メンズファッション界で圧倒的支持を誇るブランドのウィメンズライン 『エンジニアド ガーメンツ』は、長年ファッションバイヤーとしてインポートウェアを見つめてきたNEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器氏が、アメリカのメーカーや工場が衰退する中、完全なるアメリカ製のオリジナル商品を作るプロジェクトとして1999年にNY でスタートさせたブランド。2004年からは積極的にイタリア・ピッティ ウォモ展、米NYのデザイナーズコレクティブ展などへも出展し、北米・欧州での評価も着実に高めていきました。アメリカンウェア独自の味や個性を大切にし、スタイルに至るまで探求する姿勢が支持され、2008年に発足された「GQ/CFDA主催第一回ベストニューメンズウェアデザイナーインアメリカ」を受賞。さらに2009年には正式にアメリカCFDA のメンバーに日本人として初めてエントリーされるなど、現地アメリカのファッションシーンにも多大な影響を与えるデザイナーの一人となっています。 そんな鈴木大器氏が手がけるブランドのウィンメンズラインとあって、注目度が高いのはもちろん、メンズ同様にこだわりを随所に感じさせるアイテムが展開されています。 春夏ムードなマドラスチェック地アイテムをセットアップでシャツ¥33,480、スカート¥33,480/ENGINEERED GARMENTS シャツは小ぶりな襟と比翼のフロントが特徴のショートカラーシャツ。メンズのシャツでいうところのドレスシャツの仕様になっていて、それをあえてカジュアルなコットン素材で作っているのが興味深いポイント。スカートはラップスカート仕様で、両サイドにはポケットが付いています。シンプルなデザインながらも、チェック柄をバイアスにとった個性的なファブリックが引き立つ仕上がりに。 両アイテムともにピッチの大きなマドラスチェック素材を使用し、春夏の涼しげで爽やかなムードを後押ししてくれそう。甘くなく、子どもっぽくなく、野暮ったくもない絶妙なカラーリングも魅力のひとつです。薄手のコットン素材はこれからの時季にぴったり。特別なケアも不要で、もともと製品洗い加工をかけているので、洗いざらしの風合いを楽しむのも○。 印象的なアイテムを気負わずデイリーに取り入れて カラフルな色使い・柄が存在感を放ちますが、素材の雰囲気も生かしてデイリーにさらっと着こなしたいアイテムです。セットアップで着ればワンピースのように見えて抜群に可愛い!ですが、もちろん単品でいろいろなアイテムとコーディネートするのも楽しいはず。足元はスニーカーやフラットシューズでラフに。夏はサンダルを合わせて。 “わかる人にはわかる”ファッション通をも納得させるデザインに仕上げつつも、それをさりげなくやってみせる術は『エンジニアド ガーメンツ』ならでは。自慢の1着になりそうな存在感のあるアイテムで、春夏ファッションに差をつけて! エンジニアド ガーメンツ03-6419-1798 : Kimyongduckstyling : Rina Taruyamatext : Yu Konishohair&make : Keita Iijima(modshair)model : Lisa Bayne(hirata office)
2019年04月22日マニッシュなデザインなのに、袖を通すと女らしさが高まる『FWK by ENGINEERED GARMENTS(エフダブリュー ケイ バイ エンジニアード ガーメンツ)』のアイテム。ポツポツと降り続く雨にリンクさせて、大人のドット柄を楽しみましょう。都会的ムードを纏ったドットをエレガントに。ジャケット¥44,000、コンビスーツ¥49,000/FWK by ENGINEERED GARMENTS(以上すべてエンジニアド ガーメンツ)トレンドのドット柄ですが、着こなしやアイテムによっては、なんだか子どもっぽく見えてしまうことも。大人のドットに必要なキーワードは、「上質さ」です。 『FWK by ENGINEERED GARMENTS』のドット柄は、ネイビーベースに、ホワイトの小さめのドットが絶妙なバランスで配置された人気の高いファブリック。程よいハリと光沢感があるコットン生地が使われているおかげで、都会的な雰囲気を感じられます。 コンビスーツ×ジャケットというきちんと感のあるスタイリングも、この優しい生地感のおかげでどこかやわらかな印象に。コットン100パーセントで肌あたりはさらりとしているから、ジメジメとした梅雨も、これから本番を迎える夏の厳しい暑さでも心地よく着まわせます。 特にこのジャケットは、シャツのように気軽に羽織れるのもポイント。セットでも、単品でも使えて、ただのシンプルから脱却できるアイテムです。 夏のワードロープに、コンビスーツという選択。ハット¥17,000/ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)ショートスリーブにショートパンツという、夏らしさ全開のコンビスーツは、大人のドット柄とこだわりのシルエットのおかげで洗練された雰囲気に。ヒップにはフラップ付きのパッチポケットが施され、バックスタイルも印象的に演出してくれます。ウエストは絞れるようになっていて、シルエットも変幻自在。フロントはジップになっているので、着脱も楽ちんです。このまま海に出かけたくような、爽やかさな1着です。 シンプルスタイルに添える、赤と青。トートバッグ 各¥9,000/ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)いつものスタイリングにベーシックな色が多い人ほど、小物で色を1点加えてみて。それだけで定番服が、一気にフレッシュな印象に。このきれいな発色のトートバッグは、手軽に持てるナイロン素材。ビックサイズだから、スタイルのハズしとして活躍してくれます。 ただのシンプルで終わらせたくない。そんなときに活躍してくれる『FWK by ENGINEERED GARMENTS』のアイテム。大人だから似合うドット柄を身に纏って、とことん雨を楽しみましょう。 エンジニアド ガーメンツ03-6419-1798photograph:Masahiro Arimotostyling:Yumika Asai hair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Kurumi Emond(BE NATURAL)text:Kisae Nomura
2018年06月18日世界中で愛されているメンズブランド『ENGINEERED GARMENTS』。そのデザインを受け継ぎながら、サイズ感だけレディライクに落とし込んだのが、ウィメンズブランドの『FWK by ENGINEERED GARMENTS(エフダブリューケイ バイ エンジニアド ガーメンツ)』です。 春夏コレクションのテーマは、「LOVE & MUSIC」。このテーマから連想されたのはなんとカリブ海。それをイメージした、鮮やかな色使いと軽い素材使いが目を惹くアイテムが揃いました。その中から、レイヤードも楽しめるワンピースをご紹介します。 人気のボタンダウンシャツがワンピースに!シャツワンピース¥46,000/FWK by ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)柔らかく肌触りのいいコットン素材のワンピースは、ブランドのアイコン的アイテム。なんといっても、このカラフルなフラワープリントに、一瞬にして心奪われてしまいます。 シンプルながらも、着用すると綺麗なシルエットが広がるこのドレスは、絶妙な着丈も注目してほしいポイントです。ワンピースの美しさを生かして一枚でさらりと、ボタンを開けてガウンのように着られたりと、表情豊か。同じ生地のベルトもついているので、前や後ろで結んでシルエットを変えれば、いつでも新鮮な着こなしへと変わります。薄手で滑らかな生地なので、これからの暑い日でも涼しく着まわせることでしょう。 シャツ×エプロンドレスで、ワンランク上の着こなしを。クロスバッグドレス¥34,000、中に着たシャツ¥39,000/ともにFWK by ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)、サンダル¥19,000/MALIBU SANDALS(ネペンテス)長袖のシャツワンピース?いいえ、正解は同じストライプ生地のシャツとエプロンドレスを合わせた、上級者向けのレイヤードスタイルです。 ボタンダウンシャツはブランドの定番アイテムで、毎シーズン楽しみにしている人も多い人気もの。重なり合うようにラウンドされた裾や、脇下のガゼット、深くとったサイドスリットなど、19世紀に作られていたシャツデザインをモチーフに作られています。縫製は、手間のかかるシングルニードルという手法。高い耐久性を備えていて、その縫い目の美しさに惚れ惚れしてしまいます。シャツの丈も長めなので、コーディネートのバランスがとりやすいのも嬉しい限り。今回のようにワンピースやスカートでレディに着こなしたり、デニムを合わせてハンサムにキメるのもよさそう。 シャツの上に合わせたのは、今シーズンから登場した注目のシャツ生地ドレス。ストラップを自由にアレンジでき、ストレスフリーなAラインシルエットも魅力的。エプロンのようにコーディネートに重ねて楽しむのがおすすめです。 そのままではもちろん、大人のレイヤードを楽しめるワンピース。花柄とストライプ、どちらを選びますか? エンジニアド ガーメンツ03-6419-1798ネペンテス03-3400-7277 photograph:Masahiro Arimotostyling:Yumika Asai text:Kisae Nomura
2018年05月19日