「支援・エコ」で昨年ご紹介した絵本『ねこよみ』を3名様にプレゼント! この『ねこよみ』に携わった、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんのインタビューや『ねこよみ』についての記事は こちら>> 『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 【プレゼント応募は終了しました】【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、あなたの好きな「猫のしぐさ」をつぶやいてください。【例】「たまに舌を出しっぱなしにしてるところ」「丸まってる寝姿」・・・などあなたの“好きな猫のしぐさ”をつぶやいてください。*ハッシュタグ #ouchi_nekoyomi をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは2012年1月24日(火)※応募にかかわる通信料は、ご利用者様のご負担となりますのでご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2012年01月11日“ねこ”と“こよみ”で『ねこよみ』。下町に住む猫たちの目線で描かれたユニークな物語を通して、季節の変化を楽しむ絵本が発売となった。猫と暦にはどんな関係が? ちょっと聞いただけでは想像がつかないこの絵本の魅力について、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんにお話を聞いた。 「下町に住んでいる主人公の猫がライバルの猫とケンカをし、町を離れて旅に出るんです。季節は巡って、それぞれの猫が豊かな自然の恵みを受けて、今度はまた別の猫が旅に出る……というストーリーを猫の目線で語っています。春には桜の花や蝶々が出てきたり、秋には菊やコオロギが出てきたり、と、イラストの中で季節感を表現しています」と砂山さん。実は、登場する猫たちは、砂山さんご自身が東京の下町に住んでいた時に、家の周りにいたという実在の猫たち。それだけに、猫同士や猫と犬、猫と人間の関係までも、リアリティ一杯に描かれている。きっと猫好きなら、随所で「あるある!」と頷いてしまう場面に出会えるだろう。 ページをめくってみると、「あっし」「でやんす」といった寅さんのような言葉を使う猫の物語と共に、見開き1ページで「立春」「夏至」など二十四節気のひとつが記されている。そして、その下には、二十四節気をさらに3つの季節に分けた「七十二侯」の言葉も。例えば、「立春」のページは、「東風凍を解く(とうふう、こおりをとく)」「鶯鳴く(うぐいす、なく)」「魚氷に上がる(うお、こおりにあがる)」とある。面白いのは、その七十二侯の言葉一つひとつが、全てのページに絵解きで隠されていること。写真の立春のページには、風や鶯、魚が描かれているのが分かるだろう。このページは比較的易しい方だが、ページによっては、驚いてしまうような隠し絵もある。ストーリーとともに、この絵解きを探しながら読み進めるのが、『ねこよみ』の面白さだ。また、季節や猫に関するまめ知識を記した「ねこらむ」や、二十四節気ごとの猫の変化についての解説なども登場し、様々な視点から読者を楽しませてくれる。「2006年からThink the Earthでは毎年、『えこよみ』という絵本を発売していますが、「n」をつけたら「ねこよみ」になる、と気付いたことから、“猫と季節に感謝する”この企画が始まりました。私は、普段暮らしの中で猫から豊かなものをもらっているので、恩返しができたらな、と思ったんです」と鳥谷さん。元々猫が好きで家でも飼っている鳥谷さんは、震災を機に猫の問題を身近に感じ、猫のシェルターでボランティア活動を始めたそうだ。さらに、動物実験や殺処分など、猫にまつわる様々な問題に対しても、「何かできることがないか」と考えていたという鳥谷さん。この思いから、絵本の売上の一部は、猫の福祉・愛護活動を行う団体に寄付することとなった。今後、一般社団法人Think the Earthでは「猫を想うことは、地球を想うこととつながっている」と考え、『ねこよみ』を皮切りに情報発信や勉強会、寄付につながるプロジェクトなどを立ち上げる予定だと言う。 イラストレーターの砂山恵美子さん(左)と、ディレクターの鳥谷美幸さん(右)猫の視点で自然や地球を見てみたら、ちょっと世界の見方も変わるかも? 猫好きの方はもちろん、和文化や自然に興味のある方や、親子でも楽しめる『ねこよみ』。年末年始の家族の団らんに、帰省の手みやげにも、一冊手に取ってみてはいかがだろう。『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 取材/池田美砂子
2011年12月28日