アジや小アジを3枚下ろしや内臓処理や開きにしたりと、アジの下処理には難しいイメージもありますが、せっかく旬の時期には新鮮なまま、美味しく食べたいですよね。この記事では、アジの下処理を動画や写真付き解説でわかりやすくご紹介、おすすめのアジレシピも15選ご紹介します。カルパッチョにしたり、フライや、内臓をとってまるごと揚げるなど、脱マンネリにもおすすめです。アジの下処理【3枚おろし(動画)】とおすすめレシピ 5選基本のアジの3枚おろしのやり方は、①ウロコを落として②頭を切り落とし、③内蔵を取り除いてから、④腹→背→背→腹の順でおろします。ご紹介する動画では省略されていますが、アジの内臓を取り除いた後に、水でキレイに洗い、水気を拭きとってから3枚におろすと、まな板の汚れが最小限に済みますよ。動画で「アジの三枚おろし」を確認アジを3枚におろすと、中骨と上下2つの身の、計3枚が出来上がります。2つの身にはまだ骨や皮が付いているので、それを取り除く下処理をします。中骨はほとんどが骨なのでそのまま破棄してもよいですし、あら汁など、出汁として使ってもおいしいです。動画(Youtube)で「三枚におろしたアジの下処理(骨の取り方)」を確認■アジのカルパッチョ旬のアジをシンプルなカルパッチョに。素材そのものの味わいが楽しめます。今回は刺身用を使用していますが、1匹まるごと買う方が安い場合はぜひ、アジの3枚おろしに挑戦してみて下さい。格別の味ですよ。■アジの青のりフライ青のりの香りがアジとマッチしたフライです。お好みでソースも良いですが、ポン酢しょうゆでさっぱり食べるのがおすすめです。千切りキャベツを添えましょう。■お弁当にも アジのゴマケチャ和えアジを3枚おろしにし、半身を食べやすい大きさに切りましょう。揚げたアジにゴマドレッシングとケチャップを混ぜたソースを和えて食べます。お弁当にもおすすめです。■アジの酢漬けサラダサッパリとしたアジの酢漬けに、マスタードマヨを合わせたサラダです。白ワインにも合う1品です。酢漬けの際は、バットまたは密閉容器はアジがピッタリと収まる大きさのものを選ぶと良いです。■カレー風味に アジと大葉の竜田揚げ焼きアジで大葉をはさんだ香ばしいカレー風味の竜田揚げです。爪楊枝で留めると揚げやすいです。油少な目の揚げ焼きで簡単に!あらかじめアジを合わせ調味料と混ぜ合わせて10分ほど漬けておきましょう。アジの下処理【内臓の処理(テキスト)】とレシピ 5選写真と解説で「内臓の処理」を確認①アジは尾から頭に向かってウロコを取る②盛りつけた時に裏になる側(頭を右、腹を自分側)からエラぶたを上げてエラを取り、尾の付け根部分にあるかたいウロコ状のゼイゴを尾側から頭に向かって取る③裏側の腹に4cm位の切り込みを入れてワタを出し、きれいに洗う。火が通りやすいように、裏側は骨に沿って1本切り込みを入れ、表側の身の厚い部分は飾り包丁を入れる④振り塩(手に塩を持ち、魚から30cmの高さで指の間から塩を振り落とす)をして10分置いてから塩と水気を拭き取り、さらに化粧塩(尾びれ、背びれ、腹びれに塩をたっぷりつける)をする■基本!アジの塩焼き今さら聞けない?アジを塩焼きにする方法を紹介します。ポイントは、アジに振り塩をすること。生臭さを抑えてほのかな塩味がつき、旨味が増します。さっぱりとしたセロリの塩もみが良く合いますよ。■プロが教える!簡単本格アクアパッツァ丸ごと2尾使ったアクアパッツァ。アジとアサリの旨みをシンプルな味付けで引き出します。タイム以外でも、オレガノやバジルなどの香草スパイスで代用できます。残った汁で、パスタやリゾットを作るのもおすすめ。■野菜たっぷり アジと野菜の南蛮漬け小アジといろんな野菜で南蛮漬けにしました。小さいアジは南蛮ダレがよく馴染んで、骨までおいしいですよ。たっぷりの野菜と一緒に召し上がれ!時間がある時にたくさん作って作り置きをするのもおすすめです。■やさしい味付け アジの梅ショウガ煮アジと梅を一緒に煮たやさしい味付けの煮物です。アジはワタの取り方から尾の付け根にあるゼイゴを両面とも削ぎ落とし、塩水で洗って水気を拭き取るなど、下処理の説明も紹介しているので試してみて下さいね。■骨までおいしい 小アジのから揚げカリッと揚がった小アジは骨まで食べられます!小アジの骨まで食べられるように、少し低めの温度でゆっくり揚げるので、小アジを全部1度に入れて揚げ油を下げるくらいがちょうどいいですよ。アジの下処理【開きの処理(動画)】とレシピ 5選動画(Youtube)で「アジの背開き」を確認 アジの背開き(動画)>> ■作り置きできる!野菜たっぷりアジの南蛮漬け作り置きできるので便利な南蛮漬け。アジの開きをカリッと揚げて、お酢の入ったタレでサッパリといただけます。今回は冷蔵庫で30分ほどですが、一晩置くとさらに味がなじむので、前の日に作っておくのも良いでしょう。■梅肉ソースでサッパリ アジのフライサッパリとした味の梅肉ソースは、アジフライとの相性抜群です。梅肉ソースは、梅干しと大葉や甘酢で簡単に作れますよ。小さいアジはすぐに火が入るので揚げ過ぎに気を付けて下さい。サクサクのうちに召し上がれ!■赤味噌でこってりみそダレに アジフライこってりとしたみそダレはアジフライと相性抜群でご飯もすすむ一品です。みそダレは、赤味噌を使います。地域のものによりますが、辛味がありこってりしているのでソースとして使うのにもおすすめですよ。ご飯すすむ味わいです。■お弁当にも ほぐしアジの混ぜご飯簡単にできておいしいアジの混ぜご飯。アジの開きをほぐして、大葉や白ゴマとシンプルに混ぜ合わせました。大葉は軸を切り取り、細切りにして水に放ち、水気を絞りましょう。色がキレイにでます。他の干物でも応用してみてください。■旨味たっぷり アジの焦がしみそ茶漬けアジはグルタミン酸やイノシン酸などの旨味がたっぷり詰まっています。アジとミョウガや大葉、合わせみその茶漬けです。合わせみそは、一度しっかりと焼き色がつくまでグリルなどで焼いて下さい。焦がし味噌の香ばしさがたまりませんよ!スーパーでも魚を捌いてくれるサービスをしているところもよく見かけます。捌いてもらえばすぐに調理できるので助かりますね。美味しい時期に魚をたっぷり楽しみましょう♪
2023年07月17日これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「鯵」はなんて読む?「魚」と「参」の2つの文字があわさった鯵。漢字ではあまり見かけないかもしれませんが、食卓にも出てくる身近な食べものです。いったい、「鯵」はなんと読むのでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は「アジ」でした!鯵は刺身や揚げ物など、さまざまな料理にむいているのがいいところ。通年で入手することができますが、春から夏にかけての鯵は小型〜中型でそれほど大きくありません。しかし、脂がのり、旨味がつまっているのが特徴です。秋から冬にかけては大型の鯵が多い反面、旨味が劣ると言われています。これらをふまえ、おいしい鯵を購入する際のポイントをご紹介!目は澄んでいて、目全体が盛り上がっているものがいいとされています。エラの色がきれいな紅色のものは新鮮な証拠。逆に目が白濁しているものや、エラが黒ずんでいるものは、鮮度が落ちている可能性があるので注意してくださいね!みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!あわせて読みたい🌈【明朝体】はなんて読む?馴染みのある字体を表す言葉
2023年04月04日暑い季節は食欲が落ち、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。そんな時におすすめしたいのが、旬の鯵で作る「アジの梅煮」。鯵は年間を通して出回っていますが、6月から8月が旬。この時期は脂がのっていて美味しく、価格も手頃です。鯵を梅干しと一緒に煮ると臭みを抑えてくれるので食べやすくなります。梅の香りも良くさっぱりで上品な味に仕上がり、ごはんにぴったりのおかずです。もちろん酒の肴にも。常備菜としてもおすすめですよ。■アジの梅煮調理時間 30分 1人分 336Kcalレシピ制作:中島 和代 / 杉本 亜希子<材料 2人分> アジ 2尾シメジ 1/2パックスプラウト 2/3パックショウガ 1片 梅干し 2個酒 150ml水 250mlみりん 大さじ3 砂糖 大さじ3しょうゆ 大さじ4 昆布(10cm角) 1枚<下準備>・アジはウロコとエラを取り、盛り付けた時に裏になる側の腹に切り込みを入れてワタを出し、きれいに水洗いする。尾の付け根にあるゼイゴを削ぎ取り、身の厚い部分に切り込みを入れる。大きい場合は頭を落とす。長さを半分に切ってもOK。・シメジは石づきを切り落として小房に分ける。・スプラウトは水洗いして根元を切り落とす。・ショウガは皮をむき、薄切りにする。・昆布は汚れを拭き取り、鍋または深めのフライパンに入れ、酒、水を入れておく。<作り方>1、昆布の上にアジを並べ、所々に梅干しを入れて強火にかける。煮たってきたらショウガを加え、アクを取って、みりん、砂糖を加える。再び煮たったら火を弱め、落とし蓋をして7~8分煮る。煮汁は少なめで煮ますので、落とし蓋をして煮汁が少なくなれば時々煮汁を全体にかけて下さい。2、しょうゆを加え、再び煮たってきたらシメジを加え、煮汁が少なくなるまで煮る。器に盛り分け、スプラウトをのせる。梅肉をほぐし、魚の身と一緒に食べると美味しいです。梅干しには抗菌、食欲増進や疲労回復などの効果があり、夏のお料理には是非取り入れたい食材ですね。E・レシピで作り方をもう一度チェック↓
2020年07月27日