専門学校で映像音響学科を専攻。卒業後は編集プロダクションにて編集・ライターを経験。現在はアメリカ人の夫と保育園通いの息子と一緒に健康的な生活を実践中。趣味は映画鑑賞、ファッション雑誌、ホットヨガ。
今が旬の「レンコン」。シャキシャキとした食感が特徴ですよね。ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富で栄養価も高く、これからの時期に積極的に食べたい食材のひとつです。 今回ご紹介するのは、レンコン料理の定番「レンコンのきんぴら」。ピリ辛甘めな味付けは子どもにも大人気。ごま油の豊かな風味は、大人のお酒のおつまみにもぴったりです。 もう一品ほしいときや、お弁当のおかずとしても、重宝しますよ。 ■レンコンのきんぴら 調理時間 15分 1個105Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> レンコン 7~8cm 赤唐辛子(刻み) 1/2本分 ゴマ油小さじ 1.5 <調味料> 酒 小さじ1 みりん 小さじ1 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ1.5 <下準備> レンコンは皮をむき、半月切りにして水に放つ。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油、赤唐辛子を入れて強火にかける。香りがたったら、水気をきったレンコンを加えて炒める。 2、レンコンが少し透き通ってきたら<調味料>の材料を加え、汁気がなくなるまで炒めて器に盛る。 小さい子どもがいる家庭や辛さが苦手な方は、赤唐辛子を抜いたり人参などを入れてみたりと、その家庭ごとのさまざまなアレンジも楽しんでみてくださいね。
2018年01月26日今の時期、旨みたっぷりでおいしいといわれる「タラ」。タラの身は淡泊で色んな料理に合わせやすいですよね。今回は、そんな旬のタラを使ったムニエルをご紹介します。 こちらのレシピは、マヨネーズ入りのマイルドなカレー味が、大人にも子どもにも大好評の一品。 調味料を魚につけて、フライパンで10分ほど焼き上げれば出来上がるスピード料理のため、忙しいママにも嬉しいメニューになりそうですね。 簡単に作れるのに見栄えがいいので、おもてなしにもぴったりです。 ■タラのカレーマヨ焼き 調理時間 15分 1人分182Kcal レシピ制作:栄養管理士、調理師 岡本 由香梨 <材料 (2人分)> タラ(切り身) 2切れ 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1/2 <調味料> カレー粉 小さじ1/2 マヨネーズ 大さじ2 ベビーリーフ 適量 <下準備> <調味料>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、タラは余分な水分を拭き取り、塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶす。余分な小麦粉は叩き落とす。 2、 (1)の両面に<調味料>をぬる。 3、フライパンに分量外のサラダ油をひき、(2)を中火~強火で焼く。片面が焼けたら裏返して火が通るまで約10分焼く。器にベビーリーフと共に盛る。 タラの切り身を選ぶときは、白身に透明感があり、うっすらピンクがかっていて、肉質にハリがあるものがおいしいといわれていて、おすすめですよ。
2018年01月22日冬が旬の小松菜。栄養豊富でいろんな料理に使いやすい万能食材の一つですよね。そこで今回は、小松菜を主役にした中華風の炒め物をご紹介します。 小松菜、ひき肉、春雨を入れてボリューミーに仕上げたマーボー。少しピリ辛の味でご飯はもちろん、麺との相性もよく、いろんなアレンジができそうなレシピです。 下ごしらえをしたら、炒めるだけと調理手順も簡単。ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。 ■小松菜マーボー 調理時間 20分 1人分188Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 小松菜 1/2束 豚ひき肉 80g 春雨 20g 白ネギ 1/2本 ニンニク(みじん切り) 1片分 ショウガ(みじん切り) 1/2片分 豆板醤 小さじ1/2 <調味料> 顆粒チキンスープの素 小さじ1/4 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1/2~1 水 50ml 塩コショウ 少々 サラダ油 大さじ1/2 <下準備> ・小松菜は根元を切り落とし、長さ3cmに切る。 ・春雨は袋の表示時間通りにゆで、ザルに上げて水で洗う。よく水気をきって、食べやすい長さに切る。 ・白ネギはみじん切りにする。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を熱し、白ネギ、ニンニク、ショウガを入れ、香りがたつまで炒めたら豆板醤も加えて炒める。 2、豚ひき肉を加えて炒め、色が変わったら小松菜を加え、しんなりするまで炒める。<調味料>の材料を加え、煮たったら春雨を加え、汁気が少なくなるまで炒め合わせる。 3、塩コショウで味を調え、器に盛る。 鮮やかな緑の小松菜は、料理の彩りにも一役買ってくれそうですよね。ボリュームたっぷりなので、食べ盛りのお子さんにもおすすめです。
2018年01月19日最近は野菜の価格が高く、食費がかさんで、家計のやりくりが大変と感じている方も少なくないのではないでしょうか。今回は節約を叶えてくれるお助けサラダをご紹介します。 大根を千切りにし、手作りドレッシングをかけるだけで完成するこちらのレシピ。スダチのさわやかな風味がアクセントになって、さっぱりといただけます。冬の大根は、甘みが増すため、そのまま食べるサラダにぴったりですよ。 ヘルシーで栄養満点の大根は、葉っぱからすべて余すことなく食べられる食材のため、家計の味方ともいえそう。大根があれば簡単に作れるので「もう一品欲しい」というときにも重宝しそうですよ。 ■大根だけサラダ 調理時間 10分 1人分 27Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 大根 4~5cm <ドレッシング> スダチ 2個 しょうゆ 大さじ1 <下準備> ・大根は皮をむき、せん切りにして冷水に放ち、ザルに上げてしっかり水気をきる。 ヒント! スライサーを使うと便利ですよ。 ・スダチは横半分に切り、Vの字に切り込みを入れる。 <作り方> 1、網を通しながらスダチを搾り、しょうゆと合わせる。器に大根を盛り、<ドレッシング>をかける。 大根は、全体にハリとツヤがあり、持ったときにずっしりと重いものを選んでくださいね。
2018年01月18日年が明けてからしばらくたちますが、まだまだ家に「お餅」が残っていませんか? せっかく食べるなら、おいしいお餅の食べ方を発見したいもの。 今回ご紹介する「お餅のキノコグラタン風」は、おうちに常備してある材料で簡単にできて、クリーミーな味わいを楽しめる一品。餅×チーズ×マヨの相性は抜群ですが、個人的にはチーズをたっぷりのせて焼くのがおすすめです。 ホワイトソースも使わず、15分という短時間でサクッと作れちゃうので、朝食や、週末のランチにも良さそうですね! ■お餅のキノコグラタン風 調理時間 15分 1人分596Kcal レシピ制作:調理師・家庭料理研究家 櫻井 早苗 <材料 2人分> お餅 4個 シメジ 1パック マヨネーズ 40g 牛乳 100ml 塩コショウ 少々 ピザ用チーズ 適量 パン粉 適量 バター 20g <作り方> 1、お餅はひとくち大に切る。シメジは石づきを切り落とし、ほぐしておく。 2、グラタン皿に分量外のバターをぬり、お餅を並べてトースターで5分ぐらい焼き色がつくまで焼く。シメジにマヨネーズ、牛乳、塩コショウをよく混ぜ合わせ、お餅の上にのせる。 3、さらに上からピザ用チーズ、パン粉、バターをのせ、トースターで焼き色がつくまで焼く。 牛乳の代わりに豆乳を使ってもおいしくできそうですね。
2018年01月15日メンチカツといえば、サクサクの食感がご飯との相性も抜群で、みんな大好きなおかずのひとつですよね。定番のメンチカツが美味しいのはもちろんですが、今回はキャベツを入れたアレンジレシピをご紹介します。 こちらのメンチカツは、キャベツの食感と甘みがおいしく、ボリューミーながらヘルシーな仕上がりが魅力です。 冷凍もできるので、時間のある日にたくさん作っておいてもいいですよね。パンに挟めば簡単にメンチカツサンドができるため、休日のお昼などにおすすめですよ。ぜひ、揚げたてのサクサクメンチカツを味わってみてくださいね。 ■キャベツメンチカツ 調理時間 15分 1人分586Kcal レシピ制作:料理講師 杉山遊 <材料 2人分> 合いびき肉 200g 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 キャベツ 1/4個 玉ネギ 1/4個 溶き卵 1/2個分 パン粉 大さじ1 牛乳 大さじ1 <衣> 小麦粉 大さじ2 溶き卵 1/2個分 パン粉 大さじ6 揚げ油 適量 <ソース> ケチャップ 大さじ2 ウスターソース 小さじ4 粒マスタード 小さじ1 ピーマン 1~2個 <下準備> キャベツと玉ネギはみじん切りにする。パン粉と牛乳は合わせておく。 <ソース>の材料は混ぜ合わせる。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、ひとくち大に切る。 <作り方> 1、合いびき肉に塩、粗びき黒コショウを加え、粘りが出るまでよく混ぜ、キャベツ、玉ネギ、溶き卵、牛乳、パン粉を加え、よく混ぜる。 2、(1)を空気を抜きながら4つのハンバーグ型に成型し、<衣>の小麦粉、溶き卵、パン粉を順に付ける。 3、170℃に温めた揚げ油で5分程火が通るまで揚げる。ピーマンをサッと揚げ、分量外の塩を少々振る。 4、器に盛り付け、<ソース>を添える。 揚げ物をおいしく仕上げるには油の温度をしっかり守って。油の中にさい箸を入れ、箸全体から細かい泡が出たら、油が中温(170℃〜180℃)になった証拠。中温でじっくり揚げれば、サクサクのメンチカツが出来上がりますよ!
2018年01月14日冷蔵庫にまだおせちの残りはありませんか? 何日も続くと食べるのに飽きてしまい、なかなか消費できないですよね。そこで今回はおいしく飽きずに食べられるおせちのリメイクレシピをご紹介します。 使う食材は余りがちな黒豆とカマボコ。クリームチーズで和えて、洋風テイストにすればまったくちがった味わいに。 ササッと作れてスナック感覚でいただけるので、小腹が空いたときや朝食などにおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。 ■おせちでベーグルサンド 調理時間 15分 1人分413Kcal レシピ制作:料理家 保田 美幸 <材料 2人分> ベーグル(プレーン)2個 <カマボコチーズ> クリームチーズ40g カマボコ1~2切れ 大葉2枚 マヨネーズ小さじ1 <黒豆チーズ> クリームチーズ50g【 炊飯器で七草粥 】を“お気に入りに追加”する 黒豆の甘煮30g シナモンパウダー少々 <作り方> 1、ベーグルは横半分にスライスし、オーブントースターで軽く焼く。クリームチーズは室温に置いて柔らかくする。カマボコは粗く刻む。大葉は軸の部分を切り落として粗く刻む。 2、<カマボコチーズ>のクリームチーズ、マヨネーズをボウルに入れて練り混ぜ、カマボコ、大葉を加えて合わせる。<黒豆チーズ>の材料を別のボウルに入れ、スプーン等で豆をつぶしながら練り混ぜる。 3、ベーグルに各チーズをのせて挟む。 余りがちなおせちはリメイクすることで、最後までおいしく食べられますよ。
2018年01月09日朝食やおやつに最適なスコーン。味の種類も豊富で、意外と手軽に作れるのも魅力的です。そこで今回は、砂糖を使わず、ゆで小豆ときな粉のコンビで作る和テイストなスコーンレシピをご紹介です。 余計な甘さを入れないからこそ引き立つ、ゆで小豆の風味とほのかな甘さは、子どもにもおすすめです。またスコーンは、冷凍保存ができるため、忙しいママにも嬉しい一品。 「材料を混ぜて、オーブンで焼くだけ」の簡単な手順で出来るので、ぜひおうちでスコーン作りにチャレンジしてみてくださいね! ■ゆで小豆ときな粉のスコーン 調理時間 30分 1人分595Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田 真未 <材料 2人分> ゆで小豆 200g <粉類> きな粉 5g 薄力粉 150g ベーキングパウダー 5g 塩 少々 バター 20g <作り方> 1、ボウルに<粉類>の材料を入れ、1cm角に切ったバターを加えて両手ですり混ぜる。 2、(1)にゆで小豆を加え、サックリ混ぜたら手でひとまとめにする。棒状に形を整え8等分に切り、オーブンシートを敷いた天板に並べる。 ゆで小豆の水分でまとまり具合が変わるので、量を調節しながら加えて下さい。 3、200℃に予熱したオーブンで20分焼く。 ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度などには違いがあるので、焼き時間を調節してくださいね。
2018年01月08日1月7日に食べる「七草粥」。七草粥に使う七草は早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれ、江戸時代から庶民にも七草粥を食べる習慣が広まったといわれています。今回は、そんな七草粥を炊飯器で手軽に作れるレシピを紹介します。 炊飯器のお粥モードで簡単に作れるこちらは、忙しいママに嬉しい時短レシピ。日本のハーブともいわれ、胃腸を整える働きもあるといわれている七草。暴飲暴食が続いて疲れた胃腸の回復にはもってこいの食べ物といえそう。 あっさりと仕上げた優しい味わいの七草粥、今年の無病息災を願って、ぜひ家族みんなで食べてみてくださいね。 ■炊飯器で七草粥 調理時間 1時間 レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 <材料 2人分> お米 0.5合 水 適量 七草がゆセット(市販品) 1パック <下準備> ・お米は水洗いし、30分位水につけておく。 ・七草がゆセット(なずな・はこべら・ごぎょう・せり・すずな・すずしろ・ほとけのざ)は、サッと水洗いして細かく刻む。 <作り方> 1、炊飯器に水気をきったお米とおかゆの線まで水を加え、お粥モードのスイッチを入れる。ここでは全粥で炊きました。 2、炊き上がったら、七草がゆセットを加えて混ぜる。このまま召し上がる場合は、分量外の塩で味を調えて下さい。 お米の洗い方を少し工夫するだけでワンランク上のおかゆを作れますよ。ポイントは、ボウルにお米を計量したら、たっぷりの水を入れましょう。ここでは混ぜずにすぐに水を流して。お米に水がひたひたになるまで再度入れたら、両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米をこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまで繰り返し、ザルに上げます。ぜひ試してみてくださいね!
2018年01月06日お正月はおやつも、焼き餅、おしるこ、ぜんざいなど、和テイストなものを食べる機会が多くなりますよね。お餅ももちろんおいしいのですが、正直飽きてくることも。そこで今回は洋風のマフィンを和風にアレンジしたスイーツレシピをご紹介します。 抹茶で色づけした美しいマフィンに、黒豆や金箔を飾りつけて、お正月らしい仕上がりに。黒豆の甘さを感じられ、和と洋が絶妙にマッチしたとってもおいしい仕上がりです。 お正月は親戚や友人宅などへ挨拶しに行く機会も増えるため、手土産として持って行くのもおすすめですよ。 ■お正月マフィン 調理時間 40分 1個 272Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田 真未 <材料 6個分> 黒豆の甘煮 100g クリームチーズ 100g 薄力粉 120g ベーキングパウダー 小さじ1 抹茶 大さじ2(12g) 無塩バター 30g グラニュー糖 70g 溶き卵 1個分 牛乳 50ml 金箔 適量 (※)黒豆を手作りする場合は、こちら↓をご参照ください。 <下準備> ・煮黒豆は飾り用に少し取り置く ・クリームチーズの半量は電子レンジで約20秒加熱し、柔らかくする。(電子レンジは600Wを使用しています) ・無塩バターは常温にもどしておく ・オーブンを180℃に予熱する <作り方> 1、ボウルに無塩バターを入れて泡立て器でクリーム状にし、グラニュー糖を加えてよく混ぜ合わせる。柔らかくしたクリームチーズ、溶き卵、牛乳を加えてさらに混ぜ合わせる。 2、1に振るった粉類を加え、泡立て器からゴムベラに変えてサックリと混ぜ合わせ、さらに煮黒豆を加えて混ぜ合わせる。 カップの8分目まで生地を入れて取り置いた分の煮黒豆を散らし、180℃に予熱しておいたオーブンで焼き色がつくまで25~30分焼く。あれば金箔を飾る。 こちらのレシピではガスオーブンを使用しています。オーブンによって、温度などに違いがあるので、焼き時間は調節してくださいね。
2018年01月03日お正月は、家族や親戚、友達たちと集まって過ごす機会が多くなる時期。1年ぶりに会うなんてことも、珍しくないですよね。そんな楽しいコミュニーケーションの場を盛り上げてくれそうな、食べ応え抜群のちらし寿司をご紹介しましょう。 色鮮やかな見た目が食欲をそそるこちらは、おせちの具材を盛り付けた、いつもとはひと味違うちらし寿司。酢飯を作って具材をのせるだけなので、準備も楽ちん。みんなでワイワイしながら作るのも良さそうですね! お祝いの席にぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。 ■ちらし寿司 調理時間 1時間 レシピ制作:西川 綾 <材料 2人分> お米 1合 水 180ml 作り置き甘酢 大さじ3 (※1) エビ 4尾 酒 大さじ1 レンコン 2cm 伊達巻(市販品) 適量 (※2) サーモン 6枚 イクラ 小さじ2 (※1)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 (※2)伊達巻きの作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・お米は炊く30分以上前に洗い、ザルにあげる。炊飯器に洗い米と水を入れ通常通り炊く。 ・エビは殻をつけたまま背ワタを取り除き、洗う。耐熱容器に入れて酒を振り、ラップをかけて電子レンジで2分加熱する。粗熱が取れたら殻をむく。 ・レンコンは皮をむいて花形にし、さらに薄切りにして分量外の酢水につける。熱湯でサッとゆで、分量外の作り置き甘酢大さじ1をかける。 ・伊達巻は1cm角に切る。 <作り方> 1、ご飯は温かいうちに作り置き甘酢をかけて切り混ぜ、さらしをかけて冷ます。 2、器に(1)を盛り、彩りよく具材を飾る。 ヒント! このレシピでは電子レンジ600Wを使用しています。ご家庭の電子レンジに合わせて加熱時間を調整してくださいね。 お寿司はご飯がおいしく炊けているかどうかでも仕上がりがだいぶ違ってきます。ポイントは、ボウルにお米を計量したら、たっぷりの水を入れましょう。ここでは混ぜずにすぐに水を流して。 再度お米がひたひたになるまで水を入れたら、両手でお米をすくい取り、軽くすり合わせるようにお米とお米をこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまで何度か繰り返してザルに上げましょう。お米の洗い方をひと工夫することで、より一層美味しい酢飯が作れますよ。
2018年01月02日新年に欠かすことのできない料理の一つ「お雑煮」。関西出身の私の実家では、白味噌に丸餅のお雑煮をいただきますが、お雑煮って各地でさまざまなレシピがあっておもしろいですよね。今回はすまし汁で作ったお雑煮を紹介します。 彩りが美しいお雑煮は、上品な盛り付けで、親族や友達が集まることも多いお正月のおもてなしにぴったり。すまし汁のお雑煮を作っていないご家庭では、いつもと違うお雑煮に、場が盛り上がる可能性大ですよ。 ぜひ試してみてください。 ■おすましのお雑煮 調理時間 25分 1人分 218Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> お餅 2~4個 鶏もも肉 1/4枚 酒 大さじ2 塩 少々 だし汁 60ml(※) 大根(縦半分) 3cm ニンジン(あれば金時ニンジン) 2cm シイタケ(生) 2個 水菜 1/4束 だし汁 450ml (※) 酒 大さじ2 塩 小さじ2/3 薄口しょうゆ 大さじ1 ユズ皮 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、酒、塩、だし汁で下ゆでする。 ・大根、ニンジン(あれば金時ニンジン)は食べやすい大きさに切る。 ・シイタケは軸を切り落とし、笠を六角形に切る。水菜は水洗いして根元を切り落とし、長さ3cmに切る。 ・お餅は焼き網で薄く焼き色がつく位に焼く。 <作り方> 1、鍋にだし汁、酒、塩、薄口しょうゆを加えて強火にかけ、煮たったら大根、ニンジンを加えて火が通ったらいったん取り出す。 2、続けてシイタケを加え、火が通ったら取り出す。火を止めて水菜を加え、しんなりしたらいったん取り出す。 3、(1)の鍋を中火にかけ、焼き餅を加えて焼き餅が柔らかくなったら火を止める。お椀にお餅、鶏もも肉、大根、ニンジン、シイタケを盛り合わせ、熱々のだし汁をかけて水菜を添え、ユズ皮をのせる。 しっかりとした味付けで、食べ応えのあるお雑煮に仕上がっています。お餅を2個食べる時は、主食として楽しむのもいいですね!
2018年01月01日アジアンテイスト漂う空心菜が旬を迎えています。そんなシャキシャキした歯ざわりを生かした空芯菜をシンプルにオイスターソースで味付けした料理をご紹介です。 野菜もたっぷり取れる一皿は、オイスターソースの旨味とコクでおいしさUP! ご飯との相性はもちろん、ビールのおつまみとしてもぴったりなので、家族みんなが喜ぶレシピです。いくらでも食べられそうですね。 暑い夏の日には、できるだけ調理時間を短くしたいもの。炒めるだけで完成する手軽さは、調理のストレス軽減、忙しい女性におすすめの夏メニューです。 ■空心菜のオイスター炒め 調理時間 15分 1人分 119Kcal レシピ制作:管理栄養士・料理家 杉本 亜希子 <材料 2人分> 空心菜 1/2束 赤ピーマン 1個 エリンギ 1本 ベーコン 2枚 ショウガ 1/2片 塩 少々 オイスターソース 大さじ1/2 サラダ油 大さじ1 <下準備> ・空心菜は根元を少し切り落とし、長さ5cmに切って茎と葉に分けておく。 コツ・ポイント 空心菜が手に入らない場合は、小松菜でもOKです。 ・赤ピーマンは縦半分に切り、種とヘタを取って縦細切りにする。 ・エリンギは長さを2~3等分に切り、縦短冊切りにする。 ・ベーコンは幅2cmに切る。 ・ショウガは皮をむき、せん切りにする。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油、ショウガを強火で熱し、香りがたってきたら、ベーコンを炒める。 2、ベーコンから脂が出てきたら、空心菜の茎、エリンギを炒める。 3、全体に少ししんなりするまで炒め、空心菜の葉、赤ピーマンを加えて炒め合わせる。 4、塩、オイスターソースを加え、全体にからめるように炒め合わせ、器に盛る。 おいしい空心菜の見分け方は、葉がみずみずしく、鮮やかな緑色、茎が根元までしっかりしているものを選んで。空心菜のシャキシャキ感をより楽しめますよ。
2017年07月23日旬を迎えたズッキーニ。スーパーなどでも、よく目にするようになりましたよね。 今回はラタトゥイユやカレーなどで大活躍のズッキーニを、シンプルにソテーしたレシピをご紹介します。 こちらの調理ポイントは、ズッキーニをひとまわり小さくなるまで焼くこと。こうすることで、一段と甘さが増しておいしくいただけます。オリーブオイルやトマトとの相性も抜群で、お箸が進むこと間違いなしです! トマトやズッキーニの色彩のコントラストで食卓を華やかにしてくれる夏の一皿。簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね。 ■鶏とズッキーニのガーリックソテー 調理時間 20分 1人分 386Kcal レシピ制作:料理家 保田 美幸 <材料 2人分> 鶏もも肉 1枚 塩 適量 ズッキーニ 1/2本 プチトマト 6個 ニンニク(みじん切り) 1片分 タイム 2枝 オリーブ油 大さじ1 塩 適量 <下準備> ・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切って塩をもみ込む。 ・ズッキーニは厚さ1cmの輪切りにし、大きければ半月切りにする。プチトマトはヘタを取って横半分に切る。 <作り方> 1、フライパンにタイム、オリーブ油を入れて強火にかけ、香りがたったらタイムを取り出し、鶏もも肉を皮面を下にして並べる。 コツ・ポイント タイムが手に入らなければローズマリーで代用するか、最後にドライパセリを振ってください。 2、ズッキーニも並べて弱めの中火にし、返しながら火を通す。 3、プチトマト、ニンニクを加えて中火で炒め合わせ、香りがたったら塩で味を調える。器に盛り、タイムを飾る。 免疫力を上げる効果があるといわれるズッキーニを食べることで、夏風邪や夏バテの防止も期待できそうですね。
2017年07月16日スイカのおいしい季節がやってきました。今回は、そのまま食べることが多いスイカのアレンジレシピをご紹介します。 スイカとスポンジケーキを交互に重ねるだけで、可愛いショートケーキの出来上がり! 調理工程が簡単なので、子どもと一緒に作れるのも嬉しいですよね。 お味がお墨つきなのはもちろん、キュートな見た目で、パーティーやおもてなしにもぴったり。ぜひ試してみてくださいね。 ■スイカのショートケーキ 調理時間 15分 1人分 328Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> スイカ 1/6個 スポンジ生地(市販品:直径16cm) 1/2個 生クリーム 大さじ5 砂糖 大さじ1/2 ミントの葉 適量 <下準備> ・スイカは厚さ1cm弱に切り、セルクルで4枚抜く。 ・スポンジは厚さ1cmに切り、セルクルで6枚抜く。 ・生クリームはボウルに入れ、砂糖を加えてトロリと泡立てる。 <作り方> 1、スポンジ生地とスイカを交互に重ね、器に盛る。泡立てた生クリームを上にのせ、ミントの葉を飾る。 水分量が多いスイカは、夏の水分補給にも最適ですよ。おしゃれなスイカのデザートで、スマートに暑い夏を乗り切りましょう!
2017年07月09日暑くなってくると、台所での火を使った調理が辛くなってきますよね。そんな時は、ご飯の上に具材をのせるだけで完成しちゃう丼メニューがおすすめ! 今回は暑い日でも快適かつ時短が叶うレシピをご紹介します。 香味野菜をたっぷり使った一品は、ナスと鶏ささ身をレンジで加熱するため、火を使うことなく調理できるのが魅力です。 体を温めるといわれるショウガは、冷房などで冷えた体に効果を発揮してくれそう。夏に積極的に取り入れたい香味野菜の一つでもありますね。独特な香りのミョウガは、夏の食材ナスとも相性が良く、料理の味を一層引き立ててくれますよ。 家族の食卓にはもちろん、一人でのおうちランチにもぴったり! パパッと作れちゃうので、ぜひ試してみてくださいね。 ナスとささ身の香味丼 調理時間 15分 レシピ制作:フードコーディネーター 増田 知子 <材料 2人分> ナス 2本 鶏ささ身 2本 <下味> 酒 大さじ1 塩 少々 大葉3枚 <タレ> 白ネギ 1/2本 ショウガ 1/2片 ミョウガ 1個 砂糖 小さじ1 黒酢 大さじ1 しょうゆ 大さじ2 ゴマ油 大さじ1 ご飯 (炊きたて) <下準備> ・ナスはヘタを切り落としてサッと水洗いし、耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジで3分加熱する。粗熱が取れたらキッチンペーパーで包み、上から軽くおさえて水分を取り、縦半分に切ってさらに斜めに切る。 ・鶏ささ身は筋を引いて耐熱容器に入れ、<下味>の材料をからめる。ラップをかけて電子レンジで2~3分加熱し、粗熱が取れたらひとくち大に手で裂く。 ・大葉は軸を切り落とし、粗みじん切りにする。 ・白ネギ、ショウガ、ミョウガはみじん切りにし、他の<タレ>の材料と混ぜ合わせる。 <作り方> 1、ボウルにナス、鶏ささ身、<タレ>を入れて混ぜ合わせ、ご飯をよそった丼にのせ、大葉を散らす。 こちらのレシピは、600Wの電子レンジを使用しています。ご家庭の電子レンジに合わせて、様子をみながら調理してくださいね。
2017年07月02日忙しいママの間では、既に知られた存在のワンポットレシピ。ワンポットメニューのメリットは、手間が省けて、洗い物も少ないのに、手抜き感のないおしゃれな見た目と確かなおいしさです。今回は、そんないいところだらけのワンポットレシピをご紹介します。 南フランスを代表する料理「ラタトゥイユ」とペンネを組み合わせたこちらは、色々な野菜の旨みが絶妙に溶け出た味わいを楽しめます。色鮮やかでカラフルな見た目は、一皿で食卓を華やかにしてくれるのも嬉しいですよね。 ■ラタトゥイユペンネのワンポットパスタ 調理時間 15分 レシピ制作:フードコーディネーター 鎌倉 裕子 <材料 2人分> ペンネ 150g ナス 1本 玉ネギ 1/2個 トマト 1個 パプリカ 1/2個 ピーマン 1個 ズッキーニ 1/2個 水 200ml トマトジュース(無塩) 200ml 固形スープの素 1個 オリーブ油 大さじ2 ニンニク 1片 塩 適量 ドライハーブ(オレガノ、タイムなど) 適量 <作り方> 1、ナスは1cm角程度の大きさに切り、水に放ってアク抜きをする。パプリカ、ピーマンは種を取り、他の野菜も全て1cm角ぐらいの大きさに切りそろえておく。 2、フライパンにオリーブ油、薄切りにしたニンニクを入れ弱火で香りが出るまで熱し、切った野菜を入れて炒める。油が回ったら蓋をして弱火にし、5分ほど蒸し煮にする。 3、野菜がくったりとしたら水、トマトジュース、固形スープの素を入れる。火を中火にし、煮たってきたら、ペンネ、ドライハーブを入れ、かき混ぜてから弱火にして蓋をし、袋の表記の時間煮る。 →ペンネやマカロニなどは鍋肌に張り付きやすいので時々かき混ぜてください。 4、蓋を開けて、煮汁が残っているようなら1~2分ほど煮て塩で味を調える。 →煮ている途中で水分がなくなってきたら、少し水を足してみてください。 コツ・ポイント 今回は直径26cmのフライパンを使用しています。 このパスタは冷めても味が変わらないので冷製パスタでもいただけますし、お弁当のおかずにもなる万能レシピです。作り置きしておけば、忙しい時にも大助かりしそう。ぜひ作ってみてくださいね。
2017年06月24日梅雨の季節ですが、日中は暑い日が多いですね。気温差があったり、スッキリしないお天気だったりが続くと、軽やかでのど越しの良いスイーツが恋しくなってきませんか。 今回は、涼しげな見た目とぷるんとした口当たりが魅力なパンナコッタを紹介します。 基本的なパンナコッタは、牛乳、生クリームを使用しますが、このレシピのポイントは練乳。練乳を加えることによってコクが増し、なめらかな舌触りとリッチな甘味を楽しめます。 トッピングにキウイを使っていますが、お好みのフルーツでアレンジするのもおすすめ。見た目にも鮮やかなデザートがあっという間に完成しちゃいます。子どものおやつや食後のデザート、ホームパーティーのおもてなしにもぴったりなデザートです。 練乳パンナコッタ 調理時間 10分 +冷やす時間 1人分310Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> 生クリーム 100ml 牛乳 100ml 練乳 大さじ2 粉ゼラチン 3g 水 大さじ2 バニラエッセンス 少々 キウイ 1/2個 <作り方> 1、粉ゼラチンは水に振り入れてふやかしておく。キウイは皮をむき、5mm角に切る。 2、鍋に生クリーム、牛乳、練乳を入れて火にかける。沸騰させないように注意しながら、練乳が溶けたら火を止める。 3、ふやかしたゼラチン、バニラエッセンスを加えて余熱で溶かす。 4、ボウルに氷水をあて、トロミがつくまでゴムベラ等で混ぜ合わせる。器に流し入れて冷蔵庫で冷やしかため、キウイをのせる。 缶詰のフルーツを使うのもおすすめです。おいしいのに、時短も叶って一石二鳥ですね!
2017年06月17日アボカドは栄養価に優れている食材としても知られています。そんなアボガドと超鉄板コンビといえば「マグロ」。今回はそんな最強コンビがおしゃれな丼になるレシピをご紹介です。 暑くなるこれからの季節、たっぷりの大根おろしでサッパリいただけるため、体がバテ気味な方にもおすすめの一皿といえそう。ニンニクの香りも程よいアクセントになります。 色鮮やかでオシャレな見た目は、まるでカフェでランチをしているような気分のご褒美ごはんになります。たまにはおうちカフェで、ゆったりした時間を過ごしませんか? ■マグロとアボカドのサッパリおろし丼 調理時間 8分 1人分584Kcal レシピ制作:料理研究家、フードコーディネーター 吉田 朋美 <材料 2人分> 酢飯(またはご飯) 丼2杯分 マグロ(刺身用) 1/2サク 塩コショウ 少々 オリーブ油 適量 ニンニク 1/2片 アボカド 1個 大根おろし 適量 ポン酢 適量 <下準備> ・マグロの両面に塩コショウを振る。ニンニクは薄切りにする。アボカドは種を取って皮をむき、1cm幅に切る。 <作り方> 1、フライパンにニンニクとオリーブ油を入れて中火にかけ、ニンニクがキツネ色になったら取り出し、マグロを表面だけ焼く。バットに取り出してキッチンぺーパーで油をきり、そぎ切りにする。 2、丼にすし飯をよそい、マグロとアボカドを交互に並べ、水気を絞った大根おろしをたっぷりのせる。(2)で取り出したニンニクをのせ、ポン酢をかける。 大根おろしはおろして数時間たつと臭みが出てしまうので、できるだけ料理の直前におろすのがおすすめです。臭みが強く出て気になる場合は、さっと水で洗い、水気をしぼって使ってみてください。
2017年06月03日今回ご紹介するレシピは、ジャガイモとソーセージというシンプルな食材を使って、きんぴら風味に仕上げたもの。オリーブ油を使うことで、いつものきんぴらと少し異なったテイストを楽しめます。 また赤唐辛子の「赤」やドライパセリの「緑」で彩り豊かになるため、お弁当のおかずとしてもぴったり。お弁当のおかずを詰めるときに起きがちな「ここ、何詰めよう?」という隙間を埋めるおかずとしてもおすすめですよ。 炒めるだけでできあがる簡単レシピは、忙しいときの頼れる味方。ささっと作れるので、これからのビールシーズンにうってつけのおつまみになりそうですね。味がおいしいのはもちろん、栄養もあって一石二鳥! ぜひ作ってみてくださいね。 ■ジャガイモとソーセージのきんぴら 調理時間 20分 1人分 271Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> ジャガイモ 1~2個 ソーセージ 2~3本 赤唐辛子(刻み) 1本分 <調味料> 酒 小さじ2 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 オリーブ油 大さじ1 ドライパセリ 適量 <下準備> ・ジャガイモは皮をむいてせん切りにし、水に放ってザルに上げ、水気をきる。 ・ソーセージは幅5mmに切る。 <作り方> 1、フライパンにオリーブ油を熱してジャガイモを炒め、まわりが透明になったらソーセージと赤唐辛子を加え、炒め合わせる。 2、<調味料>の材料を加え、汁気がなくなるまで炒める。器に盛り、ドライパセリを散らす。 ジャガイモを水にさらすことで、変色を防ぎ、ジャガイモの切断面からしみ出たデンプン質を洗い流せるため、炒めてもジャガイモ同士がくっつかず、おいしく仕上がります。 水にさらす時間が長すぎると、水溶性の栄養素が解け出てしまうので、たっぷりの水に10分程度さらすようにするのがおすすめです。
2017年05月29日春の味覚のひとつ「タケノコ」。タケノコといえば、タケノコご飯、若竹煮、天ぷらや刺身などいろいろな料理を思い浮かべることができます。さらに和だけにとどまらず、洋風中華としてもおいしくいただける意外にも万能食材だったりします。今回は、いまが旬のタケノコを味わえるレシピをご紹介します。 豚バラ肉とタケノコをみりんとしょうゆで炒めて、甘辛く仕上げた煮物は、ご飯が進む一品。また今回は、水煮タケノコを使っているため、下処理の必要がなく、時短がかなうのもポイントです。 しっかりした味付けは冷めてもおいしいため、お弁当のおかずとしてもぴったりですよ。 ■豚とタケノコの甘辛煮 調理時間 20分 1人分 546Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 豚バラ肉(ブロック) 200~250g <下味> 酒 大さじ2 塩 少々 片栗粉 大さじ1 水煮タケノコ 1/2本 ピーマン 2個 水 150ml <調味料> みりん 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 サラダ油 大さじ1 <下準備> ・豚バラ肉は厚さ1cmに切り、<下味>の材料をもみ込み、片栗粉を薄くまぶす。 ・水煮タケノコはひとくち大に切る。 ・ピーマンは縦半分に切り、種とワタを取ってひとくち大に切る。 <作り方> 1、鍋にサラダ油を熱し、中火で豚バラ肉を両面しっかりと焼き、水煮タケノコを加えて炒める。 2、水と<調味料>の材料を加え、煮たったら弱火にして10分位煮る。最後にピーマンを加えてサッと煮、器に盛る。 スーパーなどで生のタケノコを買った場合は、アク抜きが必要です。米ぬかと唐辛子と共に、タケノコの大きさにもよりますが、中火でじっくり約2時間ほどゆでます。竹串などで刺してゆで具合を確認し、ゆであがったら自然に冷めるまでゆで汁に浸かった状態でおいておきます。 保存するときは、冷めてから大きなタッパーなどの容器にゆで汁ごと移し、冷蔵庫に入れておけば3日は日持ちします。少し手間は掛かりますが、その分香りとおいしさは格別ですよ。
2017年05月14日もうすぐ「母の日」がやってきます。お母さんに感謝の気持ちを伝える日として、カーネションなどの花を贈る習慣もすっかり定着していますね。そんな家族でこころ温まる日には、彩り華やかなちらし寿司で、気分を盛りあげてみませんか。 今回ご紹介するレシピは、炒り卵を電子レンジで作り、簡単な調理手順で完成します。だからパパやお子さんだけでも作ることができそう。また家族みんなでワイワイしながら、お寿司の盛り付けをするのも、楽しいイベントになりそうですね。 家族の愛情を再確認できる「母の日」。思い出の一日にできるといいですね。 ■洋風ちらし寿司 調理時間 20分 1人分 543Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田 知子 材料 < 2人分> ご飯(炊きたて) 茶碗2~3杯分 ツナ(缶) 1/2缶(1缶80g入り) <調味料> 作り置き甘酢(※) 大さじ2 粒マスタード 小さじ2 粉チーズ 小さじ1 粗びき黒コショウ 少々 ソラ豆(サヤ付き) 5~6本 スナップエンドウ 1/2袋 キヌサヤ 1/4袋 <炒り卵> 卵 1個 砂糖 小さじ1/2 塩 少々 カッテージチーズ 大さじ2~3 イクラ 適量 (※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・ツナはザルに上げ、汁気をきる。 ・<調味料>の材料を混ぜ合わせる。 ・ソラ豆はサヤをねじって割り、中の豆を取り出す。分量外の塩を入れた熱湯で1~2分ゆでてザルに上げ、冷めたら薄皮をむく。 ・スナップエンドウはヘタと筋を取り、分量外の塩を入れた熱湯で1~2分ゆで、幅1cmに切る。 ・キヌサヤは筋を取り、分量外の塩を入れた熱湯でサッとゆで、冷水に取って斜め半分に切る。 <作り方> 1、<炒り卵>を作る。耐熱ボウルに卵を割り、砂糖と塩を加えて混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで30秒加熱し、泡立て器でよく混ぜ合わせる。再びラップをして電子レンジで30~40秒加熱し、よくかき混ぜて冷ましておく。 2、ご飯にツナと<調味料>を加え、しゃもじで切るように混ぜる。 3、器に(2)を盛り、ソラ豆、スナップエンドウ、キヌサヤ、(1)の<炒り卵>、カッテージチーズ、イクラを彩りよく盛る。 カラフルな料理なので、母の日だけではなくパーティー料理としても重宝します。 作り置き甘酢は、様々な料理に使える万能調理料なので、常備しておくと便利ですよ。
2017年05月13日待ちに待ったゴールデンウィーク。もう予定はたてましたか? 今年は家でゆっくり過ごす、なんて方は、ぜひ子どもと一緒にスイーツ作りをしてみませんか? できあがりが楽しみになる、こちらのレシピをご紹介しましょう。 どっさりのフルーツに生クリームたっぷりのスコップケーキは、見た目も豪華で華やか! 好みのスイーツをトッピングすれば、さらにハッピーな気分になれそう! 作り方はシンプルなので、子どもと一緒につくるのにぴったりですよ。 どこかにでかけなくても、子どもとワイワイ話しながらケーキを作れば、ゴールデンウィークの良き思い出になりそうですね。 ■スコップクリーミーチーズケーキ 調理時間20分+冷やす時間 レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 4~6人分> クリームチーズ 200g グラニュー糖 大さじ3 プレーンヨーグルト 1/2カップ レモン汁 大さじ1/2 生クリーム 100ml グラニュー糖 小さじ1 <トッピング> キウイ 1個 パイナップル 1/4個 ブドウ 1/2房 サクランボ 適量 カステラ 4切れ <下準備> キウイは皮をむいて半月切りにする。パイナップルは皮と芯を取り、キウイの大きさに合わせて切る。 <作り方> 1、ボウルに常温にもどしたクリームチーズとグラニュー糖を入れてすり混ぜる。さらにプレーンヨーグルト、レモン汁を入れてなめらかになるまで混ぜる。 2、別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて角が立つまで泡立て、(1)に加え混ぜる。バットにカステラを手でひとくち大にちぎって入れる。 3、(2)にチーズクリームを流し入れて平らにならし、<トッピング>の材料をバランス良く盛り付ける。冷蔵庫で1時間ほど冷やす。 色鮮やかなので、パーティーやおもてなしにもぴったり。ふるふるトロトロしているので、スコップですくうように、大きなスプーンですくってお皿に取り分けてお召し上がりください。
2017年05月02日サラダや煮込み料理など、いろいろな料理に使えて重宝するトマト。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、シンプルな調理で、トマトのおいしさをさらに引き出すレシピをご紹介しましょう。見た目も、お味もグッドな一品ですよ。 作り方はほんとうに簡単! 切ったトマトに、材料をのせてオーブンで焼くだけ。 焼けたトマトのまろやかな酸味と、香ばしいパン粉が相性抜群です。ぜひできたてのアツアツを味わってみてくださいね。 子どものおやつや、小腹が空いたときにも簡単に作れそうですよ。 ■焼くだけトマト 調理時間 30分 レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> トマト 2個 砂糖 小さじ2 パン粉 大さじ6 オリーブ油 小さじ2 ドライパセリ(あれば) 少々 <作り方> 1、オーブンを180℃に予熱し始める。トマトはきれいに水洗いして水気を拭き取り、横半分に切る。耐熱容器に切り口を上にして並べる。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度差や焼き時間には違いがあるため、お家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にしてくださいね。 2、トマトの切り口に砂糖を振り、パン粉を散らせてオリーブ油を掛け、オーブンに入れ25~30分焼く。 3、器にトマトを盛りあればドライパセリを振り掛ける。 存在感のある真っ赤なトマトが加われば、食卓が華やぎます。ヘルシーなので、晩酌のお供にもぴったりですよ。
2017年04月29日手間をかけた分だけ料理がおいしくなると言うけれど、わずかな時間も惜しいママたちにとっては、「少しの手間でおいしい料理」が理想的。今回は、そんなママたちの味方になる、炊飯器を使った簡単レシピのご紹介です。 事前に煮込んだうまみたっぷりの“キノコの煮汁”と、お米、具材を炊飯器にセットしたらスイッチオン! 時間がたつほどに広がるキノコの香りが食欲をそそります。 炊飯器が頑張ってくれている間に、汁物や小鉢を用意したり、ほかの家事をしたりと、時間を有効に使えそう。特に忙しい日の食事におすすめですよ。 ■マイタケの炊き込みご飯 調理時間 1時間 1人分 324Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> お米 1合 だし汁 適量 マイタケ 1/2パック シメジ 1/2パック チリメンジャコ 大さじ2 ミツバ 1/4束 <キノコの煮汁> だし汁 100ml 酒 大さじ2 みりん 小さじ2 塩 小さじ1/4 しょうゆ 大さじ1 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・お米は水洗いし、ザルに上げておく。 ・マイタケ、シメジは石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐす。 ・ミツバは根元を切り落とし、長さ1cmに切る。 <作り方> 1、鍋に<キノコの煮汁>の材料を入れて強火にかけ、煮たったらキノコを加え、しんなりするまで煮る。キノコと煮汁に分ける。 2、炊飯器に洗ったお米、(1)の煮汁、分量線までのだし汁を加える。さらに(1)のキノコ、チリメンジャコを加え、サッとひと混ぜしてスイッチを入れる。 3、炊き上がったら10分蒸らし、しゃもじで混ぜながら水分を飛ばす。最後にミツバを加えてさっくり混ぜ合わせ、器に盛り分ける。 キノコは煮汁と分けておくと、米の水加減がしやすくなりますよ。 コツ・ポイント またお米の洗い方は、ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 ※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあります。詳しくは、取扱説明書をチェックしてください。
2017年04月15日春はゴボウもおいしい季節。この季節にとれるゴボウは、柔らかく、香りが良いのが特徴です。今回は、ゴボウを贅沢に楽しめる「新ゴボウのきんぴらパスタ」をご紹介します。 食物繊維たっぷりのゴボウとレンコンを使ったパスタは、ヘルシーだけど食べ応えはバッチリ。名前の通り、きんぴらの和風ベースな味付けですが、これがパスタとよく合います。ピリッとした赤唐辛子がアクセントになり、食欲をそそりますよ。 ■新ゴボウのきんぴらパスタ 調理時間 20分 1人分 338Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> スパゲティー 240~320g 塩 24~32g 新ゴボウ 2本 レンコン 4cm 酒 大さじ1 みりん 大さじ1/2 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ2 赤唐辛子(刻み) 1.5~2本分 サラダ油 大さじ1.5 刻みのり 適量 <下準備> ・新ゴボウはタワシできれいに水洗いし、ささがきにして水に放ち、ザルに上げてしっかり水気をきる。 ・レンコンは皮をむき、新ゴボウの大きさに合わせて切って水に放ち、ザルに上げてしっかり水気をきる。 <作り方> 1、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティを加える。袋の時間より1分短めにゆでてザルに上げ、ゆで汁をきる。 2、その間にフライパンにサラダ油を強火で熱し、新ゴボウ、レンコンを炒め、<調味料>の材料を加え、煮汁がほとんどなくなる位まで炒める。 3、スパゲティを加えて炒め合わせ、全体に炒められたら器に盛り、刻みのりをのせる。 ゴボウとレンコンは切っている途中からアクが出て色が黒くなってくるので、水をはったボウルに入れて、変色を防ぐのがポイントです。下準備に少し時間はかかりますが、きちんと処理しておくと味の違いは歴然。調理する際には、しっかり水切りしてくださいね。
2017年04月12日そのまま焼くだけでとってもおいしく、ご飯が進む“塩サバ”。焼き魚にするのは簡単だけど、「たまには違った調理法を」と思っている方もいるのではないでしょうか。そんな方にぜひトライしてもらいたい、塩サバのアレンジレシピをご紹介します。 EPAとDHAを豊富に含んだサバを、たっぷりの野菜と一緒にいただけるとってもヘルシーな一品。家族の健康を願うママには嬉しいレシピといえそうです。 色鮮やかな野菜ダレが、目にも楽しい仕上がりなので、野菜嫌いな子どもにも興味を持ってもらえるかも! ■焼き塩サバの野菜ダレ 調理時間20分 1人分283 Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代 <材料 4人分> 塩サバ(切り身) 4切れ トマト 2個 新玉ネギ 1/2個 ニンジン 1/4本 水煮コーン(缶) 大さじ4 エンドウ豆(サヤ付き) 100g <タレ> 酒 大さじ2 みりん 大さじ1 作り置き甘酢(※) 大さじ3 しょうゆ 大さじ2 片栗粉 小さじ2 ゴマ油 大さじ1 (※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・塩サバは予熱したグリルで焼く。ここでは6分予熱して塩サバを並べ、上下とも弱めの火加減で7分焼きました。(ここでは両面焼きグリルを使用しています) ・トマトはヘタをくり抜き、フォークで刺してガス火にかざし、皮が破れたら、火傷をしないように皮をむく。横半分に切って種を出し、1cm角くらいに切る。 ・新玉ネギ、ニンジンは皮をむいてそれぞれ1cm角くらいに切り、サッと水洗いする。ぬれたまま大きめの耐熱ボウルに入れ、ラップをかけ、電子レンジでニンジンが柔らかくなるまで2~3分位加熱する。竹串でニンジンを刺して火が通っているのを確認して下さい。電子レンジは600Wを使用しています。 ・エンドウ豆はサヤから豆を出してサッと水洗いし、分量外の塩をからめて熱湯に塩ごと加えてゆで、ザルに上げる。 <作り方> 1、新玉ネギ、ニンジンを入れた耐熱ボウルにトマト、水煮コーン、<タレ>の材料を加えてよく混ぜ合わせる。ラップをかけ、電子レンジで4~5分少しトロミがつくまで混ぜながら加熱し、エンドウ豆を加えてひと混ぜする。 2、焼き塩サバを器にのせ、(1)の野菜ダレをかける。 体にハリがあり、太ったサバは脂がのっておいしいと言われています。さらに、お腹に金色の筋が浮いていると鮮度が良いのだとか。買う際には注意して選びたいですね。
2017年04月08日「セロリ」といえば、独特の香りが特徴的ですよね。「あの匂いが苦手」という人が私の周りにもちらほらいます。そんなセロリが苦手な人にも振る舞いたいのが、今回のレシピです。 定番のツナマヨを混ぜているだけなのに、セロリ独特の香りが気にならなくなり、ペロリといただけます。 セロリを食べやすく、子どもが喜びそうな味に仕上げてくれるツナマヨ味、野菜を食べてくれなくて困っているママにとって、お役立ちレシピといえそうです。 5分でササッと作れてしまうので、「もう一品ほしい!」というときにもぴったりですよ。 ■セロリのツナマヨサラダ 調理時間 5分 レシピ制作:調理師、食生活アドバイザー、ライター 池田絵美 <材料 2人分> セロリ 1本(茎の部分) キュウリ 1/3本 塩 ひとつまみ ツナ(缶) 80g マヨネーズ 大さじ1 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ツナはお湯をかけて油切りをする。セロリは筋を引いて、斜め薄切りにする。キュウリはせん切りにする。 <作り方> 1、セロリとキュウリをボウルに入れ、塩を振り、軽くもんでしんなりとしてきたら水洗いし、よく水気をきる。 2、ボウルにすべての材料を入れてよく和える。 塩でもむと味がなじみやすくなり、おいしく仕上がります。水気をよくきりましょう。
2017年04月01日魚へんに春と書いて、「サワラ」と読みますが、字のごとく、春が旬の魚です。今回は春が旬のサワラを混ぜご飯にした一品をご紹介しましょう。 バターと甘辛いタレで香ばしく焼きあげたサワラを、炊きたてのご飯に混ぜ合わせて。脂がのったサワラのうまみを存分に楽しめます。混ぜごはんだけでも充分満たされそうですが、汁物、小鉢料理があれば、大満足の献立になりますよ。 焼いたり煮付けにするのもおいしいですが、たまにはこんな違った食べ方に、パパも子どももきっと喜んでくれるはずです。 ■サワラの照焼き混ぜご飯 調理時間15分 1人分435 Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> サワラ 1切れ 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 ショウガ汁 小さじ1 バター 10g ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分 細ネギ(小口切り) 大さじ1~2 すり白ゴマ 大さじ1 <作り方> 1、小さめのフライパンにバターを中火で熱し、サワラを入れて両面色よく焼き、火を弱めて酒を加える。火が入ることがありますので注意して下さい。蓋をして2~3分蒸し焼きにし、中まで火を通す。 2、<調味料>を加え、途中返しながらタレをからめて煮詰め、煮汁が少なくなったら火を止める。粗熱が取れたらサワラをほぐし、タレを全体に絡める。 3、炊きたてご飯にサワラ、細ネギ小口切り、すり白ゴマを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。 おいしいサワラの選び方は、身が盛り上がったりへこんだりしていない、切り口が平らなものを。皮は、みずみずしく張りがあり、模様が鮮やかなものがおすすめです。
2017年03月29日イタリア料理のリゾットは、魚介のうまみがスープやごはんにたっぷり溶けだした、味わい深いおいしさが人気。 時間がかかりそう… などのイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介するレシピは、炊いたご飯を使うので、短時間で作れます。 アサリのだしがお米やチーズと絶妙に合わさって、食が進むこと間違いなし! 最後にレモンを絞っていただいても、おいしそうです。 パパッと済ませたいランチのときにはもちろん、おもてなしのときにも使えそうですね。 ■アサリのリゾット風 調理時間20分 1人分465kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> アサリ(砂出し) 200g グリーンアスパラ 3本 ニンニク 1片 白ワイン 大さじ3 オリーブ油 大さじ1 水 100ml 牛乳 150ml ご飯茶碗 2杯分 粉チーズ 大さじ3 塩 少々 <作り方> 1、アサリは殻と殻をこすり合わせて洗い、水気をきる。グリーンアスパラは根元と袴の固い部分を切り落とし、5~6等分に切る。ニンニクは芽を取ってみじん切りにする。 2、フライパンにニンニク、オリーブ油を入れて中火で熱し、香りがたってきたら、アサリ、グリーンアスパラを加えてサッと炒め合わせる。白ワイン、水を加えて蓋をし、煮たって貝が開いたらいったんアサリを取り出し、アクを取る。 3、牛乳を注ぎ入れ、煮たってきたらご飯を加えて混ぜ合わせる。再び煮たってきたらアサリを戻し入れ、粉チーズ、塩で味を調えて器に盛る。お好みで分量外の粗びき黒コショウ、粉チーズを振っていただく。 冷凍ご飯や少し古くなってしまったご飯を使ってもおいしく作れる、優秀レシピです。
2017年03月19日