女の子のママです。普段はInstagramで妊娠、出産、育児に関するエッセイ漫画を描いています。
■これまでのあらすじ 2500グラムという大きさで生まれてきた娘のメメを育てるにあたり、母乳の出が悪いこともあり、ミルクと母乳の混合育児を選択したまろ。生後1ヶ月を迎えると娘はすくすく大きくなるが、生後2ヶ月頃からミルクを飲まなくなってしまう。母乳がちゃんと飲めているのか不安になるなか3ヶ月健診へ行くと、同じ月齢のはずの赤ちゃんたちに比べ娘がとても痩せているように感じる。医師の勧めで保健師と話すことになったまろは、娘が「痩せすぎ」だと指摘されショックを受ける。さらにカウプ指数がもう少し低くなると「栄養失調」になってしまうと言われ「なんとかしなきゃ」と焦るのだが…。 ■ミルクを飲ませたい…! ■試行錯誤するがうまくいかず… ■それでも拒否されて… 3ヶ月健診後から、「このままじゃメメが栄養失調になってしまう」と少しでもミルクを飲ませようと必死になるまろ。 そんな強迫観念にとらわれ、いろんなミルクのメーカーを試したり、哺乳瓶を変えてみたり、娘の気を紛らわせたり、歌を歌ってみたり、ミルクの温度を変えてみたり…。 思い付くことすべてを試して、毎回40分かけてミルクをあげ、それでも飲んでくれず最後には母乳もあげる日々。 1日のほとんどを授乳に費やしていました。 さらに暑い季節になってきても水分をとれないことに焦り、白湯や麦茶、果汁も試してみるけれど飲んでもらえず。 もう精神的に限界が近づいていました。 そんなある日、母の気持ちも知らずミルクを拒否し続けるメメに、ついに声を荒げてしまったのでした…。 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年09月03日■これまでのあらすじ 娘のメメを産んだばかりのまろは、娘が小柄で生まれてきたこと、そして母乳の出が悪いことから、母乳とミルクの混合で育てることに。母の心配をよそに生後1ヶ月には娘はぐっと大きくなり心配も薄れるが、生後2ヶ月を過ぎると今度はミルクを飲まず母乳をほしがるようになる。しかし、母乳の出が以前より悪くなっているように感じていたまろは、娘がしっかり飲めているのか不安に駆られるのだった。翌月、3ヶ月健診に向かったまろは、会場で同じ月齢の子たちを見て驚いてしまう。娘は彼らに比べ、だいぶ痩せているように感じたのだ。さらに医師の問診では、スタッフの話を聞くように促され…。 ■カウプ指数とは? ■痩せすぎって…!? ■やっぱり母乳が出ていないんだ… 保健師の話は、カウプ指数についての説明から始まりました。 「赤ちゃんの栄養状態を簡易的に数値化したもの」で、娘はその値が低く、「痩せすぎ」と言わてしまったのです…。 ショックを受けるなか、保健師からさらに「栄養失調」という衝撃的なワードが出て、焦っていくまろ。 「やっぱり私の母乳が出てなかったんだ」 「母乳じゃダメなんだ」 「ミルクを飲ませなきゃメメが栄養失調になってしまう…」 「早くなんとかしなければ」という考えばかりが頭をめぐり、まろは混乱するのでした…。 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年09月02日■これまでのあらすじ 小さめで生まれてきたため、まろは娘・メメを母乳とミルクの混合で育てることにした。それが功を奏したようで生後1ヶ月には大きくなり、心配も少し和らいだのだが、生後2ヶ月になるとメメはミルクを飲まなくなってしまう。代わりに母乳をほしがるようになるのだが、まろはもともと母乳が多い方ではなく、しかも最近さらに出ていないように感じがしていた。「本当に出ているのかな?」と不安になるまろに夫は「大丈夫だよ、こんな元気なんだし」と声をかけてくれて…。気にしすぎかもしれないと思うのだが、3ヶ月健診でまろの不安が的中してしまうことになる。 ■娘はだいぶやせている? ■医師から指示が… 生後3ヶ月の健診へ行くと、まろは驚いてしまいます。 娘のメメが、同じ月齢の子たちに比べてだいぶ痩せているように見えたのです。 しかし2500グラムで小さめに生まれてきた我が子。「こんなものかも…」と思い、医師への問診に向かいます。 すると医師から出生時の体重などを聞かれた後、「お子さんを着替えさせ終わったらスタッフから話を聞いてくれる?」と言われるのでした。 スタッフの女性の話とは、いったい何の話なのでしょうか…? 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年09月01日■これまでのあらすじ 小さめに生まれた娘のメメを母乳とミルクの混合で育てることにしたまろは、育児に特にこだわりはなく、「ただこの子が元気に育ってくれれば何でもいい」と思っていた。生後1ヶ月を過ぎると混合育児の成果も出たようで、娘はすくすく育ち大きくなっていた。少し安心したまろは、「このまま順調にメメは成長し、育児もきっと順調に進んでいくのだ」と信じて疑わないのだが…!? ■母乳の方がいい!? ■母乳ちゃんと出てる…? ■元気だから大丈夫!? 生後2ヶ月頃から、メメはミルクを飲まなくなり、代わりに母乳をほしがるようになりました。 その様子を見た夫は、「母乳とミルクの違いがわかるんだな。メメにとってお母さんの母乳が一番なんだな」と感心しきり。 しかし、まろは素直に喜べませんでした。もともと自分は母乳の出が良くないと知っていたので、メメがミルクを飲まないことが心配だったのです。 さらに最近では、母乳の出がますます悪くなっているように感じていました。気にしすぎかもしれないけれど、メメがほっそりしてきたように思えて…。 そんなまろに、夫は「大丈夫だよ、こんなに元気なんだし」とやさしく声をかけます。「そうかもしれない」と前向きに考えようとするまろでしたが、3ヶ月健診で、まろの心配がただの気のせいではなかったことがわかるのです…。 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年08月31日■これまでのあらすじ 出産後間もないまろは、ある日突然謎の痛みに襲われ、声も出すことができなくなる。すると周囲の人が救急外来へ連絡してくれるが、まろは自分が病院へ行ったら、娘はどうなってしまうのか不安で…。ミルクも自分しか飲ませることができない、寝かしつけだって自分じゃないと…。痛みに苦しみながらも、娘のことばかり考えるまろ。そして、救急外来に向かうことになるのだが…。 ■頑張りすぎるつもりはなかった… ■産後1ヶ月、すくすく育つ娘 娘のメメは産まれたとき小さめで、まろの母乳の出が悪かったこともあり、ミルクと母乳の混合で育てることになりました。 育児にこだわりはなく、頑張りすぎるつもりもなく、「ただこの子が元気に育ってくれれば何でもいい」と思っていたまろ。1ヶ月後、ミルクのおかげもあってか、メメはすっかり大きくなりました。 このまま順調に大きくなってくれる、育児もこのまま順調に進んでいく…。 安心して、そう思えるようになったまろでしたが、生後2ヶ月頃、雲行きが怪しくなって…!? 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年08月30日■痛い…! ■私が病院へ行ったらこの子は? ■謎の痛みの話 これは主人公・まろが産後、突然謎の痛みに襲われた時のお話です。 痛すぎて、声も出せないまろを見て、周りの人が救急外来に連絡。 しかし、まろは痛みにもだえながら「私が病院に行っている間、メメはどうするの?」と心の中で問いかけていました。 「この子は私がいないとミルクも飲めない 寝かしつけだって私じゃないと…」 やがて、救急外来に行くことになったまろ。その謎の痛みの原因とは…? 次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新! この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年08月29日