2姉妹の母。絵日記ブログ「たまご絵日記」(http://nanairo-perikan.blog.jp/)運営中。著書に「たまご絵日記」「たまご絵日記2」(マイナビ)「いとはにちへど」「いとはにちへどおかわり」(講談社)など。
長女タマ子が中学に入学するときのお話。学校説明会へ行った私は女子が制服のスカートかスラックスを選べることを知り、時代だなぁと嬉しくなる。タマ子の選択と、そのとき私が抱えた葛藤を描きます。
こんにちは、ナナイロペリカンです。 娘2人、とうちゃん、そして犬と鳥と暮らしています。 うちのとおちゃん、実はすごい特技があるんです…。 そう、わが家のとおちゃんは 香りに敏感 で、洗剤を変えただけですぐに気づく…。 「におい警察(ポリス)」 なのだ。 あらためまして、サラヤの廣岡です! さくっとご紹介しますと… 「ヤシノミシリーズ」は人と地球にやさしいがコンセプト。50年以上前から 無香料・無着色・植物性 を貫いています。 ヤシの実由来の植物性の洗浄成分だから、洗った後の排水は微生物によって水と二酸化炭素に分解し、 地球に還る んです。(無色透明なのは高品質の証!) はあー! そんな昔から手肌だけでなく地球にもやさしい洗剤を… いま話題の SDGsを先取り していたんですねっ。 そうなんです、時代が追いつきました~! もともと「ヤシノミ洗剤」は給食センターなどの プロ用の食器用洗剤 だったんですが、約50年前から家庭用としても販売をスタート。 「同じコンセプトの洗たく洗剤と柔軟剤が欲しい!」 との熱いリクエストを受けて、 ランドリーシリーズ も展開しているんです。 おまけにこの秋にリニューアルして、さらにパワーアップ! 肌へのやさしさだけでなく、洗浄力 でもめちゃくちゃ自信がありますっ。 無香料の 「ヤシノミ柔軟剤」 も肌へのやさしさはそのままに、今回あらたに 「防臭機能」 がプラスされました!(食品由来の防臭成分※を配合) ※すべてのニオイの原因菌に効果があるわけではありません …ということで使ってみた! 家族みんなの反応は…?! わあ~! ご家族に喜んでもらえて嬉しいです!! 我が社は広告費よりも原料費にコストを掛けているために目立たないのですが… 実は長年のファンも多くて、ほんと支えられてます。照 赤ちゃん用の 「アラウベビーシリーズ」 もうちの商品なんですが、大人の洗たくものと一緒に洗う時期になったら、「ヤシノミ洗たく洗剤」に切り替えていただくことをおすすめしています! えー!「アラウベビー」、うちも使っていましたよ!! あれもサラヤさんだったんだ~ 全然知らなかった… 知らず知らずのうちに、わが家もサラヤさんに支えられていたんですね。涙 娘が赤ちゃんの頃は、あんなに意識して洗剤を選んでいたのに…!! 【エコ系洗剤=汚れ落ちがマイルド】【エコ系商品=値段が高い】 こんなイメージばかりが先行して、植物系のやさしい洗剤を売り場で見かけても、「うちは安くて汚れが落ちりゃいいや」ってスルーしていました。 勝手なイメージで勘違い していたことって、たくさんあったんだなぁ…。 あ、あと、ナナイロペリカンさんにどうしても知ってほしいことが! 今、売られている洗剤のほとんどに 植物油(パーム油) が使われていますが、原産国 ボルネオ島に環境問題 があることを知り、2004年から 環境保全活動 をスタート。「ヤシノミシリーズ」の売上の1%(※メーカー出荷額)を、野生動物たちの保護や自然環境を守る活動に役立てています。 「ヤシノミシリーズ」はすべて 環境と人権に配慮 した パーム油の証「RSPO認証」 の商品。持続可能なパーム油の普及も支援しているんですよ。 へえ~じゃあ、サラヤさんの洗剤を選びつづけたら... 私も地球環境に少しは貢献してる って考えてもいいんだ! そうなんです! 毎日使う洗剤を「ヤシノミシリーズ」に変えるだけで、環境や野生動物を守る活動に参加できる仕組みなんです。誰もが気軽に始められる 『子どもたちの未来につながるもの選び』 です。 \ まとめ / 「ヤシノミ洗たく洗剤」は濃縮タイプなので、回数で計算すれば思ったほど高くないし、汚れもとてもよく落ちる。肌にもやさしい処方で、おまけにボルネオの熱帯雨林や生き物たちを守る。…それならば家族のため、子どもたちの未来のために選んでもいいよね。 サラヤさんみたいにブレずに長年いいものを作り続けている会社って、やっぱりいいなぁ。商品を使い続けることで応援したいし「もっとみんなにも知ってほしい~!」って思いました。 “自然派洗剤は洗浄力が弱い” そんなイメージを覆す洗剤にリニューアル! 「ヤシノミ洗剤」の肌と地球へのやさしさ、無香料・無添加のコンセプトはそのままに【高い洗浄力】を実現した「ヤシノミ洗たく洗剤」が、このたびさらにパワーアップ。皮脂汚れだけでなく、 食品汚れもしっかりと洗浄 する洗たく洗剤に生まれ変わりました。 ふんわりなめらかな肌触りと吸水性を両立、低刺激の 「ヤシノミ柔軟剤」 もあわせてリニューアル。無香料だからこそ気になってしまう “ニオイ悩み” に着目し、肌へのやさしさはそのままに 防臭機能 をプラス。(食品由来の防臭成分※を配合。※すべてのニオイの原因菌に効果があるわけではありません) いずれも無香料なので、強い香りが苦手な方や小さいお子さんやペットのいる家庭でも、気兼ねなく使えます。 やさしさだけでなく、洗浄力も格段にパワーアップした頼れる「ヤシノミ洗たく洗剤」「ヤシノミ柔軟剤」で、“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活、あなたも始めてみませんか? 「ヤシノミ」シリーズ をチェック! \ネットで買う/ Amazon で買う 楽天 で買う 公式通販 で買う \店舗で買う/ 「ヤシノミ」シリーズ販売店検索 ▼この記事もおすすめ▼ [PR] サラヤ株式会社
2023年09月27日■前回のあらすじ スラックス問題が無事解決したところで、次はネクタイとリボンを選ぶことに。今回はネクタイと意見が一致するのだが、お店の人に「結べますか?」と言われ不安に。そこで両方購入することにしたのでした。 ■入学式にて私が気にするのは… ついに入学式! 長女の姿をあたたかい目で見つめるも、他にもスラックスを履いている子がいるかな? という期待感でスラックス女子を探してしまっていました。 と、そこで発見! ■スラックス女子、いた! スラックス、なんだかとても爽やかでかわいいな…って思いました! 去年は1クラスひとりいるかいないかだったので、絶対今年は増えてた! 楽しいスラックス生活を送ってもらえそうだなって、やっとひと安心! しかし、入学2日後、タマ子が「スカート履きたい」と! えっ、もうスカート履きたいの? 理由が予想外でした。4月って結構暑いんですよね。制服も着慣れないだろうし、ジャケット羽織ってたら昼頃はもう暑いですよね…。 夏物はスカートを買っているので無駄にならなくてよかったなーって思いました! ただし実は4月はまだ…、スカート届いてなかったんです…。夏物は遅れて届くみたいで。ゴールデンウィーク明けになると言われたのでした。 「スラックスが浮いてしまうからスカート履きたいって言われたときのために用意しておこう」という最初の不安が実際に起きたら、ちょっと困っていましたね。これから新中学生になる親御さんはお気をつけくださいませ…。 スポーツをやっているボーイッシュな子が多くスラックスを選んでいる印象がありましたが、髪の長い子もいたし、タマ子みたいな小柄な子も選んでいたので 自由な空気感を感じられてとてもよかったです 。 あとは男子のスカートをはよ…、ですね! 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2022年12月09日■前回のあらすじ スラックスがいいと言う長女にスカートも試着してもらうが、長女の意思は固い。私はどうしても不安が拭えず、新学期を乗り切ることを目標にスラックスと夏用のスカートを購入。もしもの時に備えることにするのでした。 ■ネクタイとリボンどっちにする? 制服のアイテムでもうひとつ選べるものがありました! 中高はリボンタイプの私、ネクタイを結ぶ機会がなく育ち、何度か夫のネクタイ結べるか挑戦したけど結べませんでした…。 ■ネクタイが怖い…! ネクタイが…怖い…! 長女タマ子、マイペースで朝はギリギリのことが多く、言っても言ってもバタバタしがち…。中学になったら小学校のときより遠くなるので、母は救済措置を入れておきましたとさ。(制服と比べるとだいぶお手頃価格だし) ほとんどの女子がリボンを選んだと聞き、それこそ「なんで?」と思ったのですが、こんな落とし穴があったとは…! やっぱり「あのタイプ」は楽ちんですよね。 そう思うと男子はネクタイ一択なので大変だ(そして不公平ですね…)。 次回に続く「スカートとスラックスどっちにする?」(全6話)は12時更新!
2022年12月08日■前回のあらすじ 制服採寸の日。スラックス選択に心配がある私は、担当の人から「選ぶのは娘さんです」と助言されハッとして…。実際にスラックスを試着すると、低身長だからこその問題が発生。しかし試行錯誤して解決するのでした。 ■長女の意思は固い! 長女タマ子は履いてみたかったスラックスを試着。正直ダボっとはしておりましたが、本人はスラックスを気に入ったらしい。 でも、やっぱりスカートも…と気になり、試着してもらうことになりました。 タマ子は、TPOで使い分けるならスカートもありと考えているタイプ。 ただし、「スカートはめんどくさそう」「足が寒そう」「ズボンが落ち着く」というのが主な理由のひとつで、性別の違和感というのはないそうです。 やはり、心は固いようで…! 採寸担当の方から「決めるのは本人」との助言もいただき、ここまでスラックスに心を決めているタマ子の意見を変えるつもりはない。 でも、どうしてもよぎってしまう…、あの時代、私の過去の悲しい記憶…。 ■私の過去の記憶がよみがえる 私が不安になるのは、自分の中学生時代の経験から。 波に乗れないものは脱落だし、目立ち過ぎてもヒソヒソ言われる。「目立たないけどみんなと同じちょうどいい加減」を求められました。 今は昔よりだいぶ良くなっていると信じたいけれど、実際にスラックスを選ぶ人が極端に少ないのは、まだまだ過渡期なんだろうなと思ったから。 自分も安心して、タマ子も安心して学校に通ってもらうには…。 ■悩んだ末に見つけた着地点 小学6年生はまだまだ個人差が大きくて、今は人目が気にならなくてもこれから変わる可能性もあります。 ベストや靴下ポロシャツ、スクールバッグや体操服、通学アイテムその他いろいろ中学準備はお金がかかる…。我が家は姉妹ふたりとも新しい自転車も買うので、正直どうなるかわからない制服をふたつずつ買うのは悩ましかったです。 そこで思いついたのが、この方法。 まずは心配な新学期を乗り越える! そのために両方買って、その後必要なものを買い足すという流れです。 スカートはいわば保険ですので強制ではありません。頑としてタマ子がスカート履かないとなればそれならそれで全然いいのです。スカートに履きかえることなく、楽しく通える中学校でいてほしいなと願っています! スカートは夏涼しいからたまには履いてみてくれたらいいな…と思ってる母なのでありました。 次回に続く「スカートとスラックスどっちにする?」(全6話)は12時更新!
2022年12月07日■前回のあらすじ 帰宅後長女タマ子に制服の話をする私。スカートを選ぶだろうと思っていたが、タマ子が選んだのはスラックス! すると急に制服が原因でトラブルになったりしないかなど不安が出てきて、試着を提案するのでした。 ■心配事が口から出てしまう…! 制服を注文することになったのですが、長女は迷いもせずに「スラックス」を希望。 母としては子どもの気持ちを尊重したいけれど、少数派として不安な理由や背の低いタマ子に似合うのか? という問題もあり心配に。とにかく試着してから決めようと言うことになりました! その日、頼もしげなお姐さまが採寸してくれました。 お姐さま…!! 私が自分の心配事をうだうだと口にしていたら、冷や水をぶっかけられました。 そうだよね、そうだよなぁ…。 親は親の意見としてそれとなく心配するにしても、意見を押し付けちゃいけない。 タマ子の人生だから後悔や失敗があったとしても、成長するのには必要な勉強になるわけで。 だが、しかし…。 ■低身長女子の別の悩みが勃発 服に着られてしまってるこの感じ…。 男子用のデザインのスラックスが野暮ったく見える心配うんぬんじゃない、そもそもジャケットのサイズが合わなすぎる! タマ子は普段140の洋服を着ているのですが、ジャケットは160を着てみたらとんでもないことになってました…! 裾も調整できるように長めにお直しするのですが、チャップリンのズボンかっていう感じでした。 しかしタマ子、スラックス気に入る。 母からすると新鮮な娘の姿でした。正直、まだ見慣れないし、スカートじゃなくていいのかな? という不安もあるけれど、 本人は気に入った様子だったのでこれはスラックスで決まる予感大だなぁ…と思い心を決めました 。 とはいえスカート姿の制服の娘を見たかったのもあったり、せっかく試着できるのでスカートも履いてもらい一応こっちも検討してもらうことになりました。 次回に続く「スカートとスラックスどっちにする?」(全6話)は12時更新!
2022年12月06日■前回のあらすじ 長女タマ子はもうすぐ中学生。学校説明会に行くと、女子は制服のスカートかスラックスかを選べると説明を受ける。実際スラックスを選んだ女子の数が気になった私は先生に質問。すると学年3~4人と少なくて…。 ■え? 想像と違うんだけど…! 中学の説明会から帰宅後、さっそくタマ子に聞いてみました。 私、この後、下記のような会話を想像していたんです。 母:「でもスラックス選ぶ子はクラスでひとりいるかいないか…、意外と少ないね」 タマ子:「スラックス気になるけど、でも制服は普段着と違うし別にスカートでいいよ」 母:「そう、わかった。もしスラックス履きたくなったら2年生からとか様子見て買うのもありだよ」 でも、実際タマ子が選んだものは… え…? そんなにスラックス推し…? ■長女の答えに不安になる私 悲しいかな、次々と不安が出てくるもので…。 もっとどーんとタマ子を信じて送り出せたらよかったんだろうなと思うし、それができない自分が情けなくもありました。 スラックスのデザインは男子のものを着るだけで女子用のデザインではないため、背の低いタマ子が着ると幅はかなり広く、成長を見越して大きめのサイズを買うためスマートな印象になる期待はできない。(女子用のスラックスだったり、早めに身長が伸びた子はいいなと思う) 母親が絶対的に強制したいわけじゃないんだけど、せめてしっかり納得した上で選んでほしい。 「とりあえず試着してみて決めてもらっていい…?」 そう私はタマ子にお願いしてみるのでした。 次回に続く「スカートとスラックスどっちにする?」(全6話)は12時更新!
2022年12月05日長女タマ子12歳と次女キミ子歳の母、ナナイロペリカンです。 今年4月に中学生になった長女が、入学に向けて制服を選んだときのお話です。 ■学校説明会で驚いたこと 中学の学校説明会に行ったとき驚いたのは、制服のスカートかスラックスかを選べること。 時代ですねぇ! ■スラックスの女子はどれくらい? ちなみにネクタイを選ぶ女子も少なく、ほぼリボンだそうです。 ううーん…、思ってた比率と違ったー! ネクタイもスラックスもいいのになぁ。3割くらいの女子はスラックスかな? なんて思ってたのに…。なんだか…、少し残念。時代はまだ完全に変わったわけじゃないのね。 というか男子はスカート選べないなら、全員スラックスでいいんじゃない? なんて思ったりしながら帰りました。 そして次回…、長女タマ子はどっちを選ぶでしょうか。 次回に続く「スカートとスラックスどっちにする?」(全6話)は12時更新!
2022年12月04日