「主婦・ママの働くをつくる」の企業理念のもと、独自のコミュニティ「ITマミー部」を展開。自宅で働きたい! 学びながら働きたい! 育児しながら無理なく社会と繋がりたい!という意識を持つ1,000人以上の主婦・ママ集団です。女性向けのコンテンツ企画・デザインも得意とし、女性・ママ目線の記事執筆編集も行っています。
タケノコの旬は春から初夏。店頭に並ぶ新鮮なタケノコを味わいたいもの。水煮タケノコでも”新物”と表記されているものがありますが、それは旬のタケノコを加工したものなので、同じく旬の味を楽しめますよ! ご紹介する「タケノコのはさみ揚げ」は、食感の良いタケノコで鶏ひき肉を挟んで揚げています。ショウガの香りが効いた鶏ひき肉が食欲をそそります。食べ応えがあり満足感たっぷりの一品です。 お弁当のおかずやおつまみにも喜ばれること請け合いです。 ■タケノコのはさみ揚げ 調理時間 25分 1人分 574Kcal レシピ制作:中島 和代/杉本 亜希子 <材料 2人分> 水煮タケノコ 1本 塩コショウ 少々 シイタケ(生) 2個 シシトウ 6本 鶏ひき肉 60g 白ネギ 1/4本 溶き卵 小さじ1 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 ショウガ汁 小さじ1/2 片栗粉 大さじ1.5 小麦粉 大さじ3 片栗粉 大さじ3 水 100~120ml レモン(くし切り) 2切れ 揚げ油 適量 <下準備> ・水煮タケノコは縦半分に切る。先の部分は縦4~6つに切り、根元部分は厚さ1cmに切る。水気を拭き取り、2枚ずつ合わせて、内面に塩コショウをする。 ・シイタケは軸を落とし、汚れを拭き取って笠に切り込みを入れる。 ・シシトウは軸を切り揃え、揚げた時に破裂しない様に切り込みを入れる。 ・<タネ>の白ネギは縦に5~6本切り込みを入れて、みじん切りにし、他の材料とよく混ぜ合わせる。 ・<衣>の材料を混ぜ合わせる。 ・揚げ油を170℃に予熱しておく。 <作り方> 1、2枚ずつに合わせた水煮タケノコに<タネ>をはさむ。 2、<衣>を混ぜながら(1)にからませ、揚げ油に入れて揚げる。シイタケ、シシトウも<衣>を通して揚げる。器に盛り合わせ、レモンを添える。 コツ・ポイント ・お好みで塩や粉山椒をかけてもおいしいです。 天つゆを添えるのもオススメです。
2020年06月12日オクラは年間を通して流通していますが、6月~8月が旬の緑黄色野菜。 βカロテンやカルシウム、独特の粘りに含まれるペクチンなどが豊富です。 アフリカ原産のお野菜で、和食だけでなく洋食やエスニックなどにも合う食材です。 トマトとの相性も良いオクラ。 この「鶏とオクラのトマトスープ」は、生クリームのコクとまろやかさがありながらチリパウダーでスパイシーに仕上げた酸味のあるスープで、食欲がわく食べるトマトスープです。 オクラの食感を残したい場合は、仕上げのタイミングで加えると良いですね。 ■鶏とオクラのトマトスープ 調理時間 30分 1人分 527Kcal レシピ制作:保田 美幸 <材料 2人分> 鶏もも肉 1枚 塩 適量 サラダ油 大さじ1 玉ネギ(みじん切り) 1/2個分 ニンニク(みじん切り) 1片分 オクラ 10~12本 チリパウダー 小さじ1/2~1 ドライパセリ 小さじ1/2 水 300ml トマトピューレ 150g 生クリーム 大さじ2 塩 適量 レモン 1/4個 パクチー(香菜) 適量 <下準備> ・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切って塩をもみ込む。 ・オクラは分量外の塩で板ずりし、水洗いしてヘタを切り落とし、長さ半分の斜め切りにする。レモンは半分のくし切りにする。 平らな所に並べて塩を掛け、手の平で転がしながら繊毛を取ることを板ずりと言います。 <作り方> 1、煮込み鍋にサラダ油を強火で熱し、鶏もも肉の皮面を下にして並べ、焼き色がついたら返し、両面に焼き色をつける。 ここでは鶏もも肉に完全に火を通さなくてOKです。 2、中火にして玉ネギを炒め合わせ、しんなりしたらニンニク、オクラ、チリパウダー、ドライパセリを加えて炒め合わせる。 3、水とトマトピューレを加え、煮たったらアクを取って弱火にし、煮込み鍋に蓋をして20分煮る。 4、生クリームを加え、塩で味を調えて器によそい、レモンを添え、パクチーを飾る。 クスクスを添えても良いですね。
2020年06月05日カツオには旬が年に2回あります。3~5月に獲れる「初がつお」、9~11月は「戻りがつお」と呼ばれます。「初がつお」は脂の乗りが少なくさっぱりとした旨味があるのが特徴で「戻りがつお」は脂が乗っていて柔らかいのです。 今回ご紹介するのは、火を使わず漬けておくだけの簡単レシピです。お刺身も良いですが、ひと手間かけて絶品な一皿にしてみませんか? ■カツオの香味漬け丼(漬け時間1時間) 調理時間 20分+漬ける時間 1人分 495Kcal レシピ制作:金丸 利恵 <材料 2人分> ご飯(炊きたて) 丼2杯分 カツオ(刺身用:サク) 150g 白ネギ 5cm みりん 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1.5 ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2 ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1 刻みのり 少々 白ゴマ 少々 <下準備> ・カツオは表面をキッチンペーパーで拭き、斜めに包丁を入れて厚さ7mm位に切る。 すでに切ってあるものはそのままで使用します。 <作り方> 1、白ネギはせん切りにし、水に放って水気を絞り、白髪ネギにする。 2、<漬け汁>のみりんとしょうゆを小鍋に入れて、ひと煮たちさせる。ボウルに移し粗熱が取れたら、ショウガ、ニンニク、ゴマ油を加える。 熱で香りが飛ばないよう、冷ましてから加えましょう。 3、カツオを(2)に入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫に1時間以上置いて漬け込む。 4、器にご飯を盛り、刻みのりを散らす。(3)を並べ、白ネギを盛って、白ゴマを振る。 今回は、彩りに刻みネギを使っています。 コツ・ポイント ・白髪ネギのほかに、貝われ菜やスプラウトをトッピングすると彩りがきれいです。残った漬け汁はチャーハンの味付けに使うと美味しいです。 素麺やお蕎麦にのせても良いですね。
2020年06月02日ニンニク、赤唐辛子、塩コショウと、少ない材料で作れるシンプルな一品「イカのガーリックパスタ」。 シンプルだからこそ、自分で手作りしたい! メイン食材の「イカ」は1年を通して流通していて、種類が豊富です。 せっかくなので旬のイカで挑戦したいですね。 イカのさばき方も紹介しているレシピなので、ぜひご覧ください。 もちろん冷凍のイカで作るも良し。 お好みの野菜を加えてボリュームアップしても良し。 困ったときは、基本のシンプルパスタで決まり! ■イカのガーリックパスタ 調理時間 20分 1人分 507Kcal レシピ制作:杉本 亜希子 <材料 2人分> スパゲティー 140~160g 塩 14~16g イカ 1パイ バジル(生) 10~15枚 赤唐辛子 1本 ニンニク(薄切り) 1片分 オリーブ油 大さじ2 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ・イカは胴と足がくっついている所を指で引っ張ってはずし、足を持って胴から引き抜く。胴は水洗いして軟骨を抜き取り、幅1cmの輪切りにする。 ・足は目の際で切り落としてくちばしを取り、足先を切り揃える。吸盤は包丁でこそげ落とし、2本ずつに切り分ける。 ・バジルが大きい場合は、半分にちぎる。 ・赤唐辛子は軸と種を取り、2~3つに割る。細かくする程、辛くなります。 <作り方> 1、たっぷりの熱湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを袋記載の指示より少し短かめにゆで始める。 2、その間にフライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて弱めの中火で熱し、香りがたったら赤唐辛子を加える。 3、イカ、(1)のスパゲティーを加え、塩、粗びき黒コショウで味を調えてサッと炒め合わせる、火を止めてバジルを混ぜ合わせ、器に盛る。 辛いものが苦手な人は赤唐辛子を入れなくてもOK。分量はお好みで調節しましょう。
2020年05月17日4月~6月が旬のアスパラ。 疲労回復やスタミナ増強に効果があると言われています。 爽やかな香りと甘み、シャキッとした食感が美味しいアスパラは、豚肉との相性が抜群。 「豚肉のアスパラ巻き」といえば定番メニューでレシピもたくさんあると思います。 今回ご紹介するのは、しょうゆが効いた甘辛いタレに、ニンニクとコチュジャンでスタミナUP! なレシピです。 ごはんがすすむ味付けでお弁当のおかずにはもちろん、お酒のおつまみにも喜ばれる一品ですよ。 ■豚肉のアスパラ巻き 調理時間 10分 1人分 210Kcal レシピ制作:山口 祐未 <材料 2人分> 豚バラ肉(薄切り) 4枚 塩コショウ 適量 グリーンアスパラ 6本 塩 適量 しょうゆ 大さじ1 みりん 小さじ1 砂糖 小さじ1/2 ニンニク(すりおろし) 適量 コチュジャン 少々 サラダ油 適量 <下準備> 1、豚バラ肉は長さを半分に切り、塩コショウを振る。 2、グリーンアスパラは根元を少し切り落とし、ピーラーで下から1/3の皮をむく。長さを3等分に切り、塩の入った熱湯でゆで、ザルに上げる。 3、豚バラ肉でグリーンアスパラを巻き、サラダ油を熱したフライパンで豚バラ肉に火が通るまで弱めの中火でしっかり焼く。 4、混ぜ合わせた<調味料>の材料を加えて、全体にからめながら焼き、器に盛る。 冷めても美味しい一品ですね。
2020年05月11日スモークサーモンで簡単に作れる「パテ」。 「パテ」とはフランス料理で、肉や魚などの具材を細かく刻み、ペースト状またはムース状に練り上げたもの。 ミキサーで混ぜるだけで作れるお手軽な一品なのに、おしゃれで手の込んだお料理のように見えますよね。 ワインのおともにはもちろん、朝食のパンとの組み合わせや、お持たせやおもてなしにもピッタリ! こどもから大人まで楽しめる「即席!スモークサーモンのパテ」、ぜひ作りたいですね。 ■即席!スモークサーモンのパテ 調理時間 5分+冷やす時間 レシピ制作:伊藤 けいこ <材料 2人分> スモークサーモン 200g 無塩バター 70g 生クリーム 30ml レモン汁 小さじ1 塩 少々 コショウ 少々 ディル 1枝 ケイパー 小さじ1 ピンクペッパー 適量 バゲット(スライス) 適量 <下準備> ・無塩バターは常温で柔らかくしておく。ディル、ケイパーは粗みじん切りにしておく。 <作り方> 1、フードプロセッサーに、スモークサーモン、柔らかくした無塩バター、生クリーム、レモン汁を入れて滑らかになるまでかくはんする。 回しにくい場合は生クリームを足してください。スモークサーモンの部位によってバターの量を調整してください。 2、塩、コショウで味を調整し、粗みじん切りにしたディル、ケイパーも加えよく混ぜる。ココット皿などに移し、表面を平らにし、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。 ケイパーの量はお好みで調整してください。 3、冷えたらピンクペッパーを散らし、トースターでカリッと焼いたバゲットを添える。 コツ・ポイント ・スモークサーモンは、攪拌するので切り落としなどで十分美味しくできます。 クラッカーに添えても良いですね。
2020年05月08日春から初夏が旬のメバルは、「春を告げる魚」とも言われていて、海釣りで代表的な魚で、日本中どこでも獲れる近海魚として釣り人に人気のある魚です。 メバルはクセがなく淡泊な味わいでやわらかく、うまみがあります。 煮る・焼く・揚げる・刺身どれでも美味しいですが、一番おすすめなのはやはり”煮付け”ですね。 甘辛く煮るとごはんが進むこと間違いなし。 タケノコとの相性も抜群です。 今日は「メバルの煮付け」で春を感じる食卓にしてみませんか。 ■メバルの煮付け 調理時間 30分 1人分 320Kcal レシピ制作:中島 和代/杉本 亜希子 <材料 2人分> メバル 2尾 竹皮(あれば) 1~2枚 水煮タケノコ(小) 1本 木の芽 適量 酒 150ml みりん 大さじ4 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ4 ショウガ 2片 <下準備> ・メバルはウロコをこそぎ、エラぶたを開けてエラを取り除く。裏側の腹に切り込みを入れてワタを取り出し、中を水洗いする。身の厚い部分(両面)に切り込みを入れる。 ・竹皮は熱湯につけて柔らかくなったら、縦に2~3本切り込みを入れる。 ・水煮タケノコはかたい部分と、穂先の柔らかい部分に切り分ける。穂先は縦2~4つに切り、根元のかたい部分は食べやすい大きさのイチョウ切りにする。 ・<調味料>のショウガの2/3量は皮をむき、薄切りにする。残りは飾り用に皮をむいてせん切りにし、水に放って水気を絞る。 <作り方> 1、鍋に<調味料>の材料、分量外の水200ml(2人分)を入れて強火にかける。竹皮にメバルの表側(盛りつけたときに上になる側)を上にして並べる。竹皮ごと煮たった鍋に入れる。 2、再び煮たったら中火にし、4~5分煮て時々だし汁を全体にかけ、メバルの表面をかためる。竹皮をメバルを包むように折り曲げ、落とし蓋をして15分煮る。 煮汁が落とし蓋にあたって、鍋全体に広がらない場合(煮汁が少ない場合)は水を足してください。 3、水煮タケノコを加え、再び煮たったら落とし蓋をしてさらに5~6分煮る。バットなどに竹皮ごと取り出し、器にタケノコと共に盛り付け、煮汁をかける。ショウガをのせ、木の芽を添える。 コツ・ポイント ・木の芽は手のひらにのせ、空気でポンとたたいて香りをたてると、よりおいしさがアップします。 タケノコ以外に、ワカメやゴボウなど春の食材と煮るのも美味しいですね。
2020年05月05日キウイで作る見ためにも爽やかなスイーツをご紹介。 チーズ生地の甘さは控えめで、キウイのおいしさを引き立ててくれます。 美しい層で構成される「キウイジャムのレアチーズ」は、味のバランスが良いだけでなく、シリアルが間に入ることで食感も楽しいです。 おもてなしやお持たせにしたら喜ばれること間違いなし。 一年を通して手に入りやすいキウイはビタミンCがたっぷりで種類も豊富。 果肉の色はグリーンと黄色があるので、2色をミックスしても良いですね。 ■キウイジャムのレアチーズ 調理時間 20分+冷やす時間 <材料 プリンカップ4個分> クリームチーズ 100g 生クリーム 100g 砂糖 20g レモン汁 大さじ1 粉ゼラチン 3g キウイジャム 適量 シリアル(グラノーラ:市販品) 適量 キウイ 1~2個 <下準備> ・<チーズ生地>のクリームチーズは常温でやわらかく練っておく。 <作り方> 1、クリームチーズに砂糖を加えて泡立て器で混ぜる。生クリーム、レモン汁を加えてさらに混ぜ合わせる。 2、ゼラチンに分量外のお湯大さじ1を加えて溶かし、(1)に加えて手早く全体に混ぜ合わせ、絞り袋に入れておく。 ゼラチンは液状で加えましょう。お湯を加えてしばらく置いておくと固まってしまうので注意です。 3、キウイは皮をむいて幅5mmの横薄切りにし、切り口が見えるように器の側面に張り付ける。 透明な器を用意しておくと、横から見た時にキレイです。 4、(3)の器にシリアル、<チーズ生地>、キウイジャムを交互に重ね入れて冷蔵庫で冷やし固め、グラノーラやジャムを飾って仕上げる。 コツ・ポイント ・ジャムの種類はお好みで変えても美味しいですよ。いろいろなフルーツとジャムを組み合わせても。 シリアルの他にもクッキーやナッツを加えても良いですね。
2020年05月03日4月~6月が旬の「オカヒジキ」。 陸地に生えながらも海藻のような見た目をしていることから、その名が付けられたそうです。 「オカヒジキ」はビタミン類、カルシウム、βカロテンなど栄養豊富な緑黄色野菜。 シャキシャキとした食感で味や香りにクセはなく、おひたしや和え物、サラダ、炒め物など何にでも合います。 「豆腐とオカヒジキのチャンプルー」は、オカヒジキの食感が良いアクセントになり、歯ごたえが楽しめる一品ですよ。 ■豆腐とオカヒジキのチャンプルー 調理時間 15分 1人分 397Kcal レシピ制作:保田 美幸 <材料 2人分> 木綿豆腐 1丁 塩 少々 玉ネギ 1/4個 豚肉(こま切れ) 100g 酒 小さじ1 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 サラダ油 大さじ1 オカヒジキ 1パック 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 溶き卵 2個分 塩 少々 かつお節 適量 <下準備> ・木綿豆腐は厚さ半分に切り、キッチンペーパーで包んで水気をしっかりきり、塩少々を振る。玉ネギは縦薄切りにする。 ・ボウルで<下味>の材料を混ぜ合わせ、豚肉をからめる。<調味料>、<卵液>の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。 <作り方> 1、オカヒジキは30秒ゆでて冷水に放ち、水気をよく絞ってひとくち大に切り、<調味料>で和える。 2、フライパンにサラダ油と玉ネギを入れて中火で炒め、豚肉を加えて炒め合わせ、木綿豆腐を大きくちぎりながら加えて強火で炒め合わせる。 3、オカヒジキを汁ごと加えて炒め合わせ、<卵液>をまわし入れ、半熟に火が通ったらかつお節を振り、器に盛る。 子どもにも食べやすいチャンプルーですね。
2020年04月27日牛ひき肉と同量のおからが入っているのでボリューム感もあり、ヘルシーな「おからミートグラタン」。 おからが牛ひき肉のうまみも吸ってくれるので、入っているのが分からないかも。 おからを入れることでかさ増しになるだけでなく、おからには大豆由来の栄養が豊富で、食物繊維やカルシウム、タンパク質などが含まれ栄養価がアップします。 低価格で栄養豊富、味の主張もあまりないのでミートソースにプラスするのに持って来いのおから。 ぜひ試してみてくださいね。 ■おからミートグラタン 調理時間 30分 1人分 427Kcal <材料 4人分> おから 150~200g ジャガイモ 3個 マッシュルーム 1パック(1パック6~8個入り) バジル 適量 牛ひき肉 150~200g 玉ネギ 1個 水煮トマト(缶) 1缶(1缶400g入り) 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 オリーブ油 大さじ1 ピザ用チーズ 150~200g バター 10g ドライパセリ 適量 タバスコ 適量 <下準備> ・おからは目の細かい布巾に包んで水の中で軽くもみ洗いし、固く絞って水切りをする。 ・ジャガイモは皮をむいて半分に切り、5mm厚さの半月切りにし水に放ち、ぬれたまま耐熱容器に並べてラップをし、電子レンジで3分加熱する。(ここでは600Wの電子レンジを使っています) ・マッシュルームは石づきを切り落とし、汚れを拭き取り、縦薄切りにする。マッシュルームはホワイトでもブラウンでもOK。水煮缶を使う場合はザルに上げて水気を切る。 ・<ミートソース>の玉ネギはみじん切りにする。 ・オーブンを200℃に予熱する。 ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 <作り方> 1、<ミートソース>を作る。鍋にオリーブ油を中火で熱し、牛ひき肉をポロポロになるまで炒め、玉ネギを加え炒め合わせる。玉ネギがしんなりしたら、塩、黒コショウをし、水煮トマトを手でつぶしながら加える。煮立ったらアクを取りながら7~8分煮込み、おから、マッシュルームを混ぜ合わせる。 2、バターを塗った耐熱容器にジャガイモを入れ、(1)の<ミートソース>を掛け、ちぎったバジルをのせ、ピザ用チーズを全体に散らす。 3、200℃に予熱したオーブンに入れ、チーズがトロ~ッと溶けるまで15~20分焼く。仕上げにドライパセリやタバスコ等を振る。 じゃがいもを茄子やトマト、かぼちゃなどお好みもお野菜に変えてアレンジしても良いですね。
2020年04月17日いちごが美味しい季節。 おうちで簡単でヘルシーな「イチゴのパイ」を作りませんか? なぜヘルシーなのかというと、カスタードクリームではなく”水切りヨーグルト”を使っているから。 カスタードクリームを作るよりもずっと手軽に作れるクリームは、イチゴジャムで甘さの調節もできますし、何より火を使わずに作れるのが嬉しいポイントです。 しかも少ない材料で作れるので、思い立ったらすぐ作れますよ。 急な来客の時にもすぐ作れますね。 ■イチゴのパイ 調理時間 10分+焼く時間 1人分 207Kcal レシピ制作:近藤 瞳 <材料 2人分> 冷凍パイシート(6×6cm) 2枚 プレーンヨーグルト 100g イチゴジャム 小さじ2 イチゴ 2個 ミントの葉 適量 <下準備> ・プレーンヨーグルトはコーヒーフィルターで一晩水切りする。 水きりする時間は調理時間に含みません。 ・冷凍パイシートはプリンカップに入れて180℃のオーブンで20分焼く。真ん中が膨らんだら、フォークで崩す。イチゴはヘタを除く。 <作り方> 1、プレーンヨーグルトにイチゴジャムの半量を加えて混ぜ合わせる。冷凍パイシートに入れる。残りのイチゴジャム、イチゴ、ミントの葉を飾る。 コツ・ポイント ・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 型がなければ、冷凍パイシートを平たく焼いてトッピングするだけでも◎
2020年04月14日目にも鮮やかな「春野菜の卵とじ丼」。 菜の花、ウド、フキなどほろ苦い春野菜をたくさん入っていて、丼ぶりから春を感じられますね。 さらに桜えびや油揚げのコクやうまみ、カリカリ梅の酸味と食感が加わり、様々な味が混ざり合い、卵がとろりと優しくまとめてくれます。 パラパラしている玄米ご飯には、このとろりとまとまった卵とじがぴったり。 もちろん普通の白米でもOK。 ごはんが進むこと間違いなしです。 この一皿で栄養バランスもよく、家族にも食べてもらいたい丼ぶりですね。 ■春野菜の卵とじ丼 調理時間 20分 1人分 539Kcal <材料 2人分> 菜の花 小1/2袋 ウド 24cm フキ 12cm ニンジン 1/8本 プチトマト 4個 ショウガ 1/2片 白ネギ 1/4本 桜えび 大さじ3 油揚げ 1/4枚 カリカリ梅 小8個 顆粒チキンスープの素 大さじ1 水 100ml 卵 3個 酒 大さじ1 砂糖 小さじ1 薄口しょうゆ 少々 塩 小さじ1/3 コショウ 少々 片栗粉 大さじ1 水 大さじ3 粉山椒 適量 サラダ油 大さじ1 玄米ご飯 丼2杯分 <作り方> 1、菜の花は根元を少し切り落とし、水につけてシャキッとさせる。ウドは長さ4cmに切って皮をむき、短冊切りにして水に放つ。フキは長さ6cmに切って分量外の塩をかけ、手のひらで転がすように板ずりする。ニンジンは皮をむいてウドくらいの大きさに切る。 2、プチトマトは水洗いしてヘタを取り、水気を拭き取って縦半分に切る。ショウガは皮をむいてみじん切りにする。白ネギはみじん切りにする。カリカリ梅は種を取って粗いみじん切りにする。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、水気を絞って細切りにする。 3、ボウルに卵を割って溶きほぐす。<卵の下味>の材料を加えて混ぜ合わせ、<水溶き片栗>も加えて混ぜ合わせる。 4、中華鍋に分量外の塩を入れた熱湯を煮立たせ、菜の花、ニンジンをゆでて冷水に取り、粗熱が取れたら菜の花はしっかり水気を絞って、長さ2~3cmに切る。ニンジンは水気をきる。続けてフキを塩ごと加えてゆで、水に取って粗熱が取れたら皮をむき、斜め切りにする。 5、中華鍋にサラダ油小さじ1を熱して桜エビ、油揚げ、カリカリ梅をザッと炒めて3の卵のボウルに入れる。中華鍋に残りのサラダ油、ショウガ、白ネギを入れて香りが立つまで炒め、<スープ>の材料を加える。 6、<スープ>が煮立ったら5の卵を一気に加え、半熟になりだしたら、菜の花、ウド、フキ、ニンジン、プチトマトを加えて大きく混ぜる。玄米ご飯をよそった器に盛り分け、お好みで粉山椒を振る。 粉山椒を振ると、グッと味が引き締まりますね。
2020年04月12日とろりとした、あっさり味の「魚介とアスパラの塩炒め」はごはんとの相性抜群。 具だくさんで彩りも美しく、華やかな炒め物です。 アサリや鶏がらスープのうまみも加わり深みのある味わいに仕上がります。 メイン食材はサワラ。 クセがなく白身魚のように見えますが、実は赤身魚の分類。 俳句でも”春”の季語となっている”春の魚”ですが、地域によっては冬が旬でもあります。 春のサワラはさっぱりで身が柔らかく、炒め物にぴったりですよ。 ■魚介とアスパラの塩炒め 調理時間 25分 1人分 268Kcal <材料 4人分> サワラ 4切れ 小麦粉 大さじ1 アサリ(砂出し) 200g グリーンアスパラ 6本 赤パプリカ 1/2個 ニンニク 1片 ショウガ 1片 玉ネギ 1個 塩 小さじ1 顆粒チキンスープの素 大さじ1 水 200ml 白ワイン 大さじ3 片栗粉 大さじ1.5 水 大さじ3 サラダ油 大さじ2 イタリアンパセリ 適量 <下準備> ・サワラは1切れを2~3つに切り、全体に薄く小麦粉をつける。 ・アサリは分量外の薄い塩水につけ、殻どうしをこすり合わせて洗い、ザルに上げる。 ・グリーンアスパラは根元の固い部分を切り落とし、ハカマをピーラー等で削ぎ、長さ4cmに切る。 ・赤パプリカはひとくち大に切る。 ・ニンニク、ショウガは皮をむき、みじん切りにする。 ・玉ネギは縦半分に切って6~8つのくし切りにする。 <作り方> 1、中華鍋にサラダ油、ニンニク、ショウガを入れて中火で炒める。香りがたったらサワラを焼き色がつくまで焼き、いったん取り出し、玉ネギを加えて炒める。 2、玉ネギに火が通ったら塩を加えて混ぜ、アサリ、グリーンアスパラ、<スープ>の材料を加える。 3、煮たったらサワラ、赤パプリカを加え、再び煮たったら<水溶き片栗>をまわし入れて大きく混ぜる。トロミがついてきたら器に盛り分け、イタリアンパセリを飾る。 焼きそばにのせても良いですね。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2020年04月08日カツオには旬が2回あります。 4~5月に旬を迎える初カツオのシーズンと、8~9月下旬頃三陸沖で漁獲される戻りカツオのシーズンです。 そんな1年に二度おいしいカツオを美味しく食べられる「漬けカツオの揚げ物」。 ショウガの風味が効いた甘辛の下味がしっかり付いているのでタレいらず。 サクサクの衣の食感が良く、お酒のおつまみにも最適です。 中までしっかり熱を通してもおいしいですが、お刺身で食べられる新鮮なカツオなら、サッと揚げて中は半生に仕上げても良いですね。 ■漬けカツオの揚げ物 調理時間 20分 1人分 268Kcal <材料 2人分> カツオ(サク) 200~250g みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 ショウガ(すりおろし) 1/2片分 シシトウ 6本 片栗粉 大さじ2 レモン 1/4個 揚げ油 適量 <下準備> ・カツオは大きめのひとくち大に切り、<下味>の材料を混ぜ合わせた中に入れ、時々ひっくり返しながら冷蔵庫で10分漬け込む。 ・シシトウは軸の長さを切り揃え、切り込みを入れる。 ・レモンは半分に切る。 ・揚げ油は170℃に予熱し始める。 <作り方> 1、カツオの汁気を軽く拭き取り、片栗粉をまぶす。170℃の揚げ油でシシトウを素揚げし、油をきる。続けてカツオを揚げ、油をきってシシトウと共に器に盛り、レモンを添える。 お刺身が残ったときに作るのも良いですね。
2020年04月01日こどもからお年寄りまで、みんなが好きな魚“鮭”。 鮭は高い抗酸化作用を持つ成分“アスタキサンチン”を多く含むほか、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸・ビタミンB群・良質なタンパク質など栄養豊富。 美容・老化防止にはもちろん、骨や脳にも良いのでこどもに食べてもらいたい食材のひとつですね。 合わせる木綿豆腐は水きりはせずに、お麩に水分を吸わせることでジューシーに仕上がります。 ヘルシーで栄養たっぷりな「鮭と豆腐のハンバーグ」は、お弁当にも喜ばれる一品ですね。 ■鮭と豆腐のハンバーグ 調理時間 20分 1個分 381Kcal レシピ制作:森岡 恵 <材料 4個分> 鮭(甘塩鮭) 2切れ 酒 大さじ1 木綿豆腐 1/2丁 麩 20g 細ネギ(刻み) 1本分 片栗粉 大さじ1 卵白 1個分 ゴマ油 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1 だし汁 120ml 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 砂糖 小さじ2 しょうゆ 大さじ2 片栗粉 大さじ2 水 大さじ4 ショウガ(すりおろし) 1/2片分 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・鮭の皮と骨を取り除き、酒をからめ、包丁で細かくたたく。 ・麩はすりおろす。 <作り方> 1、ボウルに<タネ>の材料を入れて手でよく練り、4等分に分けて小判型にする。 2、フライパンにゴマ油を熱し、(1)を両面に焼き色がつくまで焼き、フライパンに蓋をして弱火で3~4分焼く。 3、鍋に<和風ダレ>の材料を煮たたせ、混ぜ合わせた<水溶き片栗>の材料を加え、混ぜながらトロミをつける。 4、器にハンバーグをのせ、<和風ダレ>をかけ、ショウガをのせる。 鮭の缶詰で作るのも良いですね。
2020年03月27日大きなミートボールとカラフルな具材で見た目にも楽しく、ボリューム満点で食欲をそそる「カブのイタリアンミートボール」。 酸味のあるトマトスープにパルメザンチーズのコクとうまみ、ジューシーなミートボールは間違いなく美味しい組み合わせですね。 3~5月が旬のカブを、根も葉もたっぷり食べられる「カブのイタリアンミートボール」は、大人も子どもも大好きな味付けです。 パスタにかけたり、パンやごはんに添えても良いですね。 ■カブのイタリアンミートボール 調理時間 40分 1人分 335Kcal レシピ制作: 内堀 智美 <材料 2人分> カブ(中) 1個 カブの葉 1個分 エリンギ(中) 1本 玉ネギ 1/4個 セロリ 1/4本 ニンニク 1片 豚ひき肉 150g 塩 小さじ1/4 ナツメグ 少々 黒コショウ 少々 溶き卵 1個分 パン粉 大さじ2~3 牛乳 大さじ1 水煮トマト(カット缶) 200g 水 200ml ローリエ 1枚 塩 ひとつまみ オリーブ油 適量 パルメザンチーズ 少々 <作り方> 1、カブは皮ごときれいに水洗いして8等分のくし切りに、エリンギは乱切りにする。カブの葉はザク切りにし、ゆでておく。玉ネギ、セロリ、ニンニクはみじん切りにする。 2、パン粉に牛乳を染み込ませ、<ミートボール>の材料を全てボウルに入れ、まとまるまで手でこねる。8等分にして、空気を抜きながら丸める。 3、フライパンにオリーブ油を入れ、弱火にかける。ミートボールを並べ入れ、全体をこんがりと焼く。別の鍋にオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかける。香りがたったら、玉ネギとセロリを入れてしんなりするまで炒める。 4、水煮トマト、塩、ローリエを加え、水気がなくなるまで中火で煮詰める。ミートボール、カブ、エリンギ、水を加え、蓋をして10分程煮込む。 5、カブの葉を入れて、分量外の塩で味を調える。器に盛り、お好みでパルメザンチーズをかける。 コツ・ポイント ・ミートボールの味を確認して、トマトソースの塩分を調整しましょう。 野菜もたくさん摂れるので野菜不足の方には特におすすめです。
2020年03月22日鶏肉のお鍋はよくあるけれど、今回ご紹介するのは鶏のから揚げが入った新感覚の「鶏唐レモン鍋」。 鶏のから揚げがお鍋に入っていたらこってりなのでは?と思いますよね。 しかし驚きなのが、レモンのスライスとナンプラーによりさっぱりとした仕上がりになるのです。 から揚げは出汁をたっぷり吸って、じゅわっとジューシーでうまみがいっぱいです。 いつもの鶏肉のお鍋に変化球、ナンプラー風味のエスニック「鶏唐レモン鍋」を、ぜひ試してみてくださいね。 ■鶏唐レモン鍋 調理時間 1時間30分 レシピ制作:横田 真未 <材料 4人分> 鶏もも肉 2枚 ナンプラー 大さじ1.5 片栗粉 適量 レモン(国産) 1~2個 ニラ 1束 白菜 1/4株 昆布 1枚 花かつお 15g 水 1200ml ナンプラー 大さじ2 揚げ油 適量 <下準備> ・鶏もも肉はひとくち大に切り、ナンプラーをもみ込み、1時間以上漬ける。レモンは皮ごと薄い輪切りにする。ニラは長さ5cmに切る。 ・白菜は幅1cmに切る。土鍋に入れた水に昆布を入れて30分浸しておく。 <作り方> 1、土鍋を火にかけ、沸騰する直前で花かつおを入れ、1分煮て火を止める。花かつおが沈むまでしばらく置き、ザルで漉して再び土鍋に入れ、ナンプラーを加える。 2、鶏もも肉の汁気を軽く拭き取り、片栗粉を全体にまぶして180℃に熱した揚げ油でカラッと揚げる。 3、(1)の土鍋に白菜、唐揚げ、レモン、ニラを彩りよく盛り、煮えた物からいただく。 〆に中華麺を入れても美味しいですよ。レモンは煮込みすぎると苦くなるので、味見をしてみてスープにレモンの風味が移っていたら取り出しましょう。 フォーや春雨を入れても良いですね。
2020年03月18日花粉症予防、改善に効果があるといわれているレンコンは、毎日取り入れたい食材。 しかし、どうしてもワンパターンになってしまう…。 そこで今回は、いつもと違う組み合わせのきんぴらのご紹介です。 レンコン、ピーマンといったきんぴらの定番食材と、うずらの卵が入ったいろいろな食感が楽しめる新感覚のきんぴらです。 “食べて楽しい、見て楽しめる”いつもと違うきんぴらは、お酒のおつまみにはもちろん、お弁当のおかずにも良いですね。 ■レンコンと卵のきんぴら 調理時間 15分 1人分 143Kcal レシピ制作:中島 和代 <材料 4人分> レンコン 8~10cm ピーマン 2個 ウズラの卵(水煮) 8~10個 ゴマ油 小さじ2 白ゴマ 小さじ1 酒 小さじ2 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 <下準備> ・レンコンは皮をむき、斜め乱切りにして水に放つ。 ・ピーマンは縦半分に切り、種とヘタを取ってひとくち大に切る。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油を強火で熱し、水きりしたレンコンを加える。レンコンが半透明になるまで炒め、ピーマン、ウズラの卵も加えてサッと炒め合わせる。 2、<調味料>の材料を加え、汁気がほとんどなくなるまで炒める。白ゴマを全体にからめ、器に盛る。 辛くないのでお子さんにも喜ばれますね。
2020年03月16日牛もも肉を薄くなるまでたたいてのばし、粉チーズ入りの卵液につけて揚げ焼きに。 「ミラノ風カツレツ」とは子牛肉をたたいて衣をつけて、オリーブオイルやバターで揚げ焼きしたイタリア料理です。 今回ご紹介するレシピでは牛もも肉を使用していますが、豚肉や鶏肉で作るのもOK。 ポイントはお肉を薄く均等にのばすこと。 少ない油で揚げ焼きするので、揚げ物を作るのが苦手な方でも作りやすいのでおすすめです。 サクサクジューシーなカツレツは、特別なディナーにもぴったりですね。 ■ミラノ風カツレツ 調理時間 20分 1人分 429Kcal レシピ制作:中島 和代 杉本 亜希子 <材料 2人分> 牛もも肉 2枚 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 小麦粉 小さじ2 パン粉(細) 2/3~1カップ 卵 1個 牛乳 大さじ1 粉チーズ 大さじ3 粗びき黒コショウ 小さじ1/2 レモン 1/4個 イタリアンパセリ 適量 ミディトマト 2~4個 オリーブ油 100ml <下準備> ・<卵液>の材料をよく混ぜ合わせる。 ・レモンは2~4等分に切る。 <作り方> 1、牛もも肉をラップにはさみ、すりこ木で厚さ3~5mm位になるまでたたいてのばす。塩、粗びき黒コショウを振り、小麦粉、<卵液>、パン粉を順につける。 2、フライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、熱くなったら(1)を入れ、フライパンをゆすりながら焼く様に揚げる。キツネ色になったら裏返し、同様に揚げ焼きにする。 3、キッチンペーパーではさんで油をきり、器に盛る。レモン、イタリアンパセリ、ミディトマトを添える。 粉チーズが入っていると、本場の味に近づきますね。
2020年03月13日ブロッコリーは比較的安価で通年手に入りやすい緑黄色野菜。 とりあえず茹でて冷蔵庫に、と常備している方も多いのではないでしょうか。 旬は11月から3月。 ビタミンC、鉄分、カロテン、食物繊維など美容効果のある栄養が豊富です。 葉酸も多く含まれているので、妊婦さんにもおすすめのお野菜ですね。 和、洋、中、何にでも使える万能食材で、クセもあまりなく、ほんのり甘みがあるので、茹でて塩やマヨネーズだけでも十分美味しいというのも魅力です。 しかしさほど量は食べられないので、スープにすると良いですね。 ■ブロッコリーのスープ 調理時間 20分 1人分 229Kcal レシピ制作:杉本 亜希子 <材料 2人分> ブロッコリー 1/4株 塩 少々 ジャガイモ(小) 1個 白ネギ 1/4本 顆粒スープの素 小さじ1 水 150ml 牛乳 150ml 生クリーム 大さじ2 バター 5g 塩 少々 クラッカー 2枚 粉パプリカ 適量 <下準備> ・ブロッコリーは小房に分け、塩を入れた熱湯で柔らかくゆでる。飾り用に小さい2房を残し、縦半分に切っておく。 ・ジャガイモは皮をむき、厚さ5mmの半月切りにし、水に放つ。白ネギは粗いみじん切りにする。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料、ブロッコリー、水きりしたジャガイモ、白ネギを入れて強火にかける。煮たったら火を弱めて6~7分煮る。 2、ミキサー、またはハンドプロセッサーなどでペースト状になるまでかくはんする。網を通して鍋に戻し、中火にかけて煮たってきたら牛乳を加える。 3、再び煮たつ直前に生クリームを加え、塩で味を調えてバターを加え、ひと混ぜする。器に注ぎ、砕いたクラッカー、飾り用のブロッコリーを入れ、粉パプリカを振る。 コツ・ポイント スープをミキサーにかける際は、お使いのミキサーの説明書に従って下さい。スープが熱すぎる場合は、粗熱をとってからミキサーにかけることをおすすめします。 作り置きして、朝食に出すと朝から野菜がたくさんとれて良いですね。
2020年03月10日春から初夏にかけて旬を迎えるアサリ。 アサリはうまみ成分が多く、酒蒸しにするだけでも美味しい煮汁が出来上がります。 その煮汁をごはんと一緒に炊くので、うまみがギュッと凝縮します。 味付けは薄口しょうゆだけ。 あとはアサリと昆布のうまみだけで十分、というシンプルな一品です。 アサリと合わせている菜の花、ニンジンの色合いも美しく、春らしい炊き込みご飯ですね。 菜の花のほろ苦さも、春の訪れを感じさせてくれますね。 ■アサリと菜の花の炊き込みご飯 調理時間 50分 1人分 324Kcal レシピ制作:保田 美幸 <材料 2人分> お米 1合 アサリ(砂だし) 1/2パック 酒 大さじ3 ニンジン 1/4~1/3本 菜の花 4本 塩 少々 薄口しょうゆ 小さじ1 水 適量 昆布 5g <下準備> ・お米は炊く30分前に水洗いし、ザルに上げる。アサリは殻と殻をやさしくこすり合わせるように水洗いし、ザルに上げる。 ・ニンジンは皮をむいて薄い輪切りにし、さらに細切りにする。菜の花は塩ゆでしてザルに上げ、水気を絞って幅1cmに切る。 <作り方> 1、小鍋にアサリと酒を入れて中火にかけ、煮たったら弱火にして小鍋に蓋をして蒸し煮にする。貝が開いたらザルに上げ、蒸し汁と分ける。 2、炊飯器にお米、ニンジン、(1)の蒸し汁、薄口しょうゆを入れ、水を分量線まで注いでひと混ぜし、昆布をのせて炊く。 3、昆布を取り出し、殻から外したアサリ、菜の花を加えてサックリと混ぜ合わせ、器によそう。 コツ・ポイント お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 おにぎりにしてお弁当に入れると華やかで良いですね。
2020年03月08日桜色のマーブルとトッピングの桜の塩漬けが華やかな「SAKURAのチーズケーキ」。 クリームチーズとカマンベールチーズの2種のチーズをミックスして味に深みを出します。 ケーキ台に桜の塩漬けを細かく刻んだものを加えているところもポイントですね。 またこのレシピでは、視覚的に “SAKURA”感があるだけでなく、“桜あん”や“桜のリキュール”を使用しているので、口の中で桜の香りがふわっと広がり味覚的にも“SAKURA”が楽しめる魅力的な逸品です。 お花見の季節に持ってこいのスイーツですね。 ■SAKURAのチーズケーキ レシピ制作:中島 和代 <材料 18cmケーキ型1台分> クリームチーズ 250g カマンベールチーズ 100g グラニュー糖 50g 桜あん 60g 卵 2個 生クリーム 80ml リキュール(桜) 大さじ2 食紅 少々 クッキー 120g バター 70g 桜の葉の塩漬け 4枚 桜の花の塩漬け 8~12個 <作り方> 1、<ケーキ台>を作る。桜の葉の塩漬けは水洗いし、軸を切り落として細かく刻む。バターは耐熱容器に入れて電子レンジで30~40秒加熱し、溶かしバターにする。底の外れるケーキ型に、分量外のサラダ油を少しぬってオーブンペーパーを敷く。 2、クッキーはビニール袋に入れ、細かく砕いて桜の葉の塩漬け、溶かしバターと混ぜ合わせる。ケーキ型にしっかり押さえつけるようにペッタンコに敷き詰め、冷蔵庫に入れて冷やし固める。桜花を水洗いして塩を洗い流し、水に放って塩分を少し抜き、水気を絞ってキッチンペーパーにのせておく。 3、オーブンを160℃に予熱し始める。ミキサー、またはフードプロセッサーにクリームチーズ、カマンベール、グラニュー糖、桜あん、卵、生クリームを入れ、滑らかになるまで攪拌する。 4、桜リキュールを加えてさらに攪拌し、網を通してこす。1/3量を別ボウルに取り分け、食紅のごく少量を混ぜ合わせ、ピンク色にする。生地が固い場合は、網を通す前に分量外の生クリームを加えて調整して下さい。 5、冷やしておいたケーキ型に4の2色の生地をランダムに流し入れ、表面を平らにして桜花をのせる。160℃に予熱しておいたオーブンに入れ、表面に焼き色がつくまで約50~60分焼く。オーブンの下段に入れて下さい。 6、焼き上がったらそのまま冷まし、粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫でしっかり冷やし固める。型から出して切り分け、器に盛る。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。電子レンジは600Wを使用しています。 お花見に持って行くのにも良いですね。
2020年03月02日キャベツとアンチョビは相性抜群の組み合わせですね。 そこに合わせているのは、こちらも相性の良いジャガイモです。 パスタと一緒に茹でるので時短でもあり、効率よく経済的です。 ほくほくのジャガイモが入るとボリュームもアップし、ソースも絡みやすくなります。 そして、「キャベツとアンチョビパスタ」で使用しているのは“フジッリ”というパスタ。 フジッリとは、らせん状のパスタでくるくると巻いたその姿はかわいく、ソースの絡みが良いのが特徴です。 ■キャベツとアンチョビパスタ 調理時間 25分 1人分 503Kcal <材料 4人分> フジッリ 300g 塩 大さじ2 アンチョビ 8枚 キャベツ 1/2個 ジャガイモ 2個 ニンニク 1片 赤唐辛子(刻み) 1本分 オリーブ油 大さじ4 塩コショウ 適量 <下準備> ・キャベツは芯を取り除き、ひとくち大に切る。 ・ジャガイモは皮をむき、2cm角に切る。 ・ニンニクはみじん切りにする。 <作り方> 1、大きめの鍋にたっぷり湯を沸かし、塩を加えてパスタとジャガイモを入れ、ゆで始める。 2、フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて弱火にかけ、香りがたってきたらアンチョビ、赤唐辛子を加えアンチョビを潰すように炒める。 3、パスタがゆで上がる2分前にキャベツを入れ、一緒にゆでる。袋の表示時間の1分前にザルに上げ、(2)のフライパンに入れて手早くからめる。塩コショウで味を調え、器に盛る。 白ワインにも合いますね。
2020年02月28日「カキ」は産地が様々あるので、年間を通して流通していますが、主に旬が2回あります。 大きくてジューシーな「岩牡蠣」は夏が旬。 小ぶりでうまみたっぷり、クリーミーな「真牡蠣」は冬が旬。 今回は手に入りやすい「カキ」で簡単に作れる自家製「カキの佃煮」をご紹介します。 ごはんのお供にはもちろん、お酒の肴にもピッタリの「カキの佃煮」。 シンプルながら、カキのうまみがギュッと詰まって美味しいですよね。 生のカキは日持ちしないので、しょうがと合わせて甘辛く煮て常備菜にするのも最適ですよ。 ■カキの佃煮 調理時間 20分 1人分 148Kcal <材料 2人分> カキ 1パック(250~300g) 塩 少々 ショウガ 2片 酒 大さじ2~3 みりん 大さじ1~2 三温糖 大さじ1.5~2 しょうゆ 大さじ2~3 <作り方> 1、カキはザルに入れ、塩水につけて振り洗いし、キッチンペーパーにのせ、軽く水気をきる。ショウガは皮をむいてせん切りにし、水に放ってアクを抜き、水気をきる。 2、鍋に<煮汁>を入れて中火にかけ、煮立てばショウガを加え、再び煮立てばカキを加える。 3、再び煮立ち、カキの色が白っぽくなれば、いったんカキを取り出す。煮汁をアクをとりながら半量になるまで煮詰め、カキを戻して強火にし、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰める。冷蔵庫で1週間くらい日持ちします。 パスタに合わせて「和風パスタ」にしても良いですね。
2020年02月25日シャキシャキした食感が特徴のセリ。 数少ない日本原産の野菜のひとつで、春の七草にも数えられていますね。 独特の香り成分には胃を丈夫にし、解熱、解毒の作用があると言われています。 通年出回っていますが、旬は2月から4月。 お鍋やてんぷらにすることが多いセリですが、炒めて「セリご飯おにぎり」にするのはいかがでしょう。 かつお節を乾煎りして風味をアップ。 さらに仕上げにしょうゆを鍋肌からまわしかけて香ばしさをプラスするのも、食欲をそそるポイントです。 ■セリご飯おにぎり 調理時間 15分 1人分 300Kcal レシピ制作:Tomozou <材料 2人分> セリ 1/2束 ご飯 茶碗2~3杯分 かつお節 5g サラダ油 小さじ1.5 しょうゆ 適量 <作り方> 1、セリは洗って水気をよくきり、根元を切り落として幅1cmに切る。 2、フッ素樹脂加工のフライパンを中火にかけ、かつお節を乾煎りする。パリッとしたら器に取り出す。同じフライパンにサラダ油を熱してセリを炒め、全体に火が通ったら、しょうゆを鍋肌からまわしかけ、火を止める。 3、ボウルにご飯を入れ、(2)のセリを混ぜ、さらにかつお節も加えて混ぜ、お好みの大きさのおにぎりにする。 お弁当にも喜ばれますね。
2020年02月23日今回ご紹介するのは具がたくさん入っていて栄養のバランスが良く、体の芯から温まるお鍋です。 お正月で残ったお餅があったらぜひ作りたい「揚げ餅入りみぞれ鍋」。 お餅は消化吸収も腹持ちもよく、それを揚げると、表面はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感になります。 香ばしいお餅と大根おろしは間違いなくおいしい組み合わせ。 「鶏つみれ」のうまみが広がったお出汁を吸ってトロっとなった揚げ餅が絶妙で、ついつい箸が進めてしまう美味しさです。 お出汁も全部飲み干したくなるお鍋ですよ。 ■レシピ名 揚げ餅入りみぞれ鍋 調理時間 30分 レシピ制作:山下 和美 <材料 2人分> 大根おろし 1/2本分 角餅 2~3個 ニラ 1/2束 シメジ 1/2パック 鶏ひき肉 200g 白ネギ(みじん切り) 1/2本分 ショウガ汁 小さじ1 塩コショウ 少々 溶き卵 1/2~1個分 だし汁 200ml 酒 100m みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ2 塩 小さじ1.5 七味唐辛子 適量 揚げ油 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・大根おろしはザルに上げて軽く汁気をきる。 ・角餅は1個を4等分に切る。 ・ニラは根元を切り落とし、長さ4cmに切る。 ・シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。 ・<鶏つみれ>を作る。ボウルに鶏ひき肉、白ネギ、ショウガ汁、塩コショウを入れてしっかり混ぜ合わせる。かたさを加減しながら溶き卵を加えて練り混ぜる。 <作り方> 1、角餅は170℃の揚げ油で、表面がキツネ色になるまで揚げる。 2、鍋に<だし>の材料を入れ、火にかける。 煮たったら、<鶏つみれ>をスプーンでひとくち大ずつ丸めて入れる。 3、シメジ、ニラ、角餅を加え、 具に火が通ったら、大根おろしを適量加える。お好みで七味唐辛子を振る。 ゆずを絞っても良いですね。
2020年02月17日ヒラメの旬は11~2月。 寒い時期は脂がのり、身が引き締まっていておいしいですね。 最近は養殖や輸入のものが多く、通念を通して店頭に並ぶようになりました。 クセがなく甘みがあり、淡白な白身魚ながら旨みが強く感じられる魚なので、フリットにしても塩だけで十分おいしいです。 小骨も少ないので扱いやすく、子どもやお年寄りも食べやすいですね。 ビールや白ワインにも合うので、おつまみにもおすすめです。 ■レシピ名 ヒラメのフリット 調理時間 30分 1人分 257Kcal <材料 4人分> ヒラメ 2~3切れ 塩コショウ 少々 レモン 1/2個 プチトマト 4個 揚げ油 適量 卵白 1個分 卵黄 1個分 オリーブ油 大さじ1 塩コショウ 少々 小麦粉 2/3カップ ビール(又は炭酸水) 100ml <下準備> ・ヒラメは棒状に切って両面に塩を振り掛けて10分置き、水気を拭き取ってコショウを振り掛ける。 ・レモンは4つに切り、プチトマトは水洗いする。 ・揚げ油を170℃に予熱する。 <作り方> 1、<衣>を作る。卵白はボウルに入れ、泡立て器でしっかり角が立つ位まで泡立てる。 2、別のボウルに卵黄、オリーブ油、塩コショウを混ぜ合わせ、ビール又は炭酸水を加える。全体に混ざれば小麦粉を加えて、サッと混ぜ合わせる。 3、(2)に泡立てた卵白の半量を加えて混ぜ合わせ、更に残りの卵白を加え、サックリ混ぜ合わせる。 4、ヒラメは<衣>を通し、170℃の揚げ油に入れ、薄いキツネ色になるまで揚げる。油を切って盛り合わせ、レモン、プチトマトを添える。 コツ・ポイント お好みでレモンの変わりにバルサミコ酢を掛けても、さっぱりと美味しいですよ! 揚げたてが最高です。
2020年02月14日冬から春が旬のヤリイカをガーリックオイルで炒めた「ホットサラダ」。 合わせるのは11月から3月が旬のブロッコリー。ブロッコリーは油との相性が良く、油で炒めることでビタミンAの吸収率がアップします。 フライパンひとつでさっと炒め、茹で、合わせるだけ。シンプルながらガーリックの香りが食欲をそそり、止まらない美味しさです。 ヤリイカの下処理が苦手なら、スーパーなどでお願いするときれいに仕上げてくれますので、是非まるごと使って作ってみて下さいね。 ■イカとブロッコリーのホットサラダ 調理時間 15分 1人分 259Kcal レシピ制作:保田 美幸 <材料 2人分> イカ(ヤリイカ) 2ハイ 酒 大さじ1 塩 適量 ニンニク(みじん切り) 1片分 オリーブ油 大さじ1 ブロッコリー 8房 水 100ml 塩 適量 プチトマト 4個 塩 少々 EVオリーブ油 適量 レモン 1/8個 <下準備> ・イカは胴の内側にある足の付け根を外し、足を引き抜く。胴の中の軟骨を引き抜き、水洗いしてひとくち大に切る。足は目の際でワタごと切り落とし、2~3本ずつに切る。ボウルに入れ、<下味>の材料をからめる。 ・プチトマトはヘタを取って横半分に切り、断面に塩少々を振る。 <作り方> 1、フライパンにニンニク、オリーブ油を入れて中火にかけ、香りがたったらイカを加えて炒め合わせてボウルに移す。 2、同じフライパンにブロッコリー、水と塩適量を入れ、煮たったら20~30秒ゆでてザルに上げて水気をきり、(1)のボウルに移す。 3、プチトマトを加えてEVオリーブ油をかけ、レモンを搾って和え、器に盛る。 唐辛子を加えても良いですね。
2020年02月09日ナスは炒めるよりも揚げたほうが油を必要以上に吸わず、ナスのトロッとした食感が楽しめます。 「ナスのエビはさみ揚げ」はエビタネを間に挟むことでボリューム感が増し、ガッツリ食べたい時にもピッタリです。 エビを粒が残る程度の細かさに叩いているので、エビのプリっとした食感も感じられます。 ごはんはもちろん、お蕎麦とも相性が良く、おかずにも最適ですね。 エビタネにも衣にも味が付いているので、そのままでも美味しく食べられ、お弁当のおかずにも便利ですね。 ■ナスのエビはさみ揚げ 調理時間 25分 1人分 300Kcal レシピ制作:中島 和代 <材料 4人分> ナス 4本 エビ 16尾 ショウガ(みじん切り) 1/2片分 酒 小さじ1/2 塩 小さじ1/3 しょうゆ 少々 片栗粉 大さじ1~2 シシトウ 8~12個 小麦粉 1カップ 片栗粉 大さじ3 卵 1個 冷水 140~150ml 薄口しょうゆ 小さじ1 揚げ油 適量 <下準備> ・ナスはヘタを落として縦半分に切り、切り離さないように厚みが半分になるように切り込みを入れる。 ・<エビタネ>のエビは殻と背ワタを取り、包丁で粒が残る程度の細かさにたたく。他の<エビタネ>の材料とねばりがでるまで混ぜ合わせ、片栗粉を加えて混ぜ合わせる。 ・シシトウは軸を切り揃え、揚げた時に弾けない様に切り込みを入れる。 ・揚げ油を170℃に熱し始める。 <作り方> 1、ナスの切り口に分量外の小麦粉を薄く振る。<エビタネ>をナスの切り口にはさむ。8つ作る。 2、<衣>の材料をサックリ混ぜ合わせて(1)を通し、170℃の揚げ油で火が通るまでゆっくり揚げる。シシトウは素揚げにして、油をきる。 3、ナスは食べやすい大きさに切り、シシトウと器に盛り合わせる。 ケチャップや塩のほか、ポン酢やカレー粉などを付けても良いですね。
2020年02月05日オイスターソースは広東料理をはじめとする中華料理でよく使われる調味料のひとつ。 主原料はカキで、日本語では牡蠣油とも言われています。独特の風味とコクがあり、カキの旨みを凝縮し砂糖や油などを合わせてトロリと濃厚にした調味料で、炒めものはもちろん、そのまま加熱せずソースとしても使えます。 「うまみ」が詰まっているので、鶏肉の下味にはコレ一つでも十分。手軽に中華風鶏のから揚げが作れます。 おつまみにも最適ですね。 ■鶏肉のオイスター揚げ 調理時間 15分 1人分 590Kcal <材料 2人分> 鶏もも肉 1枚 オイスターソース 大さじ1~1.5 塩コショウ 少々 片栗粉 大さじ1 揚げ油 適量 サラダ菜 4~6枚 <下準備> ・鶏もも肉はひとくち大に切り、オイスターソース、塩コショウをもみ込む。 ・揚げ油を170℃に予熱し始める。 <作り方> 1、鶏もも肉に片栗粉をまぶし、170℃の揚げ油でカラッと揚げる。サラダ菜をしいた器に盛る。 お弁当のおかずにもおすすめです。
2020年01月31日