朝は、リラックスモードの副交感神経と活動モードの交感神経が入れ替わる時間です。「朝ヨガ」でスムーズに交感神経を切り替え、スッキリと1日をスタートさせましょう。太陽の光を浴びながらヨガを行うことで、体内時計がリセットされ、体のリズムを整える効果も。1日の仕事効率も上がりそうですね!
■「朝ヨガ」を行うときのポイント体内の老廃物を出しきる
目覚めてすぐベッドで行うのではなく、まずはお手洗いに。体内の老廃物を排出することが大切です。
・ヨガは朝食前に
ヨガは空腹時に行う方がよいといわれています。朝食は、ヨガが終わった後にとりましょう。
・部屋のカーテンは開けて
さわやかな朝の光を浴びて体をリセット。
リラックス効果も高まります。
・靴下は履かずに
「朝ヨガ」は素足で行う方が効果的です。靴下は履かずに、指先からの大地のパワーを意識して。
・体を冷やさない
体を冷やすと、「朝ヨガ」の効果は半減してしまいます。暑い時期でも、なるべくお腹やふくらはぎを出さないようにしましょう。
■「朝ヨガ」におすすめのポーズヨガにはたくさんのポーズがありますが、「朝ヨガ」におすすめなのが、体を大きく伸ばすポーズです。
その中から、立った姿勢で全身を大きく伸ばす「三日月のポーズ」をご紹介します。まずは両足をそろえて立ち、両手を胸の前で合掌します。
つぎに、息を吸いながらゆっくりと両手を上げ、腕で耳を挟むようにして思い切り上へ伸ばします。腕を伸ばしたまま、今度はゆっくりと息を吐き、上半身を左側に倒していきます。しばらく呼吸を数えた後、体を正面に戻し、右側も同様に行います。
ヨガのポーズをとるときは、呼吸がとても大切です。体の動きに合わせて、深くゆっくりと呼吸をするよう心がけましょう。
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