フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■前回のあらすじ 幼稚園での娘の様子について話があると呼び出された健太郎と玲子。しかし、玲子は逆に幼稚園へクレームを入れる始末で、健太郎はついに真剣な話し合いを申し出ることに。 >>1話目を見る 直美のためにも玲子のためにも、このままではいけない。頭に「離婚」の2文字がよぎりながらも、それでもまだ僕にできることが何かあるのではないかと考えていたのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月07日■前回のあらすじ お店の人に「カスハラ」する妻。そのエスカレートしていく玲子の態度に健太郎が限界を感じてい…。 >>1話目を見る カスハラを行う妻の態度を注意するうちに、どんどん僕たち夫婦は険悪になっていきました。そして決定的になったのは…。 そんなある日…。 これ以上、夫婦のトラブルと、そして玲子の行き過ぎた行動を直美には見せてはいけない。そう決意した僕は…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月06日■前回のあらすじ レストランを避けていたのに惣菜の店舗スタッフにもクレームを入れまくる玲子。健太郎は子どもへの影響まで気が回らず…。 >>1話目を見る お店の人にクレームを入れる妻をようやく惣菜店から連れ出したのですが、その日はそれだけではすまなかったのです。 自己中心的で度を越えたクレームをつける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」をまさか自分の妻がするなんて…。信じられない妻の態度に対して、店長はとても丁寧に対応してくれました。お店の人に対してモンスター化する妻をどうにか止めようとしても、自分の力が及ばないことに無力さを感じていました。 そして僕たちの夫婦関係は一気に悪化していったのです…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月05日■前回のあらすじ お金を払う者が偉いと言い張る玲子は、複数のお店にクレームを入れていることもわかった。健太郎は困惑するが…。 >>1話目を見る 妻の発言について悩んでいた僕は、彼女がお店に対してクレームをつける機会を減らすようにしていました…。 玲子を否定すればさらに怒りが大きくなると思った僕は、まずは落ち着かせるために彼女の言い分を否定せずにらその場を収めようとしました。でも結局は、一度火がついた玲子をなだめることは難しくて…。 そしてそんなクレームを入れまくる母親を見て育つ娘への影響を、このときの僕はまだ思い至っていなかったのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月04日■前回のあらすじ 「ごちそうさま」も「いただきます」もみっともないという玲子。いくら説明しても理解してもらえない健太郎は、玲子の本当に姿に気付いて…。 >>1話目を見る 僕はどうして妻がこんな考えを持ってしまったのか、何か解決の糸口はみつけられないのか…藁にもすがる気持ちで、直美が寝静まってから玲子と話をすることにしました。 赤裸々な玲子の言葉に僕はしばし僕は言葉を失います…。人よりも損をしたくないという執着…それが彼女の中のとても強い行動原理だったのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月03日■前回のあらすじ 店員に対する態度が丁寧すぎて恥ずかしいと妻の玲子に説教をされ、健太郎は驚愕! まさかそんなことで文句を言われるとはとは思ってもみなかったが…。 >>1話目を見る 昇進祝いのレストランでの食事で店員への態度が丁寧すぎると妻に叱られた僕は戸惑ったまま、その件には触れないようにしてきました。 そんな矢先、今度は自分の両親との食事会をする機会が訪れます。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月02日■前回のあらすじ 駐車場で車に傷をつけられるという事件。ようやく大家さんが防犯カメラの設置を請け負ってくれることになり…。 >>1話目を見る 隣の家の助けもあって、防犯カメラを駐車場に取り付けてもらえることになりました。それを一緒に見守ったママ友の有紀さんに、私はある話をすることに…。 私の誘導のような言葉に、有紀さんが名乗り出るか、出ないかはわかりませんでした。そしてお願いだから有紀さんではありませんように…と祈っていました。同じマンション、子どもの年齢も一緒、同じ保育園と、せっかく縁ができた人が、こんな事態を起こすことに正直すごいショックを受けました。 思えば、これまで私が有紀さんとの関係を悪くしたくなくて、いろいろなものを貸してしまったのもいけないのでしょう。もっと早い段階で私が毅然とした態度をとっていれば、有紀さんがこんな事態を引き起こすこともなかったのかもしれません。 またマンション内でトラブルが起こったときに、大家さんがすぐに対応してくれない場合があると知り、もし今後分譲マンションを買うといったことを考える場合には、適切な管理をしてくれるところを探したいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2022年01月02日僕の名前は松井健太郎。妻とかわいい娘の3人でつつましく暮らしているつもりでした。けれど、最近妻に、ある変化がみられるようになってきて、不安を感じています。それは、僕が課長に昇進したお祝いにときたレストランでのディナーの席のことでした。 結局、この日は終始妻は、お店の人につっけんどんな態度を取っていました。なぜ僕の昇進がきっかけで、妻に変化が起こってしまったのか。僕にはどうしてもわかりませんでした。 そして、この件はあとあとまで尾を引く重大な価値観の違いとなって、夫婦関係に深い溝を生むことになっていったのです…! 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月01日■前回のあらすじ 勝手に晴美の家の駐車場に車を止めるようになった有紀。「駐車禁止」の看板を置いたところ、今度は晴美の家の車にいたずらが! 有紀は不審者の仕業というけれど…。 >>1話目を見る 身近な駐車場でこんな事件が起こり、小さい子どももいる我が家では心配でたまりませんでした。とは言え、この賃貸マンションの駐車場には防犯カメラは備え付けられてなく証拠もないし、防犯の面でも不安がありました。そこでマンションを管理している近くに住む大家さんに相談に行ったのですが…。 隣に住む富永さんは、このマンションを社宅として利用されていて、他にも多くの社員がこのマンションや同じ大家さんが管理するマンションに住んでいるということでした。 個人の私がお願いしても動いてくれなかった大家さんですが、大口顧客であり総務部の部長である富永さんの依頼をむげに断ることはできなかったようで、すぐに動いてくれました。 正直、個人が被害にあっても動いてくれない大家さんの態度にはモヤモヤしたのですが、それでも安全のための第一歩が踏めたことにほっとしました。 そして私は、もうひとつ気になっていることも解決に向けて動くことにしたのです…! 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2022年01月01日■前回のあらすじ 晴美の家の便利な駐車場を「貸して」と言ってくるママ友の有紀。大雨の日に子どもが濡れることがかわいそうで、一度貸してしまったことから、有紀の「貸して」攻撃はエスカレートしていき…。 >>1話目を見る 我が家の駐車場を貸してと言ってくるママ友の有紀さん。断り続けていると事件が起こりました…。 駐車場にコーンや駐車禁止看板を置いたところ、有紀さんの無断駐車はなくなりました。しかし今度は車に傷をつけられるという事態に発展してしまい…。 いくら駐車場を貸して欲しくても、まさか有紀さんがそんなことをするわけはない――。そう思うのですが、でもだったらなぜパンクしたことを知っていたのか…と気になってしまい、その日は出勤してもとても仕事など手につきませんでした。 またマンションの駐車場で、自分たちの車が傷つけられるといった出来事もショックでしたが、もし家族にまで何か危害があったらと思うと不安で…。夫と事態収拾に向けて動くことにしたのです…。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月31日■前回のあらすじ なんでも「貸して」と言ってくるママ友の有紀。借りることに感謝も罪悪感もないようで、晴美は有紀の「貸して」を断るのに必死で…。 >>1話目を見る 事あるごとに「貸して」と言ってくるママ友の有紀さんは、私の夫が使っている駐車場の位置が気になるようでした。 土砂降りの雨の中、子どもを抱えての買い物は大変だろうな…そう思ってしまったのが間違いでした。それ以来「駐車場を貸して」と何度も言ってくる有紀さん。理由を言わないと、その理由を聞くまで食い下がられ、理由を言っても何とか説き伏せようとしてくるといった状況に。夫を理由にしたり、親戚を理由にしたりしても、まったく効き目がありませんでした。 有紀さんに「貸して」と言われて困っていたはずなのに、どうして駐車場を貸してしまったのか…。本当に悔やんでも悔やみきれず、自分で事態を悪化させてしまいました。 それでも断り続けると、次第に有紀さんは強引な手を使うようになっていったのです。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月30日私は晴美。娘の梨花を保育園に預け、フルタイムで働いています。住んでいるのは賃貸マンション。同じマンションには梨花と同じ保育園に娘さんを預けているママ友の有紀さんがいます。 運動会のDVDはたしかに値段が高くて、私も購入に躊躇しました。でも娘の記念品だしと思って購入。どうやら有紀さんは私が購入するとわかり、購入しなかったようなのです。 そして本日のお願いは「ビデオカメラを貸して」でした。「夫のものだから貸せない」と断ったのですが、有紀さんの「貸して」はそれだけにとどまらずに…。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月29日■前回のあらすじ 他人の意見に左右されるのは、「自分の軸」がないせいと気づいた佑子。「家族が笑顔でいること」を大切にすると決めた佑子だが、翌日さっそく和美からお弁当で使用した冷凍食品について咎められてしまい…。 >>1話目を見る 今回のことがあって、もしまた誰かに何かを強制されたり、強く意見を主張されたりすることがあっても、自分自身にブレることなく暮らせる気がします。他人の意見に惑わされて、動揺しすぎだった点はいまも反省しているところです。夫の立場を考えると複雑な気持ちにもなりますが、よほどのことがない限り妻同士のいざこざが職場に持ち込まれることはないと思いたいです。 自分の方針や主張があることは、悪いことではなく、それを貫く人はとてもカッコいいと思います。また自分のアイディアや使ってよかったものを教えてくれるのも、助かる人は多いでしょう。でもそれを他人に強要することになってしまったら…どんなに良いことでも迷惑だと感じるはずです。 そして私自身も、夫や娘に対しても「自分の意見が正しい」と押し付けるのではなく、相手の意見を聞いてそのうえで考えられる人になりたいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月28日■前回のあらすじ 和美にマウントをとられ続けた佑子だったが、和美は他のママ友とトラブルを起こしていたことが判明。さらに和美の家の中でも問題が起こっていると聞かされて…。 >>1話目を見る 和美さんの発言で追い詰められていた私ですが、ママ友の澄子さんの声掛けによって、何とか切り抜けることができました。そんな澄子さんが、いつも手作りにこだわる和美さんの家で、ある問題が発生していると聞かされたのです。 いつものように見下してくるママ友。澄子さんのおかげで「自分の軸」に気づいた私は、ついに行動を起こします。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月27日■前回のあらすじ 和美の夫が佑子の夫の上司だったことから、これまでどんなにマウントされても歯向かってこなかった佑子。しかしある日、初めて和美に意見すると、「夫の立場が悪くなってもいいの?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る いつものように和美さんに上から目線で言われていた私。しかし同じ幼稚園のママ友・澄子さんの存在もあって、私は思いがけず自分の意見を口にすることができたのですが…。 澄子さんは、和美さんの家庭の闇の部分を見てしまったというのです…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月26日■前回のあらすじ 夫の上司の妻である和美。彼女に「食生活を見直して夫の仕事をサポートするように」と言われてしまった佑子は、仕事がありながらも早起きして食生活を整えようと頑張るのだったが…。 >>1話目を見る 和美さんに言われた「食生活を見直せば夫の仕事も娘の肌荒れも良くなる」という言葉が気になり、毎日の食事を見直すことに。しかし仕事を抱えながら、朝早くから栄養価の高い食事を作ったり、バランスを考えた食事を考えたりすることは、想像以上の重労働。次第に私は、集中力が切れていってしまいます。 私は夫に、和美さんから「夫の仕事能力は家庭での食生活のせい」と言われたことを伝えました。すると…。 夫にそう言われて、もう和美さんの言葉を間に受ける必要はないんだと思うと心が軽くなりました。 その翌日、転機が訪れます。 私が我慢できずに反論すると、和美さんはさらに強気に。そしてその脅しのような態度はエスカレートしていったのですが…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月25日■前回のあらすじ ママ友の和美に、会うたびに上から目線で物事を強制され困っている佑子。実は和美の夫は、佑子の夫の上司のため夫からも「うまく付き合ってほしい」と言われてしまう。そんなある日、和美から家に誘われて…。 >>1話目を見る 夫の上司の妻であり、娘の幼稚園のママ友でもある和美さんの家にお呼ばれすることに…。「行きたくない!」とは思ったものの相手が夫の上司宅となると、そういうわけにもいかず、結局お邪魔することに。 和美さんの人を見下したような言い方は気になりますが、じつは私が日頃気になっているところを指摘してくることが多くありました。そして和美さんは、実際にお弁当でも手作りを徹底しているのを見かけたことがあります。 反して私は仕事があることを言い訳に料理は総菜や冷凍食品を使ったり、顆粒だしも利用したりしていました。せめて娘の真子の肌荒れやアレルギー体質を何とかしてあげたい…そう思った私は、食事の見直しを図ることに。 しかしきちんと食事を作ろうとすると、睡眠時間を削るしかありません。結果的に私の頑張りは、空回りしていきます…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月24日私の名前は佑子。夫と子どもと3人で暮らしながら、時短勤務で働いています。じつは幼稚園のママ友に、ひとりやっかいな人がいて…。やたらと私に物事を強制して従うように言ってくる人がいて困っています。 和美さんの発言に幾度となく傷ついてきましたが、私には和美さんを無下にできない理由があるのです…。 夫の上司である神谷部長は、和美さんの夫。幼稚園の入園式で夫同士が顔を会わせてしまったことで、その上下関係が幼稚園の中でも出来上がってしまいました。 夫の純は、毎晩遅くまで残業していて、何となく話からすると、神谷部長の仕事をいつも代理で行っている様子。純によると、神谷部長は、上層部にコネがあるようで、社内でも力があり、なかなか下の人間は意見が言えなくなっているみたいでした。 私は自分も働いていて忙しいので、あまりママ友づきあいをしようとは思っていなかったのですが、夫の仕事の関係で無視することもできず…。それがわかっているのか、ママ友の和美さんは、やたらと私に上から目線でダメ出しをしてくるので困っています。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月23日■前回のあらすじ 内緒でトカゲを飼ったことを咎めた隆志の母だったが、隆志の父から「子どもの知りたい欲求を摘み取ってはいけない」と言われる。そして母も隆志の思いを理解し、「応援する」と言い…。 >>1話目を見る お母さんが僕のことをわかってくれたように、僕も知らなくてはいけないことがあると、お父さんが教えてくれました。 好きなものを家族にわかってもらえない悲しさと、わかってもらえたときのうれしさを知って、僕も家族の好きなことを応援できる人になりたいなと思いました。 僕は、これからも昆虫や爬虫類の勉強を続けていきます。僕が将来どんな大人になっているかはわからないけれど、でもきっと何かに夢中になっている時間は、これからの僕にとって役立つと信じています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月13日■前回のあらすじ キレイなトカゲを発見した隆志は、母へのプレゼントにしようと内緒で飼うことに。しかしそれが母から見つかり虫を逃がすように言われてしまう。そして母も子どもの好きなものが苦手であることに苦しんでいて…。 >>1話目を見る 泣きながら眠ってしまっていた僕は、お母さんの扉を叩く音と声で目が覚めました。 お父さんとお母さんのやり取りを見て、やっとお母さんは僕のことをわかってくれたと思いました。でも、僕が知らなくてはいけないもうひとつ大切なことがあったのです…! 次回に続く(全6話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月12日■前回のあらすじ 小4の隆志は、昆虫を飼いたいけれど、虫嫌いな母はなかなか許可をくれず…。そんなとき父から「真剣に向き合っているなら諦めるな」と言われる。そこで自分の好きを認めてもらうために猛勉強を開始することに…。 >>1話目を見る お父さんと話したあの日から、僕は真剣に昆虫や爬虫類の勉強をするようになりました。 お母さんは僕が昆虫や爬虫類のことを勉強することは応援してくれたけど、悩んでいたようです。 それから少しして、僕はいつものように森の入り口の近くで虫を探していたのですが…。 僕は悲しさと、わかってくれない悔しさで机の上で泣いたまま、眠ってしまいました。お母さんの苦しみも知らずに…。 次回に続く(全6話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月11日■前回のあらすじ 森で見つけた昆虫を飼いたい小学生の隆志。しかし虫嫌いな隆志の母は大反対。隆志の父が「生き物を飼うことでいろんな知識を吸収できる」と母に話し、しぶしぶOKが出たのですが…。 >>1話目を見る 虫に興味をもった僕は、次々に飼育したい昆虫、爬虫類などが見つかり、お母さんにお願いするのですが…。 そう決意したこの日から、僕は本気で勉強を始めました。お母さんに僕の真剣さを知ってほしかったし、何よりも僕は虫たちについてもっといろいろなことを知りたかったからです。 だけど、ある事件が起きて…! 次回に続く(全6話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月10日■前回のあらすじ 父の転勤で、郊外へ引っ越してきた小4の隆志。しかし家の中にも昆虫が入ってきて、家族は四苦八苦。そんなある日、父に連れられて、父と森の奥へと向かったのだが…。 >>1話目を見る こうしてカブトムシを飼うことを許された僕はお父さんと一緒に飼育に必要なものをすぐに買いそろえました。 そしてこの日から僕は昆虫に目覚めたのですが、お母さんは僕の気持ちを全然わかってくれなくて…。 次回に続く(全6話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月09日僕は隆志、小学4年生です。お父さん・お母さん・妹の智子の4人家族です。 お父さんのお仕事のカンケイで、僕たち家族はよく引越しをします。ある日、お父さんとお母さんがまた引越しの話をしていて…。 こうして僕たち家族は、東京のマンションから田舎のおうちに引越すことになったのですが…。 この引越しは、僕にとって特別なものになったのです。 そこで僕は運命の出会いを果たしたのですが、あわせて家族を巻き込んだトラブルが発生してしまったのです…。 次回に続く(全6話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ますまゆ
2021年12月08日■前回のあらすじ 何度も同僚を家に呼んでしまった理由に、自分の仕事への評価が低いというコンプレックスがあったことを悟る直幸。このままでは確実に綾子と悟を失ってしまう…そう思った直幸は綾子に会いに実家を訪ねることに。 >>1話目を見る <夫SideSTORY> 自分の見栄のために、会社の同僚を家に呼んでいたという自分の奥底にあったくだらないプライドが、妻を傷つけていたとわかり愕然としました。このままでは本当に離婚となってしまう…その恐怖を感じながら、綾子がいる俺の実家に向かいました。するとドアを開けてくれたのは綾子を連れて行った母親で…。 それから俺は、つるんでいた同期とは少し距離を置いた付き合いをするようにし、意見交換レベルで飲み会に行っても一次会でお開きにするようにしました。同期も会社でのことを家で話したら、それぞれこっぴどく奥さんに怒られたそうです。 この家は俺だけの家ではなくて、家族全員の家である…このことを再認識できる機会でもありました。そして俺自身、他人の評価ばかり気にして、それを妻の綾子にも強いていたのだと気づかされました。 今でも妻と俺の母は、たまにふたりでお茶に行ったりしています。そこで何を話されているか気になりますが、成長した俺の姿が話題になっていればいいなと願いつつ、おそらくはふたりで愚痴を言い合っているのだろうと思っています。 家に人を招くのは、ふたりで決めたルールで楽しく過ごしつつ、今度息子が大きくなっていくとまた付き合い事情も変化していくでしょう。その時々の家族の状況に合わせて俺らのルールも変えていかれればいいなと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ちゃんこ
2021年12月02日■前回のあらすじ 母の入院手術のため夫に子どもを預けて3日間家を空けた妻の千秋。そして夫は、急な赤ちゃんとの留守番に妻を責めた投稿を載せたところ、夫のSNSに異変が起こっていた…! >>1話目を見る それからの大樹くんは、本を読んだり私に聞いたりしながらも藍ちゃんの世話に取り組み、時には失敗したりしながらも日々頑張ってくれました。そして私よりひと足早く育休が終了し、会社に復帰した大樹くんですが、仕事しながらも藍ちゃんの世話を積極的にするし、家事も家での時間でできる範囲でやってくれます。 私の育休が明けても、大樹くんとふたりでなら乗り越えていけそうだと確信できたことは、本当によかったです。大樹くんが育休取得した当初はモヤモヤしっぱなしでしたが、今となっては取得してくれたことを感謝しています。 そして私自身も出産前にもう少し大樹くんと産後の家事育児について話し合っておくべきだったと反省しています。ただ初めての出産は、育児本で読んでいたとおりにはいかないことだらけ。どうやったら大樹くんに私の気持ちが響くのかは、これからも試行錯誤していこうと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年12月01日■前回のあらすじ またしても夜中に同僚を連れてきた夫だったが、綾子は「非常識な人は客ではない」と家には入れなかった。そして荷物をまとめた綾子と悟は、直幸の実母と一緒に出て行ってしまうのだった…。 >>1話目を見る <夫SideSTORY> 妻の綾子は俺の母親に連れられて出て行ってしまい、何度も電話やメッセージを入れましたが、すべてスルー。実家に電話しても出てくれない始末。 家の中のテーブルには以前綾子に書かされた誓約書が1枚乗っていて、綾子の怒りの大きさを感じました。 それでも自分の実家にいるだろうから少しだけ安堵の気持ちで会社に向かいました。たださすがに妻と子どもが出て行ってしまったのは、気が重くて…。 俺は、大学時代まではサークルの代表をやったりして、結構目立つ存在でした。だから社会人になることに何も心配していなかったのに、いざ会社に入るとまったく役に立たない存在であることを思い知らされたのです。 同期に比べて仕事でなかなか評価されず、だからこそ同期から見下されているようにいつも感じていて…。せめて飲みニケーションだけは絶やさず仲を深めていこうと、頻繁に同期を飲みに誘うように。そして学生時代のように、自宅に呼んだ方がより絆が強まると思い、綾子の気持ちを考えずに家に招いていました。 このままでは俺は確実に綾子と悟を失ってしまう…そう思った俺は実家に向かいました…。 俺の中には、「同期に見下されたくない」、「デキる人だと思われたい」…そんな思いがあったのだと思います。だから「どんなに遅い時間でも俺のいうことを聞いてくれる妻をもらった」という自分を演出していたのかもしれません。 そんな自分勝手な俺の考えに綾子を巻き込んでしまった後悔と反省で渦巻いていました。そして綾子の出す結論は…? 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ちゃんこ
2021年12月01日■前回のあらすじ 千秋の3時間の自由時間だけでも家の中は散らかり放題。それでもSNSに育児情報をアップし続ける夫。そんなときに千秋の母が入院手術することに…。子どもは連れていかれず途方に暮れていると…。 >>1話目を見る 母の手術のために3日間の付き添いが必要で、私は娘の藍ちゃんと夫の大樹くんを置いて直ぐに出かけなければなりませんでした。 急な外出となったため、食事の準備は本当に最低限しかできず、藍ちゃんの準備はモノが置いてある場所を一覧にしたり、対応方法をメモしたりしましたが、正直かなり不安でした。 そして3日間はあっという間に過ぎて…。 きっと帰ったら愚痴愚痴言われると思った矢先、大樹くんのSNSの異変に気付いたのです…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年11月30日■前回のあらすじ 我が家だけではなく、実家にまで夜中に人を連れて行った夫。そんな夫を叱り飛ばしてくれた義母は、夜中に同僚を連れてくることに悩む私にある提案をしてくれて…。 >>1話目を見る <妻SideSTORY> 義母と話をした数日後、悟を寝かしつけようとしたところに夫からメッセージがきました。 義母と話したときに、もし今度直幸が同僚を連れてきてしまったときは家に入れることなく帰らせるようにアドバイスされました。直幸の会社での立場を心配する私に、義母は「そんな非常識なことをする人が会社で上の立場に行かれるわけがない。だから安心して締め出しなさい」と言ってくれたのです。 そしてもうひとつは、直幸が同僚を連れてくると言ったときには、義母に連絡すること。義母が車で私と悟を迎えに来てくれることになっていたのです。 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・上坂シュウ/イラスト・ ちゃんこ
2021年11月30日■前回のあらすじ 自身のSNSに日々の育児日記をアップしている夫。育児の“いいとこどり”なくせに、フォロワーさんからは絶賛されている模様。さらに近所の方からも育休を取得したことを絶賛されていて、モヤモヤする千秋だったが…。 >>1話目を見る 大樹くんに育児について意見したところで産後ガルガル期のせいにされたり、藍ちゃんが泣いても「気にならないよ」と理解ある夫風の態度を取ったりする始末。勘違いだらけの大樹くんにうんざりした日々を過ごしていたある日、出産後初めて自由時間を過ごすことに。 大樹くんから3時間だけ外出をしてもいいと許可をもらって私は久しぶりに友だちに会うことになったのですが…。 出産後初めての自由時間だったのに、友だちと話しても大樹くんの態度は共感してもらえず、家に帰れば部屋の中はぐちゃぐちゃ。もしかしたら私だけが望みすぎているのか…そう思うとさらにツラくなっていったある日、1本の電話が…! ひとり暮らしの母が入院するため身の回りの世話をお願いされたのですが、藍ちゃんを病院に連れていくことはできず…。その期間の藍ちゃんの世話をどうするのかといった問題が発生しました。 先日の自由時間の状況を考えると、大樹くんには頼りづらい…。しかし知らない人に預けるのも不安で、どうしたらいいか途方に暮れていたところ…。 次回に続く(全6話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2021年11月29日