30代凡人。過去の話や現在の日常をイラストで描いています。夫・ハト氏と、娘・ぽっぽちゃん(2022年2月誕生)の3人暮らし。
長年重い生理痛に苦しめられていたえんさんが、卵巣嚢腫破裂の痛くてつらい経験を経て、妊娠・出産するまでのお話。
どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんが、ついに出産! しかし、出産の痛みは想像していたのより全然強くなくて…。長年苦しんで来た生理痛や卵巣嚢腫破裂という、わけがわからなくなるような激痛を経験してきたせいで、そこまで痛く感じなかったのだと気づくのでした。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 出産後、会陰縫合の跡もさほど痛く感じず、改めて自分が経験してきた生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みはひどかったのだと知る。しかし今回の出産は赤ちゃんと一緒にがんばった痛みだったなとも思い、ホッとするのだった。 ■大変なのは産後だった…! ■いろいろあったけどよかった! マスクは省略しています。 生理痛のある生理が戻ってくるのは憂うつだし、卵巣破裂のような痛みはもう2度と経験したくないけれど…、あの痛みを経験していたことで出産の痛みが軽く感じられたのはよかったのかも? いろいろあったけれど…、赤ちゃんに会えて本当に嬉しいです。 というわけで…、「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が思ったより平気だった話」おしまいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年10月02日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんはついに出産というゴールを迎えようとしていた。頭が見えてきて、医師が分娩台に来て会陰を切開。「まだそこまで痛くないけど、最後にとんでもない痛みがあるのかな」と思っている矢先、赤ちゃんが出てきて…。「これで終わりなの?」とえんさんは拍子抜けしてしまうのだった。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 出産直前、医師が病室に来て会陰切開をすることに。「会陰を切ったらすぐ出るよ」と言われるが、そこまで痛みを感じていない私は最後にとんでもない痛みが来るのではと警戒する。しかしそのまま赤ちゃんは出て来て…。 ■あのときよりマシ!? ■本当に産んだんだ… マスクは省略しています。 本当に私個人の感覚ですが、これまでの生理痛や卵巣嚢腫破裂の方がしんどすぎて、それらに比べたら陣痛と出産の痛みはそこまでひどくなくて…。 でも、今回はひとりではなく、赤ちゃんと一緒にがんばった痛みだったなぁと、しみじみ思うのでした。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年10月01日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんは、交代したばかりの助産師さんに促され分娩台へ。「もう我慢しなくていいよ。いきんで!」と言われ、一気に世界が明るくなったように感じる。ここまで生理痛以上の痛みはなかったから「ここから急激に痛くなるのかな」と警戒するが、助産師さんから「頭が見えてきたよ!」と言われ…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 分娩台に乗った私は助産師さんから「いきんで!」と言われ、ずっと我慢していたこともあり、一気に目の前が明るくなるような解放感を味わう。そして陣痛に合わせいきむこと1時間半、赤ちゃんの頭が出てきて…。 ■会陰切開することに… ■え? もう終わり!? マスクは省略しています。 赤ちゃんが無事に誕生! しかし、私はもっと痛いものだと思っていたので、「これで終わりなの?」と拍子抜けするのでした…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月30日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさん。病室でひとり3時間の陣痛に耐えていたが、やっと助産師さんがやって来る。お腹の張りと赤ちゃんの心拍をはかるので下の階に自分で来てほしいと言われるが、陣痛で無理! やっと検査するが、この助産師さんの対応がいちいち冷たくてつらい。やがて日勤の助産師が来て確認すると、子宮口は全開で…!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 陣痛に耐えて迎えた朝。お腹の張りと赤ちゃんの心拍を診てもらうが、助産師さんの言葉がいちいち冷たくて、余計不安になってしまう。しかし日勤の助産師さんに交代し内診してもらうと「子宮口全開だね」と言われ…。 ■やっといきめる! ■あとどれくらい? マスクは省略しています。 最初の助産師さんが塩対応だったので、次の助産師さんの対応はとても心強く、安心しました。 「えらいね」「上手だね!」と声を掛け、励ましてくれて…。 いくつになっても褒められると嬉しいものですね。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月29日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんが、出産のときを迎える。これまでの経験より強い痛みが押し寄せるのだと恐怖に震えるが、陣痛は痛みよりいきむのを我慢するのが大変で…。しかも助産師さんからは「我慢できない痛みになったら呼んでください」と言われ、ひとりにされてしまう。「痛いけど生理痛よりマシだし…」と耐えるのだが…!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 陣痛が来たが、思ったより痛くないことに驚く。しかしいきみたい感覚はとても強く、陣痛の間隔も短くなってきたためナースコールをするが助産師さんに「もう少し」と言われ、結局ひとりで3時間陣痛に耐えるのだった。 ■やっと来てくれた…! ■助産師さん交代して一変… マスクは省略しています。 助産師さんにむかつきながらも、初めてのことばかりだったのでどれが正解もわからず不安でした。助産師さんの言葉はほぼそのまま描いてますが、改めて冷たいな…と。 それに子宮口が全開になるまでまだ先は長いのだとばかり思っていたので、全開だと聞いたときは本当に驚きました…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月28日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんが妊活の末、妊娠。吐き悪阻に苦しむが、お腹の赤ちゃんは少しずつ成長し、ついに出産のときがやって来る。しかし、破水していざ病院に行くとなったとき、あの卵巣嚢腫破裂よりも、毎月のひどい生理痛よりも出産は痛いのだと想像して、恐怖で震えが止まらなくなり…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 妊娠し重い吐きづわりを経て、いよいよ出産のときがやって来る。予定日の10日前、破水して病院へ行くことになるが、今までの生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みよりも痛いのだ思うと、恐怖で震えが止まらなくなるのだった。 ■陣痛が来た…! ■来てくれないの…!? マスクは省略しています。 「陣痛=ものすごく痛い」という認識だったため、「そんなに痛くないからまだまだなんだ…」「いきみ逃しの姿勢ってこのためなんだな」「いきむの我慢するのめっちゃキツイな」と思っていました…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月27日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんだったが、夫のハト氏と相談し妊活を決意。排卵をおさえる薬を一旦やめることになるが、もともとが重い生理痛持ちのため生理が来るのが心底怖くて…。回を重ねるにつれ、強くなっていく生理痛に怯えながら排卵をチェックすること半年。えんさんはついに妊娠する…! 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 妊活をするため薬をやめた私は生理が再開。排卵日を特定しようとするが、なかなか判定できず思い悩む日々。しかし薬をやめて約半年、夫が作ったラーメンを食べる際に胃に異変を感じ、妊娠の陽性反応が出るのだった。 ■今の音、何!? ■産むのが怖い…! マスクは省略しています。 なんとなく予定日に陣痛から始まるかなと思っていましたが、突然破水して軽くパニックになり情けないくらい震えてしまいました。 さらに、緊張で血圧も高く出てしまう始末でした…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月26日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 卵巣嚢腫破裂の激痛に耐え手術を受けたえんさんは、子宮内膜症の治療を続けていた。そんな中、現在の夫ハト氏と出会い結婚。やがて子どもについて考え始めたえんさんはハト氏にも意見を聞くと「今すぐにでもほしい」と…! 医師の意見も聞きながら妊活を決心するが、時はコロナが猛威をふるわせ始めた時期で…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 結婚し妊活を考え始めるが、新型コロナの感染が拡がり躊躇してしまう。そこで主治医に妊娠のリスクについて説明を聞き、夫とも何度も話し合いを重ねた上で、コロナの様子を見ながら妊活を始めることにする。 ■生理痛が怖い…! ■胃がムカムカする…!? 妊活をスタートした私たち。 薬を止めて5ヶ月後の診察では「子宮内膜症の再発の気配はなく、排卵もしているので、このまま自然に任せてみましょう」と医師から言われ…。 そしてその約1ヶ月後、妊娠が発覚。そこから地獄のつわりが始まるのでした…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月25日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 卵巣嚢腫破裂の手術が無事終わり、医師から子宮内膜症だと診断されたえんさん。再発の可能性があると知り、手術したのに治るわけじゃないことにショックを受ける。その後手術のダメージから徐々に回復したえんさんは、結婚を考える男性ハト氏と出会う。深い関係になる前に…と病気のことを伝えると、ハト氏は「たしかに聞きました」とだけ言うのだった…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 医師から子宮内膜症で、再発の可能性があることを知らされる。術後の痛みも落ち着き生活が安定した頃、現在の夫と同棲することに。しかし新天地で不正出血が増え、生理を抑える薬の服用を一度やめることになるが…。 ■夫との間に誤解が…!? 今回から妊娠編です。 ハト氏に初めて子宮内膜症の話をしたとき、「妊娠できる」とも「妊娠できない」とも言っていませんでした(自分でもわからないことなので…)。そのときはまだ結婚の話は出ておらず、一歩踏み込んだ話をするのもまだ早いなと思い、事実だけを伝えたのです。その結果、誤解があったみたいで…。 結婚し、子どものことを考え始めたのが2020年。コロナで外出もほぼ自粛していた頃でした。 ■妊活をスタートする!? 主治医の話はあくまでも 2020年当時、私が主治医から聞いた内容 です。今は変わっていることがあるかもしれませんので、気になることがあったら医師にご相談ください。 当時は、こんなにコロナが終息しないとは思いもしませんでした…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月24日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? ひどい生理痛を患っていたえんさんはピル治療で痛みから解放されるが、今度は卵巣嚢腫破裂を起こしてしまう。救急車で運ばれた病院では、すぐ治療をしてもらえるのかと思いきや医師は朝まで来ず、痛みで一睡もできないまま朝を迎えることに。そして、わけもわからないほどの激痛を感じながらやっと診察してもらい、緊急手術を受けるのだった…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 痛すぎて一睡もできず迎えた朝、痛みはワケがわからないほどひどくなっていて、まともに受け答えすることも動くこともできなくなっていた。そして診察の末、卵巣の破裂が確認され、緊急手術を受けるのだった。 ■再発の可能性があるの…!? 腹腔鏡手術は仕事への復帰も早い(らしい)。私の場合は術後4日目に退院、退院後から4日間の自宅療養でした。 しかし実際はヘソは痛いし、体力も落ちて食事もおかゆなど柔らかいものしか受け付けず、気持ち的には1ヶ月くらい休みたかったです…。 ■結婚を意識する相手ができて… 術後の痛みがおさまり、元の日常生活に戻って来た頃、現在の夫・ハト氏と良い関係になり、結婚を意識するように。 ハト氏に子宮内膜症であること、手術を受けたこと、薬を飲んでいることなどを話した上で同棲することになり、彼の住む地に引っ越しました。 しかしその後、ストレスのせいか不正出血が増え始めました。そこで医師と相談し、少しの間薬をやめて血を出してしまおうということに。その頃は、終わりの見えない通院や薬の服用に不安になることも多かったです…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月23日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 仕事や生活がままならなくなってしまうほどの生理痛を抱えるえんさんは、ピル治療で生理痛がなくなりひと安心。しかし、痛みから解放されたのも束の間、今度は卵巣嚢腫破裂を起こしてしまう。夜遅く救急車で病院に運ばれると看護師から「先生は朝まで来ません」と言われ、痛み止めもまったく効かず…。この激痛に朝まで耐えなきゃいけないの!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 救急車で深夜病院に到着するが、痛みが激しく嘔吐。しかも看護師から「朝まで先生は来ない」と言われてしまう。痛み止めが効かず喉が渇くのでナースコールを押すと「手術の可能性があるから飲食禁止」と言われ…。 ■早く朝になって…! 救急車では手術予定の病院(大きめの総合病院)に運ばれました。「このまま朝までなんて正気か?」とは思いましたが、それが病院の判断だったので命に関わることではないんだろうと思いました。 病室での女性の声は断続的にしばらく続きました。看護師さんの「ごめんなさいね」は、声が気になって眠りづらいことを指していたんだと思いますが、痛すぎてどのみち眠れなかったし「謝るところそこじゃなくない?」とは思いました。 病院に着いた後はスマホさえ触れない状態(体が痛すぎて)で、気を紛らわすこともできませんでした。 ■やっと緊急手術に… 漫画では細かい部分は省いています。 手術の説明は母も一緒に聞き、母も同意書にサインしました。救急車を呼んだとき上司にも連絡(破裂したら救急車を呼ぶことは事前に上司・同僚にも伝えていた)していて、夜だったので少し離れた所に住む両親には朝になったら連絡しようと思っていました。しかしみるみるうちに痛さが増していき、スマホを触れるような状態ではなくなりました。 救急車で病院に着いたとき、上司もすぐに病院に駆けつけてくれて、救急車で運ばれた人がいったん運ばれる場所があり、そこは家族しか入れないらしいのですが、上司が「家族みたいなものだから!」と病院の人を説得して私のところに来てくれました。そこで私の様子を見て状況を察し、私の実家に連絡してくださり、その後母も来てくれていました。 漫画で伝わっているかわかりませんが、言葉にし難い激痛で…、車イスにも内診台にも乗れる状態ではなかったけれど、本当に死ぬ気で少しずつ動いて診察を受けました。 服は本当に切ってほしかった。看護師さん的には私の服を切らずに済むようにしてくれたんだと思うけど…。 この漫画を描くにあたって、当時の手術説明書を引っ張り出して読んだら結構怖いことが書いてありました。でも「同意する」以外の選択肢はないよ。本当に生きてて良かったです…! 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月22日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!? 年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ピルを服用し始めて激痛から解放されるが、今度は右側の卵巣がパンパンに腫れてしまう。病院で手術することになるが、予約が混んでいて2ヶ月先に。しかし、手術まで1ヶ月という時期に、卵巣が破裂してしまったようで…!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 手術を受けることにするが、予約が混んでいるため手術は2ヶ月先に。手術まであと1ヶ月というある日、友人と食事をしていると突然お腹が痛み出し…。先生のアドバイス通り、すぐに救急車を呼ぶのだが…。 ■病院に着くなり嘔吐 救急車が到着したときの「助かった感」からの地獄…! ■痛み止めが効かない! 救急車で運ばれたのにすぐに診てもらえないなんて、おかしかったのかも? と、今さらながら疑問に思うのですが(ちなみに5年前の出来事です)…。 喉がカラカラで、うがいだけでもと思いましたが、ちょっと動くだけでそれはそれは激痛で。うがいをするという行為もとんでもなく難しいことに思えて諦めたのでした…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月21日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの...!? 年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ついに生理痛のせいで生活や仕事に支障が出るようになったため、ピルを服用することに。すると毎月の激痛から解放されて、気分は最高! しかしそんな幸せを噛みしめていたある日、右側の卵巣がパンパンに腫れていることが発覚し...!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 会社の定期健診で行った婦人科でピルの服用を勧められ治療を開始すると、生理痛から解放される。しかし数ヶ月後内診を受けると、医師から右側の卵巣が腫れていて、いつ破裂してもおかしくない状態だと言われ…。 ■手術することにしたけれど… この時点では「子宮内膜症」とは言われていませんでした。 生理痛で婦人科に行っていたときに「右側の卵巣がちょっと腫れている」と言われたこともありましたが、「ストレスなどで腫れることもあるから休憩してください」で終わっていたので、この破裂するほどの腫れもその延長かな~と、深く考えていませんでした。 ■お腹の爆弾が…!? この頃は、パニクって119という番号をうっかり忘れないように「119」という画像をスマホの待ち受け画面にしていました。 次回、救急車で運ばれます…! 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月20日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの...!? 年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ついに生理痛のせいで生活や仕事に支障が出るようになり、病院で検査してもらうことに。しかし、どこの病院へ行っても結果は「異常なし」。「こんなに痛くて異常がないなんてことある?」と、えんさんは納得できず。しかし、救世主が現れて...!? 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 ■前回のあらすじ 年々悪化する生理痛に薬も効かなくなり、「この痛みは普通じゃない」と思って病院に行くことにするが「異常なし」と言われてしまう。その後も生理痛はひどくてほかの病院でも検査を受けるが、結果はどこも同じで…。 ■初めてピルを提案され… ■卵巣に問題が…!? 毎月の生理痛が本当に苦痛だったので、私はピルを飲むことでかなり楽になりました。 しかし、ピル服用のための診察でときどき内診を受けていたのですが、ある日内診を受けると突然先生の口調が変わり…。 何が起こったのかドキドキしていると、先生から「右側の卵巣がパンパンに腫れている」と。 「いつ破裂してもおかしくない」ってどういうこと!? 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月19日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの...!? 年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ついに生理痛のせいで生活や仕事に支障が出るようになり、病院で検査してもらうことに。しかし、どこの病院へ行っても結果は「異常なし」。「こんなに痛くて異常がないなんてことある?」と、えんさんは納得できず…。 重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。 こんにちは、えんです。 生理痛や子宮内膜症の話です。痛がる場面多めなので、苦手な方はご注意ください。 ■生理痛がひどすぎて… ■ついに病院へ行くことに 年を重ねるにつれて、どんどん痛みがひどくなって薬も効かなくなってきた生理痛。日常生活や仕事にも支障が出てきました。 「この痛みは普通じゃない」と思った私は病院に行くことにするのですが…。 生理痛に良しとされるいろいろ(体をあたためるとか食事に気をつけるとか)では、もはやどうにもならない痛みだったので絶対に病気だと思っていました…。 次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!
2023年09月18日