの?」と気になっている人が多いようです。2020年7月現在、真中瞳さんが結婚しているとの情報は耳にしません。真中瞳さんの心を射止めるのはどんな男性なのか…気になりますね!芸名を変えた後も、さまざまな作品で活躍している真中瞳さん。これからも応援しています!真中瞳 プロフィール生年月日:1979年10月30日出身地:大阪府血液型:A型身長:167cm特技・趣味:英会話、ピアノ所属事務所:クリオネ1999年にバラエティ番組『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)でデビュー。2000年には、報道番組『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のスポーツキャスターに抜擢された。同年10~12月にかけて放送されたドラマ『編集王』(フジテレビ系)で女優デビュー。以降、映画やドラマ、舞台に多数出演した。2006年に『ワタナベエンターテインメント』を退所し、同年から1年半ほどオーストラリアに留学。その後、2009年に現在の芸能事務所に所属し、芸名を真中瞳から東風万智子に変更。2010年春から芸能活動を本格的に再開した。[文・構成/grape編集部]
2020年08月03日俳優・窪田正孝と女優・水川あさみが結婚したことを9月22日、連名のコメントにて発表。2017年のドラマ「僕たちがやりました」の共演が縁で交際をスタートさせた2人は、前日の21日に婚姻届を提出したという。水川さんは22日深夜、自身のインスタグラムを更新。顔ははっきりと映っていないものの、夕日を背にして窪田さんと並んだ2ショットをアップし、「心豊かに高め合いおもしろく人生を共に出来る人に出逢えました。これからも何卒よろしゅう 沢山のお祝いコメントありがとう うれしいきもち。」と喜びを綴っている。これには「本当におめでとう」「末永くお幸せに」といったコメントが数多く寄せられ、また、「素敵な写真」「改めて写真見たら泣けてきた」「自分のことのように嬉しかった」「窪田くんファンの1人としてとても嬉しく思います!」「2人とも大好き」「ファンは2人をずっと支え続けます」と、水川さん、窪田さん、双方のファンからも祝福と喜びの声が続々。「これからもっとツーショットアップして~」といったファンならではのお願い(?)も寄せられている。水川さんは、1983年7月24日生まれ、大阪府出身。現在36歳。フジテレビ系ドラマ「西遊記」や「のだめカンタービレ」などで注目を集め、劇場版にも出演。2003年『渋谷怪談』で映画初主演、2008年の日本テレビ系ドラマ「夢をかなえるゾウ」で連続ドラマ初主演を果たし、2011年には大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にも出演した。「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ(フジテレビ系)では優秀なナースを好演する一方、中条はるみと共演した昨年の「白衣の戦士!」(日本テレビ系)や竹内結子と弁護士役を演じた「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)などで披露するコミカルからシリアスまで振り幅のある演技には定評がある。WOWOW連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」では田中圭や柳俊太郎らと大胆なラブシーンにも挑戦。クールビューティーなルックスながら飾らないキャラクターで、同性人気も高い。一方、窪田さんは1988年8月6日生まれ、神奈川県出身で現在31歳。2006年にドラマ主演で俳優デビュー。以降、大河ドラマ「平清盛」や「最高の離婚」「SUMMER NUDE サマーヌード」(いずれもフジテレビ系)など話題作に相次いでレギュラー出演。2014年にはNHK連続テレビ小説「花子とアン」、「Nのために」(TBS系)で知名度をあげ、「デスノート」(日本テレビ系)や「アンナチュラル」(TBS系)も大きな注目を集めた。同世代の中でも演技派として知られる。今年も、フジテレビ系ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の“月9”初主演から、『東京喰種 トーキョーグール【S】』『Diner ダイナー』、斎藤工との名バディが話題となった「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」(日本テレビ系)など大活躍。さらに、2020年には連続テレビ小説「エール」主演ほか、カンヌ国際映画祭でも上映された三池崇史監督作『初恋』(2020年2月28日)も待機する。2人は2017年のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」で主人公の高校生トビオと担任教師・立花菜摘役として共演して出会い、関係を育んできた。ご結婚おめでとうございます!(text:cinemacafe.net)
2019年09月23日9月22日に報じられた、窪田正孝(31)と水川あさみ(36)の結婚。17年7月期放送のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」での共演をきっかけに、交際に発展。同年12月に交際が発覚していた。各紙によると、2人は21日に婚姻届を提出。連名のファクスで「共演をきっかけに、互いに人としても役者としても尊敬する気持ちが強くなり、共に手をとり生きていきたいと、約2年の交際期間を経て結婚に至りました」と説明。すでに同居して新婚生活をスタートさせており、挙式・披露宴は未定。水川は妊娠しておらず、今後も仕事を続けるという。「窪田さんは来春スタートのNHK連続テレビ小説『エール』で主演をつとめることが決定しています。通常、大河ドラマや朝ドラ期間中は、プライベートの動きを抑える傾向にあります。撮影も長期にわたるため、スタート前に身辺整理したり重大発表を行う人もいるのです。今回も、その法則にのっとった形となりました」(芸能記者)かつては12年のNHK大河ドラマ「平清盛」への主演が決定していた松山ケンイチ(34)は、前年から交際していた女優の小雪(42)との結婚を決断していた。最近では今月から始まる朝ドラ「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香(31)、来年の大河「麒麟がくる」に出演する沢尻エリカ(33)などの破局が報じられていた。歴史ある朝ドラや大河に抜てきされた役者たちの心構えは特別なようだ。
2019年09月22日女優の田中麗奈(39)が第1子を妊娠していると8月26日に発表した。田中は現在妊娠7カ月で、出産は年内を予定しているという。各メディアによると田中は所属事務所を通じてファックスを送付し、「私事で大変恐縮ではありますが、この度新しい命を授かりました事をご報告させて頂きます」「今はお腹の中で日々育っていく我が子をとても愛しく感じています」と報告。「今後共、温かく見守って頂けたら幸いです。よろしくお願い申し上げます」と結んだという。「田中さんは98年3月にサントリーのジュース『なっちゃん』の初代CMキャラクターを務め、大注目を集めました。98年10月の映画『がんばっていきまっしょい』で女優デビューして以降、04年2月の宮藤官九郎さん(49)が脚本を務めた映画『ドラッグストア・ガール』や藤沢周平さん(享年69)の小説を原作にした08年5月の『山桜』といった作品で主演を務めました。また大河ドラマでは12年の『平清盛』や15年の『花燃ゆ』に出演。いまや実力派女優としてその才能が開花しています」(映画関係者)16年2月、5歳年上の男性医師と結婚した田中。1年後の17年2月から放映された遠藤周作さん(享年73)原作のドラマ「真昼の悪魔」(フジテレビ系)では主演を務め、悪女の役を演じた。その鬼気迫る演技は「なっちゃん」でのデビュー当時を覆すものだったため、SNSを中心に大きな話題を呼んだ。また田中は17年8月に公開された「幼な子われらに生まれ」で、夫に依存する主婦を演じた。同作は田中にとって結婚後初めての出演映画。同年9月、本誌に登場しプライベートでも妻となったことで「家族がある温度感みたいなものを、今、体に浸透させてる感じなのかな」と演技に変化が出てきたと語っていた。同作の名演ぶりが高く評価され、同年11月には第41回山路ふみ子映画賞の女優賞を受賞している。「以降も18年1月のドラマ『時空超越ドラマ&ドキュメント 美子伝説』(NHK BSプレミアム)では美子皇后の役を、さらに時代小説を原作にした18年10月からのドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』(NHK総合)では小物問屋の女主人を演じました。時代背景も異なるなかで多様なキャラクターを演じており、その表現にますます磨きがかかっています」(前出・映画関係者)新たな家族が増えることで、さらに演技の幅が広がりそうだ。
2019年08月26日深田恭子主演の7月スタートのフジテレビ新ドラマ「ルパンの娘」(原作・横関大)から、豪華キャストたちが写る異色なポスタービジュアルが到着。さらに、本作の主題歌は「サカナクション」が担当することが明らかになった。「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」。深田さんが主人公・三雲華を、相手役の警察官・桜庭和馬を瀬戸康史が演じるほか、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らが参加する。今回公開されたポスタービジュアルでは、泥棒スーツに身を包んだ“Lの一族”三雲華(深田さん)、尊(渡部さん)、悦子(小沢さん)、渉(栗原さん)、マツ(どんぐりさん)、巌(麿赤兒)、さらにそれを追いかける和馬(瀬戸さん)がユニークなポーズで登場している。加えて、深田さんの泥棒スーツの全身ビジュアルも公開。本作のために筋力トレーニングを積み重ね、およそ10kgもの増量を行った瀬戸さんのがっちりとした肉体にも注目だ。泥棒スーツについて深田さんは「衣装合わせの時にテーブルの上にたくさんビジュアルの資料があって、“これはなんの資料なのかな…?”、“このポーズは一体…?”というのが率直な感想です(笑)。衣装を着て初めてポーズをしてみたんですが“意外とできた”とほっとしました」と言い、「皆さん、二度見、三度見されるのかなと。かなり驚かれると思います。“なんのドラマが始まるの…?”と(笑)。皆さんの反響が楽しみです」と、このビジュアルを見る人たちへメッセージを寄せている。一方、瀬戸さんは「僕が格好も含めていちばん普通だと思うのですが、皆さんがぶっ飛んだ設定や世界観で演じられているので、逆に僕の方がおかしいのではないかという錯覚に陥ってしまいました(笑)」と撮影の感想を明かし、「和馬はきっと真面目さが面白くみえるコンセプトなので、“Lの一族”の皆さんが面白いので、こっちも笑いが欲しくなってしまうのですが、狙わずに我慢して、真面目一択の精神でやろうと思ってます」と意気込んだ。そんな“Lの一族”泥棒スーツのデザインを担当したのは、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などの人物デザイン監修や、『ヤッターマン』にてドロンジョの衣装デザインも担当した人物デザイナーの柘植伊佐夫。スーツの制作にあたって、柘植さんは素材に一番こだわったそう。特撮戦隊もののようなスーツとは異なる、新たなイメージを作り上げたいと考え、あえてノスタルジック感を醸し出し、光の反射で色合いが多少変化するベルベット素材を使用しているという。さらに、主題歌は「サカナクション」のニューアルバム「834.194」に収録の「モス」に決定。「サカナクション」山口一郎は「このような表現の楽曲を高く評価して頂けることに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました(笑)」とコメントを寄せている。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月24日現在放送中の「ストロベリーナイト・サーガ」で主演を務める二階堂ふみが、来年放送の連続テレビ小説「エール」でヒロインを務めることが決定。窪田さん演じる主人公の妻を演じる。連続テレビ小説第102作目となる「エール」は、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と妻で歌手としても活躍した金子をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の物語を、大胆に再構成し描く。今回出演が決定した二階堂さんは、『ヒミズ』『渇き。』『オオカミ少女と黒王子』などに出演。近年では『翔んで埼玉』や「この世界の片隅に」、放送中の「ストロベリーナイト・サーガ」が話題。これまで、大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」「西郷どん」には出演しているものの、連続テレビ小説は今回が初出演だ。演じるのは、豊橋市内で馬具の製造販売を行う関内家の三姉妹の次女、プロの歌手を夢見る関内音。ある日、福島に住む青年の古山裕一(窪田さん)が英国の作曲コンクールに入賞したことを新聞で知り、手紙を送り文通を始め、のちに結婚。音は本格的に歌を学ぶために音楽大学に入学、夫の才能を誰よりも信じて叱咤激励し、時代の流れのなかで様々な困難に遭遇しながら、自らも歌手になる夢を追い続けるという役どころだ。この役は、金子さんをモデルにしたキャラクター。オーディションで決定したそうで、全国から2802名の応募があり、数回にわたる面接やカメラテストを経て、今回二階堂さんが選ばれたという。制作統括は「難しいシーンをオーディション課題として演じていただきましたが、二階堂さんの真に迫る演技に鳥肌がたち、震えるほどの感動を覚えました。自分の意志を持って力強く生きたヒロイン・音がそこにいるような感覚が、スタッフの中に広がりました。窪田正孝さんと二階堂ふみさんの共演で、山あり谷ありの古山家はとんでもなくおもしろいことになるのでは、とワクワクが止まりません」とコメントしている。2020年度前期連続テレビ小説「エール」は2020年春よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月03日平成で1番売れた時代小説が待望の映画化! 『居眠り磐音』はシリーズ累計発行部数2000万部を越える、佐伯泰英の同名小説を原作としたエンターテイメント時代劇だ。監督は『空飛ぶタイヤ』で重厚な人間ドラマを描いた本木克英、脚本はNHK大河ドラマ『平清盛』などで知られる藤本有紀。令和最初の新しい時代劇映画として注目されている。普段はおっとりとしているが、実は悲しい過去を背負っている凄腕の剣士・坂崎磐音役をつとめるのは、本作が時代劇初主演となる松坂桃李。磐音に想いを寄せる町娘・おこん役に木村文乃、磐音の許嫁・奈緒役に芳根京子、柄本佑、佐々木蔵之介、奥田瑛二、谷原章介、中村梅雀、柄本明ら、実力派俳優が脇を固める。物語のすべての始まりといえる悲しい事件の重要人物で、磐音と共に剣を学び、青春時代を過ごした幼馴染のひとり、河出慎之輔役を杉野遥亮が演じる。映画やドラマ、CMなどに多数出演し、若手俳優のホープと目される彼は時代劇挑戦。作中でもフレッシュで真っ直ぐな演技が印象に残る。「これまで自分がやってきた作品は現代劇、中でも学園ものが多かったので、まったく毛色の違う作品が決まったことで、“これはチャンスだ”と思いました」未知のジャンルに入っていったことで、沢山学ぶことがあったという。「時代劇における所作や殺陣は、普段から慣れ親しんでいるものではないので、それを自分の中に落としこむのは大変でした。慎之輔は江戸時代の武士という役、現代とは直接的にはつながらないかもしれないけど、想像力を働かせて、現代でも通じるポイントを探っていきました」本作の見どころのひとつとして、殺陣があげられる。主人公の磐音は故郷を離れ、杉野演じる慎之輔、柄本佑演じる琴平と共に、江戸に剣術の修行に出るところから物語はスタートし、剣は彼らの人間関係において重要な役割を担うことになるのだ。「最初は怖かったし不安でした。だけど、指導をしてくださった、アクションコーディネーターの諸鍛冶裕太さんは、感情の見え方をつけてくださったので、その殺陣がその役の感情をあらわしてくれているんだと教わりました。それに、琴平役の柄本さんと対峙するシーンは、本当に圧倒されたと同時に、すごく助けてもらったように感じて、言葉にならない刺激をもらいました」「また時代劇に挑戦したい。恩返しがしたい」と溌剌とした笑顔で語る彼から、本作の充実具合が伺えた。新しい時代のヒーロー・磐音と彼を取り巻く友情、悲劇を描いた『居眠り磐音』は公開中。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明
2019年05月17日5月9日に開かれたNHKの定例会見で、ドラマ番組部長・藤沢浩一氏が大河ドラマ「いだてん」について言及。「視聴率に特効薬があれば……」と発言し、ネットで話題を呼んでいる。「いだてん」は先月28日に放送された16話で、大河史上ワーストの視聴率・7.1%を記録(関東地区)。これまでのワースト記録は12年11月に放送された「平清盛」(同局)の7.3%だったが、今回約6年ぶりに更新した。各メディアによると藤沢部長は「近代のほぼ無名の主人公を描いており、我々としても挑戦。視聴者のご意見も見ながら、頑張って作っているところ」と明かした。しかし「特効薬的なものがあれば逆にお聞きしたい」と問いかけたという。藤沢部長の発言をキッカケに、ネットでは「いだてん」を見るのをやめてしまった人たちの声が上がっている。多くは《時代があっちこっちに行くから 年配の人たちは 訳がわからないって 電車の中で言っていた》《バタバタしすぎ、土曜ドラマやスペシャルドラマや朝ドラならまだ良かったかも》と時代を行き来する様子に「見づらい!」と感じてしまったようだ。また改善点をあげる声も上がっている。《語りはたけしさんもいいが、軽快なドラマを落ち着かせるプロの噺家でもよかったかもしれない》《スポーツの黎明期に素人が世界で戦うのは見てて面白かったけど、だんだん話が大きくなってきてやれお国のためだのスポーツは素晴らしいだの言われると》《口の中の食べ物がしゃべる度に飛び散るシーンが何回かあって、、バナナのときは目をそらしてしまいました》いっぽう《「面白いか」よりも「良い」番組かどうかを気にすればよいのではないでしょうか》《知らなかった時代のことを知るのは楽しいです。演者の皆さんはもちろん、制作側の方々、胸張って頑張ってほしい》《NHKはいつも挑戦的な番組作ってるので、私は評価しています》といったエールも上がっている。こうした視聴者の声は、NHKに届くのだろうか?
2019年05月09日窪田正孝主演の4月スタートの“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」。この度、新たに遠藤憲一、山口紗弥加、浅野和之、そして和久井映見といった豪華キャストが決定。さらに浜野謙太、丸山智己、矢野聖人と、バラエティーに富んだ実力派の7人の出演が決定した。病気を見つけるのは、目の前にいる主治医だけではない。病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師、画像を読影し、病気を診断する放射線科医という者たち。本作では彼らが身を置く放射線科を舞台に、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちにスポットを当てていく。■エンケン、20年ぶりの月9レギュラーに「もう出演する機会がないのかなと」窪田さん演じる放射線技師・五十嵐唯織、ヒロインの本田翼演じる甘春杏、広瀬アリス演じる新人技師・広瀬裕乃が勤務する甘春総合病院で、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫を演じるのは、エンケンでお馴染みの遠藤憲一。月9ドラマにレギュラーとして出演するのは「氷の世界」(1999年10月期)以来、実に20年ぶり。「月9は恋愛ものが多いし華やかなので、もう出演する機会がないのかなと思っていたのですが、今回お声がけいただき、うれしく思います」と遠藤さん。小野寺は、普段はだらしなくギャンブル好き。しかし、本当は技師としての腕はピカイチで、早くから唯織の天才的な才能に気づいているという役どころだが、「心の奥底は芯のある愛情豊かな男として演じたい」と意気込みを語る。■「絶対正義」で話題!山口紗弥加はドS女子に唯織と同じく放射線技師として勤務する黒羽たまきを演じるのは、現在放送中の「絶対正義」でフジテレビ系ドラマ初主演を務め、話題を呼んでいる山口紗弥加。山口さん演じるたまきは、男勝りな独身女性。性格はドSで毒舌。だらしない小野寺(遠藤さん)に代わり、実質、放射線技師のメンバーを裏で牛耳っている存在。本作で描かれる診療放射線科について「想像もつきませんでした」と語っていた山口さんだが、「原作を読み、思ったことは、“一刻も早くドラマにして皆さんにお届けしたい!”です。今までにない医療ドラマになる、そんな予感にわくわくしています」とコメント。「チームとしての群像劇にとどまらず、人体と医療の現場に潜む“謎”に迫るミステリーであり、1枚の(レントゲン)写真から生まれるドラマを、シャーロックホームズばりの探偵気分で楽しんでいただけたら」と見どころに期待を込めている。■名バイプレイヤー・浅野和之「徹底的に“嫌われ者”を演じたい」そんな彼らが籍を置く放射線科の科長兼診療部長を務める鏑木安富には、浅野和之。鏑木は、地位や名声をほしがり、院長の座を狙っている。厄介ごとを起こす唯織を病院から早く追い出したいと思っている、という役どころ。「徹底的に“嫌われ者”を演じたいと思います!」と浅野さん。「確かな演技力を持つ窪田君を始め、個性豊かな出演者、スタッフ」に「絶対面白いドラマになります!」と自信たっぷり。■和久井映見、大河で“親子役”の窪田正孝と息ぴったりそして、彼らを束ねる甘春総合病院の院長・大森渚を演じるのは、和久井映見。和久井さんが月9ドラマに出演するのは、「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015年1月期)以来、4年ぶり。和久井さん演じる渚は、甘春総合病院の“良心”であり、周りのみんなを優しく見守る母のような存在。大河ドラマ「平清盛」(2012年)では窪田さんの母親役を演じており、2人の息のあった芝居も見どころの1つだが、「原作の中の大森渚さんの持つ空気を画面の中に私も持って存在することができますように…と思いながら前に進みたいです」とコメント。「(窪田さん演じる)唯織さんとそこに関わる人々、関わってくる人々のたくさんの物語をぜひ見届けてください」と視聴者に向け語っている。さらに、唯織らと共に放射線技師として働く軒下吾郎を名バイプレーヤーの浜野謙太、威能圭を丸山智己、そして悠木倫を月9初出演の矢野聖人がそれぞれ演じる。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日より毎週(月)21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2019年03月06日9月24日(月)今夜放送される日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007」の「しゃべくり007」パートに俳優の井浦新がゲスト出演。日テレバラエティー初出演となる井浦さんは“しゃべくりメンバー”たちとどんな絡みをみせる!?「しゃべくり007」は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当。彼ら“しゃべくりメンバー”たちには毎回登場するゲストが誰か知らされておらず、ゲストが登場した際のMC陣のリアクションも見どころだ。今回のゲスト、井浦さんは90年代からファッションモデルとして国内のみならず海外にも活動の場を広げ、日本を代表するモデルとして活躍。その後是枝裕和監督作『ワンダフルライフ』で俳優業に進出。『ピンポン』や『青い車』などで注目され、2012年放送の大河ドラマ「平清盛」出演より「ARATA」から本名である井浦新名義に改名、最近では「アンナチュラル」「健康で文化的な最低限度の生活」などのドラマで改めて注目を集めている。そんな井浦さんが今回、しゃべくりメンバーとのトークのなかで“超マニアック趣味”や“謎の舞”などを披露でキャラ崩壊のピンチに!? 今夜はドラマや映画では見られない井浦さんの姿をしっかり目に焼き付けて。「ケンカツ」も好評のうちに終了した井浦さんだが、10月には映画最新作となる『止められるか、俺たちを』の公開が控えている。主演に門脇麦を迎え、2012年に逝去した故・若松孝二監督率いる“若松プロダクション”を舞台にした物語を映像化する同作で井浦さんが演じるのは若松監督役。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』『海燕ホテル・ブルー』『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』と幾つもの若松監督作に出演してきた井浦さん。同作では“恩師”を演じることになる。『止められるか、俺たちを』は10月13日(土)全国公開。「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007」は9月24日(月)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月24日佐伯泰英によるシリーズ累計発行部数2000万部突破のエンターテインメント時代小説シリーズ、「居眠り磐音 決定版」が、松坂桃李を主演に迎え『居眠り磐音』として映画化されることが決定。凛々しさと優しさを兼ね備えた松坂さんのティザービジュアルも到着した。■ストーリー江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に3年ぶりに戻った坂崎磐音と幼なじみの小林琴平、河井慎之輔。3人は同じ道場に通う修行仲間であり、琴平の妹・舞は慎之輔に嫁いでいたため2人は兄弟でもあった。また磐音も、琴平と舞の妹・奈緒と祝言を控えており、3人はただの幼なじみ以上の深い絆で結ばれた関係であった。ところが、これから磐音と奈緒との祝言という運びになったとき、慎之輔が「妻・舞が不貞を犯した」という噂を聞き、舞を斬ってしまった。それに激高した琴平は慎之輔に噂を吹き込んだ人物、さらには慎之助本人を斬るという凄惨な展開に。琴平は罰せられることとなり、なんと磐音が琴平を討ち取るよう命じられてしまった。決死の闘いで琴平を討ち取った磐音は、実の兄を殺した以上奈緒と一緒にはなれないと、奈緒を残し脱藩することを決意。すべてを失い、江戸へ向かう。 磐音は、六間掘の金兵衛長屋で長屋暮らしを始め、不慣れな浪人暮らしを送る中、磐音は昼は鰻割きとして、夜は両替商・今津屋で用心棒の仕事を始めることになり――。■人気時代小説シリーズが映画化原作は、10を超える全シリーズの売上累計が4500万部を突破している佐伯氏の最高傑作であり、2002年に双葉社から文庫が刊行され、シリーズ51巻で驚異の累計発行部数2000万部を突破した、平成で最も売れている時代小説シリーズ。2007年にはNHKでドラマ化もされた。今作が待望の佐伯作品初の映画化となり、映画公開に合わせ、来年3月には文春文庫より「居眠り磐音 決定版」としてシリーズが刊行されていく。■松坂桃李、“居眠り磐音”に主演を務めるのは、近年では、『孤狼の血』『娼年』での体当たりの演技、さらに先日放送終了したドラマ「この世界の片隅に」も好評だった松坂さん。本作が“時代劇初主演”となる松坂さんが演じるのは、江戸で浪人暮らしをしながら昼間はうなぎ屋で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う、“時代劇史上最も優しい主人公”坂崎磐音。剣を構えた様子が「まるで春先の縁側で日向ぼっこをして居眠りをしている年寄り猫のよう」ということから居眠り剣法と呼ばれ、普段は人情に厚く穏やかな人柄だが、大切な人を守るためには、颯爽と悪を斬るのだ。■慣れない時代劇に「心が折れそうに」…今回演じるキャラクターについて松坂さんは、「穏やかで静かな空気を纏いつつ心の奥底に青い炎を燃やしている、そんな男です。年寄り猫のような磐音、彼の中で時間がゆっくり流れているような」と説明。本作は3月にクランクインしすでにクランクアップ済み。「クランクイン前に殺陣や所作に加えて、鰻捌きの練習をしてきましたが、非常に難しく心が折れそうになりました」とふり返りつつ、「本木監督はじめ、アクションチーム、京都のスタッフさん、共演者の皆様に支えていただき、何とか最後まで演じきることができました」とコメントしている。■大ヒット請負人、本木克英監督がメガホンをとる!今回監督を務めたのは、『ゲゲゲの鬼太郎』『超高速!参勤交代』シリーズ、『空飛ぶタイヤ』の本木克英。脚本には、大河ドラマ「平清盛」や時代劇「ちかえもん」の脚本を手掛け、同作で時代劇の脚本としては初となる第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が担当した。■ティザービジュアルが解禁公開決定にあわせて、優しい眼差しを向け、“優しさの中に強さを持った”人柄と物語への期待を感じさせるものと、猫と一緒に写る穏やかな磐音という、対照的な2枚のビジュアルも到着した。『居眠り磐音』は2019年5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年09月24日この夏、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報が発表され、本編の公開は2020年とわかった。エヴァンゲリオンシリーズの主人公・碇シンジがもしも実写化されたら最も絵に近い人物大賞は羽生結弦が金メダル間違いないと思う。それじゃあ、銀、銅は誰? と考えたところ、高杉真宙が思い浮かんだ。根拠としては身長が高すぎず低すぎず、なにより華奢なこと。あと、顎がきゅっと細いが面長ではなくて顔が丸くて小さいこと。制服の白いシャツが似合うこと。ただちょっと高杉はシンジくんにしては瞳が大きすぎるかもしれない。漫画やアニメの独特のラインに近い人間はなかなかいないが、平成生まれはだんだんと漫画やアニメのラインに近づいてきているような気がする。平成8年生まれの高杉真宙はまさにそんな漫画やアニメと現実の境界が淡くなってきた時代の申し子のような存在だ(申し子って言ってももう22歳だけれど)。○個性が発揮された『虹色デイズ』佐野玲於、中川大志、高杉、横浜流星の4人主役で、高校生男子の青春群像を描いた映画『虹色デイズ』(飯塚健監督)はそんな高杉の個性が存分に出た作品だった。なっちゃんこと羽柴夏樹を佐野が、まっつんこと松永智也を中川が、恵ちゃんこと片倉恵一を横浜が、そして、つよぽんこと直江剛を高杉が演じている。彼らは、高校2年の春から高校3年の春までの四季のめぐりの中で恋、友情、進路などの問題を乗り越えいく。男子視点のティーン向けラブストーリーは珍しい。甘さもやや控えめでコメディ色が強く、でも清々しい、夏休みに見るのにふさわしい作品だ。冒頭、プールに浮いている男子4人の姿はインパクトがあった。顎がきゅっとして顔が小さくしゅっと痩せている高杉は、コスプレが趣味というキャラ設定も映える。コスプレを披露する場面も楽しませてもらった。アニメや漫画が好きでちょっとオタクなところもあるが成績は優秀で、コスプレの趣味が合うかわいい彼女もいて、だからつよぽんは4人の中で最もリア充だ。なっちゃん、まっつん、恵ちゃんは成績が悪く夏休みの補習を強いられているし、決まった彼女もいないでフラフラしている。なっちゃんは好きになった女の子とようやくうまくいきそうな感じで、まっつんと恵ちゃんはモテ過ぎてたったひとりに決められない。いろいろ定まっているという面において、つよぽんは4人の中では抜きん出て大人だ。ちょっとネタバレになるが、ある人物の誕生パーティーで事件が起きてみんなが部屋から出ていく時、ひとりだけ引き返してきてろうそくのケーキを消していくような冷静なところにも心くすぐられる。○漫画キャラのような透明感つよぽんはなぜこのガヤガヤした男子4人とつるんでいるのだろうかと思うほど、他の3人とはちょっと違った空気を醸す。そこは、『散歩する侵略者』(17年 黒沢清監督)で侵略者役を演じた時、いい意味で、地球人たちとの違和感を出してハマっていた高杉。ベタな生活感を払拭できる雰囲気を持っている。どこか浮世離れしている感じがあるのだ高杉は。それを感じて注目したのは、大河ドラマ『平清盛』(12年)。瀬戸内の海賊の棟梁の息子・小兎丸。少年ながら只者ではない感じを醸していた。その後、『仮面ライダー鎧武/ガイム』(13年)で人気を博す。浮世離れしながらも『虹色デイズ』の3人の中にほどよく溶け込んでいるところが、高杉真宙のポテンシャルだろう。顔が小さ過ぎるのと、3人がヤンチャキャラなので、ともすれば4人並ぶと目立たなくなってしまいそうだが、いい塩梅に存在感を残している。とにかく漫画キャラのごとく透明感ハンパないように思って見ていて、京都で撮った『逆光の頃』(17年 小林啓一監督)の主人公なんかもまさに半袖白シャツが似合う、理想の高校生を演じていたが、『虹色デイズ』では大きなスクリーンでは髭の剃り跡がうっすら見えてドキリとなった。やがて生々しい役もできそう。公開中の『君が君で君だ』(松居大悟監督)の目がどんよりしているクズ彼氏もなかなか良かった。残業で疲れた無精髭すら爽やかな(『シン・ゴジラ』の長谷川博己みたいな)、素敵な大人キャラに育ってほしい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年07月31日「嵐」の松本潤が幕末の探検家にして“北海道”の命名者である男を演じる、北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男松浦武四郎~」の制作が決定。脚本家・大石静によるオリジナル作品となる。明治2(1869)年に、蝦夷地と呼ばれていた北の大地が「北海道」と命名されてから150年。その命名者、松浦武四郎は現在の三重県松阪市出身で、生涯6回にわたる蝦夷地の探査で、山や川、1万に近い膨大なアイヌ語の地名を記した初めての詳細な地図を刊行。明治維新に際して、現在の行政区画のもととなる北海道の11国86郡の設定に関わった。まさに“この男がいなかったら、北海道は生まれなかった”という人物の壮絶な人生を、NHK札幌放送局が北海道150年記念ドラマとして4Kでドラマ化。■北海道150年に贈る、“知られざる巨人”のドラマ松本さんが演じる主人公・松浦武四郎は、幕末から明治初期にかけて200以上の書物を記した探検家にして地理学者、ルポライター、数々の大きな業績を残した“知られざる巨人”。なかでも蝦夷地を28歳から41歳にかけて6回にわたり探査し、その風土や地理を日誌や地図に記録。アイヌの人々と深く交流してアイヌの暮らしと文化を広く紹介し、守ろうとした。明治維新では「北海道」のもととなった「北加伊道」を提案。「カイ」には「この地に生まれたもの」という意味があるという。今回、オリジナル作品として本作の脚本を務めるのは、大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」、ドラマ10「セカンドバージン」などの話題作を手がけてきた大石静。また、「セカンドバージン」や大河ドラマ「平清盛」などに出演してきた深田恭子が、アイヌの女性・リセ役を務める。熊に襲われた武四郎をリセの兄が助けたことから、武四郎と何日か過ごすうちに、彼の人柄に魅せられていくという役どころだ。■松本潤から“意気込み”メッセージ到着!150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加させていただけることを光栄に思います。この作品を通して、アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者の皆様に感じていただけたら嬉しいです。僕にとって、とても大きな挑戦になると思います。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、しっかり準備をし、心をこめて松浦武四郎さんを演じたいと思います。■あらすじペリーの黒船来航、ロシアの国境画定要求など、海外列強から開国を迫られていた江戸末期。武四郎は蝦夷地をロシアから守らなければならない、と決意して蝦夷地を探査する。その探査はアイヌの人々の案内で行われ、武四郎はアイヌ文化の豊かさや人々のやさしさに共感していく。しかし、やがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにする武四郎。そんな中、出会ったアイヌの女性リセは、美しく気高く、家族を守っているが多くを語らず、愁いを帯びた瞳が印象的だった。江戸に戻った武四郎は、蝦夷地図を出版し、アイヌが搾取されている実態を告発。これに激怒した松前藩は、武四郎に妨害工作を仕掛け、ついには武四郎の命を奪おうと刺客を放つ。命からがらに追われながらも、武四郎は幕府に雇われ、再び蝦夷地を探査することに。いまやロシアの南下を防ぐために蝦夷地の開拓は急を要しており、武四郎に白羽の矢が立ったのだった――。北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男松浦武四郎~」は2019年春、NHK総合テレビにて北海道で先行放送の後、全国にて放送。BS 4Kでも放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年06月29日俳優の玉木宏と女優の木南晴夏が結婚したことを、本日6月29日にそれぞれオフィシャルサイトとSNSで発表した。玉木さんはオフィシャルサイトにて「いつも応援してくださる皆様へ」と題し、「私 玉木宏は木南晴夏さんと結婚いたしましたことを ご報告いたします」と発表。続けて、「未熟な二人ではありますがこれからは家族として支え合いこれまで経験させていただいたことを大切に より一層精進して参りますので 今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。一方、木南さんは自身のSNSにて、「諸事情により、皆様にちゃんとご報告するのが遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪し、「先日、俳優の玉木宏さんと入籍致しました。 たくさんの方からの祝福のお言葉、とても嬉しく拝見しました。本当に、本当にありがとうございます」と報告と喜びを語った。また、次の投稿では「幸せな家庭を築き、たくさんタコパしたいと思います。 どうかこれがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」と、出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズと「花のち晴れ~花男 Next Season~」に絡めたツイートをしている。さらに「勇者ヨシヒコ」シリーズで共演したムロツヨシは、木南さんの投稿をリツイートする形で、「晴れた夏の今日から、ムラサキが手玉にとったその木が、幸せをもたらすであろう、どうかこれが私のくだらない呪文のおかげであることを気づかれませんように、うむ、」とコメントしている。今回の発表を受け、ネット上では「本当におめでとうございます! 末永くお幸せに」「幸せな呪文がいつまでも解けないように願っております」「むらさきぃ!!おめでとうございますっ!!」と2人を祝福する声で溢れている。玉木さんは、「のだめカンタービレ」シリーズで人気を確固たるものにし、「ラブシャッフル」「残念な夫。」「あなたには帰る家がある」、大河ドラマ「篤姫」「平清盛」、『悪と仮面のルール』など様々な作品に出演。また、役者としてだけでなくミュージシャンやカメラマンとしても活躍。今後は、吹き替えを務めた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開を控えている。木南さんは、「勇者ヨシヒコ」シリーズのムラサキ役や、『20世紀少年』『百年の時計』『ママ、ごはんまだ?』などに出演し、先日最終回を迎えた「花のち晴れ~花男 Next Season~」では、主人公と同じバイト先で働く店員・紺野亜里沙役を演じていた。(cinemacafe.net)
2018年06月29日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日松山ケンイチ(32)と染谷将太(25)が人気漫画を実写化したドラマ「聖☆おにいさん」に出演すると、各メディアで報じられた。 原作は累計発行部数1,600万部を誇る「モーニング・ツー」(講談社刊)に連載中のギャグ漫画。主人公は、ブッダとイエス・キリスト。世紀末を無事越えた2人が、都内でアパートをルームシェアしながら下界のバカンスを満喫するという内容だ。 松山がイエス役、染谷がブッダ役。さらには製作総指揮を俳優の山田孝之(34)がつとめ、監督を「銀魂」「勇者ヨシヒコ」シリーズで知られる福田雄一氏(49)がつとめるという。 「ドラマ化するものの、テレビではなく今年新たに立ち上がる動画配信サービスで配信予定だそうです。新規参入するということは、かなりの資金力を持ち話題になりそうなコンテンツもすでに仕込んでいることでしょう。原作ファンも満足いくような作品になりそうだと注目されています」(芸能記者) 松山といえば、12年のNHK大河ドラマ「平清盛」に主演。大河主演で俳優としての格がアップし、その後の出演作がことごとく注目されていた。そんななか16年には、カルト的な人気を誇ったギャグ漫画「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」の実写化に挑戦し話題を呼んだ。 「松山さんが原作の大ファンということもあり、主人公・山田太郎のリアリティをとことん追求しました。原作ではおなじみの全裸や尻出しにも、果敢に挑戦。ところがあまり周囲の評価は高くなく、松山さんはへこんでいました。そのため今回、『珍遊記』の“リベンジ”だと意気込んでいるようです」(映画業界関係者) キャストのみならずスタッフも話題になる面々が集結しており、完成作品が注目される。
2018年02月20日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の1月21日(日)放送回に、放送中のドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」に出演している俳優の千葉雄大がゲスト出演する。「天装戦隊ゴセイジャー」でゴセイレッド・アラタ役を演じ主演、舞台「タンブリング」シリーズやドラマ「桜蘭高校ホスト部」など2.5次元俳優としてのキャリアを経て、大河ドラマ「平清盛」や『アオハライド』などで注目された千葉さん。『黒崎くんの言いなりになんてならない』で演じた優しさあふれる“白王子”白河タクミ役や、「家売るオンナ」の甘いマスクで家を売りまくるエリート営業マン・足立聡役などのイメージから、女性に温もりを与えるイケメン“ヌクメン”と呼ばれ一躍ブレイク。その後は人気若手俳優が勢ぞろいした映画『帝一の國』や『亜人』など出演作がいずれも大ヒット。連続テレビ小説「わろてんか」や月9「民衆の敵」への出演でお茶の間にもその知名度を飛躍的に広げている。そんな千葉さんが今回番組初登場。なんと幼少期の秘蔵映像や学生時代に母に贈った優しい手紙やイラストも大公開。千葉さんが困惑する愛情深い母からの切実な願いとは!?また仲良しの後輩俳優と男子だけでアミューズメントパークへ。絶叫マシンにハイテンションな千葉さんに注目。さらに親友がサプライズ登場でキャラクターが崩壊、千葉さんの“ブラック”な本性とは!?見どころ満載のトークを展開してくれる千葉さんだが、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中の「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」に出演。同作は山田涼介演じるエリート警察官の次男、波瑠演じる敏腕弁護士の長女、小澤征悦演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。千葉さんはこのエリート一家の“超キュート”な執事見習い・楠木松也を演じている。千葉さんの魅力を存分に堪能できる「おしゃれイズム」は1月21日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月21日現在放送中のドラマ「アンナチュラル」に出演中の人気俳優・窪田正孝が、各界から注目されている写真家・齋藤陽道とのタッグによるコラボ第2弾のオフィシャルカレンダーを、3月20日(火)に発売することが決定。あわせて、プライベート感溢れる珠玉のカットが収録されたビジュアルが到着した。1988年8月6日、現在29歳の窪田さん。大河ドラマ「平清盛」や「Nのために」や「デスノート」に出演し、昨年は「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」「4号警備」「僕たちがやりました」『東京喰種トーキョーグール』に主演。出演中のドラマ「アンナチュラル」では医大生・久部六郎役を務め、2月には主演映画『犬猿』の公開が控える実力派俳優。一方齋藤氏は、第33回キャノン写真新世紀優秀賞を受賞し、被写体と真正面から向き合い、命の輝きを切り取る独特な作風で各界から支持を集める写真家。人気アーティスト「Mr.Children」や「クラムボン」などのジャケット撮影、テレビCMも手掛け、写真集はもちろん、昨年8月には初エッセイ「それでも それでも それでも」を発刊している。この2人が出会ったのは、約7年前のある撮影。以来意気投合し、度々の撮影で親交を深め、昨年窪田さんたっての希望で2人のタッグによる初のカレンダーを発売。そして発売から間も無く、即完売となった。そんな2人のコラボ2作目となる今回のカレンダーは、夏のロサンゼルスを旅する自然体な姿を収録。前作よりも踏み込んだ距離感で、“窪田正孝×アート”やストリート、ビーチ、車、ベッドルームなど…普段見ることのできないシチュエーションで撮影。数日間に渡り密着撮影された写真は、まるで一緒に旅をしているかのような、プライベート感溢れるレアカットが満載だ。またカレンダーは、B3リング式壁掛け型仕様のポスターカレンダーと、卓上カレンダー(縦157mm×横210mm)の2種展開となっている。そして今回、ポスタータイプと卓上タイプのカレンダー2種の表紙、収録カット、窪田さんと齋藤氏の2ショットビジュアルが到着!本作に収録される眩しい筋肉美を披露した至近距離カットや、無邪気な笑顔カットはファンならずともキュン死必至。本カレンダーを手掛ける出版プロデューサーは、「窪田さんは今年で30歳という節目の年を迎えられるので、これまで撮り溜めた写真など貴重な瞬間を切り取った新たな作品の制作もできれば…」とコメントしている。また昨年に引き続き、購入者特典として抽選でプレゼントも用意。本日より公式Twitter(@kubota_SDPstaff)、カレンダー特設ページもオープン。特典内容や予約方法など、詳しくはこちらを覗いてみて。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2018.4-2019.3」は3月20日(火)発売。※全2種類カレンダー(cinemacafe.net)
2018年01月19日江戸の変わり飯レシピ三品山芋の芽と根を同時に使った親子飯『零余子飯(むかご飯)』鎮咳去痰薬として知られた銀杏を出汁がけ『銀杏飯(ぎんなんめし)』白粥に蕎麦汁をかけ、薬味を乗せたシンプルなお粥『蕎麦汁粥』風邪をひきやすい季節にお勧めの「変わり飯」三品をご紹介師走に入り、年末進行と飲み会で、体調を崩されている方も少なくないのではないでしょうか。胃腸の変調は元より、抵抗力が弱まり、風邪をひきやすい季節でもあります。そんな折には、消化の負担が少なく、身体を暖める山芋や粥、古来より咳止め効果があると言われている銀杏を使った江戸ご飯三品をお勧め致します。『零余子飯』(三人前)山芋の芽と根を同時に使った親子飯です。■材料(三人前)・零余子…50g・水…600ml・塩…小さし01・米…2合・山芋…100g・めんつゆor濃いめの白味噌汁…大さし02・とんぶり…適量・山葵おろし…少々■作り方1)鍋に水と塩を入れ、洗った零余子を10分程度茹でて冷ましておく。2)炊飯器に洗米と1の零余子、400mlのゆで汁を入れ、30分程度置いてから炊く。3)2をざっくりと混ぜて、茶椀に盛り、摺り下ろしてつゆを混ぜた山芋、とんぶり、山葵おろしを乗せていただく。『平家物語』の中に、零余子を詠んだ短歌があります。白河上皇と平忠盛の間で交わされたこの短歌、実は平清盛の出生の秘密について書かれた、重要な一首なのです。永久5(1117)年、白河上皇は、妊娠中の愛妾を家来の忠盛に下し、生まれた子が女だったら引き取るが、男だったら忠盛の長子として育て、武士にせよ、と命じます。翌年、男の子が生まれたものの、それを白河院に伝える術に恵まれませんでした。重要機密事項ですから、伝言を頼むわけにもいかなかったのです。……と、チャンス到来。ある時忠盛は、熊野詣に行く白河院の護衛を仰せつかりました。山中で休憩の折、忠盛は薮に分け入り、零余子をたくさん採ってきて、「いもか0子ははふほと0にこそなりにけれ」と上の句を添えて院に献上すると、院は頷き「たた0もりとりてやしなひにせよ」 と下の句を続けられました。「いもが子」は「芋の子(零余子)」と、「妹が子(妻の子)」の二つの意味を持ち、「ただもりとりて」は「たくさん盛り取って」と「忠盛が引き取って」、「やしなひ」は「養い(食糧)」と「養子」をかけています。つまり、「あなたの子どもは這い這いをするほどに育ちましたよ」と報告した忠盛に対して、「お前が引き取って養子にせよ」と命じたわけです。こうして、院からの下知を賜った忠盛は、清盛を平家の惣領息子として育て、平家に栄耀栄華をもたらしました。山芋は消化吸収が良く、精がつく食材であることは、古くから知られていました。『今昔物語』には「芋粥」に憧れる男の話が掲載されており、井原西鶴の『好色一代男』では、ラストに主人公の世之介が、大量の山芋を船に積んで女護島を目指しました。また、駿河の鞠子宿(丸子宿とも)の「とろろ汁」は、東海道のご当地グルメとして有名でした。東には安部川が、西には長くてきつい宇津ノ谷峠があったため、上りも下りも、鞠子宿に到着した旅人達は疲労困憊。そんな人々にパワーを与えてくれたのが、白味噌と出汁と卵を混ぜたとろろを麦飯にかけていただく、名物の「とろろ汁」です。歌川広重の『東海道五拾三次』に描かれた、慶長元(1596)年創業の「丁子屋」は、移転したものの現在も健在で、昔ながらの「とろろ汁」を味わうことができます。『銀杏飯』(二杯分)鎮咳去痰薬として知られた銀杏を出汁がけで。■材料(二杯分)・銀杏…20個程度・芹…1株・温かいご飯…2杯分・鰹出汁…300ml・醤油…小さじ1.5・塩…少々■作り方1)銀杏は殻を割って塩茹でにし、温かいうちに指で軽く潰しておく。芹は2cm程度に切る。2)温かいご飯に銀杏と芹を混ぜ、茶椀に盛る。3)醤油と塩で味を整えた、熱い鰹出汁をかけていただく。平安時代の留学僧が大陸から持ち帰ったとされる銀杏は、1億5000万年前から存在する世界最古の植物の一種で、「生きた化石」とも呼ばれています。太古から生き残って来ただけあって、非常に強い木で、コルク状の厚い皮を持ち、水分を多く含むので、火が近付くと水蒸気を放つと言われています。2、3年に一度、大火事に見舞われた江戸では、延焼を防ぐため、神社仏閣や火除け地に、多くの銀杏の木が植えられました。葉は防虫剤としても用いられ、銀杏は外の実を腐らせて種子を取り出し、中の仁を食します。ただし銀杏は、アンチビタミンB6物質を含むため、生で食べたり、食べすぎると中毒を起こすことがありますので、加熱調理した上で、1日10個程度までにとどめておくことをお勧めします。『蕎麦汁粥』(二人前)白粥に蕎麦汁をかけ、薬味を乗せたシンプルなお粥です。■材料(二人前)・米…1/2カップ・水…500ml・塩…少々<蕎麦汁>・醤油…50ml・味醂…50ml・水…200ml・鰹節…1パック・大根おろし…大さじ1・刻み葱…少々・一味唐辛子…少々■作り方1)鍋に醤油、味醂、水を入れて煮立て、沸騰したところに鰹節を入れて火を止めて冷まし、漉して蕎麦汁を作る。2)別の鍋に水と洗った米を入れ、混ぜながら強火で炊く。ふきあがったら塩を入れて中火にし、灰汁を取りながら30分程度炊く。3)2に好みの量の1をかけ、大根おろし、刻み葱、一味唐辛子をのせていただく。現在の蕎麦つゆは、醤油と味醂と砂糖を煮て、しばらく寝かせた「かえし」を、出汁で割ったものが使われます。出汁の割合を変えることにより、少なければつけ蕎麦に、多ければかけそばのつゆになります。出汁を何で取るかは店次第で、こんぶ、鰹節、干ししいたけ、いりこなどを組み合わせて、独自の出汁を作っています。ところが江戸時代は、上方(京・大坂)では昆布出汁、江戸の町では鰹出汁を取るのが主流でした。そもそもこれは水の違いにあり、上方の水が超軟水なのに比べ、江戸湾を埋め立てて造った江戸の町はややミネラル分を含んだ軟水であったため、昆布出汁がうまく取れなかったのです。そのため、鰹出汁がベースとなり、上方から下って来る、高価であっさりとした下り醤油よりも、近隣の野田や銚子で安価に造られる濃口醤油の方が、鰹出汁に合うということで、以降長年に渡って、関西と関東のつゆの違いが生まれました。ほんの十数年間前までは、東京のかけ蕎麦の黒いつゆの色に、ぎょっとする関西人がほとんどでした。また室町時代から醤油が発明される前までは、麺類は「たれ味噌」と呼ばれる、味噌を煮詰めて濾した汁に、鰹節と薬味を加えたつゆや、味噌と水と鰹節を煮詰めて作る「煮貫(にぬき)」と呼ばれるつゆで食べられていました。江戸中期になると、味噌ベースのつゆと醤油ベースのつゆが混在し、やがて醤油ベースのつゆが主流になってゆきますが、つゆに味醂、ましてや砂糖が使われるようになったのは、江戸後期以降のことです。
2017年12月18日2018年1月クールの木曜劇場は、主演に深田恭子、その夫役に松山ケンイチを迎えた「隣の家族は青く見える」に決定。2人は2012年の大河ドラマ「平清盛」以来の“夫婦”役で、“妊活”夫婦を演じることになった。イマドキの集合住宅“コーポラティブハウス”が舞台本作は、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリーで、“コーポラティブハウスに住む家族たちの葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマ。“コーポラティブハウス”とは、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅のこと。一戸建てより安価で、マンションよりもデザインにこだわりを追求できるという理由で、近年、注目を集めている。しかし、住人同士はいやが応でも密接な関係を築くことになり、各家族の秘密が徐々に暴かれていくことに。“子どもが欲しいカップル” 五十嵐奈々・大器夫婦とコーポラティブハウスに住むのは、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”、“子どもと理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫のカップル”、“子どもを持つことを真剣に考える男性同士のカップル”など、それぞれ現代的な悩みを抱えた家族たち。共同空間を共にすることからプライバシーが保ちづらく、互いの違いや家族構成、抱える問題があけすけになり“隣の芝生は青く見える”中で、主人公・奈々は夫・大器とともに、個性的な隣人たちや、大器の両親、奈々の実の母親らが起こす大騒動に巻き込まれていく。■深田恭子×松山ケンイチの夫婦役は「平清盛」以来主演には、年を重ねるごとに魅力を増していく女優の深田さん。デビュー作のドラマ「神様、もう少しだけ」(1998年)で、たった一度だけのつもりだった援助交際のためにHIVに感染してしまった女子高生ヒロインという難しい役を演じ、当時の社会問題を捉えた役を体当たりの演技で挑む姿が高く評価。以後、さまざまな舞台・映画・ドラマで幅広い役柄をこなし、最近では「ダメな私に恋してください」でドSな元上司に恋するダメ女や、「下剋上受験」で娘の難関中学挑戦を支える専業主婦役を演じたことも話題に。2016年に開設した自身のインスタグラムも人気で、かわいさとセクシーさを兼ね備えた女優として、異性からだけでなく同性からも憧れの存在となっている。そんな深田さんは、本作では家の購入を機に妊活を始める女性をリアルに演じる。そして、その妻と共に妊活に向き合う夫役を務めるのは、“憑依型俳優”として圧倒的な演技力で活躍を続ける松山さん。自ら主演を名乗り出た映画『聖の青春』では体重を20キロも増量するなどストイックな姿勢で役作りに挑み、「A LIFE~愛しき人~」では三枚目の医師を演じたばかり。深田さんとは、大河ドラマ「平清盛」以来、6年ぶりの夫婦役となる。深田さんが演じる主人公の五十嵐奈々は、スキューバダイビングのインストラクターで活発な妻。そして、松山が演じる奈々の夫で中堅玩具メーカーに勤める五十嵐大器は、心優しいが、ちょっと頼りない夫。そんな夫婦は、小さなアパートで住宅購入のための資金を貯めながら2人きりの生活を楽しんでたが、“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに、大器の母が心待ちにしていた子作りをスタート。ところが、なかなか授からず…。2人は子どもを作ることがどんなに大変なことなのかを痛感しつつ、妊活に立ち向かっていく。■主演二人の意気込みコメント到着深田さんは、オリジナルストーリーの脚本を読み、「家族同士であっても一見しただけでは分からない様々な思いが渦巻いていて、それがどのように絡み合っていくのか、私自身とても楽しみにしています。誰しもが、1人の人間であり、1組のカップルであったり、1つの家族であったり、様々な問題を抱えながら、どう生きるかという選択肢を探しているのではないかと思っています」と、共感を寄せてコメント。松山さんとは「現代的な悩みを抱えたこの夫婦がどう歩んで生きていくか、新たな夫婦の形を演じていきたいです。大切な人と思いが繋がるために葛藤している、そんな愛らしい家族や恋人たちを見て、皆さんの隣にいる人たちに目を向けるきっかけになればと思います」と語る。また、松山さんも、深田さんと「また夫婦を演じられることがうれしい」とコメント。本作で夫婦のリアルな悩みを演じることについては「そもそもリアルでないと意味がない様に思います。ドラマだから物語や人物像が都合よく描かれるということでは今回の題材を描く意味がないと思うので、スタッフキャスト全員で深めていければと思います」と真摯に思いを寄せている。「隣の芝生は青く見えても、“いまを生きる”夫婦や家族たちが抱えている秘密や悩みが明らかになっていくのが見どころ」(フジテレビ・中野プロデューサー)という本作。深田さん&松山さんの“妊活”夫婦と、その“隣人たち”に注目だ。木曜劇場「隣の家族は青く見える」は2018年1月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日鈴木亮平主演で西郷隆盛を描く来年の大河ドラマ「西郷どん」。瑛太、黒木華、北川景子、高梨臨ら豪華俳優陣に加え、青木崇高、渡辺謙ら新たな出演者が発表。語りを市原悦子が務めることがわかった。西郷吉之助(隆盛)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族はあきれかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。盟友・大久保一蔵(利通)との深い友情や反目。生涯の師・島津斉彬との出会い。篤姫との淡い恋。3度の結婚、2度の島流し…波乱の生涯のなかで、唯一無二の揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。この度、新たな出演者が発表。島津斉興と由羅の子で、異母兄・斉彬の死により薩摩藩の最高権力者となるが、斉彬に心酔し自らを田舎者扱いする西郷を疎み、遠島に処すなど対立を深める“西郷生涯の敵”・島津久光役に、これまで大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」にも出演した青木さん。「島津久光という人物については様々なエピソードがありますが、私にはどれもがとても人間らしく愛おしく感じます。少しでも深くその人生を生きられれば幸せです」と思いを寄せた。島津家第28代当主にして、聡明で卓越した知識を持ち、壮大な政治哲学で時代を牽引したカリスマ・島津斉彬役に、名優・渡辺さん。大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務めたこともある渡辺さんは「俳優としての基礎を育てて頂いた『大河ドラマ』に恩返しさせて貰う機会を頂きました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無念、希望、勇気、様々な思いを感じながら、生きていこうと思っております」と意気込みをコメント。西郷生涯の師であり、その遺志を抱き続ける“偉大なる父”を如何に演じるか期待だ。そのほか斉彬の側室・喜久役に、戸田菜穂。「この度、林真理子さん、中園ミホさんのお作りになる『西郷どん』の世界の一員になることが決まり、ヤッター!と、興奮しています。島津斉彬の妻喜久役、クランクインが待ち遠しいです!」 と収録を心待ちにしているよう。斉彬の側近・山田為久役の徳井優も、「157cmの私はもともと『執事系』、尽くすの大好き。今回、尽くしがいのある(身も心も)ビッグな殿と西郷どんに翻弄までされる小さな山田。…シンクロの妙!」と出演の喜びを語った。そして、本作の語りには、「まんが日本昔ばなし」では何役も演じ分け、独特の「語り」が国民的に愛される市原さんを起用。「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当する者としては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方に工夫しなくちゃ」と話し、放送への期待を高まらせた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日より放送予定。(全50回)(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日入江悠が監督&脚本を務めた映画『SR サイタマノラッパー』。この度、本シリーズ初となる4月スタートの連続ドラマ「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」に、第1弾ゲストとして柳ゆり菜、コトウロレナ、安藤玉恵、村杉蝉之介の出演が決定した。埼玉の片田舎で生まれ育ったヒップホップグループ「SHO-GUNG」の3人。ラップで名声を得たい彼らだが、現実はそう簡単にはいかずグループ結成以来10年の歳月が過ぎていった。そんな折、彼らにクラブイベントのオファーが舞い込んでくる。早速IKKUとTOMは埼玉から離れて暮らすMIGHTYを連れ戻しに青森へ。だがそこでトラブルに巻き込まれ、トラックドライバーに連れられ東北各地を転々とする羽目に…。果たして、無事にMIGHTYを連れ、イベント当日までに戻ってこられるのか――?2009年に1作目の映画が公開され、連日満員で立見を記録するなど話題をさらった『SR サイタマノラッパー』。続く2作目、3作目も数多くの賞を受賞するなど若者を始め多くの観客を魅了。そんな話題映画初のドラマ化となる本作では、「SHO-GUNG」メンバー3人が東北各地を彷徨いながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”、“青春”とケジメをつける姿を描いていく。「SHO-GUNG」のIKKU、TOM、MIGHTYには、映画版から引き続きそれぞれ駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太が扮している。そして今回発表されたゲストたちが演じるのは、IKKUのしっかり者の妹・茉美役を「きみはペット」『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の柳さん、最後のチャンスにかけるTOMを影から応援するTOMの妻・トリーシャ役を「ディアスポリス 異邦警察」に出演したコトウロレナさん、スナックを経営するトーコ(山本舞香)の母・香田咲子役を「深夜食堂」や連続テレビ小説「あまちゃん」の安藤さん、咲子のスナック常連客でトーコの婚約者(!?)のマキノ役を大河ドラマ「平清盛」の村杉さんが演じる。ドラマ25「SR サイタマノラッパー~マイクの細道~」は4月7日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月15日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る「おしゃれイズム」の2月12日(日)放送回に、映画『きょうのキラ君』で主演を務める俳優の中川大志がゲストとして登場する。現在18歳で高校3年生の中川さんは小学生の頃にスカウトされ芸能界入り、2011年には連続テレビ小説「おひさま」で田中圭扮する須藤春樹の幼少時代を演じたほか、大きな話題となったドラマ「家政婦のミタ」、さらに大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に出演。ティーン向けファッション誌「ニコラ」でメンズモデルとしてもデビュー、一気に活躍の場を広げた。翌年の2012年には大河ドラマ「平清盛」で源頼朝の少年時代を演じたほか、その後も「水球ヤンキース」「地獄先生ぬ~べ~」といった話題作にコンスタントに出演、2015年に入るとMBS系「監獄学園-プリズンスクール-」とフジテレビ系「南くんの恋人~my little lover」、映画『青鬼 ver2.0』『通学シリーズ通学途中』と立て続けに主演作が放送、公開され一躍注目される。昨年も大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役をはじめ、『全員、片想い』などで活躍、次世代若手俳優のエースと目される存在に成長した。今回はそんな中川さんのプライベートを大公開。自宅のコレクションを紹介するほか、激辛ラーメンが大好きだという中川さんの激辛に涙する姿(?)。通販好きだという一面や独特のこだわりなどが明かされる。また3作もの大河ドラマに出演経験のある中川さんが大河の裏話も披露してくれる。今回のゲスト、中川さんの映画主演最新作となる『きょうのキラ君』は2月25日(土)より全国にて公開。「近キョリ恋愛」のみきもと凜が描く大ヒット少女コミックを原作に、中川さんとモデル・女優と多方面で活躍する飯豊まりえのW主演で映画化した本作。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”(中川大志)に恋をした“ニノ”(飯豊まりえ)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近!初めての気持ちにとまどいながら、ある重大な“秘密”を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は―?同級生の矢部、キラの幼馴染の澪も加わって、かけがえのない“365日”がはじまった。キラ君、あなたとずっと一緒にいたい――という“キュン泣き”ラブストーリーになっている。キャストには“キラ”こと吉良ゆいじ役に中川さん、他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン役に飯豊さん、そして葉山奨之、平祐奈らが出演。監督は『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『海月姫』『L・DK』などを手掛けてきた川村泰祐がメガホンを取る。4月15日(土)からは平祐奈とのW主演による『ReLIFE リライフ』も公開も控える中川さん。今年大ブレイク確実なフレッシュイケメンの魅力がほとばしる「おしゃれイズム」は2月12日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月12日ドラマ「デスノート」の夜神月役や「THE LAST COP/ラストコップ」の望月亮太役など、幅広い役どころを演じ分ける人気俳優・窪田正孝。この度、3月25日(土)に自身初のオフィシャルカレンダーを発売することが決定。また今回併せてカレンダー撮影中の様子を収めたティザーメイキング映像も公開された。窪田さんは、1988年生まれの現在28歳。2012年放送の「平清盛」で平重盛役で大河ドラマに初出演し、以降連続テレビ小説「花子とアン」や「Nのために」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「MARS~ただ、君を愛してる~」など話題作への出演続き、今後も「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」や『東京喰種トーキョーグール』といった主演作の放送・公開が控える実力派俳優だ。そして今回、カレンダーを制作するにあたり窪田さんとタッグを組んだのが、「Mr.Children」など人気アーティストのジャケット撮影やテレビCMなどを手掛け、いま各界から注目される写真家・齋藤陽道。約6年前にある撮影で出会い意気投合した2人は、その後も何度か撮影を重ね親交を深め、今回窪田さんたっての希望でカレンダーでのコラボレーションが実現。このカレンダーのために撮り下ろした写真の数々は、月ごとに全く違ったシチュエーションで撮影されており、見応え十分。クールな表情や猫と遊ぶ無邪気な笑顔、貴重な寝顔カットやアンニュイな表情、さらに浴衣・メガネ・タンクトップ・スーツ姿など女子憧れの胸キュンな男らしさを感じさせるカットなどなど、レアショット満載の贅沢な内容のカレンダーとなっている。また今回発売されるカレンダーは、ポスターカレンダーと卓上カレンダーの2種類となっており、そんな2タイプのカレンダー表紙のビジュアルも今回解禁。さらに、収録予定のイメージカットや、窪田さんと齋藤氏の2ショットなども併せて公開された。なお、ポスタータイプ、卓上タイプそれぞれのカレンダーで使用されている写真は、全て異なるカットである上、どちらか一方のカレンダーでしか見られない貴重なカットも収録されている。購入者特典では、2タイプいずれかを購入した人の中から、抽選でカレンダー撮影の合間に撮り下ろした窪田さん本人の直筆サイン入りチェキを24名様にプレゼントといったチャンスも。ここでしか見られない窪田さんの素顔が垣間見れるカレンダーをぜひチェックしてみて。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2017.4-2018.3」は3月25日(土)より発売。(cinemacafe.net)
2017年02月10日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日「ずっと探していた、ということだと思います。いろんなめぐり合わせで、村山聖という人物を演じられたことに感謝しなければいけないし…、やっぱり10年に1本の作品なんですよ。自分はこの役を演じるために、俳優になったんじゃないかとふと思っちゃって」。そう思わせるほどの役柄、作品との出合いが俳優にとって、どれほど幸福なことであるかは、想像に難くない。松山ケンイチが、29歳で急逝した天才棋士・村山聖を演じた『聖の青春』。幼い頃に難病のネフローゼを患いながら、将棋の才能を開花させた村山聖が、プロとして当時「東の羽生、西の村山」と並び称された最大のライバル・羽生善治と文字通りの死闘を繰り広げた青春の1ページを描く。大幅に増量した、命がけの役作りも話題だ。■村山聖を演じるためなら、命を燃やせる「体型の変化やそういう表面的なことが話題になるのは仕方ないと思いますけど、役者にしてみるとマストというか、最低限やらなきゃいけないことなので…。村山さんの体型には、持病が関係していたし、それを自分が肉体で表現することで初めて、村山さんの体の使い方、生活のリズム、クセや考え方に近づくことができたと思うので。歩き方も変わるし、『こんな場所が凝るんだな』とか(笑)。そういう意外な発見は、どんどん役作りに活かしましたね」。「村山さんが命、そして生きることに向き合う姿に、ものすごく感銘を受けたんです。男としてカッコいいなと思うし、20代で演じた平清盛もそうですが、何かに夢中になって生きているほうが面白いと思うんですよ。僕はまだ31年しか生きていないですが、常にそうありたいと思いますし、それを改めて実感させてくれたのが村山さんの存在。だからこそ、村山聖を演じるためなら、命を燃やせると思ったし、そうでなければ表現できないんです」。■村山聖の“鏡”として浮上した羽生善治メガホンをとるのは、『ひゃくはち』『宇宙兄弟』を手がけた森義隆監督。当初は「村山の内面に徹底的にフォーカスした」というが、大崎善生氏による原作小説をベースに、羽生善治本人を含めた関係者への取材を重ねる過程で、「村山と戦った人々、支えた人たちの心情にも目が届くようになった。結果的には、周囲を振り回しながら、それでも強烈な魅力を放つ村山を軸にした群像劇になった」のだとか。それでも“村山の不在”だけは解消されず…。「当然ながら、村山さん本人にだけは取材ができない。でも、きっと彼がお墓まで持って行った、誰も知りえない思いや言葉があるはずじゃないですか。そこを僕らが想像し創作して、村山さんの抱いていたかもしれない気持ちを羽生さんに対し吐露させた…、つまり村山聖の“鏡”として羽生善治が浮上したんです。村山の魂がどんな形をしているのかを突き詰める上で、羽生さんの存在がどうしても必要だった。ライバル同士の切磋琢磨だけじゃなく、孤高の天才二人にしか分からない魂の対話にグッとフォーカスしたんです」。■松山ケンイチvs東出昌大約3時間の長回しの“極限”舞台裏とは?最大の見どころは、やはり村山と羽生が繰り広げる対局シーンだ。松山さん、そして羽生を演じる東出昌大が、将棋指しにとっての“生きざま”そのものである棋譜を覚え込み、盤上で再現した。「本物の瞬間を撮りたかった」という森監督の意向に、2人の人気俳優も「ぜひ、やりたい」と応じ、約3時間に及ぶ長回し撮影が敢行された。現場に漂う“極限”の緊張感を想像するだけで、鳥肌が立つが、果たしてどんな舞台裏だったのだろうか?「単に棋譜を覚えるだけじゃなく、それを忘れながら、次の一手を必死に迷えるか。そのあたりは、事前に俳優と話し合うのもヤボだし、とにかく2人がやりたいと言ってくれたから。実際、カメラが回る3時間の間にも役作りがどんどん進む感覚で『ああ、村山が降りてきたな』と。役柄と役者の魂が渾然一体となって、もはや誰も寄せ付けない2人だけの“空間と時間”が生み出された」(森監督)「頼りになるのは、僕ら2人の体と駒だけ。ふり返ると、カメラ(の存在)も忘れてるし、役柄と自分自身の一体化というか、役柄すら捨てて、自分との対峙、そして東出くんとの対峙になっていたと思いますね。村山さんと羽生さんがそうであったように、僕らも“潜って”対話をしながら、いかに相手に火をつけていくか…。そんな3時間でした。その間、東出くんの顔は一切見ていないし、指し手のキャッチボールだけを続けました」(松山さん)最後に、松山さんに「もし、村山聖に会えるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?」と質問すると、こんなシンプルで力強い言葉が返ってきた。「愛していたし、大好きでした」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:聖の青春 2016年11月19日より全国にて公開(C) 2016「聖の青春」製作委員会
2016年11月17日SMAP解散の原因を作った張本人とも言われる木村拓哉さん(44)が主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』のキャストが報じられ、豪華共演陣に注目が集まっています。解散後初めてのドラマということで絶対に失敗できない状況であると思われますが、 『アサ芸プラス』によると、木村さんは共演者の一人である俳優の松山ケンイチさん(31)が、「低視聴率男」であることを不安視しているということです。松山さんは、2012年に主演したドラマ『平清盛』でNHKの大河ドラマ史上最低の視聴率を記録してしまったことで、ドラマの仕事から遠のくという結果に。その後に出演したドラマでも低視聴率が続いたことから、木村さん側が、松山さんに対して難色を示していたとされています。このことから、木村さんに対して「相手を選べる立場なのか?」といった声も出ているようです。●松ケン批判はドラマ失敗の予防線?木村さんが、ドラマの共演者である松山さんの低視聴率ぶりを不安視しているという報道に対しネット上では、『別に出演者だけで視聴率が決まるわけじゃないからね』『これまでの低視聴率は松ケンのせいじゃないだろ。脚本とかいろいろな要素がからみあってのこと』『とうとう人のせいにし始めたか。爆死する可能性があるから、今からその予防線を張るのに必死なんだろうな』『むしろ世間はキムタクを不安視してるんですけど?』『私はキムタクが出るから見ません。そういう人の方が多いと思います』『大根役者アイドルが実力派俳優に向かってなんてこと言うんだ!』『こんな批判されてるなかで共演を引き受けてくれたのに、文句言うとか失礼にもほどがある』『これで視聴率が悪くても言い訳できますね』『まだ始まってもいないのに共演者を叩くとかありえない。で、もし結果が出たら俺のおかげって言うんでしょ?』『そんなに心配なら主演しなけりゃいいのに。おとなしく脇役やってれば少しは叩かれなくなるんじゃないかな』など、ドラマが失敗したときの予防線を張っているのではという声が多く見られました。SMAP解散による世間の批判が大きいことからヒロイン探しに難航し、ようやく竹内結子さんが決定したとされているなかでのこの報道に、木村さんに対するバッシングは一層強まっている様子。果たして、世間の声をはねのけ、ドラマで結果を残すことはできるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月14日先日、菅田将暉の出演が発表された石原さとみ主演新・ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、新たなキャストとして、本田翼、青木崇高、岸谷五朗らの出演が一挙に解禁された。主人公はオシャレが大好きな28歳、河野悦子。夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社。なのに、配属されたのは…超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ?この仕事、地味にスゴイ?いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ!今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!本ドラマは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマだ。主人公・河野悦子を石原さん、主人公が一目惚れする謎めいた大学生・折原幸人役を菅田さんが演じることが発表されている本作だが、今回はまた新たに豪華なキャスト陣が発表!悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者森尾登代子役には、モデルであり「恋仲」や『アオハライド』『起終点駅 ターミナル』などに出演し女優としても活躍する本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で、校閲部を見下している貝塚八郎役には、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などに出演する青木さん。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には、俳優としてはもちろん、ミュージカルの演出も手掛ける岸谷さんが出演。本田さんは「今回、ファッション誌の編集者という役を演じさせていただけることになり、モデルという部分の自分の仕事をいかせる機会を頂けていまから楽しみです。お仕事コメディドラマなので会話のテンポ感などを大切にしていきたいです」と意気込み、青木さんは「私にとって“敷居の高い”ドラマの現場になりそうですが、“煮詰まらぬ”よう、“役不足”などと言われぬよう、しっかり頑張ろうと思います」とコメント。また岸谷さんは「とっても奇妙な愛すべき人間達が集いしその部署に、とっても奇天烈な美しき欠陥だらけのヒロインが、魅力を引っ提げ大暴走しまくる!心がせつなく涙に濡れる!必死に生きることの素晴らしさを、無邪気で未熟な彼女から自然に学ばされる!そんなキュートな作品に感じました!」と作品について語っていた。また、校閲部員に和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝。景凡社のメンバーに足立梨花、曽田茉莉江、伊勢佳世、芳本美代子。そのほか、鹿賀丈史が特別出演をするほか、田口浩正、杉野遥亮らも登場する。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月5日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年09月13日