8月~10月の3カ月間、長良川で展開する伝統漁業ヤナ漁で、天然の郡上鮎を獲る「天然鮎みやちか」(美並観光株式会社(代表取締役社長:宮近 志人、本社:岐阜県郡上市)、以下 みやちか)は、ヤナ漁の最盛期、多いときには2万匹の鮎が獲れる貴重なヤナ漁の実態を公開します。ヤナ漁の様子◇背景:経緯の説明みやちかでは、8月~10の間、長良川に古くから伝わる漁法の一つ「ヤナ」(急流な瀬に川の両岸から一直線に横断するように堤を設け、河川にて仕掛けた竹簀で鮎をとる方法)を仕掛け、年間10万匹程の天然鮎を獲っています。全く獲れない時もあれば、1時間で1万匹の鮎が獲れ続ける時もある大きなヤナ場で漁をします。そのヤナ漁の最盛期は10月。夏の間は各々縄張りをはっている鮎が、日照時間が短くなり水温が落ちてくると、群れとなり川下へ落ちメスは卵を産み落とし、1年の生涯を終えます。その川下へ落ちる鮎の習性を活かした漁がヤナ漁、自然と向き合い、天候・気温・天然鮎の動向をみながら、毎日漁に励みます。大漁におちる様は圧巻で、その時は漁に必死で、実はなかなか映像や写真に残す事もできず、毎年あの様は、漁をする本人しか味わう事が出来ません。そこで、何となくヤナ漁とはと想像している方、ヤナって何?とご存知ない方に、ヤナ漁の魅力をお届けし、海だけではない、釣りだけではない、そんなに見る事がない、いや、見る機会がないであろう、本格的なヤナ漁という独特の魅力・醍醐味を紹介したく、このたびの公開に至りました。なお、「天然鮎みやちか」では、ヤナ漁期間中は鮎料理をお召し上がりいただいた方はヤナ体験ができ、ご家族ご友人とご一緒にお楽しみいただけます。ヤナ体験の様子◇目標・今後の方向性例年は10月後半までに大漁の日が訪れるため、今年も精一杯漁獲して美味しい鮎を提供し続けたいと思います!!◇漁の醍醐味秘訣(1) 長年培った勘とデータで川を観察する!朝の気温やざわつきを感じ、プロの眼で観察します。最新の雨雲レーダーを活用したデータも駆使し、漁獲時期の予測を立てます。大漁のヤナ漁秘訣(2) 鮎が川を下り始めたら、ひたすら漁獲しポンプで搬送!鮎は活きたまま捕獲し、生簀でお腹を濾過させる為、一定時間活かして保管します。大漁に獲れると、鮎は酸欠で死んでしまいます。様子を見ながらfishポンプで生簀まで運びます。獲れたて天然鮎秘訣(3) 実は小まめな掃除が一番大切!毎日竹簀の間を綺麗に掃除します。ゴミや木が流れてきて挟まっていると、水が竹簀の間から落ちづらくなり、すぐオーバーフローしてしまいます。増水した時は、いかにオーバーフローさせないかが肝心です。鮎が獲れる時も獲れない時も、ヤナ掃除が一番肝心なのです。◇会社概要所在地 :〒501-4101 岐阜県郡上市美並町上田2525設立 :2006年代表者 :代表取締役社長 宮近 志人事業内容:天然鮎専門店(ヤナ場運営)リンク :HP: オンラインショップ: Instagram: Facebook: Twitter: Google MAP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月12日“きものリトリートホテル”をテーマとする宿泊施設「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」が、⼭形県⽩鷹町の旧奥山邸に、2021年春に開業予定。施設を構える旧奥山邸とは、ジョン・F・ケネディ大統領が“最も尊敬する政治家”としても名高い、江戸時代の米沢藩藩主“上杉鷹山”所縁の歴史深い建造物。当時“日本一貧乏”と呼ばれた米沢藩の再興をかけた上杉の政策もあり、同地域同様に養蚕を営んでいたことでも知られている。そして現在は400年以上の歴史を持つ老舗着物屋「とみひろ」によって継承されている旧奥山邸だが、「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業に向けて、宿泊施設としてのリノベーションを実施。養蚕や着物と深い縁のあるこの地にちなんで、“着物の世界”を起点に地域の魅力を発信しながら、心も身体もリラックスできるリトリート施設を目指している。具体的には、宿泊体験のみならず、着物文化・白鷹町の文化・当地の生活文化など、この地域ならではの体験プログラムを展開予定。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、伝統工芸の体験から、田植えや稲刈り、雪かきといった、貴重な“暮らし”体験を楽しむことができる。【詳細】「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業時期:2021年春予定所在地:山形県白鷹町浅立183番地1敷地:総面積 約8,000㎡ 計8室(5棟)アクセス:・山形駅より:車約50分 ※山形新幹線停車駅・赤湯駅より:車約30分 ※山形新幹線停車駅・山形空港より:車約1時間
2020年08月16日