公立小学校教師歴26年。学校で起きるあらゆる問題を経験。退職後も心理カウンセラーとして不登校や発達障がいのお子さんを持つ保護者の相談に取り組み、延べ2万人の子どもたちやその保護者の方々とかかわってきました。
2011年心屋塾との出会いから自らの生きづらさの根本に気づき、拗ねて捻れていた心が180度ひっくり返る体験に衝撃を受けます。以後「心屋流言ってみるリセットカウンセリング」で働く女性や主婦をサポート。2013年末には「心屋塾初級セミナー」、2015年には「心屋塾上級WS」を開催する講師としても活動開始。
現在は主にアラフィフ・アラカン女性が心を緩ませ楽しんで生きること、人生の後半を自分自身の選択で生きること、自分らしさを生かして輝いていけることなどのサポートを、カウンセリングや講座を通して行っています。
笑いで終わるセッション、本来の自分に戻るサポートが好評で、リピーターの方が多いのが特徴。山梨県出身八王子市在住。
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「周りに気をつかいすぎて、本音で話せる人がいない」という、むーちゃんさん(34歳・専業主婦)に、心屋塾上級認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■むーちゃんさんのお悩み 私は二児の母です。常に周囲の目が気になり、気をつかいすぎてしまいます。自分の親にすら気をつかい、本音が出せる相手がひとりもいません。 そのストレスが子どもに向いてしまうことがあり、子どもに悪い影響を与えてしまう親だと自分を責めてしまいます。 夫とも関係が良くありません。夫は私に無関心で、心が満たされません。このような自分の考え方を変えたいのですが、うまくいかず悩んでいます。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の野田和美さんより むーちゃんさん、ご相談ありがとうございます。 いつも周囲の目が気になり、親御さんにすら気をつかっていらっしゃる状況とのこと。さぞかしお疲れのことと思います。そのストレスをお子さんに向けてしまい、ご自身を責めているということも、このような毎日が限界にきていることの証かもしれないですね。 ところで、むーちゃんさんは「本音が出せる相手がひとりもいない」とのことですが、それは本当にそうでしょうか? もしかしたら相手のほうはそう思っていないのに、むーちゃんさんがそう思い込んでいるために、周囲の目が気になり、過度に気をつかいすぎてしまうのかもしれません。 また、むーちゃんさんは周りの人に自分の本音を出したら、どんなひどいことや怖いことが起きると思いますか? もしかしたら、本音を出したことで嫌な思いをされた経験があるのかもしれません。あるいは、そういう人を身近で見た経験があるのかもしれません。でもそれは、いつも必ず起こるようなことでしょうか。そんな自問自答もぜひしてみてくださいね。 それから一度、目をぎゅーっと閉じてみてください。そして、ぱっと目を開いてください。あなたの目で、目の前の景色を見てください。そうやって、「周りから見られる自分」を気にするのではなくて、「私が見る!」という意識で世の中を見てみてほしいのです。 ご自身の体が「乗り物」だと仮定するならば、その運転手はむーちゃんさん、あなたひとりです。ということは、むーちゃんさんが見て聞いて、感じたままに、行きたいところに進んでいいのです。ご自身の五感をしっかり感じていれば、行きたいところもたくさん浮かんでくるでしょうし、あれこれしてみたいことも浮かんでくると思います。 ご主人との関係もうまくいっていないとのことですが、満たされない心を埋めるためには「ご主人からの関心を得ること」ではなく、「むーちゃんさんが自分自身に関心を持っていくこと」が鍵になると思います。 自分自身が感じていること、言いたいこと、したいことを表現していくことで、むーちゃんさんという人物は生き生きと存在感を増していく。そのためにも、外に向いていた「気づかい」の意識を自分の内側に向けることが重要です。ご自身をより深く知り、これまでひとりで懸命に頑張ってきたこともいたわってあげてください。 自分を大切にするというのは、つまり自分自身の感じていること、考えていることを、そのまま受け入れて表現することです。わがまま、自己中心的だと感じる人たちのように振る舞うくらいで、ちょうどいいかもしれないですね。 そうして自分を出していくことで、きっとご主人とのコミュニケーションも以前より増えていくことでしょう。たとえご主人が無関心だとしても、あなたがあなたに関心を持ち、大切にしていくことで、ご自身を肯定できるようになり、もっと好きになっていけると思います。その結果、周りの人への思いやりや真の愛情がわいてくることも期待できます。 まずは自分! 「嫌われてもいい」 「私に無関心でもいい」 「わがままになってもいい」 そんなふうに何度もつぶやいて、自分に伝えてあげてください。たくさん許して、たくさん感じて、本来のむーちゃんさんを、表舞台に出してあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年10月04日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いつか子どもが巣立つことが不安」という、はるっちさん(44歳・パート)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■はるっちさんのお悩み 今の生活に不満はなく、幸せなはずなのに、その幸せがいつかなくなるかもしれない…という不安で心が押しつぶされそうです。進学、就職、結婚などで、子どもはいつか巣立っていく。そうなったら、この家からいなくなるんだな。そんなことを考え出すと、さびしくなったり、不安になったりします。 主人と2人になることが嫌なわけではありませんが、「子どもがそばにいてくれたらな…」という思いが心を支配してしまい、子離れができない自分が嫌になります。どのように心を切り替えたらいいのでしょうか。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより はるっちさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。心屋塾認定講師の野田和美です。 はるっちさんは、とても愛情深い方なのですね。お子さんのことを心から大切に育てていらっしゃるのでしょう。そんなはるっちさんだからこそ、お子さんが巣立つことを考えると、不安で心が押しつぶされそうになるのですね。 ところで、はるっちさんは「子どもが巣立つと幸せはなくなってしまう」と考えていらっしゃるようですが、それは本当でしょうか。 そう考えるということは「子育てをしていない自分は価値がない」と思っていないでしょうか。そして、「子どもがいてこそ自分の幸せがある」と無意識に思い込んでいないでしょうか。 子育てをしていてもいなくても、はるっちさんの“人としての価値”には変わりはありません。そして、将来ご主人と2人きりの生活になってからも、ご主人のために尽くしても尽くさなくても、はるっちさんには価値があり、幸せな人なのです。 つまり、はるっちさんは、ただそこにいるだけで、役に立つ立たないにかかわらず、人として価値があって幸せな人なのですよ。幸せを十分に受け取っていい人なのです。 さて、そんなはるっちさんにひとつ、やってみてほしいことがあります。どんなときにご自身が「幸せ」を感じるのか、書き出してみてほしいのです。 お子さんと一緒に過ごすとき? お子さんの話を聞いているとき? お子さんのために食事を作っているとき? お子さんの笑顔を見ているとき? お子さんの成長を見守っているとき? それとも、家族一緒に過ごしているとき? 家族をサポートする自分でいるとき? どんなときに一番幸せと感じるでしょうか? 細かく書き出してみてください。 そうすると、はるっちさんにとっての幸せの定義が明確になってきます。つまり「自分が大切にしていること」「心から喜びを感じること」がわかってきます。 お子さんはいずれ、巣立っていくでしょう。それは近い未来なのか、まだまだ先なのかはわかりませんよね。 そう、先の見えないことだからこそ不安になってしまうのです。見えない未来を心配し続けたら、ほとんどの人にとってそれは悩みになってしまうでしょう。 では、こう考えを切り替えてはいかがでしょうか? 「どうなるかわからないこと」を想像して、心配してもしょうがない。そう考えることが、不安にならない一番のコツになります。 「どうにかなる」「なるようになる」と力を抜いて、流れに身を任せてください。 そして、「今このとき」を喜びや楽しさで満たしてください。はるっちさんの時間とエネルギーを、見えない未来のためにではなく、「今このとき」に使ってみてください。五感をたっぷり使って、十分に感じてみてくださいね。 そうして、いろいろな感情を存分に感じ、幸せを存分に味わっていると、ある日突然「子離れしていいかな」と思える日がきっと来ると思います。あるいは「気づいたら子離れしていたわ!」というふうになるかもしれません。 お子さんが結婚して独立しても、はるっちさんが母親ということは変わりありません。愛しいお子さんの成長を見守りながらも、今度はご自身を第一に愛おしく思い、ご自身の幸せについて向き合ってみてください。 「今このとき」あなたがなにを見て、なにを聞いて、なにを感じているのか。それがはるっちさんを本当の幸せに導いてくれるはずです。はるっちさんが望む、幸せに満ちた未来を引き寄せていくと思います。 なぜなら、はるっちさんの幸せはご自身にしかわからないからです。はるっちさんこそが、築くことができるものだからです。 はるっちさんご自身の幸せを、心よりお祈りしています。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年08月23日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自分の承認欲求の強さに悩んでいる」という、ころりんさん(34歳・主婦)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■ころりんさんのお悩み 私の悩みは、「認められたい」「どうせ私は選ばれない」という気持ちが心の奥底にあることです。人から「ありがとう」「すごいね」「がんばったね」と褒めてほしい気持ちが、人よりも強い気がします。一時期は手料理の写真をSNSに上げていましたが、「イイね」の数が気になり、プレッシャーになったので辞めました。 「どうせ選ばれない」という気持ちもあります。不特定多数の応募があったり、試験で選抜されたりする場合、選ばれる人が少ないことが頭では分かっていても、「選ばれない自分はダメなんじゃないか」と悲しくなります。承認欲求の強さや、自分を卑下する気持ちをどう考えていくといいでしょうか。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより ころりんさん、こんにちは。心屋塾認定講師、野田和美です。ご相談ありがとうございます。 ころりんさんは、ご自分の承認欲求が強いことをよくわかっていらっしゃるのですね。これはすごいことですよ。このことに気づかずに、人間関係がうまくいかないと苦しんでおられる方も多いのですから。 ころりんさんが悲しいのは、「承認欲求が強いのに、選ばれない自分はダメな人間だと思ってしまうこと」ですね。 実は、承認欲求が強いからこそ、認められないときのダメージが大きくなってしまうのです。「選ばれない=ダメな人、価値がない人」だと思い込んでしまうからですね。 ころりんさんが気づいていらっしゃる、この「どうせ選ばれない人」という思い込みのことを”セルフイメージ”といいます。 試しに、以下の言葉をつぶやいてみてください。 「私、どうせ認められない人なんです」 「私、どうせ選ばれない人なんです」 「私、生きていてはいけない人なんです」 「私、存在してはいけない人なんです」 いかがですか? 口にするとつらいですよね…。 でもおそらく、ころりんさんはこんなふうに無意識に、ご自分のセルフイメージを決めて生きてこられたのだろうと思うのです。 だからこそ、わざわざ「承認されるか否か」という場に積極的に出向いてみたり、他人からジャッジされることに挑戦してみたりして、「どうせ選ばれない、ダメな自分、価値のない自分」を確認するような行為を繰り返してしまう。そうして”セルフイメージどおりの人生”を強化しながら、生きてこられたのではないでしょうか。 現実を変えたいのならば、ころりんさんの「どうせ」というネガティブなセルフイメージを、真逆でポジティブなものに変えてしまえばよいのです。 真逆に変えると「どうせ私は選ばれる人」になりますが、これでは「承認されるか否か」をずっと気にした人生となってしまいます。 もしかしたらころりんさんは、幼少期にご両親に愛され、認められた経験があまりないのかもしれません。見捨てられ、拒絶されたつらい経験が、心の奥深いところにあるのかもしれません。 傷ついた心があるならば、それもいやしながら、ころりんさん自身がころりんさんを認めていってほしいのです。あなたこそがあなたの一番の理解者であり、応援団長なのですから。 「誰かに認められる人生」から「自分で自分を認める人生」にシフトしていきましょう。ダメなままでも、できないままでも、あなたはあなた。愛すべき唯一無二の存在なのです。 「私、ここにいていいかな?」 「私、ダメなままでいいかな?」 「私、ダメなまま生きていいかな?」 『いいよ〜!!』 そんなふうに、自分の問いに全力で応えてくださいね。 「こんな私でも、私なんだ」 「こんな私だから、素晴らしいんだ」 そう心から思えるようになったとき、他者からの承認はきっと必要なくなることでしょう。そして今よりもずっと力を抜いて、ラクに楽しく生きていくことができることでしょう。 自分で自分をとことん受け入れ、肯定した先には、他者からの愛を素直に受け取ることのできる、さらにステキなころりんさんの人生が待っていますよ。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年06月28日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「コミュニケーション力の高い同僚に嫉妬してしまう」という、ROSEさん(47歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■ROSEさんのお悩み コミニケーション能力が高い同年代の同僚女性に嫉妬してしまい、苦しいです。彼女は人付き合いが上手で、老若男女を問わず誰とでも親しくなれ、付き合いやすい人柄です。コミュニケーション能力の高さに感心する反面、自分にはない長所を持っている彼女を見ると、自分が劣っているように感じてしまいます。周りの人も、自分と彼女を比べているのでは…などと余計な想像もしてしまいます。 「自分が、彼女にはない仕事のスキルを持っていること」を上司に認めてほしくて必死になっていることに気づき、情けなくなることも。必死になればなるほど自然体でいる彼女が憎らしくなり、自分は頑張っても損をしているように感じます。どうしたら彼女を意識せず、「自分は自分」として自信を持てるようになるでしょうか。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の野田和美さんより ROSEさんこんにちは。心屋塾認定講師の野田和美です。ご相談ありがとうございます。 ROSEさんがつい比べてしまうという彼女は、コミュニケーション能力が高くて誰とでも親しくなれ、自分にはない長所がある…というふうにROSEさんには「見える」のですね。 「見える」と書いたのは、それが彼女のすべてではない、ということです。コミュニケーション能力があるように見えても、家に帰れば誰にでもいい顔をすることに疲れているかもしれませんし、自分が本当はどんな人が好きなのかわからないからこそ、誰とでも親しくしているのかもしれません。 そう、ROSEさんが見ている「他人」は、その人の一部でしかありません。他人のすべてを理解するのは不可能です。ですので、他人に意識を向けるよりもまず、ご自分に意識を向けることから始めてみませんか。 他人を意識してしまうのは、ROSEさんが感じられているように「自分に自信がないから」。自分を丸ごと受け入れていないからです。ROSEさんはご自身のことをどのくらい知っているでしょうか。 ROSEさんが彼女にはない仕事のスキルを持っていらっしゃるように、ROSEさんにはROSEさんにしかない人間的な魅力やよさがあるのです。 あなたという存在は、この宇宙にたった一人だけ、唯一無二の存在です。他人と比べることであなたの存在が生きてくるのではなく、まずあなた自身があなたの魅力やよさに気づいていくことが大切なのです。 嫉妬が悪いわけではありません。負けたくないと必死になるその気持ちも行動も、ROSEさんの中にエネルギーがたくさんある証拠でもあります。だからこそ視点を換え、別のところでエネルギーを大いに生かしてほしいのです。 あなたのよさはどんなところですか? あなたの魅力はどんなところですか? 人によく褒められることは何ですか? 息を吸うように楽にできることは何ですか? 時間を忘れて夢中になれることは何ですか? あなたには、あなただけのよさがあります。人付き合いがよく、コミュニケーション能力が高い人がいる一方で、人の話を聴く能力が高い人もいれば、黙って人を観察する能力がある人もいます。 ROSEさんの魅力は何でしょう? 「ない」ことばかりに目を向けていると、どんどんつらくなってしまいます。すでにあなたの中に「ある」ものを見つけて、「こういう自分は素晴らしいね」とひとつひとつ、自分のよさを受け入れていってください。 それと同時に、自分のダメな点も「愛すべき自分」の一部であることを忘れないでくださいね。両方があって、ROSEさんという唯一無二の存在なのですから。 彼女を憎らしく思ってもいい! 彼女に嫉妬してもいい! ですが、あなたはあなた! ネガティブな思いに気づいたら、そのときこそ自分に意識を向けてくださいね。あなたの中には、まだまだ眠れる秘宝がたくさんあるのです。ぜひそれを見つけていってください。 ・このカウンセラーのブログを読む (編集/外山ゆひら)
2018年05月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「家事の手を抜けず、毎日疲れ果てています」という、お子の木さん(50歳以上・事務)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■お子の木さんのお悩み 日々の生活に疲れています。 一日の時間が足りず余裕がありません。年齢を重ね、以前と同じ事をしているのに時間がかかるようになりました。いろいろな所が痛くなり体も思うように動きません。無理のきかない年齢になったと実感させられます。 それでも、やることをやらないと気になるので寝る時間を削ってでもやりきります。手を抜く方法がわかりません。「ま、いっか」と思うことができません。 週末の休みも、平日できない家事に追われて終わってしまいます。休日の方が忙しいようなものです。疲れた体で一週間が始まり、この繰り返しです。これでいいわけないとわかっているのに、どうしたらいいかわかりません。 家事はたまるとしんどくなるので、ためたくなくて日々やりきります。きれい好きだとは思いますが、潔癖症ではないと思います。毎回、同じこと同じ場所ばかりに手をつけ、隠れている押入れや食器棚の奥とかはほとんど気になりません。 もっと、時間を有効に使いたいです。休みの日は友達にあったり、お祭りに行ったり、実家に顔出したい。何より、休みの日は休みたいです。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより お子の木さん、こんにちは。心屋塾認定講師の野田です。ご相談ありがとうございます。 お子の木さんは、だいぶお疲れがたまっていらっしゃるようですね。「何より、休みの日は休みたい」と書かれていることがそれを表していると思います。今、お子の木さんの一番にしたいことは、「休む」「何もしたくない」ということではありませんか。 もしもこのままのやり方を変えないで続けていたら、一日が48時間になっても、お子の木さんの身体の疲れも、家の中の状況も変わっていくことはないでしょう。 なぜなら、年齢的な原因もあるかもしれませんが、お子の木さんがひとりで何もかもしようと、頑張ってらっしゃるからです。誰にも頼らず、誰にも甘えず、家事をぜんぶ自分でしようと、ずっとずっと頑張っていらっしゃったから今のような状態になってしまったのです。 では、このままの状況が続いていったら、お子の木さんはどうなると思いますか。思うように身体が動かなくてしんどいのに、休まないでいたらどうなってしまうと思いますか。寝る時間を削ってまでもやり続けていたら、お子の木さんの心も身体も壊れてしまうのではないでしょうか。 時間は有限です。有効に使いたいと思うのなら、心身ともに健康でいることが一番です。そして、健康でいるためには、今の状況から何かを捨てなければならないでしょう。もしも健康を害してしまったら、好きなこともできないしですし、好きなところへも行けないのですから。 ところでお子の木さんは、ご自分のことを「誰も助けてくれない」「どうせ手伝ってもらえない」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。心の奥底で自分のことを「助けてもらえない人」と思い込み、「家事は主婦がすべてやるべき」と決めていると、それを証明するような現実が目の前にやってきてしまいます。 お子の木さんにとっての「手を抜く」とは、「やめる」ことです。「やらない」ということです。お子の木さんにとっての「まっ、いっか」とは、「家事をしないで寝てしまうこと」です。怖いかもしれませんが、汚いままにして寝てしまってください。どんな困ることが起きるのか、やってみてください。やってみないと現実は何も変わらないのです。 そうすると、家族の誰かがやってくれるかもしれないですし、そのままの状態かもしれません。そのままだったら、便利家電を買う、家事代行サービスを頼む、など次の方法を見つければ良いのです。 でもその前に、怖いでしょうけれど一番現実が変わる方法があるかもしれないですね。それは…、 身近にいる人に「助けて」と勇気を出して伝えることですよ。世界はあなたが思っているより優しいです、きっと。 「もうダメ」「疲れてできない」と、あなたの弱さやダメさをさらけ出したとき、あなたはもう「ひとりで頑張る人」から卒業できるのです。 もっと周りの人を信じてみてください。もっと周りの人の力を使ってください。あなたが頑張れば頑張るほど、周りの方の力は小さくなっていきます。 お子の木さんが、ご自身を信じること、そして周りの人の力=他力を信じることで、毎日の家事がラクになるだけでなく、人生が好転していくはずです。あなたの身体が動かないということは、そのチャンスが来ていることを、あなたに教えてくれているのです。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年03月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「言っても言わなくても後悔してしまう」という、トムさん(40歳・主婦)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■トムさんのお悩み 人間関係で必要以上に悩んでしまいます。人に言いたいことを言った時には、言いすぎてしまったと後悔し、言わないでやり過ごした時には あの時しっかり言っておけばよかったと後悔します。 過ぎたことをいつまでも悔やんでも仕方ないのはよく分かっているのですが、何度も思い返してしまい、なかなか前に進めません。また、人との関係が、私が何か言ったことによって、希薄になってしまったりすると、さみしく思います。 アドバイスお願いします。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより トムさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。トムさんのご相談を読ませていただき、かつての私も同じだったことを思い出しました。 言いすぎてしまったことを後悔し、しっかり言えなかったことも後悔してしまう。どんなときの自分にもOKが出せない、これで良いと思えないのはつらいですね。なぜならトムさんのこのような状況は、今の自分を認めていないというだけでなく、ダメな自分を責めていることにもなっているのですから。 では、トムさんが望む人間関係とはどのようなものでしょうか。この問いに答えようとするとき、無意識につくられた「人との関係はこうあるべき」という価値観や思い込みが、トムさんの心にきっと浮かんでくると思います。 もしかするとトムさんは、いつも良い娘・良い人で生きることを自分で決めて生きてきませんでしたか。あるいは、お父さんやお母さんは、親密で熱いくらいの人間関係が、良いものだと話していませんでしたか。 おそらくトムさんは、自分の思いを思い切り表現してこなかったのではないかと思います。あるいは、表現したことを否定されたり拒絶されたりした経験があるのかもしれません。その結果「私は人との関係をうまく築けない人」という「自分」を決めて生きて来られたのだと思います。 そのような「自分」を「セルフイメージ」といいますが、そのセルフイメージが心の奥底にあるために、人は無意識にそれを確認するような行動に出てしまうのですね。 そして、それを繰り返すことによってますますそのセルフイメージを強力なものにしてしまい、その過程で自分を否定し、どんどん嫌いになり、寂しく感じたり悲しく感じたりしてしまうというマイナスのスパイラルに入ってしまうのです。 では、このスパイラルから抜けるにはどうしたらよいでしょうか。 それは、トムさんが人との関係がうまく築ける自分になろうとしないことです。人との関係の良し悪しで自分の価値を決めないことです。 つまり、今のままの「人との関係がうまく築けない自分」にOKを出す、ということなのです。 トムさんは何を言ってもいいですし、何も言わなくてもいい。どんなあなたでも、価値があると認めてください。 人はある条件が満たされたら愛される存在になるのではなく、また愛することができる存在になるのでもありません。 同時に、人には良い面も悪い面も、できるところもできないところも両方あって、まるごと一人の人として「今このとき」完全完璧な存在なのです。 「どんな私でも大丈夫!」 「私は何を言っても言わなくても関係なく、この世で唯一無二の愛される存在です」 トムさん、ぜひこの言葉を口にしてみてください。最初は抵抗があるかもしれません。しかし、抵抗がありながらも、「信じてみようかな」と素直に行動される方は、このようなセルフイメージがいつのまにか当たり前のものになって、同じ現実でも見え方や受け取り方が変わってくるのを実感されるのです。 トムさん、後悔よりも「今」に目を向けて、自分を受け入れることから始めてみませんか。小さな積み重ねがあなたの自信をつくっていきますよ。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年02月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「天然キャラと言われ仕事にも影響、どうしたらいい?」という、アンテプリコさん(49歳・派遣社員)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■アンテプリコさんのお悩み 私は子どもが手を離れた2年前から働き始めている派遣社員です。短期の仕事から始めて、去年からフルタイムで働くようになりました。頑張っていますが、緊張と焦りで空回りする毎日。同期の派遣社員から、仕事ができないレッテルを貼られ、口も聞いてもらえないこともありました。その上、ちょっとずれた事を言ってしまうのか、周りから「天然」と言われます。 真面目にやっていても、どうしても本来のキャラクターが隠せず、周りから馬鹿にされている気がします。 ママ友ならばそれも個性、といえますが、周りは子どものいない既婚者や独身者でずっと働いているひとばかり。天然のんびりのほほんキャラが、直せない、隠せないためか、受け入れられていない気がします。 仕事も、何度教えられても間違える、気をつけても間違える、そして遅い…。生真面目なところがありマニュアルがある仕事は、きっちりこなせるのですが臨機応変な対応が苦手。 事務に向いてないのか、ただ頭が悪いのか…、と思うこともあります。 自分の人生を生きることのひとつとして、社会に出て働きたい。でも、何かが上手く回りません。主人は、子どもっぽさがある、そんな私をかわいいと言ってくれますが、社会人として「ほんわか、ゆったり、のんびり、癒される~、天然だよね」というキャラをどう活かしたらいいのかがわかりません。 社会に出て働きたいんです。主人も家計を助けるためにも働くことを希望しています。 アドバイスをお願いします。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより 「ほんわか、ゆったり、のんびり、癒される~、天然だよね」と言われるアンテプリコさん、ご相談ありがとうございます。 さて、アンテプリコさんは、ちょっとズレたことを言っても「子どもっぽくてかわいい」とご主人にも愛されていらっしゃる。ご自分でも「天然・のんびり・のほほんキャラ」ということを承知していらっしゃる。これは、とても素晴らしいことですね。 まずは、あなたのその良さを丸ごと受け入れてみてください。あなたのおっしゃる「本来のキャラクター」こそが、アンテプリコさんの個性なのです。ありのままのあなたなのです。それを認めていきましょう。 でも、馬鹿にされている気がする…、受け入れられていない気がする…のですね。そう!「気がする」というところがポイントです。誰もそんなことは言っていないのですから。 あなたがそのキャラクターをダメだと思っているから、そう思われている「気がする」という心の仕組みです。だから、あなたがご自分のことを、「天然・のんびり・のほほんキャラ」だから愛される存在であって、「私はこのままでOKなの!」と自分を受け入れることで、目の前の景色が変わるのを体験してみてくださいね。 ところでアンテプリコさんにとって「社会人」とは何でしょうか。「家庭から出て働く人」が社会人ですか? 専業主婦は社会人ではないのですか? 社会人とは、「社会の一員としての人」という意味があります。ということは、お子さんを無事育てあげたことも、夫を支えて家事をしてきたことも、立派な社会人としての努めを果たしてきたということになりませんか。 だとすれば、あなたの個性を活かせる場所で心豊かに過ごすことが、社会人として価値のあることであり、しあわせなことだと言えるのではないでしょうか。 専業主婦であろうが、派遣社員であろうが、正社員であろうが、アンテプリコさんは、尊くて価値ある社会の一員なのです。 ということは、向いていないと思われる仕事に就いて、自己嫌悪に陥り自分を責めていく毎日は、あなたらしさが発揮されないどころか、どんどん何かがうまく回らなくなってしまい、あなたが元々持っている魅力もパワーも減少してしまうのではないでしょうか。 加えて、ご主人の希望だから家の外で働いて収入を得なければ、という理由で仕事に就こうとするのではなく、ほんとうに自分は家の外で働いて収入を得たいのか、自分がしたい仕事は何なのかを考えてみてほしいのです。 なぜなら、自分の人生は、自分の選択で築いていくことができるからです。その選択に責任を持つのが、社会人としての努めでもあるからです。 アンテプリコさん、もっと自分の心の声や身体の声を聴いてみてください。そして、その声に寄り添ったり、応えたりしてみてください。そのことが自分を大事にすることであり、この小さな積み重ねが、自分の人生の舵を、自分でとっていくことになるでしょう。 「ほんわか、ゆったり、のんびり、癒される~、天然だよね」というあなたの良さが、さらに輝き、心豊かに過ごされることを願っています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年12月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「失敗するのが怖い」という、みぃこさん(50歳・司会業)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■みぃこさんのお悩み 披露宴の司会の仕事をして23年になります。 先日、あってはならない失敗をしてしまいました。 新婦の名前を読み間違ってしまったのです。 新婦ご本人は、「私は気にしていませんよ。大丈夫です」とおっしゃっていただきましたが、お母様がご立腹。 披露宴の翌日、ご自宅まで謝罪に行きました。あの時の、ざわざわ感、恐怖感は、以前にも経験が…。 実は何か失敗したり、叱られたりすると、いつも心が締めつけられ、みんなが私のことをダメな人と思っている、と感じてしまいます。叱られる恐怖感、失敗する恐怖感、好きな仕事ができなくなる恐怖感が消えません。 (お母様には誠意が伝わりお許しをいただきました。 ) ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより みぃこさん、ご相談ありがとうございます。 失敗が許されない場で、失敗する恐怖感が消えない…好きな仕事をされていらっしゃるとはいえ、毎日このような心持ちでいらしたら、さぞかし辛いのではないかとお察しいたします。 みぃこさんが辛いのは、 失敗すると叱られる ↓ 叱られるとダメな人だと思われる ↓ ダメな人だと思われると仕事ができなくなる のようにすべてを結びつけて考え、それがぐるぐると悪循環になっているからだとお見受けしました。 「失敗してはいけない」と心配し続けることは、頭のなかに常に「失敗」がある状態になります。 「みぃこさん、ピンクのゾウを想像しないでくださいね」と言われたとき、頭の中にピンクのゾウが浮かびませんでしたか? そうなのです。これは心理学で 「否定命令」 といいます。私たちの脳は肯定と否定が区別できないのです。 ですので、まずは「失敗してもいい」と口にして自分に許可を出し、固くなっている心と身体をゆるめてみてほしいのです。そして、その後に「大丈夫!」という魔法の言葉を自分に言ってあげてほしいのです。 失敗するということは、あなたが「ダメな人」になることではありません。「みんなが私のことをダメな人だと思っている」という「みんな」とは誰のことなのでしょう? ほんとうは誰からダメな人と思われたくないのでしょう? もしかしたら、誰かにダメと言われたことが深い心の傷になっているのかもしれませんね。もし思い出したら、その時の怖さを声に出して感じてみてください。「怖いよ~」と。そして、怖い思いをしたみぃこちゃんを受け止めてあげてください。 失敗して叱られて、怖がっていたみぃこちゃんを責めていたのは、ほんとうはみぃこさん自身なのかもしれないですね。 失敗してもあなたはあなた。ダメなところも素晴らしいところも、両方あってみぃこさんなのです。すべて完璧な人はいないのです。 かつてNHKアナウンサーの生方恵一さんが、紅白歌合戦で、引退宣言をした都はるみさんのラストステージ後のアンコールで「ミソラ…」と紹介してしまった騒動がありました。そんなベテランアナウンサーでも間違いはあるのです。生方さんはその後のインタビューでこう答えられたそうです。「あのことがあったおかげで僕は人生を深く生きることができた」と。 みぃこさんも、この失敗を、ダメな自分を責めることや好きな仕事ができなくなる恐怖と捉えるのではなく、誠意を伝えられたみぃこさんのお人柄、失敗を許してくれた人の温かさ、仕事をなお続けていられる環境など、「あること」「できていること」に目を向けてみてください。そうすると「恐怖」より「感謝」や「喜び」が湧いてくると思うのです。 私は大丈夫! もし失敗しても誰かが助けてくれる! どんな私でも愛される! どんな私でも大丈夫! みぃこさん、「大丈夫!」と唱えながら、今日も好きな仕事をなさってください。そして、「大丈夫!」と唱えながら、ゆるりと今を楽しむ自分を感じてみてくださいね。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年10月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「生きることに失敗したと感じる」という、ぽよんさん(48歳・教育サービス)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。 ■ぽよんさんのお悩み 仕事上では明るく決断力があるように子どもたちと接していますが、ふとひとりでいると、正反対の自分がいます。 自分は結婚も子どもも信頼できる人もみつけられず、“生きることに失敗した”という思いから抜け出すことができません。自分なりにがんばってきたと思うのですが、人と関わることに疲れたと感じます。 この先、心穏やかに生きるアドバイスをお願いします。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾認定講師の野田和美さんより ぽよんさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。 ぽよんさんは今まで何十年も、ずっとずっとがんばっていらしたのですね。おそらく本当の自分とは違う姿で。そう! ありのままのぽよんさんではない鎧をたくさんつけて、がんばっていらしたのでしょう。 仕事のうえでは「できる人」「信頼される人」「楽しい人」「親切な人」「優しい人」など、他人から見て「良し」とされる鎧を、いくつもいくつもつけていらしたのではないでしょうか。 まずは、そうやってずっとがんばってきた自分をぎゅーっと抱きしめて、 「よくがんばったね」 「偉かったね」 と認めて、褒めてあげましょう。 そして、試しに口に出して言ってみてほしいのです。 「あ~、疲れた!」 「あ~、もうやってられない!」 どうですか?スッキリしませんか? こんなふうに力を抜いて、ありのままのぽよんさんに戻ってみてほしいのです。ぽよんさんがひとりでいるとき、それは本当の自分に戻っているときではないですか。ホッとしてありのままでいる自分も認めて受け入れてみてください。 物静かであったり暗かったり、または優柔不断な自分がいてもいいのです。人は誰でも二つの面があるのです。ぽよんさんは幼い頃にできない人や暗い人はダメだと言われ、そうならないように生きてきたのかもしれないですね。 ぽよんさん、ここでもう一度考えてみてください。生きることに失敗したのは本当ですか? うまくいかなかったこと、できなかったことなど「ない」ことばかりの証拠集めをしていませんか? これからはそうではなくて、すでに「ある」こと、「できた」ことに、目を向けてみませんか。 そして、うまくいったことも、いかなかったことも、仕事ができる自分も、本当は無理をしている自分も、まるごと認めて受け入れてみてください。そういった積み重ねをしていくことで、どんな自分でもOKが出せるようになることでしょう。 疲れていたら、疲れていると伝えればいいですし、明るく振舞うことができない日もあるでしょう。そんな自分もあっていい、と自分にOKを出す練習をしていってほしいのです。 会いたくない人には会わなくていいですし、ストレスを感じる場に出かけて行かなくていいのです。 心穏やかに生きるということは、本当の自分の心の声を聞いてあげるということなのです。ふと聞こえてくる小さな小さな心の声に寄り添って、それを聞き入れてみてください。それが自分を大事にする生き方のスタートでもあります。 生き方に失敗も成功もありません。ぽよんさんが自分を一番に大事にすることで、結婚も、子どものことも、まわりの人との関係も、見え方が変わってくるはずです。そして、心穏やかに関わることができていくと思います。 ぽよんさんの望む生き方は、自分で選べます。自分らしく生きることこそが、心穏やかで豊かな人生なのではないでしょうか。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年08月31日