女性に顕著な差 “かくれ不眠”は肌トラブルの原因!? (後編)
<肌と睡眠の関係とは>睡眠と美肌づくりは切っても切れない関係にあります。睡眠中には美肌づくりにとって非常に重要な、「3つの行為」が体内で行われているのです。
①皮膚への栄養が補給される
②老廃物が運び出され、皮膚の掃除が行われる
③新しい細胞が作り出されている。
肌の「ハリ」や「弾力」を保つための化粧品がたくさん市場には出回っていますが、いくらこのような美容液を皮膚の表面につけても、その奥の皮下組織にまではなかなか浸透しないといわれています。これは、肌表皮の主な働きである「保護作用」があるからなのです。わざわざ高いお金を払って美容液を買わなくても、きちんと眠るだけで、
世界で1番安全で高級な美容液が体内から分泌されているのでこんなに嬉しいことはありません。その「体内美容液」とは、第1睡眠周期のノンレム睡眠中・睡眠段階3~4(徐波睡眠のとき)に脳下垂体から大量に集中して分泌される「成長ホルモン」のこと。
成長ホルモンには皮下組織の水分を保つ働きがあるので肌に潤いやハリを与えてくれるだけでなく、シワを防ぐ「肌弾力保持」の働きもあり、若々しい美肌づくりをサポートしてくれます。
また…